サークル「Cream Pan」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、宗教国家の大主教で強い権力を持ってる女性が
魔王を倒した勇者に気持ちいいご褒美をあげます。
射精するほどレベルが奪われる設定で負ける快感を味わわせるのが特徴で
聖職者らしい穏やかな声と態度で接しながら
後になるほどアブノーマルなプレイをして何度も射精に追い込みます。
結構暗いストーリーなのでメンタルがある程度強い人にだけおすすめします。
勇者に迫る気持ちいい魔の手
「失礼致します 勇者様… この度ははるばる教会までご足労頂き、誠にありがとうございます」
フランシスカは上品で穏やかな声の女性。
主人公がいる部屋を訪問し、早朝に呼び出してしまったことを謝ると
自己紹介してから世界を救ってくれたお礼を言います。
本作品は30歳ほどの若さで王国における事実上の支配者まで上り詰めた彼女が
それに負けないくらい大きな功績を残した彼とおよそ120分間のエッチをします。
物語の開始時点で魔王は既に倒されており、彼は使命を終えて穏やかな日々を送ってます。
しかし国民はその驚異的な戦闘力を恐れてるらしく、彼女なりのやり方でそれを削ぐことにします。
「あぁ…強くて立派な勇者様… あなたは世界で最も幸福な思いをする権利があります 魔王を打ち倒した功績は これからあなたが死ぬまで働かずに暮らしたって、十分におつりが来るものですよ…」
自分に用意できる範囲で望むものは何でも差し上げると告げ
プレイ中は彼を褒めたり持ち上げるセリフを至るところで言うなど
表面上は彼の頑張りに報いようとする穏やかな態度を見せます。
しかし裏では射精するほどレベルが下がる魔法をかけて少しずつ彼を弱くします。
序盤から中盤にかけては射精シーンが結構多いですから
女性に優しく弄ばれるのが好きな人ほど刺さるでしょう。
密着して囁くシーンもあって雰囲気は結構穏やかです。
それに対して終盤はストーリー性を強化してスリルと背徳感を与えます。
彼女がなぜこういうことをするのか、その結果彼がどのような運命をたどるかなど
今まで不明だった部分がひとつずつ明らかになります。
先に言ってしまうとこの物語に希望はありません。
世界を救うほどの活躍をした彼がとことん堕ちていく姿を主観的に楽しみます。
グロい描写はありませんが幸せにもなれないので、ハッピーエンドじゃなくても大丈夫な人におすすめします。
心身をとろかす濃厚な色仕掛け
プレイは手袋コキ(竿と亀頭)、手コキ、乳首責め、耳舐め、太ももコキ、オナニー、足コキです。
手袋コキ、手コキ、太ももコキ、オナニー、足コキ、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
「勇者様 もし、本当にお嫌でないのでしたら… ここで『気持ちいいこと』、少しだけ、致しましょう」
主人公のレベルが欲しいことを正直に伝え、断られたフランシスカは
体を密着させて最後の説得のチャンスを与えて欲しいとお願いします。
エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート53分間は色んな快楽を与えて彼の警戒心を解くシーン。
「02 『開始』(約30分)」は2種類の手袋コキ、手コキ、耳舐め、軽い乳首責めで4回
「03 『投獄』(約23分)」は手コキと太ももコキで4回射精させます。
「私の手袋が汚れてしまうのが心配ですか…? ふふっ、勇者様はどこまでもお優しいですね… でも、今はそのような事、気にする必要は一切ありません… 私がしたくて、そうしているのです…」
この時点の彼はレベルが99ありどうやっても勝てません。
だから彼女も手荒なことはせず媚びる姿勢で色々お世話します。
手袋を着けたまま竿と亀頭をゆっくり丁寧に刺激したり
穏やかな声でやりたいからやってることを伝えて安心感を与えます。
射精シーンが多いですけどハードに責めることはありません。
通常よりも緩い速度で効果音を鳴らし、射精したら少し休憩を挟んで再開します。
耳舐めは7分程度と短く、乳首責めはやってることを告げるだけで完全におまけです。
プレイ中にレベルドレインの話もしますし、序盤からドラマ性を持たせた内容になってます。
「んっ…勇者様、一度出したら歯止めが効かなくなって、どんどん出してしまいますね… 負け癖、ついていませんか?」
03パートは彼に負ける快感を味わわせて上下関係を明確にします。
前半は緩めに手コキしながら寸止めを挟んで射精を懇願したくなるように追い込み
後半は太ももコキに切り替えて彼女とSEXしてる気分を味わわせます。
そして女性に負ける喜びを与えるセリフを投げかけて主導権を握ります。
やってることはご奉仕に近いですけど、射精回数が相変わらず多いことや
セリフの内容が02パートから変化してるおかげでM度が多少上がってます。
男の弱点を的確に突いて降参させるところに悪女らしさを感じました。
心身をバランスよく責めてくれるおかげでどちらのパートも抜きやすいです。
続く2パート21分間は彼を地獄へ突き落すシーン。
「04 『脱走』(約4分)」はバルコニーの近くでオナニー
「05 『福音』(約17分)」は足コキで1回ずつ射精させます。
「では見せつけて下さい あなたが守った街に、民たちに向けて… あなたの精液を、レベルを…吐き出してしまいなさい」
このへんまで来ると彼はすっかり飼い慣らされており
脱出を試みても彼女にすぐ阻止される情けない姿を晒します。
オナニーは外を歩いてる国民たちに見られるスリルを与えながらやりますし
勇者のイメージとは随分違うことをやって心を上手にへし折ります。
音を鳴らすだけで指示はほとんど出しませんからオナサポ成分は低いです。
「細いヒールで、勇者様の勃起した性器をつうっとなぞれば… あぁ、また先走りが溢れてきました… 汚らしい…」
最後の05パートは最もM度が高くて背徳感も強いプレイ。
ヒールやストッキング越しにおちんちんを足蹴にされてマゾ射精を迎えます。
パートの時間は約30分ありますけど、エッチが始まるのは12分後と結構遅いです。
プレイ中に彼女の真意や彼の今後も語るなど、心を黒く染め上げて未来への希望を奪います。
ここはストーリー性の強い内容ですから
抜くよりもそれを楽しむ意味合いが強いかなって思います。
射精が近づくほど彼女が本性を現す展開にもゾクゾクします。
このように、2パートごとに内容を大きく変えて屈服させるドM向けのエッチが繰り広げられてます。
ダークな負けシチュ作品
フランシスカは魔王がいない今の世界で一番の驚異となってる主人公を無力化するために
まずは色仕掛けを交えたレベルドレインで戦闘力と気力をある程度削ぎます。
そして終盤は屈辱的なプレイをやって自分がもう英雄じゃないことを思い知らせます。
上品で狡猾な大司教が救国の勇者をエッチな手段で骨抜きにするシチュ
彼に媚びたり優しい言葉をかけながらおちんちんをゆっくり責める序盤~中盤
露出っぽいオナニーや足コキで負ける快感と堕ちる快感を味わわせる終盤。
シーンによって内容や目的を大きく変えて少しずつ確実に篭絡します。
中でも序盤~中盤は彼女が何か企んでるとわかる状況でも
誘惑をなかなか断ち切れないリードをしてて上手です。
彼がレベルを奪われたくないことは既に理解してますから
押すのではなく引くスタイルで接して心の隙を作ります。
セリフが優しい、おちんちんへの責めもゆっくりな甘い部分と
休憩時間をほとんど挟まずに連続射精させるハードな部分を共存させてます。
彼女が露骨にエロく振る舞うことはありませんが、男心をくすぐる要素が色々あるのも事実です。
時間も長めに取られており02と03パートは十分な抜き性能があります。
そして割と穏やかに進めてたからこそ、04~05パートとの落差がより大きく感じます。
詳細は書けませんがストーリーは結構しっかりしてて
わからなかった部分が判明するスッキリ感が味わえました。
癖は強いけどダークなお話だと理解したうえで聴くなら普通に楽しめます。
射精シーンは10回。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音と吐息そこそこ、喘ぎ声はありません。
18禁作品としての実用性とドラマ性を合わせ持ってることを評価し
今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:陽向葵ゅかさん
総時間 2:02:53(本編…2:00:49 フリートーク…2:04)
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
体験版はこちらにあります
追記
2024年3月8日まで20%OFFの1056円で販売されてます。