同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:バニーガール

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サークル「CKD's」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、カジノでバニーガールをしてる意地悪な女性が
一攫千金を夢見てるマゾと変わったゲームを楽しみます。

独自のルールを設けて乳首&おちんちんオナニーするゲーム性の高い作りが魅力で
「なでなで」と言われた時にいじってたらチップを得る、「ぎゅー」なら失うルールを設け
カリカリボイスや彼の心情を代弁する言葉責めを積極的にやって気持ちいい負け射精に導きます。
おちんちんの指示はほとんどしませんから、乳首をある程度開発してる人におすすめします。
ウサギに狩られる乳首オナサポ
シャルロッテがゲーム形式の乳首オナサポをするお話。

「お客様 お客様ぁ いきなり呼び止めてすみません」
シャルロッテは甘くて穏やかな声の女性。
カジノでどのゲームをするか迷ってる主人公に声をかけると
自分がやってるマゾ乳首狩りゲームに誘います。

本作品は甘い言葉で男たちを誘い地獄に落としてる彼女が
利用客の彼とおよそ100分間の変わったオナサポをします。
「乳首狩りゲーム」の名の通り乳首オナニーが中心になりますが
同時におちんちんもいじりながら彼女の罠を避けて勝利を目指します。

「チップを増やす方法は とーっても簡単 おちんちんをしごきながら 特定の乳首責めをするだけです」
ルールは開始時に5枚のチップを配布され1枚でも残ったら勝ち、全部取られたら負けです。
そして彼女が「なでなで」と掛け声を出した時に乳首に触れてたら1枚獲得し
「ぎゅー」と言った時にそうなら逆に1枚取られます。
これらを言うシーンはかなり少なく主に「カリカリ」や「こりこり」でリードします。

聴き手は乳首やおちんちんから自由に手を離せるので
極端な話最初から最後まで乳首に一切触れなかったら勝てます。
でもそれだとゲームになりませんし、オナニーしながら避けるのがいいでしょう。
4回までミスできることを加味してもクリア難度は高めです。
おちんちんオナニーは完全に聴き手任せですから途中で暴発する人はいないと思います。

「おぉぉ これ好きぃ バニーさんゆっくりなやつ好き もっとやって? もっとしてくださぁい」
もうひとつの特徴は心への責めにも力を入れてること。
キス、耳舐め、吐息責めといった音を鳴らすプレイを同時にやったり
至るところで主人公の心情を代弁する言葉責めをして別方向から盛り上げます。
一部のパートは2~3人で責めますし、乳首オナサポだけやるわけじゃないです。

本作品は駆け引きの要素がそれなりにありますから
興奮を煽って判断力を鈍らせるのも彼女の戦略と言えます。
媚びた態度で色んな意地悪をする二面性を持った悪い女性に描かれてます。
少しずつ意地悪度を上げるエッチ
エッチシーンは6パート81分間。
プレイは乳首オナニー、オナニー、言葉責め、吐息責め、耳舐め、キス、嘘喘ぎです。
エッチな効果音はありません。

「さぁ 片方の乳首に指を置いて おちんちんを自由にしごいてください」
冒頭の10分間でゲームのルールや大まかな流れを説明した後
シャルロッテはひとまず乳輪をソフトに撫でさせて性感を上げます。

エッチは終始彼女の言う通りに動きます。
最初の3パート59分間は乳首狩りゲームをするシーン。
「03 マゾ乳首狩りゲーム本編1(約26分)」は乳輪撫で、乳首オナニー、オナニー
「05 マゾ乳首狩りゲーム本編2(約20分)」は2~3人体制でキスと耳舐めを加え
「07 マゾ乳首狩りゲーム本編 ボーナスゲーム(約13分)」は1人に戻しより過酷なオナサポをします。

「気持ちよくなるの順調ですかぁ チップを増やせるのはまだ先ですから 両手で乳首責めしちゃってもいいですよー」
彼女はカジノの従業員なので彼から巻き上げるためにこのゲームをします。
しかし序盤はまだ本性を現さず穏やかな声と態度で接します。
乳輪撫では「くるくる」、乳首オナニーは「カリカリ」や「こりこり」を言ってリズムを取り
その中に「なでなで」や「ぎゅー」を組み込んで飴と鞭を与えます。

セリフや言葉責めも挟んできますから掛け声をずっと出すわけではありません。
乳首開発の要素も薄いので、ある程度いじり慣れてる人向けのリードと言えます。
彼はシャツ1枚だそうですから同じ格好でやるといいでしょう。
心情を代弁する言葉責めや吐息責めもあって序盤から内容が幅広いです。

左「ふふっ 餌撒き始まりましたね 獲物を油断させる 気持ちのいい罠」
右「吐息吐かれたら 乳首を優しくこりって捻るんですよ」

パートの途中から2人体制に変わるのもポイント。
右の本体は優しく、左の本体は意地悪にと属性を変えて同時に追い込みます。
次の05パートは3人まで増えてちゅぱ音を投入するなど
基本部分を維持したまま他の要素を加えてパートごとの違いを出します。
オナサポにとって不足しがちな「エロさ」をきちんと補ってるのが良いです。

「乳首開発して 負け癖強化してるような人は 女の子に勝ちたいなんて思うことはありませんから」
ゲーム終盤の07パートは女性に負ける快感を味わわせるプレイ。
1人でやる代わりに「ぎゅー」を言う回数をさらに増やしてチップを根こそぎ奪います。
彼がマゾだとわかってるからでしょうけど、彼女も本性を現してストレートに追い込みます。
このパート固有のルールもあってチップを失わずに乗り越えるのはかなり難しいです。

ゲーム終了後の3パート22分間は射精シーン。
「08 ゲーム終了後に聞く音声(チップが一枚以上ある場合)(約8分)」は無事勝った場合
「09 ゲーム終了後に聞く音声(借りたチップを返せない場合)(約7分)」はチップがマイナスの場合
「10 ゲームオーバー音声(乳首責めのみ・射精無し)(約7分)」は
チップが尽きた時、彼女に借りずギブアップした場合に聴きます。

「お客様って 本当に救いようのない変態 ですねぇ」
08と09は結果が大きく違いますけど割と似たプレイをします。
前者は乳首とおちんちんを同時にいじりながら彼女の許可を待ち
後者はカウントダウンに合わせて射精します。
引き続きマゾ向けの言葉責めもしてて露骨に甘やかすことはありません。

これは彼女が悔しがってるわけじゃなく彼の性癖に合わせたのでしょう。
ずっとM向けだったのにいきなりあまあまにしたら萎えますから。
そして彼が負けた場合もあまり冷たくせず普通にイかせます。
1回目の視聴時はたぶん09パートを選ぶ人が最も多いので、どぎつい内容を避けたのだと思います。
10番目のパートは射精できずに終わるから最も意地悪度が高いです(ドライもありません)。

このように、乳首オナサポに関する色んなルールを設けて負かすM向けのエッチが繰り広げられてます。
意地悪度の高い乳首オナサポ
初回でのクリアは結構難しいやり応えのある作品です。

シャルロッテはマゾで乳首も弱い主人公からチップを巻き上げようと
媚びた態度で特別なゲームへ案内し、ルール説明してから乳首中心のオナサポをします。
そして途中から声の数を増やす、新ルールを追加する、トラップの数を増やすなど
パートごとに変化をつけて気持ちいい負け射精に追い込みます。

穏やかで狡猾なバニーガールがマゾなお客と変わったゲームをするシチュ
おちんちんオナニーは必要最低限の指示をするのに留め
代わりに特殊ルールを盛り込んだ乳首オナサポをがっつりやる割と尖ったエッチ
耳舐めや心情を代弁する言葉責めなど心への責めにも気を配ってる作り。
奇抜な作品をよく制作されてサークルさんの持ち味が十分に発揮されてます。

中でもエッチは乳首オナサポの数が増えてきてる現在においても
他では滅多に聴けないプレイに仕上がってて個性が強いです。

いじり方はカリカリ、こりこりといったお馴染みのプレイをやってますけど
そこへ「なでなで」や「ぎゅー」でチップが増減するシステムを組み込みゲーム性を上げてます。

おちんちんオナニーを同時にやったり絶頂形式を射精にして大衆性を上げるなど
変わったことをやりつつ安定性も持たせる丁度いいところに収まってます。
珍しいことをやっても聴き手がついてこれなかったら無意味ですから
このへんのバランス感覚は大事だと思います。

個人的には「なでなで」や「ぎゅー」を言う時に軽いエフェクトをかけて欲しかったです。
2時間近くある作品で時々しか言わない短い単語を聞き逃さないように集中し続けるのは難しいので
聴いた瞬間に「あ、キーワードだ」とわかるほうがやりやすいんじゃないかなと。

射精シーンは2回(1視聴あたりの回数は1回)。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:縁側こよりさん
総時間 1:50:11

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2024年4月2日まで10%OFFの1089円で販売されてます。



サークル「バブバブの森」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ご主人様を溺愛してる2人のバニーガールが
添い寝しながらエッチなご奉仕をして幸せなひと時をプレゼントします。

耳舐めとSEXをゆっくりやりながらとことん甘やかすのが特徴で
耳舐めのちゅぱ音、SEXのピストン音いずれもソフトにしてスローSEXの雰囲気を出し
さらに彼を褒めたり全肯定するセリフもガンガン言って心をたっぷり温めます。
ドスケベバニーたちの眠れない添い寝
あかね(挿し絵左)、ちづる(挿し絵右)とSEXしながら眠りにつくお話。

「こんばんは ご主人様 んふふ お隣 失礼いたしますね」
ちづるは上品で穏やかな声のお姉さん。
あかねと一緒に主人公の左右へ添い寝すると
彼が眠りにつくまでお供をすると言います。

本作品は彼のことを異性として深く愛してる2人が
バニーガールの格好で添い寝しながらおよそ130分間のエッチをします。
あかねは左、ちづるは右に陣取って序盤から耳舐めを積極的にやり
おちんちんが勃起したらパートごとに交代してSEXを続けます。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
耳舐めとSEXをスローペースでじっくりやること、最中はほぼずっと囁き声で話すことです。

ちづる「おちんちんで 感じてください ちづるのおまんこヒダが カリ首きゅーって締めつけながら ゆーっくり ゆーっくり 上下に動いて お休みー お休みーって 撫でてますよ」
前者は彼を射精させるためではなく寝かしつけるためにSEXするから
どのパートもピストン音は非常にゆっくりです。
そして同時に耳の外側を舐める、キスするようにちゅぱちゅぱする、内側を舌先で刺激するなど
ある程度のバリエーションを取り揃えた耳舐めをほぼずっとやります。

途中でキスや乳揉みするシーンもありますが
エッチの最初から最後までほぼずっと耳舐めすると思ってもらっていいです。
片方がしゃべる時はもう片方がしゃぶり続けるからちゅぱ音が途切れることはありません。
しかし音自体は比較的ソフトでSEXと同じく彼を安心させることを目指してます。

そしてスローSEXしてることをわかりやすく表現するために
SEX中の2人は喘ぎ声をほとんど漏らさずに語り掛けます。
最終パートだけは吐息が熱っぽくなったり軽く喘ぐこともありますけど
大部分は普段通りの声と態度で穏やかな空気が漂ってます。

あかね「ご主人様が ゆっくりぐっすり 安眠できることが一番ですから どんなご要望にも 全力でご対応いたしますね」
後者は「ALL無声音」とサークルさんがおっしゃられてるように
2人とも音声のほぼすべてを囁き声で話します。
冒頭にちづるが少し有声音になる以外は全部なので非常に徹底してます。
セリフも彼を褒めたり思いやるものが多く、スローSEXとは別の方向から安らぎを与えてくれます。

以前のバブバブの森さんはドスケベな女性がオホ声を漏らす割とハードな作風でした。
それが1年ぶりの新作では正反対の特徴を持つ内容になってて面白いです。
キャラ、セリフ、プレイ、音のすべてがまろやかでエロさよりも甘さのほうがずっと強いです。
愛情とおまんこで包み込むエッチ
エッチシーンは5パート125分間。
プレイは耳舐め、おちんちんの愛撫、素股、SEX(騎乗位?、正常位?)、好き好き連呼、乳首責め、胸/お尻を揉む、キスです。
素股、SEX、潮吹き?の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

あかね「ご主人様のちんちんを 雑な扱いできませんから 2人の手でおちんちんを包み込んで 愛でてるんですよ」
左右交互に話しながら両耳を舐め続けてる2人は
おちんちんがもっと元気になるように手で優しく包み込みます。

エッチは最終パートを除き彼女たちが責め続けます。
最初の2パート54分間は本作品の特徴や彼女たちの魅力を出しつつまったり責めるシーン。
「1:ちづると勃起しながら生ハメ添い寝で眠りましょう♪(約28分)」はちづるが
「2:あかねに挿入しながらぐっすり眠ってください♪(約26分)」はあかねがSEXの相手を務め
それと同時に全肯定のセリフを言ったり両耳舐めして心身両面を温めます。

ちづる「今日は ご主人様の勃起する凛々しいお姿 拝見できると思って 朝からずーっと キュンキュンしておりました」
2人はたぶんメイドのような存在だと思いますけど
彼に対する好意は非常に強くて序盤から積極的にお世話します。
今回のエッチをずっと待ちわびてたことを伝えたり
自分からおっぱいやお尻を差し出して好きに揉ませながらおまんこでご奉仕します。

ピストンの速度が非常に緩いからSEXよりも耳舐めのほうが存在感は大きいです。
彼女たちが吐息や喘ぎ声をほとんど漏らさないのもあります。
セリフとプレイの両方があまあまで男を射精させる通常のSEXとは方向性が違います。

これから寝る彼を2人が邪魔してるように感じる人がいるかもしれません。
しかし音声を聴く限り彼に対して悪意を持ってる様子はまったくないです。
ドスケベで寂しがり屋な性格だからこのようなやり方で彼に愛情を注いでるのでしょう。

ちなみに本作品のSEXは体位が明言されておらず
プレイ一覧で書いてるのはあくまで私の推測になります。
寝てる彼に耳舐めしながらピストンするなら騎乗位と考えるのが妥当です。

続く3パート71分間は趣向を変えたりエロさを上げて耳舐めSEXするシーン。
「3:赤ちゃん扱いされながらバブバブおねんねしましょうね♪(約24分)」は赤ちゃん言葉で話し
「4:二人にキスされながらお休みくださいね♪(約27分)」は激しめのキスもします
そして「5:眠れなかったご主人様とあさちゅんセックス♪(約20分)」は
翌日の朝に結局射精できなかった彼があかね→ちづるの順に責めて中出しします。

あかね「こんにちはー 私は 乳首さんでちゅよー 赤ちゃんさん さわさわなでなで してくれまちぇんか?」
3~4番目のパートは耳舐め+SEXを維持したまま新要素を投入して変化をつけます。
前者はほぼずっと赤ちゃん言葉で話したり、途中で彼に赤ちゃんの真似をする指示を出します。
授乳手コキはしないので幼児プレイっぽさはそんなにありません。
彼が自分たちへ甘えたくなるようにママらしく振る舞います。

後者は耳舐めの割合を減らす代わりにキスを加えます。
割と濃厚なちゅぱ音を鳴らしてて耳舐めよりもエロいです。
パートの序盤から中盤は耳舐め+キス、終盤はダブルキスとやり方を変えてました。

あかね「あっ ご主人様 待って あぁそのピストン すごくいいです」
本作品で唯一明確な射精表現があるのは5番目のパート。
ここだけはピストンする役を彼に譲り、彼女たちは吐息メインの熱っぽい喘ぎ声を漏らします。
2人ともずっとムラムラしてたので嫌がるどころか喜んで受け入れてました。
射精シーンでは潮吹きっぽい水音も鳴りますし、前の4パートと内容を大きく変えてサクッと抜かせます。
個人的にはこのパート単体でも十分射精できると思います。

このように、基本のプレイ構成はあまり変えずゆっくりじっくり追い込むまろやかなエッチが繰り広げられてます。
耳舐め重視の穏やかな作品
2人の女性とソフトにイチャイチャするノーマル向けの作品です。

あかねとちづるは大好きな主人公に幸せな眠りを提供しようと
左右へ添い寝し囁きながら耳を舐めたりスローなSEXをします。
そして序盤はスタンダード、中盤は別のプレイを加える、終盤は逆転して彼に責められると
シーンごとに内容を変えて無理なく射精へ追い込みます。

バニーガール姿の女性たちが協力してスローSEXを題材にしたエッチをするシチュ
ほぼ全部で耳舐めとSEXをやりながら赤ちゃん言葉、キス、逆転を投入する緩いエッチ
至近距離から囁き声で彼を褒めたり全肯定する2人の慈愛に満ちたキャラ。
ドスケベ路線だった以前のサークルさんとは随分違う作品に仕上がってます。

中でもエッチはずっと耳舐めSEXする点だけを見れば単調そうですが
実際はセリフを小まめに挟んだり、耳舐めのちゅぱ音を変える細かな工夫が見られます。
パートごとに趣向を変える動きも見られますし、まったりだけどだらだらはしてないと思います。
ほぼ全編囁き声なのも最近だとあまり見かけないから新鮮です。
1年のブランクを経てサークルさんの創作方針に何らかの変化があったのかもしれません。

射精シーンは2回。
ちゅぱ音大量、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

囁き声やソフトな耳舐めをたっぷり聴きたい人には特におすすめします。

CV:あかね…陽向葵ゅかさん ちづる…高梨はなみさん
総時間 2:14:15

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2023年12月30日まで25%OFFの990円で販売されてます。



サークル「常世常闇所々」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、カジノで働いてる2人のバニーガールが
お金持ちで屈強な勇者とエッチなゲームをします。

左右同時に責めながら後になるほどクリア難度を下げるのが特徴で
通常のオナニー、スローオナニー、おちんちんを握るだけとパートごとに内容を変え
さらに耳への息吹き、耳舐め、キス、乳首責めをして射精したくなるように追い込みます。
暗さや重さはほとんどないので負けシチュが好きな人なら誰でも聴けます。
大事なものを賭けた気持ちいいゲーム
エマ(挿し絵左)、ステラ(挿し絵右)の指示に従ってオナニーするお話。

「わぁ…すごい… 一回の勝負で100万ゴールドも勝っちゃうなんて、流石勇者様」
エマは明るくて優しい声の女の子。
「…勇者様、うちのスタッフが失礼いたしました 私は当店のバニーガールのステラ…こちらは新人のエマと申します」
ステラはエマよりもややトーンが低く穏やかな声のお姉さん。
カジノで荒稼ぎしてる主人公に声をかけると
地下にあるVIPルームでもっと刺激的なゲームをしようと言います。

本作品はこれまで男たちを奴隷に堕としてきたバニーガールが
戦闘力が高く、お金持ちで、国家とのパイプも太い彼とおよそ80分間のエッチをします。
ジャンルはオナサポなので2人がおちんちんに触れるシーンはなく
射精を我慢出来たら勝ち、出したら負けのルールを定めて巧みに追い込みます。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
常に2人が協力して責めること、後になるほどおちんちんへの刺激を弱くすることです。

エマ「射精したい…射精したい… ちゅっ、ちゅぱっ… 女の子に気持ち良くされて、白くて気持ちいいの… 全部吐き出したい…」
前者はエマが左、ステラは右に陣取って耳舐めや吐息責めをしたり
射精への欲求が膨らむ言葉責めをするなど、複数のプレイを同時にやるシーンが多いです。
耳舐めやキスを結構やるおかげで冷たさよりも甘さを感じます。
巧みな話術と女の武器を組み合わせて責める正統派の色仕掛けになってます。

後者は一般的なオナサポのようにシコシコボイスを小まめに言うのではなく
大まかな速度を教えた後は彼の自由にやらせて射精のタイミングだけ教えます。
そして普段自分がオナニーする時のペース→3秒1コキ→おちんちんを握るだけと
彼にハンデを与えて勝ちやすい状況を作ります。

本作品で賭けるのは全財産やレベルなど価値の高いものばかりです。
だからそれらすべてを失わないよう彼に配慮したルールを設定します。
そしてこれは手加減されても負けるマゾの快感を強化することにも繋がります。

大事なものを失うスリルやゾクゾク感はほとんど煽ってきませんから
ごく普通の負けシチュ作品と同じ気軽な感覚で聴けます。
音と話術で誘惑するエッチ
エッチシーンは5パート66分間。
プレイはオナニー、耳への息吹き、耳舐め、乳揉み、キス、乳首責め、おちんちんを握る、太もも/金玉を撫でるです。
エッチな効果音はありません。

ステラ「ゲーム中はずっとおちんちんをシコシコしごいて頂きますけど、射精はダメですよ、勇者様の負けになってしまいますからね」
主人公をVIPルームへ案内し、ゲームのルールを説明した2人は
オナニーの大まかな速度を指示してから左右の耳へ息を吹きかけます。

エッチは終始彼女たちがリードします。
最初の2パート31分間はお金を賭けて勝負するシーン。
「02.全財産を賭けたオナニー我慢ギャンブル(約17分)」は耳への息吹き、オナニー、耳舐め
「03.借金を賭けたオナニー我慢ギャンブル(約14分)」はそれにキスと乳首責めを加えて射精させます。

ステラ「空いてる手で、エマのおっぱい、触ってもいいんですよ バニースーツの中まで手を入れて… 好きなだけ揉みしだいてください…」
そして2人はやや媚びた態度で上半身を責めて射精したい気分にさせます。
「勇者様」と呼びながら体を密着しておっぱいを自由にいじらせ
息吹き、耳舐め、キス、乳首責め、ソフトな言葉責めを組み合わせて興奮を煽ります。
何かひとつに特化してるのではなく、それぞれをバランスよくやってました。
そして射精する時はカウントを数えながら長めのセリフを挟んでじっくり追い込みます。

全財産を賭けたゲームにしては軽すぎるのが気になりますけど
女性に誘惑されて負け射精する気分は味わえます。

2人のキャラも終始穏やかですし、暗さや重さがまったくなくて聴きやすいです。
乳首責めは「かりかり」などの掛け声を少し出す程度の脇役みたいな位置づけです。

続く3パート35分間はお金以外のものを賭けるシーン。
「04.レベルドレインを賭けたオナニー我慢ギャンブル(約15分)」はレベル
「05.祖国を賭けたオナニー我慢ギャンブル(約10分)」は国家機密
「06.奴隷堕ちを賭けたオナニー我慢ギャンブル(約10分)」は今後の人生と引き換えにオナニーします。

ステラ「もう射精したいって気持ちがどうしようもなく湧き上がって… 負けてしまう自分に背徳的な興奮を覚えてしまう ほら、マゾ勇者くんの情けない姿見せて」
2人も彼に負け癖がつき始めてることを見抜いてるのでしょう。
引き続き耳への息吹き、耳舐め、キス、乳首責めをしながら負ける快感を煽ります。
そしておちんちんは握るだけ→太ももや金玉を撫でる→ノーハンドと刺激を弱くします。

どのパートも射精するから結局はオナニーするんですけど
無理矢理やらされるのではなく、彼女たちの色仕掛けに屈する流れになってます。
気分よく負けられるように責めてくれるから背徳感は薄いなと。

このように、女性たちに弄ばれてすべてを失うM向けのエッチが繰り広げられてます。
ライトな負けシチュ作品
甘さを出しつつパートごとに多少やり方を変えてオナニーする作品です。

エマとステラは人より優れたものをいくつも持ってる勇者を自分たちの奴隷にしようと
まずはギャンブルらしく多額のお金を賭けたエッチな勝負を持ち掛けます。
そしてその後はレベル、国家機密、人権といった目に見えないものを彼から奪います。

男を弄ぶのが得意な2人のバニーガールが屈強な勇者をエッチな手段で負かすシチュ
どのパートもオナニーを採用し、おちんちんへの刺激をどんどん弱くする割とソフトなエッチ
左右に陣取り息吹き、耳舐め、キス、乳首責めを手分けして同時にやる濃い作り。
女性に負ける快感を追求した軽い作品に仕上がってます。

私は全財産やレベルといった大切なものを失う快感をガンガン与えるほうが良いと思うのですが
それだと内容がかなり暗くなるからわざと控えたのかもしれません。
作中では彼女たちとエッチするための口実として使われてます。
キャラが穏やかでプレイも甘めだから雰囲気は結構カラッとしてます。

射精シーンは5回。
ちゅぱ音と吐息それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:24:08

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら

追記
2023年5月21日まで20%OFFの968円で販売されてます。



サークル「かわいいおっさん症候群」さんの同人動画作品。

今回紹介する作品は、弱い男を弄ぶのが得意なバニーお姉さんが
マゾな男性に短時間の変わったオナサポをします。

最初から最後まで映像を流しながらリードするのが特徴で
挿し絵のように向かい合って彼女が右手を上下に動かし
それに合わせてオナニーする形でゆっくり射精へ追い込みます。
アニメーションの品質が非常に高いので、視覚面でも楽しみながら気持ちよくなれるでしょう。
バニーガールがする意地悪なオナサポ
バニーお姉さんが2種類のオナサポをするお話。

「はーい オナサポゲームにようこそ」
バニーお姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
自分に会いに来た主人公が何を求めてるか言い当てると
ルールを説明してから早速エッチを始めます。

本作品は声と態度は穏やかだけど性格は割とSな彼女が
女性にいじめられたい欲望を持ってる彼とおよそ30分間のエッチをします。
オナサポなので聴き手がするのはオナニーですが
作中では彼女が実際に手を動かしておちんちんを責める様子を表現します。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
プレイの一部始終をアニメーションでお届けすること
言葉責めや寸止めといったM向けのプレイに力を入れてることです。

前者は体の一部が同じリズムで動く紙芝居形式ではなく
表情が小まめに変わったり、体が動くのに合わせて大きなおっぱいがぷるぷる揺れるなど
彼女が実際にいる気分が味わえるようにぬるぬる動くアニメーションになってます。
手コキも握り方や動く速度が頻繁に変わっててなかなかリアルです。

これについては体験版を観ていただくのが一番わかりやすいと思います。
体験版の映像は少しぼやけてますが、製品版は鮮明なので画質をわざと落としてるようです。
彼女が顔を右に向けると右の耳元で話すようになりますし
本作品の売りなだけあって随所にこだわりを感じます。

「男の人のオナニーって ほんと バカみたいだよねー」
「あぁん ダメダメ 早くカウントして 漏れちゃう 白いおしっこ漏れちゃうよぉ」

後者はカモネギちゃんねるさんがシナリオを担当されてることもあり
悪いお姉さんに優しく弄ばれるややM向けのリードをします。
ストレートに小馬鹿にする、射精への欲求や負ける快感を煽る
喘ぎ声を交えて彼の心情を代弁するなど言葉責めの種類が豊富です。

声は終始穏やかなのでサービスの意味合いが強い意地悪です。
2番目のパートは寸止めを繰り返す流れになってて歯ごたえがあります。
総時間が短いからこそ、濃厚なひと時を送れるように組み立ててます。
言葉と映像で追い込むエッチ
エッチシーンは2パート25分間。
プレイはエア手コキ(オナニー)、言葉責め、嘘喘ぎ、亀頭責めです。
エッチな効果音はありません。

「ね? 全然平気ですよね? このぐらい速くされちゃっても おちんちん余裕ですよね?」
冒頭の2分間で背景やオナサポのルールを説明した後
バニーお姉さんはゆっくりペースでしごきながら主人公を軽く挑発します。

エッチは彼女の手の動きに合わせてオナニーします。
最初の「01.射精我慢オナサポ(約8分)」はオナサポの練習も兼ねてるソフトなプレイ。
彼女が右手でエア手コキしながら軽めの言葉責めもして優しく追い込みます。

「次は手を輪っかにして こすこす ちゃーんと手の形も合わせてくださいね」
やり慣れてるところを見るとここはお店のような場所なのでしょう。
5本の指でおちんちんを握るだけじゃなく、人差し指と親指で輪っかを作ってカリを集中攻撃します。
そしてアニメーションも20秒くらいの短い間隔で速度やリズムが変わります。

効果音が一切鳴らないので音声ユーザーにとっては少しやりにくく感じますが
手の動きは非常にリアルで映像をちゃんと観てれば普通についていけます。
手のすぐ横におっぱいが見える構図になってるのが良いですね。
彼女が動くのに合わせてたぷたぷするから視覚的なエロさもあります。

終盤の射精シーンはカウントに合わせて行います。
開始と同時にぴゅっぴゅのセリフで応援してくれるから気持ちよく出せます。
射精中は手をゆっくり動かすようにしてますし、細かな描写にサークルさんのこだわりが見られます。

続く「02.暴発誘発オナサポ(約17分)」は意地悪度を強化したプレイ。
やることは先ほどと同じ手コキですが、そこに寸止めを加えて精液を熟成させます。

「暴発しろ 台無しになっちゃえ 惨めに精液びゅーびゅーお漏らししろ おねしょみたいになちゃけなーいところ み・せ・て?」
時間に対する寸止めの回数が多めなのに加えて
彼女が命令口調の言葉責めをするようになります。
常にやるわけじゃなく要所で変えるから、穏やかな普段とのギャップを感じます。
嘘喘ぎや亀頭責めといった新しいプレイも投入しますし
01パートよりも心身両面の刺激が強くなってて抜きやすいです。

このように、映像と言葉責めを組み合わせて負かすややM向けのエッチが繰り広げられてます。
あまり見かけないオナサポ作品
アニメーションをしっかり作ったうえでプレイにも力を入れてる新しいオナサポ作品です。

バニーお姉さんは女性に優しく弄ばれたい主人公の願いを叶えようと
手袋をはめた手でおちんちんをしごく動作をしながら
比較的ソフトな言葉責めをしたりおっぱいをゆさゆささせて巧みに誘惑します。
そしてその一部始終を映像形式で流して聴き手にもリアルに味わわせます。

穏やかで悪いお姉さんがマゾに変わったオナサポをするシチュ
指示をあまり出さずアニメーションでオナニーのやり方を教えるエッチ
色んな言葉責めをやって心も同時に盛り上げるスタイル。
音声だけでやるオナサポとは明らかに違う特徴を持ってます。

中でも2番目は予想以上に映像が美麗だし動きも滑らかで驚きました。
表情の変化や体の小さい揺れもきちんと表現されてます。
01パートはストレートに責める、02パートは意地悪度を増すと同じ手コキでも明確な違いがあります。
プレイ時間は短めですけどこれなら普通に抜けると思います。

射精シーンは2回。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

音声形式のオナサポにマンネリを感じてる人には特におすすめします。
おまけは本編の音声のみバージョンと5つの音声です。

CV:桃鍋みぞれさん
総時間 1:24:55(本編…30:35 おまけ…54:20)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2023年5月9日まで25%OFFの990円で販売されてます。



サークル「もぷもぷ実験室」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、気は強いけどおまんこは弱い2人の女の子が
同級生の男子を虐めたり、逆に虐められて何度も絶頂します。

彼女たちにわからされる快感とわからせる快感を融合してるのが特徴で
序盤はきつめの言葉責めや命令で存分に弄ばれてたのが
催眠アプリを使うと一気に従順になり無様で恥ずかしい姿を晒します。
2人の女子をアプリで屈服
日野綾香(挿し絵左)、芹沢明菜(挿し絵右)と2つのシチュでエッチするお話。

「はーーー ふふふふふ オタク君さぁ 毎回驚きすぎでしょ」
明菜は砕けた口調で話す甘い声の女の子。
主人公の耳に息を吹きかけて悪戯すると
そこへ綾香が現れていじめないように注意します。

本作品はギャルっぽい性格で以前から彼を虐めてる明菜や
生徒会に所属するクールな綾香とおよそ100分間の変わったエッチをします。
2人とも彼に対して好意や愛情を一切持ってないので
特に序盤は心身両面で激しい責めを繰り出します。
しかし催眠アプリを使うと途端に態度が変わり、エッチなことも含めて彼の命令を素直に聞きます。

綾香「はい 知ってましたよ ずっと気持ち悪いなーって思ってました」
綾香「はい 私たちはご主人様のおまんこメイドです」

序盤と中盤以降で彼女たちの様子が正反対になりますから
女性に虐められるMの快感と、彼女たちを好き放題するSの快感を同時に味わえます。
後者のほうが長いのでどちらかと言えばS向けですね。
一部で過激なこともやりますが、彼にひどいことをした罰を受けてるだけで自業自得と言えます。

ちなみにサークルさんが絶頂制御や感情制御をテーマに掲げてる関係で
中盤以降のエッチで彼女たちが責められてもそんなに激しく乱れるわけではありません。
むしろイキそうになってるのに我慢する姿を楽しませるように作られてます。
「強制純愛」の名の通り、彼女たちの心情を敢えて除外して征服欲を満たします。
わかりやすい立場逆転エッチ
エッチシーンは6パート86分間。
プレイはオナホオナニー、吐息責め、耳舐め、手コキ、足コキ、嘘喘ぎ、スパンキング、2人のオナニー、SEX、好き好き連呼、ローター責め、バイブ責め、記念撮影です。
オナホオナニー、手コキ、足コキ、スパンキング、2人のオナニー、SEX、ローター責め、バイブ責め、記念撮影の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

明菜「ほら さっさとズボン脱いで恥ずかしいとこ晒せ どうせ期待してんだろ変態」
放課後の教室で主人公に服を脱ぐ指示を出した明菜は
用意したオナホでしごきながら色んな意地悪をします。

エッチはシーンによって責め手が入れ替わります。
最初の2パート30分間は彼女たちに好き放題されるプレイ。
「2. 告白強要&露出謝罪オナホオナニー(約15分)」はオナホオナニー
「3. 「イけ」&「イくな」両耳密着囁きでマゾ犬調教(約15分)」は手コキと足コキをします。

明菜「命令 私が耳ふーしたら さっきみたいに全力でしごけ」
明菜は以前から彼を虐めておりオナニーの動画まで撮ってるそうです。
だからここでも彼を見下しながら命令を出して悶える姿を楽しみます。
目の前で全裸にする、耳に息を吹きかけた時は全力でしごかせる
スカートを履かせて生徒会室に連れていき、綾香に告白させるなど容赦がないです。
秋野かえでさんの活き活きとした演技も彼女の個性を引き立ててます。

綾香「本当に女の子の目の前で射精しちゃうんですね 最低」
それに対して綾香は感情をあまり表に出さないクールなキャラ。
彼が自分に好意を持ってることを知ったうえで冷たく接し
3番目のパートではストッキングを履いたままおちんちんを足蹴にして惨めな快感を与えます。
また明菜と協力して左右から射精を許可するセリフと禁止するセリフを同時に投げかけます。

ここだけを聴いたらきつめのドM向け作品に感じます。
やることがえげつないし、言葉責めも辛辣なものばかりでキレがありました。
しかしそんな情勢も彼の催眠アプリでひっくり返ります。

続く4パート56分間は彼女たちを好き放題するプレイ。
「4. 逆転:現実改変イキ我慢オナニーショー(約11分)」は彼女たちのオナニーを鑑賞する
「5. 告白強要生ハメ中出し分からせっくす(約12分)」は明菜→綾香の順で生ハメ&中出しSEXする
「6. 強制絶頂バニーメイド喫茶 連続絶頂&表情制御編(約16分)」と
「7. 強制絶頂バニーメイド喫茶 文化祭出張で公開処刑編(約17分)」は
挿し絵のようなバニーメイドの姿でローター&バイブ責めをします。

明菜「ほら ここでオナニーしてやるよ よかったな 変態」
綾香「オナニーですか? 私は週に3回ほど やってましたけど」
このアプリには「女性は男性に従うのが当たり前」という認識を植え付ける効果があるので
彼女たちの態度は普段通りだけど命令すればあっさり受け入れます。
明菜は普段通りの上から目線で可愛く喘ぐし
綾香も自分のオナニー事情を話しながらソフトなオホ声を漏らします。

5番目のパートでSEXしますけど、それよりも彼女たちの痴態を楽しむ意味合いが強いです。
オナニーやおもちゃ責めするパートでおちんちんに刺激を与えることはありません。
同級生を好きに操りエロくて無様な姿を晒させてるシチュで興奮させます。

明菜「おまんこからいやらしいトロ汁が溢れて 水たまりを作っています 体は感じてるの丸わかりなのに 表情替えられないの ヤバいんです」
綾香「いえーいピースピース あぁぁぁイク」
その特徴が最もよく出てるのは最後の文化祭パート。
他のお客がいる前でおまんこを見せつけたり、ローターやバイブで絶頂する姿を楽しみます。
彼女たちはどちらもおまんこが弱い設定なので絶頂シーンが多いです。
綾香は絶頂時にアヘ顔ダブルピースするなど、クールキャラとは真逆のことをやってギャップを出します。

実際に聴いた感想ですがM向け、S向けどちらも振り切れててインパクトが強いです。
序盤の2パートは属性が合うならこれだけで十分抜ける品質を持ってるし
次の4パートも虐められてきた恨みを晴らすために割と無茶なことをします。
普通の作品なら山場にやる生ハメSEXを敢えて途中に置き
それよりもオナニーで何度もイキまくる姿に焦点を当ててるのが面白いです。

乱れっぷりはそんなに激しくありませんから、シチュを楽しむ意味合いが強いかなぁと。
でも好き放題やってた彼女たちをわからせる展開がしっかり成立してて爽快感や満足感が得られます。
6番目と7番目の内容が似通ってるのでもう少し違いが欲しかったです。
一粒で二度美味しい作品
サークルさんが得意とされてる「わからせ」をストレートに追求したS向けの作品です。

明菜と綾香は良くない感情を抱いてる主人公をおもちゃにして遊ぼうと
左右に陣取り連携を取りながらおちんちんを責めて射精を我慢させます。
しかし彼が用意した催眠アプリを見ると立場が逆転し
処女や初中出しを捧げたり、他の人たちにオナニー&絶頂を見せつける無様な姿を晒します。

2人のクラスメイトが冴えない男子を弄んで返り討ちに遭うシチュ
序盤はドM向け、中盤以降はS向けと内容が大きく変わる展開
彼女たちと絡むよりも痴態を楽しむ意味合いを強くしたエッチ。
悪い女の子を屈服させる快感が得られるように作品を組み立ててます。

中でも2番目は相反する要素を混在させてて個性が強いです。
彼女たちをひたすら虐めるよりも、先に虐められてからのほうが罪悪感は湧かなくなります。
私が聴いた時も後味はスッキリしてました。
催眠アプリですぐ堕ちるのではなく徐々に素直になる展開も良いです。

エッチは序盤は彼女たちに責められる正統派のプレイをやり
中盤以降はオナニー姿をオカズにする方針へと変わります。
S向けといっても拷問みたいなことはしないので割と聴きやすいです。

射精シーンは射精4回、潮吹き1回。
効果音多め、淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:日野綾香…陽向葵ゅかさん 芹沢明菜…秋野かえでさん
総時間 1:46:07

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2022年10月13日まで20%OFFの1056円で販売されてます。



サークル「UZMR」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、カジノで働きながら男を漁ってる淫乱バニーガールが
利用客の男性を個室へ連れ込みエッチなサービスをします。

淫語を多めに言いながら何度も射精へ追い込む抜き重視の作りが魅力で
セリフの中に「おちんぽ」「ザーメン」といった言葉を積極的に絡めておねだりしたり
パートによって攻守を入れ替えながらSEX中心のプレイをするなど
特殊な設定などは設けずストレートにエッチして興奮と射精を応援します。
逆レイプものですが媚びた態度でリードするのでノーマル~ややMな人に向いてます。
金よりも精液が欲しいバニーガールと
バニーガールのリオと5種類のエッチをするお話。

「あのぉ お客様? はい お呼びしましたよ なんだか困ってるようだったので」
リオは上品で穏やかな声のお姉さん。
ギャンブルに大負けして財布の中身が空になった主人公に声をかけると
そういう人のためにすごくいい話があると告げます。

本作品は大きなおっぱいと際どい衣装で男たちを誘惑してる彼女が
偶然見つけた彼を個室へ案内しおよそ90分に渡るエッチをします。
帰るお金を貸す代わりに搾精する設定ですが、彼女自身はあまりSっ気のない性格をしてるので
上下関係を持たせず2人で楽しめるようにリードします。

「1回だけで済んだりしませんからね 疲れて勃起できなくなるまで おまんこでザーメン 搾り取らせてもらいます」
そして彼女は序盤からドスケベっぷりを存分に発揮して彼をやる気にさせます。
2人きりになった直後に前戯を挟まず騎乗位で繋がりますし
彼が射精を迎えても決して満足せず、再び勃起できるようにあれこれお世話します。
5パート中3パートでSEXしますからSEXが一番の聴きどころになります。

パート内で連続射精することは一切ないのでそこまでハードじゃありませんけど
実際にされたら体力を消耗しそうな展開になってて、彼女の淫乱さをわかりやすく表現してます。
一方的に責めることもあれば、逆に彼へ責めてくれるようおねだりするシーンもありました。
リアルで激しめのピストン音や艶めかしい喘ぎ声も相まって実用性が高いです。

「あぁ おちんぽいいですぅ 中でずーっとビクビクーってしてて ザーメンたっぷりため込んでるの わかりますよ」
全編を通じて淫語を多めに言うのも彼女らしさを感じる要素のひとつです。
「おちんぽ」「おまんこ」「ザーメン」といった単語をセリフの至るところに配置してます。
口を使って責める時も淫語責めと交互にやりますし、サークルさんがここを重視されてるのがわかります。

ドスケベなバニーガールがSEX主体のエッチをするわかりやすいシチュと
淫語責めとエッチな音を組み合わせたバランスの良いエッチ。
18禁作品にとって最も大事な「抜きやすさ」を追求した明るくてエロい作品です。
何度抜いても収まらないエッチ
エッチシーンは5パート72分間。
プレイは淫語責め、SEX(騎乗位、対面座位、立ちバック)、素股、キス、乳揉み、尻コキ、耳舐め、手コキ、リオのオナニーです。
SEX、素股、尻コキ、手コキ、オナニー、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「あぁ おちんぽ 奥までずぷぷーって 入っちゃいましたよ」
個室へ移動し主人公のズボンとパンツを脱がせると
リオはゴムを着けずそのまま騎乗位で挿入します。

エッチは彼女がリードしながらパートによって攻守を入れ替えます。
最初の3パート49分間は色んな体位でSEXするシーン。
「1. 爆乳どすけべバニーガールに襲われ騎乗位逆レイプ(約15分)」は騎乗位
「2. 対面座位で媚び媚び甘々べろちゅーセックス(約17分)」はキスと素股を交えた対面座位
「3. シャワー室で誘惑立ちバックはめはめ生交尾(約17分)」は
シャワー室で乳揉みや尻コキを経由してから立ちバックで繋がります。

「おちんぽ んっ あっあっあっあっ 気持ちいい」
音声開始から7分後にもうSEXを始めるところを見ると
彼女は以前から色んな男を誘惑して食べてきたのでしょう。
慣れた様子で腰を打ちつけ、さらに色っぽい喘ぎ声も漏らして彼を執拗に挑発します。

1番目のパートでSEXするところに本作品の特徴がよく出てます。
初っ端から生ハメ&中出しする展開も相まって彼女の淫乱さを聴き手に強く印象付けます。

2番目と3番目のパートは敢えて彼に主導権を譲り彼のやる気を引き出します。
対面座位は前半は彼が、後半は彼女が責める流れになってますし
立ちバックは彼が自由にピストンしながら彼女は媚びた態度で挑発する受けの姿勢を取ります。

「私 ずーっとピストンされ続けて 激しく犯されるようなSEXじゃないと 満足できないんです」
こんなセリフを言ってることから彼女は責めるよりも責められるほうが好きなのでしょう。
そこである程度場が温まった後は応援する立場に回って征服欲を満たします。
最中に鳴るピストン音やちゅぱ音も軒並みリアルでその場にいる気分が味わいやすいです。

続く2パート23分間はSEX以外の手段でもてなすシーン。
「4. まだ出せますよね♪耳舐め手コキで1滴残さず強制射精(約17分)」は左耳舐め手コキ(右耳は舐めません)
「5. クリにザーメン塗りたくりどすけべオナニー鑑賞会(約6分)」は彼にオナニーを見せつけます。

「おちんぽってね もうザーメン出せなぁいってなっても ちょっと誘惑したらすぐ大きくなっちゃうんですよ」
3回SEXしても彼女はまだまだ収まらないようで
萎えたおちんちんを耳舐めと淫語責めで元気にしてから緩めのペースでしごきます。
手コキ音よりも耳舐め音のほうが大きいですから、4番目のパートは淫語とちゅぱ音がメインの抜き要素です。
射精時はぴゅっぴゅのセリフを多めに言うなど、今までとは違うやり方で聴き手を興奮させます。

最後のオナニー鑑賞会はオカズを提供するプレイ。
彼の精液をおまんこに塗りたくりながら効果音と気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らします。
「SEXしたい」と連呼するシーンもありますし、彼女の貪欲な性格がプレイを通じて伝わってきます。
射精シーンはないですけどシチュが良いし音もエロいのでオナニーのお供に役立ちます。

実際に聴いた感想ですが、女性上位でもM向けの要素が全然なくてまろやかに感じました。
物語の開始時点で彼女は彼の弱みを握ってます。
でもそれを使って意地悪せず、むしろ媚びたりもてなして彼を喜ばせようとします。
そのほうが受けに回りやすくなって彼女も得するからでしょう。
お客にサービスするという意味でバニーガールらしいエッチになってます。

ただし淫語責めについては量が多い反面、質にやや難があります。
具体的に言うと男性器は「おちんぽ」、精液は「ザーメン」、女性器も「おまんこ」と
それぞれの呼称がほぼ1種類になってます(「マラ」とかも言いますけどごく一部です)。
これによって淫語責めがどのパートも似たようなものになってしまってます。

本作品は販売ページで「淫語特化!」と明言されてますから
状況に応じて淫語の表現方法を変えるなどの工夫が欲しいです。
男性器だけでも「おちんちん」「チンポ」「ペニス」「肉棒」など色んな言い方があります。

このように、エッチな音や淫語の量でガンガン押してくるストレートなエッチが繰り広げられてます。
淫語多めの抜きボイス
キャラの魅力を引き出しながらエロ要素をぎっちり盛り込んだ抜きやすい作品です。

リオはカジノでお金がなくなり途方に暮れてる主人公と楽しい時間を過ごそうと
お金を貸すのと引き換えにエッチする相談を持ち掛け
誰にも邪魔されない場所へ移動した後はいきなり3連続のSEXをします。
そして淫語を積極的に言う、喘ぎ声を漏らす、彼に責め手を譲るなど
多くの男性が喜ぶことをガンガンやって何度も射精させます。

穏やかで淫乱なバニーガールとひたすらエッチするノーマル~ややM向けのシチュ
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声、ピストン音を組み合わせて興奮させる真っ向勝負のエッチ
M向けの行為をほとんどせず、むしろ彼をもてなしてやる気にさせる甘めの展開。
「搾精」をテーマにできるだけ柔らかいタッチで仕上げてます

中でも2番目は本作品の最重要項目なのでなかなか濃いです。
同じSEXでも体位や付随するプレイを変えて単調さを薄めてますし
どうやったら聴き手が興奮し、抜きやすくなるか考えながら作られてます。
それでいてあまりハードに感じないのは彼女の態度が終始穏やかだからです。
淫語の練り込みが甘い点だけは残念ですけど、それ以外は高めの水準にまとまってると思います。

射精シーンは4回。
淫語とくちゅ音多め、ちゅぱ音と喘ぎ声それなりです。

CV:来夢ふらんさん
総時間 1:29:28

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
2022年2月21日まで20%OFFの1056円で販売されてます。



サークル「off ton ton」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、山の麓に建ってる小さなお店で
バニーガールたちが催眠を交えた独特なサービスをします。

左右に陣取り連携を取りながら催眠とエッチを進める双子形式が魅力で
片方は深呼吸の合図を出す、もう片方は呼吸音を漏らすと役割分担しながら誘導したり
多くのシーンで声を被せて深化や絶頂へスムーズに持っていきます。
純粋なエロ要素は皆無ですから女性でも普通に聴けるでしょう。
バニーガールがする気持ちいいおもてなし
バニーちゃんとウサミちゃんが協力してエッチな催眠をかけるお話。

「いらっしゃいませ ワンナイトバニーへようこそ」
バニーちゃんはややトーンが低く穏やかな声のお姉さん。
ワンナイトバニーを訪れた主人公に挨拶すると
彼が衣装をじろじろ見てるのに気づいて興味があるか尋ねます。

本作品は小さいながらも賑わってるバニーガールのお店を舞台に
彼女たちがおよそ30分に渡って催眠をかけたりドライ系のエッチをします。
「テーブルやソファが並んでる」と冒頭で言ってましたから
個室でイチャイチャするのではなくキャバクラっぽい作りなのでしょう。
作中で彼女たちが脱ぐことはなく、体への刺激も必要最低限に抑えて技術で気持ちよくします。

バニー「右側に寄りかかってもいいし」
ウサミ「左側に寄りかかってもいい」
最大の魅力は双子形式。
バニーちゃんが右、ウサミちゃんが左に陣取って協力しながらサービスを進めます。
2人が手分けして違うことをやるシーンもあれば
同じセリフを同時に言ったり、その一部で正反対のことを言うなど割と変化に富んでます。

双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」をはじめとする本家よりもしゃべるペースは遅く
文節単位で声を左右へ移動させて揺さぶりをかけてくることもほとんどありません。
その代わり声を重ねるシーンを増やして厚みを持たせます。
言い回しに気を配ってますから左右同時に話すスタイルでも聴きやすいです。

催眠の技術も深呼吸や脱力といったスタンダードな技法を手堅く行使します。
off ton tonさんはこれまで無料作品を4本制作しており、実際に聴いたところかなりの実力を持ってます。
ただ今回は有料1作目ということで普段よりも慎重に組み立ててる印象を受けました。
催眠音声はサークルさんの信用やブランド力も割と影響しますから
まずは「ちゃんと催眠かけられますよ」とアピールすることを目指したのかもしれません。

エッチについてはフェラやSEXといった一般的なプレイをやらず
責める部位をほぼ耳に絞り込んでイメージ、暗示、吐息を組み合わせて徐々に盛り上げます。
販売ページに「直接的な性表現はございません」と書いてある通り
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声といったストレートなエロ要素は一切ありません。
でもその分しっかり誘導してくれるので、催眠に入れれば快感や絶頂感は普通に得られます。

30分くらいの作品で色々やっても中途半端になるだけですから
内容を尖らせてそれをきちんと行う割り切った作りになってます。
リラックス重視のコンパクトな催眠
催眠は2パート9分間。
座った状態で目を瞑り、まずは2人の声を聞きながらゆっくり深呼吸します。
さらに少し経つと深呼吸を継続したまま全身をパーツごとに脱力します。
この内容なら別に寝て聴いても大丈夫だと思います。

バニー「鼻から吸って お腹を膨らませるように すーっと吸う 口から息を吐いて お腹をへこませるように ふーっと吐く」
ウサミ「すーーー はーーーー」
そして彼女たちは早速双子の持ち味を活かしてリードします。
深呼吸の合図はバニーちゃんが担当し、ウサミちゃんは呼吸音を漏らしてリズムを取ります。
バニーちゃんの落ち着いた声や、間を取りながらゆっくりしゃべるところも心地いいです。
脱力は腕、肩、お腹、足、顔などを意識させて「力が抜ける」とそれぞれに暗示を入れます。

これらを約7分でこなすため、被暗示性が低い人にはやや厳しい気もしますが
双子のおかげで実時間以上の癒しが得られて心地いいです。
私が聴いた時も意識のぼやけをそれなりに感じました。

続く「03このお店は全て「××」「××××」!」はメインの暗示を入れるパート。
文字が伏せてあるのでさすがに書けませんけど
ここも双子ならではのアプローチをかけてきます。
バニーのお店らしいサービスも登場するなどテーマ性を持たせた内容になってます。

心身をリラックスさせてから暗示を入れる要所を押さえた催眠です。
聴き手の体を普段よりも敏感にすることを目的に
深呼吸から入って深呼吸+分割弛緩法、そして暗示とほぼ一直線に進めます。

通常だと9分間でこれらをこなすのは相当にきついです。
でも2人いれば時間に対する声や言葉の密度が高くなります。
繰り返し聴くことも想定してここまで切り詰めたのかなと。
有料作品の1本目として見るぶんには上手くまとめてると思います。
イメージと暗示でじっくり追い込むエッチ
エッチシーンは2パート13分間。
プレイは吐息を吹きかける、感度上昇、言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

バニー「ほら ふーーー ぞくぞくとした気持ちよさが あなたの耳を通り」
ウサミ「あなたの中に入っていく」
催眠を使って主人公の感度を上げたバニーちゃんとウサミちゃんは
左右同時に息を吹きかけたり、さらなる暗示を入れてそれを強化します。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
最初の「04バニーのお耳でふーふーぞくぞく(約3分)」は絶頂に向けた準備。
耳元至近距離から気持ちよくなる暗示を入れて耳と心をぞくぞくさせます。

そしてここでは露骨なエロ要素を使えないハンデをイメージと暗示で補います。
「ぞくぞく」「ざぶー」といった擬声語を多めに盛り込み
さらに快感を波に例えて徐々に押し上げていく形でドライへ持っていきます。

淫語と言えるのは絶頂時の「イケ」だけなので性差を感じる描写は特にありません。
波のイメージなら多くの人ができるでしょうから取り組みやすいと言えます。

小さい波が ぞくぞく ぞくぞく ぞくぞく ぞくぞく たくさんたくさんやってくる
次の「05気持ちいい波にゆらゆらぞくぞく(約10分)」はお待ちかねの絶頂シーン。
これまでと違いひとつのセリフを2人が分担してリズミカルに語り掛けたり
「揺さぶられる」「溺れていく」など波に漂ってる雰囲気が出る言葉を選んで快感を高めます。
具体的にどこが気持ちよくなるかは言わないので、人によって違う部位が反応しそうです。
私の場合は脳よりも股間がムズムズしたりこみ上げてきました。

ちなみに絶頂シーンは2回連続で行います。
カウントは数えず言葉に合わせて迎えるシンプルなやつです。
焦らし、寸止め、言葉責めといった意地悪な要素はないので完全にノーマル向けです。

このように、イメージと暗示を組み合わせて快感を操作する催眠色の強いエッチが繰り広げられてます。
穏やかな双子作品
テーマ性を出しつつ手堅くまとめた安定感のある作品です。

バニーちゃんとウサミちゃんはワンナイトバニーを訪れた主人公に楽しんでもらおうと
左右に陣取り密着しながらまずは癒し重視の催眠でサクッと落とします。
そしてエッチは気持ちよくなる暗示、波のイメージ、擬声語を駆使して絶頂感を少しずつ押し上げます。

バニーガールのお店で2人の女性がエッチな催眠をかけるシチュ
催眠、エッチいずれも連携を取って進める双子形式
純粋なエロ要素を一切使わずに気持ちよくする催眠音声ならではのエッチ。
短いながらも明確な個性が出るように作品を組み立ててます。

中でも催眠は双子によって誘導時間を切り詰めたり
暗示を駆使して快感の波に飲まれる感覚を与えるといった重要な役割を果たします。
作者さんが女性だとエロエロなプレイをしても男性と感性がズレてしまうことがありますし
それならいっそこういうバリバリ催眠なやつにしたほうが安定すると思います。

サークルさんが双子作品を作るのは確かこれが初めてのはずです。
なので今後も経験を積んでいけばより良いものが生まれると見てます。

絶頂シーンは2回。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもありません。

CV:麓さん
総時間 初回用…33:09 2回目以降用…28:35 おまけ…1:17

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【催眠音声】~籠絡の声~賭博で負けちゃう快楽に溺れて堕ちる【色仕掛け♪】

サークル「M-STUDIO」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とある事情で裏カジノへ通い続けてるギャンブラーが
そこのオーナーの罠にかかり気持ちいい破滅を体験します。

物語の舞台や主人公の背景などドラマ部分の描写に大変力を入れており
主人公をメインの語り手に据えてシーンの状況や心情を事細かに話しながら
薬物で思考を奪われ、快楽でとろかされ、ゲームに負けて絶望する感覚を味わわせます。
愛する人を救うために
主人公のギャンブラーが黒薔薇に誘惑され絶頂するお話。

「ここは とある深夜の繁華街 その片隅にある 地下のクラブハウス」
主人公はややトーンの低い穏やかな声の女性(作中の性別は男性)。
裏カジノでポーカーに勝利し帰宅しようとしたところ
そこのバニーガールに呼び止められとある場所へ案内されます。

本作品は多額の借金を背負った恋人を救い出そうとギャンブルで勝ち続けてる彼が
黒薔薇と呼ばれる女性オーナーの目に止まり、情けない姿を晒す様子を彼の視点で楽しみます。
本編の総時間が130分ほどあるのですが、そのおよそ半分を舞台背景や状況説明に割いており
聴き手を作品世界にしっかり引き込んでから取り掛かるドラマ性の強い内容です。


またサークルさん初の催眠音声ということで
催眠音声側で数々の名作を生み出されてるF・A・Sさんの特徴を参考にした様子が窺えます。
本編開始前にリラックス運動をすることや、ほぼ全編で雰囲気に合ったBGMを流すのがいい例です。
中の人のtwitterにもF・A・Sさんを賛美するコメントが見られました。
またところどころで「賭博黙示録カイジ」を想起させるネタが込められてます。

「フロアから届く 男女の行為による艶めかしい嬌声 そして オーナーの甘い香りが 再度私の鼻孔をくすぐり 頭がぼーっとしてしまう」
もうひとつの大きな特徴はメインの語り手を主人公自身が務めてること。
どのシーンでも彼が何を見て何を思ってるかを詳細に語ってイメージを膨らませます。
そしてエッチに入ると主観視点で感度を上げたり絶頂を促す暗示を入れます。

こういうスタイルの催眠音声は「アルラウネの芳香催眠」などごく僅かしかありません。
暗示は誰かに入れられるよりも自分自身で入れたほうが受け入れやすいですし
ドラマ性重視の作風ともマッチしていて良いと思います。

注意事項を説明した後に始まる「リラックス運動~導入」は準備パート。
ここと解除パートにだけ登場する女性の指示に従い深呼吸や簡単なストレッチをします。

「少しだけ体を動かしてみましょうか 手のひらの指を ゆっくりと軽く握ってみてください」
「あなたはこのまま 私の声を聴いたまま 眠るように意識の底へと落ちていきます」

ストレッチは立ち上がって腕をぶらぶらさせるのではなく
手の指に力を入れたり抜くのを繰り返す動作です。
そして合間合間に彼女がこちらの心身をリラックスさせる言葉を投げかけます。
バックで流れる波の音も相まってそれなりの癒しを感じるでしょう。

続く「本編~籠絡の声~賭博で負けちゃう快楽に溺れて堕ちる【前編】」では
主人公がカジノのポーカーで勝利した後、そこよりさらに下にある「失楽園」と呼ばれるフロアへ案内され
そこを取り仕切ってる黒薔薇と話す様子が描かれてます。
エッチな描写はほとんどありません。

「そこはバーフロアでも カジノフロアでもないフロア」
黒薔薇「そろそろ お客様をここへお連れしたその理由を お話させていただきますね」
50分もの時間を割いてるおかげで主人公の素性と心境、今いる場所の情景
そして対戦相手にあたる黒薔薇のことが緻密に描かれてます。
私はてっきりこのパートで催眠誘導をすると予想してたのですが
実際に聴いた限りでは普通のボイスドラマとほぼ同じ言い回しや表現をしてました。

失楽園に到着しその様子を見た時や、黒薔薇が差し出したお酒を飲んだ時に
「頭がボーっとする」と軽い暗示を入れては来るものの
本格的な催眠と呼ぶには質量共に弱く、深い催眠状態に入るには物足りないというのが率直な感想です。

冒頭でリラックス運動をしてもその後に催眠と無関係なことを長時間やったら意味がありません。
催眠音声を制作するからにはドラマ性よりもまず技術を頑張って欲しいです。
リアル催眠術師でもない限り処女作の時点でドラマ形式の催眠誘導をするのは不可能です。
そんな博打を打つくらいなら分割弛緩法などを使って普通に誘導したほうが良かったのではないでしょうか。

以上のことから非常に厳しいと私は見てます。
快楽と敗北の狭間で
エッチシーンは50分間。
プレイはアナルから薬物注入、バニーガールが体を押し付ける、カウントによる絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
服を脱ぐ指示は特に出ないので最初から脱いでおいたほうがいいでしょう。

黒薔薇「数滴でも人間の脳を鈍らせて ぐっすりさせちゃうお薬を 少し入れ過ぎちゃったみたいでしょうか」
会話中に飲ませたカクテルの効果で主人公の思考力を奪った黒薔薇は
彼の恋人のことを少し話してから催眠快楽ポーカーの勝負を持ちかけます。

エッチは彼女と直接的な接触をせずに絶頂を迎えます。
最初の44分間は当初の目的通りポーカーをするシーン。
彼が眠ってる間にお尻へ差し込んでおいたチューブから別の薬を注入しつつ
カードの枚数である52からカウントを始めてドライオーガズムへと追い込みます。

「見ているだけで射精しそうなほどの扇情的な 艶やかに舌なめずりする彼女の顔を なんとか睨みつけようと努力するも 下半身が鼓動するような 甘くて強力な快楽の波が押し寄せてくる」
そしてここでは主人公をメインの語り手にした状況を活かし
主観視点で感度が上がったり絶頂感がこみ上げてくる暗示を入れます。
前項で話した通り催眠誘導が弱いのでこれらが効くかどうかはわかりませんが
作品の特徴を活かしたエッチをしてるのは事実です。
黒薔薇もそれを煽るセリフを小まめに投げかけます。

ポーカーについては普通にカウントを数え下ろします。
その代わり1カウントごとに気持ちよくなるセリフを挟んで絶頂しやすくしています。
催眠音声でやるスタンダードな追い込みを本作品に合わせてアレンジしてる感じですね。

残りの6分間はセルフからの射精。
彼女だけでなく失楽園フロアにいる人全員にモニター越しに見られながら
おちんちんをしごいたり精液を無様に吐き出します。

「ペニスが 奥底から何か熱いものがこみ上げてくる 大切な人も 金も すべてを失いながらも 絶叫しそうな快楽で どうでもいい」
オナニーによる純粋な快感、痴態を見られ続ける快感、そして勝負に負けてすべてを失う快感。
彼を取り巻く色んな要素を組み合わせて背徳的なプレイに作り上げてます。
時間がもう少しあればより抜きやすくなったでしょう。

このように、声や言葉の力で興奮や絶頂を促す催眠音声らしいエッチが繰り広げられてます。
ややブラックな作品
独自性の強いストーリーやプレイが魅力の作品です。

黒薔薇はカジノで勝ち続けてる主人公を自分の思い通りにしようと
まずは丁寧な態度で事情を話し、さり気なく入れておいた薬でひとまず眠らせます。
そして起床後はお尻に挿した別の薬でさらに心をとろかしながら破滅のゲームを仕掛けます。

エッチと同じくらいドラマパートに力を入れた作り
主人公をメインの語り手に据えて少しずつ作品世界に引き込む演出
有名サークルさんのアイデアを取り入れる工夫。
処女作でありながらかなり大胆なことに挑戦しています。

特に最初の要素はイメージの向上に大変役立ってます。
本作品のエッチは内容が独特ですから、いきなり始めてついてこれる人はあまりいません。
だから事前のストーリーを重厚に描き自分がそこにいる気分に浸らせます。
長編の同人音声を制作されてるサークルさんの持ち味がきちんと活かされてます。

ですが催眠音声は技術の良し悪しが作品の品質に最も強く影響します。
世に名作と言われてる作品はどれもまず技術が優れてるんです。
その上にテーマがぶっ飛んでるとかエッチが過激といった個性が加わり成り立ってます。

この作品の手本となってるF・A・Sさんも例外ではありません。
リラックス運動や音楽に目が行きがちですが、それ以前に催眠誘導やエッチのアプローチが秀逸です。
新規のサークルさんが大手の作品を参考にするのは決して悪いことではありません(盗作はもちろんNG)。
でもその対象は個性ではなく技術にしてほしかったです。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは嘲笑ボイス等です。

CV:杏子御津さん、秋野かえでさん、山田じぇみ子さん
総時間 2:38:04(本編…2:15:37 おまけ…22:27)

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
158分で1000円とコスパが良いので+1してあります。

ラビットストラテジー

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第29回目は穏やかでちょっぴりSっ気もあるお姉さんが
男性の隠れた性感帯に焦点を当てたエッチな催眠を施します。

バニーガールになりきって乳首を重点的にいじる変わったエッチが行われており
いじり方、ペース、強さといった細かい部分は聴き手にすべて任せ
開始と停止だけを指示しながら暗示を厚めに入れて純粋な快感と催眠の心地よさを両方同時に味わわせます。
エッチなうさぎさんになりきって
お姉さんに催眠をかけられ乳首オナニーするお話。

「おかえりなさい、うさぎさん」
お姉さんは上品で色っぽい声の女性。
音声を聴いてる主人公を「うさぎさん」と呼ぶと
姿勢や服装を確認してから催眠を使って自分の世界に案内します。

本作品は名作「ラビットラビリンス」の流れを受け継ぐシリーズ第2弾。
基本的には優しいけど時々ちょっぴり意地悪なところも見せる彼女が
50分程度の時間をかけて乳首をテーマにしたエッチな催眠を施します。

すくりぷてっどこねくしょんさんは毎年6月に「ちちのひ」シリーズを無料で公開されてるサークルさんです。
本作品でもそのノウハウを活かして単に乳首をいじらせて気持ちよくするのではなく
催眠に入る、あるいはそこにどっぷり浸かる心地よさも十分味わわせながら絶頂へ導きます。


開発要素が薄いので普段から乳首をいじってる人のほうが楽しめるのは否定しませんが
催眠そのものの感覚だけでもかなり気持ちよくなれます。
人によっては特定の言葉に合わせて軽く落ちる感覚がしたり快感が一気に高まる体験をするでしょう。
終盤の絶頂シーンも技術でイかせる色合いが強いですし、催眠を満喫してもらうことを重視してる作品と私は考えてます。

催眠はおよそ24分間。
仰向けに横になり目を開けたまま好きなペースで深呼吸を続け
それと同時に全身を上から下にかけて流すように軽く脱力します。

「手のひら… 吐く息とともに、自然に力が抜けていきます 力を抜こうと意識するのは一瞬だけ」
そして彼女は聴き手が堅苦しさを感じないようにとても柔らかい口調で語りかけ
暗示についても「力が抜ける」などの指示的な言い回しを避け自然な脱力を促します。
お姉さん役が数多くの催眠音声に出演されてる誠樹ふぁんさんなだけあって演技も非常に安定してます。
脱力の最後に目を閉じた瞬間、心地いい感覚が全身に広がっていくのを感じました。

「うさぎさん… うふふ、可愛いじゃない? バニーガールの衣装を着たら気分は女の子になるの」
彼女が多くのシーンで彼のことを「うさぎさん」と呼ぶのもポイント。
バニーガールになった自分をイメージしたり、この単語を起点に感覚を操作するなど
タイトルの「ラビット」にちなんだ変わった誘導をしてくれます。
ラビットラビリンスを視聴済みの方にとっては印象深いワードなのではないでしょうか。

ある程度準備ができた後は催眠状態をさらに深めます。
先ほどとは違いストレートな暗示を入れて追加の脱力をしてから
カウントを何度か数えたり「うさぎさん」をキーワードに設定して少しずつ確実に感覚を強化します。

「力がうまく抜けていると、腕がだら~んとする どんどん、重た~く、重た~く感じる…」
「頭で理解する必要はないの 私の声を聴けば、体が勝手に反応するようになる 無意識のうちに、ね」

腕や肩だけ二段構えで脱力させるのが本作品らしくて良いですね。
この後始まるエッチは乳首オナニーが主体ですから
彼女の言葉に腕がどれだけ素直に反応できるかがカギになります。
それを見据えて彼女も脱力と同時に自分の言葉を素直に受け入れられるアプローチをかけます。

リラックスや声に対する集中力の向上に気を配って進めるおかげで
最後のカウントを数えるシーンでは頭の中にもやがかかったような感覚を強めに実感しました。
被暗示性が低い人でも音声を最後まで聴けば私と似た感覚を味わえると思います。

乳首オナニーに没頭できる環境づくりに専念してる独特な催眠です。
聴き手をエッチなうさぎさんになりきらせ、尚且つお姉さんに従順な心を養うことを目的に
深呼吸や脱力から入ってバニーガールのイメージ、追加の脱力や深化と
後になるほどリラックスや催眠の感覚が強くなるように誘導します。
老舗サークルさんと実力のある声優さんのタッグなだけあって品質が非常に高く催眠に入りやすいです。

多少の女体化要素を含んでますが、聴き手を本気で女性になりきらせるよりも
普段とは違う存在にして気分転換させる、あるいはうさぎ=年中発情してる動物になぞらえてエッチに没頭させるといった
心のケアを意図してるように映りました。
エッチシーンで実際に体をいじるのもそう言える理由のひとつです。
無理に女性になりきろうと思わず、今自分の中で湧き上がってる感覚に委ねるほうが楽しめると思います。
乳首と脳で感じるエッチ
エッチシーンは2パート21分間。
プレイは乳首オナニー、声による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。
途中で服を脱ぐ指示は出ません。

「うさぎさんはいやらしい事しか考えられません それは、生まれもったうさぎさんの本質」
催眠を使って主人公をエッチなうさぎさんへと変えたお姉さんは
乳首や性器を直接いじらせてより気持ちいい感覚を与えます。

エッチは彼女に言われた通りにオナニーします。
最初の「本編その1」は乳首オナニーに特化したパート(約15分)。
開始や停止の合図に従い自分の好きなスタイルで乳首をいじりながら
彼女の言葉に耳を傾けて乳首と脳を両方同時に快感で満たします。

乳首オナニーは文字通り乳首をいじって気持ちよくなる行為ですが
ひたすらそれをやるだけではわざわざ催眠誘導した意味があまり出ません。
だから彼女はプレイの指示を必要最低限に抑え、その代わり暗示を使って感覚をサポートします。

「うさぎさんは乳首をいじる手を止めると頭が真っ白になり 私の言葉を待つだけの状態になる その状態はとてもしあわせな状態です」
エッチの最中にさらなる深化を促してくるあたりがすくりぷさんらしいですね。
このおかげで催眠状態を維持しやすく、結果的に催眠オナニーを満喫できるようになってます。
私の場合は「うさぎさん」と呼ばれるたびに股間がビクビク痙攣してました。
乳首をいじった時にもピリッとした鋭い快感が走りましたし、それぞれに違った良さを持ってます。
ちなみにここでの絶頂は体に一切触れないまま行う純粋なドライです。

続く「本編その2」はより豪華なプレイ(約6分)。
乳首に加えて性器も一緒にいじり先ほどとは違う絶頂感を味わいます。

「乳首とあそこでオナニーしたくなる 触った瞬間、頭の中が一気にま~っしろになる ぼ~っとしてとても気持ちがいい」
「あそこ」と表現をぼかしてありますが、おそらくおちんちんをいじってもいいのでしょう。
複数の性感帯を同時にいじると単体の時よりずっと強い快感が得られます。
オナニー開始から絶頂までの時間が短いので射精する場合は1~2日溜めてからのほうがやりやすいです。

このように、乳首を中心に据えつつ他の部分も刺激する催眠音声らしいエッチが繰り広げられてます。
変わったセルフ系作品
ちちのひシリーズとは違う魅力を持つ乳首重視の作品です。

お姉さんは主人公に新しい快感の扉を開いてもらおうと
まずは催眠を通じて彼を別の世界に住むエッチなバニーガールに変え
それから乳首を好きにいじらせつつ言葉を使って応援します。

タイトルの「ラビット」をキーワードに盛り込んだテーマ性のある催眠
最初は乳首、次は乳首と股間をいじらせながら催眠をさらに深めるエッチ。
サークルさんの特徴を盛り込んだ高度で個性的なサービスが楽しめます。

本作品のエッチで乳首をいじる時間はシーンの4割弱にあたる11分30秒程度です。
オナニーで主にいじるのが乳首なので乳首特化なのは間違いありませんが
催眠の世界に漂う心地よさや暗示による快感も同じくらい大事にしてます。
ですから乳首未開発だからといって全然気持ちよくなれないことはありません。

サークルさんの他作品と同じくとにかく催眠が強力です。
エッチの後半に差し掛かる頃には脳がドロドロに溶けたような心地よさが味わえるでしょう。
そんな状態で乳首やおちんちんをいじったら気持ちいいに決まってます。
彼女が事前にエッチ以外の無駄な思考を遮断してくれるのもあります。

絶頂シーンは4回(2連続が2セット)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。
おまけは「うさぎさん」の連呼2パターンです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 53:53(本編…53:18 おまけ…00:35)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

調教催眠~不思議な夢で淫猥な国のアリス~Ver.白兎

サークル「吟遊夜会」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、児童小説「不思議の国のアリス」に登場する白兎を模した女性が
不思議の国に招待してから2種類のエッチでマゾの快感を味わわせます。

彼女と一緒に不思議の国へ向かう様子に技術を絡めた催眠
途中に登場する薬の効果に合わせてまったく異なる方向から気持ちよくするエッチなど
原作の世界観をできるだけ活用した流れのある調教をします。

音声を聴く前に一口分の水が入った小瓶またはペットボトルをご用意ください。
今回は「調教催眠 小さい」を聴いてのレビューをお送りします。
兎を追って不思議の国へ
不思議の国のアリスになりきって白兎に調教されるお話。

「あなたは今 おとぎ話を読んでいます」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
注意事項や自己紹介といった前置きはすべて省略し
作品のテーマである不思議の国のアリスに関するお話を早速始めます。

本作品は不思議の国のアリスの世界に入り込んで気持ちよくなることを目的に
バニーガールの姿をした白兎が案内役になって催眠をかけたりエッチなサービスをします。
お姉さんは主人公と白兎が出会うまでの4分間だけ登場し、残りはすべて白兎一人が担当します。

吟遊夜会さんは魔汚館シリーズなど主にドM向けの同人音声を制作されてるサークルさんで
催眠音声は随分前に女性向けの無料を一本作ってますが有料はこれが初めてのはずです。
しかし白兎に連れられて不思議の国まで行く様子に音と暗示を絡めて催眠状態を深めたり
特定の言葉を復唱させて調教される喜びを教え込むなど、新規サークルさんの中ではかなり思い切ったことをされてます。
そしてエッチは原作にはない要素なのでご自身の嗜好に合った方法で責めてます。

ちなみに製品版には今回紹介する「調教催眠 小さい」以外に「調教催眠 大きい」も入ってます。
両者の違いは主にエッチシーンでそれぞれの名前に合ったプレイの内容や方向性で進めます。
催眠部分はごく一部の文言に差がある以外ほぼ一緒です。
「調教催眠 大きい」のエッチシーンについては聴いてのお楽しみとさせてください。

催眠は57分30秒ほど。
原作と同じく白兎の後について大きな穴の空いてる木の中に入り込むと
主人公に気づいた彼女が挨拶し、軽いストレッチをしながら不思議の国の入り口まで案内します。

「おや? キミは… なーるほど ボクの後をついてきてしまったんだね」
白兎はお姉さんよりも中性的な声と言葉遣いのボクっ娘。
不思議の国へ迷い込んだ主人公を快く迎え、移動中にリラックスを兼ねて頷く練習をさせます。
本作品はこの後も聴き手に能動的な参加を促すシーンがいくつかあり
言われた通りにすればするほど催眠が深まるように作られてます。
体を直接動かす指示が出るのはここだけで、他は復唱がメインになってます。

不思議の国の入り口に到着した後にするのはさらなるリラックスと軽い深化。
深呼吸から始まって体の脱力、大きな滑り台を下りるイメージ、そして彼女が持つ時計の音と
古典催眠の技術に作品独自の要素を組み合わせて心身をバランスよくほぐします。

「すっと力が抜ける 全身から力が抜けて 心地よいリラックス状態になる」
「鳴り響く 鳴り響く 時計の音がキミの中に染み込んでいく 一定のリズムで染み込んでくる音が心地いい」

これまでのシーンは普通の会話に近い口調で語りかけてたのが
ここからは「力が抜ける」「落ちる」「心地いい」といった暗示の割合が一気に増え
特に時計を鳴らすシーンはカチカチというリズミカルな音と言葉でその感覚を効果的に伝えます。
これらの後に入り具合のチェックもするなどゆっくりじっくり誘導します。

最後の仕上げはさらなる深化とエッチに向けての準備。
予め用意した小瓶に入った水を飲み、彼女の言葉を何度も復唱して従う心を身に着けます。

「こうやって繰り返しているだけで キミはさらに深い催眠状態に落ちている」
水を飲むシーンは純粋に喉の渇きを潤す以外にも特別な意味を持ってます。
その後の復唱も自己暗示形式で催眠に落ちていく、入っていくのを促してますし
一般的な催眠音声とはやや違うやり方でエッチを楽しめる環境を整えてくれます。

白兎がアリスを案内する様子に技術を盛り込んだテーマ性の強い催眠です。
聴き手を不思議の国に招待しアリスになりきらせることを目的に
首の運動を兼ねた心の準備から入って深呼吸、漸進的弛緩法、イメージや音を使った深化
沈黙法、自己暗示形式でのさらなる深化など時間に余裕がある状況を活かして一歩ずつ着実に進めます。

「優しく優しく導いて キミを…まで導くよ」
どのシーンも事前の説明をしっかりしてから始めるおかげでやりやすく
ところどころで敢えて言葉を濁してこの先何が待ち構えてるか期待させてもくれます。
原作のある物語ということで当然それに関する素材も結構使ってますし
有料処女作として見る分には比較的優れてると言えます。

ですが説明部分に時間を多く割いた影響で暗示が少なくなってるかなぁと。
催眠音声はまず催眠状態に誘導しないと始まりませんから、とりあえずはそちらをきちんとこなし
そのうえでストーリー部分や前後の説明を強化したほうが良いと思います。
私が聴いた時もリラックスはできたのですが催眠の入り具合は浅めでした。

イメージをもっと活用してればより良い催眠になったと思います。
例えば脱力した後に始まる滑り台を下りていくシーンでもっと効果的に暗示を入れてれば
少なくとも今よりは深く誘導できたのではないでしょうか。
有料一本目だから仕方ないところもあるのでしょうけど、技術と素材の親和性にぎこちなさを感じました。
ただし時計の音を鳴らして心地よくするシーンはすごく良かったです。
甘やかされる快感と嘲笑される快感
「調教催眠 小さい」のエッチシーンは36分間。
プレイはオナニー、おしゃぶりです。

エッチな効果音はありません。
セリフはありです。
エッチを始める直前に服を脱ぐ指示が出ます。

「今度はキミを調教する この物語の住人としての役をこなそうか」
催眠を通じて主人公を不思議で淫猥な国に案内した白兎は
今までよりもやや嗜虐的な表情になって彼に変わった調教を施します。

エッチはご主人様にあたる彼女に終始責められます。
最初の13分間は主に心を盛り上げるプレイ。
裸になってほんの少しだけオナニーしてから先ほど飲んだ小瓶の効果を確認します。

「ほらアリス キミのおちんちんに謝りなよ 変態マゾ奴隷の短小おちんちんとしてしか まともに使ってもらえないおちんちんにしてごめんなさいって」
小瓶に入った液体には魔法がかけてあり、これを飲むとおちんちんが小さくなるそうです。
だから彼女は「短小」と何度も言って普段よりもずっと小さくなったそれを貶します。
調教を受けるほど催眠が深まる暗示を入れてるので催眠を使ったエッチなのは間違いありませんが
暗示で感度を高めるよりも惨めさや調教される快感で興奮させるスタイルを取ってます。

本作品のエッチのポイントはもうひとつあります。
準備を終えてオナニーを開始したあたりから主人公が赤ちゃん、白兎がママの役になり
赤ちゃん言葉で甘やかしたり小馬鹿にするセリフを投げかけます。

「ママはアリスちゃんの その小さいおちんちんが好きでちゅから 大きさなんて気にせず いっぱいシコシコしまちょうね」
魔汚館シリーズのようにペースや強さを細かく指定せず射精だけを禁止して
およそ23分間に渡りたっぷりオナニーさせてくれます。
でもそれだけだと単なる甘やかしになってしまうので終盤には多少意地悪なプレイも用意されてます。
催眠からやや離れたプレイをしてるのは残念ですが短小+幼児プレイと個性があるのも事実です。

このように、軽い退行要素を交えてオナニーするM向けのプレイが繰り広げられてます。
ストーリー性のあるM向け作品
原作が持つ魅力をサークルさんなりのやり方でアレンジした独特な作品です。

白兎は自分たちが住む世界に迷い込んだ主人公の願いを叶えるために
十分過ぎる時間をかけて催眠状態と没入感を高め、それからマゾ調教をテーマにしたエッチに取り組みます。
不思議の国のアリスの登場人物が物語に沿って誘導する催眠
そして小さいと大きいで内容を大きく切り替えるどちらもM向けのエッチ。
多くの人が知ってる原作の強みを活かしつつタイトル通りのプレイをします。

「たまには ボクのことを思い出して また来てくれると嬉しいな」
白兎は特にエッチシーンで色々と意地悪なことをしてきますが
それは彼のためを思ってのことで本当に従わせる気はありません。
同意の上での調教に近い内容ですから痛みや苦しみを与える描写はほぼなく
吟遊夜会さんの作品の中ではかなりマイルドなものに仕上がってます。

今後シリーズ化すると明言されてますし、そちらでよりハードなプレイが登場するのでしょう。
不思議の国の案内役を務めてるだけあってサービスも調教初心者向けです。

エッチは特徴となる短小と幼児化のアプローチがいずれも弱いのが気になりました。
短小は薬の効果を告げてそれを連呼するよりも、おちんちんに触れさせた際に
「普段よりも小さくなった気がする」とか「股間が軽くなった気がする」など
視覚以外で実感できる暗示を入れたほうがそういう気分に浸りやすいと思います。
目を閉じた状態で短小と言われても聴き手はそれを確認できませんからね。

「想像できたかな? うん それならキミは今 赤ちゃんになった」
幼児化についても自分が赤ちゃんになった様子をイメージさせてから
上のセリフを言うだけでプレイに移ってしまっては催眠をかけた意味がなくなってしまいます。
技術を駆使して聴き手が赤ちゃんになった気分にさせてこその催眠音声ではないでしょうか?
感度を上げる暗示が少ないことも含めて催眠を持て余してるように見えます。
オナサポ音声として見る分には良く出来てるし気持ちよくもなれます。

「調教催眠 小さい」の射精シーンは1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは次回作の予告です。

CV:花見るんさん
総時間 小さい…1:48:13 大きい…1:41:45 おまけ…00:40
(重複部分を除いた時間は2:16:00程度)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
「調教催眠 小さい」が6点、「調教催眠 大きい」は7点なので実質6.5点です。
小さいよりも大きいのほうが催眠音声らしいプレイをされてます。

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