サークル「のの庵」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ツンツンした性格とよわよわなおまんこを合わせ持つ彼女が
大好きな人と自宅やラブホで勝負形式のエッチを楽しみます。

彼女が持つふたつの特徴を組み合わせたギャップのあるエッチが魅力で
普段はクールな態度で毒舌を吐いたり勝負に負けても認めない意地っ張りな態度を取るのに
乳首やおまんこを責められたらすぐさま潮吹きや放尿をし
さらにアヘ声やオホ声も漏らす情けない姿を晒します。
クールな彼女が持つもうひとつの顔
恋人の天海 伊緒奈と5種類のエッチをするお話。

「ねぇ ねぇってば はぁ…アホ面すぎ こんなのが彼氏とか 私 ほんと血迷ってるわ」
伊緒奈はややトーンが低く落ち着いた声の女の子。
主人公との初エッチを終えた次の日の昼、彼の寝顔を不機嫌そうに眺めると
昨日のことを少し話してからキスをします。

本作品は性格は強気だけど責められるとものすごく弱い彼女が
自宅やラブホで彼とおよそ80分間のエッチをします。
2人が付き合い始めた経緯は不明ですが彼女は彼のことを露骨に見下しており
「キモい」「童貞臭い」などきつめの言葉を浴びせます。

「じゃあ よーいスタート あっ んんっ おぉっ」
そして普段がツンツンしてるからこそ、エッチで見せる弱くて情けない姿が余計股間に響きます。
彼にクリトリスを軽くいじられただけでオホ声を上げながら潮吹きするし
その後もローターやおちんちんで責められるたびに何度も絶頂を迎えます。

彼女が責めるシーンももちろんありますが、お互いに責め合うプレイを中心にやるため
彼女が気持ちよさそうな声を漏らすことが多いです。
吐息、通常の喘ぎ声、アヘ声、オホ声を組み合わせておりなかなか凝ってます。

今の同人音声はオホ声作品がすごい勢いで出てますから
それらとの差別化を図るために喘ぎ声の演じ分けに力を入れてます。
例えばオホ声は不意打ちで挿入された時や激しくピストンされた時
アヘ声は何度も絶頂してとろとろになった時に漏らします。

最初から最後までオホオホ言うタイプの作品じゃないので
オホ声が苦手な人でもない限り普通に楽しめるし抜けると思います。
潮吹きや放尿の音も入ってますし、丁寧に作られてる印象を受けました。
優しくわからせるエッチ
エッチシーンは5パート59分間。
プレイは手マン、手コキ、耳舐め、フェラ、イラマチオ、SEX(正常位?、バック、騎乗位)、キス、オナホコキ、ローター責め、パイズリ、乳首責め、スパンキングです。
手マン、手コキ、SEX、ローター責め、パイズリ、スパンキング、潮吹き、放尿、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「手コキと手マンで勝負して 声出たほうが負け?」
初エッチの時に乱れまくってたことを否定した伊緒奈は
それを主人公に証明するためエッチな勝負に挑みます。

エッチは彼がリードしながら時折彼女も責め返す形で進めます。
最初の2パート25分間は彼女の二面性をわかりやすく表現してるシーン。
track1(約15分)は手マン、手コキ、耳舐め、フェラ
track2(約10分)は彼女の自宅で生ハメ&中出しSEXします(たぶん正常位)。

「私が…んっ そんなっ 雑魚マンコなわけな…あっ んっ」
彼は彼女がものすごく弱いことを理解してますが、彼女はそれを認めたくありません。
だから手コキや耳舐めで射精へ追い込もうと一生懸命頑張ります。
しかし彼にクリトリスをいじられたらすぐさま喘ぐ情けない姿を晒します。

真面目に勝負したら彼女が負けることはわかりきってるから
彼もある程度手加減したりハンデを与えて頑張れる環境を作ります。

エッチしてない時は毒舌を吐くのに、プレイ中は弱々しい姿を見せるのがすごく可愛いです。

またお互いに責め合う設定ですが効果音は手マン、手コキのどちらか片方を流します。
こうしたほうが音が混じらず聴きやすくなるからわざとやってるのでしょう。
責める速度も標準くらいが多くてまったり愛し合ってるように感じました。

「おっほぉ あぁヤバい 気持ちいい マンコでチンポ きゅっきゅってしてると 気持ちいい」
track2はおちんちんで彼女をわからせる最初の山場。
両親がいるから声を出せない状況に設定し、彼女が必死に我慢する様子を丁寧に描きます。
最初はキスをしたり口を閉じて耐えてたのが、ある程度経つとオホ声交じりの喘ぎ声を漏らし始めます。
吐息とオホ声を組み合わせてるから乱れ方のギャップが大きいです。

続く3パート34分間は彼女が素直になっていくシーン。
track3(約12分)はオナホコキ、ローター責め、パイズリフェラ、彼女への乳首責め
track4(約10分)はスパンキングを交えたSEX
track5(約12分)はラブホで彼女がメイド姿になり騎乗位SEXでご奉仕します。

「こんな こんなちっちゃいローターで 私 イかされまくってる…」
このへんまで来ると彼女も自分の弱さをそれなりに自覚してるようで
彼が1回射精するまでに何度も潮吹きして気持ちよさそうにイキます。
でも悔しがったり悲しむ様子はほとんどなく、エッチを純粋に楽しむから暗さや重さはありません。
相思相愛なのは間違いないのでちゃんと愛のあるエッチになってます。

track4と5は喘ぎ声を中心に据えた抜きやすい内容。
前者はアヘ声多め、後者はオホ声多めと主役を変えて以前よりも激しく責め続けます。

「子宮 精子でびちょびちょにされるの 気持ちいいです 中出し ありがとうございました」
彼女がおちんちんにすっかり屈服して丁寧語で話すのが良いですね。
雑魚マンコでも彼に「好き」と言われて喜びますし
おちんちんには勝てないことを自覚したうえでSEXを楽しみます。
彼女がイったら責めるのを止めて休憩を挟むから男性上位でも乱暴さはありません。
フィニッシュもきっちり中出しを決めててイチャラブ感の強いプレイに仕上がってます。

このように、伊緒奈の内面や乱れる姿を重点的に描くややS向けのエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の甘く下品な作品
伊緒奈が持つふたつの顔を前面に押し出してる変わった純愛作品です。

伊緒奈は初エッチの時に何度も絶頂して負けた事実を覆そうと
彼に責め合う勝負を挑んでさらに負けを重ねます。
そして普段はツンツンした態度で毒舌を吐くのに、エッチの時はやや下品で情けない喘ぎ声を漏らします。

クールな性格でおまんこはよわよわな彼女が、恋人と何度もエッチしてわからされるシチュ
彼女が受けに回るシーンを多く用意し、状況に応じた喘ぎ声を漏らすキャラを活かしたエッチ
後になるほど彼女がおちんちんに屈服して素直になる展開。
2人に大きな戦力差を持たせたうえで一緒に楽しむように作品を組み立ててます。

「待って お尻 お尻叩かれるとなんか おかし…あっ お゛お゛っ」
中でも2番目は喘ぎ声の演じ分けにこだわっててすごく良かったです。
track2は両親にバレないようこっそりやるから吐息中心
track4は最初オホ声だったのが絶頂を繰り返すにつれてアヘに変わる
track5はオホ声と通常の喘ぎ声を組み合わせる、と同じ喘ぎ声でも成分が随分違います。
できるだけ自然な乱れ方を心がけてるからオホ声作品によくあるわざとらしさが薄いです。

あとはエッチを重ねるにつれて彼女が自分の弱さを認め、素直になるのも良いです。
彼女が勝ちにこだわってるのは、結局のところ彼に嫌われたくなかったからではないかなと。
でもtrack4で彼が弱い自分を愛してくれてることに気づき考えが変わります。
平常時は最後まで毒舌ですけど、プレイ中のセリフはどんどんまろやかになります。

射精シーンは5回。
喘ぎ声(吐息含む)多め、淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこです。

激戦区であるオホ声をサークルさんなりのやり方で上手く表現してると判断し
今回はこちらの点数とさせていただきました。
EXパートは「例の初夜」です。

CV:柚木つばめさん
総時間 1:30:08(本編…1:15:37 EXパート…14:31)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2023年5月7日まで25%OFFの990円で販売されてます。