サークル「桜色ピアノ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、ほぼ正反対の属性を持つ2人の女の子が
性欲旺盛な男子にお仕置しようとして返り討ちに遭います。

片方はツンツンした態度で意地悪しようとする
もう片方は優しい態度で彼を励ましたり助ける、といった具合に
2人の違いをはっきり出しながら後になるほど甘くて濃いプレイをします。
M性はほとんどないのでノーマルな人が最も向いてます。
ドスケベ男子を躾けるはずが…
みかん(挿し絵右)、いちご(挿し絵左)と8種類のエッチをするお話。

「今日は、放課後の時間を使って、緊急の学級集会を行うことになりました」
みかんはやや気が強そうで整った声の女の子。
「ん……みんな……今日はね、えっとね……。……。な、なんだっけ……みかんちゃん……」
いちごはのんびり話すぽわぽわした声の女の子。
ある日の放課後、教師以外のクラス全員を集めて集会を開くと
ズリネタランキングに関するメモが見つかったことを告げます。

本作品はクラスメイトの男子からオカズにされるくらい人気のある彼女たちが
その中の1人にあたる彼とおよそ150分に渡る色んなエッチをします。
ズリネタランキングは男子生徒の中で密かに集計されてましたが
それに関する証拠をみかんが見つけ、犯人探しをするところから物語は始まります。

みかん「単刀直入に言います。これって、クラスの男子が、クラスの女子をオカズに何回オナニーしたか、集計して、こっそりランキングにしてたってことですよね?」
みかんは妄想の中とはいえ自分がオナニーに使われてることが許せないらしく
唯一自首した彼にも強気の態度で接します。
別の日の放課後に呼びつけてお仕置することを告げたり
エッチの最中は焦らしや寸止めといった意地悪なプレイをしようとします。

いちご「ね、ごめんね? 今から君の……お、おちんちん…… ちょっとだけいじめちゃうことになったんだけど……辛かったら、言ってね?」
それに対していちごは天然系のふわふわした女の子。
ランキングで自分が1位だと知っても怒る素振りすら見せず
お仕置しようとするみかんをなだめたり、彼を気遣う言葉を至るところで投げかけます。
しかしエッチのやり方はまったく知らないので、加減がわからずハードに責めるシーンもあります。

気が強くてややSな女の子と、優しくて思いやりのある女の子。
対照的な性格を持つ2人が連携を取りながら責めるのが本作品最大の特徴です。
しかし処女なところは共通しており、今回のエッチを通じて少しずつ成長します。

エッチについては手コキ→太ももコキ→フェラ→パイズリといった具合に
後になるほどより踏み込んだプレイが登場します。
最初はみかんの願い通り彼を躾ける方針で責めますが
彼には2人を相手しても有り余るくらいの精力があるので徐々に押されて返り討ちに遭います。

みかん「ちょ、ちょっと……このおちんちんは、いちごにだって、絶対譲らないんだから……」
終盤に入るとベタ惚れと言っていいくらい従順な態度を取りますし
美少女2人をおちんちんで征服するハーレムプレイが味わえます。
初キス、初SEX、初中出しなど色んな初体験が詰め込んであって雰囲気も甘いです。
射精時は毎回ぴゅっぴゅのセリフを言って応援するなど
女性上位のように見えて割と尽くすプレイになってます。
徐々に押し返すエッチ
エッチシーンは8パート107分間。
プレイは手コキ、おちんちんに息を吹きかける、耳への息吹き、耳舐め、太ももコキ、フェラ、イラマチオ(2分くらい)、パイズリ、SEX(騎乗位、正常位)、キス、乳揉み、授乳です。
手コキ、太ももコキ、パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

みかん「そうだ! こいつのおちんちん、射精するぎりっぎりまでいじめて、限界まで苦しめてあげようよ!」
後日主人公を呼びつけて正座させたみかんは
いちごのパンツを偶然見て勃起したおちんちんにお仕置することを決めます。

エッチは一部を除いて彼女たちが責め続けます。
前半の4パート59分間は当初の予定通りズリネタランキングの罪を償わせるシーン。
「2.『恥じらいしこしこ焦らし手コキでおちんちんにおしおき♪』」は手コキ
「3.『ぎんぎんおちんちん放置ねっとり耳舐め&太ももこすりつけぴゅっぴゅ♪』」は両耳舐めと太ももコキ
「4.『いちごとこっそりぢゅ~ぢゅ~フェラ&イラマチオ♪』」はいちごがフェラとイラマチオ
「5.『みかんのおしおきパイズリフェラ&いちごの囁き耳舐め♪』」はみかんがパイズリフェラをします。

みかん「あはは 初めて女子に触れられたのがおちんちんへのおしおきのおかげなんて……かわいそ」
いちご「おちんちんをかわいがるみたいに、そぉっと握ってあげると、いいのかな……? ね、こんな感じで、どうかな? 苦しくない?」
そして2人は早速ほぼ正反対の顔を見せます。
みかんはお仕置を言い出した本人なので彼を軽く見下す態度を取り
いちごは彼の反応を見ながらおそるおそる責める初々しいところを見せます。
そして焦らしや寸止めを続けようとしてたみかんから彼を助けようと
いちごがそのままおちんちんをしごいて射精させます。

こうやって書くと2人の仲が悪そうに見えますがそんなことはありません。
みかんはクラス委員長としての責務を果たそうとしてるだけだし
いちごは元々優しい性格だからみかんに協力しながら逃げ道を用意します。

セリフや彼に対する見方が随分違ってて2人の個性がはっきり出てます。
プレイは割と王道なのでキャラを楽しむ意味合いが強いです。

いちご「いちごのお口と舌を、お精子用のトイレだって思って、白いおしっこいっぱいしーしーして、いいからね」
みかん「な、なんてこと考えてんの…… 今におちんちん、からっからに干からびさせて、わくわくなんてしてたの、後悔させてあげる……」
その部分がわかりやすく表現されてるのが4~5パート。
前者はお仕置から逃げ出した彼を引き留めようといちごがフェラで甘やかし
後者はその直後にみかんが精液を空にしようと頑張ります。
処女なのにどちらもえらく責め慣れてるところだけは残念ですが
彼に尽くすいちごの魅力と、いちごの身代わりを務めようとするみかんの魅力が出てます。

みかんがきつめの態度を取るのは他の女生徒を守るためだと思います。
責任感が強くて思いやりもあるところが彼女の良さです。
しかしこの時点では2人とも彼の精力の強さを見くびってます。

後半の4パート48分間は彼女たちがおちんちんに屈服するシーン。
「6.『みかんと童貞卒業がっつきえっち&いちごの囁き耳舐め♪』」はみかんとの騎乗位SEX
「7.『いちごと快楽むさぼりらぶらぶえっち&みかんの囁き耳舐め♪』」はいちごとの正常位SEX
「8.『おっぱいに甘えんぼばぶばぶ授乳手コキ♪』」は乳揉みと授乳手コキ
「9.『ねむねむまったり囁き吐息手コキ♪』」は睡眠中の彼に吐息を吐きかけながら手コキします。

みかん「今まで自分でも知らなかったところ、ぶっといおちんちんでずんずん突かれて…… 気持ちよすぎてどうにかなっちゃいそうらよぉ……」
これまでのエッチでおちんちんの魅力をなんとなく理解してたのでしょう。
2人とも自分から生ハメを志願し、さらに中出しまで許す最大限の愛情を示します。
みかんはややアヘった声を漏らしながらピストンする
いちごは途中までは可愛い声で、終盤だけオホ声を漏らすと乱れ方にも違いがあります。

「おちんちんでわからせる」と聞くと男性側が責めて攻略する展開をイメージするでしょうが
本作品にはそういうシーンがほとんどなく、彼女たちが責め負けて降参する流れになってます。
彼は3回連続で射精してもすぐ勃起しますから相手が悪かったとしか言いようがありません。
この4パートはお仕置から離れてストレートに愛し合うエッチをします。

みかん「んぅ かっこいいお射精でちたよ…… こんな男らしいぴゅっぴゅ見せられたら、ママは僕ちゃんのことがもっともっと大好きになっちゃうんでちゅよ……」
みかんのほうが前半でツンツンしてた分、後半のデレっぷりがわかりやすいです。
8番目のパートではいちごに言われて赤ちゃん言葉を使いますし
9番目は寝てる彼を起こさないよう手加減しながら耳とおちんちんを責め続けます。
作中では明言されてませんが恋人に近い関係になってるようで
ズリネタランキングという珍しいネタから純愛系のストーリーに発展させてます。

実際に聴いた感想ですが、序盤の時点では罪を犯した彼をエッチにいじめる作品だと思ってました。
しかし2人にエッチの経験がまったくない状況を活かして
焦らしや寸止めといった意地悪な要素を薄める代わりに初々しさ強調しててまろやかです。
どのパートも射精を1回に絞ってますし、責め方も比較的ゆっくりでハードと言うほどではありません。
でもほとんどのパートで同時責めするから密度とエロさは高めです。

そして後半はおちんちんにすっかり惚れ込んだ彼女たちが欲望をさらけ出して彼を相手します。
男子生徒のズリネタにされるほど魅力的なのに自分からおまんこを差し出すところや
幼児プレイや寝かしつけながらの手コキといった甘やかすプレイをするのが良い例です。
彼にお仕置する気満々だったみかんがデレることでより甘さが引き立ってます。
キャラ重視の甘い作品
悪さをした男子を懲らしめようとして逆に虜になる立場逆転っぽいシチュのノーマル向け作品です。

みかんは学級集会でズリネタランキングの罪を認めた主人公を躾けようと
友達のいちごと協力して彼を何度も射精させます。
しかしいくら出してもまったく衰えないおちんちんや精力にだんだん惹かれ
自分から処女や中出しを捧げて気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らします。

タイプが大きく違う2人の女の子が精力旺盛な男子と色んなエッチをするシチュ
前半は厳しい態度を取ってたのが、後半は一気にデレて彼を甘やかすみかん
最初から最後まで優しい態度を取り続け、さらに割と淫乱なところも見せてくれるいちご。
彼女たちの性格や心情を色濃く反映させて魅力的な作品に仕上げてます。

エッチの時間が110分近くあるので当然抜きにも使えますけど
私は2人の違いやプレイ中のセリフ&反応といったキャラのほうが印象に残りました。
みかんは彼をお仕置するつもりだったのに甘やかす変化が面白いですし
いちごはゆるふわ系なんだけど快楽に貪欲な別のギャップを持ってます。

意地悪しようとするみかんを見ていちごが射精のチャンスを与えるシーンもありますし
2人の存在こそが本作品における一番の売りだと思います。

射精シーンは8回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

おまけは発売カウントダウンボイスです。

CV:みかん…陽向葵ゅかさん いちご…涼花みなせさん
総時間 2:34:36(本編…2:33:26 おまけ…1:10)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2022年6月26日まで25%OFFの990円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。