サークル「インゴヒゴ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、週1回の射精が義務となってる国を舞台に
クールな射精担当官がそれに違反した男性を丁寧に責めて気持ちよくします。

終始落ち着いた声と態度でやや下品な淫語をガンガン言ったり
中盤では彼のリクエストに応えてパイズリやフェラをするなど
事務的感を出しながら存分にサービスする変わったエッチをしてくれます。
焦らし、寸止め、連続射精といったM向けの要素はないのでノーマルな人でも問題なく楽しめるでしょう。
厳しくも優しいお姉さんと
射精担当官と5種類のエッチをするお話。

「おはようございます。部屋にいらっしゃいますでしょう。ここを開けてください」
射精担当官は丁寧語で話すクールな声のお姉さん。
ある日の朝、主人公の家にやって来て射精義務違反をした理由を尋ねると
これからしばらく自分が性欲処理の手伝いをすると告げます。

本作品は20~60歳の男性は特別な事情がない限り全員射精する法律がある世界で
警視庁の射精管理部に所属する彼女が彼をおよそ100分に渡ってエッチに指導します。
彼は仕事が忙し過ぎるせいで射精する時間や気力が湧かず、その結果3回目の違反をしてしまいました。
そこで彼女が彼の家へ出向き5日間に渡って射精のお手伝いをすることになります。

「わかりました。では、後ほど社名をご連絡ください。自慰行為すらできないほどの激務を課したあなたの会社は、明確な射精妨害となります。後ほど、監査が入ることでしょう」
彼女は仕事で今回のエッチをするので基本的には事務的に接します。
しかし違反した理由を聞いて会社にペナルティを与えることを決めたり
エッチ開始後はできるだけ彼の希望に沿ったプレイをするなど
厳しさと優しさを兼ね備えた面白い女性に描かれてます。

射精義務を怠った者への罰則だから多少はきつくするのだろうと思いきや
M向けの要素はほとんどなく終始彼に尽くす姿勢を取ります。
射精回数はどのパートも1回だけですし、激しく責めるのも射精直前くらいです。
最終パートでは中出しSEXもするなど彼を射精したいと思わせるようにリードします。

エッチについては淫語を多く言うのが大きな特徴です。
これは彼が淫語を聞くほど興奮するからで
「おちんぽ」「おまんこ」といった単語をセリフの中に上手く紛れ込ませて積極的に言います。

「ダマになって指で掴めるくらい濃厚なドロドロおちんぽミルク、私のおててオナホに流し込んでください。指と指の間まで、ヌキヌキミルクで真っ白に汚してください」
同じ淫語を繰り返すことはほとんどなく、上のように複数組み合わせる言葉責めをしてました。
クールな声でこれらを言うのもギャップがあって股間に響きます。
インゴヒゴさんは名前の通り淫語に力を入れてるサークルさんです。
エッチに個性を与えるだけでなく、事務的キャラによるエロさの低下を防ぐ役割も果たします。

厳しさと優しさを兼ね備えた女性が淫語を多めに言いながら丁寧にお世話する。
事務的から連想される冷たさやハードさを大きく軽減したほぼノーマル向けの作品です。
心と体を元気にするエッチ
エッチシーンは5パート79分間。
プレイは淫語責め、手コキ、玉揉み、耳舐め、パイズリ、フェラ、キス、SEX(騎乗位)、乳揉みです。
手コキ、パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「おちんぽ、しこ、しこ」
主人公の射精義務違反は会社側に大きな責任があると判断した射精担当官は
服を脱いでもらってからおちんちんをゆっくりしごき始めます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート32分間は仕事で疲れた彼を元気にすることを目指したプレイ。
5日間の休職を取らせてエッチに専念できるようにしてから
「1.『淫語がお好きなのですね』(約16分)」は淫語責めを交えた手コキ
「2.『耳を舐めるのが気持ちいいのですね』(約16分)」は耳舐め手コキで1回ずつ射精させます。

「いえ。恥ずかしがらないでください。したいことを素直に言ってもらえて、私としても助かります。射精担当官はあらゆる研修を受けていますし、様々なプレイに適応できるようなマニュアルも存在します」
彼女は彼の話を聞いて悪意がないと判断したようです。
だから引き続きクールな声で優しい言葉をかけながらおちんちんを無理なく責めます。
淫語が好きと教えてもらえばお礼を言ってからガンガン投げかけ
射精シーンでもぴゅっぴゅのセリフを多めに言って上手に後押しします。

彼もエッチに協力する姿勢を取るので雰囲気は終始穏やかでした。
手コキのペースが緩めなのは仕事で疲れた彼を気遣ってる証拠です。
恋愛感情や愛情は確かにありませんけど、彼女なりに優しさを込めてお世話します。

「昨日と同じ手コキをしても、あまり意味はありません。刺激に慣れると、やはりどうしても飽きてしまいますから。あなたも、オナニーするときは、日によって別のオカズを見たりするでしょう」
2番目の耳舐め手コキは口を使うので淫語の量は減ってますが
左右の耳を同じくらいの時間舐め続けて別の刺激を与えます。
同じプレイをできるだけしないように考えてるのがプロらしいなと。
耳舐めも最初は外側をちゅぱちゅぱしてたのが、しばらく経つと吸い多めに変わります。

中盤の2パート29分間はご褒美色の強いプレイ。
「3.『おっぱいを使って欲しいのですか?』(約15分)」はパイズリ
「4.『お口まんこがいいのですね』(約14分)」はフェラで気持ちよくします。

「おっぱい手錠で、おちんぽを逮捕しているみたいですね。いかがでしょうか。私のパイズリ……おっぱいオナホは」
十分な休息と無理のないエッチで彼も射精の魅力を再確認できたのでしょう。
罰則期間中にオナニーしたらご褒美がもらえることを知ると
彼女が家に来る前にそれをこなして好きなプレイをリクエストします。
そして彼女も警察官っぽいことを言いながら弾力のある水音をリズミカルに鳴らします。

顔には出しませんけど彼女も内心喜んでるんじゃないでしょうか。
彼のやる気が出たことをプレイに反映させて事務的感をさらに薄めてます。
射精の直後におっぱいを開いて中を見せてくれますし
引き続き彼が望むことをやってその気持ちに応えようとします。

最大の抜き場は最後の「5.『最終日はおまんこえっちです』(約18分)」。
4日間のエッチを無事こなせた彼に生ハメ&中出しSEXをプレゼントします。

「このベロチューは、あなたに興奮していただくための、儀礼的なものです。子作りえっちをする場合、ムード作りは必要不可欠ですから」
子作りの予行演習にあたるためこれまで一度もやらなかったキスを解禁し
騎乗位で腰をゆっくり打ちつけながら熱っぽい吐息を漏らして幸せな射精へ追い込みます。
キャラを崩さないためでしょうけど喘ぎ声はほとんど漏らしませんでした。
でも彼女の反応を見ればそれなりに気持ちよくなってることがわかります。

このパートだけを見れば通常よりも控えめなSEXをしてると言えます。
でも前の4パートの後に聴くと幸福感や充足感を伴う射精が迎えられます。
彼女の人柄を描きながらエッチするからそう感じるのでしょう。
エッチメインの作品ですがキャラの魅力もきちんと引き出してて素晴らしいです。

このように、ポジティブなやり方で彼を更生させる至れり尽くせりなエッチが繰り広げられてます。
穏やかな事務的作品
事務的なところとそうでないところを組み合わせてる独特な作品です。

射精担当官は週1回の射精を3度怠った主人公に射精の素晴らしさを教えようと
まずは淫語や耳舐めを交えた手コキでゆっくり責めながら疲れとストレスを取り除きます。
そして中盤以降は彼が望むプレイをしたり、生ハメ&中出しSEXでさらにやる気を出させます。

声は事務的だけど性格は結構優しいお姉さんと5日間のエッチをするノーマル向けのシチュ
淫語や男心をくすぐる要素を多く盛り込み、さらに負担がかからないよう抑えて責める手厚いエッチ
彼と一定の距離を取りながら褒めたり全肯定する彼女のキャラ。
「義務違反への罰則」から連想されるマイナス面を上手に打ち消してエッチを組み立ててます。

中でも2番目は焦らし、寸止め、連続射精といったM向けの要素を完全に取り除き
1日1回の射精に向けてじっくり責める彼の気持ちを汲み取った責め方をします。
そしてお願いをきいてくれたり追加で射精したら飴を与えて心も前向きにします。
心のケアをしながらエッチするので、事務的キャラが相手でも冷たさはほとんど感じません。
終盤のSEXは踏み込んだことをしてくれてむしろ面倒見のいい女性に映りました。

エッチはパートごとの時間がそれほど長くないことを考慮し
どれもメインのプレイをほぼひとつに絞り込んで被らないようにしてます。
口を使って責めない時は淫語多め、使う時はちゅぱ音多めとメリハリをつけてました。
定番のプレイを網羅してるので誰にでも刺さる構成と言えます。

射精シーンは5回。
淫語多め、くちゅ音とちゅぱ音それなり、喘ぎ声はありません。

おまけは「射精担当官の淫語連呼音声」です。

CV:結姫うさぎさん
総時間 1:49:35(本編…1:43:08 おまけ…6:27)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2021年1月26日まで30%OFFの770円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。