サークル「防鯖潤滑剤」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、ゲーム大好きで包容力もあるクールな女の子が
幼馴染で今は恋人の男性と自宅でたっぷりエッチします。
ゲームとエッチを同時にするのが一番の特徴で
寝バック、対面座位、背面座位とパートごとに異なる体位でたっぷりSEXしながら
ゲームの会話と恋人らしい会話を同じくらいして2人の仲の良さを表現します。
事務的な要素は一切ありませんから一風変わったイチャラブ作品として楽しめるでしょう。
ゲームとエッチを両立したい彼女
「……ねえ。日本史の課題、やった?」
玲菜はややトーンが低く落ち着いた声の女の子。
外で主人公と歩きながら学校の課題に関する雑談をしてると
彼に突然告白され少し考えてから返事を伝えます。
本作品は小さい頃から仲良くしててつい最近恋人になった男女が
彼女の家でおよそ130分に渡って色んなエッチをします。
2人の付き合いが長いことを踏まえて他人行儀な要素は完全に取っ払い
最初から友達に接するような緩い態度で話しかけたりイチャイチャします。
「キミの肩に両腕のっけて、ヒジの位置を工夫すれば……うん。まんこしながらゲームできる。キミは、体勢的にいけそう? 辛くない?」
彼女は超がつくほどゲーム好きな性格で作中でもパートごとに違う作品を熱心にプレイします。
しかし彼とエッチしたい気持ちも同じくらい持っており
5パート中4パートでゲームしながらエッチの相手もします。
彼女が手や口をほとんど使えない状況なため
タイトル通り彼が責めに回ってSEXすることが多いです。
アクションゲームは寝バック、FPSは背面座位と実際にやっても違和感が出ない体位を選んでました。
また彼女がゲームを楽しめるよう全体的にペースを落としてゆっくり射精を目指します。
「イキそうなときは、思いっきりまんこ突きたいでしょ? いいところで揺らされたら大変だしね。まあ、そういうときくらいはポーズかけるよ」
シチュだけを見ると事務的なエッチに感じる人がいるかもしれません。
しかし彼に対する思いやりを感じるセリフや仕草が結構多く
彼女なりに愛情を持ってエッチしてるのが自然と伝わってきます。
射精が近くなったらエッチを優先しますし、彼のことを大事にしようとする姿勢が見られます。
家に引きこもって暇があればゲームしてる女性を素直に受け入れられる男性はなかなかいないでしょうから
自分を好きになってくれたことに対する感謝の気持ちを示して彼の心を掴みます。
最終パートは長めの時間を割いてエッチに専念するので実用性も十分と言えます。
エッチと直接関係ない要素を敢えて盛り込みキャラを立ててる面白い切り口の作品です。
一体感を重視した温かいエッチ
プレイはSEX(寝バック、対面座位、背面座位、騎乗位)、キス、耳舐め、パイズリ、手マンです。
SEX、パイズリ、手マンの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
「ん……。まんこ、開かれてる。綺麗なピンク色? そう? ありがと。綺麗って言われるのは、嬉しいよ」
うつ伏せでアクションゲームをしてたところで主人公がエッチしたがってることに気づくと
玲菜はおまんこを好きにしていいと許可を出し、綺麗と言われてお礼を言います。
エッチは最終パートを除き彼が責め続けます。
最初の2パート42分間は彼女の性格や2人の日常をわかりやすく描いたシーン。
「1.『寝たまま後ろからどーぞ』(約21分)」は寝バックSEXと軽いキス
「2.『ついでに耳舐めしてあげる』(約21分)」は耳舐め+対面座位SEXで1回ずつ射精します。
ちなみに本作品ではコントローラー、スマホ、キーボードを操作する音がプレイ中に鳴ります(鳴らないバージョンも入ってます)。
全部同時に鳴るのではなく、やってるゲームによって音が変わる感じです。
2人は付き合い始めてから毎日のようにエッチしてるので
こういう特殊なプレイもすっかり慣れてます。
多くの18禁作品でする前戯を省略しておまんこにローションを塗ったらすぐさま挿入し
彼女のゲームを邪魔しない程度のペースでピストンしながら色んなことを話します。
「ウチもウチで、キミとまんこしながらゲームするの、地味に慣れてきたから。こう、下半身と上半身で、おちんぽの衝撃を上手く受け流せる感じになってきたから。全然気にしないでいーよ」
ゲームに関する話もそれなりに出てきますけど
彼を気遣ったり興奮させるセリフもしっかり入れてあって雰囲気が甘いです。
「おちんぽ」「まんこ」といった淫語を言って喜ばせるシーンもあったりと
手が使えないハンデを言葉でカバーしようとする彼女の心情が窺えます。
SEXシーンが多いですけど責めるペースが緩めなことや
彼女がそこまで敏感な体質じゃないことから喘ぎ声はあまり漏らしません。
その代わり挿入後は吐息が熱っぽくなって気持ちいいことをアピールします。
ピストン音が体位や責めっぷりに応じて小まめに変わることも含めて
サークルさんができるだけ自然なエッチを目指されてるように感じました。
2番目は本作品で唯一口を積極的に使うパート。
お互いに抱き合う体勢で彼女が別のゲーム(たぶんあつ森)をプレイし
それと同時に彼の耳を片方ずつ舐めて気持ちよくします。
ピストン引き続きゆっくりですが、耳元至近距離から耳舐め音が同時に鳴るので結構エロいです。
ゲームに関する会話も少なめに設定されてて前のパートとの違いがちゃんと出てました。
射精時にぴゅっぴゅのセリフを言ってくれたりと抜きやすくなるように仕上げてます。
続く2パート34分間はシチュが独特なプレイ。
「3.『ウチのおっぱい、オナホにしたいの?』(約15分)」は
仰向けに寝てスマホゲームをしてる彼女のおっぱいを馬乗りになって使い
「4.『ボイチャしてるときにまんこしたいの?』(約19分)」は
彼女がゲーム友達(女性)とFPSゲームしながら背面座位でSEXします。
「んー。スムーズに入りはしたけど……なんか。ボイチャ中におちんぽの熱さ感じるなんて、不思議。割といけないことしてる気分」
本作品らしさが出てるのは4番目のほうだと思います。
友達にバレないようボイチャをオン/オフしながら彼のおちんちんをじっくり味わいます。
普通にピストンするのはまずいので、ここはポリネシアンSEXのように膣圧だけで射精に追い込んでました。
後になるほど気持ちよさそうな吐息を漏らし、それを誤魔化そうとする彼女がエロ可愛いです。
最後の「5.『今日は普通にえっちしよっか』(約31分)」は最も抜きやすいパート。
さらに後日、再び自宅へやって来た彼と今度はゲームなしで騎乗位SEXします。
「うん。もちろん、ウチが大丈夫な日だから、っていうのもあるんだけど……たまにはね? いいかなって」
これまでと違いキスや手マンでお互いの気持ちを高める時間を作り
本番の時は彼女のほうからゴム無しを提案してご褒美をあげます。
元々付き合う時に「ゲームもする」と言ってるので彼を失望させたわけではないのですが
何やら思うところがあったようで、今まで以上に思いやったりご奉仕する健気な態度を取ります。
普段ずっと受けに回ってるからピストンがあまり上手くないところもグッときました。
彼女なりに頑張る姿が色んなところで描かれてて幸福感に包まれながら抜けます。
終盤は「好き」を何度も言いながらキスを挟んで中出しへ持っていきますし
物語の最後を飾るに相応しいイチャラブ感の強いプレイが楽しめます。
このように、ゲームとエッチの内容や比率を切り替えながら温かい言葉をかける穏やかなエッチが繰り広げられてます。
ゆるーい作品
玲菜は以前は幼馴染、今は恋人として付き合ってる主人公と楽しい時間を過ごすために
大好きなゲームをしながら自分の体を好きに使わせて彼の性欲も満たします。
そして彼を思いやる言葉をかけたり、一部のパートで手厚いご奉仕をして十分な愛情を注ぎます。
ゲームとエッチの両方が好きな女の子が恋人と自宅でイチャイチャする甘いシチュ
パートごとにゲームを変え、それに合った体位やプレイで彼が責めるリアル志向のエッチ
クールな態度で控えめに乱れながら優しい言葉を小まめにかける彼女のキャラ。
長く連れ添った2人だからこそできる飾らないエッチが味わえます。
「したいことを我慢するより、お互い遠慮なく言い合える関係のほうがいいよね」
こういう独特なプレイをしてるのに事務的感をまったく感じないのは
お互いに相手を気遣ったり思いやってるからだと私は思います。
彼は彼女がゲームすることを完全に受け入れたうえで邪魔しないようにエッチしますし
彼女も彼が自分の体を求めてきたらふたつ返事でOKします。
最中にこんなセリフが出てくるところを見ると、これが2人にとっての自然体なのでしょう。
高校で初めて出会い付き合い始めたカップルだとこういうことをするのは厳しいでしょうが
彼らは小さい頃から毎日のように遊んでる家族同然の関係です。
登場人物の性格や属性なんかも考えたうえでこういうエッチをしてるので
実際に聴いてみた時に違和感がないし甘さを感じることもできます。
あとは全編を通じてエッチの表現が秀逸です。
ゲームとエッチを上手く融合させてますし、それによって落ちたエロさをカバーする工夫もされてます。
具体的には各パートの時間を長めにしてプレイも絞る、ピストン音の質感と動きにこだわる
一部のパートを抜き重視にしてバランスを取るなどです。
スローSEXをテーマにしてるので激しく責め合うのが好きな人にはやや不向きですけど
女性の優しさを感じながらゆっくり上り詰めるのが好きならきっとハマると思います。
精神的に満たされた状態で射精できるので出した時の快感や余韻を強めに味わえました。
射精シーンは5回。
くちゅ音多め、淫語と吐息それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。
おまけは「いざってなると結構ドキドキするね」です。
CV:天知遥さん
総時間 2:27:31(本編…2:13:18 おまけ…14:13)
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
体験版はこちらにあります
追記
2021年1月11日まで10%OFFの1089円で販売されてます。
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