ひたすら事務的に性欲処理をしてくれるナースさん~恋人になっても事務的です~

サークル「インゴヒゴ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声はクールだけど内面はとっても優しいナースが
再び入院した恋人に色んなお世話をしてより親しくなります。

キャラとプレイに大きなギャップがあるのが特徴で
どのシーンも淡々とした表情で接しながら彼のリクエストを尋ねたり
どうすれば気持ちよくなってもらえるか考えながら責めて恋人らしさを出します。
一般的な事務的プレイよりずっと甘いので、M性が低い人でも普通に楽しめるでしょう。
クールな彼女の温かいご奉仕
恋人のナースと5種類のエッチをするお話。

「失礼します。……ふぅ、まったく。“また”、ですか」
ナースはトーンが低い整った声のお姉さん。
足を骨折し入院した主人公にため息をつくと
気をつけるよう注意してから性欲処理のお手伝いをします。

本作品はサークルさんの代表作「ひたすら事務的に性欲処理をしてくれるナースさん」の続編。
前作で色んなエッチをした結果彼と付き合うことになった彼女が
自分が働いてる病院に再び入院した彼を別タイプのエッチでもてなします。
シリーズものですけどストーリー性は薄いので、2人が最初から恋人なことだけ知っておけば今作からでも大丈夫です。

「全部見せて欲しい? いえ、一度脱いで着直す、というのは、あまり効率的ではありません」
最大の魅力は彼女のキャラ。
最初から最後までクールな声で話しかけ、理にかなってないことはきっぱり断る事務的な態度を取ります。
「恋人になったのだから少しは声が柔らかくなるのかな?」とも思ってたのですが
実際はそんなこともなく自分らしさを貫きます。

ただし、エッチの内容は一般的な事務的プレイと大きく異なります。
どのパートも始める前にどんな風に気持ちよくしてほしいか尋ね
それから彼が喜ぶ責め方や言葉責めをして幸せな射精に導きます。
射精シーンではぴゅっぴゅのセリフを多めに言うなどリードはかなり手厚いです。

簡単に言うとクールキャラとあまあまなエッチをするわけです。
2人の仲の良さや愛情が感じられる描写も数多くありますから
彼女のことを冷たい、意地悪と感じる人はあまりいないと思います。
私には感情を上手く表に出せない不器用な女性に映りました。

エッチは前作で好評だった大ボリュームの淫語を継承したうえで
プレイの方向性に大きな変化をつけてます。
具体的にはフェラ、パイズリ、SEXといったスタンダードなプレイで固めてた前作に対し
今作では足コキ、授乳手コキ、イラマチオなどより踏み込んだプレイを盛り込んでます。

これも2人の関係が患者とナースから恋人に発展したからでしょう。
Mっ気があり甘えん坊な彼の欲望を満たすこと強く意識してお世話します。
そして終盤には愛情たっぷりなSEXを用意し彼女の気持ちも伝えます。

クールなメイドが愛する人に心を込めたご奉仕をする。
キャラとプレイに大きなギャップを持たせた風変わりな純愛作品です。
愛を込めてクールに接するエッチ
エッチシーンは5パート83分間。
プレイはキス、SEX(騎乗位、対面座位)、淫語責め、足コキ、フェラ、イラマチオ、授乳手コキです。
ゴムの装着、SEX、足コキ、手コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「おちんぽ、かなり大きくなった状態ですね。これは、私が性欲処理することに、興奮しているのですか」
入院してる間は性欲処理をすると主人公に伝えたナースは
期待と興奮で勃起してるおちんちんを鎮めようとまずはおまんこで気持ちよくします。

エッチは常に彼女が責め続けます。
一番最初の「では、おま○こで性欲処理をします」でするのは騎乗位SEX(約17分)。
持参したローションでおまんこを湿らせてからコンドームを装着し
上から腰を下ろして後になるほど激しくピストンします。

「ピンク色で綺麗? そうですか。ありがとうございます」
「これはあくまで私の体質であって、感情や心情とは関係がないことです。私はあなたがとても好きですよ」

そして彼女は早速恋人らしいところを見せながらリードします。
彼に「おまんこを見たい」と言われたらすぐさま見せつけ
濡れてないことを指摘されたら自分の体質のせいであって
彼のおちんちんに魅力がないわけではないとフォローします。

声がクールなので素っ気なく感じる人もいるでしょうけど
セリフの内容や行為には彼に対する愛情がしっかり込められてます。
わざと冷たくしてるのではなく、これが彼女にとっての素顔なのでしょう。

初っ端にSEXを持ってくるところに前作との大きな違いを感じました。
あちらでは最後にやったことを最初にやって2人の仲が大きく進展したことを印象づけます。
この後のパートでも彼女が彼の影響を受けて変わった部分がいくつも見られます。

「おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ、おちんぽ。おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ、おまんこ」
SEXについては彼女が喘ぎ声を漏らさないハンデを淫語責めで補ってます。
「おちんぽ」「おまんこ」を後になるほどハイペースでガンガン言うので
クールな声とのギャップに驚いたりゾクゾクする人がそれなりにいるでしょう。
このパートだけ特定の言葉を連呼するスタイルを取り、他は通常の会話に多く盛り込む感じです。

続く2パート32分間はアブノーマル路線のプレイ。
「足コキが良いのですか?」は2種類の足コキ
「イラマチオはいかがですか?」はフェラとイラマチオで1回ずつ射精させます。

「……むしろ、もう少し強めでも構わないのですか。ふむ。足は手より力が強いので、慎重にやっていましたが……強めのほうがよさそうですね。あまり力が弱すぎても、くすぐったいだけでしょうし」
ここでは彼女の不器用さや健気さを前面に押し出しながら進めます。
足コキをやってほしいと彼に言われて困惑し
大事な部分を痛めつけないようわざと弱めに踏んだり擦ったりする姿が愛らしいです。
彼のリクエストにはきっちり応じるなど、好きな人を喜ばせたいという思いが随所に見られます。

イラマチオも彼女が提案し同意のうえでやりますから凄惨さはありません。
彼も彼女を苦しめないようある程度手加減して気持ちに応えます。
こういうプレイはお互いのことを理解してないとできませんし
単なる性欲処理との明確な違いを出して恋人らしさを表現します。

終盤の2パートは34分間は逆に甘さが引き立ってるプレイ。
「授乳手コキとは何ですか?」は赤ちゃん言葉を言いながらの授乳手コキ
「私と、恋人おま○こしませんか?」は対面座位での生SEXで幸せなひと時を過ごします。

「私はあなたのことが好きですよ。多分、あなたが想像しているよりも、ずっと。好き。愛しています」
特にSEXパートは最初のパートとできるだけ内容が被らないように
ゴムの有無、体位、最中のセリフを大きく変えて甘さを引き立ててます。
彼女が自分の気持ちを素直に伝えようとするのがとても印象的でした。
最中にキスを多めに挟んで純粋なエロさも補ってます。

このように、2人の仲の良さを出しつつ抜けるようにした独特なエッチが繰り広げられてます。
ギャップが魅力の作品
内容を理解してればノーマルな人でも聴けるくらいマイルドな作品です。

ナースは足を骨折して再び入院した主人公が元気に退院できるように
彼とエッチする時間をわざわざ設け、毎回異なるプレイを提供し心と体を満足させます。
そしてこれらの中に思いやりや愛情も込めて自分の好意を伝えます。

表面はクールだけど内面は優しいナースがあれこれお世話する穏やかなシチュ
普段通りの声で彼のためにとことん尽くすギャップの大きいエッチ
2人が恋人になったことを感じさせる要素の数々。
「事務的」という言葉が持つハードな部分を大幅に取り除いた作品に仕上げてます。

「先ほど、あなたのおちんぽを罵倒しましたが…… 決して本心ではないことは、分かってもらえると嬉しいです」
中でも3番目の魅力は彼女が彼を大事に思ってることを言葉と行為の両方で表現します。
M向けのプレイをする時に手加減して反応を見たり
それを終えた後に本意ではないと言うのが良い例です。
好きになった人と真剣に付き合おうとしてるのがよくわかります。

エッチについては事務的感をできるだけ出さないように組み立ててます。
こちらの気持ちや都合を考えずに無理矢理責めて射精させるとか
きつい言葉責めを浴びせて突き放すといったことは一切しません。
おそらくMな人が聴いたらあまりの甘さに拍子抜けすると思います。
他作品と同じくインゴヒゴ(防鯖潤滑剤)さんのメインターゲットに属性を合わせてます。

射精シーンは5回。
淫語とくちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、喘ぎ声はありません。

おまけは後日談とオナサポ音声です。

CV:秋山はるるさん
総時間 1:47:40(本編…1:39:57 おまけ…7:43)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年6月4日まで30%OFFの756円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。