(全バイノーラル)京子先生が教えてあ・げ・る~秘密の補習授業で先生の誘惑に負けてしまった僕~

サークル「ドッグイヤーカンパニー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、寝取りを趣味にしてる色っぽい女教師が
補習授業で二人きりになった男子生徒を誘惑して自分の虜にします。

話術と肉欲を組み合わせた大人の女性らしい逆寝取られプレイが行われており
前半は耳や乳首を弄びながら甘い言葉を囁いて彼の心を解きほぐし
後半は彼に敢えて主導権を委ね、自分は喘ぎ声をたっぷり上げて心と体を引き寄せます。
恋人を裏切ったことを自覚させるプレイもありますから多少の背徳感を抱きながら抜けるでしょう。
大人の体、教えてあげる
京子先生とエッチな特別授業をするお話。

「だから ここは倒置法を用いて…こーら 聞いてるの?」
京子先生は穏やかで色っぽい声の女性。
補習授業の最中、主人公が居眠りしてるのに気づいて注意すると
ノートをまったく取ってない彼の耳に目覚まし代わりの息吹きをします。

本作品は女性が彼女持ちの男性を誘惑し奪い取る「逆寝取られ」をテーマに
彼女がおよそ70分に渡ってあの手この手で彼の心と体を掴もうとします。
主人公の恋人は名前と写真のみの登場でエッチを直接見せつけるシーンはありません。
しかし先生に寝取られたと聴き手に自覚させる描写が適度にあるためそれなりの背徳感が味わえます。

「可愛いお耳ね パクって咥えたくなっちゃう」
京子先生はいかにも大人の女性といった雰囲気の落ち着いたキャラ。
補習をサボってた彼の耳に悪戯しつつ自分の好みかどうかをしっかり吟味し
寝取ると決めた後は巧みな話術と自分の体を駆使して少しずつ恋人から引き離します。

最終的に彼は彼女に屈服するのですがその過程は意外にマイルドです。
彼女がエッチの前半にストレートな誘惑を避け、後半で一気に堕とそうとするからです。
強引さをかなり抑えた寝取りですから、大人の女性に弄ばれるシチュが好きな人なら普通に聴けます。
そして抵抗しにくい責めを繰り出すからこそじわじわ追い込まれていく感覚が味わえます。
ふたつの要素を使い分ける大人のエッチ
エッチシーンは4パート68分間。
プレイは耳舐め、手コキ、乳首責め、オナニー、乳揉み、乳首舐め、クリ舐め、手マン、SEX(正常位)、動画撮影、キスです。
おまんこに指を入れる、ビデオのスイッチを入れた際にほんの少しだけ効果音が鳴ります。

「ね、このまま 今までとはちょっと違う授業をしましょうか」
主人公のおちんちんがすっかり勃起してることに気づいた京子先生は
補習とは別の授業を提案し、体を寄せてズボン越しにそこを優しく撫で始めます。

エッチはパートによって責め手が大きく切り替わります。
一番最初の「補習授業」でするのは耳舐めと手コキ(約23分)。
おちんちんの愛撫から始まり左右の耳を交互に舐めたり激しくしごいて射精寸前まで追い込みます。

「真由(=彼女)さんとどこまでいったか 教えて? 教えてくれたら ぺろぺろするのやめてあげる」
先生は彼が彼女とどのへんまで進んでるのか気になるらしく、責めながらしきりにそのことを尋ねます。
しかし彼は彼女を相当に愛してるようでなかなか口を割りません。
それどころか先生の誘惑を振り切り耳舐めを最後まで耐えきる男気を見せます。

堕とされていく過程を楽しめるのが寝取られの醍醐味です。
だからエッチの前半はプレイの合間に色んな会話を挟んで彼の意志の固さを表現してます。
そして彼の意志が固いからこそ先生の寝取りテクニックが一層際立つわけです。

耳舐めについては先生のイメージにぴったりな水分高めのやや下品な音を鳴らします。
単調さが出ないように舐め、吸い、啜りを組み合わせて小まめに切り替え
後になるほど徐々に激しさを増すスタイルでボリュームも多い
です。
音の位置が非常に近く音質もリアルですから最中は耳にこそばゆい感覚がするでしょう。
手コキはパートの中盤から加わり時々「シコシコ」と言うだけの脇役に近いプレイです。

続く「特別授業1」は本格的な寝取りの第一歩(約14分)。
「彼女とより気持ちいいエッチするために性感帯を探す」と言って主人公の同意を取りつけた先生が
後ろから抱きついて乳首や乳輪を刺激し、後半になるとそれにオナニーが加わります。

「大丈夫 これはあくまで授業なんだから 浮気でもなければ 悪いことでもない」
最初のパートを終えた時点で彼をストレートに堕とすのは難しいと判断したのでしょう。
彼女との仲を応援する態度を取りつつこれがあくまで授業に過ぎないことを強調します。
その一方で乳首を指の腹で擦る、ぎゅっと摘む、指で引っかくといった様々な責めを繰り出します。

乳首責めは「さわさわ」「こねこね」といった擬声語で表現するので
どちらかと言えばプレイそのものよりも会話やシチュのほうが抜き度は高いと言えます。
自分とエッチすることに正当性を持たせて進めるのも彼女想いな彼の性格を汲み取っていて良いです。

状況が大きく変わるのはその次から。
「特別授業2」は女性の体を勉強することを名目に先生の体を好きにいじらせ
「特別授業3」は寝取りの仕上げとして背徳的なSEXをします。

「真由さんじゃできない体験でしょう? この 大きな胸で遊ぶ感覚…あぁっ」
「あなたの硬くなったおちんぽを この中に入れたら 奥の子宮にこつん こつんってキスして 先生もあなたも すっごく気持ちよくなっちゃうの」

挿し絵でも強調されてる大きなおっぱいを快く差し出し
乳房や乳首を彼の自由にいじらせながら色っぽい喘ぎ声を多めに漏らします。
そして恋人と自分を比較させ、自分のほうが魅力的に映るように優しく語りかけます。
すっかり濡れたおまんこを見せつつ下のセリフを言われたら誰だって心が揺らぐはずです。

前半の2パートとは打って変わってストレートな色仕掛けが楽しめます。
先生が彼にわざと主導権を預けてるのが実にいいですね。
大人の女性の体を思う存分味わわせて自分の意志では離れられない状況へと追い込みます。
特別授業2だけで4回も絶頂するあたりに先生の淫乱さがよく出てます。
先生が責められ続けるおかげで時間に対する喘ぎ声の量も多く抜きやすいです。

それに対して特別授業3は寝取られ特有の背徳感を全面に押し出したプレイをします。
2回射精してもまだまだ元気なおちんちんを見て最後の授業を持ちかけ
さすがに躊躇する彼に「これが私とエッチする唯一のチャンス」と言って揺さぶりをかけます。

「あなたのその 勃起しておっきくなった 硬い硬いおちんちん 先生のおまんこに頂戴 自分から」
先生はこの時点で彼が自分の誘惑から抜け出せないと確信したのでしょう。
彼を襲って無理矢理おちんちんを奪うのではなく、彼が自分の意志で彼女を裏切るようにけしかけます。
そして挿入してくれた後は同じく好きに責めさせてその勇気に応えます。
やってることは割と普通のSEXですが、人間関係やそこに至るまでの過程のおかげでゾクゾクします。

「真由さんに 私とエッチして気持ちよくなるところ 見せつけちゃうんだもんね 背徳感で頭がおかしくなりそう?」
その極めつけにあたるのがパートの後半。
彼の射精が近くなったところで先生がビデオカメラを回し始め
彼女に見せつけるように中出し射精を決めさせます。

実際に彼女がこれを見るシーンはないものの、事実を形に残すところに寝取り好きな先生の性格がよく現れてます。
前のパートに引き続き喘ぎ声の量も多く後味の悪さを多少感じながら射精できました。

このように、先生の立場を活かして徐々に追い詰める知的な逆寝取られプレイが繰り広げられてます。
穏やかな逆寝取られ作品
強引さや凄惨さをできるだけ薄めた聴きやすい作品です。

京子先生は同級生の女の子と付き合ってる主人公を堕とそうと
男女の体を教える授業にかこつけて彼の体を弄んだり自分の体を好きにいじらせます。
そして心を十分引き寄せた後は彼自身の手で乗り換えさせ背徳感で染め上げます。

前半と後半でエッチのスタイルを大きく切り替える変わった作り
パートごとにテーマを持たせ、それに向けて心と体の両方を責める特別授業に沿った流れ
大人の女性が年下の男性を巧みに誘惑し寝取る展開。
作品が持つ色んな特徴を組み合わせて性的興奮や背徳感を煽ります。

「あなたはもう 真由のところには帰れない でも大丈夫 先生がこれからもずーっと可愛がってあげるから」
結果だけを見ると先生は悪女に思えるでしょうけど
その進め方は彼のことをよく考えていて無理矢理感がほとんどありません。
最後のSEXでビデオを回すのも彼の弱みを握るより興奮させる意味合いが強いです。
先生役の柚木桃香さんがシナリオも担当されてるだけあって、ドM向けのガチな逆寝取られに比べて色々手加減されてます。

エッチは手コキやSEXといったプレイに効果音が入ってないのだけは残念ですが
声やちゅぱ音の臨場感やストーリーである程度カバーしてます。
逆寝取られはプレイよりもシチュで抜かせる色合いが強いですし、あったほうが良かったかなぁくらいの感想です。

絶頂シーンは主人公3回、先生5回。
ちゅぱ音と喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、くちゅ音ごく僅かです。

逆寝取られ初心者向けのちょっぴりブラックな作品です。
おまけは「次の獲物は…」パートとフリートークです。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:30:26(本編…1:24:33 おまけ…5:53)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2017年12月24日まで30%OFFの700円で販売されてます。
その値段なら8点をつけます。