Devil's Whisper -アクマノササヤキ- 【DHバイノーラル】【超リアル耳舐め】

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてサービス精神旺盛な悪魔のお姉さんが
エッチな声や音をふんだんに盛り込んだプレイで主人公を気持ちいい射精に導きます。

密着感を強く意識したリアルなプレイを楽しめるのが特徴で
彼女は音声の最初から最後まで常に彼に寄り添い、囁きかけながら
耳を舐めたり艶かしい喘ぎ声を漏らして心と体を大いに盛り上げようとします。
密着するのが大好きな悪魔
悪魔から様々なエッチなご奉仕を受けるお話。

「ムラムラする? ムラムラ…しちゃう?」
悪魔は柔らかくて上品な声のお姉さん。
とある事情でオナ禁に励んでいる主人公の枕元に現れると
耳元で囁いたり息を吹きかけて誘惑します。

本作品は「オナ禁するとモテる!」というネットの情報を信じて
オナ禁に励む主人公を射精させるプレイから始まり
オナサポ、耳舐め&手コキ、電車内&トイレでのイメージエッチ、フェラなど
パートごとに場所やプレイを切り替えながら彼女がたっぷりサービスします。
ストーリーなどの背景部分は極力削り、総時間のほとんどでエッチをしている抜き特化の作りです。

本作品に特徴は大きく2つ。
ひとつは彼女が密着しながら責めるシーン(=囁き声)が非常に多いこと
もうひとつは彼女の声、ちゅぱ音、吐息がどれも極めてリアルなことです。

前者は最初のパートの音声開始5秒後にはもう彼女が囁きかけてくるほどで
どのパートでも囁き声でプレイの様子を語ったり淫語を発する形でエッチを進めています。
VOICE LOVERさんは囁き声に特化した「ささやき庵」シリーズで有名なサークルさんですが
今作はそれ以上の割合、具体的には総時間の9割近くが囁き声で構成されています。

基本的には囁いて、必要な時にほんの少しだけ普通の声でしゃべる感じです。
囁き声が好きな人には相当におすすめできる作品と言えます。

後者は聴き手が実際に囁かれてる気分をできるだけ味わえるように
現在ではすっかりお馴染みとなったバイノーラル録音を採用し
さらには一般的な音声作品では編集で除去されるノイズを敢えて残しています。

体験版を聴いてみると彼女がセリフを言う際に時折微かな水音が鳴るのに気づくはずです。
これはリップノイズと言って唇が擦れた時に鳴る微かな唾液音です。
他にも次のセリフを言う前にほんの少しだけ喉が鳴る音が入っていたりと
彼女がすぐそばにいないと絶対に聞こえない音が数多く登場します。

舌の細かな動きまでわかるくらいにリアルな音に加えて
不要とされる要素をうまく活用することでプレイをよりリアルに作り上げています。
体験版を聴いたら「いつもと何かが違うぞ」と思う人がきっといるでしょうね。

「すっごいね こんなに大きくなってる 血管が浮き出て こんなに熱いよ」
エッチをリードしてくれる悪魔は近所のお姉さんに近いあまあまなキャラ。
サキュバスのように精液を搾り尽くして命を奪うといった残酷なことは一切せず
彼が気持ちよく射精できるようにエッチな声や音で精一杯のご奉仕をします。

彼のオナニーを手伝う意味合いが強いプレイスタイルになってるので
彼女と実際にSEXするシーンなどはないのですが
どのパートでも聴き手が抜きやすいと感じるようにかなり積極的に責めてくれます。
属性的にはノーマル~ややMあたりの方が最も楽しめるでしょう。
囁き声とちゅぱ音を中心に据えた生々しいエッチ
エッチシーンは7パート94分間。
プレイは耳舐め、オナニー、指フェラ、パンツを穿きながらのオナニー、乳首舐め、手コキ、女の子とエッチするイメージ、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃ 片方の手で おちんぽの根元をしっかり押さえて? その状態をキープ」
3日間射精を我慢し続けている主人公の耳を舐めてその気にさせると
悪魔は彼に包皮を剥き、手のひらで亀頭を撫でるよう優しく指示します。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
一番最初の「ぺろぺろオナサポ」パートは
彼女が左右の耳を舐めながらオナニーのやり方を指示するプレイ。
早速密着し耳元で囁きかけながら多少焦らす感じでおちんちんをいじらせてあげます。

パート開始1分30秒後から鳴り始める耳舐めはとてもとてもリアル。
耳に舌を這わせる、唇で挟み込む、吸い上げるなど舐め方を小まめに切り替え
後になるほど下品に感じる音へと変化します。
合間に漏れる熱っぽい吐息も生々しく、彼女との距離の近さを強く感じます。
本作品の醍醐味である密着感とリアルな音をバランスよく楽しめるパートです。

オナサポについてはシーンごとにおちんちんをどういじるかを軽く教え
その後は次のプレイをするまで割と自由にオナニーさせています。
シコシコボイスに合わせてしごくガチなオナサポよりもずっと緩いです。

「私がゆっくりフェラしたら シコシコもゆっくり 私が速くフェラしたら シコシコも速く…だよ?」
しかしパート終盤になると彼女の指フェラ音に合わせてしごく変わったプレイが登場します。
これまで何度も言ってるように音が聴きやすく、彼女も段階的にペースを速めてくれるので
どういう風にしごけばいいかがわかりやすいし
ちゅぱ音のおかげでエッチな雰囲気も十分に感じられます。

囁き声に特化したプレイが楽しめるのは4番目の「電車でムラムラ」パート。
後日、通勤中の電車内で突然現れた悪魔が
同じ車両に乗っている女の子をオカズにエッチなイメージを膨らませます。
ちなみにこのパートだけは洋式トイレ、和式トイレの2種類にプレイが分岐します。
(彼女の声は彼だけにしか聞こえない設定がされています)

「入ってくる 入ってくるよぉ あなたのおちんぽ 私の中に 私の中に入ってくる」
「あったかい 彼女のあそこは とってもあったかい 君は今 彼女と一番気持ちいいところを 触りっこしてるんだよ?」

洋式は女の子がオナニーする様子、和式は車内で彼女と性器を触り合う様子と
それなりの違いを持たせながら悪魔が臨場感たっぷりに実況してくれます。
ちゅぱ音があまり鳴らないおかげで囁き声、淫語、吐息といった
女性の声や言葉が生み出すエロスをたっぷり楽しむことができます。

痴漢っぽい描写ですがあくまでイメージですし
女の子も積極的に応じてくれますので誰でも聴けます。
主人公が抱いている欲望を法に触れない形で上手に発散させています。

ちゅぱ音に特化しているのは最後の「近すぎるフェラ」パート。
嫌なことがあったのか仕事をサボって座り込んでいる彼を元気づけようと
彼女がねっとりとしたフェラで精一杯のご奉仕をします。

舐め、吸い、啜りを組み合わせて勃起させる序盤のシーン
裏筋や尿道口を舌で責め、バキュームやピストンまでする勃起後のシーン
いずれもちゅぱ音の質・量共に優れていてかなり興奮できます。
このパートだけは彼女のセリフを極端に減らしている点もプレイに合っています。

特にパート中盤に登場するバキュームフェラは
「ぶぶぶぶぶ きゅぴっ」というややトーンの高い下品なちゅぱ音を
意識してゆっくり、かつパワフルに鳴らすあまり見かけない責めを繰り出してきます。
フィニッシュにあたるピストンもやや苦しそうな息遣いで一心不乱にむしゃぶりつき
精液を一旦舌で受け止めてから飲み干す愛のある仕草を見せてくれます。

彼女の目的は精液を搾り取るのではなく彼を楽しませることにあります。
だからこそどのパートも射精回数を1回に絞り込み
それに向けて時間をかけてじっくり追い込む責めをしています。
サキュバスモノとは明らかに違う温かみのあるご奉仕が非常に印象的でした。

このように、リアルな声や音を駆使した抜きやすいエッチが繰り広げられています。
音の進化を感じさせる作品
リアルな声と音を浴びるほど楽しめる質の高い作品です。

主人公をそそのかしてエッチな欲望を満たすのを得意としている悪魔が
常に密着し耳元に囁きかけながらエッチな声や音をたっぷり漏らします。
今回はストーリーやキャラ設定などエッチと関係性の薄い要素をほぼすべて切り捨て
最初から最後までずっと彼女とのエッチの様子を描いています。

パートごとに囁き声、ちゅぱ音、吐息といった抜ける要素の比重を切り替え
さらに本作品だからこそできるプレイやシチュを盛り込んで大いに楽しませてくれます。
総時間が1時間48分と長く、どの要素も十分なボリュームがあります。
囁き声やちゅぱ音が好きな人ならまず間違いなく満足できるクオリティを持っています。

VOICE LOVERさんはこのところ音の品質にこだわる傾向があり
これ以前にも「超リアル耳舐め搭載」と銘打った作品をいくつか作られています。
本作品はそれらに比べてもリアルに感じます。
声の近さもよく出てますし、ノイズをわざと残す演出も素晴らしいです。

エッチはちゅぱ音もそうですが最中に漏れる息遣いも魅力的です。
耳にこそばゆい感覚とほのかな熱を伝えてくれます。
私個人は一番最初のパートが好きですが、どのプレイもしっかりした抜き場があって甲乙つけ難いです。

射精シーンは全部で6回。
ちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声(吐息)それなりです。

女性が生み出す声や音の魅力をとことんまで追求した作品です。
囁き声やちゅぱ音が好きな人には強くおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:48:42

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります