サークル「ベレス解部」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、ある日突然同じ夢を見て親密な関係になった男女が
学校内や公共の場であまあまラブラブなエッチをします。
至るところでキスしながらゆっくり愛し合うのが特徴で
序盤は主人公、中盤は彼女、終盤は両方と夢を見る人物を変え
その状況を盛り込んだ甘やかしや濃厚なプレイをして幸せな射精に導きます。
キスをするほど好きになる3日間
「キスってさぁ、「会う」が語源なんだって」
依子は可愛くて穏やかな声の女の子。
主人公と一緒にご飯を食べながらキスの話をすると
周りに人がいるのに彼が太ももを撫でてくるので少し戸惑います。
本作品は2021年11月に発売された大人気作「キスしないと好きになる一週間」の続編。
キスしないと相手を好きになる夢を見た男女が色んなエッチを通じて仲良くなり
その後どうなったかをおよそ130分に渡って描きます。
2人はSEXしまくるほどの関係ですがまだ正式な恋人にはなってないらしく
ショッピングモールや公園でデートを楽しみながら再びたっぷりエッチします。
ストーリー性は薄いので前作未視聴でも一応楽しめますが
私は聴いておいたほうが物語の背景や彼女の変化を掴みやすいと思います。
「そんなベロチューしたら好きになっちゃうぞ~? いいのか~?」
最大の特徴は至るところでキスしまくること。
序盤から中盤は2人のうちどちらか、終盤は両方がキスするほど相手を好きになる夢を見ており
普段よりもがっついたり発情した様子で甘く濃厚なちゅぱ音を鳴らします。
また5パート中4パートで生ハメ&中出しして仲の良さも表現します。
同い年の設定ですが彼は甘えん坊な性格をしてるので
彼女もお姉ちゃんっぽく振る舞って甘えやすい環境を作ります。
褒める、全肯定する、赤ちゃん言葉を使うなど包容力のあるキャラで非常に甘いです。
そして夢を見た時はおちんちんをおねだりしたり、好き好き連呼する可愛いところを見せてくれます。
プレイ自体は割とシンプルにして、その掘り下げやキャラ作りに力を入れてる作品です。
キスを固めてやった後にしゃべるのを繰り返すなど、キスと彼女の両方が引き立つように進めます。
まったり責めるあまあまなエッチ
プレイは太もも/お尻を撫でる、キス、手コキ、SEX(正常位、松葉崩し、対面座位)、好き好き連呼です。
手コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
「じゃあ…ちょっとだけね」
主人公からキスするほど好きになる夢の話を聞いた依子は
彼が引き続き太ももやパンツを触ってくるので相手することに決めます。
エッチはSEXは彼が、それ以外は彼女が責める形で行います。
最初の2パート35分間は彼だけが夢を見てるシーン。
トラック02(約17分)はキス、赤ちゃん言葉、手コキ
トラック03(約18分)はキスと正常位&松葉崩しSEXをします。
「はいはい夢のせいだね しょうがないね おちんぽから悪いおしっこ抜いて貰わないと寂しくなっちゃうね」
ここの彼女は夢の影響を受けてないので普段通りのダウナーな声と態度で接します。
彼がすっかり発情してても見下したりせず、きちんと受け止めて快感と幸福感を与えます。
彼女も過去に似た夢を見てるから他人ごとではないと思ったのでしょう。
途中から赤ちゃん言葉に切り替えるなど、彼をとことん甘やかす姿勢でリードします。
そして最中にキスを小まめにやって甘さを強化します。
唇をしっかり重ねながらちゅぱ音をゆっくり鳴らす割と穏やかなプレイです。
手コキの速度も緩いですし、1回ずつじっくり追い込むことを心がけてます。
「はいはい、好きなの分かってるよ どーしたの? 好きすぎて寂しいの? よちよち」
次のトラック03も02と同じ路線を維持します。
キスをしばらくやってからしゃべるのを繰り返してテーマ性を出し
彼女が全肯定のセリフや赤ちゃん言葉を投げかけて心を潤します。
本作品のSEXはキスを多くやる関係で喘ぎ声はあまり漏らしません。
吐息メインの控えめな乱れ方をしますからエロさよりも甘さが強いプレイと言えます。
あんまりガンガン喘いだらキスの量が減るし聴きにくくなりますからね。
キスが主役なことを強調するためにわざとこうしたのでしょう。
続く2パート36分間は逆に彼女が夢を見てるシーン。
トラック05(約16分)、トラック06(約20分)どちらもキスと対面座位SEXをします。
プレイが一緒だから聴いた時の感触も同じになるかと思いきや
トラック05は開始時と射精の時だけキスする、06は至るところですると
キスの量や頻度を大幅に変えてメリハリをつけます。
最初から最後までずっとキスしてたらどうしてもダレるので休憩にあたるパートを挟みます。
「いいじゃん抱きついても だって好きなんだもん」
彼女の態度にも大きな変化が見られます。
彼に求められる形で始めてたエッチを逆に彼女が誘う形になり
挿入をおねだりする、自分から抱き着いたり脚を絡めるといった甘える態度を取ります。
射精時は彼女も一緒にイキますし、お姉ちゃんではなく対等な恋人のように接します。
簡単に言うと普段よりも心に余裕がなくなります。
甘やかし上手な彼女が逆に甘えてくるところにグッとくるものを感じました。
このへんから好き好き連呼が加わるなど、彼女の心情も描写して一体感とイチャラブ感を強化します。
最後のトラック08(約28分)は公園の観覧車が舞台。
前半の1周目はキスに専念し、後半の2周目からSEXを加えます。
「抱きしめ方、好き感丸出しだけど 君の心臓がさぁ… 好き、好き、って言ってるけど」
「君と会った後さぁ、パンツいっつも湿ってんだけど」
ここは2人ともキスするほど好きになる夢を見てるので
好意丸出しな彼の様子を指摘する一方で自分も同じ気持ちなことを伝えます。
キスも通常、舌を絡めるディープキス、舌と舌だけで行うピクニックキスを使い分けます。
SEXよりもキスのほうが多いので、ここもキスと会話を主に楽しむパートになります。
射精の直前に差し掛かるとセリフが一気に減るのが良いですね。
吐息、喘ぎ声、キスのちゅぱ音、ピストン音だけで表現します。
射精した後も観覧車を降りる直前まで繋がってますし
2人が心と体の両方で強く結ばれてるように感じます。
このように、キスを至るところでやりながら彼女の態度や反応を変える特化型のエッチが繰り広げられてます。
キャラが立ってて甘さも強い作品
依子は前作でたくさんエッチして親密な関係になった主人公とさらに仲良くしようと
学校内、ショッピングモール、公園の観覧車と場所を変えてまったり系のエッチをします。
そしてキスするほど好きになる夢を見てる人物をシーンごとに変えることで
甘やかし上手な顔、甘えん坊な顔、恋人のような顔と彼女の色んな姿を見せます。
ダウナー系だけど面倒見のいい女子がセフレみたいな関係の男子とイチャイチャするシチュ
全パートに必ずキスを盛り込み、状況や彼らの様子に合わせてその量や激しさを変えるエッチ
普段はお姉ちゃんっぽく振る舞い、夢を見てる時は一途に甘えてくる彼女のキャラ。
前作の特徴を維持しつつその後どうなったかをシンプルかつ濃厚に表現します。
「好き いいじゃん脚絡めても 好きな人とは密着セックスしないとダメなんですが?」
中でもキャラは彼女が夢を見てる時とそうでない時を両方用意し
それぞれでまったく違う態度を取るところが面白いです。
普段は彼を存分に甘やかしてるから、たまには逆に甘えてもいいと思ってるのでしょう。
ストレートに「好き」と何度も言うのも含めて結構積極的に振る舞います。
5パート中4パートがキス+SEXをする関係で、通しで聴くとややダレるかもしれません。
3つのシーンに分かれてますから2~3回に分けて聴くことをおすすめします。
射精シーンは5回。
ちゅぱ音多め、淫語・くちゅ音・吐息それなり、喘ぎ声そこそこです。
以上を踏まえてサークルさんでは8本目の満点とさせていただきました。
CV:陽向葵ゅかさん
総時間 2:09:59
オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点
体験版はこちらにあります
追記
2024年10月5日まで20%OFFの1232円で販売されてます。