同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:everestpeak

   ● 催眠マンション101号室
   ● ヒプノルーム
   ● バニーガール催眠
   ● 催眠マンション103号室
   ● 魔女っ子催眠
   ● ヒプノレスト


催眠マンション101号室

サークル「everestpeak」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、夢の中にある不思議なマンションの一室を舞台に
お姉さんが2種類の異なったスタイルのオナニーを指示します。

以前紹介した「催眠マンション103号室」の姉妹作品に当たるため
催眠誘導部分はやや似ているのですが
その後のエッチはまったく違うちょっぴり変態的なプレイが繰り広げられています。



お姉さんと一緒に不思議なマンションへ
謎の女性「若菜」の案内で催眠マンションへ行き、そこでエッチするお話。

「こんばんは 若菜っていうの よろしくね」
若菜は挿し絵のイメージとは少し違う、穏やかで可愛い声の女の子。
主人公を夢の世界に存在するマンションへと招待するために
軽い挨拶をしてから早速催眠誘導を始めます。

彼女によると催眠マンションは精神だけの存在にならないと行けない場所で
精神と肉体を切り離すために催眠を施すそうです。

催眠はおよそ15分30秒間。
体に一時的に力を入れてから脱力したり深呼吸をして軽くリラックスしてから
彼女が言った通りの色に頭の中が染まる様子をイメージします。

「目を閉じて まぶたの裏側が 真っ白に染まるのをイメージして」
青は寒い、赤は暖かいといったように
人間は誰しも色に対して潜在的な印象を持っています。
ですからそれらを具体的なものに置き換えながらイメージするのがいいでしょう。
時間が非常に短いですから色をイメージするだけでも問題ありません。

そこから先は長めのカウントに合わせて目を左右に動かしたり
とあるポーズを催眠に再び入るためのトリガーに設定したりします。
前者は古典催眠における眼球運動法という催眠法で
視神経の疲れを適度に誘ってから効果的に暗示を入れるのが目的と思われます。
後者は作品には直接関係ないのですが被暗示性の低い人向けの保険です。

「それじゃあ今から催眠マンションまで誘導するね 着いてきて」
そうやって段階的に準備を整えた後、若菜は主人公をマンションへと案内します。
海岸を通っているのがわかるように静かな波の音を鳴らしたり
月明かりの中移動しているイメージを交えて静かな雰囲気を演出しています。

古典的な催眠法を組み合わせている比較的オーソドックスな催眠です。
序盤の深呼吸や脱力、中盤のイメージやカウント、最後の移動シーンと
肉体と精神を切り離すテーマに合わせながらそれぞれを行っています。

しかし、この催眠を聴いて深い催眠状態に入れる人は皆無と私は考えています。
理由は若菜が催眠の要とも言える暗示をほとんど入れてこないからです。
それを反映するかのように、私自身もまったく催眠に入れませんでした。

他の作品で例えば深呼吸をしている最中に
「息を吸うと気分が爽やかになり、吐くと嫌な気持ちが薄れて心が軽くなります」みたいな
心身がリフレッシュするようなセリフを聴いたことはないでしょうか?
他にも脱力をするときは「力が抜ける」、カウントの後に「意識が沈む」など
ほとんどの催眠音声は何らかの行動に合わせて
必ず催眠を深める類のセリフを何度も何度も投げかけてきます。

ですが残念ながら本作品にはそれがほとんどありません。
若菜は聴き手に「~して」と指示を出したり、カウントを数えるだけに留まっています。
ですから催眠に入った時の体が妙に重いとか、考えられなくなるほど意識が混濁するとか
そういった感覚は非常に得にくいと思います。

人によっては意識がぼんやりすることもあるでしょう。
ですがそれは体や眼球の運動による疲れの結果もたらされたものであって
催眠の結果によるものとは違います。
適度に疲れを誘い、そこに暗示を入れながら催眠状態へと導いてこそ
初めて催眠として成り立つのです。



オーソドックスなオナニーと変態的なオナニー
エッチシーンは4パート27分ほど。
プレイはオナニー、乳首オナニー、執事プレイです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「とりあえずその服は邪魔だし 脱いでしまったほうが楽だよね」
催眠マンション101号室のドアを開けた主人公は
そこに住む若菜に温かく出迎えられ、服を脱ぐよう言われます。

エッチは最初の「部屋の中」パートが催眠マンションの概念の説明
続く「テレパシー」「暗示」パートは彼女の声を聴きながらのオナニー
最後の「コントロール」パートは彼女の執事になりきって指示に従います。
射精シーンが2か所あるので通しで聴く場合は後に合わせるのがいいでしょう。

「ねぇ知ってる? この夢の世界ではね 物理的な感触よりも、言葉のほうが影響力が強いの」
催眠マンションは前述のとおり精神だけの存在にならないと行けません。
そのため肉体的な快感よりも精神的な快感が優先されます。
若菜はそのシステムを利用し、この後様々な指示や命令を出すことで
主人公の心を束縛しながら射精へと誘導します。

一部で暗示を使って感度を高めたり
射精したい衝動を駆り立てるシーンもあるのですが
基本的には若菜の「~して」という命令に従うスタンスですから
同人音声におけるオナサポボイス的な側面が強いプレイと言えます。
催眠と呼ぶには上から押さえつけるセリフが多すぎるかなと。

「変な気分になってきた? いいよ もっとクンクンして 手はずっとしこしこするのよ」
1回戦のオナニーは彼女に至近距離から見られるシチュ。
1メートルの距離まで近づき、女性の匂いを嗅ぎながら
彼女の言う通りにおちんちんや乳首を刺激します。
ここからは彼女が直接脳内に語り掛けている様子の演出として
エコーのかかったセリフが入り混じり、2種類の声で射精を促します。

「あなたはだんだん敏感になる (感じやすくなる) 胸の先が気持ちよくてたまらない」
後半の暗示パートでは上のセリフのように
聴き手の感覚を操作する類のセリフも登場します。
ですから人によっては自然と気持ちが盛り上がってくるかもしれません。

2回戦の「コントロール」パートは執事プレイがメイン。
お嬢様役の若菜が執事らしい着替えや朝食の指示はもちろん
「足を舐めろ」「犬の真似をしろ」など変態的な命令まで出してくれます。
そして彼女もご褒美に足でおちんちんを擦ってくれます。

「今回だけは 私の中に あなたの溜まってるものを流し込んでいいわ ただし 入れるのはあなたがイク瞬間だけよ」
しかし、彼女の目的はあくまで主人公を癒すこと。
最後の最後はきちんと彼の男を立て、中出しを許可してあげます。
ちょっぴり屈辱的な指示を受けたことも手伝って
彼女を蹂躙する展開に興奮する人もいるのではないでしょうか。

このように、ノーマルなオナニーとアブノーマルなオナニーが同時に楽しめます。



エッチシーンに面白さを感じる作品
エッチの後半で繰り広げられる執事プレイに新鮮さを感じました。

彼女に癒されるために催眠マンションへとやってきたのに
いつの間にか若菜にかしずき奉仕している。
その展開とリアルでは絶対できそうにないプレイがM心をくすぐります。
それでいて最後はきちんと主人公を満足させてあげるところに
彼女の癒し手としての優しさを感じました。

しかしそこに持って行くまでのシーン、特に催眠誘導パートは
率直なところ非常に厳しいと言わざるを得ません。
意識の力を弱めて暗示を入れやすい環境を整えているのに
肝心の暗示を入れていないのはさすがにまずいです。
その先のエッチで面白いプレイが登場するだけに尚更そう思います。

催眠は大変申し訳ないのですが酷評させていただきました。
何をしたいのかはなんとなくわかるものの
それに対する催眠の技術の使い方に疑問を感じます。

エッチは催眠がしっかりしていれば結構楽しめたのでは?という内容です。
指示を受けてオナニーするオナサポボイスに近いので抜けるとは思います。
シチュは結構面白いんですけどね・・・。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上の理由から今回は非常に厳しい点数とさせていただきました。

CV:桃華れんさん
総時間 57:59


オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

ヒプノルーム

サークル「everestpeak」さんの催眠音声作品。

前作「スク水催眠」から2年ぶりとなる同サークルさんの新作は
不思議な雰囲気を持った女の子にとある館へと連れていかれ
そこでやや手厳しいタイプの射精管理を受けます。
声の担当が紅月ことねさんなのもあって、調教好きにはたまらないシチュと言えます。

催眠は館へ行くための準備という位置づけで短めに行います。
経験の浅い方でもついていきやすいとってもシンプルな作りです。



館に入るのに肉体は不要
謎の少女「凜」にオナニーを操作されるお話。

「こんばんは よく来たわね 歓迎するわ」
凛は幼さを感じる可愛い声の女の子。
主人公を夢の奥深くの館へと案内するために催眠を始めます。

「これからは 私の声だけを聴いてほしいから この特殊なヘッドホンを着けてもらうわ」
本格的に催眠を開始する前に凜は特殊なヘッドホンを渡してきます。
作品の雰囲気に浸るためにも持っている方はヘッドホンで聴いてみてください。

催眠はおよそ15分30秒。
まずは準備運動として手足に力を入れる→脱力を行ってから深呼吸をします。
合間にこれといった暗示は入れずにリラックスのみを目的としたものです。

「数字が小さくなるたびに 目線を右に 左に軽く揺らして」
心身が解れた後は目を瞑って彼女の言う色を順にイメージした後
長いカウントに合わせて目を左右に動かします。
カウント数がかなり長いおかげで目が途中で疲れるかもしれません。
そうなったときは無理せず適度に休んで聞き流して、そして再開しましょう。

「左手の親指と 人差し指を合わせると あなたはすぐに トランス状態になる」
最後に催眠に入るためのトリガーとして上のセリフのようなルールを設定し
彼女についていく形で海岸を通って館へと向かいます。

トリガーは作中ではこの後特に登場しないことから
聴き手が催眠状態を維持するためのおまじないとして用意してくれたようです。
ちなみにこの表現は過去作「ヒプノレスト」でも登場しています。

凜が開始前に「館に入るには一度精神と肉体を分離しなければならい」と言っていたことから
おそらくそれを目的とした催眠と思われます。
しかし催眠中にそれに該当する表現は一切出てきません。

また、例えば上でカウントを刻みながら目を動かすシーンがありますが
彼女はそれらを行えとは言うものの
行った結果聴き手がどうなるかについては何も触れていないのも残念です。
「0に近づくほどあなたの頭と体は重くなり、そして深い催眠状態へと落ちていく」など
聴き手に感じ取ってほしい感覚まで表現してこその催眠音声だと思うのです。



数字が聞こえている間だけ激しくシコシコ
エッチシーンは22分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「今から あなたを とっても気持ちよく いじめてあげる」
催眠状態に入った主人公を館へと案内した凜は
そこのとある一室で彼にオナニーをさせながらその心と体を操ります。

実際にオナニーを開始する前に凜は以下の3つのルールを
暗示ではなく命令として告げてきます。

1、凜が数字を数えている間だけオナニーを許可する。
(しごく強さやペースはできるだけ激しく。その方がもだえ苦しむのが見られるから。)
2、射精は凜の許可が下りるまではできない。
3、これは催眠だから凜に操られていることを常に意識する。

数字の数え方は催眠音声らしくカウントダウンで
10とか15から始まって、数字が0になるまで必死にオナニー
それ以降は再びカウントが始まるまで待つ、これがエッチの基本スタイルです。
こういうタイプだと1で寸止めするものが多いので0を数えるのはやや珍しいですね。

もちろんただ単に数えおろすだけでなく
1までいってその次に10を刻み再度数えおろしたり
0のに近いところで踏みとどまったりと凜はカウントに変化を与えてきます。

カウントが長引くほどにオナニーをし続ける時間が長くなりますから
うまく完遂するためには射精感に負けない強い精神力が必要になるでしょう。

「新たな快感だけしか 感じ取れない まるで さっきまでの行為なんて なかったように」
また彼女はある程度プレイを終えた段階で適度に深呼吸をさせたり
暗示を使って射精感を湧きにくくして主人公の苦しむ様子を楽しみます。
射精したいんだけどなんかできない、そんな感覚が味わえるかもしれません。

「もう 解き放っていい 解き放っていい」
そして最後は今までよりも長めのカウントを刻んで射精を迎えます。
時間的にややハードな寸止めを繰り返すことから
いつもよりは多めに精液が出たり、爆発するような大きな感覚が湧く方もいるでしょう。



M男向けの作品
女の子にオナニーを見られ、さらに射精まで操られる
そんな屈辱的なシチュに興奮する方向けの作品です。

プレイを本当にオナニー1本に絞っているおかげでじっくりと取り組めます。
催眠らしく途中でちょっぴり心を縛るようなセリフを入れてくることで
さらに射精に対する危機感や背徳感を煽っている点はいいですね。

しかし、催眠導入の段階で凜が「命令に従え」と言い出したり
催眠によって無意識にどういった働きかけをしたかったのかが不明瞭だったり
わざわざ館の部屋に移動した意味がいまいちよくわからなかったりと
催眠音声として聴いた際にいくつか疑問点があるのも事実です。
面白いテーマを持っている作品なだけに
うまく表現されていない部分があるのが残念でなりません。

催眠は端的に言えば古典系の催眠法を暗示無しで行っています。
そのため深い催眠状態に入れる方はそこまで多くないでしょう。
初心者にもお薦めはしません。

エッチはひたすらしごきながら射精感と戦います。
彼女の言った感覚をダイレクトに得るのは難しいかもしれませんが
肉体的な快感は十分に得られると思います。
淫語少々、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見るとうーん…な作品です。
ヒプノレストは個人的に気に入っている作品ですし
本当に久々の作品ということで私はかなり期待していました。
それだけに今回の結果は残念でなりません。

体験版には全編の台本が収録されています。
本作品のさらに詳しい情報を知りたい方はそちらをご覧ください。

CV:紅月ことねさん
総時間 56:12


オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

バニーガール催眠

サークル「everestpeak」さんの催眠音声作品。

術者である女の子に特徴を持たせて、それに沿ったストーリーを組み立てる作風の
everestpeak.netさんが今回ターゲットにしたのはバニーガール

バニーガールと言うと
すくりぷさんの「ラビットストラテジー」あたりを思い浮かべる方がいるかもしれません。
ですが本作品はあのように女体化するわけではなく、バニーガールを相手にします。

聴き手に体を動かさせる運動系を主体とした催眠が特徴で
体にほのかな疲労を与えることで、自然な脱力ができるようになっています。
結構珍しいタイプですから、聴いていて飽きを感じにくいはずです。



目まぐるしく変化していくような催眠
バニーガールに催眠をかけられてエッチな事をするお話。

「あらお客さん 見ない顔ですね」
バニーガールは愛想のいい明るい声の女性。
バーに客としてやってきた主人公のためにわざわざVIPルームを借りて
そこで催眠を使った賭けをすることになります。

催眠導入はおよそ17分間。
まずは首を回したり、肩を縮めることによって体の凝りをほぐしていきます。
その後も顔をしかめたり、拳を握りしめたりと
体をいくつかのパーツに分け、それぞれに軽い運動をしながら脱力します。

このように、初っ端から結構体を動かすように指示されるのが特徴です。
「催眠って落ち着いて聴くものじゃないの?」と思う方もいるでしょうが
これは催眠にかかるための準備運動のようなもので
意識して脱力するよりもずっと簡単な方法ですから
基本的には彼女の言われた通りにやってみてください。

「通称「丹田呼吸法」とも呼ばれている手法で 普通の腹式呼吸とは
お腹のふくらまし方が逆になります」

中でも逆腹式呼吸をさせるのは非常に珍しいですね。
催眠音声では初めて聴きました。

腹式呼吸が息を吸うときにお腹を膨らませるのに対して
逆腹式呼吸はお腹をへこませながら吸っていきます。
催眠に対してこれがプラスに働くかについてはよくわかりませんが
血行が良くなるなど、医学的な効果はあるそうです。

そしてラストは100カウントをゆっくりと数えながら心を落としていきます。

上記以外にも色々とやることがあって
それらをこなしていくうちに催眠に入っていく作りです。
時間の割にはやることがたくさんあって、結構忙しい印象も受けましたが
他の作品では見かけないものが多いため面白く感じました。



客観的だからこそイメージのしやすいエッチ
エッチシーンは4つのパートに分かれており、合計で22分ほど。
プレイは登場順に全身愛撫、フェラ、手コキ、SEX(正常位、バック、騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今すぐ触って コスチュームの胸元を あなたの手でめくって」
ウサギの可愛さと女性のエロさ、この2つを兼ね備えたバニーガールを目の前に
主人公は興奮を抑えきれなくなり、彼女の体をまさぐり始めます。

「あなたは私から離れられない すべての欲望が 私に集中する」
彼女はエッチをしながら主人公の心を絡め取ろうと、様々な暗示をかけてきます。
頻度的にはそこまで多いわけでもないのですが
結構言う場面がピンポイントなおかげで、聴き手の印象に残りやすいのではないかなと。

「私はあなたのおちんちんを頬張って 口の中に押し込む」
エッチの様子は客観的な描写で進められていきます。
実際のプレイ風景を描くタイプに比べてちゅぱ音や喘ぎ声は減りますが
その分細かく的確な描写を行うことで
聴き手にイメージしやすい状況を作り上げています。

メインとなるのはSEXシーン。
ここでは正常位→バック→騎乗位→正常位と、何度も体位を変えながら
お互いを貪り合うように激しく交わります。
キスをしたり、おっぱいを揉みしだいたり、逆に彼女に乳首をいじられたりと
体位の変更もあって目まぐるしく変化していく様子を
バニーガールがやや息を乱して興奮した口調で流れるように描写しています。

「バニーガールのコスチュームを 全部あなたまみれにしてください」
精液を彼女だけでなく、バニーガールの衣装にまでぶっかけるのはいいですね。
セーラー服やナース服ほどではないにせよ、女性の制服に精液をかけることで
男としての征服欲を満たしてくれる、強烈なフェチズムを感じるプレイに思います。

このように、適度に催眠要素を織り交ぜながら
随所にこだわりを感じさせてくれるプレイを聴くことができます。



ちょっと変わった催眠を聴きたいのなら
催眠のオリジナリティが光っている作品です。

別の方向からオーソドックスな手法を行うことで真新しさを演出しています。
「あーまたいつもの深呼吸か」など
催眠の流れに若干マンネリを感じている方が聴くといいかもしれません。
催眠自体もほどよい疲労感が手伝って、ゆっくり落ちていく感覚が味わえます。

やっていて目が痛いとか、やや辛そうな場合は遠慮なく休んでください。
そういう症状が出ているということは、体が十分疲労していることを表しています。
無理をして後に響くようなことがあっては逆効果になりますから。

エッチは2人のやり取りを除いて、ほぼ全てを客観的に描いています。
こういうタイプのエッチが好きか嫌いかは人それぞれでしょう。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はごくわずかです。

合間の暗示は催眠っぽさを感じますが、飛び飛びで出てくるため
印象には残るけど実際に効果があるかどうかは疑問を感じます。
暗示はあまり大きく間をあけずに
重ねて言うことで効果が出ると私は考えています。

CV:霜月優さん
総時間 49:50


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

催眠マンション103号室

サークル「everestpeak」さんの催眠音声作品。

お姉さんのペットにされてしまうM寄りな展開ながらも
そのお姉さんがとても優しいため
ノーマル向けと言えてしまうほどに癒しに特化した作品です。

また、催眠部分がやや特殊な内容になっており
作中で催眠に関する簡単なレクチャーをお姉さんがしてくれます。
若干専門的な内容も登場しますので
催眠そのものをもっとよく知りたい方には丁度いい作品だと思います。



運動を主体としたやや珍しい催眠
催眠マンションの住人である麗奈のお部屋に招待されるお話。

「こんばんは 待ってたわ 私は麗奈 よろしくね」
麗奈は落ち着いた、穏やかな声の女性。
2人の関係や彼女の思惑など、詳しい部分はわかりませんが
主人公を催眠マンションへと案内するため、催眠をかけてくれます。

催眠導入はおよそ22分間。
楽な姿勢になり、軽く全身を脱力させた後
目を閉じて麗奈の言う色を瞼の裏にイメージしていきます。

そしてお次は彼女のカウントに合わせて、目線を左右に揺らしていく。
このように、本作品の催眠は目の運動に特化したやや珍しいタイプです。
目の運動を取り入れている作品はそこそこありますが
これをメインにしているものはちょっと記憶にありません。

目線を左右に揺らす運動は100カウント分行うことになりますから
実際やってみるとかなり疲れます。
大きく動かして真横を見ようとはせずに、軽くずらす程度にして
時折少し休みを入れながら行うのがいいでしょう。

「作曲などの創作活動は 脳がまだα寄りになっている 朝に行う方がいいの」
前半での疲れを考慮してか、後半は体を動かさずに
麗奈の催眠に関するお話を聞くことになります。

内容は自己暗示の方法とか、暗示にかかりやすくなるためにはどうするかとか
催眠音声を聴いている方にとっては興味になりそうなことを
やや理論的に教えてくれますから、知らない方にはいい勉強になると思います。
詳しい内容については体験版に全編の台本が入っていますので
そちらをご確認ください。

このように、なかなか面白いタイプの催眠が繰り広げられます。
麗奈の指示に従っていくシンプルな進め方ではありますが
ある程度被暗示性のある方が楽しめることを考えれば
やや中級者寄りの内容と私は考えます。



優しく優しくペットにしてくれる
エッチシーンは5パートに分かれており、合計で27分ほど。
プレイは相互愛撫とオナニーです。
効果音はありません。
セルフは有りになります。

「ねぇ 横になって 私に触らせて キミの体を」
マンションの7つある部屋の中から麗奈の部屋を選んだ主人公は
生まれたままの姿になって彼女の愛撫を受けることになります。

「疲れたでしょう? このままうつ伏せになって 私が癒してあ・げ・る」
麗奈の口調は催眠時と変わらずとても穏やかで
すべてを包みこんでくれるような彼女の柔らかい言葉を聴いていると
自然に心身が解きほぐされていくことでしょう。

「キミは今から 私のペット ご主人様に従うしもべ」
後半になるとなぜか彼女のペットにされる展開になるのですが
口調は変わりませんし、下僕ではなく愛玩動物のような扱いを受けるため
Mじゃないと聴けないわけではありません。

隷属させるのではなく、主人公に気持ちよくオナニーをしてもらうために
見栄とか羞恥心といった、心を縛るものから開放させるためにペットにしている感じです。

「よかったわね 望みが叶って」
麗奈は主人公の精液を胸に浴びせられてもちっとも怒りません。
射精後もゆったりとした気分に浸ることができるでしょう。



あまあまな癒し系作品
聴くと心身が癒される作品です。
エッチに若干M要素を含むプレイが登場しますが
全体に流れるゆったりとした雰囲気を覆すほどではありません。

「大丈夫だよ 欲望のままに 自分を曝け出しても」
プレイ中、麗奈はしきりに心を解き放つように促してきます。
そして、彼女はそんな主人公のすべてを受け止めてくれます。

射精シーンの題名が「開放」であることも考えると
心を開放すればするほど、より楽しめる作品なのではないでしょうか。
なかなか難しいこととは思いますが、聴く際は是非挑戦してみてください。

催眠は前半が動、後半が静と両極端な内容が一つになっています。
後半は明確な暗示をかけてくることはないものの
その穏やかな声を聴いていると、眠くなってくるかもしれません。
ただ、ある程度他の作品で場慣れしてから聴いた方が楽しめると思います。

エッチは抱き合ったり愛撫したりとプレイはソフト目
さらに喘ぎ声やちゅぱ音がほぼ無しと、かなり控えめな内容なのですが
挿し絵のお姉さんに後ろから密着されながら、おちんちんをいじってもらったり
股間の茂みから愛液を掬いだす様子をイメージできれば
それなりに興奮できるのではないでしょうか。

本作品の体験版は導入パートを丸々聴くことができます。
台本もありますし、判断材料が十分にあるのはありがたいですね。

CV:月宮怜さん
総時間 57:33


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

魔女っ子催眠

サークル「everestpeak」さんの催眠音声作品。

タイトルの通り、魔女が登場する作品で
キャラの特性を活かすために、催眠を魔法として扱っています。

主人公は最終的に彼女のペットにされてしまうのですが
奴隷ではなく愛玩動物に近い形で扱われることになるため
調教モノにしては割とノーマルな方でも聴ける内容になっています。



魔女の助手になるためのテスト
魔女さんに魔法をかけられ、ペットにされてしまうお話。

「ようこそ 魔女の館へ 歓迎するね」
魔女さんはどちらかというと、魔女っ子と呼んだ方がしっくりくるような
くだけた口調で明るい声の女の子。
彼女の助手になるためにやってきた主人公に対して
適性試験として、魔法への耐性をテストすることになります。

催眠導入はおよそ17分間。
魔女さんの説明を聴きながら、その指示に従う形で進められます。

最初の深呼吸は、大きく息を吸った後
5カウントダウンを挟んでから吐くちょっと珍しいタイプです。
魔女さん曰く「脳に送られる酸素を少なくすることで、思考が弱くなる」のだとか。

魔女さんがキャラに似合わずえらく論理的であるため
時間の割には、聴き手が実際に動く場面はそこまで多くありません。
彼女の話は魔法(=催眠)に関する話題が中心になっており
その声に耳を傾けていると、次第に意識がぼやけていくのを感じることでしょう。

そして最後は彼女にちょっとした魔法をかけてもらい
その後カウントダウンに合わせて、ゆっくりと意識を沈めていくことになります。

短時間の割には、比較的深いところまで催眠に入れると思います。
上記以外にもちょっとしたトレーニングを行わせるなど
独自性があってなかなか面白い内容と言えます。



優しい優しいペットの躾け
エッチシーンは2パートに分かれており、合計で12分ほど。
プレイは乳首責めとオナニーになります。
エッチな効果音はありません。
セルフは当然ありになります。

「それじゃ 今から主従の契りを結ぼうね」
とある事情から、助手ではなくペットになることが決まった主人公は
そのための儀式として、彼女の目の前でオナニーを始めます。

「大丈夫だよ 私が可愛がってあげるからね」
「いいんだよ 君のはしたない所 いっぱい見せて」

魔女さんにそこまでSっ気がないからか
ペットという人間以下の存在に成り下がる割には
彼女は主人公をかなり手厚く、大事に扱ってくれます。

やや恥ずかしい体勢でのオナニーとなるため
そのことを口に出して教えることで、羞恥心を煽る場面はあるものの
基本的にはとってもあまあまな雰囲気で進められます。
属性はノーマル~ややMあたりの方に向いているでしょう。

「フラリル ハプラル クパレル パン!」
最後はちょっとした魔法をかけて、感覚を増幅した後
カウントダウンに合わせて絶頂を迎えます。

1カウントごとにセリフを挟む、ゆっくりとしたタイプですから
彼女に優しく見守られていることを想像しながら
己の興奮を少しずつ高めていきましょう。



どちらかというと催眠重視の作品
催眠を魔法に例えて、魔法をかけることで聴き手の心を少しずつ開放していく。
物語の雰囲気とマッチした、自然な展開が魅力です。

確かに催眠は一種の魔法なのかもしれません。
でも結局のところ、一番大事なのは本人の意思です。
自分で跳ねのけようとすれば催眠を解くことはできますし
逆にかかりたいと思えば勝手に体が動くこともあります。

そんな催眠における初歩の初歩を、改めて思い出させてくれる作品です。

催眠は気づいたらかかっているようなタイプです。
彼女の言うことに従いながら
脳を油断させて、その隙に体の力を抜いていき
そして最後の最後で、催眠にかかっていることを自覚することになります。
初心者でも十分に楽しめることでしょう。

エッチはイメージ重視です。
喘ぎ声やちゅぱ音といった直接的なエロは少なく
雰囲気も甘いため、むしろドライに向いている内容かもしれません。
実際私はドライでイっています。
射精もできますが、何か別におかずが要るかなと。

総合的に見て、催眠重視の面白い作品という印象です。
短時間ながらも催眠効果はかなりありますし
ぼんやりとした意識を壊さないように
魔女さんが優しい声で射精へと導いてくれます。

私個人はえらくどっぷりと催眠に入ることができました。
きちんと解除音声を聴いて、顔も洗った上でこの記事を書いているのですが
聴き終わって2時間ほど経っているのに、まだ頭がぽわぽわしています。
セルフありなのにドライでイけたのも、この作品が初めてでした。

CV:ゆづきひな。さん
総時間 38:43


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「everestpeak」さんの催眠音声作品。
今回は眠気を誘うタイプの催眠音声です。

実際どれくらい眠くなるのかを判定するために
敢えて昼間に聴いてみました。
夜寝る前に聴いて眠くなったよ、では
「そりゃ当たり前だ」としか思われないでしょうから。



眠気との戦い
その昔催眠術師が実験に使っていたという特殊な部屋で
主人公が少女に眠らされないように頑張るというお話です。

少女はおっとりと落ち着いた声をしていて
かつやや間を置きながらゆっくりと話をするため
この声を聴いているだけでも眠気を催してしまいそうです。
さらに彼女は眠くなるような言葉を浴びせかけてきます。

催眠導入はまず椅子に座って上半身をほぐします。
その間は様々な自然をイメージして、心の方もリラックス。
それからベッドに移動して、下半身をほぐすという珍しい形式です。

「あなたはこのまま 眠くなる」
事前に眠らないようにと言われていた手前、心の準備をしていたはずが
彼女の声を聴いていると強烈な眠気に襲われてしまいます。


そして締めは100からのカウントダウン。
合間に一切セリフを交えず、ただ数字だけを刻んでゆきます。
この間は本当に時間がゆっくりと流れていくような感覚を受けました。



ご褒美は少女と…
前半で眠気に耐えた主人公が目を開くと、そこには一糸まとわぬ姿の少女が。
後半は彼女とのSEXシーンが描かれています。

実際のプレイの様子、というよりは
少女側から見たSEXの状況説明といった感じで
喘ぎ声はなく、ちゅぱ音も最後に若干あるといった程度です。

最初の11分で少女の体の特徴をイメージし
お互いの性器を刺激することで心地よさを共有させます。

その後に30カウントダウンが始まり
1カウントごとに少しずつプレイが進みます。
各プレイは非常に細かく描かれており
30カウントを終えるのに22分もかかります。
具体的にはお互いを愛撫→フェラ→体位を変えながらSEXという流れ。

少女は自分から主人公の顔の上に乗っておまんこを舐めさせたり
射精時は精液を膣内に出した後、顔にもかけるようにお願いするなど
おとなしい声ながらも結構エッチです。
他にも淫語を多めに言ってくれたり等
声とプレイのギャップがそそります。

カウント2で主人公は射精。
大量の精液を体中に浴び
恍惚としながらそれを舐め取る少女を想像しながら
カウント0で聴き手は射精することになります。



良い意味で眠くなる作品
少女の声を聴いていると本当に心が落ち着いて
眠くならない時間帯に聴いたにも関わらず
かなり眠くなってしまいました。

導入パートだけを寝る前に聴く、というのは十分有りな使い方です。

エッチパートも独立して聴いて問題はありません。
ひたすらおちんちんやおまんこを責めていくといった
がっついたエッチではなく
お互いの心情を織り交ぜながら愛し合っていく
比較的スローペースなエッチ
です。

後半部分を聴きながら少しずつ心を高ぶらせ
0カウントに合わせて射精できれば
きっといつもより達成感のあるオナニーを体験できるでしょう。

通しで聴くのが一番なんだろうけど、どうしても眠くなってしまう…
眠りを誘う効果はかなり高い作品と言えます。

CV:紫月琥珀さん
総時間 1:01:10


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

↑このページのトップヘ