aKIさんといちゃいちゃ出来る音声作品 バイノーラル録音でお耳もたっぷり癒やします♪

サークル「@sel_ple」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、コスプレイヤーやネット声優として活躍されてるaKIさんが
男性の家にやって来てエッチな事も含めた様々なお世話をします。

彼女と二人きりで過ごす様子をそのまま切り取ったような臨場感のある作りが魅力で
親しげな口調で至近距離から語りかけてくる彼女の甘い声や態度はもちろん
最中に鳴る様々な効果音もすべてリアルタイムで録音し、その場の雰囲気を違和感なく作り上げています。
aKIさんがあなたのお家に訪問
ネット声優のaKIさんとあまあまラブラブなひと時を過ごすお話。

「おじゃましまーす」
aKIさんは親しげな口調で話す明るい声のお姉さん。
主人公の家に入り部屋の中を興味深そうに眺めると
戸惑う彼にお茶を出して一緒にケーキを食べます。

本作品は自宅で彼女とイチャイチャする気分を味わってもらうことを目的に
およそ80分に渡ってお話や比較的ソフトなエッチをします。
非エロパートはお茶やケーキを一緒に食べたり一緒の布団で寝て朝を迎えるなど
二人が恋人になったことを想定したものが多く、終始和やかな雰囲気が漂ってます。

この作品が持つ最大の魅力は「臨場感」。
すべてのシーンで彼女が親しげに語りかけてくることに加え
何をするにも必ずと言っていいほどリアルな効果音が鳴ります。


「はい あーん おいし? ふふっ」
例えば一番最初の「aKIさんが貴方のお家に訪問」パートでは彼女が彼の家に上がり
二人分のお茶を淹れてからテーブルに置いてあったケーキを美味しそうに食べます。
そして恋人では定番の食べさせてもらうやり取りと共に彼女が微かな咀嚼音を鳴らします。
丁寧語で話すのでおそらく彼女が年下の設定なのでしょう。

声の感じが今のバイノーラル録音に比べてややクリアさに欠けるのですが
むしろ多少ノイズが混じってるほうが自宅にいる雰囲気が出てるようにも思えます。
効果音も彼女がセリフを言いながらリアルタイムで鳴らしてるだけあって質は高いです。
キャラ・声・音の親和性が高く彼女との距離の近さを感じます。

もうひとつのポイントはコスパの良さ。
これだけのボリュームとクオリティでたったの100円と非常に安いです。
私は値段を見たときに期間限定だと思ってたのですがそうでもないようです。

@sel_pleさんは実演系の作品をよく作られてるサークルさんですから
普段とは違うタイプの作品を出すにあたってできるだけ多くの人に聴いてもらいたかったのかもしれません。
安価だからといって手を抜いてる部分も特に見られませんし、普通の作品と同じ感覚で楽しめます。

臨場感の高い演出と価格の安さ。
聴き手にとって魅力的な要素を兼ね備えている作品です。
温もりを感じるあまあまなエッチ
エッチシーンは5パート54分間。
プレイは指舐め、耳舐め、乳首責め、手コキ、耳への息吹きです。
乳首責め、手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ちゅぱ音の作り方 見たい?」
ケーキを食べてる最中、主人公が自分の咀嚼音に興味津々なことに気づいたaKIさんは
彼の耳元に口を近づけさらにエッチなちゅぱ音を鳴らし始めます。

エッチは彼女に責められる形で進みます。
最初に登場する「ちゅぱった指舐めたい?耳舐め…してあげます」パートでするのは指舐めと耳舐め。
耳元でちゅぱ音を軽く鳴らした後、彼が彼女の指を1分30秒程度舐めてから
そのお礼に左右の耳をほぼ均等な時間に分けて舐め続けます。

「んっ …はぁ あっ 気持ちいい…かも」
指舐めは耳舐めに向けての準備運動に近いプレイなのですが
彼が指を舐める際にもきちんとちゅぱ音が鳴る凝った演出がされてます。
それに合わせて彼女もちょっぴり艶かしい声を漏らします。

本作品のエッチは彼女がちゅぱ音を鳴らすシーンが多く
特に耳舐めはエッチシーンのおよそ半分にあたる26分も行います。

バイノーラル録音なだけあって音の近さや質感は比較的高いです。
ただし、aKIさんが耳舐めをあまりやり慣れてないのか全体的にエロさ控えめです。
ペースが緩かったり水分が低いのが大きな理由です。
ですから耳舐め好きな人が聴くと物足りなく感じるかもしれません。

「いいよ aKIも君のこと すごく好きです」
その代わり彼女の言葉や親しげな態度が癒しを与えてくれます。
作品のコンセプトである「彼女と一緒の時間を過ごす」点についてはしっかり作られています。

次の「aKIさんの乳首責め&耳舐め」パートは彼女の声が後ろに移動し
指で乳首をいじりつつ時々耳を舐めます。

「指で触れるか 触れないかってくらい 優しい撫で撫で」
ここでは耳舐めを減らした代わりに乳首責めの様子を効果音で表現しています。
具体的には「すすっ ぎゅっ」と布越しにまさぐるような音がリズミカルに鳴ります。
乳首責め自体はそれほど珍しくないですが、ローション抜きで音が鳴る作品は極めて稀です。
効果音をリアルタイムで鳴らす長所を活かしたプレイです。

個人的に最も抜けると感じたのが3番目の「aKIさんの囁き手コキ」パート。
これまで一切触れなかったおちんちんに手を伸ばし、速めのペースでしごき続けます。

「aKIの手でいーっぱい気持ちよくなって いっぱい せ、精液出してくださいね どぴゅどぴゅって …何言わせるんですか もうっ」
「くしゅっ きちゅっ」という比較的滑らかな水音が中央やや下で鳴り始め
後半に差し掛かると彼女が唾液をまぶしたおかげで水分が一気に増します。
さらに彼女自身も恥ずかしそうな仕草で淫語を言って射精を後押しします。

射精に直結するプレイだからこそ、今まで抑えてきたエロさを開放させてます。
射精が近づくと耳舐めが加わり、射精後は精液を美味しそうに舐めるシーンも登場します。
このパートに限って言えばオカズに使えるのではないかなと。

このように、エッチな音を中心とした甘いエッチが繰り広げられています。
臨場感のある作品
彼女と一緒にいる感覚や寄り添われてる感覚が味わいやすい作品です。

aKIさんは主人公の家にやって来ると最初から仲が良さそうな態度を示し
その後のサービスについても相手の願望を叶える形でそれぞれをゆっくり行います。
エッチだけを見るとパワー不足に感じる部分もありますが
作品の目的である「彼女との一体感」は十分以上に出ています。

私がこの作品を聴こうと決めた一番の理由は値段でした。
「これだけ安いならイマイチだったとしても損した気分にはならないだろう」くらいの感覚です。
しかし実際に聴いてみると値段とはまるで違う力の入った内容でした。
特に様々なシーンで鳴る効果音がどれもリアルで作品の雰囲気にマッチしてます。

手コキ音あたりは大人しく感じるかもしれません。
ですがローション抜きでおちんちんをしごいたのならこれくらいが丁度いいです。
後半に入ると抜きを意識した音に変化しますし、リアリティを追及してる姿勢が随所で見られます。

エッチは柱となる耳舐めをもう少しエロ寄りにしたほうがよかったかなぁと。
パートの終盤に入っても効果音ほどの大きな変化は見られないのが残念です。
せっかくのバイノーラル録音ですし吐息も多めに聞かせて欲しかったです。
雰囲気のエロさが全体的に足りなく感じました。

射精シーンは1回。
くちゅ音(乳首責め含む)とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

作品名通りのイチャラブ要素が強い作品です。
おまけは別撮りちゅぱ音2種です

CV:aKIさん
総時間 1:18:12(本編…1:17:23 おまけ…00:49)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
78分100円とコスパがとても良いので+2してあります。