同人音声の部屋

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   ● 【入浴・耳かき】あやかし郷愁譚 ~洗濯狐 お紺・秋~【焼き芋・香油マッサージ】
   ● メイドデリバリーサービス『メイドハンドヘブン』梨乃愛&玲乃愛編


【入浴・耳かき】あやかし郷愁譚 ~洗濯狐 お紺・秋~【焼き芋・香油マッサージ】

サークル「Whisp」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、人里離れた場所で洗濯屋を営んでる妖狐が
そこを再び訪れた旅人に色んな癒しのサービスをします。

全パートで何らかの環境音を流しながら色々話すバランスの取れた作りが魅力で
風の音、鳥や虫の鳴き声、囲炉裏の燃える音など季節を感じるものを状況に応じて切り替えながら
他愛もないものからやや込み入ったものまで色々話して心の汚れを取り除きます。
山奥でする素朴なおもてなし
洗濯屋・お紺の店主「お紺」と2人きりで1日を過ごすお話。

「ようこそいらしてくださいました 私はお紺 洗濯狐」
お紺は明るくて澄んだ声の女の子。
タイトルコールや自己紹介の後にこの音声の楽しみ方を説明すると
再び洗濯屋を訪ねてくれた主人公に駆け寄りお礼を言います。

本作品は人間とあやかし(妖怪の類)が共生してる世界を舞台に
彼女が100分近くに渡って4種類の健全なサービスをします。
囲炉裏を囲んでの雑談、風呂場での洗浄、耳かき、添い寝と素朴なものを取り揃え
そのすべてで状況に合った環境音を流して臨場感を出します。

例えば冒頭の2人が出会うシーンでは風の音や鳥の鳴き声だったのが
お店に入ると彼女が炊いた囲炉裏の音へと切り替わります。
お風呂場では当然お湯の沸く音が鳴るなど雰囲気作りに大きく貢献してます。
もちろんサービス中にも色んな効果音が鳴りますからこれらを聴いてるだけでも癒やされるでしょう。

「この音源は あなたが疲れてしまった時に なかなか寝付かれない夜に 気持ちを柔らかに解きほぐす そのお手伝いをできたらいいな、を目的とした音源です」
お紺については人間の少女とさほど変わらない純朴な性格をしてます。
この地を再び訪れてくれた彼を嬉しそうに迎え入れ、心の汚れが少しでも落ちるよう一生懸命お世話します。
最中の会話も序盤から中盤は当たり障りもないものを中心に据え、終盤だけ若干込み入ったことを話します。
続編らしいですけど前作を未視聴の私でも特に問題なく楽しめました。

会話量が非常に多いのでASMR系の作品ではありません。
諸々の音と会話を同じくらいの存在感にしてるバランス重視の作風です。
季節感のある物語
主人公がお紺の店にやって来た直後にするのは雑談(約22分30秒)。
秋の山奥を移動して冷えた体を囲炉裏で暖めながら話し、ついでに焼いたお芋をいただきます。

「このアルミホイルというのは 便利ですね」
「居心地のいい距離をお互い取り合って あやかしたちと 人間たちが 共存している」

彼女は見た目は若々しいですけど妖狐なだけあってそれなりの年月を生きてます。
火に入れても焼けないアルミホイルを不思議そうな面持ちで使い
2人がいる茂伸(ものべの)で彼が出会ったあやかしのことを興味深そうに聞きます。

最初から顔見知りなので堅苦しいやり取りは一切ありません。
サービスらしいことを敢えてやらず、何気ない情景を描いてまずは作品の世界に引き込みます。

続く「お紺の背中流し」は体の洗濯(約19分)。
風呂場に移動し彼の背中、腕、肩をヘチマのスポンジで綺麗にし
仕上げに米ぬかを原料にした油を塗っていい香りにします。

「旅の方 ご存知ですか? 石鹸で泡を立てます時には まず手を洗って 手の脂を綺麗に落としませんと」
旧式の風呂釜に火を炊く音、手桶で体にお湯をかける音、泡混じりのぽりぽりした石鹸の音など
ここからは様々な効果音が耳を楽しませてくれます。
会話も何をしてるか実況しながら優しい言葉をかけるイメージ重視のものです。

最初にお風呂を持ってきたのは前のパートで服が汚れてしまったのもあるのでしょうけど
寒くなりつつあるこの時期に体を温めるのが大事だと思ったからでしょう。
先ほどの囲炉裏も含めて音やサービスに季節感を出しながら物語を進めます。

時間が最も長いサービスは次の耳かき(約24分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に綿棒のみを使って汚れを取ります。
そして最後に軽く息を吹きかけます。

綿棒は「くしゅっ」というやや湿り気を帯びた柔らかい摩擦音が使われており、中の壁を優しく撫でるように動きます。
クレジットの最後に「その他:シロクマの嫁」と書かれてるところを見ると
もしかしたら効果音の作成でシロクマさんに協力してもらったのかもしれません。
音質、動きいずれもそれなりの品質を持ってます。

「初めての耳かきの時は 体緊張でこわばって お紺のほうがすこーしだけ怖いくらいだったのに」
ただし、このパートに関しては耳かきよりも会話のほうがずっと存在感が大きいです。
前回2人が初めて出会った頃の頃を思い出したり、この家にある鉢植えの花に関するお話をします。
お風呂の時までは当たり障りのない話題ばかりだったのですが
ここに来て本作品ならではの要素が登場して深みが増します。

どこを掃除してるとか耳かきに関する実況はほとんどしません。
効果音や環境音をBGM代わりにして会話を楽しむ変わった耳かきに仕上がってます。
お話自体は興味深かったのですが、セリフごとの間をもっと長く取ったほうが落ち着くかなぁと。
全編を通じて割とガンガン話しかけてくるのでもう少し無駄を用意したほうがいいと思います。

このように音で体を、会話で心を洗濯する彼女らしいサービスが繰り広げられてます。
風情のある作品
山奥で洗濯狐とのんびり過ごす様子を和やかに描いた作品です。

お紺は洗濯屋を再び訪れてくれた主人公に心安らぐ時間を提供しようと
店員よりもやや近い距離感で接しながら上半身とお耳を隅々まで綺麗にします。
そしてこれらの最中に他愛もないことやロマンチックなことを話して心のほうもケアします。

秋らしさを感じる効果音と環境音、良い意味で人外らしくない彼女のキャラ
両者の分量をほぼ半々に保ち両方から癒やす作り。
一般的な耳かき作品よりもキャラを重視してお話を組み立ててます。

「叶わないってわかりきってる恋ならば それは優しいって思うから」
特に2番目の要素は店員だからといって距離を置こうとせず
友達以上恋人未満あたりの親密さでお世話してくれます。
もう少しあやかしっぽさを出したほうが作品と彼女に魅力が出るとも思いますが
まだお話は続くようですし、これから色々変わっていくのかもしれません。

サービスについては効果音よりも環境音のほうが印象に残りました。
囲炉裏の音や風呂釜の音など温かみを感じるものが多いです。
ただループっぽく聞こえたのでもう少しリアリティを出す工夫が欲しいかなぁとも思います。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 1:36:32

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2019年2月12日まで50%OFFの400円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

メイドデリバリーサービス『メイドハンドヘブン』梨乃愛&玲乃愛編

サークル「Whisp」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、見た目はほぼ一緒だけど内面は大きく違う双子が
サンタコスで出張形式の癒しとエッチなサービスをします。

左右に陣取り同時に息吹きや耳舐めをしたり
片方がSEXしてる間にもう片方は手マンしてもらい異なる喘ぎ声を漏らすなど
女性が2人いる状況を活かした密度の高いエッチをするのが特徴です。
可愛い双子と気持ちいい聖夜を
星咲梨乃愛と星咲玲乃愛がデリバリーサービスするお話。

「きょ、今日は……ご指名頂きありがとうございます、御主人様! メイドデリバリーサービス、メイドハンドヘブンからきました、梨乃愛と……」
梨乃愛(挿し絵左)は内気で大人しそうな声の女の子。
「玲乃愛だよ! クリスマスに呼んでくれてありがと、御主人様!」
玲乃愛(挿し絵右)は明るくて元気な声の女の子。
クリスマスの夜、自分を指名してくれた主人公の家へ出かけて挨拶すると
まずはこれから行うサービスの概要を説明します。

本作品は1人でクリスマスを迎えた彼を幸せな気分にしようと
彼女たちが左右に寄り添い個別に、あるいは同時に3種類のご奉仕をします。
季節感を出すためにサンタコスやそれにちなんだ挨拶をしますが
やってることはクリスマスとほぼ無関係なのでこの時期じゃないくても普通に聴けます。

大きな特徴はプレイスタイルとキャラ。
双子らしさが出るように中盤以降は常に2人同時に責め続け
ちゅぱ音や喘ぎ声といったエッチな要素を重ねてエロさと密度を上げます。

またその際のセリフや反応に多少の違いを出して彼女たちの魅力を出します。

前者は両耳舐め&息吹き、SEXしながらの手マンとシーンごとに表現方法を変え
セリフよりも声や音の割合を増やすASMRっぽい表現がされてます。
彼女たちはメイドになりきってお世話しますからM向けの要素もまったくありません。
バイノーラルの長所と両手に華の気分が出るようストレートなエッチをします。

玲乃愛「こっちの方が早いって♪ ね、御主人様~ ふぅ~~~~~」
梨乃愛「もう……玲乃愛ったら。 では私も……ふぅ~~~~~」
後者は活発な玲乃愛が控えめな梨乃愛を引っ張りつつ
2人が同じくらいの存在感を出せるように物語を組み立ててます。
見た目はほぼ一緒ですけど内面は随分違う双子だなと。
特にSEXシーンは積極的におねだりする梨乃愛、普段よりも可愛く乱れる玲乃愛といったように
多少のギャップを持たせて魅力を引き出してます。

コースに関する説明を終えた直後にする最初のサービスは耳かき(約14分)。
梨乃愛は右耳、玲乃愛は左耳を担当しどちらも耳かき棒のみを使って手前と奥をお掃除します。
そして開始後はセリフが一気に減り、効果音と彼女たちの吐息だけが流れます。
息吹きはエッチの序盤にやるのでこのシーンにはありません。

耳かき棒は「すりすり」という滑らかな摩擦音が使われており
手前の時はゆっくり撫でるように、奥は小刻みにやや力強く引っかくように動きます。
効果音はバイノーラルじゃないのか質感に立体感があまり感じられませんでした。
動きについても変化に乏しく、最近の耳かき情勢を考えればかなり厳しいと見ています。

効果音よりも声の音量が大きいことにも首を捻ります。
耳かきは耳の中を器具で直接お世話する行為ですから効果音>声となるのが自然です。
この部分が逆だと臨場感が下がり、効果音を聞き取りづらくなってしまい品質に悪影響が出ます。

もうひとつ、耳かき中に彼女たちがほとんどしゃべらないのももったいなく思います。
本作品は女性が2人登場するのが売りですから、非エロのシーンでセリフを大幅に減らすとそれを活かしにくくなります。
一番最初のシーンで黙ってしまうと雰囲気作りもできませんし、もっと話していったほうが良いんじゃないかなと。
それなら効果音より声の音量を大きくした意味も出ます。
音重視の穏やかなエッチ
エッチシーンは4パート27分間。
プレイは耳舐め、手コキ、キス、SEX(正常位、騎乗位)、手マンです。
手コキ、SEX、手マンの際に効果音が鳴ります。

梨乃愛「それではご主人様………… これより、お耳を綺麗にさせていただきますね」
玲乃愛「え?もう綺麗になった?? ふふ~ん、まだなんだなぁ~ これからがある意味……本番、だよっ♪」
耳かきで主人公の耳の中を綺麗にした双子は
そのまま息吹きや耳舐めで今度は外側のお掃除に取り掛かります。

エッチは時折責め手を変えながら彼女たちがリードします。
前半の2パート10分間でするのは耳舐め手コキ。
「基本サービス『梨乃愛&玲乃愛 耳舐め』」は耳責めに専念し
次の「基本サービス『梨乃愛&玲乃愛 耳舐め手コキ』」でダブル手コキが加わります。

玲乃愛「あ、おねえちゃん替わって。ボク、亀頭の部分を手のひらでいじる♪ これ……頭が真っ白になるくらい気持ちいいんだよ~♪」
双子なだけあって彼女たちの息はバッチリ。
梨乃愛は竿、玲乃愛は亀頭と手分けして耳とおちんちんを同時に責めます。
耳かきと同じくセリフよりも声や音の比重を大きくし、後になるほど激しくいじって射精へ追い込みます。
別の声優さんを起用してるのに耳舐め音がほぼ一緒だったのは残念ですが
メイドがご主人様に奉仕してる雰囲気は出ています。

抜きに役立つのは後半の2パート17分間。
梨乃愛(正常位)→玲乃愛(騎乗位)の順に繋がり、もう片方は手マンで3人同時の絶頂を目指します。

梨乃愛「おちんちん……いれてください、御主人様…… ええ、そのまま……生で………… お願いします、入れてください御主人様…………」
玲乃愛「んはぁ……おおきっ……んあ、あ、っ、あっ……ふはぁ…… え、えへへ……奥まで入ったよ、御主人様……はぁ、はぁ」
そしてここでは前項で話した2人のギャップが効果を発揮します。
個人的には玲乃愛のほうが普段よりもずっと可愛らしくてグッと来ました。
左右から喘ぎ声、中央から効果音が同時に流れるひと時はとても濃厚です。
ピストンのペースを緩めにしたのは喘ぎ声を聴きやすくするための配慮なのかもしれませんね。

このように、双子らしい連携の取れた複数人プレイが繰り広げられてます。
密度の高い作品
時間に対する音の量や密度にこだわってる甘い作品です。

梨乃愛と玲乃愛はクリスマスに自分たちを指名してくれた主人公の心身を満たそうと
メイドよりは妹っぽい態度で彼に接し、コースに沿った癒しとエッチなサービスをします。
そしてその多くで2人が手分けしたり同時に責めて双子にご奉仕されてる気分を出します。

性格が大きく異なる双子が一生懸命ご奉仕するシチュ
2人の魅力や存在感が出るように配慮したプレイスタイル、主にSEXシーンで見せる普段とのギャップ。
音重視でありながらキャラも多少引き立つように作品を組み立ててます。

私はWhispさんの作品を初めて聴いたものですから聴く前は期待と不安がほぼ半々でした。
耳かきの時点では「こりゃ厳しいなぁ」と思ったのですが
その後のエッチは女性が1人の時とは明らかに違うプレイをされていて良かったです。
どちらかと言えばエッチを得意とされてるサークルさんなのかなと。

販売ページのジャンルにASMRがついてることからも音を重視してるのが窺えます。
セリフはサービスの進行や彼を気遣うものが中心で言葉責めと呼べるものはほとんどありません。
それに対して音はくちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声を積極的に鳴らしていて内容が濃いです。

でも音で抜かせるなら彼女たちひとりひとりに明確な特徴をつけたほうが良いとも思います。
例えばそれぞれに得意なプレイを設定し、それをやるパートで活躍させるとかです。
声とセリフは個性が出てるんだけど、責めっぷりに関してはほぼ一緒になってしまってます。

絶頂シーンは主人公3回、双子いずれも2回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:梨乃愛…奥寺かすみさん 玲乃愛…愛花むぎさん
総時間 55:11

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2019年2月4日まで50%OFFの600円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

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