同人音声の部屋

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タグ:S向け

   ● S系催眠マッサージ師編
   ● あなたをMにしちゃう催眠音声


S系催眠マッサージ師編

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

催眠音声としては数少ないS向けを謳っている作品で
聴き手は女性に一方的にエッチなことをして
快楽に溺れる様子を見て楽しむことをコンセプトにしています。

S向け作品と言うと、SにMの気持ちよさをわからせることを目的とした
あなたをMにしちゃう催眠音声」が有名ですが
こちらは聴き手のS性をそのまま活かす方向性の作品ですから
よりSにはしっくりくる内容だと思います。



あなたはマッサージ師
マッサージ師になって、女性をイカせまくるお話。

「催眠の世界へようこそ これから私が あなたに催眠術をかけていきます」
Aさんは礼儀正しく端正な声の女性。
まずは彼女に催眠をかけてもらうことで
聴き手を性感マッサージ師に変えていくところから始まります。

本作品は催眠音声としてはやや珍しく2人の女性が登場し
Aさんは聴き手の助手として主に進行を担当
Bさんは患者として、あなたにマッサージを受けることになります。

そして、2人の女性はそれぞれ別の声優さんが演じられています。

複数人のキャラが登場する作品はそこそこありますが
1人の声優さんが演じ分けているものがほとんどですから
声優さんが2人以上登場する催眠音声は非常にレアです。
というか、他に思いつかないのですが…あるのでしょうか?

催眠導入はおよそ14分30秒。
深呼吸や脱力といった準備は一切行わずに
まずは目を閉じて、自分が真っ白な部屋にいることをイメージします。

テーマが「マッサージ師への変身」であることもあって
お店に入って制服に着替えるなど
開業の準備をしているようなシーンが取り入れられているのは面白いですね。
制服を着る際に布の擦れる効果音が鳴りますし
臨場感を出すための工夫もされています。

ただ全体を通してイメージ主導で進められており
催眠も「落ちる」感覚を意識させるなど
聴き手側にかなり依存したタイプの催眠が繰り広げられます。

これといった準備も無しにイメージから入るとなると
それなりに催眠の経験が無いと厳しいのではないでしょうか。
私は中級者以上向けの内容だと思います。



イキ狂う姿と声を楽しもう
エッチシーンは2パート合計で48分。
プレイはマッサージパートがマッサージ、乳揉み、手マン
ご褒美フェラパートはフェラになります。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「よろしくお願いします」
ここからは初来店のためか、おどおどした感じのBさんを相手に
いよいよマッサージをしていくことになります。

具体的にどのあたりをどのように揉み解すかを
Aさんがわかりやすく教えてくれますから
今どういった状況なのか、わからなくなることはまずないでしょう。

Bさんがかなりの恥ずかしがりやなこともあって
最初は敢えて服を着たままにして
徐々に心を解きほぐしながら脱がせていく流れは特徴的と言えます。

太ももをマッサージする際
事故と見せかけて、わざとパンツの上から軽くおまんこに触れるところなども
なかなか聴くことのできない面白い場面だと思います。

「先生 全身が 気持ちいいんです」
そして後半は一転して、Bさんが延々とよがり狂う様子をたっぷりと楽しめます。

プロのマッサージ師ということもあって
女性の弱い部分はすべて把握しているのか
どこを触っても甘く切なそうな声を上げてくれますから
喘ぎ声を聴くのが好きな方なら特に興奮できるでしょう。

「頑張ったご褒美に おちんちん 気持ちよくしてあげる」
また、もう一つのご褒美フェラパートでは
AさんとBさんが2人同時にフェラをしてくれます。

残念ながら双子のように左右に陣取る形ではなく、どちらも声は中央なのですが
2人の声優さんのちゅぱ音を同時に楽しめるのはいいですね。
どちらも意識して唾音を鳴らす下品なフェラをしてくれますので
催眠にかかっていてもいなくても、ここできっちり抜けると思います。



エロボイスとしてならまず実用的な作品
催眠の時間が短い分、エッチにかなり傾倒した作品です。

最初は不安そうにマッサージを受けていたBさんが
段々気持ちよくなってきて、最後は絶叫するほどに乱れる。
この流れをAさんの細かい状況説明が上手く描写しています。

Gスポットを徹底的に責めたり、イっても手を休めずに責め続けるシーンなどは
確かにS向けかなとは思いました。
わざとBさんに恥ずかしい体勢を取らせるのも、S心を適度にくすぐってくれます。

催眠は本当にマッサージ師になるための準備に終始しています。
そのため、聴き手の「なりきる心」がかなり重要になるでしょう。

時間が短いからやむを得ない部分もあるのでしょうが
この内容ですと、少なくとも深い催眠状態に入るのは難しいのではないでしょうか。
一般的な催眠とは目指している方向がやや違うように思われます。

総合的にみると、エロは抜けるが催眠が…といった感じです。
試みとしては面白いのですが、作品としてまだ形になり切ってはいないかなと。

CV:伊東もえさん、誠樹ふぁんさん
総時間 1:10:02


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
私だけかもしれませんが、ボリュームがやや小さく感じました。
MP3Gainなどを使って、ファイル自体のボリュームを上げたほうがいいかもしれません。
念のためリンクを貼っておきます。
http://mp3gain.sourceforge.net/download.php
(上のほうにある「mp3gain-win-full-1_2_5.exe」をDLしてインストールしてください)



サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
「Sでも聴ける」ことを売りとした珍しい催眠作品です。

私自身がドSなので、こういう作品は結構ありがたいですね。
本作品は脱衣指示をするシーンがありますから
基本的に服は着たままで聴いてください。



カウントダウン主体のわかりやすい導入
お姉さんの声は紅月ことねさん。
今回はいつもよりずっと優しく落ち着いた声で演じられていることから
Sやノーマルな方への配慮を感じます。

導入パートはまず2分ほど深呼吸をして、目をつぶる。
カウントダウンをする度に、力を入れる→脱力を繰り返します。

「脱力の気持ちよさに 病み付きになっていく」
実際やってみると、なるほど脱力した時の落差が心地よい。
なんとなくけだるい感覚が全身を覆い始めます。

次の深化パートはカウントダウンに特化していて
それに集中することで心に暗示を刻んでいきます。

「私の声に依存して 私の声に従って 深く沈んでいく」
やっていることが単純なだけに集中しやすいです。
意識を手放してしまいそう、そんな感覚を味わえるようになっていきます。



命令はとってもソフト
ドライパートはドライオーガズムを求めるというよりは
感度をさらに上げて催眠をより深化させます。
カウントダウンを用いて、体中が熱くなることをイメージさせる流れです。

命令パート、ここがメインのパートになりますが
いよいよお姉さんの指示に従っていきます。

ここは最初に比べるとお姉さんがSっぽい口調に変化。
「従えば幸せ 逆らえば孤独になるの」
指示に従うことで気持ちよくなれるよう、さらに暗示をかけられます。
セリフの復唱を要求される場面もあります。
基本的には従いましょう。

その後オナニーを指示され、最終的にはカウントダウンで射精を迎えます。
「命令」というパート名の割にプレイはとってもソフトで、寸止めもありません。
ノーマルな方には丁度いい内容にまとめられています。



名前の通りM以外向けの作品
全体的に極力Mっぽさを排し、誰にでも聴けるように作られた良作です。
催眠導入もシンプルかつ丁寧に作られており
トランス状態に入りやすいでしょう。
セルフも有りなので初心者でも安心して聴けます。

ただこの内容だとMには物足りなく感じるかもしれません。
「マゾになる」というよりは、「命令されることに慣れさせる」作品だと思います。

それにしても、ことねさんのカウントダウンには言葉以上の力を感じます。
彼女の作品をいくつか経験することによって
知らず知らずのうちに調教されてしまっているのかもしれません。

CV:紅月ことねさん
総時間 50:08


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2016年3月20日追記
再レビューを公開しました。
http://doonroom.blog.jp/archives/53100522.html

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