同人音声の部屋

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タグ:Hypnotic_Yanh

   ● 男の娘・コスプレセックス催眠
   ● アクメノイド適合検査
   ● 精通~生まれて初めての射精《催眠音声》
   ● 魔法少年ヒカル・淫虐のメス堕ちダンジョン《催眠音声》(後編)
   ● 魔法少年ヒカル・淫虐のメス堕ちダンジョン《催眠音声》(前編)
   ● ヴァーチャル電気拷問催眠 Ver2(再レビュー)
   ● 哀しみの実験動物《催眠音声》
   ● アクメノイド・イリア《催眠音声》
   ● 搾精チェンバー2
   ● へんしん☆あんみん☆さいみん☆


男の娘・コスプレセックス催眠

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、メイド服を身にまとってる可愛らしい男の娘が
催眠を使って一般男性にその素晴らしさを教えます。

男の娘になりきって男の娘とエッチするのが特徴で
催眠パートでは男女の性差を少しずつ曖昧にして男の娘化への抵抗心を削ぎ
エッチもフェラやアナルSEXを受けで行い男性とは別の快感を味わわせます。

メイド服を用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
今回は基本プレイのレビューをお送りします。
男の娘同士でイチャイチャ
男の娘に催眠をかけられ甘いエッチをするお話。

「では最初に、あなたが、催眠にかかりやすくなるための、準備が出来ているか、確認しましょう」
お姉さんは澄んでて落ち着いた声の女性。
作品のテーマや注意事項を簡単に説明すると
まずは数回深呼吸して心身を軽くリラックスさせます。

本作品は性別は男性だけど容姿や内面はほぼ女性な男の娘になりきることを目的に
挿し絵に描かれてるメイド服姿の男の娘がおよそ80分に渡るエッチな催眠を施します。
お姉さんは主人公と男の娘が出会うまでの6分程度を担当し
それ以降は男の娘がメインの語り手になり一対一でお話を進めます。

つまり男性同士で色々やるわけですがホモっぽさはまったくありません。
男の娘の声や態度が女の子にとても近いことや
催眠やエッチを通じて男女の性差を上手に取り除くおかげで風変わりなイチャラブ作品あたりに留まってます。
サークルさんが「どなたでもお楽しみいただけます」とおっしゃられてるように
アブノーマルな性癖を持ってる人はもちろん、ノーマルな人でも感覚の変化を楽しめます。

また今回紹介する基本プレイ以外にもメイド服を実際に着るパートや
うつ伏せのセルフスタイルで射精を目指すプレイも用意されてます。
後者はドライとウェット両方の絶頂を同時に迎える作りになってまして内容がなかなか濃いです。
男性から徐々に切り離す催眠
催眠はおよそ37分間。
お姉さんの声に合わせて数回深呼吸してから街中にいる自分をイメージし
そこで偶然出会った男の娘の家へ招待されます。

「僕の部屋、女子の部屋みたいなんで、ドキドキしてるのかも知れませんが、気にしないで下さいね。僕の趣味ですから。おにーさんも、嫌いじゃないでしょ? こういうの」
男の娘はやや中性的で可愛らしい声の女の子。
主人公にも自分と同じ男の娘になって欲しいと思いつつ
それに戸惑う彼の気持ちを尊重して無理矢理押し付けず魅力をアピールします。

催眠を使って変えるというよりは興味を引いて膨らませる感じのアプローチです。
会話形式で誘導を進めるので堅苦しさがなく、音声を聴いてるだけで自然と男の娘に対する抵抗心が薄れます。
ぼんやりした声や暗示の効果で意識のぼやけや眠気も強めに感じるでしょう。

「体が落ち着けば落ち着くほど、おにーさんは、もっともっと、素直になって、もっともっと、僕の事を、受け入れられるように、なりますからね」
部屋にあるベッドへ横になった後は目を瞑って再度深呼吸したり
添い寝してきた男の娘の体温を感じながら男女の境界をさらにぼかします。
ストレートにそう伝えることもありますが多くは彼との信頼関係を構築することに力を入れており
彼の言葉を受け入れやすくすることで男の娘になりきりやすい環境を整えます。

中盤あたりに今までとは違うことをするシーンがありまして
そのへんから男の娘に対する認識の変化を実感することになると思います。
催眠状態についてもシーンの後半に二段構えで深化させていて作りが丁寧です。

エッチを満喫する準備に専念してる凝った催眠です。
男の娘になることに対して前向きな気持ちにさせ、さらに男の娘とのエッチを受け入れる心を身につけることを目的に
街中で彼と出会い自宅で色んな話をする様子に技術を絡めて少しずつ誘導します。

アプローチの内容やセリフの表現をシーンによって微妙に変えてくるため
普通に聴いてる限りでは押し付けがましさを感じることはほとんどないです。
でも最終的には聴き手がきちんと男の娘の気持ちになってエッチできるようにできてます。
セリフごとに注釈を加えないと意図を上手く説明できないタイプの催眠なので
今回は普段よりもざっくり紹介させていただきました。

私が聴いた時は音声開始から10分後あたりからかなりの眠気を感じ始め
27分あたりで頭の中がどろどろに解ける感覚が味わえました。
男の娘化については主にこの後から始まるエッチで実感できます。
体は男、心は女
基本プレイのエッチシーンは3パート31分間。
プレイはハグ、キス、フェラ、アナルSEXです。

アナルSEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「服だけなく、下着までが、完璧に、女の子。それを身につけた事で、君は、今までにない幸福感に包まれている事を、感じます」
催眠を通じて主人公を自分と同じメイド服姿の男の娘に変えた男の娘は
引き続き体を密着させながらまずは軽いキスをします。

エッチはどのパートも彼がリードします。
一番最初の「前戯」パートは男の娘化のさらなる安定を目指したプレイ(約18分)。
ハグから始まりライトなキス、69の体勢によるフェラと少しずつ踏み込んでいきます。

「こうやって、君と僕が触れ合う事で、メイド服を着た男の娘同士が触れ合う事で、男子と女子の境目が、完全に、溶けて、流れて、どうだって良くなっている事に、君は、気付きます」
このパートはエッチの序盤に位置づけられてますが催眠色が結構強く
プレイを起点に男女の差をより曖昧にしたり、彼とのエッチに対する抵抗を削ぐアプローチが随所でされてます。
男の娘といっても男性同士ですから、そのへんに配慮してかなり慎重に進めてます。

「もっと舐めていいんですよ。もっと強く、舐めて、ほおばって、吸って、いいんですよ。そうすれはするほど、君は気持ちよくなり、快感が膨れ上がり、そして、僕に犯される準備が、出来るんですよ」
男の娘になったのを最も実感しやすいのはパート終盤のフェラでしょうね。
上に乗った彼が差し出すおちんちんを舐めて愛情を示します。
快感や幸福感といったプラスの感情を重点的に伝えてくれるおかげで一種の陶酔感が味わえました。
シチュは割とアブノーマルですけど雰囲気は本当に甘いです。

続く2パート13分間はお待ちかねの絶頂シーン。
「セックス1」は単発、「セックス2」は連続とスタイルを変えて合計6回の絶頂を目指します。

「ほら、もっと感じて。僕と君は、やっと、心も体も、繋がったんですよ。大好きですよ。大好き大好き」
アナルとはいえ文字通りひとつになれたことに幸せを感じつつ
愛の言葉を何度も投げかけるイチャラブ系のプレイです。
セックス1の中盤以降は男の娘が切ない声を上げ始めたりと前戯よりもエロに寄せてあります。
最後のカウントに合わせておちんちんの根本やアナル周辺が何度もヒクヒクしました。

それに対してセックス2はカウントの回数を大幅に増やし
休憩をほとんど挟まずに絶頂を繰り返すハード路線の責めが味わえます。
これまで十分過ぎるほどの準備をしてきただけあって、ドライ慣れしてる人なら結構体力を消耗するのではないでしょうか。
基本プレイの中では最もサークルさんらしさが出てるパートだと思います。

このように、甘い雰囲気で激しくイかせる落差を持たせたエッチが繰り広げられてます。
珍しい切り口の作品
主人公だけでなくパートナーまで男の娘で揃えたチャレンジ精神旺盛な作品です。

男の娘は主人公にその魅力をたっぷり体験してもらおうと
催眠を通じてまずは心を普段の自分と切り離し、エッチもその路線を維持しつつドライオーガズムへ導きます。
そしてこれらすべてをより多くの人が受け入れやすく感じるように優しく優しく行います。

男の娘になりきって男の娘とイチャイチャする奇抜なシチュ
男の娘に対する印象操作を徹底的に行う催眠、快感と幸福感の両方を与えながら何度もイかせるエッチ。
男性同士から連想される悪い要素をとことん排除したサービスに仕上げてます。

男の娘はこのところ催眠音声でもちょこちょこ取り上げられ始めてるジャンルです。
有名どころだとEs_Labさんの「MSOT.」シリーズがありますし
他にもしりあるヒプノさん、風呂井戸ソフトさんなど女体化系のサークルさんが手がけられてます。
ただこれらの殆どは女性相手にエッチする形式で男性同士は本当にレアです。
だからこそここまで一歩ずつ丁寧に誘導するのでしょう。

一番面白いのは男の娘を相手にエッチしてもまったく嫌な感覚を抱かないことです。
音声だから声や態度だけだと女の子とまったく変わらないのもあるのでしょうけど
エッチシーンのキス、フェラ、アナルSEXあたりの印象が素の精神状態の時とまるで違います。
特にアナルSEXは快感の起点がおちんちんとアナルの両方になるのでより強く感じます。

私個人はこの手の性癖を持ってる人よりも普通の人にこそ聴いてほしいです。
嗜好が元々ある人はこういう作品を楽しめるのがある意味当たり前なので
そうでない人のほうが驚きや快感の違いといった面白さを実感しやすいと思うのです。
サークルさんもそのへんを見越してイチャラブ系のエッチにしたのではないかなと。

基本プレイの絶頂シーンは6回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

一歩間違えば大崩れしそうな素材を上手に料理してる作品です。
おまけはフェラです。

CV:綾瀬桂吾さん
総時間 1:37:51(基本プレイは1:20:04 おまけ…00:50)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

アクメノイド適合検査

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの無料の催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、アクメノイドと呼ばれる特殊なパイロットになるための適合検査を
催眠の技術を使ってリアルかつエッチに疑似体験させます。

様々な音と暗示を組み合わせてアクメ(ドライオーガズム)へ導くのが特徴で
小刻みな振動音、水滴の落ちる音、パルス音などシーンによって異なる音を鳴らしながら
それを受けるとどうなるかを聴き手視点で伝えて少しずつ確実に性感と絶頂感を高めます。
時間は短いですが体力をそれなりに消耗するので、休日など余裕のある時に聴くことをおすすめします。
ハードで気持ちいい検査
催眠をかけられてからアクメノイド適合検査を受けるお話。

「それでは、部屋の電気を消し、周囲を出来る限り暗くして、布団かベッドの上に、仰向けに横になって下さい」
お姉さんは淡々とした口調で話す穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
部屋の環境や姿勢を確認してからどこかをぼーっと見つめるように言います。

本作品は2016年9月に発売された「アクメノイド・イリア《催眠音声》」の外伝。
異星人の侵攻に対抗する組織「IPTO」の自動実験管理装置が
およそ35分に渡って催眠を交えた比較的ハードな機械姦をします。
本伝を聴いてたほうが楽しめるのは間違いないですが本作から聴いても特に問題ありません。

このシリーズが持つ大きな特徴は音を使って感覚を操作すること。
今回行う検査には合計4つのステップがあり、状況に応じて使用する音を小まめに変えて雰囲気を出します。
現実世界ではなかなかできないタイプのプレイなので
言葉で逐一説明するよりもイメージ力を自然と膨らませる方向でサービスを組み立ててます。
特に絶頂シーンは演出にかなり力を入れてますから、音につられて何かがこみ上げてくる人が結構いると思います。

もうひとつの特徴はとっつきやすさ。
機械姦から連想される冷たさや無慈悲さを徹底的に排除し
聴き手がやる気と没入感を持続しながら音声を聴けるよう優しくリードします。

「無論、途中で気持ちが悪くなったり、苦痛を感じるようなら、いつでも申し出て下されば、検査は中止致します」
「そしてその先には、普通の人間が絶対に味わえないアクメ、強烈な絶頂快感が、待っているんですよ?」

彼女は少なくとも作中で彼に無理矢理何かをやらせることはありません。
検査を受けることに対する恐怖を和らげたうえで、その先にとてつもない快感が待ってると告げます。
実際のところ短時間とは思えないほど気持ちよくなれますし
こういうシチュを受け入れられる人ならマイナスの感情を抱くことなく最後まで聴けるでしょう。

催眠はおよそ7分間。
目を開けたまま横になり、どこかを見つめながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「胸や、背中、お尻の力も抜くことで、首から下の、すべての力が抜け、とっても楽に、体を横たえた状態になります。とってもリラックスした、心地よい状態になります」
「こうやって、我慢すればするほど、あなたは目を閉じた時に、より一層、心地よくなれます。より深い、深ーーーい、意識の底まで、落ちる事が出来ます」

全身を下から上に向けて流す感じに脱力したり
瞼の重さを感じさせながらカウントを数え、さらに催眠が一気に深まる暗示を入れるなど
サークルさんでは珍しく古典催眠の技法をベースにさっくり誘導します。

時間が短いのでさすがに初心者向けとまでは言いませんが
技術の使い方や暗示の入れ方/表現方法が的確で慣れてる人ならあっさり入れます。
検査の序盤にもさらに深化させるシーンがありますから催眠状態の維持もそれほど難しくありません。
数多くの名作を制作されてるだけあって、限られた時間の中でやるべきことをきっちり捉え実行してます。
音を活用したユニークなエッチ
エッチシーンは22分間。
プレイは向精神薬の投与、アクメスーツ起動、電磁パルス照射です。

すべてのプレイでリアルな効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「君に、今日ここに来てもらったのは、もう分かっていますよね? そう、君は晴れて、アクメノイド、一次スクリーニングテストに合格しました」
お姉さんの催眠を受けて快楽の世界に到着した主人公は
そこにいる自動実験管理装置「A013」から今回行う検査の概要を教えてもらいます。

エッチは機械姦ということで一方的に責められ続けます。
前半の11分間でするのはアクメを迎えやすくする準備。
ステップ1では向精神薬「A11」を投与してもらって精神安定と興奮促進を図り
ステップ2で着用してるアクメスーツを起動させて先ほど生まれた快感を凝縮させます。
声のトーンや催眠部分最後のセリフからお姉さんとA013は別人と判断しました。

「快感レベルとは、君の体の快感を指し示すもの。これが10になると、全身の快感が暴走し、アクメします。その感覚は、君が今まで味わったこともないような、鮮烈な感覚となるでしょうね? 良かったですね?」
男女がする一般的なエッチとはまったく違うことをするので
このシーンでは具体的に何をするかやそれによってどんな感覚が得られるかをわかりやすく説明します。
彼女以外にもバックでオペレーションボイスが登場し
そちらは感度の上昇具合やカウントなど進行状況に関する報告役を務めます。

淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声といった直接的なエロ要素は一切出てきません。
諸々の効果音と暗示の力だけで絶頂へ追い込む催眠音声ならではのプレイです。
私がここを聴いた時は肌がなんとなくピリピリする感覚がしました。

続く後半は本題のアクメを決めるシーン。
ステップ3は「チュイーン」という鋭い電子音と共に電磁パルスを何度も照射し
ステップ4はその間隔を大幅に縮めて5回連続のアクメに挑戦します。

「またカウントが始まった。さっきアクメしたばかりなのに、またアクメの準備を始めてしまう君の体。そしてすぐにそれは… くる! くる!! アクメがやってくる。連続のアクメで全身が硬直する」
オペレーターがカウントを数え、それに合わせてA013が追い込む暗示を入れ
さらにバックの効果音が徐々にせり上がっていく連携の取れた責めを繰り出します。
これらを組み合わせて「もうすぐ絶頂するぞ」という雰囲気を作ってくれるので
カウントが0に近づくほど自分の心や体が変化していくのを実感するでしょう。

特にステップ4は30秒~1分程度の短い間隔で絶頂指示が出るハードな内容です。
このシーンを聴いてる時は股間の筋肉がずっと締まっててちょっと大変でした。
そして絶頂指示が出るたびにそれが少し緩み、代わりに軽く爆発する感覚が襲ってきます。

これだけ立て続けだと人によってはマルチプルオーガズム(絶頂中に絶頂する)を体験するかもしれませんね。
本伝の魅力をそのまま受け継ぎ短時間でも満足できるものに仕上げてます。

このように、機械に何度もイかされる様子をリアルかつハードに描いたエッチが繰り広げられてます。
密度の高い作品
催眠、エッチいずれもコンパクトにまとまってる良作です。

お姉さんはIPTOが行ってるアクメノイドの適合検査を主人公に楽しんでもらおうと
催眠誘導は必要最低限まで削り、その分エッチのほうを充実させます。
そしてエッチは特殊な効果音やオペレーターのセリフで検査してる雰囲気を出します。

世界を救うために何度もイかされる面白いストーリー
短時間ながらもキレのある催眠、本伝の持ち味を活かした音重視のエッチ。
男性はもちろん、女性でも普通に聴けるサービスを行います。

中でもエッチは性的興奮をダイレクトに刺激する要素がまったくないのに
彼女の言葉や音を聴いてるとなぜかこみ上げてくる不思議なプレイです。
演出面が大変優れており本当につられてイかされる感覚が味わえます。
時間の短さも含めてドライ未経験者が練習するのに向いてると思います。

絶頂シーンは6回。
効果音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声はありません。

CV:VOICEROID2 結月ゆかりさん
総時間 37:50

https://ci-en.jp/creator/1321/article/2808
(DLsiteかCi-enへの登録とサークルさんのフォローが必要)

精通~生まれて初めての射精《催眠音声》

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて上品なお姉さんが
催眠を使って人生に一度しかできない気持ちいい体験をもう一度味わわせます。

普段よりも催眠っぽさを出しながらゆっくり丁寧に進めて少年の心へ戻し
それからおちんちん以外の直接的な淫語を使わずにオナニーのやり方を伝授するなど
より多くの人が精通を疑似体験できるようにきめ細かくリードします。
射精パートが全部で6種類あり好きに選べるのも魅力です。
あの鮮烈な快感をもう一度
お姉さんに催眠をかけられオナニーするお話。

「フフッ、そう、今日のテーマは、精通。初めての射精です」
お姉さんは上品で穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や楽しみやすい服装を説明すると
精通に関するお話を少ししてから催眠に入る準備を始めます。

本作品は精通の快感を改めて味わってもらうことを目的に
彼女が1時間近くをかけてそれに合った催眠をかけたりオナサポ系のエッチをします。
エッチに関する知識と経験がまったくない頃に戻ってオナニーすることを踏まえて
プレイ自体はオナニーに絞り込み、その中にいくつかのバリエーションを設けて個性を打ち出してます。
精通をテーマにしたセルフ系作品は他だと「DreamChannel「えっちのめざめ」」くらいですからかなりレアです。

Hypnotic_Yanhさんは作中の絶頂回数がとんでもなく多かったり、ドライ中にドライするプレイを盛り込むなど
どちらかと言えば初心者よりも熟練者向けの作品を制作することが多いサークルさんです。
しかし今回はその方針を大きく切り替え文字通り誰でも聴けることを目指したサービスを行います。

例えば先ほど話した通りエッチがセルフメインですからドライ未経験者でも問題なくイけますし
総時間も最近の作品の中では短めで集中力を維持しやすいです。
他にもM向けの要素がまったくなかったり普段よりも催眠っぽさを残した誘導をするなど
催眠のことをほとんど知らないノーマルな人でもかかってることを実感できる配慮が随所にされてます。

ぶっ飛んだ設定やプレイが好きな人にとっては多少物足りなく感じる部分もあるでしょうけど
催眠、エッチいずれもテーマ性が強く品質も極めて高いです。
特に催眠は少年の心に戻すだけでなく、射精時までそれを維持させるためにかなりの工夫がされてます。
サークルさんの作品をこれまで敬遠してきた人にも自信を持っておすすめします。
ゆっくりと少年に戻す丁寧な催眠
催眠はおよそ30分間。
部屋を暗くしてからベッドや布団に横になり、まずは目を開けたまま全身をくまなく脱力します。

「腕、ひじ、手のひら、そして指の一本一本までも、スーッと、力を、抜ききってしまう。完全に脱力する。そうすると、もう首から下の感覚が薄れ、まるで人形になったかのように、感じてしまいます」
足から始まってお尻、お腹、胸、肩と下から上に向けて流す感じに進め
そのたびに「スーッと」「だらーん」など脱力を後押しする暗示を上手に投げかけます。
催眠音声ではよく見かける技法ですが、暗示の中に比喩を盛り込んで幅広さを持たせたり
脱力感を少しずつ伝播させるアプローチを取るなど柔らかさとやりやすさに工夫がされてます。

分倍河原シホさんのぼんやりした声も相まって早い段階から手足を中心に脱力感が湧いてきました。
そして短いカウントに合わせて目を閉じた瞬間に心地よさと全身が地面に軽く引っ張られる感覚がしました。
サークルさんの中ではかなりストレートな誘導なので、どのあたりから催眠が始まったかもわかりやすいです。

テーマの精通が絡んでくるのはその後から。
どんな風にオナニーしたか、その行為の意味を当時理解してたかを尋ねながら
自分が初オナニーした時の様子や感覚を少しずつ呼び覚まします。

「最初から、おちんちんを握ってしていた人も、まあ中にはいらっしゃるようですが、それよりも、股間をどこかにこすり付けたり、服の上から手で刺激したり、そういう人の方が、多いんだそうです」
この音声を聴く年頃になってまだ射精を一度もしたことのない人はいないはずです。
そして経験した時点で本人が忘れてたとしてもその記憶が無意識にしっかり残ってます。
それが少しでもはっきりイメージできるように具体例を交えながらゆっくり話します。

「もし、一旦そんな知識を、忘れる事が出来て、何も知らない、無垢な少年の心に、戻る事が出来たとしたら、あの、強烈な快感を、もう一度味わう事が出来るかも…」
これらと並行してお姉さんが聴き手に期待を抱かせる言葉を投げかけるのもポイント。
催眠の主役は聴き手ですから聴き手自身がそうしたいと願えば成功率も自然と上がります。
だから「私の声に身を委ねればできますよ」と言ったり、その直後に簡単な復唱をすることで
これから自分は少年の心に戻るんだ、というやる気と心構えを身に着けさせます。

肝心の少年化はとあるアイテムを使ったイメージで行います。
これを聴き終えた時点ではあまりピンとこなかったとしても
エッチに入った後で自分の心がいつもと何か違うのをなんとなく実感すると思います。

しっかり落としてから会話形式で本題の誘導をするテーマに沿った催眠です。
聴き手の心だけを精通前まで戻すことを目的に
序盤は分割弛緩法や軽い深呼吸&カウントにタイミングよく暗示を入れてスムーズに深化させ
中盤以降はスタイルを大きく切り替え無意識に眠る精通の記憶を掘り起こしながらそれを再体験する気にさせます。

サークルさんの他作品に比べれば確かに催眠らしい誘導だと思いますけど
セリフの表現や少年化のアプローチが独特で柔らかいです。
聴き手を納得させながら進めるのでお姉さんの言うことを受け入れやすく感じるでしょう。
性の目覚めを感じながら
エッチシーンは7パート50分30秒間(1視聴あたりのプレイ時間は22分程度)。
プレイはおちんちんの愛撫、パンツ越しのオナニー、直のオナニー、床オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろん有りです。

「フフフッ、秘密ですよ。今から、あなたが、今までに味わった事もない、ものすごい気持ちよさを、お姉さんが教えてあげますからね」
催眠を使って主人公を無垢な少年の心に戻したお姉さんは
先ほど以上に優しい口調でオナニーのやり方をひとつずつ丁寧に教えます。

エッチは彼女に言われた通りに手を動かします。
一番最初の「快感」パートは射精できる準備を整えるメインパート(約17分)。
事前に使う側だけ手の脱力を解除してからパンツ越しに竿、玉、亀頭を優しく刺激します。
ちなみに本作品のエッチはどれもパンツを穿いたまま行います。

「ほら、だんだんと、もどかしくなってきましたよね? ちょっと手で、いじってみたい。おちんちんを、床やクッションに、擦りつけたい。そんな気持ちがだんだんと、湧いてきますよね?」
プレイだけを見るとソフトなオナニーあたりに思うかもしれません。
ですが今回するのは精通ですからエッチなことをまったく知らない気分にさせる方向で進めます。
例えば上のセリフはオナニーを始める前、おちんちんに意識を集中させた時に言うものなのですが
「オナニー」をわざと使わずに「手でいじる」などの遠回しな表現をしています。

普通のセルフ系作品だったら「オナニーしたいですよね?」と言うのではないでしょうか。
でもそれを敢えてしないことで催眠パートの最後に行った記憶の消去を持続しやすくしています。
セリフの表現が本当に練られてますから、一時的にせよオナニーという単語が思い浮かばない可能性も十分にあります。

「力を込めず、ゆっくり、ゆっくりと、動かしてー。そうするだけで、徐々に、徐々に気持ち良さが、湧き上がってきますからね。さあ、しばらくやってみてー」
「それは何も、おかしな事ではありません。男の子はみんな、こうやって気持ち良く、なれるんです」

オナニーが始まった後もその路線はまったく変わりません。
普通のオナサポ以上にやり方を細かく教えながら、初めての感覚に戸惑わないよう優しい言葉をかけます。
擦る、揉む、押すなどしごく以外の方法で刺激を与えるのも大人の心から離す工夫なのだと思います。
そしてそれだけだと快感が弱いだろうということで気持ちよくなる暗示を多少入れてカバーしてます。

残りの6パートはお待ちかねの射精シーン。
パンツ越しのオナニー、パンツの中に手を入れてのオナニー、床オナニーと3つのタイプがあり
そのすべてで50カウントダウンと30カウントダウンの2パターンが用意されてます。
各パートの時間は5分程度でどれかひとつを選びます。

「ほら、快感が膨れ上がる。おちんちんに満ち溢れていく。もうすぐ、すぐ爆発しそう。何かが爆発しそう。さあ、来る!絶頂が来る。来る!、来る!!」
進め方はどのルートも事前に簡単な心構えを伝授し
それからカウントを数え始めてその間は自由におちんちんを刺激します。
前のパートを聴いた時点では物足りないと感じた人もここで考えを多少改めるのではないでしょうか。
カウント中に左右から追加の暗示を入れ、射精時にも力強い追い込み暗示で応援してくれます。
私が聴いた時は普段よりも強い快感が一気に突き抜けて余韻もやや長く続きました。

どのルートもパンツに精液をぶちまけることになるため
後始末を楽に済ませたいならコンドームをつけておくのがいいでしょう。
でも精通時により近い感覚で射精したいのならゴム無しを強くおすすめします。

このように、言葉と行為の両方で少年の気分に浸らせるテーマ性の強いエッチが繰り広げられてます。
新鮮な射精を迎えられる作品
変わったやり方でより充実した射精を迎えるお手伝いをしてくれる作品です。

お姉さんは主人公が過去に体験した初射精をもう一度味わわせるために
まずは催眠を通じてエッチに関する経験や記憶を一時的に消去し
それから一歩ずつ前進する形でオナニーのやり方を教えます。
そして最後の射精シーンだけは彼の好きなスタイルでやらせます。

比較的短い時間で深化させてから精通時のイメージと感覚を膨らませる催眠
オナニーや亀頭などストレートな淫語を避けつつ普段と違うやり方でソフトにいじらせるエッチ。
テーマの精通をできるだけリアルに楽しんでもらえるように気を配ってリードします。

「でも、それは、男の子が一度は、体験する事。男の子が、一度は通る道です。ですから、何も恐れる事は、ありません。体の奥から湧き上がる、強烈な快感に身を委ね、意識をおちんちんと、快感だけに集中して下さい」
一般的なセルフ系作品ではカウントを数えながら感度の上がる暗示を入れるとか
露出がテーマの作品だったら見られる快感を煽るなど直接的な方法で興奮させることが多いです。
それに対して本作品は今まで知らなかったことに初めて触れる、つまり「新鮮さ」をスパイスにしています。

おちんちん以外の淫語をほぼ言わなかったり責め方がまったりしてることから
純粋なエロさだけを見れば割と低い部類に属します。
しかしエッチに関する記憶を消去した後にそれを知りたい欲求をくすぐることでやる気と知った時の快感を大きくしています。
この変則的なアプローチこそが本作品最大の魅力だと私は考えてます。

スク水を実際に着るとか、生体ユニットになって連続アクメを決めるといったぶっ飛んだ要素を持つ作品ではないので
サークルさんの過去作に多く触れてる人ほど地味に感じるかもしれません。
ですが品質においてはそれらと並ぶ、あるいは凌駕するものを持ってます。
こういうやり方で射精の快感を強化する作品は本当にレアです。

射精シーンは1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

精通を迎えてる人なら誰でも聴ける親しみやすい作品です。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:27:51(1視聴あたりの時間は1:00:00程度)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2018年2月9日まで30%OFFの630円で販売されてます。

魔法少年ヒカル・淫虐のメス堕ちダンジョン《催眠音声》

魔法少年ヒカル・淫虐のメス堕ちダンジョン《催眠音声》(前編)」に引き続いての後編です。
今回は第9章「メスの快感」以降の様子を中心に紹介します。
少しずつ変わっていく心と体
後編のエッチシーンは15パート59分30秒間。
プレイは全身愛撫、乳首舐め、口責め、アナル責め、弱い電気を流す、アナルSEX、ブルマ責め、フェラ、オークのオナニー、豊胸、オナニー、乳揉み、授乳、触手責めです。

全身愛撫、乳首舐め、アナル責め、電流、アナルSEX、ブルマ責め、オナニー、授乳、触手責め、射精、絶頂の際に効果音が鳴ります。
ほんの少しセルフ描写があります。

アナルだけの絶頂を決めてメス化の第一歩を踏み出したヒカル。
それを見た淫魔アルターはさらなる罠を次々と用意します。
第9章~12章は女性の快感を心と体へ教え込もうと複数の蛇や不思議な壁で責め立てます。

「肉棒を咥え、舐めるだけで、あなたの興奮は益々高まっていく。口の中を満たしていく、肉の快感。犯される快感。それ、大好きですよね?」
「何かが弾けるような快感が全身を貫く。もう下半身がとろけてしまいそう」

男性のシンボルであるおちんちんや金玉への刺激を徹底的に避け
乳首、太もも、アナルといった女性寄りの部位をいじるより踏み込んだシーンです。
プレイ中におちんちんを意識させないように「下半身」とぼかして実況するのもいいですね。
男性の快感から女性の快感へとゆっくりシフトさせつつ同じくらい気持ちよくなれるようにリードします。

ちなみに9章以降はごく一部を除きおちんちんを責めるプレイが一切登場しません。
ごく一部にあたる13章「去勢」パートはオプション扱いですから
それを外した場合は完全におちんちん以外の部分で絶頂し続けることになります。
プレイの内容からもお姉さんがメス化を推し進めてるのがよくわかります。

心が十分メスに近づいたところで今度は体のほうも変えていきます。
去勢パートで名前通りの行為をした後(グロい描写はありません)
14章はまた別のオークへのフェラ、15章はアナルSEX、16章はザーメンシャワーでそれを定着させます。

「でも、あなたは見てしまいます。オークの股間にそそり立つ、勃起したペニス。あなたは唾を飲み込み、そして、今までに感じたこともない興奮を覚え始めます」
「精液をシャワーのように浴びる。その瞬間、快感のボルテージが一気に跳ね上がり、あなたは絶頂する」

そしてヒカル自身にもメス化調教による明らかな変化が現れます。
オークが持つ逞しいおちんちんを好ましく思い、それにアナルを蹂躙されることに喜びを覚え
複数のオークから精液をぶっかけられて絶頂するなど
男性のままでは嫌悪を抱きやすいプレイを自ら進んで受け入れます。

アルターに「魔法少女じゃない」と言ってた彼もメスになりつつあるのを自覚してます。
無理矢理メス堕ちさせるのではなく、聴き手が自分からそうなってもいいと思えるように誘導します。
このおかげでやってることは結構ハードなのに嫌な気分を抱かずエッチを聴くことができました。

続く5パートはメス化の総仕上げとも言えるシーン。
17章で再び現れたアルターにとあるプレゼントをもらい
18章はオナニー、19章はアナルSEX+乳揉み、20章はアナルSEX+授乳
21章はこれまでのことを振り返りながら再度のオナニーとさらに濃いプレイを楽しみます。

「乳首の、チリチリとした痺れが、やがて締め付けるような快感に変化し、そして、母乳が出始める。それを吸い続けるトカゲの子供。まるで、ずっと射精しつづけているような未体験の快感が両胸を、全身を襲います」
プレイを見ていただければわかるように胸への責めが乳首からおっぱいへと切り替わります。
これで心はもちろん、体のほうもすっかり女性に生まれ変わるわけです。
中でも20章の「強制授乳」パートはエッチの相手をしているリザードマンの子供たちまで登場し
乳首を強く吸い上げて母乳を飲む独特な描写が登場します。

普通の男性では絶対にできないプレイをやってメスになったことを思い知らせる。
「あなたはメスになりました」と暗示を入れられるよりもずっと効果的なアプローチと言えます。
オナニーパートで使うオカズも男性に責められるイメージばかりですし
エッチの相手やプレイを小まめに変えながら本当に少しずつ心身のメス化を進めます。

そうやって様々な準備を整えた後、アルターが最も激しいプレイをヒカルに味わわせます。
第22章「身代わりの肉便器」はこれまで登場した魔物が全員復活し
彼を代わる代わる責め立てておよそ10分間に5回の連続絶頂へと追い込みます。

「あなたは絶望すると同時に、魔物たちがさらけ出すペニスをみて、思わず唾を飲みます。あれに、今から犯されるんだ。あれに犯してもらえるんだ…」
「ゼロ!イく、衝撃的な絶頂が全身を貫く。そしてまたぶちまけられる大量の精液が、あなたを永遠の絶頂と、快感の坩堝にいざなっていく」

心身に相当な負担がかかるとわかってるのに期待してしまうメスの心理や
短い間隔でカウントを数え、その都度絶頂する感覚をリアルに味わわせてくれます。
単に気持ちいいだけではメス化になりませんから、心にもきちんと働きかけてるのは大きいです。
全部でイける保証はできませんが今までよりも強めの絶頂感が得られると思います。

このように、じっくり時間をかけて心と体をメスに変えるハードなエッチが繰り広げられてます。
人を選ぶが重厚な女体化作品
ボイスドラマ形式を最大限に活用した女体化催眠の大作です。

お姉さんは聴き手にメスの快感や幸福感を存分に味わってもらおうと
物語形式の催眠でまずは主人公のヒカルになりきってもらい
そこから色んなプレイを通じてゆっくりじっくりメスへと作り変えます。

ストーリーを楽しみながら催眠に入っていけるドラマ性の強い催眠
最初は男性の快感から始まり、だんだんと女性側へシフトさせるエッチ。
ある瞬間にいきなり女性へ変えるのではなく、エッチ全体を使ってそうする非常に凝ったサービスを提供します。

「すごい絶頂、すごい快感、そして、すごい幸せ。中出ししてもらった幸福感に全身が包まれる」
本作品のすごいところはパートごとにアプローチの方向を少しずつ変えていくことです。
普通なら嫌悪を感じる魔物たちに性的快感を教える役割を持たせて凄惨さをある程度中和し
おちんちんを中心に責めてたのが後になるほどアナルや乳首へと移動します。
そしてこれらの中にヒカル自身の心の推移を織り交ぜて臨場感と受け入れやすさを出してます。

一見するとプレイの豊富さに目がいきがちなのですが、私はこれらの繋がりこそが魅力なのだと思います。
3~4パート単位で小さな目標を掲げ、それを積み重ねて最終目的のメス化へ持っていきます。
そして絶頂時にカウントを数えるなど基本部分は統一し、細かなセリフの表現によって心身の変化を促します。

エッチのパートナーがほとんど人外、しかもおちんちんや精液で責められるシーンが多いので
私もさすがに誰でも聴ける作品とは思いません。
ですが多少なりとも興味を持ったのなら十分に聴く価値があると言えます。
物語やヒカルに対する感情移入度が半端ないです。
彼がなんだかんだでエッチを楽しみますし、最後もハッピーエンドですからブラックな印象は特にありません。

「あなたは、両手の力を、スーッと抜く。そうすると、あまりの疲れに、意識も、スーッと、堕ちていきます」
催眠はエッチで絶頂させた後に軽い深化を挟んで催眠状態を維持しやすくしています。
2~3回に分けて聴くなら途中で解けることはあまりないでしょう。
長時間作品によくあるリスクを軽減する工夫もされてます。

エッチは個人的に23章の「兄弟相姦」パートが最も興奮できました。
オプション扱いなので詳しい内容は伏せますが、パート名から連想される比較的甘いエッチをします。
魔物相手とはシチュが違うのと、お姉さんが幸福感を多めに伝えてくれるおかげで爽やかな絶頂を迎えられます。

後編の絶頂シーンは21回。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

仮想世界にどっぷり浸かりながら気持ちよくなれる作品です。

CV:井上果林さん
総時間 3:21:54

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

魔法少年ヒカル・淫虐のメス堕ちダンジョン《催眠音声》

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とある珍しい病に侵された双子の弟を救うために
可愛らしい容姿の少年が夢の中にあるエッチなダンジョンを冒険します。

二人のことやこうなるまでのいきさつを語りながら催眠状態と没入感を深める催眠
オークやゴブリンなど様々な魔物に犯され、メスの快感に少しずつ目覚めていくエッチなど
聴き手を作品の世界にしっかり引き込み楽しませるドラマ性の高いサービスを行います。

音声を聴く際にブルマを用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
総時間が3時間以上あるため前編(第0章~8章)と後編(第9章~25章)の2回に分けてお送りします。
魔法少年になって夢の中へ
魔法少年ヒカルになり弟のナギサを探すお話。

「それでは、今からあなたを、めくるめく冒険の世界にご案内します」
お姉さんはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明し準備物の確認もすると
主人公を物語の世界に案内する催眠を始めます。

本作品はSEXどころか精通すらしてない少年に戻って色んなエッチを楽しむことを目的に
案内役兼催眠者にあたる彼女が少年化の催眠を施し
その後22パート136分近くにも及ぶ多種多様なプレイをヒカルの立場で味わいます。
射精シーンがいくつもありますが実際にオナニーする指示はなくドライオーガズムを目指します。

キャラやストーリーといった独自の設定が存在するボイスドラマ仕立ての作りになっており
催眠パートでは彼女がそれらの説明と並行してリラックスや深化を促す変わった誘導をします。
サークルさんが去年製作された「アクメノイド・イリア《催眠音声》」と似た系統の作品です。

また音声を一気に聴くと時間と体力を相当に消費することから
途中で視聴をやめて再開することもできるように作られてます。
詳しい方法は製品版に付属されてるテキストをご覧ください。
絶頂シーンがかなり多いですし2~3回に分けて聴くのが丁度いいと思います。

ストーリーを簡単に説明しますと、ヒカルにはナギサという双子の弟がいまして
数日前から謎の病気にかかりずっと寝たままの状態が続いてます。
そこでヒカルは特殊なブルマの力を借りて魔法少年に変身し、ナギサの夢の中にあるダンジョンへと向かいます。
しかしそこにいる魔物たちにエッチをたっぷり教え込まれ犯される快感にどんどん溺れていきます。

精液を顔にぶっかけられる、魔物のおちんちんをしゃぶり精液を飲み干すなど
現実世界では女性がするタイプのプレイが多く、後になるほど男性よりも女性になった感覚が強くなります。
エッチをまったく知らなかった少年がメス堕ちする展開も本作品が持つ魅力のひとつです。
物語形式の入りやすい催眠
催眠はおよそ46分間。
まずは作品付属のイラストを頭に焼きつけ、リラックスできる体勢になって目を閉じ
そのまま軽く脱力したり深呼吸して心身をひとまず落ち着けます。

「催眠に大切なのは、イメージ力。目を閉じると、あのイラストを思い出せるぐらいに、脳裏に焼き付けておくことで、あなたはより深く、この世界に没頭できるでしょう」
本作品は仮想世界の物語を疑似体験するわけですからイメージ力が重要になります。
だからイラストを通じてこれからどんなことをされるかを大まかに理解し
彼女の声に集中できる環境を整えるところから始めます。
6分程度の短いシーンですが、ゆったりした穏やかな声と柔らかい言葉のおかげでそれなりの癒しが得られます。

本題にあたる物語が始まるのはその次から。
病院のベッドに横たわるナギサを心配そうに見つめるヒカルの様子や
彼が患ってる「眠り姫病」のこと、そしてこうなるに至った経緯を順を追って丁寧に話します。

「点滴と、ナギサの寝息だけが聞こえます。ヒカルも、看病に疲れたのか、少しうとうとと、し始めていました」
「その患者は、眠っている間、夢とも現実ともつかない、不思議な世界を、ふわふわと漂い続けるとか…そう、それ、今のあなたと、ちょっと似ていますよね?」

物語をしてからその補足をし、再度物語に戻る流れで進められ
その中に聴き手がヒカルと感覚をリンクできる言葉を盛り込み作品の世界へ少しずつ引き込みます。
催眠音声によくある「体が重くなる」などのストレートな暗示は終盤以外ほとんどないので
音声を聴いた時に自分が催眠をかけられてる感じがあまりしないかもしれません。
ですが物語の組み立て方や細かな言葉の表現にそういった意図が見られます。

「よく言えば中性的、いや、女の子のような容姿の双子。クラスでも背は小さく、髪を耳が隠れるぐらいに伸ばしていたので、すぐに女の子に間違えられるのが、二人の悩みの種でした」
眠り姫病、彼らの容姿、声、ブルマ、魔法少年になった時の可愛らしい衣装など
女性を匂わせる要素が数多く登場するのもポイント。
前項で話したように本作品のエッチはメス化が大きなテーマになってますから
催眠の段階から遠まわしなアプローチをかけて後々それを受け入れやすく感じる土台を作ります。

パートの中盤に入るとナギサが眠ったままになった原因に関するお話が始まります。
学校の帰り道で偶然見つけた奇妙な空間のこと、ナギサがそれに強い興味を抱いてたこと
そして彼を救う鍵となるブルマのことなど物語の核心部分が次々と明らかになります。

「二人は、○○を覗き込みます。それは、とても深く、真っ暗で、どこまでも、どこまでも続いているように見えました。その奥に、二人の意識は、スーッ、スーーッと、吸い込まれていくように感じます」
バイノーラルビートに近いちょっぴり不穏な振動音が流れ始め
それを覗き込む様子を実況しながら「深い」「すーっと」など深化に関わりのある言葉を投げかけます。
このシーンは暗示と効果音の両方で落ちる感覚を伝えてくれますから
それに合わせて地面に吸い込まれるような面白い感覚に襲われる人がきっといるでしょう。

もう少し後に変わった方法で深化させてくれるシーンもありますし
彼女が聴き手の催眠状態を本格的に深めようとしてるのがよくわかります。

「あなたは全て理解します。ナギサは、捕らえられている。あの夢の世界、不思議な意識の世界に、閉じ込められている」
もうひとつの目的にあたるヒカルとの同一化も推し進めます。
ナギサとヒカルが同じリズムで呼吸する様子に聴き手も参加させて波長を合わせたり
一部の言葉をほんの少し変えて自分がヒカルになったような気分にさせます。

女体化催眠みたいに特定のタイミングで一気にそうするのではなく
ところどころでさり気なく仕掛け、それを積み重ねていく非常に凝った誘導です。
このあたりまでくれば催眠状態もかなり深まってるでしょうから、シーンの情景が自然と頭の中に浮かんでくると思います。

作品に関する物語をしながら催眠状態と没入感を深めていく独特な催眠です。
聴き手を主人公のヒカルになりきらせることを目的に
簡単なリラックスから入って登場人物やその背景をわかりやすく説明し
その中に状況に合った技術や暗示を違和感なく潜り込ませて少しずつ確実に導きます。

物語調の催眠なので一般的な催眠音声とは流れや構造が随分違います。
私が今回説明したのもほんの一部に過ぎません。
セリフごとの繋がりや細かな言い回しがどれも練られていてすごくレベルが高いです。

私が聴いた時は最初のリラックスシーンの時点で入り始めてるのを実感しました。
その後も深化部分でほんの少しの恐怖を伴う落下感がありましたし
ヒカルとの同一化についてもエッチでその効果を嫌と言うほど思い知らされました。
催眠に入る感覚と集中力の向上が強めに得られます。

まとめると、オリジナリティと機能性の両方が高い優れた催眠です。
二つの快感を同時に味わいながら
前編のエッチシーンは7パート36分30秒間。
プレイは催淫ガスを吸う、オークのオナニー鑑賞、手コキ、乳首責め、アナル舐め、アナルSEX、フェラ、イラマチオです。

オークのオナニー、手コキ、乳首責め、アナル舐め、アナルSEX、フェラ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

アルター「私は、アルター。淫魔アルター。探しても無駄よ。君のお知り合いと、このダンジョンの一番下で、君が来るのを、ずーっと待ってたんだから」
催眠の最後に扉をくぐりナギサの夢の中にあるダンジョンへ辿り着いたヒカルは
彼を捕らえてる淫魔アルターを探して様々な部屋を渡り歩きます。

エッチはヒカルが魔物たちに犯される様子を彼の視点で楽しみます。
最初の2パートは感度強化がメイン(約8分30秒)。
第2章にあたる「瘴気の部屋」はガス状の生物、3章の「顔面射精」はオークが登場し
それぞれのやり方で彼のエッチな気分を盛り上げます。

ちなみにDLsiteのトラックリストと実際のナンバリングは違ってまして
DLsite側の数字に-1したものがサークルさんが定めた章の番号になります(例:1.魔法少年→第0章)。

「ほら、どくん、どくんと脈打つおちんちん。脈打つたびに、おちんちんは大きくなっていきます」
「大量の白濁液があなたの顔や髪の毛にぶちまけられる。目の前が真っ白になる。強烈な臭気が鼻をつく。そして、あなたの意識も、真っ白に、染まっていく…」

絶頂シーンはないものの心身両面を盛り上げる暗示が多く、おちんちんを中心に熱が高まるのを感じます。
また「顔面射精」ではオークの極太おちんちんを至近距離から観察し
そのまま顔で精液を受け止める
男性向けでは大変珍しいプレイも登場します。

おそらくこのレビューを読んでる時点では「うへぇ」と思うでしょうが
催眠パートの後に聴いてみると面白いことにそれほど嫌な気分が湧いてきません。
この心理変化こそがメス化の第一歩です。
「あなたはメスになる」みたいな直接のアプローチはあまりせず、プレイを通じてそれを実感させてくれます。

本格的なプレイが始まるのはその次から。
第4章の「精通」と5章の「乳首の快感」は先ほどよりも小柄なオークが
6章の「処女消失」と7章の「もう一つの穴」は1~2匹のゴブリンが異なる責めを繰り出します。

「勃起したおちんちんを、太い指で挟み込んで、上下に動かす。あなたは、自分の股間がさらに熱くなるのを感じます。気持ちいい。すごい気持ちいい」
ヒカルはまだ少年なのでエッチのことをまったくと言っていいほど知りません。
だから醜悪な怪物たちがもたらす甘い快感に戸惑いつつ結局はそれを受け入れてしまいます。
「ナギサを助けなきゃいけない。でもこの気持ちよさを振り払うことはできない」
ヒカルが抱く二つの思いの比重によって彼がメスに堕ちていく様子を表現します。

多くのプレイで効果音が鳴るのもポイント。
エッチの様子を直感的に伝えてイメージ力を膨らませます。
下品で激しい音が鳴るシーンもありますが、少なくとも前編では複数のエッチな音を同時に鳴らすことはありません。
やりすぎるとお姉さんのセリフが聴き取りにくくなるからわざと抑えたのだと思います。

プレイで面白いのはやはり「もう一つの穴」でしょう。
鎖で拘束されたヒカルに2匹のゴブリンが襲い掛かり
片方はおちんちんを咥えさせ、もう片方は彼のおちんちんを舐めます。
販売ページにあるサンプル画像の5枚目に描かれてるものです。

「口の中に、魔物の不気味な精液が注がれる。口の中が一杯になる。喉の奥まで流れ込んでいく。すごい快感に頭が真っ白になる。気持ちいい。口を犯されるのは、本当に、気持ちいい…」
おちんちんをしゃぶられる(=男性の)快感と舐める(=女性の)快感を暗示で同時に与えることで
最終目的のメス化に向けて男女の境目をぼかすわけです。
ゴブリンの精液を飲むシーンもありますし、無垢な体が汚されていく背徳感も強めに味わえます。

そうやって準備に準備を重ねた後、いよいよ女性の快楽へと踏み出します。
第8章の「おち○ちん封印」では巨大なヘビが登場し
おちんちんには一切触れずアナルをひたすら責め続けて最初のメスイキへと追い込みます。

「もう動かすの無理、これ以上突き上げないで…そんな風に思っても、ほら、あなたの体はもう、猛烈な快感を感じている。そう、これが犯される感覚。犯される側が受ける、感覚です」
ピストンのたびにお尻から襲ってくる純粋な快感、そして大事な部分を乱暴に犯される精神面の快感。
二つの快感を組み合わせることで責められて気持ちよくなるだけのメスへと変えていきます。

4章から7章までは必ずおちんちんと一緒に他の部位を責めてましたから
このパートは今までとやや違う快感が味わえるかもしれませんね。
十分な時間とバリエーション豊富なプレイがあることを活かし段階的にメス化を進めます。

前編の絶頂シーンは6回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
魔法少年ヒカル・淫虐のメス堕ちダンジョン《催眠音声》(後編)

CV:井上果林さん
総時間 3:21:54


体験版はこちらにあります

ヴァーチャル電気拷問催眠 Ver2

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第20回目は優しいけどちょっぴり嗜虐的なところもあるお姉さんが
ヒーローを尋問する女幹部になりきり変わったプレイを疑似体験させます。

技術を使って電気拷問から連想されるマイナスのイメージを上手に和らげる催眠
実際の拷問に近い形で進めつつ没入感を高めたり絶頂へと導くエッチなど
痛めつけるのではなく気持ちよくすることを目指した独特なサービスが楽しめます。

音声を聴く前に声を押さえる道具をご用意ください(猿轡など バンダナでも可)。
エッチシーンを中心に声を出す指示が出ます。
プレイを存分に楽しみたい場合は周りの環境にご注意ください。
ハードなプレイを楽しく体験
お姉さんに催眠をかけられ尋問や電気拷問を受けるお話。

「それじゃあ、いつも通り、催眠に掛かりやすくするための、簡単な体操をしましょう」
お姉さんは甘く落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
催眠に入りやすくするための準備として電気拷問の練習をします。

本作品は現実世界だとまず味わえないプレイをできるだけリアルに体験させることを目的に
彼女が総時間をほぼ半々に分けて催眠やエッチな拷問をします。
「電気拷問」と聞くと痛いとか苦しいプレイをイメージするかもしれません。
しかし実際はそういったものを極力排し、快感だけを楽しめるよう巧みにリードします。

また同じシリーズにあたる「ヴァーチャルSM催眠」や「ヴァーチャルフェラチオ催眠」に関するお話もほんの少し登場します。
内容が完全に独立してるので無理に聴いておく必要はありませんが
既に聴いてる人の方が催眠にすんなり入れたりエッチでより気持ちよくなれるでしょう。

催眠はおよそ25分間。
一番最初は目を開けたまま電流音に合わせて彼女に言われた部位を軽くブルブルさせます。

「スーっと、足の力を抜いていく。つま先まで脱力すると、やがて足が、棒切れになったように横たわります」
本作品でするエッチはかなり独特なのでどれだけ雰囲気に浸れるかが重要になります。
それを踏まえて彼女は「じじじじじ」という細い電流音を序盤に聞かせ
効果音が止むのに合わせて力が抜ける暗示を入れてリラックスさせます。

流す時間が短いので本当に練習に近い内容です。
電流音も抑えられていて耳障りに感じることは特にありません。
Mな人にとってはむしろ心地よく感じるかもしれませんね。

お次は目を閉じてしばらく深呼吸しながら
彼女がテーマとなる電気拷問のお話をして催眠状態を徐々に深めていきます。

「拷問ごっこ、とかどうです? 拷問、拷問ですよ。ちょっとドキっとしたんじゃないです?」
「私が、あなたにした事は、すべてあなたが望んだ事。あなたの潜在意識が、最初から望んでいたこと。そうですよね?」

本作品における電気拷問はあくまでサービスに過ぎません。
だから彼女は拷問を無理矢理受けさせることは絶対にしませんし
やる場合もイメージプレイ(=お遊び)程度の位置づけですることをはっきり言います。

実際に拷問を受けるよりも他人が受けてる拷問を観察し
それを自分のこととして疑似体験するほうがずっと受け入れやすく感じるのではないでしょうか。
そんな風に彼女は言葉を選んで彼が電気拷問を受けたいと感じるよう巧みに誘導します。

「深呼吸を続けると、今よりずっと、リラックスし、全身がとろけそうな、奇妙な感覚に、包まれていきますから」
また彼女は彼が深呼吸してる状況を利用し、お話の合間に意識の力が弱まる暗示を入れます。
彼女がストレートに「力が抜ける」「意識が落ちる」と言うシーンはほとんどありませんが
時間が経つにつれて妙に気持ちが落ち着くとか、眠いといった感覚が広がっていくのを感じるでしょう。

パートの後半に差し掛かるとお姉さんはより具体的なお話を始めます。
ヒーローが女幹部の尋問を受けてるイメージを例に挙げ
敵に恥ずかしい姿を見せる、あるいは責められるMの快感を執拗にくすぐります。

「あなた、気持ちいいの、大好きでしたよね。そして、気持ちいいのなら、あなたは何だってする。それがどれだけおかしな行為でも、変態的でも、いや、変態的であればあるほど、それをやってしまう」
電気拷問を気分よく受けるには何かしらの見返りが必要です。
そこで彼女は快感という誰にでも通用するご褒美を用意し、それを前面に押し出すことで自然な同意を促します。
レビューだけだとわかりにくい部分もあるでしょうが、言い回しにかなりの工夫がされてますから
少なくとも彼女や電気拷問に対してマイナスの感情を抱く人はほとんどいないと思います。

電気拷問を受ける心の準備に焦点を絞った大変ユニークな催眠です。
一定以上の深さの催眠状態へと誘導し、尚且つお姉さんの電気拷問を受けたい気分にさせることを目的に
軽い準備運動から入って電気拷問のメリットを語ったり
聴き手が実際に受けたときに得られる快感をイメージさせることで心を上手に解きほぐします。

普通の会話に近いスタイルで催眠を施すので、実際に聴いてみると催眠っぽさをあまり感じないはずです。
でも催眠パートを聴き終える頃には「拷問って意外に気持ちいいのかも?」と思ってる自分に気がつくでしょう。
人を選ぶプレイだからこそ、聴き手が存分に楽しめるよう心の障害を取り除くことに力を入れて進めます。
陶酔感を与えて気持ちよくするエッチ
エッチシーンは3パート31分間。
プレイは猿轡装着、パスコードの尋問、電気拷問です。

電気拷問の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「それじゃあ、拷問ごっこ、始めましょうか」
催眠を使って主人公の気持ちを前向きにさせたお姉さんは
猿轡を装着してもらった後、より拷問らしさが出るルールを設定します。

エッチは彼女が女幹部、こちらがヒーローになりきって尋問や拷問を受けます。
猿轡を着けた後、最初の8分間に行うのはルール説明と軽い尋問。
任意のパスコードを設定し、彼女がそれを聞き出そうとちょっぴり強気に話しかけます。

「言え、と言われたのに、言わない、ぐっと耐える。この状態になると、頭が真っ白になって、より一層、意識が深い奈落に、沈み込んで行くような感覚がしますよね」
そして彼女は尋問を繰り返しつつ催眠状態がさらに深まる暗示を入れます。
催眠パートを聴き終えた時点でピンと来なかった人も
ここで意識が一気にぼやけたり体がずーんと重くなるのを感じるでしょう。
エッチを始めたばかりということで雰囲気に浸らせつつより楽しめる環境を整えてくれます。

メインとなる電気拷問が登場するのはその後から。
右腕、左腕、全身と通電させる範囲を広げながら責められる快感を言葉で巧みに伝えます。

「あなたは、拷問され、叫べば叫ぶほど、気持ちよくなる」
ここでのポイントは電流音を聴くのに合わせて声を上げる指示が出ること。
実際に電気を流されたら当然叫びたくなるでしょうから
それを擬似的に行うことで実際に責められてる気分がさらに強くなります。

私もやってみたところ叫んだほうがずっと大きな快感が得られました。
自分が危機的状況に追い込まれてる陶酔感で絶頂させるわけです。
プレイだけでなくアプローチの方向性も非常に独特です。

最もハードなプレイが楽しめるのは最後の「3回絶頂版」パート。
前のパートで1回目の絶頂を終えた彼に更なる快感を与えようと追加で2回連続絶頂させます。

「どんどん登って行く 絶頂へ、絶頂へと近づいていく そしてゼロと同時に あなたは、さっきの何倍もの絶頂をする」
電流を流しつつカウントを数え、その最中に感度が上昇する暗示を入れるシンプルな作りで
数字が減るほど股間にエネルギーが自然と集まるのを感じました。
そして絶頂時はお漏らしした時のような生温かい快感が全身にじんわりと広がっていきました。
電気拷問から連想される鋭いオーガズムとは随分違って面白かったです。

このように、拷問を受ける快感を身近に味わわせるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
マイルドな拷問が味わえる作品
女性から拷問を受けるシチュを通じて気持ちよくしてくれる風変わりな作品です。

お姉さんは現実世界ではまず体験できない電気拷問をできるだけリアルに味わわせようと
催眠を通じて拷問を受ける喜びや気持ちよさを教え込み
それから実際にされてる雰囲気を出しながらドライオーガズムへと導きます。

エッチでするプレイをほぼ電気拷問に絞り込み、それに向けて準備を整える丁寧な流れや
音、暗示、イメージを組み合わせて陶酔感に浸らせるアプローチなど
SMや調教を扱ってる作品とは思えないほど様々な部分に優しさや気遣いが見られます。

「良くわかりました。やってあげますよ。だって、私には愛があるから。これも言いましたよね、私は、あなたが望む事をしてあげる、って」
催眠は聴き手をもてなしてこそ初めて成り立つ行為です。
だから彼女は最初から最後まで押しつけがましく感じることを一切しません。
おかげで癖のあるプレイを最後まで楽しく聴くことができました。
プレイはドM向けですが興味を持ったのならややMあたりの人でも十分いけると思います。

エッチは淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素をほぼ使わずに絶頂させます。
音声を聴いて勃起する人はそんなにいないのではないでしょうか。
でも電流音を受けて叫んだり彼女の言葉を聴いてると何かこみ上げてくるものを感じるはずです。
催眠音声だからこそできるエッチをしてるのも本作品が持つ魅力のひとつと言えます。

絶頂シーンは最大で3回。
電流音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声はありません。

珍しいプレイを臨場感を持って味わえる作品です。
おまけは「ヴァーチャルフェラチオ催眠」用の追加音声です。

CV:みる☆くるみさん
総時間 1:24:08(共通パート…55:17 オプションパート…20:13 おまけ…8:38)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

哀しみの実験動物《催眠音声》

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、上品でちょっぴり嗜虐的な女性科学者(おんなーせいかがくしゃ)が
催眠をかけてから実験形式でとてつもなくハードなエッチを提供します。

絶頂中にすぐさま暗示を入れて再度イかせるマルチプルオーガズムを目指したエッチが魅力で
各レベルごとに専用の音を用意し、それを聴くほど気持ちよくなる心と体にしてから
最高レベルをひとつずつ引き上げる流れで後になるほど強く長い快感を味わわせます。

今回は最もハードな最長構成のレビューをお送りします。
通常より遥かに高い快感の領域へ
女性科学者に催眠をかけられエッチな実験に協力するお話。

「さて、唐突ですが、あなたは最も強い快感って、いつ感じます?」
女性科学者は明るくてお淑やかな声の女性。
音声を聴く際の環境や注意事項を簡単に説明すると
物語のテーマとなる「オーガズム(絶頂)」に関するお話を始めます。

本作品は聴き手に究極の絶頂感覚を味わってもらうことを目的に
彼女が総時間のおよそ半分の時間をかけて会話調の催眠を施して前向きな気分にさせ
それから特殊な音と暗示を組み合わせたプレイで快感のレベルを段階的に上げていきます。
性差を感じさせる描写は一切ありませんので、女性の声に抵抗が無いなら女性でも問題なく聴けます。

今回の実験で最も特徴的な要素はマルチプルオーガズムに挑戦すること。
通常のドライオーガズムとは違い絶頂中に絶頂させるアプローチを何度も繰り返すことで
後になるほどより強く、より長くオーガズムが得られるようにリードします。
一番最後に登場するレベル8だとオーガズム開始から終了までの時間が1分20秒近くもあります。

基本部分はレベル1から5までで、6から8はオプション扱いになってますから
ご自分のM度や体力、聴いた後にある予定などと相談して設定するのがいいでしょう。
私は最初からレベル8までを通しで聴いてみたのですが
快感があまりに強すぎて事後はしばらく何もできないほどの疲労感と筋肉痛に襲われました。
高レベルのプレイに挑戦する場合はそうなることを覚悟しておいてください。

催眠はおよそ29分間。
仰向けになり、最初は目を開けたまま両腕と両足をピーンと伸ばし
彼女の合図で脱力するのを数回繰り返します。

「地球の重力に逆らわず、ただ、そこにあるだけの状態。それが、とても心地よく、感じられるようになります」
本格的な催眠を始める前の準備運動ということで
テーマとは特に絡めずそれぞれを丁寧に行い、リラックスできる暗示をタイミングよく入れます。
このシーンの最後に目を閉じた瞬間、全身がゆっーくり落ちていくような心地いい感覚がしました。
後半行うエッチがとてつもなくハードだからこそ、それに向けて万全の環境を整えてくれます。

お次はこれからやろうとしてる実験の大まかな内容を説明してから
過去に同様の実験を受けた女の子の様子を見せて興味を引きます。

「今、いくらあなたの意識がまどろんでいても、そんなに簡単には、同意出来ない。そう、それが正常な人の、正しい反応です」
女性科学者は主人公を実験の被験者にしたがってるわけですが
自分から彼に対してそれを押し付けることは絶対にしません。
むしろ逆に彼の気持ちを尊重し、自ら被験者になりたいと思ってもらえるように様々な言葉をかけます。
一部のシーンでは「躊躇してるのなら音声を聴くのをやめてください」とまで言います。

会話調の催眠なので実際に聴いてみるとあまり催眠っぽく感じないと思います。
ですが実際は聴き手が無意識的に「そうなってもいいかな」と思える言葉遣いを徹底しています。
無理矢理引っ張るのではなく、あちらから来てもらうことを狙った極めて柔らかな誘導です。

「その、ぼんやりとした、まどろんだ意識で、この声を聞き続けるだけで、あなたはより一層落ち着き、より一層まどろみ、より深い、心の奥に落ちていく。心地よくなっていく」
「私の言葉が、あなたをさらに、素直にしていく。素直な事は、心地いい事。私の言葉が、あなたに沁み込んでいく。それはとっても、心地いい事。そうですよね?」

そのキーとなってるのが彼女の言葉に対する印象です。
彼女はお話の合間合間で自分の声に集中するよう呼びかけて心地よさを感じさせたり
言葉に対して素直になって自分の実験を受ければもっと気持ちよくなれると言います。

少し前に書いたこちらのすべてを受け入れる姿勢も相まって
彼女に対して胡散臭いとか、ヤバそうだといった感情を抱く人はほとんどいないはずです。
被験者になるメリットを強調しながら話すことで興味とやる気を膨らませていきます。

「深い、意識の底にある、閉鎖空間に閉じ込められた、あなた、実験動物として、閉じ込められた、あなた…」
そして最後はいくつかの契約を交わし、お馴染みのカウントを使って深い催眠状態へと導きます。
これまでの会話で彼女との信頼関係を十分以上に築いてたからか
カウントが進むほど意識がどんどん薄れていくのを強く感じました。
実験動物にされることへの抵抗心を徹底的に削いでから深化させるのが素晴らしいです。

最初と最後は古典、その中間は現代寄りのアプローチを用いた高品質かつ効果的な催眠です。
聴き手を自ら実験動物になりたい気持ちにさせ、尚且つ深い催眠状態に誘導するのを目的に
漸進的弛緩法で軽くリラックスさせてから実験に関することをあれこれ話し、最後にサクッと落とします。

実験を受けるにあたっての心構えをさせることに力を入れてるので
エッチシーンでその効果を嫌と言うほど思い知ることになります。
サークルさんらしい柔軟性のある催眠で技術のレベルも高いです。

私が先ほど「会話調の催眠」と書いた部分に関して、具体的に何をするかがややわかりにくかったと思います。
実はこの部分は作りが結構複雑でして、真面目に説明するとなると一文ずつピックアップし
「この言葉にはこういう意図があります」と細かく注釈を加える必要があります。
それをやるには文字数が厳しいため大まかな特徴だけを挙げさせていただきました。
股間に襲い掛かる超強力な快感の波
最長構成のエッチシーンは4パート35分30秒ほど。
プレイは音による絶頂のみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「まずはレベル1。あなたを気持ちよくする音です」
催眠を使って主人公を自ら実験動物に志願させることに成功した女性科学者は
彼を実験室へ案内してから手始めにレベル1の音を流します。

エッチは彼女が流す様々な音を聴き、合図で絶頂するのを繰り返します。
一番最初の「実験1~5」は基本的なプレイが味わえるパート。
レベル1→2、レベル1→2→3と1回ごとにレベルの上限を上げていき、最終的には3連続の絶頂を目指します。

「両方の乳首や、脇腹、おへそ、お尻の穴、そして、股間の一番いやらしい部分。それらに、脳から浸み出たとろとろの快感物質が伝わり、震わせる」
彼女の鳴らす「ヴゥゥゥゥン ヴォォンヴォォン」という特殊な振動音は
ちゅぱ音やピストン音とは違いエロさがほとんどありません。
それを流しながら彼女は暗示を何度も何度も入れて少しずつ反応できる体に作り変えます。

究極の絶頂感覚はすぐさま味わえるものではありません。
だから彼女は時間をかけてそれぞれをじっくり丁寧に進めます。

私もレベル1のうちは「あぁ振動が気持ちいいなぁ」とマッサージに近い心地よさを感じてました。
それがレベル2に入ると肌がピリピリしたり、股間の筋肉がきゅっと引き締まり始めます。
1レベル刻みで進めてくれるのでレベルごとに得られる快感の差がよくわかります。

1回目の絶頂が訪れるのはプレイ開始から14分後。
レベル1→2と上げたところでカウントを数え、同時に「ピシーン」というトーンの高い別の音が鳴り響きます。

「イく、絶頂する。全身が硬直して仰け反り、強烈な快感があなたを襲う」
レベル3の時点でも一般的なドライ系作品の絶頂に近い快感が得られました。
股間がぎゅんっと締まり軽い痙攣を繰り返す感じです。
ただ時間が短めなのでドライ慣れしてる人にはやや物足りないかもしれません。
私もそう思ってたうちの一人なのですが、この後それが間違ってたことを強く思い知りました。

本作品の本領が発揮されるのはその後から。
レベル4は2回、レベル5は3回と1セットあたりの絶頂回数を増やしながらレベル8を目指します。
ぶっ通しでやるのではなく、1セット終了ごとに軽い休憩を挟んで再開するのを繰り返します。

「バーンと弾けるような快感。全身の細胞がバラバラに砕け散ったような壮絶な快感が走る。脳の中がスパークし、意識が、記憶が、快感が、突き抜けていく!」
実際に得られる快感の大きさや長さは人によって違うでしょうが
レベルが上がれば上がるほどその質・量・持続時間が大きくなるのを実感できるはずです。

私の場合はレベル5に到達したところでおちんちんだけでなくお尻の筋肉も勝手にヒクヒクし始め
レベル7でお尻の痙攣が激しくなるのと同時に尿道から温かいものがドロリと出てきたような感覚がしました。
そしてレベル8はその快感が1分20秒近くずっと続きました。

聴いてる最中は集中してるので気持ちよさだけを感じるでしょうが
事後はその反動で脳と体がものすごく疲れます。
でも振り返ってみると射精よりもずっと良質で密度が高く持続性もあるオーガズムでした。
催眠の技術を上手く使ってリードしてくれたからこそ得られたのだと思います。

このように、限界突破の絶頂を味わわせてくれるぶっとんだプレイが繰り広げられています。
極めてハードな音モノ
普段では絶対に味わえない絶頂を体験させてくれる良作です。

女性科学者は実験に適正がある主人公が自ら志願しプレイを楽しめるように
総時間の半分近くをかけて緊張や抵抗を解きほぐす催眠を施し
準備が整ったところで音による刺激を後になるほど強く与えます。

直接的なエロ要素を一切交えず連続絶頂させる展開がとても面白く
それに向けて聴き手を親切丁寧に誘導するところにもきめ細かな心遣いが感じられます。
マルチプルオーガズムは一般的にはなかなか体験しずらい快感のはずです。
ですがこの作品ではそれをできるだけ簡単に成し遂げられるように進めてくれます。

準備物も特に無く、最中に特別な指示を出されることもありません。
音声を聴いてるだけで強烈な快感が得られる手軽さも大きな魅力です。
控えめに言ってかなりヤバイです。

「自分の心に、素直に従う、私の言葉を、素直に聞く」
催眠は言葉選びが本当に洗練されてます。
具体的には相手に何かを同意させる時、セリフの最後に「そうですよね?」と言ったり
上のセリフのように異なる意味を持った言葉を同じ単語や言い回しで連結させるといった具合です。
どうしたら相手が前向きにエッチを楽しめるかを考えて技術を選び、行使しています。

エッチは音に暗示を込めて心と体に染みこませる王道の音モノプレイです。
準備や過程がものすごくしっかりしてますから
こういう作品に今まで触れたことのなかった人でも変わった快感が味わいやすいと思います。
1回目はとりあえずレベル5までで様子を見たほうがいいんじゃないかなと。

絶頂シーンは最大で6回(うち5回が連続絶頂)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

どこまで強く、高く、長くイけるかに挑戦した意欲作です。
音を使った作品が好き、強烈なドライオーガズムを味わってみたい人には特におすすめします。

おまけは「実験の録音」パートです。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:18:24(本編…1:01:50~1:16:24 おまけ…2:00)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
哀しみのイき人形《催眠音声・男女版同梱》」「哀しみの時計少女《催眠音声》」とのセットも販売されてます。
個別に買うより900円もお得です。
『哀しみの催眠』シリーズ三本パック

アクメノイド・イリア《催眠音声》

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、異星人の侵略を受けるようになった近未来を舞台に
地球のために戦う少女としてハードなエッチに挑戦します。

登場人物や背景を細かく設定し、それに沿って進めるドラマ性の高い催眠とエッチが魅力で
催眠の技術にストーリーを絡めて少しずつ少女へ変えていった後
テーマに即した様々な効果音と暗示によって驚くほど多い回数の絶頂へと導きます。
地球を守る唯一の方法、それは
アクメノイド・イリアになりミステロンと戦うお話。

「それでは、お聴きになる準備が出来ているか、一緒に確認していきましょう」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
催眠者兼案内役として音声を聴く際の諸注意や環境・心得を簡単に説明すると
主人公を物語の世界に誘導するための催眠を始めます。

本作品はサークルさん初の催眠ボイスドラマにあたり
女体化催眠をかけられて挿し絵右にいる発育途中の少女になりきり
その後隣にいる姉アヤと共に地球を脅かす異星人「ミステロン」と死闘を繰り広げます。

SFバトルっぽいお話なのですが、ミステロンを倒す方法がエッチと密接に繋がってるため
実際のところは機械に連続絶頂させられるハードなプレイがメインです。
サークルさんの過去作「機械は無慈悲な夜の女王」に似た作りになってますから
あちらを楽しめた人なら本作も相当に満足できると思います。

またストーリーを語りながら催眠やエッチを進めるドラマ性の強い作品なため
総時間がおよそ3時間と催眠音声ではかなり長くなっています。
ですが仕事でまとまった時間が取れない人や集中力を維持しにくい人でも無理なく聴けるようにと
途中で休憩を挟んだり3回に分けて聴くといった親切設計がされてます。

詳しい聴き方は付属のテキストに書いてありますので、長いからといって敬遠する必要はまったくないです。
私は通しで聴いてみましたが、催眠を維持するアプローチが適度に挟まれていたり
聴き手を作品の世界に浸りやすくする独特な演出もあってだれることなく最後まで楽しめました。
作りは随分違いますがサークルさんの過去作同様聴き手に配慮してる部分が非常に多いです。
物語を追いながら少しずつ催眠の世界に
催眠はおよそ46分間。
仰向けに横になって軽い脱力と深呼吸をした後
まずは物語の舞台となる2050年のお話に耳を傾けます。
(分割して聴く場合のために15分程度短いバージョンも用意されてます)

「苛烈さを増すミステロンの侵攻。それは、亜空間迎撃機、インターセプターと、そのパイロットである、アクメノイド、キリシマアヤの奮戦によって、辛うじて防ぐ事が出来ていました」
内容は地球がミステロンに侵略されつつあることや
それに対抗すべく結成された国際陽子技術機構(IPTO)と戦闘機インターセプターのことです。
インターセプターは通常のコクピットの後ろにもう1人分乗れるスペースがあり
2人が感覚をリンクさせることでプロトンビームを発射できるようになります。

そしてプロトンビームを発射するのに必要なエネルギーがアクメ、つまりオーガズムです。
これが戦闘モノなのにハードなエッチをすることになる理由です。
こんな感じで本作品には様々な独自設定があります。
詳細は作中できちんと教えてくれますし、より詳しい内容が書かれたテキストも入ってます。

「あなたの心が、物語の登場人物と、同化する。あなた自身が、物語の中の人物になる。そんな不思議な体験を、あなたは今からするんです」
本作品は催眠音声ですからもちろん聴き手を催眠に誘導するのも大事です。
それを踏まえてお姉さんはストーリーを断片的に語りながら催眠を施し
後になるほどイリア自身になりきれる暗示を入れる形で進めます。


催眠ボイスドラマというとKUKURIさんが有名ですが
催眠をかけてからドラマパートに移るあちらに対し、こちらは催眠・女体化・ストーリーを同時に進めます。
切れ目が無い分こちらのほうが女体化しやすいように私は感じました。

催眠のほうはと言うと、一旦目を開けて水晶を眺めるイメージをしたり
とあるキーワードをトリガーに特定の動作をさせることで
お姉さんの声に対する集中力を高め、暗示を受け入れやすい環境を整えます。

「スーッと、吸い込まれる。水晶玉に、吸い込まれる。あなたのイメージに、吸い込まれていく。深い、深い、意識の底に、吸い込まれる」
水晶のイメージは見つめながら瞼の重さを感じるところから始め
カウントを数えて直後に目を閉じ、それと同時に追い込み暗示を入れて堅実に催眠を深めます。
変則的な作りだからこそ個々の技術は洗練されていて
最後のほうになると頭の中がドロドロになるとか、手足がうまく動かせない不思議な感覚が味わえます。

イリアになりきるのはシーンの中盤あたりから。
物語の背景を説明し終えた後に始まるイリアがアクメノイドになる様子を描きながら
聴き手自身がイリアに心を重ね合わせられるセリフをお姉さんが投げかけます。

アヤ「お願い。このカプセルに入って、一緒に、アクメノイドとなって、戦いましょう。イリア…」
「そうやって、姉の問いかけに頷けは頷くほど、あなたの心は、より深い、深ーいところに、入っていく」
ここからはアヤも個別に話すようになりさらに没入感を高めてくれます。
双子みたいにお姉さんと同格の立場で話すのではなく、ストーリーで必要になった時にのみ話す感じです。
これも催眠ボイスドラマの大きな特徴と言えるでしょう。

「お姉ちゃんと同じスーツを着て、お姉ちゃんの乗っている機体に乗っている。それだけで、あなたは幸せ。嬉しい、とってもっても、嬉しい」
そして最後はインターセプターの後ろの席に乗り込み、パイロットであるアヤとのシンクロ率を高めます。
今までは「イリア」と呼んでたのを「あなた」に改め、アヤと一緒にいることに安心感を覚えるよう誘導します。
バックで流れ始める独特な振動音もその感覚を後押しします。

作品の世界に引き込みつつ催眠をかける極めて独特な催眠です。
聴き手をイリア自身になりきらせ、アヤとの信頼関係を深めることを目的に
重要部分となるストーリーをほんの少し語り、直後に催眠の技術を使って意識の力を弱め
またストーリーへと戻るのを繰り返して徐々に催眠状態を深めます。

現在出ている催眠音声とはかなり違う作りになってまして
すべてを語るとなると膨大な文字数が必要になってしまいます。
そのため今回は全体の流れを中心に大まかな説明のみさせていただきました。
各要素が複雑に絡み合っていてかなりレベルが高いです。

この催眠で最も印象的だったのはイリアとの同化を慎重に進めていることです。
他の女体化音声みたいに深化させてから女体化に移るのではなく
ストーリーを語りながら表現を微妙に変化させて自然とイリアに収まるように誘導しています。

お姉さんおよびアヤ役の井上果林さんも催眠音声初挑戦とは思えないほど演技が安定してます。
私が入りやすいからなのでしょうが、最序盤の脱力シーンで早速その手の感覚がしました。
作りが奇抜なだけでなく、催眠音声の機能面でも高いクオリティを持ってます。
絶え間なく襲い掛かるアクメに耐えながら
エッチシーンは5パート91分間。
プレイは機械姦、アヤとの乳首吸い/クンニです。

機械姦、クンニの際に多種多様な効果音が鳴ります。
セルフはありません。

アヤ「気分はどう?イリア…。早速だけど、敵が現れたみたい。出撃よ」
催眠によって無事イリアになりインターセプターに乗り込んだ主人公は
アヤの要請を受けて早速ミステロンがいる亜空間へと飛び立ちます。

エッチはストーリーに沿ってイリアがインターセプター内にある機械から様々な責めを受けます。
一番最初の「初陣」は初の戦闘=アクメを迎えるシーン。
催眠パートで子宮内に埋め込んだ水晶に電磁波を流してアヤと快感をリンクさせ
1回絶頂した後に発進し3機の敵を相手に戦います。

本作品のエッチはごく一部の例外を除きほとんどが機械姦です。
しかもバイブやローターといった現実世界にあるものとはやや違います。
言葉だけではなかなかイメージしにくいプレイであることを考慮し
最中は本当に様々な効果音を駆使して機械姦の様子を直感的に伝えてくれます。

例えばインターセプターに乗り込んだ時点でバックに振動音が流れ始め
ある程度プレイが進むと「ピュイーン ヴゥゥゥゥゥン」というパルス音っぽい音がリズミカルに鳴ります。
そして絶頂シーンに差しかかるとカウントが始まり、それに合わせてロボが起動する時のような競りあがる音が鳴り
0になった瞬間、それが軽く弾けて心臓の鼓動音だけが鳴るようになります。
正直なところ効果音の種類があまりに多すぎて説明しきれません。

「スーツ前面の半透明の部分が肌に張り付き、ジンジンとした快感がさらに研ぎ澄まされていきます」
「あなたの子宮の中の水晶玉が活性化し、あなたに、より大きな刺激を、疼きを、快感を与えます。とっても気持ちいい。大きな快感が、全身にひろがります」

もちろんお姉さんが感度強化や絶頂を促す暗示を入れてくれますが、やはり効果音の存在は大きいです。
音に連動してイかせる、所謂音モノの色が強いエッチです。

一般的な催眠音声のドライとはかなり違う独特なイかせ方なため
最初の1回でいきなりうまくいく人はそこまでいないんじゃないかと思います。
ですが本作品には絶頂シーンが30回もあり、そのほぼすべてが同様のスタイルで行います。
私の場合は中盤あたりから体が勝手に反応する面白い体験が味わえました。
聴き手の無意識に学習してもらうことを想定したプレイ展開です。

発進後の戦闘シーンもこれまで説明したスタイルを維持します。
敵が3機ということはビームを3回発射する必要があるわけで
最初のパートなのにいきなり3連続絶頂に挑戦することになります。

「何かが弾けたような凄まじい衝撃。あなたの快感が一気に爆発する。全身が痙攣しビクンビクンと跳ねる。そして、辛うじて保っていた意識も、真っ白に消えてしまう」
最初の2回はちょっぴり気持ちいいかな?くらいでしたが
最後の1回は股間がムズムズするところから始まって
射精するときのようにエネルギーがこみ上げ、0と同時に破裂する快感が得られました。
以前からドライ系の作品を得意とされてるサークルさんなだけあって、このへんのアプローチは実に見事です。

最もハードなプレイを楽しめるのは4番目の「暴走」パート。
無事戦闘を終えて基地に帰還したインターセプターに異常が発生し
中に取り残されたイリアがおよそ20分間に13回連続の絶頂へと追い込まれます。

「イく!アクメする。凄まじい快感の衝撃が全身を駆け巡る。まるで電気を流されたかのようにビクンビクンと痙攣し、心が、精神がとろけそうに沸騰する」
「永遠とも思える長い時間、あなたは快感とアクメを受け続けています。そして、もうあなたは、人としての理性を失いつつあります。自分が、アクメするだけの、マシーンになったような、気がしてきます」

これまでの戦うためにしてきたアクメとは違い、今回は機械に陵辱され続けるハードなものです。
短い間隔で絶え間なく襲い掛かるアクメの感覚に加え
人ではなく機械の一部になっていく空しさもお姉さんは伝えてくれます。
機械姦から連想される冷たさ、無慈悲さを最も強く感じるプレイと言えるでしょう。

私が実際に聴いたときもさすがに全部で絶頂できたわけではありませんが
最中は股間の筋肉が強く締まり続けてやや辛い思いをしました。
ですがそれと同時にじんわりと気持ちいい感覚があったのも事実です。
苦しいけど気持ちいい、2つの相反する感覚を同時に味わわせてくれるところも魅力です。

このように、機械に責められ続ける快感を言葉と音で表現した個性的なエッチが繰り広げられています。
壮大かつハードな作品
独特な世界観に浸りながら気持ちよくなれる作品です。

異星人の襲来を受けた地球を舞台に、まだ若い女性たちが性的絶頂を武器に戦いを挑みます。
現実離れした壮大かつぶっ飛んだストーリー、生体ユニット化し機械に犯され続けるエッチなど
催眠ボイスドラマならではの特徴的な部分が数多く盛り込まれており
それらを違和感なく組み合わせることで物語の世界に自然と引き込んでくれます。

こういう作品はイメージ力が重要になりますから
エッチを存分に楽しむには音声に没頭できる環境作りが必要です。
そのへんを独自の効果音を使って上手に表現し、同時に現実世界のノイズも遮断しています。
エッチシーンは何らかの音がずっと流れ続けてますからすごく音声に集中しやすいです。

エッチの土台となる催眠についても今までになかった部分が見られます。
中でもストーリーを語りながらちゃんと催眠誘導してくれる作りにサークルさんの実力の高さが表れています。
女体化もエッチを聴き進めていくうちにどんどんハマるようになってますから
テーマに興味を持った人が聴く分には催眠に入れるしドライも迎えられると思います。

エッチはプレイだけを見ると機械姦の色が強いのですが
イリアとアヤが戦う理由やパートごとの背景によって随分印象が変わります。
プレイやイかせ方は割とシンプルにして、その分ストーリーで個性を出してるエッチだなと。
終盤の2パートは特にその部分が強く出ています。

注意点を強いて挙げるなら悪堕ちが含まれてることでしょうか。
後に残るほどグロい描写は特にないものの、多少なりとも背徳感を抱く可能性があります。
本人にとってはハッピーエンドだとも思いますけどね。
あとは絶頂回数の多さから体力をかなり消耗することを覚悟しておいてください。

絶頂シーンは30回。
くちゅ音(機械音含む)超大量、淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

極めてハードな機械姦を臨場感たっぷりに味わえる作品です。
機械姦が好き、ドラマ性の強い作品が好きな人におすすめします。

CV:メインキャラクター…井上果林さん ナレーション(冒頭と最後のみ)/キリシマ博士…鷺沢萩さん
総時間 2:58:30

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの無料の同人音声作品。

今回紹介する作品は、新開発された搾精機のテスターに選ばれた少年が
胸や股間を中心に様々な機械で徹底的に責められます。

多種多様な効果音を駆使したリアルな機械姦が行われており
振動、圧迫、電気など現実世界で行われるエッチとは違う刺激を与えながら
彼の心身がぶっ壊れないギリギリのラインで何度も射精させます。
男をイかせ続ける夢の機械
搾精チェンバー2の実験台になり何度もイかされるお話。

「お目覚めになりましたでしょうか」
A.I.1919は淡々と話す明るい声のお姉さん。
搾精チェンバー2の第一号テスターに選ばれた主人公の体を拘束すると
今回行うテストの内容を簡単に説明します。

本作品は2010年8月に発売されたサークルAshさんの名作「搾精チェンバー」を聴いて
感銘を受けたHypnotic_Yanhさんが原作を元に独自に製作されました。
催眠音声で有名な同サークルさん唯一の同人音声です。
お話が独立してますから原作を無理に聴く必要はありません。

内容は原作と同じくとある企業で開発された搾精チェンバーの改良版を
A.I.1919のナビゲーションに従い思春期くらいの少年が体を張ってテストするというもの。
その一部始終を様々な効果音を使ってリアルに表現しています。
ちなみにA.I.1919の声は声優さんではなくボイスロイドが担当しています。

テストに登場する機械ごとに質感の異なる音が鳴るのはもちろん
彼の体を拘束したり体調をチェックするといった細かなシーンにも固有の音が入ってます。
効果音にこだわっていた原作の作風を忠実に継承してます。

もちろん肝心のテストも個性的なものばかり。
大型の電マでおちんちん全体に振動を与えるプレイから始まり
吸引機とバイブで乳首とアナルを同時に責めたり、性感帯に電流を流すぶっ飛んだものまで登場します。
そして最中は彼が喘ぎ声を上げながら何度も何度も射精します。

「血圧、脈拍、体温、ペニスの膨張率、射精回数のいずれかが、規定数値をオーバーした際には、自動的に停止いたしますので、ご安心下さい」
ただし今回行うのはあくまで動作テストですから
被験者の心身をとことん痛めつけ、壊してしまうほどに過酷な展開にはなりません。
開始前にはA.I.1919がテストを受けられる状態かどうかを細かくチェックし
最中も彼の様子がおかしくなった時は安全装置が作動しプレイを中断させます。

一言で言えば思いやりのある機械姦をしてくれます。
責め方は確かにハードなんだけど彼女の態度のおかげで雰囲気は意外に和やかです。
エンディングも至って明るいですし、ブラックな作品が苦手な人でも普通に聴けます。
これも原作にあった非常に面白い要素です。
股間の内外を集中攻撃
エッチシーンは4パート26分30秒ほど。
プレイは電マ責め、乳首&アナル同時責め、電流責め、尿道責めです。
すべてのプレイに極めてリアルな効果音が鳴ります。

「それでは、最初のテストを開始いたします」
説明を終え主人公を第一テストのステージに移動させると
A.I.1919は彼の体に異常がないのを確認し、電マを股間から10cmの位置に近づけます。

エッチはどのパートも機械に責められる形で進みます。
最初の「chamber02」パートで行われるのは電マ責め。
AVで使うものよりずっと大きいサイズのそれをおちんちんに少しずつ近づけ
おちんちんの膨張率、脈拍、彼の反応などを逐一チェックします。

電マが近づくにつれて「ブブブブブ」という効果音が徐々に重く鈍くなり
おちんちんに接触するようになると微かな摩擦音が入り、音のリズムも若干不規則になります。
このパートだけでも本作品の音の素晴らしさがきっとわかっていただけるはずです。
射精の際も心臓の鼓動音と吸引音が同時に鳴って精液採取の様子をリアルに表現しています。

主人公「ひゃんっ」
A.I.1919「ペニスへの充血を確認。被験者に、空気振動と音による興奮が認められます」
そしてプレイ中はシーンに応じて主人公が女性とほぼ同じな可愛い喘ぎ声を漏らします。
(喘ぎ声が入ってないバージョンもあります)
悲鳴に近い声を漏らすシーンも一部ありますが凄惨さはそれほど感じません。

最も個性的なプレイが登場するのは「chamber04」パート。
2つの睾丸、亀頭、アナル(前立腺)に電極を装着し
少しずつ慣らしながら電流を流す部位を増やしパワーも上げていきます。

敏感な部分に伝わる初めての刺激が余程気持ちいいのか
主人公は僅か6分間に3回連続で射精するほどの激しい反応を見せます。
バックで流れる「ジジジジジジ」という小刻みな効果音や彼の喘ぎ声からも責めのハードさが伝わってきます。

「射精を確認しました。精液を採取中です。安全装置解除中のため、このまま、テストを続けます」
パート終盤にA.I.1919が彼の同意を得た上で安全装置を解除し責め続けるシーンがあったりと
機械に無慈悲に犯され、イかされるドM向けのプレイが楽しめます。
音声作品では滅多に登場しない電流責めも魅力です。

このように、限界ギリギリまで男性を追い込むハードなプレイが繰り広げられています。
独特な機械姦が楽しめる作品
機械姦の醍醐味が数多く詰まっている作品です。

感情を表に出さないA.I.1919がテストでより良い結果を出すために
心身を壊さないよう気をつけながら主人公の性感帯をとことんまで責め抜きます。

機械姦からイメージされる激しさと無慈悲さ、それに付随する射精回数の多さに加え
前立腺や尿道責めといった人間相手では難しいプレイもきっちり登場します。
そしてそのすべてをリアルな効果音によって臨場感を出しながら進めています。

普段とは違うエッチだからこそ、聴き手がイメージしやすく感じる演出が重要になります。
その点において本作品は非の打ち所がないほど優れてます。

「よくここまでプレイにマッチした音をタイミング良く鳴らせるなぁ」と本当に感心しました。
喘ぎ声無しバージョンなら自分が実際に責められてる気分がより強く味わえます。

「まだ射精を迎えていないため、体が疼いているようですね? では、少し落ち着かれてから、テストを再開します」
そしてテスト中にA.I.1919が適度に見せる優しさも
機械姦につきまといがちな暗さや凄惨さをうまく中和しています。
彼女はテストの妨げにならない限りは彼をできるだけ楽しませます。
責め方も過度な負担をかけないよう段階的に強くしていて思いやりがあります。
これらのおかげで嫌な気分を抱くことなくプレイに熱中できます。

エッチはプレイの内容がどれも個性的で力加減も絶妙です。
紹介できなかった2つのパートもこの手の嗜好を持つ人ならきっと楽しめるでしょう。
処女作の段階で今のサークルさんの魅力が垣間見えます。

射精シーンは全部で10回。
くちゅ音(機械音含む)多め、喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

激しいながらも制御された機械姦が楽しめる作品です。
機械姦好きはもちろん、そうでない人も興味を持ったのなら是非お試しください。

CV:Voiceroid+民安ともえさん、涼貴涼さん(使用している素材の喘ぎ声を担当)
総時間 36:18

催眠オナニー・同人音声の日記
http://blog.livedoor.jp/yanh_japan/archives/2249853.html

へんしん☆あんみん☆さいみん☆

サークル「ましろ家」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

サークルさんでは初の催眠音声となるこちらの作品は
普段よりも深く安らいだ眠りを与えようとお姉さんが一風変わった催眠を施します。

女の子になりきりながら眠る展開が最大の魅力で
彼女は様々な技術を使って聴き手をリラックスさせながら
いつもとは違う解き放たれた自分になれるよう少しずつ丁寧に導きます。

音声を聴く前に女性の下着やパジャマを準備しておくとより楽しめるでしょう。
必須ではありません。
より満たされた気分を感じながら
お姉さんに催眠をかけられてから寝るお話。

「さて 早速ですが 最近よく眠れています?」
お姉さんは明るく落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
主人公を安らかな眠りへ導くための催眠を始めます。

本作品は全年齢向け催眠音声では定番の安眠をテーマに
彼女が様々な技術を使ってまずは眠りに適したリラックス状態へと誘導し
それから心だけを徐々に女性にシフトさせ、十分に心を満たしたところで最後に眠らせます。

全年齢向けでありながら女体化・女性化要素を盛り込んでいるわけです。
ですがおっぱいが大きくなるとか、おまんこができるみたいな描写は一切ありません。
人間が持つ変身願望を満たすために心だけ女性になりきらせることを目的としています。

最近「哀しみの時計少女《催眠音声》」を発売されたHypnotic_Yanhさんがシナリオを担当されてるだけあって
催眠音声としても十分に優れたものを持っています。
難しいテーマだからこそそれぞれを慎重かつ丁寧に進めています。

催眠はほぼ全編にあたる29分間。
楽な姿勢で目を瞑り、最初は全身の各部を意識して力を抜いたり
深呼吸をして心身を軽くリラックスさせます。

「仰向き うつ向き 横向き どんな体勢でも構いません この声に集中できるなら どんな姿勢だって構わないんです」
「頭がふわふわして とっても心地いい状態を続けられるでしょう」

彼女は聴き手が無理なく音声を聴けるように
序盤から好きなスタイルで普段通り自分の声に耳を傾けるよう呼びかけます。
そして声をかける際にできるだけ柔らかい印象を抱く言葉使いをします。

本作品の最終目的は安眠ですから心身の力が抜けているのは何より重要です。
だからこそ彼女はゆっくりしたペースで適度な間を設けながら語りかけてきます。
雰囲気が緩いおかげでこのシーンだけでも多少の眠気を感じるでしょう。

お次はいよいよ本題となる心の女性化へ取り掛かります。
最初は自分が女性になった時のことをイメージし
男性である今の自分との違いを比べてみます。

「もし女の子だったら 好きな女の子同士で 可愛いお店を覗いたり 美味しいスイーツのお店で デザートを食べてみたり」
「男だからと押し付けられる 様々なしがらみに合わせるなければならない もやもやとした違和感」

街中を歩いているJK達の楽しそうな様子を見て、その中に混じりたいとまではいかなくても
羨ましいと思った人はそれなりにいるのではないでしょうか。
その一方で男は責任や世間体といった社会の枠組みに縛られがちです。

女性になるメリットを強調することでまずは女性になることへの抵抗心を和らげるわけです。
彼女はこの後も一歩一歩手順を踏むことで
聴き手が自分から女性になりたいと願い、その気持ちを維持しやすくなるよう上手に働きかけます。

最中にとある言葉を復唱するシーンが2度登場するのですが
1回目と2回目でなんとなく違う感覚を抱く人がいるでしょうね。
聴き手が心の変化をできるだけ自覚できるように進めている点も見事です。

「すーっと 意識が消える 表の意識が消えていく すーっ すーっとなくなっていく」
もちろん催眠音声の醍醐味である催眠もしっかりかけてくれます。
深化はカウントの前後に暗示を入れるオーソドックスなものですが
進め方がきめ細かく後になるほど意識のぼやけを強く感じるようになります。

そしてこれは彼女の言葉を受け入れやすくなることも意味します。
現在様々なものを抱えている人ほど聴いてるうちに心がスッキリすると思います。
違う自分に生まれ変わった気分とでも言えばいいのでしょうか。
「女性になりきる」テーマを通じて眠りに適した精神状態へと導いてくれます。

「男の子の意識が 消えていく 心地いい とっても心地いい 心地いい 素直な心だけが残る」
男性よりも女性の心をある程度強くしたところで
最後はさらに催眠を深めつつ本格的な眠りへと落ちます。

催眠によるまどろみに近い感覚と心の女性化による開放感が
安眠への良いスパイスとして機能してくれるでしょう。
解除音声もありますが基本的には寝る直前に聴くのが望ましいです。

このように、女性になりきらせてから眠らせる変わった催眠が繰り広げられています。
スッキリした気分を実感しやすい作品
安眠だけでなく心身のリフレッシュにも効果的な作品です。

心優しいお姉さんが日々のストレスに苦しむ主人公を救うために
男性なら誰もが一度は思うであろう女性への変身願望を満たしながら眠りに導きます。
その手順についてもいきなり「女性になりました」みたいなことを言うのではなく
心を男性から女性へと徐々にシフトさせる要領で進めます。

一見すると無茶なテーマなんだけど、やってることは至って自然だし合理的です。
聴き手が取り組みやすく感じるよう違和感をなくすことに力を入れています。

「髪の毛を肩まで伸ばしたり メイクをしたり そういう 男の子がなかなかできないことに憧れ 羨ましく思ってしまう それも もう一人のあなたが現れた証拠かもしれませんね」
「あなたは今 とっても心地いい状態です その気持ち 女の子の気持ちを 明日の朝まで じっくりと味わってくださいね」

その最もわかりやすい部分は彼女の言い回しです。
彼女は変身願望は誰にでも備わってるものであり
女性になるのも自分の中にあるもう一人の自分が活性化しただけに過ぎないと言います。
そして今回の女性化はあくまで一晩限りで翌朝にはすっかり元に戻るとも言います。

要は聴いていて簡単そうだとか、受け入れやすいと感じる工夫が随所でされてるのです。
詳しく説明すると字数が大変なことになるので避けますが
このへんの細かな技術の扱いこそが本作品の鍵なのだと思います。

一風変わったテーマを堅実な手法で実現させている作品です。
心に疲れを感じている方、珍しい安眠音声をお探しの方には特におすすめします。

CV:紗藤ましろさん
総時間 31:27

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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