同人音声の部屋

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タグ:Gardenofpleasure

   ● 魔族ディーラーの堕落遊戯 ~ようこそ、悦楽のカジノへ~
   ● わたしのペットになりなさい…? ~サキュバスの絶頂遊戯~
   ● Garden of Pleasure コミケ出張版!
   ● おねえさんが可愛がってあ・げ・る 2 ~もっともっとあまぁく責められちゃうバイノーラル~
   ● 先輩のお願い、何でも聞いちゃいます ~深夜のおふぃすわ~く~
   ● わたしのペットにしてあげる 2 ~サキュバスの搾精ペットライフ~
   ● おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~
   ● わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~


魔族ディーラーの堕落遊戯 ~ようこそ、悦楽のカジノへ~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品で駆け引き上手な魔族のディーラーが
借金を背負った男性とエッチなゲームを楽しみます。

実況のセリフとリアルな効果音を組み合わせた緻密なエッチが行われており
竿、裏筋、亀頭、カリなど部位ごとに異なる質感の音をセリフに合わせて鳴らし
さらにカウパーの分泌具合やローションの有無でも水分が微妙に変化します。
危ないゲームのチップは…
魔族のディーラーと3つの勝負をするお話。

「はぁーい、お兄さん♪ 今日の調子はどうかしら?」
ディーラーは穏やかで色っぽい声のお姉さん。
魔族経営の裏カジノで負け続け、多額の借金を背負った主人公に今日の調子をきくと
返済のあてがない彼に最後のチャンスを与えます。

本作品は女性に誘惑されたり負かされる快感を聴き手に味わわせることを目的に
彼女がギャンブル要素を絡めた1時間以上に渡るエッチなサービスをします。
某有名賭博マンガっぽいシチュですが行き過ぎと感じる表現は特になく
ゲームの様子は必要最低限に留めてエッチのほうを中心に進めます。

勝負のルールは至ってシンプル。
彼女と一対一で様々なゲームに挑戦し、その中で合計3回勝ったら借金を帳消しにします。
そして負けた場合は彼女たちの奴隷としてあるものを捧げ続けます。
作中ではポーカー、ビリヤード、ブラックジャックが登場します。

「射精と同時に溢れ出てくる時が一番素敵…… 白い精液と甘い性の欲望そのものが混ざり合って最高のご馳走なの……」
ギャンブルをするには当然チップが必要です。
だからお金を持たない彼に彼女は己の精を賭けるように言います。
ここでの精は精液とエッチの時に男性が放出するエネルギーの両方を指します。

ゲームにエッチをきちんと絡めてるところが面白いですね。
彼女もこのルールを利用して彼に様々な誘惑を仕掛けます。
最中の駆け引きにも力を入れてますから、勝負と快楽のどちらを選ぶか迷う人もいるでしょう。
一歩間違えばブラックになりそうなシチュを明るくエッチに描いた作品です。
言葉と音を組み合わせたきめ細かなエッチ
エッチシーンは3パート61分間。
プレイは手コキ、玉揉み、亀頭責め、乳首責め、耳舐め、会陰責め、アナル舐め、フェラ、キスです。
手コキ、玉揉み、亀頭責めの際にリアルな効果音が鳴ります。

「お兄さんさえ良ければ……ポーカーなんかよりずっと楽しくて気持ちの良い遊びしてあげる……」
二人きりになれるVIPルームへ移動しポーカーを始めたディーラーは
彼が早速2連勝したのを受けてエッチな誘惑を仕掛けます。

エッチはどのパートも彼女が責め続けます。
一番最初の「ポーカー勝負」でするのは主に手コキ(約26分)。
ズボン越し→パンツ越し→直接とやや焦らすようにおちんちん全体を丹念にいじります。

「それじゃあ……根元から……軽く指先を当てて…… このまま上に ゆっくり つつーっ……」
「こうして握ってる少し指に力を入れて…… しこしこしこしこ…… しこしこしこしこ……」

竿を根元から先端にかけて優しくなぞったり、裏筋を指で擦ったり、カリの段差を指先で引っかくなど
大人の女性らしい多彩な責めで彼の勝負勘を鈍らせようとします。
Garden of pleasureさんは以前の作品でもそうだったのですがひとつのプレイをとことん掘り下げる特徴を持ってます。
竿をしごくオーソドックスな手コキとは作りがまるで違いますからかなりリアルに感じるでしょう。

最中に鳴る効果音も極めてハイレベル。
ズボン、パンツ、地肌で質感が変化するのはもちろん
彼女の「しこしこ」などのセリフに合わせて鳴らす凝った演出がされてます。
他にも彼が興奮しカウパーを滲ませるほど水分が上がるなど、本当に細かいところまで作りこんでます。

まだ勝負が始まったばかりということで駆け引きにあたるセリフも少なめですし
このパートはエッチにおける本作品の良い部分がストレートに出ています。
時間に対するエッチな音の割合が高くイメージも容易で抜きやすいです。

続く「ビリヤード勝負」はちょっぴりアブノーマルな要素を含んだプレイ(約19分)。
圧倒的な技量差を見事覆した彼女が先ほどとは別のスタイルで精を絞ります。

「亀頭責めって刺激はとっても強いのに射精はなかなか出来ないから……感度を高めて精気を甘く濃厚にするのにとっても向いてるの……」
前半は前のパートと同じく手コキメインで耳舐めを追加し、後半は会陰マッサージやアナル舐めで羞恥を煽ります。
彼女の目的は良質な精を得ることですから彼をすぐさま射精させることはありません。
序盤から中盤にかけてはゆっくりねっとり責め、最後のほうでようやくペースを上げ始めます。
意地悪に感じるほどではないものの、もどかしいと思う人はいるでしょうね。

最後の「ブラックジャック」は愛情を込めて気持ちよくするプレイ(約16分)。
残り1勝ができずチップを放出し続ける彼に彼女が最後の勝負を持ちかけます。

「たっぷり焦らしてあまぁくしてあげたから…… 精気も濃厚で甘くて美味しいわ……♪」
勝敗が決した後も彼女の穏やかなキャラはいささかも変わりません。
これまで通り手でおちんちんを丹念に責めながら熱いキスをして彼の心と体を蕩かせます。
「こんな女性なら奴隷になってもいいかな?」と思えるくらいにあまあまなエッチです。
ゲームの勝敗よりも美味しい精をいただくことに執着する姿勢に魔族らしさを感じました。

このように、リアルかつ多彩な音を中心に据えたややM向けのエッチが繰り広げられてます。
優しく誘惑してくれる作品
人外相手とは思えないほど穏やかなエッチをする作品です。

ディーラーはギャンブルにハマり抜け出せなくなった主人公への救済措置として
自分の精を賭ける代わりに借金をチャラにするチャンスを与えます。

現実世界にあるゲームにエッチを絡めた独特な世界観とルール
男の心理を突いた彼女の甘い言葉、そして効果音をふんだんに盛り込んだリアルなエッチ。
ストレートに精液を搾り取るのではなく、背景やそこに至る過程も大事にしながらエッチを進めます。

「さぁ…… ヒット? それともステイ……?」
色々書くと聴いた時につまらなくなるので伏せましたが
エッチの前後最中に彼女が仕掛ける駆け引きもエッチを盛り上げるのに役立ってます。
販売ページの作品内容にもあるこのセリフが最大のターニングポイントです。
これが何を意味するのか、そして彼がどちらを選択するかを知れば後に始まるエッチの印象が大きく変わります。
これこそが彼女の真の狙いだったのかもしれませんね。

エッチはどのパートも手コキを主役に置いてその描写をとことん頑張ってます。
音がリアルで責め方も多彩とプレイ自体は高水準なのですが
全パートで同じプレイを続けるとどうしても聴いてて飽きを感じてしまいます。

この展開なら最終パートをもう少しM寄りにしても良かったのではないかなと。
ストーリーや設定はややブラックなのに実際の内容が優しすぎるところも引っかかりました。

射精シーンは3回。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

変わったシチュでお姉さんが誘惑してくれる作品です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:39:49

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

わたしのペットになりなさい…? ~サキュバスの絶頂遊戯~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大人の色気漂う上品なサキュバスが
主人公を自分のペットにしようと高密度のエッチなサービスを行います。

無理矢理主従の契約を結ばす、快楽を餌に自分から屈服させようとするマイルドなペット化が魅力で
彼女はエッチなイメージや熱っぽい息遣いで心を、くちゅ音やちゅぱ音で体を執拗に責め立てながら
ギリギリまで我慢させてこちらが射精の欲求に負けるよう巧みに誘導します。
上級淫魔とのエッチな契約
サキュバスから様々なご奉仕を受けるお話。

「はぁーい こんばんは」
サキュバスは上品で色っぽい声のお姉さん。
これからオナニーしようとしていた主人公の前に現れると
お互いにとって利益になるエッチな契約を持ちかけます。

本作品はより良質な精液を求めてやって来た彼女が
彼のそれをいただくのと引き換えに人間では味わえない極上の快楽を提供します。

展開によっては2人が主従関係になることもありますが
奴隷よりはペットに近い扱いですので痛めつけたり苦しめるシーンは一切ありません。
むしろ1回の射精をできるだけ充実したものにしようと
彼女はあの手この手で彼の心身をバランスよく刺激し興奮させます。

「私は死ぬまで搾り取るなんて もったいないことはしないわ もっと効率のいい方法を採るの」
「あくまで あなたが自分の意思で 私のペットになるって誓って欲しいの」

今回お相手を務めるサキュバスはいかにも大人の女性といった感じのキャラ。
声や口調は終始落ち着いており、契約をする際も一方的に押しつけるのではなく
彼が自ら進んでペットになりたいとお願いすることで初めて成立する
と言います。

彼女は上級淫魔ですからその気になれば彼の命だって好きにできます。
でもそれをやってしまっては精液の質や量が落ちてしまい満足できません。
だからこそお互いが満足できる形で契約を結ぼうと働きかけます。
直後に始まるエッチも自分に飼われる快感を知ってもらうためのお試しとして行います。

簡単に言えば極めてマイルドなペット化プレイです。
じゃあ責め方もマイルドかと言われればそうではありません。
男の弱点を知り尽くしているサキュバスらしい密度の高い責めが数多く登場します。

詳しい内容は次項で説明しますが、ちゅぱ音やくちゅ音といったエッチな音を鳴らすシーンが多く
またバイノーラル録音の長所を活かして彼女が密着しながら責めてきます。

特に耳元で囁きかけながらの耳舐めはすぐそばにいるんじゃないかと思えるくらいに臨場感があります。

全体的に責めのペースは緩いのですが、それ以上に個々の音がエロくて興奮しやすいです。
終盤に差し掛かると複数のエッチな音を同時に鳴らすシーンも登場しさらにパワーが増します。
彼女のキャラを強く反映させた粘性高めの責めが繰り広げられています。
心を蕩かす魅惑のエッチ
エッチシーンは5パート60分間。
プレイはオナニー、乳揉み、耳舐め、手マン、手コキ、フェラ、亀頭責めです。
手マン、手コキ、亀頭責めの際にリアルな効果音が鳴ります。

「今日は 私がオナニーを手伝ってあげるわ」
主人公に自分のペットになるよう呼びかけ拒否されたサキュバスは
彼が性欲を溜め込んでるのを見てとりあえずオナサポを行い
プレイを通じて自分に屈服する喜びを少しずつ教えます。

エッチはどのパートも彼女にリードされる形で進みます。
最初の「サキュバスの絶頂遊戯」と「本編追加差分」パートは純粋なオナサポ。
彼女の合図が出るまで射精しないこと、最中はずっとおちんちんをしごき続けることをルールとして定め
開始後は彼に自由にしごかせながら彼女が様々な興奮する素材を提供します。

この2パートだけでも30分近くありますから、ずっとしごき続けるとなると結構きついです。
厳しい場合はペースを緩めたり根元など敏感じゃない部分を擦るといいでしょう。

ちなみに、本作品のエッチはこのパートの結果で次のプレイが分岐するシステムになっており
無事我慢して契約もしなかった場合、快楽に負けて契約した場合、暴発した場合の3通りが用意されてます。
通しで聴くよりも分けて聴いた方が楽しめると私は思います。

「SEXよりも 太ももに挟まれながら おちんちんをおまんこに擦りつける 素股が好きって人もいるのよ」
話を元に戻すと、このオナサポは序盤・中盤・終盤でプレイスタイルが大きく変化します。
序盤にサキュバスが繰り出すのはイメージによる興奮の促進。
彼に普段どんなスタイルでオナニーするかを訊ねるところから始まり
女性のどの部位に魅力を感じるか、その部位を使ってどんなプレイをしたいかを質問します。

サキュバスと言うと「変態」などの言葉責めをしてくる印象が強いですが
本作品においてはM性を感じる要素がかなり抑えられてます。
まだ始まったばかりだから彼女も手加減して責めます。

「こんな風に 優しく指で 乳首をスリスリするの」
しかし中盤に差し掛かると彼女が踏み込んだプレイを始めます。
声が耳元へ一気に近づき、囁きながら自分の大きな胸を好きにいじらせてあげます。
そしてしばらく経つと耳を舐めたり自ら彼の手を取っておまんこへと導きます。

おそらく多くの人が声の近さに驚くでしょうね。
彼女の温もりが伝わってくるかのような生々しさがあります。
耳舐めについても水分高めのねっとりした音を鳴らして射精したい欲求を掻き立てます。
こんな風に後になるほどエッチな要素が増えていくのがこのプレイの大きな特徴です。

そして終盤、本編追加差分にあたるシーンはいよいよ彼女が手でおちんちんを責め始めます。

「竿をゆっくりしごきながら いっぱい我慢して パンパンになってる先っぽを ぬるぬるの手のひらで ちゅこちゅこ こうやって ゆっくり撫でるの」
彼女は彼の精液に相当な魅力を感じてるのでしょう。
左右の手を両方使っておちんちんに別方向の刺激を与え続けます。
上のセリフを言うシーンで責め方に応じて効果音もきっちり変化するのがいいですね。
上下にリズミカルにしごいてたのが円を描くような動きになり、両者の水音の質感も明らかに異なります。
また耳舐めも並行して行うため、ちゅぱ音と効果音が同時に鳴る濃いプレイが味わえます。

オナサポ後に始まる3つのパートも抜きを意識したプレイばかり。
特に射精を無事我慢できた場合に始まる「ギブアンドテイクよ…♪」パートは
これまでのご褒美として彼女が契約関係無しに質の高いフェラをプレゼントします。

「溜まってる濃厚なミルク このままお口の中にいっぱい出すのよ?」
彼女は今回の契約が難しいと判断したらすっぱり諦められる賢いサキュバスです。
だからこそひとまず彼の精液を味わうことを目指してたっぷりご奉仕します。

中央やや遠くからこれまで通りのゆっくりペースでねっとり鳴るちゅぱ音がとてもエロく
おちんちんをずっとしごき続けてきたのも相まって射精を抑えるのがさらに難しくなります。
中でも「ずびびびびっ ぶりゅっ」と下品でパワフルな音が鳴り響く終盤の責めがとても印象的でした。

それに対して最も厳しいプレイをするのが「躾をしてあげる」パート。
自分の言いつけを破り途中で射精してしまった情けない主人公を立派な男にするために
射精直後の敏感な亀頭を集中的に責めるハードなお仕置きをします。

「ただしごくだけじゃなく こんな風に亀頭に手のひらをべったり当てて お手手ぐるーって」
ここでも通常の手コキに加えてカリ首を指で絞めるような音が鳴り
おちんちんの弱さを貶す軽い言葉責めもぶつけて反省を促します。
といっても彼女の態度は今まで通り至って穏やかですからM向けと言うほどでもありません。
ご主人様としてペットを躾けられるところを見せたかったのだと思います。

このように、エッチな要素をふんだんに盛り込んだ実用性の高いエッチが楽しめます。
正統派のサキュバス作品
サキュバスが持つ精液に対する貪欲さをプレイに色濃く反映させた作品です。

上品で良質な精液を好む力のあるサキュバスが
偶然発見した主人公から効率よく精液をいただくためにきめ細かくリードします。
彼女の主目的は彼のペット化なのですが、作中で綴られてるのはそこに至るまでの過程に留まってます。
ですから彼女が持つ性のテクニックだけをストレートに楽しむことができます。

過去作「わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~」が若くて元気のあるサキュバスだったのに対し
こちらは円熟した落ち着きのあるサキュバスが相手をします。
責めのペースが全体的に緩いのも彼女らしさを出すためでしょう。
かといってソフトさをあまり感じないのはどの音も濃いからです。
最初のオナサポパートだけでも彼女の魅力が十分すぎるほどに発揮されてます。

さらに聴き手が主人公になりきって楽しめるようにと
オナサポの後に選択形式のエッチパートが用意されてます。
どれも本作品の魅力である「音の良さ・量の多さ・密度の高さ」を武器にして射精を後押しします。
この作品を聴いて抜きどころに困る人はまずいないと思います。

エッチはサークルさんの持ち味である「効果音の細かな変化」が控えめなのが少々残念ですが
サキュバスの態度やプレイスタイルをできるだけ柔らかくして取り組みやすくしています。
沢野ぽぷらさんの素晴らしい演技もサキュバスの魅力をさらに引き出しています。

射精シーンは3回(暴発を含めると4回)。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

年上の優しくて積極的な女性がとことんサービスしてくれる作品です。
サキュバス好き、抜ける作品が好きなノーマル~ややMあたりの人におすすめします。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:15:34

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Garden of Pleasure コミケ出張版!

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、同人業界で最も有名なイベント「コミックマーケット」の会場を舞台に
3人のお姉さんが人目を気にしながらこっそりエッチをします。

サークルさんの過去作で活躍した女性キャラが登場し
それぞれの個性を活かしたちょっぴり背徳的なエッチを繰り広げます。
物語のほとんどがエッチなので原作を知っている人はもちろん、知らない人でも普通に楽しめます。
熱い会場で静かなエッチを
コミケ会場で3人の女性が男性たちをエッチに責めるお話。

「やっほー お待たせー コスプレは楽しかったけど とっても疲れたぁ」
おねえさんは甘く可愛い声のお姉さん。
コミケでの活動を終えて主人公が買った戦利品を確認すると
人気の無い場所に移動し彼のおちんちんを手でしごき始めます。

本作品はサークルさんの過去作
おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~」に登場するおねえさん
わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~」のサキュバス
先輩のお願い、何でも聞いちゃいます ~深夜のおふぃすわ~く~」の後輩が
自分の恋人、ペット、先輩にあたる男性とコミケ会場で出会いエッチをする短編集。
それぞれで別の声優さんが声を担当し、密着しながら手コキ・耳舐め・言葉責めといったややM向けの責めをします。

お話の時間が14~23分と短いため、自己紹介などの前置きは省略し
2人が出会って軽くお話をしたらすぐさまエッチに突入する抜き重視の作りになっています。
登場人物同士の関係さえ把握していれば聴いてて疑問に感じる部分はほぼ無いでしょう。

3つのお話に共通している要素は他人の存在や視線を意識させていること。
コミケに実際に行ったことのある人はもちろん、未経験の方でも人の多いイベントなのは知ってると思います。
私もこの前参加しましたが真っ直ぐ歩くのが困難なほどに人が大勢いました。

それを考慮しエッチの最中は彼女たちが他の参加者に気づかれないよう密着し
比較的ゆっくりとおちんちんを刺激しながら囁き声でエッチな事を言います。
中には参加者たちの視線を活用して興奮を煽るお話なんかも登場します。
ですから自分の恥ずかしいところを見られる、見せつけるシチュが好きな人が最も楽しめます。

といっても実際に見つかりそうになるシーンはありません。
あくまでエッチを充実させるためのスパイスとして使用しています。
彼女たちのキャラが全員優しいですし、ややMあたりをメインターゲットにしたエッチですね。
軽い羞恥を感じるあまあまなエッチ
エッチシーンは3パート38分ほど。
プレイは手コキ、耳舐め、キス、オナニーです。
手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「お姉さんが一番だってこと 君のおちんちんに教えてあ・げ・る」
サキュバスや後輩モノの作品をオカズにしようとする主人公にちょっぴり嫉妬したおねえさんは
自分の魅力を教えようと巧みなテクで彼を射精に追い込みます。

エッチはどのお話も女性側が責める形で進みます。
最初のおねえさん編はイベント終了後の会場で軽く1発抜くプレイ。
右手至近距離に寄りそい「にちゅっ にゅるっ」と粘性の高い水音をゆっくり鳴らします。

ちなみに私がこの作品を購入したときはおねえさん編だけ手コキの効果音がなく
試しにSE無しバージョンを聴いてみたらそちらに入ってました。
購入後に手コキ音が鳴らない場合はSE無しのほうも聴いてみてください。

Garden of pleasureさんは一つのプレイを多彩な効果音でリアルに表現することに定評があります。
本作でもその持ち味を活かし、序盤は割と大人しい音を鳴らしていたのが
中盤にさしかかると「ぎゅぴっ」とおちんちんをやや強く搾る音が混じり始め
射精が近づく頃には甘い声とはまるで違うハイペースな荒々しい責めを繰り出します。
プレイ時間が短いといってもきちんと射精できるレベルのエロさを持っています。

「ペット君って呼んでくれるサキュバスも せーんぱいって呼んでくれる後輩もいいけれど やっぱりおねえさんが一番だよね?」
最中のお姉さんはというと、プレイ開始2分後あたりから耳舐め+手コキのスタイルになるので
セリフのボリューム自体はかなり少ないです。
しかし合間合間に彼の心を自分にしっかり引き寄せようと甘い言葉を投げかけます。

年上の女性が戦利品に嫉妬している様子も可愛さがあっていいですね。
テーマをきっちり絡めながら愛のあるエッチをしています。

続くサキュバス編はイベントが盛り上がってる最中のお話。
人ごみが気になってやってきた彼女がそこで偶然主人公と出会い
自分に無断でオナニーしようとしていた彼へのお仕置きとして
魔法で特殊な空間を形成し、その中で公開オナニーを命じます。

「ペット君たら こんな人がいっぱいいる中で オナニーしちゃってる 変態さんだね」
「あんな可愛い子たちに 見られながらオナニーするの 気持ちいいね」

彼女が張った空間は他の参加者から自分たちが見えなくなる一方で
こちらから彼らを見ることができます。
それを利用し彼女はオナニーをさせながらしきりに女性参加者たちの視線を意識するセリフを投げかけます。
マジックミラー号というAVのシリーズにかなり近いシチュですね。

オナニー自体は序盤に「シコシコ」と言ってペースを作るシーンがあるものの
しばらくすると彼女が耳舐めに専念し、こちらは自由にしごいていい許可が出ます。
視線でイかせることを強く意識した最も本作品らしさのあるエッチだと思います。

最後の後輩編はサークルの売り子をしていた後輩がそれを買いにやって来た先輩に遭遇し
口止め料としてキス、耳舐め、手コキのサービスをします。
こちらは人間同士のエッチなのでおねえさん編と同じく隠れて行います。

「ほとんど見えちゃってるから ここ ちょっとめくるだけで 乳首まで見えちゃうんです」
「ペット君 お耳舐められるの大好きだよね?」

ここでのポイントは彼女が積極的なリードをすること。
原作ではかなり大人しいキャラだったのですが、今回はサキュバスのコスプレをしていることもあり
それになりきったかのようなセリフを言ったり責めをしています。
このパートに限って言えば原作を知っている人の方がずっと楽しめるかなぁと。

プレイ自体は密着して耳舐め+手コキをするおねえさん編とほぼ同じスタイルです。
ですから普段とのギャップが最大の抜き要素になると思います。
彼女も意識的に下品な音を鳴らしてサキュバスらしさを出しています。

このように、テーマや登場人物の特徴を活かしたプレイが繰り広げられています。
手軽に、気軽に使える作品
コミケらしさはほどほどに抑えて抜けるよう作られている作品です。

面倒見のいいおねえさん、ちょっぴり意地悪なサキュバス、控えめな性格の後輩が
コミケという特殊な場所でスリルを孕んだエッチをしています。
今回は人が多いことによる「視線」にスポットを当て
比較的オーソドックスなプレイの中にその要素を組み込んで精神的な興奮を煽っています。

そしてエッチが始まると手コキのあるパートではリアルな効果音をたっぷり鳴らし
途中からは耳舐めを追加して2種類のエッチな音を同時に楽しませてくれます。
場所が場所なので本番とかはさすがにないのですが
その分余計にエロ要素の密度を高くしています。
総時間に対するエッチの割合も高く、抜きに使えるポイントがいくつもあります。

しかし、原作をすべて聴いてきた者の視点で言わせていただきますと
どのお話もそれらに比べて淡白だったり味気なさを感じます。
その大きな理由として挙げられるのがプレイの内容や流れが被っていることです。

おねえさん編が耳舐め+手コキ、サキュバス編が耳舐め+オナニー
後輩編が耳舐め+手コキとほとんどの部分が重複しています。
プレイの展開も最初は手コキやオナニーをし、中盤から耳舐めが加わる形で統一されています。
せっかく登場人物が3人いるのですからもっと別のプレイも聴きたかったです。

サキュバス編なんかは視姦らしさがあって良かったんですけどね…。
肉体面への責めにもう一工夫が欲しいです。
射精シーンは全部で3回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

イベント会場でのエッチというあまり見かけないテーマを扱った作品です。
総時間54分に対し価格が400円と非常に安く、内容を理解した上で聴くのならまず損はしません。
原作を既に聴いている方、見られることに興奮を覚える方におすすめします。

CV:おねえさん…野上菜月さん サキュバス…かの仔さん 後輩…西浦のどかさん
総時間 54:28

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパがいいので+1してあります。

おねえさんが可愛がってあ・げ・る 2 ~もっともっとあまぁく責められちゃうバイノーラル~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてちょっぴり意地悪なお姉さんが
年下の主人公と長時間に渡る濃厚なエッチを繰り広げます。

前作「おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~」に比べ
ボリューム・エッチの密度・お姉さんの甘さなどあらゆる部分がパワーアップしており
聴き手がより気持ちよく射精できるよう少し焦らしながらゆっくり、じっくり責めてくれます。
より甘く、よりエロくなったおねえさんとのラブラブなひと時
おねえさんと3つのシチュで深く愛し合うお話。

「この間のお返しに キミがお家に招待してくれるなんてね」
おねえさんは甘く明るい声のお姉さん。
主人公に招待されて彼の家にやって来ると
部屋の中を物色している最中にとあるエッチなDVDを見つけます。

続編なので前作のあらすじを簡単に説明しますと
プールで自分をいやらしい目で見ていた彼にエッチなお仕置きをした彼女が
その後も電車の中やお部屋でプレイをしながら心を通い合わせていきます。
最終的に恋人同士に近い関係になったものの、本番は無いまま終わっています。

本作品はその後の二人の様子を大きく3つのシーンに分け
主人公の自宅、おねえさん家のお風呂、同じく自室と誰にも邪魔されない場所に限定し
その中で合計163分にも渡る大ボリュームのエッチを繰り広げています。
前作が約90分ですから単純計算すると倍近くの長さです。

さらに素晴らしいのがどのパートも極めて密度の高いプレイが行われていること。
射精回数を最後の1回にまで絞りこみ、序盤から中盤にかけては比較的ゆっくりと
それ以降は一気にペースを上げたり別のプレイを追加しながら性的興奮を高めてくれます。


Garden of pleasureさんは以前から1つのプレイを多彩に描くことを得意とされており
例えば手コキひとつを取っても普通にしごいたり、指だけで裏筋を擦ったり、亀頭を手で包んで擦ったりと
数分単位で小まめに責め方を切り替える実際のエッチに近いプレイをされています。
そしてその様子をセリフだけでなく効果音も細かに切り替えながら進めています。

くちゅ音+ちゅぱ音など複数のエッチな音を同時に鳴らすシーンも多く
バイノーラル録音のおかげでおねえさんの息遣いや喘ぎ声も臨場感抜群。
結果的にどのパートでも問題なく抜ける高いクオリティに仕上がっています。
質と量の両方が優れている非常に珍しい作品です。

「これから私がたくさん焦らしながら キミのオナニーを手伝ってあげる」
もちろんお相手を務めるおねえさんの存在も忘れてはいけません。
彼女にそこそこのSっ気があるからか、一部でちょっぴり意地悪に焦らすシーンがあるものの
基本的には主人公の願望を叶えながら甘く優しく責めてくれます。

至近距離から囁いたり、耳を舐めたり、耳元でエッチな声を漏らしたりと
今作では密着しながらプレイをするシーンが多いですから
彼女の存在をとても近くに感じることができます。
年上の女性に甘やかされながら気持ちよくなる幸せな気分が味わいやすいです。
ひとつのプレイをとことんまで掘り下げたエッチ
エッチシーンは7パート163分間。
プレイはキス、オナニー、乳首オナニー、耳舐め、乳揉み、オナホコキ、フェラ、ボディ洗い
玉揉み、手コキ、素股、手マン、SEX(騎乗位)
と多種多様です。
オナホコキ、手コキ、ボディ洗い、素股、手マン、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「このDVDみたいに おねえさんが キミのオナニーを 手伝って あ・げ・る」
年上の女性がオナサポをしてくれるDVDを発見したおねえさんは
彼のために自ら進んで同じプレイをしてあげることにします。

エッチはほとんどのプレイを彼女がリードする形で進めています。
自宅編3パート、お風呂編3パート、おねえさんのお部屋編1パートの構成で
自宅とお風呂は共通パートを聴いた後、2つある分岐パートからいずれか一方を選びます。
通しでも聴けますが時間が80分近くの長さになりますのでご注意ください。

自宅編の最初に登場する「おねえさんのオナニーサポート」パートのプレイ時間は32分ほど。
服を脱いでから最初は人差し指一本で裏筋や亀頭を優しく撫で
しばらくすると乳首オナニーが加わったり竿を本格的にしごくようになります。

オナサポを開始する前に彼の緊張を解そうと彼女がキスをするシーンがあるのですが
ここだけでも約4分もの時間をかけてゆっくり、ねっとりとしたちゅぱ音を鳴らしてくれます。
本作品のエッチにおける大きな特徴がこのキスシーンの多さ
インターバルで軽く口づけをしたり、プレイをしながら激しく交わすシーンがたびたび登場します。

「今日はおねえさんをおかずにしてるんだから じっくり見てもいいよ?」
オナサポについては「しこしこ」と掛け声に合わせてしごかせるシーンはごく僅かで
それ以外は射精しないようセーブしながら言われたとおりに自由にしごきます。
そして彼女が自分のおっぱいを見せ付ける、逆に痴態を観察するなどをして興奮を煽ります。
気持ちよく射精できるよう彼女自身がオカズになってくれるわけです。

「そんな風に優しく揉まれると 体熱くなっちゃう…んんっ」
特に終盤のオナニーしながら彼女のおっぱいをいじるシーンでは
声が一気に熱っぽくなりエッチな吐息を漏らします。
ともすればM向けになりそうなプレイを一緒になって感じるところに彼女の優しさが表れています。

本作品の大きな魅力であるハイレベルな効果音が最初に登場するのが
分岐後の片方にあたる「オナホールでの疑似セックス」パート。
まだまだ萎えない彼をオナホでもう一度射精させるわけですが
効果音を責めごとに微妙に変化させることでオナホコキの様子をリアルかつエッチに表現しています。

「このあたり おちんちんの先っぽを 入り口のところでくちゅくちゅすると…」
例えばオナコキ開始から一分後、それまでは普通のストロークと強さでしごいていたのが
上のセリフを言った直後に小刻みでちょっぴりパワフルな効果音へと変化します。

他にも竿の中ほどまで入れてから抜く責め、乳首を舐めながらゆっくりしごく責め
オナホの空気を抜いてからハイペースで激しく動かす責めなど
オナホコキという枠組みを維持しながら様々なプレイを繰り出してきます。
サークルさんのエロに対するこだわりが感じられる象徴的なプレイです。

続くお風呂編は名前の通り場所をお風呂へと移し
「目隠し密着ボディ洗い」パートでは背中におっぱいを押し付けながら竿以外の体全体を洗い
それから片方は手で、もう片方は太ももとおまんこで竿や亀頭を綺麗にします。
ちなみに「目隠し密着ボディ洗い」だけは唯一射精シーンがありません。

「ほら おまんこ 丸見え 見たかったんでしょ?」
この中で個人的に最も聴いて欲しいのが「ぴったり密着キス責めいちゃいちゃ素股」パート。
立った状態で最初は彼女が腰を前後させておちんちんを責めていたのが
途中から着ていた水着の下を自ら脱いで壁に手をつき
彼に後ろから股の間に入れさせ腰を振ってもらいます。

布越しから生でお互いの性器を擦り合わせるプレイに変化するわけです。

このプレイの面白いところは男性側がやろうと思えばそのまま挿入できることにあります。
それを挑発するかのように彼女も大きめの喘ぎ声を漏らしたり
終盤では彼の射精に合わせてイキ声を上げて絶頂します。
純粋にエロの濃度が高いのに加えてちょっとしたスリルを孕んでいるから余計に興奮できます。
一方的にリードし続けていた彼女が彼を対等なパートナーとして見始めているのも感じられます。

お話が最も盛り上がるのは当然一番最後のおねえさんのお部屋編。
ここでは今まで彼女がずっと拒み続けてきたSEXがようやく解禁され
騎乗位でお互いを激しく求め合うあまあまラブラブなプレイが楽しめます。

「キミのが 中をいっぱい擦って おねえさんも 感じちゃう…あんっ」
最初の半分近くの時間をかけてお互いの体をじっくりと愛撫し
繋がる直前には緊張している彼を気遣って抱きしめながらキスをし
さらに挿入後は性器の感触を確かめるようにゆっくり腰を動かすなど
主人公に最高のSEXを提供しようとするおねえさんの優しさが随所に見られます。

後になるほど上がるピストンのペースと彼女の喘ぎ声
最中に断続的に交わされる熱いキスのおかげでエッチな要素も非常に多く
女性に愛される幸せな気分に浸りながら自分を高めることができます。

ちょっぴり意地悪なところもあるけど最後はしっかり甘やかしてくれる。
年上の女性の魅力がたっぷり詰まったとても印象的なプレイでした。

このように、バリエーション豊富で質の高いプレイの数々が楽しめます。
とろけるような甘さを持った抜きボイス
全編に渡って行われる心のこもったエッチが魅力的な作品です。

おねえさんは年下の主人公を立派な男に育て上げるために
彼の願望を受け入れつつ自分がリードする形でそれぞれのプレイを行います。

一部でわざと刺激を弱めたり射精を遅らせたりするシーンがあるものの
それが過ぎたら優しい言葉をかけながら気持ちよく射精させてあげていますし
時には自分を責める機会を設け、気持ちよかったらしっかりと乱れます。
彼のすべてを見る代わりに自分のすべてを曝け出しています。

「キミの背中に当たってるやわらかーいものは おねえさんの 生おっぱいだよ」
そして聴き手に対するサービスとして男心をくすぐる演出を数多く盛り込んでいます。
先ほどのバックでの素股はその最たるところです。
主導権を握りながら男性もきっちり悦ばせてあげる。
甘さとエロさのバランスが高い水準で取れているからとても抜きやすいです。

個々のプレイについても十分すぎるほどの時間を用意し
その中で責め方と効果音を数分単位で切り替えながら徐々に射精へと追い込んでくれます。
状況説明は最小限に留めてエッチな声や音をたっぷり聞かせてくれる作りをしてますから
射精シーンの前に出したくなる人がおそらく続出するでしょう。
特に最後のSEXパートは心と体を存分に温めてくれます。

射精回数は全部で6回。
くちゅ音とちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声多めです。

幸せな気分に浸りながら抜かせてくれる良作です。
このボリュームで1200円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…3:16:44 フリートーク…8:01

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
前作は2015年9月2日まで半額の540円で販売されています。
お金をあまりかけたくないならまずはそちらを聴いてみるのをお薦めします。

先輩のお願い、何でも聞いちゃいます ~深夜のおふぃすわ~く~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

サークルさんでは「わたしのペットにしてあげる 2 ~サキュバスの搾精ペットライフ~」以来
実に8ヶ月ぶりの新作となるこちらは、深夜の会社を舞台に可愛くて献身的な後輩が
先輩へのお礼としてエッチなご奉仕をします。

性に不得手な女性が一生懸命お世話する初々しいエッチが最大の魅力で
先輩に責め方を尋ねながら自分なりに頑張るその姿が心を潤します。
サークルさんの特徴ともいえる「ひとつのプレイを幅広く描いたエッチ」も健在。
実際のエッチに近い多彩な責めと、それに合わせて変化するリアルな効果音がプレイに臨場感を与えています。
日頃お世話になってる先輩へのご褒美
会社で後輩と4種類のエッチを楽しむお話。

「あの… 先輩 お疲れ様です」
後輩は明るく落ち着いた声の女の子。
夜遅くまで自分の仕事を手伝ってくれた先輩にお礼を言うと
そのお返しに彼のエッチなお願いをきいてあげます。

この2人は別段付き合ってるわけでもない仕事上の先輩・後輩なのですが
お礼をしたいと言う彼女に「仕事疲れで性欲が溜まっている」と彼が愚痴をこぼした結果
SEXとかはダメだけど手なら、ということで最初は手コキだけをしてあげます。
そして親密度の上昇に伴い、後になるほどプレイの内容がエスカレートしていきます。

「先輩の お…おちんちんを 手で気持ちよくすればいいんですよね?」
音声作品における女性キャラは性に対して開放的なケースが非常に多いのですが
今回お相手を務める後輩は淫語ひとつ言うのも恥ずかしがるほどの奥手。
当然のようにSEXはおろかキスすらしたことがなく
エッチを始めた直後は何をすればいいのかわからず戸惑うシーンが見られます。

そんな彼女が不得手なりにも一生懸命ご奉仕する姿は魅力に溢れており
女性に尽くされている幸せな気分を大いに感じさせてくれます。

リアルでもなかなかお目にかかれないピュアな女の子ですね。
強制されてやるわけでもありませんし、調教からは程遠いあまあまな雰囲気が漂っています。

そしてGarden of pleasureさんと言えばエッチの描写が綿密なことで有名なサークルさんです。
本作品でもその長所はあらゆるシーンで発揮されており
例えば手コキをする際は左右の手で別の部位を同時に責めるだけでなく
それぞれに別々の効果音を重ねて鳴らし、それを責め方によって微妙に変化させていきます。


エッチにおける効果音は昨年あたりから随分とクオリティが上がってるのですが
それでも1種類をバックで垂れ流す、責めてないときだけ止める、シーンごとにスピードを変化させるなど
単一の音を長く鳴らす傾向がまだまだ強いです。

それに対して本作品の場合はそれこそ1分程度の短い間隔で効果音が切り替わります。
責め方も手コキだったら竿をしごく、カリ首を小刻みに擦る、鈴口を手のひらで撫でるといったように
ひとつのプレイに対して豊富なバリエーションを用意してますから
実際に聴いてみると変化に富んだ濃厚なプレイに感じるでしょう。

シーンごとの2人の親密度の変化、それに合わせたプレイと細かな描写
この2つの要素が作品としての個性、オカズとしての抜きやすさの両方を引き立てています。
少しずつ成長していく後輩ちゃん
エッチシーンは5パート82分ほど。
プレイは手コキ、亀頭責め、フェラ、ローター責め、キス、手マン、SEX(正常位?)、耳舐め、乳首責め、ローション手コキです。
手コキ、亀頭責め、ローター責め、手マン、SEX、ローション手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「えっと じゃあ その 触りますよ?」
お礼の内容が決まり、早速先輩が取り出したおちんちんにちょっぴり驚くと
後輩はまず手を使い自分なりのやり方で刺激を与え始めます。

エッチは大きく2つのシーンに分かれており
最初の3パートはミスを犯した後輩がそれを救ってくれた先輩にお礼をする様子を
後の2パートは逆に彼女が先輩のミスを助けた見返として彼をエッチに責め立てます。
射精シーンは全部で4回と少な目です。

一番最初に登場する手コキパートは彼女が初めてエッチをすることもあり
おちんちんの形状や部位ごとの感触の違いを確かめながら興味深そうに様々な責めを繰り出します。

「これってその 男の人が気持ちよくなると出てきちゃうやつですよね?」
「ああっ すごい 亀頭撫でるたびにおちんちんピクンピクンって 気持ちよさそうですね」

先輩のアドバイスに従って竿をゆっくりとしごいたり、淫語を交えて実況したり
もう片方の手で亀頭や鈴口を責めながら、彼女はその都度初めて見る反応に驚きや喜びの声を上げます。
そんな彼女の様子が女性に大事な部分を見られる恥ずかしさや見せる快感を刺激してくれます。
先輩がリードすると言っても大まかないじり方を指示してあとは自由にやらせる感じです。

「こんなふうに もう全部ぬるぬるになってる亀頭を手のひらで包み込んで 撫で回したりとか」
しかしパートの後半に入るとある程度慣れたのか
今度は彼女が男性の性感帯を探る形でカリや亀頭を責め始めます。

性に不得手な設定だからといって終始受け身にさせず
こういうシーンを挟むことで彼女が成長していく様子を描いている
のが面白いところです。
エッチなことに対してもすごく勉強熱心な女の子に映ります。

彼女の女性としての魅力が最もよく出ているのが3番目のSEXパート。
先輩からローターを装着しながら仕事をするよう言われた彼女が
終わった後に我慢できなくなって自らSEXしたいとおねだりします。

「やっぱり全部見えちゃうと その…すごく恥ずかしいですね」
「あっ そこっ…弱いっ そこばかり突かれるの ダメッ あんっ」

男性に初めて生でおっぱいを見られただけで恥ずかしがっていた彼女が
彼の責めを受けてエロ可愛い喘ぎ声を漏らす姿がたまりません。
普段が大人しいからこそ、エッチとのギャップにグッとくるものがあります。

彼も彼女を気遣って一度手マンでしっかり濡らしてから挿入し
しばらく馴染ませてからゆっくり動かす気遣いを見せてくれます。
半ば勢いでやってしまった感もありますが2人の間には確かな愛情も見られます。
喘ぎ声のボリュームがかなり多いですし、一番抜きやすいパートではないかなと。

唯一2人の立場が逆転しているのが最後に登場するお返しパート。
後輩が先輩に耳舐め・乳首責め・ローション手コキを行います。

「ほーら 敏感なカリ首さんを エッチな指の輪っかでいじめちゃいますよ」
今までされてきたことへのお返しということでちょっぴり意地悪に振舞うシーンもありますが
基本的には女性に愛されることを強く意識したラブラブあまあまなプレイです。

中でも効果音のクオリティが高く、最初のパートよりも粘液質なくちゅ音を
上下に絞るように動かしたり、ぐりぐりと回転させたり、射精が近づくにつれてペースを上げたりと
彼女の責めっぷりをイメージしやすく、かつエッチに伝えてくれています。
女性に責められる展開からここだけはややMあたりのひとが一番楽しめるでしょう。

このように、個々のプレイに多彩なバリエーションを持たせた濃厚なエッチが繰り広げられています。
萌えを感じながら抜ける作品
後輩の健気なキャラとエッチのきめ細かさが光っている作品です。

男をまったく知らなかった女性がその心理や体のメカニズムを知り
やがて肌を重ねたり快感を与えることに幸せを感じるようになる。
後輩が女性として成長していく姿をわかりやすく、それでいてエッチに描いています。

「せっかくするんだから その…やっぱり気持ちよくなってもらいたいですし」
彼女としては本当に突発的に訪れたイベントだったわけですが
やるからには先輩をきちんと楽しませたいという思いを抱き、それを実践します。
もちろん一定以上の好意を抱いているからやるわけで、淫乱といった印象はまったくありません。
好きな男性に一生懸命尽くす姿は可愛くもあり美しくもあります。
彼女の魅力無くしてこの作品の良さは語れないでしょう。

そして彼女が男性を知り、その悦ばせ方を習熟していく様子を
様々なプレイや多彩な効果音によって臨場感を持たせながら演出しています。
Garden of pleasureさんはプレイの大まかな骨組みをある程度絞り
その中で責め方を派生させていく変わったスタイルのエッチを得意とされています。

一部で30秒程度の短い間隔で責め方を切り替え、その都度説明をしているため
結果的に純粋なプレイのボリュームが減ってしまっているところがあるのが残念ですが
全体として見ればどのプレイも密度が高く、彼女の愛情の深さが感じられます。

ただ単に「手コキをされている」じゃなく「カリ首を指で小刻みに刺激されている」ことを
効果音を使ってペースや強さまで伝えてくれているのは見事と言う他ありません。

音自体は別サークルさんの素材を使用されているのですが、その運用方法が優れています。
今後の製作においてもサークルさんの大きな武器となるでしょう。
くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

キャラとエッチの両方が立っている総合力の高い作品です。
女性に尽くしてもらうのが好きな人には特にお薦めします。

CV:西浦のどかさん
総時間 1:45:14

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

わたしのペットにしてあげる 2 ~サキュバスの搾精ペットライフ~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は明るいサキュバスが様々なプレイで抜き抜きしてくれます。
オナニー、パイズリ、尻尾コキ、手コキ、SEXとメインのプレイを明確に分けながら
それぞれを時間をかけてゆっくり、ねっとりと行ってくれます。

またプレイの最中に彼女が囁くシーンが多いのも特徴です。
バイノーラル録音ならではの声のリアルさ、距離の近さが感じられ
彼女に至近距離で責められているシチュが股間を熱くしてくれます。



5つのプレイでたっぷり搾精
サキュバスのお姉さんに精液を搾り取られるお話。

「やっほー 私のペット君 いい子にしてたかな?」
サキュバスは明るく可愛い声のお姉さん。
前作で主人公を気持ちよくしてあげた彼女は、嬉しそうに出迎えてくれた彼のために
色んなプレイをしながらたっぷりと精液を搾り取ってあげます。

本作品はサークルさんの処女作
わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~」の続編として
4シーン7パートのプレイをしながらその都度精液を吐き出します。
続編ということで主人公が最初から彼女のペットになっている設定がありますが
エッチを中心にしている作品ですので単品で聴いても問題ありません。

またそれぞれのプレイは完全に独立しており
オープニング→お好きなプレイ1つ→エンディングの順で聴くのが推奨されています。
私は記事を書く関係でやむを得ず通しで聴いたのですが
どれもきちんと抜き場がありますし、総時間が2時間と長めですので
1回につき1つのシーンを聴くことをお薦めします。
その場合にかかる時間は30~45分と手頃です。

「私がちゃーんと手伝ってあげるから 君はいっぱいシコシコして 溜め込んだ精液 いっぱい出すんだよ?」
今回お相手を務めるサキュバスは
妖艶な大人の女性というよりは近所に住む優しいお姉さんに近い女性です。
サキュバスらしく精液欲しさにプレイを行うのですが
主人公にもきちんと満足してもらえるようにとプレイのリクエストを訊いてあげたり
プレイ中も強引に射精へと持って行かずに順を追ってじっくりと気持ちよくします。

各シーンの射精が1回に絞られているのもポイント。
聴き手が実際に楽しむのを想定した濃厚なプレイが繰り広げられます。
最後の最後に1発でかいのを吐き出させるってタイプですね。



至近距離で囁きながらのエッチ
エッチシーンは7パート合わせて98分30秒ほど。
プレイはオナニー、キス、乳首舐め、耳舐め、パイズリ、フェラ、尻尾コキ、顔面騎乗、手コキ、SEX(騎乗位)です。
パイズリ、尻尾コキ、手コキ、SEXの際にややリアルな効果音が鳴ります。

「まあ今日は 君が好きなようにオナニーして いっぱい精液出してくれればいいから」
自分が目の前にいるのに敢えてオナニーがしたいと言い出す主人公に
サキュバスは微笑みながら彼のプレイを声とお口で応援してあげます。

エッチはオナニー、パイズリ、尻尾コキ、躾&ご褒美の4つのシーンがあり
どれも基本的には彼女がリードする形で進められます。
既に主従の関係が成立しているおかげで雰囲気はとっても穏やか。
お姉さんに優しく責められる気分を大いに味わうことができます。

一番最初のオナニーシーンはオナサポ方式。
彼女の指示が無いときは好きなスタイルでおちんちんをしごき続け
指示があった時だけ言われた通りのプレイを行います。
縛りがかなり緩いタイプのオナサポですね。

「(おちんちんの)代わりに こっちの可愛い子を食べちゃおう」
お馴染みの「しこしこ」の掛け声を出してオナニーのペースを設定した後
彼女は彼に寄り添いながら唇、乳首、耳を舐めて興奮を誘います。
バイノーラル効果でちゅぱ音はどれもクリアでリアル。
合間に漏れる吐息からも熱が伝わってきて彼女の近さが感じられます。

本作品のエッチは他のシーンでも密着しながらプレイを行うことが多く
彼女がたっぷりと囁きながらプレイの様子やエッチな言葉を投げかけてくれます。
囁かれながらのエッチが好きな人にはたまらないシチュと言えるでしょう。

「それじゃ早速 新鮮ミルク いただきまーす」
射精後に必ず彼女が精液を美味しくいただくシーンがあるのもポイント。
上品な声とは違った下品な舐め音が射精後の虚無感を適度に押さえてくれます。
彼女がサキュバスであることをわかりやすく物語る行為でもあります。

他にサキュバスらしさを十分に発揮しているシーンと言えば
3番目に登場する尻尾コキがそれにあたります。
ここでは尻尾の先端にある口を開いておちんちんを飲み込むのですが
その様子をきめ細かでリアルな効果音を駆使して表現しています。

「はむーって吸い付いてる尻尾の中で ヒダヒダが 先っぽやカリに絡みついて おちんちん蕩けちゃうでしょ?」
くぱぁと尻尾の口を開く音、亀頭だけを刺激する音、根元まで咥えてのピストン音など
仮想的なプレイであることを考えて小まめに音を変えながら射精へと導きます。
尻尾の形状や質感などをセリフで補ってイメージしやすくしているのもいいですね。
射精中も尻尾を緩やかに動かして最後の一滴まで精液を搾り取ってくれます。

唯一複数のパートに渡って行われるのが一番最後の躾&ご褒美シーン。
調子に乗ってSEXをしたいと言い出した主人公をサキュバスが躾けるのですが
ここで射精する場合としない場合でご褒美の内容が大きく変化します。

「カウントが減るにつれて おちんちんシコシコするのも 速くしちゃうから」
射精をする場合は彼女の長めのカウントが0になるまで待ってから行います。
最初は左右から交互に聞こえていた彼女の声が左右同時に変化し
片方が囁き、もう片方が耳を舐め続けるといった珍しいプレイも登場します。
中央で鳴る手コキのくちゅ音も手伝って、我慢するのがなかなか困難なプレイと言えます。

「やだっ そんなやらしくれろれろされたら 乳首 溶けちゃう…」
「おまんこ 一杯 硬いの すごいのぉ」

一方射精を我慢した場合はご褒美のSEXが待っています。
ここでは勢いづいた主人公が彼女の弱点を責めるシーンもあり
今までとは打って変わって彼女が大いに乱れる様子を楽しむことができます。

激しいピストン音や彼女の喘ぎ声がたっぷり聴けますから
男なら誰でも持っている女性への征服欲を満たしてくれるでしょう。
立場逆転要素を持つ他とはやや毛並みの違ったプレイです。

このように、サキュバスらしさを活かした多種多様なプレイが繰り広げられます。



幅広いニーズに応えてくれる作品
お姉さんにちょっぴり意地悪に甘やかされる気分が味わえる作品です。

ややMあたりをターゲットにしたあまあまな雰囲気の中
まったく被らないプレイを用意し、時間をできるだけ均等に割り振り
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声の比重を適度に変えることで
それぞれを新鮮な気持ちで楽しませてくれます。

「プレイが違う」とかわかりやすい部分だけでなく細かい要素も変えているのが見事です。
シーンごとのプレイ構成や展開にサークルさんが様々な試行錯誤をされた跡が窺えます。

他にもバイノーラルとの親和性が高い耳元での囁きを多めに用意したり
射精後に必ず精液を味見するシーンがあったりと
作品の性質や個性を活かしたこだわりが随所に見られます。
音声作品の中には「とりあえずサキュバスを出しました」みたいなものもあるのですが
本作品にはきちんと彼女がサキュバスである必要性が設けられています。

「ねぇ 君の横で一緒に寝ちゃっていいよね?」
今回登場するサキュバスは明確な主従関係を持っているものの
聴き手を奴隷ではなく愛玩動物のように可愛がる優しいご主人様です。
元々持っている上品な声、柔らかな物腰もあって
プレイの最中にやらされてる感と言いますか、嫌な気分はそうそう起こらないはずです。

「気持ちよく大量の精液を吐き出すには心身両方の充実が何よりも大事」
プレイの最中は心と股間にエッチな熱さを
聴き終えた後は心地よい疲労感と満足感が得られるでしょう。
割と精神面のケアにも配慮している作品だと思います。

エッチは一話完結形式を採っているため、プレイ前のやり取りがどれも少しありますが
そこを超えればほぼ全部エッチな抜き重視の作りです。
最初は好みのプレイでどれを聴くか選ぶことになるでしょうけど
好みじゃないプレイにも意外な興奮を覚えるかもしれません。
そういった枠組みだけでは言い表せない様々な要素を織り交ぜてプレイを展開しています。
個人的にはラストのSEXシーンが一番盛り上がれるかなと。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

ノーマル~ややMなら誰でも聴ける守備範囲の広い作品です。
時間に対するコスパが非常に良いですから
少しでも興味を持ったのなら体験談だけでも是非お試しください。

CV:鹿乃仔さん
総時間 2:00:51


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパで+1してあります。

おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

こちらはお姉さんがちょっぴり意地悪をしながら気持ちよくしてくれる作品です。
おねショタらしいあまあまな雰囲気を漂わせつつシチュにもこだわっており
野外や電車内といった公共の場でのスリルを孕んだエッチが楽しめます。

プレイについてもパートごとの時間が長めで濃度が高いのに加えて
パンツコキといったちょっと珍しいものが登場して様々な方向から興奮を与えてくれます。



お姉さんのエッチなお仕置き
お姉さんに3つのシチュで射精させてもらうお話。

「ねぇ 君 ちょっと そうよ ここには君以外いないでしょ?」
お姉さんは明るく端正な声の女性。
プールで泳いでいる彼女にエッチな眼差しを送っていた主人公を捕まえて
彼に謝るように説得を試みます。

本作品は大きく3つのパートで構成されており
プール、電車、彼女の家とまったく別の場所で彼女にエッチなサービスを受けます。
時間が短いもので30分、長いものが48分とどれも1作品並のボリュームで
遅くとも開始5分後にはエッチが始まるエロ重視の作りです。
さらにパートによってプレイの内容がガラリと変わるため、どれも新鮮な気持ちで楽しめます。

「ちゃんと謝ったら許してあげるから 正直に言ってごらん?」
お姉さんは声が整っているのもあって最初はちょっと怖そうに感じるかもしれませんが
主人公の罪が軽い視姦であることや彼女の好みだったのもあって
彼が謝ると割とあっさり許し、それ以降は親しげに接してくれます。
プレイの方も若干過激に責めるシーンがありますが、こちらのリクエストも受け入れてくれますし
基本的には年上の女性に甘やかされる感覚を味わいながら気持ちよくなれます。



シチュに合った濃厚なプレイの数々
エッチシーンは3パート合わせて91分と長時間。
プレイはパートごとに手コキ/耳舐め、乳首責め/パンツコキ、キス/耳舐め/玉揉み/フェラです。
手コキ、乳首責め、パンツコキの際にリアルなくちゅ音が鳴ります。

「怒られてるときにおっきくしちゃう節操のない子には ちょっとお仕置きが必要だよね」
説得完了後に主人公の股間が大きく膨らんでいるのを確認したお姉さんは
その償いとして彼の体にエッチなお仕置きを開始します。

本作品のエッチにおける最大の特徴は
シチュに合わせてプレイを絞り、それぞれを存分に楽しませてくれることです。
射精回数も最後の最後に1回ずつと時間の割に少なめですので
若干焦らされるような気もする反面、射精時には普段よりも大きな快感が得られるでしょう。

また大まかなプレイ自体はかなり絞られているのですが
実際は数分ごとに刺激する部位やその方法を小まめに変化させながら進められるため
常にある程度の興奮度を維持したまま飽きずに聴き続けることができます。

「エッチな指輪っかが 何度も何度も 敏感なカリ首を しゅっしゅ くちゅ くちゅって」
「この溢れた我慢汁 もーっと亀頭全体をぬるぬるにして このまま 手のひらで包み込んで ぐるーって回しちゃうね」

例えば最初のパートだと水着の上からおちんちんを指でなぞり
脱がせてたまたまを揉み、手コキを開始してからしばらくすると一度止めて
今度は亀頭を集中的に責める、といったように割と目まぐるしくプレイが切り替わります。

さらにそれぞれに別々の効果音を用意して
それをただ流し続けるのではなく、きちんと手の動きに合わせて鳴らしているのがいいですね。
効果音自体は他サークルさんの素材なのですが使い方にかなり気を配っています。
バイノーラルでの声の臨場感も加わって、非常にリアルでエッチなプレイが楽しめるでしょう。

2番目のパートは電車の中でお姉さんが後ろから抱き着きながら責めてくれます。
右耳のやや後ろあたりから至近距離で語り掛けてくれる彼女の声がとても近くに感じられて
その熱さと野外でのエッチというシチュが徐々に股間を熱くしてくれます。

「ねぇ 気づいてるかな? 君のおちんちんの先っぽが当たってる部分 いつも 私の一番大事な場所が 当たってる部分なんだよ」
彼女にパンツコキをされる点も聴き逃せない大事な要素です。
バッグの中から自分のパンツを取り出し、おまんこにあたる部分に当てての疑似SEXは
プレイとしての珍しさと、興奮を誘う彼女の巧みな話術もあってゾクゾクするものを感じます。

プレイ中は基本的に囁き声だったり、精液をパンツできちんと受け止めて処理するなど
できるだけ実際に行った時に違和感が無いようにプレイを組み立てているのも見事です。

「折角のお口のフルコース ちゃーんと最後まで味わって ね?」
最後のパートはちゅぱ音を中心とした音で抜かせるスタイル。
40分以上もの時間を有効活用して本当に様々な、エッチな唾音を嫌と言うほど楽しめます。
この段階では2人が恋人に近い関係になっていることもあって
お姉さんは主人公のおちんちんを隅から隅まで心を込めて清めてくれます。
エロさはもちろん、充足感や幸福感も湧いてくるに違いありません。

このように、個々のプレイをじっくりと楽しませてくれる充実したエッチが繰り広げられます。



画期的なおねショタ作品
お姉さんのキャラやプレイの構成と声優さんの特性がうまく噛み合って
それが一段上の個性や魅力を生み出している作品です。

それぞれのプレイが本当に細かく描写されており
それが実際のエッチのように細かく自然に変化していきます。
「フェラ」とか「手コキ」と一言で言い表せない重厚なプレイばかりでした。
個々のプレイをじっくりと腰を据えて楽しみたい人には打ってつけの作品と言えます。

これらを聴き手に感得してもらえるようにわかりやすく表現している点も素晴らしいです。
具体的にはセリフの言い回し、効果音の鳴らし方、ちゅぱ音の演技です。
特にちゅぱ音は最後のパートでセリフを最小限に留め
他は野上さんの演技にお任せする、といったかなり大胆な構成がされています。
サークルさんも最初から彼女にお願いするつもりでシナリオを書かれたのではないでしょうか。

「ぴゅっぴゅー どぴゅどぴゅ びゅく びゅく」
エッチはここまで色々と書いたように随所にこだわりが見られます。
とにかくプレイを被せないことをかなり気にされているように思えました。
ちなみに射精時の表現は最初のパートはセリフ、2番目は効果音が使われています。

フェチズムに溢れた完成度の高い作品です。
お姉さんはひたすら甘やかすのではなく、主人公の将来を心配して
軽く意地悪をしながら彼を良い方向へと導こうとしています。
そんな彼女の姿に安心感や信頼を覚える方がきっといるでしょう。

おまけは野上さんのフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:48:07 おまけ…5:03


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがいいので+1してあります。

わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。
今回が処女作となる新規のサークルさんです。

本作品はちょっぴりいたずら好きなサキュバスさんがオナニーのお手伝いをしてくれます。
彼女と簡単なゲームを行う形で進められるのが特徴で
基本的にはこちらの自由にさせながらも要所でサキュバスらしい誘惑をすることで
体を興奮させるのと同時に気持ちも射精したくなるように導いてくれます。

ゲームの勝敗によって2つの結末が待ち構えているのもポイント。
サキュバスものとしてはかなりゆるーい作風でどちらに転んでも美味しいですから
その時の気分やプレイの好みによって好きな方を選ぶといいでしょう。



サ キュバスとするエッチなゲームとは
サキュバスとゲームをしながら気持ちよくなるお話。

「こーんばんはー え? 私は誰だって?」
サキュバスはややのんびりと話す優しい声の女性。
丁度オナニーをしようとしていた主人公の目の前に現れて
気持ちよく射精するためのエッチなゲームをしようと持ち掛けます。

今回行うゲームは一定時間オナニーをしてその間射精を我慢するというもの。
大まかなルールは以下の3点です。

・しごくスピードは主人公側が設定してもいい ただし過度に手を抜くのは禁止
・サキュバスの指示が出るまでは継続してしごき続ける
・彼女の出す命令には絶対に従う

ゲームに勝った場合はご褒美として気持ちいいことを
負けたら彼女のために定期的に精液を提供するペットになり下がるわけです。
といっても本作品では精液と一緒に命を奪われたり
干からびるまで射精させられるようなハードな展開にはなりませんので
負けてもいいかな?と思えるような気軽さがあります。

「まあ ほどほどの時間にしといてあげる ちゃんと君にも勝ち目があるくらいにしてあげるから安心してね」
こういう場合なんだかんだでサキュバスに絶対的に有利なルールになりがちなのですが
ある程度主人公にも勝てる要素を与えてくれているのがちょっと珍しいですね。
彼女は高位のサキュバスらしく淑女的な性格をしていて
彼女なりにこのゲームを楽しもうとしている姿勢が窺えます。



耳元に近づいての甘い声とちゅぱ音
エッチシーンは3パート45分30秒。
プレイはオナニー、乳首オナニー、耳舐め、フェラ、キスです。
エッチな効果音はありません。

「さて ルールもわかったことだし 早速ゲームを始めよっか」
主人公にゲームのルールを一通り説明し終えた後
サキュバスの「スタート」の掛け声に合わせてオナニーを始めます。

前半はこのゲームの風景として彼女からオナサポを受けることになります。
上のルールで書いてあるように基本的にはこちらが好きなペースでしごいて
時折入る彼女の指示に従う形の割とゆるーいタイプです。

「まずは 空いているほうの人差指を 乳首の先端にかすらせるように触ろうね」
オナサポの指示は定番の「しこしこ」の掛け声に合わせてしごくプレイはもちろん
カウパーを亀頭に塗りたくってしごかせたり、同時に乳首をいじらせたりと多種多様。
中でも乳首オナニーにかなり力が入れられていて
触れるか触れないかの位置で指を擦らせたり、爪で軽く引っかいたり
親指と人差し指でつまんだりと細かいいじり方まで指示してくれます。

未経験者のために自由なペースでいじることを許可してくれるので
やったことのない人は軽く撫ででくすぐったい気分を味わえばいいし
開発済みの方は自分の弱いところをいじめて性感を高めていくのがいいでしょう。
乳首は本当に気持ちよくなれる部位なのでこのプレイは大いにありだと思います。

「そろそろ楽になりたいよね? だからさ もう 我慢やめちゃおうか?」
ゲームが終盤を迎えるとサキュバスは一気に近寄って耳元で囁きながら
甘い言葉で射精したくなるように心を誘導します。
ここまで射精をなんとか我慢してきたところでこういう言葉をかけるところに
実にサキュバスらしい狡猾さを感じました。
至近距離からの熱い吐息と艶めかしい耳舐めのちゅぱ音も加わって
射精を我慢する難度を一気に跳ね上げてくれています。

ゲーム終了後、勝った場合は彼女とキスをしたり耳を責められながらのオナニー
負けた場合はフェラのお仕置きが待ち構えています。
負けの方がプレイ的においしく感じるでしょうがあくまでこれは契約。
彼女自身の手で射精に導かれることで晴れて主従になれる設定があるからです。

「ずっとおててばっかりじゃ飽きちゃうだろうし 私のお口で元気にしてあげるね」
フェラは最初に亀頭をねっとりと味わった後竿をしゃぶり
最後は喉奥まで咥えこんで絞り上げながら舌でも刺激を与えてくれます。
プレイ中のセリフが多めなのでちゅぱ音だけを楽しむのにはやや難がありますが
その分雰囲気が掴みやすく彼女との一体感が味わいやすいとも言えます。
特に最後の追い込むようなハイペースのしゃぶりっぷりがエロ可愛いくて印象的でした。

このように、サキュバスの割には甘めのオナサポが繰り広げられます。



オ ナサポ初心者向けの作品
比較的あまあまな雰囲気を持った万人向けのオナサポ作品です。

サキュバスは邪悪な部分をほとんど持たない近所のお姉さん的な性格で
終始優しく語り掛けながらゆっくりと刺激を与えて射精させてくれます。
もちろんエロエロな部分もきちんと持ち合わせており
心身両面で男の弱点を的確に突いて興奮を確実に高めてくれます。
サキュバスの良い部分だけを抽出したキャラと言えばいいのでしょうか。

オナサポは途中で暴発しないようにある程度ペース配分をこちらに委ねています。
このへんはオナサポ初心者に配慮した作りですね。
「しこしこ」の掛け声も聴き手がついてこられるように小まめに休みながら
少しずつスピードを速めて程よいところで寸止めをさせています。
ちなみにしこしこ言う時間は合わせて5分程度とそこまで長くはありません。
でも女性にオナニーを制御される感覚は十分に味わえるでしょう。

エッチは一般的なオナサポに比べて囁きや耳舐めのボリュームが多いのが特徴です。
これはおそらく声を担当されている鹿乃仔さんの影響ではないでしょうか。
彼女は自身のサークルで耳舐めを扱った作品を数多く作られていますので。
囁きは軽く耳がゾワゾワするくすぐったい感覚を
耳舐めはややコリっとした粘っこい音でエッチな気分を盛り立ててくれました。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

処女作としてありえないほどにしっかりと作られている作品です。
この作品だけではどういった作風を目指しているのか図りかねますが
サークルさんならではの個性的な作品を今後作られていくことを期待しています。

CV:鹿乃仔さん
総時間 59:03


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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