同人音声の部屋

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催眠迷宮 -Hypnotic Maze-

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、長い廊下と無数の扉がある不思議な神殿を舞台に
一組の男女が神様と会うためにエッチな冒険をします。

扉の先にある部屋をいくつも通るイメージに様々な暗示を絡めた催眠
神様ではなく悪魔と遭遇し、魂を黒く染め上げながら絶頂を目指すエッチなど
世界観を大事にした悪堕ち展開の物語が味わえます。
扉の先に待っているのは…
シスターと一緒に神殿を探索し悪魔の僕になるお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
ナレーターはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
挨拶などの前置きはすべて省略し、リラックス運動に関する説明を始めます。

本作品は神様に会えるという噂のある神殿を興味本位で訪れた男性が
案内役のシスターと内部を冒険し、そこにいた悪魔に弄ばれる様子を彼の立場で楽しみます。
今回は同じく催眠音声を製作されてるF・A・Sさんとの合作ということで
両サークルさんの特徴を併せ持つ独特な色合いに仕上がってます。

そのわかりやすい一例が本編開始前に行うリラックス運動(約8分)。
電気をつけたまま立ち上がり、肩幅くらいに足を開いて両腕をぶらぶらさせます。
F・A・Sさんの作品を聴いたことのある方ならお馴染みのシーンですね。
最近の作品だと予備暗示を入れてくるのですが、本作ではあまりしゃべらずリラックスに専念します。

他にもシーンの雰囲気に合った様々なBGMが常に流れるなど
作品の世界に聴き手を引き込む演出が数多く盛り込まれてます。

悪魔「シスターを犯したい シスターを汚したい シスターのすべてを真っ黒な魂で包み込みたい」
もうひとつの特徴は悪堕ち展開のエッチをすること。
主人公はもちろん、聖職者であるシスターまでも悪魔の毒牙にかかって魂を犯されてしまいます。
NTR要素はないので聴くのが嫌になるレベルの背徳感を覚えることはさすがにないでしょうが
清らかな女性を汚す快感を刺激する描写が多くゾクゾクする感覚を抱きながら射精できます。

やや人を選ぶ部分があることをご了承ください。
しかし催眠、エッチいずれも品質は高く内容を理解したうえで聴くならかなり楽しめます。
Dot-Spaceさんの発想力とF・A・Sさんの表現力が上手い具合に融合していて完成度は高いです。
扉を通るほど分離する心と体
催眠はおよそ44分間。
シスターが神殿に関する説明を一通りした後、呼吸が乱れてる主人公を見て深呼吸させ
それから内部にある扉をひとつずつ開けて目的地へと向かいます。
ちなみにメインの術者はナレーターが担当し、シスターは主人公と普通に会話します。

この神殿は長い廊下と無数の扉で構成されてる複雑な迷宮で
訪れる人によって扉の装飾や中で起きるイベントが変化するそうです。
お話の流れは主人公が扉を選んで開ける→部屋を潜り抜ける→廊下に戻り次の扉を選ぶ、と至ってシンプルです。

ナ「開いた勢いで体勢を崩して 落ちる すとーんと 音もなく落ちる」
そして彼が部屋の中でどんな感覚を味わってるかをナレーターが細かく実況します。
一番目は縦長の部屋をすとーんと落ちる、二番目は長い階段をゆっくり下りる
三番目は呼吸ができる海中を潜る、といったように深化と関連性の強いイメージを用意し
それぞれの状況に合った暗示を数多く入れることで少しずつ確実に催眠の世界へ導きます。


暗示を受け入れやすくするリラックス部分は最初の運動やBGMに任せて
彼が先へ先へと進んでいく様子にそのまま技術を組み込んでます。
ストーリーに沿った催眠を施すおかげで現在の状況や彼が味わってる感覚をイメージしやすく
終盤には頭が真っ白になるくらい心地いい感覚が強く湧いてきます。

入る部屋ごとにBGMが切り替わるのもポイント。
原案がゲームブックということでゲームっぽいリズムや音が流れて没入感を高めます。
仮想世界での体験となるとイメージが非常に重要になりますから
聴き手が簡単にそれを膨らませられる材料を色々用意して進めます。

神様に会おうと神殿を冒険する様子を描きながら落とすテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を分離し魂だけの存在にすることを目的に
運動で軽く緊張をほぐしてから構造の異なる部屋をいくつも潜り抜け
その都度「落ちる」「沈む」「吸い込まれる」といったセリフを多めに交えた暗示をタイミングよく入れます。

ナ「足音が 響く しかもただ歩いてるだけではない 一歩進むごとに 下へ 下へと体が沈んでいる」
それ以外にも部屋ごとに異なるBGMや効果音を用意し冒険してる気分を盛り上げます。
暗示だけでも十分深いところまで入れるくらいですから、これらの演出が加わったら尚更です。
私の場合も二つ目の部屋に入ったあたりから意識のぼやけや体のだるさを感じ始めました。
深化にとても力を入れてますし、被暗示性の低い方でもそれに似た感覚が味わえると思います。
汚される快感と汚す快感
エッチシーンは30分ほど。
プレイは魂を犯す、契約、オナニー、シスターにおちんちんを擦りつけるです。

魂を犯す、オナニー、おちんちんを擦りつける際に効果音が鳴ります。
セルフは有りです。

悪「ふふっ いらっしゃい」
探索の最中、主人公とシスターを甘い言葉で誘い自分の扉へと誘い込んだ悪魔は
身も心も蕩けるくらいに強烈な快感を与えて二人の魂を自分色に染め上げます。

エッチは催眠の結果精神体になった状況を踏まえて
男女がする普通のものとは違うスタイルのプレイを楽しみます。
彼女が一番最初に仕掛けるのは主人公の悪堕ち。
シスターに抱きつかせて女性の柔らかさを味わわせながら言葉で心を犯します。

ナ「初めは真っ白だった精神に どんどんピンクと紫が入り混じり かき混ぜられ 甘い快感を 無理矢理に注がれていく」
ナ「(魂が)黒く染まるたびに 全身に背徳感が押し寄せてくる すべてが快楽に変換されているから それすらも ビリビリとした強い快感へと変わる」

ここでは白かった魂がピンク色に変わり、やがて黒く塗り替えられるといったように
色が持つイメージを使って魂が汚され堕落していく感覚を上手に伝えます。
感度上昇させながら軽めの背徳感を与える感じですね。
魂を直接責められてる様子をぐちゅぐちゅした効果音で表現しています。

続く後半は彼だけでなく彼女も堕落させるより踏み込んだプレイ。
色んなことを復唱して悪魔に服従する契約を結び
それでもまだ抵抗を続ける彼女へのとどめとしておちんちんを擦りつけたり精液をぶっかけます。

悪「手がおちんちんの気持ちよさに溺れる 何度も何度も擦りあげる もう私の声を聴いているだけで あなたの興奮は加速していく」
悪「ほらイけっ 何もわからなくなって ただ目の前の女に向かって何度も何度も精を吐き出すのよ」

やってることは普段のオナニーとそれほど違いはありません。
でも悪魔に魂を売ったことや清らかな女性を自分の欲望で汚すといった
精神面へのスパイスがより強い快感を与えてくれます。

シチュがしっかりしてるので射精後に後味が悪く感じる人もきっといるでしょう。
体への責めはシンプルにして、その代わり心への責めにかなり力を入れてます。

このように、自分が汚されたり綺麗な女性を汚す快感にスポットを当てたエッチが繰り広げられてます。
背徳的な快感を味わわせてくれる作品
ブラックな要素を多少持ってる独特な作品です。

神様に会いに行くために神殿へと侵入した男性が途中で悪魔と接触し
その甘い誘惑に逆らい切れず随伴するシスター共々堕落してしまいます。

複雑な迷宮を潜り抜けるうちに深いところまで入っていく催眠
魂そのもので気持ちよくなることを目指した背徳的なエッチ。
いずれも現実世界では実現が困難な体験を通じて心地よさや性的快感を与えます。

世界観やキャラといった枠組みから最中に流れるBGMに至るまで
とにかく聴き手を熱中させることを大事にしてサービスを進めます。
BGMがあれば現実世界のノイズが遮断されて音声に集中しやすくなりますし
平易なイメージも相まってそれこそ時の流れを忘れるくらいに没頭できます。

催眠は時間が長いし内容も充実していて非常に入りやすいです。
深化シーンに使うイメージで「落ちるのは大丈夫だけど沈むのは苦手」と感じる人はいると思います。
そういう向き不向きをできるだけ解消できるように異なる方向から深化を促すのが一際印象的でした。
ストーリーを崩さずに催眠を施すのも実力があるサークルさんだからできることです。

エッチは悪堕ちをとことん追求している尖った内容です。
最終的に死んだり廃人になることはありませんが、耐性のない人が聴くと拒絶反応が出るかなと。
でも終盤のシスターを精液で汚すシーンはゾクゾクする快感が味わえました。
好みの分かれるシチュですが射精はしやすいです。

射精シーンは最後に1回。
くちゅ音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

非現実的な体験や快感を味わわせてくれる作品です。
悪堕ちが好きな人には特におすすめします。

CV:柚木朱莉さん
総時間 1:35:38

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

イジゲントリップ催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、夜に開催されてる不思議な野外フェスを舞台に
女性DJが音と言葉を組み合わせた催眠で気持ちいい体験を味わわせます。

シーンごとに音楽を繰り替え、曲調に適した暗示を入れて深化や絶頂を促す独特なアプローチや
一緒に行く女性と感覚をリンクさせてから寝取られるちょっぴり背徳的なシチュなど
作品が持つテーマや長所を活かした巧みなリードで恍惚感や性的快感を与えます。
音が織り成す快楽のステージへ
お姉さんと野外フェスに行き、女性DJに快楽責めを受けるお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
お姉さんは穏やかで艶っぽい声の女性。
音声を聴く際の環境など注意事項を簡単に説明すると
催眠に入りやすくなるためのリラックス運動を始めます。

本作品はサークルさんが2015年9月に発売された「4ジゲントリップ催眠」の後継作。
異次元で開催中のミュージックフェスに彼女と向かいながら催眠に入り
そこに参加してるDJが音楽と暗示を組み合わせたエッチで連続絶頂へと導きます。
お話が独立してますから今作から聴いても大丈夫です。

「音楽に深く深く没頭していくと 楽しくなったり 気持ちが高ぶって 何も考えられないくらい熱狂しちゃったこと」
この作品を最も特徴づけてる要素はバックで流れる様々な音楽。
本編開始前に行う準備の段階からゆったりしたリズムのものが流れ始め
物語の状況に合わせてそれが徐々にテンポよく、ハードなものへと変化します。


今回は野外フェスということでアーティストが入れ替わるたびに音楽もガラリと変わりますし
メインの相手を務めるDJも後になるほど気持ちが高まる音楽を用意してくれます。
F・A・Sさんは音楽を流しながら催眠やエッチをする作風で有名なサークルさんですが
このシリーズはそれらよりもずっと音楽に力を入れてます。

世界観がしっかりしてるので聴いてる最中は別の場所にいるような気分が味わえるでしょう。
エッチも特定の音やリズムに合わせてイかせる独特なものとなってます。

もうひとつの特徴はエッチに「寝取られ」を取り入れてること。
会場に着いた時点ではほぼ恋人同士だったお姉さんの心がプレイを通じて徐々にDJへと傾き
最終的には彼女の言いなりになって2人がかりで主人公をイかせようとします。

といっても本作品でするエッチはフェラやSEXといった一般的なものとは違いますから
好きな人の体を目の前で汚される、といったドス黒い描写は特にありません。
むしろ彼女と感覚を共有し一緒に気持ちよくなるスタイルでプレイを進めます。
ドライしやすくするための精神的なスパイスとして多少のM要素を盛り込んでます。
感覚の共有に力を入れた催眠
催眠は3パート68分間。
最初の2パート19分間は本編をより楽しめるようにする環境づくりに向けて
立ったまま音楽を聴きながら腕をぶらぶらさせたり、横になって全身を下から上に少しずつ脱力させます。

「周りの音によって 人の心が変化するのは 実は当たり前のこと」
「リラックス運動」パートはF・A・Sさんの作品を聴いたことのある人ならお馴染みだと思います。
気孔で行われる「スワイショウ」という運動で、しばらく続けると肩を中心に体がぽかぽかしてきます。
お姉さんも音への集中力を高める言葉を投げかけて後押しします。

本作品は音を受け入れやすい心になるほどより楽しめます。
この後も色々なことをやって少しずつ催眠に誘導してくれますから
とりあえず筋肉をほぐしたり気持ちを落ち着けることだけを考えて取り組んでみてください。

「両足の爪先から 力が抜ける 爪先から力が抜ける すーっと力が抜けていく」
次の「事前誘導」パートは足先から始まって脚、腰、腕、首、頭といったように
体を比較的細かいパーツに分けてそれぞれに脱力する暗示を入れます。

サークルさんも言われてるように被暗示性が低い、あるいは催眠に慣れていない人向けの内容です。
リラックス運動だけでも十分ほぐれるので自信のある人は無理に聴く必要もないかなと。
特殊なサービスをするからこういう形で保険をかけておいたのだと思います。
作品のテーマとは特に絡めず古典系の技術を的確に行使します。

そうやって準備を整えた後にいよいよ本編パートが始まります。
まずはお姉さんと出会い、その容姿をイメージしてからフェスの会場へと続く道を一緒に歩きます。

「遠いようで とても近い 君と私は 心で繋がっているの」
彼女は物語が始まってからエッチが終わるまで2人の心が繋がってることをしきりに告げます。
そして聴き手がそう実感できるように様々なアプローチをします。
彼女と出会うシーンで容姿をこちらの好きに決めさせてくれるのもその一環です。
最初の段階ではあまりピンと来ないでしょうが、後半のエッチパートでその効果を思い知ることになります。

「心細さが体の中に広がって 手を足を 全身をずーんと重く沈めていく」
「大丈夫だよ 君にはいつだって私がついてるからね」

道を進むシーンでは周りを敢えて暗い場所に設定し、彼女が心細さや寒さを感じさせます。
その直後に耳元至近距離から語りかけて自分かいることを強く印象づけます。
最初から心を繋げるようなことはせずに、彼女がそばにいる気分にさせるところから始めるわけです。
信頼関係の構築や作品世界への没入感を高めることを目指したシーンと私は見ています。

本編開始から17分後、会場に近づくにつれて今までは違うテンポのいい音楽が
後になるほど音量を大きくする形で流れ始めます。
そして彼女も嬉しそうな表情で音楽の感想や周りにいる他の参加者の様子を語ります。

「私はね 心地よく全身から力が抜けていって 穏やかで優しい気持ちになってきてる」
「ほら あそこの茶髪の女の子 ゆらゆらと横に体を動かして とろんとした表情をしてる」

何らかのイベントに参加した時に他の参加者との一体感を感じたことはないでしょうか。
それと似たようなことを自分の視点で言いながら、音楽に対して心地よさを感じたり催眠が深まる暗示を巧みに入れます。
このあたりから音楽や映画を楽しんでる時に味わう陶酔感を感じ始めることでしょう。
セリフ選びにも気を遣っていて会話をするのとほぼ同じ形で誘導してくれます。

そして最後はもう一人の術者にあたる女性DJが登場し
ふたつの音楽と様々な暗示を投げかけてその場にいる全員を深い催眠状態へと落とします。

DJ「音が体に染み込んで すーっと落ちる感覚がしたら 頭が真っ白に染まってく感じがするね」
お姉さん「なんか 頭がぼやっとしてきた気がするね 周りの人もぼーっとステージに見入ってるよ」
ここで面白いのがDJは割とストレートに暗示を入れるのに対し
お姉さんは自分の感覚を実況して遠まわしに同様の暗示を入れてくる
ことです。
一部で畳み掛けるように話しかけてくるシーンもありますし、聴いてると頭がクラクラする感じがしました。
心を繋げることも含めて、お姉さんを聴き手にできるだけ近い立ち位置に置くことで入りやすくしてます。

物語の世界をそのまま表現し、合間合間に技術を盛り込む高度な催眠です。
聴き手を野外フェスの会場へと案内しつつお姉さんと感覚を共有させることを目的に
最初はスタンダードな運動や弛緩、その後は会場へと向かう様子を主に彼女の視点で語ります。
そしてその中に意識の力が弱まったり催眠が深まる暗示を数多く潜り込ませます。

DJが登場して話すあたりにならないとこれが催眠音声だとあまり実感できないと思います。
それはお姉さんが徹底して遠まわしに暗示を入れてくるからです。
自分の感覚を素直に語るとか、周りの参加者の様子を実況するなど
彼女は聴き手自身に直接暗示を入れることをできるだけ避けます。
でも実際はそれらすべてを自分のこととして受け取れるように言葉を選んで言ってます。

特に終盤のDJが話し彼女がトランスに入ってしまうシーンは
双子系の名作「Side Effect」に似た部分を持っていてとても面白いです。
DJのセリフをここまで直接的な表現にしたのも彼女の暗示を入れやすくするためのギミックなのかもしれません。
彼女との一体感についても手を変え品を変えながら少しずつ強くなるようリードしてくれます。

私の場合は他の催眠音声で味わう意識のぼやけや体がズーンとくる感覚よりも
恍惚感といいますか、うっとりした気分のほうを強く感じました。
音に合わせて何度も絶頂
エッチシーンは51分ほど。
プレイはキス、音楽による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

DJ「いやらしーい感覚が お腹の底のほうからじわじわ染み出してくるよ?」
音楽と言葉を組み合わせた催眠で観客を気持ちいい世界に案内したDJは
さらにビートの効いた音楽へと変更し、今度はそれを使ってエッチな気分を高めます。

エッチはDJの音楽を聴いて絶頂する正統派の音系プレイです。
最初の22分間は感度の強化から始まってお姉さんが1回目の絶頂を迎えるシーン。
DJが股間に意識を向けさせながら音の振動で快感を絶え間なく与え
お姉さんがそれに反応して気持ちよくなる様子を観察します。

DJ「ほーら ズンズンした音がどこに響いて気持ちいいの?」
お姉さん「おまんこに おまんこに ムズムズが溜まって それで そこが…はうっ」
DJはこの手のプレイに慣れてるらしく、最初からガンガン責めてきます。
その男らしいアプローチにお姉さんも上気した息遣いで艶かしい声を上げます。
そして自分が相手じゃないとわかってるのに後になるほど股間が熱くなったりムズムズしてきます。

催眠パートで時間をかけてお姉さんとの感覚をリンクさせたのはこのプレイをするためです。
彼女が味わってる快感を通じてイかせる独特なエッチが行われてます。
普通のエッチではかなり難しいのですが、本作品の場合は音楽で責めるスタイルですから男女の差はほとんどありません。

最初のほうで説明した寝取られ要素が登場するのはこの後から。
DJの責めにすっかり心を奪われたお姉さんが主人公をステージへと連れて行き
今度は2人がかりで直接ドライオーガズムへと追い込みます。

DJ「(左)ビートがおちんちんの奥を振動させる (右)ドクンドクンと刺激する (左)メロディがおまんこの奥を撫であげる (右)ゾクゾクが体中を駆け抜ける」
ここからはバックの音楽がやや響くものに変わり
DJのセリフが上のように左右からほとんど間を置かず交互に語りかけてくるようになります。
自分から登っていくのではなく、彼女たちに追い詰められていくような性的快感を味わうでしょうね。
途中で屈辱的なセリフを言うシーンもあったりと、寝取られにつきものの背徳感も同時に高めてくれます。

最も激しいプレイは終盤の10分間。
引き続きイキたくなる暗示を2人がノンストップで入れながら
特定の音に合わせてイクのを何度も何度も繰り返します。

これ以前のシーンにある絶頂シーンは2回です。
それに対しこのシーンだけでなんと19回もあります。
(トリガーとなる音が鳴った回数で測定)

さすがに全部でドライオーガズムを味わうのは難しいでしょうが
ある程度の間を置いて股間にエネルギーが溜まり、放出される快感を何度も味わえました。
私の場合だと射精の感覚にとても近かったです(もちろん精液は出てません。そして実際の射精より多少長く続きます)。

最中は下腹や股間の筋肉が継続的に引き締まるので事後に軽い筋肉痛になるかもしれません。
それくらいハードな責めを受けることを覚悟して聴いてください。

このように、音楽と暗示によって快感をコントロールする個性的なエッチが繰り広げられています。
ちょっぴり背徳的な音系作品
陶酔感に浸りながら気持ちよくなれる良質な音モノです。

自分にとても近い存在のお姉さんと夜のフェスにデートに出かけ
そこにいたDJの手で連続絶頂させられる様子をリアルに体験できます。
催眠パートは穏やかでゆったりしたリズム、エッチはテンポが速くハードなものと音楽のタイプを明確に切り替え
さらにシーンごとにも曲調を変えて作品の世界にしっかり引き込みます。

DJ「気持ちよくなればなるほど イけばイくほど 快感が加速して イキっぱなしになっちゃうんだよ」
そしてすべての準備が整ったところでDJがハードな責めを繰り出します。
中でも終盤の連続絶頂シーンは催眠にしっかり入れていればとんでもない快感が襲ってきます。
ここまで濃厚なドライオーガズムを味わったのは久しぶりです。

暗示でサポートもしてるのですが、音楽でリズムやタイミングを設定してくれるので
催眠に慣れてない人でも直感的にこみ上げてくるものを感じるのではないかなと。

催眠は2人の役割を明確に分けてるところが印象的でした。
DJは豪快なキャラに合わせてひたすらストレートに
お姉さんはそれを影で支えるように婉曲な表現やアプローチを心がけます。
特にお姉さんは術者よりも聴き手と同じ立場に置いて催眠やエッチを有利に進める重要な役割も担ってます。
かなり複雑な作りをしてますし、私が気づいてないところでも色んなテクニックが潜んでるのでしょう。

エッチは淫語をほんの少し言う以外はほぼ音と暗示だけでイかせる凝ったものです。
ですが事前の準備が入念なこと、少しずつ慣らす感じでプレイを進めることから
ちゃんと入っていれば何もしなくても体が勝手に反応してくれます。
休日前の夜など十分な余裕がある時に聴くのがおすすめです。

絶頂シーンは全部で21回。
喘ぎ声(吐息)そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅かです。

音に包まれる心地よさと快感の両方を味わえる作品です。
2時間20分で1000円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえてサークルさんでは4本目の満点とさせていただきました。

CV:お姉さん…沢野ぽぷらさん DJ…野上菜月さん
総時間 2:19:18

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

バーチャルデート催眠

サークル「RubCraft」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて面倒見のいいあまあまな彼女が
付き合い始めたばかりの恋人と一緒に海を眺めながら熱く深いエッチをします。

バスで移動する様子や目的地の描写を通じて少しずつ深めていく催眠
「好き」「愛してる」などの言葉と暗示を組み合わせて気持ちよくするエッチなど
ストーリー性を持たせながら後になるほど心地よさと幸福感が膨らむようにリードします。

安眠系以外の作品では珍しく眠りたくなるアプローチを割としてきますから
特に疲れてる人は聴きながら眠るとスッキリした目覚めが迎えられるでしょう。
恋人との初旅行を疑似体験
彼女と海へ旅行に行きエッチするお話。

「今度 海に行こうよ」
彼女は明るくて透き通った声のお姉さん。
旅行会社のCMに触発されて主人公に海への旅行を提案し
目的地に向かうバスへと乗り込むところから物語は始まります。

本作品は少し前までは友達として、現在は恋人として付き合ってる彼女と一緒に
バスを使って海辺へと旅行に出かけ、沈みゆく太陽を眺めながらイチャイチャする様子を彼の立場で楽しみます。

RubCraft(F・A・S)さんといえばサキュバスに誘惑されて精気を搾り取られるとか
エッチの結果悪堕ちするといったM向けのシチュを扱った作品をよく出されてます。
しかし今回はそういった要素を一切交えず甘い路線をとことん貫く形でサービスを進めます。

「好きだから 君とひとつになりたいって思う 大好きだから 相手のことを気持ちよくしてあげたい」
彼女のキャラがすごく優しくて愛の言葉もたっぷり言ってくれますから
女性の温もりに飢えてる人ほど満たされる感覚がするでしょう。
つい一ヶ月前に付き合い始めたばかりなのでやり取りも初々しく、聴いてるこっちが恥ずかしくなってきます。

もちろんサークルさんの過去作にあった持ち味も登場します。
冒頭の諸注意や状況説明を終えた後から終了までのおよそ80分間
バックでシーンに合った穏やかな曲調の音楽が流れ続けます。
そして二人が海に到着してからは波の音も流れ始めてその場の雰囲気をさらに盛り上げます。

音に暗示を込めて感覚を操作するといった音モノ要素はあまりありませんが
外部からのノイズが遮断されるので音声に集中しやすいです。
キャラ・シチュ・雰囲気・音楽など様々な要素を効果的に使って大きな癒しを与えてくれます。
ストーリーに技術を染み込ませた高度な催眠
催眠はおよそ41分間。
最初の「リラックス運動」パートは催眠により入りやすい環境づくりを目的に
立ち上がって肩幅くらいに足を開き、およそ10分間に渡って手を自由にブラブラさせます。
F・A・Sさんの作品を聴いたことのある人にとってはお馴染みの運動ですね。

「腕を揺らすごとに体がリラックスしていって 催眠に入る準備が整っていきます」
「音を聴いているとどうなるんでしたっけ? そう 心が変化していくんでしたよね」

バックで流れるゆったりした幻想的な旋律の音楽を聴きながら運動してると
肩のあたりを中心に体がぽかぽか、だらーんとしてきます。
また彼女も適度に言葉をかけてリラックスを応援します。
予備催眠も兼ねてるパートですから催眠に入りにくい人には特に効果があると思います。

次に始まる本編パートでは二人が待ち合わせてバスに乗り込み移動する様子や
ホテルの近くにある誰もいない海辺で体を寄せ合い、夕日をのんびり眺める様子が描かれています。
これだけを聞くと催眠と全然関係ないように思えるかもしれません。
しかし実際はエッチが始まるまでに十分な深さの催眠状態に入れるようしっかり誘導してくれます。

「バスに乗ったら すぐ寝れるように リラックスできる方法教えてあげる」
例えば集合場所から待合室へ移動しバスを待ってるシーンでは
初めての旅行に緊張してまったく眠れなかった彼を気遣い
彼女がカウントを数えながら全身に力を入れたり脱力する運動をさせます。

リラックス運動をした後に行うと手や腕にうまく力が入らないのではないでしょうか。
ストーリーを進めながら様々な技術を駆使するテーマ性の強い催眠が楽しめます。

「ドアが閉まって バスが走り出すと 心地いい振動が体に伝わってきて 君の体も一緒に ゆらゆらと気持ちよく揺れる」
その要素が特に強いのがバスに乗り込んだ後のシーン。
バスが走る際に生まれる小刻みな振動、シートの心地よさ、窓の外から降り注ぐ暖かな日差しなど
現実世界でもごく普通に体験する感覚に暗示を交えてリラックスをさらに強化します。

バスに普段乗らない人でも電車に揺られてると妙に心地よく感じた経験はないでしょうか?
人間の脳は単調な刺激を受け続けると催眠にあっさり入ってしまいます。
そういった感覚を上手に喚起しながら暗示を丁寧に入れてくれます。

「周りの人たちの気配もどんどん遠ざかって 深い深い 眠りの世界に落ちていく」
このシーンの終盤に彼女が眠くなる暗示をストレートに入れてくるのが面白いですね。
サークルさんが本作品のコンセプトを「気持ちよく眠る」に設定されてるからだと思います。
仕事などで疲れてる時に聴くとそのまま眠ってしまうかもしれません。
催眠音声にありがちな「寝落ち」を意図的に誘発するところも大きな特徴です。

本編パート開始からおよそ16分後、バスを降りた彼女はシーズンオフの海岸へと移動し
沈んでいく太陽を眺めながらその様子や自分の気持ちを素直に語ります。

「引いた波って どこに行くのかな? 私たちがいるこの場所から離れて どんどん深い海に潜って 深い深い 海の底に沈んでいくのかな?」
「心が安心感で満たされると同時に 全身を気持ちよさが満たしていく気がする」

ここからはバックで波の音が控えめな音量で流れ始め、音楽と相まって癒しのパワーがさらに増します。
彼女の会話は波が打ち寄せたり太陽が沈んでいく様子など自然に関するものが多く
それらの中に「深い」「沈む」「すーっと」「ゆらゆら」といった深化を促す暗示を散りばめて入れます。
そしてある程度深化できたところで心温まる言葉を投げかけて幸福感を膨らませます。

おそらく彼女のセリフは普通の会話にしか聞こえないと思います。
でも後になるほど眠気や意識のぼやけが強くなるの感じます。
彼女が体を近づけてイチャイチャするシーンもあったりと、自然さを大事にしながら上手に深化させます。

二人がバスで旅行先に移動し海で佇む様子に技術を組み込んだレベルの高い催眠です。
彼女と一緒に旅行してる気分をリアルに体験させることを目的に
リラックス運動、漸進的弛緩法、バスに乗るイメージや海辺の情景を使った深化など
作品のストーリーをできるだけ崩さない形でそれぞれを堅実に進めます。

催眠っぽさが徹底的にぼかされてるので催眠音声にはあまり感じないかもしれません。
ですが実際はシーンごとにスタイルを変えながらちゃんと深化できるように誘導してます。
全身がズーンと来る感覚よりも眠気のほうを強く感じるでしょうね。
現実世界で恋人と過ごしてる時に感じる満たされた気分が自然と湧いてきます。

「君といる時は いつも無意識でも集中してる 君もそうであってくれると嬉しいな」
個人的に最も印象的だったのが終盤に登場するこのセリフです。
作品を実際に聴いていただければ意味がわかると思いますが
彼女は聴き手が自分から催眠に入っていくための決め手としてこの言葉をかけます。
この柔らかなスタンスは癒し特化の作風や彼女のキャラにぴったりマッチしています。
心と体をたっぷり温めてくれるエッチ
エッチシーンは20分ほど。
プレイは体の愛撫、キス、SEX(騎乗位?)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ねぇ 一緒に気持ちよくなろう?」
様々な会話で主人公と心を深く通わせた彼女は
そのまま愛の言葉を何度も言いながら彼の体を優しく撫で始めます。

エッチは彼女が終始リードしてくれます。
前半は体よりも心を盛り上げることを強く意識したプレイ。
抱き合いながら彼女の温もりを言葉を使って伝えます。

「まるで 感情が湧き出てくるような 胸が熱くなって 締めつけられる気分」
二人は元々友達として長く付き合ってきた仲ですから
恋人になってまだ一ヶ月の段階では相手との距離感を掴みかねてます。
だから終盤のSEXを除けばプレイ自体はかなりマイルドです。
その代わり甘酸っぱい気分や好きな人に大事にされる充実感を強く味わわせてくれます。
「幸せイキ」を最終目的にしてるエッチですね。

右「君の笑う顔が好き」
左「考え込んでる真剣な顔が好き」

またここからはプレイの要所で彼女の声が左右に分裂し、双子のように畳み掛ける感じで話しかけてくるようになります。
時間だけを見ると催眠よりずっと短いのですが、この演出のおかげで密度は結構高いです。
「好き」「愛してる」といったセリフが特に多く、脳が蕩けるような感覚が味わえます。

対する後半はドライオーガズムへ向けて段階的に性感を高めます。
ゆっくりペースで比較的上品な音を適度に鳴らすキス、自分からおねだりし挿入までするSEXなど
年上っぽさを持たせながら後になるほど激しく責めます。

右「私たちの気持ちよさがひとつになっていくと」
左「もっと強烈な快感が体に湧き上がる」

中でも最後の絶頂シーンは左右の声のペースが一気に速くなり
カウントを何度も数えておよそ2分の間に5回連続の絶頂を目指します。
今までのプレイがソフトだったからこそ、この大きなギャップにこみ上げてくるものを強く感じます。
雰囲気作りがしっかりしてますから催眠にちゃんと入れていればドライは比較的しやすいと思います。

このように、絆を深めたうえで気持ちよくなるあまあまラブラブなエッチが繰り広げられています。
甘く癒される作品
催眠特有の心地よさと恋人に愛される感覚の両方を同時に味わえる充実した作品です。

つい最近付き合い始めてまだキスすらしたことのない男女が
二人きりで初めての旅行に出かけ、お互いの気持ちを確かめ合いながら深く結ばれます。

旅行風景をできるだけ自然に描きつつ深化させる催眠
初エッチの甘酸っぱい気分を味わわせながら心→体の順に盛り上げるエッチ。
作品全体に漂う穏やかな空気を損なわないようにそれぞれを丁寧に行います。

「これからも ずっと ずっとよろしくね」
そしてこれらを案内する彼女がとんでもなく優しいです。
主人公が眠そうなのを見ても嫌な顔ひとつせずに安眠を手伝ってあげる姿勢や
どこまで踏み込んでいいのかわからない彼の気持ちを察して自らエッチを持ちかけるあたりによく表れてます。
催眠、エッチいずれもリードがしっかりしており安心してすべてを委ねられます。

個人的にはどちらかというと催眠パートのほうが印象に残りました。
昨年のF・A・Sさんの作品に比べてあらゆる部分が格段にレベルアップしてます。
深呼吸や分割弛緩といったお馴染みの技術から完全に脱却し、テーマに合った自由な催眠を組み立てています。
そしてより多くの人が入れるように重要な部分ほど暗示を厚くして保険をかけてます。
オリジナリティがあり、手堅さもあるところが実に素晴らしいです。

エッチは体よりも心を満たすことを意識した責め方です。
絶頂形式がドライですから純粋なエロさは控えめでも十分に気持ちよくなれます。
射精しないおかげで幸せな気分を維持したまま聴き終えることができるのも魅力です。
事後はそのまま眠るルートと解除するルートが用意されてます。

絶頂回数は最大で5回(連続絶頂)。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声(吐息)ごく僅かです。

タイトル通りデートを擬似体験できる作品です。
心に潤いを求めてる人、このところ寝つきの悪い人には特におすすめします。

CV:歩サラさん
総時間 1:23:08

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

破滅型オナニーサポート~我慢崩壊させてあげる~

サークル「F・A・S」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、表面は穏やかだけど実はドSなお姉さんが
珍しいテーマに則ったオナサポで強烈な苦しみと快楽を与えます。

「聴き手の我慢を崩壊させる」ことを目指した大変奇抜なプレイが行われており
射精の欲求に負けないように我慢できる心をしっかり養ってから
カウントと巧みな話術を組み合わせたリードでギリギリまで追い詰め、逃れられなくします。

音声を聴く前に以下のアイテムをご用意ください(必須)。
ペン、紙一枚(A4くらいのサイズが理想 小さいと後々困ります)
我慢の先にある快楽を求めて
お姉さんのオナサポで価値観を書き換えられるお話。

「初めまして 注意事項はちゃんと聴いてくれた?」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や準備物を確認してから
作品やプレイのコンセプトを説明し始めます。

本作品は我慢に我慢を重ねたうえで最高の射精を迎えることを目的に
彼女がおよそ100分に渡る大変ハードなオナサポをします。
一般的な音声作品とは違い机に座って聴くことになります。

オナサポと言えば色んなサークルさんが趣向を凝らしたプレイを提供している人気のジャンルです。
この作品もそれらに負けないよう独自の要素を交えて進めます。
一定以上のM性を持つ人が聴いた場合、それなりの背徳感を抱きながら気持ちよく射精できるでしょう。

「これは 我慢をテーマにした音声作品です」
彼女は音声の冒頭で今回のプレイは我慢を多大に要求するとはっきり告げます。
作中に射精シーンが1回しかなく、それまでずっとおちんちんをしごき続けるのだから体への負担は相当なものです。
しかし人間は我慢し続けると逃げるか壊れてしまう生き物ですから、それだけではプレイが成立しません。

そこで彼女は準備を終えてからのおよそ22分間でまずは我慢できる心を育成します。
プレイのコンセプトを説明しつつ、我慢を続ければ続けるほど最後の快感が大きくなることを強調し
さらにエッチなことからやや離れたイメージを用いてそれを擬似体験させます。

シナリオ担当が普段とは別の方なのでやや違う部分もありますが
三番目の「音声ガイダンス」パート以降はずっと何らかのBGMを流していたり
催眠暗示と思しきセリフを要所で投げかけるなどF・A・Sさんらしさが随所に見られます。
(もしものために暗示を解除するパートも用意されてます)
今作は特に作品への没入感や彼女との一体感を意識してプレイを進めます。
大事なものがそうでなくなる快感
エッチシーンはおよそ70分間。
プレイはオナニー、紙に文字を書く、紙に・・・するです。
エッチな効果音はありません。

「さて じゃあ オナニーを始めよっか」
十分すぎる時間を使ってエッチを満喫できる心身の環境を整えたお姉さんは
これから行うオナサポのルールを簡単に説明してからカウントを数え始めます。

エッチはオナサポということで終始彼女に言われた通りおちんちんをしごきます。
プレイのルールは至って簡単。
彼女がカウントダウンをしてる最中はオナニーを行い、「おしまい」と言われたらストップします。
それをひたすら繰り返し最後に0を宣言されたら射精します。

「例えば 7って言われたら あと7カウントで射精できるくらいまで追い詰める」
これだけを聞くと割とよくあるタイプのオナサポと思われる方もいるでしょう。
ですが彼女はカウントとオナニーのペースや強さを連動させ
0に近づけば近づくほど自分を追い詰めるように指示します。
そのうえで射精に近い状態を敢えて長く維持させ、より強い忍耐力を養います。

カウントを普通に数え下ろすよりも特定の数字をキープすることのほうがずっと多いです。
後になるほど指定する数字が小さくなりますから射精の我慢もより困難になります。

「イってしまいそうになったら手を離すのも 立派な我慢」
もうひとつの特殊ルールは射精をどうしても我慢できなくなった場合の救済策。
限界ギリギリまで頑張った後に手を離し、予め用意した紙にとある文字を書き込みます。
つまり寸止めの回数が増えれば増えるほど紙に書かれる文字も多くなるわけです。
彼女も聴き手がそうなるように射精せざるを得ないレベルのハードな指示を与えます。

説明を受けた時点ではなぜこんなことをするのか分からないはずです。
でも彼女はとあるタイミングで紙の意味や我慢を続けさせる本当の理由を教えます。
その瞬間、自分が狡猾な罠にかかったことを思い知ることになるでしょう。

前半の33分間はルールに馴染ませつつ我慢力をさらに向上させるプレイ。
1回目は普通に数えて1でストップ、2回目は7でしばらく足踏みしてから5で終わりと内容を変えながら
射精を我慢すること、紙に文字を書き込むことの重要性を丁寧に教えます。

「あなたは 今までよりもっと自分を追い詰めることができる 射精ギリギリまでオナニーし続けられる そうだよね?」
「気が変になるくらい我慢したら 気が変になるくらい気持ちよくイける」

そして聴き手が自分の言うことに共感しやすく感じるように催眠暗示っぽいセリフを数多く投げかけます。
「我慢」と言われると辛さや苦しさを強くイメージしてしまうことを考慮し
我慢の先にある射精の快感を強調して言うことが多いです。

続く後半はプレイがさらに激化します。
各カウントでキープする数字が軒並み小さくなり、休憩時間も極端に短くなります。

「決壊のあとには 崩壊が待ってるんだよ?」
そして彼女は射精の欲求に耐え続けるこちらの様子を嬉しそうに眺めながら
タイトルにもなっている「我慢崩壊」の本当の意味を教えます。
一部で過激なことを言ってくるので精神の弱い人が聴くと後味が悪く感じかもしれません。
優しい顔の裏にある彼女の嗜虐的な部分が見え始めます。

終盤の射精はカウントを本当に少しずつ減らし、とことん焦らしてから0を連呼します。
1時間以上に渡ってしごき続けてきただけに、射精感は軽く腰が抜けるレベルの強烈なものでした。
しかも彼女は射精後にもさらなる命令を出します。
具体的に何をするのか、それが何を意味するのかは聴いてのお楽しみとさせてください。

このように、ハードな寸止めと並行して心を絡め取る独特なプレイが繰り広げられています。
洗脳要素を含んだオナサポ作品
心に多少黒いものを感じながら射精できる作品です。

お姉さんは聴き手ができるだけ長い時間射精を我慢し続けられるように
最初に我慢することで得られるメリットを提示し、それに向けてステップアップさせる形でリードします。
オナサポでは定番のカウントを中心に据えたシンプルなルールに独自の要素を加え
純粋な性的快楽だけでなく女性に射精をコントロールされる快感や背徳感も味わわせます。

「我慢が崩壊し 大事なものが崩壊し そして あなたが崩壊していく」
一般的なオナサポ作品より心への責めに力を入れてます。
心を塗り替えるようなことを言ってきますし恐怖を感じる人もそれなりにいるでしょう。
でもM性の強い人ならそれすらも快感になるかもしれません。
クセのある内容ですが他にはない面白い部分を持ってるのも事実です。

エッチは肉体への責めが単調に思えます。
後になるほどキープする数字が小さくなるだけで彼女自身がサービスすることも一切ありません。
紙に文字を書くのが重要になるからわざとこうしたのでしょうが
オナニーの最中に非エロの行為を何度もするのは煩わしく感じます。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

テーマに沿った過酷なオナニーが味わえる作品です。
M性があり背徳的な内容にもついていける人におすすめします。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:44:42

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

エイリアンの侵略催眠

サークル「RubCraft」さんの催眠音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、美しい容姿を持つ異星人が
地球侵略の第一歩として外交使節の男性を快楽の虜にします。

彼女たちの母艦に移動し、条約を承認する様子に催眠とエッチを絡めた独特な展開が魅力で
宇宙船に乗り込みワープするまでの間は穏やかで心地いい感覚を
その後は人類を裏切る強烈な背徳感や、それとほぼ同等の快楽を感じることができます。
友好的な異星人が持つ恐ろしい武器
異星人の母艦に行き条約を承認するお話。

「言語の認識は できていますか? 私は 母艦のオペレーターをしている者です」
異星人は端正で穏やかな声のお姉さん。
自分たちの宇宙船に乗り込んだ主人公の脳に直接語りかけると
コックピット内にある液体に服を着たまま浸かるように言います。

本作品は故郷を失い地球への移住を願い出てきた彼女たちが
人類の代表を務める彼を母艦へと案内し、自分たちに有利な条約を結ばせる様子を彼の立場で楽しみます。
これだけを見ると全然エロくない作品と思われるでしょうが
実際は背徳感を糧に精神および肉体の興奮を高める独特なプレイが楽しめます。

作品の紹介に入る前にサークルさんの説明をさせていただきます。
RubCraftさんは催眠音声を数多く製作されてるF・A・Sさんの中の人が今年9月に設立されました。
音声だけでなくゲーム・動画・VRの製作も視野に入れてる合同会社だそうです。

製作メンバーがF・A・Sさんとほぼ一緒なので本作品の作風もそちらと非常に似ています。
具体的には冒頭に10分程度の時間をかけてリラックス運動をすること
催眠やエッチの最中に雰囲気に適した環境音やBGMが流れることなどです。
エッチの展開も女性に弄ばれながら悪堕ちするM向けのものとなってます。

聴いた感じだとF・A・Sさんの最新作「スパイの快楽尋問催眠」を楽しめた人なら
この作品も同様の快感や満足感が得られると思います。
スパイよりも背徳表現が強くなってるものの「破滅的な快楽を味わう」という点ではほぼ一緒です。

話を戻してストーリーの説明をしますと、彼女たちは地球から遥か遠くのアイズ銀河に住んでましたが
惑星の破片の衝突により住処を失い永住できる場所を探してました。
そこへたまたま環境が似通ってる地球を見つけ、移住させてほしいと交渉を持ちかけます。

人類は侵略される可能性を危惧して視察団を派遣し、その結果今のところ友好的な勢力と判断されてます。
彼女たちが水中に住む生き物であることや兵器の類を持ってないのが大きな理由です。
移住の見返りに技術を提供してくれる点にも魅力を感じたようです。
そして今回、人類の中から無作為に選ばれた主人公が友好条約の承認をします。

一般人をわざわざ選んだのは事前の根回しが既に完了してるからでしょう。
作中で彼が外交的にやることも条約を承認するだけです。
しかしそのルールを逆手に取って異星人は極めて大胆かつ効果的な行動へと出ます。

ストレートに催眠をかけるのではなく、こういったストーリーを絡めながら進めるのも本作品の魅力です。
ちなみにストーリーは注意事項の次にあたる「状況説明」パート(約3分30秒)ですべて教えてくれます。
真っ暗な宇宙で味わう真っ白な心地よさ
催眠は2パート47分間。
最初の「リラックス運動」パートは肩幅くらいに足を開いて立ち上がり
異星人とほぼ同じ声のお姉さんが合図を出したらおよそ10分間に渡って腕をブラブラさせます。
それと同時にゆったりした曲調の幻想的な音楽がバックで流れ始めます。

「気持ちいい音を聞いていると 心が安らぎます」
F・A・Sさんの作品を聴いたことがある人にとってはお馴染みのシーンですね。
気孔の準備体操だそうで、しばらく続けてると肩を中心に脱力感やぽかぽかした感覚が湧いてきます。
また最中は彼女がリラックスを促したり催眠に入りやすくする暗示を適度に投げかけます。
本編の内容は一切交えず準備をするためだけのパートです。

続く本編はいよいよ主人公になりきって異星人が用意した宇宙船に乗り込みます。
大気圏脱出やワープで体を損なわないよう特別な液体に浸かり
その中でまずは深呼吸をしたり全身をパーツごとに脱力して心身をさらにリラックスさせます。
このシーンだけはBGMではなく水の音が流れます。

「この際 何度か大きな重力を感じることになります 体を緊張させて 重力に備えてください」
技術自体は他の催眠音声でも割と見かけるものなのですが
異星人はどのシーンでも作品の雰囲気に合わせたセリフを交えてリードします。
技術の行使・暗示の表現とストーリーの親和性が非常に高く、作品の世界へ自然に引き込んでくれます。

右「両足の爪先から 力が抜けていく」
左「爪先から 力が抜ける 抜けてゆく」

もうひとつのポイントは全身の脱力をするシーンから
異星人の声が2つに分かれ、左右から交互に語りかける形で暗示を入れること。
暗示の密度が一気に高くなり、セリフごとの間隔がほとんどなくなるのも相まって強烈な重さを感じます。

催眠音声では有名な双子っぽいスタイルの誘導です。
本作では特にセリフを話すスピードに対するこだわりが見られます。
この後の深化やエッチ中盤以降の絶頂シーンでその効果を思い知らされることになるでしょう。

お次は眼前に見えてきた彼女たちの故郷、アイズ銀河のお話を軽く聞き
その後で母艦へと続くワープゲートを通ります。
アイズ銀河は現実世界にも存在するもので、2つの銀河が両目のように見えることから名づけられたそうです。

「遠い遠い まるで 気が遠くなりそうなほどの距離」
「何十 何百光年もの距離で 連なる星々が 延々と ぐるぐる ぐるぐると絡み合ってたそうです」

アイズ銀河のお話は雑談要素を強く感じるものの
セリフの中に催眠をより深めることを意図した言葉がいくつも散りばめられてます。
ストーリーに沿った形で深化の準備をしてるように映りました。

「少しずつ 速度が上がり 体に振動が伝わっていく 心がさらに 深いリラックス状態に落ちていく 真っ黒な宇宙の底へ どんどん沈んでいくような」
「光が 全身を真っ白に照らす とても心地がいい」

肝心のワープシーンもゲートに向けて加速する宇宙船の中にいる感覚や
そこをくぐって飛び出す様子に色やカウントを絡めて入念に暗示を入れます。

これまで十分すぎるほどの時間をかけて心身のリラックスをしてきたせいか
カウントを数えるシーンで意識がガクッと揺れる心地いい感覚が味わえました。
異星人たちも加速中は後になるほど話すペースを上げて雰囲気を作り上げています。
催眠を構成する各要素に統一感があり、すんなりと深い催眠状態に入ることができます。

地球を出て異星人の母艦へと移動する様子に技術を違和感なく組み込んだハイレベルな催眠です。
ワープによって聴き手の精神と肉体を切り離し、異星人たちの言いなりにしやすくすることを目的に
リラックス運動や脱力といった事前の準備に20分以上もの時間を費やし
その後も作品のイメージを崩さないように気をつけながらリズミカルに暗示を叩き込みます。

術者が2人いるおかげで時間に対する暗示のボリュームや密度が高く
後になるほど体に実感できるレベルの重さを、頭の中に意識のぼやけを強く感じます。
舞台の宇宙空間や宇宙船に合わせたイメージや暗示の言葉選びも実に見事です。
F・A・Sさんの作品で培われてきた良い部分がぎっしり詰まってます。
背徳感を快感に変えながら
エッチシーンは21分ほど。
プレイは条約の承認、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
ドライ、射精両方の絶頂が登場します。

「第一条 地球に私たちの移住を許可します 承認しますか?」
催眠の最後で主人公の頭にとあるものを植え付けると
異星人はこの後母艦で締結する10個の条約をひとつひとつ言い、その都度彼に承認させます。

エッチはすっかり言いなりになった彼を彼女たちが言葉で巧みに誘導します。
前半の13分は引き続き宇宙船の中で彼女たちが彼に根回しをするシーン。
当初の目的だった移住の承認から始まり軍事・出版・教育など
地球人のありとあらゆる権利を自分たちに差し出すことを認めさせます。

これだけだと条約の承認とエッチの関係がよくわからないでしょうから説明しますと
彼女たちは催眠の最終段階で彼に「背徳感を覚えるほど性的快感を得る」暗示を入れています。
つまり、人類にとって不利な条約であるほど彼がより強い快楽を味わうわけです。

右「絶望的な内容に 頭に快感が染まっていく」
左「体がのけぞり 頭が真っ白になる」

その状況を踏まえて彼女たちは条約のひとつひとつに対し気持ちよくなる暗示を入れます。
最初の段階ではピンとこなかった人でも、後のほうになるとゾクゾクする感覚が湧いてくると思います。
重要なシーンなので1人でも多くの聴き手に楽しんでもらえるよう極めて丁寧に進めます。
現実世界ではリスキー過ぎてできない「破滅する快感」を味わわせてくれます。

続くオナニーは場所を異星人の母艦へと移し
彼女たちを含めた大勢の異星人と地球に住む人類が見守る中
自分の手でおちんちんをしごき、最後のカウントに合わせて射精と条約の承認を宣言します。

「(「承認します」と)言うたびに何度も何度も心が背徳感でドロドロになっていくね」
条約の内容は人類側からすればはっきり言って無茶苦茶極まりないものです。
これに承認したら彼女たちに侵略されることはおろか、自分たちの存続すら脅かされます。
でも今の彼にとってそれは一生に一度味わえるかどうかの快楽に過ぎません。

「一時の快楽と引き換えに人類を売る」
今の世界でこれ以上考えられないレベルの背徳感を味わわせてくれます。
結構ブラックな内容ですから事後は後味の悪さをそれなりに感じるでしょうね。
その後人類がどうなったかについては一切語られてません。

このように、やってはいけないことをやる快感を追求した奇抜なプレイが繰り広げられています。
ニッチだが完成度の高い作品
リアルではなかなか得られないタイプの快楽を味わわせてくれる作品です。

異星人は自分たちの新しい住処に前々から住んでる人類に対し
表面的には友好姿勢を見せつつ、母艦にやって来る使節たちを篭絡し有利な条約を結ぼうとします。

暴力ではなく催眠によって地球侵略を遂行する大変珍しいシチュ
それに向けて聴き手を主人公とできるだけ同じ視点で体験させる親切丁寧なアプローチ。
人を選ぶテーマではありますが、受け入れられるのなら存分に満喫できるクオリティを持ってます。

中でも主人公の目的である条約の承認に性的快感をリンクさせる発想とその方法が素晴らしいです。
パンドラの箱に代表されるように、人は「やってはいけない」と言われるとそれに対してむしろ強い興味を抱きます。
本作品でも条約の各項目を承認させるにあたり、その見返りとして大きな快楽が得られることを強調します。
一般的なエッチとは違うタイプの精神的快楽を与えてくれます。

催眠は全体の流れがストーリーにマッチしてるのに加えて
重要なシーンほど2人の術者が暗示を厚く素早く入れるなど洗練されてます。
内容が内容なのでF・A・Sさんの作品以上に保険をかけてるように映りました。
バックで流れる音楽も以前よりは自己主張が控えめな曲調になってます。

エッチは前半は破滅する快感、後半はそれにオナニーの快感と痴態を見られる快感を組み合わせてます。
時間は条約承認の方が長く取られてますが、得られる快感は心身ともにオナニーのほうがずっと強いです。
実際にしごく時間が3分30秒程度しかないので1日くらいは溜めてから聴くといいでしょう。

絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

一風変わった悪堕ち感覚が味わえる作品です。
ブラックな要素を含んだストーリーやエッチが好きな人には強くおすすめします。

CV:白雪碧さん
総時間 1:26:16

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

スパイの快楽尋問催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて妖艶なスパイのお姉さんが
とある国家機密を知る男性を言葉巧みに篭絡し破滅へと追い込みます。

「秘密を暴露する快感」をテーマにした非常に個性的な催眠とエッチが繰り広げられており
彼女は敵であるはずの彼に対してまるで友人のように親しい態度を常に取り
彼が抵抗を感じないよう時間をかけて少しずつ着実に目的へと誘導します。
国家を守るパスワード、それは…
女スパイに催眠をかけられパスワードをばらすお話。

「この情報は最重要機密だ だから心して聴いてほしい」
国軍長官はややトーンの低い凛々しい声の女性。
素性の確かな国民の中から無作為に選ばれた主人公に対し
中枢警備システムのパスワードを教え、外部に決して漏らさないよう言います。

本作品は「敵に秘密を暴露し極上の快楽を得る」ことをコンセプトに
重大な使命を帯びた彼がとある場所へ連れて行かれ
そこにいる女スパイに催眠を交えたエッチな尋問を受ける様子を楽しみます。

ストーリー自体は彼女にあれこれされて最後にパスワードを漏らすシンプルなものなのですが
そこに至るまでの過程が練りに練られており、彼自身になりきって楽しめる様々な気配りもされてます。
現実世界で何らかの秘密を知った時、誰かに話したくなる衝動を覚えた人はいるんじゃないでしょうか?
作中ではその感覚を性的快感と上手く連動させ、気持ちよくなりながら秘密を吐くよう誘導します。

本編が始まる前の2パート15分間はそれに向けての下準備。
最初のパートは物語のキーとなるパスワードの公開
その次はサークルさんが過去作でも取り入れられてるリラックス運動を行います。

「これから 頭を落ち着ける音を流しますので そのまま ぶらーんぶらーんと 前後に手を動かしたままでいてください」
リラックス運動は肩幅に立って手を前後に動かすだけの簡単なもの。
最中はバックで幻想的な音楽が流れ、時折彼女が本編をより楽しめる暗示を入れます。
F・A・Sさんはシーンに応じて異なる音楽を流し、物語の世界に引き込む変わった演出をよくされます。
今作でも現実世界のノイズを遮断し、彼女の声に集中できる環境を整えるのに役立ってます。

ちなみにこのパートだけは8分と12分の2パターンが用意されてます。
違いは運動する時間くらいですからどちらでも好きなほうをお選びください。
これだけでも腕を中心に結構な脱力感が得られます。

本編の催眠はおよそ22分間。
仕事帰りに拉致された主人公がベッドの上で目を覚まし
甘く優しい声の女スパイが背景を簡単に説明してから様々なことを語り始めます。

「私たちは危険な集団じゃない 交渉が決裂しても 私たちの存在を黙っていることさえ誓えば すぐに開放してあげる」
スパイと言うと怪しいとか、信用できない存在に感じる人が多いと思います。
しかし彼女は相手がそう感じているのを知ってるからこそ
意識して不安や恐怖を取り除く言葉を数多く投げかけます。

近所のお姉さんみたいな優しい声も相まってむしろ癒しを感じるのではないでしょうか。
パスワードを知りたいからといって決して急がず、彼が自ら吐くことを目指した誘導を行います。
彼女も自分の身分を隠し「心のケアをしに来た」と言って彼に近づきます。

「キミは今の現状に ちょっと満足していないよね? そんな自分を変えたいと思ったり 悩んだりすることがあったりするよね?」
その最もわかりやすい例が最初に軽く深呼吸した後に始まる精神分析。
彼女が事前に調べた彼の性格や好みを告げて良いところを褒めてあげます。
実際に聴いてみると「あぁ確かに」と思う人がいるんじゃないでしょうか。
そうやって彼女は自分が彼を理解してることを遠まわしにアピールし心を解きほぐそうとします。

本作品の催眠はリラックスや信頼関係の構築にとても力を入れてます。
この部分がしっかりしてるからこそ、中盤以降のエッチシーンで彼女に尋問され気持ちよくなる感覚が得やすくなってます。
全体的に作りが丁寧と言いますか、聴き手の立場に立った緻密な誘導が行われてます。
ほぼ全編で流れ続ける様々な音楽もそれを助けています。

心身を適度に解きほぐした後はいよいよ深い催眠の世界に入ります。
彼女の合図に従って全身に力を入れる→脱力するのを繰り返したり童話チックなお話に耳を傾けます。

「奥へ奥へと下りていくたび 安心感が強くなる 穏やかな気持ちになってくる」
「温かさに包まれていくたび 体の中に溜まっていた毒が排出されていくような安らぎを覚える 同時に 心の中に閉じ込めていたものも 吐き出したい気持ちが湧き上がってくる」

特にお話は暗く寒い森から温かい洞窟へと進み、奥にある温泉に浸かるまでのイメージに
「深い」「安らぐ」「温かい」といった暗示を数多く織り交ぜてリラックスを上手に膨らませます。
そして下のセリフのように秘密をばらす快感にもほんの少しだけ触れてきます。

冒頭のシーンとは違うちょっぴり子供っぽいBGMや
洞窟を進むほど音量が大きくなるお湯の湧き出す音など世界観の構築もしっかりしています。
このあたりまで来ると暗示を素直に受け入れられる精神状態になってますから
彼女の言葉に反応して自然と体がぽかぽかしたり意識がぼんやりするのを感じるでしょう。

作品の世界に引き込みながら少しずつ落とすテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を十分に緩ませ、パスワードを漏らしやすい状況にすることを目的に
事前の運動や深呼吸、漸進的弛緩法による入念な脱力を行い
最後のシーンで深化させつつメインの暗示をほんの少しだけ入れます。

本作品の催眠はエッチに入っても続きますからこれで終わりではありません。
ですがエッチを存分に楽しむ準備としてこれ以上ないと言えるくらい優れてます。
ここまで聴いた段階ではそれほど催眠に入った感覚がしなかったとしても
後々のシーンで彼女の言葉に抵抗できないとか、従うことに気持ちよさを感じる人がきっといるでしょう。
聴き手にそうなってもらうためのアプローチにとても力を入れてます。
少しずつ追い詰められていくスリリングなエッチ
エッチシーンは38分ほど。
プレイは尋問、オナニー、パスワードの暴露です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります(ドライもあります)。

「キミ 何か大事な秘密を持ってるでしょ? 国の警備システムの 接続パスワード」
巧みな話術で主人公を気持ちいい催眠の世界に案内したスパイは
いよいよ本題となるパスワードの奪取に向けて動き始めます。

エッチは終始彼女にリードされる形で行います。
最初の10分間はオナニーをより気持ちよくするための準備と呼ぶのが妥当なシーン。
事前に「嫌なら抵抗してもいいからね」と言ってから耳元に寄り添い
優しい声で射精した時の快感をイメージさせます。

「そう 時間が経てば経つほど 射精したくなるのと同じ 時間が経てば経つほど 大事な秘密を放出したくなってくる」
ここでのポイントは射精の快感と秘密をばらす快感をリンクさせていること。
射精によって得られる快感と秘密をばらす開放感、射精を我慢するもどかしさと秘密を守り続ける辛さなど
両者の共通点をピックアップし、パスワードを彼女に教えた瞬間に強い快感が得られる下地を築きます。

レビューを読んだだけではピンとこない内容かもしれませんが
作中では言葉を選んで2つの快感を上手に結び付けてます。
スパイらしい巧妙かつ狡猾な誘導が光ります。

本格的なオナニーが始まるのはエッチ開始からおよそ16分後。
運動支配の暗示を適度に入れて激しいオナニーができない状況にした上で
快楽を餌に簡単な復唱をさせたり、「ほんの少しならばらしても大丈夫」と言って彼の心をさらに突き崩します。

「キミは最後に 大事な何かと引き換えに とーっても気持ちよくお漏らしできる」
このへんまでくると彼女はほぼ「射精=秘密をばらす」扱いでプレイを進めます。
「気持ちよくお漏らしできる」など、どちらとも取れるセリフを意識して用いるところが実に面白いです。
復唱させるのも最後の瞬間にパスワードを口に出すための練習です。
国家機密とわかってるからこそ、彼女は最終目的に向けて慎重に事を進めます。

催眠についてもオナニーが始まる少し前から彼女の声が左右に分離し
双子っぽいスタイルで立て続けに暗示を入れるシーンが何度も登場します。
おかげで催眠状態を維持しやすくプレイにも没頭しやすいです。
セリフの表現や内容も催眠の技術を考慮したものがとても多いです。

そうやって十分すぎるほどの準備を進めた上でようやく最後の尋問が始まります。
今までよりも彼女の声が一気に嗜虐的になり、一歩一歩追い詰める形で彼を破滅へと導きます。

左「イっちゃえ 負けちゃったね 快感に負けて頭が真っ白だね イクのが止まらないね」
右「イっちゃえ 口から漏れ出す言葉が止まらない 言うたびに 全身が背徳感にドロドロ溶けていくような気がするね」

ここは本作品の最重要シーン、つまり一番面白いところですから内容は聴いてのお楽しみとさせていただきます。
私が実際に聴いたときはパスワードの暴露へと近づいていくたびに
脳と股間の両方にオナニーしてる時のような痺れる快感が走り続けました。
このシーンでもオナニーするのですが精神的な快楽のほうがずっと強かったです。
そして最後の瞬間には射精と共に脳内にゾクゾクする強烈な快感が押し寄せてきました。

このように、体よりも心への責めを重視した独創的なエッチが繰り広げられています。
巧妙な尋問が楽しめる作品
日常生活ではなかなか味わえない背徳的な快感が体験できる大変優れた作品です。

女スパイは重大な情報を握っている一般市民の男性から秘密を引き出そうと
尋問からややかけ離れた優しくて柔らかい物腰で接し、まずは相手の信頼を得ようとします。
そして自分の言うことをある程度受け入れてくれる状態になったところで
男性なら誰でも知ってる射精の快感に絡めて暴露する気持ちよさを教え込みます。

秘密をばらす行為は現実世界でも多少の快感が得られます。
でもそれは主に秘密を守る抑圧から解放された感覚でエッチとはやや違う気持ちよさです。
それをじっくり時間をかけて性的快感や絶頂へと繋げていくところが非常に面白いです。
世界で2人しか知らない国家機密をばらす背景も得られる快感をさらに強く大きくしています。

催眠は今までの作品で培ってきた良い部分に作品独自の要素を違和感なく掛け合わせてます。
最重要要素となるパスワードの選定、直後に始まるリラックス運動
サークルさんが大事にされてる信頼関係の構築や没入感を高める数々の演出
そして実際に聴き手を催眠状態に誘導する技術。
作品を構成するすべての部分が以前よりも洗練されてます。

聴いてるだけで自然とリラックスし、集中できるので催眠もすんなり入れます。
取り立てて初心者向けとは言えませんが誰でも聴けるとっつきやすさがあります。

エッチは今まで発売・公開されてきたどの作品とも違う奇抜なプレイが楽しめます。
よくここまで射精と秘密の暴露を同一化できたなぁと本当に感心しました。
セルフスタイルなので射精もできますし、心身両面で心地よい刺激が味わえます。

絶頂シーンはドライ2回、射精1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ちょっぴり背徳的な気分に浸りながら気持ちよくなれる作品です。
83分で1000円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品をサークルさんの催眠音声では初の満点とさせていただきました。

CV:野上菜月さん
総時間 1:23:27

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

サキュバスの甘い罠~堕ちる教会~

サークル「F・A・S」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品で色っぽいサキュバスのお姉さんが
2人の聖職者に神を裏切り悪魔につくよう誘います。

「悪堕ち」をテーマにしたちょっぴり背徳的かつハードなエッチが行われており
サキュバスは彼らが性欲を発散できない状況を利用して心を突き崩し
さらにエッチなご褒美を与えてやってはいけないことをする喜びや快感を強く刻み込みます。
小さな教会に忍び寄る黒い影
サキュバスが神父とシスターを堕落させるお話。

「あなたの悩み あなたの苦しみ 神はあなたをお導きくださるでしょう」
シスターは明るくお淑やかな声のお姉さん。
村人の懺悔を聞いてるところに現れた神父(主人公)に挨拶すると
日々幸せに過ごせてると感謝し、後片付けは自分に任せて休むように言います。

本作品は今まで聖職者として村のために尽くしてきた彼が、その日の夜に出会ったサキュバスに魅了され
自分だけでなくシスターの魂までも汚してしまう様子が描かれています。
催眠音声で有名なサークルさんですが今回は外部の方と協力して製作した同人音声です。

「悪堕ち」と聞くとブラックと言いますか、後味が悪いお話をイメージするかもしれません。
ですがこの作品は悪堕ちする過程を主観的に楽しむことを目的としており、痛いとか苦しい描写は一切ありません。
快楽堕ちと呼ぶのが相応しい抜き重視のマイルドな展開になっています。

ちなみに製品版には通常版と夢と現実版の2パターンがあります。
両者の違いはサキュバスの声にエフェクトがかかるかどうかやごく一部のセリフくらいで
登場人物やプレイの流れ、結末はどちらも一緒です。
私が聴いた感じだと夢と現実版のほうがサキュバスに犯されてる雰囲気が味わいやすいです。

「うふふっ 近くで嗅ぐと ほんとすごい香りがするわね このいやらしくて美味しそうな匂い」
悪堕ちを扇動するサキュバスはそのイメージにぴったりな色っぽい女性。
神父になったものの性欲を抑えきれず密かにオナニーに励む彼の様子を事前に観察し
エッチが始まると彼が望むものを与えて少しずつ確実に自分の側へ引き寄せます。

エッチ自体ももちろんしっかりしてるのですが
それ以上に彼女が投げかける様々なセリフが心をとことん盛り上げてくれます。
神に仕える者にとって悪魔と契約を結ぶのは絶対にやってはいけないことです。
だからこそやった時には計り知れない興奮と快楽が得られます。
登場人物たちの置かれてる状況を利用した巧みな言葉責めも本作品の大きな魅力です。
堕落する瞬間をリアルに描いたエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる59分間。
プレイはサキュバスの手コキ/キス/SEX(騎乗位)、シスターのフェラ/SEX(騎乗位)です。
手コキ、SEX、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「今からこの手で あなたのおちんちんをしごいてあげる」
オナニーに疲れて寝入った神父の枕元に現れたサキュバスは
目覚めた彼の動きを封じ、自分のことやここに来た目的を告げると
期待で勃起してるおちんちんをまずは指で優しくいじります。

エッチは終始女性から責められる形で進みます。
前半の22分間はサキュバスと1対1でエッチしながら契約を結ぶシーン。
彼が日々性欲を持て余していること、シスターに異性として好意を抱いてることを見抜いた上で
心身の飢えを満たすかのようにねっとりした濃厚な責めを繰り出します。

「ほら カリの溝を 爪先でなぞってあげる 頭が真っ白になるような気持ちよさが こみ上げてくるでしょう?」
「すごく優しい味なのに 体の中が燃え上がるように 熱くなって胸の奥を 焦がしてくでしょう?」

本作品のエッチにおける大きな特徴はセリフの表現。
彼女はどのプレイでも状況説明と一緒に得られる快感を聴き手視点で必ず伝えます。
催眠音声のエッチでよく見られる暗示に近い描写です。
これによって彼女がどう気持ちよくしてくれてるかを臨場感をもって楽しむことができます。

「神聖な場所で 魂を汚されていく感覚はどう? おちんちんの気持ちよさに屈服して 心がどんどん 淫魔の思い通りに汚されていく気分は」
そして彼女はプレイの合間にここが教会の寝室で自分が神父をしていることや
サキュバスに大事な部分を好きに弄ばれ感じてることを強く意識させます。
本作品のエッチは悪堕ちが最大のスパイスですから、それをたっぷり味わえるように進めてくれます。
心が黒く塗り替えられていくようなゾクゾクする感覚がしました。

前半シーンで最も盛り上がるのは終盤のSEXシーン。
彼の上に跨りおまんこを指で広げて見せつけてからゆっくりと腰を下ろします。

「これで契約完了 快楽を得るために 悪魔と契約しちゃうなんて 聖職者として恥ずべき行為よね」
ここではカウントを刻んでおちんちんにおまんこが近づいていく様子を綿密に描いてるのがいいですね。
神を裏切り悪魔に魂を売り渡す瞬間を丁寧に描いて背徳感を膨らませます。
挿入後もハイペースなピストン、中出し、おまんこから溢れてくる精液を見せつけるなど
彼女の体で性欲を満たし、屈服したことを思い知らせる描写が数多く登場します。

対する後半シーンは2人のエッチに気づいたシスターが乱入し
サキュバスが抵抗する彼女を篭絡して神父とのエッチへ結び付けます。

サ「恥ずかしげもなく シスターの顔に びゅるびゅるーって ぶっかけたいんでしょ?」
シ「あぁ すっごい ぬぐった精液が 手のひらからちっとも落ちていかない」
一緒に生活してるけど絶対に届かない女性が目の前で自分のおちんちんを舐めている。
そんなゾクゾクするシチュに加えて顔へのぶっかけ、SEXからの中出しといった具合に
彼女を汚すプレイをいくつも行い堕落する快感を教えてくれます。

この後の展開は伏せますがシスターの豹変っぷりがとても面白いです。
清純だった彼女が穢れた結果どう変わっていくのか。
その大きな落差に驚いたり興奮する人がきっといるでしょう。

このように、清純な男女が悪魔によって汚されるスリリングなエッチが繰り広げられています。
ソフトな悪堕ち作品
堕落した時のちょっぴりブラックな感覚が味わえる作品です。

サキュバスは神父の仕事を勤めつつオナニー三昧の生活を送っている主人公に
自分の利き手では味わえない女の快楽を餌として与え、その見返りに悪魔との契約を持ちかけます。
そして偶然押しかけてきたシスターを彼の手で汚させさらなる堕落へ追い込みます。

彼が元々異常な性欲の持ち主だったのもあるのでしょうが
サキュバスの巧みなプレイや言葉責めが悪堕ちを後押ししたのも事実です。
キスの際に舌を大きく動かして鳴らすちゅぱ音や中出し狙いの激しいピストン音
そして神父だからこそ興奮するツボを突いたセリフの数々。
聴き手が実際に悪堕ちを楽しめるように順を追って丁寧にエッチを進めています。

「ほぉら ハメ汁が飛び散るほど 激しく腰を打ち付けても おまんことチンポは繋がったまま」
さらに面白いのが堕落した彼に他の人を堕落させていることです。
自分が堕落するだけなら「サキュバス相手じゃ仕方ない」と諦められる部分もあります。
でもこの件とは無関係なシスターをそうさせてしまったとなると背徳感を覚えずにはいられません。
それが取り返しのつかないことなら尚更です。
数多くあるサキュバス作品でこういう展開は珍しく個性的です。

エッチは言葉責めに焦点を当てて説明してきましたがプレイ自体も相当にハードです。
特にシスターとのSEXは8分間で5回連続射精するシーンがあります。
時間的にも内容的にもシスターとのエッチの方が充実してます。

射精シーンは全部で9回。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

負ける快感を味わいながら抜ける作品です。
サキュバスモノや悪堕ち展開が好きな人には特におすすめします。

おまけは作中のセリフを抜粋したオナサポボイスです。

CV:サキュバス…紅月ことねさん シスター…かの仔さん
総時間 通常版…1:08:03 夢と現実版…1:08:50 おまけ…3:06

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

アラクネのくすぐり地獄催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、上品で悪戯好きな女子大生が
大学受験に来ていた男の子にエッチなサークル勧誘をします。

彼女が指や糸で体をくすぐってイかせる変わったエッチが行われており
主人公が受験をする様子に様々な暗示を交えてリラックスや集中力を高めた後
「こしょこしょ」「こりこり」などの擬音語に反応する体へと作り変え、たっぷりくすぐってくれます。
大学受験に挑む学生になりきりながら催眠の世界へ
女子大生の先輩にくすぐりエッチをされるお話。

「本校舎の中庭にそびえ立つ別館の4階、ミステリー研究部の部室の隣に、開かずの間と呼ばれる部屋があった」
主人公は上品で落ち着いた声の男性(声質は完全な女性)。
事前に10分程度の準備運動をさせた後
物語の舞台となる「開かずの間」について語り始めます。

本作品はとある大学に受験をしに来た彼が
ミステリー研究部に所属する先輩に開かずの間へと連れて行かれ
そこで拘束されながら敏感な部分をくすぐられる様子を彼の立場になって楽しみます。

音声作品におけるくすぐりは同人音声側でごく一部のサークルさんが作られてるものの
催眠音声では少なくとも私は今のところ他に聴いたことがありません。
エッチシーンで登場するプレイもほぼくすぐりのみという非常に珍しい作品です。
彼女もくすぐられる快感を一人でも多くの人に味わってもらおうと
催眠の技術を使って肌を敏感にしたり特定の言葉に反応するよう誘導します。

催眠はおよそ37分間。
最初の10分間は催眠に入りやすくするための準備運動として
肩幅で立ったまま腕を好きにブラブラさせます。
ちなみに5分間運動する短縮版もあり、どちらか片方を選択して聴きます。

本作品はエッチシーンで彼女が指や手を動かす指示を出すシーンがありますから
腕を十分にほぐしておいたほうがより楽しめます。
バックで流れる水の音も心を落ち着け、催眠に入りやすい精神状態にしてくれます。

本格的な催眠が始まるのはその後から。
最初は主人公が受験会場で精神集中している様子を聴きます。
ちなみにこのあたりから音声終了までシーンの雰囲気に合った癒し系BGMが流れます。

「僕は集中力のある人間だ だからこれと決めたひとつのことに とても集中することができる」
「集中すると問題が解ける 嬉しくて 安心感が出てくる 残っていた緊張も どんどん和らいでいき とてもリラックス状態で 試験をクリアしていく」

軽く深呼吸した後に彼が自分に言い聞かせている言葉を聴いてると
なんだか自分も心が研ぎ澄まされていくように感じるかもしれません。
また試験を受けるシーンでは肩の力が抜けたり頭がスッキリする人がいるでしょう。

本作品の催眠の前半は彼が自己暗示を入れるスタイルで誘導してくれます。
18禁音声を聴く人なら高校や大学受験は経験済みでしょうし
その頃の感覚が自然と蘇ってくるかもしれませんね。
バックで流れる幻想的な音楽も作品の世界に浸りやすくしてくれています。

次のシーンは受験を終えてホッとした彼が大学の中庭で寛ぐ様子を聴きます。

「のんびりと泳ぐ鯉を見つめていると まるで 時間がゆっくり過ぎていくような気がする」
「頬を少し ひんやりとした風が通り過ぎていくのが とても心地がいい そして ここにいいる僕も とても自由で心地がいい」

ぽかぽかとした暖かい日差し、澄み切った青い空、目の前の池で優雅に泳ぐ鯉
そして大学受験という人生の節目を無事乗り切った達成感。
彼の心情に数多くの暗示を込めてさらなるリラックスを促します。

普通の独白に近いセリフが多いので催眠っぽさはほとんどありません。
ですが実際は現代催眠のテクニックを駆使して上手に暗示を入れています。
このあたりから意識がぼんやりしてくるのを感じるでしょう。

「右足をハケで払っていく こしょこしょ 右足がなんだかくすぐったい」
「ゾワゾワした心地よさが 背中から全身へ広がり 頭を真っ白に溶かしていく」

その後は寝ていた彼を偶然見つけた先輩が開かずの間へと連れ込み
小話をしながら深化と特定の言葉を聞くと体がくすぐったくなる暗示を入れます。
エッチのキーとなる部分なだけあってこれらに14分近くの時間を割き
何度も繰り返す形で少しずつ反応できる体へと作り変えてくれます。

実際に聴いてみたところ、特に脇腹や腕の裏にピリピリした感覚がありました。
この時点ではあまりピンと来なかった人でも
エッチが始まると妙にこそばゆいとか、むず痒い感じがするようになると思います。
深化についてもオーソドックスな技法を使って少しずつ確実に落としてくれます。

主人公が先輩と出会うまでのお話に技術を絡めたテーマ性のある催眠です。
彼女の指・糸・言葉にくすぐったさを感じる体にするのを目的に
彼が受験をするシーンでは主に集中力の向上を
試験を終えて芝生で寝転ぶシーンではリラックスに力を入れた誘導をしています。
そして十分準備ができたところで彼女自身が深化とくすぐったくなる暗示を入れます。

サークルさんの過去作以上に思い切った誘導をされているため
聴き始めた段階だと「本当に催眠なの?」と戸惑うかもしれません。
ですが実際は他の催眠音声と同じく手順を踏む形で催眠状態を深めようとしています。
できるだけ大衆性の高いイメージを選んでくれているのもいいですね。
大学受験という節目に誰もが味わう感覚を催眠に上手く絡めています。

まとめると、ストーリーを聴いてるだけで自然と入っていける個性的な催眠です。
むず痒い感覚から快感へ
エッチシーンは24分ほど。
プレイはくすぐりのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「うふふっ とーってもいい表情よ もっとその恥ずかしい顔を見せてちょうだい」
催眠を使って主人公の体を敏感にした先輩は
自分の口から吐き出した糸や指で彼の敏感な部分をくすぐり始めます。

エッチは糸で身動きが取れない彼を彼女が一方的に責めます。
プレイ一覧を見ていただければわかるように本作品で行われるプレイはくすぐり特化です。
フェラやSEXといった一般的なプレイはほぼ登場しません。
その代わり声や言葉で体を優しく撫でられる不思議な感覚をたっぷり味わわせてくれます。
ここからは神々しく壮大な印象の音楽が流れ始めます。

「その極細の糸が 腋や首筋 乳首に触れるたび 鳥肌が体中に広がっていく ゾクゾクっと 体にとろけるように気持ちよさを与えられる」
「その こしょこしょという言葉だけで 体にゾクゾクした快感が駆け巡っていく」

前半のシーンはさらなる感度強化と比較的ソフトなくすぐりプレイ。
脇腹や乳首など敏感な場所をくすぐりながら
「こしょこしょ」「かりかり」のキーワードに体が反応する暗示を入れます。

プレイが始まって少し経つと彼女が耳元至近距離から囁くようになるので
そのあたりから体の一部が妙にむず痒くなるのを感じるでしょう。
言葉が持つイメージとバイノーラル録音特有の微かな風圧でくすぐるわけです。
他の催眠音声で味わうエッチな熱とは明らかに違うこそばゆい感覚です。

「右手の人差し指の爪先で 左手の手の内側を 付け根から爪先まで 触るか触らないかの距離で つつーっと撫でてみて」
「指先で引っかくたび 体がビクンビクンと震えていく 弱い電流を流されているような快感が 体に広がる」 
後半は聴き手により強いくすぐりを味わってもらうために
自分の指を手に這わせる指示を出しながらプレイを進めます。
実際にやってみたところかなりムズムズする刺激が走りました。

ここからはBGM以外に「ブーン」という振動音も鳴り始め
前半以上に声や音に肌と心を揺さぶられる快感が味わえます。
絶頂シーンの直前では股間もムズムズする感覚がありましたし
くすぐりというエロとはやや縁遠いプレイを言葉で性的快感へと変換しています。

このように、とことんくすぐって気持ちよくする変わったエッチが繰り広げられています。
こそばゆい感覚に悶える作品
タイトルにもなっているくすぐりプレイが魅力の作品です。

先輩は偶然見つけた主人公にくすぐりの快感を教えようと
十分な深さの催眠状態に誘導してからキーワードをトリガーに感覚を操作する暗示を入れたり
囁き声や振動音が生み出す微かな刺激でむず痒い感覚を与えます。

他の18禁催眠音声とはプレイの方向性が違うからか性的な絶頂感は弱めでしたが
誰かにくすぐられているような体のムズムズ感はかなり味わえました。
ですから内容を理解した上で聴く分には問題なく楽しめます。
ただし音モノの色がそれなりに強いため、1回目だと得られる快感は弱めかもしれません。
複数回聴いて慣らした後の方がよりハマれるプレイかなと。

エッチの準備にあたる催眠パートも独自性があって面白いです。
特に試験を終えたときの開放感や爽快感でリラックスさせているのが印象的でした。
作中で使われているイメージも多くの人が共感できるものを意識して用いています。

エッチは色んな方法で体をくすぐる尖ったプレイです。
手や指を動かしてもぶつからないように身の回りの物を片付けておくのがいいでしょう。
ムズムズ、ゾワゾワとした不思議な感覚が味わえます。

絶頂シーンは全部で2回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

「くすぐり」という催眠音声ではレアなプレイを積極的に取り入れている作品です。
くすぐり好きはもちろん、新しい性癖を開拓してみたい人にもおすすめします。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:14:31

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

教え子にち○ぽ手玉にとられちゃいました

サークル「アトリエマゾ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、明るくてSっ気たっぷりな女子生徒が
様々なエッチを通じて先生を自分の奴隷へと作り変えていきます。

ニーソの匂いを嗅がせる、電車内でオナニーさせるといった変態的なプレイ
最中に投げかけられる多彩で容赦の無い言葉責めなど
Mな人たちが興奮し、射精できる要素をふんだんに盛り込んだエッチが繰り広げられています。
変態教師へのエッチなお仕置き
教え子が先生を調教し自分の言いなりにするお話。

「(写真を撮りながら)うふふっ あーあ みーちゃったー」
教え子は明るくて無邪気な声の女の子。
主人公が教室で女子の体操着を漁っているのを発見すると
口止め料としてこの場でオナニーするよう命令します。

本作品は自分の教師にあたる彼の弱みを握った彼女が
5パート110分に渡る変態的なプレイを行い、最後は奴隷にする様子が描かれています。
女性が男性を徹底的に責めて堕とすドM向けの内容です。

アトリエマゾさんは音声作品を初めて出されるサークルさんなのですが
過去にサークルF・A・Sさんの「後輩のいいなり~事務的に搾られてマゾ奴隷に堕ちるまで~」において
中の人がシナリオを担当されたことがあります。
他には音声作品のイラストを数多く手がけている方としても有名です。

今作もMな方にエッチを存分に楽しんでもらえるようにと
心への責めを中心としたニッチ&ハードなプレイがいくつも登場します。
最終パートを除くと肉体面への責めは比較的マイルドなのですが
シチュの設定や彼女の言葉責めが秀逸でM心を上手にくすぐってくれます。
プレイも一般的なM向け作品ではあまりお目にかかれないものが多く純粋に面白いです。

「かるーく短小チンポいじるだけで 簡単に言うこときいてくれる 便利な変態お漏らし奴隷」
ご主人様を務める教え子の存在も忘れてはいけません。
彼を立派なマゾ奴隷に作り変えるために、そして自分の目的を果たすために
どのパートもこちらを徹底的に見下しながら指示や責めを繰り出してきます。

彼女の声が終始明るく言葉使いも丁寧なので
ドM向け作品にしては意外と穏やかな雰囲気が漂っています。
ですが彼女の態度や行動は明らかに彼をモノ扱いしており
年下の女性に屈服させられる快感を存分に味わわせてくれます。
ドMをターゲットにした個性的なエッチ
エッチシーンは5パート79分ほど。
プレイはオナニー、記念撮影、ニーソの匂いを嗅がせる、ニーソコキ、貞操帯装着、玉揉み、手コキ、アナル責め、踏みつけ、ペニバンでのアナルSEXです。
ニーソコキ、足コキ、オナニー、手コキ、アナル責め、アナルSEXの際に効果音が鳴ります。

「さっさとおちんちん しごきなさい」
「5分間オナニーして耐えられたら開放する」という追加の条件を受けて
主人公は渋々ながらもオナニーを開始し、教え子はその様子を嬉しそうに眺めます。

エッチはどのパートも彼女にとことん責められる形で進みます。
最初の「強制オナニー編」パートは彼女の前でオナニーするシンプルなプレイ。
この段階ではまだ上下関係が確立されてないこともあり
彼女は痴態を観察しながら彼を貶めるセリフをたっぷり投げかけます。

「やぁん何これ 超小さい こんな皮かむりの短小のくせに 今までよくもあんな風にふんぞり返って 偉そうにできたわね」
「こんな風に 先っぽの皮だけ持って 限界まで引っ張るの」

彼の子供サイズのおちんちんを見て「短小」「包茎」「童貞」とストレートに貶したかと思えば
余りに余った皮をおもちゃして遊んだりと
彼女は彼の肉体的・精神的な弱点を執拗に刺激し、傷口を広げるように責め続けます。

自分が気にしている部分を追及されたら心に響くのは人間なら誰でも当たり前のことです。
そこを的確に突いてくるところが本作品の責めが優れている要因だと思います。
この先のパートでもシチュに合わせた心を抉るセリフやプレイが数多く登場します。

「これがほしかったんですよね? 一日中履きっぱなしで 私の足の匂いが染み付いた とってもエッチな匂いがするニーソ」
ドM向けのエッチでは定番の変態プレイも魅力です。
このパートでは後半に足フェチな彼の心を見透かしたように
彼女が自分のニーソックスを顔に押し付け、匂いを嗅がせるプレイが登場します。

既に十分な弱みを握っているにも関わらず
彼女はプレイの最中適度に彼の願望を叶えたり希望を与えてあげます。
飴と鞭を上手に使い分けて自然と主導権を握ろうとするわけです。
ベースのオナニーにいくつかのイレギュラーな要素を加えて面白いプレイを作り上げています。

「心への責め」という点で最もハードなのが3番目の「逆痴漢編」パート。
2番目のパート終盤で貞操帯をつけられた5日後
学校に向かう電車の中で彼の後ろにいた彼女が
周りにばれないようタマタマを揉んでから貞操帯を外してその場でオナニーする指示を出します。

「皆さーん この変態教師 こんなところでチンポ露出させて オナニーしてますよー」
「オスとしてのシンボルを こうやって女の子に弄ばれて 指先ひとつでコントロールされる それがあんたたちオスの 本当の幸せなのよ」

以前とは違いすぐ近くに大勢の他人がいる状況、しかも彼は下半身裸の状態。
その状況を活かして彼女はしきりに誰かに見られるスリルを煽り
さらには後半に差しかかると自らおちんちんを掴んで乱暴にしごき
自分の一番大事な部分や射精のタイミングを女の子に支配される屈辱感を味わわせます。

最中に鳴る効果音もオナニーはややざらついた音を控えめに、手コキは力強くと別のものを用意し
シチュを意識してそのどちらも小刻みに動かしてます。
そして何より過酷なのが最後のシーン。
期待を存分に高めてから地獄に叩き落す容赦のない責めが登場します。
ある意味当たり前なのですが、5日間射精をお預けされている彼にとっては極めてハードと言えます。

一方肉体へのハードな責めが楽しめるのは4番目の「アナル責め編」パート。
貞操帯をつけてから10日後、まだまだ我慢を続ける彼の心を突き崩そうと
彼女がトイレで指を使ってアナルを激しく責め上げます。

「あんたにはこのまま 射精の気持ちよさの代わりに 前立腺を弄ばれて 連続絶頂する快楽にハマってもらうわ」
彼女は男性にとって射精がどれだけ魅力的かを十分に知り尽くしているからこそ
彼が屈するまで絶対にそれをさせず、代わりに他の部分を責めて快楽を与えます。
ゴム手袋越しにアナルを責める効果音もかなりハード。
同人音声では珍しい連続ドライオーガズムをさせるところも面白いです。

このように、後になるほどM度や変態性が増す個性的なエッチが繰り広げられています。
ドMだからこそ聴ける作品
全編に渡ってマニアックなプレイが楽しめる完全M向けの作品です。

学校で偶然先生の弱みを握った女子生徒が
エッチをしながら彼の心と体を徐々に縛りつけ
最後には自分の言葉に喜んで従う従順な奴隷へと作り変えてしまいます。
最終目的の奴隷化に向けてパートごとに大まかな目標を設定し
エッチな責めを加えながら彼がそうなるように上手に誘導しています。

プレイ自体が変態的なのでそれだけでも十分楽しめるのですが
この巧みな心へのアプローチが性的興奮や女性に屈服する喜びを大いに盛り上げてくれます。
個人的にはこちらの要素のほうに強く惹かれました。
特に男性にしか味わえない「射精」を餌に彼の心を上手くコントロールしています。
「射精したいから従ってしまう」そんな作品です。

「あんたみたいな調教済みの 変態マゾ教師は 轢かれた蛙みたいに 地面にはいつくばって 包茎チンポから だらだらカウパー垂れ流しにしていればいいのよ」
最中に投げかけられる言葉責めも全体的にレベルが高いです。
「変態」「包茎」などのストレートなものから調教具合を考慮したものまで多種多様です。
個人的には言葉責めをする時の口調がもう少し冷たくてもいいと思うのですが
彼女の年齢を考えてわざと柔らげたのかもしれません。

エッチはプレイ一覧を見ていただければわかるように女性に見下されるものばかりです。
オナニーシーンがいくつかありますが、オナサポ作品のように具体的ないじり方は指示してきません。
射精回数が絞られてるので抜くのは結構簡単です。

絶頂回数は射精4回、ドライ2回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

Mな人のためだけに作られたぶっ飛んだ作品です。
言葉責めが好きな人、女性に見下されるのが好きな人におすすめします。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:49:14

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
110分で900円とコスパがいいので+1してあります。

さいみん13000~深海に潜むもの~

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、特殊な潜水艇による海底散歩をテーマに
深い深い海の底に潜りながら催眠状態に入った後
そこに潜伏していた異星人に捕まり快楽漬けにされる感覚を楽しみます。

サークルさんの持ち味として既に定着しているリアルなBGMと環境音
海底に潜っていく様子やそこに住む生物たちを利用した暗示を駆使し
聴いているだけで自然と主人公自身になりきれる雰囲気を作り上げています。
潜水艇に乗って未知の世界へ
新型海底探査船「さいみん13000」に乗り深い海の底に行くお話。

「新型海底探査船 さいみん13000へようこそ」
ナビゲーターはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
一人乗りの潜水艇「さいみん13000」に搭乗した主人公に挨拶すると
これから行う深海への旅に関するいくつかの説明をします。

この船は深い海の底でリラックスするネイチャーアトラクションに使われており
タイトルにもなっている水深13000mまで潜ることができます。
現実世界にあるマリアナ海溝よりもさらに深い場所へと潜る感覚を
催眠の技術を使って聴き手にも味わってもらう、というのが本作品のコンセプトです。

F・A・Sさんの催眠音声といえば前々作「4ジゲントリップ催眠」に代表される
音や音楽を使った催眠とエッチが大きな魅力です。
今作でも海に潜るシーンでは水の弾ける音と幻想的なBGMが流れ
エッチに入ると「ブォンブォン」という軽い振動音を鳴らすなど
今まで培ってきた持ち味を活かして物語を進めています。

4ジゲントリップ催眠に比べると音の要素は多少弱まっていますが
ほぼ全編に渡ってリアルな音に包まれ続けるおかげで
聴いてる最中はリアルを離れ、別の世界にいるような気分が味わいやすいです。

催眠は2パート35分間。
最初のパートは本編開始前の準備として
立ったまま足を肩幅に開き、両腕をブラブラと前後に動かします。
サークルさんによるとこれはスワイショウという気孔の準備運動だそうです。

先ほど説明した水の音がバックで流れる中、およそ10分間運動をしていると
筋肉が適度にほぐれて催眠に入りやすくなります。
セリフも一切ないですし、無心になって腕を好きに動かしてみるのがいいでしょう。

その後はさいみん13000に関する説明を軽く行い
運動の休憩がてら体をパーツごとに脱力し、リラックス気分をさらに膨らませます。

「両足のつま先から力が抜ける つま先から力が抜ける 抜けていく」
内容は「力が抜ける」を小まめにいうオーソドックスな分割弛緩なのですが
事前に運動をしているおかげで脱力感が実感しやすいです。
本作品の大きな特徴のひとつがこの暗示の入念さ。
ひとつの感覚を手を変え品を変えながら上手に暗示の形で入れ、少しずつ確実に伝えてくれます。

「重い とても重い 重くなる」みたいにキーワードを重ねるのではなく
海底の様子やそこに住む生物が持つイメージから感覚を操作するシーンが多いです。
催眠っぽさが適度にぼかしてあるため暗示を受け入れやすく
聴いているといつの間にか意識がぼんやりしているとか、体が妙に重くなる感覚が味わえます。
海に潜る物語に催眠の技術や暗示を上手に紛れ込ませています。

諸々の準備が整ったところでいよいよ海底へと潜り始めます。
水深をカウント形式で刻みながら、ちょくちょく止まって外の様子を彼女が教えてくれます。
ここからは水の音に加えてBGMやソナー音も流れ始めます。

「ふさふさしたそれは 水の流れに揺られ ゆらゆらと 左右に揺れている 気持ちよさそうに漂っている姿は まるで綿毛のよう」
「沈むたびに 心がさらに深いリラックス状態に落ちていく 柔らかい海の底へ どんどん沈んでいく」

クリスマスツリーのような不思議な物体、虹色の鱗を持った魚、光り輝くクラゲなど
普通の海とは少し違う特殊な生物がいくつも登場します。
そしてそれらのすべてにリラックスや深化を促す暗示が込められています。

20分近くをかけてゆっくり潜っていくので
催眠に入った時の不思議な感覚が後になるほど少しずつ強くなっていくのを感じるでしょう。
海に潜るイメージ自体が催眠に適しているのもあります。
まるで海底に漂っているかのようなとても心地よい感覚です。

十分にリラックスしてから海底に潜るイメージで深化させる比較的シンプルな催眠です。
海の深い底に行く気分を味わってもらうことを目的に
軽い運動や脱力で心身の力を自然に解きほぐし
それからわかりやすいイメージに暗示を織り交ぜて催眠の感覚を徐々に強めていきます。

常にバックで流れる水の音やBGMだけでもかなりの癒しを感じます。
海に潜り、珍しい生物たちと触れ合うイメージもいいリフレッシュになります。
途中でそのまま寝てしまう人もそれなりにいるのではないでしょうか。
自然が人間にもたらすプラスの効果を催眠を使って上手に伝えています。

まとめると、癒されるし催眠にもばっちり入れる質の高い催眠です。
左右から声に犯される快感
エッチシーンは29分ほど。
プレイは言葉による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフ、ドライ両方の絶頂形式が登場します。

「私たちの言葉は ちゃんと伝わりますか?」
海底11000mを越えたあたりで謎の光に包まれた主人公は
地球侵略を計画している異星人たちの施設へと移され
そこで彼女たちにエッチな実験を受けます。

エッチは最初にチューブを使って脳やアナルに特殊な媚薬を流し込み
その後ドライで1回、セルフで1回絶頂します。
彼女たちは侵略者といっても野蛮な性格は持っておらず
快楽を使って人間たちをコントロールすることを目論んでいます。
おかげで最中はグロいと感じる表現は特になく純粋にエッチを楽しめます。

左「ジンジンとした気持ちよさが おちんちんに広がってくる」
右「気持ちいい感覚に身を任せていると 快感もじわじわ大きくなってくる」

ちなみに侵略者は2人いて左右から交互に、あるいは同時に語りかけてきます。
催眠音声ではお馴染みの双子形式にとても近いスタイルです。
声の違いはほとんどありません。

最初のドライは声と言葉でイかせる催眠音声らしいプレイ。
媚薬を注入した後感度が高まる暗示を入れたり
とある単語をキーワードに設定し、それを適度に投げかけて性的興奮を誘います。

淫語と呼べるものが「おちんちん」くらいしか登場しないため純粋なエロさは控えめです。
それにも関わらず彼女たちの声を聴いていると自然と股間が熱くなり、おちんちんがピクついてきます。
聴き手がそう感じられるように時間をかけて暗示を入念に入れてくれるからです。
術者が2人いるから声の途切れる時間も短く、まさに声に犯される感覚が味わえます。

左「我慢させられて 行き場をなくした快感が おちんちんの中で渦を巻く」
さらに面白いのが絶頂する直前のシーン。
片方がカウント、もう片方が気持ちを高める暗示を入れながら
わざと数回直前で止めてイキたい欲求を執拗に煽ります。


簡単に言えばドライでの寸止めです。
なかなか難しいプレイなのですが、事前の感度上昇が入念だったり
2人の役割を小まめに切り替えたりしているおかげで脳や股間のムズムズが一気に強くなります。
直後のフィニッシュも追い込み暗示やキーワードを力強く叩きつけるイキやすいリードをしています。
かなりやりやすいドライだと思います。

続くセルフは事前に腕の脱力を解除し
彼女たちの許可が出るまで自分の好きなペースでしごくスタイル。
先ほどと同じく感度が高まる暗示を入れる一方で
痴態を見られている恥ずかしさを意識させたり、屈辱的セリフを言わせて別方向からエッチな気分を盛り上げます。
正統派のエッチに近いややMのプレイですね。

右「ほらイけっ! おちんちんが甘くとろける 溶けていく 気持ちよーく溶ける!」
左「全身の毛穴から快感が溢れ出す 体全体で射精しているような気持ち」

プレイ時間が約10分とドライに比べてやや短くなっているものの
これまで何度も何度も繰り返し感度を上げてきたおかげで時間内の射精は十分に可能です。
女性に見られたい、見せつけたい願望を持っている人ほど興奮できるでしょう。
ドライと違いカウントを使わずセリフをトリガーにしている点だけご注意ください。

このように、暗示を使って心と体を盛り上げるエッチが繰り広げられています。
癒しとエロのバランスがいい作品
物語の世界にどっぷり浸かって気持ちよくなれる作品です。

海に潜る様子に数多くの暗示を織り交ぜて徐々にトランスを深める催眠
その状態を維持しつつ侵略者たちに言葉でイかされるエッチ
いずれも作品のテーマに催眠をきっちりアレンジして行っています。

世界観がしっかりしているから主人公になりきりやすく、集中して音声を楽しめます。
バックで流れ続ける環境音やBGMも耳と心に心地よく
常にリラックスした状態で音声を聴くことができます。
催眠にとって重要な「集中」と「リラックス」を自然な形で提供しています。

「ストロボのように 断続的に七色の光を発する姿は ふわふわと浮かぶシャボン玉のように思える」
「強まったり 弱まったりするその光に 意識が さらにトロトロとかき混ぜられていく」

個人的に最も印象的だったのが導入・深化パートにおける暗示の数々です。
最中に出てくるありとあらゆる情景や生物にスポットを当て
そのすべてを催眠にとって効果的に表現しています。

海底に沈むイメージで深化させている点を見れば古典催眠がベースなのですが
細かな暗示の表現は現代催眠っぽさを感じます。
2種類の催眠を今まで以上に高いレベルで融合させている点も大きな魅力です。

エッチは暗示をかなり厚くして少しずつ確実に絶頂へと追い込んでいます。
双子にしたのもその成功率を上げたかったからでしょう。
時間の長さやプレイの内容を考えると最初のドライの方が優れていると思います。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ストーリー性を持った万人向けの作品です。
癒されたい人、ドライオーガズムに興味のある人には特におすすめします。

CV:野上菜月さん
総時間 1:15:02

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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