同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:DoseandDreams

   ● 触手による快楽調教
   ● 執事君による安眠と、しつけ。


触手による快楽調教

サークル「Dose and Dreams」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、普段は優しいけどエッチになるとSっ気を発揮するお兄さんが
催眠と触手を絡めたプレイで女性を満足させます。

触手に胸を吸われながら軽い言葉責めを受けるM向けのエッチが最大の魅力です。
催眠パートで体を隅々までしっかり脱力してから
恥ずかしい言葉を復唱させたり、効果音を鳴らしつつ感度が高まる暗示を入れるなど
仮想的なプレイをリアルに味わえる環境をしっかり整えたうえで行います。

今回私が聴いたのは不具合修正後のバージョンです。
催眠で日常とは違う快楽を
お兄さんに催眠をかけられ触手で責められるお話。

「催眠を始める前に ちょっとだけ僕とお話しましょうか」
お兄さんは穏やかで落ち着いた声の男性。
自己紹介などの前置きはすべて省略し、お話に付き合って欲しいと主人公に呼びかけると
横になった状態で深呼吸させながら語りかけます。

本作品は現実世界ではなかなか味わえないタイプの快楽を提供することを目的に
彼が総時間の半分以上を使って入念な催眠を施し
それからタイトルの触手を絡めたプレイで心身をスッキリさせます。

エッチの最中に主従を匂わせるセリフを彼がそれなりに言いますが
基本的には彼女をもてなすために調教をするのでそこまでどぎつい描写はありません。
催眠パートやエッチ終了後は普段通りの優しいキャラで接してくれますし
一風変わったイメージプレイあたりに留まってます。

催眠は4パート28分30秒ほど。
一番最初の「予備導入」は催眠に入りやすくする準備パート。
深呼吸しながら腕、足、胴体、頭など全身をいくつかのパーツに分けて脱力します。
催眠慣れしてる人は2回目以降にここを省略してもいいそうです。

「こうしていると なんだか体が力が抜けていって じわじわと 心地いい感覚が広がっていくことを 感じることができますよ」
「手のひら 初めよりも 温かくなっているよ」

催眠に関して勉強熱心なサークルさんなだけあって
深呼吸も脱力も内容に沿った暗示をタイミングよく入れながら丁寧に進めます。
一通り終わったところで今の感覚を確認させてくれるのがいいですね。
脱力してる部分とそうでない部分との違いがわかりやすく、自分が催眠に入り始めてるのがわかります。

ちなみに本作品の催眠は脱力にとても力を入れてます。
そのため手足を中心にだらーんとしたり、重さを感じる人がかなりいるでしょう。
私自身も前半は両腕、後半は両足に強い重さを感じました。

続く「導入」は本編の最初にあたるパート。
軽い挨拶をしてから以前体験した催眠に入った時の感覚をイメージさせます。

「呼吸がゆっくりになって 体が少し落ち着いて 力が抜けて おもーくなって いくんでしたっけ」
催眠音声をそれなりに聴いてる人が味わってそうな感覚を具体的に話しながら
「力が抜けて」「意識が休まって」「深く落ちる」といった暗示を何度も入れてさらなるリラックスを促します。
初心者も含めた万人向けの脱力をしていた予備導入に対し、こちらは催眠経験者に有効なアプローチです。

方向性が違うので同じ脱力でも異なる感覚がするかもしれませんね。
パート終盤のカウントを数えるシーンも声の扱い方が上手で全身がずーんと一気に重くなります。

「手のひらから 上に向かって触手が巻きついてくる 両腕から力が抜けていく」
その後の2パートは脱力感をさらに膨らませながら深い催眠状態へと導きます。
ここからはエッチの相手を務める触手が登場し、それが全身に絡みつくイメージを伝えながら進めます。
今まで何度も脱力してたのは触手拘束の感覚をリアルに味わわせたかったからだと私は見てます。
バックで流れるちょっぴり水っぽい効果音もそれを大いに助けてます。

段階的に脱力させながら催眠状態も深めていくテーマに沿った催眠です。
全身を触手が絡みついてる感覚を与え、さらにマゾの心を育てることを目的に
最初は一般的な弛緩法、次は喚起による脱力とスタイルを変えつつ暗示を丁寧に入れ
準備が整ったところでその感覚をそのまま触手へ繋げます。

どのパートも技術の行使や暗示の入れ方が安定しており
時間が経つにつれて脱力感や意識のぼやけが強くなるのを感じます。
演技も暗示の内容や状況に応じて語気、ペース、間を細かく切り替えるレベルの高いものです。
私が入れたくらいですから女性の方ならより入りやすく感じるのではないでしょうか。
胸と心を集中攻撃
エッチシーンは4パート13分ほど。
プレイは恥ずかしいセリフの復唱、触手による乳房&乳首責めです。
触手責めの際に効果音が鳴ります。

「あなたにも協力してもらおうかな もっと気持ちよくなる魔法の言葉」
催眠を使って主人公の体をすっかり骨抜きにしたお兄さんは
彼女に服従のセリフを復唱させてマゾの快感を教えます。

エッチは終始彼がリードする形で進みます。
プレイ一覧を見ていただければわかるように彼と直接絡むシーンはありません。
その代わり触手に絡め取られる感覚や弄ばれる感覚を言葉で丁寧に伝えます。

彼が手始めにするのは主従関係の確立。
復唱するセリフを教え、彼女に言わせながらそれに快感を覚える暗示を入れます。

「私は 意地悪されて 興奮する変態マゾです」
「背筋に快感が流れて 体がビクビク ゾクゾクが止まらない」

口に出すのが恥ずかしいなら心の中で呟くだけでも大丈夫です。
彼もマゾになるデメリットにはほとんど触れず、快楽だけを与えてプレイに浸らせます。

その後は体に絡みついてる触手が全身を撫でながらカウントを刻んで寸止めしたり
挿し絵右に描かれてる特殊な触手で左右の乳房と乳首をいやらしく揉んだり吸ったりします。
性器には一切触れず胸だけでイかせるのはちょっと珍しいかもしれません。

「ペットは ご主人様に従わないと」
そしてこのあたりから彼もSっ気を見せ始めます。
口調が若干嗜虐的になり、要所で命令を出してそれに従う喜びを教えます。
といっても感度を上げたり触手責めを主観的に味わわせる暗示のほうが圧倒的に多いですから
催眠を維持できる範囲内でほんの少しの意地悪をする感じです。

このように、言葉と触手で心身をバランスよく責めるエッチが繰り広げられてます。
調教される快感を教えてくれる作品
触手+調教というやや難しいジャンルに果敢に挑戦してる作品です。

お兄さんは主人公の心に眠るマゾの素質を開花させながら気持ちよくしようと
催眠で全身をくまなく脱力させて触手に拘束されてる気分を出し
エッチはその状況を活かして胸と心に快感を送り込みます。

作品名や挿し絵からヤバいプレイをすると思う方もいるでしょうが
実際は複数箇所同時責めや連続絶頂はせず緩めのペースでじっくり刺激を与えます。
シチュ重視と言いますか、触手に責められてる雰囲気で気持ちを盛り上げる部分が強いので
こういうプレイを受け入れられるのならM性がそれほどない人でも聴けるのではないかなと。

本作品において最も優れた部分は演技にあると私は思います。
脱力させる時は穏やかで重苦しく、エッチは適度なSっ気を出しながらといったふうに
シーンやかける言葉によって声の感じが大きく変化します。

Dose and Dreamsさんは台本と声を同じ人が担当されてるおかげで
セリフが持つ意味をそのまま声で表現することができます。
その強みが色んな部分で発揮されてるように感じました。

絶頂シーンは2回。
くちゅ音それなり、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

変わったテーマを技術を使って手堅く纏め上げてる作品です。

CV:望さん
総時間 53:55(予備導入…12:15 本編…38:49 ふりーとーく…2:51)


体験版はこちらにあります

執事君による安眠と、しつけ。

サークル「Dose and Dreams」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、優しいけどちょっぴりSっ気もある執事が
リラックスできる催眠とアブノーマルなエッチで心身の疲れを取り除きます。

催眠パートは安眠、エッチはしつけと方向性のまったく異なるサービスが行われており
前者は両腕を中心に強烈な脱力感と心地よさを、後者は男性に優しくいじめられるMの快感が味わえます。

今回は付属のテキストに書かれてる構成例「R18追加」を聴いてのレビューをお送りします。
また音声を聴く前に好きな紅茶のイメージをしておくと催眠に入りやすくなります。
執事が贈るふたつのプレゼント
執事に催眠をかけられアブノーマルなエッチをするお話。

「こんばんは 今日はもうお休みですか?」
執事はやや鼻にかかった穏やかな声のお兄さん。
ご主人様がお疲れの様子なのを見て声をかけると、彼女が安眠できるように催眠をかけ始めます。

本作品は作品名にもなってる「安眠としつけ」をテーマに
50分以上もの時間をかけてリラックス特化の催眠を施し
心身を十分にほぐしてから20分程度の独特なエッチを楽しみます。

今回レビューする「R18追加」以外にも全年齢向けやエッチを強化した構成があり
短いものだと25分、最長で90分と幅広い聴き方ができるようになってます。
全部で21ある音声ファイルを組み合わせて聴くカスタマイズ性の高さも魅力です。

作品の紹介に入る前にサークルさんのことを説明します。
Dose and Dreamsさんは今回初めて有料作品を出されたサークルさんですが
中の人がフリーの音声をいくつか読まれていたり、催眠に対して強い向上心を持たれてるおかげで
特に催眠は処女作の段階でかなりのレベルに達しています。
声や演技については以前紹介した「安眠誘導-くらげ-」をご確認いただくのがわかりやすいです。

初心者を意識したアプローチが多いので、催眠音声を聴き始めたばかりの方や
聴いてるけどあまり実感できない人は試すと面白い感覚が味わえるかもしれません。
体が重くなったり温かくなる感覚に力を入れつつ丁寧にリードします。

催眠は5パート53分ほど。
一番最初の「催眠誘導」パートは催眠に入りやすくなる環境づくりを目的に
深呼吸や全身の脱力をじっくり行い心身を十分にリラックスさせます。

「ふかーい呼吸を続けていると 少しずつ 落ち着いていく」
彼は彼女のことがよほど心配だったのでしょう。
自分の催眠で充実した時間を送れるようにできるだけゆっくり、ぼんやりした声で語りかけます。
催眠に適した口調なので声を聴いてるだけでも多少の眠気を感じます。

「手の指からも 手の甲からも 力が抜けていく」
深呼吸の後に始まる脱力は右腕に5分、左腕に4分もの時間をかけ
腕の末端から中枢に向けて感覚を伝播させる形で暗示を入れます。

右腕の脱力を終えたところで左腕との感覚の違いを確認させるのがいいですね。
実感できるレベルの脱力感が得られますから、自分が催眠に入り始めてるのがよくわかります。
また全身を脱力し終えた後に短いカウントを数えて軽く深化させてもくれます。
声をかけるタイミングが絶妙でストンと落ちる感覚が味わえました。

続く4パート30分間は場所をティーカップへと移し
彼が注ぐお湯や紅茶、味付けの砂糖・ミルク・はちみつに浸かるイメージをして催眠をさらに深めます。
ここからは砂糖とミルクを注ぐ音やスプーンでかき混ぜる音が控えめな音量で鳴ります。

「両足の足先から ぽかぽかと じーんわりと 心地よさが広がる」
「温かい紅茶が あなたの中に染み込んでいく じーんわりと 心の芯から ぽかぽかと温かくなっていく」

ティーカップに体を浸す気分をより身近に味わってもらおうと
彼はお風呂に入るイメージに重ね合わせたうえで体が温かくなる暗示を入れます。
前のパートで腕の脱力を入念にしたからか、私の場合は手のひらや肘がぽかぽかしてきました。
またお湯の後に登場する紅茶を注ぐシーンでは、紅茶の成分が体に染み込むイメージでリラックスをさらに促します。

トッピングの砂糖・ミルク・はちみつを注ぐシーンもそれぞれの特性を言葉で的確に表現し
スプーンでかき混ぜる様子も交えて心をどろどろに溶かしてくれます。
事前の準備がしっかりしてますし、ミルクやはちみつのシーンで意識のぼやけを強く感じるでしょう。

疲れた心と体を芯から癒してくれる大変丁寧な催眠です。
聴き手を安眠に適した状態に誘導することを目的に
最初のパートは深呼吸や分割弛緩といったリラックスに専念し
ティーカップに浸かるパートはイメージを交えて体の内側からリフレッシュさせます。

処女作ということで無茶な冒険はせず、実力をアピールすることを意識して作られてるように思えます。
でもそれだけだと個性に欠けると判断し紅茶のイメージを取り入れてます。
初心者でも取り組みやすい重感や温感をじっくり時間をかけて操作してくれますから
純粋な癒しだけでなく体の一部が無性に重く、温かくなる感覚も十分に味わえるでしょう。
言葉によって声や口調を小まめに変化させる望さんの演技も実に良いです。
焦らされたり意地悪される快感
「R18追加」のエッチシーンは8パート18分30秒ほど。
プレイは背中やお尻の愛撫、スパンキングです。
すべてのプレイで効果音が鳴ります。

「今日は素直になる練習 しましょっか」
催眠パートの最後に主人公をティーカップからベッドに案内した執事は
つい無理をしてしまう彼女がもっと素直になれるように簡単な調教をします。

エッチはどのパートも彼に責められる形で進みます。
プレイ内容を見ていただければわかるように、本作品のエッチはかなりアブノーマルです。
催眠パートに見られた癒しの雰囲気がやや薄れ、男性に軽く意地悪されるM向けのシチュへと変化します。

といっても彼は執事ですから、ご主人様を本当の奴隷にするつもりはありません。
普段の精神状態だとなかなかできないプレイを敢えてすることで心を開放させたかったのでしょう。
プレイ中におまんこを見られてることを意識させるシーンが無いことから
おそらくは服を着たままプレイしてるのだと思います。

一番最初の「Tease and Spank」パートは手始めに近いプレイ。
背筋やお尻を優しく撫でてから軽めのスパンキングを食らわせます。

「ぺちんってされると 快感が 体中に広がる 快感が全身に響く」
スパンキングは「ピシィ」という刺激的な音が鳴り、それに連動させる形で気持ちよくなる暗示を入れます。
一見するとハードですがスパンキングの力は結構抑えられてます。
それと並行して「マゾ」などMな人が喜びそうな言葉責めを軽めにします。

その後のパートもおねだりの復唱させてからスパンキングしたり
1カウントごとにスパンキングしてから絶頂させたりと尖ったプレイを行います。
女性じゃないのでこのプレイを受け入れられるかどうか私にはわかりませんが
男性向けでもなかなか見かけることのない特徴的なエッチなのは事実です。

このように、スパンキングを中心とした独特なエッチが繰り広げられてます。
落差の大きい作品
催眠パートとエッチの内容が大きく異なる珍しいタイプの作品です。

執事は主人公が心身共に満たされたひと時を送れるように
まずは当初の目的である安眠を見据えた催眠を施し、そのうえでアブノーマルなエッチへと移ります。
中身だけを見ると噛み合わせが悪そうに思えるでしょうが
エッチは音と暗示を組み合わせて快感を与える催眠音声ならではのものです。

特に催眠は時間・内容いずれも充実していてとても癒されます。
これからの時期は体が冷えますから寝る前に聴くと効果を発揮してくれるでしょう。
紅茶を使ったイメージも男性向けには見られないもので面白かったです。
エロよりも癒しのパワーのほうがずっと強い作品です。

絶頂シーンは最低でも2回(2回目以降は連続絶頂)。
くちゅ音(スパンキング)そこそこ、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

アブノーマル要素を含んだ癒し系作品です。

CV:望さん
総時間 1:33:45(R18追加…1:17:09)


体験版はこちらにあります

↑このページのトップヘ