同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:DGらいおん

   ● 電車催眠-視覚イメージが苦手な人の為の催眠音声-
   ● 年上婦警さんと2人っきりの甘々誘惑取り調べ室
   ● 即尺!甘々淫ら痴女 出会って○秒で口淫!? Vol.1 お姉さんナース・無邪気ロリ編
   ● 面倒くさがりな図書委員の後輩に、罵倒されながら性処理してもらいたい


電車催眠-視覚イメージが苦手な人の為の催眠音声-

サークル「DGらいおん」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、電車内でよく会う顔見知りのお姉さんが
催眠をかけてからそこでソフト路線のエッチをします。

感覚と聴覚へ働きかける暗示をメインに作品を組み立ててるのが特徴で
虫の鳴き声、電車が来る音、駅員のアナウンス、電車に揺られる感覚など
視覚的なイメージを極力避けながら語りかけてそこにいる気分に浸らせます。
視覚イメージが苦手な方に
お姉さんに催眠をかけられ電車内でエッチするお話。

「こんにちは。んー、おはよう? こんばんは、かもしれないね」
お姉さんは甘く穏やかな声の女性。
主人公に挨拶し自分の役割を説明すると
催眠を始める前の準備として視聴時の環境や服装を確認します。

本作品は視覚的なイメージが苦手な人に催眠を楽しんでもらうことを目的に
彼女が90分程度をかけてそれに沿った催眠とエッチをします。
エッチの舞台を2人が出会った場所である電車内に定め
催眠パートはそこへ向かう様子を語りながら技術を使って作品世界に引き込みます。

「ホームに置いてある、自動販売機の音……。ゴウン、ゴウンと……機械的な低い音が、規則正しく繰り返されます」
「電車の起こす振動が……あなたの身体を微かに揺らす……。電車の起こす風が……あなたの身体を撫でる」

最大の特徴は感覚や聴覚にアプローチする暗示を中心に据えて誘導すること。
電車が登場するシーンからその周りで鳴ってる音や
車内にあるシートの感触、そこで揺られる心地よさなどを伝えて催眠状態を深めます。
「青い空、白い雲」といった視覚向けの暗示はほとんどありません。
頭の中で思い描く必要がない分、苦手な人でも彼女の言葉を受け入れやすくなってます。

催眠は3パート48分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸や脱力をして催眠に入りやすい環境を整えます。
絶頂形式がドライなので服装は締めつけのないものを着用してれば大丈夫です。

「右腕が……リラックスして……なんだかふわふわ……。ふわふわ……だらーん……いい気持ち……」
おでこ、目、口、左右の肩/腕/足、お尻、頭と全身を大まかなパーツに分け
それぞれに「力が抜ける」などの暗示をゆっくり入れてリラックスさせます。
作品固有の要素は特に出てきませんが、進め方が丁寧で強めの脱力感が味わえました。

同じ意味の暗示を異なる表現で繰り返し言うのが大きいです。
一通りやった後は手足を重点的に重くするなど手厚いリードをしてくれます。

続く「催眠誘導」は電車に乗り込むシーン。
夜に肌寒いホームで待ってる様子や乗り込んだ後の様子を聴き手視点で語ります。

「立っているのは、ちょうど……でこぼこした線の上。靴越しに、でこぼこした感触を感じます」
そしてここからはテーマの感覚と聴覚に関する暗示がいくつも登場します。
靴を通じて感じられるホームの段差、自販機の稼働音、停車と発車のアナウンス
つり革の感触などこの場にある様々なものを視覚以外の手段で伝えます。

DGらいおんさんは同人音声メインのサークルさんなので聴く前は割と不安だったのですが
催眠を結構勉強をされてるのか暗示の入れ方や表現方法に一貫性があって良いです。
「カタンコトン」と電車の走る音を言いながら意識を揺さぶるのも効果的です。
18禁音声を聴く年齢で電車に乗ったことのない人はいないでしょうし
視覚イメージを苦手としてる人でも自然に情景が浮かんでくると思います。

最後の「イメージによる深化」は催眠状態をさらに深めるシーン。
車内で1人眠っていた彼のところへお姉さんがやって来て
軽いお話の後は2人で肩を寄せて眠りさらに心を落ち着けます。

「そう……。今、この場所には……。あなたと私……二人だけ……。……耳を澄ますと……お互いの息の音が……聞こえてきそうな……」
近づいてくる時の足音、会話中の息遣い、そして体の温もり。
引き続き感覚と聴覚に働きかけながら彼女の近さや一体感を出して安心させます。
ちなみにナレーターのお姉さんと電車内の彼女は別人扱いになってまして
電車内で眠ってる彼女にナレーターが悪戯しようと誘うシーンもあります。
催眠者とエッチのパートナーを分けてる催眠ボイスドラマっぽい作りです。

エッチに向けての環境づくりに注力したテーマ性の強い催眠です。
聴き手を電車内へ案内し、そこにいるお姉さんと会わせるのを目的に
最初は深呼吸と分割弛緩法で心身を強めにリラックスさせ
それから電車に乗り込み揺られる→彼女に出会い寛ぐ、と順を追って進めます。

感覚や聴覚へ向けた暗示がメインな点だけやや人を選ぶものの
品質は比較的高く適正がある人なら割とあっさり入れると思います。
電車内のシーンで眠らせる暗示をそれなりに言うため、途中で寝落ちする人がいるかもしれません。
彼女の温もりを感じながら
エッチシーンは2パート37分間。
プレイは首筋/胸/乳首の愛撫、お姉さんの体に触れる、性器の相互愛撫です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「嬉しくて……嬉しくて……あなたのこと……。ちょっと、意地悪……しちゃおっかな」
主人公に体を預けて寝ていたお姉さんは
自分の髪や肌が当たって悶える彼の姿を見てちょっぴり悪戯してみます。

エッチはほぼ対等な関係でゆっくり愛し合います。
最初の「えっちパート前半」は彼女の熱や柔らかさをより強く実感するシーン(約18分)。
眠ってる彼女の髪で首筋を撫でられるところから始まり
逆に寝ているのを利用し腕や足に優しく触れて女性の体を味わいます。

最初から言ってしまいますと本作品のエッチは極めてソフトです。
フェラやSEXといったプレイをほとんどやらず、彼女と2人きりでイチャイチャしてる雰囲気を楽しみます。
このパートも性感帯は一切刺激せず服越しに体を触るだけです。

「あなたが……可愛かったから……つい……。怒らないで……ほら、あなたも……私にいたずらしていいから……ね?」
寝ている女性に悪戯するシチュから痴漢を連想する人がいるかもしれません。
しかし実際はナレーターの彼女が電車内の彼女をいじっていいよと許可を出し
後半に入るとお互いの体をいじり合うノーマルなエッチをします。

他の乗客が来るかもしれないスリルを味わわせることもありません。
2人が電車を通じて巡り合ったからそうします。

「やわらかくて……指が少し沈み込むような……それでいて程良い弾力のある……太ももの感触……。温かい……私の体温が……あなたの手のひらに伝わります……」
そしてエッチ開始後も引き続き感覚と聴覚重視で実況します。
髪が首筋に触れるこそばゆい感覚、女性らしい柔らかな体と温もり。
感度強化の暗示と彼女の存在を実感させる暗示を組み合わせて臨場感を出します。

続く「えっちパート後半」は若干踏み込んだプレイ(約19分)。
ソフトな愛撫では我慢できなくなった彼女がおっぱいを触って欲しいとおねだりし
そのお返しとして乳首責め→性器の相互愛撫と2人で一緒に気持ちよくなります。

ナレーター「乳首をくりくりといじられるたびに……ピリピリするような感覚が、あなたの乳首に走ります……。気持ちいい……。乳首が気持ちいい……」
電車内「乳首気持ちいい……キミに乳首いじられるのすごい……ピリピリして……しびれちゃうよっ……んぅ!」
電車内の彼女がしゃべる割合が前半よりも増え
そちらは喘ぎ声や感情描写、ナレーターは引き続き状況説明&暗示と
それぞれで役割分担しながら引き続きゆっくり進めます。
このパートは同人音声の要素が割と強く、催眠音声のエッチとしてはイマイチでした。
終盤の絶頂シーンもカウントを数えた後に追い込み暗示を入れず、イキ声を漏らすのみとやや淡白になってます。

このように、彼女との一体感を重視したイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
独特な切り口の作品
どちらかと言えばエッチよりも催眠に光るものを持ってる作品です。

お姉さんは電車内で偶然出会い興味を持った主人公とより深い関係になろうと
まずは長めの催眠を通じて催眠状態を深めつつ作品の世界へ案内し
そこで衣服を脱がずにお互いの体をいじって初エッチを楽しみます。
そしてこれらをやるにあたって感覚や聴覚に働きかける暗示を多く入れます。

穏やかなお姉さんと電車内でソフトに愛し合う甘めのシチュ
十分リラックスさせてから電車内のイメージで深化させるテーマに沿った催眠
彼女が近くにいる感覚に浸らせながら気持ちよくする雰囲気重視のエッチ。
タイトルの「電車」と「視覚イメージが苦手な人の為の催眠」を組み合わせて幸せなひと時を提供します。

「カタンコトン……。電車が揺れて……。電車が揺れると……私の身体も……ゆらゆら、ゆらゆら」
中でも催眠は視覚向けのアプローチを意図的に避けてあって面白いです。
擬声語を多めに盛り込んであるのも直感的に伝えたかったからなのでしょう。
それでいて入りやすくなるよう組み立てられてるのが実に見事です。
催眠ではなかなか珍しい試みがされてるので
発売から6年以上経った今でも新鮮な気持ちで聴くことができます。

それに対してエッチは内容をソフトにし過ぎかなぁと。
絶頂シーンが1回、しかもその前半は性感帯以外を優しく触れるのみと
18禁音声として見るには物足りない構成になってます。

あとは電車内の彼女をしゃべらせ過ぎてるようにも思えます。
こちらは催眠者ではなくエッチのパートナーなので、催眠暗示を入れることはほとんどありません。
そしてそういうセリフが増えれば増えるほど催眠の純度が落ちてしまいます。
例えば双子のように2人とも催眠者に位置付けて協力させれば随分違ったでしょう。

絶頂シーンは1回。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

CV:大山チロルさん
総時間 1:35:52

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
96分で756円とコスパが良いので+1してあります。

2019年4月18日まで30%OFFの529円で販売されてます。

年上婦警さんと2人っきりの甘々誘惑取り調べ室

サークル「DGらいおん」さんの同人音声作品。

こちらは音声作品の中でもあまり見かけない取り調べをテーマにした作品で
2人きりの密室で婦警さんがエッチな尋問をしてくれます。
彼女のキャラがとてつもなく明るく、いい意味で尋問っぽさが薄れているため
ちょっと変わったシチュでのプレイを気楽に楽しめる万人向けの作りになっています。



密室で2人きりの尋問
婦警さんにエッチな取り調べをされるお話。

「いい加減認めたらどうなのかしら?」
婦警さんは甘く優しい声の女性。
下着泥棒の容疑者である主人公を自白させるために
婦警らしく女の武器を使った取り調べを始めます。

内容が犯罪者への尋問ということで
彼女が彼を脅したり怒鳴ったりするシーンをイメージする方もいるでしょうが
本作品はちょっとした裏設定があるおかげで雰囲気はとても明るく
婦警さんは友達に対するようなとても穏やかな物腰で接してきます。
変な表現ですが和気藹々とした取り調べと言えばいいでしょうか。

「これは 今後の性犯罪への予防と あなたへのお仕置きのためと 自白のために 手でしごいてあげないといけないわね」
また彼女は婦警としての責任よりも女としての欲求を満たすことにどん欲で
職務を遂行する建前を振りかざしながら、ちゃっかり彼の体を満足いくまで味わいます。
作りも開始1分からエッチが始まるほどエロに傾倒していて
シチュの珍しさだけでなくきちんとオカズとしての機能性も兼ね備えています。

この手の類似作品では「ゆうわく取調べ室 ~お姉さん、ボクがやりました~」が有名ですが
あちらの婦警さんの話術や性技で徐々に追い詰められていく様子を楽しむ作風に対して
こちらはエッチを行いながら合間に自白を促すエロ重視の作風です。
同じ声優さんを起用されていますし、両方を聴き比べて違いを楽しんでみるのもいいでしょう。



荒い息遣いを上げながらの尋問
エッチシーンは2パート36分間。
プレイはボディタッチ、手コキ、亀頭責め、SEX(対面座位)、耳舐めです。
エッチな効果音はありません。

「これは もっともっと取調べして 自白させるしかないわね」
軽いスキンシップでは主人公を堕とせないと判断した婦警さんは
手を使って彼のおちんちんに気持ちいい尋問を始めます。

エッチは身動きの取れない彼を彼女が一方的に弄びながら
その都度罪を認めるように言ってきます。
尋問ではありますが寸止めや連続射精をさせることはほぼなく
属性的に誰でも聴けるとっつきやすさを持っています。

「どうしてベルトを外すのかって? うふふっ それはもちろん 捜査のためよ」
また彼女が半ば職務を忘れてノリノリな様子で責めてくれることもあって
取り調べとは思えないほどに明るくあまあまな雰囲気が漂っています。
女性にちょっぴり意地悪に責められる気分がたっぷりと味わえるでしょう。

「こんなにがちがちで立派なおちんちんなんて すごい…こんなに脈打ってるなんて」
彼女が後になるほど息を荒げて悦びを露わにするところもいいですね。
初めて彼のおちんちんを見た時にうっとりした声を上げるところから始まって
男性器の呼称が「おちんちん」から下品な「おちんぽ」へ変化したりと
仕草や表現を少しずつよりエロい方向へと変えていくことで
彼女が仕事よりも女の悦びを優先するようになる心情の変化を上手に描いています。

エッチのメインとなるのは後半のSEXシーン。
ここではお互いに抱き合うちょっと珍しい体位で2人が深く繋がります。
プレイの最中に彼女が漏らす「硬い このちんぽ 硬いぃ」「おちんぽすごいぃぃ」といった
艶めかしいセリフの数々が大いに興奮させてくれるでしょう。
繋がっている時間が16分とやや長く、喘ぎ声のボリュームが多めなのも特徴です。

「ほんとにほんとよ 本当に自白してくれたら このまま気持ちよく中出しさせてあげるんだけどなー」
また彼女はおちんちんをがっちり咥えこみながら最後の交渉を試みます。
SEXの最中に上のようなセリフを言われて我慢できる男はそうそういません。
そうやって絶対的に有利な状況を作りながら、相手が確実に屈服するように巧みに誘導します。

「だーめ もうちょっとこのままなんだから うふふっ」
個人的に最も印象的だったのは射精後のシーン。
多くの音声作品が射精後にすぐおちんちんを抜いてしまうのに対して
本作品では射精後も2人は3分もの間繋がったまま余韻を楽しみます。
まるで恋人同士のような彼女の幸せな様子が射精後の虚無感をきっと和らげてくれるでしょう。

このように、取り調べの形式を維持しながらラブラブあまあまなエッチが繰り広げられます。



ちょっと変わったスタンスの作品
尋問につきものの暗さや重苦しさを敢えて取っ払って
明るく楽しく聴けることを追求した珍しい作品です。

音声作品ではジャンルやキャラを活かして伸ばす傾向がとても強く
逆の空気を吹き込むものはなかなかありません。
しかし、本作品は婦警さんをとんでもなく明るいキャラに設定して
聴き手にできるだけマイナスのイメージを抱かせないように作られています。
このテーマとキャラのギャップが一つの持ち味と言えるでしょう。

「その時はまた 2人きりの尋問してあげるわよ 厳しく気持ちいい尋問」
そういう意味では若干風俗店での疑似プレイっぽくなっているのですが
最後のパートで彼女がなぜ彼にそこまで優しくするのかがきちんと語られています。
濡れ衣を着せられるといった後味の悪い展開にもなりませんし
心も体もスッキリとした気分で聴き終えることができるでしょう。

エッチは現在主流となっているちゅぱ音はほぼ使わず、淫語と喘ぎ声を軸にしています。
割と早い段階から聞こえてくる婦警さんの熱く艶めかしい息遣いにつられて
だんだんと股間が熱くなってくるのを感じるはずです。

ただ、ちゅぱ音が特徴的な野上さんの長所を活かさないのは少々もったいない気もします。
くちゅ音もありませんし、手コキをフェラに変更していたらもっと抜けたかもしれません。
尋問形式に合わないプレイだから採用しなかったのでしょうけど。
淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

ジャンルの特性を出しながらキャラの個性も十分に発揮されている作品です。
年上の女性から優しくいじめられたい人には特にお薦めしたいです。

CV:野上菜月さん
総時間 42:14


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
体験版に全編の台本が収録されています。
作品のより詳しい内容を知りたい方はそちらもご覧ください。

即尺!甘々淫ら痴女 出会って○秒で口淫!? Vol.1 お姉さんナース・無邪気ロリ編

サークル「DGらいおん」さんの同人音声作品。
同サークルさんの作品は
面倒くさがりな図書委員の後輩に、罵倒されながら性処理してもらいたい
以来、実に3か月振りとかなり久々です。

「出会って〇秒で合体」というアダルトビデオのシリーズがありまして
それの同人音声バージョンという位置づけになるのでしょう。
「挨拶とか余計な前置きは後回しにして、とりあえずちんちんをいただく」
抜くことにかなり力を入れた作品となっています。



色々と正反対の特徴を持つ2人
お姉さんナース「あかり」と少女「ゆま」
2人の痴女に少年がとことんフェラされるお話。

あかりは優しい口調で、やや細い声のお姉さん。
ゆまは元気いっぱいで、とても可愛い声の女の子。

この2人、容姿や声はともかく、フェラにもかなりの違いを持っています。
演じている声優さんも別の方ですから
それぞれのフェラテクの違いを存分に楽しめるでしょう。

ちゅぱ音主体の作品の場合、1人の方が終始演じていると
聴いているうちに、どうしても飽きがきてしまいます。
本人が色々と違いを出すために工夫をしていたとしても
口から出す音自体に、ある程度決まったリズムやパターンがあるからです。

本作品は極端に違うキャラを交互に登場させることによって
その問題をうまく回避しています。

また、タイトルの通り本作品はまず咥えます。
「挨拶?そんなの後回しでいいじゃない」と言わんばかりに
いの一番にちんちんに殺到し、その味を確認します。

その傾向が最も顕著なのが、一番最初のあかりのパート。
開始1秒の時点で既に咥えています。
「ストーリーとかどうでもいいからさっさと抜きにかかりたい」
と常々思っている方には、うってつけの作品と言えるでしょう。



優しく包み込むようなフェラ VS 激しく搾り取るようなフェラ
エッチシーンはほぼ全編の55分。
プレイ内容はフェラのみ
射精時に射精音の有無を選択できます。

「綺麗なナースお姉ちゃんによる 深夜のおちんぽ特別検温でーす♪」
あかりは年上の魅力たっぷりのお姉さんらしく、終始穏やかな様子。
最初はすっぽり咥え込んだ上で、舌で亀頭を弄んだり
もぐもぐと全体を刺激したりします。

「お姉ちゃんが 全部きれいきれいして
女の子にモテモテおちんちんに してあげるからね」

少年ちんちんにつきもののチンカスも綺麗にお掃除。
あまあまなセリフとは裏腹に、唾液音を激しく鳴らしながら
「れろれろ れろれろ」と吸い付きながら舌を激しく動かしたり
「ずずー」と口の端を鳴らしながら吸い付いたり
「きゅっ きゅ」という音を出しながら喉のあたりで扱いたりします。

射精が近くなると一気にペースが速くなり
「ぐっぴょ ぐっぴょ」と律動的にちんちんを吸い上げ、少年を射精へと導きます。
このように、大人の女性らしい緩急をつけたフェラがあかりの魅力です。

「お兄ちゃん体洗ってたんだ じゃあゆまがちんちん洗ってあげるね」
一方のゆまはというと、こちらは獣のような激しいフェラを繰り広げます。

まずペースがとてもとても速い。
あかりのフェラを聴いた後だから、余計にそう感じるのかもしれませんが
一般的なフェラ音の倍に感じるほどのスピードで
ちんちんにむしゃぶりつきます。

そしてとにかくノンストップ。
「この人いつ呼吸してるんだ?」と思うほどに、音が全く途切れません。

後半になるとさらに激しくなり
ハイペースな手コキと同じくらいの速さのピストンに
掃除機のようなバキューム音を響かせながら
少年の全てを吸い尽くそうとします。

若さ故の後先を考えない、一切手加減なしのフェラがゆまの魅力です。



激しいフェラをたっぷり味わえる作品
ゆまはもちろんですが、あかりも一般的なフェラと比べれば激しい方に属します。

2人ともちんちんと精液が大好きで、愛情込めて舐めてくれますし
吐き出された精液も喜んで飲み込んでくれます。
あまあまだけど激しい、そんなフェラを体験できる作品です。

やっぱりゆまのフェラがかなり独特で面白いです。
ちょっと今まで聴いたことのないタイプのフェラ。
体験版でも聴けますから、気になった方はお試しください。

製品版ではゆまパートの銭湯でのエコー音も選択できます。
聴いた限りではエコーがあると、セリフが聴き取りにくなることから
どちらかといえばエコー無しの方がいいかなと。
雰囲気を重視するか否かってところでしょうか。

CV:月宮怜さん 犬飼あおさん
総時間 55:00


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「DGらいおん」さんの同人音声作品。
パッと見たときに、やはりこのジト目のメガネっ娘に惹かれました。

正直クール目の声の子なんだろうと思っていたのですが
実際はかなりあまーい声のキャラクターです。

DLsiteの作品ページには
これ以外にも女の子のイメージCGが掲載されていまして
そこにはジト目でないノーマルな女の子の画像もあります。
それを見るとこの声の方が合ってるのかなって思いました。

作品は5個のパートに分かれています。
私は効果音ありの方を聴きました。



1、本を読みながら面倒くさそうに、手こきで性処理サービス(約15分)
ある日、主人公(先輩)が本の貸し出しをすると
「ポイントが貯まったのでサービスを受けますか?」とのこと。

受けると言うと、別の場所へ連れていかれて
手コキのサービスをしてくれます。
手コキは最初片手で→本を読みながら片手で→両手でフィニッシュという流れ。

先輩のモノを触ったときのセリフから
彼女がこのサービスをするのは、先輩が初めてなのでしょう。
「めんどくさい」と言い、ため息をつきながらも
最後まできちんとお世話してくれるのは
彼女なりのやさしさなのかもしれません。

やや淡々とした口調ながらも
「ペニス」や「射精」といった淫語を随所に散りばた言葉攻めと手コキで
先輩を絶頂へと導いてくれます。



2、オナニーを観察、実況されながら罵倒されたい!(約13分)
先の体験が忘れられなくて
女の子にオナニーの実況をお願いする先輩。
渋々ながらも結構細かいところまで実況してくれます。

しばらくすると物足りなく感じたのか
それとも本当にめんどくさくなったのか
「余計な事考えないで、さっさと精液絞り出してください」と先輩に催促。
女の子の顔にペニスを近づけ
かけているメガネに擦り付けながらフィニッシュします。

結果精液が彼女の顔にもかかってしまいますが
あまり怒らずに彼女は部屋を出ていきます。



3、オナホで溜まった精液を搾精してもらいたい!(約16分)
上のお話から1か月後、先輩にオナホールで奉仕してあげようという内容。

事前にメールで彼女から1か月オナ禁の命令を受けていたそうで
今回はそのご褒美になります。

ローション&彼女の唾液を塗りたくったオナホに挿入し
ゆっくり目のストロークと軽めの言葉攻めでまずは一発。

その後間を置かず今度は激しめのペースでもう一発。
2発目は射精後の敏感な状況下ということもあってか
彼女も1発目よりきつめの口調で先輩を攻め上げます。



4、オナホ素股で性処理させてもらいたい!(約12分)
女の子が官能小説のレイプシーンを疑似体験したいから手伝って欲しいとのこと。
そこで彼女の太ももにオナホを挟み、後背位で先輩が挿入します。

官能小説を実際に読み上げてくれるので
今までよりもエロいセリフや喘ぎ声も登場します。

彼女は途中で飽きてしまいもういいと言うのですが
結局消化不良な先輩に最後まで付き合ってあげます。
今までの中では一番甘めの口調で攻めてくれます。



5、ソフトクリームを舐めるだけ(約6分)
名前の通り、先輩からもらったソフトクリームを女の子が舐めます。
ですがこれ、明らかに別のモノを想像させる舐め方です

ちゅぱ音やら「濃くておいしいミルク」やら
そちらを想像させるように作ったのでしょう。
ノーマルな方はこのパートが一番興奮するかもしれません。



やや訓練されたM属性向けの作品
2人の肉体的な接触があるのは最初のパートだけで
先輩は基本女の子に触れることすら許されません。

女の子は先輩に対して面と向かってため息をつきながら
「気持ち悪い」「最低」といった言葉を浴びせますが
先輩はそんなところにすら快感を感じ、やがて絶頂を迎えます。

そしてそんなどうしようもない先輩を
本当の意味で嫌っているわけではない彼女の一面も窺えます。
本当に嫌っているなら
一緒に帰ったり、食べかけのアイスをあげたりしませんから。

彼女のため息には、先輩に対するちょっとした残念感が含まれているのだと思います。



ため息ばかりなのになぜか明るい空気
声の担当は月宮怜さん。

彼女の声と演技のおかげで
一見暗めの雰囲気になりそうなストーリーにも関わらず
どこかほのぼのとした温かさを感じる作品に仕上がっています。


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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