サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、お茶目でサービス精神旺盛な魔法使いが
焦らしや寸止めをテーマにしたやや意地悪なオナサポをします。
サキュバスにバレないよう囁き声で話しながら2人体制でオナサポするのが特徴で
本体は左側で話したり応援する、分身は右からちゅぱ音・喘ぎ声・軽い言葉責めを流すと
役割分担しながら色んなルールでオナニーして精液をゆっくり熟成させます。
脱出を賭けた気持ちいいゲーム
「ちょっと ちょっと 起きてください」
魔法使いは丁寧語で話す穏やかな声の女の子。
サキュバスの巣穴で目覚めた主人公に事情を話すと
ここから脱出するための手段を教えます。
本作品は主人公の旅仲間で色んな魔法を扱える彼女が
およそ60分間のオナサポでサキュバスから逃れようとします。
彼女によると寝ているサキュバスに超濃厚な精液をぶっかければ
びっくりして体がしばらく動かせなくなるそうです。
そんなわけでより充実した射精を味わわせるためにゆっくりじっくり進めます。
全編を通じて言える大きな特徴はふたつ。
囁き声で話したり控えめなちゅぱ音を鳴らすこと、エッチの途中から魔法使いが2人に分身することです。
前者は寝ているサキュバスを起こさないように精液を熟成させる必要があるから
大声はもちろん、激しいちゅぱ音も鳴らすことができません。
そのため密着して囁きながら指示を出したり今の状況を教えます。
そしてサキュバスは中央やや遠くで穏やかな寝息を立て続けます。
魔法使いは自己中心的なところがありますけどドSではありません。
オナニーの指示は丁寧ですし、「頑張れ」と応援するシーンもあります。
耳舐めや嘘喘ぎも真面目にやってて一緒に脱出するためのサポート役をきちんと果たします。
「あなたの右耳に 魔法陣を張って… はい 右耳から 唾液の音 聞こえてきましたね」
後者は本体は常に左へ陣取り、右側は魔法陣を作って耳舐めや軽い言葉責めをします。
1人で囁き主体のエッチをするとどうしてもソフトになるから密度で補うわけです。
耳舐め、疑似フェラ、嘘喘ぎ、「変態」の連呼などシンプルな責めを担当します。
オナニーについては焦らしや寸止めといった意地悪なプレイを中心に据えてます。
シコシコボイスを言わない代わりにちゅぱ音に合わせる、ノルマ式、カウントダウンなど
オナサポでは定番のものを10分くらいの間隔で切り替え少しずつ追い込みます。
休憩時間が短いので後になるほど射精の我慢が難しくなるでしょう。
オナサポに強いサークルさんなだけあって安定感のあるリードをされてます。
心身をバランスよく盛り上げるエッチ
プレイは吐息責め、耳舐め、サキュバスを鑑賞する、おちんちんを握る、オナニー、フェラ音を流す、嘘喘ぎ、サキュバスのフェラです。
エッチな効果音はありません。
「私の熱っぽい吐息はどうですか? 体 ゾクゾクしてるね」
主人公に今の状況を説明してから服を脱がせると
魔法使いは左側に密着して熱い吐息を漏らします。
エッチは終始彼女に言われた通り動きます。
最初の15分間はオナニーの前におちんちんを元気にするシーン。
吐息責めから始まり左耳舐め、サキュバスの鑑賞、魔法陣を使った右耳舐めと進みます。
「ほら 目の前のサキュバスを見てください むっちりした体つきしてますね」
魔法使いは彼と今まで一度もエッチしてないようですが
別に嫌ってるわけでもないので序盤から積極的にサービスします。
吐息責めは口を開けて生暖かい風を適度に送るし
サキュバス鑑賞も相手がどのような姿をしてるか丁寧に語ってイメージ力を膨らませます。
ちなみにサキュバスはずっと眠ってる状態なので
彼が寸止めに失敗した時以外に話したり責めることはほとんどありません。
でも挿し絵のように際どい格好をしてるからそれをオカズにします。
耳舐めも18禁の中では抑えてるちゅぱ音でこっそりやってる雰囲気が出てます。
本題のオナニーはおよそ32分間。
右側から流すピストンフェラの音に合わせてしごく
彼女が吐息を吐きかけてる間に指定した回数だけしごく
カウントを何度も数えてその都度寸止めするなど責め方を変えて徐々に追い込みます。
「頑張れ 頑張れ おちんちん ピストンフェラなんかに負けるなー」
今回のオナサポは彼女の命運もかかってるから手を抜くことはありません。
ピストンフェラは1秒1コキくらいの速度でやや下品なちゅぱ音を鳴らすし
ノルマ式も20回前後の無難な回数を設定してクリアしやすくします。
そして彼が射精の誘惑に負けないように励ますセリフを投げかけます。
キャラやセリフは優しく、プレイは意地悪にを心がけてるので
焦らしや寸止めをするオナサポの中ではまろやかな聴き心地になってます。
サキュバスの住処から脱出するためにやむを得ず意地悪してる感じです。
囁き声や吐息も相まって割と穏やかな空気が漂ってます。
「こんな程度の精液じゃ サキュバスを倒せません ストップ」
最も長いプレイは最後のカウントダウンオナニー(約16分)。
引き続き左右で連携を取りながら数カウント毎にセリフやちゅぱ音を挟んで寸止めするのを繰り返します。
一番の山場にあたるのでここは彼女も心を鬼にしてストップをかけてました。
寸止めの回数はそんなに多くなく、1セットあたりのしごく時間が長めです。
カウントが少なくなるほど射精へ追い込むように言われるだけで聴き手側がある程度調節できます。
実際に聴いた感想ですが、B-bishopさんの中ではソフトな内容でやりやすかったです。
魔法使いと主人公が協力してサキュバスの巣を脱出するシチュに設定し
囁き声で話しながら左右の耳を同時に責める穏やかで濃いオナサポになってます。
肝心のオナニーも平均ペースが緩めでいじめてる様子はありません。
休憩時間がかなり短い代わりにできるだけ長くしごくスタイルを取ってます。
早漏な人にとっては当然厳しいし、普通の人でも苦戦するシーンがあると思います。
総時間の約9割がエッチシーンだから60分の作品でも物足りなさは特にないです。
普段のサークルさんがやられてるハード路線とは明らかに違うので
そのことを理解したうえで聴くなら十分楽しめるし抜ける作品と見てます。
穏やかで意地悪な作品
魔法使いは主人公と一緒にサキュバスの住処から脱出しようと
本体は左から指示や応援するセリフを投げかけ、分身は右から疑似フェラや耳舐めをします。
そして事前の準備に長めの時間を割いたり、寸止めオナニーをじっくりやって良質な精液を作ります。
穏やかでサービス精神旺盛な魔法使いが囁き重視の静かなオナサポをするシチュ
エッチの序盤から彼女が2人に増えて連携を取りながら責めるスタイル
3種類のオナサポを順にやり、その中で焦らしや寸止めを適度にやる意地悪なエッチ。
実用性を確保しつつキャラやシチュも個性を出す形で作品を組み立ててます。
中でもエッチはプレイだけを見れば意地悪なほうですが
脱出するには精液を熟成させる必要がある設定や
魔法使いの穏やかな態度とセリフのおかげである程度中和されてます。
女の子にひたすら弄ばれる普段のB-bishopさんが好きな人には物足りないでしょうけど
オナサポの多様性を模索するという点で面白い試みだと私は思います。
リードはいつも通りしっかりしてるのでちゃんと抜けるプレイになってます。
射精シーンは2回。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。
CV:魔法使い…陽向葵ゅかさん サキュバス…秋山はるるさん
総時間 1:00:05
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点
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