同人音声の部屋

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タグ:ASMR

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女体化催眠:ほのぼの百合えっち ~夢見る少女のあまあま鬼クンニ~(全編バイノーラル)

サークル「しりあるヒプノ」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、先輩に恋心を抱いてる可愛い後輩が
2人きりになれた機会を利用し夢の中でエッチにイチャイチャします。

演劇の主役と聴き手を重ね合わせながら催眠状態を深めたり
キスやクンニといった口を使うプレイを中心に据えて甘いちゅぱ音を多めに鳴らすなど
タイトル通りほのぼのした雰囲気で女性同士が愛し合う様子を主観的に楽しませます。

今回は69ルートを聴いてのレビューをお送りします。
大好きな先輩と夢の世界で
後輩に催眠をかけられクンニされるお話。

「先輩 ようこそ私の部屋へ」
後輩は明るくて清楚な声の女の子。
主人公を自室へ招待しカモミールティーを淹れると
それを飲みながら学園祭で行われる演劇のシナリオを一緒に考えます。

本作品は同じ演劇部員で彼に恋心を抱いてる彼女が
80分ほどをかけて女体化催眠をかけたりあまあまなエッチをします。
「ほのぼの百合えっち」とあるようにM向けの要素は特に盛り込まず
年下の女性に愛されながら責められ絶頂する快感と幸福感を味わいます。

「先輩みたいに落ち着いた人になりたいなー なんて思いながら」
彼女は自分にないものを持ってる彼に対して憧れを抱いており
催眠、エッチいずれも男性の時と変わらず優しい態度で接します。
プレイ自体は割かし激しいですけど心身に過度な負担をかけるものではありません。
69ルートの場合は一緒にイキまくるシーンもあったりと甘さをとても大事にしてます。

ちなみに69ルートの他にハイパー鬼クンニルートというものもありまして
これらはエッチの中盤からどちらか片方を選択します。

催眠はおよそ35分間。
まずは彼女の部屋でカモミールティーを飲みながら演劇のシナリオを考えます。

「温かくて甘い飲み物をたくさん飲むと お腹から温まってきて いつの間にか とってもリラックスしてきますよね?」
そしてお茶に入れたミルクが混ざっていく様子をのんびり実況したり
飲んだ時の感覚を聴き手視点で伝えてリラックスさせます。
暗示を散りばめてるところを見るとサークルさんが予備催眠に位置づけられてるのかもしれません。
この何気ないシーンが催眠の終盤で重要な役割を果たします。

本格的な催眠が始まるのはその次から。
なかなか良い案が浮かばないので主人公を物語の主役(女の子)に置き換え
森の中をさまよう様子を描きながら心身をさらに脱力させます。

「微かな風に揺れる黒い木が 一本一本遠ざかり 薄い霧の中へ 背景と同化するように 白く霞んで消えていく」
事前に手足だけを軽く動かして筋肉をほぐし
それから暗い森の中を移動する様子に意識の力を弱める言葉を数多く盛り込みます。
ストーリー性のある催眠ですからあまり催眠っぽく感じないでしょうね。
脱力の後は体が温かくなる暗示を入れて主役になりきりやすくします。

一部のシーンで環境音が流れるのもポイント。
森の時は雨音、その少し後には暖炉の音が流れて別の癒しを与えます。
そしてこれは物語の世界に対する没入感の向上にも役立ちます。

終盤の10分間は百合エッチに向けた準備。
森から街中へと舞台を移し、そこにあるバス停で後輩と雨宿りしながら冷えた体を温め合います。
丁度挿し絵に描かれてるシーンですね。

「雨で乱れたセミロングの髪から落ちていく雫が その水滴を弾くまつ毛」
そしてここではイチャイチャする中に主人公が女性になったことを実感させる描写がいくつも出てきます。
本作品の女体化は結構特殊でして、体を変えるとか変身させるといったことは特にやりません。
劇のシナリオをなぞりながら主役の女の子へ感覚を近づけ
それからこのシーンで女体化を定着させる流れで進めます。

販売ページに「どちらかというと女体化なれしている人向け」と書かれてる通り
女体化催眠の経験がそれなりにある人を想定したアプローチになってます。

作品のストーリーを追いながら落したり女体化する流れのある催眠です。
聴き手を後輩好みの女性に変えることを目的に
カモミールティーを飲む様子を通じて軽くリラックスさせてから体の脱力へと繋ぎ
さらに劇の主役が森を歩く様子→彼女とバス停で雨宿りする様子と進めます。

直前でやや人を選ぶみたいなことを書きましたが催眠自体はレベルが高くてあっさり入れます。
イメージと暗示の絡め具合が絶妙で、情景が頭の中に自然と浮かんできました。
女体化については「気がついたらなってた」みたいなやつです。
女性に変化したことを明言するのではなく、ほのめかすことで実感できるようにします。
夢の中でエッチする設定だからこういう風にしたのかもしれませんね。
大事な部分を集中攻撃
69ルートのエッチシーンは3パート40分間。
プレイはキス、クンニ、クリ舐め、69です。

おまんこを開く際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「私 先輩ともっと繋がりたいなぁ」
催眠を使って主人公をやや年上の女性に変えた後輩は
自分の気持ちを軽く伝えてから甘いキスをします。

エッチは終始彼女がリードします。
最初の「02えっちパート」は百合っぽさを出しつつ気持ちを高めるパート(約22分)。
キスから始まりクンニ→クリ舐めと主に口を使って気持ちよくします。
ちなみにここと次の「03鬼クンニ」は共通で、その後から69ルートとハイパー鬼クンニルートに分岐します。

「先輩もやっぱりオナニーしてるんですね 私もよく 先輩を想いながらしてます」
「舌がぬるぬるとあそこに伝うと 火照りが熱くなって かーっと快感が上がって 舐められ続けると どんどんそれが大きくなるんです」

エッチに入っても後輩の態度は引き続きあまあま。
大好きな先輩とこういう関係になれたことを素直に喜び
ご奉仕しながら体の熱が高まる暗示を入れて舐められてる感覚を伝えます。

本作品のエッチは暗示を入れる時とそうでない時をはっきり分けてまして
基本的にはちゅぱ音を鳴らしながら一心不乱に舐め、要所でカウントを織り交ぜた暗示を重点的に入れます。
両方を小まめに切り替えて中途半端なプレイになるのを避けたのでしょう。
催眠音声の中ではちゅぱ音の量が比較的多く、純粋なエロさもなかなかのものです。

続く2パート18分間はクンニに特化したプレイ。
「03鬼クンニ」は名前の通り時間いっぱいクンニを続け
軽い再深化を挟んだ後の「05シックスナインルート」はお互いに責め合って絶頂回数を競います。

「腰がビクンとして エッチですよ」
そしてここからはちゅぱ音の割合が今まで以上に増え
舐め、吸い、啜りを小まめに変えながらおまんこを美味しそうに味わいます。
緩さを出すためだと思うのですが、カウントを数えて追い込むといった明確な絶頂シーンはありません。
時間内に好きなタイミングで何度でもイけるように設計されてます。

私が実際に聴いた時はいずれも1回のドライを迎えることができました。
事前にしっかり準備をしてくれたおかげで、暗示をそこまで入れなくても体が勝手に熱くなります。
あとは百合特有の甘く温かい雰囲気も心地良いです。
69では後輩が軽く喘ぎ声も漏らしますし、このエッチを純粋に楽しんでるのが伝わってきます。

このように、好きな人の大事なところを丁寧に責める愛のこもったエッチが繰り広げられてます。
ライト路線の百合作品
現実世界の女性カップルもやってそうなプレイを疑似体験させてくれる作品です。

後輩は十分以上の好意を寄せてる主人公とさらに仲良くなろうと
催眠を通じて彼を女性に変えつつ夢の中へ案内し
そこで恋人とほぼ同じ距離感でキスやクンニを続けます。

清楚で可憐な女の子と百合エッチを楽しむあまあまラブラブなシチュ
彼らが考えた演劇のシナリオに沿って催眠状態を深めたり女体化する個性的な催眠
ちゅぱ音をできるだけ多く盛り込み、大事なところで暗示を入れてバランスを取るメリハリのあるエッチ。
女体化作品でよくやるハード路線とは明らかに違う方向に仕上げてます。

特に催眠は漸進的弛緩法や沈黙法といった古典系の技術を盛り込みつつ
森を歩く時は心細さを感じさせ、逆に暖炉で温まる時に安心感を与えるといった具合に
作品固有のイメージを使って感覚を操作して演劇の世界に引き込みます。
雨音と暖炉の音も相まって没入感が得やすく、その結果主人公と自分を重ね合わせやすくなってます。
女体化の際に性差を感じさせる描写がありませんから、女性声に抵抗がなければ女性でも聴けると思います。

それに対してエッチは暗示の量を必要最低限まで削り
後輩が唇やおまんこを舐めてる様子をできるだけ長く、そしてエロくお届けします。
催眠要素は薄くなってますけどきっちりカバーしてますから別段問題は感じません。
彼女に愛されてる気分にも浸りやすく幸せなドライを迎えられるでしょう。

69ルートの絶頂シーンは一応2回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声ごく僅かです。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:42:27(69ルート…1:25:21 ハイパー鬼クンニルート…1:32:03)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年7月23日まで25%OFFの810円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

脳内トランス~白目を剥くほど気持ちイイ音のドラッグ~【ハイレゾ/バイノーラル】

サークル「シロイルカ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、名前も素性も不明のミステリアスな女の子が
男性を森に連れて行ってから変わったエッチをプレゼントします。

全編を通じてエフェクトや音を数多く交えながら物語を進めるのが特徴で
前者は軽い反響、残響音、特定の音だけを揺らがせるなどシーンによって異なる演出を行い
後者も幻想的な音、雨音、川の流れる音、鳥の声といった色んなものを絡めて癒しを与えます。
催眠と呼べる要素がほとんどないため、当サイトでは同人音声側で紹介します。
女の子と不思議な森へ
ナビゲーターに催眠をかけられ森でエッチするお話。

「来て しまったのね 来てしまった…のね」
ナビゲーターは明るくて穏やかな声の女の子。
自分のいる場所へやって来た主人公を嬉しそうに迎えると
事情が読めない彼にとある質問を投げかけます。

本作品は一般的な音声作品とは違うやり方で気持ちよくすることを目的に
彼女が65分ほどを使ってそれに沿った癒しとエッチなサービスをします。
サークルさんが「聞くドラッグ」と命名されてる通り陶酔感を与えることに力を入れており
作中では序盤から特殊な音を流したり、彼女の声に色んなエフェクトをかけて仮想世界にいる気分を与えます。
エフェクトが強めなので音量を普段よりも下げて聴くことをおすすめします。

「ほら あなたの足元 ううん それだけじゃない 目の前にある すべてのもの それって 本当に存在するのかな?」
やってることは割かし普通なのですが音、音楽、彼女の声などを独特にすることで個性を出してます。
そのため人によって当たり外れにかなりの差が出るんじゃないかなと。
「聞いた瞬間にパッと分かる効能はありません」と書いてありますし
繰り返し聴くことで徐々に効果が出てくるのかもしれません。

催眠は2パート27分間。
軽い問答をした後に目を閉じて遠い昔のことを思い出します。

「あなたが覚えている 人生の中で 一番昔の記憶 (思い出して)」
「あれ? 何か聞こえてくるね 何の音だろう?」

そして開始直後から簡単な質問を投げかけながら
声を若干ブレさせたり、雨の音や川の音を流して彼が移動していく様子を描きます。
環境音がリアルなので癒やされる感覚はしましたが
聴き手の無意識に働きかけるテクニックが特に使われておらず
催眠に入る、あるいはそこに漂う感覚は特にしませんでした。

私がこの作品を同人音声に位置づけてる一番の理由は
催眠の技術と呼べるものがほとんど使われてないからです。


催眠音声は平たく言えば聴き手に催眠をかける音声であり、そのために様々な技術を使います。
古典催眠のほうが数は多いですけど、作品によっては現代催眠を主体にしてるものもあります。
一見するとわけのわからないことをやってる作品も実際は確かな技術に基づいて作られてます。

ですが本作品は残念ながらそれがあるとは言えません。
全体の流れが催眠とは違いますし、細部も技術を考慮し活用してるとは言い難いです。
シロイルカさんは確か催眠音声初挑戦のはずですから
私がまったく気づかないくらい高度な技術が使われてる可能性も低いです。

続く催眠導入2は森に着いた後のお話。
鳥の声や川の音を通じてその場の様子をイメージしてから
深呼吸しながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「安心して リラックス リラックス 力を抜いて リラックス リラックス」
「羽のように 軽く リラックス リラックス」

ここでの言葉は引き続きエフェクト有りで「安心して」「リラックス」をひたすら繰り返します。
同時に体をパーツごとに脱力するとか、深化を促すアプローチは特にされてません。
催眠の後半なら深化に取り掛かったほうがいいのにそれをやらないのはどうかと思います。
暗示も「安心して」ではなく「安心する」と言ったほうが良いでしょう。
初めは優しく、次は激しく
エッチシーンは2パート26分30秒間。
プレイは耳舐め、乳首舐め、フェラ、玉舐め、SEX(騎乗位)です。
SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「さぁ 始めましょうか」
催眠を使って主人公の心身をふにゃふにゃにしたナビゲーターは
彼に寄り添い右耳をゆっくりねっとり舐め始めます。

エッチは終始彼女がリードします。
最初の「ナビゲーターによる優しい前戯」は本番に向けて気持ちを高めるパート(約18分30秒間)。
右→左の順に耳を舐め、同じ順に乳首を舐め、仕上げにおちんちんと金玉もしゃぶります。

「焦れったくなってきたね 体 とても熱いよ?」
そしてここでもエフェクトを多くかけて「聞くドラッグ」らしさを出してます。
声だけでなくちゅぱ音にもかけてるのが面白いですね。
他の作品では聴いたことのない特徴的なプレイになってました。
催眠にあたることはやらないので作りは同人音声のエッチにとても近いです。

もうひとつの「ナビゲーターによる濃厚なセックス」はお待ちかねのSEX(約8分)。
すっかり硬くなったおちんちんを見て発情した彼女が自分から跨がり
そのまま挿入とピストンして気持ちいい絶頂を目指します。

「突いて? 脳みそもおまんこも壊れるくらい パンパン突いてほしいの」
先ほど以上にエフェクトをかけて脳がとろける感覚を与えながら
ピストン音と喘ぎ声をひたすら漏らすストレートなプレイです。
エフェクトが強すぎるせいで逆にエロさが落ちてるようにも思えますが
サークルさんがタイトルの「音のドラッグ」を優先したと考えれば頷けます。

このように、一般的なプレイを作品独自の切り口で表現した風変わりなエッチが繰り広げられてます。
個性はあるのだが
様々な音響効果を駆使して物語の世界に引き込む作品です。

ナビゲーターは主人公に気持ちいい音のドラッグを味わわせようと
まずは催眠を通じて現実とは別の場所へと案内し、それからスタンダードなエッチをします。
そしてこれらの最中にエフェクト、環境音、不思議な音を組み込み幻想的な世界を作り上げます。

謎の女の子と2人きりの場所に行きエッチするノーマル向けのシチュ
声だけでなく音にもエフェクトをかけてトリップさせる珍しい演出。
シナリオや音質で勝負する一般的な音声作品とは明らかに違う道を歩んでます。

特にエフェクトは軽く反響させる、残響させるといった定番のものに加えて
彼女のセリフの中に別のセリフを忍び込ませて流す
耳舐めやフェラ音の一部を強調するなど多種多様で新鮮に感じました。
こういう方面に力を入れてる作品はまだ数が少ないですから
今後も制作を続けて磨き上げれば新しいジャンルが生まれるかもしれません。

ただ肝心の「音によるトリップ」についてはうーん・・・といったところです。
私がこれまで催眠音声をそれなりに聴いてるからかもしれませんが
普通の催眠音声を聴いた時に味わう感覚は特に得られませんでした。

「言葉で催眠にかけるのではなく、音で催眠状態へ導く」と書いてあったので
私はてっきり「レイプ・サウンド・ガール♪」「まどろみ世界」のような音モノだと認識してました。
でも実際は催眠にあたる要素がほとんどなく、音やエフェクトをひたすら鳴らす作りになってます。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅かです。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:04:51

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
催眠音声として評価した場合はたぶん2点をつけます。

この作品は催眠音声じゃない時点で最高5点になります。
総時間のおよそ半分を催眠誘導に費やしてるからです。

耳かき専門店~奏~

サークル「ちろ猫ハウス」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、着物姿がよく似合う清らかなお姉さんが
偶然出会った人に耳かきしながら寝かしつけます。

セリフよりも音で癒やすASMR系の作りが魅力で
本編の9割近くを耳かきに割き、シーンによって器具を取り替えながら
それぞれに合った音をリアルな動きで鳴らして心地よい感覚を与えます。
最中はほとんど話しませんから安眠のお供にも役立ってくれるでしょう。
和服美人の丁寧な耳かき
耳かき専門店~奏~の店員「琴音(ことね)」が耳かきするお話。

「こんばんは 夜桜 眺めてらっしゃったのですか?」
琴音は清楚で穏やかな声のお姉さん。
ある日の夜、桜を眺めてる主人公に近づき声をかけると
桜のことを話してから近くにある自分のお店へ案内します。

本作品は耳かきを楽しみながら寝かしつけることを目的に
彼女が120分程度に渡る非常に丁寧な耳かきをします。
これくらいの長さですとマッサージやヘッドスパも行う作品が多いのですが
このお店では名前の通り耳かきをひたすら追求する姿勢でお世話します。

そう言える理由は主にふたつ。
音の比重がとんでもなく高いこと、複数の耳かき器具を用意しそれぞれに応じた音を鳴らすことです。

「では こちらの白い綿棒を使って 右耳を お掃除していきます」
前者は使用する器具を変えたり左右を入れ替える時以外はセリフをほぼ挟まず
効果音を鳴らしながら吐息を漏らす静かな作りになってます。
作中で彼女が思わせぶりなことを言うシーンがあるものの
ストーリー性は皆無で和の雰囲気を出す素材程度に位置づけられてます。

サークルさんが販売ページの説明文で
「完全寝落ち向け用に全振りした作品」とおっしゃられてる通り
耳かき中はずっと頭を空っぽにして聴けるようになってます。
音自体も優しいものが多いですし、寝ながら聴くのにも非常に向いてます。

後者は大きくて丸みを帯びた耳かき棒、細めで尖りのある耳かき棒
乾燥した綿棒、そして梵天と合計4つの器具を使い分け
さらに音の質感、動き、位置、距離といった細かな部分を変化させながら進めます。

丸めの耳かき棒は外も含めた全体、尖った耳かき棒は穴の入り口から奥までと
器具によってケアする範囲が多少違うおかげで
同じ耳かき棒でも聴いた時の印象や受ける刺激が異なります。

ソフトなタッチが好きな人は丸め、強めの刺激が好きな人は尖ったほうを気に入るのではないでしょうか。
そうやって聴き手のニーズに幅広く応えることで耳かき音声としての個性を出してます。
内容は至ってシンプルですけど作りは結構複雑な作品です。
音の違いを味わう耳かき
琴音に連れられお店へ到着した直後に始まる耳かきはおよそ112分間。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に4つの器具をひとつずつ使います。

最初の耳かき棒は外側を撫でてる時は「すりっ」という滑らかで乾いた音だったのが
穴の中に入ると「ずすっ」というやや力強い音に変化し
動きについても前者は長め、後者は短めのストロークと
早速本作品の持ち味である「音と動きの多彩さ」を前面に押し出しながら進めます。

セリフがほとんど入らないおかげで耳かき中は雰囲気がとても落ち着いており
普段よりも時間がゆっくり流れていくような感覚がします。
欲を言うなら何かしらの環境音を入れておいたほうがより臨場感が出て癒やされたでしょう。

2番目の細い耳かき棒が登場するのは開始から27分後。
「じじっ」という細くて硬さのある音を耳元至近距離から鳴らします。
続けて聴くと音だけでも先ほどの耳かき棒とは違うのがわかるでしょう。
刺激が強めですが、力が抑えてあるおかげで耳や頭に響くことなく聴き続けられます。

その後も綿棒は「しゅるっ」という滑らかで乾いた音
梵天は「ぷすっ」という広くて柔らかい音、といった具合に
器具ごとの特徴を上手く捉えた優しい音を時間いっぱい鳴らしてくれます。

レビューを書く必要がなければそのまま寝たくなるほど癒やされました。
仕事などで疲れてる人が聴いたら寝落ちするかもしれません。
最中のセリフも囁き声で間を長めに取ってあり、安眠の妨げにならない配慮がされてます。

このように、長い時間をかけてゆったり行う音特化の耳かきが繰り広げられてます。
音で寝かす作品
現在流行ってるASMRをさらに先鋭化させてる作品です。

琴音は夜桜の前で偶然出会った主人公を癒そうと
自分が所属あるいは経営してる耳かき店へ案内し、そこで質量共に優れた耳かきをします。
そしてその様子を言葉ではなく音で表現し安眠しやすい環境を整えます。

和風情緒漂うお姉さんがひたすら耳かきするわかりやすいシチュ
やることを耳かきだけに絞り込み、かつそのほぼすべてを音で伝える特化型の作り
複数の耳かき器具を用意し、それぞれに対応した音と動きでお世話する凝った演出。
癒し系作品における代表的なサービスをサークルさんなりのやり方で表現しています。

中でも2番目の要素は普通のASMR作品以上に音に寄せてて驚きました。
かといってわかりにくく感じなかったのは音のレベルが高いからでしょう。
最大の武器を最大限に活用することで質と完成度を高い領域に押し上げてます。

唯一気になったのはサービスする時の順番。
どれも右耳→左耳の順に行うおかげで寝返りの回数が増えてます。
本作品は安眠を強く意識してるのですから体はできるだけ動かさないのが望ましいです。

そう考えれば最初の丸い耳かきは右耳→左耳、次の尖った耳かきは左耳→右耳と
前のサービスが終わった時の体勢を維持したほうがいいでしょう。
上位の耳かき作品はほとんどがこのスタイルを取ってます。

音だけをひたすら楽しみたい人には特におすすめします。
おまけは「最強耳奥ゴリゴリ11分耐久コース」とフリートークです。

CV:恋猫ちろるさん
総時間 3:04:08(本編…2:08:23 おまけ…55:45)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
184分で432円とコスパが良いので+1してあります。

【バイノーラル】新妻の吐息~優しく蕩ける新妻からの愛の囁き~【ASMR】

サークル「Ak Voice」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかで献身的な新妻が
愛する夫を1日がかりで癒したりエッチに気持ちよくします。

多くのシーンで体を密着させながら「好き」と何度も囁いたり
エッチの時は彼が喜ぶことを積極的にやって愛情を注ぐなど
新婚特有のイチャラブ感を大事にした甘くリアルなサービスが楽しめます。
可愛い妻と過ごすラブラブな1日
妻が身の回りの世話やエッチをするお話。

「あ、おはよう 昨日はぐっすり眠れた?」
妻は明るくて清らかな声のお姉さん。
とある休日、目覚めた主人公に挨拶し寝癖を直すと
軽くキスしてから今日の予定を尋ねます。

本作品はつい最近籍を入れ幸せな日々を送ってる夫婦が
休日をまったり過ごしながら100分以上に渡ってイチャイチャします。
既に結婚してる状況を踏まえて彼女の声と態度が最初からとても柔らかく
サービスについても外で頑張ってる彼をスッキリさせることを第一に考えて進めます。

「よし OK あ、それと… ちゅっ はい おはようのちゅー」
おはようのキスをする、手料理を振る舞う、子作りSEXに励むなど
新婚から連想される要素が非常に多く、なんだか聴いてるこっちがむず痒さを感じます。
エッチについても長めの時間を用意し、パートごとにメインのプレイを変えながら丁寧に責めます。

基本的に彼女がリードしますけど、それは仕事で疲れてる彼に負担をかけたくないからであって
プレイ自体はM性がまったくなく本当に誰でも聴けます。
女性に尽くされる、大事にされるシチュが好きな人ほど楽しめるでしょう。
「好き」などの愛の言葉も多く幸福感に浸りながら抜くことができます。

もうひとつの特徴はタイトルにもなってる「吐息」。
多くのシーンで彼女が体を密着させ、至近距離から囁いたりリアルな吐息を漏らします。

「今日はお耳もいっぱい 癒してあげる」
主人公は耳が敏感らしく、そこへ微弱な刺激を送り続けて喜ばせるテーマに沿った演出です。
特に耳舐めとSEXは臨場感が高くて彼女がすぐそばにいる気分が味わえます。
2人の日常をありのままに表現するため、できるだけ自然な演技されてるように映りました。

一番最初の「1おはよう」は非エロのパート(約31分)。
起きた彼と軽くやり取りしてから朝食を作り、さらに肩のマッサージと爪切りで健全に癒します。

このパートは音にかなり力を入れてまして
例えば朝食を作るシーンはセリフを挟まず音だけで表現します。
最後にメニューを教えてくれますから予想しながら聴いてみるといいでしょう。
マッサージと爪切りも専用の効果音をタイミングよく鳴らしてくれて質が高いです。

「痛くない? うふふっ 良かった」
もちろん彼女との会話も別方向の癒しを与えてくれます。
この後のパートも含めて彼が満足するたびに嬉しそうな表情を見せるのがとても印象的でした。
言葉以外の手段で彼女の内面を描き一体感を出してます。
サークルさんはASMRに位置づけられてますが、会話量がそれなりにあるので私はバランス型と見ています。
愛を込めて責めるエッチ
エッチシーンは4パート64分間。
プレイは手コキ、耳舐め、オナニー、体の愛撫、SEX(騎乗位)、キス、フェラです。
服を脱がす、手コキ、体の愛撫、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「うん いいよ だから今日は気が済むまで あなたの性欲を 私が発散させてあげるね」
爪切りの後、主人公に「溜まってる」と言われた妻は
その意味を察してズボン越しにおちんちんを優しく撫で始めます。

エッチは常に彼女がリードします。
一番最初の「2手コキ」でするのはもちろん手コキ(約15分)。
序盤は服の上からいじって勃起を促し、中盤以降は直接責めてゆっくり射精に導きます。

「もしかして照れてるの? 私に勃起したおちんちん見られて 照れちゃってるの? ふふっ 可愛い」
「シコシコ シコシコ 好き 好きよ あなた」

エッチに入っても2人のイチャラブっぷりは留まるところを知りません。
おちんちんを見られて恥ずかしがる彼に優しい言葉をかけて勇気づけ
さらに手コキの合間に「好き」を何度も言って心もぽかぽかにします。

妻役の琴音有波(旧名:紅月ことね)さんはドSキャラを数多くやられてる声優さんですが
自サークルのAk Voiceさんではこういうあまあまなキャラを演じることが多いです。
囁き声も相まって新婚らしい温かな空気が漂ってます。

効果音が少しずつ変わっていくのもいいですね。
ズボン越しの時は布系の摩擦音だったのが直接だと滑らかになり
カウパーが出始めた頃からは「きゅぽっ」という空気混じりのいやらしい水音に変化します。
本作品は彼女が囁き声で話しますから効果音の質は結構重要です。
キャラとプレイの両方にこだわって愛のある抜けるプレイを作り上げてます。

2番目の「3ラブラブ耳なめオナニー」は密着感が光るプレイ(約17分)。
1回出してもまだまだ元気なおちんちんを鎮めようと彼女が耳舐めオナニーを提案します。

「あなた とってもいやらしい 私もすっごくそそられちゃう」
オナニー自体は最初に軽い指示を出す程度に留め
その後はポジティブなセリフを投げかけながら左右を小まめに移動し耳を舐め続けます。
彼女のキャラに合わせたのか、ちゅぱ音は水分控えめのコリコリした上品なものにしてました。
吐息の量も多く本作品の特徴がストレートに出ています。

最大の山場はもちろん次の「4セックス」(約21分)。
我慢できなくなった彼女が横になった彼の上に跨がって挿入し
その後はキスや耳舐めを絡めながら後になるほど激しく腰を打ちつけます。

挿入した瞬間に吐息が今までよりも熱っぽくなり
その状態を少し維持してからぐちゅぐちゅした音をゆっくりペースで鳴らします。
大きくあんあん喘いだりはしないので聴き始めた直後は大人しく感じるでしょうが
本当に少しずつ熱と勢いを増していく様子が生々しく、2人が本気で愛し合ってるのが伝わってきます。

「あなたがいいなら 今すぐでも あなたとの赤ちゃん欲しいな」
射精が近くなった頃から妊娠覚悟のおねだりをするなど
初々しい夫婦から親へ変わろうとするのをエッチに描いてました。
彼女の彼に対する想いの強さとリアルな吐息を組み合わせた愛情たっぷりなプレイです。

このように、心の繋がりを大事にしながらご奉仕するあまあまラブラブなエッチが繰り広げられてます。
愛に溢れてる作品
新妻と2人きりで1日過ごす様子をリアルにお届けする作品です。

妻は外で仕事を頑張ってる主人公の心と体を癒そうと
朝からご飯の支度や身の回りの世話をしてとことん尽くします。
そしてエッチに入っても自分が責めつつ彼を持ち上げて幸せな射精に導きます。

健気で優しい新妻が夫にあれこれお世話する甘いシチュ
仲の良さや愛情の深さを感じさせる要素の数々、密着しながら囁き声と吐息を漏らす臨場感の高いエッチ。
タイトルの「新妻」と「吐息」を軸に据えた癒しの成分が強い作品に仕上がってます。

「すごい あんなにたくさんエッチしたのに まだこんなに出るんだね ふふっ 嬉しい」
最初から最後までポジティブな表現で固めてあるおかげで安心して聴けます。
彼に喜んでお世話してる彼女の姿にも癒しを感じました。
焦らし、寸止め、罵倒といったM向けの要素がほぼなく
完全女性上位のプレイとは思えないほど穏やかな空気が漂ってます。

あとはサークルさん自身もおっしゃられてますけど効果音にとてもこだわってます。
日常風景を描く時は食器を持つ音や小さな物音まで入ってますし
エッチも同じプレイ内で状況に応じて音とリズムを変える演出がされてます。
全編を通じて流れる彼女の吐息も音の一種で重要な役割を果たしてます。

エッチは全体的に責めるペースが緩めなのを時間の長さと音の厚みで補ってます。
手コキなら効果音+吐息、SEXなら効果音+吐息+ちゅぱ音といった具合です。
愛の言葉を多めに言う関係で淫語の量はそれほど多くありません。
それでもエロいと感じるのはこのへんの工夫が上手く機能してるからだと思います。

射精シーンは3回。
吐息とちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

CV:琴音有波さん
総時間 1:47:32

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年7月17日の24時まで20%OFFの1036円で販売されてます。

Healing Your Voice ~Vol.01 幼なじみのあの子

サークル「空想科学研究所(SFL)」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、小さい頃からずっと仲良くしてる幼馴染の女の子が
一緒の布団に入ってマッサージや耳かきをしながらまったり過ごします。

セリフよりも音の割合をずっと多くしてる音フェチ系の作りが魅力で
どちらも進め方をシンプルにする代わり音や動きを小まめに変えて臨場感を出してます。
だるそうな態度を取りつつなんだかんだでお世話してくれる彼女も可愛いです。
寒い日は布団の中で
幼馴染の「由紀(ゆき)」がマッサージや耳かきをするお話。

「寒いねー うー寒い お布団から出たくなーい」
由紀は可愛くてのんびりした声の女の子。
とある冬の日、遊びに来てる主人公を放置して布団にくるまってると
文句を言う彼を自分の布団へ招待し軽いマッサージをしてあげます。

本作品は幼稚園の頃から仲良くしてる彼女が
およそ1時間に渡って癒しのサービスをしながらお互いの体を温めます。
付き合いが長いだけあってよそよそしいところがまったくなく
スキンシップも積極的に取るなど友達以上恋人未満の距離感で接します。

そして彼女はサービスをする際に必要最低限のことだけ話し
それ以外は主に音を使って表現する音フェチスタイルで進めます。

場所が彼女の自宅、しかも布団に入ったまますることを踏まえてやることは至ってシンプルにし
その代わり音の質感を良くしたり動きを多彩にして個性を出してます。
耳かきの時間が40分近く取られてますから癒しはもちろん、安眠のお供にも役立つでしょう。

「ふむ? どうした? 暖かい? ふふん 私の体温で暖まっていますからなー」
由紀についてはマイペースで思いやりのある女性に描かれてます。
寒がりでごろごろするのが好きだけど環境さえ整えば一生懸命取り組みます。
ちょっぴり子供っぽいしゃべり方からもリラックスしてるのが伝わってきます。
音の良さを活かした眠りやすいサービス
主人公が由紀の布団に入った直後にするのは手のマッサージ(約8分30秒)。
左手→右手の順にオイルを塗らず素手で優しく擦ります。

「指先も…小指から順番にっと」
そして開始直後から「すっさっ」という滑らかな摩擦音が前後に往復、あるいは引っ張るように動きます。
空気が乾燥してるからか動きに若干引っかかりがあるのがいいですね。
彼女の吐息が漏れる間隔も長めに取ってあって静かな時間がゆっくり流れます。

その次に始まる耳かきは38分間。
右耳→左耳の順にウェットティッシュで外側を、綿棒で穴の中を丁寧にお掃除し
最後に弱めの風圧で4回ほど息を吹きかけます。
体勢は膝枕ではなく横にしたまま彼女が左右に移動します。

ウェットティッシュは「すしゅー」というややしっとりした摩擦音
綿棒は「しゅるっ さすさす」と若干硬くてパチパチした音、とこちらも専用の効果音が用意されており
動くペース、ストロークの長さ、お世話する位置を小まめに切り替えながらじっくり進めます。
長時間聴いても耳や頭が痛くならないように力が抑えてありますし
マッサージと同じくセリフがほとんどないので横になって聴いたらそのまま寝てしまうほど癒やされます。

ただ今の作りでは通しで聴いた時に静か過ぎる気もしました。
何らかの環境音をバックで流したほうがより雰囲気が出ると思います。
例えば室温によって風量を自動調節するヒーターの音を使えば前半の右耳はまだ寒いから風量強め
後半の左耳はある程度暖まってきたから右耳よりも穏やかと環境音に変化をつけられます。
また音を通じて2人が寒い冬の日を一緒に過ごしてる季節感も出すことができます。

もちろん普通のヒーターやストーブを使っても随分変わるでしょう。
あるいは右耳と左耳で会話量やその話題に明確な違いを持たせるとかでしょうか。
効果音の品質はどれも良いのですが、もうひと工夫して欲しいというのが率直な感想です。

このように、主に音を使って癒しを与えるシンプルなサービスが繰り広げられてます。
静かな作品
冬の日のイメージにぴったりな落ち着いた雰囲気の作品です。

由紀は遊びに来てくれた主人公を満足させつつ暖を取ろうと
布団の中から動かず彼を逆に招待してあまり体を動かさずに済むご奉仕をします。
そしてその一部始終をほぼ音だけで表現し、癒しと眠気を与えます。

簡単な状況説明以外はほぼ効果音と吐息だけを鳴らす音特化の作り
会話やスキンシップなど幼馴染らしさを感じる2人の距離感。
最大の武器を活かしつつ多少のキャラ成分も盛り込んでゆっくり静かに進めます。

全年齢向けメインのサークルさんは効果音の平均レベルが高いのですが
空想科学研究所(SFL)さんはその中でも上位に位置する品質を持ってます。
特に綿棒は音の質感、動き、力の入れ具合がどれも優れてるし
聴いてて単調に感じないよう短い間隔でそれらや音を鳴らす位置を変化させます。
処女作の段階でこのレベルなら今後のご活躍が大いに期待できます。

音フェチの王道を歩んでる安眠に適した作品です。

CV:結崎有理さん
総時間 1:01:28

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
61分で300円とコスパがいいので+1してあります。

【催眠音声】ヒプノ耳かきリフレ(全バイノーラル、ASMR)

サークル「ゆうとぴゅあ」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、声も態度も穏やかな専門店の店員さんが
催眠を交えた癒しのサービスで普段とは違う快感を与えます。

終始耳だけを責めてイかせるのが最大の特徴で
序盤から中盤は耳かき、終盤は耳舐めとやり方を変えながら
効果音やちゅぱ音と同時に気持ちよくなる暗示を入れて少しずつ性感を高めます。
耳だけでイク快感をあなたに
ヒプノ耳かきリフレの店員からサービスを受けるお話。

「こんばんは 来てくれてありがとうございます」
店員はのんびり話す清らかな声の女性。
来店した主人公に音声を聴く際の注意事項や服装を簡単に説明すると
ひとまず催眠をかけて耳を普段よりも敏感にします。

本作品は多くの神経が集まってる耳を起点に絶頂させることを目的に
彼女が80分近くに渡って催眠をかけたり癒し系のややエッチなサービスをします。
癒しながら気持ちよくすることを意識してるため過激な描写はほとんどなく
どのシーンもゆっくり語りかけながら少しずつ催眠状態を深めたり感度を上げていきます。

エッチの終盤で乳首やおちんちんをいじる許可が一応出ますけど
彼女が耳以外を刺激することは一切ありません。
催眠状態下だからこそ味わえる快感を追求した大胆な作りになってます。

「催眠の気持ちよさ そして耳かきの気持ちよさ 異なった気持ちよさをかけ合わせて 相乗効果による快楽を提供するお店です」
そのわかりやすい例がエッチシーンで耳かきをすること。
同人音声と同じく専用の効果音を鳴らしながら
耳の内外が気持ちよくなる暗示を小まめに入れてイける環境を整えます。

最中は淫語を軽く言う程度で純粋なエロさはほとんどありません。
だからこそ普段の性的興奮とは違うタイプの快感や絶頂感を味わいやすくなってます。
また次のパートでは耳舐めだけを行いドライ、ウェットを聴き手の自由に選ばせます。
同人音声で人気のある要素を催眠に溶け込ませた珍しいタイプの作品です。
耳をマッサージされながら催眠の世界へ
催眠はおよそ21分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは自分が南の島にいるのをイメージします。

「座った時の 砂浜の柔らかい感触 砂浜から伝わる お尻の温かさが とても気持ちがいいね」
心地いい日差し、温かい砂浜、爽やかな風、そして透き通った青い空。
南国から連想されるものをいくつも投げかけ、それらを通じてリラックスさせます。
バックで波の音も流れますから音による癒しも得られるでしょう。

お次は耳リフレ店らしいやり方で催眠状態をさらに深めます。
軽い深呼吸の後に彼女が膝枕の体勢で両耳を同時に揉みほぐし
それと並行して顔や全身を隅々まで脱力します。
そして最後はお馴染みのカウントを数えてストレートに深化させます。
ちなみにここからは波の音が聞こえなくなります。

「意識がどんどんと 曖昧になっていきます 体の感覚も 薄れていく」
「右肘から 力が すーっと ぬけーて いきます」

ここでは実際にマッサージ音を鳴らすのが良いですね。
「すりゅー」という滑らかな摩擦音が流れ、それと同時に軽い圧迫感も味わえます。
最中の暗示も心身の脱力を促すものが豊富で心地よかったです。

また終盤のカウントは長めの数字を用意し、軽いエフェクトをかけた声でゆっくり数えながら
数カウントおきに左右から短めの追い込み暗示を入れる双子っぽい演出がされてます。
セリフを細かく区切りながら話してくれるおかげで頭を空っぽにしやすく
彼女の穏やかな声も相まってそれなりの癒しが得られました。

耳で感じられる環境づくりに専念した比較的シンプルな催眠です。
心身を入念に脱力して空っぽにすることを目的に
南国のイメージから入って深呼吸、分割弛緩法、カウントを交えた深化と
古典催眠の技術をベースにゆっくりじっくり進めて癒します。

催眠音声初挑戦ということで聴く前は多少の不安もありましたが
処女作として見る分には割と良い催眠をされてます。

欲を言うならマッサージをもうちょっと催眠に上手く絡めて欲しかったです。
「この音を聞けば聞くほど心地よさを感じ力が抜ける」と音を起点にしたほうが催眠との親和性が高まり
今よりもスムーズに進められるし個性も上がります。
脱力の順番も耳から始まり顔→上半身→下半身と遠くに伝播させたほうが感覚を伝えやすいと思います。
心地いい音を快感に変えて
エッチシーンは2パート42分間。
プレイは耳をタオルで拭く、耳かき、耳舐め、オナニーです。

タオルで拭く、耳かきの際に効果音が鳴ります。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「耳にオイルがついたままなので 温めておいたタオルで お耳を拭いていきますね」
催眠を使って主人公を真っ白にした店員は
耳リフレの続きとしてオイルまみれの耳をタオルで拭きます。

エッチは常に彼女が責め続けます。
最初の「耳かき」は名前の通り耳を綺麗にするサービス(約32分)。
右耳→左耳の順にタオルで拭いてから耳かき棒のみを使って内外を刺激します。
仕上げに息を吹きかけることはありません。

「いつもより 耳が気持ちいい タオルで擦られる耳が 気持ちがいい」
「快感が 強くなっていく 耳が熱い 熱く気持ちがいい」

やってることは思いっきり全年齢ですからエロさはほとんどありません。
そこで彼女は耳かき中に暗示を小まめに入れて心身の熱を高めようとします。
効果音自体も結構リアルですし、耳がゾクゾクするのを感じるでしょう。
私が聴いた時は性的な気持ちよさよりもむず痒い感覚のほうが強かったです。

耳かき棒は「ずずっ」という硬くて平べったい音が使われており
ゆっくり撫でたり掻き出すように動かします。
販売ページの説明文を見た限りではおそらく自作なのでしょう。
刺激が伝わりやすいようにやや力強くお世話します。

ちなみにこのパートの絶頂シーンは全部で4回あります。
片方の耳につき2回ずつで、いずれもカウントに合わせて追い込み暗示を入れてくれます。
エロさが控えめなことからドライ経験者向けの内容だと思います。

続く「耳なめ」は現在大人気の耳舐めでイかせるパート(約10分)。
耳かきと同じく右耳→左耳の順に至近距離からちゅぱ音を鳴らします。

「あなたが望めば 乳首 ペニス 気持ちいい部分を自分で触れますよ」
そしてここでは耳舐め中にオナニーする許可が出ます。
前のパートがドライですから素直にいじったほうが気持ちよくなれるでしょうね。
純粋に時間が短めだからというのもあります。
口を使うサービスなので彼女が気持ちよくなる暗示を入れることもあまりありません。

このように、本来なら癒す行為で気持ちよくする変わったエッチが繰り広げられてます。
癒して気持ちよくする作品
時間はエッチのほうが長いですけど内容は催眠重視の作品です。

店員は主人公に耳だけでイク不思議な体験を提供しようと
まずは耳マッサージを交えた催眠でそれに専念できる環境を作り
それから耳かき→耳舐めの順に繰り出して2種類の絶頂へと導きます。

穏やかな店員が耳に特化したサービスをする癒し系のシチュ
心身の脱力をしっかりやってから落とすシンプルな催眠
一般的にはエロに当たらない行為を敢えて行いイかせるチャレンジ精神旺盛なエッチ。
処女作なので催眠は手堅くまとめ、エッチで攻めることを心がけてます。

特にエッチは耳かきや耳舐めによる心地よさを性的快感に変えるところが面白いです。
催眠にかかっていようがいまいがおちんちんをいじったら気持ちよくなるのは当たり前ですから
それを敢えて外し、耳への責めに専念したうえでいじる選択肢も設けます。
一応保険をかけてありますから不完全燃焼で聴き終えることはないと思います。

サークルさんについては今後活躍される気配を強めに感じました。
処女作の時点でこれだけのものを作れてるなら
さらに経験を積んでいけばより良いものが生まれる可能性は十分にあります。

確認したところ葉月ゆうさんの個人サークルらしいので
女性視点で男性をどこまで満足させられるかが今後の鍵になるでしょう。

絶頂シーンは5回。
耳かき音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

CV:葉月ゆうさん
総時間 1:17:50

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2019年6月23日の24時まで10%OFFの972円で販売されてます。

【耳元吐息☆バイノーラル】みふゆのアソコの音、配信しちゃいます♪

サークル「ブラックマの嫁」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くてサービス精神旺盛な女の子が
生放送形式で多くの視聴者にエッチな音声をお届けします。

セリフよりも音や喘ぎ声を重視した音フェチ系の作りが魅力で
タイトルにもなってるおまんこをかき混ぜるサービスや耳舐めを多めに行いながら
熱っぽい吐息と小動物のような可愛い喘ぎ声を漏らして興奮と射精を応援します。
視聴者のために一生懸命頑張る彼女の健気な姿にも満たされるでしょう。
可憐な女の子の大胆な生放送
みふゆがネットでエッチや耳かきを披露するお話。

「あ、あー 入ったかな? あー みんなー こんにちはー」
みふゆはやや幼さを感じる可愛い声の女の子。
音声チェックをしてから視聴者たちに呼びかけると
ちょっぴり緊張した様子で初のエッチな生放送をすると宣言します。

本作品は現実世界のYoutubeなどでも行われてるネット配信をテーマに
彼女が150分程度に渡って合計7種類の癒しとエッチなサービスをします。
エッチな配信をするのは今回が初ということで序盤は比較的ソフトなものに留め
調子が出てきた頃から多くの男性が興奮できることを積極的にやってくれます。

「あぁ緊張する みんな みふゆのこと応援してね」
彼女は視聴者のことをとても大事にしており
開始前に緊張した表情を見せるものの嫌がる素振りは微塵もなく
パートごとに異なる行為を一生懸命やって彼らを喜ばせようとします。
そして無事終えたら荒い息を漏らしながら満足そうな表情を見せて今度は癒しを与えます。

全編を通じてセリフよりもエッチな声や音を多く流すため
生放送特有の砕けたトークとかはそれほど出てこないのですが
どのサービスも臨場感が高く、彼女が彼らのオカズになろうと頑張ってる様子が自然と伝わってきます。
一緒に絶頂を目指すシーンもありますし、配信者との一体感を味わえるように作られてます。

「1人でマイクテストした時も すごいびしょびしょになっちゃってたけど それよりも もっと はっきり聞こえちゃう」
サービスについてはタイトルにもなってるおまんこの音を聞かせるものが特徴的です。
主に2番目と5番目のパートで行われており、女性特有のエッチな音を至近距離から鳴らします。
演技しながら効果音を収録しただけあってリアリティとエロさの両方が高く
オナニーのオカズとしてかなりの実用度を誇ります。

これは今から3年ほど前、実演系の作品が流行ってた時期にしばしば収録されてたもので
それが廃れた現在ではお目にかかることがめっきり減りました。
生放送形式なら男性にいきなり襲われることもありませんし相性の良いプレイだと思います。

また本作品では一部のシーンで2つのマイクを使用し
同じプレイを別の位置から録音する
という変わった試みがされてます。
例えばおまんこをかき混ぜるプレイならマイクを股間に近づければくちゅ音がよく聞こえ
彼女の口元なら熱っぽい吐息や喘ぎ声を重点的に楽しむことができます。
聴き手側で自由に選べますから両方を聴き比べてみるといいでしょう。

色々書きましたが簡単に言えばこの作品は「抜き」をものすごく追求してます。
サークルさんが得意とされてる耳舐めも62分と十分な量がありますし
オナニーに役立つ作品を探してる人には強くおすすめします。
男心を上手にくすぐるエッチ
エッチシーンは6パート101分間。
プレイは疑似耳舐め、疑似首筋舐め、みふゆのオナニー、オナニー、疑似フェラ、疑似SEX、疑似キスです。
みふゆのオナニー、疑似SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「みふゆの声 いっぱい聴いてほしいな」
前口上を終えマイクの右手至近距離に近づくと
みふゆは早速舌や唇を小まめに動かしエッチな音を鳴らします。

エッチは物理的な接触を一切せず彼女の乱れる姿をオカズにオナニーします。
一番最初の「1、みふゆの舌と声で溶かしてあげる♪」でするのは耳舐め(約15分)。
右耳→左耳の順に唇で吸ったり舌で舐めて勃起と興奮を促します。

「バイノーラル配信だもん みんなのお耳を敏感にしておいたほうが 楽しめるかなーって思って」
最初の時点で視聴者が結構いるところを見ると生放送の経験は豊富なのでしょう。
どうすれば彼らが喜んでくれるか彼女なりに考えながら丁寧にちゅぱ音を鳴らします。
淫語をほとんど言わないので純粋なエロさは控えめですが、彼らのために頑張る姿が健気で愛らしいです。
生放送は配信者の魅力も重要になりますから、まずはそこを高めて彼女と一緒にいる雰囲気を作ります。

続く3パート38分間は抜きを強く意識したサービス。
彼女のオナニー→疑似フェラ→オナニー+耳舐めと繋いで思う存分乱れます。

「次は くちゅくちゅだけじゃなくて 指 入れてみるね」
中でも「2、みふゆの音、聞こえる?」はタイトルを象徴するプレイということで
おまんこの外側を指でいじる音や、指を挿入し出し入れする音を至近距離から聞かせてくれます。
同じオナニーでも音の質感や動きが微妙に違ってて生々しく感じました。
マイクの位置がおまんこと耳元の2パターンあるのも良いです。
エロ可愛い喘ぎ声も相まって、11分程度でも十分抜けるエロさを持ってます。

「ディルドを みんなのおちんちんだと思って あぁ こんなに太いおちんちん みふゆ 咥えちゃうんだ」
残りの2パートもプレイの特徴をしっかり捉えて抜きに繋げます。
「3、先にイッて、ごめんね。お詫びに」は用意したディルドを視聴者のおちんちんに見立て
「4、ランダムでクリト〇スいじめ♪」は絶頂のタイミングを彼らに委ねてひたすらイクのを我慢します。
ただ普通にエッチするのではなく、彼らへの奉仕を意識することで生放送らしさを出してます。

単体で最も長いのは「5、みふゆちゃんと疑似せっくす」(約24分)。
休憩を挟んでから「今回はすごいことをするよ」と宣言した彼女が
軽い耳舐めの後に擬似SEXを披露して彼らの射精を応援します。

「その硬くなったあなたのおちんちん みふゆに みふゆのおまんこに にゅぷーって入れて欲しいなぁ」
実際に繋がってる気分が出るようにおねだりのセリフを投げかけ
開始後は熱っぽい吐息と切ない喘ぎ声を存分に漏らします。
ピストン音もぐちゅぐちゅと泡立っててエロいですし
これまでやってきたことをひとつのパートに凝縮して実用性を上げてます。

ここまでで明確な射精シーンは2回あるのですが
実際に聴いてみるともっと抜きたいと思う人が結構いるんじゃないでしょうか。
ひとつひとつのプレイがしっかり作り込まれていてレベルが高いです。

このように、女性が生み出す声や音をふんだんに盛り込んだエッチが繰り広げられてます。
音重視の抜きボイス
生放送らしさを出しつつ色んなエロ要素を繰り出すわかりやすい作品です。

みふゆは普段自分を応援してくれる視聴者たちにできる限りのサービスをしようと
放送の冒頭でエッチに初挑戦することを宣言し
後になるほどディープなプレイを投入して彼らを射精したい気分にさせます。
そして彼女自身も彼らと同じくらい楽しみ、その様子を余すことなくお届けします。

年下系の可愛らしい女の子がネットでエッチな姿を晒す今風のシチュ
くちゅ音、ちゅぱ音、吐息、喘ぎ声を大量に盛り込み組み合わせた抜きやすいエッチ
視聴者のためにすべてを捧げようとする彼女の健気な姿。
音重視でありながらキャラにも十分な魅力と存在感を持たせた作品に仕上がってます。

「いっぱい出せた? 嬉しいなぁ」
挿し絵の容姿を見ればわかるように、彼女は所謂ビッチ系ではありません。
それがネットを介してここまであられもない姿を披露する展開にもそそりました。
エッチの前後はごく普通の女の子っぽく振る舞いますし
このギャップも本作品の魅力のひとつと言えます。

最後に、本作品で唯一の非エロパートにあたる「6、みふゆ、耳かきだって上手だよ!」を紹介します(約42分)。
名前の通り耳かきをするパートで、左耳→右耳の順に様々な器具を使い分けながら進めます。

「みふゆの 耳かきの魔法で みんなを気持ちよーくしてあげる」
マッサージで血行を良くするところから始まり、耳の外側を綿棒で綺麗にする
穴の中を耳かき棒、タワシ型の耳かき棒、耳垢水、乾いた綿棒、梵天を使い分けてお掃除するなど
家庭よりも専門店に近いスタイルで色んな音を鳴らします。

サービスの種類が結構多いですけど、片方21分もあれば慌ただしさは特に感じません。
昔から耳かきをずっとやられてるサークルさんなだけあって、どの音も絶品と言えるくらい優れてます。
このパートだけで1作品にできるくらいのクオリティがありますから十分な癒しも得られるでしょう。

絶頂シーンは視聴者3回、みふゆ4回。
くちゅ音とちゅぱ音多め、喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
おまけはフリートークと2種類の音声です。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 2:46:11(本編…2:37:11 おまけ…9:00)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

耳かき専門店 癒し処~琥福屋~

サークル「寧色屋」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、一年中花が咲いてる桜の木の近くにあるお店を舞台に
そこの店主がお花見しながら癒しのサービスを提供します。

サービス開始後はずっと囁き声で話しかけたり
会話よりも音の量を多くして頭を空っぽにしやすくするなど
癒しはもちろん、安眠のお供にも役立つ作りになってます。
綺麗な桜を眺めながら
癒し処 琥福屋(こうふくや)の店主「雪乃」がマッサージと耳かきをするお話。

「あら 珍しい お客様ですか?」
雪乃は素朴で穏やかな声の女の子。
一年中咲いてる桜を見に来た主人公に声をかけると
自分が営んでる琥福屋のことを教え案内します。

本作品は和服姿がよく似合う落ち着いた佇まいの彼女が
80分程度に渡って耳のマッサージ、耳かき、肩たたきをしながら色んなことを話します。
彼が桜を見に来た背景を踏まえてそれがよく見える部屋へと招き
そこでお茶を振る舞ってからサービスに取り掛かる純和風の物語です。

最大の特徴はどのパートもできるだけ静かにお世話すること。
耳のマッサージを始めたところから声が囁き声に変化し
さらに数分間は効果音だけを鳴らしてのんびりできる空間を作ります。

「お客様は あの桜の噂を聞いて ここへいらしたんですか?」
作品に関係のある話題を彼女が色々振ってきますが
それを終えたら無言の時間を作り音とセリフの両方を楽しめるようにしてます。
活動歴が割と長いサークルさんなだけあって
効果音の質感、位置、距離、動きのすべてにこだわりリアルな癒しを提供します。

それをわかりやすく物語ってるのが冒頭の抹茶を振る舞うシーン(約5分)。
挿し絵にも描かれてる茶碗にお茶を投入して湯を注ぎ
さらに茶筅で素早くかき混ぜる様子を音だけで表現します。
環境音が一切入ってないのがやや残念ですが、作品の魅力である和の情緒が十分に漂ってます。
素朴で温かみのある耳かき
3つあるコースのうちひとつを主人公に選んでもらった後、一番最初にするのは耳のマッサージ(約18分)。
雪乃の膝に仰向けで頭を乗せ、名物の桜を原料にしたオイルを右耳→左耳の順に塗り込みます。

マッサージは「すりゅー」という水気混じりの滑らかな摩擦音が使われており
耳全体をゆっくり撫でるように動きます。
音自体が高品質ですし、彼女の手が耳を覆うと軽い圧迫感もあってリアルです。
右は撫でるの繰り返してたのが、左に入ったら指圧を交えるなど動きも変化に富んでます。

「実はこの桜のオイルは 私の手作りなんです」
最中の会話は桜のことや肩こりに関する健康知識といった当たり障りもないものが中心。
効果音を無理なく楽しめるようひとつの話題を話し終えたら無言になるのを繰り返します。
初対面の相手に突っ込んだことを訊くのはよくないですし
店員として誠実に振る舞いながらお世話するのを心がけてます。

続く耳かきはおよそ47分間。
そのまま横を向いて左耳を上にしてから耳かき棒と梵天で丁寧にお掃除し、後半は同じ要領で右耳を綺麗にします。
耳に息を吹きかけることはありません。

耳かき棒の「ぷすっ ぽり」という乾いた軽い音が耳に心地よく
動きもゆっくり掻き出したり前後に往復させると多少の変化をつけてます。
穴の手前、奥といった位置の概念が薄く似たような音が流れ続けるのはもったいなく感じますが
音自体は素朴で優しさがあり安眠のお供に適してます。

時間は左右をほぼ半々に分けて
耳かき棒が約20分、梵天は4分と前者にかなり力を入れてます。
梵天も広くてふわふわしたリアルな音が使われてますし、安定感がある質の高い耳かきと言えます。

「そうですね 私は抹茶が好きです え? 喫茶店にもあるんですか?」
最中の雪乃はマッサージと同じく色んな話題を振ってきます。
喫茶店で抹茶が飲めるのを知らないところを見ると、あまり外出しない性分なのかもしれません。
琥福屋を開いた経緯にも触れたりと、物語をさらに掘り下げて深みを出してます。

左耳より右耳の会話量を減らしてるのは彼が眠そうだからでしょう。
会話で心をほぐしつつ、さり気ない気遣いをするあたりにプロらしさを感じます。
効果音だけが流れるひと時はとても静かで落ち着きました。

このように、ひとつひとつの時間を長めに取り丁寧に行う堅実なサービスが繰り広げられてます。
シンプルできめ細かな作品
個性よりも品質で勝負してる正統派の耳かき作品です。

雪乃は不思議な桜を見に来た主人公により良い思い出を残してもらおうと
すぐ近くにある琥福屋へ招待し、そこで耳に的を絞った癒しのサービスをします。
そしてその様子を音重視で表現したり、囁き声で語りかけて静かな印象を与えます。

着物姿の女の子が桜の見える部屋でお世話する純和風のシチュ
マッサージや耳かきを長くリアルに表現する癒しに適した作り
サービス開始後は囁き声で話し、さらにしゃべる時とそうでない時をはっきり分ける演出。
日本人が癒しや眠気を感じる要素を違和感なく組み合わせて物語を作り上げてます。

中でも効果音はサークルさんの強みにあたる部分なだけあって
音の質感や動きを優しいもので揃えて統一感を出してます。
やってる事は割と定番なんですけど、細かなところに工夫が見られて技術の高さが窺えます。
セリフと音の割合や配置もしっかりしていて安心して聴けました。

長時間の耳かきを楽しみたい人には特におすすめします。

CV:琥雪うずらさん
総時間 1:19:59

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年6月22日まで20%OFFの604円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

【初夏耳かき】道草屋 芹7 ゆうがた【湯船怪談】

【初夏耳かき】道草屋 芹7 ゆうがた【湯船怪談】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「夕焼け花火と耳掃除」の様子を中心に紹介します。
一足早い2人きりの花火
「夕焼け花火と耳掃除」はおよそ66分間。
昨日今日と道草屋でのんびり過ごし、間もなく帰宅する主人公への最後のサービスとして
縁側で夕日を眺めながら線香花火を楽しんだり耳かきします。

「しかしまあ 昨日いらしたと思ったら もう今日ですよ」
芹も常連客が帰るのを寂しく思ってるようで
いつものように明るく接しながらちょっぴりしんみりした表情を見せて別れを惜しみます。
今回一足早い花火大会を開いたのも、今年の夏に会うのは難しいと予測したからでしょう。
前の2つのシーンに比べて静けさや落ち着きを感じます。

線香花火の「ぷすぷす」という優しい火花が長めの間を置いて鳴り
その前後最中に好きな花火の話をして子供の頃を思い出します。
両方を無理なく楽しめるよう花火の時だけ会話を控える配慮も見事です。
一番最後の「7-暇つぶしの線香花火」はセリフを一切挟まず効果音と環境音だけを楽しめます。

もうひとつの耳かきはおよそ28分間。
右耳は座ったまま、左耳は膝枕と体勢を変えて耳かき棒のみを使いお掃除します。
息吹きは両方を終えた後にほんの少しやる程度です。

耳かき棒は「かりかり ずすっ」という固さのある優しい音が使われており
2~3回掻き出したら少し休むのを繰り返します。
サークルさんが効果音を新調されたらしく、以前よりも尖りが薄まったような気がしました。
他の器具を使わないので1回1回を丁寧に鳴らして癒します。
実況は一切挟みませんが音だけで何をしてるかはっきりわかるくらいリアルです。

「そりゃあ落ち着くわけですよ 多少態度が崩れても しかたーない」
「きーつーねーのー おーやーこーがー まーたーあーしーたー」

最中の会話は2人のこれまでのこと、途中で鳴った鐘のこと
彼以外に毎年来るとある常連客のことなど何気ないものばかり。
その間に2種類の歌も挟んでこのひと時を良い思い出にしようと頑張ります。

やるべきことをしっかりやりつつ気負ってないのがすごく良いなと。
彼と一緒にいるのが当たり前のように振る舞って親しみを伝えます。
左耳を終えた後に行う「4-ぬくもり充電」も含めて、彼女の人柄が至るところに滲み出てました。
かれこれ7作目ということで、これまで積み重ねてきたものを踏まえたお世話をしています。

あとはバックで流れる環境音も秀逸です。
シーンの序盤は3種類くらいの鳥がよく鳴いてたのに
耳かきの後半に入った頃にはそれが止み、代わりに虫や蛙の声が登場します。
夕方から夜にかけての60分なら活動する生き物が丁度変わる時間帯ですから
それを音だけ表現して時間の流れをわかりやすく伝えます。

このように、音声を構成する各要素を高いレベルで融合させたサービスが繰り広げられてます。
ゆとりのある作品
時間に対してやることを少なめにし、それぞれをゆったり描いてる作品です。

芹は久しぶりに道草屋を利用する主人公に心安らぐひと時を送ってもらおうと
彼が乗ってくるバスを待ち、お店まで散歩しながらお互いの近況を確認します。
そして到着後はお風呂場での怪談→夕暮れ時の花火&耳かきと繋いで緩くもてなします。

大人なんだけど子供っぽさも残ってる女性が時間を空けながら2日に渡って癒やすシチュ
最中に流れる高品質な効果音と環境音、専門店とは違う素朴さを重視したサービスの数々。
田舎で仲の良い人と一緒に過ごす様子をそのまま切り取ったような作品に仕上がってます。

「切れたらまた分けてあげますから 受け取りにいらしてください」
道草屋シリーズでは暗さを薄めるために終盤で名残惜しくすることはあまりないのですが
本作品では表現をややぼかして彼女が「また来てくださいね」と何度も言います。
さすがに恋愛に発展することはないのでしょうけど
サークルさんが今まで意識してた「心の距離感」を縮めようとしてる風に映りました。

7作も続いてたら店員であっても普通は情が移るでしょうから
友人あたりに近づいてくのはむしろ自然じゃないかなと。
言葉遣いは丁寧にして馴れ馴れしく感じないようきちんと配慮してます。
今の芹は非エロに専念してますし、今後もこれくらいのゆるーい関係が続きそうです。

あとはセリフと音のバランスが絶妙です。
雑談、怪談とセリフ主体のサービスをするシーンでも効果音と環境音の存在感が薄れてないのは
セリフごとの間を意識して長く取るからです。

そして最後の耳かきはこれらの割合を逆転させて癒します。
各要素が活躍できるように細かく調整されてるのが素晴らしいです。

季節は初夏だけどほんのり秋っぽさも感じる作品です。

CV:芹…雁庵うずめさん いのこ…箱河ノアさん
総時間 3:02:03(帰り道…39:30 お風呂場のおはなし…1:15:52 夕焼け花火と耳掃除…1:06:41)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【初夏耳かき】道草屋 芹7 ゆうがた【湯船怪談】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、道草屋の店主をしてるおっとりした女性が
遠路はるばるやって来た男性客を2日に渡って健全にもてなします。

何気ない雑談をしながら環境音を変えて彼らが移動する様子を表現したり
マイルドな怪談の最中に水音を鳴らしてスリルを出すなど
キャラ、音、サービスをいずれも高い水準で組み合わせて作品の世界に引き込みます。

総時間が3時間以上あるので前編(帰り道~お風呂場のおはなし)、後編(夕焼け花火と耳掃除)の2回に分けてお送りします。
ふたつの夕方を一緒に
道草屋の店主「芹」と2日間のんびり過ごすお話。

「毎日大変ですね お客さんのいない便もあるでしょうに」
芹は明るくて上品な声のお姉さん。
ある日の夕方、バス亭を下りた主人公に声をかけると
雑談しながら歩いて道草屋へ案内します。

本作品は「【こたつ系】道草屋-芹-そんな冬の日【安心耳かき】」からおよそ1年5ヶ月ぶりにあたる第7弾。
春と夏の間にあたる過ごしやすい季節に彼をあれこれもてなします。
帰り道、お風呂場のおはなし、夕焼け花火と耳掃除と全体を3つのシーンに分け
それぞれにメインのサービスを定めたうえで違った物語を繰り広げます。

道草屋シリーズと言えば完成された世界観が大きな魅力です。
今作でも2人がいる場所に応じて環境音が目まぐるしく変化し
その中で紡がれる彼女との他愛もない会話や高品質なサービスががっちり噛み合ってます。

特定の要素が優れてる作品は割と見かけるのですが
道草屋のようにすべてが高水準な作品はなかなかありません。
かれこれ5年以上も続いてるシリーズなだけあって安心して聴ける品質を持ってます。

サービスについては帰り道が雑談、お風呂場のおはなしは怪談
夕焼け花火と耳掃除は耳かきと会話にやや力を入れてる構成です。
そのうえで効果音や環境音も無理なく聴けるよう間を長めにしてバランスを取ってます。

芹は以前から怪談と三味線の弾き語りを得意としてるので
その片方を残しつつ季節感や彼女自身の魅力を引き出すようにお話を進めます。
店主としてしっかりした部分を持ちつつ、子供っぽいところもあるお茶目な女性です。
時間がゆっくり流れていくサービス
一番最初の「帰り道」はおよそ39分間。
用事を済ませたついでにバス停で待ってた芹と合流し
道草屋までの道のりをのんびり歩きながら色んなことを話します。

「いい時期ですよね 濃い匂いの初夏の風 暑すぎず 寒すぎず」
話題は季節のこと、周りに広がる田んぼのこと、彼女の子供の頃のことなど様々。
主人公とはすっかり顔なじみなので堅苦しいところは一切見せず
丁寧な言葉遣いで友達のように接して1年以上ぶりの再会を喜びます。

最中に流れる効果音や環境音も大きなポイント。
道を踏みしめる足音が一定のペースで鳴り続け
さらに複数種類の鳥の声、蛙の声、虫の声など周りに住む生き物たちの息吹も感じられます。
これらの音がリアルタイムでどんどん変わっていくのがいいですね。
2人がバス停から道草屋へ移動してる様子を音でリアルに表現します。

芹「あら 故障です?」
いのこ「それが壊れても安心なんですよ 奥さん」
また「4-いのこさんと原付き」からは芹の同僚にあたるいのこが加わり
彼女が乗ってきたチョイノリ(挿し絵に描かれてる原付き)の話に花を咲かせます。
これ以前のシーンは比較的静かだったので賑やかに感じるでしょう。
歩きながら話すだけの時間を色んな演出によって面白く、そして和やかに描いてます。

続く「お風呂場のおはなし」は芹の得意な怪談でもてなすシーン(約76分)。
主人公にタオルを身に着けてもらったうえで彼女が風呂場に入り
持ってきたお酒を飲み交わしながら4種類のお話を披露します。
彼女が足だけ湯船に浸かってるところを見ると着物姿なのでしょう。

「作業用なのか 生活用なのか 人が渡れるだけの細い鉄橋」
怪談は「変な電話」「川釣り」「給湯器」「お客様」。
5分~11分と時間を短めに設定し、それぞれのタイトルに沿った物語をぽつりぽつりと話します。
道草屋は癒しがテーマの作品ですから怪談であってもそこまで怖いものではありません。
そわそわさせたり軽く驚かす程度の優しいホラーに留まってます。
余程苦手な人でもない限り途中で視聴を止めることはないんじゃないかなと。

ただし、最中にリアリティを出すためのちょっとした演出がされてます。
具体的には彼女のセリフに合わせて物音や水音が鳴る感じです。
それを聴いて体がビクッとなる人がきっといるでしょう。
匙加減に注意しながらちゃんと怪談らしさも出してます。

「お痒いところはございませんか?」
そして終了後はシャンプーや耳の甘噛みで純粋な癒しを与えます。
シャワーをかける際にお湯が耳に入る様子を忠実に再現してあり
その前後で声や音の聞こえ方が若干変わります。
実際にマイクにぶっかけて撮ったとしか思えないほど変化が自然でした。
定番のサービスにちょっとした工夫を加えるところがチャレンジ精神旺盛な桃色CODEさんらしいです。

後編へ続く…。
【初夏耳かき】道草屋 芹7 ゆうがた【湯船怪談】(後編)

CV:芹…雁庵うずめさん いのこ…箱河ノアさん
総時間 3:02:03(帰り道…39:30 お風呂場のおはなし…1:15:52 夕焼け花火と耳掃除…1:06:41)


体験版はこちらにあります

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