同人音声の部屋

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タグ:ASMR

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悦虐搾精ママハーレム

サークル「ボトムズ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声質が異なる4人程度の熟女たちが
男性を取り囲む感じに陣取りその体をゆっくりねっとり味わいます。

嘲笑、吐息、ちゅぱ音、喘ぎ声といったセリフ以外の要素だけでエッチするのが特徴で
ある時は喘ぎ声有利、またある時はちゅぱ音重視とシーンによって構成を小まめに変えながら
大人の女性らしい色っぽい声と貪るような音をガンガン鳴らして射精へ追い込みます。
妖艶な女性たちに囲まれて
熟女たちがひたすら同時責めするお話。

「んっ んんっ あっ はぁ」
熟女たちは声質の違うどれも色っぽい声の女性。
自己紹介や状況説明といった前置きはすべて省略し
早速主人公の至近距離から艶めかしい吐息や喘ぎ声を漏らします。

本作品は2018年10月に発売された「永遠絶頂ロリータハーレム」の熟女版。
前作とは属性が大きく異なる女性たちが密着しながら色んな責めを繰り出します。
サークルさんが「非言語愛歓シリーズ」と銘打ってる通り、作中に言語と呼べるものは一切出てきません。
ちゅぱ音や喘ぎ声といった女性が生み出す音声だけで興奮と射精を促します。

挿し絵には6人の女性が描かれてますが、実際は4人くらいで同時責めするシーンが多いです。
左右に1人ずつ、中央の左右に1人ずつが陣取り別々のことをやるので
聴いてる最中は頭の中を音声に包まれてるような不思議な感覚がします。
純粋なエロさも高くオナニーのオカズとして大いに役立ってくれるでしょう。

この手の作品で懸念されるマンネリ化にもきっちり対応してます。
左右の耳を舐めつつ中央からフェラっぽい音を鳴らしてたかと思えば
3分後には吐息と喘ぎ声が同時に流れる、といったようにシーンによって内容が大きく変わります。

「あっ あぁぁっ んふふ」
彼女たちが微笑や嘲笑を小まめに挟んでくるのも良いですね。
年上らしい余裕のある表情を見せつつ、やや下品な音を鳴らして弄びます。
具体的に何をしてるかの実況や言葉責めはないので見下されてる感じはそれほどしません。
エッチ慣れした女性と気持ちいい時間を共有してるような穏やかな空気が漂ってます。

また本編以外に各シーンを抜粋したオムニバス音声も用意されてます。
これらは3分~10分と比較的短い時間で構成されており
気に入ったものをループさせながらオナニーするよりシンプルな使い方を想定してます。

複数の女性たちがエッチな音声をたっぷり鳴らす作りと変化のある展開。
前作の特徴を継承したうえで熟女たちにマッチさせてる濃い作品です。
大人の色気漂うエッチ
エッチシーンは全編にあたる52分間。
プレイは吐息や喘ぎ声を漏らす、耳舐め?、フェラ?、SEX?、息吹き、嘲笑です。
エッチな効果音はありません。

エッチは彼女たちが終始責め続けます。
最初の40分間は比較的緩いプレイ。
右の女性はひたすら喘ぎ声、左手は鼻息っぽい吐息
中央左は微笑、中央右はより激しい喘ぎ声といったように
それぞれが異なるプレイをしながらそれに対応したエッチな声や音を漏らします。

本当に序盤からこれらをやるのでびっくりする人がそれなりにいるでしょう。
そして3分もすればおちんちんが勃起してるのに気づくはずです。
セリフを使えないからこそ、声優さんたちも熟女らしいねっとりした演技をされてます。

プレイの流れは少し前に書いた構成から始まり
3分後には左が耳舐めと思しきちゅぱ音、右は微笑
中央は「ぶぶりゅうっ」という空気混じりの下品な音を鳴らすフェラへと変化し
8分頃は喘ぎ声3、ちゅぱ音1の構成、12分頃は一転してちゅぱ音メインの構成と
聴き手を飽きさせないよう短めの間隔で責め方を切り替えてきます。

彼女たちが常に同時責めするので音声が途切れることは一切ありません。
全体的に責めるペースは緩めにし、音声の密度を上げてエロさを出してます。
ハイペースだと音声の違いを楽しみにくくなりますからこれくらいが丁度いいんじゃないかなと。
こういうスタイルのほうが熟女に合ってるというのもあります。

そんな状況が一変するのは40分頃から。
彼女たちの喘ぎ声が今までより大きくなり、ちゅぱ音のペースも上がって激しく責め立てます。

サークルさんがこれ以前のシーンを「陰」、ここを「陽」と命名されてるだけあって
各要素がパワーアップしており追い込まれてる様子が上手く表現されてます。
微笑や嘲笑の割合を上げてるのもそう感じる要因のひとつです。
私には主人公を見下してるというよりは純粋な快感に酔いしれてるように映りました。
多少の落差をつけることでエッチに締まりを出してます。

このように、女性が生み出す淫靡な音声だけをひたすらぶつけるわかりやすいエッチが繰り広げられてます。
艶のあるハーレム作品
多くの男性が興奮する要素を凝縮させた抜き特化の作品です。

熟女たちは何らかの理由でエッチすることになった主人公の体を味わい尽くそうと
左右とその中央に陣取り、音声開始1秒後には早速同時責めに移ります。
そして3分程度の間隔でそれぞれのやることを切り替えながらちゅぱ音や喘ぎ声をガンガン鳴らします。

4人程度の熟女に全身を弄ばれ続けるハーレムシチュ
セリフを完全に排除しそれ以外の要素だけでエッチを表現する思い切った作り
マンネリ化を解消すべく小まめに変化を与え、後になるほどエロさを増す目的に沿った展開。
音声の100%をエッチなものだけで構成した非常に珍しいサービスが楽しめます。

私は前作を視聴済みだったので今作の内容もある程度予測できてました。
それでも聴いた後の感想は「エロいなぁ」でした。
熟女の色気や余裕を感じる責めっぷりと、終盤で若干メスっぽく振る舞うのが大きいです。
ちゅぱ音もゆっくりペースで粘っこい音を鳴らすシーンが多くて男が喜ぶツボをよく心得てます。
セリフがないからこそ繰り返し聴いても飽きにくいというメリットもあります。

このシリーズを未視聴の方はご自分の好みに合わせて片方選ぶといいでしょう。
少女と熟女両方を好きな人はあまりいないでしょうし
性癖に合ったほうを聴くのが純粋に抜きやすいです。

明確な射精シーンはありません。
ちゅぱ音と喘ぎ声大量、淫語はありません。

CV:沢野ぽぷらさん 霜月優さん 井上果林さん 佐倉ありさん
総時間 本編…52:12 オムニバス…33:57

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【ハイレゾ・バイノーラル】こよみの初恋―お耳だけでリアルな近距離恋愛を―【KU100】

サークル「テグラユウキ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、純情で恥ずかしがり屋なクラスメイトの女の子が
好きだった男子と恋人になり、さらに結婚して幸せな家庭を築きます。

彼女と仲良くなっていく様子を綿密に描いたキャラ重視の作りが魅力で
最初は普通に話すことさえ覚束なかったのが
キスやハグなどのライトなスキンシップを通じて徐々に慣れていき
終盤には愛の言葉を投げかけながら彼が喜ぶことを嬉しそうな表情でするようになります。
効果音や吐息といったセリフ以外の要素で彼女の心情やプレイの様子を表現するのもポイントです。
初々しい女の子と歩む幸せな人生
クラスメイトのこよみと結婚し子作りSEXするお話。

「あ、あの… おはよう」
こよみは素朴で可愛い声の女の子。
とある雪の日、風邪が治り登校してきた主人公に声をかけると
昨日の分のノートを渡してから職員室に行きます。

本作品は何らかの理由で彼のことを大好きになった彼女が
110分程度に渡って色んな会話とエッチをしながら親密度を高めていきます。
付き合い始めた頃、結婚初夜、その2年後と3つのシーンに分かれており
物語が進むにつれて彼女の態度やエッチの内容が少しずつ変化します。

彼女は作品説明では「ちょいギャルJK」と呼ばれてますが
実際は恋愛とエッチの経験がほとんどない超純情な女の子。
話す機会を作ろうと昨日風邪で休んだ彼に自分のノートを渡し
その少し後にはクリスマスデートに誘って告白できる場を作ります。

「じゃ…はい うん…ど…いたしまして」
やってることは積極的なのですが、最中の会話が本当にぎこちなく
好きな人にどう接すればいいか戸惑ってるのがよくわかります。
しかし2人で過ごす時間が増えるに従ってだんだん慣れ、最後は妻として心のこもったご奉仕をします。

奥手な子が勇気を振り絞って頑張る姿が健気で可愛く
音声を聴いてるうちに感情移入する人が結構いるでしょう。
こよみ役を務める秋野かえでさんも彼女の魅力が出るよう自然な演技をされてます。

もうひとつのポイントは感情とエッチの表現方法。
多くのシーンでセリフの間を敢えて長めに取り
そこに吐息を挟んで彼女がすぐそばにいる雰囲気を出します。


例えば序盤の彼女が彼に告白するシーンでは
デートを終えて帰ろうとする彼を呼び止めた後に思いつめた表情を見せ
告白後は彼に即答されて驚き、涙ぐみ、気持ちが落ち着いたところで恋人になってくれたお礼を言います。
こういう小さな反応を吐息や間によって綿密に描くことでリアリティを出すわけです。

エッチする時も「おちんちんおいしい」とか「おまんこ気持ちいいよぉ」みたいな
聴き手に説明するセリフはほとんど入ってません。
興奮具合によって吐息の熱、リズム、長さを変化させる現実に寄せた表現方法をしてます。
喘ぎ声もAVのようにアンアン言うのではなく、声を押し殺して息を漏らす静かなものです。

「あなた…好きっ あっ はぁ はぁ あなた…んっ あなたっ」
一般的な同人音声に比べて純粋なエロさはやや落ちてるものの
彼女との一体感や充足感といった心の栄養価が高く、良い気分で射精を迎えられます。
そしてこれは恥ずかしがり屋でエッチの経験がない彼女のキャラと非常にマッチしてます。

もうひとつ、最中に鳴る音もものすごくこだわってます。
舞台がどれも冬ということで風の吹きすさぶ音やストーブの音がバックで流れ
エッチの時も体を動かすたびに布の擦れる音やベッドの軋む音が控えめに鳴ります。
直前で話した吐息も合わせてセリフ以外の部分を大事にしたASMR要素のある作品です。
変わるものと変わらないもの
エッチシーンは5パート54分間。
プレイはキス、乳揉み、クンニ、SEX(正常位、騎乗位、バック)、フェラです。
服を脱がす、SEX、ゴムの装着、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「うん じゃあ 優しく…して?」
こよみが主人公と付き合い始めてしばらく経ったある日
家族が泊りがけで出かけた自宅に彼を招待すると
会話やスキンシップの途中でお互いの気分が高まりそのまま初エッチに突入します。

エッチは責め手を切り替えながらほぼ対等な立場で愛し合います。
一番最初の「4.こよみの初めてエッチ」は2人がより深い関係になるきっかけにあたるシーン(約13分)。
その前のパートでキスを繰り返し十分温まってる状況を踏まえて
お互いに服を脱ぎ軽いクンニを挟んでからすぐさま正常位で繋がります。

「恥ずかしいから あの… 明かりは 消しても…いい?」
家族がいない日をわざわざ選んで彼を誘ったことから
彼女はこうしてエッチする流れをある程度予想してたのでしょう。
彼に体を求められてもさほど抵抗せず素直に委ねます。
でも明かりがついてる場所でするのは恥ずかしいので消してから衣服を脱がしてもらいます。

こういうちょっとしたやり取りが初々しくてグッと来ました。
彼女のリクエストにちゃんと応える彼も思いやりに満ちてます。
言葉や行動の端々に相手を大事にする気持ちが滲み出てるからものすごく甘く感じるわけです。

「いいよ うん 入れて? あ でも ゆっくりが…いい」
肝心のSEXも彼女が痛みを感じないようゆっくり挿入し
大丈夫なのを確認してからペースを落としてピストンを続けます。
場所が家の居間(和室)ということで、体の下に敷いた座布団の擦れる音で表現してました。
外が吹雪いてる寒い日に密着しながら静かに愛し合う雰囲気の良いエッチです。

続く2パート17分間は結婚した直後のお話。
それから年月が経ち無事夫婦になった2人が結婚式を挙げた日に再びエッチを楽しみます。

「式でもしたけど 未だにドキドキするよ あなたとのチュー」
「ねぇあなた 今日は…その ぎゅーってしながら したい」

付き合い始めたのは高校生あたりでしょうから少なくとも4~5年は経ってるはずです。
おかげで彼との会話も緊張せずごく普通にできるようになりました。
でもキスや裸になる時は以前と同じく恥じらう可愛い部分も残ってます。

成長して変わった部分と変わらない部分が両方あるのが良いですね。
これによって大人になった彼女とイチャイチャしてる雰囲気を出すことに成功してます。
彼だけをひたすら愛し続け、同じくらいの愛を受け取ってる幸せいっぱいな女性です。

エッチはお互いにやり慣れてるため以前よりもスピーディーに進め
その中に彼女の吐息や控えめな喘ぎ声を多めに盛り込み熱と色気を出してます。
キスとハグから入って軽いフェラを経由し、ゴムを着けて騎乗位でフィニッシュします。

「あなた 好き 大好き」
彼女が責めに回れるようになったところが大きな変化かなと。
でも彼よりも先にイってしまい休憩を挟むところに弱さが見られて愛らしいです。
愛の言葉も多めで2人が幸せの絶頂期にあるのがよくわかります。

終盤の2パート24分間は結婚してからおよそ2年後のお話。
仕事を終えて帰宅した彼を彼女が迎えてひとまず一緒のお風呂に入り
そこでフェラをしてからいよいよ子作りSEXに挑戦します。

「あなた いつもみたいに ちゃんと飲んだよ?」
「あなたのっ んっ はぁ 赤ちゃん 欲しい」

一緒に暮らすようになっても2人の愛はまったく衰えません。
忙しくてしばらくご無沙汰だったおちんちんを嬉しそうに咥えて精液もきっちり飲み干し
さらにSEX中は控えめながらもおねだりして彼をやる気にさせようと頑張ります。

一番最後の「9.こよみの子作り」は一番の山場ということで
作中で最も長い17分を割き、正常位→バック→騎乗位と体位を変えながらじっくり愛し合います。
彼女が絶頂を迎えたら軽い休憩を挟み、それから再開するのを繰り返す無理のないプレイです。
最終目的の中出しだけを見るのではなく、そこに至る過程も大事にしていて本当に温かかったです。

このように、相思相愛の男女が関係を変えながら色んなプレイをするあまあまラブラブなエッチが繰り広げられてます。
王道なのに新しい作品
ストーリーは割と王道なのですが、その表現方法やキャラに独自性が見られる作品です。

こよみは大好きになった主人公とクラスメイト以上の関係になろうと
自分から話しかけたりクリスマスデートに誘って気があることをアピールします。
そして無事結ばれた後はエッチを通じてさらに親密度を上げ、最後は子供を作るほどの仲になります。

恥ずかしがり屋の初々しい女の子が同い年の男性とイチャイチャする甘いシチュ
3つの時代を用意し、後になるほど彼女の態度やエッチの内容が変化していく展開
吐息や音を多めに盛り込みそれによって彼女の心情やエッチの様子を表現するリアルな演出。
1人でも多くの聴き手が彼女と一緒にいる気分に浸れるようこだわり抜いて制作されてます。

「んんっ! あっ はぁ はっ はっ んっ」
中でも3番目の要素はここまで上手く活用できてる作品は他にないんじゃないかと思えるくらい
吐息や細かな音の使い方が抜群に優れてます。

エッチの時に乱れ具合を表現する一般的な使い方だけでなく
喜怒哀楽といった通常の感情を出すのにも吐息を積極的に取り入れてます。
そしてセリフじゃないからこそ自然さと重さがあります。

テグラユウキさんは前作「彼女の隣でギャルビッチ皐月ちゃんに犯されちゃう!」で
わざと抑えたエッチをして臨場感を出す変わった演出をされてました。
今作のエッチもたぶんそれを意識しながらこよみに合うよう調整されたのだと思います。
淫語や激しい喘ぎ声といったエロさの高いものをそれほど使ってないのに妙にエロいです。

「あなた 気持ちいい? うん 気持ちよくなってもらえるの すごく嬉しい」
そして何より彼女が愛おしいです。
彼に求められたらすべてを受け入れ、責め手にまわったら一途に奉仕し
気持ちよくなってもらえたら素直に喜び、気持ちよかったら言葉と態度で伝えます。
人妻になっても最初から持ってる恥じらいや彼への愛は最後まで変わらず残り続けます。

音声作品でここまで長い年月を跨ぐことはないので
それをキャラにきっちり絡めて彼女が良い方向に成長したのを表現してます。
この2点が本作品が持つ新しい部分です。

射精シーンは4回。
吐息大量、くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

満たされた気分にどっぷり浸かったまま抜ける魂のこもった作品です。
以上を踏まえてサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。
おまけは「こよみの添い寝ループver」です。

CV:こよみ…秋野かえでさん 友人の葉月…一之瀬りとさん(「1.こよみの初恋」でのみ登場)
総時間 2:09:31(本編…1:54:07 おまけ…15:24)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

おかえりごしゅじんさま ~わがまま白猫の場合~

サークル「熊猫カフェ」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、声はツンツンしてるけど心は優しいペットが
内気なご主人様と夕方から翌日の朝にかけてひたすらイチャイチャします。

空腹時はきつめの態度で接しながらスキンシップを求めてたのが
満腹になると一気に柔らかくなり積極的に耳を舐めたりエッチする、といったように
彼女の気まぐれな性格を色濃く反映させた和やかな物語が楽しめます。
気まぐれなペットの優しいご奉仕
白猫と自宅でイチャイチャするお話。

「あら おかえりなさい なーに? そんな口を開けて」
白猫は上品でちょっぴり気の強そうな声の女の子。
帰宅した主人公が出迎えてくれたと勘違いしてるのでそうじゃないと伝えると
かばんを受け取ってからお帰りのキスをします。

本作品は人間の体と猫の耳や尻尾を併せ持つ彼女が
110分程度に渡って彼とスキンシップを取ったりエッチな事をします。
非エロ70分、エロ33分と癒やすことに力を入れており
心音を聞かせながら体を撫でる、1パートずつ割いて耳かきや耳舐めをするなど
密着感のあるサービスを積極的に行います。

「また馬鹿みたいに口が開いてる なーに?って お帰りのキスでしょ? 定番じゃない」
彼女は一言で言えば気まぐれな女性。
仕事を終えたばかりで疲れてる彼にツンツンした態度で接したかと思えば
自分からお帰りのキスをして頑張ってることに感謝します。
そして風呂場に移動する彼にわざわざついていき服を脱ぐ手伝いまでします。

序盤の3パートは言葉と行為にそれなりのギャップがありますから
ツンデレキャラが好きな人ほどニヤニヤするでしょう。
そして食事を終えた4番目のパート以降は一転して素直に甘やかしてくれます。
食欲の有無で性格が変わるあたりが猫らしくて面白いです。

サービスについては音の質と量にこだわってます。
サークル主が「シロクマの嫁」さんのスタッフということで耳舐めを31分ほど用意し
その最中はセリフが一気に減ってコリコリした独特なちゅぱ音が鳴り続けます。

しゃべる時とそうでない時が割とはっきりしてますから、聴き始めた当初は慌ただしく感じたとしても
最後のほうには心が落ち着いたり眠くなる人が結構いると思います。
彼女が「好き」「可愛い」といった甘やかすセリフを小まめに言うのも大きいです。
キャラと音をバランスよく組み合わせて癒やされる空間を作り上げてます。
仲の良さが感じられるやり取り
最初の4パート38分間は2人の日常風景。
帰宅した主人公を不機嫌そうな表情で迎えた白猫が一緒に風呂場へ移動して服を脱がせ
入浴後は彼女がリクエストした料理を作ってる最中に軽い耳舐めをします。
そして食欲を満たしたらハグしたまま体を撫でて感謝の気持ちを伝えます。

「ほんと あなたって犬みたいね 私の言葉ひとつでそんなにころころと表情を変えて」
「私はここで座って待ってるから 早く入ってよね」

立場は彼がご主人様、彼女がそのペットなのですが性格に関してはほぼ逆転してます。
奥手な彼を積極的な彼女がぐいぐい引っ張るシーンが多く
強気な態度の中に彼を想う気持ちがしっかり込められてて愛情を感じます。

彼がお風呂から出てくるまで待つのもできるだけ一緒にいたい気持ちの表れなのでしょう。
料理を作ってる時に「簡単なメニューを要求したのは遊ぶ時間が欲しいからだ」と言うなど
ペットから連想される健気さをセリフに込めて愛らしさを出してます。
人間の女性よりも欲望に忠実な性格をしててわかりやすいです。

「なで なで ご主人様の髪も気持ちいいわね 可愛い」
彼女の優しい部分が一気に強まるのは4番目の「食後のイチャイチャタイム」から。
食器を洗い終えて暇になったのを見計らい体を密着させ撫で始めます。
食欲を満たしてご機嫌になったのか、声や態度がこれまでよりもずっと柔らかくなり
胸に耳を押し当てさせて自分の心音を聞かせます。

トクントクンとリズミカルに鳴り続ける心音と
彼女の優しい言葉を組み合わせて癒やす本作品らしいサービスです。
その後に始まる耳のマッサージも軽い圧迫感と振動が伝わってきてリアルでした。
彼女の態度を少しずつ甘くすることであまあまなエッチをできる環境を整えます。
音と息遣いが光るエッチ
エッチシーンは33分間。
プレイはキス、乳揉み、耳舐め、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)です。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「柔らかいでしょ? 直接触れてみて…あんっ」
先ほどのスキンシップで主人公がすっかり発情してるのに気づいた白猫は
ひとまずベッドへ移動してからキスを始め、さらに自分のおっぱいを好きに揉ませてあげます。

エッチは彼女がリードしつつほぼ対等な立場で愛し合います。
前半の17分間は本番に向けて気持ちを高めるシーン。
比較的ライトなキスから入り乳揉み、耳舐めと交互に責め合う形で進めます。

「ご主人様 ちゃんと我慢ができる偉い子だものね」
そしてここからは音で癒したり気持ちよくする色が一気に強まります。
引き続き彼を甘やかすセリフをちょこちょこ投げかけるものの
キスや耳舐めの最中はほとんど話さず一心不乱にちゅぱ音を鳴らします。

会話を聴いた限りとだと2人は既にエッチも経験済みのようです。
だから多くを語らずストレートに責めて幸せな時間を楽しみます。

これらの最中に吐息を適度に漏らすのもポイント。
彼女との距離の近さや興奮度合いをセリフを使わずに表現してリアリティを出します。
挿し絵の下部に「音質を大切にした」と書かれてるだけあって、処女作とは思えないほど音のレベルが高いです。

続く後半はターゲットをおちんちんに変えて射精へ導きます。
耳舐めを無事耐え抜いたご褒美にフェラをし、4分ほどで手コキに切り替え
彼にどこへ出したいか確認した後で耳舐めSEXを始めます。

「一緒にイキましょ 大好き」
前半に引き続き効果音やちゅぱ音を主軸に据え
そこに愛情を感じるセリフを盛り込んで2人の絆の強さを表現してます。
プレイに猫らしさがもう少し欲しい気もしますが、作品の武器である音の良さを活かしてて臨場感は高めです。
射精シーンは1回ですし、それくらいなら普通にいけるんじゃないかなと。

このように、2人の仲の良さを出しつつリアルな音を鳴らす雰囲気の良いエッチが繰り広げられてます。
キャラと音のバランスが良い作品
白猫の健気なキャラと優しい音が上手く組み合わさってる癒し重視の作品です。

白猫は外で仕事を頑張ってる主人公の疲れとストレスを少しでも取り除こうと
脱衣所、リビング、寝室と場所を移しながら積極的にスキンシップを取ります。
そして食事の前後で性格をやや切り替えて猫らしさを出します。

人間と猫の特徴を併せ持つ女性がご主人様をあれこれもてなす甘いシチュ
気まぐれでワガママだけど愛情深い彼女のキャラ
物語が進むほど音の割合を増やしバランスよく癒やす作り。
母体にあたるシロクマの嫁さんの特徴をある程度受け継いだ作品に仕上がってます。

「可愛らしいご主人様 いつまでも 私のそばにいてちょうだいね」
彼女はペットなので彼のことだけを一途に愛し続けます。
帰宅時間になると玄関まで迎えに行き、お帰りのキスをし、服を脱ぐ手伝いまでします。
人間の女性よりもやや踏み込んで接してくるのがとても印象的でした。
家にいる間は1秒でも長く一緒にいたいという気持ちが至るところに込められてます。

それに対して音はシロクマさんの作品とほぼ同じ品質を持ってます。
耳舐めに十分な時間を取ってあったり、物語の終盤に耳かきを置くなど
シロクマさんの作風に近い部分を持ってて安定感があります。

ですが新しいサークルを設立したからには熊猫カフェさんらしさがもう少し欲しいとも思いました。
中の人が今回初めてシナリオを書かれたそうですから
今後制作を続けていくにつれて少しずつ変わっていくのかもしれません。
あとはエッチにもう1パートくらい割いたほうが抜きやすいかなと。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声(吐息含む)そこそこです。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 1:55:28(本編…1:46:48 フリートーク…8:40)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

催眠ASMR-蠱惑のマッチ

サークル「帽子屋」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、様々なマッチを売り歩いてる不思議な少女が
それらを使った催眠でMっ気のある男性に気持ちいいひと時を提供します。

マッチに関する音を使って感覚を操作する珍しいサービスが行われており
催眠パートはそれに川の流れる音や炭酸の弾ける音を組み合わせてリラックスを促し
エッチは純粋なエロ要素をほとんど使わず音と暗示だけで性感を高め絶頂させます。
物語の途中から双子形式に切り替わるのもポイントです。
色とりどりのマッチで不思議な体験を
マッチ売りの少女が色んなマッチを擦るお話。

「お兄さーん お兄さーん お兄さん あなたのことですよ」
少女は素朴で可愛い声の女の子。
街中にいた主人公に声をかけてマッチを買わないか尋ねると
その効能を説明してからお試しに1本だけ使ってみます。

本作品は火をつける以外にも様々な効果を持ったマッチを売ってる彼女が
偶然出会った彼を相手に70分程度のエッチなサービスをします。
タイトルにもなってる蠱惑(こわく)のマッチ以外にも5種類存在し
シーンごとにそれらを取り替えながら音を流したり暗示を入れて心地いい感覚を膨らませます。

サークルさんが「催眠ASMR」と銘打ってらっしゃる通り
一般的な催眠音声よりも音の量を増やし、タイミングよく鳴らしながら誘導することを心がけてます。
他の作品ですと「ヒプノドラッグレディ」や「ヒプノタイマー」あたりに似た特徴を持ってるのですが
それらよりも音を癒しに寄せたりイメージの割合を増やすことでASMRらしさを出してます。
マッチを点ける時に鳴る「しゅぼっ」という音は特に心地いいです。

エッチの後半で心を多少強く責めるシーンがあるものの
調教や拷問に比べてやり方がずっとソフトですし、彼女の態度も終始穏やかなので
メインターゲットはノーマル~ややMあたりと私は見てます。
サークルさんの過去作を既に聴いてる人なら今作も普通に楽しめるでしょう。

ちなみに私が購入したのは冬コミで発売されてたパッケージ版です。
確認したところ本編はまったく同じですが
DL版はフリートークと耳舐め音声が追加されてるようです(おまけ1と2)。
音と色を組み合わせた催眠
催眠は2パート33分間。
マッチを軽く試した後ラブホテルに移動し、そこのベッドへ横になってまずは深呼吸します。

「マッチを擦ると 黄色い炎が灯って ふわっと爽やかな香りが広がる」
そして彼女は早速不思議なマッチを使って癒しを与えます。
黄色いマッチはレモンの香り、緑のマッチは森の匂いと色にイメージを組み込み
マッチの点火音だけでなくそれぞれに合った癒しの音を鳴らしながらリラックスできる暗示を入れます。

炭酸の弾ける音や川の流れる音が使われていて聴くとスッキリするでしょう。
彼女もその雰囲気を壊さないようセリフの間を長めに取ってゆっくり話しかけます。
音と技術の両方から癒やす本作品らしいアプローチです。

「バニラの香りは 優しい香り ふわっとした甘さに包まれる 幸せの香り 幸福感を高める香り」
「きらきら燃える白い炎は 綺麗で純粋 神聖さを感じさせる炎を見つめていると 心が洗われて 良い気分になっていきます」

黄色、緑と続いた後に白いマッチを点けるシーンがあるのですが
そこでは「ほわん」という振動を伴う音を鳴らしながらバニラの香りと色をイメージさせます。
聴覚、嗅覚、視覚と幅広い感覚器官を刺激してリアリティを出すわけです。
マッチを中心に据え、それ以外の要素で脇を固めて催眠により入りやすくしてます。

2番目の深化パートは名前の通り催眠状態をさらに深めるシーン。
今度は紫色のマッチを取り出し、それを適度に燃やしながら意識がぼやける感覚を伝えます。

「(右)すーっとクリアに (左)とろーんとリラックス (右)気持ちよーくリラックス (左)心地よーく脱力」
先ほどのように別の音を鳴らすことはないものの
パートの途中から右側だけだった彼女の声が左にも追加され
2人が連携を取りながら暗示を入れて少しずつ確実に導きます。


催眠音声で人気のある双子形式ですね。
ひとつのセリフを2人が分担して左右に細かく揺さぶったり、別のことを同時にやる複雑な作りをしています。
また2人目の登場に合わせてセリフごとの間が一気に短くなるなど
1人の時とはやり方を色々変えて双子が活きるように進めます。
暗示の密度が大幅に上がるおかげで沈んでいく感覚が強く味わえました。

作品の特徴であるマッチと技術を違和感なく組み合わせた高度な催眠です。
マッチの音で反応できる心と体にするのを目的に
前半の誘導パートはマッチの音と癒し系の音を組み合わせて心身を落ち着け
後半の深化パートはそれよりも技術に寄せてスムーズに落とします。

催眠の初っ端からマッチを使うのがテーマに合ってて面白いですし
色、別の音、双子といった他の要素も上手く投入していてレベルが高いです。
一番多く鳴るマッチの音も癒しのパワーがあって心地いいひと時を過ごせました。
そして多く鳴らすからこそ、続くエッチで感じられる土台を整えやすくなってます。
マッチの音でイかされるエッチ
エッチシーンは2パート33分間。
プレイはマッチに点火する、耳舐め、マッチを折るです。

マッチに点火する、折る際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「さっきのマッチとは 比べ物にならないほど気持ちいい 不思議な感覚に どんどん支配されていく」
様々なマッチを使い主人公を心地いい感覚で包み込んだ少女は
いよいよ蠱惑のマッチを投入し今度はエッチな感覚を与えます。

エッチは体の接触をほとんどせず音と言葉で気持ちよくします。
前半の「アダルトパート1-蠱惑のマッチ」はスタンダードな音責め(約19分)。
双子形式を維持したまま蠱惑のマッチに何度も点火し、その音を通じて感度を上げます。

「気持ちいいマッチが 気持ちいい音が 痺れるような感覚が とろけるような快感が 欲しくて欲しくて堪らない」
「お兄さん とってもはしたない顔してますよ もっともっと ダメになったところを見せてください」

催眠パートよりも話すペースを若干上げ、音が鳴るたびに気持ちよくなる暗示を入れる
催眠音声だからこそできる非常に変わったプレイです。
おちんちんなどの淫語をほぼ言わずに進めますから、どちらかと言えば股間よりも脳に快感が集まってくるでしょう。
全然エロくないのになぜか気持ちいい感覚が湧いてきて面白かったです。
彼女も引き続き彼の感じる姿を穏やかな表情で見守ります。

ここでやることはもちろんそれだけではありません。
ある程度鳴らした後にわざと休憩を挟んで音を早く聴きたい気分にさせたり
4分程度の短い耳舐めも挟んで別方向から気持ちよくします。

マッチの音だけを鳴らして終わりでは催眠パートと展開があまり変わりませんから
ある程度の押し引きを入れて揺さぶりをかけてくれます。
絶頂シーンでは畳み掛けるような追い込み暗示を左右同時に入れるなど
イける雰囲気作りにも気を配ってあってやりやすいです。

続く「アダルトパート2-心の折れる音」は今までにはなかった音で気持ちよくするプレイ(約14分)。
前半を終えた時点で蠱惑のマッチが残り僅かになったことを受けて
今度は今まで点けてきたマッチを「ぺきっ」と折る音を小まめに鳴らして心を重点的に責めます。

「音がするたびにゾクゾクして 理性の柱はもうぼろぼろ どんどん心が磨り減っていく でもそれが気持ちいい」
「心が折れる」と聞くと後味が悪くなりそうに思う人もいるでしょうが
本作品の場合は「自分がダメになっていく快感」あたりに位置づけられてます。
完全に否定的な意味ではなく、多少の旨味も含んだ感覚です。

ポジティブなセリフとネガティブなセリフを交互に投げかけてくれますから
気持ちが大幅に沈むことはないと思います。
女性向けに配慮してこれくらいに調整したのではないかなと。
これまでと同じく「折れる」のイメージを使って気持ちよくするエロさ控えめな内容です。

私が聴いた時は前半のほうが気持ちよかったです。
マッチを擦る音に暗示を込める従来のスタイルをそのまま貫いてるので
音に合わせて肌がピリピリしたり脳内に気持ちいいモヤが広がる感覚を味わいやすいです。
過去に双子作品を制作されてるだけあって双子の扱いも上手でした。

このように、パートごとに異なる音を鳴らして気持ちよくするテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
新しい音系作品
癒しの音を催眠だけでなくエッチにも活用してる大胆な作品です。

マッチ売りの少女は不思議なマッチに興味を持った主人公にそれを味わってもらおうと
2人きりになれる場所に案内してからまずは色のついたマッチをいくつか使って催眠をかけます。
そして準備ができた後はタイトルにもなってる蠱惑のマッチで2種類の快感を与えます。

マッチ売りの少女が様々なマッチでサービスする面白いシチュ
マッチを灯す音と暗示や他の音を組み合わせて感覚を操作する音重視の作り
直接的なエロ要素を極力使わずにドライまで持っていくエッチ。
催眠ASMRの名に相応しい思い切ったやり方で作品を組み立ててます。

マッチを始めとする音が本作品の鍵になってるのは間違いありません。
でもそれを実現させたのはやはり双子の力だと私は思います。
1人で誘導する時よりもできることの幅が広がりますし、時間に対する暗示の量も増やせます。

マッチの音自体はエッチとほぼ無縁なので、ただ鳴らすだけだと絶頂させるのは難しいです。
「マッチの音を聴けば気持ちよくなるよ」と根気よく伝えるからこそ成り立ちます。
おちんちんに意識を向けさせないおかげで純粋なドライが味わえました。
簡単に言えば「脳だけで迎える絶頂感」です。

催眠はマッチ以外の音と色に関するイメージがプラスに働いてます。
川の音などは人間なら誰でも癒しを感じるものですし
色もイメージ力を向上させるのに有効な素材です。
そしてメインのマッチをうるさく感じないレベルで鳴らして心に染み込ませます。

絶頂シーンは2回。
効果音それなり、ちゅぱ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
おまけは「マッチを売りたい少女」です。

CV:男性向け…秋野かえでさん 女性向け…nitさん
総時間 男性向け 1:53:55(通常版…1:14:52 安眠版…34:36 おまけ…4:27)
女性向け 1:46:06(通常版…1:11:30 安眠版…34:36)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【脳姦ASMR】おい、そこのお前。私の奴隷なれよ!

サークル「女性優位主義の女」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声は穏やかだけど性格はドSなお姉さんが
3種類のプレイを通じて自分の奴隷になりたがってる男性たちの適正を見定めます。

ASMR(音フェチ)とドM向けの調教を組み合わせた珍しいサービスが行われており
様々な音やちゅぱ音をたっぷり鳴らしてそれらに興奮できるかどうかを診断し
そこをくぐり抜けた者にだけアブノーマルなオナニーを与えて心をガッチリ掴みます。
奴隷になるための気持ちいい試験
有梨沙さんがエッチな調教を施すお話。

「はははっ マジで私に奴隷志願とかしてくるやつなんているんだ」
有梨沙さんは穏やかな声のお姉さん。
自分の奴隷になりたがってる主人公を軽く笑うと
その適性を確かめるために耳を責め始めます。

本作品は女性の奴隷になってきつい言葉責めや恥ずかしいオナニーを味わうことを目的に
彼女が90分程度の時間を使って合計3種類の変わったプレイを提供します。
マゾレベル診断、悶絶オナニー、洗脳射精と後になるほどハードなものを用意し
それらをやりながら聴き手にどれくらいのM度があるかを見定めます。

彼女と主従の契約を結ぶまでの様子を中心に描いてるので
どぎついプレイの割合はそれほど高くありません。
本当に従う意志がある者以外を振い落そうと逆に優しく接するシーンもあったりします。

最大の特徴はASMR要素を多分に含んだ調教をすること。
物語の序盤から中盤にかけては人や物が生み出す様々な音を至近距離から鳴らし
その後でオナサポ形式のきつい調教へと移ります。

たぶん最初のパートを聴いた時点では「これ本当にドM向けなの?」と疑問に感じるでしょう。
でも2番目以降を聴けば納得していただけるはずです。
落差の大きいサービスをするのでシーンによって随分違った印象を受けます。

囁き声と嘲笑の量が非常に多いのもポイント。
総時間のおよそ89%にあたる81分に渡って囁き続け
その合間に軽めの嘲笑を小まめに挟んで見下されてる感じを出します。

「お前らみたいなキモい奴なんて リアルでは私みたいな可愛い女の子に 口きけるような身分じゃないだろうから 会わなくて当然か」
彼を常に「お前」と呼び、「キモい」「クズ」など露骨に見下すセリフをガンガン言います。
でも囁き声のおかげである程度和らいでおり視聴後も残るほどではありません。
彼女がすぐ近くにいる雰囲気を出すことで調教のリアリティを上げてます。

様々な音を交えた調教と囁き&嘲笑の多さ。
癒し系作品でよく使われる要素を敢えて取り入れた面白味のある作品です。
ご主人様が満足する奴隷に
エッチシーンは3パート77分間。
プレイは耳舐め、指を擦り合わせる、擬声語責め、色んな音を聞かせる、耳のオイルマッサージ、乳首オナニー、アナルオナニー、○○、おちんちんオナニーです。
指を擦り合わせる、色んな音を聞かせる際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「今から有梨沙がこうやって バイノーラルマイクでお前らの耳に気持ちいい音 沢山流し込む」
冒頭の4分間を使って自分のことや奴隷募集した理由を説明した有梨沙さんは
ひとまずその第一段階として主人公の耳元で色んな音を鳴らします。

エッチはどのパートも彼女が主導権を握ります。
最初の「マゾLevel診断~脳姦ASMR」は聴き手のM度を調査するためのプレイ(約47分)。
彼女の体や道具を使って耳に心地いい音をたっぷり聞かせます。

「結構有梨沙も好きなんだ キーボード もっと聞かせてやるからな」
耳を指でいじるところから始まり囁き声で色々話す
至近距離で指を擦り合わせる、「こちょこちょ」「かりかり」といった擬声語を連呼するなど
全年齢やR-15の癒し系作品に出てくるタイプの音をテンポよく繰り出します。
全編バイノーラル録音なだけあってどの音も質感が良く
一部のプレイをする時には微かな風圧や振動まで伝わってきます。

終盤で耳の甘噛みや耳舐めをするシーンもありますが
全体を見ればエロさは低めで調教と呼べるほどきつい表現もありません。
だからこそ奴隷の適正を確かめるのに有効な手段と言えます。

というのもこの作品は主人公以外にも多くの男性が音声を聴いてる設定がされており
彼女がその中で自分の奴隷に相応しい人物を見つけるためにこれらのプレイをします。
その証拠にこのパートの最後で自分が望む反応をしなかったら「消えろ」と言ってあっさり切り捨てます。
1人の男性を自分好みに躾ける一般的な調教とは大きく異なる姿勢で取り組みます。

続く2パート30分間は本格的な調教。
「悶絶オナニーの時間」は乳首やアナルをいじって性感を高め
「洗脳射精」はそれらに亀頭と竿を加えて情けない射精を目指します。

「いいか お前らは今からアナルをいじりなさい」
そしてここからは調教色が一気に強くなります。
乳首やアナルをいじらせながらそれらを開発してるか確認し
乳首開発済み、アナル開発済み、両方未開発の3グループに分けて異なるプレイを指示します。
聴き手の開発具合によってやることが変わる展開は面白いなと。
M男たちを振るいにかけて自分好みの奴隷を見つけ出そうとする流れもテーマに合ってて良いです。

「おいこらっ! おいお前ら 自分の存在意義ってもん わかってんのか?」
また「悶絶オナニーの時間」の中盤~終盤は彼女が囁き声を解除し
今までで最もきつい罵声を浴びせかけるシーンがあります。
いきなり変わるのでビックリする人もいるでしょうね。
でもこれくらいの言葉責めをしてくれたほうがドM向けらしいとも思います。

「洗脳射精」は彼女の指示に従いながら焦らし気味にオナニーを続けます。
最初は亀頭だけいじる許可を出し、しばらくすると竿も解禁して全力でしごかせます。
そして1~2分後にはストップをかけて自由に射精できない状況を作ります。

復唱形式で彼女への服従を宣言するあたりは確かに洗脳っぽいです。
しかし声が囁き声に戻り、プレイも割と普通で最後を飾るにはやや物足りなく感じました。
言葉責めがもう少しパンチの効いたものだったらまた違ったかもしれません。

このように、3つの試練を設けクリアした者だけを奴隷にする変わったエッチが繰り広げられてます。
突き抜けてる作品
既存作品で行われてる調教の殻を破った独創的な作品です。

有梨沙さんは自分のS性癖を満たしてくれるM男を見つけるために
まずはASMR系のサービスを長めにやって相手のM度がどれほどあるのかを確かめます。
そしてある程度絞り込めた後は正統派のM向けプレイをやってさらに吟味します。

1人の男性を奴隷に作り変えるのではなく
多くの男性たちから自分好みの奴隷を見つけ出すためにエッチする珍しいシチュ
囁き声と嘲笑を多く盛り込んだうえできつめの言葉責めをするスタイル
序盤から中盤は音を、終盤は体の快感を主に使って責めるエッチ。
独自の要素をいくつも盛り込みまったく新しい調教を作り上げてます。

「有梨沙が欲しいのは 有梨沙のことを崇拝してくれて 一日中有梨沙のこと考えて興奮できる 最低なオスだけ」
彼女は最初から最後まで自分の利益を第一に考えます。
嗜好に合わない男性がいたらすぐさま見捨てるし、セリフもこちらを見下す表現が非常に多いです。
「資格のない人はもう二度と自分の作品を買うな」と言ってくるのには驚きました。

同人音声でよくやる聴き手をもてなすタイプの調教とはほぼ真逆のことをするので
Mな人でも自分には合わないと感じるかもしれません。
でも内容を理解したうえで聴くならハマる可能性を十分に秘めてます。
ここまで己を貫いてる作品はなかなかないです。

エッチは2番目の「悶絶オナニーの時間」が最も印象に残りました。
体の開発具合に応じてやることが変わる流れが斬新ですし
プレイ自体も乳首やアナルを責めるアブノーマル路線です。
前項のプレイ一覧で伏せておいたプレイもここで登場します。

射精シーンは1回。
淫語・ちゅぱ音・効果音それなり、喘ぎ声はありません。

人を選ぶけど強烈な個性と魅力を持ってる作品です。

CV:有梨沙さん
総時間 1:31:40

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ひなちゃんのすっきりコースーヒーリングサロンシエルー

サークル「Crescendo」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、のほほんとしてるけど腕は確かな店員さんが
常連客に4種類のサービスをして頭、手、耳を癒します。

リアルかつ多彩な音を鳴らしながら色んな会話をするバランスの良さが魅力で
サービスはもちろん、それ以外の細かな動作にも専用の音を用意し
店員と友達の中間あたりの距離感であれこれ話しかけて心の中もケアします。
常連客への温かいサービス
ヒーリングサロン シエルの店員「黒瀬ひな」からサービスを受けるお話。

「まぁまぁ店長 予約できない時もありますよ」
ひなは甘く可愛い声の女の子。
来店後にお気に入りの店員「朝霧代菜」が外出中なことを聞いた主人公に声をかけると
自分が代わりにサービスすると志願し、まずはコースを決めてもらいます。

本作品はサークルさんの人気シリーズ第四弾。
予約を取ってないせいで代菜を指名できなかった彼を癒やすために
彼女が2時間近くに渡って合計4種類のサービスをします。
ヘッドマッサージ、ハンドケア、シャンプー&トリートメント、耳かきとパートごとに異なるものを用意し
その多くを主に音で表現するASMR(音フェチ)系の作りになってます。

Crescendoさんは有料での活動は間もなく1年になる新しいサークルさんですが
効果音の質感や使い方に関しては大手に並ぶものを既に持ってます。
メインのサービスはもちろん、細かな動作に至るまで専用の音が入ってますから
音声を聴いてるだけでお店にいるような感覚が自然と湧いてきます。

本作品のタイトルを見て2018年6月に発売された
ヒーリングサロンシエルーすっきりコースー」を思い出す人もいるでしょう。
確かに両者は同じコース名で大筋の流れも一緒です。
しかし代菜からひなに担当者が変わったこと以外にも様々な違いが見られます。

「ん? 何の音だろう? プログラムは あ、温泉か」
まずコースを決めて部屋に移動した直後から流れ始める環境音が
波の音ではなく温泉の湧き出す音になってます。
ごぽごぽ、ぶくぶくという涼やかな音がコース名の「すっきり」にマッチしており
純粋な癒しに加えて現実世界の雑音をかき消す効果ももたらします。

サービスについてもシャンプーのついでにやってた手のケアを独立させたり
炭酸の使い方や耳かきで使用する器具を別のものにするなど
あちらを既に聴いてる人でも満足できるように様々な工夫がされてます。
ASMR作品が好きな人ならもうその時点で満足できると言い切れるくらいに優れてます。

「なんだか 生クリームをデコレーションしてるみたいで 名前も美味しそうです あ、食べたりはしませんので ご安心くださいね」
これらを行うひなのキャラも大きな魅力。
プロらしい流れるような手つきでお世話しながらのほほんとした声と口調で語りかけます。
主人公がお店の常連客ということで堅苦しいやり取りは排除し
何をするか、してるか説明しながら時折ちょっぴり間の抜けたことを話します。

作中で彼女自身も言ってるのですが、今回のサービスは単に体を綺麗にするだけでなく
心を温めたりリフレッシュさせることも見据えて行います。
そんな状況で堅苦しく接したらおかしいですから彼女もできるだけフレンドリーな態度を取ります。
サービスの種類が多彩なのでASMR作品にしては会話量が多めです。

リアルでバリエーション豊富な音と彼女の愛らしいキャラ。
音声作品を構成する「音」と「声」の両方から癒やす完成度の高い作品です。
専門店らしい心の行き届いたサービス
2人が施術室に移動した直後にする最初のサービスはヘッドマッサージ(約21分)。
専用の椅子に座った主人公の髪を前半は櫛でとかしてからオイルを塗り込み
後半は炭酸をムース状にして頭部全体にまぶし頭皮の汚れを落とします。

そして本作品の醍醐味であるリアルな音が早速活躍します。
オイルで揉む時は「しゅくっ」というややざらつきのある摩擦音が位置と動きを小まめに変え
後になるほど徐々に力を入れていき、それに合わせて音の粗さが若干変化します。

また炭酸を使う時はよくあるしゅわしゅわ、パチパチした音ではなく
シャンプーの泡を頭に乗せていくような柔らかい音が鳴ります。
炭酸をこういうふうに使ってる作品を私は初めて聴きました。
バックで流れ続ける温泉の音も相まってこのパートだけでもかなり癒やされます。

「どうでしょう? 私の手がこうして触れているところから ぽかぽか温かくなってきませんか?」
最中の会話はイメージ力を高める実況のセリフに
彼を気遣ったり彼女の趣味であるお菓子作りの話を交えて和やかさを出します。
あまり話しすぎると音の良さが活かせないだろうということで
セリフごとの間隔を長めに取って両方をバランスよく楽しめるようにしてました。

続く「ネイルケア・ハンドマッサージ」は手に的を絞ったサービス(約22分)。
左手→右手の順にお湯で浸して爪を柔らかくしてから爪切りで短くし
さらにエメリーボードと呼ばれるヤスリをかけて形を整えます。
そして後半はクレイを手に塗り込んで全体の汚れや疲れを取り除きます。

「私 一人でいるのが苦手で こうやって仕事で 人と触れ合えるのが すごく幸せなんです」
パチンパチンとリズミカルに鳴る爪切り、ぞりぞりと素早く往復させるエメリーボード
若干ざらざらした水音をゆっくり鳴らすクレイマッサージと
シーンごとにまったく違う音を用意し、それらを組み合わせてお世話の様子をわかりやすく表現します。
これらを楽しそうに行う彼女の表情にも多くの人が癒しを感じるでしょう。

最も長いパートは最後の耳かき(約29分)。
シャンプーやトリートメントで今度は髪を綺麗にした後
座ってる彼の周りを彼女が移動するスタイルで左耳→右耳の順にお掃除します。

「たびたび道具が違うのは お客様に合わせた耳かきをしているからなんです」
彼の耳の中がそこまで汚れてないことを考慮して
最初は粘着効果のある綿棒を使って耳垢を丁寧に取り除き
それから普通の綿棒に切り替えて穴の中全体をマッサージします。
そして最後は梵天と息吹きで細かい汚れを掻き出します。

同じ綿棒でも粘着と通常では音の質感に大きな違いがあって面白いです。
器具によって動きやリズムもちゃんと変わりますし、お客の目線に立った良質な耳かきと言えます。
彼がうとうとしてたからか、他のパートよりもセリフを少なめにしてあって静けさも感じました。

このように、作品が持つ良い部分をそのまま活用したきめ細かいサービスが繰り広げられてます。
すっきりする作品
心の内側から浄化してくれる大変優れた作品です。

ひなは代菜目当てで来店した主人公を満足させようと
店員と友達の中間くらいの距離感で接しながらコースに合った様々なサービスをします。
そしてその様子を効果音で表現しつつ、合間合間に彼女の会話を挟んで体の外と内から温めます。

専門店の店員がじっくり時間をかけて頭、手、耳を個別にケアする癒されるシチュ
最高クラスの音をふんだんに盛り込み的確なお世話をする音フェチ系のサービス
実況を交えながら時折ちょっぴり間の抜けたことを話す彼女ののほほんとしたキャラ。
ASMRでありながらキャラにも十分に光を当てた作品に仕上げてます。

中でも音は現在活動されてるサークルさんの中でも確実に上位に位置する品質を持ってます。
質感、位置、距離、リズム、タイミングなどあらゆる部分が練りに練られていてため息が出ました。
ここまで完璧に音を扱えてるサークルさんはなかなかいません。
定番のサービスに捻りを加えて個性を出すなど、さらに向上しようとする意気込みも見られます。

「あれ…なかなか開かない んっ んーー あっ、開いた開いた」
ひなについてはサービスに直接影響を与えない部分で茶目っ気を出してます。
腕は確かなんだけどちょっぴり気が抜けてるところもあるのが
良い意味で店員らしくなくて面白いです。
そんな彼女の表情や仕草も作品に温かい空気を送り込んでます。

154分ものボリュームで価格が324円とコスパも驚異的。
以上を踏まえてサークルさんでは4本目の満点とさせていただきました。
番外編は店長のサービスです。

CV:黒瀬ひな…小山ハルさん 店長…いたちゆーとさん
総時間 2:34:40(本編…1:56:10 番外編…38:30)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【皆でお鍋】道草屋-すずな6-新装開店バーバーすずな、他【散髪シャンプー】

【皆でお鍋】道草屋-すずな6-新装開店バーバーすずな、他【散髪シャンプー】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「【寝る前】3-炭火と耳かき」の様子を中心に紹介します。
騒いだ後はのんびり就寝
「【寝る前】3-炭火と耳かき」の時間は54分ほど。
鍋の片付けを終えたすずなが主人公の部屋にやって来て耳かきしながら雑談を楽しみます。

「小さい火は眺めてると なんだか眠くなる不思議なものです」
そしてここでは冒頭に囲炉裏を焚くシーンが入ります。
炭を燃えやすい形に整えてから火種を置き
持ってきたふいごで少しずつ風を送る様子を音だけで表現します。
「ぱちぱち」という優しい音が耳に心地よく、これから寝ようとする場の雰囲気にもマッチしてます。

最初の散髪は石油ストーブにヤカンを置いたもの、次のお鍋はファンヒーター
そしてここは囲炉裏とシーンによって使用する暖房器具を別のものにしてあります。
暖を取る点ではどれも一緒ですが音の違いを楽しむ要素が生まれてます。

メインの耳かきは横になった彼の両耳をまずは手で揉みほぐし
3分程度の耳舐めを挟んでから右耳→左耳の順に耳かき棒を使って綺麗にします。
そしてどちらも終了直後に湿り気を帯びたタオルで外側を拭きます。

耳のマッサージは弾力のある摩擦音が左右同時に鳴り
耳かき棒は「ずずずっ」という乾いてて硬さのある音を
奥から手前へ掻き出すようにゆっくり繰り返し動かすなど
引き続き音の質感と動きにこだわったうえで安眠を妨げないようのんびり進めます。

道草屋シリーズは耳かきをする時、耳かき棒の後に洗浄液つきの綿棒を使うことが多いのですが
今作では綿棒を敢えて省く代わりに囲炉裏を焚く動作へ時間を割いてます。
そうしたほうが季節感を出しやすいですからね。
拍子木を叩く音も遠くで聞こえたりと色んな音を組み合わせてリアリティを上げてます。

もうひとつ、右耳と左耳で彼女の姿勢が変わるのもポイント。
右の時は膝枕をしてるようなのですが、左になると主人公の布団へ潜り込み寝た体勢でお世話します。
そしてこうすることで左耳の時だけ彼女の吐息が聞こえるようになります。
効果音や環境音以外の音も活用してるASMR(音フェチ)色の強いサービスです。

「お正月って 色々特別で 楽しいですよね ご飯も 飾り付けも 過ぎたばっかりですけど もう恋しいです」
最中の会話は先ほどやった鍋のこと、そこに参加してた芹やすずしろのこと
今年の正月、2月、間もなく来る春の話題など彼女たちを取り巻くものが中心。
「耳の奥を掃除しますね」といった耳かきに関する実況は完全に取り除き
ある程度しゃべったら無言になるのを繰り返しながらゆっくり語りかけます。

後になるほど彼女が眠そうな表情を見せるので、それに釣られて眠くなる人がきっといるでしょう。
静かに散髪して、賑やかな鍋を楽しみ、再び静かに耳かきと会話をする。
3つあるシーンにメリハリを持たせてひとつの物語を作り上げてます。
心の芯から温まる作品
冬から春に移りゆく時期をそのまま切り抜いた作品です。

すずなは今年初めて道草屋を利用してくれたお客を癒そうと
まずは自分が最も得意とする散髪をゆっくり行い、それと同時にリアルな音をたっぷり鳴らします。
そして続くお鍋は他の店員との会話を楽しみ、最後に一対一でシンプルな耳かきをします。

全編を3つに分けてそれぞれに異なるサービスをする豪華な作り
音とセリフ、静けさと賑やかさのバランスを大幅に切り替える変わった演出
冬の中にある温かさを抽出した音の数々。
キャラ、ストーリー、音を高いレベルで組み合わせた癒しの空間が形成されてます。

以前から言ってますけど道草屋は特定の要素がずば抜けて優れてるのではなく
音声を構成するすべての要素が優れてる稀有な作品です。

今作でも音は散髪、ストーリーは鍋、キャラは耳かきとそれぞれに活躍の場を与えてます。
だからシーンが切り替わるたびに新鮮さが生まれ、別の癒しを感じることができます。
一見するとバラバラなんだけど相互に連携する関係がきちんと出来上がってます。

面白さで選ぶならやはり鍋でしょうね。
そもそも鍋を食べるシーンを音声化してる作品がほとんどありませんし
すずな以外のキャラも登場させ、さらに会話量を多くして囲んでる感じを出してます。

彼女があまりしゃべらないことに対して疑問を抱く人がいるかもしれません。
でもその前後にあたる散髪と耳かきは一対一でやりますから、この作品のヒロインは間違いなく彼女です。
配膳役に回ることで面倒見の良さや責任感の強さが表現されてます。

音を楽しみたいのなら最初の散髪が一番です。
これまでやってきたことに顔剃りを加えてより充実したサービスに成長してます。
もうこれで完成したような気もしますが、次回作でまた何か新しい試みが登場するのも期待したいです。

冷えた心に燃料を与えてくれる良作です。

CV:すずな…藤堂れんげさん すずしろ…御崎ひよりさん 芹…雁庵うずめさん
総時間 2:41:21(ご予約電話…3:07 お昼…1:03:50 夜…39:58 寝る前…54:26)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【皆でお鍋】道草屋-すずな6-新装開店バーバーすずな、他【散髪シャンプー】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、素朴で頑張り屋な店員さんが
すっかり常連になってるお客を昼から夜にかけてもてなします。

最初の散髪は様々な音を使い分けてのんびりと
続くお鍋は他の店員も交えて賑やかに、といったように
シーンによってセリフと音のバランスを切り替え違った癒しを与えてくれます。

総時間が3時間近くあるため前編(お昼~夜)、後編(寝る前)の2回に分けてお送りします。
寒い季節を暖かく
道草屋の店員「すずな」が3種類のサービスをするお話。

「はい 道草屋でございます」
すずなは素朴で可愛い声の女の子。
2月初めに予約の電話をかけてきた主人公に新年の挨拶をすると
宿泊の日数、日取り、到着時間を確認してからアレをするか尋ねます。

本作品は年が明けて春に近づきつつある季節を舞台に
彼女が160分ほどを使ってお店に宿泊中の彼に色んなお世話をします。
昼、夜、寝る前と全編を3つのシーンに分け
それぞれでやることや登場人物を切り替えながら会話と音でバランスよく癒します。

今回は寒い時期のお話ということで自然に関する音はあまりなく
ストーブ、その上で沸き立つヤカン、鍋などの生活音が中心になってます。
過去作に引き続き音のレベルが極めて高く、目を瞑って聴けばその場にいるような感覚が味わえます。

「寒くないように 冬の間は暖かいところで切りますから ご安心ください」
すずなと言えば道草屋の中で唯一散髪ができる店員さんです。
今作でも一番最初の昼の部でおよそ1時間もかけて丁寧に行い
その様子をほぼ音だけで伝える凝った演出がされてます。

散髪だけにここまで時間を割いてる音声作品はなかなかないです。

過去3作では野外だったのが初めて専用の部屋を用意し
これまでやってきたことに新たな要素を加えてパワーアップさせてます。
ASMR(音フェチ)成分の強いサービスですから、聴いてるうちに眠くなる人が続出するでしょう。
そして散髪が静かだからこそ、その次にあるお鍋が一層賑やかに感じます。
音を中心に据えた散髪
電話での予約を終えた後日、主人公が道草屋にやって来たところで最初にするのは散髪(約64分)。
元は倉庫だった土間に置かれた専用の椅子に腰掛け
カット、すきバサミ、クラシックシェービング、シャンプーなどを慣れた手つきで行います。

「バーバーすずなにようこそ! 冬限定の屋内店舗です」
彼女は彼以外の人々にも日常的に散髪をしており
店主の芹にテナントを与えられるほどまで腕を上げました。
その成果を披露しようとどのサービスもとても熱心に取り組みます。
作品を重ねるごとに店員たちが少しずつ成長していくのが道草屋の魅力です。

時間に余裕があるのを活かして全体的にのんびり進め
霧吹きは「ぷしゅー」という噴出音、カットはシャクシャクと小気味良い金属音
すきバサミはそれよりもやや低く力強い音を適度な間隔で鳴らします。
頭全体をケアしてるのがわかるように音の位置が小まめに切り替わるのが良いですね。
音だけで何をしてるかが簡単にイメージできるから頭を空っぽにして聴くことができます。

「産毛より 硬い髭のほうが 手応えがあって楽しいです」
このシーンで最も個性的なのは中盤に登場するクラシックシェービング。
温めたタオルを顔にかけて毛穴を広げ、その間に彼女はクリームを泡立てて準備します。
そして左→右の順に「じじじじー」という泡混じりの音をゆっくりスライドさせます。
刃物を肌に直接当ててるのですずなも黙々と手を動かします。

頬と顎で効果音のざらつきに違いがあるのが印象的でした。
男性は大人になったら多少なりとも髭が生えますから、当然顎を剃る時はそれにぶつかって音が粗くなります。
こういう細かな部分にまでこだわるからこそすごくリアルに感じるわけです。
質量ともに優れた文句なしの散髪と言えます。

「社務所でお守りも売ってますし お餅つきもやってますし いつもあれくらい人がいたら 神様も寂しくなさそうで いいですけど」
最中の会話は正月のこと、この部屋や使ってる器具のことなどが中心。
音を無理なく楽しんでもらえるよう多少話したらしばらくは無言になり吐息だけを漏らします。
環境音はストーブとそこに置かれてるヤカンだけなので静かに感じました。
時間がいつもよりゆっくり流れてるような落ち着いた空気が漂ってます。
酒に酔った店主たちと
続く「【夜】-お鍋の日」はおよそ40分間。
夕食を食べお風呂から上がった主人公が部屋に戻る途中で店主の芹とばったり出会い
彼女に誘われてすずなやすずしろが待つ鍋パーティーに参加します。

芹「いや去年あの子が種をもらってきたんですけどね 植えるにはちょーっと時期遅れてるけど ま、いけるいけるって軽い気持ちで蒔いちゃったんですよ」
芹は登場した時点でお酒を飲んでおりかなりのハイテンション。
お鍋に入れた白菜のことや一緒に出すおせち料理のことなどをガンガンしゃべります。
それに対しすずなは配膳役を務めてるのでセリフの量はあまりありません。
ヒロインよりも他の登場人物の会話量を増やして賑やかさを出してます。
こういう演出を敢えてする作品は初めて聴きました。

芹「酒は飲んでも飲まれるな!」
すずしろ「飲まれてるじゃないですか」
芹とそれ以外の掛け合いが軽妙でテンポが良いです。
芹がボケて、すずなとすずしろがそれにツッコむ構図が出来上がっており
先ほどの散髪とはまるで違う会話主体の物語が楽しめます。
芹が突然言い出した「いい子ポイント」という概念も面白味を引き立ててます。

最近の道草屋は主人公が入浴してるところへ偶然出くわしそのまま体を洗ったり
帰宅する際バスに乗り遅れた彼をお店に戻して再度もてなすなど
サービス以外の店員たちにも光を当てることが多いです。
普段見せない彼女たちの素の表情や反応を見せることでキャラの魅力を引き出すのが狙いでしょう。
本作品でもお酒を飲んだ店員と、それを介抱する店員を用意してサービスっぽさを打ち消してます。

最中の音は鍋がぐつぐつ煮える音、部屋に置かれてるストーブの音
主人公が料理を食べた時の咀嚼音など食事に関するものが控えめに鳴ります。
雰囲気作りに役立ってるのは間違いないですけど、このシーンはやはり会話が主役かなと。
総合力の高さが売りの道草屋シリーズらしいバランスに配慮した組み合わせ方をしています。

後編へ続く…。
【皆でお鍋】道草屋-すずな6-新装開店バーバーすずな、他【散髪シャンプー】(後編)

CV:すずな…藤堂れんげさん すずしろ…御崎ひよりさん 芹…雁庵うずめさん
総時間 2:41:21(ご予約電話…3:07 お昼…1:03:50 夜…39:58 寝る前…54:26)


体験版はこちらにあります

軍服を着た軍人彼女がご奉仕してくれた話~素の軍人彼女~

サークル「Re:Apple」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、現役軍人で少佐の階級を持つ凛々しい女性が
休暇を利用し同棲中の男性と甘い時間を過ごします。

キャラと音の存在感をほぼ半々にした癒し重視のサービスをするのが特徴で
男の多い職場でも彼への気持ちがまったく変わらないことを言葉と行為でアピールしながら
器具、指、息と色んな手段で主に耳を優しくお世話します。
軍人らしいきつめの口調で責めるエッチもポイントです。
軍人が見せる優しい素顔
恋人の「蒼戸 夜子(あおと よるこ)」が耳かきとエッチをするお話。

「あーっ やっぱり君の家はいいなー すごく落ち着く」
夜子はややトーンの低い中性的な声のお姉さん。
つかの間の休暇を利用し主人公の家に帰ってくると
リラックスした表情で雑談してから耳かきしたいと言います。

本作品は仕事の関係で普段は彼と離れ離れの生活をしてる彼女が
70分程度の時間をかけて耳かきとエッチをしながらたっぷりイチャイチャします。
素の彼女がどういうふうに振る舞うかをテーマにしてるため
軍人っぽく振る舞うシーンも一部あるものの基本的には優しく接します。

「君に何かしてあげられるなら 私にとってはすごい幸せな時間だよ」
既に同棲中ということで愛情を感じる言葉を適度に投げかけながら
耳かき、エッチいずれも熱心にお世話を続けます。
普通の恋人と違って一緒にいられる時間が短いからこそ、この時をすごく大事にしてるように映りました。
エロより非エロのサービスに力を入れてることも含めて癒しのパワーが強い内容になってます。

もうひとつの特徴は最中に鳴る音。
どのパートもある程度話した後に無言の時間を用意し音だけを楽しみやすくしています。
特に非エロパートは耳かきの中でも動きに変化をつけたり
他の作品ではお目にかかれないサービスも取り入れてあって質が高いです。

耳かきを頑張りすぎた結果エッチがやや弱くなってるのは残念ですが
耳かきに関しては全年齢向けと比較しても決して劣らない水準に達してます。
ですから「耳かきメインでエッチも多少あればいいな」と思ってる人に最も向いてます。
質と動きにこだわった耳かき
2人が軽いやり取りを終えた後にする最初のサービスは耳かき(約33分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天で綺麗にし
仕上げに弱い風圧で小まめに息を吹きかけます。
そして次の「軍人彼女の耳指かき」では器具を使わず指で両耳の穴を同時にほじります。

耳かき棒は「ぽりっ」という面積広く乾いた音でゆっくり掻き出すように
梵天は「ぷす しゅるっ」と柔らかくてふわふわした音で緩やかに回転させるように、と
実際の耳かきにできるだけ近づけたリアルな質感と動きを見せます。

特に耳かき棒は大きめのものを使ってるのか、通常よりも広範囲に音を鳴らしてました。
ペースや力加減も丁度よく、恋人が愛する人をお世話してる雰囲気がよく出てます。

「よし いい感じだね お耳ふーってしながら 残った細かいの 取っちゃうね」
右耳と左耳でやり方を微妙に変えてるのがすごく良いなと。
右耳は割とスタンダードに進めてたのが、左耳に入ると頑固な汚れが見つかったらしく
耳かき棒をややパワフルかつ小刻みに動かし始めます。
そして梵天も左耳だけ息吹きと交互にやるスタイルを取ってます。
最中の会話もそこそこありますけど、このシーンはやはり音のほうが存在感は大きいと思います。

「どう? 気持ちいい? ここ くりくりーってされるとどう?」
指での耳かきは弾力のある摩擦音を異なる動きとリズムで同時に鳴らします。
掃除した直後とはいえ耳の穴は決して綺麗な場所ではありませんから
そこを自分の指でお世話するあたりに愛情の強さを感じました。
事前に爪を切っておくなど、言葉と行為の両方に彼を気遣う気持ちが滲み出てます。
愛を込めて厳しく責めるエッチ
エッチシーンは2パート24分間。
プレイは耳舐め、手コキ、フェラ(超短時間)、夜子のオナニーです。
手コキ、オナニーの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「え? 軍人みたいな口調で きつめにやってほしい?」
今日するエッチの内容を決め主人公に何かリクエストがあるか尋ねた夜子は
仕事中の口調と態度で責めて欲しいと言われ、ちょっぴり戸惑いつつその通りにします。

エッチはパートごとにシチュを変えて愛し合います。
最初の「軍人彼女が耳舐め手コキで抜く。お掃除フェラ付き」は彼女だからこそできるプレイ(約17分)。
普段以上にトーンの低い声で彼のことを「お前」と呼びながら耳とおちんちんを責め立てます。

「すぐ射精しちゃうような弱いおちんちんに 私は興味ないぞ」
「すごい硬い… いや、なんでもない」

彼女は彼にべた惚れしてますからこのプレイに必ずしも乗り気ではありません。
だから要望通り軍人っぽく振る舞う中で多少の優しさを見せます。
本職の軍人なのにそうなりきれてないあたりに彼女の可愛さを感じました。

耳舐めや手コキも結構緩めでいじめてるようには見えません。
言葉責めも比較的ソフトですし、キャラを活かした甘めのプレイと呼ぶのが妥当です。
人によっては生ぬるいと感じるかもしれませんけど
長めの耳かきをやった後に厳しく当たると統一感が大幅に薄れてしまいます。
仕事中ならまだしも、素の彼女を表現するならこれくらいが丁度いいのではないでしょうか。

続く「軍人彼女が電話でばれないようにオナニー」も彼女の愛らしさに焦点を当てたパート(約7分)。
後日、主人公が仕事でいない間に欲望を抑えられなくなった彼女がオナニーを始め
その途中に彼から電話がかかってきてばれないよう必死に取り繕います。

「ダメっ ダメっ あんなタイミング ずるいよぉ」
恋人が仕事を頑張ってるのにオナニーに耽るのは良くないと思いつつ
結局通話中も続けてしまうところがエロ可愛いです。
保留中や通話を終えた途端に効果音が激しくなるのも彼女の心情をわかりやすく表現してます。
時間は非常に短いですけどキャラ萌え要素が強く、エロさもなかなかのパートと言えます。

このように、彼女の特徴や2人の関係をそのまま反映させたイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
変わったキャラで癒やす作品
癒しからかけ離れた職業の女性が癒やす面白い趣向の作品です。

夜子は自分を軍人ではなく1人の女性として見てくれる主人公と安らぐひと時を送ろうと
自分から耳かきやエッチを提案し、そこに彼の希望を交えて楽しみます。
そしてあまあまな彼女と軍人らしい彼女を使い分けて仲の良さと魅力を表現します。

現役軍人の女性が同棲中の男性とイチャイチャするシチュ
愛の言葉を投げかけながらリアルな音を多く鳴らすバランスの取れた耳かき
軍人らしさを出しつつ愛らしい姿を見せるノーマル~ややM向けのエッチ。
作品のキーとなるキャラと音を駆使して癒やされるストーリーを作り上げてます。

「ありがとう そういうとこ 大好き」
聴く前は「軍人だからきつめの女性なのかな?」と思ってたのですが
実際は声がやや低い以外は割と普通の彼女でした。
仕事の影響で変な思考や性癖がついてるわけでもなく一途に彼を愛します。
軍人目当てで聴くとあまりの甘さに拍子抜けするかもしれません。

一番の聴きどころはやはり耳かきかなと。
時間が長めで内容もシンプルでありながら動きに奥深さがあります。
耳指かきという珍しいサービスも投入してあったりとサークルさんのこだわりを感じました。

それに対してエッチは時間、内容いずれもやや物足りないです。
耳舐め手コキにしたせいでセリフの量が減り、その結果軍人らしい言葉責めがあまりできずにいます。
例えば最初のパートは恋人のまま優しく耳舐めして
次のパートに軍人モードで手コキするとかにしたほうがキャラの違いを出せたのではないでしょうか。

絶頂シーンは主人公、夜子ともに1回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:杏子御津さん
総時間 1:08:00

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年2月22日まで10%OFFの900円で販売されてます。

【立体音響】うちの秘書艦耳かき

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、ゲーム「アズールレーン」に登場する大鳳が
敬愛する指揮官に耳かきと添い寝をプレゼントします。

自分がいかに彼を愛してるかをストレートに伝えたり
耳かき中に軽い詰問をして浮気してないかを確認するなど
多少のヤンデレ要素を含んだ音フェチ系のサービスをするのが特徴です。

私はアズールレーンを一度もプレイしたことがないので
純粋に耳かき音声としてどうなのかだけを見てレビューしてます。
ヤンデレ秘書との癒やされるひと時
大鳳が耳かきと添い寝をするお話。

「うふふ 指揮官さま~、指揮官さま~ 大鳳です~」
大鳳はのんびり話す色っぽい声のお姉さん。
主人公の部屋にやって来てすぐさま体の匂いを嗅ぐと
肩についた糸くずを取ってから耳かきしてあげます。

本作品は彼の秘書として日々戦ってる彼女が
空いた時間を利用し50分程度に渡る癒しのサービスを提供します。
耳かき34分、添い寝9分と前者を重点的に行い
その中でリアルな音を多く鳴らしながら色んな会話を楽しみます。

「私のいない間に害虫たちが悪さをしていないようで安心しましたわ」
彼女は一言で言えばヤンデレキャラ。
彼の指示なら何でも遂行する強い忠誠心を持つ一方で
他の女性に浮気してないか絶えず目を光らせる独占欲も持ってます。
それを踏まえて作中では彼が自分だけを愛してるか見定めようと簡単な試験をするシーンもあります。

全年齢向けなのでそれほど重い描写はありませんが
彼女との関係が崩れた時は怖い展開になりそうな雰囲気は感じます。
体を拘束したり露骨に脅すことはありませんからあくまで個性づけといったところです。
耳かき音声でこういうキャラが出てくるのは珍しいなと。

もちろんサークルさんの持ち味もしっかり込められてます。
耳かき開始後は状況に応じたリアルな効果音が鳴り続け
さらに話す時とそうでない時をある程度分けて両方を楽しみやすくしています。

ディーブルストさんと言えば音に強いことで有名なサークルさんですから
耳かき音声の醍醐味である音を使った癒しも十分以上に味わえます。
今作ではやることをシンプルにする代わりに動きを多彩にしてました。
彼女のキャラや会話を引き立てるためにわざとこうしたのだと思います。
強い想いが込められた耳かき
軽いやり取りの後にする最初のサービスは耳かき。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に綿棒のみを使って掃除し、両方終えたらウェットティッシュで拭きます。
耳に息を吹きかけることはありません。

綿棒は「ずすっ」という若干ざらつきのある乾いた音が使われており
外の溝を撫でる時は直線的に、穴の中を綺麗にする時は円を描くようにと
お世話してる部位に応じて質感や動きを変化させながら進めます。
また奥のほうを手入れする時は普段よりも位置がやや近づき、低く鈍い音へと変化します。

これまで数多くの音フェチ作品を制作されてきただけあってレベルが高いです。
動かす時に若干の引っ掛かりがあるところがすごく綿棒らしいなと。
効果音を数十秒鳴らしてから会話を挟むのを繰り返すおかげで、音だけの時はとても静かに感じました。
キャラものですけど耳かき音声としても十分以上の品質を持ってます。

「こうやって、深くをお掃除すればするほど、心地良さそう… 口なんか半開きでみっともありませんわよ? でも…それだけ指揮官様が私のことを信頼してくださっているという事かしら」
最中の会話は彼女の性格を色濃く反映させたものばかり。
自分の耳かきでだらしない顔を見せる彼を愛おしく感じる一方で
後半の左耳を掃除してる時にちょっとしたクイズを出して彼の気持ちを確かめます。

彼女としては彼の愛を信じて疑わないのでしょうけど
それでも仕事柄他の女性とも付き合うことがあるから色々心配なのでしょう。
自分が持つ女性としての魅力にちょっと自信がないのかもしれません。
縛り付けるのではなく自分をずっと見てくれるよう必死にアピールしてるように映りました。

「甘えるのも、癒されるのも…ぜーんぶ大鳳なら指揮官様に与えることができるんです… ですから、どうか私だけを見ていてくださいね…?」
その想いがよく表れてるのが耳かきの後に行う添い寝。
羊数えや子守唄を使わず愛の言葉を投げかけて彼を安眠へと導きます。
自分のすべてをあげるからあなたのすべてが欲しい。
露骨なヤバさを感じないレベルで彼の心をがっちり掴もうとします。

そういえば耳かきの時にはなかった時計の音が右手から聞こえてました。
少し経つと体をぽんぽんと叩く音が加わるなど多少の音フェチ要素も含んでます。

このように、キャラと音をバランスよく組み合わせたサービスが繰り広げられてます。
キャラ重視の音フェチ作品
キャラに光を当てつつ音でも癒やす作品です。

大鳳は愛する主人公が仕事の疲れを少しでも落とせるように
自ら耳かきや添い寝を買って出てそれぞれをゆっくりのんびり進めます。
そして持ち前のヤンデレを多少発揮し自分を本当に愛してるか確かめます。

ゲームに登場する女性キャラが耳かきする珍しいシチュ
後味が悪くない程度のヤンデレ成分を含んだキャラとセリフ
質の高い音を状況によってリアルに変化させる耳かき。
作品の特徴とサークルさんの特徴を上手く噛み合わせて物語を組み立ててます。

「今度は夢の中でお会いしましょうね…? うふふふ…」
音声を聴く前に軽く調べて大鳳がヤンデレキャラだということは把握してました。
ただ予想してたよりは表現がライトで聴きやすかったです。
尽くすタイプだけどそのやり方が結構過激でヤンデレになってしまってるのかなと。
耳かきや添い寝がしっかりしてるおかげである程度中和されてます。

耳かきは専門店との違いを出すために敢えて素朴なものにしてあります。
時間が長めで音だけ鳴ることも多いですから多くの人が癒しを感じるでしょう。
添い寝もセリフが多い代わりに囁き声にして静けさを出してます。

原作を知らない人でも楽しめる耳かき作品です。
価格が200円と安いですから興味のある人は是非お試しください。

CV:涼貴涼さん
総時間 49:32

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパで+1してあります。

2019年2月19日まで10%OFFの180円で販売されてます。

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