同人音声の部屋

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タグ:ASMR

   ● 【大人向け耳かき】道草屋 はこべら5 時計修理のはこべらさん。他【汗の匂い】(後編)
   ● 【大人向け耳かき】道草屋 はこべら5 時計修理のはこべらさん。他【汗の匂い】(前編)
   ● 【立体音響】Cure Sounds-音葉【特典音声あり】
   ● みみよん!
   ● 癒しを届けに行くお店 憩恋 ゆずきバケーション
   ● 百合でエッチな耳かきボイスβ
   ● 出張癒し専門店ターコイズ
   ● 癒しの旅館 風鈴館 -サーシャの部屋2-
   ● 「お姉さん」の休日~弟の家で安眠奉仕サービス~
   ● 雨の日の縁側で~幼馴染と耳かき~


【大人向け耳かき】道草屋 はこべら5 時計修理のはこべらさん。他【汗の匂い】

【大人向け耳かき】道草屋 はこべら5 時計修理のはこべらさん。他【汗の匂い】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「二泊目-前半 時計修理のはこさん」以降の様子を中心に紹介します。
花火大会も大人っぽく見物
二泊目の前半にあたる時計修理のはこさんはおよそ46分間。
次の日、花火を会場ではなく道草屋で見ることにした主人公は
留守番ついでに壊れた時計を修理するはこべらの様子を観察します。

「あっ 音楽 かけてもよろしいですか?」
木や金属をカチャカチャと動かす物音と
彼女が持参したポケットラジカセから戦前のジャズが流れるひと時は昭和の匂いが漂っており
一泊目の耳かきと同じく懐かしさを感じる要素で溢れてます。

はこべらはまだ20代のはずですが彼の年齢に合わせたのかもしれませんね。
これらの音と彼女の吐息だけが流れる10分程度のパートもあったりと
引き続き落ち着きのある大人びた雰囲気で物語を進めます。

シーン後半から登場する花火も会場から結構距離があるのか音量控えめです。
質感も「どーん」ではなく「ぱーん」と振動があまりないものを使ってます。
大きなものが一発ずつ上がったり小さいものが連続するなど変化に富んでおり
夏の華やかさと秋のしめやかさを兼ね備えたこの季節にふさわしい演出がされてます。

同じ非エロのサービスでも主人公に直接何かをしていた一泊目と違い
こちらは色んな音を聴かせて癒す音フェチ成分の強い内容
です。
音の位置、距離、組み合わせがどれも優れていてしっかりした世界観が出来上がってます。
ちょっぴり意地悪な大人の遊び
エッチシーンは5パート28分間。
プレイは汗の匂いを嗅ぐ、耳舐め、体を舐める、手コキです。
手コキの際に効果音が鳴ります。

「今は 少し汗をかいておりますけど お嗅ぎになりますか?」
花火大会の前半が終わりその休憩中に着物から浴衣へ着替えたはこべらは
自分と同じく汗の匂いが好きな主人公に体を近づけそれを嗅がせてあげます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート10分間は当初の予定通り汗を嗅ぎ合うシーン。
彼女の声が一気に近づき耳、胸、お腹の汗を舌で舐め取ります。

「ございませんよね? 下心なんて」
道草屋は風俗店じゃありませんからエッチな行為はNGです。
それを踏まえて彼女は興奮気味な彼にその気がないことを確かめつつ性感帯を刺激します。
本心はやる気満々なんだけど体裁を取るためにわざとそうする感じです。
その証拠に耳舐め音は一泊目のあまがみより明らかにエロさが増してます。

これまでの18禁作品と同じくストレートな淫語を言うことは一切ありません。
効果音や息遣いといった別の要素で抜かせようとします。
音に強いサークルさんだからこそできる雰囲気重視のエッチです。

残りの3パート18分間はいよいよおちんちんへの責めに取り掛かります。
着物の中に手を滑り込ませてまずは勃起や濡れ具合を確認し
少し経つと熱くなったそれを冷ます名目でローションも使い始めます。

「あら? 不思議ですね 旦那様のお汗って こんなにぬるぬるしておりましたっけ?」
最中にこういうセリフを言うあたりがいかにも彼女らしいですね。
ちょっぴり意地悪に振る舞ってこちらのM心を適度にくすぐってくれます。
手コキのペースはゆっくり目ですが、ローションの泡だった音でエロさを上手く補ってます。
耳舐めも引き続きやりますし、時間内に1回抜くくらいなら問題なくいけると思います。

このように、他のことをするフリをしながらお世話する独特なエッチが繰り広げられてます。
艶のある作品
癒し重視ですがエロにも光るものを持ってる作品です。

はこべらは二泊三日の予定で道草屋に滞在してる主人公に安らいでもらおうと
一泊目は耳かきを中心とした王道のサービスと昔語りで真っ直ぐ癒し
二泊目は一緒に何気ない時間を過ごしつつ性欲解消のお手伝いもします。

夏よりも秋らしさを感じるリアルで優しい効果音と環境音
シーンごとに異なる目的や方向性を持たせ、そのすべてを高いレベルで表現する凝った作り
花火の音を聞きながら体を寄せ合い温もりと匂いを楽しむエッチ。
懐かしさ、品の良さ、落ち着きなどある程度年齢のいった人をターゲットにしたサービスを行います。

あくまですずしろやすずなに比べての話ですから、おっさんじゃないと楽しめないわけではありません。
ただ昔話、ボンボン時計の修理、レトロな音楽など古びた素材が多いのも事実です。
エッチも含めて全体を緩く進めるので聴けば聴くほどのんびりした気分になります。

非エロのサービスは耳かきが会話重視、二泊目の前半は音重視と住み分けができてます。
両者の共通点は鈴虫の声くらいで本当に音の種類が豊富です。
時計を修理する音も音声作品だとレアで面白いなと。

エッチはオナホコキだった前作「道草屋 はこべら-移動珈琲店/よるの動物さん」から再び一歩前進しました。
この流れならフェラもやってくれるかもとうっすら期待してましたが
さすがにそれはあからさま過ぎると思われたのか回避してます。
道草屋のエロ担当として今後どこまで攻めるのかが楽しみです。

射精シーンは1回。
くちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回も満点とさせていただきました。

CV:はこべら…琴香さん いのこ…箱河ノアさん すずな…藤堂れんげさん
総時間 2:49:42(一泊目…1:17:02 二泊目…1:32:40)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【大人向け耳かき】道草屋 はこべら5 時計修理のはこべらさん。他【汗の匂い】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品でおっとりした店員さんが
お客にあれこれお世話しながら夏から秋に移り変わる季節をのんびり過ごします。

セリフと音をバランスよく配置した総合力の高い作りが魅力で
間を長めに取りながらゆっくりのんびり語りかけて落ち着ける雰囲気を出し
それと同時にリアルで優しい音をたっぷり鳴らして疲れや緊張を取り除きます。

総時間が3時間近くあるため前編(一泊目)、後編(二泊目)の2回に分けてお送りします。
終わりゆく夏を大人っぽい雰囲気で
道草屋の店員はこべらが2日間に渡ってお世話するお話。

「旦那様 はこべらです お飲み物をお持ちいたしました」
はこべらは上品で穏やかな声のお姉さん。
とある晩夏の夜、ティーセットを持って主人公の部屋にやって来ると
紅茶が好きかどうか確認してからその場で作り始めます。

本作品は暑さのピークが過ぎてこれから涼しくなろうとする時期に
彼女が2時間50分近くをかけて色んなサービスをします。
全編を大きくふたつのシーンに分け、今回紹介する一泊目は耳かきを中心とした非エロ
次回の二泊目は時計の修理・花火鑑賞・エッチと内容を大幅に切り替えゆっくりのんびり進めます。

サークルさんご自身が「全体的に大人っぽい感じ」とおっしゃられてる通り
夏から連想される賑やかさや力強さよりも、秋の静けさや落ち着きを強調して作品を組み立ててます。

例えば一泊目、二泊目いずれも時間帯を夜に設定しバックで鈴虫の声を流します。
サービスについても長めの間を取りながら耳に優しい音を鳴らします。
会話量は割と多いのですが、はこべらが話し方を工夫してるおかげで騒がしさをまったく感じません。
聴いてる最中は普段よりも時間がゆっくり流れていく気分がするでしょう。

「いつの間にか 氷を含む程度で 凌げる時期になったのですね」
これらを行うはこべらは過去作と同じく気候や情景といった当たり障りのない話題を提供し
そこに自分自身の体験を交えてノスタルジックな雰囲気を醸し出します。
一時的にせよ童心に帰れればいいリフレッシュになりますからね。
一泊目の時点ではエロさを出さずにひたすら癒す方向で進めます。
音と言葉が織りなす癒しの空間
はこべらが主人公の部屋にやって来て最初にするサービスはお茶出し(約13分)。
持参した器具を使って手際よく紅茶を淹れます。

容器の蓋を開ける音、お湯を注ぐ音、蒸らしてる間にグラスへ氷を入れる音
棒状のものでかき混ぜて冷ます音など行為の一部始終をリアルな音だけで表現します。
具体的に今何をしてるのかはほとんど言いませんけど音だけでその様子がだいたいイメージできます。

「実際 虫の声は気温で速さが変わるようですから ですから コオロギは落ち着いて 日中のセミは 叫ぶように鳴くのです」
そしてパートの後半はもうひとつの柱にあたる会話で癒します。
効果音や環境音の邪魔にならないようセリフごとの間を意識して長く取り
大人の女性らしい品のある声で話す姿は静かな夜に大変マッチしてます。
作品を構成する各要素のバランスが取れており、かつすべてが優れてるのが道草屋シリーズの大きな特徴です。

お茶で一息ついた後は本格的なサービスに取り掛かります。
グラスの中に入ってる氷を口に含んだまま左右の耳をゆっくり舐め
さらに耳かき棒、綿棒、安全カミソリを使い分けてその内外を隅々まで綺麗にします。

「(氷が)解けてしまいました …んっ」
耳のあまがみは状況を踏まえて舐め音をソフト路線にし
吐息をやや多く挟んだり氷を補充する動作を加えて個性をつけてます。
刺激が弱めなので直接舐めてるよりも耳元で氷を頬張ってるように聞こえるかもしれません。
事後の耳をティッシュで拭く動作もかなり緩やかです。

メインの耳かきは2パートあり合計で29分間。
膝枕の状態で右耳→左耳の順にまずは耳かき棒を使って大きな汚れを取り
ある程度経ったら洗浄液つきの綿棒に切り替えて細かな汚れを落とします。
そして左耳の最後にだけ長めに1回息を吹きかけます。

耳かき棒は「そりっ ずすー」という乾いた平べったい音が使われており
間隔を長めに取りながらゆっくり掻き出すのを繰り返します。
質感はとても良いですが動きの多彩さの面でやや物足りなく感じるかもしれません。
しかしこの耳かきにはもっと別の魅力があります。

「5枚で1綴り 1枚で1日 列車に乗り放題 鈍行のみのきっぷですが 中学生の時間には丁度いい速度です」
それは最中に交わされる会話。
彼女が夏休みに青春18きっぷを使って友達と旅行した時のことや
二泊目と関連性がある夏祭りの思い出を懐かしそうな表情で語ります。
前者は学生時代に同じことをした人がそこそこいるのではないでしょうか。

一般的な耳かき音声は効果音が主役でそのついでに会話をすることが多いです。
しかし道草屋の場合は会話をメインに据えてそのバックに耳かき音を鳴らす傾向があります。
だから会話に集中できるよう耳かきの動きをわざとシンプルにしてるわけです。
耳かきという行為そのものよりも、それをされてる時間と空間を大事にしてます。

そのことをわかりやすく物語ってるのが右耳を終え左耳に移る前に行う産毛剃り(約17分)。
泡をまぶしてから安全カミソリで片方ずつ丁寧にお世話し、最後に化粧水を塗り込みます。

「手間は愛着 今日の思い出です 手間を増やすくらいで 丁度いいのですよ」
他の作品だと電動式を使うこともあるサービスを敢えて手動にしたのは無駄を楽しむためです。
時間が長ければ慌ただしさが薄れるし、純粋に音をより多く聴くことができます。
鈴虫が鳴いてる静かな空間でモーター音を鳴らしたらせっかくのいい雰囲気が台無しです。
こういう細かな気配りにも大人っぽさを感じました。

後編へ続く…。
【大人向け耳かき】道草屋 はこべら5 時計修理のはこべらさん。他【汗の匂い】(後編)

CV:はこべら…琴香さん いのこ…箱河ノアさん すずな…藤堂れんげさん
総時間 2:49:42(一泊目…1:17:02 二泊目…1:32:40)


体験版はこちらにあります

【立体音響】Cure Sounds-音葉【特典音声あり】

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、穏やかで人懐っこい店員さんが
音をテーマにした癒しのサービスで安眠へと導きます。

リアルで多彩な音をふんだんに盛り込んだ音フェチ系の作りが魅力で
環境音、日常生活に根付いた音、人が生み出す音などいくつかのカテゴリを用意し
同じ音を違う手段で鳴らしながらゆっくりのんびり語りかけます。
好きな音だけを聴いてリフレッシュ
Cure Soundsで音葉から安眠できるサービスを受けるお話。

「お待たせしました~ Cure Soundsへようこそっ」
音葉は穏やかで透き通った声のお姉さん。
来店した主人公にサービスの概要を簡単に説明すると
チェックシートに自分が好きな音のタイプを書いてもらいます。

本作品は2016年10月に発売された「【立体音響】Cure Sounds-響花」と同じ世界を舞台に
彼女がおよそ110分に渡る独特なサービスをします。
海にまつわる音、はさみやキーボードを使った音、炭酸の音、リップ音とパートごとに異なるテーマを掲げ
いずれもセリフを減らす代わりに多種多様な癒しの音をたっぷり鳴らします。

最近流行りの音フェチ作品にあたるわけですが
耳かきやマッサージといった行為を通じて音を聴かせるものとは違い
彼女自身は隣の部屋でこれらを鳴らすことに専念します。


簡単に言うと主人公を我々聴き手とまったく同じ立ち位置にしてるわけです。
このおかげでサービスや器具を切り替える動作がなくなり、時間いっぱい音を楽しめるようになってます。
同系統の作品はこのシリーズ以外だと「音無奏の音フェチ研究室」くらいですね。
音に自信のあるサークルさんだからこそできる尖った作品と言えます。

優れてるのはもちろん音の量だけではありません。
どのパートも質感が非常に良く、同じタイプの音でもシーンによって動かし方や組み合わせを変えてきます。
位置や距離が目まぐるしく変わるので垂れ流してる感じはまったくありません。
疑似プレイをできるだけ現実に近づけるための工夫や演出が随所でされてます。

「このお店に来るお客様は皆、私と同じ音フェチさんなんだな~って思うと親近感が湧いてきちゃうんですよね」
これらを行う音葉はフレンドリーなキャラ。
自分と同じ嗜好を持つ主人公に最初から親しげな口調で語りかけます。
序盤は店員らしく丁寧語で話し、彼の許可をもらったあとは友達に近い態度で接します。
お店特有の堅苦しさや距離感が取り払われていて音とは別の癒しを感じるでしょう。
広く深い音の世界
受付を済ませた直後にする最初のサービスは波の音(約25分)。
前半は浜辺、後半は港と場所を変えてそれぞれに合った環境音を鳴らします。

「波打ち際だと海水の泡立ちも聴こえてくるよね 浜辺に浸み込むっていうのかな…しゅわわ~って感じの音が聴こえて心地いいよ♪」
やや遠くで聞こえてたのが足音を鳴らすにつれて徐々に近づき
波の打ち寄せる間隔も毎回微妙に違うなど細かな部分にまでこだわって作られてます。
波の音は同じリズムで寄せて引く場合がほとんどですから
本作品のように海面が揺れたり泡立つ音も入ってるとよりリアルに感じます。
質感もクリアかつ迫力があってこれを聴いてるだけでも相当に癒されるでしょう。

パート後半の港は一転して動きが緩やかになります。
湯船のお湯をかき回す音をより壮大にした感じの水音で
波の音を聴き続けた直後だからこそ余計に静けさが引き立ってます。
川の音や泉の音とも明らかに違いますし、こういう変わり種を選ぶところが個性的で面白いです。

続く2パートは日常生活にまつわる音が中心。
Track3ははさみとキーボード、Track4は炭酸水とシャンプーを使って耳に心地いい刺激を与えます。

「ふふ、なんだかシュレッダーにかけた紙みたいになっちゃった ほら、触ってる音でなんとなくわかるんじゃない?」
Track3ははさみを空切りするところから始まってボール紙を切る音
切った紙を手に取って触ったり上から降らせる音など、使用する器具全体を使って幅広い音をお届けします。
はさみも左右に細かくスライドさせるので目の前を通過してる感覚がするでしょう。

同じ切る行為でもボール紙と新聞紙では音にはっきりとした違いがあって音フェチには堪りません。
こういう何気ないものをひとつのサービスとして成立させてるのが実に素晴らしいです。
タイピングはメカニカルキーボードを使ってるおかげで音に軽快さがあります。

「はーい、炭酸飲料を注ぐ音だよ 目の前だけじゃなくって、両耳にも聴こえるように注いじゃおうっと…」
Track4は清涼感が最大の魅力。
栓を開けて耳元至近距離に炭酸水をグラスへ注ぐ音が流れ
少し経つとそれが左右に増え、さらに棒でかき混ぜて氷のぶつかる音も楽しませます。
パート後半の炭酸シャンプーも現実さながらで聴くとスッキリするでしょう。

唯一毛色の違うサービスは最後のTrack5(約21分)。
前半は吐息やリップ音、後半は「さく さく」「かた かた」といったオノマトペを言い続けます。

「これだけ傍にいると唇が触れちゃいそうだよね こんな風に耳にキスしちゃったり…」
耳元至近距離から聞こえる吐息はほのかな熱が感じられるほどリアルでした。
キスの音はゆっくり目のペースで小まめについばむライトな責めに抑えてあります。
「いいこ いいこ」と言いながら頭を撫でるシーンもあったりと、最後は彼女の優しさや温もりで安眠へと導きます。

このように、高品質な音を幅広く鳴らすテーマに沿ったサービスが繰り広げられてます。
音に包まれる作品
キャラやセリフよりも音で癒すことを目指した作品です。

音葉は仕事や生活で疲れてる主人公の心身を少しでもリフレッシュさせようと
最初の時点で書いてもらった彼の好きな音を順番に鳴らして安らぎと眠気を与えます。
そしてその様子を質量共に充実した音によってリアルに表現します。

直接お世話するのではなく自然や生活に根付いた音を鳴らす作り
シーンによってタイプや動きを変えていく流れを持たせた展開
メジャーからマイナーまで幅広く取り揃えた音の数々。
主役である効果音や環境音にとことんこだわって作品を組み立ててます。

特に音の選択や鳴らし方はディーブルストさんらしい冴えが見られます。
波の音ひとつを取ってもマンネリ感を防ぐ工夫がされており、さらに後半は場所を港へ移します。
鳴らし方も同じ場所に留まることがほとんどなく音に躍動感があります。
シンプルな内容でここまで唸らされたことにとても驚きました。

「ふふ、私ももっと上手くできるように頑張らなきゃっ お客さんも何か新しい音とか見つけたら、教えてね?」
音葉については音に比べると存在感が薄くなってるものの
彼を幸せにしようと頑張る健気な姿を見せてくれます。
音の妨げにならないよう話すタイミングや内容にも気を遣ってて良いです。

抜群に優れてる音フェチ作品です。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは9本目の満点とさせていただきました。
おまけはPRボイス、フリートーク、響花と花奏のアフターケア音声です。

CV:音葉…浅見ゆいさん 響花…柚木朱莉さん 花奏…こやまはるさん(後ろの2人は特典音声のみの登場)
総時間 2:17:44(本編…1:50:41 おまけ…27:03)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2018年9月29日まで25%OFFの600円で販売されてます。

みみよん!

サークル「ネコノッテ!」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、可愛くて悪戯好きな女の子が
耳舐めに特化したご奉仕で主人公の安眠を妨害します。

総時間のほぼ全部が耳舐め音という非常に尖った作りをしており
はむはむ、ぺろぺろ、じゅるじゅるとシーンごとにタイプを変えながら
それぞれに合ったちゅぱ音を積極的に鳴らして耳に心地いい刺激を与えます。
あなたのお耳をたっぷり舐め舐め
莉羽(リウ)が耳を舐め続けるお話。

「はーむっ ちゅる ちゅる」
莉羽はやや幼さを感じる可愛らしい声の女の子。
挨拶や背景説明といった前置きはすべて省略し
音声開始から2秒後には早速寝てる主人公の耳を舐め始めます。

本作品は音声ではすっかりメジャーになった耳舐めをとことん楽しんでもらうことを目的に
彼女がおよそ60分間に渡って合計3種類のプレイをします。
総時間をほぼ3等分して唇で挟む、舌で舐める、唾液を多めにして責めると
後になるほどエロさと激しさが増すようにゆっくりじっくり責め続けます。

サークルさんが「95%耳舐め音声」とおっしゃられてる通りちゅぱ音のボリュームが凄まじいです。
セリフは数分ごとに一言二言挟む程度で後はほぼずっと舐めてます。
バイノーラル録音のおかげで舐めるたびに微弱な振動も伝わってきますから
目を瞑って聴けば実際に舐められてるのに近い気分が味わえるでしょう。
バイノーラルマイクを寝かせて録音してるのか、反対側にも時々小さな摩擦音が鳴ります。

「ここ どしたの? おっきくなってるけど」
ちなみに彼女はまだおちんちんを気持ちよくする方法すら知らない乙女です。
そのため全体的にペースが緩く、音自体も上品で大人しいものに揃えてます。
癒しとエロの中間を意識した舐めっぷりですね。
心身の疲れを取ってから最後に1発抜けるようにエッチを組み立ててます。
健気で甘い耳舐め
エッチシーンはほぼ全編にあたる6パート60分間。
プレイは耳舐め、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「ふふっ さすがに起きちゃった ごめん」
耳舐め中に目覚めた主人公に謝った莉羽は
そのまま左右片方ずつ唇ではむはむし続けてエッチな気分を煽ります。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート20分間でするのははむはむ耳舐め。
右耳→左耳の順に時間いっぱい舐め続け、ところどころで彼を気遣います。

まだ始まったばかりということであまり激しい音は鳴らさず
唇で挟む、小刻みにキスする、軽く吸い上げるといった比較的ソフトな責めを繰り出します。
この後のパートも含めて単調さが出ないよう舐め方を小まめに変化させながら進めるのが印象的でした。
音に著しく寄せた作品だからこそ、その良さを引き出す演出がされてます。

「大丈夫? 痛くない? おいしっ」
そして最中のセリフでは彼女の魅力を引き立ててます。
寝てる彼を起こしたことを素直に謝り、強めに舐めた後は痛くなかったかきちんと確認します。
純粋に好意を寄せてるからつい悪戯してしまう感じですね。
耳舐めだけでは表現しにくい彼女の気持ちを伝える重要な役割を果たします。

続く2パート19分30秒間は一転して舌メイン。
先ほどと同じく右→左の順にぺろぺろちゅぱちゅぱします。

はむはむの直後に聴くと音の違いがわかりやすいのではないでしょうか。
具体的には音がクリアになって水分も上がります。
あとは音の範囲がやや狭くなるところも特徴ですね。
舐めの合間に吸いを挟んでリズミカルに責めてくれます。

エロさが最も高いのは最後のじゅるじゅる(約20分30秒)。
これまでのプレイで彼が十分興奮してることに気づいた彼女が
より踏み込んだ音を鳴らしつつ途中から自由にオナニーさせます。

「莉羽 莉羽ね こんなにエッチな子だけどいい? 嫌いにならないで」
射精へ追い込むシーンということで平均ペースや強さを上げ
さらに熱っぽい吐息や軽い喘ぎ声を挟んで彼女自身も興奮してることをアピールします。
「じゅるじゅる」と聞くと下品な泡だった音をガンガン鳴らすように思えるかもしれません。
ですが本作品では彼女の初々しいキャラを崩さないよう抑えた音にしてあります。

私個人はちゅぱ音よりも吐息や喘ぎ声のほうにエロさを感じました。
終盤の射精シーンは決まったタイミングを設けず時間内に出すスタイルを取ってます。

このように、最初から最後まで耳だけを責め続ける筋の通ったエッチが繰り広げられてます。
耳舐め好きに捧げる作品
ひとつのプレイをとことん掘り下げてる作品です。

莉羽は自分にとって特別な存在にあたる主人公と幸せなひと時を過ごそうと
余計なやり取りをほぼ完全に取っ払って左右の耳をひたすら舐めます。
そしてシーンごとに舐め方を切り替え、後になるほど徐々に激しくして抜ける雰囲気を作り上げます。

どこを聴いてもちゅぱ音と言えるくらい耳舐めに特化した作り
舐め、吸い、キス、甘噛みのバランス配分を変えた3つのプレイ
一途で初々しい彼女のキャラとセリフ。
音をだらだら垂れ流すのではなく、ひとつの大きな流れを持たせたテーマ性の強いエッチをします。

音声との相性が良く人気も高いおかげでこういうタイプの作品が結構増えてきました。
本作品の場合は相手が年下系なのを見据えて露骨なエロさを出さずに責めてます。
大人の女性がするエロさ抜群のものに比べるとインパクトは弱いのですが
サークルさんが彼女の属性や心情を音に込めることを優先したのかもしれません。

ただ今のままでは18禁よりも15禁に近いプレイになってるかなぁと。
せめて最後のじゅるじゅるパートくらいはもっとがっついてほしかったです。
あるいは全体的に吐息をもう少し挟むとかでしょうか。
今後の作品でこのへんがどう変わっていくのか楽しみです。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音大量、喘ぎ声そこそこ、淫語はありません。

耳舐め好きな人には特におすすめします。

CV:箱河ノアさん
総時間 1:04:17

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

癒しを届けに行くお店 憩恋 ゆずきバケーション

サークル「みりおんべる」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、ちょっぴり抜けたところのある元気な店員さんが
プライベートビーチで男性と2人きりのバカンスを楽しみます。

癒しのサービスと物語の舞台となる海をかけ合わせた音フェチ系の作りが魅力で
どのパートも吐息や波の音だけが流れる時間を多めに用意し
その合間にほのぼのした会話を挟んで彼女と過ごしてる雰囲気を出します。
様々な癒しの音に包まれて
安眠デリバリー店「憩恋」の店員ゆずきと海でまったり過ごすお話。

「んー あっつーい おかしいなー 待ち合わせの時間なのに」
ゆずきはのほほんとしてる可愛い声の女の子。
主人公から依頼を受けて憩恋のプライベートビーチにやって来ると
軽い雑談をしてから早速海へ繰り出します。

本作品はお客が望んだ場所まで出張するサービスを利用した彼が
彼女と2人きりでおよそ60分に渡る癒しのひと時を送ります。
内容は耳かき、肩や背中のマッサージ、海での雑談と比較的スタンダードなものを取り揃え
その中に色んな音を組み込むことでそこにいる気分に浸らせます。

音声開始直後から波の打ち寄せる音がバックで流れ
お世話してる最中はそれぞれに対応した効果音と彼女の吐息だけが鳴ります。

会話もそれなりにしますけど音だけの時間のほうが明らかに長いです。
純粋に癒し目的で聴くのはもちろん、安眠のお供にも大いに役立ってくれます。

「フリフリがついてて可愛いでしょ? ダーリンに見せたくてうずうずしてたの」
今回のお相手を務めるゆずきは天然系。
プライベートビーチまで膨らませた浮き輪を抱えて移動し
挿し絵のようなちょっぴり際どい水着姿を嬉しそうな表情で彼に見せつけます。

過去作で一度彼にお世話してる経緯があるので最初から人懐っこく
サービスもエロさを感じないレベルで体を密着させながら活き活きとこなします。
セリフの量が少ないからこそ個性を強めにしてる印象を受けました。

最中に流れる癒しの音と彼女のカラッとした性格。
音に寄せつつキャラの存在感もある程度出した爽やかな作品です。
安眠効果の高いサービス
2人が合流し水着に着替えた直後にするのは耳かき(約26分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒のみを使ってお掃除し
仕上げに息を吹きかけたり冷たい濡れタオルで外側の汗と汚れを落とします。

耳かき棒は「くしゅっ ずすっ」という乾燥気味で丸みを帯びた音が使われており
短めのストロークでゆっくり掻き出す感じに動かします。
最中に今何をしてるかの説明を一切挟まないためややイメージしにくいところがあるものの
音の質感、動きいずれもリアルで耳に丁度いい刺激を与えてくれます。

そして前項で話した通りゆずきは耳かきが始まると会話量を一気に減らし
軽い掛け声や吐息だけを漏らしながら黙々と取り組みます。
効果音、環境音、息遣いだけが流れる時間はとても静かで聴けば聴くほど眠くなりました。
2人がいる場所を活かして癒す質の高いサービスです。

次にするマッサージは15分ほど。
彼をうつ伏せに寝かせて専用のオイルを使い肩から足にかけてを揉みほぐします。

「ゆずきストロークです ふふっ このマッサージの名前です」
ここでは耳かきに比べて彼女の可愛さを感じる会話が多く用意されてます。
ゆずきストローク、ゆずーきウィグリー、ゆずゆずフラ、ゆずきエルボー。
プロレスの技っぽい名前を宣言してからそれぞれに合った滑らかな水音を鳴らします。

同じマッサージでも音の位置、距離、動きが微妙に違ってリアルです。
ゆずきエルボーをする時は今まで以上に声の位置を近づけるなど
彼女にお世話されてる様子を自然なやり方で表現してます。

「わーれはうーみのこ しーらなーみーのー」
そうやって心身を十分ほぐした後は目の前にある海へ入ります。
ぷかぷかと浮かびながら彼女の歌を聞くシンプルな内容なのですが
波の音がこれまでよりも近づき、泡の弾ける音も加わるなど環境音に変化が見られます。

仕事に追われてる人ほど常に何かを考え行動してることが多いです
だからこそ彼女は敢えて何もしない時間を提供しそれにリセットをかけます。
このように、彼の悩みにマッチしたゆとりあるサービスが繰り広げられてます。
音で癒す作品
最初から最後まで流れ続ける音が魅力の作品です。

ゆずきは都会の喧騒を忘れてリフレッシュしたい主人公の願いを叶えようと
憩恋が所有するプライベートビーチに招待し、そこで2人きりの甘いひと時を送ります。
そしてサービス中は会話をなるべく控える代わりにリアルで優しい音をたっぷり鳴らします。

会話よりも音を重視した音フェチ系の作り
質感だけでなく位置や動きにもこだわった音の数々、良い意味で店員らしくない彼女のキャラ。
専門店にありがちなよそよそしさを取り除いた安眠重視のサービスが味わえます。

録音環境の進化に伴い最近はこういう音重視の作品が増えてます。
しかし環境音を取り入れ、かつシーンごとに変化を加える作品はまだそれほど多くありません。
本作品では舞台の海を最大限に使って効果音とは別の癒しを与えてくれます。
自然物の音は人間が本能的に癒しを感じるものですから誰にでも通用するでしょう。

「ダーリン とっても綺麗だね」
ゆずきについては店員よりも恋人に近い態度で接します。
全年齢なので踏み込んだ描写は特にありませんが
主人公の呼称、お世話の仕方、会話の内容に親密さが滲み出てます。
音フェチ系は雰囲気がどうしても淡白になりがちなので、こういう形でバランスを取るのは良いと思います。

季節感のある安眠しやすい作品です。
おまけは目覚ましボイス7種です。

CV:結崎有理さん
総時間 1:07:46(本編…1:06:41 おまけ…1:05)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
67分で500円とコスパが良いので+1してあります。

百合でエッチな耳かきボイスβ

サークル「チームランドセル」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、親の再婚に伴い姉妹になった女性たちが
田舎で寛ぎながら会話したりイチャイチャしてより親睦を深めます。

物語が進むにつれて2人の性格や背景が徐々に分かるドラマ性の強い作りになっており
耳かきや添い寝といった癒しのサービスを通じてお互いが相手をどう思ってるか描写し
終盤から始まるエッチでも心の繋がりを大事にしながら一緒の絶頂を目指します。
姉の田舎でのんびりイチャイチャ
お姉ちゃんとゆずが田舎で耳かきやエッチをするお話。

「あ、ゆず 起きた?」
お姉ちゃんはクールで優しい声のお姉さん。
「…姉ちゃん」
ゆずは不機嫌そうに話すおっとりした声の女の子。
夏休みを利用して田舎に向かってる途中
バスの中で眠るゆずを見守りながらお姉ちゃんが語りかけます。

本作品は血は繋がってないけど数年前から姉妹として一緒に暮らしてる2人が
緑豊かな場所で数日を過ごしながらお互いの気持ちを確かめます。
非エロ5パート59分、エロ1パート32分と前者にかなり力を入れており
内容も耳かき、添い寝、写生などの様子を主に音で表現して癒しを与えます。

チームランドセルさんは元々全年齢向けで活躍されてるサークルさんですから
これまで磨いてきたものを18禁で活かすのはごく自然なことです。
他にも雰囲気に合ったピアノBGMを時々流して作品の世界に引き込んでくれます(無しも選択可)。

姉「でも 歯型がついちゃうと ばあちゃんに怪しまれるかもしれないね」
ゆ「こんなところ噛んでも気づかれないよ」
サークルさんのもうひとつの特徴は百合。
作中に男性を一切登場させず、2人が体を密着させたり性感帯を刺激する様子をソフトなタッチで描きます。
そして同時にどういう経緯で家族になったか、お互いをどう思ってるかも適度に綴ります。
音フェチ成分もそれなりにあるのですがキャラの内面描写にもかなり力を入れてます。

聴き手が感情移入できる主人公を登場させる一般的な音声作品とは違い
本作品ではそれに該当する人物がいないため彼女たちがどちらも話します。
実際にサービスを受けるのではなく第三者視点で鑑賞する感覚で聴くことになるでしょう。
音と会話で癒やすサービス
一番最初の「バスの中で添い寝」はお姉ちゃんとゆずが田舎に向かうシーン(約6分)。
運転手以外は2人きりの車内で気持ちよさそうに眠るゆずをお姉ちゃんが静かに見守ります。

姉「他にお客さんもいないし もうちょっと こっちおいで」
姉「ゆずも 大人になったら 私から離れていっちゃうのかな…」

お姉ちゃんは世話好きな女性で1歳年下のゆずと積極的にスキンシップを取ります。
仲の良い姉妹なら割とよくある光景ですが、彼女の場合は純粋な甘やかしとは異なる思惑があります。
これが何かが少しずつ明らかになっていくのが本作品の面白いところです。

音についてはバックでBGMと音量控えめなバスの稼働音が流れ
そこにゆずやお姉ちゃんの寝息が加わるリアルな作りです。
非エロのパートはどれも音をメインに据え、その合間に彼女たちの心情や背景に関するセリフを挟みます。

非エロで最も長いパートは次の「縁側で耳かき」(約27分)。
田舎に到着し縁側で昼寝してるゆずをお姉ちゃんが膝枕し、右耳→左耳の順に綿棒だけを使ってお掃除します。
それと並行してセミの声、風鈴の音色、川の音が控えめな音量で流れます。

綿棒は「くしゅくしゅ ずすっ」というふわふわした柔らかい音が使われており
耳の中全体を小刻みになぞるように動きます。
手前と奥で質感が微妙に変化するなどすべての要素が比較的高い水準を持ってます。

姉「鳴いてると思ったら いつの間にか足元に転がって いなくなってる」
姉「相手をしてよ 一人は 寂しいんだ」

最中の会話は耳かきのこと、セミのこと、今回の旅行のことなど他愛もないものばかり。
その中にお姉ちゃんのゆずに対する独占欲の強さを匂わせる描写がいくつも込められてます。
ゆずは引き続き寝てるのであまりしゃべりません。
今のところはつれないゆずをお姉ちゃんが追いかけてる印象を受けます。

数分ごとに少し話すのを繰り返すのでこのパートの主役は音です。
耳かき音、環境音、彼女たちの吐息だけが流れるひと時はとても静かで落ち着きます。
エッチな描写も特にありませんし、田舎でまったり過ごす様子が上手に表現されてます。

本作品独自のサービスが登場するのは4番目の「河原で写生」(約14分)。
耳かきをした次の日、河原で暇つぶしに絵を描いてるゆずにお姉ちゃんが近づき
軽いやり取りをしてから今度はゆずがお姉ちゃんに膝枕してあげます。

ゆ「姉ちゃん そういうの本当にずるい 私の気持ち知ってるくせに」
河のすぐ近くということで水の流れる音が鳴り続け
膝枕をした後はお姉ちゃんの寝息とゆずが筆を走らせる音だけが聞こえる涼やかなシーンです。
しかしゆずはお姉ちゃんに姉以上の特別な感情を抱いており
無防備な姿を晒す彼女に対してちょっぴり怒った表情を見せます。

血が繋がってないことや出会う前に経験してきたものが生み出す微妙な距離感が
本来なら微笑ましいひと時をやや歪んだものへ変えてしまってます。
ゆずの背景については敢えて伏せますがお姉ちゃん以上に重いです。
想いをストレートにぶつけるエッチ
エッチシーンは29分間。
プレイは乳揉み、乳首舐め、キス、貝合わせです。
貝合わせの際に効果音が鳴ります。

ゆず「あぁ あっ 耳」
姉「どうしたの? 熱っぽい上げちゃって 耳元で囁いてるだけだよ」
ある日の夜、寝ているゆずを起こしたお姉ちゃんは
すぐさま顔を耳に近づけ囁き声で話しかけて悶えさせます。

エッチはシーンによって責め手を切り替えながら進めます。
最初の12分間はお姉ちゃんがリードするプレイ。
耳に囁きかけてから服越し→地肌の順におっぱいを責め、さらに口でしゃぶってもっと気持ちよくします。

姉「もっと声出しても大丈夫だよ 我慢しなくていいんだよ」
ゆ「やだっ んっ 気持ちいい」
お姉ちゃんはこれ以前にもゆずにエッチな悪戯をしたことがあるらしく
慣れた手つきで彼女の弱点を突いてエロ可愛い喘ぎ声を上げさせます。
登場人物が両方ともしゃべるおかげでどちらが責めても喘いでくれるのがいいですね。
プレイが割とソフトだからこそエロさを補うのに役立ってます。

状況が一変するのはその後から。
今度はゆずがお姉ちゃんのおっぱいをいじり
十分温まったところで最後はお互いのおまんこを擦り合わせて2人同時の絶頂を目指します。

ゆ「私が触っても ちゃんと気持ちよくなってくれるんだ」
ゆずはお姉ちゃんのことを真っ直ぐすぎるほどに愛しており
お姉ちゃんが自分の責めで乱れてくれたことに嬉しそうな表情を見せます。
そして貝合せをする際も自分からおねだりし、お姉ちゃんと一緒に今まで以上に激しい喘ぎ声を漏らします。

プレイ中に「好き」と何度も言うことも含めて、今までの素っ気なかったゆずとは随分違う姿を見せてくれます。
女性同士ということで男女のエッチに比べるとパワー不足に思えますが
非エロパートとのギャップを持たせながら内面を曝け出すところは本作品らしくて良いです。

このように、ほぼ対等な立場でゆっくり愛し合う甘めのエッチが繰り広げられてます。
やや陰のある作品
音フェチ系でありながらキャラも立ってる作品です。

親の事情で数年前から姉妹になった女性たちが
夏休みに田舎へ出かけ数日をまったり過ごします。
そしてその様子を様々な音と音楽を織り交ぜながら穏やかに、そしてエッチに描きます。

セリフよりも音の割合を多くして癒やす非エロパート
お互いのおっぱいやおまんこを責め合い喘ぎ声を漏らすエロパート
これらの中に込められたそれぞれの背景と想い。
サークルさんが得意とされてる音フェチと百合を組み合わせた独特な物語が楽しめます。

ゆ「ああ そうか この人 すっごく寂しそうに笑うんだ」
私はこの作品を聴く前は姉妹がひたすらイチャイチャするものだと思ってました。
しかし実際は2人が心の内に抱えてる悩みや問題を曝け出しながらサービスを進めます。
一般的な癒し系作品とは違いそれなりの重さや暗さを持たせてあるので
純粋に癒やされたい、気持ちをスッキリさせたい人には不向きだと思います。

サービス自体の品質はすごく良いし癒やされます。
でも直前に話した要素がたびたび登場するせいで聴き終えた時にしこりを残します。
癒し系作品と相性の悪いものを敢えて放り込んであるので好みの分かれる内容かなぁと。

絶頂シーンは1回。
喘ぎ声それなり、淫語・くちゅ音・ちゅぱ音ごく僅かです。

このレビューを読み内容を受け入れたうえで聴くなら楽しめる作品です。

CV:お姉ちゃん…柚木朱莉さん ゆず…こやまはるさん
総時間 1:31:54

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

出張癒し専門店ターコイズ

サークル「Crescendo」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、おっとりした声と態度のスキュラが
お客の家に出張し人間とは一味違う癒しのサービスをします。

彼女の特徴を最大限に活かしてお世話するのが魅力で
マッサージでは湿り気を帯びたコリコリする音を広範囲に渡って鳴らし
耳かきは通常の器具と触手を上手に使い分けて異なる刺激を与えます。
引っ張りだこな店員さんの正体は…
出張癒し専門店ターコイズの店員ラーラからサービスを受けるお話。

「こんにちはー 出張癒しサービスのターコイズから来ました ラーラと申します」
ラーラはのんびりと話す可愛い声のお姉さん。
出張サービスの依頼を受けて主人公の家にやって来ると
タコ足を見て扉を閉めようとする彼に自分のことを話します。

本作品はギリシャ神話に登場する怪物「スキュラ」の血を受け継いでる彼女が
頭、耳、肩など上半身を中心におよそ80分に渡ってあれこれお世話します。
人間の女性が担当する一般的な癒し系作品との違いを出すために
スキュラだからこそできる一風変わった手段で心身の疲れを取り除きます。

「足って言いましたけど 腕とか触腕とも言うんです その名前の通りに 手と同じように動かせるんです 便利でしょ?」
それを象徴するのが下半身に何本も生えてる触手。
ある時は手の代わりに使って体を揉み、またある時は先端を耳かき棒のように使って耳の内外をゆっくり掃除します。
また一部のシーンではこれらを組み合わせて複数箇所を同時にケアします。

実際に聴いてみると効果音の範囲が普段よりも広く感じると思います。
18禁音声で両耳舐め+フェラ+キスを同時にされた時に味わう
頭部全体を音で包まれてるような感覚に近いです。
普通にやったら違和感を覚えるサービスを彼女のキャラで上手く整合させてます。

もうひとつの特徴は音そのもの。
彼女の足音を粘着質な水音で表現し、触手を使用する音も手でする時とは明らかに違います。
体を動かしたり服を脱ぐ時の細かな音もきちんと入っており質感がどれもリアルです。
有料はまだ3作目ですがもう大手のサークルさんと並ぶレベルに達してます。

最初から最後まで触手だけを使うわけではありません。
例えば耳かきは綿棒や梵天と組み合わせてプロらしい丁寧なケアをしてくれます。
音を聴き分ける楽しさがあるので最後までマンネリ感を抱かずに聴けるでしょう。

スキュラの特徴を活かした広範囲に渡るお世話と音の幅広さ。
ふたつの「広さ」を兼ね備えた個性的で癒しのパワーも強い作品です。
質量共に優れたサービス
ラーラが主人公の家に到着した直後にするのはマッサージ(約22分)。
前半は肩、後半は背中・お腹・腕を手と触手で丹念に揉みほぐします。
ちなみに彼女のサービスはすべて風呂場で行います。

肩のマッサージは「しゅりっ」という滑らかな音、それ以外は粘性のあるコリコリした水音が使われており
ケアする部位によって位置や距離を変えながらひとつひとつ進めます。
揉む、押す、擦る、吸うといった動きを短い間隔で小まめに切り替える質の高いものです。
肩から首筋へ移るのに合わせて効果音が若干ジョリジョリしたものになるのも印象的でした。

「少し力を入れますねー 痛かったら右手を上げてください」
「大きな吸盤で甘噛みするみたいに 何度もぎゅっぎゅって吸って 血液を集めたり」

最中の彼女は人間の店員と同じく柔らかい物腰で優しく接します。
触手を使ったマッサージは通常のものよりイメージしにくいことを踏まえて
どこをどんな風にやってるか説明を挟みながらそれに対応した音を鳴らします。
元々の音質が良いので音だけでもなんとなくわかるのではないでしょうか。

「お背中をマッサージしながら お腹も一緒にマッサージしますね」
前項で説明した広範囲のマッサージが登場するのは「3.マッサージ(?)」パートから。
背中+お腹、右腕+左腕を自慢の触手で一気にお世話します。
彼女自身が「お客に好評」と言ってるだけあって、手でする時より音の面積が明らかに広く心地いいです。
音の質感や動き以外の部分でも個性を出してるのが素晴らしいですね。

最も長いサービスはその次にやる耳かき(約30分)。
彼女の太ももへ仰向けに寝転び右耳→左耳の順に触手・綿棒・梵天を使い分けて内外を綺麗にします。
そして最後に弱めの風圧で4回程度息を吹きかけます。

触手は「ちゅぷっ こりゅっ」という湿り気を帯びた音
綿棒は「くしゅくしゅ ぷすっ」という乾いててパチパチした音
梵天は綿棒よりも乾燥した広がりのある音が使われており
後のふたつは通常の耳かきと同じく掻き出したり穴の中を優しくなぞる動きをします。

「こうして くるくるって壁を撫でることもできますよ」
そして触手はそれよりもずっと多彩な動きを見せます。
耳の外側をゆっくり撫でてたかと思えば音の位置が一気に近づき
中を慎重に動きながら汚れを隅々まで落としてくれます。

全年齢向けですから脳姦とかのハードなことはやりません。
彼女らしさを出すために音の質感や動きを特徴的なものに変えてます。

このように、至るところへひねりを加えた面白味のあるサービスが繰り広げられてます。
チャレンジ精神溢れる作品
耳かきの要所を残しつつ別の方向へ発展させた良作です。

ラーラはスキュラな自分に抵抗を感じてる主人公を心から安心させようと
良い意味でモンスターらしくないフレンドリーな態度で接し
「上半身マッサージと耳かきで至福の癒しコース」の名前に沿った方法であれこれお世話します。
そしてその中に彼女特有の音や表現方法を組み込み個性を出してます。

手、触手、器具を使い分ける多彩で重厚なサービス
人間にはなかなかできない広範囲のケア、のほほんとしてる彼女のキャラ。
癒し系作品ではあまり登場しないキャラを使って新しいタイプの癒しを提供します。

「我ながらいい仕事をしました お客様も 満足したーってお顔してますね ふふっ」
本レビューはサービスや音を重視したためあまり触れられませんでしたが
これらを行う彼女も結構変わった性格をしてます。
モンスターによくある凶暴性や強引さが一切なく、むしろ彼に合わせようと色々気遣います。
ASMR作品にしては会話量が多めなのでこちらにも癒しを感じることでしょう。

Crescendoさんは前作「ヒーリングサロンシエルーすっきりコースー」の時点で作風がほぼ完成してましたから
今回は敢えてこういう変わり種に挑戦されたのかもしれません。
通常のサービスと触手を使ったサービスのバランスが取れていてきちんと成立してます。
効果音の範囲を広げる演出には癒し系作品の新しい可能性を感じました。

珍しいタイプの作品を探してる人には特におすすめします。
79分で300円ならコスパも申し分ありません。
以上のことから本作品をサークルさんでは2本目の満点とさせていただきました。

CV:綿雪さん
総時間 1:19:19

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

癒しの旅館 風鈴館 -サーシャの部屋2-

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、雪深いひっそりした宿を舞台に
そこの店員さんが再び来店した男性を心を込めてもてなします。

全編を通じて物静かな態度で大胆なおねだりをしたり
しゃべる時とそうでない時をある程度分けて静けさを演出するなど
聴き手の冷えた心と体を暖めることを目指したあまあまなサービスが楽しめます。
寒い夜に2人きりで
風鈴館の店員「サーシャ」からサービスを受けるお話。

「こんばんは、風鈴館へようこそ……あっ……」
サーシャは甘く落ち着いた声の女の子。
年の暮れに風鈴館を再び訪れた主人公をちょっぴり驚いた様子で迎えると
記帳してもらってる間に最近の出来事を話します。

本作品はサークルさんの代表作「癒しの旅館 風鈴館 -サーシャの部屋-」の続編。
前作からしばらく経った吹雪の日にわざわざ会いに来てくれた彼を喜ばせようと
およそ70分に渡って癒しとエッチなサービスをします。
エロ→非エロの順にお世話するため本レビューも同じ流れで紹介します。

「ふふっ……私、あなたと出逢って変わったことがあるんです。……ちょっとだけ……わがままになっちゃいました。責任、とってくださいね……」
2人が既に親密な関係になってることを受けて序盤から彼女の態度がとても柔らかく
専門店よりも恋人同士に近いあまあまラブラブなやり取りをします。
サービス自体も前作との違いを出すために内容を絞り濃度を上げてます。
独立したお話なので今作からでも大丈夫ですが、前作から続けて聴いたほうが変化を実感できる分より楽しめるでしょう。

もちろん前作にあった長所「静けさ」と「温かさ」もきっちり継承してます。
音声開始直後から吹雪いた環境音が流れ始め、風鈴館の宿泊部屋に到着するとそれが弱まり
代わりに暖炉のような火が燃え盛る音が登場します。
そしてこれらや彼女の吐息、効果音といったセリフ以外の要素だけが鳴る時間を適度に用意してます。
サーシャもこの雰囲気を壊さないよう終始控えめな態度で接します。

「あなたの体温、暖かい…、すごく、気持ちいいよ。くっついていると、体全部で、あなたを感じられる」
後者については2人が体を密着させながら愛し合う時間を多めに作り
最中のセリフも「好き」など愛の言葉を小まめに言ってくれます。
彼女が積極的におねだりしてくるのもポイント。
大事にされてる、必要とされてることを遠回しに伝えて心の距離の近さを表現してます。

寒い日に儚げな女性と深く静かに愛し合う。
専門店にありがちな割り切り感を徹底的に排したほっこりする作品です。
身も心もひとつになるエッチ
エッチシーンは3パート38分30秒間。
プレイはキス、耳舐め、SEX(騎乗位)、ハグです。
SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「キス、しちゃった……えへへへ……もっとしたい、です……」
主人公の手を取って今日泊まる部屋まで案内したサーシャは
到着後すぐさま抱きついてきた彼にお返しのキスをします。

エッチは彼女がリードしつつほぼ対等な立場でします。
最初のトラック02でするのはキスと耳舐め(約10分)。
ちゅぱちゅぱと啄む感じのソフトなキスから始まり徐々に大人のディープなものへ変わります。
そしてパート後半は左耳→右耳の順に若干コリコリしたちゅぱ音を鳴らします。

「はぁ、はぁ……、好き、あむ、ちゅ、ちゅぴゅ……くちゅりゅっ」
彼女も彼と同じくらいこのひと時を待ちわびてたのでしょう。
プレイが始まると会話量が一気に減り一心不乱に舐め続けます。
本作品のエッチはしゃべる時とそうでない時がある程度分かれてるためそれぞれに集中しやすくなってます。
吐息、ちゅぱ音、環境音だけが流れるひと時は静かに感じるでしょう。

続く2パートはSEXが主役。
体位は騎乗位で揃えトラック03(約12分30秒)は彼女が、トラック04(約16分)は主に彼が責めます。

「キスマークって……“あなたを独占してる”って感じがする……。あの……、私には、キスマークのかわりに、中に出してほしいな……」
挿入直後の3分間は動かず抱き合ったままでいたり、序盤から中盤にかけては緩めのペースでピストンするなど
時間に余裕がある状況を活かしてゆっくりじっくり愛し合います。
最中にキスを小まめに挟んでくるのもいいですね。
キスやSEXといった愛情深いプレイを中心に据えることでエッチに甘さと温かさを与えてます。

「はぁ、はぁ……抱きしめながら突かれるの、すきぃ……あんっ」
またこの2パートは彼女の心情や反応の描写に力を入れてます。
おちんちんを迎え入れた時の満ち足りた表情、大事な部分を立て続けに突かれて乱れる姿
そして精液を子宮で受け止めた時に上げる艶めかしい声と熱を帯びた息遣い。
彼女がすぐ目の前にいるかのように思える要素をいくつも盛り込み臨場感を上げてます。

言葉責めや焦らしプレイは一切しませんから完全ノーマル向けですね。
喘ぎ声も彼女のキャラを崩さないようエロ可愛く漏らしてくれます。

このように、心が通じ合ってる男女らしい愛情たっぷりのエッチが繰り広げられてます。
前作の正統進化
前作の良い部分を引き継ぎつつさらに踏み込んだことをする作品です。

サーシャは年末の忙しい時期に風鈴館へ足を運んでくれた主人公の期待に応えようと
最初から親しげな態度で接しながら積極的なスキンシップを取ります。
そしてエッチに入るとキスやSEXに注力して好きな気持ちをわかりやすく伝えます。

会話と無言の時間を交互に組み合わせた静かな構成
愛を感じる言葉と行為の数々、特別な者同士でないとできないプレイをとことんやるエッチ。
相思相愛の男女が冬の日を2人きりで過ごす様子をしっとりしたタッチで描いてます。

「くっついてると、すっごくドキドキするのに、安心しちゃうの……。……あなたとする、セックスも……キスも……すごく、好き」
最初から最後まで表裏なしに接するサーシャのキャラも心を潤してくれます。
専門店でのサービスにありがちな女性が一方的にお世話するスタイルを敢えて崩し
要所要所でおねだりしながら甘えたり自分を曝け出す方向でリードします。
女性が無心に頼ってくれるシチュにも癒しを感じるでしょう。

エッチは前作より幅を狭めた代わりに掘り下げてます。
それぞれに違った良さがあるのでどちらが優れてるとは言えません。
でも再び会いたがってた2人の心情を考えればSEXメインで進めるのは妥当だと思います。

最後にエッチが終わった後から始まる耳かき(約23分)の解説をします。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天でお掃除し、弱めの息吹きで仕上げるシンプルなものです。

耳かき棒は「ぞりゅっ ずしゅっ」という細くて丸みを帯びた音を小さく掻き出したり優しく引っかくように
梵天は「すすっ ぽすぽす」という柔らかい音を素早く掻き出す感じで動かします。
これらの音量が環境音より小さい点だけは引っかかりますが
音の質感、動きともに十分な品質を持ってます。

「今度は梵天で優しくはらってあげるね」
そしてこのパートは極端なまでに音フェチ系の作りです。
開始、終了、器具や左右の切り替え以外はほとんどしゃべりません。
エッチで性欲を発散できた彼をそのまま寝かしつけるサービスになってます。
ですから癒しはもちろん、安眠のお供にも役立ってくれるでしょう。

射精シーンは2回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

品質は前作より向上してるのですが総時間が40分ほど短くなっており
かつ価格が据え置きなことを踏まえて同じ点数とさせていただきました。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:16:12

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年8月27日まで25%OFFの900円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

「お姉さん」の休日~弟の家で安眠奉仕サービス~

サークル「fairy sound」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、実の弟を溺愛してる気さくなお姉さんが
2種類の耳かきと息吹きでとことん甘やかします。

前半と後半で違うタイプの耳かきをするのが特徴で
最初は会話重視、次はこしょこしょをたっぷり言いながら
器具に合った効果音をたっぷり鳴らして彼女にお世話されてる雰囲気を出します。
ブラコンお姉ちゃんの甘いご奉仕
お姉さんに耳かきや息吹きをしてもらうお話。

「いひひっ 侵入成功 今日は姉さんがいないから 弟(おと)君を驚かせに来ましたー」
お姉さんは明るくて温かい声の女性。
合鍵を使って弟の部屋にこっそり侵入すると、すぐさま彼に見つかり要件を伝えます。

本作品は何らかの事情で今は別の場所に暮らしてる姉弟が
およそ45分に渡る耳へのサービスを通じてより親睦を深めます。
彼には彼女以外にもう1人姉がいてその人と2人で生活してるらしいのですが本作には登場しません。

「膝つねるの止めて ごめんってごめん あっでも痛いけど気持ちいいかもーって そうじゃなくって」
お姉さんは一言で言えばかなりのブラコン。
最初から最後まで砕けた口調で語りかけ
彼にちょっかいを出されても嫌がるどころかむしろ嬉しそうに受け入れます。
今回の耳かきも事前に父親を使って練習するなど、彼に対する愛の強さを感じる描写が随所に登場します。

全年齢向けなので聴いてて重いと感じるほどのものではありません。
離れ離れに暮らしてる寂しさを少しでも埋めようと一生懸命取り組みます。

もうひとつの特徴は耳かきそのもの。
前半は会話を多めに交えて姉弟らしさを出し
後半は「こしょこしょ」などのあまり意味を持たない言葉を言い続けて耳に刺激を送ります。

使用する器具や効果音はまったく同じにしてセリフだけ切り替えてる感じです。
後半はASMR成分が強いですから癒しだけでなく安眠のお供にも役立つでしょう。
ちなみに耳かきはどちらも片方の耳だけお世話します。
肉親らしい和やかな耳かき
一番最初の「「お姉さん」のあまあま耳かきご奉仕」は17分ほど。
お姉さんが弟の家にやって来て軽いやり取りを交わしてから1回目の耳かきに移ります。
右と左の2パターンありますがこれらの違いは音の位置だけです。

耳かき棒は「じょりっ ざりずり」という乾燥したやや力強い摩擦音
梵天は「すすっ そりゅー」というふんわりした音が使われており
前者は穴の中を擦ったり引っ掻いたりして大きな汚れを
後者は軸を持って回転させたり掻き出して主に小さな汚れを落とします。
そして最後に弱めの風圧で5回程度息吹きをして仕上げます。

「あっ ちょっと大きいの見えたから 梵天と代わりばんこに またお耳かいていくね」
全体的にもう少しペースを落としたほうがよりリアルになると思いますが
音や動きに関してはそれなりの品質を持ってると言えます。
特に動きは変化に富んでるので聴いてて飽きが来ません。
梵天は耳かき棒と組み合わせて使うため異なる音を短時間で交互に聴くことができます。

最中の会話は耳かきのこと、彼女たちの家族に関すること
衣通姫という肉親同士の恋愛を描いた伝説のことなど様々。
手を動かしながら話すシーンが多いので効果音と同じくらいの存在感を持ってます。

続く「「お姉さん」のこしょこしょ耳かきご奉仕」でするのは別タイプの耳かき(約21分)。
もう1人の姉と飲み比べ勝負をし無事勝ったお姉さんが、そのご褒美に彼の耳を再び綺麗にします。
このパートもお世話するのは片方のみで左右2パターン入ってます。

「いつもこうやって姉さんにやってもらってるって聞いたからさ どう? また違った女性の口から言われるのは」
ここでは会話をほとんど挟まず「こしょこしょ」「かきかき」といった単語をひたすら言い続けます。
効果音は聴いた限りだと特に違いはありませんでした。
彼女が言葉を発するたびに微かな振動が伝わってきてちょっぴりくすぐったいです。
1回目と違う器具を使っていればもっと個性が引き立ったでしょう。

このように、音とセリフのバランスを大事にしたシンプルな耳かきが繰り広げられてます。
家庭的な作品
血の繋がった姉だからこそできる耳かきを追求した作品です。

お姉さんは愛する弟を甘やかしつつ自分自身も満たされようと
最初から気さくな態度で話しかけ、スキンシップも積極的に取って耳かきします。
そして1回目と2回目でセリフの内容を切り替え癒しと安眠を提供します。

実姉らしさを感じる言葉と行為の数々、音とセリフの両方に気を配った耳かき。
専門店よりも家庭的な物語とサービスに仕上げてます。

「姉さんには申し訳ないけど 今日くらいはお姉ちゃんが弟君独占しちゃってもいいよね」
重さを感じない程度に甘やかしてくるのがすごくいいですね。
上の姉と喧嘩にならないよう2人で共有してご奉仕します。
もしかしたら今後の作品に登場させる予定なのかもしれません。
明るくて爽やかなブラコンキャラという印象を受けました。

耳かきは今年6月に活動を開始されたばかりなことを考えればよくできてると思います。
具体的には耳かき棒の硬さを表現しつつ頭に響かない程度に力を抑える匙加減などです。
綿棒や耳マッサージといった別のサービスが加わるとより充実したものになるでしょう。
あとは1パートで左右両方をお世話してくれるスタイルも聴いてみたいです。

お姉ちゃんに甘やかされるのが好きな人には特におすすめします。

CV:浅見ゆいさん
総時間 46:20

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

雨の日の縁側で~幼馴染と耳かき~

サークル「バイノーラル6音」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、友達以上恋人未満あたりの関係にある幼馴染が
最近疎遠になってる主人公と久しぶりに2人きりでのんびり過ごします。

効果音や環境音の扱いに力を入れた音フェチ系の作りが魅力で
2人がいる場所や行為によって音がリアルに変化し
会話よりもそれらだけが鳴る時間を長く用意して穏やかな気分にしてくれます。
雨がくれた幸せなひと時
幼馴染に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「おまたせー はいっ 傘持ってきたよー」
幼馴染は素朴で可愛い声の女の子。
とある雨の日、主人公に頼まれて傘を持っていくと
雨が弱まるまで近くにある自宅で休ませてあげます。

本作品は別々の学校に通い始めたせいで一緒の時間がめっきり減った男女が
およそ50分に渡る会話や癒しのサービスをしながら仲良く過ごします。
耳かき&添い寝しながらの安眠とやること自体はシンプルなもので統一し
その様子を効果音と環境音を組み合わせてリアルに表現します。

例えば一番最初の「おまたせ。」パートでは2人が出会って傘を開いた途端に
雨音が普通のものからパラパラした少し強いものへと変化します。
そして家の中に入ると一気に収まり、次のパートで縁側に出ると再びクリアなものへ戻ります。

雨音だけで2人がどこで何をしてるかがある程度わかるように作られてるわけです。
また家の中にいる間は雨音に代わって時計の音が鳴り始めます。
全体的にセリフの量を減らし、これらの音だけを楽しみやすくしてあるおかげでとても安らぎます。

「そういえばそっちの学校はどう? 彼女とかいるのかなーって」
幼馴染については他校で好きな子ができたかさり気なく探ったり
昔のことを語りながら今後も同じ関係を維持したいと言うなど
主人公に対してある程度の恋愛感情を抱いてるのが窺えます。

といっても本作品の主役は音ですからそれほど込み入ったことにはなりません。
雰囲気作りのためにそういう要素を多少盛り込んでる程度です。
声と口調がどちらも柔らかくリラックスしてるのがよくわかります。

リアルでしっとりした音の数々と2人の微妙な距離感。
雨の日をのんびり過ごす様子をそのまま音声化した素朴な作品です。
眠気を誘う音に包まれて
幼馴染の家に到着し軽く寛いだ後に始まる最初のサービスは耳かき(約26分)。
氷水に浸したタオルで主人公の顔を拭いてから綿棒と梵天を使い分けて綺麗にします。
そして最後に弱めの風圧で5回程度息を吹きかけます。

耳かき棒は「じりじり ずしゅっ」とやや粗さのある柔らかい音を小刻みに往復させたり大きく撫でるように
梵天は「ぷすぷす しゅるー」という広くてふんわりした音をゆっくり掻き出したり回転させるように動かします。
youtubeで無料の耳かき音声をいくつも公開されてるだけあって音質、動き共にレベルが高く
バックで流れる優しい雨音も相まって聴けば聴くほど眠くなります。

「今度はお耳の中も きゅーって どう? これも落ち着くでしょ」
これらの前にやる顔拭きも音フェチ作品らしい内容。
湿り気を帯びた摩擦音がゆっくり優しく鳴った後、両耳の穴へタオルを軽く突っ込み微かな振動を与えてくれます。
音と感覚が自分の指を穴に入れた時とまったく同じで驚きました。
タオルを氷水に浸して搾る音も入ってたりと細かい部分にまでこだわって作られてます。

「お耳もこんなに大きくなって わかるよー 前はもっと色白でちっちゃかったもん」
最中の会話はよく遊んでいた中学時代までの話題が中心。
以前ほど会えなくなったことをちょっぴり寂しく思う一方で今の時間を大切にします。
耳かきに関する実況を完全に省いてるおかげで会話量が少なめでも淡白な印象は特にしません。
十分に仲がいいから伝えたいことだけ話しあとは黙々とお世話します。

耳かきの後に続くのは添い寝(約16分)。
縁側でやるのはまずいだろうということでひとまず家の中に入り
時計の音に耳を傾けながら2人一緒に安らかな眠りにつきます。

「こうして君といると落ち着くっていうか ちょっと安心するかも」
安眠目的のパートなので会話は最初の数分で済ませ
あとは右手から安らかな寝息だけが流れ続けます。
時計の音、寝息、控えめな雨音が織りなす空間はとても静かで落ち着きました。
何気ない作品
取り立てて特別なことをやらないのが特徴の作品です。

幼馴染はこのところ一緒に遊べずにいる主人公との関係を修復しようと
雨宿りのついでに耳かきや添い寝をしながら色んな事を話します。
そしてその様子を効果音と環境音を組み合わせてリアルにお届けします。

音質だけでなく細かな部分にまでこだわり抜いた音の数々
言葉や行為の端々からほのかに伝わってくる彼女の想い。
くっつきそうでくっつかない男女の日常をありのままに描いて癒しを与えます。

「これからもこういう時間 作れたらなーって えへへ」
彼女が本当に彼と付き合いたがってるのかは私にもわかりません。
でもセリフの中にそれを匂わせる表現がいくつか見られるのも事実です。
音フェチ作品は癒しのパワーが強い一方で温かみがやや薄れてしまうところがあるので
それを彼女のキャラや2人の関係で補ったのだと思います。

サービスは綿棒と梵天をセットで使ってるのが珍しいです。
同じ系統の器具でも音にはっきりとした違いがあってレベルの高さを感じました。
専門的なことをやると違和感が出るからこうしたのかもしれません。
雨音とのバランスも絶妙で安眠のお供に大変役立ちます。

声よりも音を聴くのが好きな人には特におすすめします。

CV:ユキトさん
総時間 49:58

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年8月29日まで10%OFFの450円で販売されてます。

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