同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:.␣(Dot-Space)

   ● [Caresses]
   ● 【催眠音声】昼下がり団地妻II~隣人は可愛いペットがお好き~
   ● 【催眠音声】マインドイーター
   ● ホワイトデー催眠
   ● ふたりきす♡さいみん
   ● [Enquete]
   ● ヒプノアドベンチャー
   ● [Halloween-DinnerParty]
   ● [Medication]
   ● [Conception]


サークル「.␣(Dot-Space)」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかだけどちょっぴり嗜虐的なところもあるセラピストが
ふたつの「頭」をマッサージして癒しと性的快感を与えます。

マッサージしながらその音に暗示を込めてリラックスや深化を促す催眠
二人目のセラピストが登場し二箇所を同時に責めるエッチなど
短時間ながらもテーマ性を持った濃密なサービスが味わえます。

今回は性感ルートのレビューをお送りします。
声と音による癒しのマッサージ
ヘッドマッサージ店のスペシャルコースを楽しむお話。

「ようこそ お待ちしておりました どうぞ中へお入りください」
セラピストは甘く優しい声のお姉さん。
来店したお客を施術室へ案内しベッドに仰向けに寝かせると
今回行うサービスの内容を簡単に説明します。

本作品はリラクゼーションスポットでの施術をリアルに体験してもらうことを目的に
最初は彼女が一人で、しばらくするともう一人のセラピストと二人同時にマッサージを行います。
双子系サークルとして有名なftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんとのコラボ作品ということで
総時間おそよ37分の中に両サークルさんの持ち味がいくつも込められています。

ちなみに今回レビューする性感ルート以外に安眠ルートも存在します。
そちらはさらに時間が短いですから、寝る前のリラックスに軽く聴くといった使い方もできます。

本作品の特徴は大きくふたつ。
ひとつはマッサージ音をトリガーに暗示を入れて深化や感度強化をすること。
もうひとつは催眠とエッチで施術スタイルが変化することです。

「ほら 頭を撫でられるたびに 意識がほぐされていく 固まっていた意識が 解きほぐされて 広がる」
前者はヘッドマッサージをする際、頭を撫でるのに合わせて摩擦音を鳴らしたり
「この音を聴けば聴くほど心地よくなる、特定の部位が気持ちよくなる」と暗示を丁寧に入れます。
声と音を組み合わせることで彼女たちに撫でられてる感覚を味わわせるわけです。

後者は先ほど軽く触れましたが催眠パートとエッチでセラピストの人数が変わり
それに合わせて施術の方法やマッサージ音の量、さらに言葉のかけ方や暗示の入れ方も変化します。

セラピスト1「頭は優しい指の感覚に 逆らえないくらいに蕩けていて」
セラピスト2「乳首は感覚が異常に集まっていて きゅっきゅっとしている」
特にエッチは双子形式の持ち味を活かして頭と乳首(乳頭)を同時に責めてくれますから
その部分だけ妙にムズムズするとか、熱いといった気持ちいい感覚が味わえます。
タイトルの「Caresses(愛撫)」に即したプレイでドライオーガズムへと導きます。
マッサージと音を組み合わせた催眠
催眠は2パート16分間。
最初のパートは彼女のヘッドマッサージを受けながら深呼吸して心身を軽くリラックスさせます。

「息を吸ってー 私の手で こめかみのあたりが ぐーっと持ち上がることで 圧迫感を感じる」
「すーっと 刺激が発散されて 落ち着いていく 指がふわりと 頭を撫でると さらに安らぎを覚える」

こめかみ、耳の裏、後頭部と位置を変えながら、彼女の指に撫でられる感覚を言葉で丁寧に伝えます。
パート後半に差し掛かるとキーとなるマッサージ音も登場し、「撫でる」に合わせてタイミングよく鳴ります。

セラピストの声がかなりぼんやりしてるのも相まって
比較的早い段階から頭の中がぼんやり、ぽわぽわしてきます。
専門店らしく実際にマッサージしながら催眠をかけてくれます。

次のパートはマッサージ音にもっと敏感に反応する暗示を丁寧に入れてから
この後始まるエッチシーンで行うスペシャルコースの内容を説明し、その準備を整えます。

「ほら 頭を撫でられるたびに 意識がほぐされていく 固まっていた意識が 解きほぐされて 広がる」
頭を撫でられる気持ちよさに音を上手くリンクさせて入れてくれますから
エッチシーンで効果音が鳴った際にビクッと反応する人がきっといるでしょう。
より多くの人がそうなるように彼女も短いカウントを何度も数えながら暗示を入れます。

エッチに移るまでの様子に技術を交えたテーマ性の強い催眠です。
セラピストが鳴らすマッサージ音に心地よさを覚えるようにすることを目的に
前半は深呼吸しながら頭を撫でられる感覚を味わわせ
後半はマッサージ音を適度に鳴らしつつ彼女の声や音が気持ちよくなる暗示を入れます。

時間が短いことを踏まえてやることをできるだけ絞り込み
余計な説明をする必要がなくなったぶん暗示のボリュームを増してます。
演技もしっかりしてますから催眠慣れしてる人なら普通に入れます。
ふたつの頭を同時に撫でられる快感
エッチシーンは2パート13分30秒ほど。
プレイは頭を撫でる、乳首責め、乳首オナニーです。

乳首責めの際に滑らかな摩擦音が鳴ります。
セルフは有りですが射精表現はありません。

「あらあら 気持ち良さそうな顔 随分丹念にマッサージしたんですね」
もう一人のセラピストはややトーンが低く色っぽい声の女性。
マッサージと催眠の効果で骨抜きになったお客の顔を嬉しそうに眺めると
二人同時のマッサージでさらに気持ちいい世界へ導いてあげます。

エッチは彼女たちに責められる形で進みます。
前半はドライオーガズムへの準備として乳首の感度を高めるプレイ。
交互に、あるいは同時に語りかける双子形式で暗示を入れながら効果音をタイミングよく鳴らします。

セラピスト2「指から伝わるビリビリとした刺激を頭で敏感に感じ取って くらくらしてしまう」
セラピスト1「もう まともに物事を考えられないようですね」
これまでが一人だったからこそ、二人同時の施術は密度の高さを感じます。
一人目は頭、二人目は乳首とマッサージする部位を分担し
今まで以上にマッサージ音を鳴らして少しずつ確実に心身の熱を高めます。
ストレートなエロ要素は極力使わず、技術によって気持ちよくする催眠音声ならではのサービスです。

そうやって万全の体勢を整えた後、いよいよ乳首を自分でいじってドライを目指します。
プレイ自体は乳首に指を乗せて軽くこねる程度のソフトなものですが
今まで積み上げてきた催眠の効果で普段よりもずっと強い快楽が味わえます。

「手を止めても 乳首に今まで以上の快感がビリビリと流れ続ける」
セラピスト自身もこう言ってるように、実際にやってみると快感の余韻が大きいといいますか
軽くいじっただけでもピリッとした痺れが走り、それが少しの間残り続けます。

終盤の絶頂シーンもゆっくりカウントを数えて期待を高めてから長めの時間を取ってイかせてくれますし
乳首をある程度開発してる人ならドライに近い感覚が味わいやすいと思います。
絶頂に近づけば近づくほど彼女たちが畳み掛けるように語りかけてくるのも印象的でした。
言葉だけでなく雰囲気でも聴き手を絶頂へ追いこもうとします。

このように、頭と乳首の愛撫でイかせる独特なエッチが繰り広げられています。
リラックス重視の音系作品
音を上手に使って癒しと性的快感を与えてくれる作品です。

セラピストはお客にスペシャルコースを存分に楽しんでもらおうと
前半は本来のサービスであるヘッドマッサージを行いながら催眠を施し
準備が整ったところで別の頭を同時にケアしイかせます。
そして催眠パートの中盤あたりからマッサージの効果音を鳴らし始め
後になるほどそれに合わせて心地いい感覚が湧くように誘導します。

効果音をガンガン鳴らすのではなく要所で使うタイプの作品なので
音モノと呼ぶのは多少抵抗を感じるのですが、催眠やエッチで重要な役割を果たしてるのは事実です。
マッサージの臨場感を出す意味でも音を鳴らすのは効果的と言えます。
特にエッチシーンで乳首を中心にジンジンした快感を味わうことができました。

もう一押ししてくれたほうがドライしやすいようにも思えますが、総時間を考えれば十分かなと。
元々が癒し目的のサービスですし、心身にできるだけ負担をかけずに気持ちよくさせたかったのでしょう。

催眠は術者が途中から加わるところが面白いですね。
こういう変則的なスタイルは前後を整合させるのが難しいはずなのに
聴いてて特に違和感を覚えないのが素晴らしいです。
実力のあるサークルさんだからこそ形にできた作品だと思います。
エッチも前半と後半でセリフの重ね方や間の取り方が微妙に変化します。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

エッチでは脇役になりがちな「愛撫」に敢えてスポットを当てた大変面白い作品です。
無料ですから興味を持った方は是非お試しください。

CV:kuroko.さん、ftnrさん
総時間 44:30(安眠ルート16:35 性感ルート37:12)

.␣(Dot-Space)
http://markusdotspace.blog.fc2.com/blog-entry-42.html

【催眠音声】昼下がり団地妻II~隣人は可愛いペットがお好き~

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、つい最近結婚したばかりの清楚な女性が
催眠を使って団地の隣に住む男性を可愛いペットへ作り変えます。

奴隷よりは愛玩動物を躾けるのに近いマイルドかつちょっぴり変態的なエッチが魅力で
「お手」「待て」「ちんちん」など現実世界の犬に使用する命令を出しつつ
直後に心や体をコントロールする暗示を入れて彼女に従う喜びと気持ちよさを強く刻みつけます。
団地妻と秘密のお付き合い
隣に住む佐渡さんのペットになるお話。

「初めまして、この度隣に引っ越して参りました、佐渡と申します。これから長くお世話になるかと思いますので、ご挨拶に伺いました」
佐渡さんは明るくて優しい声のお姉さん。
ある休日の昼下がり、家でのんびりしてる主人公の家にやって来て挨拶すると
旦那のいない自室に呼び込みお話しようと言います。

本作品は「団地妻との不倫」をテーマに、結婚してこちらに引っ越してきた彼女が
たまたま隣に住んでいた彼を躾けてエッチに弄ぶ様子を彼の立場で楽しみます。
場合によってはドロドロの展開になりそうなシチュですが、今回は彼女と直接肌を重ねるシーンはほぼなく
目の前で犬の真似やオナニーをするM向けのプレイとなってます。

ちなみにこの作品は「シリーズ団地妻」の中の1作にあたります。
これは様々なサークルさんが同じテーマに沿った音声作品を制作する一種の企画です。
現在のところ女性向けを中心に全部で6作品存在します。

シリーズ団地妻
http://danchizuma.x.fc2.com/concept.html

ストーリーを説明しますと、彼女はこのところ旦那に対して不満を抱いてます。
彼が休日も接待に出かけるほど仕事熱心な性格でなかなか相手をしてくれないからです。
そこで寂しさを紛らそうと主人公と話をしたり最近勉強してる催眠術を施します。

「年齢は20代中頃位。肌は白く健康的で、服装や髪形も威圧感を与えない、清楚でよく似合ったものだ」
そして彼女のセリフ以外、具体的にはあらすじや主人公の心の声を
淡々と話す低いトーンのナレーターが担当します。
彼女は天の声ですからエッチに参加することはありません。

一般的な催眠音声が術者=エッチの相手となってるのに対し
本作品は佐渡さんとナレーターが役割分担し、協力して催眠やエッチをリードします。
これが販売ページの作品説明文で「催眠ボイスドラマです」と書かれてる理由です。

主人公の心情を細かく語ってくれるおかげで物語への没入感が得やすく
その状況を利用して自己暗示っぽいセリフを投げかけてくるシーンもあります。
お話が進めば進むほど女性に従う恍惚感や気持ちよさを強く感じるようになります。
音とイメージを組み合わせたシンプルな催眠
催眠はおよそ19分間。
仰向けに横になり、まずは佐渡さんの声に合わせて深呼吸してから
目を閉じて部屋に流れる振り子時計の音に耳を傾けます。
作中ではソファーとなってますがベッドや布団でも大丈夫です。

「カチ、カチと音が鳴るたびに、頭の中でゆら、ゆらと振り子のイメージが揺れる」
「貴方が今寝転んでいる柔らかなソファに包まれて、ゆらゆらと揺れながら沈んていくような不思議な感覚」

カチカチと控えめな音量でリズミカルに鳴る音に合わせて
彼女は振り子が左右に揺れるイメージを暗示の形で話しリラックスさせます。
それと同時に現在寝ているソファの心地よさもしっかり伝えます。

2人が今いる場所にありそうな素材を利用して催眠をかけてくれるのが良いですね。
冒頭の会話パートよりずっとのんびり、ぼんやりした声も相まって早速軽い眠気を感じます。
催眠パートではメインの語り手を佐渡さんが務め、ナレーターは合間にほんの少しだけ登場します。

お次は一旦目を開けてから体を伸ばし、体を元に戻すのに合わせて再び瞑り彼女のお話を聴きます。

佐「『沈む』と言われるとまた力が抜けて、代わりに私の優しい声で満たされていく その声が気持ちいいからもっと聞きたいと感じる」
ナ「この人の声を聴いて言う通りにしているだけで、その優しい感覚をゆったりと感じられる。安心できる。素直になれる」

ここでは彼女が「沈む」と言うシーンが非常に多く、それをトリガーに佐渡さんがストレートな暗示を入れ
少し経つと今度はナレーターが主人公視点で自己暗示を入れる
変わった深化が行われています。
暗示は他人に入れてもらうよりも自分で入れたほうがずっと成功しやすいですから
作品のスタイルに適してるし効果的でもあるアプローチと言えます。

「ペットになって支配されれば、何の責任も持たなくていい。ご主人様の言う事を聞ければ沢山褒めてもらえる。喜んでもらえる」
そして最後は本題の犬化に向けて佐渡さんの言葉に素直に従える心を養います。
彼女は彼を奴隷ではなくペットとして扱い可愛がりたいと思ってます。
その気持ちを反映して上から押しつけるようなことは一切言わず
こちらが自分から従いたいと思うように言葉で巧みに誘導します。
調教モノとは思えないほど雰囲気が温かくセリフも柔らかいです。

佐渡さんの清楚なキャラやその場の状況を崩さずに施すシンプルな催眠です。
彼女の言葉をすんなり受け入れられる従順なペットにすることを目的に
リラックスや簡単なストレッチ、時計の音とイメージを組み合わせた深化、犬化の暗示など
シーンごとに使用する技術を切り替えながらそれぞれ堅実に行います。

ナレーターもセリフこそ少ないものの、主人公の気持ちを代弁する重要な役割を担ってます。
最後の犬化も言葉を選んで進めてますし、ある程度のM性を持ってる人なら受け入れやすいです。
彼女のキャラと穏やかな雰囲気も手伝って頭の中がぽわぽわする心地いい気分が味わえます。
ご主人様に従う喜びを感じながら
エッチシーンは19分ほど。
プレイは犬の真似、オナニー(擬似SEX)です。

オナニーの際に効果音が鳴ります。
セルフは有りです。

「もう少しお話したいと思っていたのですが…そうですか…じゃあ…『おすわり』」
催眠の最後にとある暗示を入れてから主人公を半覚醒させた佐渡さんは
長居してしまったことに気づき帰ろうとする彼にとある命令を投げかけます。

エッチは犬の躾と同じく彼女がいくつかの命令を出すスタイルで進みます。
前半の9分間は犬化の仕上げと上下関係の確立を目的としたプレイ。
「おすわり」「お手」「待て」など定番の命令に暗示を絡めて服従する喜びを教えます。

佐「貴方は私の命令で動けなくなっちゃうの。ふふ、『待て』」
ナ「ご主人様の命令で、そのまま時が止まったかのように身体が固まってしまう」
エッチに入ると佐渡さんは普通のセリフと命令を出す役を
ナレーターはそれを聴き手の心と体へ実際に伝える、言わばメインの術者を担当します。
上のセリフのように命令と暗示を必ずセットで投げかけてきますから
うまく催眠に入っていれば体がうまく動かないとか、彼女の言うことに逆らえない感覚がするかもしれません。

プレイ自体は手を差し出す、お皿に入ったミルクを飲む、佐渡さんの匂いを嗅ぐなど
世間一般的なエッチとは違い犬になったことを実感させるものばかりです。
性的快感はさっぱりですが、言われた通りにする達成感や幸福感はある程度得られます。

また本作品のエッチは体を動かすシーンがそれなりにあります。
ですがそのすべてに無理に従う必要はありません。
催眠に入ったまま体を激しく動かすと危ないですし、何かの拍子に解けてしまう可能性があります。
とりあえず初回はできそうなものだけ取り組むのがいいでしょう。

本格的なエッチが始まるのは後半シーンから。
仰向けのまま彼女の目の前で手を使ったオナニーをするか
うつ伏せになって床オナっぽい擬似SEXをするかを選びます。
床オナを普段やってる人でもなければ前者を選ぶのが無難です。

佐「ほら『ちんちん』ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅ♪」
ナ「ご主人様の卑猥な命令で頭の中がとろけ、訳の分からないまま、言われるがままにご主人様の目の前で自らを慰め始める」
「ちんちん」など卑猥な言葉を言いながら人妻パンツを見せつける佐渡さん
意識の力をさらに弱め、感度強化の暗示を投げかけるナレーター。
聴き手が主人公の気持ちや快感を存分に味わえるように2人が協力してきめ細かくリードします。

途中で寸止めがあるものの、オナニーのやり方自体は特に指定されません。
佐渡さんの許可が出るまで制御しながらしっかり耐えましょう。
最後の瞬間にはカウントと「イけ」のご褒美が待ってます。
射精感だけでなく、人妻に射精を見せつける背徳感もちょっぴり味わえます。

このように、従属する安心感や羞恥で興奮させるアブノーマルなエッチが繰り広げられています。
優しく躾けてくれる作品
人妻の犬になる喜びを教えてくれるM向け作品です。

佐渡さんは夫と一緒に過ごす時間が取れないことや新しい土地に来た不安から
隣に住んでる男性を家に呼び込み自分のペットとして調教します。
お淑やかな声や丁寧な言葉使いとはまるで違う、変態性をそれなりに含んだプレイが面白く
一方的に押しつけず欲望を膨らませるアプローチも相まって取り組みやすいです。

「ふふ、気持ちよかった?貴方、気に入ったわ。だから、今から暗示という名の首輪を付けてあげる」
結果だけを見ればこれは紛れもない調教です。
でも彼女は自分の命令に従ってくれた見返りに快楽というご褒美をあげます。
彼を全裸のまま外で散歩させる、みたいなぶっ飛んだプレイは出てきませんし
あくまで2人だけの秘密のお遊びに留まっています。
「団地妻」から連想される背徳感を含んだ淫靡さは割と薄めです。

そしてこれらを聴き手に臨場感を持って味わってもらうための手段として
彼女以外にナレーターという別の進行役を用意し、2人がパートごとに役割やセリフを切り替える形で行います。
.␣(Dot-Space)さんは確か催眠ボイスドラマを作るのが初めてのはずですが
術者が1人の時では伝えにくい「主人公自身の気持ち」をうまくカバーしています。

ただし、催眠とエッチでメインの術者を切り替えてるのは首を捻ります。
基本的に催眠は術者を統一したほうがかかりやすく維持しやすいですから
催眠パートもナレーターメインでいくか、エッチで佐渡さんを引き続きメインに据えたほうが良かったんじゃないかなと。
私が聴いた時もエッチシーンにおける暗示のかかり具合がいまいちでした。
KUKURIさんを初めとする多くの催眠ボイスドラマはナレーターをメインの術者に割り当ててます。

エッチは命令に従う快感と純粋な性的快感をバランスよく与えてくれます。
どちらかというと精神面への快楽のほうが強く味わえるでしょうね。
オナニーの時間が10分近くありますし、最後のカウントに合わせて射精するのは至って容易です。

射精シーンは最後に1回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

人妻が優しく弄んでくれる作品です。
人妻好き、犬扱いされるプレイが好きな人におすすめします。

CV:みもりあいのさん
総時間 51:18

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

【催眠音声】マインドイーター

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、大人の色気漂う上品な女性が
催眠を使って現実では絶対に味わえない快楽を提供します。

タイトルにもなっている「のうみそを食べられる、吸い取られる」ことをテーマとしたエッチが行われており
巧みな技術を使ってそれに対する興味を引き、抵抗感をしっかり削いだ上で
まるで料理を作るように準備をしながら感度を高め、最後の最後に美味しくいただいてもらいます。
ディナーショーのメインディッシュはあなた
お姉さんに催眠をかけられのうみそを食べられるお話。

「ようこそ、お待ちしておりました」
お姉さんは上品で色っぽい声の女性。
催眠術を応用した「不思議なディナーショー」に招待された主人公を席に案内すると
彼女自身が相手をして素敵な時間を提供します。

本作品はのうみそを吸い取られる快感を味わってもらうことを目的に
彼女が十分な深さの催眠状態に誘導してから
ひとつひとつ手順を踏む形でじっくり熟成させ、いただく様子を主観的に楽しみます。

「ふふ、それは貴方の想像をはるかに超える、快感と幸福感に満ち溢れているんです」
「マインドイーター」というタイトルからヤバいとかグロい印象を抱く人がいるかもしれません。
ですが実際はそういう感覚を仮想的に楽しんでもらうだけで
作中では耳を舐めるだとか、キスのイメージをするといった別の手段で表現しています。
そして催眠パートだけでなくエッチでも聴き手の抵抗感を弱める言葉を何度も投げかけます。
催眠音声でよく言われる「脳イキ」を得やすくするための手段としてこういうことを行っています。

催眠はおよそ22分30秒ほど。
最初はお馴染みの深呼吸をしたり手足を1本ずつ力を入れてから脱力することで
心身の緊張を解きほぐします。
ちなみにこの時点では目を開けたまま聴きます。

「今みたいに、ぐーっと力を集中させて、ふわーっと発散させることで 力が抜けるのと同時に、貴方の意志も少しずつ抜けていくんですよ」
右腕、左腕、右足、左足の順にカウントを交えて行うシンプルな脱力ですが
力を抜いた直後に投げかけられる彼女の言葉のおかげでかなりの脱力感が得られます。
体全体がへにゃっとしてうまく力が入らなくなる感じです。
バイノーラル録音の長所を活かしてこれらを耳元で囁きかけながら行っている点も良いです。

「この心に語りかけるような声を、貴方の耳でもっと味わって、楽しみましょう? そうすれば私の言葉は、貴方の身も心も、全てをさらに気持ち良く変化させていく」
また彼女は催眠の最中しきりに自分の声に対して良い印象を持ってもらえるように働きかけます。
これから行うプレイは一般的なエッチとは随分違ったものですから
2人の間に強い信頼関係があるのが望ましいです。
だからこそ彼女は聴き手が自分に嫌悪を感じないよう極めて丁寧に催眠とエッチを進めます。

脱力を終えてからカウントに合わせて目を閉じた後に始まる後半シーンは
額のあたりに意識を集中させ、そこに重さやピリピリした痺れを感じます。

「ずーーん 頭がくらくら、ふらふらして、重い、重い、重い」
「ぴりぴり、ぴりぴり 気持ちいい刺激でどんどん無意識が活性化して、貴方の神経とのうみそを快感に対して敏感に作り変えていく」

この先のエッチで行う脳姦を存分に味わうためには脳でどれだけ感じられるかが重要になります。
それを考えて彼女はまずすべての感覚を脳に集め
その上で様々な言葉を使って感覚の変化を実感させながら催眠を深めようとします。

実際に聴いてみたところ、重さを感じさせるシーンでは頭が一気に重くなり
その後のシーンでは頭の中が炭酸の泡のようにしゅわしゅわ、ぱちぱちしてるように感じられました。
催眠特有の感覚を楽しませながらゆっくり落としてくれます。

「私の柔らかい唇から紡ぎだされた甘い声が、貴方の耳の中にやすやすと侵入していって、鼓膜を優しく揺らす、甘くかき回」
そして最後はエッチの下準備として彼女が耳元で囁いたり指を鳴らしながら
先ほど得られた心地よい感覚を強化し、脳をさらに敏感にします。
囁き声がもたらす微かな風圧や彼女の声が頭の中に響くたびに
ゾクゾクっとするこそばゆい感覚が湧いてきました。
性的快感とは明らかに違う、脳で直接受け取るタイプの快感です。

聴き手との信頼関係を築きつつ催眠状態を深めていく堅実な催眠です。
お姉さんの声や言葉に敏感に反応できる脳にするのを目的に
主に古典系の技術を上手に繋げてじっくりとそうなるように導いています。

聴き手がこのプレイに対して抵抗感を抱くだろうことを想定し
合間合間にのうみそを食べられる快感に興味を感じるセリフを投げかけてもきます。
彼女がそういうプレイをしたいのももちろんあるのでしょうが
それよりも招待したお客をもてなす、楽しませることに力を入れているのがよくわかります。

この時点ではマインドイーターに関する直接的な描写もほとんどありませんし
他の催眠音声と同じ感覚で聴くことができます。
脱力感に加えて頭の中に心地よい感覚を強く味わうでしょうね。

まとめると、催眠特有の気持ち良さを実感しやすい繊細な催眠です。
たっぷり熟成してから…
エッチシーンは2パート33分ほど。
プレイは息吹き、耳へのキス、擬似キス、のうみそを吸い取られるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今から貴方の頭の中、快楽という名のシロップに漬け込んで とっても甘ーく、味付けしてあげますね」
催眠を使って主人公ののうみそを気持ちいい状態にしたお姉さんは
いよいよそれを「食べる」ための味付けを開始します。

エッチは彼女が声、ちゅぱ音、息吹きなどで終始責め立てます。
最初に言っておきますと本作品のエッチは淫語にあたる単語はほとんど登場しません。
射精とは違う純粋な脳での快感を追求したプレイを行っています。

序盤のシーンは脳の熟成がテーマ。
大人の女性らしい熱っぽい息を耳元に吹きかけたり
指でのうみそをかき回すイメージを使って頭の中をさらにとろとろにします。

「ほら、くるくる、くるくる 私の細く柔らかい指で、頭をなでられているのをとても敏感に感じ取れる 甘やかされているみたいで、何だか心地よい、安心する」
指でかき回すシーンではバックで「くるくる くるくる」というセリフが流れ
それと同時に言葉で快感を小まめに伝えてくれます。
私の場合は催眠パート終了時にあった感覚がさらに強くなり
さらに平衡感覚が失われていくような意識の揺れを強く感じました。
まさに頭の中を直接かき混ぜられているような不思議な感覚です。

「あなたは「自分が食べられる準備が進んでいる」と感じるたびに、興奮が高まっていく」
また彼女はプレイと並行してのうみそを吸い取られる期待感を適度に煽ります。
彼女が実際に美味しくいただくシーンはずっと後ですから
聴き手がそれまで飽きずに聴ける環境を整えることも重要です。
そしてこれはお預け、つまり快感を蓄積させる焦らしにも役立っています。

中盤のシーンに入っても彼女の準備は続きます。
今度は耳を片方ずつ舐めるプレイや彼女と舌を絡めるイメージを使い
知識、記憶、理性、精神といった脳の中にある邪魔なものを取り除きます。

「何故私に耳を舐められ、キスされて、頭の中の大切なものを吸われているのか、よく理解できない」
このあたりまで来ると自分が今どうなっているのかすらわからなくなってる人がきっといるでしょう。
ちゅぱ音をただ鳴らすのではなく暗示と連動させている点も素晴らしいです。
最後の瞬間に向けて催眠状態をしっかり維持させながら準備を着々と進めています。

そうやってのうみそを練りに練った最後にようやく吸われる瞬間が訪れます。
こちらも残酷さを感じないようちょっぴり下品なちゅぱ音を鳴らす程度の描写に留め
得られる快感についてはキーワードや暗示で上手に補っています。

「「抵抗しよう」と思えば思うほど力が抜けて、私を受け入れるのでしたよね?」
ここでは聴き手の抵抗感を逆手に取った暗示を投げかけてくるのがいいですね。
それなりの期待を感じながらも心の奥では気後れしている人がいるかもしれません。
だからこそ彼女はそれを見越したセリフを投げかけて最後の後押しをします。
こういう細かな気遣いがプレイにより没頭し、絶頂しやすくする環境作りに役立っています。

絶頂時の快感は「頭の中に激しい電流が走る」と表現するのが最も妥当な感覚でした。
私の場合、ドライを迎える際に股間にも熱や快感を結構感じるのですが
今回は股間にほとんど変化が無く、そのぶん脳に強めの刺激が味わえました。
女性とのエッチを連想させる描写がほとんど無かったからだと思います。
他のドライ系作品では味わったことのない新鮮な快感でした。

このように、仮想的な快感を臨場感を持って味わえる奇抜なエッチが繰り広げられています。
脳姦モノの傑作
脳姦をリアルに味わえる魅力的な作品です。

上品で落ち着いた佇まいのお姉さんが入念な催眠で意識の力を弱めた後
ちょっとした料理をする要領で脳の快感を徐々に高め
十分に興味と期待を引きつけたところで最後に美味しくいただきます。

聴き手は吸い取られる側に回るわけですが
催眠やエッチを通じて抵抗感や恐怖をとことん和らげた後に行っています。
ですから実際に聴いてみるとそこまで嫌な感じはしないはずです。
のうみそを吸い取るプレイ自体も頭の中を軽くすするあたりのソフトなものに抑えられています。
頭の中を優しく責められる不思議な快感だけが味わえます。

脳姦をテーマにした作品は催眠音声でも大変希少で
他だと「催眠触手 ~侵食快楽~」や「なでなで催眠」など数えるほどしかありません。
そしてここまで高いクオリティを持った脳姦作品は今のところ他に無いです。

何と言っても最後の絶頂シーンで得られる快感が半端ないです。
聴き終わった後「脳だけでここまで気持ちよくなれるのか!」と正直感動しました。
脳イキという目標に向かって余計なものを極力削り、残ったものを丁寧に進めたからこそだと思います。

エッチをかなり思い切った構成にしているのも面白いです。
18禁作品となるとどうしてもエッチな要素を盛り込みたくなるのですが
そこを敢えて我慢し、比較的ソフトな耳舐めとイメージ上のキスだけ盛り込んでいます。
エッチな描写を入れると股間に集中してしまい、脳イキの妨げになるからこうしたのかも知れません。
この潔さも脳イキの成功率を上げるのに役立っています。

絶頂シーンは1回+α(連続絶頂)。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

リアルではまず味わえない快感を追求している意欲作です。
テーマの奇抜さ、サービスの丁寧さ、実際に聴いて得られた快感の質と量の高さを考慮し
本作品をサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:06:12

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

ホワイトデー催眠

サークル「ホワイトピンク」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とろけるように甘い声と態度の女の子が
ホワイトデーにちなんだ催眠で主人公をたっぷり気持ちよくします。

実際のお菓子作りの流れに従いながら催眠をかけているのが特徴で
チョコレート、キャラメル、生クリームなど材料が持つ特性に暗示を絡め
聴いてるだけで自然とリラックスし、意識がぼんやりするよう巧みに誘導します。
大好きな女の子へのエッチなプレゼント
女の子の催眠でお菓子に変えられとことん舐められるお話。

「ハッピーホワイトデー! ねぇねぇ 今日が何の日か知ってる?」
女の子は甘く可愛い声の女の子。
主人公にお菓子をもらいにやって来たことを告げると
そのお礼に催眠を使って彼のこともたっぷり気持ちよくしてあげます。

本作品はタイトル通り3月14日のホワイトデーをテーマにしており
手持ちのお菓子がなかった彼が彼女と一緒に生チョコキャラメルを作りながら
いつの間にか彼自身がそれに変えられ、美味しくいただかれる様子を楽しみます。

「自分の体がお菓子に変えられる」と言われてもピンと来ないかもしれません。
ですが実は催眠音声では聴き手を食べ物に変える作品がそれなりにあったりします。
誰得催眠製作所さんの「ちょこれーとになっちゃう催眠音声。」などが有名です。
他にもシチューをかき混ぜるイメージから深化を促す作品も存在します。

「きちんと準備をしてさえいれば 簡単に気持ちよーく入ることができるから…ね」
催眠に不慣れな人でもついていけるように彼女がすごく丁寧に進めてくれますから
後になるほど自分の心と体が溶けたような心地よい感覚が広がっていくでしょう。
彼女のあまあまな声や仕草もテーマにマッチしていて心満たされます。

催眠はおよそ28分間。
事前に今回作るお菓子を軽く打ち合わせしてからまずは少しだけ深呼吸し
その後は彼女が生チョコキャラメルを作る様子を頭の中でイメージします。

「チョコレートの入ったボウルが 温かいお湯に浸かって ぽかぽか ぽーかぽか」
「とろとろのチョコレートに あまーいキャラメルが ゆっくりと流し込まれる とろーんとした甘さと 心地よさ」

ボウルに入ったチョコレートをお湯で温め、キャラメルと生クリームを流し込み、最後に固める。
一見すると普通にお菓子を作っている様子を実況しているように思えるのですが
実際に聴いてみると後になるほど妙に頭の中がぽわぽわしてくるのを感じます。

それは彼女が作るイメージの中に様々な暗示を込めているからです。
このお菓子を作りながら催眠に落とす展開こそが本作品最大の魅力です。
特に「ぽかぽか」「とろとろ」などの擬声語を言うシーンが多く
それらがセリフにリズムを持たせ、作品全体に柔らかく温かい雰囲気を生み出しています。
癒し効果も抜群な催眠と言えるでしょう。

「ぽかぽかした 温かいお湯に浸かって 気持ちよーく溶けていく」
彼女が時折主語をわざと省いて語りかけてくるのもポイント。
この時点では明らかにチョコレートを溶かしているはずなのに
聴き手自身がそう感じるよう遠まわしに働きかけています。
自分がお菓子になるシーンに向けて軽い練習もさせてくれるわけです。

一通り説明を終えた後はいよいよ本番。
先ほどまでの一連の手順を今度は彼女が主人公に対して行います。

「君の中に流れ込んだ 気持ちいいものがぜーんぶ 混ぜ混ぜされていく」
「白くて気持ちいいのが とろとろとろとろ流れ込んできて 頭の中真っ白に染まって なんだかふわふわ ふわふわ」

基本的な流れがまったく一緒ですからイメージもとっても簡単。
しかも十分にリラックスできているおかげで心地よい感覚がさらに強くなるのを実感します。
お風呂に浸かっている時のようなふわふわぽかぽかした感覚です。

キャラメルや生クリームをかき混ぜるシーンの「ぐーる ぐーる」という彼女の声が
軽くスライドして自分の頭の中をかき回されてる風に演出しているのもいいですね。
言葉だけでなく雰囲気によっても自分がお菓子になっていく気分に浸らせてくれます。

お菓子作りをしながら催眠をかける個性的な催眠です。
聴き手を生チョコキャラメルにし、さらに体を敏感にするのを目的に
調理の具体的なイメージを語りながら暗示を上手に入れています。

チョコレートが温められて体がポカポカする、生クリームを注がれて頭が真っ白になる。
それぞれの素材が持つ特性を活かして催眠を進めている点も素晴らしいです。
1回目は本物を作るイメージ、2回目に聴き手自身にそれを当てはめる展開も
リラックスや深化をやりやすくするのに大いに役立ってます。

まとめると、テーマ性があり誰にでも楽しめる親切丁寧な催眠です。
体の隅々までたっぷり舐め舐め
エッチシーンは20分ほど。
プレイは全身舐め、女の子のオナニーです。

全身舐めの際にちゅぱ音が流れます。
セルフはありません。

「じゃあ確認も済んだことだし エッチなお菓子になった君の体を 味わっていこうかな」
催眠を使って主人公の体を生チョコキャラメルへと変えた女の子は
早速彼の右腕を美味しそうに舐め始めます。

エッチは彼女が彼の体を徹底的に舐めまくります。
お菓子を食べるといっても彼女の目的は彼を気持ちよくすることですから
プレイの最中にかぶりつくとか、最終的に消化される展開にはなりません。
舐めるのに合わせてちゅぱ音をたっぷり鳴らす抜きを意識した作りです。
当然のようにちゅぱ音のボリュームが半端なく多く、好きな人ならかなり楽しめます。

前半は彼の手足を舐めるプレイが中心。
右腕→左腕→右足→左足の順に彼女が舐めていくのですが
次の部位に移ってもちゅぱ音は消えず重なり続けます。
つまり両腕両足だけでも4つの異なるちゅぱ音が同時に鳴るわけです。

エッチの序盤から絶頂までのおよそ18分間、ほぼずっと何らかのちゅぱ音が鳴り続けるのも
本作品のエッチを「ちゅぱ音特化」と呼ぶ大きな要因です。

「こうやって とろければとろけるほど エッチな快感がもーっと大きくなっていくの」
そしてちゅぱ音を鳴らしながら彼女は中央からも気持ちよくなる暗示を入れます。
複数の女の子が相手をしてくれるマルチボイスシステムですね。
舐めるだけでは催眠になりませんからこのへんもきっちりケアしています。
純粋なエロの濃度が高いので最中はかなり興奮できるでしょう。

そして後半はいよいよ乳首やおちんちんを舐め始め
さらには彼女自身もオナニーをして2人同時の絶頂を目指します。
ちゅぱ音の密度ももちろんさらに濃くなります。

「おまんこを ぐちゅぐちゅーって激しくいじってオナニーしながら おちんちんじゅっぽじゅっぽっていやらしく味わうの」
これまでとは違うタイプの下品なちゅぱ音が登場し
絶頂が近づくにつれて徐々に責めがハードになります。
そして彼女も自分の気持ちいい部分をいじってエロ可愛い声を漏らします。
エッチな声や音で包まれ続ける幸せなひと時が味わえます。

フィニッシュもカウントに合わせて行うシンプルなものですし
0が近づくにつれて快感がこみ上げ、解き放たれる感覚を比較的味わいやすいです。
幸福感に包まれながらイク感じですね。
事後の充実感を射精よりも長く維持できるのもドライならではです。

このように、お菓子をとことん舐め尽くしイかせる風変わりなエッチが繰り広げられています。
癒されながら気持ちよくなれる作品
ホワイトデーの名に恥じないすべての要素がとろけるように甘い作品です。

テーマのお菓子作りやその内容、彼女の声やキャラ、ちゅぱ音満載のエッチなど
至るところが甘いもので統一されており、聴いていると自然に心がぽかぽかしてきます。
そして催眠の心地いい感覚やエッチにおける純粋な気持ちよさも
人間なら誰もが求める幸せや性欲解消への欲求を満たします。

内容はお菓子になって舐められるという変わったものなのですが
催眠、エッチいずれも聴き手を楽しませることを第一に考えながら行われています。
おかげで聴いてる最中はもちろん、この記事を書いてる今でも充実したものを感じます。
癒しを求めて聴くもよし、エロ目当てで聴くもよしのバランスが取れた作品です。

中でも催眠パートで行われるお菓子作りのシーンが最も印象的でした。
お菓子を作りながら催眠をかける展開自体がこのところあまり見かけませんし
その内容もしっかりしていて多くの方が催眠の感覚を味わえると思います。
意識のぼやけ・揺れや体が温かくなる感じを特に実感するでしょう。

エッチは暗示はそれなりに留めて興奮できる雰囲気作りに力を入れています。
部位に応じてちゅぱ音を微妙に切り替え、そのすべてを水分高めにしてエロさを出しています。
一般的な催眠音声に比べてずっとエロいプレイです。

絶頂シーンは最後に1回。
ちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声そこそこです。

ホワイトデーの魅力をそのまま具現化したような作品です。
癒し系の催眠音声が好きな人、ちゅぱ音が好きな人には特におすすめします。

CV:三森愛乃さん
総時間 通常版…1:00:57 別日版…1:01:08
(両者の違いは冒頭のやり取りのみ。それ以降は共通です)

白桃の幻惑世界
http://whiteandpink49.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

ふたりきす♡さいみん

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声・容姿・態度のすべてが可愛い双子の女の子が
左右からリズミカルに語りかける催眠とエッチで幸せな世界に導いてくれます。

タイトル通りキスを中心とした癒しに満ちたエッチが行われており
2人が交互に、あるいは同時にちゅぱ音を鳴らしながら
それらに暗示を込めて心や体をたっぷりと温めてくれます。
女の子たちと過ごす幸せなひと時
2人の女の子にエッチな催眠をかけられキスをするお話。

A「お兄さん♪」
B「こんにちは♪」
双子は若干トーンの違うどちらも可愛い声の女の子。
自分たちに会いに来てくれた主人公を優しく迎えると
催眠を使った変わった遊びをしようと誘います。

本作品は2人が左右に陣取り上手に役割分担をしながら
催眠やエッチを進める双子系作品にあたります。
バイノーラル録音のおかげで声の質や位置の違いもしっかりしており
まるで2人が実際に近くにいるような臨場感を味わうことができます。

声質から内容に至るまですべてがあまあまな癒しに満ちた作品です。

催眠は2パート22分30秒ほど。
深呼吸や脱力といった事前の準備は特に挟まず
長い螺旋階段を下りていくイメージをするところから始まります。

B「幅は 私達3人が横に並んで ゆったりと歩ける十分な広さ」
A「       3人だけの   ゆーったりリラックスできる場所」
あたりの様子はどうなっているか、螺旋階段はどんな感じかなど
イメージしやすいよう2人が色々教えてくれるのですが
その際に上のセリフのように2人が別々のキーワードを言いながら進めてくれます。

これは双子系作品を専門に作られている
ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんがよく使われている技法で
イメージと同時に暗示を入れて効果的なリラックスを促しています。
これ以外にも最中は術者が2人いることを利用した演出が随所に登場します。

A「階段を降りると 頭がゆらゆらするね」
B「頭がゆらゆらすると 段々気分が良くなってきくるね」
そして階段を下り始めた直後からバックで「かつーん」と足音が鳴り
それに合わせて左右から意識がぼやける暗示を入れてきます。
カウントをテンポよく刻んで暗示の効果を強めるシーンもあり
このあたりから頭の中がぼんやりするとか、平衡感覚を失ったときのような意識の揺れを感じるでしょう。

一番下に到着した後はエッチに向けての下準備。
扉の先から聞こえる未来の自分たちの様子をイメージしながら
その音、具体的にはキスが生み出すちゅぱ音を脳裏に焼き付けます。

A「キスのえっちな音色がすーって入っていって 脳に刻み付けられちゃうんですね」
B「キスのえっちな音色がすーって入っていって 頭の中がいっぱいになってしまうんですね」
本作品のエッチはちゅぱ音に特化していますから
この音に対して聴き手がどういう感覚を抱くかはとても重要です。
だからこそ予行演習する形でちゅぱ音を聴いてもらいながら
それらをトリガーに幸福を感じたりエッチな熱が高まる暗示を入れているわけです。
音催眠っぽい要素を持っている点も本作品の特徴です。

そして最後は一旦半覚醒し、カウントを聴きながら再度催眠状態を深め
仕上げに中学生の頃の自分をイメージします。

A「キスなんてされたら きっと 一番ドキドキしちゃう時期」
B「どんどん思い出して あの頃の心を呼び覚ましてあげましょう」
中学生といえば特に男性は異性を意識し始める年頃です。
その頃の甘酸っぱい気分に浸りながらキスを楽しむ。
プレイにより熱中してもらおうとするサークルさんの配慮が光っています。

階段のイメージにちょっとした退行を絡めているシンプルな催眠です。
聴き手を青春時代の気持ちに戻し、キスを楽しんでもらえる準備を整えるのを目的に
2人が左右からリズミカルに語りかけたり暗示を入れて少しずつ深い催眠に導いていきます。

サークルさんが双子系を初めて作られるので多少不安もあったのですが
声のかけ方・セリフの間・2人の暗示の表現などを練りながら組み立てています。
基本的な作りはシンプルにして、双子の持ち味で個性を出しているような内容です。
体の重さや硬直感よりも意識のぼやけを強く感じるでしょう。

退行については先に書いた理由に加えて
エッチの内容的にもう一工夫が必要と考えてこうされたのかもしれません。
大人になって様々なエロに触れるとキスだけでは刺激が弱く感じる人もいるでしょう。
だから一時的に青春時代に戻り、女性との触れ合いを新鮮に感じ取ってもらいたかったのかなと。

まとめると、術者が2人いる利点を有効活用した割と手堅い催眠です。
ちゅぱ音が生み出す甘く温かい空間
エッチシーンは3パート24分間。
プレイは顔へのキス、耳舐め、キスです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

A「最初は ほっぺに…じゃあ 私が先にしちゃうよ」
B「やーだ 私が先にするの」
主人公を深い催眠状態へと誘導し、少年の心を取り戻させた双子は
より幸せな気分を味わわせようとほっぺに優しくキスをします。

エッチは2人が彼の顔にキスをするちゅぱ音特化のプレイです。
こちらが服を脱いだり彼女たちに体をいじられるシーンは一切ありません。
まさにキスだけでドライオーガズムを目指す非常に変わったものです。

最初の「キス1」パートは唇以外の部位をキスするプレイ。
頬、瞼、鼻、耳などいくつかの部位に事前に意識を向けるよう言われ
直後にちゅぱ音を鳴らしながら幸福感や性欲が膨らんでいくよう感覚を操作します。

B「気持ちのこもったキスをその身に受けるたびに キミは私達を受け入れて 催眠状態はますます深まっていくよ」
A「ぽわーっとした安心感が広がって この遊びを心の底から楽しむことができるの」
彼女たちの声や口調が引き続き癒しに満ちていること
ちゅぱ音が上品でしっとりとしておりペースもゆっくりなことから
どちらかと言えばエッチな興奮よりも温もりや安心感を感じるでしょう。
声や音の位置がとても近く、2人がすく近くにいるような気分もします。

しかし次の「キス2」パートに入るとエッチな雰囲気が一気に漂い始めます。
暗示を入れることの多かった前のパートとは打って変わってちゅぱ音のボリュームが増し
音についても粘性が高まり、合間に漏れる吐息も色っぽくなります。
今までが割と穏やかだったからこそ余計にエロスを感じます。

B「もういつでもキスできる お互いの熱い吐息がかかる ふふ…」
個人的に面白いと思ったのがキスをする直前にちょっとだけ焦らしてくることです。
催眠によって主人公は中学時代の心に戻っていますから
女性とのキスとなれば当然すぐにでも味わってみたいと思っているはずです。
だからほんの少しお預けして期待感を膨らませています。
意地悪に感じないレベルの効果的なアプローチと言えるでしょう。

A「3人で 愛情たっぷりのキスをしながら」
B「どこまでも どこまでも高まろうね…♪」
最も盛り上がるのは終盤に登場するダブルキス。
その名の通り2人が中央寄りに陣取りちゅぱ音を同時に鳴らし始めます。

今までで最も激しい貪るようなちゅぱ音に、股間が急激に熱くなる感覚と
ほんの少しですがジンジンする心地いい痺れを感じました。
一般的なドライよりはずっと弱いですが感覚は似ています。
肉体的な快感よりも幸福感や充実感を強く感じながら気持ちよくなれます。

このように、キスを中心とした一風変わったエッチが繰り広げられています。
雰囲気がとても良い作品
2人の女の子が心を込めてたっぷりキスをしてくれる。
男性なら誰でも幸せを感じるシチュを主観的に味わわせてくれる作品です。

双子は主人公がリアルを忘れて幸せに浸れるようにと
まずは階段を通って別の世界に行くイメージに退行要素を絡めた催眠を施し
それからキスと暗示を組み合わせて少しずつ気持ちを膨らませようとします。
術者が2人いるおかげでセリフの途切れる時間がほとんどなく
常に彼女たちが近くにいるのを感じながら聴くことができます。

催眠は特に最近の双子系作品に見られる技術が取り入れられており
暗示の入れ方、重ね方もしっかりしていて意識のぼやけを実感しやすいです。
癒し系なのを意識して一気に落とすのではなくゆっくりと催眠を深めてくれます。

エッチはタイトルのイメージをそのまま音声にしたかのようなちゅぱ音尽くしです。
2人のキャラを考えてそこまで下品な音を鳴らしたりはしません。
ですがキスをするほど声が熱っぽく変化していく様子から
彼女たちもこのプレイを楽しみ、興奮してくれているのがわかります。
3人の一体感を重視したプレイが行われています。

絶頂は最後の最後に1回。
ちゅぱ音多め、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

女性の温もりを感じながら快感も得られる充実した作品です。
癒しや優しさに飢えている人、バイノーラルの作品が好きな人は是非ともお試しください。

CV:三森愛乃さん
総時間 50:54

.␣(Dot-Space)
http://markusdotspace.blog.fc2.com/blog-entry-24.html

Have a sweet time.さんで公開されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、街中で出会ったお姉さんのアンケートを受けながら
その声に従う喜びを感じたり絶頂する不思議な体験を楽しみます。

質問形式で催眠やエッチを進めていく変わったスタイルが取られており
彼女はすべての質問に「はい」「いいえ」のどちらかを同意させながら
催眠に入ったりエッチな熱が高まってくるよう巧みに誘導します。
アンケートに答えていたはずが…
お姉さんのアンケートに答えていくお話。

「あのー すみません よろしければ 今から簡単なアンケートにご協力頂けませんか?」
お姉さんは明るくてお淑やかな声の女の子。
たまたま近くにいた主人公に声をかけると
アンケートとしてイライラしたときにどうやって解消するかを質問します。

本作品は彼女が何らかの質問をしてくるシーンが多数盛り込まれており
そのすべてに対して「はい」か「いいえ」で答える形で物語が進んでいきます。


解除を除いた総時間47分に対し、質問は全部で100問。
およそ30秒に1問と言えば相当に多いのがわかっていただけるはずです。
まさに質問責めと呼ぶに相応しいテーマに沿った内容です。

「あなたは今、私に出会う前よりも落ち着いた気分になっていますか?」「はい」
ですがすべての質問に対し本当に自分で考えて答える必要はありません。
彼女の質問を聴き、その直後に言ってくる答えを頭の中でチェックするのが基本スタイルです。
いちいち考えていたらテンポが悪くなりますし、何より頭を空っぽにしにくいですからね。
そしてこの「質問(=暗示)に同意する」ことが催眠にとって非常にプラスに働きます。

催眠はおよそ20分間。
最初の質問「イライラしたときの解消法」への答えとして
まずは声に合わせてゆっくりと深呼吸をします。

「息を吐くと 緊張による余計な力や 中に溜まっていたイライラ モヤモヤした気持ちが 一緒に吐き出されて なんだか 落ち着いた気分になりますよね」
アンケートを始める前の準備運動的な位置づけなだけあって
彼女は明確な質問は敢えてせず、呼吸に合わせて同意を求める言葉を投げかけてきます。
「今日は暑いですよね?」と言われると「今日は暑いですか?」よりもなんとなく否定しくく感じないでしょうか?
そうやって彼女は少しずつ自分の質問を受け入れやすい環境を整えていきます。

手始めに彼女がしてくる質問は現在の状況確認。
深呼吸をして適度にリラックスしている今の感覚を確かめながら
聴き手が催眠に入りつつあることを遠まわしに自覚させます。

「もしかして 少し眠たくなってきましたか?」「はい」
「ほら 「はい」に向かって意識が広がって 頭の中を塗り潰していく その衝撃で頭がゆらゆらしてしまうような錯覚を覚える」

ここで面白いのがアンケートの問いや答えの直後に必ず念押しをしてくることです。
「あなたは眠くなってきている」という質問に対して同意する=自己暗示と
念押し=後追い暗示の2段構えの形式
を取ることで
彼女の言った通りの感覚へと効果的に誘導してくれています。

簡単に言えば同じ内容の暗示を方向性を切り替えながら重ねて入れてるわけです。
しかも表現を変えながら何度も質問をしてくるのだから効かないわけがありません。
このあたりから体の不自由感がだんだんと強くなってきます。

「つまり あなたは私に質問されただけで感じて悦ぶ 変態マゾなんですか?」「はい」
「そう 私に質問される事に快感を感じる 明らかに異常な変態」

そしてその後はこれから行うエッチの準備として
彼女の質問に答えることに快楽を覚える暗示を入れていきます。

本作品のエッチは質問責めですから、それをどう感じるかはとても重要です。
だからこそ彼女はキーとなる質問は繰り返し言ってそうなりやすくしています。
断りにくい言い回しの質問を使って徐々に聴き手の心を動かしていく。
他の作品ではまず見られない非常に個性的な催眠が繰り広げられています。

テーマに沿って質問と答えを提示しながら進めていく面白い催眠です。
お姉さんの言葉や質問を前向きに受け入れられる心を育てることを目的に
軽くリラックスさせてからは常に質問をしながら催眠が深まるよう誘導しています。

暗示の内容自体は催眠音声で割と見かけるものが多いのですが
そのすべてが質問形式で投げかけられていること
さらに聴き手に必ず回答=同意を求めている斬新な表現方法が光っています。

「こういうやり方があるのか!」と正直唸りました。
催眠としてきっちり成り立たせているのがさらに素晴らしいですね。
脱力する暗示はあまり入れてこないので、この時点ではいまいち実感できない人もいるかもしれません。
ですがこの後のエッチで妙にムラムラする面白い感覚が湧き上がってきます。
質問だけでイかされる心地よさ
エッチシーンは24分ほど。
プレイは質問責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「これから あなたをもっと質問責めにしてあげますから その快楽に溺れて 震える姿を見せて 私の事を愉しませて下さい」
度重なる質問で主人公を催眠状態へと導いたお姉さんは
ちょっぴりSっ気を見せながらさらなる質問で彼を快感に身悶えさせます。

エッチは引き続き質問形式で進められます。
ここまでで随分な数の質問に答えてきたように思えるでしょうが
実はこの時点での質問数はたったの20程度。
つまり催眠とほぼ同じ時間で約4倍の質問を彼女が繰り出してくるわけです。

「快感が溜まり続けて 爆発してしまいそうですか?」「はい」
「私に質問されただけで快楽を得るなんて 酷い性癖…」

序盤の質問はマゾ心の開花を促すものがメイン。
先ほどまでと同じく質問と回答をセットにし、それに対するコメントとして軽い言葉責めをしてきます。

ちなみに本作品では明確な性差を感じさせる表現は一切登場しません。
ですから男性にとってはやや温い印象を受けるでしょうが
裏を返せば暗示だけでイク催眠特有の感覚に特化していることを意味します。
「全然エロくないんだけどなぜかすごく気持ちいい」といった具合の不思議な感覚です。

「ほら またあなたの奥底から快感がぞわぞわ這い上がってきているの 感じちゃう?」「はい」
「全身埋め尽くされて滅茶苦茶にされちゃう?」「はい」

プレイ開始から10分ほど経過したあたりから彼女の責めがパワーアップします。
今まで必ず入れていた念押しのセリフを省き
質問責めと呼ぶに相応しい、ひたすら質問を重ね続けるスタイルへと変化します。

内容も性的快感が湧き上がってくるとか、イキたくなるなどドライオーガズムに関連したものばかり。
だけど彼女は絶頂する許可をなかなか与えてくれません。
そうやって焦らしながらドライに必要な快感の蓄積をしきりに促します。
ちょっぴり意地悪で効果的なアプローチだと思います。

「快感が一瞬で沸騰して ぼこぼこと体内を駆け巡って 質問責めで溜まった異常な快楽で全身ガクガク震えながら 意識ブッ飛ばして壊れちゃえ!」
そうして我慢に我慢を重ねた後でようやく絶頂の許可が下ります。
これまでとはまるで違う強い語気とスピーディーな追い込み暗示に釣られて
股間の熱やムズムズが一気にこみ上げてくるのを感じました。
正統派のドライを的確に誘発している質の高いフィニッシュと言えます。

このように、ひたすら質問しながら絶頂させる変わったエッチが繰り広げられています。
声や言葉が持つ力を思い知らせてくれる作品
すべてを質問に絡めながら行っている極めて斬新な作品です。

お姉さんは主人公に声だけでイかされる快感を味わわせるために
まずはアンケートに答えさせながらしっかりと催眠に落とし
それからやや嗜虐的な質問をぶつけ続けて心を高ぶらせようとします。

何をするにも必ず質問している非常に変わった展開もさることながら
催眠音声としても十分良いと言えるレベルの品質を持っていることに驚きました。
彼女の暗示を抵抗無く受け入れ、自分からそうなりたいと思えるように
質問する際の細かな言い回しがきちんと考えられていています。

個人的にすごく面白いと思うのがすべての質問に同意を求めていることです。
催眠では彼女の言葉を無意識的に受け入れる良い材料になってますし
エッチはドライの感覚を反射的に引き起こすトリガーとして有効に機能しています。

他にも催眠の序盤は「はい」と「いいえ」を交互に答えさせて意識を揺さぶってきたり
エッチの終盤は「はい」を答え続けさせて彼女の言いなりになった気分を味わわせてくれます。
質問の内容に加えて回答パターンも目的に合わせて変化させているところが素晴らしいです。

エッチは18禁と呼ぶのが躊躇われるほど表現がソフトです。
それに引っかかる要素は言葉責めの「変態」と絶頂時の「イク」くらいしかありません。
でもドライを多少なりとも経験している人なら割と普通にイケます。
淫語ごくごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

テーマ・進め方・プレイの内容などすべての要素が新鮮味に溢れている作品です。
作品としての面白さがずば抜けて優れてますから興味を持った方は是非ともお試しください。

CV:綾坂めろさん
総時間 49:02

Have a sweet time.
http://mero313n.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

kuroko.さんが読まれたバージョンもあります
http://kur0k0kk0.blog.fc2.com/blog-entry-68.html

ヒプノアドベンチャー

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、催眠をかけられてファンタジー世界の勇者になりきり
その後サキュバスに様々なエッチな攻撃を受ける快感を楽しみます。

混乱・眠り・毒・麻痺などRPGの世界ではお馴染みの状態変化を
効果音を絡めた感覚操作の暗示によって伝えたり、エッチシーンではちゅぱ音を効果的に使うなど
作品の世界を様々な「音」を使って演出しているのが特徴です。

今回は最も時間の長いバージョンでのレビューをお送りします。
勇者になってエッチな責めを味わおう
RPGの世界に入り込んでサキュバスにエッチな攻撃をされるお話。

「ようこそ、ヒプノアドベンチャーの世界へ」
ナビゲーターは明るく穏やかな声のお姉さん。
女性型モンスターにいやらしく弄ばれたい欲求を抱く主人公の望みを叶えるため
催眠を使ってよりリアルにその感覚を味わわせてあげます。

本作品は聴き手にバーチャルな体験を味わってもらうことを目的に
催眠を使って勇者になった後、その世界に住むサキュバスを相手にエッチな戦いを繰り広げます。
「もんむす・くえすと」などで行われているプレイを具現化したと言えばわかりやすいでしょう。
それを反映するかのように作中では彼女が様々な攻撃を繰り出してきます。

催眠はおよそ27分間。
最初は深呼吸や脱力をしてリラックスしながら軽い催眠状態へと入ります。

「息を吐くときは 空気と一緒に身体の余計な力を吐き出して 身体の外に拡散させるイメージ」
主人公がこのサービスを初めて受けることを想定し
彼女は何をするにも簡単なイメージを交えながらわかりやすく心構えを教えてくれます。
深呼吸もただなんとなくするより意識しながら行うほうがずっと効果的です。

「もしかすると今のあなたには 感じられているかもしれませんね ほら おでこの辺りにある 何だかいつもとは違う感覚」
「意識の流れができたから 頭にあるふわふわが ほっぺたの方に流れ込んでいって ぽーっと ほのかに温かくなってくるかもしれません」

その次に行う脱力もまずは深呼吸で得られたリラックス感を頭の中に実感させ
それを顔→首→右肩→右腕→右手と徐々に広げる形で進めています。
言い回しも「~してください」と言いつけるのではなく「~かもしれません」と柔らかい表現が多く
それらが作品全体に穏やかで落ち着ける雰囲気を持たせています。

催眠に不慣れな人でもついていけるよう配慮がされているのがいいですね。
今回紹介したバージョン以外に2回目以降のショートバージョンも用意されていますし
より多くの人に作品を楽しんでもらえるための工夫が随所に見られます。

お次は作品世界の勇者になるための準備として
耳に装着したデバイスから頭の中にデータを流し込む様子を描きながら催眠を更に深めます。
ここからは本作品の重要な要素のひとつ「音」が耳を楽しませてくれます。

「そう これはあなたをさらに深い催眠状態に誘う 不思議な揺らぎをもった音」
一番最初に登場するのはデータを流し込む音。
お湯が沸いている時に鳴る「こぽこぽ」という音に近い音がバックで流れ始め
それのボリュームを微妙に変化させながら催眠が深まる暗示やカウントを入れていきます。
この音には脳波をリラックス状態に誘導するヘミシンクが混じっているらしく、適度な刺激が耳に心地いいです。

「あなたの目の前に現れたのは 柔らかくて今にもこぼれそうな 大きな胸とお尻をもった 美しい女性の姿をしたモンスター」
そして最後は今回のお相手を務めるサキュバスの容姿をイメージし
その声や指示に従いたくなるよう心を誘導します。
ここでもRPGで鳴るような短い魔法の詠唱音を鳴らしながら
それを聞くほど快感が湧いたり催眠が深くなる暗示を入れていくなど
仮想世界での出来事を音を使ってよりわかりやすく聴き手に伝えようとしています。

古典的な技法を作品のテーマに合わせてアレンジしている比較的堅実な催眠です。
専用のデバイスを使ってファンタジーな世界に赴く様子を描きながら
そのひとつひとつに催眠の技術を絡めて徐々に催眠が深まるように誘導しています。
全体的に進め方がゆっくり丁寧であること、ヘミシンク等の効果音を使っていることから現実逃避感が得やすく
それもテーマの勇者化に適しています。

ごく一部、具体的にはデータを流し込むシーンでボリュームを強弱させるところが
差がわかりにくく意図した結果が得にくいように感じることや
エッチシーンのキーとなる魔法の詠唱音に対する暗示の入れ具合が弱いようにも思えるのですが
それ以外の催眠の流れや組み立て方はしっかりしています。
何よりテーマと催眠の親和性・融合度が非常に高く感じました。
様々な魔法で心と体をドロドロに
エッチシーンは7パート43分30秒ほど。
プレイは混乱・眠り・毒・麻痺・魅了の魔法をかけられる、オナニー、SEX(騎乗位)、キス、乳首舐めです。

SEXの挿入時にのみゴムが擦れ合うような効果音が鳴ります。
セルフとドライ両方の絶頂形式があります。

「いろんな魔法でたーっぷり 可愛がってあ・げ・る」
サキュバスは明るく色っぽい声の女性。
催眠の世界にたどり着いた後はナビゲーターから彼女にバトンタッチし
主人公に様々なエッチな魔法をかけてあげます。
ちなみに彼女の声には常に軽いエフェクトがかかっており、何かをする際には例の魔法詠唱音が度々鳴ります。

エッチは彼の願望どおり終始彼女が責め続けます。
最初の4パート17分間は混乱・眠り・毒・麻痺の魔法をかけていくプレイ。
エッチな表現はほぼ無しに、催眠の技術を使ってそれぞれの感覚を伝えようとします。
内容的に作品の世界に浸りながらより催眠を深めるのを目的としているように思えます。

「追いかけるうちに頭がくるくると回って 混乱してくる そう 私の声を聞いていると 頭の中が回る 回る」
中でも一番最初の混乱は彼女の声が小まめに移動したり重なったりすることで
こちらの意識に揺さぶりをかけ、頭の中をぐにゃぐにゃにしてくれます。
声を追えば追うほど平衡感覚を失ったかのように頭の中がぐらついてくるのを感じるでしょう。

他の3つについても眠りは白い光の球を使って安らぎを与える
毒は色っぽい吐息を吹きかけながら力が抜ける暗示を入れる
麻痺は頭を撫でながら体の自由を奪っていく、といったように
それぞれで違うアプローチをしながらその都度暗示を入れてきます。

この4パートはオプション扱いなのでエッチを優先したいのなら飛ばしてもいいですし
催眠の入りが浅いとか、催眠そのものを楽しみたい人はお好みで入れてみるといいでしょう。
個人的には気になったものを1~2個が丁度いいと思ってます。

本格的なエッチが楽しめるのはその後の「魅了」「操り自傷~カウントダウン」「生命吸収」パート。
順番に見つめ合ってからのキス、オナニー、SEXしながらのキス&乳首舐めとなっています。

「私に命令されるというのは 私に愛されているということ とても幸せなこと 私の言う通りにすれば もっと幸せになれる」
「あなたの頭の中のハートから どくん どくんって 絶えず快感が送り込まれて 興奮がさらに高まっていく」

「操り自傷~カウントダウン」パートはオナニーの開始とフィニッシュのタイミングを設定し
その間は彼女が暗示を使って興奮を高める催眠重視のプレイ。
聴き手に声で操作される感覚を味わってもらうためにストレートな淫語をできるだけ避け
バックで「くちゅくちゅ」というセリフを流しながら声に犯される快感を伝えてくれます。

オナニーによる肉体的な快感と意識が混濁している時のようなふわふわした感覚。
この2つの快感を同時に味わいながら射精へと向かうことになるでしょう。
感度上昇の暗示をそこまで入れてこないので射精感はそれほど強烈でもないのですが
精神的な幸福感に浸りながらする分、事後の余韻の長さは結構違います。

「キスの音を聞くたびに 身も心もとろけちゃう キスされるたびに あなたの力が奪われていく」
対する「生命吸収」パートの絶頂形式はドライ。
こちらの上に跨り、挿入した状態でサキュバスが唇・首筋・乳首を舐めまくります。

メインのプレイがSEXでありながらちゅぱ音をかなり重視しており
バックで常にちゅぱ音を鳴らしながらちゅぱ音を聞くほど気持ちよくなる暗示を入れたり
彼女自身がキスをしてエッチな興奮を高めてくれます。
セルフに比べるとエッチな要素を多めにしたプレイですね。
こちらもセルフと同じく最後は10カウントに合わせて絶頂します。

このように、サキュバスの魔法を催眠に例えた一風変わったエッチが繰り広げられています。
世界観がしっかりしている作品
エロよりも催眠の感覚を重視している作品です。

ナビゲーターとサキュバスは仮想世界でのエッチな体験を聴き手が主観的に楽しめるように
まずはしっかりと催眠を深め、それから個々の感覚を暗示や音を使って生み出そうとします。

サキュバスとのエッチと言うと精液をとことん搾り取るハードなプレイが多いのですが
本作品はそれよりも精神的な快楽を追求する傾向が強く
状態変化を通じて彼女に心を操られる気持ちよさを味わわせたり
本番のエッチでもストレートな表現を避けながらイメージによる絶頂を促します。

エロエロな展開を期待して聴くと肩透かしを食らうかもしれません。
しかし催眠の醍醐味とも言える催眠状態に漂う感覚は得やすく
それが肉体面での快楽の不足を十分に補っています。
特に音をトリガーに感覚を呼び起こすアプローチは最近あまり見かけなくなっていますし
作品の舞台になっている仮想世界の雰囲気を出すのにも役立っています。

ただし、催眠部分の最後でも少し書きましたが
エッチシーンにおいて魔法の詠唱音を鳴らしすぎているところだけは引っかかりました。
私はてっきり絶頂シーンなどの肝心なところで使うものと思っていたのですが
何かの行動を開始する/切り替える際などに割とバンバン鳴らしてきます。

音自体がやや甲高いこと、鳴るタイミングが予測不可能なことから
人によってはびっくりするんじゃないかと危惧しています。
そして使用頻度が高い割には音に対するイメージの刷り込みが甘いため
催眠の補助よりも演出としての意味合いが強くなってしまっているように思えます。
使う場所を絞る、あるいはもう少し入念に音への暗示を入れたほうが効果的かなと。

エッチはセルフで擬声語、ドライではちゅぱ音をバックで鳴らし、それと暗示によって気持ちを高めていきます。
かなり独特なプレイなので催眠にどれだけ入れているかで得られる感覚が随分変わるでしょう。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

催眠音声らしい夢を具現化したプレイが楽しめる作品です。
催眠好きな人、女性に弄ばれるのが好きな人にお薦めします。

CV:彩音まりかさん
総時間 1:31:22(最長バージョンの場合。組み合わせによって短くなります)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパがいいので+1してあります。

[Halloween-DinnerParty]

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの無料の催眠音声作品。

本作品は今の時期にぴったりなハロウィンをテーマに
パーティーの料理に作り変えられて食べられる快感や幸福感を味わいます。
総時間のほとんどを催眠誘導に費やす催眠に特化した作りをしており
お姉さんと食材を買いに行ったり料理するイメージをしながら
暗示を使って少しずつ催眠の世界へと引きずり込んでくれます。

エッチはよくあるプレイとはまったく違い
食事の風景をストレートに描いて無意識的な反応を楽しみます。



ハロウィンの雰囲気を大事にしながら進められる催眠
かぼちゃのスープになってお姉さんとその娘たちに食べられるお話。

「あら お待ちしておりました あなたが お手伝いの方かしら?」
お姉さんは落ち着いた声の女性。
ハロウィンパーティーの手伝いにやってきた主人公に対して
今回の仕事の内容を軽く説明してから2人で一緒に買い物に出かけます。

催眠は2パート43分ほど。
ジャック・オー・ランタンの仮装として事前にかぼちゃを頭に被せられてから
かぼちゃの中に炎が揺らめく様子をイメージします。

「そのきらめく光を発しているのは あなたの意識の炎 魂の炎」
実際にかぼちゃを被っているかのようなやや反響する声で
彼女は「ゆらゆら」と炎の揺らめきを擬態語であらわしながら
まずはその炎が聴き手の意識とリンクしていることを強く印象付けてきます。

最初の時点だといまいちピンと来ないかもしれませんが
十分な時間を使ってじっくりとそう感じるように彼女が誘導してくれます。
だからあまり気にせず作品の雰囲気を感じながらリラックスしてみてください。
また声の音響効果は長時間聴いていても頭が痛くなりにくいレベルに弱めてあります。
しばらく聴いていると眠くなるとか、頭がぽわぽわする感じがするでしょう。

「お鍋の中は まだからっぽ 意識を広げられるスペースが沢山ある あなたの頭と同じ」
買い物を終えて家に戻ったところでいよいよ料理作りに取り掛かります。
今回の料理はかぼちゃのスープ。
空の鍋に鳥の骨、かぼちゃ、ミルクの順に入れる様子を描きながら
鍋と聴き手の意識をリンクさせて催眠状態をさらに強めます。

「お鍋とシンクロした あなたの頭の中も 骨を一つ置くたびに ずん ずんと重みを感じていく 意識が 押しつぶされる」
「ほら 頭の中に カボチャがごろごろ 一つ置くたびに ずぶずぶと頭が重たくなって 意識を広げられるスペースが、さらに減っていく」

カウントを数えながらそれぞれの素材を1つずつ入れていくのを聴いていると
頭が妙に重くなったような気がするかもしれません。
それは彼女が聴き手の無意識に働きかけるような言い回しをしているからです。

「あなたの意識は消え 私の言葉に従う ほら 混ぜる 混ぜる 私と一緒に 混ぜる 頭の中を くるくる混ぜる」
そして最後は満杯になった具材に火をかけてじっくりとかき回します。
何度も繰り返される「ぐるぐる ぐるぐる」という声を聴きながら
根気よく何度も入れられる暗示に頭の中がぐらぐらと揺れる思いがしました。
そうやって彼女は声に従うことに幸せを感じるよう心を誘導していくわけです。

テーマであるハロウィンパーティーの準備を進めながら
主にイメージを利用して段階的に催眠状態を深めてくれる催眠です。
料理の手伝いとして主人公が呼ばれた背景をできるだけ崩さないように
一緒に買い物に出かけたり料理を作るイメージをさせながら
「意識がぼやける」「頭の中がとろける」といった催眠に入る/漂う感覚を刷り込んできます。
催眠と世界観との親和性が非常に高くて浸りやすさを感じました。

催眠の技術面についてもイメージだけでなく沈黙法や揺さぶり法を織り交ぜながら
シーンに適した表現を駆使して焦らずゆっくりと進めてくれます。
一気に落ちるのではなく、ずぶずぶと沈んでいくような感覚が味わえるでしょう。
中が空洞のかぼちゃに入った炎や鍋を例えに用いて
どうイメージすればいいのかをわかりやすく伝えているのもいいですね。

目的となるかぼちゃスープ化についても十分な深さにまで持っていき
きちんと声に従える環境を整えてから行っていてとても丁寧です。
ネタの面白さだけでなく催眠音声初心者にも比較的取り組みやすい催眠だと思います。



無邪気な声でむしゃむしゃ
エッチシーンは5分30秒ほど。
プレイはお姉さんと娘に食べられるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「うん、お腹ぺこぺこー!」
「早くご飯たべたーい!」
「ええ 特別な料理をたくさん作ったわよ すぐに準備しましょうね」

お姉さんの催眠によってかぼちゃスープそのものになった主人公は
彼女と3人の娘に代わる代わる食べられて気持ちよさと幸せを感じます。

エッチはフェラやSEXといった性行為は一切行わず
彼女たちに食べられる様子を聴いて楽しみます。


ちなみに食事は4人が会話を交えながら咀嚼音を鳴らす演出がされており
「彼女たちの体内に吸収されると幸福感が湧いてくる」などの直接的な暗示は入りません。
しかし料理の最中に何度もそう感じるよう仕向けられていることもあって
催眠の入り具合によっては体が熱を帯びるとか、心が盛り上がる場合もあるでしょう。

事前の誘導をしっかり行って、あとは聴き手の無意識に任せているように思えます。
娘たちのちょっぴり行儀の悪い唾液音にゾクッとする人もいるかもしれませんね。
皆さんの好きなようにこのプレイを楽しんでみてください。

このように、他ではあまり見かけない独特なプレイが繰り広げられます。



個性的だが堅実な作品
エロよりも催眠に入る、催眠状態に漂う感覚を重視している作品です。

ハロウィンにちなんだキャラを登場させるだけではなく
実際にパーティーの準備をしながらそれらにうまく催眠を取り入れることで
作品の世界に引き込むのと同時に催眠状態も深めてくれます。
暗示についてもあれこれ詰め込もうとせず内容を数個に絞り
それを何度も叩き込みながら確実にそう感じてもらえるように誘導します。

いきなりがっつりくるタイプではないので
経験の浅い人だと最初は催眠に入っているのが実感しにくいかもしれません。
しかし後半の材料を鍋に入れるシーンや具材をかき混ぜるシーンまで行くと
頭の中を何かがうねっているような違和感を覚えるようになります。
そんな普段とは明らかに違った感覚、それこそが催眠に入った感覚です。

催眠は序盤にかぼちゃの炎をイメージさせてきた時点で凝視法と予想していたのが
まったく違った展開になってそれ以降のめり込むことができました。
イメージもできるだけ具体的にを心がけながらわかりやすく伝えてくれます。
全体的にすごく丁寧に行ってくれているなと。

エッチは誰得催眠製作所さんの「ちょこれーとになっちゃう催眠音声。」みたいに
エッチな表現を使わず雰囲気だけで絶頂へと導きます。
かなりレベルの高いプレイなので人を選ぶ部分もあるのですが
時間が短いですし催眠だけでも十分に楽しめます。
ちなみに明確な絶頂シーンはありません。
ちゅぱ音(咀嚼音)そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

まさしく今の時期にぴったりな作品です。
催眠状態そのものを楽しみたい人が聴くのに一番適していますが
そうでない方も無料ですので是非一度お試しください。

CV:ftnrさん、三森愛乃さん、綾瀬桂吾さん、綾坂めろさん
(後ろの3人はエッチシーン以降で登場します)
総時間 1:03:16

Dot-Space
http://markusdotspace.blog.fc2.com/blog-entry-11.html

[Medication]

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

サークルさんでは2番目の有料作品にあたるこちらは
とある奇病に侵されている患者をナースが優しく治療します。
「匂いに対する感覚変化と錯覚」というあまり見かけないテーマを掲げ
治療をしながら主に匂いに関する暗示を入れて意識の集中を促します。

作品を聴くにあたって以下の2つを用意しておくのがいいでしょう。
1、匂いのつくもの(アロマやルームフレグランス)
2、使い捨てマスク



匂いに対する徹底した意識づけ
ナースから匂いに関する催眠とエッチな治療を受けるお話。

「失礼しまーす うふふ いかがですか? 調子は」
ナースは穏やかで可愛い声のお姉さん。
とある病気にかかって入院している主人公を見舞いにやってきた彼女は
彼の病状を改善させるために4種類の治療を施します。

本作品はできるだけ実際の治療に近い雰囲気を出すために
「催眠」を一度も言わないなど催眠らしさをできるだけ感じさせないよう進めています。
しかしそれぞれの治療において「体がじんじんする」「体が温かくなる」など
催眠に関する明確なテーマを掲げながら行ってくれますから
聴き進めていくうちにだんだんと催眠状態特有の感覚が強くなっていくでしょう。

「あ もしかして匂い 気になってますか? 私もお気に入りなんです この匂い」
また彼女は冒頭のシーンから自分のつけている香水の匂いを話題に出しており
この先でも匂いに対して意識を向けるように何度も呼びかけてきます。

彼女が具体的にどんな匂いなのかを敢えて描写していないのは
聴き手の好きな匂いで楽しんでもらいたかったからなのでしょう。
これが「予め匂い用意しておいた方が良い」と言った理由です。

催眠は4パートあり、合計で41分間。
最初は治療を受ける前の準備として軽く深呼吸をしてから点滴を行います。

「じんじん じんじん エネルギーが広がる じんじん じんじん エネルギーが湧き上がる」
左腕の内側に注射針を刺し、そこから液体を体内に注入する様子を描きながら
暗示を使って体がじんじんとした熱さに包み込まれていくよう誘導します。
内容がややイメージしにくいことを考えて事前の説明がしっかりとされており
彼女がどんな風に点滴を行っているかが手に取るようにわかります。

このじんじんとした温かさは催眠に入る初期で比較的生まれやすい感覚ですし
きちんと催眠に誘導しながら治療を進めているのがいいですね。
「じんじん じんじん」をリズミカルに繰り返しながら効果的に暗示を入れてくれます。

「とろとろのお薬が またあなたの中に入っていく のどの奥が あなたの好きな匂いで溢れる」
塗り薬を全身に塗って体により強い温かさを湧きあがらせた後は
飲み薬を飲んで今度は体内にその感覚を広げていきます。
「とろ とろ」の声を聴きながらとろとろの液体を飲んでいるうちに
自分の意識までもがとろとろになったような気がするかもしれません。

「私の甘く かぐわしいフェロモンが あなたの身体を染めていく」
そして最後の吸入薬パートでマスクを装着し
深呼吸をしながら例の匂いを心身の隅々にまで行き渡らせます。
ここまで何度も繰り返し匂いに対する強烈な印象付けを行ってきたおかげで
匂いにすべてを包み込まれていく感覚がそれなりに味わえると思います。
そうやって匂いの虜にしながら、その匂いを発するナース自身の虜にもするわけです。

最初から最後まで匂いを関連付けた個性的な催眠です。
やってること自体はイメージを絡めた割とシンプルなものなのですが
それらに必ず匂いを絡めてちょっぴり変わった感覚を引き起こさせています。
催眠音声ではごくごく一部の作品でしか使われていない要素を
ここまで前面に押し出して催眠を進めているところに新鮮味を感じました。

私はラベンダーのオイルを垂らしたアロマディフューザーを焚いて聴いたのですが
しばらくするとラベンダーに混じってオレンジのような柑橘系の香りがほのかにしてきました。
何らかの匂いを用意して聴いたほうが楽しめるのは間違いないのですが
案外無臭の場所でも自然に香ってくる場合があるかもしれません。
ただこれについては人によって得られる感覚にかなりの差が出ると思います。

治療についても主に擬態語を繰り返してセリフにリズムを作りながら暗示を入れています。
セリフの内容そっちのけで音感的な心地よさを感じる人もいるかもしれません。
治療風景も何を使ってどういったことを行うかが事細かに語られています。

しかし説明に力を入れすぎるあまり
肝心の暗示のボリュームが時間に対して少ない気もします。
私が標準的なものよりやや浅いくらいの催眠状態に留まったのを考えると
被暗示性の低い人にはあまり向いていないのかもしれません。
内容は面白いのですが若干ハードルの高い催眠にも思えます。



エッチな匂いを直接注入
エッチシーンは3パート35分ほど。
プレイは注射、フェロモンくんくん運動、顔面騎乗、アナルへの注射です。

注射器で液体を注入する際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「ほら 注射器になったあなたの右手で お薬 注射しましょう?」
数々の治療の結果、より異常な精神状態へと陥った主人公を見て
ナースは普通の治療では不可能と判断し、今度は注射を使って体内に謎の液体を注入します。

エッチは引き続き治療風景を描きながら行われます。
そのためフェラやSEXといった一般的なプレイはほとんど出てきません。
その代わりに作品のテーマである匂いを使った珍しいプレイが登場します。

「全身の 快感を感じる神経に 私のフェロモンが絡みついて 甘い刺激を与え続ける」
最初の注射は自分の右手人差指を注射針に見立て
それを彼女の合図で左腕の内側へとあてがいます。
彼女の甘い匂いがたっぷり詰まったフェロモンを取り込んで興奮を高めていきましょう。
この後でより気持ちよくなるための感度強化を行うシーンですね。

「器の口は あなたの方を向いているから そこから あなたを幸せにする甘い匂いが どんどん溢れてくる」
その次のフェロモンくんくん運動は両手を水を掬う形にして器を作り
そこにフェロモンがたっぷり詰め込まれているのをイメージしながら呼吸をします。
ここまでどれだけ匂いに気持ちよさや心地よさを感じているかによって
性的快感や幸福感に大きな差が出るプレイと言えます。

しかしこれだけだとさすがにイけないだろうということで
彼女が直接責めてくれるプレイももちろんあります。

「不意に おしりに注射器が刺さる 思わず声が漏れる 顔が緩んじゃう ほら そのままどんどん飲み込んでいくよ」
一番最後に行われるアナルへの注射がそれにあたります。
ここでは彼女が極太の注射器をお尻の穴に突っ込んでフェロモンを注入します。
(彼女は注射器と言っていますが浣腸器に近いもののようです)

プレイ自体もそうですが女性にお尻を犯されているシチュによっても
お尻のあたりがかーっと熱を帯びてくるかもしれません。
極限まで性的な熱さを高め、彼女のカウントに合わせてそれを解放させましょう。
お尻でのドライなので難しいところもあるのですが、進め方はまず妥当だと思います。

このように、治療にちなんだかなり変態的なプレイが繰り広げられます。



匂い漬けにされる作品
聴いているうちに何かが匂って来る不思議な感覚が比較的味わいやすい作品です。

彼女は最初から最後まで必ず匂いに関する話を持ち掛けており
さらに匂い抜きでは絶対に成立しない催眠やエッチを行っています。
作中で匂いを感じさせるシーンのある催眠音声はちょこちょこあるのですが
ここまで匂いを前面に押し出した作品は本当に珍しいです。
かなり強烈な個性を持っていることは間違いありません。

また主人公が患っている病気が何かについても作中で語られています。
敢えて病名は伏せますが一種の精神病ですからそんなに深刻なものではありません。
なぜ彼女がここまで匂いを意識させてくるのか、そしてこのような治療を施すのか。
聴き進めていくうちに彼女の真の狙いがわかるところもストーリー性があって面白いです。
ごくごく稀に本性を見せるシーンがあるくらいで雰囲気は終始あまあまです。

「意識を遠ざければ 感覚は弱まるし 逆に意識を近づければ 感覚は強まるの」
また彼女は作中で何度も意識を集中させることの大切さを説いています。
催眠状態というのは簡単に言うと「何か一つのことに集中している状態」です。
婉曲な形で作品を聴く際の心得を教えてくれるのがありがたいです。

催眠は声と匂いの両方にバランスよく意識を向けてくるやや特殊なタイプです。
基本的に催眠音声は催眠者の声にのみ意識を向けるよう何度も働きかけてくるケースが多く
それらに比べるとやや難易度の高い催眠かもしれません。
しかしそのハンデを跳ね返すために治療の様子を本当にわかりやすく描写しています。
ですから初回でうまくいかなかったとしても、数回聴いてみれば楽しめるようになるかなと。

1回聴いただけですべてがわかるような催眠ではないと思います。
初心者にはあまりお薦めしません。

エッチは女性に変態的に弄ばれるM向けのプレイばかりです。
正直匂いにどれだけ陶酔できるかで得られる快感が大きく変わります。
しかしうまくはまれば顔面騎乗やアナル責めを大いに楽しめるのではないでしょうか。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

サークルさんの発想力が如何なく発揮されている興味深い作品です。
催眠・エッチ共やや人を選ぶ部分があることから
今回は以下の点数とさせていただきました。

1時間40分に対してたったの700円とコスパに優れた作品ですから
内容に興味を持った人や変わった作品を聴いてみたい人ならまず損はしないと言い切れます。

CV:三森愛乃さん
総時間 共通パート…1:34:10 覚醒…4:25 睡眠移行…5:14


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
コスパが良いので+1してあります。

[Conception]

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

サークルさん初の有料作品となるこちらは
催眠を使って「受胎」をテーマとした長い長い旅へと繰り出します。
それぞれのパートに色を定め、それに適した暗示によって
少しずつ確実に催眠の世界へと引きずり込んでくれます。

その先にあるお姉さんとのプレイはかなりの異色。
お姉さんと文字通り一つになって無上の快感と幸福感を味わいます。



卵にたどり着けるのはたった一人
お姉さんに導かれて卵のもとへ向かうお話。

「こんばんは 今日も一日 お疲れさまでした」
お姉さんは穏やかで可愛い声の女性。
日頃頑張っている主人公へのご褒美として、彼をちょっとした旅に招待します。

催眠は4パートあり、合わせて26分ほど。
最初は天井の一点をじっと見つめてからカウントに合わせて目を閉じたり
深呼吸をして心身を軽くリラックスさせます。

ちなみに2番目以降のパートは「黒の世界」「白の世界」「ピンクの世界」と
いずれもタイトルに色がつけられています。

「瞼がゆっくり閉じる 瞼が閉じると 周りが暗闇になる 暗闇に あなたの意識が溶け出す」
天井を凝視し続けると目が疲れて瞼が重くなり、やがて目を閉じたくなります。
目を閉じると当然目の前は真っ黒、つまり黒の世界になりますよね。
それぞれの催眠に色を絡めることで、よりイメージしやすい環境を整えているわけです。
色の世界を移動していく流れも旅らしさを感じます。

「ゆらゆらして 揺れる頭に意識が集まると 体の余計な力はどんどん抜けて とてもリラックスしてきます」
続く白の世界はミルクのように白い湖が舞台。
お姉さんの声に合わせてゆっくりと首を左右に揺らしながら
同時に暗示で心の方にも揺さぶりをかけます。

リズミカルに聞こえてくる「ゆーら ゆーら」の声に心地よさを感じたり
意識がぼんやりとするのを強く感じる人もいるでしょう。
頭の中を軽くかき混ぜられている感覚とでも言えばいいのでしょうか。

「ピンクの快感が再びあなたをとろけさせる 同時に自分が何者なのか わからなくなってしまう」
そして最後のピンクの世界で自分の存在がわからなくなるほどに心を溶かします。
黒の世界と白の世界が主に単一の催眠法を使用していたのに対して
ここでは一旦沈黙して今の感覚を実感させたり
一度催眠を解除してから再度落とすなど
あの手この手を使って聴き手の催眠状態をさらに深めるように働きかけてきます。

寝起きの時のまどろむような感覚が大いに味わえるでしょう。
そうやって少しずつ卵のある場所へと近づいていくのです。

古典系の催眠法にテーマの一つである色を絡めた比較的オーソドックスな催眠です。
各パートを6~10分の短い時間で区切って、それぞれでやることを明確にし
それらを行ってから最後にカウントを刻んで段階的に催眠を深めていきます。

こういうタイプの場合、催眠法同士を違和感なく繋げるのがやや難しいのですが
本作品では例えば白の世界はミルクの海にぷかぷか浮かんでいる、といったように
まず色の世界ごとに現在置かれている状況のわかりやすいイメージを与えて
それらにちなんだ催眠を施すスタイルが取られています。
カウントも前に入れる暗示が非常に丁寧でやりやすく感じます。

ピンクの世界だけは時間の割に色々と詰め込み過ぎている感がありますが
その前の3パートを聴き終えた段階でそれなりの深さに到達しているでしょうし
やっていること自体は間違ってないので、そこで催眠が解ける可能性は低いです。
比較的初心者でも催眠の感覚が味わえるでしょう。



卵に全身を包まれる快感
エッチシーンは3パート15分30秒。
プレイは門との接触、合体、ママのエネルギー投与です。

門をくぐる時と合体時にややリアルなくちゅ音が流れます。
セルフはありません。

「さあ 最後の門をくぐり抜けて 卵に会いに行きましょう」
長い長い旅を経てピンクの世界の最深部へと到達した主人公は
そこに待ち構える門に身を投じ、その先にある卵と接触します。

エッチは女性の体のとある部分で全身を愛撫されます。
ここまで読めば主人公が何者で門が何を表しているのかだいたいわかるでしょうが
そのへんは聴いてのお楽しみということで明言は控えさせていただきます。

「あなたの全身が門をくぐり 中に入る 柔らかい肉の奥へ 奥へと進んでいく」
プレイの方は人間の視覚ではほぼ確認できない仮想的なものであることを考えて
それぞれで主人公がどんなことをされているのかがわかりやすく語られています。
その一方でプレイを通じて得られる感覚についての表現はやや淡白なため
ある程度のイメージ力が要求されるかもしれません。

「とろーり あっという間に全身が取り込まれる すぐにあなたたちの周りに膜ができて 何も通さなくなる」
「生命の鼓動を感じるたびに どんどん快感が溢れていく」

山場はやはり生命誕生の瞬間となる合体シーンでしょう。
お姉さんのややぼやけた温かい声と控えめに鳴るくちゅ音の相乗効果で
心と股間が同時に熱くなるのを感じました。
最後にカウントを刻んで絶頂を促すシーンもありますが
この卵に包まれる心地よさや幸福感が何よりの醍醐味と言えます。

「ママの愛情は 坊やの心の隙間を埋め尽くし そのすべてが 坊やの中で快楽を与え続ける」
最後の終点パートはその後のお話。
母親となったお姉さんの愛情と栄養を一身に受ける様子を描きながら
長めのカウントを刻んで少しずつ心と体を盛り上げていきます。
こちらもシチュ的には幸せを感じるのがメインになるでしょう。
心が満たされることで体も満たされる、そんな展開を狙っているように思えます。

このように、生命の神秘を描いた非常に奇抜なプレイの数々を楽しめます。



心を満たしてくれる作品
肉体的な快感よりも精神的な充足感の方に重点を置いているように思える作品です。

お姉さんは主人公が無事卵へとたどり着けるように
道筋を明確にしながらゆっくりと丁寧に導いてくれます。
そして門へと到達してからは声の感じがその前よりもずっと穏やかなものとなり
母親のような面影を見せながら彼のすべてを包み込みます。
そんな彼女の愛に溢れた姿に多くの人が心満たされるものを感じるでしょう。

今回描いている生命の神秘も世間的には「気持ちいい」より「おめでたい」ものです。
だから股間よりも脳により強い衝撃を味わう可能性が高いと言えます。
特に卵にたどり着き、一つになった時の達成感はかなりのものでした。
快感の方向性がよくある催眠音声とは明らかに違って面白いです。

催眠は前作「Recording」よりもずっと抑えた内容にしています。
有料になると商品としての面白さを出す必要が出てきますが
現時点でそれを求めるのは酷というものです。
ある程度の深さまでは十分到達できますし、個性は今後に期待したいです。
「ゆーら ゆーら」「とろとろ」といった擬音語・擬態語を多用しているのが印象的でした。

エッチは現実世界だとまず味わえないものばかりでかなり個性的です。
それだけに作者さんが色々と苦労された様子が窺えます。
前項でも書きましたが何でもかんでもやってくれるようなものではなく
ある程度描写して後は聴き手自身にイメージしてもらうような作りです。
他の作品で経験を積んで、催眠に前向きに臨む姿勢がついてからのほうが楽しめるでしょう。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

サークルさんの発想力や制作意欲の高さが感じられる作品です。
「母親に甘やかされたい」とか幼児趣味のある方が一番楽しめるでしょう。

CV:鹿乃仔さん
総時間 1:00:35


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

↑このページのトップヘ