同人音声の部屋

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   ● 雪どけバレンタイン
   ● 夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】(後編)
   ● 夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】(前編)
   ● お見舞い彼女のささやき手コキとまろやかフェラとこそこそエッチ


雪どけバレンタイン

サークル「+Dream」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、恥ずかしがり屋だけど好きな人にだけは大胆になれるいとこの女の子が
バレンタインデーに片思い中の男性へチョコと自分の想いを贈ります。

キャラ、声、仕草、ストーリーなど作品を構成するすべての要素がとろけるように甘く
彼を振り向かせようと一生懸命頑張る彼女の純真な姿や
キスを多めに盛り込んだ初々しいエッチも相まって聴けば聴くほど心がぽかぽかしてきます。
雪の日の温かい出来事
いとこの小百合(さゆり)とあまあまなエッチをするお話。

「はーい …えっ? 兄さん? ど、どうしたの?」
小百合は甘く可愛い声の女の子。
バレンタインデーの夜、イヤホンを返そうと自宅にやって来た主人公をびっくりした様子で迎えると
ひとまず自室で冷えた体を温めてもらい、自分はとある用事の仕上げに取り掛かります。

本作品は彼以外の親戚全員が知ってるほど彼に強い好意を抱き続けてきた彼女が
バレンタインデーのチョコをきっかけにより親密な関係へ発展します。
エッチシーンの時間を長めに取ってますが、その前後のやり取りにも力を入れており
それらから彼女の性格や彼に対する想いの強さが自然と伝わってくるドラマ性の強い内容になってます。

全編を通じて言える最大の特徴は「甘さ」。
彼女の声・性格・仕草、物語の流れ、エッチの内容など作品を構成する色んな要素をとことん甘く仕上げてます。

「兄さん 寒かったでしょう? ありがとう 兄さん 嬉しいよ」
例えば彼が彼女の家にやって来て事情を話すChapter1では
好きな人の突然の来訪に驚きつつイヤホンを持ってきてくれたことを感謝したり
雪で冷えた体を気遣う温かいやり取りが楽しめます。
そして今日が何の日か忘れてる=まだ誰からもチョコを貰ってないのを知って密かに喜びます。

「好き」とかストレートな愛の言葉もそれなりに出てきますが
それよりも彼女の反応や彼とのやり取りを通じて聴き手を癒す、満たす方向で進めます。
ずっと好きだった人とようやく結ばれて喜ぶ彼女の姿につられて胸のあたりがぽかぽかしてくるでしょう。

本作品のヒロインを務める小百合は絵に描いたような純情キャラ。
これまで何度好意を伝えても親戚同士の愛情表現にしか思わない超鈍感な主人公を振り向かせようと
今回初めてお手製のチョコを用意し、それを渡すのと同時に告白する決心をしてました。

「こ、これ はいっ 兄さんにその…作ったの 貰ってくれると嬉しいな」
チョコレートを渡す際に見せるモジモジした姿が初々しく
表裏がまったくないセリフの数々からも彼をひたむきに愛してるのが伝わってきます。
そんな彼女の強い想いに感化されて初めは驚くだけだった彼も次第に彼女を異性として受け入れるようになります。
音声を聴き進めていくほど二人の距離が縮まっていくのがわかるでしょう。
好きな気持ちをそのままぶつける愛情たっぷりのエッチ
エッチシーンは3パート43分間。
プレイはキス、口移しでチョコを食べさせる、乳揉み、乳首責め、フェラ、手マン、クンニ、SEXです。
服を着替える、手マン、SEXの際に効果音が鳴ります。

「やっと兄さんが私のこと意識してくれたから ちょっとだけ勇気を出して 兄さんに もうちょっとだけ意識してもらおうかなって 思うんだ」
あまりの急展開にどう答えればいいかわからずにいる主人公を見て
小百合は告白の返事をひとまず後日に回し、ちょっぴり大胆なことをして自分の魅力をアピールします。

エッチはシーンによって責め手を切り替えながら行います。
一番最初のChapter3でするのはキス(約9分)。
初めは普通に、少し経つと作ったチョコを口移しで食べさせながら唇や舌を重ね続けます。

「小百合のファーストキス 兄さんにあげちゃった」
彼女は彼の性格を知ってますから反応が悪くても気にすることはありません。
これまで守り続けてきたファーストキスを躊躇なく彼に捧げ
水分高めのやや下品なちゅぱ音を積極的に鳴らして先ほどの告白が嘘でないことを伝えます。
処女にしては上手過ぎるかなぁとも思いますが、声と音のギャップが引き立っててエロいのも事実です。

キスだけにまるまる1パート割くあたりが純愛作品らしくていいですね。
作品全体で20分程度キスシーンがありますから好きな人ほど楽しめます。

本格的なプレイが登場するのは次のChapter4から(約20分)。
雪の影響で彼女の両親が帰ってこないことを告げ、彼にこのまま泊まってもらうのが決まった後
前半は彼、後半は彼女が責める流れでお互いの性感帯をいじります。

「すごい 何だろう 頭がふわふわする くすぐったいような 気持ちいいような 恥ずかしくて でも嬉しくて」
この時点で彼女も行けるところまで行くのを決心したのでしょう。
挿し絵に描かれてるベビードールに着替えて彼を誘惑し
おっぱいを責められると普段よりずっと熱っぽい息遣いで可愛い喘ぎ声を漏らします。
彼が責める側に立つようになったのも彼女を異性として認識し始めた証拠です。

「え? 先っぽ? 先っぽを舐めるの いいよ」
そんな彼の心の変化を見て彼女も精一杯の愛情を示します。
どこをどう責めれば気持ちいいか彼に確認しながら大きなおちんちんを一心不乱に舐め続け
射精時は精液を全部口で受け止めそのまま飲み干す献身的な姿を見せます。

言葉と行為の両方で気持ちを伝えてくれるから胸に突き刺さりやすいし長く残ります。
彼女の処女属性を活かした効果的な演出と言えるでしょう。

最も盛り上がるのは最後のChapter5(約14分)。
1回射精しても興奮がまったく収まらない彼が彼女のおまんこを舐め始め
お互いの準備が十分に整ったところで初SEXへと移ります。

「ぎゅーっ 幸せ 兄さん 私 今すっごく幸せ」
彼女に痛い思いをさせないように2分近くかけてゆっくり挿入する彼の優しさ
ひとつになれた喜びに思わず涙ぐみ、ピストン開始後はキスを交えて素直に乱れる彼女の姿。
いとこ同士だった男女がそれよりもずっと進んだ関係に変化したのがプレイを通じてわかります。

彼女が一方的に責める展開にしないことで彼の気持ちや男気を表現してるのがすごく印象的でした。
彼女を魅力的に描きつつそれに釣り合う男性像を作り上げてます。
このように、お互いの心と体を少しずつ近づけていくあまあまラブラブなエッチが繰り広げられてます。
正統派の純愛作品
一途な女性が好きな男性とゆっくり愛し合うシンプルな作品です。

小百合はこれまで何度も好きと言ってるのにうまく伝わってくれなかった主人公を振り向かせようと
年に一度のイベントを通じて本命であることを教え、さらにエッチな行為でそれが本当だと証明します。
そして彼女の気持ちに気づき始めた彼がそのお返しに同レベルの愛情と快感をプレゼントします。

隅から隅まですべてが甘い作り、不器用だけど想いは誰にも負けない彼女のキャラ
プレイを通じて二人の心の距離も表現する初々しくてマイルドなエッチ。
バレンタインのチョコに負けないくらいの甘さを秘めた純愛ストーリーが楽しめます。

「幸せ 幸せだよ 兄さん このままもう少し 繋がってたい」
二人が結ばれる決め手がエッチだったのは間違いありませんが
その前後にあるやり取りもそうなる雰囲気作りや彼女の魅力作りに大きく貢献してます。
細かな描写を積み重ねて愛情を表現する繊細な作風です。
「好き」をひたすら連呼するよりもわざとらしさがなく彼女の純情な性格にマッチしてます。

エッチはまったり進める代わりにちゅぱ音を激しくしてバランスを取ってます。
SEXに持っていくまでの流れがしっかりしてるので最後に気持ちよく抜けるでしょう。
キス、処女、中出しなど彼女が色んな初めてを捧げるシチュもグッと来ます。

射精シーンは2回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえてサークルさん初の満点とさせていただきました。
純愛モノが好きな人、キャラ作りに力を入れてる作品が好きな人におすすめします。
おまけは耳舐め(約6分)、フリートーク(チョコ作り)です。

CV:柚木桃香さん
総時間 3:56:20(本編…1:14:30 おまけ…2:41:50)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
236分で500円とコスパが非常に良いので+1してあります。

2018年2月25日まで30%OFFの350円で販売されてます。

夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】

夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「Chapter7: お体をふきふきしましょうね♪」以降の様子を中心に紹介します。
過ぎ去りし時を振り返りながら
後編部分に登場する非エロのサービスは主にふたつ。
Chapter7は耳舐め手コキやフェラで汚れた体をお湯に浸したタオルで拭い(約20分)。
Chapter8は夏の夜の定番とも言える家庭用の花火を涼香と一緒に楽しみます(約14分)。

「(上着を)引っ張りましょうか? はい じゃあ万歳してください」
序盤のフットマッサージは足を重点的にお世話したので
今回は鎖骨、左右の腕、背中、腰、お尻などを丁寧にお掃除し最後のほうに足を拭く流れに変えてます。
「さすさす」と控えめな効果音を鳴らす合間にタオルを交換し、お湯につけて絞るシーンを入れるなど
今までと同じく色んな動作に音を鳴らしながらゆっくりのんびり進めます。

時間が夜、しかもエッチを終えた直後ということで
風鈴と体を拭く音だけが流れるひと時は普段以上に静かで落ち着いてます。
彼女もその余韻を妨げないようどこを拭くかや「ふきふき」と言う以外は会話をほとんどしません。
楽しかった一日が終わりつつあることも空気で感じさせてくれます。

彼女との会話が最も充実してるのはChapter8。
ヘビ花火、棒状の花火、線香花火を二人で交互に、あるいは同時に点火して色や音を楽しみます。

「あ、あれ? つかなかった もう一回」
「今日一日 楽しかった あなたが来てくれて すごく幸せな一日でした」

サービスの実況を中心に描いてた今までとは違い
ここでは彼女の様子や気持ちにも焦点を当てて人間味を持たせてます。
どっちが長く火をつけ続けられるか勝負するところも子供っぽくて可愛いです。

音のほうはヘビ花火が「しゅぼぼぼ」、棒の花火は「しゅぱぱぱぱ」、線香花火は「ぱちぱち」と
現実世界で使用した時とほぼ同じものが鳴ります。
特に線香花火の静かで儚い音はこの場の雰囲気や二人の心情に大変マッチしてると思います。
お世話する側からされる側へ
後編のエッチシーンは25分間。
プレイはキス、涼香への乳舐め、手マン、SEX(対面座位)、耳舐めです。
手マン、SEXの際に効果音が鳴ります。

「そんな…浴衣をはだけさせて 胸が出てしまって 胸をちゅーって…んっ」
花火を楽しんだ後、勝負に勝った主人公にご褒美のキスをした涼香は
お返しに彼に熱いキスをされ、そのまま左右のおっぱいを激しく吸われます。

エッチは以前とは打って変わって彼がリードします。
最初の10分間は本番に向けての準備にあたるプレイ。
唇をぴったり重ねるディープキスから始まり、和服をはだけさせての乳首舐め
お互いに向き合う体勢での手マンと彼女の大事な部分を順番に味わいます。

「私と、したい? そう…ですか なんだか嬉しいです」
彼に体を求められたことが余程嬉しかったのでしょう。
縁側でのエッチに軽く戸惑うものの、それ以降はすべてを彼に委ねて素直に感じます。
彼女が責められるスタイルなので熱っぽい吐息や喘ぎ声を漏らすシーンが多く
耳舐め手コキやフェラとは違ったエロさがあります。

後半のSEXも対面座位で繋がってからは多くを語らず
耳舐め、吐息、ピストン音といったエッチな音だけでその様子を表現します。
耳舐めはこれまでかなりの時間やってますし、ここはむしろ入れずにセリフで盛り上げたほうが個性が出たかもしれません。
聴き手視点でおまんこの具合や感覚を伝えてイメージを膨らませるとかですね。
エッチな声や音は2種類重ねるくらいが丁度いいと思います。

このように、女性が乱れる姿で興奮させる艶っぽいエッチが繰り広げられてます。
風情のある作品
夏の日を二人でのんびり過ごす様子をそのまま切り取ったような作品です。

涼香は仕事や生活で疲れが溜まってる主人公を心の芯からスッキリさせようと
十分な時間を取って非エロ、エロいずれも充実したサービスを提供します。
夏らしさを感じるリアルで多彩な効果音と環境音、時間に余裕を持たせてゆったり進める作り。
作品付属のテキストでサークルさんがコンセプトに挙げられたふたつの要素を大事にした癒しのひと時が味わえます。

特に音は実際に出かけて録音されただけあってどれもかなりリアルです。
扇風機が首を振ってる様子まで音で表現してるのには驚きました。
サービスも家庭的なものを多くして堅苦しさを取り除いてます。

ですが、音と同じくらい大事な要素にあたるセリフについては色々と首を捻る部分があります。
多くのサービスで擬声語を多用してることや、エッチで淫語や言葉責めが弱いのがいい例です。

「はーい 蒸らして ふき ふき 蒸らして ふき ふき」
擬声語を使うこと自体を否定する気はありません。
でも本作品は音の品質が良いのでセリフを無理に挟まなくても何をしてるかがおおよそわかります。
そして体を拭く時など音が控えめなサービスでこれをやると、せっかくの音が声でかき消されてしまいます。
耳かきで奥のほうを掃除するシーンも似たような状況に陥ってます。

要は音の魅力を引き出せるように擬声語を使って欲しかったということです。
どのサービスも同じ表現方法だと聴いてて単調に感じるのもあります。
1時間程度の作品ならともかく、4時間近くもある作品でそれをやってしまうのはさすがにまずいかなと。

音に自信があるなら擬声語を無理に挟まずもっと任せて良かったと思います。
あるいは挟むものとそうでないものを用意すればまた違った面白さが生まれたのではないでしょうか。

後者も端的に言えばマンネリ化を防ぐための配慮にあたります。
音がリアルでも耳舐め手コキとフェラで60分近くちゅぱ音中心のプレイを続けるのは…うーん。
そこに上手くセリフを挟めばそれがアクセントになって興奮や勃起を維持しやすくなります。
男性の性的興奮は熱しやすく冷めやすいので時間が長くなるほど工夫する必要が出てきます。

後編の射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音と喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

一部で厳しいことも言いましたが雰囲気や音は大変素晴らしい作品です。
約4時間で1000円とコスパもいいですし、内容を理解したうえで聴くなら満足していただけるはずです。

CV:柚木桃香さん
総時間 3:55:31(本編…3:42:01 フリートーク…13:30)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパで+1してあります。

夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】

サークル「+Dream」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品で世話好きな旅館の店員さんが
偶然出会った男性に色んなサービスをして心身をリフレッシュさせます。

セミ、風鈴、扇風機など夏を感じるリアルな音がバックで流れ続けたり
どのパートも時間を長めに取ってゆっくりじっくり行うなど
「夏らしさ」と「落ち着ける時間」を大事にした癒し特化のサービスが味わえます。

総時間が4時間近くあるため前編(Chapter0~6)と後編(7~10)の2回に分けてお送りします。
疲れた人だけが来られる旅館で
夢幻の里の住人「涼香」と一日を過ごすお話。

「あら こんにちは 今日もお暑いですね」
涼香は上品で落ち着いた声のお姉さん。
とある夏の日、夢幻の里をふらりと訪れた主人公に声をかけると
里のことを簡単に教えてから旅館へ案内します。

本作品は現実世界に疲れを感じた人だけが訪れられる世界を舞台に
彼女が昼間から夜にかけて長時間に渡る様々なご奉仕をします。
どちらかと言うと癒しの色が強いのですが、エッチの時間も十分過ぎるほど取られており
そこでは彼の体にできるだけ負担をかけないようじっくり射精に導きます。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
夏を感じる要素が多いこととできるだけのんびりお世話することです。

前者は音声開始直後から数種類のセミの声がバックで流れ
旅館に到着した後は風鈴の音が加わり、サービスのほうも水を使ったマッサージやかき氷を食べるなど
夏にまつわる様々なものを主に音で表現し癒しを与えます。
音声、効果音いずれもバイノーラル録音なだけあってクオリティが高く、後になるほど心がスッキリしてきます。

「ぽん ぽん ぽん ぽん ゆっくりお休みください」
マッサージは「もみもみ」、耳かきは「かりかり」などサービス中に擬声語を言うシーンが多いです。
それほど意味のないセリフだからこそ頭を空っぽにしたまま音声を聴けます。
声が生み出す音と効果音を組み合わせて癒す音フェチ成分の強い作品です。

後者はどのサービスも平均20分程度の時間を用意し
マッサージは足、耳かきは耳とお世話する部位も絞り込んでゆっくり手を動かします。
仕事などで慌しい日々を送ってる人ほど時間の流れが緩やかになった感じがするでしょう。
長時間作品の武器である「ゆとり」を多く持たせて落ち着ける雰囲気を作り上げてます。

「お気になさらず お代は必要ありません あなたを癒すことのできる時間が 私にとって一番幸せな時間です」
涼香については和服美人のイメージにぴったりなおっとりしたおおらかな女性です。
彼が夢幻の里に来た時点で疲れてるのはわかってますから、多くを語らず嬉しそうにお世話を続けます。
時折子供っぽさを感じる言葉や仕草を見せるのがいいですね。
旅館だからといって他人行儀に振舞わず、彼と同じ視点でこのひと時を楽しもうとします。
涼を感じる癒しのサービス
二人が出会い旅館に着いた後、最初にするのは縁側での休憩(約20分)。
彼女が入れた麦茶を飲んだりかき氷を食べて心と体の熱を冷まします。

氷をグラスに入れる音、麦茶を注ぐ音、喉を鳴らして美味しそうに飲む音など
行為のほぼすべてを音だけで表現する本作品らしいサービスです。
彼女がこれらの準備をしに行ってから戻ってくるまで3分30秒程度無言の時間があるのもポイント。
何もしない時間を敢えて挟むことでその場にいる気分に浸る余裕を聴き手に与えます。

「あっ 頭にキーンてきました でもこれがいいんですよね かき氷食べてるって感じで」
このパートで特徴的なのはやはりかき氷を食べるシーンでしょう。
ペンギンの形をしたかき氷機に氷を乗せ、「ざりざり」と引っかかりのある音を鳴らして粉状にします。
好きなシロップの味を教えたり、食べてる最中にお馴染みの感覚に襲われるなど
涼香も旅館の店員より友達に近い親しげな顔を見せてくれます。

本格的なサービスが始まるのはその次から。
Chapter2は冷たい水の入った桶に足を浸しながらのフットマッサージ(約25分)
軽い昼寝を挟んだ後、Chapter4は癒し系作品では定番の耳かきをします(約31分)。

フットマッサージは右足→左足の順に足裏を押すところから始まり
親指から小指にかけて一本ずつ丁寧に揉んだり、水をかけながら脹脛を指で挟んでぐりぐりするなど
ケアする範囲をある程度限定して時間いっぱい続けます。

「疲れよ疲れよ飛んでいけー なんて ふふっ」
そしてここでは「ぎゅっ ぎゅっ」「くり くり」「もみ もみ」といったセリフに合わせて水の揺れる音がします。
足の指の時はぴちゃぴちゃと控えめだったのが、足首や脹脛に移るとぱしゃぱしゃした音になるなど
お世話する部位の大きさや水面との距離に応じて水の質感が微妙に変化するところが印象的でした。
まだ到着したばかりなので世間話はあまりせず擬声語と効果音で癒す音重視の内容です。

続く耳かきも素朴で家庭的なサービス。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒でお掃除し、数回息吹きを挟んでから梵天で細かい汚れを落とします。

耳かき棒は「ずすっ」と乾いた平べったい音、梵天は「ぷすぷす」と広く柔らかい音が使われており
前者は穴の浅いほうだと耳の手前から奥へ押し出すように、深いところは短いストロークで優しく引っかくように
後者は軸を持ってゆっくり回したり奥から手前に掻き出すように動きます。

どちらも音の質感は良いのですが、耳かき棒でほぼ同じ場所を何度も擦るのが気になりました。
耳の中は筒状になってますから耳かきする時は上下左右に器具を動かすのが自然です。
下方向を集中的に掃除してる感じだったので、上や横にも位置を変えて進めればもっとリアルになったでしょう。
耳の奥を掃除するシーンの音量が声>効果音になってるのも残念です。

「実は私 照れるとすぐに耳が赤くなって ばれちゃうんです」
最中の涼香はフットマッサージと同じく「こり こり」「かり かり」といった擬声語を多めに言うものの
ところどころで簡単な雑談を交わすシーンがあります。
個人的には耳かきの様子は効果音に任せて、もっと雑談したり吐息を漏らしたほうが自然になったと思います。

この後のエッチもそうなのですが擬声語を使いすぎかなと。
音以外の部分にもう一工夫が欲しい耳かきと私は見ています。
ちゅぱ音たっぷりのエッチ
前編のエッチシーンは2パート53分30秒間。
プレイは耳舐め、手コキ、フェラ、玉舐めです。
手コキの際に効果音が鳴ります。

「え? お耳を私の舌で綺麗にして欲しい?」
耳かきの途中で寝入った主人公を起こしてはいけないと思い、おしぼりで耳を拭かないでおいた涼香は
目覚めた彼にそれをしようとしたところ耳舐めをリクエストされて快く承諾します。

エッチはどちらも彼女がご奉仕する形で進みます。
最初のChapter5でするのは耳舐めと手コキ(約37分30秒)。
初めの10分間は左耳、次は右耳とまとまった時間ごとに左右を切り替えながら
全体を舐める、耳たぶを吸う、内側を舌で責める、キスするなど色んな舐めを繰り出します。

最初の20分間が耳舐め、残りの時間も耳舐め+手コキのスタイルなので
耳舐めのボリュームが非常に多く、舐め方も後になるほどエロく激しいものへと変化します。
落ち着いた声とは随分違うやや下品な音を積極的に鳴らしてくれるのも実に良いです。
時間が経って夜になったのか、ここからはセミの声がなくなりちゅぱ音だけを集中して聴けます。

ひたすら舐め続けるので言葉責めの類はほとんどしません。
エッチな音を浴びるほど楽しめるとてもシンプルなプレイです。

「熱いですね でもこの熱さが よりそそりますよね」
ただし、パート後半から始まる耳舐め手コキは音以外の要素でも心をくすぐってくれます。
彼のおちんちんを「立派で可愛らしい」と褒め称えたり、手コキ開始直後はわざとペースを遅くして少し焦らしたり
射精が近づくほど熱っぽい吐息を漏らすなど、彼のすべてを受け入れる姿勢で上手にサポートします。
体のとある部分に精液をぶっかけて欲しいとおねだりする姿にもグッときました。

もうひとつのChapter6はフェラがメイン(約16分)。
先ほどの射精で汚れたおちんちんを口で綺麗にしてから
復活したそれと金玉を指と口で丹念に愛撫します。

「私は気にしませんよ あなたのこのおちんちん 汚いなんて思いません」
こんなことを言われながらねっとりしたちゅぱ音を鳴らされたら多くの人が勃起するはずです。
フェラ開始後はどこをどう舐めるかを言うくらいに留め、カリや裏筋など敏感な部位を中心に
最初は舌で舐め、しばらくすると咥え込み全体を刺激する心のこもったプレイが味わえます。
口の中に吐き出された精液も喉を鳴らして飲み込んでくれますし、どうすれば相手が喜ぶかを第一に考えて行動します。

このように、エッチな音をたっぷり鳴らす温かいエッチが繰り広げられてます。

前編の射精シーンは2回。
ちゅぱ音大量、くちゅ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】(後編)

CV:柚木桃香さん
総時間 3:55:31(本編…3:42:01 フリートーク…13:30)


体験版はこちらにあります

お見舞い彼女のささやき手コキとまろやかフェラとこそこそエッチ

サークル「+Dream」さんの同人音声作品。
声優の柚木桃香さんが運営されているサークルさんです。

こちらは怪我で入院中の彼氏を彼女が明るくエッチに見舞う作品です。
一見すると気が強そうな彼女は恋人を心の底から大切に思っており
会話やプレイを通じて自分の想いを割とストレートにぶつけてきます。
そんな献身的で優しいキャラが作り出すとっても甘い雰囲気が心を温めてくれるでしょう。

エッチは場所が病室ということで、周りに気づかれないようにこっそりと行います。
囁き声で語り掛けながらの責めや喘ぎ声を漏らさないように必死で我慢する姿が愛らしく
背後で鳴る控えめな音量の効果音も手伝って、秘め事らしさを上手に演出しています。



可愛い彼女のエッチな差し入れ
病室で彼女とひっそりエッチするお話。

「おっはよー お見舞いに来てやったぞ」
彼女は明るくて可愛い声の女の子。
右腕を骨折して入院中の主人公を見舞いにやってきた彼女は
軽く世間話をしてから彼のおちんちんの世話をしてあげると言い出します。

本作品はこの彼女が手コキ、フェラ、SEXの3つのプレイで性欲を満たしてくれます。
それぞれが約20分と十分なボリュームが用意されていますので
どのプレイが好きな人でも一定以上の満足感が得られるでしょう。
手コキに20分を割いている作品というのも珍しいですね。

しかもそれぞれをただ単に行うだけでなくちょっとしたスパイスが含まれています。
詳細はこの後で話しますが、こだわりのあるエッチが楽しめるのもポイントです。

「私がいれば ご飯食べさせてあげるし パソコンだって 代わりに打ってあげるし」
彼女は主人公のギプスに愛情たっぷりの落書きをするちょっと困った部分もありますが
基本的には甘い性格で、彼の言うことにできるだけ応えてあげる優しい女の子です。
恋人同士の場合、ちょっとした駆け引きを行う作品もあるのですが
今回は彼が負傷中なこともあって彼女は本当に素直にこちらを気遣ってくれます。
雰囲気がとても甘くて心の方も十分に満たしてくれる作品と言えます。



シチュを意識したスリリングなプレイの数々
エッチシーンは4パートあり、合わせて62分ほど。
プレイは手コキ、手マン、耳舐め、フェラ、キス、SEX(騎乗位)です。
手コキとSEXの際にリアルなくちゅ音が鳴ります。

「それじゃ パンツも脱ぎ脱ぎしようね」
事前に自分のパンツを見せて主人公を適度に興奮させた彼女は
彼のパンツを下ろしておちんちんの勃起具合を確認します。

エッチは恋人同士なこともあってどちらかが一方的に責めるのではなく
シーンによって適度に攻守が逆転します。
彼女に奉仕を受けるのも、彼女の乱れる様子も楽しめるのが特徴です。

そして手コキとSEXシーンのほぼ全編が囁き声で行われます。
これによって病室で事に及んでいる様子が聴き手により伝わりやすくなり
誰かに気付かれるかもしれないスリルが生まれるわけです。
他にもくちゅ音が聞き取りやすくなるといった実用的な面でのメリットもあります。

「(包皮)持ったけど痛くない? 引っ張るよー おおすごいすごい すっごい伸びるねー」
一番最初の手コキは29分もの時間を用意してるだけあって
包茎な主人公の包皮をいじって遊ぶちょっぴり珍しいシーンなんかも登場します。

その後彼女は手コキ、主人公は左手で彼女のお尻や股間を愛撫するのですが
彼女がクリトリスをいじられた際に、手を止めるのと同時にくちゅ音もきっちり止まります。
割と当たり前のことなのですが、音声作品ではくちゅ音を流しっぱなしにすることが多く
本作品のようにプレイの様子に合わせて小まめに音を止める作品は多くありません。
音自体のリアルさもあってプレイにより臨場感が生まれ、一層の興奮を掻き立てられます。

「私の感じてるところ見て 感じちゃった? もう… なら…許す」
またプレイに入ると一気に素直になる彼女の様子もたまりません。
普段のやや勝ち気な声と喘ぎ声とのギャップが大きく
その小動物のような可愛い仕草に抱きしめたくなるほどの愛おしさを感じます。
恋人の前だからこそ見せてくれるありのままの姿ですね。
「イクっ イクイクイクイクイクぅ イクぅぅぅぅん」と声を押し殺しながらイクところも素晴らしいです。

「それじゃあ 下のおちんぽケーキも いっただっきまーす」
2番目のフェラパートは若干アブノーマルな雰囲気。
彼女が差し入れとして持ってきたケーキの生クリームをおちんちんに塗りたくり
それをお口を使って綺麗に舐め取ります。

漫画やAVだと稀に見かけますが音声では聴いたことがありません。

ちゅぱ音も上品かつ丁寧に舐めるタイプではなく
「ぎゅるるるるぅぅ じるっ」とむしゃぶりつくような下品なものばかり。
尿道に入ったクリームもバキュームで残らず吸い上げたりと
クリームもおちんちんも隅から隅まで味わおうとする彼女の貪欲さが窺えます。
若干ハードな雰囲気ですが好きな女性に搾り取られるなら男として本望でしょう。

「もう ダメだってば …ひうっ」
そして最後のパートで我慢できなくなった彼女が病室でのSEXを持ち掛けます。
喘ぎ声を出したくなるプレイなだけに彼女がそれを必死に堪えるシーンが多く
その姿に多くの人が股間を熱くするに違いありません。
秘めやかなエッチが最もストレートに描かれているパートです。

プレイもくちゅ音+控えめな喘ぎ声とエッチな要素が非常に強く
また最中に彼女が意識して淫語を連呼するシーンもあって
かなり抜きやすい作りになっていると言えます。

このように、それぞれに一風変わった要素を加えたこだわりのあるエッチが楽しめます。



様々な要素を上手に混ぜ合わせた作品
恋人同士の仲睦まじい様子に若干のイレギュラー要素を加えることで
個性や面白さを引き出すのに成功している作品です。

彼女は病院暮らしで不自由な思いをしている主人公のストレスを発散させるために
奉仕をする一方で自分の体も好きなだけいじらせてあげます。
こういう場合、彼女が一方的に性欲を解消させてあげる作品が多いのですが
男性が本能として持っている「女性を満足させたい」という欲求も満たしているところに
他の作品とは一味違った部分が見られます。

これはシナリオを担当されているVOICE LOVERさんの色がかなり出ているなと。
「ささやき庵」シリーズには小町が体を差し出して乱れる姿を見てもらう作品がいくつもあります。

イレギュラー要素は主に病室のことで
常に誰かが来る可能性をほのめかして物語に緊張感を持たせています。
といっても実際に侵入者が登場したり覗き見されることは無いですし
あくまでちょっとしたスパイス程度の役割です。
囁き声でのエッチを正当化するための理由にもなっています。

彼女が喘ぎ声を我慢する様子はかなり興奮できますし
ストーリー上の違和感もなく作品に自然に溶け込んでいると思います。

エッチはパートごとにメインのプレイが異なるのに加えて
事前に相互愛撫や生クリーム塗りを入れてプレイ自体や流れにも変化を与えています。
おかげで最初の手コキパートでも彼女が喘ぐシーンが多く
その結果淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声のボリュームがほぼ均等になっています。
くちゅ音の鳴らし方も考えられていますし、かなり抜けるエッチと言えます。
淫語、くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそれなりです。

幸福感が得られるし抜けもする総合力の高い作品と判断しました。
最近は本作品のようなあまあまな雰囲気でエッチに傾倒した作品が少なくなっていますし
「耳かきとかいいからとにかく抜きたい」って人にはかなりお薦めします。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:22:34


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
「変態」タグは生クリームフェラから。
他のプレイは至ってノーマルです。

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