サークル「スミレのほね」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、世界がおかしくなった影響で突然淫乱になった3人の女の子が
目立たないけど立派なおちんちんを持つクラスメイトを協力して襲います。

シチュを反映し3人同時にひたすらエッチするのが特徴で
総時間のおよそ90%をエッチシーンに割き、中央からSEXの喘ぎ声やフェラのちゅぱ音
左右からは両耳舐めの音を同時に鳴らしてハーレムプレイを表現します。
可愛い女の子たちの専用チンポに
あんず、りん、つぐみと1週間に渡ってエッチするお話。

「うふふっ 呼び出してごめんね」
りん(挿し絵左)は明るい声の女の子。
「ねぇ あんたさー いいチンポ持ってるよね?」
あんず(挿し絵右)は砕けた話し方をする甘い声の女の子。
「ねー 私たち知ってるんだから」
つぐみ(挿し絵中央)はおっとりしてて穏やかな声の女の子。
自分たちが興奮したのは地味太(主人公)のせいだと言い
その責任を取っておちんちんを使わせてほしいと言います。

本作品は女子が男子と無差別にエッチするのが当たり前になった世界を舞台に
彼女たちが冴えないけどおちんちんは立派な彼と90分近くに渡ってエッチします。
背景を踏まえて雰囲気作りなどの前置きはばっさりカットし
音声開始から1分後には早速始める抜きを重視した内容です。

あんず「あぁこのチンポいいぃ チンポ好きっ チンポぉ」
前戯を一切せずにいきなり繋がって気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らしたり
他の2人はそれを眺めながら両耳を積極的に舐めて応援するなど
どのパートもエッチな声や音を複数同時に鳴らして射精を後押しします。

言葉責めも多少はしますけど耳舐めの合間に「変態」と軽く言うとか
射精の直前に「出せ」と連呼する程度で脇役に近いです。
全パートで両耳舐めをするので耳舐めが好きな人ほど楽しめるでしょう。
彼女たちの興奮具合がわかるように吐息を適度に挟んで微弱な風圧を耳へ送ってくれます。

キャラについてはあんずはギャル、りんは生意気、つぐみはお嬢様と違う属性を持ってます。
ですが3人とも完全にスイッチが入ってるのでやることはほぼ一緒です。
ちゅぱ音や喘ぎ声の量や密度を増やすためにハーレムプレイしてる感じに映りました。
セリフもかなり少ないですし、彼女たちの個性は薄いかなぁというのが正直なところです。
音でゴリ押すエッチ
エッチシーンは7パート78分間。
プレイは耳舐め、SEX(騎乗位)、手コキ、乳首舐め、フェラです。
エッチな効果音はありません。

あんず「あはははは じゃあ早速乱交しよ? まずはあたしー」
主人公へ手短に事情を説明した3人は
お互いに役割分担して彼のおちんちんを存分に味わいます。

エッチは経験者の彼女たちが童貞な彼をリードします。
最初の3パート29分間は3人それぞれに活躍の場を持たせたシーン。
01はあんずの騎乗位SEX、02はつぐみの手コキ、03はりんが騎乗位SEXを行い
残りの2人は耳舐めや乳首舐めでそれをサポートします。
ちなみに各パートは別日にやってる設定です。

あんず「でけぇ はっ んっ はぁっ マジヤバッ これすごっ」
彼女たちは好きじゃなくても男とエッチするのが当たり前と思ってるので
相手が地味な男でも嫌な顔はまったく見せません。
効果音の代わりに息づかいでピストンの様子を表現し、その合間におちんちんの大きさを素直に褒めます。

彼女たちが彼を選んだのは純粋におちんちんが立派だからでしょう。
完全女性上位ですが言葉責めはごく僅かなのでM性も低めです。

つぐみ「いい子よ もっと硬くして? 出しちゃダメ」
2番手のつぐみはお嬢様キャラなだけあって言葉遣いも割と上品。
ですが焦らすのが好きなようで彼に絶対射精しないよう念押しします。
手コキはシコシコボイスを使ってましたし、それに合わせてオナニーするといいかもしれません。
最後は結局おあずけするなどやや意地悪なキャラに描かれてます。

りん「あぁぁぁぁ どくどくしてりゅ 2回目なのにすっごい出てる」
3番手のりんは快感をストレートに求める性格。
一番最後に回された不満を解消しようと、あんず以上に激しい乱れっぷりを披露します。
およそ9分間で2回射精することも含めてハードさを強調してました。

続く4パート49分はどろどろに交わるシーン。
04は上半身に的を絞って舐め続けて性感を高め
05はつぐみ→あんず→りんの順にSEX+両耳舐めで1回ずつ中出しします。
そして06はあんずのフェラ+両耳舐め、07はりん→つぐみ→あんずの順に再びSEXします。

あんず「やっぱこのデカマラ気持ちいいー」
りん「ほら頑張れ もっとできるだろ? まだまだ足りないんだよ」
SEXパートはいずれも休憩一切なしでやりますし
最中のセリフも彼を物扱いする感じなので割かしハードです。
ですがエッチな音の密度が濃くテーマに合ったプレイに仕上がってます。
言葉よりも音で興奮させることを強く意識してました。

ただ全パートで耳舐めをしてるからでしょうけど
どれを聴いても似たような内容になってるのは残念です。
7パート中4パートあるSEXも中央から喘ぎ声を漏らし、左右は耳を舐めるのを繰り返します。

3人いる状況を活かしたかったからこうしたのかもしれません。
でも聴き手がマンネリ感を抱かないようもう少し変化をつけたほうが良いと思います。
今の内容だとむしろ持て余してる印象を受けました。

例えばSEXの最中にするプレイを両耳舐め、片耳舐め+言葉責め、片耳舐め+オナニーといった具合に
多少変えておけば少なくとも今よりは違いを引き出せたでしょう。
あるいは外側を舐める→穴の入り口をぐりぐりすると耳舐めの責め方を大幅に変えるとか。
キャラの位置が変わるだけで毎パートほぼ同じことをやってるのはさすがにまずいです。

このように、ちゅぱ音や喘ぎ声の量をとことん上げたエッチが繰り広げられてます。
音自体は良いのだが
耳舐めやSEXを3人で時間いっぱい行うストレートな作品です。

あんず、つぐみ、りんは湧き上がる性欲をなんとか解消しようと
女っ気が全然ないけどおちんちんは立派な主人公へ積極的に襲い掛かります。
そして最中はすべて3人でおちんちんと耳を同時責めします。

属性が多少違うけど全員淫乱な女の子たちと乱交する魅力的なシチュ
ちゅぱ音や喘ぎ声をできる限り盛り込んだ抜き重視のエッチ
全パートで必ず耳舐めする流行を押さえた作り。
ストーリー性はほとんど持たせずひたすらエッチする方向で仕上げてます。

中でもエッチは余計な前置きや事後のやり取りをできるだけ取り除き
全パートで3種類のエッチな音を同時に鳴らすこだわった内容です。
プレイ構成が単調だったり音が垂れ流し気味になってるところは気になりましたが
音自体の品質は高く、位置や距離もばっちりです。

欲を言うなら射精時にカウントを数えるとか
0と同時にぴゅっぴゅのセリフを言うといった言葉によるサポートが欲しかったです。
あとはもう少し実況を挟んだほうがプレイの様子をイメージしやすくなります。

射精シーンは9回。
ちゅぱ音大量、喘ぎ声多め、淫語それなりです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:あんず…秋野かえでさん りん…山田じぇみ子さん つぐみ…飯野かなさん
総時間 1:26:50

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2020年4月28日まで90%OFFの132円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。