同人音声の部屋

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タグ:風呂井戸ソフト

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レズエッチ4~中世世界で新興女体化宗教にハマったアナタ(最後はラブラブ♪ハッピーエンド)

レズエッチ4~中世世界で新興女体化宗教にハマったアナタ(最後はラブラブ♪ハッピーエンド)(前編)」に引き続いての後編です。
今回は1回目のエッチを終えたレイナントがその後どうなったかを中心に紹介します。
本来の自分の姿に
後編のエッチシーンは5パート26分間。
プレイは乳揉み、手マン、クンニ、SEX(正常位)、お掃除フェラ、首輪の装着、乳揉み、ザーメンシャワーです。

SEX、射精の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

クレア「メス奴隷の喜びを しっかり刻み込んであげる」
筆頭神官のクレアはやや鼻にかかったクールな声の女性。
前回味わった快感が忘れられず5日後に再び教団本部を訪れたレイナントを迎えると
廊下を通り階段を下りてリリーナや他の信者たちがいるエッチな場所へ案内します。

エッチは2つのシーンに分かれており、どちらもクレアがメインの相手を務めます。
ちなみにどちらも階段を下りるシーンで女体化誘導が入ります。
通常版だけでも3時間ある作品ですから、催眠が途中で浅くなる可能性は十分にあります。
ストーリーに合った形でそれを少しでも改善するためにこうしたのでしょう。

「あなたのおまんこの中 とっても綺麗なピンク色よ」
クレアは切れ長で緑色の目を持つ女王様タイプ。
レイナントからレナに変わった彼へ透け透けのネグリジェを着せ
自分は赤色のボンデージに身を包んでエッチに臨みます。
しかし内容はリリーナ同様大変甘く、痛みや苦しみを与える描写はまったくありません。

期待と興奮ですっかり濡れたおまんこを指と口で味わい
リリーナに負けないサイズのおちんちんで優しく貫き絶頂させます。
プレイの流れが1回目とほぼ同じですからやりやすく感じるのではないでしょうか。
立場がずっと上だからといって高圧的なことはせず、彼を一人の女性と見て純粋に愛します。

そんなクレアの気持ちが最もよく表れてるのが3回目のエッチシーン(約12分)。
その後色んなことがあり教団の一員として確固たる地位を築いたレイナントが
クレアと今まで以上に甘く深いエッチを楽しみます。
プレイの流れはとある儀式を挟んでから妊娠覚悟のSEXをします。

「んんぅぅぅ レナの中 温かいよ ぐちょぐちょでヌルヌルだよ」
クレアはレナの魅力的な容姿やエッチな乱れっぷりに心底惚れており
可能なら結婚したいとも本気で考えてます。
そんな彼女の心情を踏まえて今まで以上にとろけた声で語りかけます。

彼女がなぜこうなったのか、レイナントが教団内でどう活躍したかについては
エッチの合間に入るドラマパートを聴けばわかります。
催眠ボイスドラマということで本レビューでは敢えて伏せ、エッチの内容だけ紹介させていただきます。

ナレーター「あぁ これが女の幸せなんだ 私 女でよかった メスでよかった そう心の中から実感します」
ナレーターの実況と暗示も幸福感や満足感を与えることに力を入れてます。
ふたなりとはいえおちんちんに大事な部分をかき回される快感
そのまま大量の精液を子宮に注ぎ込まれる満足感、そして好きな人の子を孕む幸福感。
SEXだけでなくその先にあるものまで描いて女の喜びを教えます。

実際に聴いてみたところ、責めっぷりは割と激しいけど優しさも十分に感じました。
クレアがレナを大事にしてる気持ちが色んなところに込められてるのが大きいです。
事後には他のふたなり信者が全身に精液をぶっかけて祝福するなど
聴き手が女性になったことを実感させつつハッピーエンドで締めくくってます。

このように、宗教特有の胡散臭さを極力排したラブラブなレズプレイが繰り広げられてます。
ドラマ性の高い女体化作品
主人公のレイナントになりきりながら気持ちよくなれる作品です。

クレアやリリーナは教団に対しマイナスの感情を抱くレイナントの誤解を解こうと
まずは実際に女体化を体験させ、そのついでに女性特有の快感も味わわせます。
そしてその後は彼の自主性に任せ最後にクレアとより深い関係になります。

ストーリーに沿って女体化や心の女性化を進める作り
新興宗教をテーマにしてるのにあまりヤバさを感じない展開
プレイ自体はシンプルにして実況、暗示、くちゅ音のバランスで臨場感を出すエッチ。
聴き手が主人公と同じ視点でお話を楽しめる工夫が随所にされてます。

クレア「ずっと 幸せにしてあげるからね レナ」
私はタイトルを見た時点で色々悪いことはあるけど最後快楽堕ちするのだろうと予想してました。
ですが実際は彼にとってそこまで悪いと思える要素はありません。
役所の仕事で溜まりに溜まったストレスを解消し、男性とは違う快感に触れて新しい世界が開け
教団のナンバー2にあたるクレアと極めて良好な関係を結ぶことにも成功します。

エッチするたびに一定のお金を寄付するルールが定められてますけど
それによって彼が破滅することはありません。
むしろこの設定をハッピーエンドへの架け橋として上手に活用してます。
絶頂回数も少なめですし属性はややM~Mあたりかなと。

エッチはメインのプレイをSEXで揃える代わりに暗示の内容をやや変えてます。
1回目と2回目はパートナーを変えて女性の快感をストレートに追求し
3回目はそこに幸福感や充実感を加えて誰かのモノになり、その子供を孕む気持ちを疑似体験させます。
効果音を割とガンガン鳴らしてくるので純粋なエロさもなかなかのものです。

後編の絶頂シーンは2回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

総時間が長くイメージ重視な点がやや人を選ぶものの
ボイスドラマ形式という立派な個性を持ち、さらにその表現力も優れてる作品です。

CV:ナレーション…西浦のどかさん 神官クレア…井上果林さん 教祖リリーナ…分倍河原シホさん
後輩ジュリア…秋川ひなたさん エトセトラ…小石川うにさん、高松沙絢さん、馬嘉ららさん、東めぐみさん
総時間 4:05:04(基本パート…2:45:30 EXパート…1:19:34)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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レズエッチ4~中世世界で新興女体化宗教にハマったアナタ(最後はラブラブ♪ハッピーエンド)

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、公務員として真面目に働いてた男性が
とある珍しい教団を知りその魅力に溺れていく様子をドラマ形式で描きます。

ストーリーに沿って女体化やエッチを進めるのが特徴で
ナレーターは天の声として催眠誘導やプレイの実況を担当し
まずは主人公にあたるレイナントと自分を重ね合わせ、そこから女体化へ繋げて気持ちよくします。

総時間が4時間以上もあるため前編(1回目のエッチまで)、後編(2回目以降)の2回に分けてお送りします。
また本レビューでは本編パート部分のみ紹介します。
現人神のエッチな施し
リリーナ教に入信し女性の快感を味わうお話。

「こんにちは これからあなたを 催眠状態へと導いていきます」
ナレーターは端正な声のお姉さん。
自己紹介や状況説明といった前置きはすべて省略し
早速自分のわがままを聞いて欲しいと言います。

本作品は地球における中世ヨーロッパあたりの文明を持つ星を舞台に
そこの農村で生まれ首都の公務員になった男性が
ふとしたことをきっかけにリリーナ教と出会い、その魅力に溺れていく様子を彼の視点で楽しみます。

「レズエッチ」の名の通り彼は物語の途中からGカップの女の子になり
エッチの相手を務める人たちもふたなり女性で統一されてます。

風呂井戸ソフトさんは作品によって内容がブラックだったりもしますが
本作品に関してはストーリーに沿った形で女性の喜びをストレートに追求します。

あらすじを簡単に説明しますと、彼は役所への苦情に対応する仕事に就いており
市民からの圧力と無能な上司のせいでストレスを抱える毎日を送ってました。
この日も悶々とした気持ちで帰宅してたところ、リリーナ教の筆頭神官にあたるクレアと偶然ぶつかります。
そして彼女が持ってるチラシにあった「リリーナ様に近づくと男性は女性になる」という謳い文句に胡散臭さを感じ
ストレス解消目的で教団の本部に乗り込んだ結果見事に快楽堕ちする、といった感じです。

このへんは催眠誘導後にナレーターが全部教えてくれますから事前に覚えておく必要はありません。
ドラマ性の高い作品をよく制作されてるだけあって
催眠の技術とストーリーとの絡め具合が秀逸で聴けば聴くほど作品世界に引き込まれていきます。
鐘の音を使い分ける催眠
冒頭に行う催眠誘導は12分間。
ナレーターの合図に従って全身に力を入れる→抜く動作を二度繰り返してから
深呼吸したり2種類の鐘を聞いて催眠状態を深めます。

「これからふたつの音を鳴らします」
鐘の音はどちらも教会でよく聴くタイプのもの。
最初は「からーん」というやや高い音でこれを聴くと催眠状態が浅くなる
次は「ごーん」という低く鈍い音で催眠状態が深まる、と正反対の暗示を入れながら進めます。

催眠音声でよく使われる「揺さぶり」という技法を本作品なりにアレンジしたものです。
カウントを交えて何度も繰り返しますから、後になるほど体や心に何かしらの変化があるでしょう。
私の場合は全身がずーんと重くなる感覚がしました。
これらの音はこの後から始まる物語にも時々登場します。

ある程度リラックスさせてから音を使って深化させるコンパクトな催眠です。
聴き手を物語の世界に引き込む準備を整えることを目的に
軽いストレッチから入って深呼吸、鐘の音による揺さぶり、全身を流す形での脱力と
短時間でスムーズに深化できるよう手際よく進めます。

「(右)沈む 頭がぼーっとして (左)とても気持ちがいいですね (右)どんどん寛いでいます」
これだけでは弱いとサークルさんが判断されたのか
全編に渡ってナレーターが声を左右に振り分けながら語りかけます。
厳密には違うんですけど双子っぽい作りですね。
視聴開始からしばらくすると意識を揺さぶられてる感覚がするようになります。

催眠誘導が終わるといよいよ物語が始まり
2パート19分ほどをかけてまずは主人公のレイナントがリリーナ教と関わる経緯を語ります。

「やがてあなたの体が 彼の体に引き寄せられます ただの観察者だったあなたが 観察対象の彼へと入り込んでいきます」
ここでは作品世界や登場人物たちの繋がりといった概要を話しながら
聴き手がまずレイナントになりきれるアプローチをかけます。
ナレーターの言い回しが主観的に捉えられるもので統一されてますから
ある程度のイメージ力がある人なら映画を観てるような感覚を抱くかもしれませんね。
お話も純粋に面白く、催眠ボイスドラマとしての持ち味がしっかり出てます。

そしてレイナントが後日クレアと再び出会い、彼女に連れられリリーナと面会するシーンで女体化が入ります。
教団本部にある長い階段を下りていくシンプルなもので
カウントを数えながら自分の体が男性から女性へ変わっていく様子を綿密に描きます。

「胸が おっぱいが膨らみます 膨らんで Gカップくらいのボリュームのあるおっぱいが シャツと上着をお仕上げてます」
胸が膨らみ、体毛が抜け、肌が滑らかになり、股間の棒が穴になる。
引き続きナレーターが声を左右に振り分けてそれらを順に行います。

この時点では見た目の変化だけで感覚の違いには特に触れてきません。
しかし本作品はエッチを通じて女体化をさらに深めることを目指して作られてるので
今のところは自分が男性から女性になったことをなんとなく受け入れられれば大丈夫です。
レイナントからレナへ
前編のエッチシーンは2パート16分間。
プレイはキス、乳揉み、SEX(正常位)、クレアのオナニーです。

SEX、射精の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

リリーナ「素直になってきましたね レナ 私の虜になりなさい」
建物の地下にある全面ピンク色の部屋で他の信者の相手をしていたリリーナは
レイナントに「レナ」という女性の名を与え、入信したお祝いに自らエッチの相手を務めます。

エッチはリリーナが体を責め、クレアがその様子を見てオナニーします。
最初の「H1回目 ー 序」パートは絶頂に向けて心身を盛り上げるプレイ(約12分)。
キスから入って乳揉みを経由し4分後には早速SEXを始めます。

「ゆっくり ねっとりとしたキス あなたはリリーナ様の口責めに 完全に感じています」
リリーナの唇から伝わるとろける感覚、おっぱいを揉まれた時の脱力感
そして20センチ近くあるおちんちんをおまんこで受け止め出し入れされる快感。
催眠者兼案内役にあたるナレーターがこれらを丁寧に語ってイメージ力と気持ちよさを膨らませます。

現人神なだけあってリリーナの声と態度はとても柔らかく
無理矢理陵辱されてる感じはまったくありません。
初体験のレナが痛みを感じないようゆっくり挿入し、後になるほどピストンを速める慈愛に満ちた責めです。

「なぜか不思議と 嬉しい 幸せという感情が 体の内側から溢れてきます それはメスの本能的喜びなのでしょう」
ナレーターが女の喜びや幸せを合間に伝えてくるのも大きいです。
プレイの実況や快感を上げる暗示とのバランスが取れており
音声に熱中しながら絶頂へ上り詰めることができます。
文字通り主人公になりきらせることを強く意識してエッチを組み立ててます。

続く「H1回目 ー リリーナ」は絶頂シーン(約4分)。
もういつ絶頂してもおかしくないレナを見てリリーナが最後の追い込みをかけます。

「あなたの顔を白く染める 額に 鼻先に 頬に 唇に 口の中にいっぱいかかる 白くて温かいどろどろのザーメン」
「ぷちゅり」という弾力のある水音がパンパンと肉のぶつかり合う音へと変化し
ナレーターもカウントや追い込み暗示を使って絶頂を後押しします。
絶頂時に45秒近くも射精音が流れ続けるのがとても印象的でした。
リリーナとクレアの精液で体の内外を汚された事実を通じて自分が女になったことを強く実感させます。

男性のままこのシーンを聴いたら特定の性癖を持ってる人以外は忌避感を抱くはずです。
でも女体化誘導を受けた後だとビックリするほどそれがなくなります。
私が聴いた時は絶頂パートに入ったあたりから股間が何度もビクビクしてました。

前編部分は催眠がメインなのでエッチの時間は短いですけど
女体化の第一段階として申し分ない品質を持ってます。

前編の絶頂シーンは1回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

後編へ続く…。
レズエッチ4~中世世界で新興女体化宗教にハマったアナタ(最後はラブラブ♪ハッピーエンド)(後編)

CV:ナレーション…西浦のどかさん 神官クレア…井上果林さん 教祖リリーナ…分倍河原シホさん
後輩ジュリア…秋川ひなたさん エトセトラ…小石川うにさん、高松沙絢さん、馬嘉ららさん、東めぐみさん
総時間 4:05:04(基本パート…2:45:30 EXパート…1:19:34)


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【メス化】夏、キミ(男の娘)は従姉のお姉さん(ふたなり)にハメられて…【バイノーラル】

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、体にとある秘密を持ってる従姉妹のお姉さんが
宿題を見るついでに体を張った大人の勉強を教えます。

男性を維持したまま心と体をできるだけ女性に近づける催眠
その状況を崩さないように複数の性感帯を同時に責め続けるエッチなど
サークルさんの過去作とは違った切り口でドラマ性重視のサービスを行います。
乳首をいじる時間が長く取られてますから開発してる人ほど楽しめるでしょう。
お姉さんとのエッチな思い出
従姉妹のサキに催眠をかけられ何度もイかされるお話。

「ねぇ ここはこうやって解くのよ わかった?」
サキはややトーンの低い穏やかな声の女性。
とある夏の日、主人公に夏休みの宿題を教えてると
寝ぼけてる彼に今の状況を説明し、射精経験があるか尋ねます。

本作品は男性でありながら女性にしか見えない容姿と内面を持つ「男の娘」になりきって気持ちよくなることを目的に
彼女が100分程度の時間をかけて催眠を交えたややアブノーマルなエッチをします。
風呂井戸ソフトさんと言えば古くから女体化をテーマにした作品を数多く制作されてるサークルさんです。
しかし今回はそれを敢えてやらず、心と体をできるだけ女性に近づけることを意識してお話を進めます。

おちんちんをしごいて射精することはないものの
男性のまま最後まで聴けるので女体化よりも難度はずっと低いです。
またエッチの最中は乳首をほぼずっといじり続けることから乳首オナニーに慣れてる人ほど楽しめます。

小さい頃から仲良くしてる従姉妹同士ということで痛みや苦しみを与える描写もありません。
サークルさんなりのやり方でお姉さんが少年に性教育する様子を描いてます。

催眠はおよそ24分間。
勉強の休憩中に彼女が自作したバニラアイスを食べるところから始めます。

「ほら アイスを食べていると だんだん頭がボーッとしてきて どんどん意識が朦朧としてくるわね」
暑い時期なら本当に誰でもする行為ですが、彼女はそれに連動して意識の力が弱まる暗示を小まめに入れます。
アイスが溶ける様子と意識が溶ける=催眠に入るのを遠回しに重ね合わせるわけです。
それと同時に深呼吸や簡単な脱力もして心地いい感覚を全身へ広げます。
彼女の親しげな声や態度も相まって比較的早い段階から頭の中がぼんやりしてきました。

心身がある程度リラックスできた後は本題の男の娘化へ進みます。
先程食べたアイスクリームの正体を明かしてから少年が少女に変わる様子を聴き手視点で語ります。

「体つきが丸みを帯びてきて 乳首と乳輪がぷっくり膨らんできて 反対におちんちんは半分くらいに縮んじゃって」
「ほら 私の手が君の小さな体の上を這い回る ゾクゾクしちゃうね」

普段よりも乳首が大きくなる代わりにおちんちんが縮小し
さらに男の娘になったことを匂わせる描写を交えながら体を優しくマッサージします。
深化を促す暗示も積極的に入れてくれますから催眠に入った感覚もそれなりに味わえるでしょう。
女体化よりも変化の幅を小さく、受け入れやすくすることを意識した柔らかい誘導です。

暗示を受け入れやすい環境を整えてから男の娘化へ進むシンプルで独特な催眠です。
聴き手の心と体を女の子へ近づけることを目的に、まずは夏にちなんだ食べ物を通じて脱力させ
それからアイスの効果で変わったことを自覚させながら深化の暗示を入れます。

サークルさんが「催眠風ボイスドラマです」とおっしゃられてるように
催眠っぽさをぼかしたアプローチやセリフの表現がされてます。
催眠慣れしてる人なら割と深いところまで入れるのではないかなと。
男の娘化についてはエッチを聴き続けることで徐々に効果を発揮します。
男のまま女の喜びを感じさせるエッチ
エッチシーンは5パート62分間。
プレイは乳首責め、乳首オナニー、ペニクリ責め、キス、アナル責め、アナルSEX、口責め、記念撮影です。

ペニクリ責め、アナル責め、アナルSEX、記念撮影、射精、絶頂の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフは有りですが主人公の射精表現はありません。
催眠パートの途中で服を脱ぐ描写があります。

「右手の親指で右乳首を 中指で左乳首をいじってあげる」
挿し絵にあるロングヘアのウィッグとレオタードを着せて主人公をより男の娘にしたサキは
すっかり大きくなった乳首を指でいじって女の快感を教えます。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
一番最初の「徐々に…」パートは雰囲気作りを重視したソフトなプレイ(約7分)。
乳首責めから始まって少し経つと今度は自分でいじるスタイルに切り替わり
さらに小さくなったおちんちんの皮を剥いて濡れ具合を確認します。

乳首オナニーは開始したら最後の絶頂を迎えるまでほぼずっと続けます。
いじり方、ペース、強さに関する指示を一切出しませんから開発済みを想定したプレイですね。

ちなみにこのパートは16分ありまして、本レビューでは前半にあたる9分間は催眠の終盤
残りの7分をエッチの序盤として扱ってます。

「ペニクリはね 興奮したり触られたりすると 透明な愛液が先っぽからとろとろ溢れるの」
彼はまだ精通すらしてない年齢ですから当然女の子の体もまったく知りません。
だから彼女はおちんちんを「ペニクリ」、アナルを「アナルマンコ」と呼んで女性になった気分を膨らませます。
普通にエッチしたら男の子と男の娘の違いが出ませんからこういう細かな表現は結構重要です。

最初の絶頂を迎えるのは次の「指でいじめる」パート(約17分)。
硬く濡れそぼったペニクリを指でゆっくりいじり
興奮が十分高まったところで今度はアナルマンコに指を差し込み出し入れします。

「ヒメちゃまの意識 とろんとろんにとろけちゃうね ただ気持ちよさに身を任せればいいんだよ」
「何とも言えない甘い快感が 股間から生じてるでしょ それは女の子が感じる快感なんだよ」

プレイだけを見ると結構アブノーマル路線ですが、サキの優しさはエッチに入ってもまったく変わりません。
初めての快感に反応する彼の様子を見ながらその感覚を聴き手視点で実況し
同時に粘性高めのいやらしい音を絶頂が近づくほど激しく鳴らしてプレイの様子を生々しく伝えます。

本作品では催眠音声のエッチでよくやる感度を上げる暗示はそれほど頻繁に入れてきません。
その代わり音、シチュ、イメージといった他の要素を使って興奮や絶頂を後押しします。
ボイスドラマらしさを重視したエッチとでも言えばいいのでしょうか。
複数責めする時は効果音が重なって鳴りますし純粋なエロさが標準より高いです。
絶頂シーンでカウントや追い込み暗示を使わず心音でタイミングを取ってるのもそう感じる一因です。

本作品で最も力を入れてるプレイはアナルSEX。
「肉棒で…」「もっと気持ちよく」の2パート36分を割いて合計8回の絶頂へと導きます。

「ほーら 入り口を押し開き 温かく硬いゴムのようなおちんちんが 君の愛液でとろとろになった中に おちんちんが ほーら ずぶ ずぶずぶずぶ」
サキの立派なふたなりおちんちんが主人公の小さなアナルマンコに入り込み
指の時よりもややこもった音をリズミカルに鳴らしながら熱っぽい吐息を漏らします。
同時にペニクリもいじるおかげで効果音の密度が高く、乳首オナニーも加わって心身両面で気持ちよくなれます。

プレイの様子はイメージしやすいし音や息遣いも十分エロいのですが
ピストンを続けて彼が絶頂したら一旦停止し、少し後に再開するのを繰り返す流れだけは単調かなぁと。
個人的には「もっと気持ちよく」パートをオプション扱いにしたほうがダレずに聴けたと思います。
最中の暗示が少なめなおかげで絶頂時の快感も弱めでした。

このように、女体化プレイとの違いを持たせた従姉妹らしい穏やかなプレイが繰り広げられてます。
催眠と同人のハイブリッド
通常のものよりボイスドラマ要素を多く含んでる催眠音声です。

サキは精通すら迎えてない主人公に女の子の快感を教えようと
まずは催眠を通じて少年から男の娘の心と体に変え、それから女性同士とは違うタイプのエッチをします。
そしてプレイの様子を暗示よりも効果音で表現しエロさと雰囲気を出してます。

催眠音声でも非常に珍しいテーマ、催眠っぽさを多少ぼかした誘導
優しさを残しつつ一歩ずつ大人の階段を上っていくエッチ。
女体化音声を数多く制作してきた経験を活かして新しい性転換サービスを行います。

男の娘は音声作品だと同人側でほんの少し見かける程度で作品数が本当に少ないです。
漫画や動画と違い視覚でユーザーに情報を伝達できないからではないでしょうか。
そのハンデをペニクリ、アナルマンコといった専用の用語を使って上手く解消してます。
乳首をずっといじらせる一方でおちんちんはノータッチなのもその一環です。

「催眠と同人のハイブリッド」と書いたのは主にエッチシーンの作りが同人寄りだからです。
暗示を使って感覚を操作し絶頂させる一般的なプレイとは違い
実況や効果音を組み合わせた遠回しな表現で男の娘になった気分に浸らせます。

プレイ中に催眠状態を維持させるアプローチをちらほらしてくるので途中で解ける可能性は低いです。
ただ心と体の感度を上げる部分がやや弱いので、強烈な絶頂感を味わえるかと言われれば首を捻ります。
後半から登場するアナルSEXによる連続絶頂をもう少し丁寧にやったほうが気持ちよくなれたかなぁと。
具体的には絶頂回数を減らして個々のパワーを上げる感じです。
前半の指でアナルを責めるシーンまでは流れに締まりがあって良いです。

絶頂シーンは9回。
くちゅ音多め、淫語それなり、喘ぎ声(吐息)そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:小石川うにさん
総時間 1:40:04

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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美少女にされた貴方は宇宙船のメスイキダイナモとしてひたすら触手に犯され責められ射精されてグチョグチョ発情メスビッチに堕ちちゃうの

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とある事情で地球にずっと滞在してる宇宙人が
捕まえた男性を薬や機械で快楽漬けにして淫乱なメスへと作り変えます。

質量共に催眠よりもエッチに著しく傾倒してるのが特徴で
催眠パートの5倍近くの時間を用意し、3種類の触手で色んな性感帯を同時に責めたり
体の内外に精液を思いきりぶっかけて女の喜びを少しずつ教えます。
プレイ中に様々な効果音を使って興奮や絶頂を促すのもポイントです。

今回はノーマルバージョンを聴いてのレビューをお送りします。

この先一部で汚い描写があります。
食事中あるいは食事を控えてる方は終えてから読むことをおすすめします。
宇宙船のエネルギーは…
宇宙船の発電機になり燃料を供給するお話。

「マスターエメリア 地球人が目を覚ました」
ヴィーナはややエフェクトのかかった冷静な声の女性。
「こんにちは、地球人クン 私はエメリア 貴方たちからすると、宇宙人ですね」
エメリアはのんびり話す甘い声の女性。
宇宙人に捕まり裸のまま拘束されてる主人公に自己紹介すると
ここがどこかや自分たちが何者かを説明し地球脱出の手伝いをさせます。

本作品は宇宙船のエネルギーを補充できず地球への滞在を続けてる彼女が
催眠を使って彼を女の子の姿に変え、機械の触手を使ったハードなエッチを行います。
催眠者とメインの語り手は主人にあたるエメリアが務め
宇宙船のAI人格にあたるヴィーナは状況報告などのサポート役にまわります。

この宇宙船はオーガズムを燃料に動くのですが、地球に到着した際にそれを供給する生物に逃げられてしまい
代わりに偶然見つけた彼をその役に充てることにしました。
そして男性を女体化してからイかせたほうがより多くのエネルギーを得られるそうです。

そんな背景を踏まえて作中では乳首、おまんこ、アナル、口を中心に色々な刺激を同時に与え
何度も何度も絶頂させるかなりハードなプレイが楽しめます。

風呂井戸ソフトさんは催眠よりもエッチを重視する傾向のサークルさんなのですが
今回は普段以上にエッチの質と量にこだわって作られてます。

また冒頭で少し触れたように、本作品にはノーマルバージョンとロングバージョンが存在します。
ロングはノーマルの後に追加プレイが用意されており、通しで聴くと2時間半近くの長さとなります。

催眠はおよそ16分間。
主人公の首に刺された管からメス化ドラッグを注がれてる様子をイメージしながら
まずは深呼吸したりエメリアの言葉に耳を傾けて心身をリラックスさせます。

エメリア「ドラッグが 体中を巡って温かい 温かくて気持ちいい」
エメリア「頭がぼーっとしてくる 物事を考えるのが面倒になってきましたね」

彼女たちの声が終始穏やかで投げかけられる言葉も柔らかいものが多いため
宇宙人に捕まって体を改造されるヤバイ展開とは思えないほど雰囲気は穏やかです。
バックで流れるリズミカルなパルス音や液体の流れる音もリラックスを後押しします。
この後のエッチも含めて本作品は様々な効果音を駆使して感覚をコントールしようとします。

本題の女体化が始まるのは催眠開始からおよそ7分後。
引き続き深呼吸しながら全身の骨格、肌の質感、身長、体毛など大まかな部分の変化を実況し
おちんちんがおまんこに変化していく様子を軽く語ってから大きなモニターで女性になった体を確認します。

エメリア「体つきが 全体的に丸くなっていきます」
ヴィーナ「全身が ぷにぷにで敏感な白い肌になります」
主人公がどんな風に変わっていくかイメージするのは簡単なのですが
導入や深化が弱いおかげでそれを自分自身のこととして捉えられるかと言われれば首を捻ります。
私がこのシーンを聴いた時も意識がほんの少しぼやけた程度で催眠に入ってる感覚はあまりしませんでした。

女体化は名前の通り自分の体を別のものに変える必要があるので
普通の催眠よりもじっくり丁寧に進めたほうが聴き手も受け入れやすいと思います。
エッチを強く意識するあまり、その土台となる催眠が疎かになってる印象を受けました。

軽くリラックスさせてから女体化に進む非常に簡素な催眠です。
聴き手をまだ毛も生えてない年齢の少女に変えることを目的に
深呼吸しながら脱力や深化の暗示を入れ、それから男女の違いが出やすい部分を中心に女体化を進めます。

効果音の扱いがしっかりしてるので宇宙船で体をいじられてる雰囲気はよく出ています。
でもこれから長時間に渡るハードなエッチをするにあたっての準備としては不十分だと思います。
時間をかけてしっかり誘導し、作品の世界に十分引き込んでから女体化したほうが良かったのではないかなと。
ちなみにこの時点では体だけの変化に留め、エッチを通じて心も女性化するアプローチが取られてます。
音を活用した重厚なエッチ
ノーマルバージョンのエッチシーンは3パート75分間。
プレイは触手による全身拘束、乳首責め、おまんこ責め、バイブ責め、アナル責め、フェラ、放尿、子宮責めです。

おまんこ責め、バイブ責め、アナル責め、フェラ、放尿の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

エメリア「ではみゆき アクメエナジーを放射してもらうために 触手ペニスであなたを責めて差し上げましょう」
主人公の体に薬を注入して可愛い女の子の姿に変えたエメリアとヴィーナは
彼を「みゆき」と命名し、触手を使って宇宙船のエネルギーを生産させます。

エッチはまったく抵抗できない状態で触手たちに体を蹂躙されます。
一番最初の「責めスタート」は性感を高めることを意識したプレイ(約10分)。
中くらいの触手と細い触手で体を拘束し、乳首やおまんこを責めて女の快感を味わわせます。

エメリア「ほーら ずずずずっと抜けていきます 股間のヴァギナから 熱い存在感がなくなります」
先端がおちんちんの形をした触手たちが体中に粘液を塗りたくり
大事な部分にゆっくり侵入し、出し入れを繰り返す様子をエメリアが聴き手視点で生々しく語ります。
多くのプレイで効果音も鳴るのでどのように責められてるかがイメージしやすいです。

状況が一変するのは次の「バイブスタート」から(約25分)。
体に絡みついた触手が一斉に振動を始め、おまんこだけでなく口やアナルも責めて3度の絶頂へと追い込みます。

エメリア「マンコアクメです おまんこアクメです 精液が注がれます どっくんどっくんと流れ込んできます」
そしてここからは作品の特徴である効果音が大きな存在感を示します。
バイブだけでも複数種類が同時に鳴りますし
絶頂シーンに入るとエネルギーが収束し爆発するような迫力のある音が流れます。
テレビや映画で盛り上げる時にやる演出に近く、それにつられて何かがこみ上げてくる感覚がしました。

エメリア「体の中も外も ザーメンまみれ 幸せ 女で幸せ メスで幸せ」
絶頂シーンに精液をぶっかけられる描写を多めに盛り込んでるのもポイント。
特定の性癖を持ってない限り男性がそうなることはまずありませんから
そうされることに快感を覚えるように誘導して心も少しずつ女性へ変えていきます。
パート後半になるとバイブがうねるようになりますし、心と体をバランス良く責める重厚なプレイです。

最も激しいプレイが登場するのは最後の「責め継続」(約40分)。
心のメス化が進行しとうとう嬉ションまでするようになったみゆきへのダメ押しとして
さらに太い触手を穴という穴に挿入し責められる快感や精液で汚される快感を存分に味わわせます。

ヴィーナ「気持ちよくなるのは とても自然なこと 気持ちよくなってメスイキアクメするのは とっても当たり前のこと」
エメリア「恍惚の表情を浮かべるあなたに ザーメンがぶっかけられてます」
ここでは体への責めは前のパートとほぼ同じにし、その代わり洗脳っぽいセリフの割合が増えます。
彼女たちの目的はみゆきをイき続けるだけの人形に変えることですから
その障害となる要素をことごとく取り除いて快感だけに没頭できる環境を整えます。
放尿シーンが割と多いので人を選ぶところもありますが、純粋な快楽堕ちとは明らかに違う展開でゾクゾクします。

エメリア「あーあ 子宮 征服されちゃいましたね 女として一番大事なところ 奪われちゃいましたね」
個人的に最も印象的だったのがパート終盤の子宮責め。
膣内に収まってた触手が子宮の入り口を突いてとうとう中にまで侵入します。
痛みやグロさを感じる描写が特になく、女性のシンボルを相手に捧げる快感だけを味わわせてくれます。
言葉よりも行為でメス化したことを思い知らせようとするところが面白いです。

このように、様々な音とシチュを組み合わせて気持ちよくする密度の高いエッチが繰り広げられてます。
エッチが充実してる作品
ハードなエッチをできるだけソフトに描いた独自性の強い作品です。

母星から遥か離れた地球に滞在を余儀なくされてる宇宙人が
人間の男性を触手漬けにしてここを脱出するためのエネルギーを補充します。

色んな性感帯を後になるほど激しく同時に責めて何度もイかせるハードな展開
言葉と音を組み合わせてその様子を実況したり感覚を伝える独特なアプローチ。
様々な工夫をして非現実的なエッチをできるだけリアルに味わわせようとします。

エメリア「もうあなたは 快楽の中でしか生きられない 淫乱発情メスビッチ もはや他の生き方は想像できません」
そしてエッチを通じて触手=おちんちんに犯される快感や
精液をぶっかけられる快感を徹底的に教え込んでメスから離れたくない気持ちに導きます。
触手でガンガン責めるだけでは単なる陵辱になってしまいますから
聴き手にもある程度のメリットを与えて最後まで聴きやすくしています。
エメリアの声が終始穏やかなのも相まって嫌な気分を特に抱くことなく聴き終えることができました。

催眠はエッチを通じて心の女性化を進める点を加味しても弱いと思います。
総時間が長くなればなるほど催眠状態をいかに維持させるかが重要になります。
そしてこれをより確実に成し遂げるには最初の段階で十分な深さにまで誘導するのが望ましいです。
残念ながら今の作りでは中上級者でも最後まで維持するのは難しいのではないかと見ています。

私が聴いた時もバイブスタートあたりで催眠がほぼ解けてました。
今回のレビューをノーマルバージョンまでにしたのはこういった事情があります。

エッチは何も言うことなしと言えるくらいに素晴らしいです。
中でも音の扱い方が秀逸でイメージの難しいプレイをわかりやすく表現されてます。
パートごとにプレイや方向性に違いを持たせて聴き続ける楽しみを作り上げてるのも大きいです。

絶頂シーンは7回。
くちゅ音(バイブ含む)大量、淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:分倍河原シホさん
総時間 ノーマル…1:43:56 ロング…2:25:50

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


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催眠にょナニー(女体化催眠)

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第23回目は穏やかでちょっぴりSっ気のあるお姉さんが
女性のオナニーをテーマにしたエッチな催眠で男性の時とは違う快感を味わわせます。

体だけでなく心も女性に変えることを目指したシンプルかつ堅実なサービスが魅力で
催眠は特殊な音と暗示を組み合わせてリラックスや深化をスムーズに行い
それから自分の好きな女性になりきれるよう色んな方向から働きかけてイメージと感覚を膨らませます。
できるだけ短い時間で女性の快楽を
お姉さんの催眠で好きな女性になりオナニーするお話。

「仰向けになって 寝転がってください」
お姉さんは明るくてぼんやりした声の女性。
事前に自分が理想とする女性の顔をイメージしておくように言ってから
仰向けに寝転がり楽な姿勢を取らせ催眠をかけ始めます。

本作品は自分が好意や興味を抱いてる女性になりきって気持ちよくなることを目的に
彼女が比較的短い時間で催眠や女体化を施してから2種類のオナニーを楽しみます。

女体化催眠音声は催眠とエッチの間に女体化が入る関係で総時間がどうしても長くなりがちです。
しかしこの作品は注意事項や解除を合わせても43分と手頃な長さに収まってます。
会社で働いたり家庭を持つようになると自由な時間が一気に減りますし、この聴きやすさは大きな魅力です。

じゃあ時間が短いから内容も淡白なのかと言われればそうでもありません。
催眠パートでは特殊な音を鳴らながら暗示を入れて素早く深化させ
エッチはプレイをしながら女性の心を育てる、といった工夫で品質を維持してます。

女体化と言うと体の変化に目がいきがちですが
本作品の場合は内面のほうも女性化する本格的なものです。
イメージ重視の誘導に抵抗がなければそれなりの没入感を得ながら気持ちよくなれるでしょう。

催眠はおよそ17分間。
まずは仰向けのまま少し深呼吸して心身をリラックスさせます。

「時間とともに 体の力がどんどん抜けていく 体がぽかぽか 温かい」
そしてお姉さんはリラックスや脱力を促す暗示と並行して
「ぽーん」という音叉っぽい神秘的な音をバックで流します。
催眠パート終了時まで流れ続けるので、これを聴いてるだけでもかなりの癒しが得られます。
催眠に適した彼女の柔らかな声と演技もその効果を高めるのに役立ってます。

気持ちが一旦落ち着いた次は女体化に向けての準備を進めます。
体が浮かび上がるイメージをしながら自分の中にある余計なものを捨てていき
さらにカウントを数えて催眠の感覚を一気に広げます。

「性的欲望を満たすのに邪魔な あらゆる考えをここで捨てていって 現実世界に全部置いていって そして男の心も 捨てる」
先ほど説明したように本作品は心も女性に変えることを目的としてるので
男性の心のまま女体化に進んでもそれが邪魔になってしまいます。
だからイメージを通じて一度普段とは違う自分に持っていき
爽快感を与えつつ男の心も捨てられる心構えを身につけさせます。

単に深化させるのではなく先々まで見据えたリードをしてるのが素晴らしいですね。
風呂井戸ソフトさんの中では音声処女作にあたるはずですが、最初の段階から要所をきっちり押さえてます。

本題にあたる女体化は最後の7分間。
ピンク色のもやが漂う不思議な世界へ移動し、そこにいる理想の女性と心身を通わせひとつになります。

「華奢な彼女の手 彼女の体温が伝わります 心臓の鼓動も聞こえてきます」
「あなたの体の境界線が どこだかわからない 光の中に 体が溶けていく」

お互いに裸のまま手を繋ぎ、温もりを感じ、心臓のリズムまで合わせる。
男性から女性に体を作り変えず女性と一体化する独特なアプローチが光ります。
「溶ける」「真っ白」などを交えてすべてが曖昧になっていく様子を語るのも更なる深化を意識していて良いです。
時間が限られてるからこそ余計な部分を削りに削って進めます。

必要なことだけを厳選して行う洗練された催眠です。
聴き手の心と体を女性に近づけることを目的に、序盤は深呼吸で純粋なリラックス
中盤は心を男性から切り離すイメージと最初の深化、終盤はイメージを使った女体化と追加の深化と
シーンごとに何をやるべきかを決め、それに向かって一直線に進みます。

効果音のおかげでリラックスはバッチリですし、暗示も無闇に入れず内容とタイミングを選んでます。
女体化についてはこれで終わりじゃなくエッチで引き続き安定化を図るスタイルですから
この時点では「なんかいつもの自分と違うな」と感じられれば十分です。
最初に理想の女性をイメージさせたのも、一体化を無意識的に受け入れやすくしたかったからだと思います。
女性の感じる部分を徹底攻撃
エッチシーンは21分間。
プレイはオナニーのみです。

おまんこをいじる際に効果音が鳴ります。
セルフは一応ありです。

「あなたの目の前の彼女は ううん あなたは 両手で自分の胸を掴みます」
催眠を使って主人公の体を好きな女性のものへ変えたお姉さんは
すっかり大きくなった乳房や乳首をいじらせ心も女性になりきらせます。

エッチは彼女に言われた部位をいじったりそうするイメージをします。
一番最初にするのは胸や乳首のオナニー。
部屋にある鏡で自分の姿を確認してから感じる部分を優しくいじります。

「胸を揉むたび あなたの心は どんどん私の心と同化していく 心まで女の子らしくなってくる」
乳房をいじる指示は出ませんが乳首は指を使っていじるように言われます。
ですが女体化作品の場合は無理にいじらずイメージで補完したほうが私はやりやすいと思います。
そしてプレイ中は体が熱くなったり気持ちよくなる暗示を適度に入れてサポートします。

喘ぎ声がちょくちょく流れるのも女性になりきる感覚を膨らませるためでしょう。
この後始まるおまんこでのオナニーも効果音が流れますが
どちらも催眠の妨げにならないように鳴らす量を必要最低限に抑えてます。

おっぱいで気持ちよくなった次にいじるのはもちろんおまんこ。
脚を開きすっかり湿ったそこを中から指でかき混ぜて女性の快感を味わいます。

「右手がおまんこを触るイメージ 右手の人差し指と中指が おまんこにそっと触れる」
「周囲にはあなたの汗と愛液の匂いが充満してる とても淫らな匂い そしてその匂いが とても心地よく感じる」

実際にいじったらかなりの確率で催眠が解けることを踏まえてここはイメージと明言してます。
おまんこから湧き上がる純粋な快感(触覚)はもちろん、鏡に映った自分の痴態を意識させたり(視覚)
部屋に漂うエッチな匂いを通じて興奮を盛り上げたり(嗅覚)と様々な方向からメス化を促します。
音声作品ですから当然聴覚も刺激してきます。

催眠と同じくイメージ力を掻き立てることに力を入れてますし
自分がそこにいてオナニーに耽ってる気分に浸りやすいです。
体の熱を高める暗示が比較的多いので後半に差し掛かると火照りを感じるかもしれません。

そうやって心と体の両方を完全な女性へと変えた後にようやく絶頂の瞬間が訪れます。
カウントを数えた後に追い込み暗示を入れてイかせるシンプルなものですが
およそ3分の間に6回と非常に多く、今まで蓄積してきた性感を一気に爆発させてくれます。

「全身に快楽の波が襲う 腰とお尻が激しく痙攣する 激しい絶頂感」
今までが割とオーソドックスなプレイだったからこそ
一番最後は刺激を強くしてオーガズムを存分に味わわせる親切設計です。
さすがに6回全部でイクのは難しいでしょうが、股間の痙攣が断続的にあって非常に気持ちよかったです。
男性では決してできないフィニッシュにしてるのも女体化作品らしいなと。

このように、女性になりきる心を大事にした質の高いエッチが繰り広げられてます。
シンプルでコンパクトな作品
現在の女体化作品に十分対抗できる品質を持った取り組みやすい作品です。

お姉さんは主人公にできるだけ短時間で女性の快感を味わってもらえるように
催眠、エッチいずれもやることをできるだけ絞り込み効果的にリードします。

音を盛り込むことでリラックスに費やす時間を減らした催眠
プレイの実況よりも内面に焦点を当てて女性気分を膨らませるエッチ。
普通にやったら時間が足りない=中途半端になる可能性を考慮しどちらも捻りを加えてます。

中でも「どうやったら女性になりきれるか」を考えたアプローチをしてるのが印象的でした。
性同一性障害という言葉があるように人は心と体の両方に性別を持ってます。
そこに着目して男性から切り離し、女性と一体化させ、それを定着させる流れで進めます。

心も女性に近づいてればおっぱいやおまんこをいじることにも違和感がなくなりますし
心の女性化が色んな意味で有効に機能してるのは間違いありません。
時間が短いからといって手を抜かず、深いエッチを楽しませてくれるのも大きな魅力です。

催眠はタイトル通り自分の体を慰めるプレイに終始してます。
実際に乳首をいじったほうが気持ちよくなれるでしょうが、この内容ならイメージだけでもドライに到達できると思います。
絶頂後の余韻に浸る時間も用意するなど、お姉さんが色んなところで優しさを見せてくれます。

絶頂シーンは6回(連続絶頂)。
淫語そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

女体化の醍醐味が凝縮されてる作品です。
おまけは罵り音声です。

CV:桃華れんさん
総時間 45:08(本編…42:55 おまけ…2:13)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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アライグマの恩返し。(アライ=サン 催眠)

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠?音声作品。

今回紹介する作品は、明るくて元気なアライグマの女の子が
人間の姿になって昔助けてくれた男性にエッチな恩返しをします。

昔話を朗読するスタイルで出来事と主人公の内面を描きつつ
合間合間に催眠暗示を盛り込むことでお話に臨場感を出してます。
催眠をかけるシーンがないので催眠状態に入ることはさすがにないでしょうが
一部で彼女の言葉に合わせて熱がこみ上げてくる感覚がする可能性はあります。
命の恩人を綺麗にするのだ
荒衣さんに体を洗ってもらうお話。

「とある休日のこと あなたは家でごろごろしながらネットを見ていました」
ナレーターはお淑やかで落ち着いた声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項を手短に説明すると
早速主人公が体験した不思議なお話について語り始めます。

本作品は彼が小学生の頃に森で助けたアライグマが女の子の姿になって再び現れ
お風呂場に連れ込み体中をくまなく洗って恩返しします。
昔話をするスタイルなので彼女のセリフや彼の心情もすべてナレーターが語ります。

「彼女は言います 私はアライグマの精なのだ 一時的に人の姿になってるのだ、と」
サークルさんがこの時期にこういう作品を出されたのは
この前まで放映されてた「けものフレンズ」に感銘を受けたからだと思います。
その証拠に荒衣さんは「~なのだ」という原作と同じ口調で話し
恩返しの最中にもちょっぴり間の抜けた反応をします。

作品ページのジャンルが「コメディ」となってるように
荒衣さんのキャラ以外にも多少のネタセリフを織り交ぜながらお話を進めます。
総時間が11分30秒しかないので抜きよりはストーリーを楽しむ感じです。

また催眠要素についてはかなり弱いです。
作中でナレーターや荒衣さんが催眠を施すシーンはありません。
最後に解除音声がないことからサークルさんも正式な催眠音声と認識されてないのがわかります。

「乳首にも指が当たって あなたは思わず気持ち良さを感じてしまいます」
ですが荒衣さんが彼の体を洗ったりエッチするシーンでは
聴き手がその感覚を味わいやすくなるように催眠暗示っぽいセリフを適度に投げかけます。
これが作品名に「アライ=サン 催眠」がついてる理由です。

ドラマ性のある催眠音声を数多く制作されてるサークルさんなだけあって
行為の様子、登場人物の心情描写、そして暗示のバランスが取れていてリアルに感じます。
こういった事情を踏まえて当サイトでも催眠音声側にカテゴライズさせていただきました。
無垢な女性とするちょっぴり背徳的なエッチ
エッチシーンはおよそ6分間。
プレイは体を洗う、手コキ、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「うーん よくよく考えれば異常な状況 しかし 据え膳食わねばなんとやら ですよね?」
最初は戸惑ってたもののよく考えてみれば美味しい展開だと判断した主人公は
風呂場で荒衣さんと一緒に裸になり、彼女に体の至るところを洗ってもらいます。

エッチはアライグマの得意分野をそのまま活かして彼女が責め続けます。
最初の2分間は当初の目的通り彼の体を洗うシーン。
腕、太もも、脹脛、足など男性の性感帯を避ける感じでごしごしします。

「ごしごし ごしごし 彼女の柔らかい手が あなたの太ももを洗います」
「それにしてもこのアライグマ ノリノリである」

左右交互に「ごしごし」と言って彼女の可愛さを出したり
「柔らかい手」と質感を連想させる表現を交えてわかりやすく描きます。
そして彼から見た彼女の様子をコメディタッチのセリフで伝えます。

荒衣さんの明るくて無邪気なキャラに合ったセリフの表現がされてるのが実に良いですね。
この時点ではエロ要素もほぼなくほのぼのした雰囲気が漂ってます。

そんな状況が変化するのは次の4分間。
体をあらかた洗い終えてとうとうおちんちんへと手を伸ばした荒衣さんが
初めて触れる男性の感触にちょっぴり興奮しながら引き続きせっせとご奉仕します。

「出るっ 出るっ 弾けるっ! ソーセージから白いカルピスがびゅびゅっと噴き出してる!」
ここでのポイントは何と言っても射精シーン。
短めのカウントを数えてから上のような追い込み暗示をスピーディーかつ力強く入れます。
今までが割とまったりしてただけに、ナレーターの言葉に釣られて興奮が高まる人がきっといるでしょう。
催眠音声のそれとまったく同じ流れなので催眠慣れしてる人ほど反応する可能性も上がると思います。

このように、荒衣さんのキャラを強く反映させた和やかなエッチが繰り広げられてます。
ほのぼのした作品
天真爛漫で献身的な女の子とのエッチをストレートに描いた明るい作品です。

主人公がうっすら覚えてるくらいの昔に助けたアライグマが
一時的に人間の女性となり心のこもった恩返しをします。

すべてのセリフをナレーターが担当し、表層だけでなく彼の内面も描くわかりやすい作り
そして荒衣さんの魅力をそのまま聴き手に伝えることを目指した言葉の数々。
珍しいシチュに胡坐をかかず、より良い音声作品にしようとする工夫が随所に見られます。

「荒衣 人間がタコみたいに墨を吐くとは知らなかったから ビックリしたのだ」
そして何より表裏のない荒衣さんのキャラが愛らしいです。
物語もハッピーエンドですし、ボイスドラマとして聴く分には十分楽しめます。
おちんちんをソーセージ、精液をカルピスと直接の表現を避けてるので抜きについてはソフトです。

催眠はこれといった誘導をせずいくつかの暗示を用いて感覚を操作します。
実際に聴いてみるとエッチがややリアルに感じるのではないでしょうか。
一般的な同人音声との違いがしっかり出てると思います。

射精シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

今の流行を反映した面白味のある作品です。

CV:分倍河原シホさん
総時間 11:38

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はありません

【TSくっころ催眠】戦乙女の貴族令嬢(あなた)は悪い姫に堕とされて、マゾイヌ肉奴隷になっちゃうのッ

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、心理学者が行う変わった実験に協力する形で
女体化の催眠をかけられ別の女性に犯される快感を味わいます。

高貴だった女性が何度も責められメスへと変えられていく背徳的なシチュが魅力で
心理学者は物語の背景を分かりやすく語りながら
後になるほど聴き手の脳がとろけ、快楽しか考えられなくなるよう誘導します。
戦乙女が辿る末路
心理学者の催眠で帝国の戦乙女になり、王国の姫様に犯されるお話。

「お待たせいたしました 被験者の方ですね?」
心理学者は穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
とある実験のモニターに選ばれた主人公に挨拶すると
その際の心構えをいくつか説明してから催眠誘導を開始します。

本作品は「他人の語るお話にどれだけ感情移入できるか」をテーマに
ファンタジーの世界に登場する凛々しい女将軍が戦闘の結果敵国に捕まり
そこのお姫様の肉奴隷として快楽漬けにされる様子を楽しみます。

風呂井戸ソフトさんは女体化音声を専門に作られてるサークルさんとして有名です。
本作品でも催眠パートで簡単な女体化を施し
その後様々なエッチを通じて女性ならではの快感や屈服させられる喜びを味わわせてくれます。
物語が進むほど女性になった気分が強くなるストーリー性のあるエッチが魅力です。

催眠はおよそ27分30秒間。
仰向けに横になって目を瞑り、深呼吸を少ししてから
カウントに合わせてまずは自分の意識だけを宙に浮かび上がらせます。

「意識がすーっと落ちていく ぼーっとなって すごく すっごくいい気持ち」
「あなたは上昇していく 上に 空に 上がっていく」

深呼吸の最中にリラックスさせる暗示を多めに入れてくれるおかげで
開始から5分後には多少なりとも意識のぼやけを感じるでしょう。
宙に浮かぶシーンも前後にそう感じさせるセリフをきっちり投げかけ
さらには今自分がいる空の様子をイメージさせてさらにリラックス感を広げます。

そこから先は聴き手が感情移入する戦乙女に関することや
敵国の姫様とエッチするまでのいきさつを心理学者が語ります。
戦乙女はとある帝国の将軍として前線で戦ってましたが
圧倒的な物量を誇る敵国の攻撃を押さえきれずとうとう捕虜になってしまいます。

「彼女に向かって あなたは近づいていく 近づく 近づく すーっと 彼女に入り込んでいく」
これらの途中で聴き手を女体化するアプローチがほんの僅かですが入ります。
具体的には浮かび上がった心を下界にいる戦乙女に重ね合わせるイメージをします。
時間が2分程度しかなく、カウントと暗示を軽く入れる程度の簡素なものなので
女体化音声を今まで聴いたことのない人には厳しいかもしれません。

ただし、本作品は先ほども書いたようにプレイを通じて女にする部分がありますから
このシーンはその取っ掛かりの意味合いが強いです。
サークルさんの過去作をいくつか経験済みなら後々普通に楽しめると思います。

姫「目が覚めた? 帝国の可愛い女将軍ちゃん」
心「全身の細胞が染み込んで 全身がかーっと熱くなる」
戦乙女に軽く感情移入した後は姫様が今の状況やこれからすることを語り
同時に心理学者が深化の暗示を入れたりエッチの下準備として感度を段階的に強化します。
ちなみに戦乙女は捕虜になった時点で抵抗できないよう手足を切断されています。
グロい描写はありませんが、そういう設定が苦手な人は避けたほうがいいでしょう。

戦乙女になりきらせることに的を絞った比較的シンプルな催眠です。
深呼吸やイメージを絡めたカウントでリラックスさせ、物語の背景をわかりやすく説明してから
姫様と出会いエッチするまでの様子を彼女の視点で楽しみます。

女体化を始めるまでの時間が約5分と非常に短く、催眠にある程度慣れてないと深化しにくいこと
そして実際に女体化させるシーンが淡白だったりと一部で気になる部分もありますが
戦乙女の現在置かれている状況はイメージしやすく、感情移入も割としやすいです。
人によって向き不向きがはっきり出そうな内容です。

まとめると、女体化音声中上級者向けの独特な催眠です。
メスになったことを自覚させるエッチ
エッチシーンは11パート48分ほど。
プレイはキス、手マン、SEX(バック、正常位)、乳揉み、母乳噴出です。

手マン、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「あなたはキスをされている 柔らかい唇が密着してるのが感じられる」
催眠を使って主人公の心を戦乙女の体に移し変えた心理学者は
姫様からどのように責められているのか、そしてどう感じてるかを彼の視点で実況し始めます。

エッチは引き続き心理学者がメインの語り手を務め
合間合間に姫様がほんの少しセリフを言ったりちゅぱ音を鳴らします。
前半の5パートは戦乙女が処女を失うまでのシーン。
キスと手マンで十分濡らしてから姫様が服を脱ぎ、股間に生えた大きなおちんちんで貫きます。
女性同士ですがプレイの流れは男女のそれにとても近いです。

「ほぉら 長い指が出たり入ったりしてるよ? そのたびに あまーい快楽が股間から全身に広がる」
「全身に快楽の波が襲う! そしてお尻が激しく痙攣する! 女の快感にあなたの意識は押しつぶされる」

そしてどのパートでも心理学者が感度を強化したり絶頂させる暗示をタイミングよく投げかけます。
本作品のエッチは聴き手の絶頂シーンが9回と非常に多く
カウントや前後の暗示、さらには軽めの音響効果を組み合わせて上手にドライへ導いてくれます。

さすがに全部のシーンで大きな快感が訪れることはないでしょうが
皆さんが無意識的に好きなシチュに会った際に自然とこみ上げてくるものを感じるはずです。
できるだけ多くの人が楽しめるように、プレイの内容や責め方を適度に切り替えながら行います。

「入り口にほんの少しだけ先端が埋没すると あなたの体がピクリと震える」
「悲しいはずなのに 悔しいはずなのに なぜかそんな感情が浮かばない 浮かんだ感情は 嬉しいっていう感情 喜びの感情」

山場となる処女喪失シーンでも挿入される感触や処女膜を破られる感覚を伝え
さらには敵に犯されて屈辱を感じるべきところを逆に喜ぶように言葉で誘導します。
これが前項で書いた追加の女体化、女性化要素です。
この後も心理学者は体と心の両方に働きかけ、戦乙女とのシンクロ率を強化してくれます。

後半の6パートは戦乙女が女からメスへと成り下がるシーン。
うつ伏せから仰向けに体勢を変え、引き続き姫様の激しい責めを受けながら
おちんちんに犯される女の悦びを心と体に深く刻み込みます。

「乳首は剥きたてのクリトリスのように敏感 気持ちいいね」
「もっと見て欲しい 見透かして欲しい 私のすべてを見て欲しい 私のすべてを支配して欲しい そう思う」

後半は前半に比べて心理学者が感度を強化する回数が多く
プレイの様子をイメージしてると自然に股間が熱くなるのを感じます。
姫様に犯され、屈服させられる喜びを感じさせる心理学者のセリフもそれに拍車をかけます。

まさに「快楽堕ち」と呼ぶに相応しいちょっぴり背徳感のあるエッチですね。
最中に鳴るくちゅ音やちゅぱ音もエロく、姫様の責めの激しさがよく表れています。

このように、女性の快楽を女性に教えてもらう比較的ハードなエッチが繰り広げられています。
正統派の女体化エッチが楽しめる作品
女体化後に始まるエッチが大変充実している作品です。

心理学者は主人公が戦乙女になりきって姫様とのエッチを楽しめるように
軽く催眠をかけた後はストーリーや人物像などイメージに役立つ材料を数多く提供します。
そしてエッチが始まってからは責められる快感や堕落する喜びを少しずつ叩き込みます。

色々と込み入った設定がされてますが内容自体はふたなりとのスタンダードなエッチです。
ですから敵同士とかダルマ設定はあまり気にする必要ありません。
背徳的な要素も処女喪失と中出しくらいでそこまでドス黒いプレイじゃないです。
サークルさんの作風についていける人なら問題なく楽しめるでしょう。

催眠は個人的には誘導と深化にもうちょっと力を入れて欲しかったです。
その方がより多くの人が催眠に入りやすくなり維持もできますから。
他にも心理学者が「聞いて」と言った後に重要な暗示を入れていたりと
過去作を聴いているのが前提になってる部分がちらほら見られます。

あとはダルマ設定があるのなら催眠パートで手足を重点的に脱力してもよかったかなと。
全体的に聴き手への配慮がもう少し欲しいです。

エッチは大部分をSEXにあてて女性特有の快感をたっぷり楽しませてくれます。
抵抗できない状況なのを踏まえて姫様も結構優しい雰囲気で責めてくれますし
後になるほど自然とのめりこみ気持ちよくなれる環境ができています。
姫様役の野上さんが悪女らしい嗜虐的な笑い声を漏らすところも珍しくて面白いです。

絶頂回数は主人公9回、姫様4回。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

作品名通り「堕とされる」快感が味わえる女体化作品です。
サークルさんの過去作を2~3本既に聴いている人にのみおすすめします。

CV:心理学者…夏深さん 王国の姫様…野上菜月さん
総時間 1:24:45

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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大好きな女性になれちゃう!催眠音声

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、催眠療法士のお姉さんに自分の理想の女性になりきる催眠をかけられ
その後オナニーやレズプレイをしながら女性の快感を楽しみます。

過去作のリメイクということで大まかな流れはそのままに
追加のプレイを用意してドライオーガズムを味わいやすくしています。
一部でM向けの表現があるものの基本的にはあまあまな路線ですから
精神的な充実感や幸福感も感じながらイクことができるでしょう。
往年の名作再び
催眠療法士のエルザにエッチな女体化催眠をかけてもらうお話。

「こんにちは 私 催眠カウンセラーの エルザと言います」
エルザは穏やかで落ち着いた声の女性。
主人公に簡単な挨拶をすると、仰向けに横になって手足を軽く開き
目を瞑って自分の声に集中するよう呼びかけます。

本作品は今から5年以上前に発売された処女作「催眠にょナニー(女体化催眠)」のリメイクにあたり
担当声優さんやエッチシーンに変更が加えられています。
それ以外の部分、催眠パートやエッチの前半はオリジナルとほぼ同じですから
新規に聴く方のほうがずっと楽しめるでしょう。

ただし、エッチの終盤にはかなり面白いプレイが登場しますので
本レビューを読んで興味を持ったのなら
オリジナルを既に体験済みの方も改めて聴く価値は十分にあります。
サークルさんなりのやり方で一段階上のドライオーガズムを追求している作品です。

催眠は4パート18分30秒ほど。
まずはエルザの声に合わせてゆっくりと腹式呼吸をしたり
自分の中にある余計なものを脱ぎ捨てるイメージをして心と体を浮かび上がらせます。

「私の声を聞いていると とてもリラックスします 私の声だけに意識を向けてね」
「こうやって声を聞いていると 頭の中は真っ白になってくる 意識がとろとろと 溶けていく」

エルザは序盤から自分の声に対して良い印象を抱くよう小まめに働きかけてきます。
声自体がすごく聞き取りやすいですし催眠に必要な集中力の向上にも繋がります。
深呼吸を終えたあたりから頭の中にぽわぽわした感覚が湧いてきました。

「余計な思いを捨てるたび あなたは空っぽの存在になっていく どんどん体が軽くなる そしてどんどん体が上にのぼっていく」
続く深化も理性や世間体といった普段の自分にあるものを捨てる様子と
心や体が軽くなる感覚を上手にリンクさせています。
これからのエッチに没頭するのに効果的なアプローチと言えるでしょう。
そして最後にさらりと男を捨てさせ女体化を受け入れやすくもしています。

「あなたの体の境界線がどこだかわからない 繋いでる両手の感覚も なくなっていく」
一通りの準備が整ったところでいよいよ本作品のキーとなる女体化が始まります。
もやのかかった世界で自分が理想とする女性と出会い
彼女とひとつになる形で体を変化させる様子をわかりやすく描いています。

本作品における女体化後の自分の姿は完全なフリースタイル。
エルザが与えてくれる少しの時間の間に聴き手が好きにイメージします。
2次元でも3次元でも構わないのでパッと思い浮かんだ女性像を膨らませてみましょう。

適度にリラックスし、催眠を深めてから女体化に持ち込むシンプルな催眠です。
聴き手を自分の理想の女性の姿に変えることを目的に
余計な前置きなどはすべて省いてスムーズかつストレートに誘導しています。

この催眠の良いところは深化の際に今の自分を一度リセットさせている点にあります。
女体化は性別自体を切り替えるわけですから、男の自分を引きずっていてはうまくいきません。
だからこそ心の重荷を下ろして心を爽快にし、そのついでに男も捨てさせています。

女体化については部分ごとの変化ではなく一気に変身する描写がされています。
そしてこの先のエッチをしながら自分が女性になったことを少しずつ定着させます。
プレイや言葉の表現にも気を使いながら進めてくれていますし
エッチを聴くにつれて少なくとも自分が男であることは忘れていくと思います。

まとめると、エッチに向けての準備として申し分ないコンパクトな催眠です。
女性と愛し合う喜びを感じながら
エッチシーンは11パート44分間。
プレイは乳揉み、乳首オナニー、エルザの手マン、理想の女性とのキス/貝合わせ/ハグです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一部でありますが射精表現はありません。

「あなたは 両手で自分の胸を掴みます そして ゆっくりと揉みだします」
催眠を使って彼を理想の女性へと変えたエルザは
まずは自分の胸や乳首をいじらせて女性の快感を味わわせます。

エッチは前半が乳首オナニーとエルザに手マンされているイメージ
後半はもう一人の理想の女性が登場し、その子とあまあまなレズプレイをします。
この後半部分が今回新たに追加されたシーンです。

「胸のあたりから あまーい快感が 波のように全身に広がっていく」
乳首オナニーは自分の好きなスタイルでいじりながら
エルザが適度に感度強化の暗示を入れてくれるセルフスタイル。
おっぱいなら大きさは違っても男女共通の部位ですし
乳首を既に開発済みな方ほど心地よい痺れを強く感じることができます。

「くちゅ じゅぷ ぬちゅ …入ったよ 股間に指 入っちゃってるよ?」
「快感のレベルが 上がる どんどん高ぶっていく 愛液が次から次へと溢れてくる」

その後の手マンはエルザがちょっぴり意地悪に振舞いながら
同じくドライに向けて心と体をさらに煽り立てます。

聴き手に股間までいじらせたら女体化が一気に解けてしまいますから
そうならないようにわざと彼女に責められるプレイをしているわけです。
こんな風にプレイの細かなところで女体化の維持や強化に繋がる要素がいくつも登場します。

手マンで一度ドライ絶頂した後に始まる理想の女性とのエッチは
舌を絡めたり唾液交換をする濃厚なキスから始まり
女性同士でしかできない貝合わせやハグをしながら迎える連続絶頂など
甘さを持たせつつ強めのドライも味わえる充実したプレイが繰り広げられています。

「可愛いアヘ顔ね こんな色っぽくていやらしい顔 AV女優でもなかなかできないわ ったく あなたって本当にいやらしいメス犬ね」
「ね? 女同士っていいでしょ? あなたが女だから この快楽を味わえるんだよ?」

そしてエッチの様子を言葉で伝えながら
エルザは主人公が完全な女性になったことを遠まわしに自覚させます。
女体化催眠は自分が女性になりきった上でエッチを楽しまないと魅力が半減してしまいます。
そのための環境作りをエッチと並行してきっちり行っているところが実に素晴らしいです。

「イってる 絶頂感があなたを包み込む 全身ガクガク震わせながら 目は見開いているはずなのに 何も見えない」
ここで最も個性的なプレイは一番最後に登場する絶頂シーン。
エルザが短いカウントを数えた後、およそ4分間に渡って0をバックで連呼し
中央からはもう一つの声が畳み掛けるような追い込み暗示を入れ続けます。


簡単に言えばロングタイムのドライオーガズムを目指すわけです。
ここに至るまでの雰囲気作りや暗示の入れ方がしっかりしているおかげで
普段よりも長く脳や股間に快感を味わうことができました。
私の場合はずっとではなく断続的に絶頂の波が押し寄せる感じです。
うまくいった場合は事後にそれなりの疲労も感じるでしょう。

このように、女性の快感や女性同士の愛をテーマにしたエッチが繰り広げられています。
甘く激しい快感が味わえる作品
女性同士のエッチが生み出す甘く愛に満ちた雰囲気が心を
中盤以降に登場するややハードな絶頂シーンが体を満たしてくれる作品です。

エルザは主人公に敢えて明確な女性像を示さず
彼の好きにイメージさせながら諸々のプレイを行います。
そして前半はオナニーを絡めたオーソドックスなエッチ
後半はもう一人の自分との魂が焼けるようなエッチと
プレイスタイルを切り替えて別方向からドライオーガズムへと導きます。

言葉で表現すれば前半も後半も同じドライオーガズムです。
ですが実際に味わってみると両者に多少なりとも違いがあるように思えます。
精神面での充実度の違い、とでも言えばいいのでしょうか。
後半の方が相手との繋がりが強い分より大きな快感を味わえます。

そう感じさせてくれるのに大きく貢献しているのが
最後の絶頂パートの直前にある「抱き合う・対流」というパートです。

「安心 安心 もうずっとこうしていたい」
「あなたは快楽そのものになる 女の快楽 メスの快楽そのものになる」

貝合わせでドライ絶頂した後に小休止をしているシーンなのですが
抱き合って心と体をより深く繋げることで最後への準備をしっかり整えてくれます。
精神面を非常に大事にしながらエッチしているからドライしやすいのかなと。

一方残念だった点を挙げるとするなら音質です。
作中で頻繁に登場するパン振り(音の定位を切り替える)の際にノイズがそこそこ入ります。

5年前ならこの程度のノイズは無視していいレベルです。
しかしバイノーラルの登場により音質が格段にアップしている現在ではどうしても気になります。
リメイク作品ならば音にももっとこだわって欲しかったです。

絶頂回数は全部で3回(すべて連続絶頂形式)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

過去の名作に新たな要素を加えた安定感のある作品です。
期待していたよりも変更点が少なかったこと、音質にやや難があることから
今回は以下の点数とさせていただきました。
オリジナルをまだ聴いていない人なら点数以上の満足感が得られるでしょう。

おまけは別タイプの絶頂パートです。

CV:夏深さん
総時間 本編…1:08:55 おまけ…2:07

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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レズえっち3_another~勇者→少女化催眠~

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とあるファンタジーの世界を舞台に
勇者が仲間の魔法使いによって女の子の姿に変えられ、その奴隷になっていく様子を
催眠の技術を使って彼女自身になりきりながら楽しませてくれます。

総時間の大部分をエッチシーンに割き、その中で実際のプレイを交えながら
体→心の順にじっくりと変えていく珍しいタイプの女体化が繰り広げられています。
プレイがとっても濃厚、かつ絶頂シーンも多数と充実した内容になってますから
催眠の世界に浸りながらエッチをたっぷり楽しみたい人にはもってこいの一品と言えます。
リアルを離れてゲームの世界へ
マリカの催眠に導かれて異世界の勇者エリザークになり
彼の仲間と長時間に渡るエッチを楽しむお話。

「こんにちは ヒーリングカウンセリングルーム リップルへようこそ」
マリカは明るく上品な声のお姉さん。
「リアルに疲れたのでゲームの世界に現実逃避したい」と言う主人公のリクエストに応えて
早速彼をベッドに寝かせ、催眠を施し始めます。

本作品は昨年7月に発売された
レズえっち3~凛々しかった勇者(男)は魔王(女)に負けたあげく女体化されて、淫乱な奴隷妻になって気持ちよくアヘご奉仕しちゃうの。」の姉妹作品。
オリジナルと基本的な枠組みは同じですが、細かい部分にいくつかの変更がされています。

主な変更点は以下の通りです。
1、メインのナレーターとエルザーク(エリナ)役の声優さん
2、勇者一行から僧侶のクリャフトを削除
3、エルザークが女体化したときの体つき(巨乳のお姉さん→未成熟の少女)
4、女体化およびその後のエッチの細かな流れや描写

簡単に言うと催眠誘導、ストーリー、キャラは変えず
エルザークの女体化後のキャラに合わせて色々リメイクされている感じです。
クリャフトはエッチに直接関わらない脇役でしたし影響はほとんどありません。
重複部分がそれなりにありますので既にオリジナルを聴いている人はスルーを推奨します。
まだどちらも聴いていない人は豊満な女性か、少女かでいずれかを決めるのがいいでしょう。
作品としての品質はどちらもほぼ一緒です。

催眠の導入部分はおよそ11分間。
仰向けになった状態で目を閉じ、軽い準備運動や深呼吸でまずは体をリラックスさせます。

「吸い込んだ空気が 体全部を満たして 吐き出す時に体全部から抜けていくのをイメージ」
準備運動は全身に力を入れて合図で抜く漸進的弛緩法っぽいもの
深呼吸も自分のペースでしながら彼女の言葉に耳を傾ける堅実なものです。

そして最中は「ぼーん」という透き通った不思議な音が流れ続けます。
聴いた限りではサークルさんが過去作で使われていたクリスタルボールの音と思われます。
この音が別の世界にいるような神秘的な雰囲気を作り上げています。

体が落ち着いた後は頭のリラックス。
自分の体全体が地面に潜っていくイメージをしながら
カウントに合わせて自分の意識も深く沈めていきます。

「沈む 深く沈んでいく どんどん沈んでいく 気持ちいい 沈んでいくのは気持ちいい」
「渦の奥へと落ちていく すごい速さで落ちていく 吸い込まれる」

「沈む」「落ちる」など深化に適した暗示を入念に入れながら
マリカはゲームの世界へと続く入り口に近づいていく様子をわかりやすく描きます。
別世界に行く過程に催眠を絡めているから流れに違和感がなく
自分の頭や体が吸い込まれていくような心地よい気分を感じることができます。

適度にリラックスし、深化する至ってシンプルな催眠です。
主人公を現実とは違う世界に案内するのを目的に
古典系の技術を要所を押さえながら正しく用い、的確に催眠状態を深めてくれます。
エッチの長さを考慮しコンパクトにまとめられている点も良いです。

ちなみに本作品の催眠はもちろんこれだけでは終わりません。
この後、勇者エリザークになりきらせるための世界観を構築したり
彼が女の子になり仲間に犯される様子を描きながら女体化を進めてくれます。
女体化専門のサークルさんらしい独特なアプローチが没入感をさらに高めてくれます。
だんだんと目覚めていくメスの心
エッチシーンは24パート90分ほど。
プレイはサキとシェリルのSEX、触手生物による女体化、シェリルとのキス/乳首責め/手マン/クンニ、サキとのSEX/フェラ、2人による2穴責めです。
手マン、SEX、潮吹き、射精の際にややリアルな効果音が鳴ります。

「ようやく目が覚めた? エリザーク 全身に力が入らないでしょう?」
サキは色っぽく落ち着いた声の女性。
勇者エリザークとなった主人公が魔王ベヒモスを討伐した直後
彼に麻痺の魔法をかけ、気を失っている間に肉の部屋へと運びます。

催眠導入後は舞台をゲームの世界へと移し
引き続きナレーターを務めるマリカ、エリザークの仲間である魔法使いのサキ
同じく仲間で婚約者の賢者シェリル、そして女の子になった彼の4人が
それぞれのシーンでセリフを言うドラマ仕立ての内容へと変化します。
4人の声優さんが登場する催眠音声というのも非常に珍しいです。

ストーリーは3人が魔王城にいるシーンから始まり
ほんの少しの掛け合いがあった後に戦闘開始
ベヒモスに止めを刺した直後に裏切りに遭い、魔王城にある特殊な部屋でエッチをします。
サキがなぜ裏切るのかは伏せますがきちんとした理由があります。

一番最初にするのはサキとシェリルのSEX。
これまでの旅でサキにすっかり調教されたシェリルが
エリザークの目の前で魔王の魔力でおちんちんを生やしたサキに体を捧げます。

「シェリルが床に四つん這いになり サキがシェリルのお尻を押さえて 股間へとおちんちんを添える」
「びーんとさらに体をのけぞらせるシェリル ぷしゅっ 音を立てて シェリルの割れ目が潮を噴く」

20センチもある大きなおちんちんにうっとりした声を漏らし
挿入後はややアヘった喘ぎ声を上げ、最後は潮を噴くほどの盛大な絶頂をする。
これらの様子をマリカがイメージしやすいよう細かく描写してくれています。

先ほど書いたようにエリザークはシェリルと婚約を結んでいましたから
彼女が自ら進んでサキとSEXをし、乱れる姿には耐え難いものがあります。
そうやってサキはまず彼の男としての自信を奪い女体化を受け入れやすくします。
純粋に興奮させたかったのもあるでしょうね。

そして本作品の要とも言える女体化がいよいよ始まります。
マカイニョタカズラという特殊な植物を使用し
その分泌液で男性から女性の体へと変えていくファンタジー色の強いものです。

「平らな胸 乳首も立っていて とてもやらしいね」
「ここにおちんちんが出たり入ったりするんだよ? そしてドロドロの精液を注がれるのよ とっても気持ちいいんだよ?」

顔つき、骨格、筋肉のつき方、各部位の大まかな形状など
マリカは細部に至るまで事細かに変更していく様子を語ります。
特に性器は変わっていく様子や感度の具合などかなり力を入れてますから
この後実際にエッチをする段階で気持ちいい反応が得られる人がきっといるでしょう。

本作品の女体化の大きなポイントがもう一つあります。
それは最初は敢えて体だけを女性に変え、プレイをしながら女性の心を育てていくことです。
単なる女体化に留まらない精神的な女性化を時間をかけて入念に行います。

その決め手になっているのがシェリルとのエッチ。
まだまだ勇者気分が抜けていないエリザーク改めエリナに女の悦びを教えようと
彼女がキス、乳首責め、おまんこへの指挿入などのレズプレイを行います。

マリカ「「拒絶しなきゃダメなんだ」 理性はそう訴えてるのに 体が火照って 股間が熱くて それどころではない」
エリナ「ゆびっ! 入っちゃってるぅ 中に 体の中に入ってるよぉ」
シェリル「あなたがこんないやらしい体なのは あのニョタカズラのせいなの だから どんなに乱れてもいいんだよ?」
プレイの最中何度も投げかけられるマリカの感度上昇暗示
初めての快感に戸惑うエリナ自身の様子
そのすべてを受け入れ、快感に溺れさせるシェリルの優しい言葉。
登場人物の特性を活かしながら聴き手が女性の快感を受け入れやすくなるよう巧みに誘導します。

そうやって着々と女体化・女性化を積み上げた後にようやくサキとのSEXが始まります。
シェリルに対して行った時と同じく自慢のおちんちんをおまんこだけでなくアナルにまで挿入し
途中からはシェリルもふたなりにして一緒に責めさせるとってもハードなプレイです。

「ずん ずんっと おちんちんが突き込まれると そのたびに全身が震え 汗が飛び散る」
「濃縮されたザーメンが あなたの膣で アナルで爆発する! 快感が弾ける! 全身を快楽が貫く!」

ここからのおよそ40分間に絶頂シーンを6回も用意し
2人が中出しを決めるのに合わせてマリカが力強いカウントと暗示を使って
エリナが味わっている快感をしっかり伝わるように後押ししてくれます。

プレイの状況は登場人物たちのセリフや喘ぎ声、効果音で表現してますから雰囲気もエロく
聴いているだけで自然と股間の筋肉が引き締まったりムズムズするかもしれません。
中でも終盤のシーンは1分近くにまでドライの時間が延び
ドライ慣れしている人ならかなり充実した快感が得られるでしょう。

このように、女性になったことを自覚させながら行う個性的なエッチが繰り広げられています。
女体化好きにはたまらない作品
長時間に渡るファンタジー色の強いエッチが一際耳を惹く作品です。

マリカは主人公ができるだけゲームの世界に没頭できる環境づくりとして
彼女以外の登場人物を複数用意し、その中の一人になりきらせながらエッチを行います。
催眠音声は一対一で行うケースがほとんどですから
本作品のようなスタイルはかなり新鮮に感じるでしょう。
しかもくちゅ音やちゅぱ音もたっぷり盛り込み純粋なエロさもかなりの水準まで押し上げています。

本作品の素晴らしいところは彼女たちの役割やセリフを催眠を崩さない形で分担していることです。
具体的にはメインの術者を完全にマリカに集中させ
他の3人は物語をリアルにするための引き立て役に据えています。
だからプレイの様子をイメージしやすいし、女体化やエッチも受け入れやすく感じるのです。
聴き手と催眠者の信頼関係をしっかり維持しながらすべてを行っています。

ただし、催眠に比べてエッチが著しく長い構成を考えると
催眠状態に安定して入れる、あるいは維持できる中上級者向けの内容かな?とも思います。
マリカが没入感を高める演出をちょこちょこ交えてくれてはいますが
催眠慣れしてない人だと途中で解けてしまう可能性がそれなりにあります。
もう少し時間を切り詰めてくれればより大衆向けになったのではないかなと。

エッチは登場人物を全員女性にし、その中で男女両方のプレイをしています。
ふたなり要素が強めなのでそういうのが苦手な方はご注意ください。
絶頂シーンは全部で8回。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

充実した女体化催眠とエッチを楽しませてくれる作品です。
催眠音声と女体化音声の両方をある程度経験している人におすすめします。

おまけは追加のエッチシーンです。

CV:かの仔さん、柚木桃香さん、紅月ことねさん、野上菜月さん
総時間 本編…2:02:29 おまけ…18:00

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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マリアの催眠another[魔護女神社の淫乱巫女] & レズえっち2拡張パック

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とあるリラクゼーションスポットのサービスとして
お姉さんが催眠を使って触手に犯される快感を楽しませてくれます。

多くの女体化作品が容姿などの外見を作り変えることに力を入れているのに対し
本作品はまず自分の存在を一度リセットし、その後女性としての人生を辿ることで
内面から女性になりきらせる本格的な女性化を行ってくれています。

その後のエッチについても登場人物やストーリーといった背景にもきちんと目を向け
その上で触手の質感や形、プレイそのもの、得られる感覚をバランスよく描写し
聴き手が主人公自身になりきりやすい環境を整えます。
とある運命を背負う巫女の一族
マリアの催眠で「みゆき」になり触手や母親に犯されるお話。

「いらっしゃいませ ヒーリングルーム リップルへようこそ」
マリアは明るく上品な声の女性。
お店にやってきたお客に丁寧な挨拶をしてから施術室へと案内すると
そこで催眠を使って気持ちいいリラックス状態へと導き始めます。

本作品はこれの1年近く前に発売された「マリアの悦楽音叉催眠~ダッチワイフにしてあげる」の
派生作品にあたる「マリアの催眠another」と
同じく過去作「レズえっち2~立場逆転TSレズ・年下お嬢様に虐められて~」の追加パートの2本立て。
前者は魔護女神社の巫女になりきってエッチを楽しむオリジナルストーリー
後者は元作品のエッチシーンに追加する拡張要素としての役割を持っています。

レズえっち2のほうはそれ単体では催眠音声としての機能を持っていないため
今回のレビューはマリアの催眠anotherに絞って紹介します。
これだけでも90分以上ありますから値段分の価値は十分にあります。

マリア催眠と言えば様々な音叉の音を使って催眠やエッチを行う作品として有名です。
しかしこちらは誘導部分で同じイメージを使用している部分があるものの
音叉や触手のうねる音といった効果音は一切登場しません。
そういう意味では大人しく感じるところもあるのですが、ストーリーやエッチが結構ぶっ飛んでますので
前作の要素を過度に期待しない限りは問題なく楽しめるでしょう。

催眠は5パート29分ほど。
最初に深呼吸をしっかり行って心身を軽くリラックスさせてから
自分がオレンジ色の海に漂い、その底に沈んでいくのをイメージします。

「深く もっと深く もーっと深く 気持ちいい 沈んでいくのは 気持ちいい」
「私の声を聞いていると あなたの体はだんだんととろけていきます」

海に沈むイメージをさせながら催眠を深めていく作品は結構多いのですが
本作品の場合はそれに加えて自分の存在自体が溶けて曖昧になる暗示を入れてきます。
これらの最中も聴き手は深呼吸を続けることになりますし
後になるほど意識がぼやける、眠くなるといった心地よい感覚が広がっていきます。

そして2番目のパート以降はみゆきになるための女体化を行います。
ここでは先ほどのイメージを活用し、生命が誕生する過程を描きながら
男性から女性になるのではなく元から女性だったように聴き手を思わせる様々な言葉を投げかけます。


「お股には割れ目があって おちんちんは…無い」
「一人称は あたし 心の中で考え事をするときも 女の子の口調で考えてしまうのよ」

女性として生まれてきたのだからおちんちんが無いのは当たり前
そして女学園に入学し、女友達に囲まれ、一定の年齢に達したら初潮を迎える。
男性的な部分をすべて排すことでより女性気分を味わいやすくさせてくれます。
女体化よりは女性化と言ったほうが妥当な内容です。

導入よりも女体化部分に力を入れている珍しいタイプの催眠です。
主人公のみゆきになりきらせることを目的に、まずは自分の男性部分を完全に切り離し
その後に女性ならではの要素を人生を描く形で積み重ねていきます。

導入が結構淡白なので催眠初心者には不向きなのですが
ある程度慣れている人ならエッチで面白い快感が味わえるでしょう。
「女性になった」ではなく「元から女性だった」とするアプローチが効果的に働いています。

「何本もの触手がママに絡み付いて ぬめりぬめりと蠢いている」
「時折体をビクビクって痙攣させて 気持ちよさそうに腰を振っている」

他にも女体化の最中にみゆきのママがとある洞窟へと赴き
そこで触手に体中を犯されている様子を描写しているシーンなんかも登場します。
これは覗き見る形で自分自身に訪れるエッチの体験を予めイメージさせ
本番で触手の責めがもたらす快感をより主観的に掴んでもらうのが目的と思われます。

催眠音声といえばひとまず催眠状態を深めてからエッチに臨む印象が強いのですが
本作品の場合は「エッチで楽しんでもらう」ことを大目標に掲げ
それに向けてできるだけ短かく、効果的な誘導を施そうとしています。

だからこういう流れになっているわけです。

まとめますと、シンプルかつ機能的な催眠です。
心を込めてハードに愛してくれるエッチ
エッチシーンは12パート52分間。
プレイは触手による全身愛撫、乳首責め、フェラ、クンニ、アナルSEX、ママとのSEX、キスです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「すると突然 左右の腕に しゅるしゅるっと触手が絡み付いて 外側へと引っ張り あなたの自由を奪う」
無事二十歳を迎えて大人の女性になったみゆきは
その夜不思議な音につられてママの痴態を覗き見た洞窟へと行き
そこにいた沢山の触手に拘束され、体の至るところを撫でられ続けます。

エッチは前半が大小様々な触手に性感帯を中心とした全身を刺激されるプレイ
後半はその一部始終を見ていたママが参戦し、前後の穴を同時に犯しながら何度も絶頂へと追い込みます。
触手プレイからイメージされる複数同時責めを中心としたハードなプレイです。

「触手は人肌と同じくらいに生温かくて 触られるとゾクっとする」
「舌が愛液に濡れるビラビラを舐め回し 舐められるたびに 股間から快感が生まれる」

そしてマリアは聴き手がこの仮想的なプレイを存分に楽しめるようにと
相手を務める触手の形状・サイズ・質感から始まり、最中にどこをどう責めているか
それによってどこにどのような感覚が得られるかを事細かに伝えながら進めています。


触手プレイを扱う作品ではプレイの客観描写+そこそこの感覚操作をする場合をよく見かけるのですが
本作品のようにありとあらゆる要素を満遍なく押さえ
それらバランスを維持しながらプレイを成り立たせている作品は本当に少ないです。
これによって現実ではありえないプレイのイメージがとてもしやすくなっています。

また触手プレイにつきものの陵辱色が意外に薄いのも大きな特徴です。
触手は手足を拘束し恥ずかしい格好にさせることはあるものの
責め自体は特殊な粘液を体外・体内の両方に染みこませて十分に感じられる体に作り変え
その上で乳首責め→クンニ→アナルSEXと段階的にレベルを上げていきます。

要はみゆきが嫌がらないようちゃんと気持ちよくさせているわけです。
プレイの最中にマリアが施す感覚操作の暗示も手伝って
ハードなんだけど受け入れやすい、快感に没頭しやすい雰囲気が出来上がっています。

本作品のプレイのハードさがもっとも強烈に味わえるのが後半シーン。
みゆきの痴態を興味深く眺めていたママが服を脱ぎ
股間についている触手型のおちんちんで彼女のおまんこを貫きます。

「引き抜かれるときには カリ首が膣壁をごりごりと引っ張りながら擦りあげていく」
「淫乱なメス マゾ 変態 犯されて喘ぐだけの存在 それがあなた」

極太のおちんちんが大事なところを擦る感覚、途中から追加される触手のアナル責め
合間にマリアがぶつけてくる言葉責め、短時間のうちに何度もドライ絶頂させるフィニッシュなど
触手という謎生物に激しく体を蹂躙される快感を言葉だけで見事に表現しています。

「全身に精液がぶっかけられる! 体の至るところで 快楽が弾ける!」
中でも一番最後のパートではおよそ4分間ひっきりなしに絶頂へと追い込むなど
ドMな方でも十分満足していただけるプレイが登場します。

長時間に渡ってイキ続けさせられるため、股間に生温かい快感が断続的に発生する一方で
股間がきりきりと締め付けられたり、腹筋のあたりに軽い筋肉疲労を起こす人もいるでしょう。
聴き手をそうさせるためにマリアが絶え間なくスピーディーな追い込み暗示を入れてくれます。
ちなみに全部の絶頂はカウントをトリガーとしますからわからないことはまずありません。

このように、触手を介して親子の交わる姿を描いた変わったエッチが繰り広げられています。
女性気分に浸りやすい作品
全編を通じての女性になりきらせるアプローチと個性的で臨場感のあるエッチが光る作品です。

マリアは催眠を使って多くの生命が生まれてくる場所「子宮」へと聴き手を案内し
そこで今あるすべてのものを一旦浄化してから生まれ変わる形で女体化を進めます。
女性が生まれてから成人するまでの過程を自分自身に置き換えられる描写で統一し
エッチにおいても女性の象徴的な部分を中心に責めています。

「あなたは女性になりました」みたいなストレートな表現は一切使わず
女性を感じさせる要素を数多く取り入れることでそう自覚させるように誘導しています。
このへんが徹底されているからこそ女性気分に浸りやすいわけです。
セリフの表現も考えられていますし、女体化専門サークルさんの実力が遺憾なく発揮されています。

もうひとつのポイントとなるエッチは触手プレイでありながら陵辱色をできるだけ薄め
女性として犯される快感に集中させるような暗示を小まめに入れています。
マリアの元々の目的が主人公をリラックスさせることにありますし
雰囲気的にはM性をあまり出したくなかったのかもしれません。
おかげでどぎついプレイの割には結構聴きやすくなっています。

「ママに種付けしてもらって幸せ すごく満たされた気分です」
プレイの相手に実の母親を選んでいるところ大きいです。
彼女となぜエッチすることになったのか、ふたなりなのかも作中で語られています。
それを聴く限り、彼女が大きな愛情を持ってみゆきを犯したことがわかります。
一風変わった親子愛を描いているところも個性的です。

催眠は音叉催眠に比べるとやや個性に欠けるのですが、エッチがそれを補って余りあります。
導入の時点ではそれほど催眠の感覚がなくても
女体化やエッチを聴き進めていくことで現実逃避感が強くなっていくでしょう。

エッチはプレイはハード、雰囲気はあまあまな珍しいタイプです。
股間が熱くなったりムズムズする感覚、絶頂指示に合わせて何かが盛り上がり弾ける感覚など
ドライオーガズムを経験済みなら様々な快感が味わえる可能性を秘めています。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

女体化でのエッチをとことんまで追求した作品です。
変わったタイプの女体化作品を聴いてみたい方には特にお薦めします。

CV:マリアの催眠another…夏深さん レズえっち2拡張パック…彩瀬ゆりさん、伊東もえさん、織田リコさん、涼貴涼さん
総時間 マリアの催眠another…1:32:29 レズえっち2拡張パック…44:16 合計…2:16:45

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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