同人音声の部屋

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タグ:風に塗るクレヨン

   ● (バイノーラル)ひそひそエッチ 修学旅行のどきどき初体験
   ● (バイノーラル)憧れの先輩のいちゃいちゃ耳かき(おまけつき)
   ● 立体音響 同級生のあまあま耳かき


(バイノーラル)ひそひそエッチ 修学旅行のどきどき初体験

サークル「風に塗るクレヨン」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、主人公に密かな恋心を抱いている恥ずかしがり屋の女の子が
修学旅行を通じて恋人同士になり、後日初めてのSEXをする様子が描かれています。

エッチよりも2人の心が少しずつ近づき、結ばれる過程を重視した内容となっており
最初はただの友達だった彼女がだんだんと彼に心を開き
やがて戸惑いながらもエッチを受け入れる初々しい姿が甘酸っぱい気分を呼び起こしてくれます。
修学旅行で結ばれる男女の物語
彼女と恋人同士になり、初めてのエッチをするお話。

「あっ! おーい いたいた」
彼女は明るくて素朴な声の女の子。
修学旅行先の京都でたまたま班のメンバーとはぐれてしまった彼女が
主人公と2人で探しながらお寺を巡るシーンから物語は始まります。

本作品は冒頭のシーンではまだ友達同士に過ぎなかった2人が
今回の旅行で起こったいくつかのイベントを経て恋人同士になり
その3ヵ月後に彼女の部屋でSEXをするまでの模様を描いたボイスドラマです。

18禁音声の場合、エッチでどんなプレイをしているかを中心に描く作品が多いのですが
本作品では総時間の半分近くを非エロのシーンに割き
その中で2人がどのように仲良くなっていくかをかなり細かく表現しています。


目的よりも過程を重視した作りになっているため、抜きに使うには不向きなのですが
彼女の心情変化が掴みやすく、作品の世界にどっぷりと浸かりながら音声を楽しむことができます。
2人とも未経験なだけあってエッチの内容や進め方はかなりソフトです。

最初の2パート15分間は2人が恋人として付き合い始めるまでのお話。
はぐれた仲間を探すために清水寺から高台寺に向かう最中
他愛もない会話をしてお互いの親睦を深めます。

「今日は清水寺の見学と聞いて 張り切りすぎてパパのカメラ持ってきちゃったのだ」
最初の段階では彼女はまだ旅行を楽しむことに熱中しており
彼のことを気になるクラスメイトあたりに思っているように見て取れます。
しかし途中で別の女友達に「お似合いのカップル」と茶化されたり
混雑している高台寺ではぐれないよう手を繋いだことから彼を異性として意識し始めます。

彼女は元々彼に気があったそうですから
自分の中でもその気持ちが大きくなっていくのを感じたのかもしれません。
人が減った後も手を繋ぎ続け、彼の突然の告白もモジモジしながら受け入れます。
彼女の態度が少しずつ変化していく様子が初々しく、聴いていると自然にニヤニヤしてしまいます。

続く「宿泊ホテルにて あまあま会話」パートはその日の夜のお話。
風呂上りでジュースを飲んでいた彼に偶然出会った彼女が
明日の予定を打ち合わせることを名目に彼を自分の部屋に招待します。

「湯上りにジュース飲んでるの? 一口? …うんっ」
ここでも彼女が彼のジュースを一口いただく=間接キスをしたり
記念に体を寄せ合ってツーショットの写真を撮るなど
不器用ながらも2人が少しずつ恋人らしい関係になっていく様子が描かれています。

人によっては展開の緩さにやきもきするかもしれませんが
私個人は青春時代の思い出が蘇ってくるように思えて心が温まりました。
失ったものを取り戻させてくれるような甘酸っぱい要素が随所に登場します。
静かでしっとりとした雰囲気のエッチ
エッチシーンは4パート28分30秒ほど。
プレイは相互愛撫、手コキ、キス、フェラ、クンニ、SEX(おそらく正常位)です。
彼女の体を愛撫する時のみリアルな効果音が鳴ります。

「どうしても? んもぅ 手で触るだけだよ?」
打ち合わせの最中、見回りに来た先生をやり過ごすために彼女の布団に入った主人公は
女性に密着して興奮したのか、その後彼女の体を触りたいと言い出します。

エッチは恋人らしくお互いが責め合う形で行います。
最初の「ひそひそエッチ」パートは修学旅行編最後のシーン。
他のルームメイトが帰ってくるまでの短い時間の中で
外に聞こえないよう2人がお互いの体の違いを確かめるように撫で回します。

「こんなに硬いの? どうすればいい? こうやって 撫でてればいいの?」
「なんかいっぱい出てる すごい… ビクン ビクンってなってるよ」

プレイ自体は彼女が彼のパンツに手を入れて直におちんちんをしごき
彼は服越しにお尻やおっぱいをいじるかなりソフトなものなのですが
彼女が彼にどうやって責めればいいかを訊ねたり
初めて触れるおちんちんの硬さや熱さ、精液の質感に驚いた表情を見せてくれます。
純粋なエロさよりも雰囲気を楽しむエッチですね。

その後の3パートは修学旅行から3ヶ月が経過し
すっかり打ち解けた2人がいよいよ初めてのSEXを経験します。

「こーら 汚い部屋に住んでるんじゃないの? 今度お掃除に行ってあげよっか」
修学旅行の時は彼に遠慮しているように見えた彼女も
随分大人びたと言いますか、接し方が自然になったように感じます。
こういう細かな部分にも気を配っているところがいいですね。

プレイについては軽いキスをしてから裸になり
お互いの体や性器を口で愛撫してから最後に繋がります。
ここも全体的に責めのペースが緩く、ちゅぱ音や喘ぎ声もエロさが抑えられています。
静かで落ち着いた雰囲気の中、2人がゆっくりと一線を越える感じです。

「私だって嬉しいよ 好きな人が 気持ちよさそうな顔してて」
「舐めるの? 待って 脱ぐから」

しかしエッチの最中に見せる彼女の態度は修学旅行の時とは明らかに違います。
以前は体に触れられることすら恥ずかしがっていたのが自ら進んで服を脱ぎ
彼のおちんちんをしゃぶってあげる積極的な姿を見せてくれます。
付き合い始めて彼のことをより好きになり、気持ちよくしてあげたいと思うようになったのでしょう。

最後に登場する「痛がる彼女とはじめてのセックス」パートは
処女な彼女ができるだけ痛みを感じないようゆっくりと挿入してから
段階的にペースを上げていく形で徐々に絶頂を目指します。

しかし、プレイ中は彼女のセリフがほとんどなく喘ぎ声だけが流れ続ける作りなため
2人がどのように体を動かし感じているのかを聴き手側でイメージする必要があります。
せめて効果音があればもう少しわかりやすかったのですが…。
ここまでの道筋がと丁寧で良かっただけに残念でなりません。

このように、プレイそのものよりも2人の心情を重視したエッチが繰り広げられています。
キャラやストーリーがしっかりしている作品
最初は友達同士だった主人公と彼女が徐々にお互いの良さを知り
やがて恋人として結ばれるまでの気持ちの変化が綿密に描かれている作品です。

彼のことが気になっていたのだけどなかなか想いを伝えられなかった彼女を
同じ気持ちを抱いていた彼が勇気を振り絞って告白し、その結果結ばれる展開や
彼をエッチだと思いながらも少しずつ受け入れていく彼女の態度など
単にエッチをして終わりではなく、シーンごとに2人のセリフや様子に微妙な違いがあります。
そして後になればなるほど2人の心の距離がより近く感じられます。

童貞と処女のエッチということでプレイだけを見るとエロのパワーはかなり弱いです。
しかし背景がしっかりしているから感情移入はとてもしやすいです。
主人公自身になりきれるから楽しめる、そんな作品です。

しかし、少なくとも私には最後のSEXシーンがどうしても納得できません。
初めてのSEXならお互いに思うところがあるはずです。
なのにそれらを一切語ることなく喘ぎ声を流すのに終始しています。

キャラやストーリーが立っている反面、エロが弱くなっているのは仕方ないことだと思います。
だからこそ山場のSEXはしっかり盛り上げ、抜ける気分にさせて欲しかったです。
SEXシーンだけ2人の心情にほとんど触れられていないのが引っかかりました。
「ひそひそエッチ」パートのほうが不得手なりに頑張る彼女の姿に興奮できます。

他には同じセリフを2回繰り返しているシーンがあったり
SEXでの喘ぎ声の最中にプレイとは関係ないと思われる早口の独り言が混じっていたりと
編集ミスらしき部分が見られたのも残念です。

エッチはここまで書いてきたように雰囲気で抜くタイプです。
射精シーンは全部で2回。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

キャラやストーリーは良いのだけど完成度に難があることを考慮し
今回はやや低い点数とさせていただきました。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 1:00:07

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

(バイノーラル)憧れの先輩のいちゃいちゃ耳かき(おまけつき)

サークル「風に塗るクレヨン」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、主人公に密かな好意を抱いている優しい先輩が
甘やかしながら耳かきやエッチなサービスをします。

いきなりエッチに持ち込もうとせず、まずはゆっくりとお互いの気持ちを通わせ
プレイも少しずつ責めをハードにしていくドラマ性のある展開が魅力です。
プレイそのものよりも過程を重視した描写が多いおかげで感情移入がしやすく
年上の女性に甘やかされる幸せなひと時を自分のことのように楽しむことができます。
憧れていた先輩のあまあまなご奉仕
先輩の家で耳かきや筆おろしをしてもらうお話。

「ほら 上がって いいからいいから」
先輩は甘く可愛い声のお姉さん。
高校を卒業してから1年ぶりに街で偶然出会った主人公を部屋に招待すると
彼女がいない彼のために膝枕で耳かきをしてあげます。

二人は高校時代に部活で先輩・後輩だった間柄。
主人公が女性に対してかなりの奥手なため、在学中はほとんど話すこともなかったのですが
お互いに異性として一定以上の好意を抱いていた背景もあり
彼女がリードする形で少しずつその気持ちを確かなものにしていきます。

「できるわけない? どうして? …かっこいいと思うし」
いきなり耳かきをしてその勢いでエッチする、みたいな直情的な展開ではなく
二人の気持ちの変化を会話に込めながら少しずつエッチな方向にシフトさせていきます。
やや不器用な男女の初々しいやり取りに甘酸っぱい気持ちがするでしょうね。
結果よりも過程を綿密に描いているドラマ性のある内容となっています。

初日に行う耳かきは13分30秒ほど。
左→右の順に濡れたティッシュで耳の外側を拭き、綿棒で中の汚れを取ってから
最後に数回息吹きをする家庭的なものです。

耳を拭く際は若干摩擦感のある布の音
綿棒は「ずりずり すっすっ」とほんの少しざらつきのあるふわふわした音が使われており
前者は耳の形状を意識して上下に小さく
後者は耳の壁をなぞるように軽く円を描きながら動きます。
音質・動かし方いずれもかなりレベルの高い方と言えます。

しかし特に綿棒を動かすスピードが全体的に速く
実際の耳かきに比べるとやや乱暴な印象も受けます。
一部で結構力を入れながら動かしているのも綿棒にはやや不向きに思えます。

「そのままスカートの中に手コキを入れてみる? いいんだよ? 別に」
最中の先輩は耳かきの様子を実況する合間に
自分の生太ももの感想を訊ねたり、ちょっぴりエッチなことをしてもいいよと言ってくれます。

耳かきをする時点で彼女が彼を嫌いじゃないことは明らかなのですが
彼が相当な奥手ということでかなりわかりやすいアプローチをしています。
聴いた感じでは彼女の方がより強い感情を抱いているようです。

まとめると、耳かき自体は少し物足りない部分があるものの
二人の気持ちを近づける演出として見る分には十分楽しめます。
相手の気持ちを考えながら進めるエッチ
エッチシーンは3パート23分間。
プレイはキス、玉揉み、手コキ、先輩への乳舐め、SEX(正常位、対面座位)です。
エッチな効果音はありません。

「お姉ちゃんが 色々教えてあげよっか?」
後日、主人公に古典を教えてあげることになった先輩は
それが終わった後に体を近づけ、大人になるための追加レッスンをしてあげます。

エッチは童貞な彼を彼女がリードする形で進みます。
こんな状況に至っても自分からなかなか手を出してくれない彼の性格を考慮し
彼女はSEXに持って行くまでのプレイを細心の注意を払いながら行います。


「たまたまはこうして 優しく包んで 優しくマッサージね」
例えば最初の手コキパートではかなりソフトなキスから入り
ズボン越しにおちんちんの先っぽをつつき
ズボンだけ脱がしてトランクスの中に手を入れ、たまたま→竿の順に優しく刺激
その後勃起具合を覗き見てからようやく脱がし、本格的な手コキを始めます。

進め方がかなりゆっくりなのでやきもきする部分もあるのですが
彼のことを第一に考えながら彼女が責めている雰囲気はよく出ています。
効果音をセリフで代用しているところも考えると
ストレートなエロよりも少しずつ脱がされ、大事な部分が露わになっていく様子を楽しむものだと思います。

「ほら これがブラジャーだよ 外し方わかる?」
「美味しい? んっ ちゅーちゅー吸っちゃって 赤ちゃんみたい」

次のパートは彼女が脱がされおっぱいを責められながらフェラするシーン。
ブラを彼に取らせて恥ずかしそうにおっぱいを見せたり
乳首を吸われて色っぽい吐息を漏らしたりします。

彼女は先輩といってもまだ大学生ですから、性の経験がそこまで豊富なわけではありません。
ここまでのプレイも彼のために背伸びをしていたところもあるのでしょう。
筆おろしなんだけど女性の側にも不慣れな部分が見られるのが面白いです。

「いいんだよ 出しても お姉ちゃんのあそこの中で 出してみたいでしょ?」
そして最後のパートでようやく二人はひとつになります。
さすがにここまできたらお互いがお互いを好きでいるのは間違いありません。
彼女もゆっくりと腰を動かしながら彼の刺激に可愛い喘ぎ声を漏らします。

繋がりながらキスをする様子も恋人同士と変わりません。
フィニッシュも同意の上で中出しをさせてくれるなど
彼女の愛がたっぷり詰まったプレイが繰り広げられています。

このように、体と同時に心の繋がりも意識したエッチが行われています。
年上の優しさと可愛さに溢れている作品
若干イレギュラーな要素も孕んでいる筆おろし作品です。

先輩は離れ離れになってもずっと好きだった主人公を振り返らせるために
自分から積極的に体を密着させ、好きにして良いよと言いながら
少しずつ自分の好意が相手に伝わるよう働きかけます。

一般的な筆おろし作品は初めてのSEX、つまりプレイを重視する傾向が強く
それを行う二人の感情については軽視しがちなのですが
本作品ではその比重を敢えて逆転させ、プレイが進むほど二人の気持ちが近づいていくように描かれています。

出会った段階では先輩/後輩の関係だったこともあり
序盤と終盤では明らかな態度や雰囲気の違いが感じられました。
年上の女性に甘やかされながら童貞をもらってもらう要素に加えて
年上の女性が男性の心を一生懸命手繰り寄せようとする健気さ、可愛さも表現されています。

ここが他の筆おろし作品との一番の違いだと思います。

エッチは良く言えば綿密、悪く言えばややまどろっこしい感じです。
本格的なプレイを始める前の部分にも時間を割いているため
エロのパワーが弱くなっていることだけご注意ください。
ストーリー性の高さをどう見るかで好みが分かれるでしょう。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

タイトル通りのあまあまラブラブな作品です。
年上好き、ストーリー性のある作品が好きな人にお薦めします。

CV:森野めぐむさん
総時間 47:21

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
耳かきがもう少し良ければ8点にしてました。

タイトルについてる「おまけ」はエッチシーンのこと。
これ以外に耳かきで終わる全年齢版も出ています。

立体音響 同級生のあまあま耳かき

サークル「風に塗るクレヨン」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、明るく気さくな同い年の幼馴染が
耳かきやエッチをしながら甘やかしてくれます。

癒しのサービスやエッチの様子と並行して彼女の心の推移も描いているのが特徴で
最初は友達に対するように振る舞っていた彼女が
男性として成長しつつある主人公の魅力に気付き
やがて押さえていた気持ちを開いていく様子が鮮明に描かれています。

年齢的に2人とも性に疎いおかげでエッチは比較的ソフトなのですが
その初々しい仕草と可愛い喘ぎ声が甘酸っぱい思いを呼び起こしてくれます。



以前よりも成長した姿で再開した一組の男女
幼馴染に耳かき、添い寝、エッチのサービスをしてもらうお話。

「あっ おかえりなさーい うふふっ びっくりした?」
幼馴染は明るく穏やかな声の女の子。
別の学校に通っている主人公と彼の家で久々に再会すると
以前と変わらずとても親しげな様子で耳かきをしてあげます。

本作品は3つのパートで構成されており
最初の耳かきパートでは普通の幼馴染として接していた2人が
次の告白パートで晴れて恋人同士の関係になり
最後のエッチパートで大人の階段を1歩だけ上る、といった感じに
諸々の行為を通じて2人の心が近づき、成長していく様子が描かれています。

ボイスドラマ的な要素がやや強い作品と思ってください。
ちなみに最初の2パートの冒頭では会話が始まるまでの間ピアノBGMが流れます。

「だっ 男子はみんな こんなの好きなの? まあ…知ってるけど」
「ふぅん 女の子にも 少しは興味あるんだ」

中でもお相手を務める幼馴染の心情の変化がとてもわかりやすく
序盤に彼の部屋でエロ本を見つけた時にわざと興味の無いフリをしながら
彼の自分に対する興味の度合いを探ってみたり
耳の汚れを確認して自ら耳かきを志願するなど
彼に対して懐かしさ以上の何かを抱いているのが感じられます。

明らかに気になっているのにどうしても素直になれない彼女の様子に
青春時代に味わった甘酸っぱい思いを抱く人もいるでしょう。
この人間としての未熟さが彼女の魅力を大いに引き出しています。

最初に行う耳かきはおよそ5分間。
膝枕の体勢で左→右の順に耳かき棒のみを使って汚れを取り
仕上げに数回息吹きをするシンプルなタイプです。

耳かき棒は「ずりずり すすっ」と硬さのある滑らかな音が使われており
耳の壁を優しく撫でるように何度もかき出す動きをします。
かき出す際に軽く引っかかるおかげで耳に心地よい刺激を感じるでしょう。

「あっ ほらまだあった ほーう おっきいおっきい」
また耳かき中は幼馴染がその様子を彼女らしい口調で実況します。
ここまでは他の耳かき音声でも割と見かけるのですが
彼女が耳かきの手を止めるときっちり効果音が鳴り止んだり
大きな耳かきを取る際には耳かき棒の動きが一段階遅くなるなど
シーンに応じて効果音を小まめに変化させるハイレベルな演出がされています。

風に塗るクレヨンさんの作品を聴いたのは今回が初めてなのですが
聴く前の予想をいい意味で大きく裏切られてかなり驚きました。
時間が非常に短いため耳かきを存分に楽しむまでには至らないものの
耳かきに関する表現力はかなりのレベルを持っていると言えます。

そして耳かきからしばらくしたある日たまたま2人はバス停で再開し
会話などを経た後ようやく恋人として結ばれます。

「好き 大好き」
主人公の優しさに触れて徐々に自分の気持ちを押さえきれなくなり
最後の最後に自ら告白するときの彼女の姿がたまらなく愛おしいです。
あって当然のものが無くなった時、人はその大切さを身に染みて実感します。
そのことを彼女は言葉と行為の両面から我々に伝えてくれているように感じられました。



戸惑いながらも女の快感に目覚めていく幼馴染
エッチシーンは8分ほど。
プレイはハグ、キス、手マン、手コキです。
エッチな効果音はありません。

「…キスしちゃった もう一回? いいよ」
後日、今度は幼馴染の家へとお邪魔した主人公は
彼女の部屋のソファーベッドで一緒に横になりながら
彼女にハグやキスをし始めます。

エッチは彼女の両親がいないのをいいことに
彼が男の欲望を押さえきれなくなって暴走していくのを
彼女がなんとか食い止めようとする形で進められます。

…といってもプレイ一覧を見ればわかるように、最後の一線を越えることはありません。
2人が次の段階に進んだのを印象付ける一幕としてちょっぴりハードに描かれています。
そしてここでも彼女の心の推移にスポットを当てながらプレイを行っています。

「あっ ダメっ パンツの中はダメだって やだっ 恥ずかしいよぉ」
プレイが始まりキスをした直後に彼がお尻を触り始めると
彼女は男性に初めて体を触られることに戸惑い、僅かですが抵抗を見せます。
幼馴染とはいえ恋人としてはまだ付き合い始めたばかりですし
もう少しお互いのことを理解してから前に進みたかったのかもしれません。
ですが完全には拒絶しないあたりに優しさが見られます。

しかしやられっぱなしなのは良くないと判断したのか
ある程度時間が経つと今度は自分から彼のパンツに手を差し入れ
おちんちんやたまたまを擦ったり揉み始めます。
お互いがお互いの性器をいじり合うプレイへと発展するわけです。

「あっ おっきくなってる… こんなに硬いの?」
「玉のほうも触る? もっと奥の方まで手を入れちゃうね」

初めて触れる男性器の大きさ・硬さ・熱さに驚いたり
どこが気持ちいいのかを確認しながら刺激を与える姿がとても初々しく
性に不得手な女性に奉仕されているシチュが心を大いに盛り上げてくれます。

「ううん 嫌じゃないよ 嬉しい」
フィニッシュを迎えた後の彼女もとってもあまあま。
自分の手に吐き出された精液の量に驚きながらも
嫌な顔一つせず彼の全てを受け止めてあげます。

ごくごく短い時間の中で彼女が女性としてほんの少し成長するのを
仕草やセリフなどを使って上手に表現しています。
そしてこれらがプレイのソフトさを十分すぎるほどに補っています。



青春の日々に帰れる作品
思春期特有の異性に対する不器用さを持った登場人物たちが
彼らなりの方法で少しずつ歩み寄っていく様子を緻密に描いている作品です。

当初は以前のように幼馴染として付き合っていくつもりだった彼女が
彼の容姿や振る舞いに異性としての魅力を感じ
自分の心に素直になっていくのが聴いていて手に取るようにわかります。
そして彼も耳かきで甘えるような仕草をして彼女の反応を窺いながら
適度に優しさを見せて彼女が心を開くのを手助けします。

彼女が彼に一定以上の好意を抱いていたのは間違いありませんが
再会後のやり取りが付き合う決定打になったのも事実です。
時が経ち、子供から大人になっていく中でも決して変わらないものがある。
諸々のやり取りを通じてそれを感じたからこういう結果になったのだと思います。

…といった感じに考察できるくらい登場人物のキャラが立っています。
これが他の耳かき音声にはあまり無い本作品ならではの部分です。
青春時代に味わった甘酸っぱい気分に浸ることができます。

個々のサービスやエッチについてはいずれも短時間なのですが
大まかな流れ、効果音、責め方やそれに対する反応など
細かい部分がしっかりしていて時間以上の密度を持っています。
中でも耳かきが秀逸ですね。
現在の大手さんに準ずるくらいの十分なクオリティを持っています。

エッチはシチュや彼女の反応に萌えられるかがカギになるでしょう。
でも前の2パートを聴いていれば十分に感情移入できますから
ソフトなプレイの割には興奮できるのではないかなと。
喘ぎ声そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅かです。

一組の男女の営みを初々しく描いたある種珍しい作品です。
大人になると忘れてしまいがちな感情を呼び覚ましてくれることから
心に潤いを求めている人に最もお薦めします。

CV:佐藤みるくさん
総時間 27:40


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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