同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:雨月紅羽

   ● 【催眠音声】催眠マリオネット
   ● 【催眠音声】ふたごのマゾ犬調教
   ● 【催眠音声】マゾ犬洗脳調教
   ● 魔女の快楽暗示
   ● 深海催眠
   ● ふたごの強制絶頂催眠
   ● 催眠拘束~彼女のマリオネット~
   ● 【催眠音声】淫乱妖精の同化快楽
   ● 強制絶頂催眠~彼女のおもちゃ~


【催眠音声】催眠マリオネット

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴり意地悪なところもあるお姉さんが
変わった催眠とエッチでMな男性の性的欲求を満たします。

全身の関節を隅々まで脱力させてから特殊な糸を通す催眠
それを使って体や感覚を操られてる気分に浸らせながら絶頂へ導くエッチなど
タイトルのマリオネット=人形を強く意識したサービスが行われてます。

今回は脳姦バージョンのレビューをお送りします。
すべてを操られる快感をあなたに
お姉さんの操り人形になりイかされるお話。

「あらいらっしゃい よく来てくれたわね」
お姉さんはやや色っぽくて整った声の女性。
変態的な快楽を求めるドMな主人公を温かく迎えると
催眠を使って彼を特別エッチな体に変えてあげます。

本作品は体だけでなく感覚も女性に支配される快感を味わわせることを目的に
60分近くに渡る催眠をかけてから2種類のエッチに取り組みます。
サークルさんが以前発売された「催眠拘束~彼女のマリオネット~」と内容が非常に似ており
一人でも多くの聴き手が人形になりきれるようテーマに沿ったリードをします。

ちなみに製品版には通常バージョンと脳姦バージョンの2種類がありまして
脳姦バージョンは催眠の終盤からエッチの終わりまで彼女の声に軽いエフェクトがかかります。
お話の流れやプレイの内容はどちらも一緒で脳姦要素はとても薄いです。
彼女に操られてる気分を盛り上げるおまけの演出と思ってください。

催眠は3パート56分30秒ほど。
最初の導入パートは催眠に入りやすくするための準備として
軽い深呼吸をしてから全身を下から上にかけて隅々まで脱力します(約20分)。

「すーっと抜ける 足の指の筋肉に 力が入らない 指の関節が曲がらない」
指、足首、膝、脚の付け根、肩、背骨など彼女は関節に焦点を当てて脱力を促します。
時間に余裕があるのを利用しカウントを交えながら細かい部分にまでアプローチしてくれますから
最中に入る暗示の効果も相まって多少の脱力感が沸いてくるでしょう。

「閉じた瞼が重くて開けられなくなる 仰向けになってるから 顎が重力に従って だらしなく口を開けてしまう」
エッチも含めて「~しない」「~してしまう」といったネガティブな言い回しを多用するのが気になりますが
テーマの人形化を見据えて上下関係が自然に生まれるようにわざとこうしたのかもしれません。
命令を出す時も声と口調は穏やかで落ち着いて聴けます。

続く深化パートはエッチに向けたさらなる準備として
挿絵にも描かれてる紫色の糸を彼の全身に通して動きを制御します(約28分30秒)。

「3 2 1 はい あなたの指は もう私の思いのまま」
「するする するする 膝に向かって少しずつ あなたの脹脛を糸が埋め尽くす」

導入パートと同じく右腕、左腕、右脚、左脚を細かいパーツに分け
カウントを数えながら指先から体の中枢にかけてその様子を細かく実況します。
何をしてるかはイメージしやすいのですが、糸が体を通った事実を客観的に教えることに力を入れるあまり
肝心の「糸を通されたことでどうなったか」がほとんど伝えられてません。
カウントを数えるシーンも上のセリフのように結果をさらりと言うだけで終わります。

例えばこれが「腕に糸を通されるとさらに力が抜けます」など感覚の変化を交えて進めていれば
糸を通された気分が実感できますし、脱力の強化にも繋がって最終目的の人形化へさらに近づきます。
「脱力するほど催眠もより深くなります」と入れれば深化も同時に行えてより良くなったでしょう。
少なくとも今の内容では深化の役割を果たせてないです。

最後の「自我を消す」は人形化の仕上げ(約8分)。
上半身と下半身に糸を張り巡らせた後、唯一手つかずだった脳の支配に取り掛かります。
この部分が本作品における脳姦にあたります。

「右の耳と 左の耳 その三半規管から頭蓋骨の隙間を縫って あなたの脳に進入しようとする」
「あなたの思考が 空っぽになった 何をどう感じるかも もう糸の思い通り 私の思い通り」

ここも前のパートと同じく糸がどこをどのように通過してるかを話し
それが完了したら短いカウントを数えて終わったことを宣言します。
聴き手の頭を本当に空っぽにしたいならまず技術を駆使するべきではないでしょうか。
お話の流れは正しいのですが、それにあたっての催眠技法の使い方に疑問を感じました。

テーマの人形化を強く意識したシンプルな催眠です。
聴き手の体と感覚をお姉さんの思い通りにすることを目的に
序盤は厚めの分割弛緩法でまずは体の動きをある程度封じ
中盤以降は体に糸を通すイメージで彼女に操られる存在になったことを認識させます。

脱力する暗示をもう少し入れたほうがいい気もするのですが、序盤までは割と順調に進んでました。
しかし中盤から始まる糸を体に通すシーンが技術的に上手く伝えられてないと見ています。
糸を通す過程を綿密に描写するよりも、そちらを軽めにして腕浮揚などを入念にやったほうが効果的です。
エッチに関係がない股間以外の下半身を省略し、その時間を深化に充ててもよかったでしょう。
大事なのは体に糸を通すことではなくその感覚を疑似体験させることだと思います。
強めに焦らしてから一気に絶頂へ
エッチシーンは2パート33分30秒間
プレイは感度強化、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「これから私が あなたを使って いっぱい遊んであげるからね」
催眠を通じて主人公の体と感覚を支配したお姉さんは
その状況を活かして彼を内側と外側から同時に気持ちよくします。

エッチは彼女の命令に従ってオナニーします。
前半の「乳首攻め」でするのは乳首オナニー(約15分30秒)。
感度強化の暗示を入れてからソフトな刺激を与え、ある程度焦らした後により強い責めへ移行します。
プレイが違うだけで乳首オナニー、オナニーいずれも流れはほぼ一緒です。

「あなたの乳首で 糸が動き出す 乳首の裏側から 内側を擦り上げる」
「指が乳首に近づく ゆっくりと近づく 乳首に触れそうになるくらい近くに」

そして彼女に操られてる気分をより身近に味わわせようと
糸が内側から性感帯を責めてるイメージで感度を上げたり、運動支配の暗示でオナニーを制御します。
前項で説明した通り催眠が不完全なので実際にそうなるかは微妙ですが
作品の持ち味を使って気持ちよくするアプローチは面白いです。

後半のおちんちんオナニーも合わせて実際にいじる時間は半分程度にまで削り
その代わり感度の強化や焦らしといった準備を頑張ってます。

他のセルフ系作品との違いを出しつつ彼のドM性癖を満たす妥当なリードと言えるでしょう。
テーマは人形化ですが乳首オナニー、オナニーいずれも体の動きより感覚のコントロールに力を入れてます。

「糸が波打つ おちんちんが痙攣する 全身が痙攣する 手は止まらない 快感を吐き出すまで 精液を全部吐き出すまで」
最後の絶頂シーンはお馴染みのカウントでタイミングを指定します。
実際に体をいじるおかげでドライに比べると催眠の影響を受けにくく
おちんちんオナニーは1~2日溜めた状態で聴けば時間内の射精は一応可能です。

このように、長めに焦らしてから刺激を与える緩急をつけたエッチが繰り広げられてます。
適度に拘束してくれる作品
Mな人が持つ依存心や服従心を満たすことを目指した作品です。

お姉さんは普通のオナニーではもう満足できない主人公に新しい快感を教えようと
催眠を使って体と感覚の両方を彼から奪い、そのうえで糸と言葉を組み合わせてオナニーをコントロールします。
全身を関節ごとに細かく脱力する催眠パートの序盤、焦らしてから気持ちよくするエッチ。
ハードだったり変態色の強いプレイをするのではなく彼女に操られてるシチュを通じて興奮を盛り上げます。

「またいじめられたくなったら 私を呼びなさい」
彼女が最後にこんなことを言ってくれますし、ご奉仕と呼ぶのが妥当なプレイです。
オーソドックスなセルフプレイに多少の意地悪をする感じですからややMあたりでも普通に聴けます。
比較的かかりやすい運動支配に重点を置いてることやセルフ主体なのもとっつきやすさに貢献しています。

ですが深化パートだけはどうしても納得できませんでした。
催眠の締めくくりであり、エッチとの繋ぎ目にもあたるここを疎かにすると作品全体が崩壊します。
エッチは個性があって焦らしも上手だっただけに残念でなりません。
糸を通す動作と深化を絡めていたらもっともっと良いものになったでしょう。

絶頂シーンはドライ1回、セルフ1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

「もったいない」というのが正直な感想です。

CV:雨月紅羽さん
総時間 1:37:54

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

【催眠音声】ふたごのマゾ犬調教

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、可愛らしい声とちょっぴりSな性格を持つ双子の女の子が
ドMな男性の願望を叶える形で催眠とエッチな調教を施します。

二人が交互に、あるいは同時に語りかける独特なスタイルや
一部のパートで複数のパターンを用意し、聴き手に選択させる作りなど
個性と使い勝手の良さを追求したソフトな調教プレイが楽しめます。

今回は再生時間が最も長くなる構成を聴いてのレビューをお送りします。
Mの心を解き放ちマゾ犬へ
双子の女の子にマゾ犬調教を受けるお話。

「こんにちは」
双子はやや幼さを感じる可愛い声の女の子。
女性にいじめてもらいたい願望を抱く主人公に挨拶すると
エッチでより気持ちよくなれるように催眠をかけて心を開放します。

本作品は現実世界だとなかなか難しいMな欲求を満たすことを目的に
彼女たちが左右に寄り添い交互に、あるいは同時に語りかけて調教します。
二人の女性が一緒に催眠やエッチを行うスタイルが最大の特徴です。

ただし、彼女たちの催眠は「双子のい・い・な・り」を初めとする本当の双子催眠とは作りが根本的に違います。
詳細は後で説明しますが、本家の双子に期待して聴くとおそらく肩透かしを食らいます。
催眠の構造や機能ではなく「複数の女性が登場する」点のみを特徴として挙げさせていただきます。
二人の声質はトーンが若干違う程度でほぼ同じです。

また冒頭に脱衣をするか、深化の際に自我を残すかなど
いくつかのパートで複数のパターンが用意されており、聴き手がひとつを好きに選択できます。
私が聴いた構成は1時間40分程度と長めですが、サクッと済ませたい場合はもっと短くするのも可能です。

特に乳首オナニーとおちんちんオナニーはじっくりやってくれますから
乳首が苦手な人は後者だけにすればいいし、乳首開発に挑戦したい人は前者だけを選ぶといいでしょう。
ドライ・ウェット両方のプレイが登場するなどカスタマイズ性に優れてます。
ありのままの自分にしてくれる催眠
催眠は2パート24分30秒。
最初の催眠導入パートは催眠に入りやすくなる環境づくりと軽い深化を目的に
深呼吸をしたり体をいくつかのパーツに分けて脱力します。

左「遅い呼吸に 意識を重ねる あなたの意識も ゆったり 心が ゆったりとしてくる」
右「静かな呼吸 静かな心 呼吸をするたび あなたの心が 静かになってくる」
そして最中は双子が数フレーズごとに話す役を切り替えながら語りかけます。
左右をあまり細かく振ってこないので意識を揺さぶられる感覚は味わいにくいものの
セリフをできるだけ区切りゆったり語りかけてくるおかげで気持ちが落ち着くのを感じます。

左「力は入らない 入れる必要が無い 自然体を動かす必要なんてないの」
右「手首の曲がり具合も 肘の関節も 肩の関節も 脱力した配置 それが自然体のあなた」
また脱力するシーンでは「力が抜ける」「重い」ではなく「自然体になる」と暗示を入れます。
人間は誰でも無意識的にリラックスできる体勢を持ってますから
それにできるだけ近づけることでリラックスを促すわけです。

そしてこれはありのままの自分になる=Mの欲望を曝け出すことにも通じます。
彼女たちの考えを押しつけるのではなく、彼の願いを叶える形で催眠を進めます。
作品名とはまるで違う穏やかな雰囲気が終始漂っています。

続く深化パートは双子の調教を素直に受け入れる心を養うために
心を曝け出してる今の状況に心地よさを感じさせたり、簡単な命令を出してそれに従う喜びを教えます。

右「あなたは 私たちの飼い犬だから 無防備になるのは当然 何にも遠慮しなくていいの」
右「その体勢で服従を示すのは 犬だけ だからあなたは犬」

双子も彼に奴隷よりも愛玩動物に近い姿勢で接します。
やってることは主従の契約なのですが、表現をできるだけ柔らかくして嫌悪を抱かせないようにしてます。
女性に恥ずかしい姿を見られることに興奮を覚える人ならより楽しめるでしょうね。

双子のマゾ犬になるまでをストレートに描いたシンプルな催眠です。
聴き手の中にある見栄や世間体を取り除き、彼女たちの命令に従いたくさせることを目的に
前半はリラックスとカウントを使った軽い深化、後半はメインとなるマゾ犬化の暗示を簡単な命令を出しながら入れます。

そして最中はところどころで彼女たちが自然体になるよう呼びかけます。
主人公はMな欲望を持ってるけど表に出せないキャラですから、自分の気持ちに素直になりさえすればマゾ犬になれます。
だから心と体を緩めることに力を入れてそれぞれを行います。

目的をしっかり見据え、それに向かって一直線に誘導してるところが印象的でした。
深化が弱いので深い催眠状態に入るのは難しいでしょうが心身のリフレッシュは見込めます。

しかしこの作品は「双子が」催眠を施すのが売りですから、それを成し遂げてることがとても重要です。
残念ながらその点においてはクオリティに難があるというのが正直なところです。

彼女たちはある程度セリフをしゃべったら話す役が切り替わるくらいで
片方が指示を出すのに合わせてもう片方が暗示を入れる、などの役割分担を特にしてません。
簡単に言うとこの催眠は術者が一人でも普通にできてしまうんです。

二人がシーンごとに別々の役割を担いつつ、ひとつの催眠として成立してることこそが
双子催眠における重要なポイントだと私は考えてます。
現在世に出てる双子系の名作はすべて二人じゃないとできない催眠をしています。
これが冒頭で「本当の双子催眠とは作りが根本的に違う」と書いた理由です。

また催眠の流れがサークルさんの前作「【催眠音声】マゾ犬洗脳調教」に酷似してるのも気になります。
別に深呼吸や分割弛緩を取り入れることに異議を唱えてるわけではありません。
私が言いたいのは一人なら一人の、双子なら双子なりの催眠を施して欲しいということです。

以上のことから大変厳しい催眠と見ています。
見られる快感と焦らされる快感
エッチシーンは6パート57分間。
プレイは感度上昇、カウントによる絶頂、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

右「それじゃあ すっかり敏感になったあなたの体に 特別な快感を与えてあげるね」
7分程度の時間をかけて主人公の乳首とおちんちんの感度を上げた双子は
長めのカウントをゆっくり数えて最初の絶頂へと導きます。

エッチは双子の命令に従って行います。
感度上昇の後に始まる「ドライ」パートはカウントと暗示だけでイかせる催眠音声らしいプレイ。
カウントに連動して体が気持ちよくなる暗示を入れてから5分近くの時間をかけてじっくり数えます。

左「マゾ犬らしく せいぜい良い声で鳴きなさい」
そしてこの後のパートも含めて双子はプレイ中にこちらの痴態を見てることを適度に告げます。
「変態」などの言葉責めよりも視線を通じて羞恥や興奮を煽るわけです。
カウントや暗示よりもシチュのほうがスパイスになるプレイかなと。
催眠のかかりが悪かった影響で私はドライオーガズムやそれに類する快感を味わえませんでした。

続く2パート32分間は打って変わってセルフスタイルのプレイ。
彼女たちの指示に合わせて乳首とおちんちんを個別にいじります。
時間的にも内容的にもここがメインのシーンですね。

左「乳首がうずうずする でも触れない 命令されるまでは 我慢しなきゃいけない」
右「じゃあ 今から人差し指一本だけで 亀頭の周りを撫で撫でしなさい」
普通ならこれらをたっぷりいじれるのでしょうが彼は既にマゾ犬です。
ご主人様に従うことの大切さを教え込もうと双子はとことんまで焦らします。
どちらのパートも最初の数分間はプレイのイメージだけをさせ
いじり始めた後もちょくちょくストップをかけたりソフトな刺激に制限してもどかしい思いを与えます。

実際にオナニーできる時間は10~15分程度と短めです。
体への刺激よりも彼女たちの命令を忠実に実行する幸福感でイかせようとします。
ただし、この2パートは暗示と呼べるセリフがほとんど出てきません。
「かりかり」「すーりすーり」といったセリフでオナニーのペースをリードするオナサポに近いスタイルです。
催眠状態だからこそ味わえる快感とは違うことをご了承ください。

このように、パートごとにやり方を切り替えながらコントロールする調教プレイが繰り広げられています。
極めてソフトな調教作品
作品名のイメージよりもずっと穏やかな調教を施してくれる作品です。

双子はマゾ犬願望を抱いてる主人公が今の間だけでもその夢を叶えられるように
最初から最後まで二人で一緒に催眠とエッチをリードします。
自然体を通じて己の欲望を開花させる催眠、隅から隅まで指示を出してイかせるエッチ。
ほぼ正反対のやり方で心を開放する快感と女性に従う喜びを味わわせてあげます。

右「犬は言葉をしゃべれない だからもっとはぁはぁするの」
エッチに差しかかる頃になると彼女たちは彼を本当の犬として扱います。
犬が服従するポーズを取らせたり、人の言葉を封じるなど屈辱を感じるものばかりです。
でもそれらに抵抗を抱かせないようできるだけ柔らかな物腰で接します。
調教から連想されるハードさや凄惨さがまったくないのでドMじゃなくても普通に聴けます。

しかし、本作品は催眠音声ですから催眠の品質やテーマとの親和性が重要になります。
これまで書いてきたことからもわかるように、少なくとも私は非常にまずいと見ています。
双子を活かせてないこと、エッチのメインパートで催眠の技術をほとんど使用してないこと
全編を通じて双子の口調やペースに変化が見られないことなどが挙げられます。

口調やペースについては双子催眠だと交互に話すテンポやセリフの長さなど
細かなレベルで二人がコンビネーションを取ることが多いです。

双子は人気の高いジャンルなので色んなサークルさんが挑戦されてます。
ですが実際に形にできてる方はほんの一握りしかいません。
そういった状況を踏まえて今回は今まで以上に厳しいレビューをさせていただきました。

絶頂シーンはドライ1回、射精1~2回(選択したパートによって変動)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:雨月紅羽さん
総時間 2:06:16(最長バージョン…1:41:13)

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は3点。
126分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

【催眠音声】マゾ犬洗脳調教

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、上品でSっ気もあるお姉さんが
露出や犬化をテーマにしたエッチな催眠でドMな男性の欲望を満たします。

タイトルのイメージとはまるで違う聴き手のことを第一に考えた丁寧な催眠
ご主人様らしい嗜虐的な声と言葉で意地悪な指示を出し射精に追い込むエッチ、といったように
前半と後半で態度を大きく変えながら最終目的に向けてきめ細かなリードをします。
身も心も裸になる気持ちよさをあなたに
お姉さんの犬になって2種類のエッチを楽しむお話。

「はじめまして よく来てくれたわね」
お姉さんはのんびりと話す穏やかな声の女性。
誰かにいじめてもらいたい願望を抱えて悩んでる主人公に声をかけると
彼がエッチに没頭できるように催眠をかけて心を解き放ちます。

本作品は現実世界だとなかなかできないMな性的欲求を満たすことを目的に
彼女が催眠を使って心と体の両方をまっさらな状態にし
その後にご主人様として彼の希望に沿ったエッチなサービスを提供します。

「マゾ犬洗脳調教」という作品名からハードだったりヤバいプレイをイメージする人がいるかもしれません。
ですが彼女はあくまで彼のためにこれらをすることを第一に考えており
エッチの最中ももどかしい、恥ずかしい思いを与える程度に留まっています。


実際に聴いてみると予想してたよりずっとマイルドに感じるでしょうね。
催眠パートもしっかりしてますし、少なくとも私は「洗脳は言いすぎかなぁ」って思います。
それ以外のマゾ犬化と調教はちゃんとやってくれてます。

催眠は2パート28分ほど。
仰向けに横になり目を瞑った状態で彼女の声に意識を向けるよう言われた後
まずはゆっくり深呼吸して気持ちを軽くリラックスさせます。

「呼吸だけに 意識を集中して ゆっくり そうゆっくり」
「おそい呼吸に 意識を重ねる あなたの意識もゆったり 心がゆったりしてくる」

ありのままの自分になるためには心身両面が落ち着いてるのが大前提です。
だから彼女は催眠の時点ではご主人様っぽさを一切出さず
無理のないペースで呼吸させながらリラックスを促進する言葉を上手に投げかけます。

全編を通じて彼女がのんびり語りかけてくることもあり
それにつられてゆったりした気分になるとか、時間の流れを遅く感じる人がきっといるでしょう。
過激なテーマとは正反対なリラックス特化の催眠を施してくれます。

心がリラックスできた後は体のリラックス。
腕、脚、胴体、顔の順に意識を向けて力を抜いていきます。

「あなたの指は 中途半端に曲がった 一番自然な配置で止まる そこがあなたの自然体」
ここでのポイントは彼女が聴き手に自分の最もリラックスできる体勢になるよう呼びかけることです。
自然体は人が無意識的に最も安らぎを感じる体勢です。
その状態を維持させることで誰にでも通用するスムーズな脱力を提供します。

そしてこれは催眠の目的である「心身の開放」に通じるものを持っています。
体がありのままの状態になれば心も連動してそこへと近づきます。
テーマ性があり効果的でもある巧みなアプローチと言えます。

「ふわふわ ふわふわ 力を抜くたび あなたの体は 気持ちよくなっていく」
「気持ちがいいから 何も考えなくていい それがあなたの幸せ」

また彼女は脱力→浮遊感→気持ちいい→幸せ、といった具合に
言葉を使って感覚をシフトさせることで催眠を深めようと働きかけます。
体が十分に脱力してる時に体の重さがなくなったような感覚を覚えた人もいるのではないでしょうか。
そういう比較的親しみやすい感覚を起点にリラックスをさらに強化します。

続く「深化」パートで行うのはエッチを存分に楽しめる環境づくり。
裸のまま横になってる状況を利用し彼女にすべてを見られてることを意識させ
そんなだらしない姿を受け入れる言葉を投げかけてまずは強い信頼関係を結びます。

「私は そんなあなたが大好き あなたの恥ずかしいところを見て 飼いならして 可愛がって 焦らして お仕置きして 管理することを望んでいる」
調教プレイを受け入れるには相手を信じ、すべてを委ねる覚悟が必要です。
だからこそ彼女はお互いの性癖ががっちり噛み合ってることをきちんと伝え
彼が抱えている欲求をすべて満たしてあげる、言わばサービスとして調教することを宣言します。

これが先ほど本作品をマイルドと書いた大きな理由のひとつです。
押しつけがましいところが一切無いので、ある程度のM性を持ってる人ならすんなり受け入れられます。
さらにパート終盤に犬のポーズをさせてエッチの予行演習もしてくれます。

無理のない形で主従関係へと持ち込む癒し重視の催眠です。
聴き手を世間のしがらみから解き放ち、お姉さんに素直に従える心にすることを目的に
前半は深呼吸や分割弛緩といったリラックスを強く意識した内容
後半は彼女との信頼関係を強化し、ご主人様として認めるテーマに沿った内容を手堅く行います。

中でも前半の脱力は言葉選びが洗練されていて感銘を受けました。
「無理に脱力させる必要は無い、脱力できる状況に誘導してあげればいい」という自然なアプローチが光ります。
後半のパートもこちらが自ら進んで犬になれる気持ちにさせてくれます。

欲を言うなら前半の最後に1回くらいカウントと暗示を入れて、ビシッと深化させたほうがよかったとも思います。
体のだるさや意識のぼやけはそれなりに感じましたが催眠の入り具合は浅めでした。
被暗示性の低い人でも無理なく入れるように保険をかけておくのが無難です。
焦らしを中心に据えたちょっぴり意地悪なエッチ
エッチシーンは4パート41分間。
プレイは乳首オナニー、オナニー、亀頭責め、犬の真似です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「胸の前に持っていった手を 乳首に軽く当てなさい」
催眠を使って主人公を自分の従順な犬に変えたお姉さんは
ご主人様らしい軽く見下すセリフで乳首をいじるよう指示します。

エッチはどのパートも彼女に言われた通りに手を動かします。
最初の「乳首攻め(セルフ)」パートでするのはもちろん乳首オナニー(約16分30秒)。
指でゆっくり撫でるところから始まり、爪で引っかいたり指で摘んでクリクリするなど
おちんちんには一切触れず乳首だけを徹底的に刺激します。

「犬は言葉をしゃべる必要なんてない 飼い主に甘える仕草を見せればいいだけ」
「指を速めなさい 犬 ご主人様の命令よ」

エッチ全体における大きな特徴は彼女の態度の変化。
聴き手に配慮し優しい言葉をかけ続けていた催眠パートとは打って変わって
上のセリフのような上下関係を強く匂わせるセリフを積極的に投げかけます。

今回のエッチは彼の女性にいじめられたい、意地悪されたい願望を満たすのが目的ですから
ここでも彼女が優しく接してしまったら楽しませることができません。
彼に対する思いやりの気持ちを込めて敢えて突き放すようなリードをします。

「2度目のおあずけされちゃったね もしかしたら いつまでもこのままかもね」
その部分を最も強く感じられるのがプレイスタイル。
彼女は彼が乳首で気持ちよくなってるところに時折ストップをかけて焦らします。
そしてプレイを再開したいのなら腰を振っておねだりするよう要求します。

犬が尻尾を振るようにおちんちんをブルンブルンさせて意思表示するわけです。
こんな感じにプレイ中は体を動かすシーンがちょくちょく登場します。

続く「下半身攻め(セルフ)」パートはおちんちんでのオナニー(約21分)。
乳首の時と同じく比較的ソフトな刺激を与えて快感を少しずつ蓄積させ
最後の最後でカウントに合わせて気持ちよく射精します。

「感じれば感じるほど あなたの変態な姿を 私に見せることになる それがあなたの快感」
「あなたが亀頭をいじるたびに おちんちんの興奮が高まってくる」

ここでも彼女は彼がもどかしい思いをするようにとことんまで焦らします。
本格的にしごくのは終盤の4分くらいで、それまでは指先で軽くしごいたり亀頭を撫でる程度です。
その代わりこちらのM心をくすぐるセリフを言ったり感度を高める暗示を入れます。

おちんちんを満足にいじれない焦らしプレイに多くの人がやきもきするでしょうね。
純粋な性欲解消よりもマゾ犬として調教を受けることを重視したプレイを行います。
ちなみにおちんちんオナニーは終盤に「射精」と「寸止め」のいずれか片方へと分岐します。
結末はなんとなくわかるでしょうが、1回目は素直に射精を選択することをおすすめします。

このように、女性に飼われ見下される快感を追求したエッチが繰り広げられています。
マイルドな調教作品
すべてを聴き手のために考えて行う思いやりのある作品です。

穏やかでSの性癖を持つお姉さんが、たまたま自分の前に現れたMな男性に調教を施します。
仕事をしている時のような偽りの自分から脱却し、欲望に忠実な心と体にすることを目指した催眠
犬扱いしながら何度も何度も焦らしてムズムズした気分を与えるエッチ。
どちらも主人公の現在置かれてる状況を踏まえた上で性癖を満たすようにリードします。

私も最初は「どんなきついプレイをするのだろう?」と期待半分、不安半分だったのですが
いざ聴いてみると催眠パートの穏やかな雰囲気に幸せな感覚が自然と湧いてきました。
直後に始まる主従の契約も嫌な気分を与えないよう慎重に進めてます。
それでいて彼女がちゃんと上になるように作られてるのが実に見事です。

エッチについても口調は維持しセリフの表現を変えることでご主人様らしさを持たせてます。
どちらも焦らし特化のプレイなので肉体面の刺激はかなり弱いです。
もう少し感度の強化をしっかり行ってくれればより充実したプレイになったでしょう。
「引き」はしっかりしてるのだけど「押し」が弱いエッチかなぁと思います。

あとはセルフメインかつ体を動かすシーンが多いにも関わらず
エッチの開始時に腕の脱力を解除してないところも気になります。
結構ぐったりするので人によっては腕がうまく動かせない可能性もあります。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

マゾ犬になりたい人のためだけに作られた個性的な作品です。
女性に見下されたり焦らされるエッチが好きな人におすすめします。

CV:雨月紅羽さん
総時間 1:15:34

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

魔女の快楽暗示

サークル「円舞」さんの催眠音声作品。

サークルさんの催眠音声処女作にあたるこちらは、上品でちょっぴり意地悪な魔女が
Mな主人公に催眠と2種類のエッチをプレゼントします。

彼女の言いなりになった気分を聴き手が味わいやすいように
リラックスや脱力といった催眠の導入部分に力を入れているのが特徴です。
お姉さんが優しくいじめてあげる
魔女に催眠をかけられてから乳首やおちんちんをいじるお話。

「あらあら こんな場所までよく来たわね」
魔女は穏やかで色っぽい声の女性。
気持ちよくなりたい願望を抱いて館にやって来た主人公を迎えると
早速催眠誘導を開始します。

本作品は女性に優しくいじめられる快感を聴き手に味わわせることを目的に
総時間の約半分にあたる21分をかけて催眠を施し
それから前半は乳首、後半はおちんちんを彼女に言われた通りにいじります。

魔女が登場する作品の場合、魔法や薬を使うシチュをイメージするかもしれません。
しかし本作品における魔女は2人が出会うきっかけ作りに使われてる程度で
催眠、エッチいずれも他の一般的な催眠音声と同じスタイルを取ってます。
サークル初の催眠音声ということであまり冒険をせず、基本を大事にしながら進めています。

催眠は2パート21分間。
仰向けに横になり目を瞑った状態でまずは彼女に言われた部分の力を抜き
その次は深呼吸をして心身を軽くリラックスさせます。

「手足の先も 力を抜いて 力が抜けたところは だらーんと 全身が下へと 沈み込んでゆく」
最初の脱力は体全体を軽く意識する程度で終わることや
彼女が「力を抜いて」と指示を与えてくるため脱力の効果は薄めです。
しかし深呼吸の後に再度全身を脱力させる二段構えの作りになってますから
この時点では軽く気持ちを落ち着かせておくくらいで十分です。

本作品は彼女の言いなり=人形化がテーマになっており
リラックスや体の脱力に特に力を入れた催眠を施してくれます。

お次は足、腕、頭から胴体と体全体を大きく3つに分け
それぞれで10カウントを数えながら彼女がさらに力が抜ける暗示を投げかけます。
そして最後に同じ要領で頭の中も脱力し深化します。

「足の時みたいに 指の先から 力がずーんと 抜けていく」
「ずーん ずーん 頭の力が抜けたせいで 意識がとろーんとしてくる」

15分くらいの時間をかけ、彼女が意識してセリフの間を長く取りながら
「ずーんと」「力が抜けていく」といった単語を数多く交えて語りかけてくれます。
カウントを数える際に声のトーンが若干ですが変化しますし
後になるほど特に手足が重く感じるとか、動かしたくなくなる気分が多少湧いてきます。

「うふふっ これで本当に ただの言いなりになってしまったわね」
しかし、最後に行う深化シーンで彼女がカウントの後にこれといった暗示を入れず
上のセリフを言ってエッチに突入する残念な部分も見られます。

ここまで時間をかけて入念に脱力させたのは結局のところ深化をスムーズに進めるためです。
そこで暗示を入れなければ当然催眠は浅いままなわけで
この後のエッチが楽しめなくなってしまいます。
私も体の重さを少し感じたくらいで意識のぼやけや催眠に入った感覚はほとんどしませんでした。

時間を十分に取ってリラックスしてからカウントで深化するシンプルな催眠です。
聴き手の心と体を魔女の言いなりにするのを目的に
腕、足、胴体、頭と全身をパーツごとに分けて脱力を進めます。

有料作品として見た場合、独創性に欠ける催眠だとは思います。
ですが個性を出そうとした結果自滅する新規サークルさんをよく見かけますし
こういう古典催眠の手堅い技法を使った誘導は処女作に限って言うなら良いと思います。
特に2回目の脱力は進め方が丁寧で効果的と言えます。

しかし最後の深化だけはこの内容だと弱すぎます。
ここを失敗するとエッチであれこれ暗示を入れても聴き手が気持ち良くなれません。
現在の2分30秒では時間が短すぎるので、最低でも3倍の7分30秒はかけたほうがいいでしょう。
セリフも結果を言うだけじゃなく適度に暗示を入れて誘導するのが望ましいです。

まとめると、途中までは良いのだけど最後が残念な催眠です。
音声を実際に聴いて一定以上の深さにまで入れる人は少ないと私は考えてます。
声に合わせてくりくり、しこしこ
エッチシーンは2パート13分ほど。
プレイは乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
ドライ、セルフ両方の絶頂形式が登場します。

「まずはこっち そう 乳首に手を持っていきなさい」
催眠を使って主人公を自分の言いなりにした魔女は
彼の希望を叶えるためにまずは乳首を指でいじるよう指示します。

エッチはどちらのパートも彼女の指示や命令に従う形で進みます。
催眠音声のエッチは運動支配や感覚支配の暗示を入れて聴き手を操作しながら普通行うのですが
本作品はエッチで暗示と呼べるセリフが一切登場しません。
オナサポ系の同人音声とほぼ同じ流れでプレイをします。

前半の「セルフ(乳首)」パートは乳首オナニーがメイン。
彼女が言う「くりくり」「すりすり」の掛け声に合わせて乳首をゆっくりいじります。
ちなみに催眠パートで腕の脱力を割と入念にやってますが
エッチの開始前にそれを解除するシーンはありません。

「私が命令しない限り あなたの手は 乳首をいじりつづけるの」
「ほぉら 今までで一番強い快感が あなたの乳首を襲ってくる」

最中の魔女は数十秒程度の短い時間でいじり方を変える指示を出したり
絶頂後もそのままいじらせたりと若干意地悪に接してきます。
催眠とかけ離れたプレイをしてますが、女性に優しくいじめられる気分はある程度味わえます。

後半の「セルフ(下半身)」パートはおちんちんでのオナニー。
「しーこしーこ」の声に合わせてしごくオーソドックスなプレイです。

「ストップ このままイけると思った? 残念でした」
ここでも魔女は2段階のペースを小まめに変化させながら
適度にオナニーを止めてもどかしい気分を与えようとします。

といってもプレイ時間が7分程度と短いのでそこまで辛くなることはないです。
むしろ寸止めの回数が多いため、しごける時間と回数が少なく射精しにくくなってます。
寸止め主体ならもっとプレイ時間を長く取ったほうがいいかなと。

このように、オナサポ色の強いちょっぴり意地悪なプレイが繰り広げられています。
ソフトな調教が味わえる作品
催眠パートの導入部分に優れたものを感じる作品です。

魔女はSな自分とMな主人公の欲望を両方同時に満たすために
体の重さや不自由感を強めに与える催眠を施し
その後で言葉を使って手を動かさせながら2種類の絶頂へと導きます。

中でも前半の催眠パートは脱力を2つの工程に分け
1カウントごとに暗示を細かく入れる丁寧な誘導を行います。
スタッフを見る限り催眠音声サークルのびおらんてさんと仲がいいのでしょう。
あちらの作風をそれなりに感じる古典特化の催眠が楽しめます。
導入パートまでの流れは処女作抜きでも光るものを持ってます。

しかしそれ以降、深化パートとエッチは品質や完成度に大きな問題を抱えています。
深化は先ほど説明したので省略するとして
エッチは催眠をかけたのに魔女が暗示をまったく入れてこないこと
そして個々のプレイ時間が短く絶頂しにくい点が挙げられます。

聴き手が催眠音声に求めているのは「催眠状態下だからこそ得られる体験や快感」です。
それなのにエッチで催眠とまったく関係ないプレイをしているのは甚だ疑問です。
例えば「腕が自然に胸へ近づく」「乳首をいじってると安心する」と暗示を入れてオナニーを制御したり
同時に感度を強化して絶頂しやすくするといったアプローチをして欲しかったです。

特に乳首は開発具合によって得られる快感が変わってくる部位ですし
催眠状態下だからこそ楽しめるエッチの良い素材と言えます。
それをまったく活かしてないのがただただ残念です。
私はドライ、セルフどちらのパートも絶頂できませんでした。

絶頂シーンはドライ、セルフ共に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回は厳しい点数とさせていただきました。

CV:雨月紅羽さん
総時間 39:28

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
39分で1000円とコスパがやや悪いので-1してあります。

深海催眠

サークル「びおらんて」さんの無料の催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、優しい声のお姉さんが聴き手をリラックスさせるために
海をテーマとした催眠を施します。

波の音や水の弾ける音といった環境音を適度に鳴らしながら
彼女はセリフの間を意識的に長く取ってゆっくりと丁寧に語りかけてくれます。
時間が短いので少し暇ができたときにでも聴くと適度な癒しが得られるでしょう。
母なる海に抱かれながら
お姉さんに癒しの催眠をかけてもらうお話。

「こんにちは 突然ですが 催眠ってご存知ですか?」
お姉さんは明るくて穏やかな女性。
催眠に関するあれこれを簡単に説明すると
主人公が望むリラックスの世界へと導き始めます。

本作品は全編に渡ってゆとりを持たせながら催眠が進められており
彼女はすぐさま催眠を始めるようなことはせず
まずは催眠という行為の安全性を説明して聴き手を安心させ
開始後も動作の合間に確認する時間を適度に設けながら進めています。

このおかげで聴き手が彼女の指示を心に余裕を持って受けることができ
結果的に取り組みやすいとか、リラックスを実感しやすい環境が出来上がっています。
セリフや暗示も結構のんびり言ってくれますし「緩い催眠」といった印象が強いです。

催眠はほぼ全編にあたる19分ほど。
まずは彼女の声に合わせてゆっくりと深呼吸します。

「空気が抜けると 一緒に 体の力も抜けていきます」
人間なら誰にでも通用するリラックスの手段であることに加え
彼女は最初は何も言わずに、少し経つと吸う/吐くのに合わせて
最後は吐く時にのみ言葉をかけてより効果的な癒しを提供しようとします。

1回1回の呼吸を大きく行っているのも手伝って
ほんの少ししか経ってないのに聴く前よりもホッとしているように感じられます。
直後に2分程度の時間を取って今の状態を確認させてくれるのもいいですね。

お次はいよいよタイトルにもなっている海の底へと沈んでいきます。
この際、波間に漂っているシーンでは波の打ち寄せる音
海に入って沈んでいくシーンでは「ぶくぶく ごぽごぽ」と泡の弾ける音がバックで鳴り
その場の様子をイメージしやすくしてくれます。


「落ちる 沈む 心もふかーくなる 何も考えない 考えられない」
「ゆったりとした水流で あなたの体が ただ揺られている」

海という誰にでもイメージできる素材を上手に活用し
シーンごとに「落ちる」「沈む」などトランスに効果的な暗示をきっちり入れてくれますから
このあたりで体が動かせない、頭が妙に重いなどの感覚が実感できるかもしれません。
リアルな環境音も自然なリラックスを与えてくれます。

「あなたの心は だんだん 海と同化していく あなたが海に 海があなたに 広がる なくなる」
そして最後は上下左右を水に囲まれた場所へと移動し
彼女の声を聞きながら自分の体が海に溶けていくイメージをします。
意識の薄れていく感覚を上手にリンクさせた表現と言えるでしょう。
溶けて死ぬのではなく、一旦自分をリセットしてリフレッシュさせるアプローチが取られています。

このように、海が持つ特質を活用した癒しの催眠が繰り広げられています。
シンプルにまとまっている作品
短時間でのリラックスにかなり役立つ作品です。

お姉さんは体の疲れやストレスに悩んでいる主人公を癒すために
海という自然界にある馴染み深い素材をテーマに据え
それに様々な癒しの言葉を交えて少しずつ作品の世界に浸れるよう導きます。

各シーンに意識的にインターバルを設けているおかげで雰囲気に緩さがあり
彼女自身ののんびりとした口調にも癒しを感じます。
作り自体はシンプルなのですが、言葉遣いや表現方法に細かな工夫が見られます。
かなり完成度の高い作品という印象を受けました。

「水中に漂う クラゲのように ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆら」
個人的に最も面白く感じたのは擬声語を多用しているところです。
ストレートな暗示表現に「ゆらゆる」「じわじわ」などを織り交ぜて
感覚的なイメージによる操作を適度に行ってきます。
ほんわかとした言葉が持つ印象でも癒しの気分を与えてくれています。

様々な癒しの要素を上手に組み合わせている作品です。
無料ですので興味を持った方は是非お試しください。

CV:雨月紅羽さん
総時間 25:03

深海催眠
こちらからダウンロードできます


追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
http://doonroom.blog.jp/archives/36419653.html#comments

ふたごの強制絶頂催眠

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、非常に似た声質や性格を持つ2人の女の子が
左右に寄り添いながら言葉によるエッチなサービスをプレゼントします。

催眠音声では既にひとつのジャンルとして確立されている双子形式を採用しており
彼女たちはシーンごとに役割を切り替えながら
リズミカルな暗示によって少しずつ確実にトランスの世界へと導きます。

今回は総時間が最も長くなる構成でのレビューをお送りします。
双子が織り成す心地いい声の世界
双子の女の子にエッチな催眠をかけてもらうお話。

「私たちに会いに来たってことは もう何をするか わかってるんだよね?」
左の子は明るくて可愛い声の女の子。
「そんなにエッチな事がしたいんだ」
右の子は左の子より若干トーンが低い声の女の子。

自分たちの部屋にやってきた主人公を興味深そうに迎えると
彼の気持ちよくなりたい願望を叶えるために服を脱ぐよう言います。
(彼女たちに名前は無いため、当サイトでは仮で上の呼び名を使用しています)

本作品は最初の挨拶から催眠を解除するまで2人が常に至近距離に寄り添い
セリフを一文ごとに交互に言ったり、あるいはカウント同時に数えたりと
2人がある程度の連携を取りながら催眠とエッチを進めていきます。
全体的に催眠者が1人の時よりもセリフ(=暗示)が多いため
特に催眠導入や深化のシーンで普段とは明らかに違う感覚が味わいやすくなっています。

もうひとつの大きな特徴は聴き手にいくつかの選択肢を与えていること。
音声開始時に服を脱ぐか、深化の際に自我を残すか、乳首とおちんちんどちらの感度を上げるか
ドライとセルフどちらの絶頂形式を楽しむか、などなど
音声ファイルをシーンごとに細かく分けてこちらがカスタマイズできるように作られています。

といっても一番長いバージョンでも55分程度と結構短めですから
基本的には長く楽しめる構成をおすすめします。

催眠は2パート21分ほど。
まずは双子の声に合わせて深呼吸をしたり
カウントに合わせて足・腕・頭と胴体を脱力していきます。

左「すってー お腹が ゆっくりと 膨らむ」
右「はいてー 体中から 力が抜けていく」
双子はより効果的に聴き手をリラックスさせるために
開幕から声の位置を適度に切り替えながら呼吸の合図と暗示を丁寧に入れていきます。

そこまで頻繁に声が切り替わるわけではないので
意識が揺さぶられて頭の中がぼんやりしてくる感覚はそれほど湧いては来ないのですが
「力が抜ける」「気持ちいい」といった単語を意識的に多く織り交ぜながら語りかけてくるのもあり
後になるほど体のほうに不自由感といいますか、動かしたくない気分が強くなります。

左「つま先から 力が抜けていくのを感じる まるで 風船に空いた 小さな穴から 空気が抜けていくみたいに」
右「しゅるしゅる しゅるしゅると 音を立てて 抜けていく」
続く脱力についても10カウントを数えるのにおよそ3分もの時間をかけ
1カウントごとに左右から丁寧な表現の暗示を入れてくれます。
脱力感を風船の空気が抜けていくのに例えているのもいいですね。
はっきりと実感できるレベルの強い脱力を味わうことができました。

2番目の深化パートは心の脱力がメイン。
同じくカウントを数えてから畳み掛けるような暗示で一気に催眠の世界に引きずり込みます。

「真っ白」「もう真っ白」「何も無い」「真っ白なだけ」「何も考えられない」「何もわからない」
こんな感じで左右から短いセリフをリズミカルに入れてくるシーンが耳に心地よく
頭がズーンと重くなる不思議な感覚が襲ってきます。
双子の長所を活用した極めて個性的な深化です。

お馴染みの技法を双子に合わせてアレンジしているやや珍しい催眠です。
聴き手を自分たちの操り人形に作り変えることを目的に
双子は手足の脱力に十分な時間と手間をかけてコントロールを奪い
それから指示に従いやすくするためにトランスをさらに深めようとします。

やってる事は深呼吸、分割弛緩、カウントによる深化とオーソドックスなものばかりなのですが
2人いる術者が役割を分担しながら行っているおかげで真新しさを感じます。
手足の脱力感を実感する人がかなりいるでしょうね。

まとめると、運動支配に特化したシンプルかつ効果的な催眠です。
声で心と体を操られながら
エッチシーンは3パート22分30秒。
プレイはカウントによる絶頂、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフ・ドライ両方の絶頂形式が登場します。

右「ちょっとした刺激でも 可愛い声喘ぎ声を上げて ビクビクと痙攣してしまうような そんなエッチな体に 改造してあげる」
催眠で主人公を自分たちの言うとおりになる心と体へと作り変えた双子は
彼により気持ちよくなってもらうために、言葉を使って乳首とおちんちんの感度を上昇させます。

エッチは最初のパートで感度を高めた後、ドライ→セルフの順に行います。
ここでも催眠の時と同様にカウントを数えながら暗示を入れるシーンが多く
後の数字になるほど語気を強めて感覚の変化を促してくれます。

右「両胸が むずむずしてくる まるで 体の内側から 誰かにいじられてるような感覚」
左「乳首 くすぐったい」
最初の感度強化は乳首が右の子、おちんちんは左の子がメインの語り手を担当し
もう片方はセリフに合わせて短めの後押しをしてくれます。

私の場合股間はそれほど熱の高まりを実感できなかったのですが
乳首は胸から腹にかけて日光が当たっているようなじりじりとした熱を感じました。
実際にいじったときも乳首の方がより大きな快感の変化を味わっています。
開発していない人だと逆になるかもしれません。

本格的なプレイの最初となるドライパートは
長めのカウントを聴きながら好きなだけイク自由なスタイル。
ここでも双子らしく数カウントごとに数える担当を切り替えながら
絶頂へと追い込む様々なセリフを投げかけてきます。

左「ほらほら もっとビクビクして 思いっきりイってるとこ見せて」
ですがそもそもの時間が3分くらいしかないこと
カウントが中心になっていて最中の暗示が少ないこと
絶頂を促すには口調がゆっくり過ぎることから、正直なところここでのドライは難しいです。
カウントそのものに対する暗示を入れていたらもっと違ったのかもしれません。

最後のセルフはおよそ13分間。
前半は「すりすり」「かりかり」と擬声語でペースを指示されながら乳首だけをいじり
その後おちんちんを最初は指一本で、しばらくしたら手全体で自由にしごきます。

右「もう止まらない 手が勝手に動く 私の命令に操られて いやらしく動くの」
左「もっと感じて もっともっともっと」
ここでは手の動作をコントロールする暗示を数多く投げかけて
自分ではなく彼女たちの意思でオナニーしている感覚を味わわせようとしてくれます。

しかし残念ながら純粋なオナニーの時間が1分30秒と非常に短く
エッチな気分にはなっても気持ちいい射精に至るのは難しいように思えます。
時間に対してやることをもっと絞り込んだほうが良かったでしょうね。
フィニッシュはカウントと双子の声に合わせて1回射精します。

このように、絶頂形式や責める部位を複数用意したエッチが繰り広げられています。
催眠はすごくいいのだが…
双子形式による催眠導入・深化に魅力を感じる作品です。

双子は主人公に性的快楽だけでなくトランスに漂う心地よさも味わわせようと
2人でセリフやカウントの担当を小まめに切り替えながら
適切な技術と重厚な暗示で徐々にその感覚が強まるよう誘導します。
双子形式の扱いも催眠パートにおいてはしっかりしており
特に深化シーンではセリフの間を極端に狭めた面白い追い込み暗示がされています。

ですがその後、具体的に言うとドライとセルフパートでは
双子よりもカウントを重視するあまり作品の個性が失われているように思えます。
いくら双子と言っても個々のプレイ時間が短すぎてはどうしようもありません。
セルフではさらに焦らしプレイを加えているため、肝心のオナニーが消化不良な内容になっています。

プレイを選択式にするのならエッチの総時間をもっと増やしたほうがいいです。
今のスタイルはサークル国屋敷さんの作品に非常に近く
結局のところドライ・セルフどちらも中途半端になってしまっています。
催眠がすごく良かっただけにエッチの展開が本当に残念です。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

きちんとした形の双子催眠を楽しませてくれる作品です。
双子好き、エッチよりも催眠そのものが好きな人におすすめします。

CV:雨月紅羽さん
総時間 55:40

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

催眠拘束~彼女のマリオネット~

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

こちらはちょっぴりSっ気のあるお姉さんによって催眠でまず手足の動きを封じ
その後彼女の声で動く操り人形へと体を作り変えられます。
ユニークなイメージを交えながら長い時間をかけて脱力を行ってくれるおかげで
「動かない」とか「動かしたくない」といった不思議な感覚がかなり味わいやすいです。

エッチは彼女の声に促される形でオナニーをします。
体の感度を内側から高めた後に外側から指で刺激を与えることで
乳首とおちんちんに普段よりもずっと大きな快感が訪れるでしょう。



体の糸を抜いて脱力
催眠でお姉さんの操り人形にされるお話。

「ここへ来るってことがどういうことか あなたはわかってるよね?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
エッチな催眠をかけてもらいたくてやってきた主人公のために
拘束をテーマにした面白い催眠をかけ始めます。

本作品はタイトルでなんとなくわかると思うのですが人形化をテーマにしています。
具体的には手足の制御に力が入れられていて、思うように動かせない感覚はもちろん
彼女の指示で勝手に動いてしまうなんてシーンも登場します。

手足の重さは聴いていれば多くの人が体験できる割と簡単な感覚です。
ですからこれらに特化した本作品は初心者向けであると言えます。

催眠はおよそ37分間。
最初に軽く深呼吸をして心を落ち着けてから
20分以上もの長い時間をかけて手足を入念に脱力していきます。

「太ももと 腰の繋がりが切り離されて 足の付け根の関節が 曲げられなくなる」
脱力の方法は手足の中指に透明な糸が出ているのをイメージし
それをお姉さんが引っ張ることで体の中心から徐々に行っていきます。
どんな糸か、そしてどのように抜いていくかが非常に細かく描写されており
聴いていて実にスムーズにイメージすることができました。

「関節が切り離されて がくんとなる あなたの脹脛には もう力は入らない」
一つ一つのパーツに十分な時間を割いてくれていますし
その都度何度かカウントを挟むなど進め方もとっても丁寧。
手足が次第に重たくなったり、動かしたくなくなる感覚が味わいやすいです。
全体的にセリフの間が長くお姉さんの声も終始穏やかなおかげで
途中でうっかり寝落ちしてしまう人もおそらくいるでしょう。

「あなたは 空っぽ 空っぽの お人形」
そして最後は頭を脱力して人形化を完成させます。
彼女が糸を抜く際に口走る「するする」の声に合わせて
頭や顔がなんだかむずむずしてくるかもしれません。
ここも客観描写とそれによってもたらされる感覚がしっかりと表現されていて
彼女の声を聞くだけの空っぽの存在になりやすい作りになっています。

作品のテーマに沿った脱力に著しく傾倒した催眠です。
やることが至ってシンプルなのに加えて彼女がすべてを教えてくれるため
終始その声に従っているだけで言われた通りの感覚が得られます。

脱力についてもただ力が抜けるのを意識するのではなく
人形に合わせて糸を使ったイメージに絡めているのがいいですね。
何かに例えながら取り組んだほうがずっと脱力が捗りますし何より楽しめます。

頭の脱力がちょっと短いため脳がとろとろになるような感覚は得にくいかもしれませんが
今回は催眠の目的が心よりも体にあるためそこまで問題は感じません。
でも自然と意識がぼんやりしていく感じはすると思います。



内と外から刺激される感覚
エッチシーンは2パート65分ほど。
プレイは糸通し、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフとドライ両方の絶頂シーンがあります。

「じゃあ まずはその体が 私の思い通りに動くように 改造してあげようかな」
催眠によって主人公の手足の動きを封じたお姉さんは
今度は彼女の言う通りに体を動かすために別の糸を通し始めます。

エッチは彼女の指示に合わせて動かせる糸を通して感度を上げてから
それと手を使って体の内外を同時に責め上げます。
つまりオナニーがメインになるのですが、催眠である程度動きを制御されているため
彼女の声に操られながら行う気分が味わえるわけです。

「筋肉の繊維を 神経を繋げる 脹脛に感覚が戻ってくる」
糸を通すシーンは脱力と同じく手足を4分割して行います。
ただし手の際は上半身、足では下半身にまで感覚を広げているところだけ違います。

「腕の中にある糸が 私の声に反応して あなたの右腕を 勝手に持ち上げ始めるの」
最初のパートでは糸を通した後に腕浮揚に挑戦しているのが面白いですね。
彼女の声に押し上げられるような感じで勝手に腕が上がる人もいるでしょう。
腕が上がらなくても軽く指が持ち上がるくらいの反応は得やすいと思います。
リアルの催眠では割と見かける印象があるのですが
催眠音声では滅多にお目にかかれません。

「熱くなるにつれて感度は上がり むずむずは強くなっていく」
最初の乳首オナニーは糸で内側からの刺激をある程度与えてから
彼女の声に促されて指でいじって更に快感を高めます。
私の場合は触れる前から結構むずむずした感覚があって
触れた瞬間にそれが弾けるような大きな刺激へと変わっていきました。

あくまで乳首での快感なのでおちんちんほどに強烈ではないのですが
それでも十分に「気持ちいい」と言えるほどのパワーを持った感覚です。

「指の中の糸が しごく手を速める それに反応して おちんちんの中の糸も 動きを速める」
後半のオナニーも基本的には前半と同じ流れです。
ここまでずーっとおちんちんへの刺激ができない状態が続いただけに
触れた瞬間思わず声を漏らしそうになるほどの気持ちよさが湧いてきました。

絶頂は乳首とおちんちんでそれぞれ1回ずつあります。
どちらも長めのカウントの後に暗示を畳みかけて追い込んでくれる感じで
後半は普段よりも上の射精感が得やすいでしょう。
乳首は開発具合で感度が大きく変わるので人によるかなと。

このように、お姉さんに体を支配されながら行う催眠音声らしいエッチが楽しめます。



シンプルながらも奥深い作品
作品全編を通して暗示がとてもきめ細やかに感じました。

例えば物語のキーになる糸にしても、抜く前のものは裁縫の糸より細いもの
後のは紫色で蛇のようにうねうねと動くといったように
それがどんなものかを聴き手にわかってもらえるようにきちんと表現しています。
他にも糸がどんな感じで抜ける/入るのか、その結果どんな感覚が得られるかなど
どれも聴き手の立場に立って声をかけてくれているんです。

当然こちらはイメージがしやすくなり、彼女の声に耳を傾けやすくなる。
そして2人の間に信頼関係が生まれて催眠に入れるようになる。
こんな感じで芋づる式に良い結果を生み出しているわけです。

催眠も本当に誰でも体験できるような浅い領域をテーマとしていて気軽さがあります。
エッチに入ると感覚系の暗示もきちんと刷り込んでくれますし
「俺は幻覚だって見えちゃうよ」みたいな百戦錬磨の聴き手でもない限りは
十分に満足できる内容と言えます。

エッチはお姉さんが終始語り掛けて誘導してくれる非常に催眠を意識した作りです。
彼女に心身を操られる気持ちよさを存分に味わえるでしょう。
作品説明文には彼女がSみたいに書かれていますが
多少声が嗜虐的になったり焦らしてくる程度で基本的には至って穏やか。
癒し系とは言えないまでも比較的ゆったりとした雰囲気を持っています。
属性的にはややMが丁度いいあたりでしょうか。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

強いて気になった点を挙げるとするなら
声のトーン、スピード、語気、セリフの間といった音への配慮がやや不足しているので
そこを改善すればもっともっと良い作品が作れると思います。

総合的に見て催眠、エッチいずれもとっつきやすく個性もある作品です。
特に腕浮揚は自分が催眠に入れたかどうかを確かめるいい指標になりますから
被暗示性をチェックする目的で聴いてみるのもいいでしょう。

CV:雨月紅羽さん
総時間 1:53:43


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の評価は6点。
コスパで+1してあります。

【催眠音声】淫乱妖精の同化快楽

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

同サークルさん2作目の催眠音声となるこちらは
妖精と同化してエッチな感覚を共有する珍しいプレイが繰り広げられます。
女体化ではなく同化する作品は正直他に聞いたことがありません。

挿し絵のように妖精は複数人登場し、様々な方向から語り掛けてきます。
右へ左へと飛び回る声を追っていくと
徐々に意識がぼんやりとしてくるのがわかるでしょう。



妖精たちの世界へ
妖精たちと同化してエッチな事をするお話。

「私たちは あなたたちの言葉で言うと そう 妖精」
妖精は幼さを感じる可愛い声の女の子。
主人公から大好物の精液をいただくために
彼を彼女たちの住む世界へと連れていきます。

妖精たちは最初3人いるようで
左右と中央から声の位置を頻繁に変えながら話しかけてきます。
声質がすべて同じであることと、セリフを重ねてくるケースがほとんどないため
双子形式とは違った声の使い方です。
ちなみに声にはすべて軽いエコーがかかっています。

催眠は2パート12分30秒。
最初の導入パートは深呼吸、脱力にちょっとしたイメージでリラックスします。

「心まで静かに 穏やかに だらーんと そう だらーん」
中央から呼吸の合図、左右から交互にイメージを投げかけてくる形で進められていますから
声の聞こえてくる位置に意識を向けながら聴くといいでしょう。
脱力は軽く運動をさせることで体に負荷をかけ、自然な脱力を促しています。

「今からあなたを 私たちの世界と繋げるの」
次の深化パートは暗い洞窟を抜けて妖精の世界へ行く様子が描かれています。
バックに吹き荒れる風の音を流して、出口に近づくたびに音を大きくするなど
イメージをなじませるための演出に力が入れられているのはいいですね。
そしてたどり着いた後は彼女たちの笑い声を聞きながら
自分の心をより幸せな感覚に満たしていきます。

複数人いることを利用して声の方向を適度に変えてきたり
音響効果や効果音を取り入れるなど演出面に特徴のある催眠です。
指示と暗示を同時に行うことで密度の上昇と時間の短縮が図られています。

ただ、深呼吸の際の暗示と間が長めで人によっては息が苦しくなったり
脱力部分がやや駆け足だったりと細かい部分で粗も見られます。
個人的にこの作りならもっと深呼吸の時間を長くして
深呼吸をしながら暗示で脱力させた方がいいと思うのですが…



心と心を繋ぎ合わせて
エッチシーンは2パートにわたっており、合計で17分ほど。
プレイは妖精と同化しながらの愛撫とオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「じゃあ そろそろあなたに 気持ちよくなってもらおうかな」
妖精の体は透明になっており、人間と直接肌を合わせることはできません。
そのため妖精の一人が主人公と同化することで感覚を共有し
そこからエネルギーをいただくことにします。

プレイは主人公とイチャイチャするのではなく、妖精がオナニーをするような感じで
彼女の感じる声などに合わせてこちらも快感を掴み取っていきます。
ファンタジーものらしい珍しいエッチと言えるでしょう。

ドライパートでは体に触れるたびに「カキーン」という音が鳴ったり
セルフパートではバックで妖精たちの喘ぎ声が響き渡るなど
ここでも音響効果がふんだんに使われているのが特徴です。
同化した際の妖精の声にも特有の音響効果をつけるなど、色々と工夫されています。

「すごい これが男の人の感覚」
ドライは首筋などを軽く触れる程度のかなりソフトな愛撫。
触れた際の艶めかしい喘ぎ声がやや興奮を誘います。
ただ「カキーン」の音がけたたましく鳴り続けるのはイマイチかなと…

「今から 私たちの言うとおりに動きなさい」
セルフは妖精たちが次々と同化していき
彼女たちの声に包まれながらオナニーをします。
色々な方向から様々な声に包まれ、快感を高めていきましょう。
最後はカウントではなく声に合わせての絶頂になります。

このように、他の作品では見たことのない独特なエッチが繰り広げられます。



オリジナリティは大いにあるのだが
うーん…色々と物珍しい点が見られる面白い作品なのですが
内容が聴き手をとても選ぶようにも思えます。

音響効果や効果音を数多く使用しているおかげで
一番肝心な妖精たちの声(=暗示)に聴き手が意識を向けにくくなっています。
結局催眠音声は術者の暗示が最も大切で、それ以外は脇役にすぎません。
本作品においてはその脇役が目立ちすぎている印象を受けました。

催眠は声の位置取りを頻繁に変えて軽くびっくりさせることで
徐々に意識をぼやけさせるように進められています。
元々の時間が短いためそこまで深い催眠に入ることはできませんが
頭がぽわぽわとする感覚を味わえる方もそれなりにいるでしょう。
深化部分前半の洞窟を抜けるシーンはストーリー性があって楽しめました。

エッチは感覚を共有するあまり見ることのできないプレイです。
発想自体は素晴らしいのですが、このようなプレイの場合
同化した際に生まれる感覚をもっと念入りに刷り込んでいかないと
十分な快感が得られないものと思われます。
この一点が残念でなりません。

あと催眠とエッチでマスターボリュームが違うのもなんとも。
やや叫ぶような喘ぎ声であることを考慮して小さくされたのでしょうが
こういった変化を気にする方は結構いますし
音量調節は聴き手に任せてボリュームは合わせたほうがいいと思います。

総合的に見るとオリジナリティに溢れてはいるのですが
催眠音声として形になり切れていない作品です。
この内容を聴き手に十分に感じ取らせるためには
かなりしっかりとした催眠をかける必要があるでしょう。
もっと催眠の時間を長く取っていれば、また違った感想になったのかもしれません。

おまけは作中で流れる妖精たちの喘ぎ声です。

CV:雨月紅羽さん
総時間 本編…35:39 おまけ…4:45


オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

強制絶頂催眠~彼女のおもちゃ~

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。
最近発売された同サークルさんの処女作になります。

催眠では久々の新規参入ということで
おそらく気になっていた方もいるのではないでしょうか。

この前のコミケでツクール製のRPGを出されていますが
音声作品はこれがまったくの初めてのようですし
色々と謎の多いサークルさんではあります。

本作品はお姉さんの人形として、命令に合わせて体を動かされてしまう
心身の支配がテーマの作品です。

途中で2か所ほどルート分岐があったり、ドライとセルフ両方での絶頂を味わえたりと
割と挑戦的な部分を見せる一方で、催眠については手堅く作られており
全体としてはかなり初心者向けの内容になっています。



カウントダウン主体の丁寧な脱力
お姉さんに催眠で人形にされ、体を操られてしまうお話。

「私に会いに来たってことは もう何するかわかってるんだよね?」
お姉さんはねっとりとした口調の女性。
「命令されてエッチな事をしたい」そんな願望を抱く主人公のために
催眠を使ってまず体の自由を奪うことにします。

催眠は3つのパートに分かれており、合計すると24分ほど。
最初はいつもの深呼吸と脱力からスタートします。

本作品は全編を通じてカウントダウンを中心に進められています。

特に脱力シーンでは、体を大きく足・手・頭の3箇所に分けて
1カウントごとにセリフを交えながら数え下ろしていく
これを10分かけて行うことから、かなり丁寧な運びと言えるでしょう。

「力が抜けていくのを感じる まるで風船に開いた小さな穴から 空気が抜けていくみたいに」
暗示も意識してそうしたのかはわかりませんが
具体的な表現を持ち出していることが多いため
まだ経験の浅い方にはわかりやすくて良いと思います。

「真っ白 もう真っ白 何もない」
体を空っぽにした後は心の支配です。
こちらもカウントダウンをしながら意識を沈めていく感じで
人によっては自然に体が動くことがあるかもしれません。

このように、かなりオーソドックスに作られています。
作品としてのオリジナリティにはやや欠けるものの
それだけに安心して聴けるため、やはり初心者向けかなと。



乳首とおちんちんの同時責め
エッチシーンは2パート12分。
プレイは言葉による絶頂とオナニーになります。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「今のあなたの体はとっても敏感 そこに私が 特別な刺激を与えてあげる」
心身を空っぽにされ、文字通り操り人形と化した主人公は
お姉さんの2種類の責めによって、いつもとは違った快楽を味わうことになります。

ドライはカウントアップに合わせて快感を増幅させていきます。
ちょっとしたフェイントも絡めることで
複数回の絶頂シーンが用意されているのはいいですね。
時間が4分と短いのと、カウント数がやや大きいため基本的にはこれだけです。

「すっかりいやらしくなった あなたの体に 今度は直接刺激を与えていきましょうか」
セルフは指で擦ったり、つまんでぎゅっとするなど
乳首に対する責めが登場するのが特徴です。
おちんちんをいじる際にも、乳首への刺激を命令されますから
乳首を開発済みの方にはうってつけのメニューではないでしょうか。



催眠音声としては完成度に難のある作品
催眠部分がそれなりにしっかりしている作品です。
奇抜な発想は極力排し、できるだけ催眠にかかりやすいよう
ストレートかつ丁寧に進められています。

ただ、そうであるが故に「この作品ならでは」の部分を
私には見出すことができませんでした。

カウントダウンが特徴と言われればそうなのですが
それならカウントのリズムを変えたり、止めたり、逆に進めたりと
ちょっとした変化も欲しかったかなと。

1作品目として十分なクオリティだと思います。
この先どういった方向性を見せてくれるのかに期待したいですね。

エッチはM向けのシチュながら、お姉さんの口調が終始穏やかだったり
これといった言葉責めが無いためかなりノーマル寄りです。
純粋なMにはおそらく物足りないでしょう。

CV:雨月紅羽さん
総時間 42:12(選択する音声により多少前後します)

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
ヒプノマルチボイスあたりと比べると
作品説明にある「至近距離で感じるリアルな息づかい」も残念ながら。
囁き声も特には無かったような…

↑このページのトップヘ