同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:長瀬ゆずは

   ● ラベンダーサキュバスのパフュームキッス
   ● 体感音声シリーズ「異星の侵略者」
   ● 後輩のいいなり~事務的に搾られてマゾ奴隷に堕ちるまで~
   ● 捕虜になった女騎士 腹パンサンドバッグ
   ● こだわり淫語~事務的に射精させられる快楽編~


ラベンダーサキュバスのパフュームキッス

サークル「【夢魔空間】」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大人の色気漂うエロエロなサキュバスが
女の武器と特殊能力を駆使して少年のすべてを搾り取ります。

「キス」を作品の最大のテーマとして掲げており
彼女はエッチシーンの開始から終了までのほとんどの時間で
彼の顔にキスの嵐を見舞ったり、唇を密着させながらお互いの空気を交換したりと
様々なタイプのキスを交えながらプレイを進めていきます。



キスが大好きなサキュバスが繰り出す誘惑の数々
サキュバスのお姉さんとエッチしながら命を奪われるお話。

「うふふふ こんばんわ あら ちょっと驚かせちゃったかしら」
サキュバスは甘く色っぽい声のお姉さん。
夜遅くまで起きている少年に優しく声をかけると
これから行うエッチの手始めとしてその可愛い唇にキスをします。

今作の物語は最初ただのお姉さんとして彼に近づいた彼女が
主にキスをしながら少しずつ誘惑をかけ
十分に準備が整ったところで正体を明かし、仕上げに吸精のためのSEXをします。

サキュバスが少年を食いものにする割と王道的な展開なのですが
彼女に「キスが大好き」というちょっと変わった性的嗜好があるのを踏まえて
プレイ中は何をするにもキスを交えるほどまでにキスシーンが数多く登場します。
具体的には全編でおよそ60分にも渡って断続的にキスをしています。

もちろん彼女は延々と同じようにちゅぱちゅぱするわけではありません。
一緒に行うプレイの内容や少年の心の堕ちっぷりに合わせて
スタンプキッス、パフュームキス、吸精ディープキス、呼吸連動キッスという
4種類のキスを順番に行っていきます。
詳しくは後で説明しますが、どれもサキュバスらしいパワフルな舐め音になっています。

「ねぇ坊や お姉さんの体 触ってみたくない? 坊やが満足するまで 好きなだけ撫でまわしていいのよ?」
今回お相手を務めるサキュバスは相手を思いやる優しさも持ち合わせており
なかなか心を開いてくれない少年を無理矢理屈服させようとはせず
女の武器である魅力的な肉体を堪能させながら少しずつ絡め取っていきます。

彼女の声がとても穏やかなおかげで雰囲気は意外に甘く
少なくとも前半は聴いていてそこまでヤバさを感じることはないでしょう。
しかし後半になるとそのイメージを覆す極めてハードなプレイが待ち構えています。
この雰囲気とプレイの大きなギャップも本作品の大きな魅力と言えます。



キスをしながら何度も射精する快感
エッチシーンは2パート69分30秒ほど。
プレイはキス、ハグ、乳首舐め、耳舐め、SEX(対面座位)です。
SEXの際にややリアルさに欠ける効果音が流れます。

「余計な力を入れられなくなるまで チュウしてあげるわ お姉さんとエッチするのに 力なんていらないからね」
ほぼ下着姿な自分の体を見せつけたり、甘い吐息を吹きかけてながら
少しずつ少年の抵抗心を解きほぐしていったサキュバスは
頃合を見て彼に抱きつき、その手の甲に熱いキスをし始めます。

エッチは彼女が彼を終始責め続ける形で進みます。
最初の「吐息とくちづけの誘惑」パート(約31分)は
彼女が自分の一番の持ち味であるキスを駆使して誘惑します。
ぶっちゃけるとここで行うプレイはほとんどキスのみです。

「このまま 顔中にエッチなキスマークをつけて あ・げ・る お姉さんの甘くてエローいスタンプキッスよ」
その一番最初に登場するのがスタンプキッス。
顔中にしているのがわかるように音を適度にスライドさせながら
「ききゅー」っと軽く吸い付くようなちゅぱ音を短い間隔で何度も浴びせます。

音声作品におけるキス音は軽く唇を触れ合わせる極めてソフトなものから
お互いの舌を絡めるディープなものまで様々なタイプがありますが
本作品では主に「吸い」を重視した、トーンの高いきつめの音が使われています。

舐めとかしゃぶりに比べてこの手の音は登場頻度が意外と低く
やや人を選ぶところもあるのですが、彼女のエッチに対する貪欲さが強く現れています。
文字通り少年のすべてを吸い尽くすかのような力強い音です。

「とろけるような甘くて濃厚なくちづけ たっぷり楽しみなさい」
「それじゃ もっとエローい大人のキッス しよっか 上下の唇を順番にむちゅぅぅぅって吸ってあ・げ・る」

その後に続くパフュームキス、吸精ディープキスもその例に漏れず
前者は「ちゅぴ きゅぷ」と何度もついばむような音
後者は「ききゅぅぅぅ」とスタンプキッス以上の吸引力で長く吸う音を上げます。

キス中心、かつ射精シーンが特に無いのでここで抜くのは難しいでしょうが
この後に控えるSEXを盛り上げる前戯の役目は十分に果たしています。

そして後半の「キスしながら対面座位でセックス」パートでは
プレイ時間のほぼすべてをSEXに費やしながら
少年がサキュバスに15回連続で中出しする様子が描かれています。
合間に休憩を挟んではいますが、おちんちんを引き抜くことはありません。

「お姉さんが吐いたエッチな息を坊やが吸って 坊やが吐いた息をお姉さんが吸うの」
もちろんここでもキスシーンがばんばん登場します。
ここだけで登場する呼吸連動キッスはお互いの空気を交換しながら行うキス。
「きゅいぃぃぃぃ ちゅぴぴぴっ」と今まで以上に長く激しいちゅぱ音と
サキュバスの苦しそうな声が流れます。

前のパートのようにずっとキスをするわけではないのですが
射精シーンの多くがキスを基点として行われていたりと
SEXに入っても引き続きキスを重要視しながらプレイを進めています。

「お姉さんのこと以外の記憶を このおまんこで吸い出してあげるわ」
彼女のサキュバスらしさが一気に表面化するのがプレイの後半部分。
ここまで5回連続で射精をしてすっかり疲労困憊になった少年に魔法をかけ
精液に彼の体力・気力・記憶・生命を移しながらプレイを進めていきます。

サキュバスモノでは極度の疲労によって命を落とす場合が多いのですが
本作では1回ごとに彼の大事なものを少しずつ奪っていきます。
特にグロい描写はされていないものの
絶望感を味わわせながらじわじわと死に至らしめる展開から
人によっては受け付けない部分が強く出るものと思われます。

このように、若干ブラックな要素を絡めたキス中心のエッチが繰り広げられます。



コンセプトは面白いのだが
エッチシーンのほとんどで流れる大ボリュームのキス音が魅力の作品です。

少年から抵抗する気力を奪い、最終的には命を吸い取るところまで
サキュバスは何をするにしても必ずキスをしながらそれらを行います。
そして必然的にエッチなちゅぱ音を鳴らす時間や頻度が多くなり
それが聴き手に彼女の温もりや吸い取られている感覚を伝えています。

エッチの際によく行われるのになかなか影の薄いこのプレイを
ここまで前面に押し出し、かつ作品として完成させているのは素晴らしいです。
後半のSEXシーンでもキスをトリガーに射精を何度も促すなど
扱いの難しいところを上手にまとめながらプレイを進めています。

…ですが、この肝心のキスが生み出すちゅぱ音が
どのシーンもそれほど大きな違いがないという結構致命的な弱点も持っています。

聴いた限りですとペースや力強さを後になるほどハードにしているものの
ちゅぱ音の質自体はほぼ「吸い」のみで統一されています。
聴き始めた段階では「おぉ これはすごい吸いつきだ」と思っても
それを60分間続けた場合、聴き手としてはどうしても飽きてしまいます。

せめて舐めやしゃぶりといった他の要素も絡めながら行っていれば
もう少し違った印象になっていたのかもしれません。
先に挙げた4種類のキスにもっと明確な違いを持たせて欲しかったです。

もう一つ、後半のSEXシーンで射精音が無いのも残念です。
本作はサキュバスの膣内に15回連続で射精をするわけですから
少年が果てる瞬間をリアルに演出することが非常に重要となります。

例えば序盤は勢いよくどばどばと出ていたのが
中盤になると次第に量が減り、終盤は雫レベルでしか出なくなるといった
少年の命の残量を音で表現する演出なんかも可能です。

精液の量は時間の長さを調節するだけでも十分伝わります。
でもここが無音というのはさすがにもったいないです。
最近の作品では既に解消されているのかもしれませんが
ピストン音も含めて効果音回りのクオリティアップに期待したいです。
ちゅぱ音大量、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

珍しいコンセプトを持っているサキュバス系作品です。
バッドエンドになることから、そういう内容に耐性のあるMな方にのみお薦めします。

CV:長瀬ゆずはさん
総時間 1:20:01


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
コスパで+1してあります。

体感音声シリーズ「異星の侵略者」

サークル「Brain Junction」さんの同人音声作品。

サークルさんでは5作目にあたるこちらの作品は
とある宇宙交易商が仕事先で謎の異星人と遭遇し
一人、また一人と乗っ取られていく様子を描いたボイスドラマです。

「エイリアンとのエッチ」というかなり珍しいジャンルを扱っており
船員たちがどういう経緯で彼らと出会い、そして犯されていくのかを
様々な効果音を交えながらリアルに演出しています。

ややダークな内容なので人を選ぶ部分もありますが
物語に対する没入感はとても得やすく、好きな人ならとことんハマる魅力を持っています。



いつもの風景にある微かな異変
4人の宇宙交易商がエイリアンに体を乗っ取られるお話。

「地球を出発して 何日経っただろうか」
主人公はややトーンの低い落ち着いた声のお姉さん。
交易船「アルター号」の船長をしている彼の視点から
この物語の登場人物や背景を語り始めます。

本作品には他にも寡黙で腕っ節の強いブラック、ノリが軽く逃げ足の速いリドリー
そして唯一の女性クルーである船長の妻ステラなどが登場し
船長のナレーションに登場人物たちのセリフを交えながら
今回起こった事件をとてもわかりやすく聴き手に伝えてくれます。

一応キャラごとにトーンや口調を若干変えていますが
演じている声優さんは一人ですのでそれほど大きな違いはありません。

ストーリーを大まかに説明しますと
彼らは惑星ルストに物資を運ぶ仕事を請け負い
宇宙ステーション内にある取引先の部屋へとやってきたところ
そこで様々な異変や得体の知れない生物と出会います。
簡単に言えばエイリアンで、本作の場合はスライムのような形状をしているそうです。

「なんだ? どこかから音がする 雨の中 何かを引きずっているような…」
そして宇宙ステーションがどんな場所か、エイリアンがどんな質感をしているか
さらには船長たちが彼に遭遇した際に感じている切迫感などを
多彩な効果音を使ってリアルに演出しています。

Brain Junctionさんは設立当初から効果音にかなりこだわっているサークルさんですから
このあたりのクオリティは抜きん出たものを持っています。
そしてこれらが物語に対する没入感、熱中感をより高めてくれています。
音声作品では滅多に見られないテーマなのもあるのでしょうが
私もそれこそ時間を忘れるほどに楽しみながら聴くことができました。

「おい リドリー ステラ 戻ったぞ! 開けてくれ!」
エイリアンと出会い、その危険性をすぐさま察知した船長は
逃げる途中でブラックを失いながらもなんとか船へとたどり着き
出港準備のために先行させていたリドリーや
最初から船で待機していたステラと一緒に宇宙ステーションを脱出します。

…ここまでを読むと事態がひとまず収拾したように思えるかもしれません。
ですが彼らにとっての本当の地獄はここから始まります。
エイリアンが持つ驚異的な能力と残虐性が浮き彫りになり
彼らの体だけでなく心までも絶望の淵へと叩き落していくのです。



死と隣り合わせの快楽に悶える船長たち
エッチシーンはおよそ27分間。
プレイはステラへの消化液責め、触手責め、船長への手コキ、SEX(騎乗位?)です。
手コキ、SEX、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

船長「地球に戻ったら 事件として報告書にまとめねばならんな ブラックを殺した奴を 絶対に捕まえてやる!」
ステラ「あなた… それはできないわ」

船が軌道に乗ったところで船長がステラに事情を説明すると
彼女は彼とまるで正反対の意見を言いながら襲い掛かってきます。

エッチはステラと船長が個別にエイリアンに犯される形で進みます。
一般的な音声作品に見られる快楽を目的としたものとは違い
本作品では彼らの心と体を乗っ取る儀式としてエッチを行っています。
といってもダークなのは展開だけでグロい表現は特にありません。

最初の12分間は船長が船に到着する前のお話。
エイリアン扮するリドリーの切羽詰った様子を見てドアを開けた彼女が
突然のキスによって強烈な媚薬効果のある消化液を体に含んでしまい
快感に悶えながら少しずつ心と体を溶かされていきます。

「下半身を絞られるような強烈な快感が 時間を増すごとにどんどんひどくなり 脚を軽く動かすだけで私は 全身が崩れそうになるほど ひどい快楽を与えられ続けた」
体の中を流れる快感に思わず可愛い喘ぎ声を漏らしてしまう彼女ですが
それでも心は決して屈さず必死で我慢しようとします。
そんな無駄な努力をしばらく冷ややかな態度で見守った後
エイリアンは容赦なく彼女のおっぱいやおまんこへと責めを加えます。

「あぁぁぁぁん いぃぃぃぃ おぉぉぉぉん」
エイリアンによる責めが始まった直後の
頭のネジがぶっ飛んだようなステラの乱れっぷりがたまりません。
先ほどまでの我慢とは正反対の情けないアヘ声を漏らしながら快感に溺れていきます。
心を侵食されてしまった様子をエッチな声だけで見事に表現しています。

そんな彼女の消えていく様子を能力を使って船長に見せた後
エイリアンは最後の仕上げとして彼のすべてを奪いにかかります。

「粘液にまみれたそいつの右手が ペニスの竿の部分を掴み 左手が 亀頭の部分にぬちゅっと絡みつく」
こちらは先ほどとは違い人間同士のエッチに非常に近いスタイル。
両手で亀頭と竿をゆっくり、ねっとり刺激して一度射精へと追い込み
それからおまんこの形をした緑色の粘液でおちんちんを包み込みます。

エイリアン「あははっ 恥ずかしい 殺したいほど憎い相手に 屈服してお漏らししちゃうなんて」
ですが直前に妻の死に行く一部始終を見ていることや
相手を務めるエイリアンの容姿もあって
多くの人が絶望感や背徳感といったダークな感情を抱くはずです。

終盤に入ると船長の声が生気を失った無機質なものとなり
エイリアンも勝ち誇ったかのようなあざ笑う声を上げ始めます。
ただ命を奪うのではなく心をしっかりとへし折ってから追い込む。
人間をおもちゃとしか思っていない、エイリアンの残虐性が現れているプレイです。

このように、テーマを強く意識した容赦の無いエッチが繰り広げられます。



ダークを貫いている作品
4人が最終的に死に至る結末だけでなく
そこへの過程にもこだわり抜いたかなりダークな作品です。

乗っ取りの能力を持つ得体の知れないエイリアンに
彼らが抵抗しながら屈服していく様を
登場人物たちの心境や反応を中心に描いています。

こういう架空のお話では主人公自身への感情移入度が大きなカギを握ります。
彼らが味わっている恐怖や快感が主観的に表現されているからこそ
彼ら自身になりきった気分を抱きながら、作品の世界に浸ることができます。
特にエッチシーンで味わう絶望感はかなりのものです。

「私も地球人のメスが 壊れていく姿を見て 笑いがこみ上げてくるよ もっと私の前で笑いなさい」
そしてエイリアンは彼らを敢えてある程度泳がせ
その死に行く姿をとても楽しそうに眺めます。


ブラックやリドリーに対してはストレートな方法で殺害していたことから
他の2人にもやろうと思えば同じことができたはずです。
それを敢えて一人ずつ、しかも絶望を味わわせながら死に追いやるのは
少なくとも正常な心を持つ人間ができることではありません。
エイリアンが彼らを襲った目的を踏まえても、やはりえげつないと思う部分が強いです。
この容赦の無さが作品に強烈な個性を与えています。

エッチは死を絡めながら行っていることから
人によっては素直に抜けないところがあるかもしれません。
かといって死を匂わせないままエッチをするとエイリアンの気質が出ませんし
この作品にはこういうエッチがベストなんじゃないかなとも思います。
くちゅ音と喘ぎ声そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅かです。

音声作品ではなかなかお目にかかれないテーマを扱ったシナリオ重視の作品です。
良くも悪くもダークな側に突き抜けた内容になってますので
そういう作風を受け入れられる人にのみお薦めします。

CV:長瀬ゆずはさん
総時間 1:00:11


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

後輩のいいなり~事務的に搾られてマゾ奴隷に堕ちるまで~

サークル「F・A・S」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、正義感な先輩が冷静な後輩の奴隷へと成り下がる様子を
濃厚で変態的な5つのプレイを行いながら描いています。

これまで数々の男を手だまに取ってきただけあって
全編を通じて彼女のプレイは肉体、精神いずれに対してもとってもハード。
その的確で容赦の無い責めの数々がM心を確実に燃え上がらせます。



止めに来たはずなのにどんどん籠絡されていく先輩
お金を払って後輩に様々なエッチのサービスをしてもらうお話。

「はい 私に何のようでしょうか?」
後輩は淡々と話す無機質な声の女の子。
お金をもらって不特定多数の男子にエッチなサービスをしている彼女は
それを聞きつけた2つ上の先輩に呼び出され、止めるように言われます。

本作品は全部で5つのパートに分かれており
キス、足コキ、手コキ、パイズリ、SEXとパートごとにメインのプレイを変えながら
後輩が先輩を何度も射精させ、お金を貢ぐだけの奴隷へと心を塗り替えていきます。

射精シーンが少ない時でも2回、多い時は6回といずれも多く
プレイ内容はもちろん、その進め方も激しいものばかりですから
基本的には数回に分けて聴いたほうが作品をより濃厚に楽しめると思います。
72分で17回だと4分30秒に1回は射精してる感じですね。
通しで聴いたら精神的にも肉体的にも結構疲れます。

「恥辱に顔を染めながら 私に射精をするのではなく させられる側になった時の 情けない表情 うふふっ とても可愛いんですよ」
そしてプレイ以上に作品のハードさを際立たせているのが後輩の態度やセリフ。
彼女は入学以来毎日のように男子たちを射精させ続けていることもあり
短小包茎早漏童貞の先輩をいとも簡単に射精へと追い込みます。

その事務的な声質やゴミを見るような冷たい罵声も手伝って
突き放されたり素っ気なくされるのが好きな人ほどきっと興奮するでしょう。
詳しくはこの後のエッチで説明していきますが
本当に最後の最後まで彼女は徹底的に先輩を貶し続けます。



バランスのいい容赦の無い責めの数々
エッチシーンは5パート55分ほど。
プレイはキス、手コキ、足コキ、アナル責め、パイズリ、SEX(騎乗位、逆正常位)、掃除機責めです。
手コキ、足コキ、アナル責め、SEX、掃除機責め、放尿、射精時にややリアルな効果音が鳴ります。

「こういうキスをするのは初めてでしたか? ほら…」
説得しながらなぜか股間を勃起させている先輩を試すかのように
後輩は彼におもむろに近づきキスをします。

エッチは最初のパートは対等な関係で、その先は彼がお金を払い
金額に見合ったサービスを彼女がしてくれます。
いわゆる貢ぎプレイなのですが、払った金額はさらりと流す程度に留め
プレイそのものをクローズアップしながら進めてくれますので
金額が気になって抜きに集中できないことはまず無いです。

そして本作品におけるエッチの大きな特徴は
プレイと罵声の両方がハードかつハイレベルであることです。

一番最初のパートはキスだけで1回、その後に手コキでもう1回射精します。
これだけだと単に先輩が早漏なだけに思われるかもしれませんが
実際に聴いてみると後輩の心身両面に対する責めが極めて優れているのがわかります。

まず肉体面はキスはそのままですので置いておくとして
手コキは彼の包茎を利用し、包皮を目いっぱい引き延ばして亀頭を包み込み
そのうえで激しくしごきながら亀頭を指で撫でまわします。
プレイの進み具合で効果音のペースや質もきちんと変わります。

「見てください 皮がこんなに膨らんで 天然のコンドーム 便利ですね」
さらに面白いのが射精シーン。
先ほどの状態で亀頭と包皮の間に精液をそのまま吐き出させます。
こんな感じにあらゆるプレイが変態チックにアレンジされているわけです。
また全編を通じて射精直後にノンストップで刺激を与え続けるシーンが非常に多いです。

もちろん心への責めもそれに負けないほどにとってもハード。
いつもの冷静な声で聴き手の心を抉るセリフを容赦なく叩きつけます。

「キスだけで イっちゃいましたね 説教しようとして 返り討ちに遭うなんて 恥ずかしい人」
「チンポはこんなに粗末なのに 精子の量だけは一丁前なんて 救いようがないですね」

特に際立っているのが射精直後に必ずきつめの罵声をぶつけてくることです。
男にとって一番幸福な瞬間に敢えて心を折るセリフを叩きこむ。
M男をいじめるのが大好きな彼女らしいシーンと言えます。

作品の魅力が最も詰まっているのはもちろん一番最後のパート。
ここでは卒業間近な先輩が童貞も卒業しようと後輩に本番を懇願します。
様々なプレイですっかり骨抜きにされた彼に当初のプライドは一切なく
彼女の「靴を舐めろ」という命令にも嬉々として従うほどにまで堕落しています。

「全然気持ちよくなかったって言ったの 正直 先輩のおちんちんが 私の中にいるのかさえ よくわからなかったわ」
挿入後1回ピストンしただけで射精してしまった彼をその存在ごと否定したり
尚も食い下がる彼を屈辱的な恰好にし、ノンストップで何度も搾り取るなど
プレイ内容、射精回数、変態度、罵声のクオリティどれを取っても最高レベル。
女性に冷たくあしらわれ、貶される快感を嫌と言うほど味わわせてくれます。

特に一番最後に登場する掃除機責めがいいですね。
名前の通り掃除機のノズルにおちんちんを突っ込み、スイッチを入れて吸い上げます。
「ゴー ブオン ブオン ブオン」とノズルを小まめに動かして刺激を与える様子を
リアルな効果音を使って表現する演出力も光ります。
〆を機械に任せているところも、この作品の容赦の無さを物語っているように思えます。

このように、あらゆる要素が極めてハードなエッチが繰り広げられます。



色んな意味でぶっ飛んでいる作品
年下の女の子に事務的に籠絡されるシチュ、ハードなプレイや罵声と
あらゆる部分がM向けにチューニングされている芯の通った作品です。

パートごとにプレイをきっちり変え、射精回数=抜き場を増やし
さらにその都度絶妙な罵声を叩きこんで心も責める。
Mな人ならたまらない要素がこれでもか、というほど詰まっています。

射精回数が多いとか、1つの面で際立ったものを持っている作品はそこそこあるのですが
総合的に高いレベルを持っている作品はほとんどありません。
ですからそれを成し遂げている本作品はまさしく名作と呼ぶにふさわしいです。
そのプレイに興奮しましたし、数々の罵声に心が凹みました。

そういう意味ではシナリオが優れている作品に属するのですが
演出面でも目を見張る部分がいくつもあります。

例えば先ほど紹介できなかった4番目に登場するパイズリパートでは
最初の先輩を膝立ちにさせながらするときはしっとりとした水分の高い音
彼を寝かせて責める2回戦ではパンパンと肉のぶつかる音、といったように
同じプレイでも姿勢や責め方できっちり効果音を切り替えています。

効果音と言うと同人側では耳かきなどで大幅な技術の進歩が見られる一方
エロボイスはまだループ音を鳴らす作品がそれなりにあったりします。
そのイメージを打ち壊すような可能性も感じられました。
姉妹サークルのBrain Junctionさん共々、中の人が効果音にかなりこだわっておられます。

「少しは我慢できないのかしら チンポは弱すぎて お話にならないわ」
お相手を務める後輩については、先輩が性的に非常に不甲斐ないせいか
そのヘタレっぷりに呆れるセリフを言うシーンがそれなりにあります。
ですが言葉遣いは終始丁寧で耳を覆いたくなるほどのきつさは感じません。
あくまで冷たく突き放すレベルの作品テーマに沿った罵声に留まっています。
くちゅ音多め、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

様々な美点を持っていることを踏まえて本作品を満点とさせていただきました。
痛みよりも気持ちよさを感じさせるプレイが多くとっつきやすいのもポイント。
Mな人はもちろん、ちょっぴり刺激的な作品を聴いてみたい人にもお薦めします。

CV:長瀬ゆずはさん
総時間 1:12:28


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

捕虜になった女騎士 腹パンサンドバッグ

サークル「ケチャップ味のマヨネーズ」さんの同人音声作品。(R-15指定)

本作品は捕らわれの身となった女騎士が盗賊たちにとことん腹パンをされます。
(腹パン…腹パンチ、ボディブローのこと)
音声作品の中でも非常にニッチでちょっと他に思いつく作品がありません。
このジャンルが好きな人は「ようやく来たか!」と喜んだのではないでしょうか。

ジャンルのユニークさに胡坐をかくことなく音声作品としてもきちんと作り込まれており
腹パンの1発1発についてどこをどのように殴るかを綿密に描写し
食らった瞬間の女騎士の反応とその後の肉体および精神へのダメージ具合を
呻き声や荒い息遣いで臨場感たっぷりに表現しています。

※この先、精神衛生上あまりよろしくない表現がいくつか登場します。
できれば食事の前後には読まないことをお薦めします。



礼儀正しい騎士と気さくな盗賊
女騎士が盗賊から様々なタイプの腹パンを何度も食らうお話。

「騎士であるこの私が 盗賊団を捕まえに来たのに 反対に捕らわれてしまうなんて」
女騎士は礼儀正しく甘い声の女性。
仲間の静止を振り切って一人で盗賊の隠れ家に乗り込んだところ
落とし穴にはまって逆に彼女たちの捕虜になってしまいます。

本作品はいきなり腹パンをするのではなく、そこに至るまでのストーリーも描かれており
最初の2パートは彼女を捕えている盗賊団のリーダーと軽いやり取りをします。
音声作品としてはやや珍しくこの2人が掛け合う形で物語は進行します。

内容は女騎士がリーダーに1対1の決闘を申し込む、といったもので
今回は相手を殺さないように武器は使わず素手で行います。
戦闘なら明らかに女騎士が有利に思えるかもしれませんが
彼女は落とし穴に落ちた際に足を痛めていて思うように動けません。
キャラの性格や物語の背景などもきちんと設定し、違和感なく腹パンへともっていきます。
ボイスドラマとしても結構楽しめるのではないかなと。

「おい! さっきから何をごそごそしてるんだ?」
盗賊団のリーダーはやや粗い言葉遣いをするトーンの低い声の女性。
女だけで構成されている盗賊団の頭目である彼女は、女騎士の半ば無茶な申し出に対して
意外にも快くそれを承諾し、女騎士の縄を解いてやります。
盗賊よりは義賊っぽい印象がする彼女の言動に好感を持つ人がおそらくいるでしょう。

「騎士様ってかなり可愛いし 殴って欲しそうなほど お腹露出させてるし あぁ すごくエロい声出して苦しむんだろうなぁ」
しかし彼女は盗賊ですから当然正々堂々と戦う気はありません。
「殴ってください」と言わんばかりに露出した女騎士のお腹をいかに気持ちよく殴るか
そのための算段をきちんと立てているから受けるのです。



殴り方にまでこだわった濃厚な腹パン
腹パンシーンは4パート合わせて45分ほど。

最初は決闘で女騎士の隙を伺いながら盗賊が何度か攻撃し
その後若干ルールが変更されると彼女の部下たちも加わって立て続けに腹パンをかまします。
当サイトでは前者を「決闘」、後者を「リンチ」と勝手に命名してこの先説明していきます。
テーマがテーマなので女騎士が反撃するシーンは一切ありません。
また殴ったり嘔吐する際にリアルな効果音が鳴ります。

「腹パンを音声としてどう表現するのか?」ここが一番の焦点になるわけですが
本作品では殴る前後の様子をとても丁寧に描写することで
女騎士の苦しみと盗賊の愉悦をバランスよく聴き手に伝えています。


「でも今の一撃 結構深くめり込んでたよね?」
「お腹を ぐちゅっと潰す感じのアッパーですね でも こういう攻撃は 何度も食らったことありますから」

決闘での腹パンはやり取りをしながら1発ごとの効き具合を確認するスタイル。
数分ごとに一撃を入れながら、盗賊が女騎士に「痛いでしょ?」と訊いてきます。
この時点では腹筋も使えるし腰を引いてダメージを軽減できるため
女騎士は普通に受け答えするし、のたうち回ったりもしません。
腹パンの入門編ってところでしょうか。

「効いてませんから 全然平気ですから…」
女騎士も訓練で何度も腹パンを食らった経験があるそうで
平気とまではいきませんが強がりを言うくらいの心の余裕が見られます。
騎士ですしメンタル面は相当に鍛えられているのでしょう。

「やめてください お腹に膝蹴りは… えへっ えうぅ ごほっ」
しかし数発攻撃を受けて盗賊が相当な達人であることを思い知ると
その仮面もだんだんと剥がれて悲痛な声を漏らし始めます。
特に終盤に登場する膝蹴りシーンは強烈で、食らった時の声もそうですが
その後の呻き声を上げながら必死に嘔吐感を抑えようとする姿に心が痛みます。
普通の聴き手ならこのあたりでギブアップするのではないでしょうか。

「額を地面に擦りつけて 身動き一つ取れないなんて …可愛すぎるっ!」
それに追い打ちをかけるように放たれる盗賊のセリフも容赦がありません。
女騎士が悶絶する姿に大いに喜び、この後さらに手厳しい攻撃を加えようとします。
この2人の様子の落差が非常に大きくその場の凄惨さを何よりも克明に物語っています。

対するリンチシーンは殴り方にこだわるスタイル。
女騎士を実験台にして腹パンに未熟な部下たちに殴り方をレクチャーしたり
試しに殴らせてそれぞれを評価したりします。
完全にサンドバッグ状態ですね。

「お腹の真ん中 特にうっすらと筋が浮いているだろう? そこを狙って殴ればいいからね」
「お臍あたりの腸は 腹膜に守られているけど 胃袋は守られてないからね」

レクチャーの内容は単に「どこをどう殴る」だけではなく
人間の体の構造、特に筋肉や内臓の位置についても言及している本格的なもので
盗賊が腹パンに対して並々ならぬ情熱を持っているのがひしひしと伝わってきます。

「じゃあ次は 胃袋を掴むいじめ方をしようか ストマッククローね」
「ぐっ えぐっ ぐはっ えっ えへうぅ」

極めつけは最後の方に登場するストマッククロー。
一度腹パンをして拳をお腹にしっかりめり込ませてから
指を使って胃袋の位置を探し当て、掴みます。

途中で何度か失敗して他の部位を掴んでしまうのですが
その時の声と胃袋を掴んだ時の声が明らかに違って
女騎士がこの攻撃にどれだけ苦しみを感じているかがよくわかります。
私も記事を書くのでなければきっとイヤホンを外していたでしょう。

ちなみに腹パンの回数はおよそ19回です。
紹介した以外にもエグい殴り方がたくさんありますので
腹パンフェチな方でもおそらく満足していただけます。

このように、とことんまで腹パンを追求したぶっ飛んだプレイが楽しめます。



腹パン好きにはたまらない作品
一番の売りである腹パンに加えてボイスドラマとしても優秀な作品です。

礼儀正しく正直な女騎士と狡猾な盗賊とのやり取りが普通に面白く
女騎士の自尊心を煽ってリンチプレイへ持って行ったりと
キャラの個性を活かして腹パンを始めるまでの道筋やその後の展開を組み立てています。
作品のコアとなる腹パンも1発ごとに意味や価値を明確に定め
それらを食らわせながら女騎士の心と体が徐々に崩れていく様子も描いています。

そして後になるほど生気を失っていく女騎士とは正反対に
どんどん活気づく盗賊の姿が非常に残酷で印象的でした。
盗賊が話している間も後ろで女騎士の息遣いが聞こえるのがいいですね。
2人の様子が把握しやすく、その場のヤバさが伝わってきます。

女騎士の声も最初はまだ可愛さが残っていたのが
終盤は嘔吐するようなややグロい声を上げて苦しみを露わにします。
正直かなり人を選ぶ声ですが好きな人ならゾクゾクするかなと。

腹パンについても人によって大きく好みがわかれるでしょうが
ボイスドラマ的な観点から見ると恐ろしいほどに洗練されています。
聴く前は漠然と「ドカドカ殴りまくるのかな?」と予想していただけに驚きました。

そして殴られた際の女騎士の反応も殴り方や殴られた部位でどれも違って
視覚的な情報無しでも十分イメージできるような演技がされています。
声優さんもかなり考えながら演技をされたとのことで、その努力が結実していると言えます。
私も聴き終えた際にお腹のあたりに軽い痛みを感じていました。

ジャンルのニッチさを考慮して当サイトではやや低い点数とさせていただきましたが
完成度が非常に高く好きな人ならまず確実に満足できる作品です。

おまけは長瀬さんと渡会さんによるフリートークです。

CV:女騎士…長瀬ゆずはさん 盗賊…渡会ななせさん
総時間 本編…1:04:59 おまけ…12:05


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

こだわり淫語~事務的に射精させられる快楽編~

サークル「アイロンウェアー」さんの同人音声作品。

本作品は5つのシチュで女の子から何度も精液を搾り取られます。
タイトルの通り「事務的」をコンセプトにしているのが一番の特徴で
彼女たちはこちらに対して常に一定の距離を取りながら
できるだけ無感情に、時にはモノ扱いするような姿勢で奉仕を続けます。

冷静に痴態を観察され射精へと追い込まれる展開に
M属性の高い方ほどより大きな興奮を覚えることでしょう。



エッチな事に冷静に/無関心に取り組む女の子たち
5人の個性的な女の子に搾精されるお話。

「お客様 お客様 おはようございます お目覚めのお時間でございます」
客室係は優しく落ち着いた声の女性。
お客の部屋に直接出向いてモーニングコールをした彼女は
ホテルで新たに始まったサービス「朝立ちの処理」を彼にしてあげます。

本作品はこれ以外にも4つのお話が収録されている短編集で
不愛想なメイド、冷酷な風紀委員、優しいが無感情なアンドロイド、穏やかで変態なナースと
それぞれにまったく別のキャラ・シチュ・プレイを用意して聴き手を楽しませてくれます。

時間は短いものが14分、最長でも25分と手頃な長さ。
完全に内容が独立していますから、1話1発のペースで何回かに分けて聴くのがいいでしょう。
5話中4話が射精回数3回以上と結構ハードなプレイが繰り広げられます。
かなり抜きを重視した作りですね。

「次のご予定までに 精子を空にさせていただくのが 私の務めですので」
そして彼女たちは全員愛情を込めずに事務的にエッチを実行します。
店員と客、メイドとご主人様といったように人間関係に距離を持たせているのもそうですが
プレイの進め方や態度がよそよそしく、雰囲気にも心の距離を感じます。
主人公を楽しませるのではなく射精させるのを目的に刺激を与え続ける感じです。

こうやって書くとあまり興奮できないように思われるかもしれませんが
彼女たちにとっての搾精が仕事や義務に過ぎないからこそ
より洗練されたテクニックで効率的に射精へと追い込んでくれるわけです。

彼女たちが繰り出す責めはいずれも過激で荒々しく
割と初期の段階で自然と股間が熱くなっているのを感じることになるでしょう。
女性に自分の大事な部分をやや乱暴に蹂躙されるシチュにもゾクゾクするものがあります。
金的等痛いシーンは一切なく、そういうのが苦手な人でも安心して聴けます。



オーソドックスなものからド変態なものまで
エッチシーンは5パート89分と長時間。
プレイは客室係編が手コキ、メイド編がフェラ、風紀委員編がオナホコキ
アンドロイド編がパイズリ、ナース編が前立腺マッサージです。
手コキ、オナホコキ、パイズリ、前立腺マッサージの際にリアルなくちゅ音が鳴ります。

「ではこれより 陰茎のマッサージを行ってまいります」
事前にお客の希望の射精回数を確認した客室係は
早速慣れた手つきでおちんちんにローションを塗りたくって
できるだけ早く射精できるように刺激を加えます。

エッチはプレイを見ていただければわかるように、すべて女性側が終始一方的に責めます。
意識してキャラやメインのプレイを別々にしているあたりに
それぞれを新鮮な気持ちで楽しめるようにとのサークルさんの心配りが窺えます。
共通点は複数回射精をする場合に休憩が一切ないことくらいです。

もちろん違いはそれだけではありません。
各話はソフト、ノーマル、ハードの3つのレベルに分類できて
同じ事務的でもプレイ中の雰囲気にある程度の差が設けられています。
(私個人が聴いたうえでの感覚で公式ではありません。ご了承ください。)

ノーマルレベルは客室係編、メイド編、アンドロイド編の3話。
これらは射精回数がどれも3回とそこそこ多いものの、プレイ自体はスタンダードで
純粋に女性に事務的に扱われることを楽しめるように作られています。

「はい ではこれでフィニッシュなさってください はい どうぞ」
「1度目 処理いたしました 続けて2度目 ご奉仕させていただきます」

彼女たちは事務的プレイにふさわしくプレイに一切私情を挟みません。
射精に至るまでもそうですが、射精中や射精後の精液の処理に至るまで
こちらの意思や願望をまったく考えずひたすら精液を絞る事に専念します。

吐き出された精液を飲まずにタオルやティッシュで処理するところがいいですね。
音声作品では精液を女性が飲んでくれるケースが非常に多いため
彼女たちが明らかに愛情を持たずに接しているのが伝わってきます。
そういったちょっぴりつれない態度がM心を適度にくすぐってくれるでしょう。

「この後のパーティーでは 財閥のご令嬢方もご出席なさいます 睾丸に精子を残したままご出席なさって 間違いがあってはいけませんので」
3つの中で最もハードなプレイが繰り広げられるのがメイド編。
ご主人様が外で悪さをしないようにと、彼女が息もつかせぬ激しいフェラを見せます。
ここではとにかく彼女の舐めが下品でハイペースなのが印象的でした。
序盤から一般的な作品のラストスパートくらいのペースでしゃぶりついてきます。
舐め・吸い・しゃぶりの比重を適度に切り替えるハイレベルなちゅぱ音が楽しめます。

元も手厳しいハードに分類されるお話は風紀委員編。
ここでは悪事を働いた主人公への懲罰として
特殊なオナホによるノンストップの6連続絶頂というとても厳しい責めを行います。
人外モノ以外でこのレベルのプレイはなかなかお目にかかれるものではありません。

「くすぐったい? だから何? 私にはあなたを心地よくさせてあげる義務はないわ」
「あなたのおちんちんが気持ちよかろうが 不快だろうが 私には関係ない」

しかも登場する女の子の態度や雰囲気も非常に厳しいものになっており
こちらの反応を一切受け付けないどころか、むしろ突き放すようなセリフをぶつけながら
ノルマである6回を目指して乱暴にオナホを動かし続けます。

一部で男性そのものを蔑むようなセリフまで登場するところが若干気になりますが
拘束されて精液が出なくなっても尚続けられるどぎついプレイが興奮を掻き立ててくれます。
肉体的にも精神的にも徹底的に打ちのめされるに違いありません。

そして最後のソフトに分類されるのはナース編。
こちらは病院で精液検査をするために柔らかい物腰の女性がお手伝いをしてくれます。
他のお話に比べてノーマル寄りな印象を受けるでしょう。

「大丈夫ですか? 少々お尻の中を拝見させていただきます 少し広げますね」
そんな彼女なのですが、精液を絞るためにおちんちんではなくお尻を開発し始めます。
患者を四つん這いにして小指を挿入したり、広がり具合を確認するためにライトを当てたりと
あまあまな雰囲気に反してプレイは変態的なものばかり。

その後の前立腺マッサージも指と専用器具を使った本格的なもので
女性に自分の未知の部分を開拓されていく感覚が味わえます。
羞恥心を煽るシーンが多い心を責めることを重視したお話ですね。
プレイそのものは結構ハードな部類に属すると思います。

このように、様々なニーズに応じた多種多様な面白いプレイの数々が楽しめます。



懐の深い作品
サークルさんの実力の高さが如何なく発揮されている名作です。

テーマの事務的を崩さずに、とにかくありとあらゆる要素が散りばめられています。
キャラ・シチュ・プレイ・雰囲気に至るまですべてがお話ごとに見事なまでに別々で
「よくここまでアイデアが浮かんでくるなぁ」と聴いていて感心しっぱなしでした。

こういった短編集はお話ごとにスタイルを変えてくるのがセオリーですが
ここまで極端かつ面白いお話を組み立てられるサークルさんはそうそうありません。
シナリオ力の高いアイロンウェアーさんだからこそ作れた作品と言い切れます。

ジャンルからイメージされる心の距離に加えて、この作品は意図的にプレイをハードにしており
女性から突き放される感覚がより強く得られます。
素っ気ない、つれない態度はなかなか興奮を高めにくいところもありますし
それを淫語を多めに交えたり、ちゅぱ音をわざと下品にすることで見事に補っています。
ナース編だけはスタンスがやや異なるのですが
主人公のまったく意図しない方向から射精させられたところがやはり事務的かなと。

エッチはこちらの意思や願望お構いなしに精根尽きるまで搾り取られます。
文字数的にピックアップできなかったお話も十分な個性を持っており
それぞれがきちんと抜ける内容に仕上がっています。
私は記事を作成する関係で無理に通しで聴いてしまいましたが
1話ずつゆっくりと味わうことを強くお薦めします。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

総合的に見て、細部まで練られたM~ドM向けの素晴らしい作品と判断しました。
コスパも110分で1200円なら問題ありません。
むしろ内容を考えればおつりがくるほどです。

本作品を同人音声(18禁)部門における13本目の満点とさせていただきました。
おまけは作品のCMです。

CV:客室係・アンドロイド…分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
風紀委員長・ナース…大山チロルさん
メイド…長瀬ゆずはさん
総時間 本編…1:43:53 おまけ…5:02


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
射精時に「ぴゅっぴゅー」と射精の様子をセリフで表現するシーンはありません。

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