同人音声の部屋

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タグ:野上菜月

   ● 【立体音響】癒嫁-美央2
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【立体音響】癒嫁-美央2

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて献身的な人妻が
愛する夫の疲れや性欲を発散させようと様々なご奉仕をします。

寝起きのキスからそのまま激しいSEXに発展したり、時間をかけて上半身や腰をじっくりマッサージするなど
夫婦らしいあまあまなやり取りが非常に多く、さらに癒しとエロのバランスも良いのが特徴です。
人妻がするエッチで癒されるご奉仕
妻の美央とイチャイチャするお話。

「ん~~…!よく寝たぁ… 今日もいいお天気で良かった」
美央は甘く優しい声の女性。
ある晴れた日の朝、一緒のベッドでまだ寝てる主人公に寄り添うと
体の匂いを嗅いだりキスをして愛情を注入します。

本作品は今からおよそ2年前に発売された「癒嫁-美央」の続編。
結婚直後だった前作に対し、今作はそれからおよそ1年半後の様子が描かれています。
本編の総時間130分を朝・帰宅直後・夕食時・夜と大きく4つのパートに分け
短いものでも25分、長いものだと37分もの時間を取って彼女がじっくりお世話します。

独立したお話なので今作からでも大丈夫ですが
前作の体験版だけでも事前に聴いておくと彼女のキャラが掴みやすいと思います。
(前作は2017年2月6日まで半額で販売されてます)

この作品が持つ最大の魅力は全編に漂う強烈な「甘さ」。
彼女の声や性格、サービスや最中のセリフ、その際に取る2人の行動や反応など
物語を構成するすべての要素がとことんまで甘く優しいものに調整されてます。

「くんくん…くんくん… 私が大好きな貴方の匂い… 今日一日頑張れるように元気を貰わなくちゃ」
結婚から1年半も経てば普通は環境に慣れて新婚当初よりも冷めてるはずです。
しかしこの2人の場合は昔以上のイチャイチャっぷりを発揮します。
元々好きだった人のことを深く知ってその気持ちがより強くなった感じですね。
聴いてるこっちが恥ずかしくなるほどストレートに愛情を注ぎます。

もうひとつの大きな特徴は「音」を中心に据えてサービスを行うこと。
非エロにあたるマッサージや添い寝しながらの耳舐めはもちろん
エッチもちゅぱ音や喘ぎ声といったセリフ以外の部分でその様子をリアルに表現します。

ディーブルストさんは以前からマッサージを初めとする音フェチ向けの作品をよく作られており
本作でも複数の音を重ねて密度を高めたり、シーンによってペースや強さを小まめに切り替える凝った演出をされてます。
プレイの種類は少なめにして、その代わりバリエーションを豊富に揃えてる感じです。
エッチな音のボリュームがとてつもなく多くマンネリ感もないのでオカズとしての実用度も非常に高いです。

夫婦になった男女が見せるあまあまなやり取りとその表現方法。
これらを使って癒し・エロどちら目当てで聴いても満足できるサービスを作り上げてます。
想いの強さが伝わってくる愛情満点なサービス
ここからは各パートの詳細を紹介します。
本作品はパート構成がエロ→非エロ→エロ→非エロとなってるため、その流れに沿って進めます。

一番最初の「おはようあなた♪からの…」パートは出勤前のお話。
先に目覚めた美央が主人公におはようのキスをするところから始まり
起床後は彼がリードする形でそのまま熱いSEXをします。

ここでするプレイはキス、乳首責め、手マン、SEX(正常位)、耳舐め
プレイ時間はおよそ34分です。

「あ、あのね… やっぱり私…あなたのおちんぽ…欲しい… 硬くてあったかい…生おちんぽちょうだい…?」
冒頭のキスで鳴る甘く蕩けるようなちゅぱ音、すればするほど熱くなる彼女の息遣い
そして彼に言われておねだりするときに見せる恥ずかしそうな仕草。
相手を気持ちよくしたい、喜ばせたいという想いが感じられるシーンが早速いくつも登場します。

本作品は2人が夫婦、しかも彼女が妊娠してもいいと思ってる背景を踏まえて
三番目の「ば、晩御飯食べなくていいの…?」パートも合わせるとおよそ42分間もSEXをします。
当然のように喘ぎ声のボリュームも多く、普段は穏やかな彼女が激しく乱れる姿を存分に楽しめます。

「激しっ…激しっ…! すっごい気持ち良いよおぉっ!」
「舌を穴に挿し込んでぇ…円を動かすように舐めたり出し入れしたり…」

このパートでするSEXは前半と後半でスタイルが大きく変わります。
前半はSな彼がMな彼女に恥ずかしいセリフを言わせたり、力強いピストンで大きく喘がせるやや意地悪な責めをし
後半は射精しそうになった彼が動きを止めたのを見て、彼女がお返しに耳舐めをするといった感じです。

ピストン音がそれこそ30秒程度の短い間隔で変化しますし
キスや耳舐めといった別の抜き要素も加わるので実際に聴いてみるととても濃厚に感じます。
効果音・ちゅぱ音・喘ぎ声のバランスを上手に切り替えて現実さながらのSEXをします。

「ふふ、朝から激しいのしちゃったね…♪」
エッチをする2パートの両方で射精後に4分程度のピロートークがあるのもいいですね。
2人が自分の性欲を発散させるためではなく、愛する人と充実した時間を過ごすためにエッチしてるのがわかります。
こういった細かい部分へのこだわりが作品の持ち味である「甘さ」をさらに引き立ててます。

二番目の「今日はマッサージしてあげるね」パートは彼が会社から帰宅した直後のお話。
残業を終えて疲れた心と体を癒そうと彼女がおよそ35分に渡って独学で習得したマッサージをします。
また一部の部位ではカウントを数えながらツボを指圧します。

「肩甲骨に沿って、後ろから前へ… さす、さす…さす、さす…」
お世話する部位は肩、腕、首、腰、背中など血行が悪くなりそうな部位が中心。
その一部始終を「すりゅっ すいー」と僅かに水分の混じった滑らかな摩擦音で表現します。
彼女はマッサージする部位やその方法を軽く説明する以外ほとんど話しません。
音だけが流れ続けるひと時はとても静かで眠くなるほど心が落ち着きます。

効果音も肩や背中など面積の広い部位は大きめのストロークで平べったい音
腕や首は軽く絞るような音と動き、といったように細かく変化します。
左右や遠近の位置取りもバッチリでどのシーンもレベルが高いです。
音を使った癒し系サービスが得意なディーブルストさんの持ち味が最も良く出てるパートです。

三番目の「ば、晩御飯食べなくていいの…?」パートはマッサージをした直後のお話。
彼にお礼を言われたお返しに彼女がキスをし、その勢いで朝と同じくらい濃厚なSEXをします。

ここでするプレイはキス、乳首責め、手マン、SEX(騎乗位)
プレイ時間はおよそ26分です。

「覆い被さったままだと、入ってくる角度が違ってて気持ち良いっ… ふぁ、ぁっ…!ここ…良いっ…!」
ここでは体位を正常位から騎乗位に切り替え、最初は彼女だけが腰を動かします。
普段は彼が責めてくれるのでちょっぴり慣れない様子だったのが
次第に自分の気持ちいいところを探ったり、いつもと違うおちんちんの感触に乱れるようになってエロ可愛いです。
彼も彼女のそんな姿に即発されて少し後から激しく腰を突き上げます。

「愛してるっ、私も愛してるっ、愛してるっ… あなたっ、あなたぁぁぁっ!!」
最中に投げかけられるセリフも愛のこもったものばかり。
キスも小まめに挟んで2人同時の絶頂へゆっくり登り詰めます。

朝の時は近所に声が漏れるか心配して彼女が喘ぎ声を抑えるシーンがありましたが
こちらではそういったところもなく自分のすべてを曝け出してくれます。
彼が意地悪するシーンもほとんどありませんし、SEXの魅力をストレートに表現してるパートです。

このように、愛し合う者同士がお互いを気遣いながら心と体を満たす温かいサービスが繰り広げられてます。
愛情のたっぷり詰まった作品
心を潤しながら抜ける総合力の高い作品です。

結婚からしばらく経っても熱が冷めないどころか余計強くなってる夫婦が
一緒にいる間中ずっとイチャイチャします。

何かあると必ずキスをしたり、お互いの気持ちや性癖を汲み取ったプレイをするなど
美央だけでなく主人公も相手を幸せにしようと一生懸命尽くします。
そして幸福感、快感、絶頂感、事後の余韻に至るまですべてを共有しようとします。

「お休み…あなた 愛してるよ…♪」
彼をお世話することに力を入れたサービスをするので自然と彼女の健気さが引き立つのですが
彼女も彼と一緒の時間を過ごしたり色々してあげることに強い幸せを感じてます。
その気持ちが言葉や行動の端々から伝わってきてこちらも自然と頬が緩みます。
そう感じさせてくれる雰囲気が出来上がってるところに最も感銘を受けました。

作品を構成するサービスもすべてが高品質です。
マッサージは音質は大きく変えずに動き、位置、距離感で違いを出す高度なものですし
エッチも聴き手を飽きさせないことを強く意識した流れのあるプレイをしてます。
紹介できなかった最後の「耳舐め添い寝で寝かしつけてあげる」パートも大変癒される耳舐めをしてくれます。

キャラが立っていてサービスも優れてるからこそ強く癒されるし興奮できるのです。
美央役を務める野上菜月さんの声と演技も非の打ち所がないほどに優れてます。

絶頂シーンは主人公、美央いずれも2回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声多め、淫語そこそこです。

仲の良い夫婦の営みをリアルに描いた作品です。
140分で900円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは5本目の満点とさせていただきました。

おまけはPRボイスとフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 2:21:32(本編…2:12:53 おまけ…8:39)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

イジゲントリップ催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、夜に開催されてる不思議な野外フェスを舞台に
女性DJが音と言葉を組み合わせた催眠で気持ちいい体験を味わわせます。

シーンごとに音楽を繰り替え、曲調に適した暗示を入れて深化や絶頂を促す独特なアプローチや
一緒に行く女性と感覚をリンクさせてから寝取られるちょっぴり背徳的なシチュなど
作品が持つテーマや長所を活かした巧みなリードで恍惚感や性的快感を与えます。
音が織り成す快楽のステージへ
お姉さんと野外フェスに行き、女性DJに快楽責めを受けるお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
お姉さんは穏やかで艶っぽい声の女性。
音声を聴く際の環境など注意事項を簡単に説明すると
催眠に入りやすくなるためのリラックス運動を始めます。

本作品はサークルさんが2015年9月に発売された「4ジゲントリップ催眠」の後継作。
異次元で開催中のミュージックフェスに彼女と向かいながら催眠に入り
そこに参加してるDJが音楽と暗示を組み合わせたエッチで連続絶頂へと導きます。
お話が独立してますから今作から聴いても大丈夫です。

「音楽に深く深く没頭していくと 楽しくなったり 気持ちが高ぶって 何も考えられないくらい熱狂しちゃったこと」
この作品を最も特徴づけてる要素はバックで流れる様々な音楽。
本編開始前に行う準備の段階からゆったりしたリズムのものが流れ始め
物語の状況に合わせてそれが徐々にテンポよく、ハードなものへと変化します。


今回は野外フェスということでアーティストが入れ替わるたびに音楽もガラリと変わりますし
メインの相手を務めるDJも後になるほど気持ちが高まる音楽を用意してくれます。
F・A・Sさんは音楽を流しながら催眠やエッチをする作風で有名なサークルさんですが
このシリーズはそれらよりもずっと音楽に力を入れてます。

世界観がしっかりしてるので聴いてる最中は別の場所にいるような気分が味わえるでしょう。
エッチも特定の音やリズムに合わせてイかせる独特なものとなってます。

もうひとつの特徴はエッチに「寝取られ」を取り入れてること。
会場に着いた時点ではほぼ恋人同士だったお姉さんの心がプレイを通じて徐々にDJへと傾き
最終的には彼女の言いなりになって2人がかりで主人公をイかせようとします。

といっても本作品でするエッチはフェラやSEXといった一般的なものとは違いますから
好きな人の体を目の前で汚される、といったドス黒い描写は特にありません。
むしろ彼女と感覚を共有し一緒に気持ちよくなるスタイルでプレイを進めます。
ドライしやすくするための精神的なスパイスとして多少のM要素を盛り込んでます。
感覚の共有に力を入れた催眠
催眠は3パート68分間。
最初の2パート19分間は本編をより楽しめるようにする環境づくりに向けて
立ったまま音楽を聴きながら腕をぶらぶらさせたり、横になって全身を下から上に少しずつ脱力させます。

「周りの音によって 人の心が変化するのは 実は当たり前のこと」
「リラックス運動」パートはF・A・Sさんの作品を聴いたことのある人ならお馴染みだと思います。
気孔で行われる「スワイショウ」という運動で、しばらく続けると肩を中心に体がぽかぽかしてきます。
お姉さんも音への集中力を高める言葉を投げかけて後押しします。

本作品は音を受け入れやすい心になるほどより楽しめます。
この後も色々なことをやって少しずつ催眠に誘導してくれますから
とりあえず筋肉をほぐしたり気持ちを落ち着けることだけを考えて取り組んでみてください。

「両足の爪先から 力が抜ける 爪先から力が抜ける すーっと力が抜けていく」
次の「事前誘導」パートは足先から始まって脚、腰、腕、首、頭といったように
体を比較的細かいパーツに分けてそれぞれに脱力する暗示を入れます。

サークルさんも言われてるように被暗示性が低い、あるいは催眠に慣れていない人向けの内容です。
リラックス運動だけでも十分ほぐれるので自信のある人は無理に聴く必要もないかなと。
特殊なサービスをするからこういう形で保険をかけておいたのだと思います。
作品のテーマとは特に絡めず古典系の技術を的確に行使します。

そうやって準備を整えた後にいよいよ本編パートが始まります。
まずはお姉さんと出会い、その容姿をイメージしてからフェスの会場へと続く道を一緒に歩きます。

「遠いようで とても近い 君と私は 心で繋がっているの」
彼女は物語が始まってからエッチが終わるまで2人の心が繋がってることをしきりに告げます。
そして聴き手がそう実感できるように様々なアプローチをします。
彼女と出会うシーンで容姿をこちらの好きに決めさせてくれるのもその一環です。
最初の段階ではあまりピンと来ないでしょうが、後半のエッチパートでその効果を思い知ることになります。

「心細さが体の中に広がって 手を足を 全身をずーんと重く沈めていく」
「大丈夫だよ 君にはいつだって私がついてるからね」

道を進むシーンでは周りを敢えて暗い場所に設定し、彼女が心細さや寒さを感じさせます。
その直後に耳元至近距離から語りかけて自分かいることを強く印象づけます。
最初から心を繋げるようなことはせずに、彼女がそばにいる気分にさせるところから始めるわけです。
信頼関係の構築や作品世界への没入感を高めることを目指したシーンと私は見ています。

本編開始から17分後、会場に近づくにつれて今までは違うテンポのいい音楽が
後になるほど音量を大きくする形で流れ始めます。
そして彼女も嬉しそうな表情で音楽の感想や周りにいる他の参加者の様子を語ります。

「私はね 心地よく全身から力が抜けていって 穏やかで優しい気持ちになってきてる」
「ほら あそこの茶髪の女の子 ゆらゆらと横に体を動かして とろんとした表情をしてる」

何らかのイベントに参加した時に他の参加者との一体感を感じたことはないでしょうか。
それと似たようなことを自分の視点で言いながら、音楽に対して心地よさを感じたり催眠が深まる暗示を巧みに入れます。
このあたりから音楽や映画を楽しんでる時に味わう陶酔感を感じ始めることでしょう。
セリフ選びにも気を遣っていて会話をするのとほぼ同じ形で誘導してくれます。

そして最後はもう一人の術者にあたる女性DJが登場し
ふたつの音楽と様々な暗示を投げかけてその場にいる全員を深い催眠状態へと落とします。

DJ「音が体に染み込んで すーっと落ちる感覚がしたら 頭が真っ白に染まってく感じがするね」
お姉さん「なんか 頭がぼやっとしてきた気がするね 周りの人もぼーっとステージに見入ってるよ」
ここで面白いのがDJは割とストレートに暗示を入れるのに対し
お姉さんは自分の感覚を実況して遠まわしに同様の暗示を入れてくる
ことです。
一部で畳み掛けるように話しかけてくるシーンもありますし、聴いてると頭がクラクラする感じがしました。
心を繋げることも含めて、お姉さんを聴き手にできるだけ近い立ち位置に置くことで入りやすくしてます。

物語の世界をそのまま表現し、合間合間に技術を盛り込む高度な催眠です。
聴き手を野外フェスの会場へと案内しつつお姉さんと感覚を共有させることを目的に
最初はスタンダードな運動や弛緩、その後は会場へと向かう様子を主に彼女の視点で語ります。
そしてその中に意識の力が弱まったり催眠が深まる暗示を数多く潜り込ませます。

DJが登場して話すあたりにならないとこれが催眠音声だとあまり実感できないと思います。
それはお姉さんが徹底して遠まわしに暗示を入れてくるからです。
自分の感覚を素直に語るとか、周りの参加者の様子を実況するなど
彼女は聴き手自身に直接暗示を入れることをできるだけ避けます。
でも実際はそれらすべてを自分のこととして受け取れるように言葉を選んで言ってます。

特に終盤のDJが話し彼女がトランスに入ってしまうシーンは
双子系の名作「Side Effect」に似た部分を持っていてとても面白いです。
DJのセリフをここまで直接的な表現にしたのも彼女の暗示を入れやすくするためのギミックなのかもしれません。
彼女との一体感についても手を変え品を変えながら少しずつ強くなるようリードしてくれます。

私の場合は他の催眠音声で味わう意識のぼやけや体がズーンとくる感覚よりも
恍惚感といいますか、うっとりした気分のほうを強く感じました。
音に合わせて何度も絶頂
エッチシーンは51分ほど。
プレイはキス、音楽による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

DJ「いやらしーい感覚が お腹の底のほうからじわじわ染み出してくるよ?」
音楽と言葉を組み合わせた催眠で観客を気持ちいい世界に案内したDJは
さらにビートの効いた音楽へと変更し、今度はそれを使ってエッチな気分を高めます。

エッチはDJの音楽を聴いて絶頂する正統派の音系プレイです。
最初の22分間は感度の強化から始まってお姉さんが1回目の絶頂を迎えるシーン。
DJが股間に意識を向けさせながら音の振動で快感を絶え間なく与え
お姉さんがそれに反応して気持ちよくなる様子を観察します。

DJ「ほーら ズンズンした音がどこに響いて気持ちいいの?」
お姉さん「おまんこに おまんこに ムズムズが溜まって それで そこが…はうっ」
DJはこの手のプレイに慣れてるらしく、最初からガンガン責めてきます。
その男らしいアプローチにお姉さんも上気した息遣いで艶かしい声を上げます。
そして自分が相手じゃないとわかってるのに後になるほど股間が熱くなったりムズムズしてきます。

催眠パートで時間をかけてお姉さんとの感覚をリンクさせたのはこのプレイをするためです。
彼女が味わってる快感を通じてイかせる独特なエッチが行われてます。
普通のエッチではかなり難しいのですが、本作品の場合は音楽で責めるスタイルですから男女の差はほとんどありません。

最初のほうで説明した寝取られ要素が登場するのはこの後から。
DJの責めにすっかり心を奪われたお姉さんが主人公をステージへと連れて行き
今度は2人がかりで直接ドライオーガズムへと追い込みます。

DJ「(左)ビートがおちんちんの奥を振動させる (右)ドクンドクンと刺激する (左)メロディがおまんこの奥を撫であげる (右)ゾクゾクが体中を駆け抜ける」
ここからはバックの音楽がやや響くものに変わり
DJのセリフが上のように左右からほとんど間を置かず交互に語りかけてくるようになります。
自分から登っていくのではなく、彼女たちに追い詰められていくような性的快感を味わうでしょうね。
途中で屈辱的なセリフを言うシーンもあったりと、寝取られにつきものの背徳感も同時に高めてくれます。

最も激しいプレイは終盤の10分間。
引き続きイキたくなる暗示を2人がノンストップで入れながら
特定の音に合わせてイクのを何度も何度も繰り返します。

これ以前のシーンにある絶頂シーンは2回です。
それに対しこのシーンだけでなんと19回もあります。
(トリガーとなる音が鳴った回数で測定)

さすがに全部でドライオーガズムを味わうのは難しいでしょうが
ある程度の間を置いて股間にエネルギーが溜まり、放出される快感を何度も味わえました。
私の場合だと射精の感覚にとても近かったです(もちろん精液は出てません。そして実際の射精より多少長く続きます)。

最中は下腹や股間の筋肉が継続的に引き締まるので事後に軽い筋肉痛になるかもしれません。
それくらいハードな責めを受けることを覚悟して聴いてください。

このように、音楽と暗示によって快感をコントロールする個性的なエッチが繰り広げられています。
ちょっぴり背徳的な音系作品
陶酔感に浸りながら気持ちよくなれる良質な音モノです。

自分にとても近い存在のお姉さんと夜のフェスにデートに出かけ
そこにいたDJの手で連続絶頂させられる様子をリアルに体験できます。
催眠パートは穏やかでゆったりしたリズム、エッチはテンポが速くハードなものと音楽のタイプを明確に切り替え
さらにシーンごとにも曲調を変えて作品の世界にしっかり引き込みます。

DJ「気持ちよくなればなるほど イけばイくほど 快感が加速して イキっぱなしになっちゃうんだよ」
そしてすべての準備が整ったところでDJがハードな責めを繰り出します。
中でも終盤の連続絶頂シーンは催眠にしっかり入れていればとんでもない快感が襲ってきます。
ここまで濃厚なドライオーガズムを味わったのは久しぶりです。

暗示でサポートもしてるのですが、音楽でリズムやタイミングを設定してくれるので
催眠に慣れてない人でも直感的にこみ上げてくるものを感じるのではないかなと。

催眠は2人の役割を明確に分けてるところが印象的でした。
DJは豪快なキャラに合わせてひたすらストレートに
お姉さんはそれを影で支えるように婉曲な表現やアプローチを心がけます。
特にお姉さんは術者よりも聴き手と同じ立場に置いて催眠やエッチを有利に進める重要な役割も担ってます。
かなり複雑な作りをしてますし、私が気づいてないところでも色んなテクニックが潜んでるのでしょう。

エッチは淫語をほんの少し言う以外はほぼ音と暗示だけでイかせる凝ったものです。
ですが事前の準備が入念なこと、少しずつ慣らす感じでプレイを進めることから
ちゃんと入っていれば何もしなくても体が勝手に反応してくれます。
休日前の夜など十分な余裕がある時に聴くのがおすすめです。

絶頂シーンは全部で21回。
喘ぎ声(吐息)そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅かです。

音に包まれる心地よさと快感の両方を味わえる作品です。
2時間20分で1000円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえてサークルさんでは4本目の満点とさせていただきました。

CV:お姉さん…沢野ぽぷらさん DJ…野上菜月さん
総時間 2:19:18

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

テレホン罵倒セックス&婦警さんの妄想取り調べ&売国マゾの貢ぎ奴隷の自慰行為

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、立場は違うけどS性だけは共通してる3人の女性が
それぞれのシチュ合った言葉責めで男性たちを射精へと追い込みます。

お話ごとに別の声優さんが登場する豪華な作りが魅力で
時にはサービスするように明るく、時にはゴミを見るような冷たい態度を取りながら
M性が高ければ高いほど喜ぶ責めを繰り出します。
ストーリーも声も異なる3種のプレイ
3人の女性に言葉責めされるお話。

「もしもし? こんばんは ユキエって言います」
ユキエはギャルっぽい口調で話す明るい声の女の子。
プロフィールボイスに惹かれて電話をかけてきたお客に砕けた口調で挨拶すると
既にオナニーを始めてる彼にちょっぴり嗜虐的な様子であれこれ質問します。

本作品は10分~21分のお話が3つ入った短編集。
テレホン罵倒SEX、婦警による取調べ、敵対する女性への貢ぎプレイと内容を大きく変えながら
それぞれの状況を利用したM向けのエッチを行います。
単品だとパワー不足に感じるでしょうが、統一されたテーマを持ってるので通しで聴けば割と抜けます。

「お兄さんの声キモいね 喘ぎ声キモいよ もうやめてよコノきも豚臭いしキモイし最低だね 本当最低だね」
「マゾ性があるくせに下着泥棒ですか? おとなしく家でハアハアしてれば良かったんですよ」
そのテーマとは女性完全上位で言葉責めに特化してること。
彼女たちは男性たちを時間内にできるだけ盛り上げ、気持ちよく射精させるために
「マゾ豚」「変態」などMな人が聴いたら喜ぶタイプのセリフを数多く投げかけます。

プレイ自体はオナニー、パンツ越しの足コキ、オナニーとソフトなものばかりです。
だからその分をカバーしようときつめの言葉責めをします。
お話ごとに違う声優さんが相手してくれるので声や口調に単調さがほとんどありませんし
後のお話になるほど現実世界では体験しにくい破滅的なシチュが登場します。

声優さんの言葉責めを聴き比べて楽しむのもいいでしょう。
個々のお話が短いことを考えてサークルさんも43分で300円と割安な価格設定をされてます。
一定以上のM性を持ち、尚且つ言葉責めが好きな人なら値段分は楽しめるはずです。
女性に貶され、見下される快感
エッチシーンは3パート34分間。
プレイはテレホンオナニー、足コキ、貢ぎオナニーです。
エッチな効果音はありません。

「私サドだからね っても、軽いサドだよ お兄さんの息遣いとか聞いてると虐めたくなっちゃう」
テレホンSEXにすっかり興奮してるお客に自分がSなことをはっきり告げると
ユキエは後になるほど厳しくする言葉責めで彼の心を執拗に盛り上げます。

エッチはどのお話も女性完全上位のスタイルで行います。
一番最初の「テレホン罵倒セックス」パートはおよそ9分間。
彼女の自己紹介を手短に済ませてからプレイを開始し
序盤は質問責め、中盤以降はストレートな罵倒と方針を切り替えながら責め続けます。

「毎日(おちんちん)ちゃんと洗ってる? しゃぶってもらったことある? 手でシゴいてもらったことある?」
質問責めの内容は性経験やオナニー事情、好みの女性など身の回りのことが中心。
それらを一通り流してから「マゾ豚」「変態」などのセリフを連呼し始めます。

サービスとしてエッチするので雰囲気は意外に明るいです。
しかし、彼女が適度に嘲笑したり多少突き放す感じで接してくることから
女性に見下されながらオナニーする気分がそれなりに味わえます。

「情けない変態になりながらお漏らししちゃおうね♪ はいイケイケイケ♪ 私の勝ち♪ お兄さんの負け♪ 早くシコって逝っちゃいなさい♪ それ逝けマゾ豚さん♪ 白いの全部だーせ♪」
特に終盤の射精シーンは「さっさと終われ」と言わんばかりの言葉責めをぶつけます。
時間内に抜くのはさすがに難しいでしょうが、後のお話で抜ける環境を整える役割は果たしてます。
野上菜月さんのギャルっぽくて軽さを感じる演技もユキエのキャラに合ってます。

続く「婦警さんの妄想取り調べ」パートも同じく9分間。
上品で整った声の婦警さんが、女子大生の下着を盗んだ容疑で捕らえられた男性をエッチに尋問します。

「このような小さめの陰茎の性的興奮のために 捕まるリスクを恐れず下着泥棒を行ったと。このような小さめの陰茎を気持ちよくするために 罪を犯して逮捕された」
相手が犯罪者なので彼女は最初から一切容赦しません。
下着を盗んだ動機や使用目的を淡々とした調子で確認しながらおちんちんの小ささを何度も指摘します。
「小さい」「粗チン」などの単語が多いですから短小な人ほど興奮できるでしょう。

「パンツにガマン汁染み出ちゃってるよね? 教えてくれたら、君がどんな風に自慰行為してたのか教えてくれたら、逝かせる感じの足コキしてあげるよ?」
また彼女は事件を効率よく解決しようと自分の足を彼の股間の上に置き、足コキの快楽を餌に自白を求めます。
そして無事情報が手に入ると犯罪者呼ばわりしながら射精へ追い込みます。
前のお話に比べると多少ブラックですが個性的なプレイと言えます。

最後の「売国マゾの貢ぎ奴隷」パートはさらにぶっ飛んだお話。
とある国のお姉さんが長年敵対関係にある国に所属する男性からお金を貢がれ
そのお礼にオナニーを観察してあげます。

「私ね君のこと嫌いだから 君っていうか、君の国が嫌い」
「もしかして君の国の男ってそんなのばっかり? 最低 ド変態 マゾ」

彼女は序盤から彼の国が嫌いなことを露骨にアピールし、彼の申し出も最初はあっさり拒絶します。
しかし彼が敵国の女性にお金を貢ぐことに快楽を覚える真性のドMなことに気づくと
「それを使って彼の国を滅ぼす」とはっきり伝えたうえでエッチの相手をしてあげます。

簡単に言えば自分の国を己の手で滅ぼす快感に浸りながら射精するプレイです。
相当に捻じ曲がってますが、普通のエッチとは違うタイプの快楽が味わえるのも事実です。

「劣等民族の売国マゾの貢ぎ奴隷君 たっぷりシコシコして白いおしっこシーシーしましょうね」
最中に見せる彼女の事務的な態度もそれを後押しします。
敵国の人間にお金を渡すばかりかそれを快楽として捉え、目の前で無様に射精する。
そんな彼をとことん見下し、きつめの罵声をたっぷり浴びせかけます。
他のお話と同じく肉体よりも精神面の快楽に特化したプレイが楽しめます。

このように、シチュやキャラがまるで違う言葉責め重視のエッチが繰り広げられています。
シチュと言葉で盛り上げる作品
ゾクゾクした気分を味わいながらオナニーできる作品です。

女性たちは相手の男性を効率よく興奮させ射精に導こうと
出合った時点から明確な上下関係を匂わせ、女性に見下されたり貶される快感を味わわせます。
そして最中はお話の内容に合ったきつめの言葉責めを数多くぶつけます。

「マゾマゾマゾ マゾマゾマゾ はいはいはい ビュッビュッビュッ♪」
状況や展開は大きく違っても、彼女たちには「愛情が欠片もない」という共通点があります。
だからこそきつめの言葉責めを容赦なく浴びせかけられるのです。
最後のお話は自分以外の人々にも影響を及ぼしかねないプレイですし
一般的なM向けプレイとは異なる魅力を持ってます。

エッチはオナニーの指示は開始と終了のみに留め、その代わり言葉責めを厚くしています。
個々の時間は短いですから3つセットで抜く作品だと思ってください。
個人的にはやはり売国オナニーが最も印象的でした。
お金をどれだけもらっても決して心を許さないお姉さんの態度にゾクゾクします。

射精シーンは全部で3回。
淫語(言葉責め)それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

Mを喜ばせることにのみ注力したちょっぴり背徳的な作品です。

CV:野上菜月さん、紅月ことねさん、山田じぇみ子さん
総時間 43:09

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2017年02月06日まで半額の150円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

お姉ちゃんに左右同時バイノーラル音声で弄ばれたい

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、それぞれに異なる特徴を持つ二人のお姉さんが
男性の左右に寄り添いシコシコボイスや言葉責めで射精を手伝います。

片方ずつ、両方どちらの音声でも聴ける変わった作りが魅力で
前者は彼女たちの持ち味を出しながら後になるほどハードに
後者は二人が手分けや協力をする濃厚なプレイが味わえます。
二人のS女がオナニーをサポート
お姉さんたちに言葉責めされながらオナニーするお話。

「シコシコシコシコシコシコシコ」
右のお姉さんは甘く穏やかな声の女性。
「へんた~いへんた~いへんた~い」
左のお姉さんは上品でちょっぴり嗜虐的な声の女性。
タイトルコールをした後、自己紹介などの挨拶部分はすべて省略し
主人公が気持ちよく射精できるよう様々な言葉責めを繰り出します。

本作品は彼女たちがある時は片方から、またある時は左右同時に
エッチな音やM向けの言葉責めを繰り出し射精を後押しします。
製品版には右、左、左右の3種類が入っており時間はどれも13分と短めです。
そして女性が二人いる状況を利用し同じテーマの中で異なるスタイルを取りながらプレイを進めます。

「キミの逝くときの顔じっくり見ててあげる ほら 逝きなさい逝きなさい逝きなさい」
右のお姉さんは優しいけど棘のある女性。
年上らしい柔らかい声と丁寧語を中心としたセリフで語りかけます。
囁き声で話すシーンも一部ありますし、表面的にはそれほどのSっ気は感じません。
しかし後半に入り射精が近づくと一転して強めの語気できつい言葉をぶつけます。
前半は優しく、後半は厳しくとギャップを持たせたリードが持ち味です。

「マゾ犬く~ん一杯シコシコしようね~?」
対する左のお姉さんはいかにもS女といった感じの女性。
プレイ開始当初からこちらを露骨に見下す態度を取り
小馬鹿にする言葉責めをぶつけるシーンがいくつも登場します。
スタンダードなキャラですがよく嘲笑するところだけはやや独特です。

そして最も充実したプレイが楽しめるのは左右同時の責めです。
ここでは二人が持ち味を出しつつコンビネーションを取りながらエッチを行います。
音声自体は左右をそのまま合成したものでオリジナル要素はありません。

human chairさんは左右別々に舐めたり喘ぐ作品を過去にも出されてます。
しかしそれらは片方ずつ個別に行ってるに過ぎず、両方合わせた音声はセリフや責め方がバラバラでした。
その部分を今作ではかなりのクオリティを維持しつつ改善しています。

要は片方ずつでも両方でもひとつのプレイとしてきちんと成り立ってるわけです。
こういうタイプの作品は非常に珍しく、私も音声を聴いたときに驚きました。
プレイ自体は割と普通ですが構造面で面白い部分を持っています。

右→左→左右の順で音声を聴いたところ、左右のプレイスタイルにそれなりの違いを感じました。
いきなり左右から聴くのもありですが、私個人は片方のバージョンから入ることをおすすめします。
そうすることで左右同時との違いも楽しむことができます。
それぞれに味のある3種類のエッチ
エッチシーンは総時間にあたる26分間。
プレイは耳舐め、言葉責め、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「こすれこすれこすれこすれこすれこすれ」
プレイが始まるとお姉さんたちはシコシコボイス・指示・言葉責めを交互に行い
後になるほどそれらを厳しくすることで主人公を射精させようとします。

エッチは彼女たちのセリフや指示を聞きながらオナニーに励みます。
ちなみにエッチの基本的な流れは同じセリフを30秒程度続けて言い
時間が来ると別のものに切り替わるのを繰り返します。

後半に入ると固有の言葉責めをしてくるようにもなりますが
一般的なオナサポボイスのようにリアルタイムでめまぐるしく変化することはありません。
セリフごとの間が長く取られてることもあってプレイのテンポは若干悪く感じます。

右のお姉さんは先ほど触れたように前半と後半の変化がポイント。
開始から9分くらいまでは比較的穏やかな口調で接してたのが
それ以降は語気が力強くなり「負け犬」などM性の強い言葉を多めにぶつけて興奮させます。

「マヌケがおしながらオナニーで果てろ果てろ果てろ キミのオナニーは気持ち悪い」
「僕のマゾちんぽ逝く~ってあえぎながら精液出してろ負け犬!」

上が前半、下が後半のセリフなのですが
セリフそのものの表現に加えて声の感じも目に見えて違いがあります。
特に「負け犬」を笑い声交じりに言うシーンはゾクっとしました。
シコシコボイスを適度に入れてオナニーのペースを指示してくれたりもします。

時間が13分と短いためサクッと抜けるかと言われればさすがに首を捻ります。
ですが言葉責めはきつめのものが多いですし、リードも考えられてたりと努力してるのは事実です。
左右同時が売りの作品ですし、片方だけだとパワー不足に感じるのは仕方ないかなと。

「お前のオナニーは臭い匂いをまき散らすだけの最低な行為」
「あははははは!この豚!クズ!変態!初めからずっとキモいねお前!」

左のお姉さんは正統派かつきつめの言葉責めが最大の武器。
彼を見下す、馬鹿にする態度を序盤から見せつけながらシコシコボイスや言葉責めをします。

彼女は彼に対して特に興味を持ってないらしく、やる気のなさそうな声で語りかけたり
終盤の射精シーンでは「仕方なくやってる」と言わんばかりに演技で喘ぎ声を漏らします。
適当にあしらったり突き放しながらリードするのが彼女の魅力です。

右「さあ 果ててしまえ マゾペニスを声にもてあそばれて逝ってしまえ」
左「ほら お出しなさい マゾペニスから汚いのを出しなさい」
そして最後の左右同時は彼女たちがほぼ完璧なタイミングで個別の責めを繰り出します。
別々のセリフを言ってたかと思えば突然ダブル耳舐めに移行し
さらには上のように同じニュアンスの言葉責めを彼女たちらしい表現でぶつけます。

片方ずつ聴いてた時に単調だと思った人も
左右同時のバージョンでは「えらく濃いプレイだなぁ」と感じていただけるはずです。
二人いるのでセリフやちゅぱ音の密度も倍になってますし
言葉責めについても明らかな違いがあって本作品の良さが出ています。

このように、異なる特徴を持った3種類の責めを楽しめる変わったエッチが繰り広げられています。
新たな可能性を秘めている作品
世間一般的な言葉責め作品とはひと味違うものを持ってる作品です。

優しさと厳しさの両方を持った女性と王道型のS女。
異なる性格を持つ二人の女性がMな主人公を主に言葉でもてなします。
「気持ち悪い」「惨め」「変態」などきつめの言葉が多いものの
右は意識してソフトな口調で、左は叩きつけたり素っ気なく言ったりと明確な差があります。

そして左右同時パートでは時には協力し、時には分担して性的興奮を煽ります。
タイプの違う女性が別々に責めてくる作品自体はそこまで珍しいものでもありません。
しかし、それらを分離した時にもちゃんとエッチが成立してるケースは極めて稀です。
セリフのタイミングや構成にも気を遣われてますし、サークルさんの努力の跡が窺えます。

ただし、まだ始めたばかりの段階ということで物足りなさも感じます。
全体的にセリフの間が長く、言葉責めプレイにしては流れが緩やかなこと
あとは純粋に時間が短いおかげで抜きにくくなってることが挙げられます。

この作品は言わばプロトタイプなのだと思います。
左右同時責めだけでなく、左右個別でも楽しめるように組み立てる試みは他に聞いたことがありません。
これから作品を積み上げていくことでプレイのレベルが上がっていくはずです。
新しいタイプの作品が生まれる可能性を見せてくれたことが一番の収穫でした。

射精シーンは全部で3回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

プレイだけでなくその作りにも確かな個性を持ってる作品です。
価格が200円と安いですから興味を持った方は是非お試しください。

CV:野上菜月さん
総時間 25:59(左右の合計)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

めいどいんへぶん -メイドと暮らす幸せな日々-

めいどいんへぶん -メイドと暮らす幸せな日々-(前編)」に引き続いての後編です。
今回は後半にあたる「夜の暮らし」の模様を紹介します。
想いの強さが伝わってくるラブラブなエッチ
「夜の暮らし」は「私だけのご主人様」と「ご主人様だけの私」の2パートで構成されており
どちらもほとんどの時間でエッチをします。

エッチシーンはおよそ86分間。
プレイはキス、パンツ越しの手コキ、耳舐め、フェラ、玉舐め、SEX(正常位、後背位、対面座位)、スパンキングです。
スパンキングの際に効果音が鳴ります。

「そう…ですよ 癒海 ご主人様に 夜這いをしに来てしまったんです」
「お昼の暮らし」でご主人様にお風呂でのご奉仕をした日の夜
あの時の興奮が忘れられない癒海は彼の部屋にやって来て布団に入り込むと
エッチなご奉仕をさせて欲しいと懇願しキスをします。

エッチはパートごとにリードする役やプレイ内容がガラリと変わります。
最初の「私だけのご主人様」パートは彼女が彼を責めるスタイル。
キスをしてから勃起したおちんちんをパンツ越しに撫で始め、少し経つと耳舐めが加わり
十分に準備が整ったところでパンツを脱がし、竿・玉・鈴口などを丹念に舐め回します。

このパートにおける最大の特徴はちゅぱ音のボリュームがとんでもなく多いこと。
エッチをする55分のうち45分30秒間に渡って彼女がちゅぱ音を鳴らします。
内訳はキスが3分30秒、耳舐め7分、フェラ35分となっています。

そして彼女は多くのシーンで彼の体を敢えてゆっくり責めます。
音声作品における標準以上のペースで責めるのは終盤の6分程度と短く
それ以外はのんびり、まったり舌や唇を動かして少しずつ性感を高めます。
パート内での射精シーンが1回だけなので焦らしを非常に意識したプレイです。

「好き 好きです ご主人様 お慕いしております」
「発情メイドが 裸になって 一生懸命おちんぽご奉仕 させていただきますね」

責め方が緩いならエロくないかと言われれば決してそうではありません。
ちゅぱ音はどれも水分高めのねっとりした音ですし、彼女も言葉や行動で興奮させてくれます。
また状況を踏まえて彼女が最初から荒く色っぽい息遣いを漏らします。

特に「おちんぽ」などやや下品な言葉を積極的に言ってくれるのが実に良いです。
気持ちがさらに高ぶると「おちんちん様」と呼ぶようになり、愛おしそうな表情で刺激を与えます。
M向け作品に見られる露骨な意地悪さではなく、幸せな時間をできるだけ長く過ごしたいから焦らす感じです。

プレイについてはちゅぱ音の音質や舌使いが大きく切り替わるものの
最中にどこをどう責めてるかを実況するセリフがあまりなく、聴き手のイメージ力が多少要求されます。
フェラと一言で言っても色んな責め方がありますし、もう少しセリフで補っておけばより充実したプレイになったと思います。

続く「ご主人様だけの私」パートは彼が彼女を責めるスタイル。
1回射精してもまだまだ収まらない彼が彼女のおっぱいをすかさず責め始め
軽いキスを挟んでから3つの体位で何度も何度も腰を打ちつけ彼女をイかせます。

「奥まで入ってきてる あぁぁ ご主人様の おちんぽ」
大好きなご主人様と繋がれたことや今まで一度も絶頂してなかったこともあり
挿入後は軽く叫ぶような比較的激しい喘ぎ声を漏らします。
前のパートがちゅぱ音特化だったのに対し、こちらは喘ぎ声をメインの抜き要素に据えてます。
1回イクごとに泣き声交じりのちょっぴりだらしない声へと変わるのがエロくて良いです。

「これ 痛いのと 気持ちいいの 一緒に来て あぁっ! わからなくなるぅ」
このパートで最も特徴的なプレイはスパンキング。
正常位で彼女が先にイってしまった罰として四つん這いの体勢でお尻を叩きながらピストンします。

これまでのサービスとは随分違うアブノーマルなプレイですね。
ですが彼女がM寄りの性癖を持ってるので苦しむことはなく、むしろ嬉しそうな声を漏らします。
他人には決して見せられない姿を晒すことも立派な愛情表現ではないでしょうか。

このように、2人の気持ちを強く反映した濃密なエッチが繰り広げられています。
幸せいっぱいな作品
癒し、エロどちらを目的に聴いても満足できる充実した作品です。

ご主人様のことをメイド・異性両方の立場で深く愛してる女性が
朝起きた時から眠りにつくまでずっと寄り添って誠心誠意ご奉仕します。
主従関係からイメージされる心の距離や事務的感がまったくなく
まるで対等な恋人同士のようにお互いがお互いを思いやる様子が数多く描かれています。

「ご主人様の意地悪 でも 意地悪なご主人様も ずっと ずーっと 大好きですけど…ね」
全編を通じて感じられるとてつもなく甘い雰囲気、癒海の優しくて献身的なキャラ
良いところも悪いところも認め合う絆の強さなど聴き手の心を温め幸せにする要素が満載です。
サービスの内容自体は割とオーソドックスですが、キャラがしっかりしていて自然にのめりこめます。
音声を聴き終えてこの記事を書いてる今も胸のあたりがスッキリぽかぽかしています。

非エロのサービスは耳かきやマッサージといった王道のものよりも
ご主人様を目覚めさせる、寝かせるシーンのほうに真新しさがあります。
野上さんは数多くの催眠音声に出演されてますし、ご自身のサイトでフリーの催眠音声を公開されてもいます。
そういった経験を活かしてより多くの人に通ずる手段を用いています。

エッチはちゅぱ音・喘ぎ声・息遣いといった言葉以外の要素で盛り上げてくれます。
射精がフェラで2回、SEXで1回とプレイに偏りがあり回数も少ないのが個人的に残念ですが
音の質や動かし方にこだわっていて臨場感があります。
時間が非常に長いですし、オカズとしての実用度は高いです。

絶頂シーンはご主人様、癒海ともに3回。
ちゅぱ音超大量、淫語それなり、くちゅ音と喘ぎ声そこそこです。

聴いてるだけで心がふわふわしてくる作品です。
ご奉仕されるシチュが好き、ちゅぱ音が好きな人におすすめします。

CV:野上菜月さん
総時間 3:39:11(本編…3:27:02 おまけコメント…12:09)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
220分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

めいどいんへぶん -メイドと暮らす幸せな日々-

サークル「Atelier Honey*」さんの同人音声作品。

前作からおよそ2年3ヶ月ぶりの新作にあたるこちらは、優しくて献身的なメイドが
長時間に渡る様々なお世話で愛するご主人様の心と体をスッキリさせます。

彼女の声・言葉・態度、サービスの内容や雰囲気といった作品を構成するすべての要素が極めて甘く
メイドが一日中お世話してくれるシチュも相まって聴けば聴くほどホッとしたり幸せな気分が湧いてきます。

総時間が3時間40分と非常に長いため、今回は前編後編の2回に分けてお送りします。
メイドさんと過ごす幸せな一日
メイドの「癒海(ゆうみ)」にたくさんご奉仕してもらうお話。

「ご主人様 …ご主人様 お加減はいかがでしょうか?」
癒海は甘く柔らかい声のお姉さん。
ある日の朝、ご主人様の寝室に訪れて声をかけると
まだ眠そうな彼がスッキリ目覚められるようにそのままお話を始めます。

本作品は彼が目覚めた時から眠りにつくまでを全部で7つのパートに分け
それぞれで彼女が時間や状況に合ったサービスをする様子が描かれています。

総時間が非常に長いことを踏まえて「お昼の暮らし」「夜の暮らし」という2つのシーンに分割し
前者は癒しを、後者はエロ重視の内容にして違いを出しています。
どちらも1時間30分程度ですから、ある程度まとめて聴く場合はこのあたりで区切るといいでしょう。
私のレビューも前編は「お昼の暮らし」、後編は「夜の暮らし」の順で紹介します。

ちなみにこの枠組みは時間帯が一緒だからそうなってるだけで、各パートの内容はほぼ独立しています。
ですから癒しを得たい人はエッチを飛ばして聴いてもいいですし
さっさと抜きたい人はエッチから聴き始めてもまったく問題ありません。
ストーリー性はあまり持たせず、2人のキャラやサービスそのものを濃密に描いています。

「ご主人様のリラックスのお手伝いをさせていただけて 癒海はとっても嬉しいです」
全編を通じて言える大きな特徴は彼女の優しさ。
どのパートも彼が幸せなひと時を送れるように心を込めてお世話します。
具体的には声や態度、最中に投げかけられる慈愛に満ちた言葉の数々、お世話する時の繊細な動きなど
より多くの聴き手が癒しや興奮を得られるようにすべての要素に気を配って行います。


簡単に言うと言葉以外の部分もとてつもない甘いです。
野上菜月さんご自身がシナリオを書かれてるだけあって癒海のキャラと演技がマッチしており
癒しのサービスについてもゆっくり、のんびり進めてくれるので時間の流れが緩やかに感じます。
彼女の動きに合わせて声の位置や距離が細かく変化する凝った演出もされてます。

さらにエッチが始まるとお淑やかだった彼女が別の顔を見せるようになります。
淫語ひとつ言うにも恥ずかしがる愛らしい仕草、彼のおちんちんを見て上気する息遣い
自分の体全体を使って一心不乱にご奉仕する姿など、淫乱とまではいきませんがかなり積極的に取り組みます。

大好きな人を満足させたいから敢えてエッチに振舞う感じです。
自分よりも彼を優先するところに彼女の性格が色濃く出ています。
非エロパートとエロパートで彼女の態度に大きなギャップがあるのもこの作品の魅力です。
常に相手の立場で行うきめ細かなサービス
ここからは「お昼の暮らし」に登場する各サービスの内容を紹介します。

一番最初の「今日も素敵な一日を」パートはご主人様が無理なくスッキリ目覚められるように
癒海が独特な方法で少しずつ眠気を覚まします(約10分)。

「ギリギリのお時間に アラームの音で飛び起きたりすると そのぶん体がびっくりして 疲れてしまいますから」
彼女自身が作中でこう言ってるように、眠い時に叩き起こされてもいい気分にはなれません。
だからこそ彼女はひとまず目を瞑ってもらい、お話をしながらまどろむ感覚を楽しませてあげます。
そしてある程度経つと寝返りを打ったり手足を伸ばす運動をさせて普段の心と体に近づけます。

「こうやって 赤ちゃんみたいに寝返りを繰り返していると 優しいふわふわの中で なんだか少しずつ くしゅぐったいような むずむずした感じが広がってきませんか?」
「もっとこのままこうしていたいけど なんだか楽しくなってきた」

さらに面白いのが彼女のセリフ。
軽い運動をさせながら眠たい気持ちと起きたい気持ちの両方を天秤にかけ
後になるほど後者の感覚が強くなるように誘導します。


彼女が起こすのではなく、彼が自発的にベッドから出たくなるように言葉をかけるんです。
他にも起きる直前に軽い自己暗示を入れさせるなど、ほんの少しですが催眠の要素を含んだお世話をします。

続く「休憩のおともをさせて頂きます」パートでするのは肩のマッサージと耳かき(約19分)。
ご主人様が効率よく仕事をこなせるように癒海が休憩時間を使って手短にお世話します。

マッサージは5分近くをかけて首の根元・肩・背中を手で優しく叩くシンプルなものです。
「ぺしぺし」という軽めの衝撃音が頭の後ろあたりで位置を変えながらリズミカルに鳴り響き
彼女も微かな吐息を漏らしながら黙々と取り組みます。
また背中を叩く時は肩や首に比べて効果音が若干低く鈍いものへと変化します。
時間が非常に短いのでやや物足りなくも感じますが、音の感じや動きは十分にリアルと言えます

もうひとつの耳かきは膝枕の状態で綿棒だけを使い右耳→左耳の順に汚れを取り
仕上げに弱めの風圧で息を吹きかけます。
休憩中のお世話ということでどちらも手短に済ませることを意識して行います。

綿棒は「しゅりしゅり ずずっ」という柔らかくてパチパチした音が使われており
耳の壁を隅々までなぞるようにゆっくり動きます。
音の面積が広いおかげでゾワゾワした刺激が伝わりやすく、息吹きもバイノーラル特有の微かな風圧が感じられます。
動きがやや単調に思えるもののレベルは比較的高いです。

このシーンで個人的に印象的だったのが音の位置関係と強弱。
音量や音の近さが効果音>声にきちんと設定されてます。
こういった細かな気配りがサービスの臨場感をさらに高めてます。

最後の「素敵な夢が見られますように」パートでするのは安眠のお手伝い。
パジャマ姿で同じ布団に入り様々な言葉をかけて眠らせます。

安眠させるサービスというと物語を聞かせたり寝息を流すのが定番です。
ですが彼女はここでも彼の立場に立った独自の方法で眠らせます
その方法はズバリ安眠系の催眠です。

「右腕から力が抜けていく ゆっくり ゆっくり 沈んでいく 重たくなっていく」
「意識が ゆっくりと 遠のいていく 優しい○○が 少しずつ 遠く 少しずつ 暗くなっていく」

体の力を入れてから抜く動作に始まり、少しの間深呼吸をしてから
右腕→左腕→背中→腰→右足→左足→全身の順に体が重くなる暗示を入れます。
そして最後にとあるイメージを使って徐々に眠らせます。

誘導の時間が短く内容も軽めなので音声を聴いても深い催眠状態にはおそらく入れません。
ですが意識が多少ぼんやりしたり体が重い、あるいは軽いと感じる人はいるはずです。
安眠しやすい環境を整えるために催眠の技術を使ってます。
初々しく激しいエッチ
「お昼の暮らし」唯一のエッチシーンは「おかえりなさいませご主人様」パート(約40分)。
プレイは体の洗浄、フェラ、パイズリ、癒海への乳首責め、手マン?です。
体の洗浄、乳首責め、手マンの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ご主人様のお体 綺麗にさせていただきますね」
ある日の夕食前、仕事を終えて帰宅した主人公をお風呂に案内した癒海は
準備してから自分も風呂場に入り、体を使って彼の全身を隅々まで綺麗にします。

エッチは終始彼女がご奉仕する形で行います。
前半の17分間は純粋に体を洗うシーン。
腕、背中、お尻、足など主な部位にボディソープを塗りつけ
その後おっぱいやお腹を擦りつけて洗うソープランドのサービスに近いプレイをします。

「ご主人様の胸元も わ、私のお、おっぱいで 綺麗にいたします…ね」
ここでの彼女はおっぱいやおまんこを言うのも恥ずかしがるほどの初々しい仕草を見せます。
ですがご奉仕するのを嫌がったり躊躇することは一切なく
熱っぽい声を漏らしながら部位ごとに時間をかけて丁寧にお世話します。
彼女のキャラを考慮した大胆なサービスですね。

最中の効果音もボディソープを塗る時は「わしゃわしゃ」という泡交じりの水音だったのが
おっぱいを使い始めると立体感が増し、彼女の声と息遣いが近いづいたり遠ざかったりします。
セリフ以外の部分にもこだわってますから、どんな感じで洗ってくれてるかがイメージしやすいです。

対する後半はいよいよおちんちんのお世話に取り掛かります。
最初はお口で、しばらく経つとおっぱいも使うパイズリフェラなのですが
今まで大人しい印象だった彼女が一変して非常に積極的に責め始めます。

「はい とっても美味しいです ご主人様のおちんちん すごく美味しい」
彼の大事な部分にこびりついた汚れを少しでも多く落とせるようにと
竿や亀頭を舌で舐める、口をすぼめて吸い上げる、唇で啜る、ピストンするなど様々なちゅぱ音を複合的に鳴らし
さらには時間が経つほどそれらのペースを速めて少しずつ確実に射精へと追い込みます。

野上さんはちゅぱ音の扱いに定評のある声優さんでして
音の鳴らし方や組み合わせ方のレベルが高く、とてもエロいちゅぱ音が楽しめます。
本作では意図的に下品な音を鳴らして普段の彼女との違いを鮮明にしています。
気持ちが高ぶるにつれて呼吸や息遣いが荒くなるところも実に良いです。

「はぁ はぁ ごひゅひんさまのせーえき いっぱい らひていたらきまひて」
彼女はメイドですからもちろん彼を楽しませることを第一に考えてプレイします。
おちんちんを咥えたまま彼の精液をすべて受け止め、一旦舌に乗せてから飲み干す姿にはグッとくるものがあります。
そして彼も彼女の頑張りに応えようと直後に少しだけ体をいじってあげます。
(手マンに「?」がついてるのは音声だけでは判断しにくいプレイだからです)

好きな人だからこそエッチに振舞えるし自分のすべても捧げられる。
プレイを通じて2人の間にある強い絆も描かれています。

後編へ続く…。
めいどいんへぶん -メイドと暮らす幸せな日々-(後編)

CV:野上菜月さん
総時間 3:39:11(本編…3:27:02 おまけコメント…12:09)


体験版はこちらにあります

ボイス逆レイプ~女の言葉にレイプされる~

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、女王様と呼ぶのがぴったりな上品でSっ気のある女性が
言葉だけで男性を屈服させ射精へと追い込みます。

きつめのセリフを柔らかい口調で言う言葉責め特化のオナサポが行われており
彼女は「豚」「マゾ」「変態」といったMが喜ぶ単語を数多く織り交ぜながら
後になるほど上下関係を鮮明にする形で少しずつ確実に奴隷化を進めます。
言葉だけでイかされる快感
お姉さんに言葉責めされて射精するお話。

「言葉でレイプしてあげる」
お姉さんは穏やかだけどちょっぴり嗜虐的な声のお姉さん。
自己紹介など前置きにあたる部分はすべて省略し
主人公を屈服させる言葉責めを早速始めます。

本作品は言葉だけで女性に屈服させられる快感を提供することを目的に
彼女がおよそ19分に渡って様々な言葉責めを繰り出します。

ある程度進んだところオナニーを開始し、終盤に射精するオナサポテイストのプレイになってますが
シコシコボイスを言っておちんちんをしごくペースや回数を指定することは特になく
引き続きこちらを凹ませ、興奮させる言葉をたっぷりぶつけて気持ちを煽ります。
最初から言ってしまうと品質の高い言葉責めこそがこの作品の大きな魅力です。

「貴方は変態よ 今更いう必要がないくらい変態よ」
じゃあ具体的にどんな言葉責めをしてくるのかといいますと
「変態」「マゾ」「ゴミ」といったきつめの言葉を穏やかな口調で投げかけます。
彼女は最終的に彼を自分の奴隷にするわけですが、そのやり方は結構マイルドです。
彼のMな部分を開花させ、自分から従いたくなるようにリードします。
当然のように聴き手の属性はM~ドMが望ましいです。

またシーンによって調教の方向性が切り替わるのも大きなポイントです。
それに合わせて言葉責めも変化しますから後になるほど彼女の言葉をきつく感じるでしょう。
物理的な刺激をほとんど与えないからこそ、心への責めにこだわってプレイを進めます。

上品な雰囲気の女性がきつめの言葉責めを変化させながら投げかける。
短時間ながらもエッチの密度が高い作品と言えます。
女性に負かされる快感を与えてくれるエッチ
エッチシーンは全編にあたる19分間。
プレイは言葉責め、オナニー、土下座、頭を踏みつけるです。
エッチな効果音はありません。

「臭いチンポ 匂いが伝わってくる ビンビンにさせちゃって たいしてでかくないのにね」
開幕からきつめの言葉で主人公を貶したお姉さんは
なぜか勃起してる彼のおちんちんを見て今度はそのみすぼらしさを指摘します。

エッチは終始彼女にリードされる形で進みます。
前半シーンは主従関係の確立と射精への準備がメイン。
軽い言葉責めの後にオナニー開始の指示を出し、引き続き彼のすべてを否定するセリフをぶつけ続けます。

「さあ もっと卑しくなれ もっと貧相になれ このブタめ」
「いつまでお前はマゾ豚のままなんだ? 男だろう? 女を犯してみろ? 無理だな お前にはできまい」

彼女の言葉責めは最初から容赦がありません。
彼の存在や男性の象徴であるおちんちんを完膚なきまでに貶め
さらに悔しかったら自分を犯してみろと挑発します。

ですが言葉に反して声や口調は上品さが漂っており、近寄りがたいものを感じます。
明らかに高圧的なんだけど憎む気になれないキャラといった印象です。

また男が女に勝てないことを表現を変えながら何度も言ってくるシーンがあり
自然と彼女に屈服してしまう空気を生み出しています。
音声作品を聴く男性の多くが心の奥底に持ってるMの気質を上手にくすぐります。

オナニーについては開始3分頃から始まりますので
射精までは約16分と十分な時間が取られてます。
ほぼフリースタイルですし自分が気持ちいいと感じる責め方をするといいでしょう。
体への刺激は聴き手に任せ、彼女は心のほうに専念します。

「音声だけで、言葉だけで、ボイスだけで、僕をめちゃくちゃに犯してくださいって、言ってみろ」
「いい?踏んであげる どこを? 頭 君の、頭、踏んであげる」

続く後半シーンは言葉責めがさらに手厳しくなります。
彼女の奴隷になったことを強く刻みつけようと復唱させるシーンが登場し
さらには土下座させて頭を踏みつけ射精に追い込みます。

こういう場合はおちんちんを踏みつけることのほうが多いと思うのですが
彼女によるとそれはご褒美になってしまうから敢えてやらないそうです。
頭を踏まれたほうが確かに屈辱感は大きいでしょう。
性感帯とほぼ無関係な部位を刺激されて射精すれば彼女の言いなりになったことを強く印象づけます。

このように、女性に言葉だけでイかされるM性の強いプレイが繰り広げられています。
負ける快楽を教えてくれる作品
心だけを執拗に責め続け興奮させる尖った作品です。

お姉さんは出会ったばかりの主人公をいきなり豚と呼び
彼のすべてを否定し敗北感にまみれさせて自分には勝てないことを教え込みます。
そのうえでオナニーさせながら射精をコントロールし、お互いの上下関係をさらに強化します。

プレイ自体は言葉責めをひたすらして射精するだけのシンプルなものです。
だけど彼女はただ単にM向けの言葉を投げかけるのではなく
後になるほど彼が自分の言葉に抗えなくなるよう考えてエッチを進めます。
この部分がタイトルの「ボイス逆レイプ」にとてもマッチしてます。

良くも悪くも癖のあるプレイですからM性の有無で評価が大きく分かれるでしょう。
ノーマルな人が聴いてもおそらく心に響かないと思います。
逆に女性にいじめられるのが好きな人なら普通に射精できます。
価格がたったの100円ですから内容を理解した上で聴くならまず損はしません。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

言葉責めによる調教をストレートに表現した作品です。
女性に負かされる、屈服させられるのが好きなドMの人におすすめします。

CV:野上菜月さん
総時間 19:19

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

スパイの快楽尋問催眠

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて妖艶なスパイのお姉さんが
とある国家機密を知る男性を言葉巧みに篭絡し破滅へと追い込みます。

「秘密を暴露する快感」をテーマにした非常に個性的な催眠とエッチが繰り広げられており
彼女は敵であるはずの彼に対してまるで友人のように親しい態度を常に取り
彼が抵抗を感じないよう時間をかけて少しずつ着実に目的へと誘導します。
国家を守るパスワード、それは…
女スパイに催眠をかけられパスワードをばらすお話。

「この情報は最重要機密だ だから心して聴いてほしい」
国軍長官はややトーンの低い凛々しい声の女性。
素性の確かな国民の中から無作為に選ばれた主人公に対し
中枢警備システムのパスワードを教え、外部に決して漏らさないよう言います。

本作品は「敵に秘密を暴露し極上の快楽を得る」ことをコンセプトに
重大な使命を帯びた彼がとある場所へ連れて行かれ
そこにいる女スパイに催眠を交えたエッチな尋問を受ける様子を楽しみます。

ストーリー自体は彼女にあれこれされて最後にパスワードを漏らすシンプルなものなのですが
そこに至るまでの過程が練りに練られており、彼自身になりきって楽しめる様々な気配りもされてます。
現実世界で何らかの秘密を知った時、誰かに話したくなる衝動を覚えた人はいるんじゃないでしょうか?
作中ではその感覚を性的快感と上手く連動させ、気持ちよくなりながら秘密を吐くよう誘導します。

本編が始まる前の2パート15分間はそれに向けての下準備。
最初のパートは物語のキーとなるパスワードの公開
その次はサークルさんが過去作でも取り入れられてるリラックス運動を行います。

「これから 頭を落ち着ける音を流しますので そのまま ぶらーんぶらーんと 前後に手を動かしたままでいてください」
リラックス運動は肩幅に立って手を前後に動かすだけの簡単なもの。
最中はバックで幻想的な音楽が流れ、時折彼女が本編をより楽しめる暗示を入れます。
F・A・Sさんはシーンに応じて異なる音楽を流し、物語の世界に引き込む変わった演出をよくされます。
今作でも現実世界のノイズを遮断し、彼女の声に集中できる環境を整えるのに役立ってます。

ちなみにこのパートだけは8分と12分の2パターンが用意されてます。
違いは運動する時間くらいですからどちらでも好きなほうをお選びください。
これだけでも腕を中心に結構な脱力感が得られます。

本編の催眠はおよそ22分間。
仕事帰りに拉致された主人公がベッドの上で目を覚まし
甘く優しい声の女スパイが背景を簡単に説明してから様々なことを語り始めます。

「私たちは危険な集団じゃない 交渉が決裂しても 私たちの存在を黙っていることさえ誓えば すぐに開放してあげる」
スパイと言うと怪しいとか、信用できない存在に感じる人が多いと思います。
しかし彼女は相手がそう感じているのを知ってるからこそ
意識して不安や恐怖を取り除く言葉を数多く投げかけます。

近所のお姉さんみたいな優しい声も相まってむしろ癒しを感じるのではないでしょうか。
パスワードを知りたいからといって決して急がず、彼が自ら吐くことを目指した誘導を行います。
彼女も自分の身分を隠し「心のケアをしに来た」と言って彼に近づきます。

「キミは今の現状に ちょっと満足していないよね? そんな自分を変えたいと思ったり 悩んだりすることがあったりするよね?」
その最もわかりやすい例が最初に軽く深呼吸した後に始まる精神分析。
彼女が事前に調べた彼の性格や好みを告げて良いところを褒めてあげます。
実際に聴いてみると「あぁ確かに」と思う人がいるんじゃないでしょうか。
そうやって彼女は自分が彼を理解してることを遠まわしにアピールし心を解きほぐそうとします。

本作品の催眠はリラックスや信頼関係の構築にとても力を入れてます。
この部分がしっかりしてるからこそ、中盤以降のエッチシーンで彼女に尋問され気持ちよくなる感覚が得やすくなってます。
全体的に作りが丁寧と言いますか、聴き手の立場に立った緻密な誘導が行われてます。
ほぼ全編で流れ続ける様々な音楽もそれを助けています。

心身を適度に解きほぐした後はいよいよ深い催眠の世界に入ります。
彼女の合図に従って全身に力を入れる→脱力するのを繰り返したり童話チックなお話に耳を傾けます。

「奥へ奥へと下りていくたび 安心感が強くなる 穏やかな気持ちになってくる」
「温かさに包まれていくたび 体の中に溜まっていた毒が排出されていくような安らぎを覚える 同時に 心の中に閉じ込めていたものも 吐き出したい気持ちが湧き上がってくる」

特にお話は暗く寒い森から温かい洞窟へと進み、奥にある温泉に浸かるまでのイメージに
「深い」「安らぐ」「温かい」といった暗示を数多く織り交ぜてリラックスを上手に膨らませます。
そして下のセリフのように秘密をばらす快感にもほんの少しだけ触れてきます。

冒頭のシーンとは違うちょっぴり子供っぽいBGMや
洞窟を進むほど音量が大きくなるお湯の湧き出す音など世界観の構築もしっかりしています。
このあたりまで来ると暗示を素直に受け入れられる精神状態になってますから
彼女の言葉に反応して自然と体がぽかぽかしたり意識がぼんやりするのを感じるでしょう。

作品の世界に引き込みながら少しずつ落とすテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を十分に緩ませ、パスワードを漏らしやすい状況にすることを目的に
事前の運動や深呼吸、漸進的弛緩法による入念な脱力を行い
最後のシーンで深化させつつメインの暗示をほんの少しだけ入れます。

本作品の催眠はエッチに入っても続きますからこれで終わりではありません。
ですがエッチを存分に楽しむ準備としてこれ以上ないと言えるくらい優れてます。
ここまで聴いた段階ではそれほど催眠に入った感覚がしなかったとしても
後々のシーンで彼女の言葉に抵抗できないとか、従うことに気持ちよさを感じる人がきっといるでしょう。
聴き手にそうなってもらうためのアプローチにとても力を入れてます。
少しずつ追い詰められていくスリリングなエッチ
エッチシーンは38分ほど。
プレイは尋問、オナニー、パスワードの暴露です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります(ドライもあります)。

「キミ 何か大事な秘密を持ってるでしょ? 国の警備システムの 接続パスワード」
巧みな話術で主人公を気持ちいい催眠の世界に案内したスパイは
いよいよ本題となるパスワードの奪取に向けて動き始めます。

エッチは終始彼女にリードされる形で行います。
最初の10分間はオナニーをより気持ちよくするための準備と呼ぶのが妥当なシーン。
事前に「嫌なら抵抗してもいいからね」と言ってから耳元に寄り添い
優しい声で射精した時の快感をイメージさせます。

「そう 時間が経てば経つほど 射精したくなるのと同じ 時間が経てば経つほど 大事な秘密を放出したくなってくる」
ここでのポイントは射精の快感と秘密をばらす快感をリンクさせていること。
射精によって得られる快感と秘密をばらす開放感、射精を我慢するもどかしさと秘密を守り続ける辛さなど
両者の共通点をピックアップし、パスワードを彼女に教えた瞬間に強い快感が得られる下地を築きます。

レビューを読んだだけではピンとこない内容かもしれませんが
作中では言葉を選んで2つの快感を上手に結び付けてます。
スパイらしい巧妙かつ狡猾な誘導が光ります。

本格的なオナニーが始まるのはエッチ開始からおよそ16分後。
運動支配の暗示を適度に入れて激しいオナニーができない状況にした上で
快楽を餌に簡単な復唱をさせたり、「ほんの少しならばらしても大丈夫」と言って彼の心をさらに突き崩します。

「キミは最後に 大事な何かと引き換えに とーっても気持ちよくお漏らしできる」
このへんまでくると彼女はほぼ「射精=秘密をばらす」扱いでプレイを進めます。
「気持ちよくお漏らしできる」など、どちらとも取れるセリフを意識して用いるところが実に面白いです。
復唱させるのも最後の瞬間にパスワードを口に出すための練習です。
国家機密とわかってるからこそ、彼女は最終目的に向けて慎重に事を進めます。

催眠についてもオナニーが始まる少し前から彼女の声が左右に分離し
双子っぽいスタイルで立て続けに暗示を入れるシーンが何度も登場します。
おかげで催眠状態を維持しやすくプレイにも没頭しやすいです。
セリフの表現や内容も催眠の技術を考慮したものがとても多いです。

そうやって十分すぎるほどの準備を進めた上でようやく最後の尋問が始まります。
今までよりも彼女の声が一気に嗜虐的になり、一歩一歩追い詰める形で彼を破滅へと導きます。

左「イっちゃえ 負けちゃったね 快感に負けて頭が真っ白だね イクのが止まらないね」
右「イっちゃえ 口から漏れ出す言葉が止まらない 言うたびに 全身が背徳感にドロドロ溶けていくような気がするね」

ここは本作品の最重要シーン、つまり一番面白いところですから内容は聴いてのお楽しみとさせていただきます。
私が実際に聴いたときはパスワードの暴露へと近づいていくたびに
脳と股間の両方にオナニーしてる時のような痺れる快感が走り続けました。
このシーンでもオナニーするのですが精神的な快楽のほうがずっと強かったです。
そして最後の瞬間には射精と共に脳内にゾクゾクする強烈な快感が押し寄せてきました。

このように、体よりも心への責めを重視した独創的なエッチが繰り広げられています。
巧妙な尋問が楽しめる作品
日常生活ではなかなか味わえない背徳的な快感が体験できる大変優れた作品です。

女スパイは重大な情報を握っている一般市民の男性から秘密を引き出そうと
尋問からややかけ離れた優しくて柔らかい物腰で接し、まずは相手の信頼を得ようとします。
そして自分の言うことをある程度受け入れてくれる状態になったところで
男性なら誰でも知ってる射精の快感に絡めて暴露する気持ちよさを教え込みます。

秘密をばらす行為は現実世界でも多少の快感が得られます。
でもそれは主に秘密を守る抑圧から解放された感覚でエッチとはやや違う気持ちよさです。
それをじっくり時間をかけて性的快感や絶頂へと繋げていくところが非常に面白いです。
世界で2人しか知らない国家機密をばらす背景も得られる快感をさらに強く大きくしています。

催眠は今までの作品で培ってきた良い部分に作品独自の要素を違和感なく掛け合わせてます。
最重要要素となるパスワードの選定、直後に始まるリラックス運動
サークルさんが大事にされてる信頼関係の構築や没入感を高める数々の演出
そして実際に聴き手を催眠状態に誘導する技術。
作品を構成するすべての部分が以前よりも洗練されてます。

聴いてるだけで自然とリラックスし、集中できるので催眠もすんなり入れます。
取り立てて初心者向けとは言えませんが誰でも聴けるとっつきやすさがあります。

エッチは今まで発売・公開されてきたどの作品とも違う奇抜なプレイが楽しめます。
よくここまで射精と秘密の暴露を同一化できたなぁと本当に感心しました。
セルフスタイルなので射精もできますし、心身両面で心地よい刺激が味わえます。

絶頂シーンはドライ2回、射精1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ちょっぴり背徳的な気分に浸りながら気持ちよくなれる作品です。
83分で1000円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品をサークルさんの催眠音声では初の満点とさせていただきました。

CV:野上菜月さん
総時間 1:23:27

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

俺に目隠しをした彼女が淫らに囁いた夜 2

サークル「MASOINWASH」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、普段は優しいけどエッチが始まるとSになる彼女が
Mな彼氏をソフトにいじめて気持ちいい射精に導きます。

密着し耳を舐めながら囁き声で言葉責めをするややM向けのプレイが魅力で
バイノーラル録音ならではのリアルかつクリアな音質によるちゅぱ音と
後になるほどSっ気を発揮する彼女の態度がM心を適度にくすぐります。
正反対の性癖を持つカップルの日常
恋人の江藤ミヤコと2種類のエッチをするお話。

「いぇーい また私の勝ちー もうオセロじゃ負ける気しないなー」
ミヤコは明るくて甘い声の女の子。
「負けたほうが勝ったほうの言う事を聞く」というルールで主人公とオセロを始め
連戦連勝している彼女が別のルールを提案するところから物語は始まります。

本作品は今から3年ほど前に発売された「俺に目隠しをした彼女が淫らに囁いた夜」の続編にあたり
前作で彼はM、彼女はSとお互いの性癖を確認し合った2人が
その後どのような性生活を送ってるかが綴られています。

「あなたの男らしいところ 久しぶりに見せてよ」
彼女はSといってもそこまでどぎつい性格ではなく
普段は彼と対等な立場で接し、彼の願いをできるだけ受け入れる優しい態度を見せます。
エッチに入っても調教要素はほとんど見せずに
密着した状態で2種類の責めを繰り出し、彼が屈服するのをじっくり待ちます。

ちょっぴりアブノーマルな男女がお互いの性的欲求を満たす形でプレイします。
エッチが始まると彼女が囁き声で語りかけてくるのもあって雰囲気はとても甘いです。
女性に軽く意地悪されることに興奮を覚えるややMあたりの人が最も楽しめます。

彼女がする2種類の責めというのは耳舐めと言葉責め。
前者はパートごとに位置を変えながら合計で38分ほど行い
後者は「マゾ」「ド変態」といった定番の言葉を交えた挑発的なセリフを何度もぶつけてくれます。


「もうイっちゃえば? 楽になっちゃえばいいじゃん これからどう頑張ってもあなたに勝ち目はないんだから」
特に言葉責めは男のプライドをへし折ると言いますか
女性に弄ばれ、なす術もなく射精へと追い詰められる敗北感を意識させるものが多いです。
「いじめられるのは好きだけどたまには男らしいところを見せたい。でもやっぱり負けちゃう」
Mが持つ救いがたい性癖を刺激し興奮を高めてくれます。
リアルな声とちゅぱ音が織り成すあまあまなエッチ
エッチシーンは2パート45分ほど。
プレイはキス、耳舐め、手コキ、乳揉み、手マンです。
エッチな効果音はありません。

「まずはどうするの? キス? うん いいよ」
新ルールでオセロをしてもやっぱり負ける主人公に呆れたミヤコは
「お互いの体をいじり合い、先にイかせたほうが勝ち」というゲームを提案し彼のキスを受け止めます。

エッチはシーンごとに責め手が入れ替わる形で進みます。
前半の「イかせっこで勝負」パートはお互いが同時に体を責め合うプレイ。
キスから始まり乳揉み、手マンと最初は優勢だった彼が徐々に押され
最終的には彼女に好き放題責められイかされてしまいます。

「あなたのおっぱいの触り方 優しくて好き」
「ほら おっぱいだけじゃ勝てないでしょ? もう濡れてるから大丈夫」

彼女は自分が勝つことをわかってるからか、序盤は敢えて彼に自由に責めさせ
最中は弱点を教えたり励ましたりする優しい態度を取ります。
この時点での2人はほぼ対等と言っていいほどノーマルな関係です。

「そんなに悶えちゃって 可愛い ほら もっと悶えさせてあげる」
しかしプレイ開始からおよそ4分後、彼女が左耳を舐め始めたあたりから状況が一変し
上のセリフのような男を軽く見下し手玉に取るセリフが一気に増えます。
プレイが進むほど彼女のSっ気が徐々に強くなるわけです。
彼の射精が始まっても強めの刺激を与え、最後の一滴まで搾り出すあたりにも彼女らしさが出ています。

耳舐めについては最初はゆっくり、後になるほどペースや水分を増しながら
唇で挟む、耳で内側を舐め回す、穴の入り口を舌でほじくるなど多彩な動きを見せます。
ミヤコ役の野上菜月さんはバイノーラル声優として非常に有名な方でして
録音環境の長所を活かした生々しい音をたっぷり聞かせてくれます。

効果音がないので手コキや手マンの様子がわかりにくいのが残念ですが
メインにあたる耳舐めと言葉責めのクオリティはかなり高いです。

後半の「主導権はどっち?」パートは後日のお話。
飲み会で会った先輩カップルに刺激を受けた主人公がミヤコを責めたいと言い出し
渋々了承した彼女がとあるイメージプレイを提案します。

「さぁ お命じくださいませ ペニスに奉仕しろって」
ここで行われるのは彼がご主人様、彼女がメイドになりきり彼が命令した通りにご奉仕するというもの。
彼女も普段とはやや違う敬語で語りかけて雰囲気を盛り上げてくれます。

「メイドに耳を舐められて パンツの中でおちんちんシコシコされて悶えちゃうなんて ご主人様ってほんと マゾのド変態なんでしょうか?」
しかし本来持ってる性癖はそう簡単に覆せるものではありません。
プレイが進むにつれて立場が逆転し、最終的には彼女が敬語責めを繰り出すようになります。
パートの終盤にはちょっぴり意地悪な指示を出して上下関係をわからせるシーンも登場します。

プレイ自体は耳舐め+言葉責め+手コキなので前のパートとほぼ同じです。
立場逆転やメイドといったプレイ以外の要素で個性を打ち出しています。
Mな彼が喜ぶツボを突いた責めと言えるでしょう。

このように、2つの責めを中心に据えた密着感のあるプレイが繰り広げられています。
ソフトに負かしてくれる作品
恋人同士のイチャラブ要素を前面に押し出しつつM性も持たせたプレイが楽しめる作品です。

ミヤコはMな主人公を満足させ、自分の性的欲求も満たすために
最初だけは彼に主導権を持たせて少しずつそれを取り返すようにプレイを進めます。
相性のいい恋人同士が同意の上でするエッチなので雰囲気は終始とても甘く
女性が愛を込めていじめてくれる幸せなひと時が送れます。
最中の耳舐めや言葉責めもドMよりはややMをターゲットにしたソフトなものばかりです。

「私はこのままでいいと思うけど あなたがどうしてもって言うなら考える あなたのこと好きだし ずっといい関係でいたいから」
そして何よりプレイやセリフを通じて感じられるミヤコの優しさに癒されます。
彼女は確かに男性をいじめたい願望を持つ女性なのですが
それよりも彼が自分と過ごす時間に幸せを感じてくれることを強く願ってます。
この背景を考えれば作中で行われる諸々のプレイはご奉仕と呼ぶのが妥当です。

エッチはポイントとなる2つのプレイを厚く聞かせてくれます。
欲を言うならパートごとに多少の変化が欲しかったですね。
例えば片方をオナホコキにするとかでしょうか。
一つ前に販売された「Club MASOINWASH -鶴岡アイ編-」にはあった効果音がないのも残念です。

射精シーンは全部で2回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

親しい女性が優しく屈服させてくれる作品です。

CV:野上菜月さん
総時間 55:33

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

催眠音声魔界ステージ

サークル「暗中模索」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第10回目は上品で意地悪な性格を持つ魔族のお姉さんが
偶然見つけた男性を彼女らしい方法で辱め、絶頂へと導きます。

肉体への刺激はほとんど与えず視線だけで興奮させる非常に変わったエッチが行われており
催眠パートでは双子形式に近いスタイルで短時間のうちに深い催眠状態へと導き
エッチに入ると他人の視線を強く意識させ、同時に感度強化の暗示を入れてイキやすい環境を整えます。
魔族が集う享楽のステージへ
魔族に催眠をかけられ2種類のエッチを楽しむお話。

「あら…人間がいるわ あなたこんなところで何してるの?」
魔族は上品でちょっぴり嗜虐的な声のお姉さん。
魔族の領域に偶然迷いこみ、帰りたそうにしてる主人公に声をかけると
自分を満足させることができれば願いを叶えてあげると言います。

本作品は彼が人間界に戻ることへの交換条件として
彼女が催眠を交えた羞恥心満点のエッチをプレゼントします。

全編を通じてまず挙げられる大きな特徴は催眠とエッチのスタイル。
音声開始30秒後には彼女が2人に分身し
左右から交互に、あるいは同時に語りかけてくるようになります。


左「あなたが私の言うとおりにしていれば きっといいことがあるわ」
右「緊張しなくてもいいわ。大丈夫」

こんな風に左右から別々のことを頻繁に語りかけてくるおかげで
聴いてるうちに意識が小刻みに揺さぶられ、比較的早い段階からぼんやりした感覚が湧いてきます。
催眠音声ではメジャーなジャンルのひとつである双子形式にとても近いです。
ただし、左右の声質は若干トーンに差があるくらいでほとんど一緒です。

催眠はおよそ17分間。
仰向けに横になり目を瞑った状態で深呼吸をしたり手足と体全体を脱力します。

右「体の内側から力が抜けていく 右腕がずーんと重くなる」
左「力が抜けていく」

どちらも催眠音声の序盤によく見る技法なのですが
魔族は呼吸のタイミングを取る役とリラックスする暗示を入れる役を分担したり
特定のキーワードを多く盛り込んだ暗示を左右から畳み掛けるように入れて
少しずつ確実に催眠の世界に誘導します。

個々のセリフを短く区切って話しかけてくるので、一種の音楽を聴いてるようなテンポの良さを感じます。
またシーンごとにセリフの間を細かく調整し聴き手が暗示を受け入れやすく感じるようにもしています。
2人の術者が語りかけてくる表面的な奇抜さだけでなく、催眠音声としての品質も抜群に優れてます。

お次は沼に沈んでいくイメージをしながらカウントに合わせて特定の部位に力を入れたり
彼女が魔法で沼から変化させた湖や空から落ちるイメージをして催眠状態をさらに深めます。

左「(沼に)ずぶずぶと沈む」
右「意識が深く沈む」
右「ほら(空から)落ちていくよ」
左「ものすごい勢いで落ちていく」

ここでも彼女は沼に沈むときは重い口調でゆっくりと、空の時は間を置かずスピーディーにという風に
イメージに合わせて声や口調を小まめに変化させながら暗示を的確に叩き込みます。
最中ずっとセリフを投げかけられ続けることもあり
実際に聴いてると平衡感覚を失ったときのようなくらくらした心地いい感覚を覚えます。

左「ほら、私を憎みなさい 奥歯を噛んで憎みなさい」
右「あなたは私の奴隷 だからあなたは私を愛しなさい 心のそこから愛しなさい」

そうやって意識の力を十分すぎるほど弱めたところで
最後の最後に本題となる「魔族の声に従う」暗示を入れます。
ここでは彼女が正反対のことを左右から同時に言ってくるのが面白いですね。
人間の脳の処理能力を上回る情報を一気に流し込んで暗示を入れやすくしています。

双子形式を最大限に活用した個性的かつ堅実な催眠です。
聴き手を魔族の声の言いなりにするのを目的に
深呼吸や分割弛緩法、漸進的弛緩法、混乱法など
古典催眠の技術を上手に繋げて後になるほど催眠状態が深まるように誘導します。

技術だけを見ると割とシンプルです。
でも双子形式に沿った形で進めてくれるのでとても新鮮に思えます。
中でも暗示の入れ方や重ね方が本当に的確でがっつり催眠に入れます。

セリフの文字数・シーンごとの間・左右の割り振り具合、声のトーン・ペース・暗示の意味に適した言い方など
細かいレベルにまで気配りが行き届いていて実に素晴らしいです。

双子の扱い方も非の打ち所がないほど優れてますし、サークルさんの技術の高さがよく表れています。
大勢の観衆に痴態を見られる快感
エッチシーンは2パート20分ほど。
プレイは脱衣、裸を見られる、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
ドライ・セルフ両方の絶頂形式が登場します。

右「さぁ奴隷に嬉しい嬉しい命令をしてあける」
濃密な催眠で主人公を自分の声の虜に変えた魔族は
彼を下着だけの格好にさせてから魔界の住人がひしめくステージへと案内します。

エッチは彼女に言われた通りのイメージをしたり体を動かして楽しみます。
最初のパートは人間界に戻る前のお話。
タイトルにもなっている魔界ステージに行きストリップショーのようなプレイをします。
実際に脱ぐ指示が出ますから催眠パートは服を着たまま聴くのがいいでしょう。

右「着ているものが減る度に露出が増え」
左「視線に肌がじりじりと感じるわ」

そして彼女は最初の服を脱ぐシーンから自分たちの視線を強く印象づけ
同時に感度が高まる暗示を入れて性的興奮を執拗に煽ります。

まさに視線でイかせるプレイですね。
十分な深さの催眠に入っていればイメージ力も高まってるでしょうから
彼女の言葉に対して肌がピリピリするとか、股間を中心に体が火照る感覚が味わえます。
物理的な刺激を一切与えない代わりに心を上手く盛り上げてくれます。

本作品ならではのプレイはやはりステージに上がってからのシーンでしょう。
スポットライトを浴び、多くの魔物たちが見守る中で最後に残ったパンツを脱ぎ捨てます。

右「それを脱いでしまったら 興奮した勃起おちんぽが丸見えになっちゃうわよ」
右「ぬるりとした視線が体中を這い回る 反応するように体中が熱くなる 快感はどこまでも強くなる 体中視線でおかされる」

最も盛り上がる瞬間だからこそ、彼女も脱いだ後のことを事前にイメージさせたり
実際に脱ぐときも少しずつやらせて羞恥心と期待感をとことんくすぐります。
そして脱いだ後はおちんちんが観衆の視線に晒される快感を暗示で的確に伝えます。
聴き手が主人公の立場に立って楽しめるように演出面に力を入れたリードをします。

終盤にカウント合わせてドライオーガズムを迎えるのですが
その瞬間に股間が自然にビクビクして気持ちいい痺れが流れてくるのを感じました。
他のドライ系作品に比べると快感の度合いは弱いものの、20秒くらいに渡って感じられてすごく気持ちよかったです。

もうひとつの「セルフ」パートは人間界に戻った後のお話。
一緒についてきた魔族の言葉に従ってちょっぴりスリリングなオナニーを楽しみます。
こちらもテーマの「視線」を使って気持ちを盛り上げるシーンが多く
精神が充実しているおかげで普段のオナニーよりも大きな射精感が得られました。
でもプレイ時間を今の6分より延ばしたほうが余裕を持って取り組めるようにも思えます。

このように、他人に自分の恥ずかしい姿を見られるシチュでイかせるエッチが繰り広げられています。
羞恥に悶えさせてくれる作品
独特な視点のエッチが魅力的な双子系作品です。

魔族はたまたま魔界に迷いこんできた主人公への記念に
2人の術者が手分けしてかける濃厚な催眠と露出プレイに近いエッチをプレゼントします。

双子催眠は今でこそ作品数が増えてますが、催眠音声の中でも極めて複雑な構造をしており
正直なところ並の製作者さんでは聴けるレベルにすることすら難しいです。
それをここまで高い品質で成し遂げてるのが素晴らしいです。
ひとつひとつのセリフに対してどう投げかければ聴き手の心に響くのかが考えられてます。

対するエッチはステージに上げて裸を見せる特殊なプレイを用意し
それで聴き手が興奮し絶頂できるように少しずつ丁寧にリードします。
プレイだけを見ると男性向けの中では相当にソフトです。
でも作品の雰囲気に浸りやすいから股間が勝手にムズムズしてきます。
催眠の技術がしっかりしてるのも大きな要因です。

私は前回のレビューで「エッチの言葉責めが物足りない」と書きました。
ですが改めて聴いてみると言葉責めをする必要が無いからしてないのだとわかりました。
イメージ力が高まってる状況を利用して羞恥をくすぐり
それと同時に感度が高まる暗示を的確に入れて絶頂したい気分へと導く。
催眠パートの結果をきちんと役立ててる大変優れたエッチと言えます。

絶頂シーンはドライ7回、射精1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

むず痒い快感が味わえる作品です。
改めて聴いた結果、前回の7点から2点プラスさせていただきました。
双子形式や露出プレイが好きな人におすすめします。

CV:男性向け…野上菜月さん 女性向け…想さん、黒兵衛さん
総時間 男性向け…43:05 女性向け…42:11

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2016年09月12日まで半額の350円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

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