同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:視姦

   ● 琴葉茜になってピンクサイドを体験する催眠音声
   ● 催眠夢 -○少女のクライマックスエクスタシー体験-
   ● Masked ball(TS)
   ● Garden of Pleasure コミケ出張版!
   ● -催眠音声- Masquerade-マスカレード-
   ● 催眠オナクラM性感 ミユ ~羞恥×淫語~


ヒプノンさんが公開されてる無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、VOICEROIDの一員として活躍してる琴葉葵が
その姉にあたる琴葉茜になりきる催眠をかけて気持ちいいひと時を提供します。

茜の髪と同じピンク色のイメージで興奮と性感を高めたり
不特定多数の人々に裸や痴態を見られながら絶頂を我慢させるなど
体よりも心への責めを重視した非現実性なエッチをするのが特徴です。
明確な女体化誘導はしないので女体化が苦手な人でも聴きやすく感じると思います。

作中にクッションを使う描写が出てきます(無しでも可)。
妹とするエッチな遊び
琴葉葵に催眠をかけられ恥ずかしい姿を晒すお話。

「こんにちは 琴葉葵だよ」
葵は可愛くて優しい声の女の子。
音声を聴いてる主人公に作品のコンセプトを説明すると
ベッドに横になって胸にクッションを置き脱力するよう指示します。

本作品は彼女の双子の姉で同じくVOICEROIDをしてる琴葉茜になりきってエッチすることを目的に
彼女がおよそ40分に渡って催眠をかけたり変わったエッチをします。
こういう場合普通は深化後に体をパーツごとに女性へ変えたり変身する誘導をするのですが
本作品ではそういった方法を使わずに聴き手と茜を重ね合わせようとします。

「ある時 お姉ちゃんは ぼんやりと目を覚ましたの」
具体的には音声の開始直後から主人公のことを「お姉ちゃん」と呼び
聴き手が彼女の言葉を主観的に受け取れる表現を徹底することで錯覚させます。
エッチも体をいじる描写が少しある程度で心への責めに大変力を入れてます。
フェラやSEXといった直接的な責めではなくシチュでイかせる感じです。

音声を聴く際にクッションを用意するのもこのへんを見据えてるのでしょう。
単純に女性のおっぱいに見立ててるとも取れますし
体に直接触れさせない=男だと自覚するのを避けるための配慮とも読み取れます。
イメージだけでも十分イけるパワーをもってるので、私個人は無理に体をいじる必要はないと思ってます。

催眠はおよそ10分間。
横になったまま軽く脱力し、深呼吸を挟んでから葵の言葉に耳を傾けます。

「呼吸をするたびに 胸が膨らんで しぼんで それに伴って 手も持ち上がったり 沈み込んだりしているのがわかるでしょう?」
脱力させながら催眠に入りやすくなる心構えを簡単に教えたり
深呼吸の後にその動作に絡めて沈む感覚を伝えるなど
時間が短いことを踏まえて序盤から積極的なアプローチをかけてきます。
この方の作品は初めて聴きましたが、VOICEROIDなのを差し引いても上手な誘導をされてて驚きました。

「いつの間にか 時計のチクタクという音が鳴っていて」
「下りるにつれて 体も 意識も 暗闇に包まれていく」

深呼吸の後から始まるお話は暗い空間から明るい空間へと移動するというもの。
天井や壁すらない不思議な空間で聞こえる時計の音を通じて意識の力をさらに弱め
最後は階段を下りる様子にカウントを絡めて深化を促す暗示を適度に入れます。

イメージを使った深化をしてるのはエッチがイメージ重視だからでしょう。
暗い空間に吸い込まれていく様子を催眠に落ちる感覚になぞらえてるのも良いです。
全身がズーンと落ちていくような心地いい感覚が味わえました。

エッチの舞台へ移動する様子に技術を盛り込んだ手堅い催眠です。
聴き手を琴葉茜になりきらせつつ光の世界へ案内するのを目的に
心身のリラックスから入って暗黒世界を移動するイメージを深化の暗示と絡めて語ります。

自分が女性になった気分はそこまでしないでしょうが
物語が進むほど葵に「お姉ちゃん」と言われてもあまり抵抗を感じなくなるはずです。
催眠もできる限りのことをしてますし、慣れてる人ならそれなりに入れるのではないでしょうか。
短い時間の中でやるべきこととそうでないことをしっかり判断されてて素晴らしいです。
大勢の視線を浴び続ける快感
エッチシーンは2パート26分30秒間。
プレイはオナニー、首輪の装着、動画配信、媚薬の沼に浸かるです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応有りです。
エッチの途中で服が消えて全裸になる描写があります。

「光がピンク色に変わっていく 光がピンク色になると お姉ちゃんの心に 甘い 甘い快感が流れ込んで ゾクゾクってなる」
階段を下りた先にある扉を通って別の世界へ主人公を案内した葵は
そこに漂う光をピンク色に変えてエッチな気分を盛り上げます。

エッチは彼女が生み出すイメージで興奮させたりイかせます。
最初の「2暗示」パートは心身の感度を上げるプレイ(約18分)。
胸を軽くいじってからイメージの中で首輪を装着し、さらに高濃度の媚薬の沼へ全身を浸します。

「おっぱいに 溜まって 溜まって 溜まりきった快感が お姉ちゃんの手に じんわりと伝わる」
「ゾクゾクってなる快感に浸されながら ピンクの光はまとまっていく 濃い とっても濃い光 それが固まって 固まって まるで優しく愛撫されているような感覚を感じる」

おっぱいをいじる時は快感をストレートに溜め、首輪をつける時は色と感覚でゾクゾクした気分にさせ
媚薬の沼に浸かる時は体全体にエッチな火照りとむず痒さを伝える、といったように
ここからは彼女が色んな方法でこちらの感度を高めます。

精神的に高ぶる要素が充実してるので実際に体をいじらなくても結構体が疼くでしょう。
彼女もそれをしっかり活かそうと感度の上がる暗示を数多く入れてきます。
ピンク色はエッチな印象があるのに加えて茜の髪の色と一致しており本作品に大変合ってます。

「お姉ちゃんの隠すことのできないあそこに 視線が集まって 視線でなぶられてるように感じるでしょ?」
葵がこれらの一部始終をビデオでリアルタイムに配信するのもポイント。
自分の裸体だけでなく感じてる姿まで大勢に見られるシチュを作り興奮をさらに煽ります。
プレイの実況と並行して小まめに意識させてくるのでこちらの快感もかなりのものです。

続く「3暗示」パートは絶頂シーン(約8分30秒)。
色んな責めですっかり発情した主人公へのとどめにオナニーを持ちかけ
引き続きカメラ越しに突き刺さる視線を強く意識させて絶頂感を高めます。

「ほら 恥ずかしく感じるほど 快感が高まる 快感が高まるほど視線が集まって もっと恥ずかしくなる」
「お姉ちゃんがいやらしく感じれば感じるほど 視線が強く 強く集まっていく」

オナニー自体の指示や実況はほとんどせず視姦される快感を重点的に与えます。
絶頂の直前に葵がちょっとした意地悪をするなど、羞恥に悶える感覚をより長く強く味わわせようともします。
エッチシーンは催眠よりも速く力強く暗示を入れるので、その雰囲気につられて押し上げられていく人がいるでしょうね。
淫語や喘ぎ声といった直接的なエロ要素をあまり使わずイメージとシチュで気持ちよくします。

このように、非現実的なプレイで羞恥を煽る変わったエッチが繰り広げられてます。
イメージで悶えさせる作品
射精のような突き抜ける快感ではなく、じんわりとしたむず痒い快感が味わえる作品です。

葵は主人公が茜になりきって恥ずかしいエッチを満喫できるように
最初の時点から彼のことを「お姉ちゃん」と呼び、男性を意識させないよう気を配って催眠とエッチを進めます。
そしてその中に様々なイメージを盛り込んで現実世界とは違う快感を与えます。

はっきり茜へ変えるアプローチはせず話術でそうなった気分にさせる催眠
ピンクの光、媚薬の沼、人々の視線など心を盛り上げる要素が充実してるエッチ。
イメージを中心に据えて技術でイかせる催眠音声らしいサービスを行います。

性差を感じる描写を極力避けてるところも印象的でした。
本作品は一般的な女体化作品に比べて女体化のアプローチが弱いので
おっぱいやおまんこをがんがん使うエッチをすると違和感を覚える可能性があります。
だから裸やオナニーを見られるシチュなど男女どちらでも興奮できるプレイで責めてます。
細かなところにまで色々と気を遣われていて完成度が高いです。

催眠音声では珍しいキャラとプレイが登場する面白い作品です。
無料ですから興味の湧いた方は是非一度お試しください。

CV:VOICEROID+琴葉葵さん
総時間 45:16

https://twitter.com/i/moments/974317804617744385
(上から2番目「琴葉茜になってピンクサイドを体験する催眠音声」が本作品です)

追記
ダウンロードページに繋がらない場合は以下の場所からお試しください
https://ux.getuploader.com/kotonohasaimin/

催眠夢 -○少女のクライマックスエクスタシー体験-

サークル「タイガーリリー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかで上品な声の夢魔(サキュバス)が
夢の世界の力を使って主人公が密かに抱いている願望を叶えてあげます。

未成熟な女の子の入浴やオナニーを観察する視姦プレイが特徴で
どのシーンでも女の子がどこをどういじってるのか、何を感じているかなど
細かいところまでしっかり描写しイメージを膨らませてくれます。

タイトルや作品説明文から催眠音声だと思われそうですが
本作品は催眠音声ではありません。
理由は追々説明するとして、当サイトでは同人音声側で紹介していきます。
夢の中なら何でもできる
夢魔の導きに従って幽体離脱し、女の子とエッチするお話。

「いらっしゃいませ。ようこそ、催眠夢の世界へ」
夢魔は穏やかで上品な声の女性。
催眠夢の世界へやって来た主人公を温かく迎えると
催眠っぽい行為をしてエッチな夢を見せてあげます。

本作品は「幽体離脱して、まだあどけない年頃の女の子にいっぱい悪戯をする」ことをテーマに
最初の約9分間で幽体離脱を、その後の4パート44分間でエッチを行います。
夢魔はエッチに一切参加せず進行と実況を担当し、後から登場する別の女の子とプレイをします。

幽体離脱や憑依などのスピリチュアルなテーマは催眠音声でもしばしば使われています。
ですが最初から言ってしまいますと本作品で行われていることは
聴き手が主人公になりきってこれらを楽しむのではなく
主人公が楽しんでいる様子を第三者の視点で聴く、といったものです。


催眠における主役は聴き手であり、催眠音声はすべて聴き手に直接語りかける形で物語を進めます。
また直接語りかけなかったとしても聴き手が無意識的に主人公と自分を重ね合わせやすい描写に努めます。
しかし残念ながら夢魔はほとんどのシーンで聴き手に直接的、間接的に働きかけてきません。
特にエッチでは軽く深呼吸しただけで夢魔が突然「女の子と感覚をシンクロできました」と宣言したり
主人公が勝手に話し始めて聴き手を完全に置いてけぼりにします。

はっきり言ってこれは催眠にとって致命的です。
「聴き手を物語の世界に参加させるための配慮が決定的に欠けている」
これが本作品を催眠音声ではないと言う理由の一つ目です。

本作品唯一の非エロパート「あなたを催眠に誘う 導入部」では
深呼吸をしながら彼女の様々な言葉に耳を傾けます。

「重たくなった手が、今度はだんだん、熱くなっていきます。息を吐くときに、手が熱くなるのを感じましょう」
内容は彼女の「吸って 吐いて」に合わせて呼吸をし
その合間合間に彼女が暗示っぽいことを語りかけてくるというものです。
催眠音声の序盤によく見かけるシーンですね。
暗示の内容は両手が重くなる、手足やお腹を中心に全身が熱くなるなどです。

「心臓に意識を集中しながら、あったかくなった、あなたのぬくもりだけが、ふうわりと ふうわりと 宙に漂い出ます」
そしてこれらを約6分間続けた後に上のセリフを言い、幽体離脱が完了したと宣言します。
表面的には催眠らしいことをしているのかもしれません。
しかしこれらを進めるにあたり催眠の技術と呼べるものはほとんど見られませんでした。

深呼吸に合わせて言葉をかけるのは催眠におけるほんの準備に過ぎず
その後で分割弛緩法や揺さぶりなどの技術と暗示を用いて催眠状態を徐々に深め
イメージやさらなる暗示を絡めながら幽体離脱の感覚を徐々に広げるアプローチをして初めて催眠になります。

深呼吸の最中にかけられる言葉も「重い」「熱くなる」を二言三言言う程度で
聴き手を本当にそうさせるには不足していると言わざるを得ません。
そして何より本作品には深化にあたるシーンが存在しません。
聴いても深い催眠に入れる作りになってないので、当然幽体離脱の感覚もほぼ実感できないでしょう。

「催眠と呼ぶには内容が不完全である」
これが本作品を催眠音声ではないと言う理由の二つ目です。

また本作品には解除音声がありません。
催眠音声にはそのまま眠りにつくなど特別な事情を除いて必ず解除音声がついています。
それが無いのは夢魔が催眠者としての責務を放棄したか
サークルさん自身が本作品を催眠音声だと認識していないことを表します。

「夢魔や製作者がこの行為を催眠だと思っていない節がある」
これが本作品を催眠音声ではないと言う理由の三つ目です。

もう少し細かく見れば色々言えるところもあるのですが
これだけ説明すれば本作品が催眠音声ではないことを理解していただけると思います。
以上のことからこの音声を聴いて催眠に入れる可能性は絶無と私は考えています。
未成熟な少女に性の目覚めを
エッチシーンは4パート42分30秒ほど。
プレイは女の子の入浴観賞、体の愛撫、オナニー、クンニ、SEX(正常位?、バック、松葉崩し)です。
エッチな効果音はありません。

「あの子のおうちです。あの子は今、Tシャツに短パンの楽な格好で、テレビを見ています」
夢魔のおかげで無事幽体離脱を果たした主人公は
引き続き彼女に従って以前電車の中で見かけた可愛い女の子の家に行きます。

エッチは女の子に自分の姿を見られないシチュを利用して
彼女を相手に様々なエッチをします。
ちなみにここからは女の子や主人公がしゃべるシーンも登場します。

最初の「-視姦-」パートは本作品ならではの珍しいプレイ。
幽霊であるのをいいことに女の子が体を洗う様子を覗きます。

「まだ固そうなおっぱいが、内側からぱっつんぱっつん。おっぱいのさきっちょも、きれいなピンク色」
そして最中は控えめなおっぱいや毛の生えてないお股など
彼女が女性として発育途中なのを意識させる描写が数多く登場します。
リアルでやったらまずいからこそこのような形で発散させてあげるわけです。
催眠は酷評しましたがエッチなボイスドラマとしては面白い部分を持っています。

女の子との直接的なプレイが始まるのは次の「-自慰-」パートから。
お風呂から出て眠りについた彼女の手だけをこちらの制御下に置き
脚、腋の下、おっぱい、おまんこなど感じやすい部分を丁寧に撫で始めます。

女の子「やだ こんな なんか すごい悪いことしてるみたい」
少し経つと彼女も異変に気づいて起きるのですが
初めて味わう快感に戸惑いつつも受け入れていく様子がリアルに描かれています。
本作品のエッチは女の子の心理描写に力を入れているので
彼女がそれぞれのプレイに対して何を思い、どう感じているのかがイメージしやすいです。

その一方で催眠音声に見られる聴き手の感度を高める暗示や
プレイから得られる快感を伝えるといったアプローチは一切されていません。
同人音声とほぼ同じ作りをしていると思ってください。

続く「-挿入-」「-クライマックス-」はSEXがメイン。
最初はおそらく正常位で、その後はバックと松葉崩しの体位で
女の子が主人公に責められ、感じている様子を楽しみます。
ここからは夢魔が彼を物理的な接触ができる半透明状態にしたうえで行います。

主人公「どうされたいのか、素直に言ってごらん」
女の子「い、入れて欲しい…」
初めてのSEX、しかも相手は見知らぬ男性なこともあり
女の子は時折不安そうにしたり戸惑う仕草を見せます。
それを夢魔の指示に従いながら主人公が上手に解きほぐしていきます。

性に未熟な少女を開発するちょっぴり背徳的なプレイですね。
だからこそゾクゾクするものを感じる人がいるのではないでしょうか。
主人公が無理矢理責めてこないことに安心したのか
後になるほど快楽に素直になっていく女の子の姿もエロさがあって良いです。

女の子「ふぁあああああっ はっ ひあああああああっ ふあ はあ だ…め… くあっ ひぅうう も も こんな ほぉあ あああ やぁあああああ」
中でも「-クライマックス-」パートは女の子がお尻を突き出しておまんこやアナルを舐められたり
松葉崩しの体位でおちんちんを奥深くまで受け入れる濃いプレイが楽しめます。
夢魔の状況説明の合間に彼女が大きな喘ぎ声を漏らすシーンも多く
普通にオナニーする分にはそれなりに使えるものを持っています。

このように、女の子を性的に目覚めさせることをテーマとしたエッチが繰り広げられています。
非現実的なプレイを扱ったエロボイス
催眠っぽい要素を含んだエッチなボイスドラマです。

夢魔は現実世界では実現困難な欲求を持つ主人公を満足させるために
特別な力を使って幽霊の姿にし、気になっている女の子とのエッチを実現させます。
総時間の大部分がエッチシーン、しかも設定を利用したものだったりと
エロボイスとして考えるなら多少ですが魅力を感じる部分があります。

その一方でサークルさんが作品説明でおっしゃられているような
作中のプレイを聴き手が疑似体験できる可能性はほぼ0です。
そのために必要なことを夢魔が一切行っていないからです。
実現できていれば面白かっただろうと思えるだけにとても残念です。

今回本作品をここまで痛烈に批判した理由は
タイガーリリーさんが悪い意味で催眠オナニーwikiに紹介されているサークルさんだからです。
悪評の立っているサークルさんがなぜそう言われるのかを知っていただくために書きました。
催眠音声側で評価したら点がつかないほどに色々とまずいです。

エッチは女の子の心理描写を中心にわかりやすく描かれています。
個人的には女体化催眠をかけて彼女になりきってエッチをしたかったなと。
シチュやキャラについては他のサークルさんに無い個性があります。

絶頂シーンは女の子3回、主人公1回。
喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。

CV:涼貴涼さん
総時間 54:09

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
今回の点数は同人音声としてどうなのかだけを考えてつけました。
催眠音声を謳っているのに催眠音声じゃないことは加味していません。
同人音声側で紹介するだけで十分です。

2018年2月15日まで50%OFFの600円で販売されてます。

Transparent Chorionさんで配布されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、寂しがり屋でちょっぴり独占欲の強い幽霊が
主人公を仮面舞踏会へと招待し、参加者たちの前でラブラブなエッチをします。

効果音と暗示を組み合わせた独特な催眠が行われており
彼女が鳴らす振り子の音や鐘の音を聴いているだけでだんだんと意識がぼやけ
最後のほうになると意識がガクッと揺れるような心地いい感覚が味わえます。
幽霊でも友達が欲しいの
女の子の幽霊に女体化催眠をかけられ舞踏会に参加するお話。

「それでは、まず、深呼吸をしましょう」
幽霊は温かく可愛い声の女の子。
主人公が自分の声を初めてキャッチしてくれたことに喜ぶと
一緒に遊ぶために催眠をかけて精神だけの存在になってもらいます。

本作品は仮面舞踏会をテーマに催眠パートでは幽体になって彼女と会場で踊り
その後は大勢の大人たちが見守る中あまあまなエッチをします。
今年4月に紹介した「Dollize(TS) 」と同じ方が台本を担当されてますから
そちらが楽しめた方は本作も問題なく楽しめるでしょう。

催眠はおよそ29分間。
まずは仰向けになって目を瞑り、彼女が合図を出すまで深呼吸をしながら
バックで流れる振り子時計の音に耳を傾けます。

「この音を聞いていると、だんだん意識が沈んでいきます。この音を数えていると、意識がずーんと沈んで、眠くなっていく」
「こつーん こつーん」というリズミカルな音を聴いていると
それだけで心が落ち着くとか、意識がぼんやりする感覚が湧いてきます。
聴き手がそれをより強く実感できるように彼女も良いタイミングでリラックスできる暗示を投げかけます。

本作品の催眠はこんな感じに効果音と暗示を組み合わせて進めるシーンが多く
声だけの催眠よりも効果的にリラックスや深化を促してくれます。
後になるほど体の重さや意識のぼやけを強く感じるでしょう。

お次は両腕、両脚、胴体など体全体を部分ごとに脱力し
さらにはカウントを適度に数えてもっと深いところまで落ちてゆきます。

「振り子を数えれば数えるほど、あなたはどんどん深いところに落ちていく。何も考えられない、とっても気持ちのいいところまで」
「落ちる、ずーんと意識が落ちる、何も考えられない深い眠りの世界へと落ちていき、意識が消えていく!」

ここでは先ほどの振り子の音に加えて鐘の音も登場し
それらをタイミングよく鳴らしながら前後に的確な暗示を入れてくれます。
暗示を入れやすくするために音を活用する感じですね。

暗示のボリュームがもう少し欲しい気もしますが、表現方法や入れ方はしっかりしていて
頭や腕を中心に体が重くなっていくのを感じました。
大事なシーンなので普段以上に慎重かつ丁寧に進めてくれます。

精神だけを切り離した後は自分の容姿を女の子へと作り変え
それから彼女と舞踏会の会場へ移動し観客の見守る中2人で踊ります。

「スベスベでシミひとつない美しい肌。ぱっちりとした瞳に、小さな鼻。このままでも、誰もが振り返るくらい可愛らしい顔立ちです」
女体化は顔立ち、髪、下着、服装、靴など外見の変化を部分ごとにイメージします。
彼女の側から具体的な容姿を言うことはありません。
一通り終わったところで女性になった自分の姿を鏡で見るシーンがありますから
そこでなんとなく思いついた女性像を思い描いてみてください。

作品のテーマを見据えて堅実に進める比較的レベルの高い催眠です。
聴き手を女の子の容姿に変え舞踏会に案内するのを目的に
分割弛緩法、混乱法、揺さぶりなど古典催眠の技術をベースに
2種類の効果音やシーンに適した暗示を盛り込んで少しずつ催眠を深めてくれます。

全体的に基本に忠実と言いますか、暗示の入れ方が丁寧なので
リラックスしたり意識がぼやけていく感覚を多くの人が味わうでしょう。
一定のリズムを刻み続ける効果音もそれらを大いに助けています。

他にも最後の幽霊と一緒に舞踏会で踊るシーンに
催眠音声にはあまり見かけないちょっとしたギミックも潜んでたりします。
私の場合はここで頭の中がガクっと揺れる心地よい感覚がしました。
やや博打要素の強い技術なのですが進め方は割と上手です。
大勢の参加者に見守られながら
エッチシーンは23分ほど。
プレイはキス、乳責め、手マンです。

キスの際にちゅぱ音が鳴ります。
セルフはありません。

「それじゃあ一緒に気持ちいい、オトナの遊びをしましょ?」
舞踏会の会場で父親に「お前に友達がいるとは思わなかった」と言われて悔しく思った幽霊は
多くの参加者が見守る中、休憩中の主人公にすかさずキスをして仲の良さをアピールします。

エッチは彼女にリードされる形で進みます。
前半はキスや胸の愛撫などソフトなプレイが中心。
その様子を描写しながら暗示を使って体の火照りや幸福感を伝えます。

「みんな、あなたの胸に釘づけよ。その視線を意識すると、あなたは自分の体はどんどん火照っていく」
本作品のエッチにおける大きな特徴は大人たちに見られながらプレイすること。
幽霊は責めながら他の参加者たちの視線を意識させ
見られる快感や見せつける快感をしきりに煽って聴き手を興奮させます。


顔を隠して参加する仮面舞踏会といっても
自分の裸を見られたらやっぱり恥ずかしいものです。
単に幽霊とレズプレイをするのではなく、場の状況を活かしたエッチを楽しませてくれます。

続く後半はプレイがさらにエスカレート。
おっぱいだけでなくおまんこにも手を伸ばし、さらには顔を覆っていた仮面までも取り外して
大勢の人々に自分の恥ずかしい姿をすべて曝け出す快感を教えます。

「仮面を無くしたあなたの羞恥心は燃え上がる。周囲の大人たちは一斉にあなたの顔を見て、軽蔑する」
仮面舞踏会で痴態を晒し、仮面まで外す姿に参加者も露骨な侮蔑の視線を浴びせます。
でもそれすらも気持ちいいと感じるよう幽霊は巧みにリードします。
シチュ的にMな人の方がきっと楽しめるでしょうね。
肉体への責めが弱めな一方で心への責めはしっかりしていて気持ちを盛り上げやすいです。

このように、羞恥心を与えながら責めるアブノーマルなプレイが繰り広げられています。
バランスの取れた作品
催眠、エッチどちらにも面白い部分を持っている作品です。

長い間ずっと一人ぼっちだった幽霊は、主人公が自分の本当の友達になれるように
まずは催眠をかけて女の子の姿に変え、それから舞踏会に招待して周囲の人々に仲の良さをアピールします。

2種類の音を使って作品の世界に引き込みながら深化させる催眠。
パーティー会場にいる状況を使って興奮させイかせるエッチ。
どちらも作品が持つ特徴を踏まえながら上手に組み立て進めます。

中でも催眠は振り子の音をリラックスに、鐘の音を暗示のトリガーに用いることで
声だけで誘導する催眠よりも効果的かつ面白味のある内容にしています。
かといって音に甘えず催眠の技術をちゃんと駆使しているところも素晴らしいです。
2作目とは思えないほど進め方が柔軟です。

「お上品なあの人達にはもう、あなたが穢らわしいものにしか見えないのかしら。でも、私だけはずっと友達でいてあげるから、気持ちよくなっていいのよ」
エッチはこれまで書いた以外に幽霊の内面に触れているところも面白いです。
彼女が主人公にここまで恥ずかしい思いをさせるのは周囲の嫌悪を敢えて誘い
それによって自分が彼を独占しようとする意図があるからです。
プレイ中に感度の操作と並行して彼女への依存心を強める暗示を入れてくるのがその証拠です。

彼女の境遇を考えると友達ができたのが余程嬉しかったのでしょう。
だからこそ失いたくない、奪われたくないという強い思いが伝わってきます。
愛し方がちょっぴり過激なのでヤンデレ要素も多少含んでいる作品と言えます。

絶頂シーンは全部で3回(すべてカウントを数えてくれます)。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

女性が変わった方法で愛してくれる女体化作品です。
興味を持った方は無料ですので是非一度お試しください。

CV:三森愛乃さん
総時間 1:06:13

Transparent Chorion
http://chorion.sub.jp/?page_id=11

Garden of Pleasure コミケ出張版!

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、同人業界で最も有名なイベント「コミックマーケット」の会場を舞台に
3人のお姉さんが人目を気にしながらこっそりエッチをします。

サークルさんの過去作で活躍した女性キャラが登場し
それぞれの個性を活かしたちょっぴり背徳的なエッチを繰り広げます。
物語のほとんどがエッチなので原作を知っている人はもちろん、知らない人でも普通に楽しめます。
熱い会場で静かなエッチを
コミケ会場で3人の女性が男性たちをエッチに責めるお話。

「やっほー お待たせー コスプレは楽しかったけど とっても疲れたぁ」
おねえさんは甘く可愛い声のお姉さん。
コミケでの活動を終えて主人公が買った戦利品を確認すると
人気の無い場所に移動し彼のおちんちんを手でしごき始めます。

本作品はサークルさんの過去作
おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~」に登場するおねえさん
わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~」のサキュバス
先輩のお願い、何でも聞いちゃいます ~深夜のおふぃすわ~く~」の後輩が
自分の恋人、ペット、先輩にあたる男性とコミケ会場で出会いエッチをする短編集。
それぞれで別の声優さんが声を担当し、密着しながら手コキ・耳舐め・言葉責めといったややM向けの責めをします。

お話の時間が14~23分と短いため、自己紹介などの前置きは省略し
2人が出会って軽くお話をしたらすぐさまエッチに突入する抜き重視の作りになっています。
登場人物同士の関係さえ把握していれば聴いてて疑問に感じる部分はほぼ無いでしょう。

3つのお話に共通している要素は他人の存在や視線を意識させていること。
コミケに実際に行ったことのある人はもちろん、未経験の方でも人の多いイベントなのは知ってると思います。
私もこの前参加しましたが真っ直ぐ歩くのが困難なほどに人が大勢いました。

それを考慮しエッチの最中は彼女たちが他の参加者に気づかれないよう密着し
比較的ゆっくりとおちんちんを刺激しながら囁き声でエッチな事を言います。
中には参加者たちの視線を活用して興奮を煽るお話なんかも登場します。
ですから自分の恥ずかしいところを見られる、見せつけるシチュが好きな人が最も楽しめます。

といっても実際に見つかりそうになるシーンはありません。
あくまでエッチを充実させるためのスパイスとして使用しています。
彼女たちのキャラが全員優しいですし、ややMあたりをメインターゲットにしたエッチですね。
軽い羞恥を感じるあまあまなエッチ
エッチシーンは3パート38分ほど。
プレイは手コキ、耳舐め、キス、オナニーです。
手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「お姉さんが一番だってこと 君のおちんちんに教えてあ・げ・る」
サキュバスや後輩モノの作品をオカズにしようとする主人公にちょっぴり嫉妬したおねえさんは
自分の魅力を教えようと巧みなテクで彼を射精に追い込みます。

エッチはどのお話も女性側が責める形で進みます。
最初のおねえさん編はイベント終了後の会場で軽く1発抜くプレイ。
右手至近距離に寄りそい「にちゅっ にゅるっ」と粘性の高い水音をゆっくり鳴らします。

ちなみに私がこの作品を購入したときはおねえさん編だけ手コキの効果音がなく
試しにSE無しバージョンを聴いてみたらそちらに入ってました。
購入後に手コキ音が鳴らない場合はSE無しのほうも聴いてみてください。

Garden of pleasureさんは一つのプレイを多彩な効果音でリアルに表現することに定評があります。
本作でもその持ち味を活かし、序盤は割と大人しい音を鳴らしていたのが
中盤にさしかかると「ぎゅぴっ」とおちんちんをやや強く搾る音が混じり始め
射精が近づく頃には甘い声とはまるで違うハイペースな荒々しい責めを繰り出します。
プレイ時間が短いといってもきちんと射精できるレベルのエロさを持っています。

「ペット君って呼んでくれるサキュバスも せーんぱいって呼んでくれる後輩もいいけれど やっぱりおねえさんが一番だよね?」
最中のお姉さんはというと、プレイ開始2分後あたりから耳舐め+手コキのスタイルになるので
セリフのボリューム自体はかなり少ないです。
しかし合間合間に彼の心を自分にしっかり引き寄せようと甘い言葉を投げかけます。

年上の女性が戦利品に嫉妬している様子も可愛さがあっていいですね。
テーマをきっちり絡めながら愛のあるエッチをしています。

続くサキュバス編はイベントが盛り上がってる最中のお話。
人ごみが気になってやってきた彼女がそこで偶然主人公と出会い
自分に無断でオナニーしようとしていた彼へのお仕置きとして
魔法で特殊な空間を形成し、その中で公開オナニーを命じます。

「ペット君たら こんな人がいっぱいいる中で オナニーしちゃってる 変態さんだね」
「あんな可愛い子たちに 見られながらオナニーするの 気持ちいいね」

彼女が張った空間は他の参加者から自分たちが見えなくなる一方で
こちらから彼らを見ることができます。
それを利用し彼女はオナニーをさせながらしきりに女性参加者たちの視線を意識するセリフを投げかけます。
マジックミラー号というAVのシリーズにかなり近いシチュですね。

オナニー自体は序盤に「シコシコ」と言ってペースを作るシーンがあるものの
しばらくすると彼女が耳舐めに専念し、こちらは自由にしごいていい許可が出ます。
視線でイかせることを強く意識した最も本作品らしさのあるエッチだと思います。

最後の後輩編はサークルの売り子をしていた後輩がそれを買いにやって来た先輩に遭遇し
口止め料としてキス、耳舐め、手コキのサービスをします。
こちらは人間同士のエッチなのでおねえさん編と同じく隠れて行います。

「ほとんど見えちゃってるから ここ ちょっとめくるだけで 乳首まで見えちゃうんです」
「ペット君 お耳舐められるの大好きだよね?」

ここでのポイントは彼女が積極的なリードをすること。
原作ではかなり大人しいキャラだったのですが、今回はサキュバスのコスプレをしていることもあり
それになりきったかのようなセリフを言ったり責めをしています。
このパートに限って言えば原作を知っている人の方がずっと楽しめるかなぁと。

プレイ自体は密着して耳舐め+手コキをするおねえさん編とほぼ同じスタイルです。
ですから普段とのギャップが最大の抜き要素になると思います。
彼女も意識的に下品な音を鳴らしてサキュバスらしさを出しています。

このように、テーマや登場人物の特徴を活かしたプレイが繰り広げられています。
手軽に、気軽に使える作品
コミケらしさはほどほどに抑えて抜けるよう作られている作品です。

面倒見のいいおねえさん、ちょっぴり意地悪なサキュバス、控えめな性格の後輩が
コミケという特殊な場所でスリルを孕んだエッチをしています。
今回は人が多いことによる「視線」にスポットを当て
比較的オーソドックスなプレイの中にその要素を組み込んで精神的な興奮を煽っています。

そしてエッチが始まると手コキのあるパートではリアルな効果音をたっぷり鳴らし
途中からは耳舐めを追加して2種類のエッチな音を同時に楽しませてくれます。
場所が場所なので本番とかはさすがにないのですが
その分余計にエロ要素の密度を高くしています。
総時間に対するエッチの割合も高く、抜きに使えるポイントがいくつもあります。

しかし、原作をすべて聴いてきた者の視点で言わせていただきますと
どのお話もそれらに比べて淡白だったり味気なさを感じます。
その大きな理由として挙げられるのがプレイの内容や流れが被っていることです。

おねえさん編が耳舐め+手コキ、サキュバス編が耳舐め+オナニー
後輩編が耳舐め+手コキとほとんどの部分が重複しています。
プレイの展開も最初は手コキやオナニーをし、中盤から耳舐めが加わる形で統一されています。
せっかく登場人物が3人いるのですからもっと別のプレイも聴きたかったです。

サキュバス編なんかは視姦らしさがあって良かったんですけどね…。
肉体面への責めにもう一工夫が欲しいです。
射精シーンは全部で3回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

イベント会場でのエッチというあまり見かけないテーマを扱った作品です。
総時間54分に対し価格が400円と非常に安く、内容を理解した上で聴くのならまず損はしません。
原作を既に聴いている方、見られることに興奮を覚える方におすすめします。

CV:おねえさん…野上菜月さん サキュバス…かの仔さん 後輩…西浦のどかさん
総時間 54:28

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパがいいので+1してあります。

-催眠音声- Masquerade-マスカレード-

サークル「Tuberose kiss」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、謎のお兄さんと一緒に仮面舞踏会へと赴き
そこで彼や他の男性たちからエッチな責めを受けます。

王道的な技法でしっかりと催眠を深めていく堅実な催眠と
その後に行われるアブノーマルなエッチとのギャップが際立っており
前半は声で優しく全身を包まれる癒しの感覚を
後半は羞恥心による体の火照りや心の高ぶりを感じることができます。

本作品にはノーマルバージョンと口調の少し違う敬語バージョンがあります。
今回はskyさん演じるノーマルバージョンでのレビューとなります。



お兄さんと共に謎の舞踏会へ
お兄さんに催眠をかけられた後に仮面舞踏会へ行き
そこで彼や見知らぬ男性たちとエッチを楽しむお話。

「こんばんわ 今夜はキミを仮面舞踏会へ誘いに来たよ」
お兄さんは穏やかで落ち着いた声の男性。
仮面舞踏会のパートナーとして主人公を誘いにやってくると
そのための準備として彼女に催眠をかけ始めます。

これだけでは仮面舞踏会と催眠の繋がりがわからないでしょうから説明しますと
今回催される舞踏会はかなり変わった趣向のもので
彼女には開催場所を知られたくない事情があります。
そこで催眠を使って意識をぼやけさせ、その間に彼が会場へと移動させる。
こんな風にきちんとした流れを持たせながら催眠とエッチを行ってくれています。

また彼は催眠を始める前に彼女の枕元にリンゴを置きます。
もしお持ちでしたらリンゴの香りがするアイテムを用意しておくといいでしょう。
無くても匂ってくるのですが、あったほうがより実感しやすいです。

催眠は2パート26分ほど。
まずはおよそ4分間深呼吸をして心身をひとまず落ち着けます。

「リンゴの香りが体を巡る いらないものがすべて出て行く」
深呼吸自体は彼の声に合わせて行うオーソドックスなものなのですが
最中にリンゴの匂いを意識させる暗示が入るおかげで
甘い匂いがほんのり漂ってくるような気がするかもしれません。

skyさんの声もトーンが低くゆったりとしており心安らぐものを感じます。
同姓から見てもこういう声はやっぱり落ち着けます。

「深呼吸してリラックスした君の体の中は 今 綺麗な酸素と リンゴの甘い香りで一杯に満たされている」
また彼は催眠の節目節目で現在の気分を聴き手に自覚させようとしてきます。
リラックス具合を実感できているほうが当然催眠に入りやすくなりますし
後々他の作品を聴いた際にも役立つなど、初心者に優しい進め方がされています。
聴いた感じでは全体的にとても丁寧な印象を受けました。

お次は全身を右腕、左腕、右脚、左脚、お腹、背中、首、顔と細かく分け
彼の声を聴きながらそれぞれをゆっくりと脱力していきます。

「りんごの甘い香りに包まれて ふわふわと柔らかい香りに包まれて どんどん力が抜ける」
ここでも深呼吸で得られた新鮮な空気と共に
体中にリンゴの香りを行き渡らせるイメージが取り入れられています。
催眠の要ということで約12分と十分な時間が取られていますし
「力が抜ける」「ほぐれる」「心地いい」など、脱力を促す表現を数多く交えた暗示も手伝って
何もしたくなくなるような無気力感や脱力感を強く感じるでしょう。

「まぶたが閉じる まぶたが閉じると意識がすぅ~っと沈み込む ふわふわと漂っていた意識がずぅーんと落ちていく 沈んでいく」
そして最後は深化としてカウントを数えて一度半覚醒し
それからキーワードに合わせて催眠の世界に戻る動作を2度繰り返します。
催眠状態に戻す瞬間にかけられる、お兄さんのスピーディーかつ力強い暗示に
ずるずると引きずりこまれていくような不思議な感覚を覚えました。
催眠に入っていく感覚が比較的味わいやすいシーンだと思います。

古典催眠でお馴染みの分割弛緩法を施し、最後に揺さぶりをかける手堅い催眠です。
仮面舞踏会に行くのを目的に、リラックスに十分以上の時間と手間隙をかけてから
半覚醒状態と催眠状態の違いをしっかり自覚させてくれます。
技術の使い方や暗示の表現方法、入れるタイミングがしっかりしており
後になるほど意識のぼやけや体の重さが強くなっていくのを感じるでしょう。

昨年出された男性向けの作品を聴いたときから思っていたのですが
すべてが基本に忠実で本当に安心して身を委ねることができます。
精神疲労に効果のあるリンゴの香りを取り入れているところも面白いです。
最後の揺さぶりを追加でもう1~2回やってくれれば尚良かったかもしれません。
ですが今のままでも中程度くらいの深さには普通に入れます。



見知らぬ男性に裸を見られ、舐められながら
エッチシーンは2パートあり、合わせて26分間。
プレイは男たちによる全身愛撫、全身舐め、フェラ、お兄さんによる手マン、クンニ、SEXです。

全身舐めの際に男たちの息遣いやちゅぱ音
手マンとSEXの際にリアルな効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「後ろから 二人の男に両脇と両脚を抱え上げられる 男たちの吐息がキミの耳にかかる 吐息を感じてゾクゾクする」
仮面舞踏会の控え室に到着し、お兄さんに言われて下着姿になった主人公は
2人で仮面を着けて会場に入り、中央のステージで体を拘束されてから
会場にいた見知らぬ男たちと彼から同時に体を責められ始めます。

エッチは体の自由を封じられ、股を開かされた体勢で一方的に責められます。
シチュだけを見ると陵辱色の強いプレイに思われがちですが
舞台が仮面舞踏会=日常とは違った体験を楽しむ場所に設定されていることから
ちょっぴりアブノーマルで刺激的なエッチあたりに留まっています。

「頭の後ろで仮面のリボンを結んであげるね このリボンはキミの意思を縛るしるし キミが俺の言葉にに逆らうことが出来なくなる あかし」
エッチパートに入ってもお兄さんは引き続きとってもあまあま。
服を脱ぐことに戸惑う彼女に仮面を着けながら心を開放する言葉をかけたり
ステージに上がる前には他の女性の痴態を一度観察させ
これからプレイに臨む心の準備や期待感を掻き立ててくれます。

本作品のエッチにおける大きな特徴は羞恥心を適度に煽ってくること。
彼はプレイをしながら自分以外の男性に触れられていることや
それ以外の多くの人々に見つめられていることを言葉で伝えてきます。

「沢山の男たちに触られて 舐められて 見られて 恥ずかしい けれど 体は感じてしまう 体が火照って仕方が無い むずむずと体の中心から快感がこみあげる」
しかも煽るだけでなくきちんと気持ちよさに繋げてくれていもいます。
見られる恥ずかしさ、気持ちよさはリアルだと決して味わえない快感なだけに
それを仮想的とはいえ主観的に体験できるのは大きな魅力ではないでしょうか。
催眠パートと同様に暗示を上手に使ってそう思えるよう誘導してくれます。

そして彼は他の部分は男たちに許しても
おまんこだけは決して指一本触れさせません。
ここへの責めはすべて彼一人が担当しています。

「どこに触れられても気持ちがいい 大きな波が来る 奥を突かれる度に高まっていく 体が大きくのけぞる 快感の波に飲み込まれる 快感の逃げ場を求めて足のつま先に力が入る」
中でも終盤に登場するSEXシーンはまさに暗示責めと呼べるほどに激しく
彼はピストンしながら絶え間なく暗示を入れ続けることで
この先に待ち構える絶頂に向けて気分を大いに高めてくれます。

シチュの描写と暗示による感覚操作のバランスがきちんと取られているため
プレイのイメージがしやすく、それを主観的に捕らえやすく思います。
絶頂シーンはクンニ+手コキとSEXの2回。
どちらも短めのカウントを何度も刻み、その都度指を鳴らして連続絶頂を促します。

このように、仮想的な世界での一風変わったプレイが繰り広げられます。



ややM向けの作品
珍しいシチュとプレイがM心をくすぐる作品です。

お兄さんは主人公が心を解き放ち、エッチに没頭できるようにと
仮面舞踏会という仮想的な舞台を設定し
その中で素性の知らない男性たちを交えながら心と体をバランスよく責め立てます。

やりようによってはかなりハードでブラックな展開にもできる内容でありながら
至るところで彼が気遣ったり優しくリードをするおかげで
作品の雰囲気はマイルドで聴きやすいあたりに落ち着いています。
ぶっ飛んだテーマを扱っていても聴き手を第一に考えてくれているところに
サークルさんの催眠に対する理解の深さを感じました。

催眠はテーマの仮面舞踏会との関連性をそこまで設けず
催眠状態をしっかり深めるところに主眼が置かれています。
ストーンと落ちる感覚が味わいやすかったり、初心者向けのアプローチがされているため
本当に誰でも聴けるし楽しめます。

エッチは他の参加者を見るだけでなく実際にプレイに加えているところが意外でした。
男性向けでも通用するレベルの刺激的な部分を持っています。
それでいて大事な部分だけは彼が独占するところが面白いなと。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

催眠の心地よさを感じながら変わったシチュのエッチが楽しめる作品です。
これだけのボリュームで700円とコスパが抜群に良いですし
エッチだけでなく催眠の感覚を味わう目的で聴くのも大いに有りだと思います。

CV:ノーマル…skyさん 敬語…栄人さん
総時間
ノーマル
催眠&エッチ…57:46 解除-起床…3:46 解除-安眠…6:16
ボーナストラック…13:12 安眠ver…23:41 音声合計…1:45:11
敬語
催眠&エッチ…58:43 解除-起床…3:45 解除-安眠…6:02
ボーナストラック…12:04 安眠ver…25:47 音声合計…1:46:21



体験版はこちらにあります

催眠オナクラM性感 ミユ ~羞恥×淫語~

サークル「窓際クルセイダーズ」さんの催眠音声作品。

昨年9月の処女作以来、月1ペースで新作をリリースされている同サークルさん。
その4作目にあたるこちらは、お淑やかなお姉さんに導かれながら
ちょっぴり恥ずかしいタイプのオナニーを楽しみます。

羞恥心と淫語を前面に押し出しながら進められるエッチは
彼女の視線を感じながらシチュを実況する珍しいスタイル。
女性に見られる恥ずかしさと自分自身で気持ちを高めるスタイルが
いつもとは少し違ったタイプの快感を与えてくれます。



見られるのが大好きなあなたのために
オナクラ嬢のミユに催眠をかけられオナニーをサポートしてもらうお話。

「いらっしゃいませ 当店へようこそ」
ミユは明るくお淑やかな声のお姉さん。
サービスに興味を持って来店したお客にシステムを説明してから
早速プレイをより楽しむための催眠誘導を始めます。

今回お客が望んだプレイは女性に見られながら思いっきり痴態を晒すオナニー。
それを反映して後半に行われるエッチシーンでは
彼女がこちらの体を舐めるように眺めたり、恥ずかしいセリフを言わせたりと
心を羞恥心に染めることを重視したプレイが繰り広げられます。

よくあるエッチのように肉体的な刺激を与える要素が少ない反面
精神的な高ぶりはより強く感じられるでしょうね。
自分のすべてを見られることに快感を覚える人に最も向いていると言えます。

催眠は2パート19分間。
初めに軽く深呼吸をしてから自分がお風呂に入っているのをイメージし
体を全部で5つのパーツに分けて個別に脱力します。

「気持ちいい 体がふわふわ 頭がゆらゆら 頭がふわふわ 頭がゆらゆら」
擬態語を多めに交えてお湯の中に漂っている雰囲気を出しながら
彼女はカウントを使って順番に気持ちよさや温かさを感じさせてくれます。

お風呂に入った時どう感じるかは誰でもイメージできますし
今の時期なら時に心地よさを感じる人が多いのではないでしょうか。
最後の頭は他よりも特に入念に行ってくれます。

「ずーっと 抜けていく どんどん抜けていく お湯が流れ出ていく あなたの体からも力が流れ出ていく」
お次はお風呂の栓を抜いて一気に脱力感を強くします。
実際にやったことがある人もいると思うのですが
お湯で体が軽くなっていた反動で栓を抜くと強烈な重さが感じられます。
そして最後に今度は長めのカウントを数えて感覚をより強めてくれます。

分割弛緩とイメージを絡めて導入と深化を行うシンプルな催眠です。
テーマの羞恥心や淫語とは無理に絡めず、しっかりとリラックスを促し
その後カウントを中心に段階的に催眠を深めていきます。
過去作同様基本に忠実な催眠を行われている印象を受けました。

しかし作中で何度も刻まれるカウントの前後で暗示のボリュームが少なかったり
カウントの数え方そのものがどのシーンも大して違いがなかったりと
カウントを多用している割にはその扱いが軽いようにも思えます。

カウントを数える時の声のトーンやペースにもう少し気を遣った方が
カウントやその前後の暗示がもっと効果的に働くのではないかなと。
その影響もあってか、私は通常よりやや浅いくらいの催眠状態に留まりました。



プレイの一部始終を見られながら
エッチシーンは19分30秒ほど。
プレイは脱衣、淫語実況、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「ストリップしましょうか いやらしく 下品に 恥ずかしさを味わって 顔真っ赤にしながら 脱いでください」
お客を催眠状態へと誘導した ミユは
彼がプレイをしやすいように軽く催眠を解いてから服を脱ぐよう指示します。

エッチは終始彼女の指示に従いながら行います。
恥ずかしいポーズを取りながら淫語の復唱をする変態的なプレイが中心になるため
実際に行われる際は周りの環境にくれぐれもご注意ください。

「あなたのいやらしい顔 胸 乳首 脇腹 お腹 足 あとは その勃起した お・ち・ん・ち・ん」
プレイは脱衣が5分30秒、その後の淫語実況も同じく5分30秒と長めに行い
その間おちんちんをいじることは一切ありません。
しかしミユがその都度自分が痴態を見ていることを告げて興奮を煽ってくれます。
心への責めを相当に重視したプレイが繰り広げられるのが大きな特徴です。

「じゃあ実況してもらいましょうか おちんちん勃起させて 私に見てもらいたかったそのポーズで」
何より最も個性的なのが淫語実況をするシーン。
自分が最も恥ずかしいと思うポーズを取りながら、その様子を声に出して報告します。
何を言えばわからない場合は彼女が言う例を復唱するのがいいでしょう。
自分の恥ずかしい姿を声に出すのは即ち自己暗示をかけることにも繋がります。

聴いたことのある人向けに書いておきますと
メイドさんの逆調教 ~淫語オナニー~」に近いプレイが行われます。

そうやってしっかり心が温まったところで彼女はようやくオナニーの指示を出します。
ここも喘ぎ声を出したり「イっちゃう 射精しちゃう」と言うなど実況的な意味合いが強く
これらのプレイが好きな人ほど射精感がより強くなるでしょう。
実際にオナニーする時間は8分程度とかなり短いのですが
諸々のプレイを通じて得られる精神的な高揚感がその不足を補ってくれます。

このように、羞恥心を煽ることを重視したやや珍しいエッチが繰り広げられます。



試みは面白いのだが
聴き手の自主性を引き出しながら行うエッチが魅力の作品です。

痴態の実況、復唱と自分から声を出すプレイを中心に据え
自分で自分を興奮させるスタンスを取りながらエッチを展開させています。
催眠音声では術者にあれこれ言われた通りに行うことが多いだけに
その真逆を行くスタンスのプレイがとても新鮮に思えました。
上で触れられなかった脱衣も1枚1枚ゆっくりと脱がせながら気持ちを高めてくれます。

しかし催眠音声において本作品のような聴き手主体のプレイは不向きかもしれません。
というのも本作品のエッチは聴き手がアドリブでプレイを進める場面が多く
それだと催眠状態に誘導することそのものの必要性を感じないからです。
要は意識の力を弱めるために行う催眠の後に思考力を求めるプレイをしているんです。

またエッチの冒頭で半覚醒させ、その後再度深化するシーンが特に無いにも関わらず
終盤で「手が動き出す」とさらりと言ってオナニーを制御してきたり
淫語が勝手に口から飛び出す暗示を入れてきます。
そんな感じで催眠とエッチの親和性に首をひねる部分がいくつか見られました。

エッチは聴き手にアドリブで淫語を言わせるプレイをもう少し減らして
その分をミユに見られる快感を楽しませるのにシフトさせた方が
催眠音声により適したプレイになったように思えます。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回は低めの点数とさせていただきました。
しかし他の作品には無い面白い部分を持っているのも事実です。
ですからテーマに興味をもった方は是非とも体験版をお試しください。

CV:和泉りゆさん
総時間 49:41


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

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