同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:藤和工場

   ● ご耳愛部!~郷愁の章~
   ● おけいこ ピアノの先生ゆりかさん編【バイノーラル】
   ● キミまでの距離スキからの時間~笹本チナ~
   ● 【艦むす耳かきバイノーラル】五月雨を集めて流る約束の…【五月雨】
   ● 泉の女神の耳かき
   ● ミミアイブ!4
   ● ご耳愛部!~愛雪の章~
   ● ミミアイブ!3
   ● ご耳愛部!~夏の章~
   ● ご耳愛部!


ご耳愛部!~郷愁の章~

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、秋の空のように爽やかで前向きな女の子が
気落ちしてる主人公を得意の耳かきと会話で元気づけます。

パートごとにセリフと音の比重を大きく切り替えるメリハリのある作りが魅力で
耳かき中は器具を動かす効果音と秋らしさを感じる環境音が自然な癒しを
それ以外は彼女の実体験に基づいたお話で心をスッキリさせます。
あなたの心も小春日和に
ご耳愛部の部長「紬愛莉(つむぎあいり)」に耳かきしてもらうお話。

「ふて寝するには、いい天気すぎないかしら?」
愛莉は明るくて爽やかな声の女の子。
ある秋の日、ベンチで寝てる主人公に声をかけて隣に座り事情を聞くと
耳かきをして彼の悩みを吹き飛ばしてあげます。

本作品は寮住まいのため入院中の母親を見舞いに行けず悶々としてる彼のために
彼女が50分近くに渡る耳かきとお話をします。
「ご耳愛部!」シリーズは今回で4作目となりますが、そのすべてが季節感を大事にしてます。
本作でも耳かきパートで秋らしい爽やかな風の音や小鳥の鳴き声が流れます。

サークルさんが実際に野外で録音されただけあって音質がリアルですし
耳かき中はセリフをできるだけ挟まずに進めるので2種類の音だけを集中的に楽しむことができます。
最近流行ってるASMR(音フェチ)成分の強い作品と思ってください。

「あそこ…旧校舎保健室…まぁ今日は別の娘が使ってるけど…で、耳をかきかき、色々してるのよ」
対するお話に関してはご耳愛部のことや彼女自身のことなど
シリーズ独自の話題を通じて心を軽くしてくれます。
過去作を聴いてるほうがわかりやすいかなぁと思う部分もありますが
前述の通り耳かきのほうが圧倒的に比重が高いので本作から聴いても大丈夫だと思います。

励まし方が考えられてますし彼女の境遇もさりげなく教えてくれます。
晴れやかな声と態度も相まって清涼感を覚えるのではないでしょうか。
パートによってセリフと効果音のバランスを大きく変え両方で癒す作品です。
自然と人の温もりに包まれて
二人が出会い軽いやり取りをした後に始まるのはメインのサービスにあたる耳かき(約48分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天でお掃除し、最後に長めの息吹きをします。

耳かき棒は「ずりずりっ かりっ」と細くて硬い音
梵天は「しゅるしゅる すりっ」と若干ざらつきのある柔らかい音が使われており
前者は耳の壁を小刻みに擦るように、後者は軸を持って回転させたり穴の中を優しく擦る感じに動きます。

割と硬めの音ですが長時間聴いても頭に響くほどではありません。
音質や動きも器具ごとの違いが十分に出てると言えます。
ですが器具を動かすペースが全体的に速く、聴いてて慌しい印象を受けました。

今回する耳かきは主人公の気持ちを落ち着けるのが目的ですから
それを見据えたサービスをするのが望ましいです。
時間が例えば20分程度だったら時間短縮の意味も込めて素早くするのもいいでしょう。
でも50分近くあるならのんびりやっても普通は間に合いますし、そのほうが癒しも強くなります。
今の音ではバックで流れる環境音の雰囲気ともややズレてるかなと。

「実は…私もね、大病で病院生活をしてたのよ」
最中の愛莉は時折手を止めて彼の母親と同じく入院生活を送っていたことや
子供の頃に耳かきしてもらったイメージを語って別方向の癒しを与えます。
話す時と話さない時のメリハリがはっきりしてるので音と会話の両方を無理なく楽しめるでしょう。
このパートの効果音とセリフの割合は5:1くらいです。

続く「ご褒美のお芋よ」は打って変わって会話がメインのパート。
最初に約束した通り耳かきさせてくれたお礼に彼女がお芋をプレゼントします。
そして食べながらお話して彼の心に残ってる暗い気持ちを吹き飛ばしてあげます。

「にっこり笑顔と柔らかい声で、ちょっと面白くて…でも全部を知ってるような憂いと、悟りを隠した…視界の端で手を振りながら、目の前で髪をとかしながら…耳かきしてあげるわぁ~♪ ってね♪」
自身の昔話やご耳愛部を設立するきっかけになった人物のことなど
以前入院してた経験を活かして励ます彼女らしいアプローチです。
この部分だけはシリーズを通しで聴いてる人のほうが楽しめるでしょうね。
耳かきパートと違うキャラ重視のサービスです。
元気を分けてくれる作品
季節感を出しつつ癒すシンプルな作品です。

以前は入院生活を送っていた女の子が、似た境遇の母親を持つ人物を相手に
長時間の耳かきと昔話で晴れやかな気分を与えます。
耳かきパートはとことん音に寄った作り、その後はキャラの特徴に焦点を当てたセリフ重視の作りといったように
パートによって素材を大きく切り替え別方向から心を解きほぐします。

「どうかしら…あったかい? 季節のせいで感じるわけじゃないわ…これはいつだって同じもの。命の…ぬくもりよ」
愛莉のセリフが詩的と言いますか、一般的な音声作品とは違う言い回しをするので
普通の会話よりも文学作品を聴いてるような印象を受けます。
この部分も舞台の「秋」にマッチしてると感じました。
恋愛とかには発展させず純粋に励ます様子を描いています。

耳かきはいいところまでいってるのだけどもうひと頑張りが欲しいです。
デリケートな部分をお世話するなら動きがもっと繊細なほうがしっくりきます。
環境音は音質、音量共に良いのでかなり癒されるのではないでしょうか。

静かでカラッとした雰囲気漂う音重視の作品です。

CV:さくら真咲さん
総時間 1:16:39(本編…1:10:46 キャストトーク…5:53)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

おけいこ ピアノの先生ゆりかさん編【バイノーラル】

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、困ってる子がいたら放っておけないあまあまなお姉さんが
教え子の少年に優しく優しく性の手ほどきをします。

頭をなでる、抱きしめる、おっぱいを揉んだり吸わせてあげるなど
年上の女性に甘やかされる雰囲気を大事にしたエッチが繰り広げられています。
ピアノのおけいこの前に
ゆりか先生に筆おろししてもらうお話。

「はぁい、はじめまして。今日からレッスンだねぇ、よろしくお願いします♪」
ゆりか先生は甘く穏やかな声のお姉さん。
ピアノのレッスンを初めて受ける主人公に優しく声をかけると
緊張気味な彼のためにエッチなお世話をしてあげます。

本作品は彼女の魅力的な容姿につい勃起してしまった彼の気持ちを察して
簡単な性教育を絡めながら耳舐め、手コキ、フェラ、SEXを行います。
成人した女性が精通前の少年とエッチするおねショタプレイということで
どのパートも彼女が母親のような穏やかな態度で優しくリードしてくれます。

「はじめてのお稽古で、緊張してたのねぇ、かわいそう。緊張のドキドキが、おちんちんにたまっちゃったのねぇ」
本作品の特徴としてまず挙げられるのが先生自身。
困ってる人がいたら迷わず助ける典型的な世話好きキャラで
今回も彼に対してピアノ以外のレッスンを本当に丁寧に行います。

筆おろしと言うと男性側がマグロになる展開が多いのですが
本作品では彼が彼女のおっぱいを揉んだり吸うシーンが結構あったり
山場のSEXシーンで最初は正常位で繋がり自由に腰を振らせるなど
主人公に自分の体をある程度好きにいじらせるスタイルでエッチを進めています。

また「痛いの痛いの飛んでけー」など実の子供に対する言葉使いを終始心がけており
年上の女性が持つ優しさや温かさが聴いてるだけで強く伝わってきます。
お姉ちゃんキャラを得意とされている野上菜月さんの声と演技もとろけるように甘く
性的興奮だけでなく精神的な潤いも得られます。
バイノーラル録音による高い臨場感もプレイにリアリティを与えています。
童貞を徹底的に甘やかすエッチ
エッチシーンは3パート34分ほど。
プレイは乳揉み、手コキ、耳舐め、フェラ、SEX(正常位、騎乗位)です。
乳揉み、手コキ、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「んふふ、先生のおっぱい大きいでしょ? 君もぎゅ~ってすると、安心するわよぉ」
主人公の目線がおっぱいに釘付けなのを見てまずは好きに揉ませてあげると
ゆりか先生は彼のパンツを脱がせておちんちんを取り出し
ゆっくりしごきながら左右の耳を舐めてあげます。

エッチは筆おろしなので彼女が終始リードします。
一番最初の「ゆりか先生のぺろぺろ耳舐め手こき」パートは耳舐め+手コキがメイン。
彼女が耳とおちんちんを同時に責め、彼には服越しにおっぱいを自由に揉ませてあげます。

「おちんちん、先生のお手々の中にすっぽり…かわいい♪」
「いいの、今、出たいのはおしっこじゃないから、思いっきり出していいのよぉ」

彼が生まれて一度も射精を経験してないほど性を知らないこともあり
戸惑ったり恥ずかしがる彼に彼女が優しい言葉をかけるシーンが数多く登場します。
また手コキ音は包皮の上から擦ってるのがわかるように水分をかなり抑えてあります。

すべてのパートで彼女が意識してゆっくり責めているのもいいですね。
童貞、しかも包茎な彼がエッチをできるだけ長く楽しめるよう気遣いながらプレイを進めます。
セリフ、態度、リードなどあらゆる面で「年上による甘やかし」を強く感じます。

続く「ゆりか先生のどきどきふぇらっちお」パートはもちろんフェラチオ。
座った彼の股の間に入った先生が亀頭、竿、タマタマなどを口で存分に愛します。

「そろそろ、舌を皮の中に入れて、おちんちんと皮をくっつけてる、チンカスさん、溶かしていくわよぉ」
ここでは彼女が舌を使って包皮を剥いてくれるシーンがとてもエロいです。
前のパートと同じくペースはゆっくりなのですが
彼女が鳴らすちゅぱ音はどれも水分が高く下品です。

特に終盤はディープスロートで射精に追い込むシーンが登場し
「ぶびりゅっ ぐぶっ」という下品な舐め音とバキューム音が鳴り響きます。
吐き出された精液もきっちり飲むなど、彼女の尽くす性格がよく表れてるパートと言えます。

最大の山場は最後の「ゆりか先生のわくわく筆おろし」パート。
最初は正常位で、しばらくすると騎乗位に体位を変えて比較的激しいSEXをします。

「ちゃんと見て…先生のここ…ここね、おまんこっていうの。おちんちんを入れるための穴があいてるのよ…ほぉら」
「乳首、かみかみしてもいいのよぉ、そ、そう、かみかみ、ひぃんっ♪」

自ら股を開いて入れる場所を教えてあげるところや
ピストン中に乳首を責められて喘ぐ姿など
リードしながら彼女も一人の女性としてしっかり感じ、乱れてくれます。

他のおねショタ作品よりも対等に近い立場でエッチしてる感じですね。
おかげで喘ぎ声のボリュームが意外に多く純粋なエロさが増しています。
彼に男としての自信をつけさせたかったのかもしれません。

このように、甘やかしつつエッチな声や音を多めに鳴らすプレイが繰り広げられています。
要所を押さえた作品
おねショタらしい甘い雰囲気と優しいエッチを兼ね備えている作品です。

ゆりか先生は自分を女性として見てくれた主人公へのお礼に
温かい言葉をかけながら全身を使って性のレッスンをしてあげます。
年上の女性が隅から隅まで教え導く筆おろしのポイントを押さえつつ
彼にもおっぱいやおまんこを好きに責めさせる「遊び」の部分を用意しています。

性に目覚めたばかりの男性にとって女性の体は強い興味の対象ですから
その気持ちを汲んであげるのも立派な甘やかしではないでしょうか。
最初から受け身のエッチをしてると恋人ができた時に困りますしね。
そして彼女も気持ちよかったら素直に喘いでくれます。
女性が終始責め続けるスタイルにしていないおかげで適度な緩さが生まれています。

「んはぁはぁはぁ…勃起してるのにちっちゃくてかわいい…んぐっ、先生、じゃあお口でちゅっちゅべろべろしちゃう♪」
先生についてはエッチの最中に意外と余裕の無い表情を見せるのが印象的でした。
彼の性欲を解消するために行っているはずが
彼女もしっかりとエッチを楽しんでるのがわかります。
責めるペースはゆっくりにして、不足したエロさを息遣いや下品なちゅぱ音で補っています。

個人的には2番目のフェラが一番抜きやすいかなと。
最後のSEXは盛り上がるんだけど時間がちょっと短いです。
正常位で1回、騎乗位で1回射精するくらいのボリュームでよかったかもしれません。

あとはプレイ自体にもう少し個性が欲しいです。
キャラが立ってる反面プレイはオーソドックスなもので揃えられており
他のおねショタ作品との明確な違いをまだ打ち出せてないように思えます。
シリーズ化されるようですから次回以降で変わっていくことを期待したいです。

絶頂シーンは主人公3回、先生が1回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

年上の魅力を前面に押し出した正統派のおねショタ作品です。
年上や筆おろしが好きな人におすすめします。

CV:野上菜月さん
総時間 44:57

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

【耳かき】キミとの時間スキからの距離~笹本チナ~【バイノーラル風】

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、付き合い始めてまだ1ヶ月の初々しいカップルが
3種類の癒しのサービスを行いながら少しずつ心の距離を縮めます。

マッサージと耳かきで鳴るリアルな効果音だけでなく
風の吹く音、鳥の鳴き声、自動車や飛行機の通り過ぎる音などの環境音も駆使して
2人がお昼に野外で寛いでいる様子をリアルに表現しています。

お話が進むにつれて変化する彼女の態度も大きなポイント。
不慣れながらも彼を知ろうと頑張る姿が青春時代の甘酸っぱい気分を呼び起こしてくれます。
2人だけで過ごす昼のひと時
恋人の笹本チナと2人きりでのんびり過ごすお話。

「ごちそうさまでした…っと、あんた 今日もパン?」
チナは明るく透き通った声の女の子。
ある日の昼、学校内のベンチで主人公とご飯を食べてると
肩凝りに悩んでいる彼のためにマッサージをしてあげると言います。

本作品は付き合い始めたばかりの彼女が
彼へのお世話として肩のマッサージ、耳かき、膝枕をしてくれます。
そして2人が野外でこれらを行っているのがよくわかるように
最中はサービス自体の効果音以外に数多くの環境音が流れます。

まず音声を聴き始めた段階でバックに風のそよぐ音が流れます。
一見するとノイズっぽくも聞こえるのですが、リアルで外にいる時に聞くものにとても近く
時折微妙に変化して風の流れる様子を感覚的に伝えてくれます。
他にも最初のパートでは自動車や飛行機の通り過ぎる音
それ以降は数種類の鳥の鳴き声がわざとらしくないレベルで適度に鳴ります。

藤和工場さんは以前から環境音に定評のあるサークルさんですので
どの音も実録したとしか思えないほどにリアルです。
そしてサービスの多くでチナが敢えて無言になり、音を集中しやすい環境を整えています。
音フェチ要素が比較的強い作品と言えるでしょう。

「そ、そだ パンが好きってわけじゃないなら その…私があんたに 今度お弁当 作ってきてあげようかなーなんて」
もうひとつの特徴はチナのセリフや態度の変化。
彼女は彼と恋人になったばかり、しかも学校に通っている年齢なだけあって
序盤のシーンでは彼に対して明らかな遠慮が見られます。

彼が嫌いなのではなくて、どう接すればいいか距離感を計りかねている感じです。
それがマッサージや耳かきをしていくうちにだんだんと打ち解け
最終的には彼に膝枕をしてあげるほどの成長を見せます。
この彼女が見せる異性に対する不得手さ、初々しさが別方向の癒しを与えてくれます。

大学を出たばかりの人だとそれほど感じないかもしれませんが
社会に出て長い人だと心がむず痒くなるとか、甘酸っぱくなる気分が味わえるでしょう。
音重視なんだけどキャラも立っている総合力の高い作品です。
リアルな音を中心とした繊細なサービス
彼女が最初にしてくれるサービスはマッサージ。
首筋のあたりを擦ってから両肩に移り、最後に肩甲骨を指圧する簡素なものです。

服越しに行ってるので「すすっ さすさす」と布の擦れる音が鳴り
首筋ではストロークの大きさを変えながら左右に
肩は一方向に大きく撫でる動きを左右別々に行います。

首筋と肩で効果音の位置や距離が微妙に違っていたりと
かなり細かいところまで考えながら音を鳴らしています。
肌に直接する時よりも音が鳴るのでマッサージらしさが出ているのも良いです。
臨場感のあるハイレベルなサービスと言えるでしょう。

「そういえば まだ手も繋いだこともないのに あんたの体に色々触っちゃったなーって えへへ」
最中のチナはというと、マッサージは家で父親によくやってるらしく
普段よりもリラックスした様子を見せます。
そしてすべてが終わった後に彼の体に初めて触れたことに気づき、恥ずかしがります。

サービス自体はきちんとやって、合間合間に彼女の心情や態度が描いているわけです。
このおかげで本作品が持つ2つの長所を損なわずに楽しめます。
2人がお互いを意識しながら少しずつ仲良くなろうとしているのが伝わってきます。

メインのサービスとなる耳かきはおよそ27分間。
ベンチに横になった彼を右耳→左耳の順に耳かき棒を使ってお掃除し
仕上げに梵天と弱めの息吹きをする家庭的なものです。

耳かき棒は「ぞりぞり ずずっ」と硬く尖った音
梵天は「こすこしゅ じじっ」と耳かき棒に比べて幅広く柔らかな音が使われており
前者は奥から手前に掻き出したり耳の壁をなぞるように
後者は前後に小刻みに動かしたり軽く回転させるのを繰り返します。

本作品の耳かき音は最近の耳かき音声の中では全体的にパワフルで
ゴリゴリした音が耳や頭に強めの刺激を与えてくれます。
ですが頭に響きやすい音だからこそ、意識して力加減を弱く設定しています。
おかげで30分近く聴いているのに頭が痛くなることはありませんでした。
音の質感、動きいずれも実際のものに近くレベルが高いです。

本作品の耳かきで面白いのが
チナが時折耳かきを止めて耳かき棒の先をティッシュで拭いていること。
これは取れた耳垢を処理する動作で、耳かき音声だと実はほとんど入っていません。
こういう細かな部分にまで気を配って耳かきにリアリティを持たせています。

「い、言ったでしょ まだ緊張してるの だって あんたのずっと顔こんなに近いし 息したら ほっぺたにかかっちゃうって思ったら」
チナは誰かに耳かきをしてあげるのが初めてらしく
最中は彼の耳を傷つけないようちょっぴり緊張した様子で器具を動かします。
わざと失敗するシーンはなく、全体的にペースを落として不慣れさを演出しています。
彼女は言葉ではなく態度で彼に対する思いやりの強さを示します。

このように、リアルな音にチナの心情の変化を交えた癒しのサービスが繰り広げられています。
心を温めながら癒してくれる作品
青春時代の日常をそのまま切り取ったような作品です。

男性には不慣れだけど強い思いやりを持っている女の子が
試行錯誤しながら恋人と少しずつ仲良くなっていきます。
彼女にとって初体験となる要素が色々詰まっているため
最中は驚いたり戸惑ったりするシーンが何度も登場します。

それが場数を踏むにつれてだんだんと彼と肌を触れ合うことに安心感を覚え
今度は自分から彼を積極的に癒そうと行動するようになります。
この心情の変化がサービスを通じて自然と伝わってくるように作られています。
聴き手がわざとらしさを感じないようにセリフを選びながら会話を進めています。

「その…私が 膝枕してあげるから 膝枕 膝枕なの」
個人的に印象的だったのが、耳かきが終わった後のパートで
チナが彼に初めて膝枕をしているところです。
これによって2人が前よりも明らかに親密になっているのを自然に感じ取らせてくれます。
耳かき音声では開始時に膝枕をするのが定番ですから、こういう使い方をするのは新鮮で面白いです。

そして2人が仲よくなるきっかけにあたるサービスそのものを
多彩な効果音や環境音を使ってリアルに表現しています。
バックで常に風の音が流れているのでその場の雰囲気に浸りやすく
マッサージや耳かきも音の質・動き・位置までとことんこだわっています。

本作品は耳かき音声ですから、チナのキャラがどんなに立っていても
耳かき自体がいまいちではやっぱり満足できません。
だからこそ耳かきはそれこそ1回1回の動きに至るまで注意を払いながら進めています。
日頃耳かき音声を聴いている人でも満足できるクオリティを持っています。

優れた部分をいくつも持っている良質な耳かき作品です。
耳かき好きな人、青春時代の甘酸っぱい気分を味わいたい人におすすめします。

CV:小音さん
総時間 44:37

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
声優さんの声は通常録音、効果音や環境音はバイノーラル録音だそうです。

【艦むす耳かきバイノーラル】五月雨を集めて流る約束の…【五月雨】

サークル「藤和工場」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、艦これでお馴染みの駆逐艦娘「五月雨」が
愛する提督のために心のこもった耳かきをします。

五月雨の魅力や2人の絆の強さを強調したドラマ性のある耳かきがされており
ちょっぴりおっちょこちょいだけど献身的な彼女の姿が癒しを与えてくれます。
一生懸命な姿が眩しい艦娘
五月雨に耳かきをしてもらうお話。

「提督ー? 五月雨 入りますっ!」
五月雨は明るくて甘い声の女の子。
任務の成果を報告するために提督の部屋にやってきた彼女が
入ろうとして転びそうになり、彼に抱きとめられるところから物語は始まります。

本作品は彼が子供の頃に母親にしてもらった耳かきを再現するために
彼女が短時間ながらも愛のある耳かきを行います。
元ネタがある作品なのですが専門用語や他の艦娘の話が出ることは無く
2人の仲の良さを感じさせてくれるやり取りがメインです。
原作を知らない人でも普通の耳かき音声として問題なく楽しめるでしょう。

「ちょっと嬉しいなーって 長いだけの髪ですけど 提督のお役に立てたのかな」
今回お相手を務める五月雨はドジっ子だけど純真無垢なキャラ。
提督に対して絶対的な信頼を寄せているらしく
長い髪を褒められると大喜びする可愛らしい仕草を見せます。

耳かきでも時折手を止めて会話をするシーンがあったりと
耳だけでなく心も癒そうとする気持ちが窺えます。

メインのサービスとなる耳かきはおよそ11分間。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天で汚れを取り
仕上げに短く数回息を吹きかけるシンプルなものです。

耳かき棒は「ぞりぞり ずずっ」と細く硬い音
梵天は「ぽりぽり ぷす」と柔らかい音が使われており
前者は耳の壁をなぞるように何度も掻き出す感じで
後者は軸を細かく前後に回転させる動きをします。
音質、動かし方ともに素朴でリアルな印象を受けました。

そもそもの時間が短いことを考えてあまり大きく位置を動かしたりはせず
最中は五月雨が無言になって効果音だけを集中的に楽しませてくれます。
そしてしばらくすると手を止めて会話をするメリハリを持たせた耳かきがされています。

会話の内容は耳かきのきっかけとなった提督の子供の頃のこと。
自分の耳かきが母親にされているようだと言われて五月雨が喜んだり
彼の要望に応えて髪を触らせてあげたりする和気藹々としたやり取りが心を温めます。

「微かな川の音 風に揺れる風鈴 遠くではセミの声」
また後半の左耳に入るとより昔に戻りやすくするための演出として
小川のせせらぎ、風鈴の音、セミの鳴き声といった環境音も登場します。
場所ではなくイメージに合わせて環境音を使うのは珍しくて面白いですね。
音質も極めてリアルで自然な音の数々が別の癒しを与えてくれます。

このように、五月雨のキャラや2人の人間関係を意識した耳かきがされています。
心を綺麗にしてくれる作品
五月雨の表裏の無い性格が見せる提督への気遣いが印象的な作品です。

五月雨は仕事の上司であり敬愛している提督が少しでも安らげるように
彼女なりに一生懸命な耳かきをします。
専門店の店員のような熟練した腕はないものの、動き自体はとてもしっかりしており
話しかけるときは必ず一旦手を止めていることからも
彼の耳を傷つけないよう気を配りながら行っているのがわかります。

「いつか 提督の故郷で お家の縁側で こうしてあげたいです」
会話の内容についても一部でしんみりするところもありますが
この先の戦いを乗り越え、無事故郷に帰ろうと決意を固める形でまとめてあります。
単に耳かきをするのではなくひとつのイベントに近い演出がされています。
これが冒頭に書いた「ドラマ性のある耳かき」の意味です。

耳かきは右耳では効果音のみにし、左耳で環境音を加えて変化を持たせています。
元々音に定評のあるサークルさんですからレベルは高いです。

五月雨の魅力を引き出している耳かき作品です。
最近音声作品にあまり出演されていない野上さんのお声が聴けるのもポイント。
無料ですので興味の湧いた方は是非お試しください。

CV:野上菜月さん
総時間 17:38

藤和工場
http://factouwa.blog.fc2.com/blog-entry-51.html

泉の女神の耳かき

サークル「藤和工場」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、とある森の奥にある泉に住む女神が
迷い込んできた主人公を会話と耳かきでもてなします。

全編で流れ続けるクリアでリアルな水の音、気だるそうな彼女との様々なやり取りなど
正統派の耳かき音声に比べてキャラやストーリーといった背景部分に力が入れられており
短時間ながらも現実逃避した気分を抱きながら心をリフレッシュすることができます。
行き場を失った男と気だるい女神
泉の女神に耳かきをしてもらうお話。

「はい あなたが落としたのは この金の耳かきかしら? 銀の耳かきかしら?」
泉の女神は気だるそうに話す落ち着いた声のお姉さん。
森で迷って泉にやってきた主人公にからかう形で挨拶をすると
元の世界へと戻るまでの間、耳かきをしてあげます。

彼女は森から通じる別世界にあるこの泉を長い間一人で管理しており
ごくたまに迷い込んでくる人間たちの願いを聞き届けてから送り返しているそうです。
そんなわけで基本的には女神らしい善人キャラなのですが
退屈な責務を負わされ続けていることもあり、主人公に対する態度がかなり素っ気無いものになっています。
ツンデレとも違う、癒し系作品では滅多に見かけないタイプのキャラです。

「どう? 喉の渇きが消えたでしょ?」
また舞台が泉ということもあり、音声の全編に渡って様々な水の音が登場します。
開幕からバックで流れ続けるさらさらと流れる音、合間に入る泡が弾ける音、湖に入った際の水面が揺れる音など
どれもクオリティが極めて高く、スッキリとした清涼感があります。
女神のキャラも合わせて雰囲気作りがしっかりしている作品と言えるでしょう。

メインのサービスにあたる耳かきはおよそ9分間。
湖の上に横になり、右耳→左耳の順に耳かき棒でお掃除してから
仕上げに1~2分に渡って断続的に息を吹きかけます。

ここでのポイントは先ほど登場した2種類の耳かき棒を使い分けていること。

「じゃあそうね せっかく出したんだし あなたの耳で 金と銀の耳かき棒 使い比べってことにしましょうか」
右耳を担当する金の耳かきは「かりかり さすさす」と乾いた軽い音
左耳で登場する銀の耳かきは金に比べて面積が広く摩擦感も少し強い音、といったように
明らかな違いがある効果音をシーンに応じて別々に鳴らしています。

音の質感も作品の雰囲気を壊さないよう柔らかいもので統一されていますし
耳かきのクオリティもかなり高いものを持っていると言えます。
仕上げの息吹きシーンで耳がこそばゆく感じる人もいるでしょうね。

「なかなか… 女神の手をもってしても 奥深い行為ね うんしょ」
「ほら 喜んでるじゃない」

個人的に印象に残ったのは最中に交わされる女神とのやり取り。
主人公を癒すためではなく自分の好奇心を満たすために始めた耳かきなのに
汚れを取ろうと一生懸命になったり、息を吹きかけるたびに反応する彼に笑いかけたりと
冒頭の気だるい態度とは少し違った優しい顔を見せ始めます。

左耳のシーンでは過去に泉を訪れた2人の女の子のことをしんみり語るなど
彼女が耳かきを通じて失っていた感情を取り戻しつつあるように思えました。
耳かきという行為はされる側が癒されるのは間違いありませんが
行っている側も多少は温もりや安心感を得ているのではないでしょうか。
そういった相手の感情の変化を描いているところも本作品の大きな魅力です。
世界観がしっかりしている作品
耳かきというサービスだけでなく、作品全体が持っている様々な要素にも癒しを感じる作品です。

永遠とも言える時の中で泉を守り続けてきた結果、様々なことに無関心になってしまった女神が
主人公を含めたここ最近の人間たちとの出会いを通じて
失いかけていた愛を取り戻す物語を耳かきと絡めながら繊細に描いています。
タイトルから「彼女が何から何まで甘やかしてくれるのだろう」と予想していただけに
こういう俗な性格を持った女神を登場させ、活躍させている展開がとても新鮮でした。

「あなたにこうした時 その安らかな顔を また見たいと思ってしまったから」
物語の結末についてもちょっぴり変わった形で締めくくられています。
神様として人間たちに様々なものを与えることができる彼女が
逆に人間たちに教えられ、自分には無いものを求めようとする。
耳かき音声にはあまり見られないしっかりとしたストーリーがあり
それが作品に対する没入感を高めています。

耳かきそのものについても音質にこだわる一方で
女神の経験の浅さを踏まえて動きは若干拙くしているのがいいですね。
といってもミスをして耳を傷めるシーンとかはありませんから
他の作品と同じく安心して聴けるし癒しも得られます。

また作中に登場する主人公以外の人間キャラには元ネタがあります。
サークルさんの過去作を聴いている人ならニヤリとするでしょうね。

無料とは思えないほど練りこまれている癒し系作品です。
野上さんはわけあって今年は活動を自粛されていますし
彼女の温かい声を聴きたい人にも強くお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 17:14

藤和工場
http://factouwa.blog.fc2.com/blog-entry-47.html

ミミアイブ!4

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品。

前作「ミミアイブ!3」よりおよそ10ヶ月ぶりとなる同シリーズの第四弾は
弟のことを溺愛しているあまあまなお姉ちゃんが、彼の眉・耳・乳首・おちんちんを徹底的にケアします。

今作は初心にかえって堅実できめ細かいサービスを行っており
電動トリマーの程よいモーター音やリアルな耳かき音が心地よい刺激を与えてくれます。
過去3作で強烈なインパクトを放っていた彼女のハイテンションなキャラも健在。
そのとことん甘やかしてくれる献身的な態度が疲れた心を潤します。
お姉ちゃん再び
お姉ちゃんから癒しとエッチなサービスを受けるお話。

「弟ちゃぁ~ん お姉ちゃんのおかえりよぉ~ いたわって いたわってぇ!」
お姉ちゃんは明るくて甘い声のお姉さん。
お仕事から帰ってきて早速大好きな弟の部屋に駆け込むと
抱きつきながら匂いを嗅いで心と体をリフレッシュします。

本作品のサービスは大きく3つに分かれており
最初の2パートはおよそ40分にも渡って眉や耳をお掃除する正統派の癒しを
最後の1パートは性欲発散のために耳・乳首・おちんちんを彼女が同時に責めます。
タイトル通り耳にかなり力を入れたサービスを行ってくれるのが特徴です。

「だぁってぇ 一所懸命 お目目とじて むーってしてる弟ちゃん かわいいんだもんっ」
そして本シリーズにおける最も大きな特徴はお姉ちゃん自身。
開幕から弟成分を補充しようとスキンシップを取ってきたり
事前に調査した彼の最近の好みを踏まえたサービスを行ったりします。

そのとっても明るくパワフルなキャラが実に個性的で
彼女がいかに弟を深く愛しているかが強烈に伝わってきます。
自分の気持ちをストレートにぶつけながらお世話する爽快感のある女性です。
心地よい音を活かしたシンプルなサービス
一番最初に行う眉や耳毛剃りはおよそ16分間。
電動トリマーを使って右→左の順に眉の全体の形や細かい手直しを行い
それから耳の産毛を丁寧に取り除きます。

「このあたりは 安全カミソリじゃ剃りにくい場所だもんねぇ~ 大丈夫よぉ お姉ちゃんにおまかせ」
電動トリマーは「ジジジジ」と若干ざらつきのある電動音が使われており
それをシーンに応じて位置を切り替えながら鳴らしていきます。

モーター音と言うと頭に響くのであまり好まない人もいるでしょうが
本作品ではボリュームや振動が意識的にかなり抑えられており
マッサージ器に体を預けているような程よい心地よさが頭や耳に感じられます。

眉では押し当てているようにしていたのが耳では軽く上下にスライドさせていたりと
実際のサービスを見据えたリアルな動かし方もされています。
本作品は全体的に音のクオリティがかなり高いです。

「きりり眉もいいけど お姉ちゃん 弟ちゃんには もうちょっと優しい感じが似合うと思うわぁ~」
最中のお姉ちゃんのセリフや態度はとってもあまあま。
愛する弟を少しでもいい男にしようと自分なりのプランを立てながら
それぞれに十分な時間をかけてじっくりお手入れします。

てっきりお姉ちゃんがしゃべりまくるのかと思いきや、無言になって集中するシーンもあったりと
効果音と彼女のキャラをバランスよく引き立てながらサービスを進めています。
この後の耳かきも含めて音フェチ要素もそこそこあります。

続く耳かきは18分ほど。
事前に弟の上着を脱がせて乳首の産毛を軽く剃ってから
抱き合うような体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒を使って汚れを取り
仕上げに短く何度も息を吹きかける家庭的なタイプです。

耳かき棒は「ぞりぞり ずずっ」と細く乾いた硬めの音が使われており
穴の奥から手前に向けて短いストロークを描きながら何度も掻き出す動きをします。
耳の外・入り口・奥といった位置の変化は特に無いのですが
音の硬さに対して力の入れ具合が抑えられており、耳に優しい刺激を与えてくれます。
シンプルだけどすごくリアルで優しい音ですね。

「耳かきミミアイブしながら トリマーの背で弟ちゃんのかわいい乳首をくりくり こねこねイジめちゃいます」
また耳かき中のお姉ちゃんは現在の体勢を利用して電動トリマーを乳首に押し当てたり
逆に彼のおちんちんが偶然クリトリスに擦れてエッチな声を漏らしたりします。

ちょっぴりエッチな表現を交えているわけですが、耳かき以外の音は特に鳴りませんし
演出も控えめなので耳かきの邪魔になるほどではありません。
このへんはサークルさんがシリーズの特徴として掲げられている
「アクロバティックな耳かき」を出すために入れたのかなと。
それでも以前の作品に比べればかなり大人しいです。
複数の音を同時に鳴らす密度の濃いプレイ
エッチシーンは21分間。
プレイはストッキング破き、耳舐め、素股、乳首責めです。
耳舐め以外のすべてのプレイでリアルな効果音が鳴ります。

「今日のはね ここんとこ 仕事中に伝線できちゃって 帰ったら捨てようって思ってたやつだからぁ サービス」
ここまで自分のおっぱいやお股の魅力に無事耐え抜いた弟へのご褒美として
お姉ちゃんは自分のストッキングを破かせ、パンツを脱ぎおちんちんにおまんこを押し当てると
腰を動かしながら耳を舐めたり電動トリマーで乳首を刺激します。

エッチは彼女に耳や乳首を責められながら一緒に気持ちよくなります。
ここでも今までのサービスと同様に「音」を上手に使いながらプレイを組み立てており
耳舐めのちゅぱ音、乳首責めのモーター音、素股のくちゅ音が同時に鳴らし
それに彼女の吐息や喘ぎ声を絡めてエッチの濃度を高めています。


「ちんちん ちんちんさん かたい かたいのぉっ」
中でも至近距離から聞こえてくる耳舐め音や吐息が生々しく
お姉ちゃんの興奮が高まっていく様子が手に取るようにわかります。
野上さんのバイノーラルは声や音の臨場感が抜群に優れています。

耳舐め自体の時間も16分程度と長めに取られてますし、耳舐め好きほど楽しめるでしょう。
タイトル通り耳をとことん愛するプレイですね。
射精シーンは最後に1回、おまんこの外にぶっかけます。

このように、近さを感じる音を駆使した愛のあるエッチが繰り広げられます。
とことん甘やかしてくれる作品
お姉ちゃんの愛情たっぷりなサービスの様子をさまざまな音を使ってリアルに描いた作品です。

明るく元気一杯なお姉ちゃんが自分の欲求もある程度満たしながら弟を癒します。
一部強引なところがあるものの、どのシーンも彼のことをまず第一に考えながら
癒し・エッチいずれのサービスも丁寧に行っています。
そしてそれらを行うにあたってサークルさんの持ち味とも言える「音」を最大限に活用しています。
音がしっかりしているからこそ諸々のサービスがリアルに感じられるのです。

ここまで説明してきた耳かきなどの効果音や
全編に渡ってバックで鳴り続ける「コツ コツ」という時計の音が相まって
後になるほど心が落ち着く気分が広がっていきます。
エッチシーンの時間が短めなことも考えるとやっぱり癒し重視な作品と言えます。

「だぁいすき 好き すき お姉ちゃんに 好きをくれた 弟ちゃん だぁいすき」
もちろんお姉ちゃんのあまあまな声とセリフも外せません。
弟を満足させることができたことに自分自身も満足しながら
眠った彼にキスをする最後のシーンなどは特に印象的でした。
心も体もすべてお世話してくれる彼女の甘やかしっぷりも癒しに大いに役立っています。

エッチは複数のプレイを同時に行っていますがメインは耳舐めです。
近親相姦にしないために挿入する展開にもなりませんし
そういう意味ではエロのパワーはやや控えめに感じます。
ちゅぱ音・くちゅ音それなり、淫語・喘ぎ声そこそこです。

お姉ちゃん成分をたっぷり含んだ癒し系作品です。
年上の女性に甘やかされるのが好きな人には特にお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:16:15 フリートーク…7:12

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ご耳愛部!~愛雪の章~

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

昨年4月に第1作が出て以来シリーズ3作目にあたる本作品は
旧校舎の保健室を舞台に明るく爽やかな女の子が
頭部のマッサージと耳かきで癒しを提供します。

春の訪れを感じさせる優しい風や鳥の鳴き声
そして彼女が語る雪に関するお話など
冬から春へと移り変わる季節感を重視しながらサービスを行っており
その静かで落ち着いた雰囲気が自然と心を解きほぐしてくれます。



麗らかな春の陽気に包まれて
ご耳愛部の部長「紬愛莉(つむぎあいり)」に癒してもらうお話。

「んんっ ああ…ご耳愛部へようこそ」
愛莉は明るくて優しい声の女の子。
旧校舎保健室のベッドでシーツに包まっているところを主人公に見られ
「これは雪原を泳いでいるのだ」と彼女が答えるところから物語は始まります。

シリーズ作品ですので背景を簡単に説明しますと
ご耳愛部は学校の正式な部ではないのですが
彼女を初めとする構成員たちが心に疲れを感じている人たちに対して
サービスで体を、勇気付けるような会話で心をリフレッシュさせています。

雰囲気は家庭と専門店の中間あたりに位置づけられる感じでしょうか。
家族や彼女ほどの親しさは無いのだけれど、お店のようなよそよそしさも無い
言うなれば友達くらいの親しさで愛莉は接してくれます。

そして今回は時期が春先ということもあって
作中の様々なシーンで季節を感じさせる演出を取り入れています。

例えば音声が始まった直後から風が緩やかに流れる音がしたり
ウグイス等この時期に見かける鳥の鳴き声が適度に聞こえてきます。
藤和工場さんは以前からそうなのですが、環境音の質が一際優れており
そのクリアでナチュラルな音の数々が爽やかな気分にさせてくれます。

「このご耳愛部は そういう翼がちょっと疲れたなぁって人が 羽を休める場所 渡り鳥が越冬する湖 そんな場所」
愛莉のセリフにも季節感を取り入れているのがいいですね。
「春だから~」みたいにストレートな表現をあまり使わず
「雪で遊びたかったけど今年は降らなかった」など
聴き手に連想させる言い回しが多いです。

こういった諸々の要素に統一感があり、そのすべてが柔らかいからこそ
作品全体に癒しに適した穏やかで落ち着ける空気が流れています。
この後登場するサービスの効果音も全体的に優しいもので揃えられています。



雰囲気を大事にしながら行われるサービス
本作で行われるサービスは大きく分けて2つ。
最初に登場する頭部マッサージ(約8分)は
専用のローションをまぶした指で側頭部・後頭部・耳・肩を優しく揉みます。
染み込んで乾くタイプらしいので洗い流すシーンはありません。

マッサージは頭部だと「シャク ジョリ」と若干ざらつきのある軽快な音
耳や肩ではが「こりゅ ぐりゅっ」と頭部よりも滑らかな音が使われており
最初はこめかみのあたりを左右交互に
しばらくすると後頭部を左右にゆっくりスライドするように、といった感じで
部位ごとに効果音の位置・ボリューム・質感を微妙に変化させながら行います。

髪のある頭部と肌を直接揉む場合できちんと別の効果音が用意されていますし
動かし方も理に適っていて比較的レベルの高いマッサージだと思います。
特に側頭部は耳に近いこともあって程よい刺激が感じられました。

「張りすぎた糸は ピンと 見た目はよくあるけれど 少しの傷から 突然切れることもあるから」
マッサージの最中は愛莉が適度にマッサージに関するお話や
ちょっぴり詩的な言い回しで肩の力を抜くよう働きかけてくるシーンもあります。
そもそもの時間が短いので、そこまで様々な話題が出るわけでもないのですが
作品の世界に浸る掴みとしての役割をきっちり果たしていると言えます。

その後に行うメインサービスの耳かきはおよそ21分間。
ベッドに横になりドーナツ型の枕に頭を乗せた状態で
右→左の順に耳かき棒で一通りお掃除してから梵天と息吹きで仕上げます。

耳かき棒は「ソリソリ ジョリ」と乾いた軽い音が使われており
全体的にやや速いペースで短いストロークを描きながら
耳の中から外へ掻き出すような動きを何度も繰り返します。

こうやって書くと乱暴な耳かきに思えてしまうかもしれませんが
ペースは速くても音そのものはかなり柔らかく設定されていますし
動かし方が1分くらいの短い間隔で変化する繊細な耳かきがされています。
主人公の耳質が乾燥系らしいので、リアルでもそういう人のほうがしっくりくるでしょうね。

「私が好きなのは 雪が降って積もったあと そこから覗く わずかな色よ それを作ってくれる雪がすき」
最中の愛莉は上のような春を感じるセリフを言うシーンが一部あるものの
マッサージに比べると会話量が一気に減り
軽く掛け声を上げるだけの時間がかなり長く取られています。

効果音と環境音だけが流れ続ける時間はとても静かで落ち着いており
そのまま眠ってしまいたくなるほど安らぐ思いがしました。
サービスはシンプルなのですが雰囲気作りがしっかりしているなと。

このように、季節を意識した爽やかで柔らかいサービスが繰り広げられています。



春らしさに溢れた作品
諸々のサービスによる純粋な癒しだけでなく
春という季節の良い部分を使った別方向の癒しも与えてくれる作品です。

冒頭の雪に関するお話を初め作中で交わされる愛莉との会話
全編を通じて流れ続ける春らしい環境音など
一般的な癒し系作品に比べて、春ならではの要素を意識的に多く盛り込んでいます。
しかもそれらが全部遠まわしに伝えてくれるように作られているおかげで
くどさがなく、聴いていると自然に感じられるあたりに留まっています。

中でもパートの終了時など丁度会話が途切れるところで
意図的にウグイスの鳴き声を鳴らす、といったように
環境音のクオリティやそれを鳴らすタイミングが絶妙に思えます。
サークルさんもこれらの演出にかなり気を遣われたのではないでしょうか。

サービスそのものについては全体的に内容が大人しく
ご耳愛部ならではの部分が特に見られなかったのが少々残念ですが
意識して力を抑えた諸々の効果音が作品のイメージにマッチしています。
耳かきのシーンで掃除をしていない側の耳に聞こえてくる環境音を
耳が軽く塞がれている時のようなこもったものにしていれば尚良かったです。

「愛しさだけ 胸に抱いて 行きなさい 今度は いつかの季節で 星空の海を一緒に泳ぎましょう」
愛莉は音声作品に登場する他の女の子に比べて詩的なセリフを言うことが多く
これも作品にちょっとしたアクセントを与えています。

寒さが消えて夏へと向かいつつあるこの時期にこそ聴いてみてほしい作品です。

おまけはさくら真咲さんのフリートークです。

CV:さくら真咲さん
総時間 本編…37:39 おまけ…3:23


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
サークルさんのサイトで本作品のエクストラパートが無料で公開されています。
臨場感のある囁きと耳舐めが楽しめますのでどうぞお聴きください。
http://factouwa.blog.fc2.com/blog-entry-46.html

ミミアイブ!3

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品。

ご耳愛部!」と並ぶサークルさんの看板シリーズ第3弾にあたるこちらは
弟のことを心の底から愛しているあまあまなお姉ちゃんが
お風呂で耳かきとちょっと変わったエッチのサービスをしてくれます。
お姉ちゃんはちょっぴり暴走気味なところもあるけどいつも元気いっぱい。
気落ちしている弟を必死に励ますひたむきな姿に自然と勇気が湧いてくるでしょう。

ここ最近サークルさんが力を入れられている効果音もポイント。
夏の終わりにを思わせるセミの鳴き声やお湯の揺れる音など
細かい部分にまで専用の効果音を用意し、サービスやプレイに臨場感を持たせています。



3度目のお姉ちゃんタイム
お姉ちゃんとお風呂でバカンスを楽しむお話。

「あらあら どうしたの 弟ちゃん そんなに慌てて」
お姉ちゃんは明るくて元気な声の女性。
突然の台風で飛行機が欠航し、旅行に行けなくなって気落ちしている弟のために
自宅のお風呂を改造したお姉ちゃんリゾートへと招待します。

本作品は冒頭以外の全てのシーン
つまりエッチだけでなく耳かきまでもお風呂で行うというちょっと変わった設定がされており
お風呂らしさを演出するためお姉ちゃんの声に控えめなエコーがかかったり
窓を少し開けている関係でツクツクボウシなどの晩夏に鳴くセミの声も流れます。

どちらかというとお姉ちゃんのキャラを前面に押し出すタイプの作品なため
環境音や効果音は脇役的な位置に留まっていますが
それでも舞台の雰囲気をリアルに演出する役割を見事に果たしています。

「いけません! これは お姉ちゃんレスキューの出番だわ!」
そして何より一番の特徴はこの強烈な個性を放つお姉ちゃんにあります。
彼女は傍から見てもわかるほどの極度のブラコンで
弟を元気づけるために脳をフル回転してすぐさま舞台をセッティングするなど
彼のことになると凄まじい行動力を発揮します。

こういうキャラだと行き過ぎてヤンデレっぽくなる場合もあるのですが
お姉ちゃんは根本的に明るい性格をしているので溺愛と表現するのが妥当でしょう。
かなりハイテンションなキャラですから、声を聴いているだけで自然と元気になってきます。

最初のサービスである耳かきはおよそ27分間。
左→右の順に耳かき棒のみでお掃除し、仕上げに息吹きをするシンプルなものです。
ちなみに湯船で彼女に後ろから抱き着かれる体勢で行います。

耳かき棒は「チリ ジョリ」という軽くて乾いた音が使われており
10秒くらいの短い間隔で小まめにペースを変えながら
奥から手前に小刻みにかき出したり内側の壁を擦るように動きます。
カリっとしたざらつきのある音で一カ所を集中攻撃されることが多いため
ゾクゾクっとする感覚が耳に伝わりやすいでしょう。

普段はよくしゃべるお姉ちゃんも耳かきの最中だけは押し黙り
耳かき音、お湯の揺れる音、セミの鳴き声の3種の効果音だけを聴かせてくれます。
どの音も耳に優しく、本当に静かで心落ち着くひと時を過ごすことができました。

「お姉ちゃんのちんちんさわさわに耐えながら ミミアイブも楽しむのよ」
しかし、20分以上もの間ずっと押し黙っているお姉ちゃんではありません。
耳かきの合間に適度に休憩をしながらその都度こちらにちょっかいを出してきます。
今回は密着しながらのプレイということで、耳舐めや息吹きに加えて
もう片方の手を使っておちんちんを優しく撫でるなど、ちょっぴり変わったシーンも登場します。

といってもお風呂に入っているわけですから基本的にはセリフのみで
湯船がいつもより少し揺れてるかな?と思う程度の演出に留まっています。
サークルさんとしてはこれによってエッチな気分を盛り上げるよりも
2人が密着している雰囲気を出すのを目的に取り入れたのかもしれません。

耳かきをしながら体を激しく動かすのは極めて危険ですし
サービスに個性を出すためのちょっとしたスパイスあたりに思えます。



石けんを使って愛のペインティング
エッチシーンは2パート23分ほど。
プレイは石けんでの文字書き、パイズリ、潜望鏡、騎乗位素股です。
潜望鏡を除いたすべてのプレイでリアルな効果音が鳴ります。

「まずは ぴたぴたパンツの上から 先っぽが覗いちゃいそうになってる ちんちんを救助です!」
耳かき中ずっとおちんちんに軽い刺激を受け続けて興奮した弟を鎮めるため
お姉ちゃんは向かい合う体勢になってから自慢のおっぱいで挟み込みます。

エッチは前半が湯船に浸かった状態、後半が出た状態と場所を変えながら行われます。
プレイの内容を見ればわかるようにくちゅ音の鳴るシーンが多く
似たプレイもきちんと別の効果音を用意して音だけでその様子を楽しませてくれます。

「弟ちゃん専用おっぱいで ちんちんさんをきゅぎゅーっと 抱っこしちゃうの」
中でも前半のメインとなるパイズリは、肌がこすれ合う控えめな水音の合間に
パーンと肉同士のぶつかり合う音が鳴り響きます。
この音が実にリアルで、お姉ちゃんが挿し絵通りの巨乳であることがよくわかります。
動きに合わせて湯船がきちんと波立っているところも印象的でした。

プレイはお風呂場であることを最大限に利用して石けんを絡めているのがポイント。
前半のパートでは弟がお姉ちゃんに、後半はその逆の立場で
お互いがその体に自分の想いを文字として書き上げます。

プレイ自体は至ってソフトなのですが、「サスっ コスコス」という音と
描かれる短い文字に2人の絆の強さが感じられました。

「これは慎重に洗わないと つるんっと準備万端おまんこに入っちゃう」
一番最後に行う騎乗位素股も非常に個性的なプレイです。
お姉ちゃんが水着をずらしてそこにおちんちんを差し入れるのですが
石けんや体液でぬるぬるしているため、気を抜くと挿入する危機をはらんでいます。
そんなスリルに興奮したのか喘ぎ声を大いに漏らして乱れる彼女がたまりません。

石けん混じりの普段よりざらついたくちゅ音とリズミカルな肉のぶつかる音も
2人の激しく交わる様子に臨場感を与えています。
音声だけで表現するのが難しいプレイだけに苦労されたのではないでしょうか。

このように、お風呂ならではの珍しいプレイを大いに楽しむことができます。



お姉ちゃんの愛に溢れている作品
あまあまなお姉ちゃんとのやり取りが心を満たしてくれる作品です。

彼女は弟にいつも笑っていてほしいと願っている献身的なキャラで
それこそ身を粉にして彼のために尽くし続けます。

「お姉ちゃんね 弟ちゃんのために 必死で両利きになったのよ」
ちょっとやりすぎかな?と思えるシーンも無くはないのですが
弟もそんな彼女を同様に愛しているため、聴いていて重さを感じることもありません。
2人が肉親として愛し合っている様子がストレートに、そして綺麗に表現されています。

結局のところSEXに至らないまま終わりを迎えるのもその理由の一つです。
ここまで際どいプレイをしていれば一線を越えるのは難しいことでもないのに
それをしなかったのはお姉ちゃんなりに考えがあるのでしょう。

3作目まで出ているのなら当然続編を予定されているはずです。
この先2人にどんな展開が訪れ、どういった結末を迎えるのか
ストーリー面にも興味深い部分を持っている作品です。

耳かきについては音そのものをリアルながらも割とシンプルなものにして
環境音や2人のやり取りなど別の部分で個性を出しています。
このへんは別シリーズの「ご耳愛部!」と明確な差別化を図っているそうですし
耳かきの一つの形として普通に有りではないでしょうか。

エッチはくちゅ音に対する力の入れようが伝わってきました。
プレイとしての個性を出すために、フェラなどを敢えて控えめにする作品が増えてきていますが
なかなか形になりきれていないケースがそれなりにあります。
その点本作品はかなりのクオリティを持っていると言い切れます。
パイズリが特に素晴らしいですね。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

キャラ、シチュ、プレイと総合的な面で面白いものを持っている作品です。
心に潤いを求めている人には特に聴いてみて欲しいです。

おまけは野上さんによるフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:04:42 おまけ…5:37


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ご耳愛部!~夏の章~

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

サークルさんの人気作品「ご耳愛部!」の続編にあたるこちらは
夏の太陽のように明るい女の子が耳かきと添い寝で心身を癒します。
前作同様雰囲気を出すための環境音に非常に力を入れており
夏にちなんだ様々な音が耳に心地よさを与えてくれます。



邪魔にならない柔らかな効果音の数々
ご耳愛部の部長「紬愛莉(つむぎあいり)」から耳を中心とした癒しを受けるお話。

「ようこそ ご耳愛部へ」
愛莉は明るく溌剌とした声の女の子。
心が落ち込んでいる主人公を励ますために
学校が決めた「浴衣デー」に合わせて浴衣姿で彼を明るく出迎えます。

本作品は夏の日の午後から夕方にかけてを舞台に
その様子を声だけでなく環境音によってもわかりやすく表現しています。
具体的にはセミや鳥の鳴き声、それから風鈴が時折鳴って風情を出しています。

最近こういった環境音をバックで流す作品が徐々に増えてきていますが
藤和工場さんの環境音はどれも音の感じが柔らかく
長時間聴いていてもあまり気にならないところが一番の特徴です。
「自然に溶け込んでいるような音」とでも言えばいいのでしょうか。

この前発売されたAtelier Honey*さんの「雨恋女の子守唄」でも
環境音を担当されていて非常に好評でした。
本作品でも多くの人がこれらの音に安らぎを感じることでしょう。

「君 少し汗ばんでるから これで拭くわね じっとしてて」
お話は最初に軽いやり取りがあった後、準備として上半身をペーパータオルで拭き
その後左右の肩を擦るようにマッサージします。

ペーパータオルは「スッスー シャッシャ」とやや湿り気のある乾いた音
マッサージは「スイーッ」とペーパータオルより重く滑らかな音が使われており
ペーパータオルは擦るように左右に小まめに、マッサージは右から左へ長くと
それぞれの素材や目的に合わせたリアルな音を鳴らします。

特にペーパータオルは愛莉が言った部位に合わせて数秒ごとに音が変化する細かい作りで
実際の行為に非常に近い表現がされています。
メインのサービスではないため合わせて3分ほどと短時間なのですが
ここだけでもサークルさんの作品に対する熱意が十分に伝わってきました。



環境音と効果音が織りなす静かなひととき
メインとなる耳かきは左右合わせて14分ほど。
愛莉に膝枕をしてもらいながら耳かき棒のみを使って右→左の順にお掃除します。
ちなみに合間に何回かに分けて息吹きを挟むやや変則的な部分もあります。

耳かき音は「ポリ ジョリ」と乾いたざらつきのある音が使われており
下から上に短いストロークで軽く円を描くように動きます。
「どこをどうやってお掃除します」といったセリフを敢えて挟まずに
3段階くらいのペースを小まめに変化させながら行うリアル志向の耳かきです。

特にペースを遅くしてぐぐっと力強くかき出す際に
耳の中をこしょこしょと軽くくすぐられるような感覚がするでしょう。
耳の外側・内側みたいな概念が無く1カ所を集中攻撃されますから
これらの感覚を比較的長時間に渡って味わえるのもポイントです。

「風鈴 鉄器なのよ ガラスのともまた違う 凛とした 澄んだ音色でしょ?」
また耳かき中の愛莉はそこまで多くをしゃべらずに熱心に奉仕をしてくれます。
耳かきの効果音とバックの環境音、そして時折存在感のある音を鳴らす風鈴。
効果音と環境音が見事に融合してそれがとても安らぐ空間を形成しています。
安眠効果の高い耳かきと言えるでしょう。

このように、作品の長所を活かした趣のある耳かきが楽しめます。



何もかもが優しい作品
愛莉のキャラ、諸々のサービス、環境音と効果音
これらすべてが優しさに溢れていて大いに癒しを感じる作品です。

「こうして 何事も無く ただ 夏の声を聞いてるっていうのも 悪くないでしょ?」
前作のビシッとご耳愛する、みたいなスタイルからやや方針を変えて
愛莉はサービスを行いながら人の温もりや生きることの素晴らしさを説くことで
主人公の心に光をもたらそうと働きかけます。
2人の仲が若干進展したのか、女の子らしい仕草を見せてくれるシーンもありますし
彼女との心の距離の近さもある程度感じられて心を温めてくれました。

環境音については間違いなくトップクラスです。
実際に野外で録られた音だからとても自然で聴けば聴くほど耳に馴染んできます。

「あら 目が覚めたかしら? 君 ちょっと眠ってたのよ」
耳かきが終わって最後に愛莉が添い寝をする際に
これまで鳴いていた蝉の声がニイニイゼミからヒグラシに変わっていたりと
環境音によって時間の変化を伝えているところが特に素晴らしいです。
一つの表現方法として今後の作品にも通用しそうな要素と言えます。

効果音についてもバイノーラルでない分、位置や距離の面では劣る部分もあるのですが
音質はどれもレベルが高くそれぞれに適した動きがされています。
耳かき棒をあまり尖っていない音にしたのも安眠を妨げたくなかったからでしょう。
音のリアルさだけでなく性質についても考えながら作られているように思えます。

最大の武器である環境音を活かした雰囲気重視の作品です。
聴いているだけで自然と眠くなるほどに心安らぐひと時を過ごすことができました。

おまけはさくら真咲さんのフリートークです。

CV:さくら真咲さん
総時間 本編…37:25 おまけ…4:09


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ご耳愛部!

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

本作品は学校の旧校舎を舞台に明るい女の子が耳をたっぷり癒してくれます。
女の子のキャラはもちろん、物語の雰囲気作りにもとても力が入れられており
様々な効果音が聴き手の心を落ち着けてくれます。

耳かきは若干専門性を出して器具を使い分けたり
耳の洗浄やマッサージまでしてくれます。
彼女の心のこもったサービスと肌の温もりを感じていると
心と体の力が自然と抜けていくのを感じることでしょう。



疲れたあなたをご耳愛します
ご耳愛部の部長「紬愛莉(つむぎあいり)」に耳を癒してもらうお話。

「ようこそ ご耳愛部へ! あら どうして自分がここへ来たか わかってない顔ね」
愛莉は元気で温かい声の女の子。
先生から呼び出しを受けて学校の旧校舎へとやってきた主人公に
まずはご耳愛部についての簡単な説明をしてくれます。

旧校舎の緑豊かな様子を聴き手に最大限に味わってもらうために
物語の全編で環境音が流れ続けるのが本作品最大の特徴です。
具体的には木々が風に揺れる音、数種類の小鳥のさえずる声
そして部屋に置かれている時計が時を刻む音。
これらが煩わしさを感じさせない程度の抑えた音量で自然に流れ続けます。

環境音は催眠音声で時折使われていて純粋に心を落ち着ける効果があります。
作中ではわざと冒頭に数秒間を取ってそちらに意識を向けさせたり
耳かき中はセリフを減らして耳かき音と環境音の両方を楽しめるように作られているため
無音の時よりもずっと心がリフレッシュするのを感じるはずです。

先月発売された「安眠店 道草屋 はこべら」と似たコンセプトの作品ですから
そちらが好きな人なら本作品もきっと満足できるでしょう。

「じゃあ ちょっとひやっと すーっとするけど 我慢よ」
耳かきシーンは4パート29分間。
本格的に耳かきを始める前に、愛莉は洗浄液に浸したパフで耳を綺麗にしてくれます。
「スイー スッスッ」ととても滑らかな音が使われており
それが適度にストロークの長さやペースを変化させながら流れ続けます。

今回は膝枕ではなくベッドに横になった状態で行うため
拭かれている側の耳ではその効果音を、反対側では環境音を楽しめるのがいいですね。
昨年は耳かき=膝枕が定番になっていましたが
今年に入ってこういうタイプの作品が増えてきて耳かき音声自体の変化も感じられます。



お耳と心の汚れをスッキリ
耳かきは最初耳かき棒で右→左の順にお掃除してから綿棒で細かい汚れを落とします。
綿棒をあらかじめ洗浄液に浸すなど専門店に近いタイプの耳かきです。

耳かき棒は「ボリボリ ジョリリ」と乾いた軽い音
綿棒は「ザッザッ ジョリジョリ」とざらついた音が使われており
いずれもゆっくりと小さく動かしながら耳に刺激を与えてくれます。
ゴリッではなくザリッとした音でやや好みが分かれるかもしれません。

個人的にはもう少し大きく動かしてくれた方が耳かきらしいと思うのですが
器具によって効果音を別々に用意している点はとても良いです。
ややリアルさに欠けるものの雰囲気の感じられる耳かきと言えます。

「どうして って 君は私を見てたい派でしょ? 私がいる 私が 君の耳かきしてるって ちゃんと感じてほしいしね」
また耳かき中は愛莉がきちんとこちらの視界に入るように移動してくれたり
シーンによっては覆いかぶさるような体勢になって肌を密着させてきます。
全年齢向けなのでエッチな表現はもちろんありませんが
こういうちょっとしたスキンシップには心温まるものを感じます。

「このオイルはね 私が配合したものなの 100%食べられるものだから 安心して」
肌の密着具合が最高潮に達するのが一番最後のオイルマッサージ。
ここでは手で縫った体に優しいオイルを彼女が舌で舐め取ってくれます。
いわゆる耳舐めなのですがきちんと目的を与えた自然な流れがいいですね。
ちゅぱ音は本当に舐め取るような吸い付く音で水分少な目なため
エロさはそこまでないものの密着感は大いに感じられるでしょう。

このように、やや専門的な心のこもった耳かきが味わえます。



雰囲気を大事にしている作品
全編を通じて流れ続ける環境音に大きな癒しを感じる作品です。

実録されたとのことで音がとてもとてもリアル。
正直この音だけでも十分にリラックス効果が得られます。
ただ単にループさせるのではなくて音の鳴らすタイミングも考えられていますし
実際に森の中にいるような感覚をかなり得やすいと言えます。
時計の音もその場の静寂感を見事に演出しています。

耳かきに関する音については好みがあるため断言はできませんが
私はもう少しリアルさが欲しいなと思いました。
ただマッサージ音はかなりレベルが高いです。
洗浄液は塗り伸ばすために直線的に、オイルは肌に染み込ませるように円を描いて擦っています。
こういう素材とか用途によって音を使い分けている作品はそこまで多くありません。

「君が辛くなった時 癒しを求める時 また 迎えに行くわ」
愛莉は耳かきに入ると本当に真剣に取り組んでくれます。
専門店系の作品に比べて肌の密着するシーンが多いのは
彼女がそうしたほうがやりやすいからで、決して狙っているわけではありません。
でも女性の温もりや匂いを感じて心満たされる男性はきっと多いはず。
だから結果的に彼女の行為は別方向からの癒し効果を生み出しています。

耳かきだけでなくその場の雰囲気にもこだわっている作品です。
耳かき音声は昨年から100本以上作品が出ていることもあって
サークルさんが各々工夫を凝らして独自性を打ち出そうとしている動きがみられます。
今後本作品のような環境音を重視した作品が流行るのかもしれません。
そういった業界の推移が垣間見える点でも興味深い作品と言えます。

おまけはさくら真咲さんのフリートークです。

CV:さくら真咲さん
総時間 本編…37:58 フリートーク…2:34


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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