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   ● 【ハイレゾ/バイノーラル】僕は先輩たちの催眠おもちゃ―明日香先輩編―
   ● 京風みみかき ~若妻癒し・極~


【ハイレゾ/バイノーラル】僕は先輩たちの催眠おもちゃ―明日香先輩編―

サークル「すたじおちゃれん」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、演劇部に所属してる積極的な先輩が
偶然見かけた男子生徒とお芝居の練習をしながら気持ちいいひと時を送ります。

女性の体におちんちんを生やしたふたなりになりきってエッチするのが特徴で
乳首・耳・おちんちん・おまんこを個別に、あるいは複数同時に責めながら
男女両方の快感を与えて普段以上に気持ちいい絶頂へと導きます。

今回は初回用を聴いてのレビューをお送りします。
お芝居の練習を一緒にするつもりが
先輩の畑中 明日香にエッチな催眠をかけられるお話。

「ねぇ 君 あぁ ごめんなさい 驚かせちゃった?」
明日香は明るくて優しい声のお姉さん。
学校内で主人公に声をかけ、とある女の子を見てないか尋ねると
少し考えてからその子の代わりに部室へ案内します。

本作品は幽霊部員ばかりで練習も満足にできない彼女が
彼の手を借りてお芝居する様子を彼の視点で楽しみます。
製品版には初回用と2回目以降用の2パターンが存在し、後者は9分程度のエロパートが追加されてます。
それ以外の部分は共通ですからそれほど大きな違いはありません。

すたじおちゃれんさんは主にADVやデジタルノベルを制作されてるため音声はまだ2作目なのですが
催眠に詳しいライターさんを起用されてることもあり、少なくとも催眠に関しては一定以上の品質を持ってます。
調べたところ商業系のADVで活躍されてる方らしくテーマ性のある面白い誘導をされてます。

「男の子の快感だけとか 女の子の快感だけどか ちっぽけなことは言わないわ どっちも味わってみればいいの」
テーマは「ふたなり化」
エッチな事が大好きで体が敏感な彼の願いを叶えようと
男女両方の快感を同時に味わわせる方向でサービスを進めます。
おっぱいやおまんこは彼女にいじってもらい、おちんちんは聴き手が実際にしごくハイブリッドなプレイです。
射精シーンもあるので一般的な女体化作品より手軽に気持ちよくなれます。

催眠は2パート33分間。
事前に12分程度のドラマパートを挟んでこうなるまでの経緯を語った後
演劇部の部室内にあるベッドやソファに体を預け、まずは深呼吸したり彼女に言われた部位に意識を向けます。

「左の指先から すーっと力が抜けると 左の肘からも力が抜ける 左の肘が重くなると 左肩もずーんって沈んでいく」
左右の腕、お腹、左右の足、頭と全身を大まかなパーツに分け
それぞれに脱力を促す暗示を入れつつ感覚を徐々に伝播させる堅実なアプローチです。
そして最後の頭は重要なのでここだけカウントを交えてより丁寧に暗示を入れます。

「左腕は 最初に重くなったわよね? 左の膝は もう動かない?」
一通り終わった後に脱力できてるか確認するのがいいですね。
作品説明文には「イタズラ好きなドS」と書いてありますけど音声では催眠、エッチ共に穏やかな声と態度で接します。
私が聴いた時は最初にやった両腕が最も重く感じました。

続くChapter 03はいよいよ本題のふたなり化へ移ります。
彼女が投げかける質問すべてに同じ返事をするよう言われ
それを続けながら声に対する集中力を高めたり男女の境界を少しずつ曖昧にしていきます。

「今の君にピッタリな役を まずは演じてもらおうと思うの」
「じゃあ君は 女の子なのかな? それとも 男の子なのかな?」

彼女自身が言ってるようにこのパートは当初の目的だったお芝居の練習を見据えてます。
だから前のパートよりも聴き手に主体性を持たせ、掛け合う形で意識の力をさらに弱めます。

質問の内容もどうして脱力してるのか→彼女の声を聴くとうっとりするか→今男女どちらなのか、といったように
リラックス具合を確認してから核心に近づける目的意識を持ったものです。
7分くらいやりますから実際はもっと色んな質問をしてきます。

「しなやかな体 ほっそりとしてきゅっと引き締まった腰 胸の膨らみはほんのりと おっぱいっていう言葉がぴったりの 柔らかいふわふわした膨らみ」
そうやってふたなりになることを主人公自身に認めさせた後で体を変えるイメージをします。
腰、胸、股間など性差が出やすい部分を大まかに語るだけで詳しい女性像はほぼ聴き手に任せてます。
その代わり股間はおまんこの構造を細かいところまで描写してイメージを助けてくれます。

適度にリラックスしてから深化&ふたなり化に進むシンプルでテーマ性のある催眠です。
聴き手を男女両方の性器を持った体にすることを目的に
最初のパートは深呼吸や心身の脱力で暗示を受け入れやすい環境を整え
次のパートは復唱形式による深化で心を女性へ近づけてからふたなり女性になった自分をイメージさせます。

中でも深化部分は聴き手に受け答えさせてふたなり化への抵抗心を取り除く面白いものです。
頭の脱力がやや弱いのと、女性の感覚にあまり触れてこないこないのが引っかかりますが
全体の流れや各シーンのアプローチは作品の内容に合ってます。
男女の性感帯を同時攻撃
初回用のエッチシーンは57分間。
プレイはキス、乳首責め、オナニー、手マン、ローター責め、バイブ責め、耳舐めです。

ローター責め、バイブ責めの際にほんの少しだけ効果音が鳴ります。
セルフはありです。
エッチの中盤で下着を脱ぐ指示が出ます。

「それじゃあお待ちかね エッチな事しちゃいましょ?」
お芝居形式の催眠で主人公を可愛いふたなりに変えた明日香は
媚薬入りのスポーツドリンクを口移しで飲ませてまずは心を火照らせます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の20分間は気持ちを盛り上げつつ上半身を責めるシーン。
長めのキスで媚薬をしっかり送り込み、胸に意識を集中させながら乳房と乳首をいじります。

「ほら 唇が重なった キスしちゃったよ? 最初に熱が伝わっていく その次にはしっとりとした触感が 君の神経を伝わっていく」
「指が膨らみに食い込んでいく 触れられたおっぱいが 熱く火照っていく」

そしてどのプレイもどんな風に責めてるかを細かく実況し、その合間に気持ちよくなる暗示をちょこっと入れます。
本作品のエッチは残念ながら感度を上げたり気持ちよくする暗示に乏しく
プレイの様子をイメージするのは簡単なのですが実際にいじられてる感覚は得にくくなってます。

性転換がテーマの作品は男女の感覚差が大変重要になりますし
この部分をもっともっと強化していれば随分違ったでしょう。
催眠が割と良かっただけにもったいなく思います。

残りの37分は責める範囲を下半身にも広げて複合的に気持ちよくします。
脱力を解除してからおちんちんを自分の好きなペースでしごき、それと同時に色んな性感帯を彼女が弄びます。

「内側が擦られるたび 透明な愛液が溢れていく 気持ちいい蜜が 君のおまんこからとろりと流れ落ちる」
「バイブが暴れだす おまんこの奥で暴れだす 犯される快感 子宮口を押しつぶされる快感」

指で優しく擦るところから始まってバイブを挿入し電源を入れる
乳首にローターを当てて責める、彼女が2人に分身して両耳を同時に舐めるといったように
後になるほど刺激を強くし同時責めの種類を増やします。
効果音は作動時に3秒程度鳴るだけですから邪魔に感じることはないでしょう。

男女両方の快感が味わえるふたなりならではのプレイですね。
ふたなり化の解除を防ぐためにおっぱいやおまんこを彼女に任せてるのも良いです。
オナニーの時間が30分以上あるおかげで感度強化の暗示が弱くてもそれなりに気持ちよくなれました。

このように、男女両方の性感帯を同時に責めるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
一風変わった女体化作品
どちらかと言うとエッチよりも催眠に光るものを持ってる作品です。

明日香は自分の練習に協力してくれた主人公を楽しませ、さらに自分のS心も満たそうと
催眠でおちんちんの生えた女の子に変えてから胸や股間を集中的に責めます。
そしておちんちんは彼に任せ、彼女は女性部分を担当して気持ちいい絶頂へ導きます。

女体化ではなくふたなり化を目指す珍しいアプローチ
演劇部員である彼女の特性を盛り込んだ催眠、セルフスタイルでドライ+ウェットを目指すエッチ。
作品が持つ色んな特徴を組み合わせた独特なサービスを行います。

「今日は付き合ってくれてありがとうね」
中でも催眠はドS女から連想される強引さや無慈悲さがほとんどなく
どのシーンも彼を楽しませようと色々気を遣ってリードします。
Sっ気を感じるのはエッチの終盤に高笑いするくらいで雰囲気はとても穏やかです。

新規のサークルさんだと催眠じゃなくて洗脳に近いことをガンガンやってくるケースもあるのですが
本作品に関してはそういったこともなくふたなり化までズムーズに持っていってます。
属性はややMあたりの人が最も向いてます。

「女の子の体って何度もイけるから だから3倍 5倍 10倍気持ちいいの」
エッチについては前項でも書いたように心身を気持ちよくする暗示が弱いです。
非現実的なエッチをリアルに疑似体験させるのが催眠音声の醍醐味ですから
彼女が言う5倍10倍の快感を技術を駆使して伝えることが重要になります。
「射精はできるけどこれでドライはきついなぁ」というのが率直な感想です。

お芝居の練習をしてるのなら感じてるフリやイったフリをさせてみても良かったでしょうね。
実際にそうじゃなくても演技し続けることで少しずつそこへ近づきます。

絶頂シーンはドライ2回、ウェット1回。
淫語それなり、ちゅぱ音そこそこ、効果音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:花南さん
総時間 2:02:15(初回用 1:52:49)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
122分で900円とコスパがいいので+1してあります。

2018年6月7日まで20%OFFの720円で販売されてます。

京風みみかき ~若妻癒し・極~

サークル「ももいろ突撃砲」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品でとっても献身的な若妻が
手や口を使って愛する夫の体を隅々までお世話します。

彼女が全編で京都弁を話しながらゆっくり責めるあまあまなサービスが行われており
おっとりした柔らかな彼女の声や態度、そして心のこもったご奉仕が温かな癒しを与えます。
エッチも基本的にはまったり行いますがちゅぱ音だけは下品でエロく
おちんちんを隅々まで味わったり、荒い鼻息で一心不乱に吸い付く姿が興奮を掻き立ててくれます。
京都美人がたっぷりご奉仕
若妻にあれこれお世話してもらうお話。

「お帰りやす 上着 預かりますえ」
若妻はおっとりした口調と上品な声のお姉さん。
仕事から帰宅した夫を嬉しそうに迎えると
お疲れ気味な様子を見てすぐさま膝枕してあげます。

本作品は京都出身の彼女がおよそ55分に渡って非エロ→エロの順にサービスを行います。
タイトルの「京風みみかき」から耳かきがメインと思われる方もいるでしょうが
実際は非エロ16分、エロ38分とかなりエロに寄った作りをしています。

最初に言ってしまいますと本作品には効果音がありません。
エッチはもちろん、耳かきとマッサージについても音ではなく声や言葉で表現しています。
現在世に出てる耳かき音声とは作りが根本的に違うことをご了承ください。
耳かきに期待して聴くとおそらく「えっ?」と拍子抜けするでしょう。

「うち あんさんの妻やもの それだけでも 幸せなんどすえ」
全編を通じて言える大きな特徴は彼女が京都弁を話すこと。
和服で黒髪のイメージにピッタリな柔らかい声と口調で語りかけてきます。
声優さんが京都出身とのことで演技にも違和感がありません。
そして普段が上品だからこそ、エッチの終盤で見せる淫靡な姿にグッと来るものを感じます。

癒しを目的としたご奉仕なのでエッチも結構のんびり進めるのですが
射精に直結するシーンだけは敢えて崩して抜きやすくしています。
中でも耳舐めやフェラの時に鳴るちゅぱ音はなかなかにエロいです。

音声開始から最初の16分間は非エロのサービス。
膝枕の状態で右耳→左耳の順にお手入れし、それからうつ伏せにさせて肩のあたりをマッサージします。

「京都でとれるお野菜のことを 京野菜言うんどす」
「こうして あんさんの背中に寄り添ってると うち とっても心があったこうなって ほーっとした幸せな気持ちに包まれるんよ?」

そして最中は2人の仲の良さを感じるやり取りがいくつも登場します。
「うんしょ」などの掛け声をあげる程度なのでどんな風にお世話してるのかは正直よくわかりません。
この先のエッチを盛り上げるための雰囲気作りにあたるシーンと思ってください。

4~5年前の音声ならこういう描写もありなのでしょうが
この作品が発売された2016年は質の良い耳かき作品が数多く出ています。
そういう状況を考えると「厳しい」というのが正直な感想です。
上品で艶っぽいエッチ
エッチシーンはおよそ38分間。
プレイは耳舐め、キス、授乳手コキ、玉揉み、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「あんさん お耳弱いんでっしゃろか? じゃあ こうしたらどうなりはるんやろ」
愛の詰まった耳かきとマッサージで夫の心身を癒した若妻は
そのまま左右の耳をねっとり舐めて今度は性的興奮を高めます。

エッチは彼女が終始ご奉仕する形で進みます。
一番最初にするのは耳舐め(約8分)。
声の位置を左右に切り替えながらそれぞれをゆっくり丁寧にお世話します。

「あらあら 竿の根元から先っぽにかけて 丁寧に…」
前項でも少し触れたように本作品はちゅぱ音のクオリティが高いです。
キャラを崩さないようにペースは意識して落とし、その代わり水分や舐め方でエロさを出してます。
特に舐め方は愛する人のすべてを味わおうと丹念にやってくれていて心も満たされます。
プレイが進むにつれて息遣いが徐々に熱く荒くなるのも自然で良いです。

その後から始まるのはより踏み込んだご奉仕。
最初は手で、その次はお口で竿・亀頭・金玉を優しく念入りに刺激します。

「ほら 硬い硬い棒の部分が すっかり濡れてしまったんどすえ」
手コキのシーンでは効果音がないハンデを実況で補ってるのがいいですね。
上品な声から放たれるエッチな言葉の数々が股間に強く響きます。
授乳手コキということで彼女もおっぱいを吸われて軽く喘いでくれますし
お互いを思いやる夫婦らしい描写を交えながら射精に向けてエロのパワーを徐々に強くしていきます。

個人的に最も抜けると思うのは最後のフェラ。
おちんちんの敏感な部位を個別にじっくり舐めてから咥え込み
バキュームやピストンといった激しい責めで気持ちいい射精へと導きます。

フェラですから当然ちゅぱ音のボリュームが多く
音の感じも部位ごとに変化するのでどう舐めてるのかをイメージしやすいです。
中でも終盤のピストンフェラは「ぎゅぷっ じゅぴっ」というかなりパワフルな音をリズミカルに鳴らします。

「本当は臭いはずやのに うちがあんさんを好きという気持ちが溢れてしもうて とってもいい匂いに感じてしまうわよ」
今まで上品だった彼女がやや下品に振舞うのもポイント。
すっかり涎まみれになったおちんちんの匂いを愛おしそうに嗅ぐ姿や
あまりの大きさにちょっぴり苦しい声を漏らしながら一生懸命咥え込む姿が堪りません。
吐き出された精液をすべて口で受け止め飲み干す様子も淫靡でそそります。

途中まではキャラに合った雰囲気と責め方で進め、最後に大きな落差をつける感じです。
ちゅぱ音の扱いにこだわってますからちゅぱ音好きな人が最も楽しめると思います。

このように、若妻のイメージを強く反映させた甘く温かいエッチが繰り広げられてます。
夫婦愛を感じる作品
京都生まれの女性が愛する夫に心を込めてご奉仕する癒し重視の作品です。

若妻は日頃仕事を頑張ってる夫を心の芯からスッキリさせようと
ほぼすべてのシーンで肌を寄せつつ温かい言葉をかけます。
そして序盤から中盤にかけてはまったりと、終盤だけはやや激しく責めて気持ちよく射精させます。

「ほら 堪忍なさって びゅっびゅーって出はったらええんどすよ?」
彼女は何をするにも彼のことを第一に考えて行動します。
一部でちょっとだけ意地悪なことをするのも結局は彼を満足させたいからです。
そういった思いやりの気持ちが言葉や行為に強く込められていてとても癒されました。
京都弁でエッチな言葉を言ってくれるところも珍しさがあってエロいです。

ですが作品名通りのサービスをしてるかと言われると私は大いに首を捻ります。
「京風みみかき」とありますがやってることは普通の耳かきと変わりません。
それどころか耳かきの様子をわかりやすく伝えられる効果音が抜けてます。

別に耳かきするなら効果音を必ず入れろと言う気はありません。
音を入れないならそれ以外の方法でリアリティを出して欲しいと言いたいだけです。
今のやり方では音声だけで耳かきを表現できてるとはとても思えません。
マッサージについてももう少し工夫が必要と見ています。

エッチは非エロのサービスとは打って変わってテーマやキャラを意識したプレイをしています。
若妻の良さを損なわないようオーバーな表現や反応はあまりせず
1回の射精に向けて心と体を少しずつ盛り上げていくご奉仕色の強いリードです。
そして耳舐めやフェラといったちゅぱ音が活きるプレイを要所に置いてます。

個人的には夫婦ならSEXをして欲しかったしキスシーンをもっと増やしてもいいと思うのですが
プレイの種類をあまり増やすと個々の密度が下がりますし
サークルさんが色々考えられた末にこういう流れにされたのかもしれません。

射精シーンは最後に1回。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

方言で癒しつつある程度の抜き性能も持ってる作品です。

CV:花南さん
総時間 56:53

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2017年02月06日まで半額の350円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

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