同人音声の部屋

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タグ:脳姦

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サークル「百合虎魂」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、今よりもずっと技術が発達してる世界を舞台に
女性型AIがサイバー犯罪を取り締まってる男性をエッチな手段で骨抜きにします。

女体化、触手、知能低下、苗床化といった色んな要素を盛り込んでるのが特徴で
催眠は脱力や深化を短く済ませてからエッチなイメージを交えて女体化を進め
エッチはアブノーマルなプレイをやりながらそのすべてに快感を覚える暗示を入れます。
AIとするエッチなメンテナンス
女性型AIのリリィがネットの世界で変わったエッチをするお話。

「おーい 時間ですよー 起きてください」
リリィ(挿し絵左)は丁寧語で話す可愛い声の女の子。
ある日の朝、目覚めた主人公の寝ぐせがひどいのでシャワーをすすめると
朝食を食べさせてから2人で習志野サイバネティクスという場所へ移動します。

本作品は人間の女性とまったく同じ容姿のAIが存在する未来の世界で
彼女がおよそ80分に渡って女体化催眠をかけたりアブノーマルなエッチをします。
女性が2人描かれてるので双子作品と思う人もいるでしょうけど
実際はほぼすべてのシーンをリリィ1人で進めます。
サラは催眠開始前に少ししゃべるだけですから完全な脇役です。

最大の特徴はM向けの色んなジャンルを凝縮してること。
催眠誘導は癒し系の割とスタンダードなやつですが
その後から始まる女体化は触手に女性ホルモンを分泌されてから軽く絶頂します。
そしてエッチは放尿、知能低下、苗床化、出産など異色のプレイを中心に据えてます。

催眠なので痛みや苦しみを与えることはしませんけど割と人を選ぶ内容だと思います。
ただしエッチはすべてをネット空間で行う設定なので無茶苦茶なわけではありません。
現実では絶対できないことをやって心身をリフレッシュさせようとします。

それ以外の特徴は効果音を積極的に鳴らすこと。
催眠パートは特殊な液体を流し込む音や泡が弾ける音
エッチは触手がうねうねする音や母乳を噴き出す音を状況に合わせて鳴らします。
本作品のエッチは割とイメージ力が重要になるから音で補ってるのでしょう。
純粋なエロさを上げる意味合いもありますし、触手責めを主観的に味わいやすくなってます。
男の自分を外へ吐き出す催眠
催眠はおよそ33分間。
施設に到着しメンテナンス用のポッドへ横になってから
まずは手足に力を入れたり深呼吸して軽くリラックスします。

「力が一気に抜けていく 体に残っていたすべての力が抜けていく 薬があなたの体に染み込んでいく」
ここでは体を弛緩させる薬を流し込む描写があって
その際に水がどぼどぼ注ぎ込まれる音がバックで流れます。
雰囲気を出しつつ水の音で癒す効果的なアプローチです。
ある程度経ったら水中に潜った時のような水が弾ける音へ変わります。

ちなみに本作品の催眠誘導は約8分とかなり短くなっており
深呼吸を5分ほど続けた最後に「沈んでいく」と繰り返し言います。
私はもっとこのへんをしっかりやったほうが作品の世界にどっぷり浸かれると思うのですが
サークルさんはそれよりも女体化やエッチを重視されたのかもしれません。
この内容なら催眠慣れしてる中上級者向けだと思います。

残りの25分は女体化をじっくり行います。
コンピュータウィルスに感染した別人格のリリィが登場し(声は同じ)
触手を使って彼の体内に女性ホルモンを注入します。

「シロップに浸かったあなたの肌が ムダ毛ひとつない 滑らかな女の子の肌に変わっていきます」
滑らかできめ細かな肌、丸みを帯びたメリハリのある骨格
挿し絵にも描かれてる豊かなおっぱい、そしておまんこと
男女の性差が大きく出る部分を中心にひとつずつカウントを数えながら変化した姿を実況します。

「体が細くなった」とか女性の一般的な容姿を描く形で進めますから
具体的にどんな見た目をしてるのかは聴き手が自由にイメージしていいのでしょう。
おっぱいとおまんこは特に重要なので他よりも時間をかけてました。

「男の子として 人生最後の射精をして 身も心も女の子になってしまいます」
催眠の最後に射精シーンがあるのは珍しいですね。
男の象徴である精液を吐き出して女性になったことをさらに実感させます。
実際にしごく指示がないところを見るとたぶんそういうイメージなのでしょう。
百合虎魂さんは過去作でも同様のことをやられてるのでこれが作風なのだと思います。

深化よりも女体化にずっと力を入れてる催眠です。
聴き手を大きなおっぱいの女性に変えることを目的に
軽い漸進的弛緩法から入って深呼吸を交えた深化、カウントを数えながらする女体化
そして仕上げの絶頂と独自色を持たせた誘導をします。

催眠誘導が軽いところは首を捻りますが、女体化はしっかりしててサークルさんのこだわりを感じます。
終盤の射精も実際に出さなければいいだけなので別にいいんじゃないかなと。
音を積極的に盛り込んでることも含めて本作品らしさが出てます。
変わったジャンルてんこ盛りなエッチ
エッチシーンは2パート34分間。
プレイはオナニーのイメージ、お漏らし、キス、触手責め(脳姦)、出産、授乳です。

触手責め、母乳噴出の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「ここはインターネット上に作られた私の家です そう サイバー空間とでも言いましょうか」
催眠を使って主人公をネット世界にある自宅へ案内したリリィは
再度自己紹介してから独特なプレイで母親の快感を味わわせます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「#2 メスにオトされて(約22分)」は頭を空っぽにしながら気持ち良くするパート。
乳首とおまんこを同時にいじるオナニーから始まり
放尿、キス、触手を使った脳姦とアブノーマルなプレイに進みます。

「吸われる 気持ちいい 吸い取られるのが気持ちいい 気持ち良くて吸い取られるたびに 母乳と愛液がぽたぽた溢れる」
主人公は警察組織でサイバー犯罪の対策本部長をしてるので、ウィルスにとっては敵にあたります。
だから女性の快感で頭と体を染め上げながら色んなものが吸い取られていく感覚を与えます。
これがタイトルについてる「きょーせーてきにちのうていか」の意味です。
快楽堕ちしてバカになった感覚を主観的に味わわせようとします。

オナニーの描写がありますけど実際にいじるのとは違うようです。
女体化誘導した後で体をいじらせたら催眠が解ける可能性が高いですし
催眠パートと同じくイメージと暗示を組み合わせて気持ち良くする方針を取ってます。

そしてここでも触手音や母乳が噴き出る音を入れて臨場感を出します。
カウントに合わせて気持ちよくなる暗示を小まめに入れたりと
催眠音声のエッチにおける基本をしっかり押さえたリードをしてました。
欲を言うなら絶頂シーンはもう少しスピーディーに追い込み暗示を入れたほうがいいと思います。

次の「#3 ナエドコってシアワセ(約12分)」はアブノーマル度がさらに上がります。
前のパートで脳に産み落とされた触手の赤ちゃんが孵化して耳から出てきます。
そして後半はそれより前に生まれた子供(こっちは人型)が彼のおっぱいに吸い付いて絶頂させます。

「イクイクイク 赤ちゃんが耳から溢れてくる 次から次へ 赤ちゃんがどんどんあなたの耳の穴を通り抜けて 生まれていく」
「あなた自身が幸せそのものになったように感じられる」

割とグロさのあるプレイだからでしょうけど、快感を前面に押し出す形でリードしてました。
自分の子供が生まれてくる幸福感を与えるのも聴きやすくするための工夫でしょう。
後半の授乳は幼児プレイを女性視点でやる感じですね。
カウントを交えて気持ちよくなる暗示を丁寧に入れる基本に忠実な誘導です。

サークルさんが「苦手な場合は該当トラックをスキップしてください」とおっしゃられてますから
うーん…と思った方は#2だけ聴いて様子を見るといいでしょう。
そうなることも見越して催眠パートの最後に絶頂シーンを入れてるのかもしれませんね。

このように、催眠音声でもあまり見かけないプレイをガンガンやる個性の強いエッチが繰り広げられてます。
イメージ重視のアブノーマルな作品
ぶっ飛んだエッチを穏やかな雰囲気でやるM~ドM向けの作品です。

ウィルスに感染したリリィは自分の障害となる主人公を変わった手段で無力化しようと
まずはメンテナンスを口実に催眠をかけて女の子の体に変えます。
そしてエッチは授乳、出産、放尿、知能低下、触手責めといった個性の強いものを順に行います。

人類の征服を目論むコンピュータウィルスに感染したAIが男性にメスの快感を教える珍しいシチュ
催眠誘導はそこそこにして女体化をがっつり行う玄人向けの催眠
おまんこはあまり責めずおっぱいと脳を気持ち良くする女体化モノではあまり見かけないエッチ。
癖のある要素をいくつも組み合わせてひとつの物語を作り上げてます。

中でもエッチはインパクトの強い内容で聴いてて面白かったです。
女体化作品だとおまんこを中心に責めることが多いので
それをわざと避けて出産や授乳といった母親の喜びに焦点を当ててます。
百合虎魂さんはほぼ女体化専門のサークルさんですから王道のプレイも当然できます。

癖の強いプレイばかりだからでしょうけど
雰囲気を穏やかにしたり暗示の表現を快感重視にする工夫が見られました。
絶頂シーンの追い込みも入念で催眠に入れてれば気持ちよくなれる品質を持ってます。

ただ催眠誘導の時間がかなり短いので誰にでもおすすめできるって感じではないです。
こういうイメージ重視の作品はもっと入念に深化したほうが安定するんじゃないでしょうか。
女体化が結構良かっただけに余計そう思います。

あとは脳姦や出産を割と生々しく実況してたので、もう少しぼかしたほうがより聴きやすくなるかなと。
その様子を語るよりもそれによって得られる快感を重点的に伝える感じです。
触手の赤ちゃんが耳から出てくる状況は主人公にはほとんど見えませんからね。
「なんかよくわかんないけど気持ちいい」あたりにしたほうがされてる側の視点に立ちやすくなります。

絶頂シーンは5回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

CV:藤村莉央さん
総時間 1:22:00

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2021年3月24日まで30%OFFの693円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。



サークル「逢縁喜縁」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、実体を持たず声だけで存在する変わった悪魔が
男性の脳に寄生して心と体に強烈な快感を与えます。

シチュの印象よりもずっと穏やかな聴きやすいリードが行われており
催眠はリラックスする技法を行使しながら彼女たちの声に心地よさを感じる暗示を入れ
エッチは寸止めオナニー、脳フェラによる連続ドライとまったく違う方針で気持ちよくします。
催眠に入れない人でも楽しめるように作られてるのも魅力です。
脳に寄生するエッチな悪魔たち
4人の声魔に催眠をかけられ2種類のエッチをするお話。

「こんばんは 私たちは声魔 声だけの存在」
声魔は上品で穏やかな声のお姉さん。
音声を聴く際の環境や注意事項を簡単に説明すると
自己紹介してから自分たちと一緒に気持ちいいことをしようと言います。

本作品は脳を直接責められイかされる快感を疑似体験させることを目的に
彼女たちがおよそ150分に渡って催眠をかけたり独特なエッチをします。
作中に出てくる声魔は全員で4人おり、中央寄りの左右と耳元近くに陣取って話しかけます。
年上2人、年下2人の構成でそれぞれに異なる人格があって声も違います。

右「こうして 左右から話しかけられるだけでも」
左「耳がこそばゆくて気持ちいい でしょう?」

そして彼女たちは4人いる状況を活かして連携の取れたリードします。
左右から深呼吸の合図を出しながら中央でリラックスを後押しする暗示を入れたり
両耳舐めとカウントと喘ぎ声を同時に流す濃いプレイを繰り出します。
催眠音声では非常に人気のある双子形式に近い作りです。

逢縁喜縁さんが催眠音声を制作するのはこれが初なのですが
同人、催眠音声を数多く制作されてるアイロンウェアーさんがシナリオを担当されてるだけあって
一般的な新規さんよりもずっと品質が高いです。
時間に対してやることの種類を少なめにして、それぞれをじっくりこなす堅実な作りをしてます。

またサークルさんが「催眠にかからなくても楽しめるような作品」を目指して制作されたらしく
寸止めオナニーパートが同人と催眠を組み合わせたような内容になってます。

催眠音声は構造上催眠に入れないとあまり気持ちよくなれないことが多いので
それをできるだけ回避するためにわざとこうしたのだと思います。
催眠音声1作目なら催眠をまったく経験してない人が聴く可能性は高いですからね。

勘違いされると困るのではっきり言っておきますと
催眠誘導パートとドライオーガズムパートは通常の催眠音声とほぼ同じ作りです。
私が聴いた時も催眠は入りやすかったし、エッチも責め方が個性的で気持ちよくなれました。
正統派の催眠音声とは一部の作りが違うことだけ理解しておけば問題なく楽しめます。
寄生されたい気分にさせる癒しの催眠
催眠はおよそ43分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずはお馴染みの深呼吸で心身を落ち着けます。
そして2種類の方法で手足を中心に脱力しながらある暗示を入れます。
ちなみに催眠開始からおよそ20分間は癒しのBGMが流れ続けます。

「寄生する悪魔」と聞くとヤバそうな気がする人もいるでしょうけど
彼女たちは友好的な性格をしており彼が本気で嫌がることはしません。
脳を一時的に借りて快楽を味わわせてもらう代わりに
人間の女性には決してできない不思議なエッチを提供します。

「私の声を聞くのは 心地いい 私の声は 心地いい」
彼女たちの声に良い印象を持たせる暗示を小まめに入れるのもその一例です。
彼女たちの声は気持ちいい、気持ちいいから従いたくなる。
メリットを強調する形で働きかけて彼が「寄生されてもいいかな」と思うようにリードします。
信頼関係を構築しながら技術を行使する催眠の基本がしっかりできてます。

本レビューでは読みやすさを優先してセリフを普段通りに表記してますが
実際は中央寄りの左右と耳元の左右へ声が頻繁に移動します。
聴き続けてると声に意識を揺さぶられてるような感覚がするでしょう。
同じ意味を持つ暗示を別の表現で同時に入れるなど、女性が複数人いる状況を活かした催眠を行います。

「左腕に集中すると 重さを感じる 左腕に集中すると 存在を感じる」
「あなたの右の手首に 糸が結ばれている 赤い糸 細い糸」

脱力はサークルさんが重要視されてるのか二段構えになってます。
1回目は実際に手を上げてからその状態を維持する
2回目は手や足に細い糸を巻き付けられてるイメージをする、と違う手段で進めます。
左右の腕を重点的にやるおかげでだらーんとする感覚がそれなりに実感できました。
深呼吸や脱力といったリラックス系の技法で固めて癒しながら落とします。

「深く ふかーく 意識が沈んでいく 脳が気持ちよくって 痺れて その意識の空白はもう 私たちに掌握されている」
終盤の深化(約15分)は2回目の脱力と同じ流れで行います。
耳の穴から糸が出てるのをイメージし、それを彼女たちに引っ張られて脳(=心)の緊張を緩めます。
短いカウントを数えてから追い込み暗示を入れるのを繰り返してました。

心ではなく脳にしたのはドライオーガズムパートで脳フェラするからでしょう。
催眠を進めるにつれて彼女たちの声の位置が徐々に近づくなど
仮想的なシチュを聴き手にわかりやすく伝える工夫が随所でされてます。

催眠音声では定番の技術と本作品固有の要素を組み合わせた手堅い催眠です。
声魔たちに脳へ寄生され言いなりになる感覚を味わわせることを目的に
深呼吸から入って実際に腕を動かしながらする脱力、糸のイメージを使ったさらなる脱力
カウントと糸のイメージを組み合わせた深化と古典催眠の技術をベースにゆっくり進めます。

パートの途中まで流れるBGMも含めて癒しの要素が多く
心地よい脱力感と意識のぼやけを感じることができました。
寄生されることに対する不安や恐怖を取り除くアプローチにも力を入れてます。
難しいことは特にやりませんから、催眠音声初心者でも無理なくついて行けると思います。
イけない快感とイキ続ける快感
エッチシーンは2パート70分間。
プレイはオナニー、両耳舐め、脳フェラ、下垂体をいじるイメージ、カウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「さぁ それじゃいよいよ あなたを気持ちよくしてあげる」
催眠を使って主人公の脳に無事寄生できた声魔は
いよいよ彼を操りながらオナニーして一緒に快感を楽しみます。

エッチはどちらも彼女たちが責め続けます。
最初の「トラック02 寸止めオナニー(約37分)」はセルフからの射精。
開始、停止、射精のタイミングと大まかなペースを指示する流れでオナニーを続け
その中に寸止めを何度も挟んで出したくても出せない状況に追い込みます。
ちなみにエッチシーンはどちらもBGMが流れることはありません。

「頭がふわっとして 夢の中にいるみたい あなたの頭の中で 何人もの女の子たちが感じている」
ここでの彼らは一心同体の関係ですから
彼がおちんちんで気持ちよくなれば当然彼女たちにも影響が及びます。
そのためオナニー中は熱っぽい吐息や艶めかしい喘ぎ声がよく流れます。
作品固有の設定を使ってエロさを上げてるのは面白いなと。

気持ちよくなる暗示ももちろん入れてきますけど
レビューの序盤で書いたように、このパートは同人と催眠のハイブリッドみたいな作りになってます。
時間に対する暗示の量を少なめにする代わり、喘ぎ声やちゅぱ音といった純粋なエロ要素を多くしてます。

40分近くオナニーを続けるのに暗示をガンガン入れたら途中で暴発する可能性が上がりますから
それを避けるためにわざと減らしたと見ることもできます。
オナサポとしての側面も持ってるおかげで催眠にかかってなくても楽しめると思います。
声や音の密度が高く別世界にいるような感覚が味わえました。

それに対して次の「トラック03 ドライオーガズム(約33分)」は催眠色の強い内容。
絶頂形式をドライに切り替え、体に一切刺激を与えずに8回連続でイかせます。

「脳がじんじん痺れる快感 痺れてとろける 脳があまーく染まっていく」
寸止めオナニーとは違って気持ちよくなる暗示や絶頂を後押しする暗示を小まめに入れ
さらに下垂体という脳内物質を分泌する器官をいじるイメージも出てきます。
両パート聴くと同じエッチでも随分違う印象がするでしょう。
こちらのほうが催眠音声らしいプレイと言えます。

またパート開始から15分後くらいに脳フェラが登場します。
これは名前の通り脳を彼女たちが舐めてる様子を音にしたもので
至近距離から耳舐めよりも舐めの割合を高くしたちゅぱ音を鳴らします。
耳舐めはコリコリした音なので聴き比べると両者の違いはすぐわかります。

暗示、ちゅぱ音、彼女たちの喘ぎ声が同時に流れる時間は非常に濃く
さすがに8回は無理でしたが3回ほどドライできました。
完全に脳だけを責めるので股間はほぼ反応せず首から上だけ気持ちよくなります。

このように、スタイルを大きく変えて2種類の絶頂を味わわせる密度の高いエッチが繰り広げられてます。
脳もおちんちんも気持ちよくなれる作品
催眠、エッチいずれも要所を押さえた安定感のあるややM~M向けの作品です。

声魔は主人公に寄生して大好きな快感を一緒に味わおうと
まずは催眠を通じて彼の心と体と解きほぐし、さらに気分よく従える環境を整えます。
そしてエッチは寸止めオナニー、脳フェラ+ドライとまったく違う手段でイかせます。

それぞれに違う人格を持つ4人の声魔が男性に不思議な快感を提供する割と穏やかなシチュ
深呼吸、脱力、糸のイメージ、音楽を組み合わせてゆっくり落とす取り組みやすい催眠
催眠の割合を下げたプレイと催眠音声ならではのプレイを個別に行う守備範囲の広いエッチ。
1作目だからでしょうけど、全編を通じて親しみやすさや堅実さを意識しながら作品を組み立ててます。

中でもエッチは催眠に入れる人とそうでない人の両方に対応してて素晴らしいです。
1回目の視聴で上手く入れなかったら「催眠音声ってこんなものなのか」と思われる場合もありますし
それをサークルさんなりのやり方で回避しようとする意図が見られます。
ドライパートは割と王道の内容になってて冒険しつつ保険をかける構成にしてます。
催眠音声の新規でここまで気を配れるサークルさんはなかなかいないです。

催眠もやることを絞り込んでかかりやすく進めてます。
深呼吸や脱力をきちんとやればそれだけ暗示を受け入れやすくなりますし
声に対して良い印象を与える暗示もエッチをより楽しめる環境作りに役立ちます。
無理矢理感を出さずに寄生へ持っていくのでややMあたりの人でも普通に聴けます。

絶頂シーンは射精1回、ドライ8回。
ちゅぱ音多め、淫語と喘ぎ声それなりです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:逢坂成美さん
総時間 2:57:44(本編…2:31:54 おまけの耳舐め…25:50)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2021年3月6日まで20%OFFの1144円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。
そして割引期間中のみ逢坂さんのフリートークがついてます(約9分)。



サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかな声と柔らかい体を持つスライム娘が
ドMな男性に催眠をかけてからあるものを食べて気持ちよくします。

物語の序盤から効果音を鳴らして臨場感と快感を膨らませるのが特徴で
ぐちゅぐちゅという触手っぽい音をシーンによって小まめに変えながら
彼女に全身を包まれてる感覚や、耳と脳を犯される感覚を言葉で上手に伝えます。

今回は初回ロングコースを聴いてのレビューをお送りします。
スライム娘がする優しい脳姦
ラヴィス・ゴスに催眠をかけられ耳と脳を責められるお話。

「あら? こんばんは ここに来たってことは 私の養分になりに来てくれたのかしら?」
ラヴィスは穏やかな声のお姉さん。
自分に会いに来てくれた主人公を快く迎えると
彼がMなことをすぐ見抜いてからその自我や精神を食べてあげます。

本作品は不定形の肉体を持つスライム娘が
自分に食べられたい願望を抱いてるMな彼とおよそ120分に渡る独特なエッチをします。
最終目的を脳イキに据えてるため、おちんちんや乳首といった定番の性感帯は敢えてスルーし
最初から最後まで首から上を重点的に責めて何度もドライ絶頂させます。

「同じ人間にすら 下等と扱われて それに興奮を覚える 変態マゾ君 ふふっ」
スライムに脳姦&捕食される展開からグロい作品だと思う人がいるかもしれません。
しかし彼女に彼を痛めつける意思は一切なく、むしろ気持ちよくする方針で進めます。
彼がMだと知っても冷たくするどころか好意的な態度を取り
サービスが始まった後は一歩ずつ丁寧に進めてより多くの人が脳イキできる環境を整えます。

時間に対してやることを絞り込み、それぞれを入念にやってくれますから
催眠音声の経験があまりない人でも不思議な感覚が味わいやすいと思います。
さすがにいきなり脳イキできるとは言いませんけど、ドライ未経験者にも配慮した内容になってます。

本題の脳姦や捕食についても非常に柔らかい表現が使われてます。
前者は生々しい実況はしないで得られる快感を伝える方針にしてますし
後者も体ではなく自我や精神といった形を持たないものをいただく設定にしてます。
一晩寝れば普通に生活できるらしいので彼女なりに手加減してるのでしょう。
デメリットを極力軽減し、メリットだけを得られるように作品を組み立ててます。

それを下から支えるのが最中に鳴る音。
プレイはもちろん、彼女が体を動かす時にも粘着質の水音が鳴ります。
本作品のエッチは現実世界だと絶対にできないものですからイメージ力が重要になります。
それを踏まえて言葉だけでなく音によっても彼女が近くにいることを聴き手に伝えます。

同じ音を繰り返し垂れ流すのではなく、彼女の位置や動きによって鳴り方が変わります。
質感も非常にリアルで特に耳を責められてる時は小さな振動も伝わってきます。
音を起点に感度を上げたり絶頂させる音モノらしいアプローチもあったりと
催眠音声業界で去年から流行り始めてるASMRを活用したサービスをしてくれます。

キャンドルマンさんは随分前に「レイプ・サウンド・ガール♪」「ヒプノドラッグレディ」といった
音で感覚を操作する作品を出されてるサークルさんです。
なのでこういうタイプの作品を今出すのは割と自然に感じます。

また冒頭で軽く触れたように、本作品にはショートコースとロングコースの2パターンが存在します。
大きな違いは時間の長さで前者は85分、後者は122分ほどあります。
サークルさんによると催眠はショート、エッチはロングみたいに両者を組み合わせるのもOKだそうです。

ヤバそうなテーマやプレイをできるだけまろやかに、かつ丁寧にお届けする親切設計と
最中に鳴るリアルでゾクゾクする音の数々。
サークルさんの作風と現在の流行を上手く組み合わせた個性的な作品です。
五感すべてに働きかける催眠
ロングコースの催眠はおよそ35分間。
仰向けに横になり、まずはラヴィスに顔以外の全身を包まれる様子をイメージします。
目はパート終盤に閉じる指示が出ますけど、最初から閉じておいたほうがいいと思います。
また全編で彼女の声に若干のエフェクトがかかります。

「まるで薄い何かが まとわりついているような 生暖かい粘液の中を泳ぐような 心地よい感覚があることに 音が鳴るたびに 少しずつ 少しずつ 這いあがってくるみたい」
ぐちゅぐちゅという音を適度に鳴らしながら
足→脛→腰→腕と全身を下から上に向けてゆっくり覆っていきます。
そしてそれと並行して温かさや心地よさを暗示で伝えて臨場感を出します。
上半身へ行くにつれて効果音と彼女の声が近づくなど細かな部分にもこだわってます。

「バラの花束のような あるいは 濃厚なワインのような 意識を酩酊させる うっとりとした匂いを」
途中から彼女が発する匂いにも意識を向けさせるのが良いですね。
視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚のすべてに働きかけてイメージ力を高めるわけです。
人間は五感で感知する生き物ですから、その範囲が広がれば広がるほどより鮮明に相手を認識できます。
スライム娘に脳姦される仮想プレイをリアルに味わわせようとするサークルさんの配慮が見られます。

一通り終わった後は彼女に言われた部位を動かして脱力具合を確認し
最後は彼女が用意した特製ドリンクを飲んでより深い催眠状態に移行します。

「自由に動かすよりも 委ねているほうが 気持ちいいから仕方ない」
体を動かすシーンは動かないほうが気持ちいいことを教える柔らかなアプローチが光ります。
彼女に無理矢理動かせなくされるよりも、自分の意志でそうなったほうが受け入れやすいですからね。
自分から捕食されに来た彼の気持ちを尊重しながら催眠を進めます。

「染み渡っていく 染み渡っていく 強い酸味が 濃厚な甘みが 華やかな香りが うっとりした心地よさが 一気に染み渡っていく」
最後の飲み物を飲むシーンは五感に働きかけるこの催眠の総仕上げにあたります。
味を実況しながら心地よさと陶酔感を与える深化を意識した内容です。
時間をかけてゆっくり進める展開や効果音も相まって
このへんまで来ると脱力感や意識のぼやけをそれなりに実感できるでしょう。
これから脳姦するとは思えないほど彼女の態度や雰囲気が穏やかで癒しを感じました。

彼女がすぐ近くにいる感覚を膨らませることを見据えた独特な催眠です。
彼女にほぼ全身を包まれてる気分にし、それに心地よさを感じさせることを目的に
パートの前半は少しずつ体を包んでいく様子を実況しながら温かさとリラックス感を伝え
後半はその確認をしてから飲み物を飲む動作に合わせて深化の暗示を入れます。

イメージと暗示を組み合わせてるため催眠音声でよくやる行為はほとんど出てきません。
ですが全体の流れやセリフの言い回しが秀逸で少しずつ引き込まれていく感覚がします。
本作品はイメージ力をどれだけ向上できるかが重要になるので
それを効果的に後押しできる誘導を選ばれたのではないかなと。
少なくともロングコースはかなり入りやすかったし、その感覚も深かったです。
しっかり練習してから本番に
ロングコースのエッチシーンは2パート71分間。
プレイは耳/額/後頭部/頭頂部責め、絶頂の練習、カウントと音による絶頂です。

耳/額/後頭部/頭頂部責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「これからたーっぷり 溶かしてあげる たーっぷり 味わってあげる お望み通り、ね」
催眠を使って主人公の身も心も虜にしたラヴィスは
脳姦や自我の吸収へ移る前に入念な練習をします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の「仕込みと仕上げ」は感度上昇してから絶頂の手前まで追い込むパート(約36分)。
片耳、両耳、額、後頭部、頭頂部と後になるほど同時に責める部位を増やし
1回ごとに短めのカウントを数え、0に合わせて絶頂したフリをします。

「焦らすように より敏感になるよう 少しずつ 少しずつ 私の与える小さな快感を あなたの体は健気に受け取って 蓄積していく 感じ取って 蓄積していく そのたびに 体がひとりでに ピクピクと反応しちゃう」
本作品の売りである「丁寧さ」はエッチに入ってもまったく変わりません。
耳元至近距離から先ほどよりも筋っぽくて力強い水音を鳴らし
それと同時に気持ちよくなる暗示を厚めに入れて責められてる気分に浸りやすくします。
耳責めの音はまだ外側のようで質感がクリアでした。

このパートをまるまる絶頂の練習に費やすのも、本番でよりイキやすくする心の準備と見て取れます。
最初はピンと来なかったとしても繰り返すうちに少しずつ変化が表れます。
癖のあるプレイだからこそ、しっかりイけるようにケアしてくれてやりやすいです。

またここからは従来の水音以外に新たな音が加わります。
具体的には絶頂シーンでのみ「じゅわわー」と炭酸が弾けるような音がします。
これはたぶん彼の自我が溶けていくのを表現してるのでしょう。
「自我が溶ける」と言われてもイメージしにくいですから、音で直感的に伝えるのは有効だと思います。

次の「捕食と消化」はお待ちかねの絶頂シーン(約35分)。
先ほどの練習ですっかり温まった彼の耳や脳を責めて何度も何度もイかせます。

「私の養分になる幸せによって あなたの自我は 急速に0へと近づいていく 近づいて イク」
責めてる様子を生々しく実況すると聴き手に抵抗感を与えるので大まかに描写し
それによって得られる快感を重点的に伝えて気持ちいい絶頂へと導きます。
最も重要なシーンだからこそポジティブな表現を心がけてました。
耳責めの音がやや近く鈍いものに変化して脳に微弱な振動を送ってくれるのも良いです。

基本的な流れは前のパートと一緒なのですが
単調さが出ないよう1回ごとに微妙な違いを持たせて進めます。
パート内に合計8回も絶頂シーンがあり、上手くいけば強烈な快感と絶頂感が襲ってきます。

おちんちんや乳首にノータッチだからでしょうけど
私が聴いた時は首から上(特に耳と頭の中)が熱くなるのを感じました。
そしてカウントが減るにつれてもやもやしたものが集まり、0で軽く爆発するのを複数回味わえました。
エロさはそれほどないので射精とは結構違う感覚です。

ちなみに本作品は視聴後にそのまま寝る流れになってまして
解除音声は本編とは別に用意されてます。
寝る前に聴くのが理想ですけど、視聴後に出かける可能性がある場合は必ず最後に解除音声を聴いてください。

このように、やることは割とシンプルにしたうえでみっちり行う脳イキ特化のエッチが繰り広げられてます。
M向けの音モノ
スライムとするエッチを今風の表現方法でリアルにお届けする良作です。

ラヴィスはわざわざ自我を吸われにやって来た主人公を楽しませようと
まずは催眠を通じて自分が近くにいることや、その体に包まれてる感覚を与えます。
そしてエッチは前半が練習、後半は本番と着実に進めて何度も脳イキさせます。

穏やかな声と柔らかい体を持つスライム娘が変わった手段でM男をもてなすシチュ
五感すべてに働きかけてイメージ力と脱力感を強化するテーマに沿った催眠
耳を責める音や自我を溶かされる音と暗示を組み合わせて快感をコントロールする奇抜なエッチ。
M~ドMな人が存分に楽しめるよう音と技術の両方にこだわって作品を仕上げてます。

「私は決して 無理強いはしない そんなことをしても 味が落ちるだけだからね」
中でもエッチはおちんちんには触れないどころか意識すらさせず
耳とその奥にある脳を重点的に責める結構尖った内容です。
それなのに雰囲気が割と穏やかなのは彼女の態度が柔らかいからでしょう。
捕食されるかどうかを彼の意志に委ね、実行する際も労わりながら責め続けます。

エッチシーンに入ると声が多少嗜虐的になりますけど
それはMな彼を喜ばせる意味合いが強いんじゃないかなと。
やり方が非常に丁寧ですし、セリフの表現もかなり柔らかくしてあります。

ASMRをテーマにした催眠音声はノーマル向けが優勢な状況なので
本作品のようにMをメインターゲットにした作品はありがたいです。
品質もすごく良くてドライ慣れしてる人ならかなり気持ちよくなれるはずです。
ドライ未経験者もショートコースでいいので繰り返し聴けば徐々に感覚が掴めるでしょう。

絶頂シーンは最低でも8回。
くちゅ音大量、淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは6本目の満点とさせていただきました。

CV:琴音有波(紅月ことね)さん
総時間 ショート…1:25:25 ロング…2:01:56 解除音声…14:35

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2020年5月31日まで20%OFFの968円で販売されてます。

理性ぶっ飛び♪快楽悪魔の脳みそくちゅくちゅトロトロな愛し方♪

サークル「りんご晴れ」さんの同人音声作品。
声優として活躍されてる沢野ぽぷらさんの個人サークルです。

今回紹介する作品は、性格は穏やかだけど特殊な嗜好を持ってる悪魔のお姉さんが
自分に会いに来た男性と色んなエッチをして身も心もとろかせます。

グロさを感じるプレイを極力柔らかく描いてるのが特徴で
脳を食べられることを拒否する彼をまずは快楽漬けにして抵抗力を奪い
実際にやる時も生々しい描写は避け、耳舐めに近い音を鳴らしながら愛の言葉を投げかけます。
あなたのすべてをモノにしたいの
快楽を司る悪魔「ラーガ」に脳みそを食べられるお話。

「あら いらっしゃい 初めてのお客様ね」
ラーガはトーンが低く色っぽい声のお姉さん。
占いの館を訪れた主人公に挨拶し名前を尋ねると
失踪事件のことを聞かれてよく覚えてないと言います。

本作品はこの地域に住む女性たちを従順なペットにしてる彼女が
そのことを突き止めた探偵の彼と120分程度に渡ってエッチし同じ存在に作り変えます。
彼女には「相手の脳みそを食べる」という非常に変わった嗜好があり
この物語もそれに向けて一歩ずつ慎重に進めます。

あまり扱われない要素ですがジャンルは脳姦が一番近いです。
非現実的なプレイを音声を駆使してできるだけリアルに味わわせることを目指してます。
そして癖があるからこそ、できるだけ柔らかく描いて受け入れやすくする工夫がされてます。

「少し素直になれば この手で 探偵さんのここ奉仕してあげるのに」
例えば彼女は大人の女性らしく終始落ち着いた態度で
彼に色んな快楽を与えて少しずつ抵抗する力を削ぎます。
序盤に体の動きを封じたり媚薬効果のある唾液を飲ませるシーンがあるものの
それ以外は人間の男女がするエッチに近く雰囲気も穏やかです。

肝心の脳みそを食べる行為についても無理矢理そうするわけではなく
エッチの最中に時々尋ねて彼が自分で決意するのをじっくり待ちます。
生々しい描写を避けて主にちゅぱ音で表現する方針を取ってますし
ヤバいプレイを覚悟して聴いたら拍子抜けするするくらいマイルドになってます。

「とっても素敵なことよね 愛する悪魔に食べられて その一部になれるって ひとつの愛の形として これ以上のものはないと思うの」
彼女にとっての愛とは、自分を慕ってくれる者と文字通りひとつになることを指します。
人間の場合はSEXとか奉仕なのですが、彼女は悪魔ですから価値観が大きく異なります。
脳みそを食べられても主人公は死にませんし彼女に捨てられることもありません。
むしろそれ以前よりずっと濃いエッチをしてとことん甘やかします。

「脳みそをいただく代わりに一生面倒を見る」というのが彼女なりの契約なのかもしれませんね。
脳姦が入ってる以外はかなり甘い作品だと私は考えてます。

もうひとつの大きな特徴はちゅぱ音を鳴らすプレイが多いこと。
本題の脳姦以外にもキス、耳舐め、フェラ、乳首舐めなど色々揃ってます。
特に耳舐めは囁き声や吐息と組み合わせてあってかなりリアルです。

おちんちんを責める時間もしっかり取ってありますから耳舐め特化ではありません。
連続射精するパートが複数あってそっちも結構激しいです。
声、口調、態度は穏やかにしてエッチの内容で悪魔らしさを出してます。
心と体を引き寄せるエッチ
エッチシーンは5パート107分間。
プレイはキス、耳舐め、乳首舐め、69、唾液を飲ませる、手コキ、ラーガのオナニー、SEX(騎乗位、正常位?)、脳みそを食べられる、おっぱいを吸うです。
手コキ、ラーガのオナニー、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「少し激しめにいくわよ 大丈夫 ほんの少し 頭を溶かすだけだから」
冒頭に突然ディープキスして主人公を眠らせたラーガは
目覚めた彼の調査能力を評価してから体の弱点を探り始めます。

エッチはほぼずっと彼女が責め続けます。
最初の2パート47分間は比較的ソフトなプレイ。
「track02「ラーガの正体」」は耳舐め、乳首舐め、顔面騎乗しながらのフェラ
「track03「ラーガの誘惑」」は唾液を飲ませてからキスと手コキで彼の反抗心を弱めます。

「舐めて欲しいんでしょ? ここ」
彼女はどちらかと言えば女性とエッチするほうが好きなようですが
快楽を司る悪魔なだけあって男性相手でも巧みなテクニックを披露します。
コリコリした音をゆっくり鳴らして左右の耳を丁寧に味わい
乳首もしゃぶるのにおちんちんだけは指一本触れません。
そして彼がもどかしそうなのを確認してようやく責め始めます。

彼女の最終目的は彼の脳みそをいただくことなので、それに向けてまずは心を突き崩すわけです。
いきなりちゅぱ音主体のエッチをするところも本作品らしいです。

「頭どろどろにして 何も考えず ほら 果てなさい」
次のtrack03も駆け引きに力を入れてます。
食事に一切手をつけない彼を見て栄養が詰まった自分の唾液を提供し
さらに囁きながらの手コキで2回連続の射精に導きます。
彼が多少従順になったのを見て喜ぶなど、飴を与え続けて彼の心を上手に引き寄せます。

やってることは調教に近いですけど、その手段がかなり甘いです。
穏やかでエッチに貪欲な彼女の性格がよく表れてるパートと言えるでしょう。

3番目の「track04「ラーガの愛情」」はエロさが引き立ってるプレイ(約24分)。
パートの冒頭と中盤に行方不明となった女性たちが両耳舐めをし
それと同時にラーガがオナニーを見せつけたり、騎乗位SEXして彼のすべてを快楽で溶かします。

「怖くないよ ただとても とても気持ちいいだけ」
脳姦に向けた最終局面ということでそれを受けるメリットを小まめに教えながら
両耳舐めのちゅぱ音、妖艶な喘ぎ声、ピストン音を重ねて鳴らし興奮も一気に高めます。
ちゅぱ音メインだった前の2パートとは方向性が違いますし
18禁音声にとって重要な実用性にも配慮してエッチを組み立ててます。

そうやって彼を十分骨抜きにした後でいよいよその時が訪れます。
「track05「ラーガの食事」」は18分ほどをかけて左右の耳から彼の脳みそを吸い取り
「track06「ラーガのバブちゃん」」はその後2人がどうなったかが描かれてます(約18分)。

「こうしてぎゅって 抱きしめてあげる」
「愛してる 愛してるわ」

目的を成し遂げられる状況になっても彼女の態度はまったく変わりません。
彼が恐怖を感じないようキスとハグでしっかり温め
脳姦もちゅぱ音をゆっくりペースで鳴らして丁寧に進めます。
そしてその合間に愛の言葉を適度に投げかけ捧げてくれた気持ちに応えます。

ちゅぱ音は通常の耳舐めに若干の咀嚼音を加えてました。
噛んだり飲み込んだりするのではなく、舐め取ってる感じの音です。
たぶん音だけを聴いたら脳みそを食べてると気づかないんじゃないでしょうか。
彼女のうっとりした声や彼の打ち震える姿も織り交ぜ甘さを出してます。

さすがに苦手な人でも聴けるとは言いませんけど
こういうプレイに今まで縁のなかった人が受け入れられそうなあたりに調整されてます。
最後のtrack06もあまあま路線で後味はすっきりしてました。

このように、相手の気持ちをできるだけ尊重して脳姦する珍しい切り口のエッチが繰り広げられてます。
変わった愛を描いてる作品
扱いが難しいプレイをできるだけ聴きやすくしてる作品です。

ラーガは行方不明の事件を調査し自分にたどり着いた優秀な主人公をモノにしようと
まずは口を使ったプレイやSEXをしながら優しい言葉をかけて自分が敵じゃないことをアピールします。
そして十分快楽漬けにできたところで脳姦に移り、さらに愛情を注いで離れられなくします。

好きな人の脳みそを食べたがる悪魔と色んなエッチをする非現実的なシチュ
高圧的に接したり無理矢理何かさせたりせず、快楽を与え続けて骨抜きにするマイルドなエッチ
物語の終盤に登場する脳姦プレイ。
人間ではなく悪魔とエッチしてることが聴き手にしっかり伝わるように物語を進めます。

「どうせぴゅっぴゅするなら うんと気持ちよくならないと」
中でも2番目はもっと悪辣な展開を予想してただけに驚きました。
彼女は快楽を具現化した存在ですから、それを使えば相手を言いなりにできることもよく知ってます。
そこで変に小細工せずストレートに気持ちよくする方針を取ったのでしょう。
優しくしたほうが相手の敵意も緩みますし、結構合理的なことをやってると思います。

エッチは序盤がちゅぱ音重視、中盤は純粋なエロさ、終盤は脳姦と
シーンによって特徴を変えてひとつの流れを作ってます。
一番の山場はtrack05ですが、その前のパートを積み重ねてるからこそ成り立つのも事実です。
抜きだけを考えればtrack04とtrack06が役立ちそうです。

射精シーンは8回。
ちゅぱ音多め、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

人外女性との愛情模様を描いた個性の強い作品です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 2:08:19

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年11月11日まで20%OFFの880円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

【ASMR×催眠音声】脳イキ妖狐~悦楽至極の脳耳絶頂~

サークル「暗中模索」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、人里離れた山奥に700年以上も住んでる穏やかな妖狐が
そこへ迷い込んできた人間を独特な手段で快楽漬けにします。

効果音を鳴らしながら暗示を入れて催眠に落としたり気持ちよくするのが特徴で
催眠パートは頬から耳にかけて、エッチはさらに手足や脳と範囲を広げ
リアルで柔らかい質感の音を適度に鳴らして撫でられる心地よさを伝えます。
気持ちいい体験を受ける条件は…
狐鈴(こりん)に催眠をかけられ耳と脳を責められるお話。

「こんな山奥に人なんて 珍しいですね」
狐鈴は上品で艶のある声のお姉さん。
妖怪の山で道に迷った主人公に声をかけると
明朝まで身を守る見返りにあるものを要求します。

本作品は7本もの尻尾を生やしてる妖力の強い彼女が
他の妖怪から彼を守りながらおよそ80分に渡って独特なサービスをします。
彼女は狐の化身なだけあっていなり寿司に目がなく
自分が提示した以上の数を彼が渡すと約束したらすぐさま飛びつき熱心にお世話します。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
催眠・エッチいずれも音を交えてリードすること、脳イキに特化したエッチをすることです。

前者は彼女が持つ尻尾で顔や体を撫でる際に「しゅるー」という滑らかな摩擦音が何度も鳴り
そのたびに耳へ微弱な刺激が伝わります。
サークルさんが「ASMR視聴時に感じるゾクゾク感を増幅する」ことをコンセプトに掲げており
音を鳴らしながら暗示を小まめに入れて撫でられてる感覚をリアルにお届けします。

どちらかと言えば癒しの色が強い音ですけど
エッチシーンに入るとピリピリしたりゾワゾワする人がそれなりにいると思います。
音を単に鳴らし続けるのではなく、技術との親和性をきちんと考えてあってレベルが高いです。

「お耳も 頭の中も いっぱい気持ちよくなりましょうね」
後者は頭部と耳を重点的に責める方針を取り
尻尾で撫でる音やスライムっぽいぐちゅぐちゅした音を鳴らして少しずつ気持ちよくします。
通常の18禁作品でやるプレイとは内容が大きく異なり
乳首やおちんちんといった性感帯に意識をまったく向けさせず脳だけでイけるように誘導します。

やり方は大きく違いますけど、先日発売された「【催眠音声】ノウミソマドラー」に近いものを持ってます。
不安や恐怖を取り除く配慮もきちんとされてますから
あちらを楽しめた人ならこちらも同じくらい満足できると思います。
股間がまったく反応しないままドライを迎える感覚は不思議で面白いです。

音を重視した作りと脳イキを目指すエッチ。
催眠特有の心地よさと快感を掘り下げた個性の強い作品です。
ふわふわの尻尾に撫でられながら
催眠は2パート29分間。
横になって目を瞑り、まずは深呼吸したり彼女が言うイメージをして心身を脱力します。

「心に染み付いていた緊張と不安がほつれるように消えてゆく」
「脚に不思議な感覚がじわっと広がり 脱力し始める」

夕方から夜になってあたりが暗くなる様子を実況しながら安心する言葉を投げかけたり
彼女らしい方法で胸、太もも、両肩、頭の順にひとつずつ脱力感を与えるなど
序盤から暗示を多めに盛り込みゆっくりじっくりリラックスさせます。

一番最初の「1.プロローグ」パートは音を鳴らさず雰囲気作りに力を入れてます。
「暗い」「深い」「ゆっくり」といった落ち着きを感じる言葉を散りばめるシーンもあったりと
古くから活動されてるサークルさんらしい技の冴えを感じました。
このパートを聴いただけでも意識のぼやけや眠気を実感する人がいると思います。

次の「2.誘導」はいよいよ彼女が持つ尻尾を使って催眠状態を深めます。
セリフとあまり被らないよう効果音の間隔を長めに取りつつ
その柔らかさ、温かさ、心地よさを言葉で上手に伝えて脳をとろとろにします。

「なんと心地のいいことか 頬を撫でられただけなのに うっとりとさせられてしまう 頭の中がとろけてしまう」
猫などの動物を撫でるといい気分になる人は結構いるのではないでしょうか。
このパートではそれに近い感覚を味わわせてくれます。
頭の中や心といった脳イキに関係のある部位へ重点的に働きかけてるのも良いですね。
本作品のエッチは結構独特ですから、この時点でもうその準備に取り掛かってます。

長所を活かしながら段階的に深める癒しのパワーが強い催眠です。
彼女の尻尾に反応できる心と体にすることを目的に
前半は深呼吸とイメージを交えた脱力で純粋なリラックスを促し
後半は売りである音を投入したうえで暗示を厚めに入れて心地よさを少しずつ膨らませます。

音が重要な役割を果たしてるのは間違いないですけど
それ無しでも深いところまで入れるくらいにしっかりした誘導がされてます。
彼女の丁寧な言葉遣いや上品な声も相まって落ち着ける空間が出来上がってます。
脳に快感を流し込まれて
エッチシーンは2パート32分間。
プレイは尻尾責め、脳姦、耳舐めです。

尻尾責め、脳姦の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「体と心がとろける極上の快楽を どうぞ存分にご堪能ください」
催眠を使って主人公を気持ちいい感覚で包み込んだ狐鈴は
残る5本の尻尾も投入して不思議な快感を与えます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の「3.脳イキ」は引き続き尻尾を使うプレイ(約18分)。
左右の頬、手足、頭を同時に撫でる音を鳴らしつつ気持ちよくなる暗示を丁寧に入れます。

「手足の輪郭は消えて 意識の輪郭もとろとろに消えて ゾクゾクとした快感に飲み込まれて 気持ちいいことしか考えられない」
純粋な脳イキが味わえるよう淫語や喘ぎ声といった純粋なエロ要素は極力削ぎ
意識を頭に集中させてさらにとろける感覚に浸らせます。
私が聴いた時も頭部以外の存在が曖昧になった気分がしました。
効果音もこれまでよりやや重厚になりますし、催眠パートでやったことをさらに突き詰める方針を取ります。

パートの中盤から脳姦が加わるのもポイント。
「こりゅっ」という弾力のあるスライムぽい水音が鳴ります。
脳姦自体は結構人を選ぶプレイですから、多くの人が聴きやすく感じる工夫もきちんとされてます。
具体的には脳を責めるのは実体のない毛先ということにし
何をやってるかはほとんど語らず、それによって得られる快感を主に伝えます。

催眠パートと同じくらい暗示を手厚く入れてくれるおかげで
脳がどろどろに溶けてるような感覚に浸りながらドライ絶頂できました。
おちんちんは勃起はおろか熱くなることすらなく本当に脳だけ気持ちよくなれます。
セリフと音が相互に足りない部分を補ってる完成度の高いプレイです。

後半の「4.耳イキ」は耳でイクことを目指したパート(約14分)。
これまでのプレイに右耳舐めを加えて少し違うドライ絶頂へ導きます。
左耳を舐めるシーンはありません。

「意識がとろけて 世界がとろけて 快感だけになってく」
ちゅぱ音が加わる分、前のパートに比べてエロさと音の密度が上がってます。
3種類の効果音と暗示が織りなすひと時は濃厚でクラクラする感覚がしました。
妖術を使ってるのか耳舐め中も普通にしゃべります。
絶頂感はそれほど違いを実感できなかったので耳イキするには慣れが要るかもしれません。

このように、音と技術をバランスよく配置した独特なエッチが繰り広げられてます。
マイルドな脳姦作品
M性がさほどない人でも脳姦を味わえるようにしてる聴きやすい作品です。

狐鈴は妖怪たちの領域に迷い込んだ主人公へ
いなり寿司を後日もらうのと引き換えに今晩守ることを約束します。
そして彼が不安や恐怖とは無縁の一夜を過ごせるよう気持ちいい催眠をかけます。

上品で面倒見のいい妖狐が人間を癒しつつ快楽漬けにするややM向けのシチュ
前半はイメージ、後半は音を盛り込みリラックスと深化を促す質の高い催眠
音と技術を組み合わせて脳イキや耳イキさせる催眠音声ならではのエッチ。
一般的なプレイを敢えてせずにドライへ持っていくチャレンジ精神旺盛な作品に仕上がってます。

中でもエッチは催眠状態になってないと得られない快感に光を当て
さらに同人音声側で現在流行ってるASMRを盛り込んでます。
尻尾で撫でる音は柔らかくて温かみがあり、これ単体でも癒しの効果があります。
そこへ技術を違和感なく共存させるあたりはさすが大手サークルさんだなと。

あとは脳イキがすごく気持ちいいです。
エッチな要素がほとんど入ってないから催眠特有の快感に集中できます。
性的興奮を感じずに絶頂を迎えるのは新鮮なのではないないでしょうか。
そこまで持っていく過程も堅実でドライ未経験者には良い練習になると思います。

もうひとつ、英語やカタカナ言葉をまったく使わずにセリフを組み立ててるのも素晴らしいです。
彼女は人間と会うことのない場所で生き続けてますから当然話し方も古風になります。
妖術を使ったり尻尾で撫でる以外の部分もしっかりしてるおかげで作品全体に統一感があります。

絶頂シーンは2回。
効果音多め、ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
おまけは安眠、ASMR、没ASMR音源です。

CV:男性向け…そらまめ。さん 女性向け…和水創太さん
総時間 男性向け…1:57:12(本編…1:18:55 おまけ…38:17) 女性向け…1:49:31(本編…1:11:37 おまけ…37:54)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月23日まで10%OFFの972円で販売されてます。

【催眠音声】ノウミソマドラー

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、普段は優しいけどエッチでややSになるセラピストが
脳姦をテーマにしたエッチな催眠でとろける快感を味わわせます。

最初から最後まで脳だけを責め続けるのが特徴で
マドラーから始まり全部で3つの器具を使い分けながら
効果音に合わせて脳をかき混ぜられる快感を言葉で伝えてドライオーガズムに導きます。
不安や抵抗感を削ぐことに力を入れてますから、グロさをほとんど感じずに聴けるでしょう。
脳みそを色んな器具でこねこね
セラピストに催眠をかけられ脳を犯されるお話。

「あら、こんにちは」
セラピストはややトーンが低く色気のある声のお姉さん。
自分に会いに来てくれた主人公を中に入れると
自己紹介してから催眠を受ける際の注意点を説明します。

本作品は催眠にどっぷり浸かりながら普段と違う快感を味わうことを目的に
彼女が70分をほぼ半々に分けてそれに沿った催眠とエッチなサービスをします。
場所がエステサロンということで調教色はほとんどなく
大人の女性らしい落ち着いた態度で少しずつ丁寧にリードします。

「ここでは催眠とか、トランスの技術を応用して、貴方の頭の中にアプローチしていくんです」
しかしサービスの内容はとっても奇抜。
おちんちんや乳首といった性感帯ではなく、脳内を直接いじって気持ちよくします。
それ以外の部分は一切責めませんから女性声に抵抗がないなら女性でも普通に聴けます。
タイトルのマドラーを含めて合計3つの器具を使い分けながら進めます。

サークルさんの代表作「【催眠音声】マインドイーター」に近い内容です。
あちらを楽しめた人はこちらも同じくらいの満足感が得られるでしょう。
催眠のレベルも高く、脳がとろけるような心地よさも長めに味わえます。

ここまでを読んで相当にヤバい作品だと思ってる方がいるのではないでしょうか。
それを考慮し彼女は催眠を通じてネガティブな感情を取り除きます。
彼女に安心して大事なところを預けられる心境に導き
エッチもグロい描写を極力避けて快感だけを重点的に伝えます。

恐怖が勝ると催眠が途中で解けてしまいますから、この点には非常に気を配ってます。
本当に脳だけを気持ちよくするアプローチをかけるため
ドライ系作品を色々聴いてる人もそれらと違う感覚がするでしょう。
脳イキをとことん追求した個性が強く繊細な作品です。
脳をとろかす催眠
催眠はおよそ31分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは瞼や頭のてっぺんに意識を向けたり脱力するのを繰り返します。

「ふわーーーっ と、力が抜ける、息も抜ける、意識も抜ける、消えていく 頭がずーんと重くなる、じわーっと優しく痺れてく」
心の軽い緊張と弛緩を交互に行い、後者の時にリラックスする暗示を入れて脱力を促します。
そして両者のしゃべり方を大きく変えて違いを実感しやすくします。
私が聴いた時はこのシーンだけで意識が軽くぼやけるのを感じました。
催眠の序盤から脳に意識を向けて脳姦を楽しむ準備を整えます。

お次はカウントを何度か数えながら暗示を小まめに入れて催眠状態を深め
彼女の言葉を十分受け入れられるようになったところで
本題の不安と恐怖を取り除くアプローチに取り掛かります。

「そのまま堕ちる、堕ちる、堕ちていく 深くて心地よい、気持ちいい所へ、堕ちていく」
深化はキーワードを定めてそれを多めに言うスタンダードなものです。
カウント中にセリフを挟まない代わりに直後の暗示を厚めにして
軽い落下感が味わえるようスムーズに落とします。

.␣ [Dot-Space]さんは発想力の豊かなサークルさんという印象が強いのですが
催眠の技術についても他の大手さんと並ぶものを持ってます。
催眠慣れしてる人ならここまでの17分間で結構深いところまで入れるでしょう。
セラピスト役の逢坂成美さんもシーンによって話し方を変える巧みな演技をされてます。

「私に優しく、そして妖しく、のうみそをまぜまぜされて たっぷりいじくり回されて、日常では絶対に得られない快感に塗り潰されてみたい…」
最後の暗示は彼女に脳をかき混ぜられることに快感を覚えるよう働きかけます。
普通に暗示を入れるだけでなく、聴き手がそれを受け入れやすくなる工夫もされており
さらに耳元至近距離から軽い耳舐めや吐息を吹きかけてとろける感覚を与えます。

追加の深化と見て取れるシーンもありますし
催眠をさらに深めつつ耳から脳をソフトに責める本作品らしいサービスです。
吐息が結構熱っぽいので軽く興奮する人もいるでしょう。

エッチに向けて心と体を整えるテーマに即した催眠です。
セラピストに脳姦されることへ喜びを感じられるようにすることを目的に
心の緊張と脱力を交互に行う漸進的弛緩法っぽい動作、カウントを交えた最初の深化
短い間だけ無言になる沈黙法、そしてメインの暗示と
一歩ずつ丁寧に進めて後になるほど頭の中が心地よく感じるようにします。

ターゲットを最初から頭部や脳に絞ってるのが脳姦を強く意識してますし
至るところで心のケアに気を配ってて安心しながら聴けます。
脳姦と呼べることは特にしませんが、脳がどろどろになる感覚がしてとても気持ちよかったです。
脳みそをひたすらこねるエッチ
エッチシーンは2パート28分間。
プレイはマドラー、○○、△△で脳をかき回されるイメージです。

すべてのプレイで効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「ふふ、ふふふ…もう…お分かりですね? このマドラーで、貴方の頭の中、まぜまぜしていきます」
催眠を使って主人公の脳を甘い痺れで包み込んだセラピストは
いよいよマドラーを取り出し頭のてっぺんからゆっくり挿入します。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「2.ノウミソマドラー」は脳姦を純粋に楽しむメインパート(約23分)。
マドラーで優しくかき混ぜるところから始まり
途中からもっと太い棒に切り替えて激しめに出し入れします。

「少しずつ、頭の中が混ざり始める、撫で回される なでなで、なでなで 掻きまわされる、敏感な感覚が次々に引き出される」
そして彼女は彼が痛みを感じないよう慎重にリードします。
マドラーは挿入してから少し間を置き、かき混ぜる時もペースを緩めて安心感を与えます。
どのプレイも専用の効果音が鳴りますし
同時に気持ちよくなる暗示も入れてくれるのでプレイに臨場感があります。

脳姦は現実世界だと絶対に体験できない行為ですから
音声と技術を組み合わせてそれを上手く伝えることを大事にしてます。
催眠特有の心地よさも相まって最中は意識が飛ぶ感覚を何度も味わいました。

彼女のセリフと効果音を細かく連動させながら進めるのが良いですね。
同じ音をひたすら鳴らすのではなく、状況に応じて質感やリズムを変えてイメージしやすくしています。
グロさを感じる描写もありませんし、脳姦とは思えないほど穏やかな空気が漂ってます。

しかしパートの中盤以降はM性が一気に上がります。
マドラーからとある器具へと切り替え、やや乱暴に扱って大事な部分を犯される快感を膨らませます。

「一回ずつ、快感を、叩き込まれる、その度に、白目向いて、汚い声を上げて、乱れていいの、そんなの、当たり前」
具体的な内容は伏せますが、とあるプレイを脳に置き換えた感じで何をしてるかはわかりやすいです。
マドラーとは動かし方やリズムが大きく違ってMな人ほど楽しめるでしょう。
私が聴いた時は音が鳴るたびに意識が揺らぐ感覚がしました。
おちんちんはまったく反応しませんから脳だけでイクことになります。

続く「3.ノウミソミキサー」はオプションパート(約5分)。
これまでよりもさらにエグい器具を使って彼の脳を激しく責め立てます。
結構人を選ぶ内容なので、とりあえず1回目は視聴しないことをおすすめします。
脳姦なところは前のパートと一緒ですが、そのやり方が過激で催眠に入ってても抵抗を感じる可能性があります。
サークルさんもそれを踏まえてオプション扱いにしたのでしょう。

このように、脳内だけをひたすら刺激するぶっ飛んだエッチが繰り広げられてます。
脳イキしやすい作品
催眠音声だからこそできることをストレートに行う優れた作品です。

セラピストは不思議なエステサロンの噂を聞きつけてやって来た主人公を満足させようと
まずは催眠を通じて脳に集中させつつ自分に従う心を養います。
そしてエッチは最初から最後まで脳だけを責め続けて単発、連続両方の絶頂へと追い込みます。

穏やかなセラピストが脳姦をテーマにした催眠をかけるM~ドM向けのシチュ
様々な技術を駆使して心を開放し、脳姦に対するマイナスイメージを払拭する癒し系の催眠
シーンによって器具を変え、後になるほど頭の中を激しく責め立てる筋の通ったエッチ。
催眠音声の中でも一際珍しいプレイをひたすら追求します。

中でもエッチはマインドイーターとの違いを出すためかもしれませんが
マドラーだけはソフト路線で進め、それ以降は一気にハードにしてメリハリをつけてます。
イメージ力が大事になることを踏まえて実況、効果音、暗示のバランスに気を配り
グロさを感じさせない描写をする大胆かつ繊細なプレイです。

一番の醍醐味は脳イキだと思います。
ドライ系作品はおちんちんに意識や快感を集中させるものが割と多く
その結果ドライを迎える時も股間が起点になりがちです。
しかし本作品はずっと脳に集中させるので純粋な脳イキを迎えられます。

実際に聴いてみると股間が熱くなったりムズムズすることはあまりないはずです。
効果音は割かしエロいですけど、それをおちんちんと結びつける要素はありません。
まさに催眠音声ならではの快感を味わえて大変満足しました。

絶頂シーンは2回。
効果音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

脳イキに興味のある方には強くおすすめします。

CV:逢坂成美さん
総時間 1:10:01

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月10日まで10%OFFの972円で販売されてます。

【催眠音声】宝石蜂の寄生生殖

サークル「.␣(Dot-Space)」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もおおらかなお姉さんが
催眠を使ってとある虫の生態を疑似体験させます。

麻酔や毒で心身の動きを封じられる感覚を快感へと変換したり
宝石蜂の子供に体を食い破られるシチュを通じて何度もイかせるなど
普通ならグロさを感じるプレイをとことん柔らかく、気持ちよく描写するのが特徴です。
おぞましい行為を心地よく
お姉さんに催眠をかけられ宝石蜂の女王に卵を産みつけられるお話。

「皆さん、よい子のいきもの教室へご参加頂き、ありがとうございます」
お姉さんは甘くしっとりした声の女性。
いきもの教室に参加してる人たちに今回のテーマを説明し
催眠を使ってその生態を疑似体験してもらいます。

本作品は不思議な方法で生殖活動をする蜂の苗床になりきって気持ちよくなることを目的に
彼女がおよそ80分に渡る倒錯的なサービスをします。
プレイ自体はシチュや暗示を通じて幸福感と性的快感を膨らませる王道のドライなのですが
そこへ持っていくのに使う題材や方法が結構ブラックなものになってます。

宝石蜂は獲物に麻酔や毒を打ち込んで身動きが取れない状況にしたうえで
自分の卵をその体内に注入し中から食い破らせる残虐な生態を持ってるそうです。
作中では聴き手がその獲物になりきるわけですが
恐怖や抵抗を感じさせないよう様々な工夫を凝らして慎重に進めます。

「怖かったり、痛かったりすることはありません 何故ならここは「よい子のいきもの教室」ですから…その点は、ご安心くださいね♪」
例えばお姉さんは子供に語りかけるような柔らかい態度で接しますし
冒頭で今回のプレイはあくまで教育の一環に過ぎないと明言します。
そして催眠、エッチいずれもメリットを強調することで暗さやグロさをできる限り中和します。

催眠は深くなればなるほど防衛本能が強く働きますから
ストレートに痛みや苦しみを与えようとしたらすぐさま解けてしまいます。
それを踏まえて彼女は催眠としてしっかり成立させつつギリギリのラインを突こうとします。
発想力と実力を兼ね備えてるサークルさんだからこそ形にできるチャレンジ精神溢れる作品です。
心地よさと幸福感でとろかす催眠
催眠はおよそ32分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは軽いストレッチや深呼吸で心身を一旦落ち着けます。
ちなみにここからはお姉さんが宝石蜂の女王になりきって話します。

女王「少しずつ…意識が、ゆら、ゆら、揺れていく 意識がゆらゆら、揺らいでく、普段の位置からずれていく」
まだ始まったばかりということでテーマとは無理に絡めず
低めのトーンで間を長めに取りながらゆっくり話しかけて落ち着ける雰囲気を作ります。
最中のセリフも「ゆらゆら」などの擬声語を積極的に盛り込むことで柔らかさを持たせます。

被暗示性の高い人なら開始から5分もすれば早速意識がぼやけてくるのではないでしょうか。
そして深呼吸の後に行う数回のカウントでそれが段階的に強くなります。
きちんと落としてから本題へ進む手堅いアプローチを心がけてます。

宝石蜂の生態が絡んでくるのは13分後あたりから。
主人公の体に覆い被さり耳元至近距離で囁きながら体に麻酔を、脳に毒を注入します。

「私達雌蜂に、耳元で「ちくっ」と囁かれると、心地よい痺れがすーっと広がっていき 全身の力が入らなくなって、身動きが取れなくなってしまいます」
「くちゅくちゅされた脳の一番敏感な所に染み込んでいく、神経が溶けていく 気持ちいい、溶けていくのが気持ちいい 自分が自分でなくなっていく、それがとっても気持ちいい」

聴き手を獲物に変える第一歩で躓かないよう
特定の言葉をトリガーに体の動きを封じるアプローチをかけたり
「溶けていくのが気持ちいい」と快感や幸福感を前面に押し出して受け入れやすくします。

元ネタがある題材なので普通はそれをそのままイメージさせるほうがやりやすいのでしょうけど
本作品は内容がアレなので、そうした場合に恐怖や抵抗感が勝ってしまう可能性があります。
だから暗示を組み合わせて感覚を操作する王道のやり方に徹してます。
頭に針を指して毒を注入するシーンなどは表現を一際ぼかしてあります。

このシーンに入る前の導入や深化がしっかりしてるおかげで
頭の中にぽわぽわしたものを強く感じながら聴いてました。
あと麻酔を打たれた時は手のひらや足の裏が心なしかピリピリしました。
こういうお話が余程苦手な人でもなければ最後まで聴けるのはないかなと。
生まれてくる我が子にすべてを捧げる快感
エッチシーンは2パート32分間。
プレイは卵管をアナルに挿入する、産卵、体を食べられる(キス)、毒の注入、全身舐めです。

アナル挿入、産卵の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「うふふ…キミは雌蜂に選ばれた、幸せなエモノ」
身も心も骨抜きになった主人公を自分の住処へ連れ込んだ宝石蜂の女王は
彼のアナルに卵管を挿入し、そこから自分の卵を体内に直接産み落とします。

エッチは宝石蜂の生態をそのままなぞる形で進めます。
最初の生殖パートは産卵から彼女の娘が生まれるまでを描いたシーン(約24分)。
アナルに異物が入り込む快感、体内から責められる快感を通じて連続絶頂へと追い込みます。

「どくん どくん どくん どくん どくん どくん どくん どくん 身体がぞくぞく跳ねて気持ちいい、心もぞくぞく震えて気持ちいい」
そしてここでもグロいプレイを柔らかく伝える工夫がされてます。
この行為をアナルSEXに重ね合わせ、男性なのに挿入や中出しされるシチュを通じてM心をくすぐります。
快感を与える暗示も催眠パート以上に多く
催眠状態を維持したまま脳やアナルに気持ちいい感覚が走り続けます。

「それにキミはこの子のパパだもん…わが子の為なら、悦んでその身を捧げられる 当然の事だよね?」
最も難しい捕食はキスをちゅぱちゅぱ繰り返すマイルドな描写に置き換え
我が子に自分のすべてを捧げる親心を膨らませてこの運命を受け入れさせます。
体を内側から食べられていく様子はほとんど実況しません。
食べられつつある事実と、ちゅぱ音と、気持ちよくする暗示で構成されてます。

多少のスリルを感じながらイクことになるんじゃないかなと。
パート終盤に明確な絶頂タイミングを設けてないのも
終わったことを生々しく教えるのを避けたかったからかもしれません。
私個人は最初の卵を産み落とされたシーンのほうが強くイけました。

もうひとつの「(EX) 同化」はオプションパート(約8分)。
体を全部食べられた主人公がその後どうなったかが綴られてます。
内容は伏せさせていただきますが、これまでにはなかった新しい手法が用意されてます。

このように、癖の強いプレイを極力大衆的に描いた風変わりなエッチが繰り広げられてます。
ゾクゾクする作品
一歩間違えば大失敗しかねない材料を上手く料理してる作品です。

お姉さんは世にも不思議な生態を持つ蜂のことを主人公たちにより深く知ってもらおうと
催眠を通じてまずはその獲物と同じ立場にし、それから産卵や捕食を性的快感に変えて疑似体験させます。

宝石蜂の繁殖風景をそのままなぞった個性的なサービス
それらすべてを気持ちよく感じさせる様々な工夫
人間同士の時とはまったく違う方法で連続絶頂させる奇抜なエッチ。
ブラックなテーマを柔らかいもので包み込みマイナスの要素をぼかすことに成功してます。

タイトルや作品説明文を読んだだけどかなりヤバイ内容です。
でも実際に聴いてみると最初の印象とは随分違うことに気づきます。
セリフの表現や言う順番にとても気を遣われてるのが大きいです。
我々の無意識にスッと届くもので揃えてあるからマイルドに感じるわけです。

エッチは苗床化+イートミーというとてもアブノーマルなプレイに挑戦してます。
痛みや苦しみを与えるセリフが一切ないので快楽堕ちに近い感覚が味わえるでしょう。
催眠音声の中ではちゅぱ音が多めなのも魅力です。

絶頂シーンは最低でも4回(連続絶頂)。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、くちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

CV:逢坂成美さん
総時間 1:20:33

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

【催眠音声】催眠マリオネット

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴり意地悪なところもあるお姉さんが
変わった催眠とエッチでMな男性の性的欲求を満たします。

全身の関節を隅々まで脱力させてから特殊な糸を通す催眠
それを使って体や感覚を操られてる気分に浸らせながら絶頂へ導くエッチなど
タイトルのマリオネット=人形を強く意識したサービスが行われてます。

今回は脳姦バージョンのレビューをお送りします。
すべてを操られる快感をあなたに
お姉さんの操り人形になりイかされるお話。

「あらいらっしゃい よく来てくれたわね」
お姉さんはやや色っぽくて整った声の女性。
変態的な快楽を求めるドMな主人公を温かく迎えると
催眠を使って彼を特別エッチな体に変えてあげます。

本作品は体だけでなく感覚も女性に支配される快感を味わわせることを目的に
60分近くに渡る催眠をかけてから2種類のエッチに取り組みます。
サークルさんが以前発売された「催眠拘束~彼女のマリオネット~」と内容が非常に似ており
一人でも多くの聴き手が人形になりきれるようテーマに沿ったリードをします。

ちなみに製品版には通常バージョンと脳姦バージョンの2種類がありまして
脳姦バージョンは催眠の終盤からエッチの終わりまで彼女の声に軽いエフェクトがかかります。
お話の流れやプレイの内容はどちらも一緒で脳姦要素はとても薄いです。
彼女に操られてる気分を盛り上げるおまけの演出と思ってください。

催眠は3パート56分30秒ほど。
最初の導入パートは催眠に入りやすくするための準備として
軽い深呼吸をしてから全身を下から上にかけて隅々まで脱力します(約20分)。

「すーっと抜ける 足の指の筋肉に 力が入らない 指の関節が曲がらない」
指、足首、膝、脚の付け根、肩、背骨など彼女は関節に焦点を当てて脱力を促します。
時間に余裕があるのを利用しカウントを交えながら細かい部分にまでアプローチしてくれますから
最中に入る暗示の効果も相まって多少の脱力感が沸いてくるでしょう。

「閉じた瞼が重くて開けられなくなる 仰向けになってるから 顎が重力に従って だらしなく口を開けてしまう」
エッチも含めて「~しない」「~してしまう」といったネガティブな言い回しを多用するのが気になりますが
テーマの人形化を見据えて上下関係が自然に生まれるようにわざとこうしたのかもしれません。
命令を出す時も声と口調は穏やかで落ち着いて聴けます。

続く深化パートはエッチに向けたさらなる準備として
挿絵にも描かれてる紫色の糸を彼の全身に通して動きを制御します(約28分30秒)。

「3 2 1 はい あなたの指は もう私の思いのまま」
「するする するする 膝に向かって少しずつ あなたの脹脛を糸が埋め尽くす」

導入パートと同じく右腕、左腕、右脚、左脚を細かいパーツに分け
カウントを数えながら指先から体の中枢にかけてその様子を細かく実況します。
何をしてるかはイメージしやすいのですが、糸が体を通った事実を客観的に教えることに力を入れるあまり
肝心の「糸を通されたことでどうなったか」がほとんど伝えられてません。
カウントを数えるシーンも上のセリフのように結果をさらりと言うだけで終わります。

例えばこれが「腕に糸を通されるとさらに力が抜けます」など感覚の変化を交えて進めていれば
糸を通された気分が実感できますし、脱力の強化にも繋がって最終目的の人形化へさらに近づきます。
「脱力するほど催眠もより深くなります」と入れれば深化も同時に行えてより良くなったでしょう。
少なくとも今の内容では深化の役割を果たせてないです。

最後の「自我を消す」は人形化の仕上げ(約8分)。
上半身と下半身に糸を張り巡らせた後、唯一手つかずだった脳の支配に取り掛かります。
この部分が本作品における脳姦にあたります。

「右の耳と 左の耳 その三半規管から頭蓋骨の隙間を縫って あなたの脳に進入しようとする」
「あなたの思考が 空っぽになった 何をどう感じるかも もう糸の思い通り 私の思い通り」

ここも前のパートと同じく糸がどこをどのように通過してるかを話し
それが完了したら短いカウントを数えて終わったことを宣言します。
聴き手の頭を本当に空っぽにしたいならまず技術を駆使するべきではないでしょうか。
お話の流れは正しいのですが、それにあたっての催眠技法の使い方に疑問を感じました。

テーマの人形化を強く意識したシンプルな催眠です。
聴き手の体と感覚をお姉さんの思い通りにすることを目的に
序盤は厚めの分割弛緩法でまずは体の動きをある程度封じ
中盤以降は体に糸を通すイメージで彼女に操られる存在になったことを認識させます。

脱力する暗示をもう少し入れたほうがいい気もするのですが、序盤までは割と順調に進んでました。
しかし中盤から始まる糸を体に通すシーンが技術的に上手く伝えられてないと見ています。
糸を通す過程を綿密に描写するよりも、そちらを軽めにして腕浮揚などを入念にやったほうが効果的です。
エッチに関係がない股間以外の下半身を省略し、その時間を深化に充ててもよかったでしょう。
大事なのは体に糸を通すことではなくその感覚を疑似体験させることだと思います。
強めに焦らしてから一気に絶頂へ
エッチシーンは2パート33分30秒間
プレイは感度強化、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「これから私が あなたを使って いっぱい遊んであげるからね」
催眠を通じて主人公の体と感覚を支配したお姉さんは
その状況を活かして彼を内側と外側から同時に気持ちよくします。

エッチは彼女の命令に従ってオナニーします。
前半の「乳首攻め」でするのは乳首オナニー(約15分30秒)。
感度強化の暗示を入れてからソフトな刺激を与え、ある程度焦らした後により強い責めへ移行します。
プレイが違うだけで乳首オナニー、オナニーいずれも流れはほぼ一緒です。

「あなたの乳首で 糸が動き出す 乳首の裏側から 内側を擦り上げる」
「指が乳首に近づく ゆっくりと近づく 乳首に触れそうになるくらい近くに」

そして彼女に操られてる気分をより身近に味わわせようと
糸が内側から性感帯を責めてるイメージで感度を上げたり、運動支配の暗示でオナニーを制御します。
前項で説明した通り催眠が不完全なので実際にそうなるかは微妙ですが
作品の持ち味を使って気持ちよくするアプローチは面白いです。

後半のおちんちんオナニーも合わせて実際にいじる時間は半分程度にまで削り
その代わり感度の強化や焦らしといった準備を頑張ってます。

他のセルフ系作品との違いを出しつつ彼のドM性癖を満たす妥当なリードと言えるでしょう。
テーマは人形化ですが乳首オナニー、オナニーいずれも体の動きより感覚のコントロールに力を入れてます。

「糸が波打つ おちんちんが痙攣する 全身が痙攣する 手は止まらない 快感を吐き出すまで 精液を全部吐き出すまで」
最後の絶頂シーンはお馴染みのカウントでタイミングを指定します。
実際に体をいじるおかげでドライに比べると催眠の影響を受けにくく
おちんちんオナニーは1~2日溜めた状態で聴けば時間内の射精は一応可能です。

このように、長めに焦らしてから刺激を与える緩急をつけたエッチが繰り広げられてます。
適度に拘束してくれる作品
Mな人が持つ依存心や服従心を満たすことを目指した作品です。

お姉さんは普通のオナニーではもう満足できない主人公に新しい快感を教えようと
催眠を使って体と感覚の両方を彼から奪い、そのうえで糸と言葉を組み合わせてオナニーをコントロールします。
全身を関節ごとに細かく脱力する催眠パートの序盤、焦らしてから気持ちよくするエッチ。
ハードだったり変態色の強いプレイをするのではなく彼女に操られてるシチュを通じて興奮を盛り上げます。

「またいじめられたくなったら 私を呼びなさい」
彼女が最後にこんなことを言ってくれますし、ご奉仕と呼ぶのが妥当なプレイです。
オーソドックスなセルフプレイに多少の意地悪をする感じですからややMあたりでも普通に聴けます。
比較的かかりやすい運動支配に重点を置いてることやセルフ主体なのもとっつきやすさに貢献しています。

ですが深化パートだけはどうしても納得できませんでした。
催眠の締めくくりであり、エッチとの繋ぎ目にもあたるここを疎かにすると作品全体が崩壊します。
エッチは個性があって焦らしも上手だっただけに残念でなりません。
糸を通す動作と深化を絡めていたらもっともっと良いものになったでしょう。

絶頂シーンはドライ1回、セルフ1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

「もったいない」というのが正直な感想です。

CV:雨月紅羽さん
総時間 1:37:54

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

スライムヒュプノシスリラクゼーションプログラム

サークル「あめいじんぐ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、母性豊かな声と態度のスライムが
人間には決してできない独特な方法で癒しと性的快感をプレゼントします。

彼女が脳内に直接侵入しサービスする催眠とエッチが魅力で
催眠パートでは脳を直接洗うイメージに効果音と暗示を絡めて心地いい気分を与え
エッチではMな主人公の好みに合わせた2つの快感で射精へと導きます。
スライムの柔らかな体に脳を包まれて
マザースライムのご奉仕を受けて心身をリフレッシュするお話。

「初めまして 今回 スライムヒュプノシスリラクゼーションプログラムにご参加いただき 誠にありがとうございます」
マザースライムはお淑やかで温かい声の女性。
主人公に今回行うプラグラムの目的や内容を簡単に説明すると
彼がより催眠に入りやすくなるように周りの環境を確認します。

本作品は「スライムだからこそできる癒し」をテーマに
彼女が催眠をかけながら彼の脳内に侵入し、心と体のコントロールを奪った上でセルフスタイルのエッチをします。
平たく言えば脳姦にあたるわけですが、できるだけ多くの人がこのサービスを受け入れられるように
催眠・エッチいずれも聴き手のことを第一に考え、願望を叶える形でリードします。

「難しく考える必要はありません 眠る時と同じように 体の力を抜いていきましょう」
そう言い切れる理由の第一は彼女のキャラ。
マザースライムの名に相応しい母性を感じる柔らかな声で語りかけるシーンが非常に多く
聴けば聴くほど母親に抱かれてる時のような心地いい感覚が湧いてきます。

サービスについても冒頭で「このプログラムに危険性は無い」とはっきり伝え
その上でシンプルな技法を作品のテーマに合わせてアレンジしながら進めます。
キーとなる脳姦も他のイメージに置き換えることで取り組みやすくしています。
初心者向けとまでは言いませんが聴き手に配慮してる部分が数多く見られます。

催眠は3パート27分30秒間。
ゆったりした服装で仰向けに横になって目を瞑り
まずは彼女に言われた部位に力を入れる→脱力するのを繰り返します。

「力が抜ける さっき入っていた力が すべて抜けてしまう」
「まるで指先から水が出て行くように 少しずつ力が抜け切っていく」

右腕、左腕、右足、左足と順に進めながら彼女はその都度厚めの暗示を入れます。
ストレートに「力が抜ける」と言ったり比喩を用いたりと時間をかけて丁寧に行います。

力を入れる時と抜いた時で彼女の口調が大きく切り替わるのがいいですね。
前者は力強くやや速いペースで、後者はゆったりのんびりしたペースで語りかけることで
言葉だけでなく雰囲気によっても脱力を効果的に促します。

体が適度にリラックスできた後は心のリラックス。
水中に漂ってる自分をイメージし、カウントに合わせて水底に少しずつ沈んでいきます。

「あなたの意識が どんどん 心の深くに沈んでいって まどろんでいきます」
ここも数カウントごとに「深い」「沈む」といった言葉を多めに盛り込んだセリフを投げかけ
およそ4分30秒をかけてじっくりと意識の力を弱めます。
彼女の大らかな口調も相まって後になるほど眠気を感じる人がきっといるでしょう。

またこのパートでは終盤に彼女が彼の脳内に侵入する様子も描かれています。
耳舐めのようなちゅぱ音を軽く鳴らすだけですから、余程苦手な人でもなければ受け入れられると思います。

そして最後の「理性、記憶の洗浄」パートはエッチを存分に楽しんでもらうために
理性や記憶といった頭の中に残ってる余計なものを彼女が直接取り除きます。

「私が頭の中を洗うと 少しずつ暗闇が晴れて あなたの周りが明るくなっていきます」
彼女の体が脳を包み込む様子を「ごぽごぽ」という泡が弾ける音
磨き上げる様子を「ぽりぽり しゅりっ」という泡交じりの水音で表現します。
前者は水中に潜ってる音、後者はスポンジで体を洗う音にとても近いです。
直接的な描写をできるだけ避け、癒しを感じる声や音を使ってイメージさせます。

パートの後半で記憶を消す=記憶支配の暗示を入れてきますが
残念ながら私の場合は一時的にせよ忘れた感覚は特にしませんでした。
この暗示はかなり深い催眠状態でないと通りにくいものですから
本気でそうさせたいのならもっと入念に施す必要があります。
この部分だけは引っ掛かりました。

十分にリラックスと深化をさせてからメインの暗示を入れるオーソドックスな催眠です。
マザースライムが頭の中に入り込み心身を操作されてる感覚を味わわせることを目的に
漸進的弛緩法、カウントとイメージを交えた深化、脳姦を別のイメージに置き換えた暗示といったように
古典系の技術を中心にそれぞれを慎重に行っています。

あめいじんぐさんは以前の作品だとセリフの表現方法に難のあるサークルさんでしたが
今作ではその部分が大幅に改善され、受け入れにくいプレイを癒しの要素で上手く包み込んでいます。
脳を犯す様子をお風呂で体を洗浄するイメージに例え、効果音を鳴らす工夫が特に印象的でした。
体の重さはいまいちですが、意識のぼやけや眠気はそれなりに感じるでしょう。
操られる快感と見られる快感
エッチシーンはおよそ14分間。
プレイはオナニー、痴態を観察されるです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「今度は頭の中だけでなく 体も気持ちよくしてあげるね」
癒しの催眠で主人公の脳をとろとろにしたマザースライムは
彼にもっと気持ちよくなってもらおうと様々な指示を出してオナニーをコントロールします。

エッチは彼女に言われた通りに手を動かしおちんちんを慰めます。
前半シーンは体よりも心の興奮に重点を置いたプレイ。
手をおちんちんに触れさせるだけで敢えて動かさず、そのまま亀頭を見せつける指示を出したり
「変態」など軽い言葉責めをして彼のM心をくすぐります。

「私の指示に従って あなたの恥ずかしいところを 私に見せつけて とっても変態さんですね うふふっ」
エッチに入ると彼女は打って変わって嗜虐的な声と口調に変化し
オナニーをわざと停止させる(寸止め)をしたり、自分にすべてを見られてることを強く意識させます。

催眠音声のエッチと言えば感度を上昇させる暗示を入れるのが定番なのですが
本作品の場合は手の動きを制御する暗示を中心に据え、言葉責めや視線で気持ちを高ぶらせます。
セルフ系の中でもあまり見かけないタイプのエッチです。

「もしイきたくなっても 手が勝手に遅くなっていきます」
後半に入っても彼女は腕が思い通りに動かなくなる暗示を入れたり
セリフを頻繁に挟みながらカウントをゆっくり数えて射精を限界まで遅らせます。
オナニーの純粋なプレイ時間が約7分と短いので1日くらいは溜めてから挑むのがいいでしょう。
うまく催眠に入っていれば暗示の効果でもどかしい思いを味わうことになります。

このように、心身をバランスよく責めるエッチが繰り広げられています。
癒し系人外作品
脳姦を極限までソフトに描いた個性的な作品です。

マザースライムはプログラムを受けてくれた主人公が充実した時間を送れるように
最初からどうやってサービスするかをはっきり告げ、その上で催眠を通じて自分の体を脳に滑り込ませます。
そしてエッチに入るとキャラを大きく切り替え羞恥を与えながらおちんちんを自由にいじらせます。

「あなたの好みや どうされたいかを分析した結果から あなたの気持ちよくなれる構成にしてみました」
彼女自身が最終パートでこう言ってるように、エッチで意地悪をするのもすべて彼を思ってのことです。
脳を掌握してる状況を利用して脅したり記憶を書き換えるといったシーンは一切ありません。
人間にとって最も大事な部分を気分良く預けてもらえるように言葉を選んで進めます。
隅から隅まで癒しの要素一色な作品です。

催眠はサークルさんの努力の跡が窺えます。
術者本位だったセリフを聴き手本位に大きく切り替え、難しいプレイに果敢に挑戦しています。
私個人はそこまで深いところまで入れませんでしたが、脳姦に対して嫌な気分をまったく抱かなかったのも事実です。
今後の作品に期待が持てる内容でした。

エッチは同人と催眠のハイブリッドと呼ぶのが妥当なプレイです。
暗示で手を制御し寸止めさせるアプローチはそのままに
視姦にも「彼女の視線を感じるほど体が熱くなる」などの暗示を絡めればより良くなったと思います。
脳を犯してるシチュならばやはり心に対する責めにも工夫がほしいです。

射精シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

液体状の体を持つスライムならではのプレイが味わえる作品です。
脳姦好き、変わった癒し系作品を聴きたい人におすすめします。

CV:白夜あこさん
総時間 53:05

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

サキュバスの女体化催眠

サークル「ファンネル」さんの催眠音声作品。

サークルさんの催眠音声処女作にあたるこちらは、大人の色気漂う上品なサキュバスが
催眠を交えた奇抜なエッチで男性から性のエネルギーを吸い取ります。

準備にあたる催眠は必要最低限のコンパクトなものに抑え
その代わり女体化、脳姦+乗っ取り、ふたなりなど非現実的なプレイを数多く楽しませてくれます。
男性では味わえない快楽をあなたに
サキュバスにエッチな催眠をかけられエネルギーを吸われるお話。

「こんばんは うふっ びっくりさせてごめんね」
サキュバスは明るくて上品な声のお姉さん。
主人公の目の前に突然現れここに来た目的を告げると
彼に女性の快感を味わってもらうために催眠をかけ始めます。

本作品はサキュバスモノの王道とも言える「搾精」をテーマに
彼女がごくごく短い女体化催眠とその状況を利用した多彩なエッチを提供します。

シチュ的にハードな責めを期待される方がいるかもしれません。
しかし彼女は彼を楽しませることを第一に考えており、どのシーンも品のある態度で接してきます。
ストレートな快楽を追求する形のエッチですから
彼女に対して高圧的だとか、嫌な気分を抱く人はあまりいないでしょう。

またサキュバス役のまさきふぁんさんは「双子」シリーズなど数多くの催眠音声に出演されてる方で
今作でも催眠、エッチで声の雰囲気やペースを微妙に切り替える丁寧な演技をされています。
作品説明文や挿し絵の印象よりもマイルドな雰囲気が終始漂っています。

催眠は2パート9分間。
仰向けに横になって軽く深呼吸をした後、まずは天井の一点を見つながら彼女の声に耳を傾けます。

「だんだん 瞬きが我慢できなくなってくる 瞼がだんだん重くなってくる」
「すーっと とても深く 気持ちのいい世界に入っていく 気持ちのいい世界に落ちていく」

一点を見つめてると次第に目が疲れて瞼に重さを感じ始めます。
彼女もそれを後押しするように軽めの暗示を入れてくれます。
そして彼女の合図で目を閉じた瞬間に安心感を覚えるでしょう。
催眠音声ではよく使われる固定凝視法という技法です。

私が今まで聴いてきた限り、新規のサークルさんは技術の行使に問題がある場合が多いです。
しかし本作品に限っては指示の出し方や暗示の入れ方、表現方法などが比較的しっかりしています。
時間が短いので催眠の世界にどっぷり浸かるとまではいけないものの
普段よりも自分が落ち着いてると実感する人は普通にいるでしょう。

もうひとつのポイントは催眠開始時からバックで水滴の音が流れること。
「ぴたぴた ぽちゃん」という涼やかな音が自然なリラックスを提供します。
環境音はエッチの終了時までほぼずっと流れ続け、シーンに応じて音の感じが微妙に変化します。

目を瞑った後はいよいよ催眠状態を深めていきます。
目の前にある階段を下りるイメージに合わせて長めのカウントを数えて深化し
そこにある扉をくぐった先にあるもうひとつの階段を同じ要領で下りながら今度は女体化をします。

「下りれば下りるほど 気持ちよくなっていくわ」
「ちょっと触っただけでイっちゃいそうになるくらいに敏感なクリトリスとおまんこ エッチなあなたに似合ってるわ」

カウントの合間に深化を促す暗示を入れてくれることもあり
1回目のカウントでは多少の眠気や意識のぼやけを感じました。
女体化はおっぱいやおまんこといった女性の特徴的な部位に的を絞り
それらの変化をイメージさせつつほんの少し感度を強化します。

軽くリラックスさせてから深化→女体化と繋ぐ極めてシンプルな催眠です。
聴き手の体を女性になりきらせることを目的に各技法を割と的確に行っています。
環境音も相まって癒しを感じる人が多いのではないでしょうか。

ただし、時間が非常に短い=準備不足なことから相当に催眠慣れしている人でないと
この催眠で一定以上の深さにまで入るのは難しいです。
私も意識のぼやけば感じましたが他の作品で味わったものよりも遥かに弱かったです。
手足の脱力がほとんど感じられなかったのもかかりが悪かったからでしょう。

そして導入や深化が淡白なせいで女体化もいまいちなりきりにくくなっています。
KUKURIさんの作品を聴いたことのある方ならわかるでしょうが
女体化催眠を施す場合、導入や深化を入念に行う作品が多いです。
そうでもしないとエッチで女性の快感を楽しみにくいところがあるからです。

まとめると、全体的にもっと丁寧かつ重厚に進めて欲しかったです。
技術の行使や暗示の入れ方はしっかりしてるので、時間をかけていれば女体化も普通にいけたと思います。
最低でも今の3倍、20分くらいは割いたほうがいいんじゃないかなと。
この先のエッチでイメージ力を要するプレイが多いからというのもあります。
サキュバスらしいぶっ飛んだエッチ
エッチシーンは6パート30分間。
プレイは体の愛撫、脳への侵入、自分でおっぱいを揉む、ふたなり化、オナニーです。

オナニーの際にほんの少しだけ効果音が鳴ります。
セルフは有りになります。

「じゃあいよいよ 女の子の体になったあなたに 気持ちいいことしてあげるわ」
催眠を使って主人公を女性の姿へと変えたサキュバスは
エネルギー吸収の第一歩として彼の体に手を触れ感度を高めます。

エッチは終始彼女の指示に従う形で進めます。
一番最初の「全身性感帯になっていく」は名前の通り感度強化がメイン。
彼女が彼の足先やおっぱいに手を触れ、そこから体が熱くなったりエネルギーが脳に集まる暗示を入れます。
プレイというよりは下準備に近いシーンですね。

「だんだん温かくなっていきます 私の手に触れられるだけで とっても気持ちいい」
ここでは温感操作の暗示を中心に据えて適度に入れてきます。
私の場合、足先はさっぱりでしたが胸のほうはぽかぽかする感覚がありました。
ただし肌が敏感になったり気持ちよくなるといった感覚は特になかったです。
これも催眠のかかりが悪かったのが原因と考えています。

その後はいよいよ本格的なエッチが始まります。
サキュバスが脳に全身を潜り込ませて彼の体のコントロールを奪い
おっぱいを揉む、おちんちんをしごくといったセルフプレイを楽しみます。
女体化作品では珍しく聴き手が実際に胸を揉むシーンがあります。

「ゆっくり指を動かし続ける おっぱいの気持ちよさがどんどん増幅されて 頭が痺れてくる」
「次は根元まで手を下ろす 皮がめくれて気持ちいい おちんちんがビクビクしてるのがわかる」

そして最中は彼女が手を動かす指示を出したり気持ちよくなる暗示を入れます。
女体化が前提のエッチなのですが男性の時にするものに非常に近いです。
オナニーする時は「上に上げる、下に下ろす」と合図を出してペースを丁寧に指示してくれます。
催眠の技術を絡めたオナサポボイスと呼ぶのが相応しいプレイです。

ちなみに終盤には2回連続で実際に射精するシーンも登場します。
体にそれなりに負担がかかりますから無理のない範囲で取り組んでみてください。

このように、女性よりも男性に寄せた仮想的なプレイが繰り広げられています。
惜しい作品
どちらかと言えば催眠よりエッチシーンのほうに光るものを感じる作品です。

サキュバスは主人公から性のエネルギーを吸い取るために
彼をより感じやすい女性へと変え、その上で体を乗っ取りながら2回の射精へと追い込みます。
女体化作品でありながらおちんちんをしごく男性のオナニーを取り入れ
さらに胸を揉むなど肉体面の快感を追求したエッチをします。

女体化催眠音声はドライオーガズムを目指すものがほとんどですから
ふたなりによる射精を最終目的に据えてるのは非常に珍しいし面白いです。
そしてこれは女体化がうまくいかなかった場合の保険にもなります。

「あなたにいっぱい気持ちよくなってもらって 私にいっぱい美味しいエネルギーくださいね」
またこれらを行うサキュバスの柔らかい態度にも好感が持てます。
単に精液を搾り取るのではなく女性の快楽を与えると言って興味を引き
最中は催眠にとって重要な「信頼関係」の維持を見据えたアプローチをしてきます。
おかげで無茶なプレイなんだけど楽しみながら聴くことができます。

しかし、催眠音声は聴き手を催眠状態に誘導した上でエッチするものですから
その大前提とも言える催眠パートが今の内容では厳しいというのが正直なところです。

今回はイメージするのが難しいプレイもそれなりにありますし
十分な深さに誘導した上でじっくり進めたほうがより多くの人が楽しめたのではないかなと。
それほど深く入れないのに深く入ってるのが前提のエッチをしています。

あと私個人は女体化プレイで実際に胸を揉ませるのは止めたほうがいいと思ってます。
自分の体が男性のままだとわかり、瞬間的に催眠が解ける可能性があります。

「あぁ…たまんない エッチなエネルギーで満たされた脳に(私の腕が)入っていく 温かい もう肘まで入ってるわ」
サキュバスが主人公の脳に入っていくシーンを結構生々しく描いてるのも疑問です。
聴き手が嫌悪や拒絶を抱きそうな描写はできるだけ避け
彼女が脳に入ってくる心地よさを中心に伝えたほうがスムーズに進むでしょう。

絶頂シーンは主人公・サキュバス共に2回。
淫語そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

女体化でありながらセルフスタイルのエッチが楽しめる作品です。

CV:まさきふぁんさん
総時間 45:00

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
悪いことも書きましたが今後のご活躍が期待できるサークルさんと見ています。
催眠を充実させてエッチでするプレイを絞り込めばもっと良い作品が生まれるでしょう。

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