同人音声の部屋

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タグ:耳かき

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【性感ASMR】やりすぎな耳かき屋さん

サークル「とりっくぱんく!」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、見た目はお淑やかだけど性格は割とSな店員さんが
敏感な耳を持つ男性に癒しとエッチなサービスをしてさらに開発します。

左右の耳へ色んな刺激を送ってくれるのが最大の特徴で
耳かきや耳舐めといった定番のものに加えて
ローションを塗った指で穴の入り口をぐりぐりしたり、耳責め専用の器具を使うなど
音を通じて聴覚と触覚の両方に働きかけて心地よさとゾクゾク感を与えます。
ごく普通の耳かき店と思ってたら
耳かき屋の店員「湊(みなと)」が色んなサービスをするお話。

「お客様 お客様ー 起きてくださーい」
湊は穏やかで品のいい声のお姉さん。
お店に来た直後に眠ってしまった主人公を起こすと
施術を始める前に簡単な質問をします。

本作品は耳に色んな刺激を与えて気持ちよくすることを目的に
彼女が80分程度に渡って非エロ、エロ両方の変わったサービスをします。
耳かき店なのでもちろん耳かきもやりますが、それはあくまで前置きに過ぎず
中盤頃から始まるエッチで本領を発揮します。

「今日はたくさん気持ちよくなって 癒やされてください」
彼女がそう簡単に本性を現さないので
聴き始めた直後はごく普通の耳かき音声に感じるでしょう。
でも最後まで聴き終えたら「確かにやりすぎだわ」と思っていただけるはずです。
いきなりガンガン責めるのではなく、少しずつそういう方向へ持っていくようにしてます。

サービスについては耳かき、耳の泡洗浄、耳舐め、指を使った耳責めといった具合に
耳のケアにとてつもなくこだわってます。
エッチの途中から同時におちんちんもいじるようになりますが
引き続き両耳を別の手段で責め続けるため、そちらのほうがずっと存在感は大きいです。

また本作品は声や効果音が非常に高品質なおかげで
彼女が話しかけたり音を鳴らすたびに耳へ微弱な風と振動が感じられます。
しかもサービスの種類が結構多いため、ひとつひとつに異なる感覚が味わえます。
こそばゆいとかゾクゾクするのがほぼずっと続きますから、耳が敏感な人ほど気持ちよくなれるでしょう。
そうでない人も音を通じて得られる刺激に軽い驚きを覚えるはずです。
音を駆使した癒しのサービス
最初の3パート23分間は非エロのサービス。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒でお掃除し
主人公の手足を拘束してから両耳同時に泡で耳の外側を綺麗にします。
拘束するのは耳への刺激で彼が不意に体を動かし怪我するのを防ぐためだそうです。

そして湊は早速リアルな音を上手に鳴らして癒しと心地よさを与えます。
耳かき棒は「ぽり ずずっ」という乾いてて平べったい音
綿棒はそれよりも範囲が広く丸みを帯びた音と器具によって違いを持たせ
いずれも穴の中をゆっくりほじるように動かします。

もうちょっと効果音に途切れを作ったほうがリアルになるとも思うのですが
徹底的に耳を刺激するのが本作品のコンセプトですから
それを優先してわざとこういう風にしたのかもしれません。
音も全部自作のようですし、耳かきとして十分以上の品質を持ってます。

「なるほどなるほど 綿棒が好き、と これは後のお楽しみが増えちゃいました」
最中の彼女は店員らしく彼のことを気遣う一方で
耳が敏感なことを知るとやや含みのあるセリフをぼそりと漏らします。
猫をかぶってるとでも言えばいいのでしょうか、表裏のある人物に描かれてます。

拘束を済ませた後の泡洗浄はおよそ3分間。
彼女が彼の上に乗り、体を近づけて両耳同時に泡を塗ります。

しゅわしゅわという爽やかな泡の音が耳元至近距離で鳴り
それと同時に軽い圧迫感も味わえて非常にリアルです。
洗浄を終えた後にタオルで片方ずつ拭くシーンがあるのですが
そこでは拭いてないほうだけ泡の音が引き続き鳴る細かな演出がされてます。
泡が耳に乗ってる様子を音だけで表現していて素晴らしいです。
後になるほど密度が増すエッチ
エッチシーンは5パート45分間。
プレイは耳舐め、指による耳責め、手コキ、耳バイブ責め、耳フェラです。
耳責め、手コキ、耳バイブ責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「それじゃあ 綺麗になったお耳 舐めちゃいますね」
耳かきと泡洗浄で耳の内外を綺麗にした湊は
いよいよ耳を直接舐めて主人公の感度をさらに上げます。

エッチはお店でのサービスなので終始彼女が責めます。
一番最初の「耳舐め」でするのはもちろん耳舐め(約15分)。
右耳→左耳の順にゆっくりペースでねっとりしたちゅぱ音を鳴らします。

「たくさん舐められて ゾクゾクが続けば続くほど お耳は敏感になっていって もう私の舌の形までわかっちゃうくらい 敏感になってるかも」
感度チェックの意味合いもあるので刺激は弱めに設定し
彼の様子を実況しながら催眠暗示っぽいセリフを投げかけて臨場感を出します。
ちゅぱ音も舌の細かな動きがわかるくらい質が高く、合間に漏れる吐息の風圧がこそばゆいです。

とりっくぱんく!さんは今から2ヶ月ほど前に「耳フェラ」という作品を出されてまして
そこでは耳舐めとフェラの中間あたりに位置するプレイをしてました。
今作も一番最後のパートにこれが登場するので
耳舐めとの違いをはっきり出すためにこのパートは抑えたのだと思います。

タイトルの「やりすぎ」感が出てくるのは次のパートから。
「耳ソープ」はローションを手に塗ってから両耳の穴を同時に撫で
「+手コキ」は手コキ、「+耳バイブ」はローターと綿棒を組み合わせた専用の器具で耳を責めます。
挿し絵で彼女が右手に持ってるやつですね。

後ろの2パートに「+」がついてることからもわかるように
ここからは後になるほど音の種類が増え、密度も上がります。
右と左で異なるプレイをするシーンもあったりと、より幅広い音と刺激を送る個性的なサービスです。

音については指による耳責めは弾力のある筋っぽい水音
耳バイブはローターとほぼ同じモーター音が耳元至近距離から鳴ります。
長く聴いても耳や頭が痛くならないよう音量と刺激の強さを調節してました。
耳バイブは他の音声作品だとまず聴けないプレイなだけあってとても新鮮です。

「耳の中 バイブで滅茶苦茶にされて はぁ とっても気持ちいいですね」
彼女が普段よりSっ気を増すのもポイント。
色んな責めを受けて声を上げながら感じる彼を嗜虐的な声で嬉しそうに眺めます。
特に指で耳を責める時は指をおちんちん、耳の穴をおまんこに見立ててM心をくすぐります。
見下したり罵倒することはありませんからノーマル~ややMあたりの人でも普通に聴けるでしょう。
彼女が持つふたつの顔を引き立てながら気持ちを盛り上げることを狙ってます。

最も刺激が強いのは最後の「強バイブ+耳フェラ」パート(約12分)。
耳バイブの威力を一段階上げ、反対側は先ほど説明した耳フェラをします。

左右同時にやや強い別の音が同時に鳴るひと時は
まさに頭の中を音で包まれてる感覚がして気持ちよかったです。
手コキも並行してやりますけど音がかき消されるのでメインはあくまで耳責めです。
射精のタイミングは教えてくれますから、それまで自由にオナニーするのがいいでしょう。

このように、左右の耳をひたすら責め続けるテーマ性の強いエッチが繰り広げられてます。
奇抜な作品
音声作品で人気のプレイを色々アレンジしてる作品です。

湊は元々耳が敏感でさらに成長する余地もある主人公を徹底的に開発しようと
まずは耳かき店では定番のサービスで癒しながら探りを入れます。
そして耳が綺麗になった後は、口、指、器具を組み合わせて強めの刺激を与えます。

上品な店員さんに耳をとことん責められるややM向けのシチュ
リアルな音を上手に組み合わせた癒しのサービス
パートが進むほど音の種類と密度が増える音重視のエッチ。
タイトルの「やりすぎな耳かき屋さん」をそのまま音声化した面白い作品に仕上がってます。

中でもエッチは定番の耳舐めはもちろん、作品独自のプレイも盛り込み
そのすべてで聴覚と触覚を両方刺激する独特な切り口で責めてます。
耳に何らかの刺激がずっと感じられるので、最初はピンと来なかったとしても
エッチの後半に差し掛かる頃には妙に気持ちいいとか、ゾワゾワする人がそれなりにいると思います。

プレイ中に喘ぎ声を漏らしたり淫語を言ってくれることもありますが
それよりもこの刺激こそが射精の決め手だと私は思います。
彼女に耳を直接責められてる雰囲気を音で見事に表現してます。

射精シーンは1回。
くちゅ音(バイブ音含む)多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

発想力と表現力の両方が優れてる作品です。
以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
おまけは「やりすぎな耳かき屋さん・えくすとら!」です。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:22:58(本編…1:18:14 おまけ…4:44)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2019年8月8日の24時まで10%OFFの972円で販売されてます。

オトギノリフレ~雪女~

サークル「Re:Apple」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、体は冷たいけど心はとっても温かい店員さんが
耳リフレとエッチを組み合わせたサービスで男性の心と体をケアします。

癒しとエロのバランスにこだわってるのが特徴で
両者にほぼ半々の時間を割いて癒しは耳を重点的に行い
エロはパートごとにプレイを変えながらエッチな音をガンガン鳴らして盛り上げます。
寒い日は暖かい部屋で
オトギノリフレの店員が雪女になりきってご奉仕するお話。

「いらっしゃいませー ようこそ オトギノリフレへ」
店員は可愛くて穏やかな声の女の子。
とある寒い日、お店にやって来た主人公を迎えすぐさま中に入ろうと言うと
暖炉のある暖かい部屋へ案内します。

本作品は今から2ヶ月ほど前に発売された「オトギノリフレ~赤ずきん~」に続くシリーズ第2弾。
「おとぎ話のキャラが癒してくれる」をコンセプトにしたお店で
彼女が75分程度に渡って癒しとエッチなサービスをします。

非エロ40分、エロ32分と両者のバランスをほぼ同じくらいに設定し
ある時は会話を積極的に交えながら、またある時は無言になって音だけを鳴らすといった具合に
パートによってメリハリをつけながらいずれも丁寧に進めます。

「私 ここでは雪女をやっているのですが 寒がりなんです」
今回お相手を務める店員さんは寒がりで冷え性。
お店の外で彼を迎えたり見送る時はとても寒そうな表情を見せ
サービスも一部でひんやりしたものを盛り込み雪女らしさを出します。

なりきってるだけで実際は人間ですから人外のような冷たさや無慈悲さはまったくありません。
むしろ一生懸命お世話する姿やエッチで見せる乱れっぷりに温かさを感じるでしょう。
「手が冷たい人は心が温かい」なんて言葉もありますし、キャラに個性を持たせた癒し系作品です。
音と会話で心地いい癒しを
お店に入った後から始まる2パート30分間は耳に特化した健全なサービス。
「2.「雪女」読み聞かせ耳かき」は雪女のお話をしながら耳かき棒で中を掃除し
「3.耳リフレ」は指や器具を使い分けて外を重点的にケアします。

「あなたはまだ若い それにとても綺麗な目をしています 助けてあげます」
読み聞かせは本シリーズを象徴するサービスということで最も長い時間を用意し(約16分)
膝枕で物語が終わるまでは右耳、それ以降は左耳を順に綺麗にします。
もう少しゆっくりしゃべったほうが無理なく聞けるように思えましたが
登場人物による演じ分けができており上手い朗読をされてます。

耳かきは「かりかり」という乾いた硬めの音を鳴らし続けるBGMに近い位置づけです。
実況を一切入れない代わりに動きを小まめに変えてました。
バックで流れる暖炉の音も相まって癒し一色の空気が出来上がってます。
最中はほぼずっと話し続けるのでASMR要素は低いです。

「実はこのオイル 私の愛液が使われてるんです」
それに対して耳リフレはセリフよりも音の割合を大幅に上げ
指を使った耳かきとマッサージ、綿棒、オイルマッサージ、ティッシュでの拭き取りを両耳同時に行います。
オイルマッサージの際に彼女の愛液が配合されてることを教えるなど
この後から始まるエッチに向けた準備も行われてました。

耳かきと同じくどのサービスも音がリアルで
特に指耳かきとマッサージは耳に微弱な振動が伝わってきて心地いいです。
オイルマッサージは粘性が若干高く感じる程度でやってることはごく普通のマッサージです。

耳かきは会話重視、耳リフレは音重視と同じ癒し系サービスでも方向性が随分違います。
私は後者のほうが落ち着いて聴けると思ったのですが
前者は他の作品には見られない要素を含んでおり、個性という別の良さを持ってます。
卑猥な音で責めるエッチ
エッチシーンは4パート32分間。
プレイはキス、手コキ、耳舐め、手マン、SEX(正常位?、バック、騎乗位)、フェラです。
手コキ、手マン、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「まずは お耳を舐めながら 手コキ してあげますね」
耳リフレ中のやり取りで主人公が勃起してるのに気づいた店員は
彼に立ち上がってもらい、キスや耳舐めしながらおちんちんをねっとりしごきます。

エッチはお店なので常に彼女がリードします。
最初の3パート24分間はスタンダードなプレイ。
「4.雪女の冷たい耳舐め手コキ」は耳舐め手コキ(約9分)
「5.暖かくて冷たいエッチ」はキス+SEXで1回ずつの射精に導きます(約6分)。
そして「6.ただフェラするだけの約束」はお掃除フェラのついでにもう1回抜いてくれます。

「おまんこ 濡れちゃってる…んんっ」
非エロとの違いが引き立つように、ここからは彼女が下品にならないレベルで淫乱に振る舞って彼をやる気にさせます。
耳舐め手コキでは至近距離からちゅぱ音をゆっくり鳴らす代わりにおちんちんは強めに責め
SEXは彼に主導権を譲り切ない喘ぎ声を積極的に漏らします。
耳リフレと同じくセリフよりも音の割合を高くし、それを重ねてエロさを出してます。

時間はSEXのほうが短いのですが、抜きやすさはこちらのほうが上に感じました。
前置きを挟まずに始めるおかげでパート開始直後からピストン音が鳴りますし
彼女も恥ずかしがったりせず素直に乱れて男心をくすぐります。
射精の瞬間に強めのキスをし、おちんちんを抜いたらすぐさまお掃除フェラするところも良いです。

最後の「9.おわれない人向け」は若干アブノーマルなプレイ(約8分)。
3回出しても延長を申し出た彼を満足させようと、彼女がこれまでとは違う責め方をします。

「こんなおちんちんですぐ発情して 恥ずかしくないのですかぁ?」
具体的にはこちらを軽く見下したり貶す言葉責めをしながら進めます。
といってもイメージプレイの一種ですからそこまできつくはありません。
マンネリ感を出さないよう彼女なりに工夫したと見るのが妥当です。
店員役の一之瀬りとさんが丁寧語で罵倒するのを得意とされてるから取り入れたのではないかなと。

このように、リアルでエッチな音を重ねて興奮させるほぼノーマル向けのエッチが繰り広げられてます。
どちらにも使える作品
癒しつつ抜かせるバランスの良さが魅力の作品です。

店員は自分を選んでくれた主人公に幸せな時間を過ごしてもらおうと
冬の寒さを吹き飛ばす暖かい部屋へ案内し、そこで雪女にちなんだサービスをします。
そしてやることによってセリフと音の割合を変え癒しにも抜きにも使えるようにします。

冷え性で穏やかな店員が雪女になりきってお世話するシリーズお馴染みのシチュ
前半はセリフ、後半は音で癒やす非エロパート
リアルな音を鳴らしてガンガン責め、最後にちょっとだけ言葉責めもするエッチ。
どちらかではなく両方を楽しめるように気を配って作品を組み立ててます。

「これは この暖かい部屋で疲れたところに 氷を乗せて冷やすことで 寒暖差による癒しを与えるものです」
特に非エロは読み聞かせが他ではお目にかかれないサービスですし
どの音も質が高くて聴けば聴くほど穏やかな気分になります。
唯一紹介できなかった「7.自慢の液体?でアイシング」も袋に入れた氷を耳元に当て
指で動かし音を出す変わったことを行います。
「じゃらっ」という特有のひんやりした音と暖炉の音の対比ができてて面白味を感じました。

それに対してエッチは割と普通のプレイと言いますか
テーマの雪女をあまり活かせてないように映りました。
キャラ重視でエッチを組み立てるとスリリングなものになりそうですし
それが癒しと相反するからわざと抑えたのかもしれません。

ただ前作の赤ずきんが持ち味を出せてたことを考えればパワーダウンしてるかなぁと。
抜けるんだけどもうひと工夫あったほうが個性の面でも非エロとのバランスが取れると思います。

射精シーンは4回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

CV:一之瀬りとさん
総時間 1:15:42

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年8月3日の24時まで20%OFFの691円で販売されてます。

敏感耳~耳が恐ろしく敏感になるクスリ~【ASMR/ハイレゾ】

サークル「空心菜」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、主人公に恋心を寄せてる幼馴染の女の子が
特殊な薬を使った音フェチ系のサービスで癒しと性的興奮を与えます。

様々な音を至近距離から鳴らす音重視の作りが魅力で
前半はポテチを食べる音や耳かきといった日常生活に関する音
後半は耳舐めやピストン音などエッチなものと方向性を大きく変え
いずれもそれらをタイミングよく鳴らしながら耳に微弱な刺激を送って臨場感を出します。
不思議な薬の力を借りて
同級生のやよいとイチャイチャするお話。

「ふぅ うふふっ すごいね 今日はどうしたの?」
やよいは可愛くて穏やかな声の女の子。
自宅で一緒に勉強してる主人公がいつもより熱心なのを見て驚くと
自分よりも飲み込みが早い彼を羨ましがります。

本作品は幼馴染で彼とより親密になりたいと思ってる彼女が
テスト前の2人きりになれた機会を利用し150分程度に渡る色んなサービスをします。
非エロ70分、エロ66分と両者のバランスをほぼ同じにし
いずれもセリフより音の割合を高くしてお世話の様子をリアルにお届けします。

「そうだ ポテチ食べよーっと」
例えば一番最初の「【1】咀嚼音、環境音の変化と、やよいの本音」パートは
音声開始直後に彼女がポテチを食べる音と筆記音が鳴り始め
その後も炭酸飲料を用意したり飲む音、シャーペンを床に落とす音など
行為のほぼすべてに専用の音を用意して作品の世界に引き込みます。

また本作品では冒頭に架空の薬を使うシーンがありまして
その前後で声や音の聞こえ方が変わる
演出がされてます。
もう少しわかりやすく言うと通常より音量がやや大きくなり、聞こえる位置が近づき、質感がクリアになります。
特にクリアさは結構変わりますから新鮮に感じる人がいるでしょう。

サービスも主人公の耳が敏感になってることを想定したものばかり。
お馴染みの耳かきはもちろん、毛筆で耳を撫でるという風変わりなものまで登場します。
これらの最中はセリフをほぼ挟まないので音に集中しやすいです。
エッチも言葉責めより効果音や吐息を多く配置し、それらを組み合わせて彼女の近さと温もりを伝えます。
ASMR要素の強いサービス
非エロの時間はおよそ70分間。
テスト勉強の休憩中に主人公へ耳が敏感になる薬を飲ませたやよいが
耳元至近距離からポテチを食べる音を鳴らしてその効果を教えます。

「どうかな? 自分の体の音までここまでクリアに聞こえるなんて すごいね」
「シャクッ」という小気味良い音が鳴るだけの非常にシンプルなシーンなのですが
音の質感がとても良いおかげでちょっとした驚きを感じながら聴くことができます。
彼女がしゃべるたびに微弱な風圧が感じられるのもいいですね。
聴覚と触覚を両方同時に刺激してリアリティを上げてます。

続く「【2】エスカレートしていく悪戯」は全年齢向け作品で見かけるサービス(約40分)。
左右の耳にゆっくり息を吹きかけるところから始まり
正面でハサミをシャキシャキさせる、耳を毛筆で撫でる、そして膝枕での耳かきと
音の良さが活きるものを順番に行い癒しを与えます。

「ほら、なんだかドキドキしない? 誰かの息使いが こんなに近くに感じられなんて」
直前で書いたように本作品は音がもたらす振動も売りのひとつですから
これらひとつひとつに別の刺激を感じることができます。
時間が十分に取られてるおかげで各サービスをじっくり楽しむことができ
セリフが少ないのも相まって静かで落ち着いた空気が漂ってます。

この中で個人的に面白いと思ったのは毛筆撫でですね。
滑らかくて柔らかみのある音が至近距離から鳴ってこそばゆい感覚がします。
その前にやるハサミも爽快感がありますし、音によってまったく違う印象がします。

それに対してパート中盤から始まる耳かきはまさに王道のASMR。
膝枕の状態で左耳→右耳の順に耳かき棒と梵天でお掃除します。
仕上げに息を吹きかけることはありません。

耳かき棒は「じゃりっ」という細く硬めの音が使われており
ゆっくり掻き出したり穴の中をかき回す感じで動きます。
通常の耳かき音より粗いところを見ると耳垢が結構溜まってるのでしょう。
梵天は1分程度と短いので耳かき棒が主役です。

「なんだか嬉しいな 君の 極限まで感じやすくなった耳を こんな風にお世話してあげられるなんて」
また量は少ないですけど彼女の心情を匂わせるセリフも入ります。
付き合いたいと思ってる男性にお世話できて幸せそうな表情を見せてました。
ASMR作品はキャラの存在感が薄くなりがちですが、本作品では心の推移もある程度描かれてます。
一体感のあるエッチ
エッチシーンは2パート66分間。
プレイは耳舐め、キス、やよいへの乳揉み、手マン、フェラ、SEX(騎乗位)です。
服を脱ぐ、手マン、潮吹き、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「ダメっ もう我慢出来ないかも」
耳かきの後に指で主人公の耳をマッサージしてたやよいは
彼の敏感な反応と薬の効果で自分を抑えられなくなりとうとう耳にむしゃぶりつきます。

エッチは彼女がリードしつつほぼ対等な立場で愛し合います。
最初の「【3】ねっとりとした耳かき、耳舐め」は耳舐めに特化したパート(約18分)。
左右の耳を個別に舐め、途中からは彼女の心音も聞かせて興奮してることをアピールします。

ちなみにパート名から耳かきをすると思う人もいるでしょうけど
実際にやるのは「【2】エスカレートしていく悪戯」でして
ここは10分程度の耳マッサージの後に耳舐めへと移ります。

「わかる? 私の舌が 耳たぶのほうから 耳の内側を伝って ゆっくり君の中に入っていく音」
エッチに入っても音重視の特徴は変わりません。
通常の耳舐めよりも吐息を多めに挟みながらコリコリしたちゅぱ音を鳴らします。
本番に向けた雰囲気作りの意味合いが強いため露骨にエロい音は鳴らしませんが
耳を舐められるたびにゾクゾクして心地よいです。
これらを嬉しそうな表情でする彼女の姿にも愛情を感じました。

本格的なプレイが登場するのは「【4】敏感耳をひたすら弄られながらセックス」から(約48分)。
耳舐めの影響ですっかり勃起した彼のおちんちんを鎮めようと
後になるほど大胆な責めを繰り出して心身をバランスよく盛り上げます。

「すごい これがキスなんだ 君の味がする」
そしてここでは彼女の初々しさを強調して愛される喜びを伝えます。
キスをした時に少し驚いた表情を見せたり、彼のおちんちんにうっとりした声を漏らすなど
年齢相応の可愛い仕草を見せるシーンがいくつもあります。

セリフではっきり言うこともありますけど、それよりも表情や息遣いといった
言葉にあたらない要素を使うことのほうが多いです。
そしてこれは音を重視する本作品の作風にもマッチしてます。
セリフを必要最低限に留めたうえで2人の恋愛模様を表現してるのが素晴らしいです。

プレイについてはパートの前半がキス、耳舐め、乳揉み、手マンからの潮吹き
後半はフェラ&SEXとそれぞれに責める機会を与えて一体感を出してます。
特にSEXは一番の山場ということで16分ほど用意し
色んな音を組み合わせて挿入から射精に至るまでの様子をリアルかつエロくお届けします。

本作品の喘ぎ声は自然さを重視してまして、AVみたいに大きく乱れることはありません。
熱っぽい吐息を交えながら囁き声に近い声量で「んっ」などの可愛い声を漏らします。
恥ずかしいとか誰かに聞かれるのが怖いからではなく
SEXのピストン音や同時に行う耳舐め音とのバランスを考慮したのでしょう。
複数の音が織りなすひと時は静かながらも熱を感じました。

このように、音の良さを活かしつつ登場人物の内面も描いた純愛系のエッチが繰り広げられてます。
重厚な耳責め作品
耳舐めの分量をそこまで上げずに耳を責め続ける作品です。

やよいは付き合いは長いけど恋人になれずにいる主人公と特別な関係になろうと
テスト勉強中に予め用意した薬を飲ませ、さらに自分も飲んでまずは癒しのサービスをします。
そして彼がその気になった後は一歩ずつ進んで最後に処女を捧げます。

一途で穏やかな女の子が幼馴染と結ばれるイチャラブ系のシチュ
言葉よりも音でお世話の様子を伝えるASMR色の強い作り
初々しさを出しつつちゅぱ音と吐息で耳を重点的に責めるマイルドなエッチ。
最大の武器である音を活用して恋愛ストーリーを構築してます。

中でも2番目は音の質にこだわるだけでなく、聞こえ方も変えてるのが面白いです。
ASMR自体はこのところ流行ってますからそこまで真新しいわけではありません。
それを踏まえてサークルさん独自の要素を盛り込み個性とキメセク感を出してます。

エッチは処女と(たぶん)童貞の組み合わせなのでまったりペースで進めます。
70分近くあるのに射精シーンが1回なのも少しずつ気持ちを高めるからでしょう。
きつい言葉責めや意地悪な要素はほとんどありませんから属性はほぼノーマルです。
吐息が多いおかげで後になるほど体が熱くなるのを感じました。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音と吐息多め、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

CV:小石川うにさん
総時間 2:30:15

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

しろなこおすーヒーリングサロンシエルー

サークル「Crescendo」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、のほほんとしてるけど腕はいい店員さんが
すっかり顔なじみになってるお客を専用のサービスで癒します。

和の心を強く意識したASMR系の作りが魅力で
サービス中はどのパートもセリフよりも音の割合を増やし
あずき、抹茶、ヨモギといった珍しいアイテムを使って色んなマッサージをします。
音の質が非常に高く耳に優しいですから安眠のお供にも役立ってくれるでしょう。
常連さんへのオリジナルサービス
ヒーリングサロンシエルの店員「朝霧代菜」が耳かきやマッサージをするお話。

「お客様ー お待ちしてました 本日はしろなこおすをご予約いただいて ありがとうございます」
代菜は甘く可愛い声の女の子。
店長に呼ばれて主人公がいる受付に行くと
自分の名前がついたコースを何度も言ってニヤニヤします。

本作品はゲーム大好きでちょっぴり抜けたところもある彼女が
自分をこれまで何度も指名してくれた彼に新しいサービスをします。
「しろなこおす」という彼女の名前を冠したこのコースはテーマを「和風」に定めており
作中ではそれを匂わせる様々な要素を盛り込んで日本人向けの癒しを提供します。

「そういえば 今日の服はどうですかね? 店長に着付けしてもらったんですけど 似合いますか?」
挿し絵のような着物で登場するところから始まり、場所を和室に変更して椅子ではなく床に寝かせ
物語の前半ではバックに風鈴の音が時々鳴ります。
彼女も一人前の店員として認められたことがとても嬉しいようで
過去作よりも活き活きした表情でお世話に取り組みます。

販売ページに書いてある通り効果音が中心の作品なのは間違いありませんが
彼女ののほほんとしたキャラや頑張る姿も別の癒しを与えてくれます。
「良い意味で店員らしくない」とでも言えばいいのでしょうか。
何度も顔を合わせてる相手なので終始リラックスしてるように映りました。

サービスについては定番の耳かき、マッサージ、シャンプーに和風のアレンジを加え
さらに音声作品ではなかなかお目にかかれないものも取り入れてます。
総時間が140分程度あるおかげで各パートに十分な時間を確保できており
通しで聴いたら寝る人がそれなりにいると言えるほど穏やかな空気が漂ってます。

どのパートも音がリアルかつ優しいもので統一されてますし
彼女もそれを集中して聴けるようセリフの間隔を長く取って話しかけます。
前半と後半で環境音が切り替わるなど、音に対する並々ならぬこだわりを持って作られてます。
また一部のシーンではわざと手間をかけて音をより多く聴けるようにする工夫もされてます。

愛らしい女の子がリアルな音を駆使した和風のサービスでもてなす。
サークルさんの持ち味を活かしつつ捻りも加えた総合力の高い作品です。
音が織りなす癒しのひと時
店内にある和室に移動し浴衣へ着替えた後から始まる3パート52分間はマッサージ。
あずきの入ったお手玉を温めて彼の首筋から腕にかけてをとんとんし
代菜がその場で点てた抹茶を顔に塗ってパックし、ヨモギをすり潰したものを耳に塗って揉みます。
またバックで風の吹き抜ける音と風鈴が流れます。

「どこかで聞いたことがある気がして 懐かしい気分になりますよねー」
そして彼女は早速音をメインに据えて癒しを与えます。
あずきマッサージは「ずしゅっ」という適度な重みのある優しい音が
耳の下あたりで転がったり肩たたきするように小まめに上下し
抹茶マッサージは床屋でやる顔剃りの泡を塗りつけるような音が至近距離で鳴ります。
そしてこれらの合間にサービスにちなんだ話題を振って心もケアします。

世間一般的なマッサージとは方向性が違うので最初は戸惑うでしょうけど
音の質感、位置、距離、鳴るタイミングがしっかりしていてきちんとサービスになってます。
聴いてる最中は時間の流れが緩やかに感じるでしょうね。
ヨモギもオイルマッサージとはやや違うみずみずしい音が耳元で鳴ります。

続く3パート70分間は定番のサービスを本作品なりにアレンジしたもの。
シャンプーしながらタオルだけでは落とせない顔と耳の汚れを落とし
「ひびきがね」と呼ばれる音叉のようなもので耳の汚れを浮かせ
最後に30分以上をかけてじっくり丁寧に耳かきします。
またここからは環境音が雨音やカエルの鳴き声に変化します。

「アレンジした」と言える理由はやり方にあります。
例えばシャンプーはお風呂場じゃないので木製のたらいと桶を用意し
髪を濡らしたりシャンプーを洗い流す時はちょろちょろとした水の音が鳴ります。

「シャワーもいいですけど ざばーってされるのも気持ちいいんですよねー なんだか洗ってるーって感じがして」
効率だけを考えればシャワーのほうが向いてるのでしょうけど
本作品は和風が売りですからこうしたほうが物語の雰囲気に合ってます。
また桶で流すほうが音が静かで環境音を聴きやすくなります。
シャンプーをしっかり行い、コンディショナーに切り替え、ドライヤーで乾かす無駄のないサービスです。

「この音だけが 頭の内側で響いて ゆらゆら 音に揺られて」
ひびきがねは右耳→左耳の順に「ぽーーーーん」という澄んだ音が鳴り響きます。
本作品以外ですとVOICE LOVERさんやとみみ庵さんあたりでしか登場してないサービスなので
今回初めて聴く人も結構いるんじゃないでしょうか。
体験版を聴いていただければわかるように、小刻みに振動しながら強弱を繰り返す不思議な音です。
ちなみにこの器具は以前日本でも使われてたそうです。

そして最後の耳かきは王道の編成にして安定感を出します。
これまでとは違い膝枕の状態で耳かき棒→綿棒→梵天と繋ぎ、最後に指で軽くマッサージします。
息を吹きかけるシーンはありません。

耳かき棒は「ぞすっ」という丸みを帯びた硬い音
綿棒は「ずすっ」という広く柔らかい音、梵天は綿棒よりも広くふわふわした音と
器具ごとの特徴を的確に捉えた耳触りの良い効果音を時間いっぱい楽しめます。

通常ですと綿棒を間に挟むことはあまりないのですが
音の変化を感じ取りやすくするためにこうしたのかもしれません。
後になるほど音の面積が大きく、質感が柔らかくなります。

このように、テーマに沿ったやり方で頭部を癒やす充実したサービスが繰り広げられてます。
のんびりした作品
聴いてるだけで自然と心身が脱力する作品です。

代菜はこれまで自分を何度も指名してくれた主人公の期待に応えようと
自分だけがやれるコースを新設し、そこで和風情緒漂う癒しのサービスをします。
そしてそれらの様子を主に音で表現し静かな空間を作り上げます。

可愛い店員さんが長時間に渡って健全なお世話をする癒しに満ちたシチュ
セリフよりも音の分量を多くし、それらを上手に組み合わせた質の高いサービス
着物、和室、風鈴など和風を意識した演出の数々。
シリーズの過去作とはやや違った趣の作品に仕上がってます。

「はーい 粗茶ですが 略式ですけど 精一杯点てました」
特に3番目はサービスそのものから細かな描写に至るまで幅広く取り入れており
本作品にとって重要な部分だというのが自然と伝わってきます。
それでいて堅苦しさを感じないのは彼女のキャラが普段通りだからでしょう。
ゆるーいキャラでしっかりご奉仕することで丁度いいバランスになってます。

サービスはどれも優れてますが私はひびきがねが最も印象に残りました。
これを取り入れてる作品がレアですし、音もかなり癒やされます。
その一方であずきマッサージ、抹茶フェイスマッサージ、ヨモギ耳マッサージは
もう少し実況を増やしたほうがイメージしやすかったかもしれません。

古いようで新しい癒し系作品です。

CV:朝霧代菜…和鳴るせさん 店長…いたちゆーとさん
総時間 2:21:30

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
141分で432円とコスパが良いので+1してあります。

文学少女と筆おろし〜センパイのすべて、見せて下さい〜

サークル「ちょこうさぎ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、小説のような恋愛に憧れてる純情な後輩が
同じ文学サークルの先輩を相手にあまあまなエッチをします。

後になるほどハードかつアブノーマルなプレイに変化するのが特徴で
序盤は彼の気持ちを確かめながらソフトに責めてたのが
筆おろしをしたあたりからスイッチが入り、終盤は拘束したままアナルを責めるようになります。
ヤンデレ気味な文学少女と
文学サークルの後輩と恋人になりエッチするお話。

「ふぅ あっ 先輩? いつからそこにいたんですか?」
後輩は清楚で穏やかな声の女の子。
主人公に貸してもらった本を読んでるところへ彼が来たことに気づくと
それを返し嬉しそうな表情で感想を言います。

本作品は現実世界よりもドラマチックな恋に憧れてる彼女が
ずっと好意を寄せてた彼とお互いの気持ちを確認してから80分近くに渡るエッチをします。
物語の開始時点で2人はまだ付き合ってないものの
サークル活動の最中にお互いを意識してた=相思相愛のためイチャラブ色が強く
エッチの序盤に告白を済ませたらどんどんディープなプレイに突き進みます。

「先輩 それじゃあ こういうことも したことないですよね?」
そして彼女は至るところでエッチの経験がない彼を優しくリードします。
ちょっとしたことで恥ずかしがる彼に「可愛い」と言って抱きつき
胸を近づけて心音を聞かせ、さらに耳元至近距離から熱っぽい吐息を漏らすなど
彼女がすぐ近くにいる雰囲気を出しながら筆おろしに持っていきます。

SEXの際に彼女が痛がらないところを見るとおそらく経験済みなのでしょう。
年上なのに童貞な彼を見下したりせず、むしろ初めての相手になれたことをとても喜びます。
彼女の内面も描きながら進めるので一方的に責める作品よりも感情移入しやすく感じるでしょう。

しかし彼女には「独占欲が非常に強い」という厄介な特徴もあります。
それを踏まえてエッチの中盤頃からヤンデレを匂わせる描写が出始めます。
SEXの最後で妊娠覚悟の中出しを求める、目隠し&拘束したままアナルを責める
他の女性に目移りしないよう釘を刺すといった行為にそれが現れてます。

彼女は文学少女ですから現実世界でも本のような結末を追い求めてるのでしょう。
付き合い始めたばかりの男性にここまでするのはその気持ちの裏返しです。
ちょこうさぎさんは元々ノーマル寄りのサークルさんなので重さはそれほどありません
この手のシチュに余程苦手意識を持ってる人でもない限り普通に聴けると思います。

夢見がちな少女が大好きな男性に色んな初体験を与え、モノにする。
王道の純愛ストーリーに若干イレギュラーな要素を盛り込んだキャラ重視の作品です。
どんどんエスカレートするエッチ
エッチシーンは6パート73分間。
プレイはハグ、耳舐め、キス、手コキ、フェラ、SEX(騎乗位、正常位)、アナル責めです。
手コキ、SEX、アナル責め、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「先輩 ごめんなさい 少し強引なことをしますね」
主人公とエッチしたいことを遠回しに告げた後輩は
了承を得てから彼の家に移動し、そこで優しく抱きしめます。

エッチは経験者の彼女が終始リードします。
最初の2パート24分間はイチャラブ感を前面に押し出したプレイ。
「02_先輩の耳…かわいい♪」はハグ、耳舐め、キスで彼の緊張を解きほぐし
「03_私…知ってます。先輩が部室で…」は密着しながらの手コキで1回目の射精に導きます。

「先輩 キスがいいなら もっと先のこと してもいいですよね?」
彼女は快楽目当てではなく恋愛の延長としてのエッチを求めており
プレイの最中に彼の気持ちを確認しながらゆっくり進めます。
初めてのキスも事前に目を閉じさせて「これからしますよ」と合図を出しますし
好きな人を大事にしようとする純愛作品らしいリードと言えます。

プレイ自体はどちらもソフトなので抜きに役立つかは微妙なところなのですが
彼女が耳元へ来るたびに熱っぽい吐息が漏れて臨場感が高いです。
本作品のテーマは「初体験」ですからまずは雰囲気作りに力を入れてます。

中盤の2パート24分間はタイトルにもなってる筆おろし。
「04_まだ…デキますよね?」は騎乗位、「05_ナカで…出しちゃいましたね?」は正常位と体位を変えて
合計3回の中出しを決めます。

「あぁっ 奥 一番奥に おちんちん当たるぅ」
「おちんぽぉ 先輩のおちんぽが 私のおまんこ 滅茶苦茶にしてくれてる」

挿入開始から完了までに3分もの時間をかけてゆっくり描写し
さらにピストンが始まったらやや下品な淫語を言うようになるなど
このあたりから彼女が元々持ってる積極性が露わになります。
騎乗位のピストン音が小さいのは残念ですが、吐息と喘ぎ声が艶かしくなかなかのエロさを誇ります。

彼のために尽くす姿勢で接してたのが、筆おろしを境に自分の欲望も満たす方針へと変わるわけです。
正常位パートで最初の連続射精をさせるのがそのいい例です。
暴走とまでは言いませんけど、イチャラブ系のエッチとは明らかに違う要素を盛り込んでます。

終盤の2パート25分間はアブノーマル路線のプレイ。
「06_壊れちゃっても愛してあげます。」は目隠し&拘束からの3点責め
「07_そして…」は彼女がアナルにローターを挿したまま正常位で繋がり2人の愛を確かめます。

「ケツマンコいじられながら おちんぽからミルク漏らすの とっても気持ちいいですよ」
06は耳、おちんちん、アナルを同時に責める本作品でもっとも濃いパートです。
ですが彼女の声と態度は今までと同じで柔らかく
彼に新しい快感の扉を開かせようとする意味合いが強いです。
アナルを取り入れたのは初体験と彼女の想いの強さを表現したかったのではないかなと。
彼も別段辛そうな表情を見せませんし、2人が普通の恋人からより踏み込んだ関係に変化したのが窺えます。

ですが付き合ったその日にここまでやるのはさすがに性急なので
この2パートはおまけ扱いにしたほうが良かったかもしれません。
例えば半年後の2人がどうなったのかを描いたということならこの内容でもしっくりきます。

05までを本編にしておけばタイトルの「文学少女と筆おろし」を押さえたところで締められますしね。
プレイは良いんだけどそれ以前のパートとの繋がり具合に引っかかるものを感じました。

このように、後になるほどハードさと変態性が増すやや変わったエッチが繰り広げられてます。
ややアブノーマルな純愛作品
イチャラブ感を出しつつ多少行き過ぎたこともする作品です。

後輩は好意を寄せてた主人公と記憶に残る初エッチをしようと
2人きりになれる場所へ移動してから一歩ずつステップアップする形で童貞を奪います。
そしてその後は連続射精やアナル責めといったアブノーマルなプレイを盛り込み自分の欲望も満たします。

一途で清純な文学少女と初体験を楽しむ甘めのシチュ
序盤は心の距離を縮め、中盤は筆おろしし、終盤は変わったことに挑戦する流れのあるエッチ
それが進むほど自分の欲望に素直になる彼女のキャラ。
純愛系初エッチの要所を押さえつつ、そこではあまり見られない要素も盛り込み個性を出してます。

「まだ こんなに出るぅ 先輩 もぅ エッチなんですから でも でも…可愛い」
彼女は物語の開始直後から彼にべた惚れでエッチの最中は常に幸せそうな表情を見せます。
おちんちんを見た時はうっとりした声を漏らし、精液の量と勢いを褒め称え
中出しされた後は呼吸を整えながらおまんこ内の熱と感触を楽しみます。

拘束とかアナル責めをするのも親切心によるもので悪意はまったくありません。
「私はこんなこともできるのよ」と自分の魅力をアピールしてるように映りました。
彼が浮気して修羅場になることもありませんし、多少刺激を強くしたあたりに留まってます。

エッチは序盤を聴いた時点では「会話量が多すぎてテンポが悪いかなぁ」と思ってたのですが
筆おろしが始まった頃からエッチをメインに描くようになりエロさが一気に上がります。
終盤は人を選ぶところがあるでしょうから、やはり中盤のSEXシーンが一番の抜き場かなと。
彼女が何度も「可愛い」と言ってくるのでそういうのが好きな人にもおすすめします。

射精シーンは7回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

おまけは「08_先輩の耳…お掃除させてください♪」です。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 2:07:06(本編…1:49:57 おまけ…17:09)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年7月16日の24時まで20%OFFの777円で販売されてます。

耳かき専門店~奏~

サークル「ちろ猫ハウス」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、着物姿がよく似合う清らかなお姉さんが
偶然出会った人に耳かきしながら寝かしつけます。

セリフよりも音で癒やすASMR系の作りが魅力で
本編の9割近くを耳かきに割き、シーンによって器具を取り替えながら
それぞれに合った音をリアルな動きで鳴らして心地よい感覚を与えます。
最中はほとんど話しませんから安眠のお供にも役立ってくれるでしょう。
和服美人の丁寧な耳かき
耳かき専門店~奏~の店員「琴音(ことね)」が耳かきするお話。

「こんばんは 夜桜 眺めてらっしゃったのですか?」
琴音は清楚で穏やかな声のお姉さん。
ある日の夜、桜を眺めてる主人公に近づき声をかけると
桜のことを話してから近くにある自分のお店へ案内します。

本作品は耳かきを楽しみながら寝かしつけることを目的に
彼女が120分程度に渡る非常に丁寧な耳かきをします。
これくらいの長さですとマッサージやヘッドスパも行う作品が多いのですが
このお店では名前の通り耳かきをひたすら追求する姿勢でお世話します。

そう言える理由は主にふたつ。
音の比重がとんでもなく高いこと、複数の耳かき器具を用意しそれぞれに応じた音を鳴らすことです。

「では こちらの白い綿棒を使って 右耳を お掃除していきます」
前者は使用する器具を変えたり左右を入れ替える時以外はセリフをほぼ挟まず
効果音を鳴らしながら吐息を漏らす静かな作りになってます。
作中で彼女が思わせぶりなことを言うシーンがあるものの
ストーリー性は皆無で和の雰囲気を出す素材程度に位置づけられてます。

サークルさんが販売ページの説明文で
「完全寝落ち向け用に全振りした作品」とおっしゃられてる通り
耳かき中はずっと頭を空っぽにして聴けるようになってます。
音自体も優しいものが多いですし、寝ながら聴くのにも非常に向いてます。

後者は大きくて丸みを帯びた耳かき棒、細めで尖りのある耳かき棒
乾燥した綿棒、そして梵天と合計4つの器具を使い分け
さらに音の質感、動き、位置、距離といった細かな部分を変化させながら進めます。

丸めの耳かき棒は外も含めた全体、尖った耳かき棒は穴の入り口から奥までと
器具によってケアする範囲が多少違うおかげで
同じ耳かき棒でも聴いた時の印象や受ける刺激が異なります。

ソフトなタッチが好きな人は丸め、強めの刺激が好きな人は尖ったほうを気に入るのではないでしょうか。
そうやって聴き手のニーズに幅広く応えることで耳かき音声としての個性を出してます。
内容は至ってシンプルですけど作りは結構複雑な作品です。
音の違いを味わう耳かき
琴音に連れられお店へ到着した直後に始まる耳かきはおよそ112分間。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に4つの器具をひとつずつ使います。

最初の耳かき棒は外側を撫でてる時は「すりっ」という滑らかで乾いた音だったのが
穴の中に入ると「ずすっ」というやや力強い音に変化し
動きについても前者は長め、後者は短めのストロークと
早速本作品の持ち味である「音と動きの多彩さ」を前面に押し出しながら進めます。

セリフがほとんど入らないおかげで耳かき中は雰囲気がとても落ち着いており
普段よりも時間がゆっくり流れていくような感覚がします。
欲を言うなら何かしらの環境音を入れておいたほうがより臨場感が出て癒やされたでしょう。

2番目の細い耳かき棒が登場するのは開始から27分後。
「じじっ」という細くて硬さのある音を耳元至近距離から鳴らします。
続けて聴くと音だけでも先ほどの耳かき棒とは違うのがわかるでしょう。
刺激が強めですが、力が抑えてあるおかげで耳や頭に響くことなく聴き続けられます。

その後も綿棒は「しゅるっ」という滑らかで乾いた音
梵天は「ぷすっ」という広くて柔らかい音、といった具合に
器具ごとの特徴を上手く捉えた優しい音を時間いっぱい鳴らしてくれます。

レビューを書く必要がなければそのまま寝たくなるほど癒やされました。
仕事などで疲れてる人が聴いたら寝落ちするかもしれません。
最中のセリフも囁き声で間を長めに取ってあり、安眠の妨げにならない配慮がされてます。

このように、長い時間をかけてゆったり行う音特化の耳かきが繰り広げられてます。
音で寝かす作品
現在流行ってるASMRをさらに先鋭化させてる作品です。

琴音は夜桜の前で偶然出会った主人公を癒そうと
自分が所属あるいは経営してる耳かき店へ案内し、そこで質量共に優れた耳かきをします。
そしてその様子を言葉ではなく音で表現し安眠しやすい環境を整えます。

和風情緒漂うお姉さんがひたすら耳かきするわかりやすいシチュ
やることを耳かきだけに絞り込み、かつそのほぼすべてを音で伝える特化型の作り
複数の耳かき器具を用意し、それぞれに対応した音と動きでお世話する凝った演出。
癒し系作品における代表的なサービスをサークルさんなりのやり方で表現しています。

中でも2番目の要素は普通のASMR作品以上に音に寄せてて驚きました。
かといってわかりにくく感じなかったのは音のレベルが高いからでしょう。
最大の武器を最大限に活用することで質と完成度を高い領域に押し上げてます。

唯一気になったのはサービスする時の順番。
どれも右耳→左耳の順に行うおかげで寝返りの回数が増えてます。
本作品は安眠を強く意識してるのですから体はできるだけ動かさないのが望ましいです。

そう考えれば最初の丸い耳かきは右耳→左耳、次の尖った耳かきは左耳→右耳と
前のサービスが終わった時の体勢を維持したほうがいいでしょう。
上位の耳かき作品はほとんどがこのスタイルを取ってます。

音だけをひたすら楽しみたい人には特におすすめします。
おまけは「最強耳奥ゴリゴリ11分耐久コース」とフリートークです。

CV:恋猫ちろるさん
総時間 3:04:08(本編…2:08:23 おまけ…55:45)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
184分で432円とコスパが良いので+1してあります。

Healing Your Voice ~Vol.01 幼なじみのあの子

サークル「空想科学研究所(SFL)」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、小さい頃からずっと仲良くしてる幼馴染の女の子が
一緒の布団に入ってマッサージや耳かきをしながらまったり過ごします。

セリフよりも音の割合をずっと多くしてる音フェチ系の作りが魅力で
どちらも進め方をシンプルにする代わり音や動きを小まめに変えて臨場感を出してます。
だるそうな態度を取りつつなんだかんだでお世話してくれる彼女も可愛いです。
寒い日は布団の中で
幼馴染の「由紀(ゆき)」がマッサージや耳かきをするお話。

「寒いねー うー寒い お布団から出たくなーい」
由紀は可愛くてのんびりした声の女の子。
とある冬の日、遊びに来てる主人公を放置して布団にくるまってると
文句を言う彼を自分の布団へ招待し軽いマッサージをしてあげます。

本作品は幼稚園の頃から仲良くしてる彼女が
およそ1時間に渡って癒しのサービスをしながらお互いの体を温めます。
付き合いが長いだけあってよそよそしいところがまったくなく
スキンシップも積極的に取るなど友達以上恋人未満の距離感で接します。

そして彼女はサービスをする際に必要最低限のことだけ話し
それ以外は主に音を使って表現する音フェチスタイルで進めます。

場所が彼女の自宅、しかも布団に入ったまますることを踏まえてやることは至ってシンプルにし
その代わり音の質感を良くしたり動きを多彩にして個性を出してます。
耳かきの時間が40分近く取られてますから癒しはもちろん、安眠のお供にも役立つでしょう。

「ふむ? どうした? 暖かい? ふふん 私の体温で暖まっていますからなー」
由紀についてはマイペースで思いやりのある女性に描かれてます。
寒がりでごろごろするのが好きだけど環境さえ整えば一生懸命取り組みます。
ちょっぴり子供っぽいしゃべり方からもリラックスしてるのが伝わってきます。
音の良さを活かした眠りやすいサービス
主人公が由紀の布団に入った直後にするのは手のマッサージ(約8分30秒)。
左手→右手の順にオイルを塗らず素手で優しく擦ります。

「指先も…小指から順番にっと」
そして開始直後から「すっさっ」という滑らかな摩擦音が前後に往復、あるいは引っ張るように動きます。
空気が乾燥してるからか動きに若干引っかかりがあるのがいいですね。
彼女の吐息が漏れる間隔も長めに取ってあって静かな時間がゆっくり流れます。

その次に始まる耳かきは38分間。
右耳→左耳の順にウェットティッシュで外側を、綿棒で穴の中を丁寧にお掃除し
最後に弱めの風圧で4回ほど息を吹きかけます。
体勢は膝枕ではなく横にしたまま彼女が左右に移動します。

ウェットティッシュは「すしゅー」というややしっとりした摩擦音
綿棒は「しゅるっ さすさす」と若干硬くてパチパチした音、とこちらも専用の効果音が用意されており
動くペース、ストロークの長さ、お世話する位置を小まめに切り替えながらじっくり進めます。
長時間聴いても耳や頭が痛くならないように力が抑えてありますし
マッサージと同じくセリフがほとんどないので横になって聴いたらそのまま寝てしまうほど癒やされます。

ただ今の作りでは通しで聴いた時に静か過ぎる気もしました。
何らかの環境音をバックで流したほうがより雰囲気が出ると思います。
例えば室温によって風量を自動調節するヒーターの音を使えば前半の右耳はまだ寒いから風量強め
後半の左耳はある程度暖まってきたから右耳よりも穏やかと環境音に変化をつけられます。
また音を通じて2人が寒い冬の日を一緒に過ごしてる季節感も出すことができます。

もちろん普通のヒーターやストーブを使っても随分変わるでしょう。
あるいは右耳と左耳で会話量やその話題に明確な違いを持たせるとかでしょうか。
効果音の品質はどれも良いのですが、もうひと工夫して欲しいというのが率直な感想です。

このように、主に音を使って癒しを与えるシンプルなサービスが繰り広げられてます。
静かな作品
冬の日のイメージにぴったりな落ち着いた雰囲気の作品です。

由紀は遊びに来てくれた主人公を満足させつつ暖を取ろうと
布団の中から動かず彼を逆に招待してあまり体を動かさずに済むご奉仕をします。
そしてその一部始終をほぼ音だけで表現し、癒しと眠気を与えます。

簡単な状況説明以外はほぼ効果音と吐息だけを鳴らす音特化の作り
会話やスキンシップなど幼馴染らしさを感じる2人の距離感。
最大の武器を活かしつつ多少のキャラ成分も盛り込んでゆっくり静かに進めます。

全年齢向けメインのサークルさんは効果音の平均レベルが高いのですが
空想科学研究所(SFL)さんはその中でも上位に位置する品質を持ってます。
特に綿棒は音の質感、動き、力の入れ具合がどれも優れてるし
聴いてて単調に感じないよう短い間隔でそれらや音を鳴らす位置を変化させます。
処女作の段階でこのレベルなら今後のご活躍が大いに期待できます。

音フェチの王道を歩んでる安眠に適した作品です。

CV:結崎有理さん
総時間 1:01:28

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
61分で300円とコスパがいいので+1してあります。

【催眠音声】ヒプノ耳かきリフレ(全バイノーラル、ASMR)

サークル「ゆうとぴゅあ」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、声も態度も穏やかな専門店の店員さんが
催眠を交えた癒しのサービスで普段とは違う快感を与えます。

終始耳だけを責めてイかせるのが最大の特徴で
序盤から中盤は耳かき、終盤は耳舐めとやり方を変えながら
効果音やちゅぱ音と同時に気持ちよくなる暗示を入れて少しずつ性感を高めます。
耳だけでイク快感をあなたに
ヒプノ耳かきリフレの店員からサービスを受けるお話。

「こんばんは 来てくれてありがとうございます」
店員はのんびり話す清らかな声の女性。
来店した主人公に音声を聴く際の注意事項や服装を簡単に説明すると
ひとまず催眠をかけて耳を普段よりも敏感にします。

本作品は多くの神経が集まってる耳を起点に絶頂させることを目的に
彼女が80分近くに渡って催眠をかけたり癒し系のややエッチなサービスをします。
癒しながら気持ちよくすることを意識してるため過激な描写はほとんどなく
どのシーンもゆっくり語りかけながら少しずつ催眠状態を深めたり感度を上げていきます。

エッチの終盤で乳首やおちんちんをいじる許可が一応出ますけど
彼女が耳以外を刺激することは一切ありません。
催眠状態下だからこそ味わえる快感を追求した大胆な作りになってます。

「催眠の気持ちよさ そして耳かきの気持ちよさ 異なった気持ちよさをかけ合わせて 相乗効果による快楽を提供するお店です」
そのわかりやすい例がエッチシーンで耳かきをすること。
同人音声と同じく専用の効果音を鳴らしながら
耳の内外が気持ちよくなる暗示を小まめに入れてイける環境を整えます。

最中は淫語を軽く言う程度で純粋なエロさはほとんどありません。
だからこそ普段の性的興奮とは違うタイプの快感や絶頂感を味わいやすくなってます。
また次のパートでは耳舐めだけを行いドライ、ウェットを聴き手の自由に選ばせます。
同人音声で人気のある要素を催眠に溶け込ませた珍しいタイプの作品です。
耳をマッサージされながら催眠の世界へ
催眠はおよそ21分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは自分が南の島にいるのをイメージします。

「座った時の 砂浜の柔らかい感触 砂浜から伝わる お尻の温かさが とても気持ちがいいね」
心地いい日差し、温かい砂浜、爽やかな風、そして透き通った青い空。
南国から連想されるものをいくつも投げかけ、それらを通じてリラックスさせます。
バックで波の音も流れますから音による癒しも得られるでしょう。

お次は耳リフレ店らしいやり方で催眠状態をさらに深めます。
軽い深呼吸の後に彼女が膝枕の体勢で両耳を同時に揉みほぐし
それと並行して顔や全身を隅々まで脱力します。
そして最後はお馴染みのカウントを数えてストレートに深化させます。
ちなみにここからは波の音が聞こえなくなります。

「意識がどんどんと 曖昧になっていきます 体の感覚も 薄れていく」
「右肘から 力が すーっと ぬけーて いきます」

ここでは実際にマッサージ音を鳴らすのが良いですね。
「すりゅー」という滑らかな摩擦音が流れ、それと同時に軽い圧迫感も味わえます。
最中の暗示も心身の脱力を促すものが豊富で心地よかったです。

また終盤のカウントは長めの数字を用意し、軽いエフェクトをかけた声でゆっくり数えながら
数カウントおきに左右から短めの追い込み暗示を入れる双子っぽい演出がされてます。
セリフを細かく区切りながら話してくれるおかげで頭を空っぽにしやすく
彼女の穏やかな声も相まってそれなりの癒しが得られました。

耳で感じられる環境づくりに専念した比較的シンプルな催眠です。
心身を入念に脱力して空っぽにすることを目的に
南国のイメージから入って深呼吸、分割弛緩法、カウントを交えた深化と
古典催眠の技術をベースにゆっくりじっくり進めて癒します。

催眠音声初挑戦ということで聴く前は多少の不安もありましたが
処女作として見る分には割と良い催眠をされてます。

欲を言うならマッサージをもうちょっと催眠に上手く絡めて欲しかったです。
「この音を聞けば聞くほど心地よさを感じ力が抜ける」と音を起点にしたほうが催眠との親和性が高まり
今よりもスムーズに進められるし個性も上がります。
脱力の順番も耳から始まり顔→上半身→下半身と遠くに伝播させたほうが感覚を伝えやすいと思います。
心地いい音を快感に変えて
エッチシーンは2パート42分間。
プレイは耳をタオルで拭く、耳かき、耳舐め、オナニーです。

タオルで拭く、耳かきの際に効果音が鳴ります。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「耳にオイルがついたままなので 温めておいたタオルで お耳を拭いていきますね」
催眠を使って主人公を真っ白にした店員は
耳リフレの続きとしてオイルまみれの耳をタオルで拭きます。

エッチは常に彼女が責め続けます。
最初の「耳かき」は名前の通り耳を綺麗にするサービス(約32分)。
右耳→左耳の順にタオルで拭いてから耳かき棒のみを使って内外を刺激します。
仕上げに息を吹きかけることはありません。

「いつもより 耳が気持ちいい タオルで擦られる耳が 気持ちがいい」
「快感が 強くなっていく 耳が熱い 熱く気持ちがいい」

やってることは思いっきり全年齢ですからエロさはほとんどありません。
そこで彼女は耳かき中に暗示を小まめに入れて心身の熱を高めようとします。
効果音自体も結構リアルですし、耳がゾクゾクするのを感じるでしょう。
私が聴いた時は性的な気持ちよさよりもむず痒い感覚のほうが強かったです。

耳かき棒は「ずずっ」という硬くて平べったい音が使われており
ゆっくり撫でたり掻き出すように動かします。
販売ページの説明文を見た限りではおそらく自作なのでしょう。
刺激が伝わりやすいようにやや力強くお世話します。

ちなみにこのパートの絶頂シーンは全部で4回あります。
片方の耳につき2回ずつで、いずれもカウントに合わせて追い込み暗示を入れてくれます。
エロさが控えめなことからドライ経験者向けの内容だと思います。

続く「耳なめ」は現在大人気の耳舐めでイかせるパート(約10分)。
耳かきと同じく右耳→左耳の順に至近距離からちゅぱ音を鳴らします。

「あなたが望めば 乳首 ペニス 気持ちいい部分を自分で触れますよ」
そしてここでは耳舐め中にオナニーする許可が出ます。
前のパートがドライですから素直にいじったほうが気持ちよくなれるでしょうね。
純粋に時間が短めだからというのもあります。
口を使うサービスなので彼女が気持ちよくなる暗示を入れることもあまりありません。

このように、本来なら癒す行為で気持ちよくする変わったエッチが繰り広げられてます。
癒して気持ちよくする作品
時間はエッチのほうが長いですけど内容は催眠重視の作品です。

店員は主人公に耳だけでイク不思議な体験を提供しようと
まずは耳マッサージを交えた催眠でそれに専念できる環境を作り
それから耳かき→耳舐めの順に繰り出して2種類の絶頂へと導きます。

穏やかな店員が耳に特化したサービスをする癒し系のシチュ
心身の脱力をしっかりやってから落とすシンプルな催眠
一般的にはエロに当たらない行為を敢えて行いイかせるチャレンジ精神旺盛なエッチ。
処女作なので催眠は手堅くまとめ、エッチで攻めることを心がけてます。

特にエッチは耳かきや耳舐めによる心地よさを性的快感に変えるところが面白いです。
催眠にかかっていようがいまいがおちんちんをいじったら気持ちよくなるのは当たり前ですから
それを敢えて外し、耳への責めに専念したうえでいじる選択肢も設けます。
一応保険をかけてありますから不完全燃焼で聴き終えることはないと思います。

サークルさんについては今後活躍される気配を強めに感じました。
処女作の時点でこれだけのものを作れてるなら
さらに経験を積んでいけばより良いものが生まれる可能性は十分にあります。

確認したところ葉月ゆうさんの個人サークルらしいので
女性視点で男性をどこまで満足させられるかが今後の鍵になるでしょう。

絶頂シーンは5回。
耳かき音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

CV:葉月ゆうさん
総時間 1:17:50

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2019年6月23日の24時まで10%OFFの972円で販売されてます。

【耳元吐息☆バイノーラル】みふゆのアソコの音、配信しちゃいます♪

サークル「ブラックマの嫁」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くてサービス精神旺盛な女の子が
生放送形式で多くの視聴者にエッチな音声をお届けします。

セリフよりも音や喘ぎ声を重視した音フェチ系の作りが魅力で
タイトルにもなってるおまんこをかき混ぜるサービスや耳舐めを多めに行いながら
熱っぽい吐息と小動物のような可愛い喘ぎ声を漏らして興奮と射精を応援します。
視聴者のために一生懸命頑張る彼女の健気な姿にも満たされるでしょう。
可憐な女の子の大胆な生放送
みふゆがネットでエッチや耳かきを披露するお話。

「あ、あー 入ったかな? あー みんなー こんにちはー」
みふゆはやや幼さを感じる可愛い声の女の子。
音声チェックをしてから視聴者たちに呼びかけると
ちょっぴり緊張した様子で初のエッチな生放送をすると宣言します。

本作品は現実世界のYoutubeなどでも行われてるネット配信をテーマに
彼女が150分程度に渡って合計7種類の癒しとエッチなサービスをします。
エッチな配信をするのは今回が初ということで序盤は比較的ソフトなものに留め
調子が出てきた頃から多くの男性が興奮できることを積極的にやってくれます。

「あぁ緊張する みんな みふゆのこと応援してね」
彼女は視聴者のことをとても大事にしており
開始前に緊張した表情を見せるものの嫌がる素振りは微塵もなく
パートごとに異なる行為を一生懸命やって彼らを喜ばせようとします。
そして無事終えたら荒い息を漏らしながら満足そうな表情を見せて今度は癒しを与えます。

全編を通じてセリフよりもエッチな声や音を多く流すため
生放送特有の砕けたトークとかはそれほど出てこないのですが
どのサービスも臨場感が高く、彼女が彼らのオカズになろうと頑張ってる様子が自然と伝わってきます。
一緒に絶頂を目指すシーンもありますし、配信者との一体感を味わえるように作られてます。

「1人でマイクテストした時も すごいびしょびしょになっちゃってたけど それよりも もっと はっきり聞こえちゃう」
サービスについてはタイトルにもなってるおまんこの音を聞かせるものが特徴的です。
主に2番目と5番目のパートで行われており、女性特有のエッチな音を至近距離から鳴らします。
演技しながら効果音を収録しただけあってリアリティとエロさの両方が高く
オナニーのオカズとしてかなりの実用度を誇ります。

これは今から3年ほど前、実演系の作品が流行ってた時期にしばしば収録されてたもので
それが廃れた現在ではお目にかかることがめっきり減りました。
生放送形式なら男性にいきなり襲われることもありませんし相性の良いプレイだと思います。

また本作品では一部のシーンで2つのマイクを使用し
同じプレイを別の位置から録音する
という変わった試みがされてます。
例えばおまんこをかき混ぜるプレイならマイクを股間に近づければくちゅ音がよく聞こえ
彼女の口元なら熱っぽい吐息や喘ぎ声を重点的に楽しむことができます。
聴き手側で自由に選べますから両方を聴き比べてみるといいでしょう。

色々書きましたが簡単に言えばこの作品は「抜き」をものすごく追求してます。
サークルさんが得意とされてる耳舐めも62分と十分な量がありますし
オナニーに役立つ作品を探してる人には強くおすすめします。
男心を上手にくすぐるエッチ
エッチシーンは6パート101分間。
プレイは疑似耳舐め、疑似首筋舐め、みふゆのオナニー、オナニー、疑似フェラ、疑似SEX、疑似キスです。
みふゆのオナニー、疑似SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「みふゆの声 いっぱい聴いてほしいな」
前口上を終えマイクの右手至近距離に近づくと
みふゆは早速舌や唇を小まめに動かしエッチな音を鳴らします。

エッチは物理的な接触を一切せず彼女の乱れる姿をオカズにオナニーします。
一番最初の「1、みふゆの舌と声で溶かしてあげる♪」でするのは耳舐め(約15分)。
右耳→左耳の順に唇で吸ったり舌で舐めて勃起と興奮を促します。

「バイノーラル配信だもん みんなのお耳を敏感にしておいたほうが 楽しめるかなーって思って」
最初の時点で視聴者が結構いるところを見ると生放送の経験は豊富なのでしょう。
どうすれば彼らが喜んでくれるか彼女なりに考えながら丁寧にちゅぱ音を鳴らします。
淫語をほとんど言わないので純粋なエロさは控えめですが、彼らのために頑張る姿が健気で愛らしいです。
生放送は配信者の魅力も重要になりますから、まずはそこを高めて彼女と一緒にいる雰囲気を作ります。

続く3パート38分間は抜きを強く意識したサービス。
彼女のオナニー→疑似フェラ→オナニー+耳舐めと繋いで思う存分乱れます。

「次は くちゅくちゅだけじゃなくて 指 入れてみるね」
中でも「2、みふゆの音、聞こえる?」はタイトルを象徴するプレイということで
おまんこの外側を指でいじる音や、指を挿入し出し入れする音を至近距離から聞かせてくれます。
同じオナニーでも音の質感や動きが微妙に違ってて生々しく感じました。
マイクの位置がおまんこと耳元の2パターンあるのも良いです。
エロ可愛い喘ぎ声も相まって、11分程度でも十分抜けるエロさを持ってます。

「ディルドを みんなのおちんちんだと思って あぁ こんなに太いおちんちん みふゆ 咥えちゃうんだ」
残りの2パートもプレイの特徴をしっかり捉えて抜きに繋げます。
「3、先にイッて、ごめんね。お詫びに」は用意したディルドを視聴者のおちんちんに見立て
「4、ランダムでクリト〇スいじめ♪」は絶頂のタイミングを彼らに委ねてひたすらイクのを我慢します。
ただ普通にエッチするのではなく、彼らへの奉仕を意識することで生放送らしさを出してます。

単体で最も長いのは「5、みふゆちゃんと疑似せっくす」(約24分)。
休憩を挟んでから「今回はすごいことをするよ」と宣言した彼女が
軽い耳舐めの後に擬似SEXを披露して彼らの射精を応援します。

「その硬くなったあなたのおちんちん みふゆに みふゆのおまんこに にゅぷーって入れて欲しいなぁ」
実際に繋がってる気分が出るようにおねだりのセリフを投げかけ
開始後は熱っぽい吐息と切ない喘ぎ声を存分に漏らします。
ピストン音もぐちゅぐちゅと泡立っててエロいですし
これまでやってきたことをひとつのパートに凝縮して実用性を上げてます。

ここまでで明確な射精シーンは2回あるのですが
実際に聴いてみるともっと抜きたいと思う人が結構いるんじゃないでしょうか。
ひとつひとつのプレイがしっかり作り込まれていてレベルが高いです。

このように、女性が生み出す声や音をふんだんに盛り込んだエッチが繰り広げられてます。
音重視の抜きボイス
生放送らしさを出しつつ色んなエロ要素を繰り出すわかりやすい作品です。

みふゆは普段自分を応援してくれる視聴者たちにできる限りのサービスをしようと
放送の冒頭でエッチに初挑戦することを宣言し
後になるほどディープなプレイを投入して彼らを射精したい気分にさせます。
そして彼女自身も彼らと同じくらい楽しみ、その様子を余すことなくお届けします。

年下系の可愛らしい女の子がネットでエッチな姿を晒す今風のシチュ
くちゅ音、ちゅぱ音、吐息、喘ぎ声を大量に盛り込み組み合わせた抜きやすいエッチ
視聴者のためにすべてを捧げようとする彼女の健気な姿。
音重視でありながらキャラにも十分な魅力と存在感を持たせた作品に仕上がってます。

「いっぱい出せた? 嬉しいなぁ」
挿し絵の容姿を見ればわかるように、彼女は所謂ビッチ系ではありません。
それがネットを介してここまであられもない姿を披露する展開にもそそりました。
エッチの前後はごく普通の女の子っぽく振る舞いますし
このギャップも本作品の魅力のひとつと言えます。

最後に、本作品で唯一の非エロパートにあたる「6、みふゆ、耳かきだって上手だよ!」を紹介します(約42分)。
名前の通り耳かきをするパートで、左耳→右耳の順に様々な器具を使い分けながら進めます。

「みふゆの 耳かきの魔法で みんなを気持ちよーくしてあげる」
マッサージで血行を良くするところから始まり、耳の外側を綿棒で綺麗にする
穴の中を耳かき棒、タワシ型の耳かき棒、耳垢水、乾いた綿棒、梵天を使い分けてお掃除するなど
家庭よりも専門店に近いスタイルで色んな音を鳴らします。

サービスの種類が結構多いですけど、片方21分もあれば慌ただしさは特に感じません。
昔から耳かきをずっとやられてるサークルさんなだけあって、どの音も絶品と言えるくらい優れてます。
このパートだけで1作品にできるくらいのクオリティがありますから十分な癒しも得られるでしょう。

絶頂シーンは視聴者3回、みふゆ4回。
くちゅ音とちゅぱ音多め、喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
おまけはフリートークと2種類の音声です。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 2:46:11(本編…2:37:11 おまけ…9:00)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

耳かき専門店 癒し処~琥福屋~

サークル「寧色屋」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、一年中花が咲いてる桜の木の近くにあるお店を舞台に
そこの店主がお花見しながら癒しのサービスを提供します。

サービス開始後はずっと囁き声で話しかけたり
会話よりも音の量を多くして頭を空っぽにしやすくするなど
癒しはもちろん、安眠のお供にも役立つ作りになってます。
綺麗な桜を眺めながら
癒し処 琥福屋(こうふくや)の店主「雪乃」がマッサージと耳かきをするお話。

「あら 珍しい お客様ですか?」
雪乃は素朴で穏やかな声の女の子。
一年中咲いてる桜を見に来た主人公に声をかけると
自分が営んでる琥福屋のことを教え案内します。

本作品は和服姿がよく似合う落ち着いた佇まいの彼女が
80分程度に渡って耳のマッサージ、耳かき、肩たたきをしながら色んなことを話します。
彼が桜を見に来た背景を踏まえてそれがよく見える部屋へと招き
そこでお茶を振る舞ってからサービスに取り掛かる純和風の物語です。

最大の特徴はどのパートもできるだけ静かにお世話すること。
耳のマッサージを始めたところから声が囁き声に変化し
さらに数分間は効果音だけを鳴らしてのんびりできる空間を作ります。

「お客様は あの桜の噂を聞いて ここへいらしたんですか?」
作品に関係のある話題を彼女が色々振ってきますが
それを終えたら無言の時間を作り音とセリフの両方を楽しめるようにしてます。
活動歴が割と長いサークルさんなだけあって
効果音の質感、位置、距離、動きのすべてにこだわりリアルな癒しを提供します。

それをわかりやすく物語ってるのが冒頭の抹茶を振る舞うシーン(約5分)。
挿し絵にも描かれてる茶碗にお茶を投入して湯を注ぎ
さらに茶筅で素早くかき混ぜる様子を音だけで表現します。
環境音が一切入ってないのがやや残念ですが、作品の魅力である和の情緒が十分に漂ってます。
素朴で温かみのある耳かき
3つあるコースのうちひとつを主人公に選んでもらった後、一番最初にするのは耳のマッサージ(約18分)。
雪乃の膝に仰向けで頭を乗せ、名物の桜を原料にしたオイルを右耳→左耳の順に塗り込みます。

マッサージは「すりゅー」という水気混じりの滑らかな摩擦音が使われており
耳全体をゆっくり撫でるように動きます。
音自体が高品質ですし、彼女の手が耳を覆うと軽い圧迫感もあってリアルです。
右は撫でるの繰り返してたのが、左に入ったら指圧を交えるなど動きも変化に富んでます。

「実はこの桜のオイルは 私の手作りなんです」
最中の会話は桜のことや肩こりに関する健康知識といった当たり障りもないものが中心。
効果音を無理なく楽しめるようひとつの話題を話し終えたら無言になるのを繰り返します。
初対面の相手に突っ込んだことを訊くのはよくないですし
店員として誠実に振る舞いながらお世話するのを心がけてます。

続く耳かきはおよそ47分間。
そのまま横を向いて左耳を上にしてから耳かき棒と梵天で丁寧にお掃除し、後半は同じ要領で右耳を綺麗にします。
耳に息を吹きかけることはありません。

耳かき棒の「ぷすっ ぽり」という乾いた軽い音が耳に心地よく
動きもゆっくり掻き出したり前後に往復させると多少の変化をつけてます。
穴の手前、奥といった位置の概念が薄く似たような音が流れ続けるのはもったいなく感じますが
音自体は素朴で優しさがあり安眠のお供に適してます。

時間は左右をほぼ半々に分けて
耳かき棒が約20分、梵天は4分と前者にかなり力を入れてます。
梵天も広くてふわふわしたリアルな音が使われてますし、安定感がある質の高い耳かきと言えます。

「そうですね 私は抹茶が好きです え? 喫茶店にもあるんですか?」
最中の雪乃はマッサージと同じく色んな話題を振ってきます。
喫茶店で抹茶が飲めるのを知らないところを見ると、あまり外出しない性分なのかもしれません。
琥福屋を開いた経緯にも触れたりと、物語をさらに掘り下げて深みを出してます。

左耳より右耳の会話量を減らしてるのは彼が眠そうだからでしょう。
会話で心をほぐしつつ、さり気ない気遣いをするあたりにプロらしさを感じます。
効果音だけが流れるひと時はとても静かで落ち着きました。

このように、ひとつひとつの時間を長めに取り丁寧に行う堅実なサービスが繰り広げられてます。
シンプルできめ細かな作品
個性よりも品質で勝負してる正統派の耳かき作品です。

雪乃は不思議な桜を見に来た主人公により良い思い出を残してもらおうと
すぐ近くにある琥福屋へ招待し、そこで耳に的を絞った癒しのサービスをします。
そしてその様子を音重視で表現したり、囁き声で語りかけて静かな印象を与えます。

着物姿の女の子が桜の見える部屋でお世話する純和風のシチュ
マッサージや耳かきを長くリアルに表現する癒しに適した作り
サービス開始後は囁き声で話し、さらにしゃべる時とそうでない時をはっきり分ける演出。
日本人が癒しや眠気を感じる要素を違和感なく組み合わせて物語を作り上げてます。

中でも効果音はサークルさんの強みにあたる部分なだけあって
音の質感や動きを優しいもので揃えて統一感を出してます。
やってる事は割と定番なんですけど、細かなところに工夫が見られて技術の高さが窺えます。
セリフと音の割合や配置もしっかりしていて安心して聴けました。

長時間の耳かきを楽しみたい人には特におすすめします。

CV:琥雪うずらさん
総時間 1:19:59

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2019年6月22日まで20%OFFの604円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

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