同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:耳かき

   ● 【百合×耳かきボイス】ゆりかき!~Vol.2 姉妹編~【バイノーラル】
   ● スイーツカノジョ -ふあふあコットンキャンディー-
   ● Reposer ~優子・瞳・香乃~
   ● 【こたつ系】道草屋-芹-そんな冬の日【安心耳かき】(後編)
   ● 【こたつ系】道草屋-芹-そんな冬の日【安心耳かき】(前編)
   ● 癒しの花園~FD~
   ● 癒しの夜
   ● 雪女の宿【小雪編】 ~雪に閉ざされた宿で、癒されて、食べられる~
   ● 癒しの花園
   ● 音声で手コキ 射精は終了のゲーム感覚読書★優しいお姉さんによる体感型読み聞かせ シコティッシュ童話シリーズ1「鬼と白濁液」


【百合×耳かきボイス】ゆりかき!~Vol.2 姉妹編~【バイノーラル】

サークル「ゆづみ荘」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、実の姉に肉親以上の好意を抱いてる妹が
夕方から夜にかけて二人きりの甘い時間を過ごします。

音フェチ(ASMR)に多少の百合成分を組み込んだ作りが魅力で
日常生活でよく聴くタイプの音を存分に鳴らしながら
彼女の姉に対する想いの強さを感じるやり取りを挟んで仲の良さを演出してます。
中でも料理シーンは実録されただけあって非常にリアルです。
姉さんと過ごす幸せな一日
妹と料理を作ったり耳かきしてもらうお話。

「あっ 姉さん あの服可愛いですね 姉さんに似合いそう」
妹は明るくて透き通った声の女の子。
デート中に気に入った服を見つけ姉に勧めると
ナンパしに近づいてきた男性にきつい言葉を浴びせかけて追い払います。

本作品は実の姉に肉親以上の親密な気持ちを抱いてる妹が
デートした後に家で夕食から寝るまでの時間を一緒に楽しく過ごします。
料理、髪のお手入れ、耳かきと家庭的なサービスを中心に据え
その一部始終を高品質な音によってリアルに表現してます。

イチャラブっぷりを出すためにセリフもある程度挟んできますが
無言になって効果音や吐息だけを流す時間のほうが明らかに多いです。
現実世界でもよく聴く音ばかりなので何をしてるかがイメージしやすく自然な癒しが得られます。
癒しを感じる音の数々
二人が家に戻った後、一番最初にするのは夕食の準備(約20分)。
姉のリクエストに合わせてメニューをペペロンチーノとクラムチャウダーに設定し
料理が苦手な姉に妹がアドバイスしながら一緒に作ります。

冷蔵庫や戸棚を開けて食材を用意する音、鍋に水を入れて火にかける音
玉ねぎの皮を取って包丁で切る音、油をひいたフライパンに野菜を入れて炒める音など
料理の最初から最後までほぼ音だけで表現する非常に凝ったものです。
実際に料理しながら録音されたらしく細かな音まできちんと入ってます。

「料理するところを見たいんですか? 別に構わないですけど …ちょっと近すぎ 近すぎです もう 危ないからもうちょっと離れて見ててくださいね」
最初はやや遠くから聞こえてたのが、姉が料理を手伝い始めるのに合わせて一気に近くなるのがいいですね。
音の位置や距離にも気を配って妹と一緒に作ってる様子を主観的に楽しませてくれます。
クラムチャウダーを作る時に玉ねぎ、人参、じゃがいもを入れてしばらくしたら牛乳を注ぐシーンがあって
そこでは焼ける音が一気に収まり、少し経つと今度は液体の泡立つ音が聞こえ始めます。

何かをする時に妹がその内容を軽く説明してくれますからイメージしやすいです。
夜中に聴いたらお腹が空いてくるのではないでしょうか。
サークルさんご自身が「今回の目玉」とおっしゃられてる通り最も特徴的なパートです。

続く「ブロー&ブラッシング」は入浴後のお話(約19分)。
お風呂上がりなのにまったく手入れをしない姉の髪を綺麗にしようと
妹がトリートメント、ブラシ、ドライヤーを使って丁寧にケアします。

これだけに1パート割くのが女性同士らしくていいですね。
ドライヤーが耳のあたりにかかると「ぼぼぼぼぼー」という音と共に軽い圧迫感がありますし
ブラシで梳く時も滑らかで優しい摩擦音が同じ方向へ繰り返し動きます。

「ほんとに綺麗な髪 ずっと触っていたい」
最中の会話がもう少しあってもいいかなとも思いましたが
無言の時間を増やすことで愛する人の髪を大事に扱おうとする気持ちを表現したかったのかもしれません。
音の品質も引き続き高く癒しはもちろん、安眠のお供にも役立ちそうなパートです。

就寝前にする最後のサービスは耳かき(約27分)。
膝枕の状態で左耳→右耳の順に耳かき棒と梵天でお手入れし
最後に弱い→強い風圧でそれぞれ4回程度息を吹きかけます。
ちなみに耳かき音だけは他サークルさんの素材を使用してるそうです。

耳かき棒は「ずすっ さすさす」というやや尖りのある乾いた音
梵天は「そしゅっ ぽすぽす」という広がりのある柔らかい音が使われており
前者は耳の外、穴の入口、奥を優しく撫でるように、後者は軸を持って回転させるように動きます。

「ここ気持ちいいですか? わかりました ここを集中的にカリカリしてあげます」
耳かき棒が穴の外にある時はクリアだった効果音が
中に入ると低く鈍い音へと変化し位置もやや近くなるなど変化に富んでます。
姉の耳が元々綺麗だったため、汚れを取るよりもマッサージする方向で進めます。
姉と肌を密着できて嬉しそうに手を動かす妹の姿も印象的でした。

このように、最大の武器である音を中心に据えた比較的質の高いサービスが繰り広げられてます。
家庭的な音フェチ作品
女性同士特有の甘さが多少漂ってる音重視の作品です。

妹は大好きな姉とデートできた幸福感を彼女にも分け与えようと
自分から積極的にあれこれお世話しながら嬉しそうに振る舞います。
そしてその様子をセリフよりも音の質、位置、距離によって表現します。

リアルな音をふんだんに盛り込んだ作り、家にいる雰囲気が感じられるサービス
これらの合間に入る二人の甘く和やかなやり取り。
男女がするものとは違う部分を持たせながら癒す方向で進めます。

私はタイトルから百合と耳かきが売りの作品だと聴く前は思ってました。
しかし実際は料理とブロー&ブラッシングのほうがずっと魅力的に映りました。
音声作品だとまだあまり見かけないことや音そのもののレベルが高いことが大きな理由です。

「えっ? 膝枕? 生足で? それはちょっと なんていうか…恥ずかしくないですか?」
個人的にはもうちょっと百合に力を入れて欲しかったなぁと。
どのパートも会話量が少なくイチャラブ成分が控えめになってます。
妹が意外と奥手な性格で姉がスキンシップを取ろうとすると控えめな反応を見せるのもあります。

耳かきの効果音が自作じゃないことも含めて、タイトルと内容の方向性にズレを感じました。
「ゆりかき!」と命名するからにはこのふたつを最も頑張るのが望ましいです。

一部で引っかかるところもありますが十分な品質を持ってる作品です。
おまけは「デート待ち合わせ」と「翌日朝」です。

CV:藍月なくるさん
総時間 1:12:35(本編…1:09:56 おまけ…2:39)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2018年2月15日まで50%OFFの450円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

スイーツカノジョ -ふあふあコットンキャンディー-

サークル「1日分のもちもちだま」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、現実とは違う世界に住むあまあまな女の子が
甘味大好きな男性にエッチや耳かきをして幸せな時間を過ごします。

耳舐めや耳かきの最中は会話を極端に減らして音を集中的に楽しみやすくしたり
愛の言葉を投げかけながら彼をもてなす姿勢で責めるなど
音フェチ系に寄せつつ彼女の名前に合った甘さ強めのサービスを行います。
甘味好きへの甘いプレゼント
謎の女の子「キャンディー」とエッチするお話。

「はむっ んーんっ ダーリンだーい好き」
キャンディーは明るくてふんわりした声の女の子。
睡眠中の主人公を自分の部屋へ案内しキスすると
起きて事情を理解できない彼に自分のことを話します。

本作品は毎日色んなスイーツを食べてはブログにアップしてるほど甘味好きな男性が
不思議な世界で彼女と50分近くに渡るエッチや耳かきを楽しみます。
彼女のモチーフが綿菓子とのことですから、おそらくそれが擬人化した存在なのでしょう。
どのサービスも恋人同士がするのに近いあまあまラブラブなものです。

全編に渡って言える大きな特徴はメリハリをつけてお世話すること。
一番最初のパートは耳舐めがメインなのでセリフを意識して減らし
続く2パートは踏み込んだプレイをしながら愛の言葉を何度も言う、といったように
効果音とセリフの割合を大きく変えて両方をバランス良く楽しめるように進めます。
最後の耳かきも「かり かり」などの擬声語を言う以外はほぼしゃべらないので明らかに音重視です。

バイノーラル録音だからでしょうけど、どちらかと言えば音のほうが印象に残りました。
特に耳舐めは16分程度の時間を割いて舌を小まめに動かします。
コリコリした独特な質感とそれがもたらす微かな刺激が心地いいです。

「キャンディーは ダーリンのことが大好きな女の子 それだけ理解してくれればOKだよ」
キャンディーについては正体を最後まで敢えて明かさず
サービス中も恋人同士などの明確な関係を作らずにお世話します。
ミステリアスな女性ですが彼に対する想いは非常に強く
山場のSEXシーンでは処女や初中出しを捧げてその気持ちを伝えます。

個人的にはキャラをもうちょっと掘り下げたほうが感情移入しやすいと思うのですが
名前から連想される甘さは十分に表現できてます。
体を密着させて話すシーンも多く距離の近さを実感しやすいです。
耳と心をとろかす甘いエッチ
エッチシーンは3パート38分間。
プレイはキス、耳舐め、おちんちんの愛撫、オナホコキ、おまんこ鑑賞、手マン、SEX(正常位?)です。
おちんちんの愛撫、オナホコキ、手マン、SEXの際に効果音が鳴ります。

「ダーリンの ほっぺも 髪の毛も お耳も 全部ぜーんぶ 食べちゃいたい」
軽い自己紹介をしてから主人公と一緒のベッドに寝転んだキャンディーは
そのまま右耳をゆっくり舐めてエッチな気分を盛り上げます。

エッチはシーンごとに責め手を切り替えながら進めます。
最初の2パート26分間は彼女が責めるシーン。
01は耳舐め、02は耳舐めとオナホコキで射精に導きます。

前項でも軽く触れた通り01パートは事前の挨拶を除けばセリフがほとんどありません。
右耳→左耳の順に30秒~4分程度舐めて少ししゃべるのを繰り返します。
彼女のキャラに合わせたのか、耳舐めのちゅぱ音はエロさ控えめで初々しく感じます。
処女が熟練した耳舐めをしたらおかしいですからこれくらいが丁度いいでしょう。

ちゅぱ音は舌で耳を舐めたり穴の入口をぐりぐりする感じの動きが多く
唇で吸い上げたり啜る音は少なめにしてます。
01と02で舐め方にほとんど違いが見られなかったので
舌と唇の使う比重を逆転させるなど方向性を変えたほうが個性と面白味が出たと思います。

「すっごい オナホ越しにもわかるくらい ダーリンのおちんちん硬いの」
02パートは耳舐めを最初の6分間だけがっつり行い、それ以降はオナホコキに力を入れます。
ローションを垂らす際に上手くいかず戸惑ったり、彼のおちんちんを嬉しそうに観察するなど
彼女の処女属性を絡めつつ聴き手がいい気分で気持ちよくなれるようにリードします。
ポジティブなセリフばかりなので癒し効果もそれなりに持ってます。

最も盛り上がるのは最後の03パート(約12分)。
これまでのプレイですっかり興奮したキャンディーが自らおまんこを見せつけ
主人公に軽くいじってもらってからひとつになります。

「ありがとうダーリン 優しくしてくれてるのね とっても気持ちいい」
このパートは先ほどとは逆に彼が主導権を握り、彼女の内面や乱れる姿に焦点を当ててます。
好きな人のために大事なものを捧げる姿が愛らしく、最中のセリフも愛を感じるものばかりです。
どちらかと言えばSEXよりもそこに至る過程を楽しむ作りかなと。
SEX自体の時間は4分程度と短いです。

このように、自分の気持ちをストレートに伝えながら結ばれる愛情深いエッチが繰り広げられてます。
エッチに癒してくれる作品
癒しとエロのバランスが取れてる比較的質の高い作品です。

何らかの事情で主人公に好意を抱いた女の子が
自分の世界に彼を案内してからエッチ→耳かきの順にもてなします。
そしてその中で自分の胸に収めていた思いを存分にぶつけます。

声、キャラ、言葉、サービスなど作品を構成するすべてを甘く統一し
最初と最後は音を、真ん中の2パートはキャラやセリフを重視してメリハリを持たせる。
彼女の名前「キャンディー」のイメージにピッタリなサービスに仕上げてます。

「ダーリンに会えて とっても幸せよ」
彼女はこうなる日をずっと待ち焦がれてたのでしょう。
必要最低限の会話をしたらすぐさまエッチに移り、言葉と行為の両方で愛情を伝えます。
そのやり方も処女らしく初々しいものばかりです。

エッチは声の担当が天知遥さんということでやはり耳舐めが一番の魅力かなと。
舌の細かな動きがイメージできるくらいにリアルな音を出されてます。
逆にSEXは時間、内容いずれももうちょっとボリュームが欲しかったです。

エッチの後に始まる耳かきは膝枕の状態で右耳→左耳の順に
耳かき棒と梵天でお掃除し、その合間や終了後に弱めの風圧で3回息を吹きかけます。
どちらも音質が良く力加減も優しかったのですが、耳かき棒の動きが単調なのが気になりました。
ほぼ同じ位置で素早く掻き出すのをひたすら繰り返す感じです。
幸せな気分を維持したまま彼を元の世界へ送り出すことを考えればもっと繊細さが欲しいです。

射精シーンは2回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは音声2個、フリートーク3個、NG集です。

CV:天知遥さん
総時間 1:46:22(本編…1:04:10 おまけ…42:12)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

Reposer ~優子・瞳・香乃~

サークル「Butterfly Dream」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、それぞれに違った個性を持つ3人の女性が
とある悩みを抱えてる男性に心のこもった癒しのサービスをします。

癒しパートはサービスごとに担当するスタッフを切り替えリアルな音を多めに鳴らし
ドラマパートは音の割合を一気に下げ彼女たちの会話や反応を楽しむ、といったように
音フェチとボイスドラマ要素をはっきり分けた作りになってます。
癒しの音で安眠をサポート
Reposerの店員「優子」「瞳」「香乃」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ リラクゼーションサロン Reposerへようこそお越しくださいました」
優子は上品で穏やかな声の女性。
予約を取って来店したお客を丁寧な挨拶で迎えると
履物を脱ぎソファに座ってもらってから温かい飲み物を差し出します。

本作品は現代人の多くが抱えてるストレスを軽減し安眠できる環境を整えることを目的に
彼女たちがおよそ1時間30分に渡って3種類の癒されるサービスを提供します。
耳のマッサージ、耳かき、会話しながらの安眠と癒し系作品では定番の行為を用意し
担当者を切り替えながらどれも一対一でゆっくりじっくりお世話します。
ちなみに店名のReposerはフランス語で「休息」を意味するそうです。

また今回はサークルさん初のシリーズ作品ということで
代表者の浅見ゆいさん以外に藤堂れんげさんと藍月なくるさんも登場します。
全年齢向けでは人気の高い方ばかりですから声による癒しも相当なものです。
大人の女性、子供っぽさの残る女性、その中間とそれぞれのキャラにも違いを持たせてます。

全体の特徴としてまず挙げられるのが音とセリフのバランス。
最初の癒しパートは施術風景を描きながら癒し系の音をたっぷり鳴らし
続くドラマパートは彼女たちの日常風景に焦点を当てて魅力が引き立つ会話をします。


音フェチ(ASMR)作品は落ち着いて聴ける反面、それらを行う女性たちの存在感が薄くなりがちです。
その部分を解消するためにドラマパートを別途用意されたのでしょう。
といっても時間は全部合わせて13分程度ですからメインはあくまで癒しパートです。

一番最初の「ご来店ありがとうございます_優子」パートはサービスを始める前のやり取り(約6分)。
店長にあたる優子がお店のコンセプトを説明してからお客の症状を確認し
これから何をすれば最も効果的に癒せるかを探ります。

「当サロンでは お客様のストレスを少しでも癒やして差し上げることを 目標としています」
Reposerには彼と同じくストレスを抱えてやって来る人が多いらしく
彼女がそのことに触れながらちょっとしたアドバイスをしてリラックスを応援します。
履いてる靴を脱ぐ、ソファに座る、飲み物を用意するなど小さな動作に専用の効果音が入っていてリアルです。
サービスを始める前に聴き手を作品の世界に引き込む役割を果たしてます。
音とセリフが織りなす癒しのひと時
カウンセリングで方針を決め、施術室に移動した後にするのは耳のマッサージ(約18分)。
お店で最年少のスタッフである香乃が初めての経験に緊張してるお客を軽くほぐし
それから膝枕の状態でオイルを馴染ませた手を使い丁寧に揉みます。

香乃「こうすると 耳全体がほぐれて 血行も良くなるので 体もぽかぽかしてくるはずです」
最初は「そりゅっ」という滑らかな摩擦音を鳴らしながら両方同時に
次は右耳→左耳の順に短いストロークでやや力強く、と同じマッサージでも音に明確な違いがあり
最中は両耳に微かな振動も伝わってきて心地いいです。
中でも終盤の両手で耳を覆ったり倒すサービスは軽い圧迫感や空気の振動まで伝わってきます。

音を通じて触覚を刺激してくる作品はまだ数が少ないですから
初めて聴く人は実際にそうされてる感覚がして驚くでしょうね。
サービスの前後は割としゃべり、最中はそれを控えて音に集中させるメリハリのある作りです。

続く「耳かき_瞳」は名前の通り瞳がする耳かき(約32分)。
前のパートと同じく膝枕で左耳→右耳の順にまずは濡れタオルで外側を拭き
それから耳かき棒、粘着綿棒、梵天を使い分けて中の汚れを落とします。
息吹きは最後に弱めの風圧で4回程度行います。

耳かき棒は「ずすっ」という乾いた平べったい音でゆっくり何度も掻き出す
粘着綿棒は「ぷちゅっ ぷすぷす」と粘性のある音で中の壁をなぞる
梵天は「しゅるー」というふわふわぱちぱちした音で軸を持って回転させる、と器具ごとにまったく異なる音や動きをします。
マッサージと同じくどれもリアルで聴けば聴くほど眠くなってきます。

瞳「粘着綿棒っていう綿棒なんですけど 使ったことあります?」
中でも粘着綿棒は耳かき音声でもあまり使われない道具なので音と動きが新鮮です。
従来の綿棒よりも湿気が高く動きも滑らかで違いがよく出てます。
効果音と彼女の吐息だけが流れ続けるひと時は静かでとても癒やされました。

最後の「おやすみなさい_優子」は最終目的にあたる安眠させるサービス(約29分)。
冒頭で相手を務めた優子が再び現れ、最初は同じく膝枕のまま色んな会話をし
彼が十分眠れる状態になったところでベッドに移り体をとんとんと優しく叩きます。

「お客様は 春 夏 秋 冬 どの季節がお好きですか?」
「なで なで なで なで いーっぱい甘えてくださって よろしいですよ」

最中の話題は季節のこと、寝る時にする習慣や部屋の明るさなど当たり障りのないものばかり。
普段以上にセリフごとの間を長く取ってのんびり話す彼女の姿には母性が漂っており
成人男性にとって不足しがちな甘えたい欲求を満たしてくれます。

ですが安眠目的ならパート全体で散発的に話すよりも
前半に固めてしゃべり、後半は吐息だけを漏らす構成のほうが良かったんじゃないかなぁと。
ぐっすり眠れそうになったところで体を起こしてベッドに移らせる流れも首を捻ります。

このように、多くの人が癒しを感じる音を中心に据えた堅実なサービスが繰り広げられてます。
雰囲気のいい作品
リアルな音を違和感なく組み合わせた比較的安眠しやすい作品です。

優子、瞳、香乃は仕事でストレスを抱えなかなか寝つけずにいるお客の悩みを解消しようと
まずは耳を中心に指や道具を使って凝りと疲れを取り除き
それからお話しながら彼がぐっすり寝るのを見守ります。

全編を通じて鳴るリアルで優しい効果音、パートごとに担当を切り替えゆっくり取り組む流れ。
彼の症状に合わせたプロらしい施術で眠気を膨らませます。

耳のマッサージと耳かきは耳をケアする点では一致してますが
その内容、方向性、音のタイプ、得られる刺激が随分違います。
前者は外側がメインなので圧迫感や振動、後者は内側に移ってこそばゆい感覚を与えます。
安眠させるのは最後のパートですけど、これらを聴いてる最中に寝落ちする人がそれなりにいるでしょうね。

ドラマパートについては時間が短いことやネタバレするとつまらなくなることから
どんな内容かを敢えて伏せさせていただきました。
明るくて砕けた彼女たちの様子が描かれていて癒しパートとの違いがよく出てます。

音フェチ要素を多めに持たせつつキャラにも焦点を当ててる作品です。

CV:優子…藤堂れんげさん 香乃…藍月なくるさん 瞳…浅見ゆいさん
総時間 1:39:26

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
99分で800円とコスパが良いので+1してあります。

【こたつ系】道草屋-芹-そんな冬の日【安心耳かき】

【こたつ系】道草屋-芹-そんな冬の日【安心耳かき】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「そんな冬の日(前)」以降の様子を中心に紹介します。
寒い時によく効くアフターケア
「そんな冬の日(前)」の時間はおよそ48分間。
前のふたつのシーンで道草屋のサービスを終えた芹が
バス停で乗り遅れた彼を偶然発見し、一旦お店に戻して温かいうどんを振る舞います。

「会っちゃったんですから このまま放って帰れないじゃないですか」
彼女はこのへんに住んでるので冬の時期にどれくらい寒くなるかをよく知ってます。
だから遠慮する彼を説得してすぐさま道草屋の母屋へ案内します。
これまでは割と子供っぽい部分も見られましたが、営業時間外に世話を焼く姿を見るとやはり大人なんだなって思います。
この後登場する温かい音だけでなく彼女の優しさにも心がぽかぽかしてきます。

効果音についてはバス停から道草屋に移動するシーンは自転車を押す音と小川の流れる音
到着後は石油ストーブの音、台所で料理を作る音、できたうどんをすする音など日常でよく聴くタイプの音が多いです。
これまでと違い何らかのサービスをするわけではありませんから、その何気ない風景に多くの人がホッとするでしょう。
特別なことをせずにまったり過ごす様子をありのままに描くある意味珍しいシーンです。

「半分こですから ちょっと少ないかもですけど お客さんのほうが ちょっと多め」
「美味しい? ふふふっ 誘った甲斐がありました」

最中の会話も家庭的なものばかり。
もともと自分が食べるためにうどんを作ってたこともあり、半分こにする中で彼に少しサービスしたり
一緒に食べながら楽しそうに話して二人きりの時間を満喫します。
恋人や嫁っぽいセリフも少し登場しますし、彼に対する親しみの気持ちをさり気なく伝えます。

彼女としてはせっかく道草屋に来てくれたのだからいい気分で都会に戻って欲しかったのでしょう。
色んなサービスを受けて癒されても最後にバスを逃したらどうしても後味が悪くなります。
だから悪い思い出を良い思い出で上書きするためにこういう場を設けたのだと思います。
遠慮深い彼が申し訳なく感じないよう小さく細かく気を配るところも素晴らしいです。

そうやって心も体もしっかり温めた後、「そんな冬の日(後)」でようやく別れの時を迎えます(約16分)。
またバスを逃してしまった時のために芹も付き添ってバス停へと向かい
最後に元気になるプレゼントをあげてから気持ちよく送り出します。

「うーん…いやもう一枚 はい どてら着てください」
出発前にカイロを多めに渡し、どてらを着せ、生姜湯を飲ませるところを見ると
店員よりも母親に近い優しさを感じます。
一番最後の「バス停。元気注入!」でも自分から彼を抱きしめて慰めますし
お店でもてなしてる時の彼女よりもやや大人びた姿を見ることができます。

このように、寒い日に効く要素を数多く盛り込んだとても温まる物語が楽しめます。
色んな方向から癒してくれる作品
音で癒し、会話で癒し、人情で癒すバランスの取れた作品です。

間もなく年末を迎える寒くて慌ただしい時期に、しっかりしてるけど子供っぽい部分もある店員さんが
専門店ならではの巧みな技術と冬らしからぬサービス、そして冬らしいおもてなしでお客に温かさと落ち着きを与えます。

サービスはもちろん、細かな動作や物音に至るまですべてにリアルな音を鳴らす丁寧な作り
芹の魅力を引き立てる会話と仕草、そして「そんな冬の日」で見せる人としての優しさ。
音声作品を構成するすべての要素を高い水準で揃えて作品の世界をリアルに作り上げてます。

「またいつでも 来てくださって構いませんから」
特に芹のキャラはシーンごとに違う顔を見せてくれてとても魅力的に映りました。
彼女が主役を務めてきたこれまでの作品は他の店員よりもはしゃいでみせたり、酒を飲みながら愚痴をこぼすなど
声や店主の地位とのギャップを引き立たせて作品を組み立ててるように私は感じてました。
ですが今作はその部分を残しつつ最後のシーンで見事な気遣いを見せてくれます。

サービスの内容をだけを見ると「芹さんたさん。」や「芹さんの、ほんのり怖いお話」のほうが優れてるのですが
彼女の良さが最も出てるのは間違いなく「そんな冬の日」です。

これまでと同じくのほほんとした表情で接しながら彼をものすごく大事にしてます。
サービス外でお世話する展開も道草屋シリーズでは珍しくて面白いです。
「そんな冬の日」を作品のタイトルにしてるところを見ると、サークルさんもここを一番聴いて欲しいのだと思います。

私も怪談シーンを聴いた時点では「冬に怪談はさすがにどうかなぁ」と思ってました。
でもこれが「そんな冬の日」をより一層温かく感じさせるための演出だとしたら大いに頷けます。
まったく違うことをやってるのに各シーンがなんだかんだで繋がりを持ってます。

冷えた心を存分に温めてくれる優れた作品です。

CV:芹…雁庵うずめさん はこべら…琴香さん すずな…藤堂れんげさん(怪談シーンで5秒くらい登場)
総時間 2:58:04

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【こたつ系】道草屋-芹-そんな冬の日【安心耳かき】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、道草屋の店主をしてる上品な女性が
年末の忙しい時期に来てくれたお客に3種類のサービスをします。

大人なんだけど子供っぽさの残る彼女のキャラと何気ない会話
寒い季節に敢えて怪談をする珍しい流れなど
高品質な効果音や環境音以外の部分にも個性を持つ総合力の高い物語が楽しめます。

総時間が3時間近くあるため前編(「芹さんたさん。」&「芹さんの、ほんのり怖いお話」)と
後編(「そんな冬の日(前)」&「そんな冬の日(後)」)の2回に分けてお送りします。
過ぎゆく年をのんびりと
道草屋の店主「芹」と年末を過ごすお話。

「お客様 お部屋においでですか?」
芹は明るくて上品な声のお姉さん。
道草屋の自室で寛いでるお客に外から声をかけると
サンタになりきって彼が今年いい子でいられたかを確認します。

本作品は道草屋シリーズの初期から登場してる彼女の第6弾。
間もなく年が変わる慌ただしい時期に訪れた彼の疲れを取り除こうと
およそ3時間に渡って幅広いサービスを提供します。

耳のマッサージ&耳かき、怪談、帰宅前の食事とシーンによって内容が大きく切り替わり
そのすべてにおいて状況に合った高品質な効果音や環境音が鳴ります。

各シーンの時間は60分前後に揃えられてますから3回に分けると無理なく聴けるでしょう。

今回は寒い季節ということで環境音は全体的に大人しくなってますが
音声開始直後からやかんに入ったお湯が沸騰してるような湯気の音が鳴り始め
その後も「ぽこぽこ」という石油ストーブの燃料が自然に補給されていく音が時々聞こえます。
効果音も含めて優しい音が多いおかげで寝ながら聴くとそのまま眠ってしまいたくなるほど癒やされます。

もうひとつの魅力は彼女のキャラ。
久しぶりに遠路はるばる道草屋へ来てくれたお客をいい形で送り出そうと
最初からやや高いテンションで話しかけたりお世話します。

「今年一年 いい子にしてたお客様には 芹さんたが プレゼントあげちゃうんだーご!」
彼女は店員たちの中で最年長のはずなのですが意外と子供っぽい性格をしており
その可愛らしさや声とのギャップが音とは違うタイプの癒しを与えてくれます。
冬にわざわざ怪談をするのも彼が夏に来られなかったからですし
店主だからといって肩肘張らずありのままの姿で接するサービス精神旺盛な女性です。
安眠に適したマッサージ&耳かき
ここからは各シーンの内容を順に説明していきます。

一番最初の「芹さんたさん。」は57分ほど。
芹がお客の部屋に入りクリスマスにちなんだ会話をするところから始まり
目の周辺のマッサージ、あまがみ、耳かきと癒し系音声作品では定番のサービスをします。

「それではですね ほんとかどうか 改めさせていただきましょうか」
芹さんたが来るシーンはサービスとは直接関係ないのですが
体を近づけて匂いを嗅いだり、両耳に手を被せて彼が何を欲しがってるか予想するなど
サークルさんの武器であるリアルな声と音を織り交ぜた会話で作品の世界に引き込んでくれます。
説明的なセリフをほぼ挟まず音だけで多くを表現するのも道草屋シリーズの大きな特徴です。

その後から始まるマッサージも顔のあたりを指でとんとんと優しく叩くところから始まって
やや粗さのある摩擦音を鳴らしながらこめかみのあたりを擦り
耳たぶのあたりをぐいんぐいんと揉む、目隠しをつけてから耳に温かいタオルを乗せるなど
時間に対するサービスの種類を多めに用意し音や感覚の違いを楽しませてくれます。

目隠しのシーンで軽い圧迫感があるのがいいですね。
耳にタオルを乗せた時も微かな音が聞こえたりと表現の難しい音までしっかり入ってます。
明日彼に渡すプレゼントをうっかりばらしてしまう芹さんもお茶目で良いです。

このシーンで最も癒やされるのは中盤から始まる耳かき(約26分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒で汚れを取り、それから洗浄液に浸した綿棒でお手入れします。
息吹きは両耳とも最後に1回だけと控えめです。

耳かき棒は「そりっ じじっ」という細く柔らかい音
綿棒は「じゅりっ ぷすぷす」という水気を帯びた柔らかい摩擦音が使われており
前者は奥から手前にゆっくり掻き出すのを繰り返す、後者は耳の壁を優しくなぞるように動きます。
また彼の体に布団をかけてあるのを踏まえて最中は時々布の動く音が鳴ります。

「中堅に 30円のポテトフライと 3個入りのカリカリ梅干しを添えて そしてメインの大物菓子 50円のやつですね」
サークルさんが挿し絵に「安眠用」と書かれてるだけあってどの音も自然で優しく
環境音が控えめなのも相まって聴きながら眠りやすい作りになってます。
芹の会話も冬のこと、自分の子供の頃のことなど店員よりも友達にするような話題が中心です。
音とセリフの両方でバランス良く癒す道草屋らしい季節感のある耳かきです。
臨場感を大事にしたちょっぴり怖い怪談
2番目の「芹さんの、ほんのり怖いお話」はおよそ56分間。
芹と同じく道草屋で働いてるはこべらが別の部屋に案内しながら最初の怪談を話し
到着後は芹が続けて3つのお話をしてお客に寒気とスリルを与えます。

はこべら「すとん 開けると普通の和室でしたが 壁にはとん とんと習字のようなものが飾られていて」
知らない和室、天袋(押し入れの上にある小さな収納スペース)、猟師のお話、黒電話と
どれも題名になってるものが深く関連してる6~10分程度の短いお話です。
内容を書いたらつまらないでしょうから全部伏せますけど不思議体験を扱ったものが中心です。

彼女たちのセリフに連動してリアルな効果音が鳴るため、一部のシーンでちょっぴり驚く人がいると思います。
夏にやるものよりも恐怖度を抑え、その分臨場感を上げてる感じです。
怪談が余程苦手な人でもない限り後に残ることはないでしょう。

芹「ほらね 昔っからこんななんですよ あー言えば こう言う」
はこべら「怪談で終わるより 幾分ましかと 芯まで凍える話より 体の先でも 冬は暖かいほうが」
怪談終了後に彼女たちとの会話やダブルあまがみが入るのもそれに大きく貢献してます。
二人は子供の頃からの友人で歳もほぼ同じですが性格は正反対。
怪談を話せて満足する芹をはこべらがたしなめ追加のサービスを提案するなど
芹の子供っぽさとはこべらの大人っぽさが引き立つように会話を組み立ててます。

道草屋シリーズは店員ごとの属性や得意なサービスがはっきり定められてるので
二人以上が登場して一緒にサービスしたり会話するほうがお互いの個性が強く出ます。
怪談でサービスを終えたら物語が湿っぽくなってしまいますし
その直後に明るくて和やかなシーンを置くあたりにサークルさんの気配りが見られます。

後編へ続く…。
【こたつ系】道草屋-芹-そんな冬の日【安心耳かき】(後編)

CV:芹…雁庵うずめさん はこべら…琴香さん すずな…藤堂れんげさん(怪談シーンで5秒くらい登場)
総時間 2:58:04


体験版はこちらにあります

癒しの花園~FD~

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、両親の事情で女子学院に預けられた少年が
そこにいる3人のお嬢様にエッチな事も含めたご奉仕を受けます。

パートごとに登場人物やプレイを変えながら耳をたっぷり舐めるエッチ
数多くの器具を用意し、それぞれで専用のリアルな音を鳴らす耳かきなど
サークルさんが得意とされてる要素を活かした臨場感の高いサービスが楽しめます。
価格が安いですからシロクマさんの作品を未視聴の方が試してみるのにも向いてます。
お嬢様たちのお世話再び
女子学院の生徒マリカ、さくら、スミレに甘やかされるお話。

「やはり今日もですわ 毎日毎日 処置を施しても 朝には元通り」
マリカは明るくて上品な声のお姉さん。
ある日の朝、いつも通り元気に勃起してるおちんちんを不思議そうに眺めると
目覚めた主人公に普段よりも難度の高いマッサージをすると言います。

本作品は2017年末に発売された「癒しの花園」の姉妹作品。
学園理事長の友人の子供にあたる少年が女性しかいない寮に一人で預けられ
そこでエッチな事をされたり耳かき、添い寝といった癒しのサービスを受けます。
お話の流れがエロ→非エロになってるのでレビューでも同じ順番で紹介します。

非エロが56分、エロが26分と前作同様癒しのほうに力を入れており
特に耳かきは全部で8種類もの器具を使い分ける専門店さながらのものです。
前作を聴いてない人向けの説明パートがおまけでついてますから今作からでも問題ありません。
本編の時間が85分(おまけも合わせると156分)で価格は300円とコスパも良く、前作よりむしろ聴きやすくなってます。

「ほら そんな固くならないで 肩の力を そう ちゃんと抜かなければいけませんわ」
彼女たちの共通点は男性に対する好奇心が非常に強いこと。
女性しかいない全寮制の学校に通ってることもあり、偶然出会った彼を思い思いのやり方でもてなそうとします。
性格に多少の違いがあるものの全員お嬢様なだけあって物腰は柔らかく
特にマリカは挿し絵の通り自分のおまんこを使って彼の性欲解消を手伝うほどの愛情を見せます。

前作ではセリフよりも音で癒す傾向が強かったのですが
今作はエッチや癒しの最中も会話量が多めで彼女たちに甘やかされてる気分が味わいやすいです。
サークルさんの売りである耳舐めは本編だと14分30秒程度あります。
密着感のあるあまあまなエッチ
エッチシーンは2パート26分間。
プレイはSEX(騎乗位)、耳舐め、オナニー、ダブル耳舐めです。
SEX、オナニーの際に効果音が鳴ります。

「は、入りましたわ んふぅ 本にはかなり痛いと書いてありましたが 想像していたより 痛くはありませんのね」
これから何をするか主人公に言わないまま服を脱いだマリカは
馬乗りになって腰を下ろし彼の朝立ちおちんちんをゆっくり中に招き入れます。

エッチはどちらも彼女たちがリードする形で進みます。
前半の「マリカお姉様の筆下ろし」でするのはSEX(約13分)。
音声開始から1分後には早速挿入し、すぐ射精しないよう休憩を挟みながら後になるほど激しく動きます。
そして少し経つと彼が大好きな耳舐めも加えてより気持ちよくします。

「このように お耳で 囁きながら 動くと あなたのおちんちん ビクンビクンってなるのですわね」
彼女はこれまで男性とのエッチを一度もしたことがありませんから
彼を責めつつ自分自身もおちんちんの感触を楽しんだり甘い喘ぎ声を多めに漏らします。
年上だからリードしてるだけで二人の立場はほぼ対等です。
耳舐めが始まってからは声の位置が耳元至近距離に移動するため、ちゅぱ音と熱い吐息の両方が楽しめます。

耳舐めはコリコリした特徴的な音で、彼女のキャラを崩さないよう水分を標準程度に抑えてあります。
動きは舐めが多くて時々吸いを挟んでくる感じですね。
開始後はセリフの量を減らしてくれますし、限られた時間内でエロさを出す工夫がされてます。
「おちんちん」とかの淫語も少しは言いますけど吐息や音のほうがずっと充実してます。

「出てしまいそう? 良い事ではありませんか いいのですよ 出すためにマッサージしているのですから」
彼女の優しさが最もよく表れてるのは終盤の射精シーン。
射精を必至に我慢してる彼にそのまま中出ししていいことをストレートに伝え
直後に今まで以上のペースで責めて一気に追い込みます。

彼女は性教育の本を読んでるのでこれが何を意味するかある程度理解してるはずです。
それでも許したということは彼に対して好奇心以上の感情を抱いてるのだと思います。
お互いの初めてを捧げ合うシチュも相まって本作品では最も抜けるプレイに仕上がってます。

続く「両耳攻めでお手伝い♪」はさくらとスミレが協力してお世話するパート(約13分)。
別の日の朝、いつも通り元気に勃起してるおちんちんを鎮めようと
今度はオナニーのやり方を教えながら両耳を同時に舐め続けます。

さくら「辛くなってきたら おちんちんを握る手の力を弱めてみたり ゆっくり動かしてみたり 自分で調節してみてください」
彼が今まで一度もオナニーしたことがない背景を踏まえて
おちんちんを握るところから始まり最初は優しく、しばらくすると激しくしごくシンプルな展開です。
開始から4分後にはもうダブル耳舐めが始まりますから、どちらかと言えばそっちが主役ですね。
左右から別々のちゅぱ音がほぼノンストップで流れ続けるひと時は非常に濃厚です。
思いやりを感じる高品質な癒しのサービス
エッチが終わった後から始まる非エロのサービスは耳かきと添い寝。
前者はマリカ、後者はさくらと担当者を変えてそれぞれに心のこもったお世話をします。

耳かきは膝枕の状態で右耳→左耳の順にまずは指でマッサージし
それから2種類の耳かき棒で汚れを取る、耳垢水を染み込ませた綿球で壁に張り付いた耳垢を浮かす
乾いた綿棒と湿った綿棒で追加のお手入れ、息吹きを交えた梵天で仕上げ
保湿クリームとパウダーを順に塗ってアフターケアをするなど非常に手の込んだものです(約33分)。
そしてこれらすべてに専用の効果音を用意し、状況に合わせてタイミングよく鳴らします。

「徐々に 奥のほうへ向かって お耳掃除をしていきますわ」
右耳を耳かき棒で掃除してる時にこんなセリフが出てくるのですが
言った直後に効果音の位置がやや近づき質感も低く鈍いものになって驚きました。
耳かき棒はおそらく前作と同じ音を使用してるものと思われます。
割とがっしりしてるんだけど力が上手く抑えてあって聴き続けても頭が痛くなることはありません。

最近の耳かきはソフトな音が多いので、こういうタイプの音は新鮮に感じるのではないでしょうか。
それ以外の器具も特徴が音によく出ていて別の癒しを与えてくれます。
耳かき棒だけを使っていた前作の耳かきとはまるで違って大変満足しました。

「痛くはありませんか? この綿棒は通常のものよりかなり細いので 力加減を気をつけないと 痛くなることがあるみたいですわ」
もうひとつ、右と左でお世話の流れが違うのもポイントです。
マッサージや耳かき棒を使うところまでは共通ですが、右耳はそこから耳垢水を使う路線を進み
左耳はそれを使わない代わりに綿棒の時間を長めに取ってます。
最中の会話も彼を気遣うものが多く、彼女が相手の症状に合わせた耳かきをしてるのがよくわかります。

そして最後の「さくらお姉様の寝かしつけ」パートは名前の通りさくらが安眠へと導きます(約22分)。
抱き合ったまま羊をひたすら数え続けるという至ってシンプルな内容で
最中は右手から彼女の心音が流れ、中盤以降はそれに体を優しく撫でる音が加わります。

「呼吸を整えて そう ゆっくり ゆっくり」
前のパートが割と複雑な耳かきをしてたからこそ余計眠たく感じるでしょうね。
10匹ごとにあまり意味のないセリフを時々挟んでくる作りも頭を空っぽにしやすいです。
キャラ、音、雰囲気など色んな方向から優しく働きかけて眠りやすい環境を整えます。

このように、年上の女性が徹底的に甘やかす癒しに満ちたサービスが繰り広げられてます。
癒し重視の作品
年上のお嬢様が持つ上品さや優しさを高いレベルで表現してる作品です。

何らかの事情で両親と離れ離れになり女性だけの世界に一人残された主人公を安心させようと
3人の女性が本から得た知識や元々持ってるものを駆使して癒しや性欲発散のお手伝いをします。
そしてパートごとにサービスの内容やお世話の方向性を変えてどれもリアルにお届けします。

お嬢様たちが思い思いのやり方で少年をお世話するハーレムっぽいシチュ
体を密着させながら耳とおちんちんを同時に責める濃いエッチ
数多くの道具を使い左右の耳を的確な手段でケアする高度な耳かき。
物語の背景とサークルさんの武器である耳かきや耳舐めを違和感なく組み合わせて作品を作り上げてます。

私は前作を視聴済みなので今作も聴く前は同じ路線を辿るものだと思ってました。
ですが実際は音フェチ系からバランス型に全体をシフトさせ
同じサービスをまったく違うスタイルで行うなどマンネリ感を打破する様々な工夫がされてます。
特に耳かきは前作が家庭寄り、今作は専門店寄りと大幅な変化が見られます。

スミレ「君のおちんちんから お汁がたくさん出てきてる」
あとは彼女たちがこの行為をエッチな事だと認識してるのが大きいです。
前作では男性の体や生理現象をまったく知らない状態だったため
エッチの描写がふわふわしてたり淫語が極端に少ないなど抜きにくい部分が目立ちました。
ですが今作はその後のお話ということで同人音声の一般的なエッチとほぼ同じ作りになってます。
一番最初にやるマリカとのSEXもこれが何を意味するか彼女が認識してるかどうかで雰囲気がガラリと変わります。

メインタイトルが一緒でやることや特徴も似てますがこれら二作には大きな違いもあります。
聴き比べた限りでは今作のほうが私は好きですね。
シロクマさんの良いところがストレートに出ていて抜けるし癒やされます。
エッチも今作のように音質の良さや得意の耳舐めで押していくスタイルのほうが合ってると思います。

前作のようにシチュで抜かせるエッチの場合はセリフの表現やイメージの膨らませ方が重要になるので
シロクマさんのようにアドリブ主体のサークルさんだと相性が悪いです。

射精シーンは2回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

年上に甘やかされるシチュが好きな人には特におすすめしたい作品です。
おまけは3種類の音声とNG集です。
2018年1月9日に「シロクマ耳かき店控え室マッサージ(成人向け)」パートが追加されるそうです。

CV:マリカ…天知遥さん さくら…伊ヶ崎綾香さん スミレ…藍沢夏癒さん
総時間 2:36:39(本編…1:25:25 おまけ…1:11:14)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパがいいので+1してあります。

癒しの夜

サークル「とみみ庵」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、上品でミステリアスなお姉さんが
長時間に渡る様々な癒しのサービスで心と体の疲れを取り除きます。

サークルさんが最も得意とされてる耳かきはもちろん
整髪、シャンプー、顔のお手入れ、上半身のマッサージなど
全年齢向けの範囲でできるありとあらゆる行為をリアルな音で存分に楽しませてくれます。
癒しのパワーが非常に強いですから途中で寝落ちする人が続出するでしょう。
疲れを内と外から癒す音の数々
癒しの店「月明(つきあかり)」の店主「祖月輪 真夜(そがわ まや)」からサービスを受けるお話。

「あら お客様ですか 珍しい」
真夜は上品で落ち着いた声のお姉さん。
帰宅途中に月明を偶然発見しふらりと訪れた主人公に挨拶すると
お店のコンセプトを簡単に説明してから冷たい飲み物を差し出します。

本作品は心身にかなりの疲れを感じてる人だけが訪れられる不思議なお店を舞台に
彼女がおよそ2時間30分に渡って様々な癒しのサービスを提供します。
とみみ庵さんと言えば既に50本以上出てる無料シリーズなど耳かきで大変有名なサークルさんです。
しかし今回はその割合を20分程度にまで縮小し、代わりにサービスの幅広さで勝負してます。

効果音の種類が恐ろしく豊富でその全てがリアルですから
聴いてみると自分が実際に月明にいるような感覚を抱くでしょう。
音の質感、位置、距離、タイミングといったすべての要素が完璧で素晴らしいです。
サービスそのものだけでなく、その前後最中に鳴る微かな物音まで入ってるので自然に感じます。

サークルさんの過去作との大きな違いは環境音がほとんど鳴らないこと。
休日屋や狐巫女テンの耳かきシリーズでは自然に関する音をバックでよく流してましたが
本作品では最初の導入パートと終盤の睡眠導入、お別れパート以外は敢えて無音にしてます。

効果音と会話だけで物語が形作られてるので静かな印象を抱くでしょう。
でも前述の通り効果音が多彩ですから寂しく感じることはありません。
優しい音や言葉の数々を聴いてると後になるほど気持ちが落ち着いたり眠気が強くなります。
通しで聴くと寝落ちする可能性が非常に高いので、中盤の休憩パートあたりで区切り2回に分けることをおすすめします。

「ふふふっ 私のお店が見えましたか よほどお疲れなのですね」
これらを行う真夜は一言で言えばミステリアスな女性。
プロらしい流れるような手つきで心の行き届いたお世話をしながらサービスごとに異なる健康知識を披露します。
その中で上のセリフのような意味深なことをところどころで言います。

作中では明確に語られてませんが、最後まで聴けば彼女が何者かはだいたいわかります。
丁寧な言葉遣いを維持しつつ馴れ馴れしくないレベルの優しさを見せるあたりも大人の女性らしくて良いです。
彼女とのやり取りも癒しや安眠に大きく貢献してます。
相手の症状に合わせた的確なサービス
ここからは各サービスの詳細を説明します。

冒頭の挨拶や準備を終えた後から始まる3パート48分間は頭部のケア。
「状態確認と整髪」は整髪、「頭皮のお手入れ」はオイルによる頭部マッサージ、
「洗髪とトリートメント」はシャンプー&トリートメントとパートごとに内容を切り替え
それぞれに合った音を的確に鳴らしてサービスの様子をリアルに表現します。

「髪の毛には 修復能力がないことはご存知でしょうか?」
整髪では「しゃくしゃく」と小気味いい金属音が耳のやや上あたりで鳴り始め
左右にスライドさせながら真夜がプロらしいことを落ち着いた口調で時々話します。
音フェチ系の作品なので総時間に対するセリフの量は少なく、さらに間を長めに取って効果音を聴きやすくしています。

最初は普通のハサミだったのが少し経つと梳きバサミに変わるのがいいですね。
同じサービス内に異なる音を鳴らしてそれぞれの違いを楽しませてくれます。
彼女が「髪の先端を切りそろえる」と言ってたのを踏まえて効果音を主に側頭部で鳴らすのもポイント。
頭頂部は髪の根元が集まってる場所ですから今回の整髪では手をつけないのが自然です。
こんな風にリアリティを追求した制作をされてるとみみ庵さんのこだわりが随所に見られます。

「こちらは 炭酸の入ったシャンプーです 髪表面の汚れの除去 そして頭皮の血行を促進する効果がありますので」
それに対してシャンプー&トリートメントは炭酸を使ったサービスが特徴的です。
炭酸入りシャンプーは「ぷしゅしゅしゅしゅー」という独特な音
シャワーで洗い流してから行う炭酸水での洗浄はシャンプーよりもずっと滑らかな水音が鳴ります。
どちらもシュワシュワパチパチした音が混じっていて耳に心地いい刺激を与えてくれます。
このパートは20分以上ありますから音フェチ好きには堪らないのではないでしょうか。

髪と頭がスッキリした次にするのは顔のケア(約20分)。
「お顔のケア」は専用のオイルやクレンジングクリームを使ったマッサージ
「お顔の産毛剃り」は道具を使った産毛剃りと美容液による保湿で汚れや疲れを落とします。

「緊張なさるかと思ったのですが ふふっ そんなことはありませんか ご信頼いただいてるようで 嬉しく思いますわ」
今回のサービスは完全におまかせということで開始直後は不安を感じていた主人公も
彼女のきめ細かなサービスや行き届いた気配りにすっかり機嫌をよくします。
それを見て喜ぶ彼女の姿にも癒しを感じました。
整髪やシャンプーに比べれば効果音は大人しいですが、使用する液体ごとに違った音を鳴らしますし
蒸しタオルが顔に乗ってる音なんかも入っていて品質は引き続き高いです。

軽い休憩とマッサージをした後から始まる2パート37分間はお待ちかねの耳のケア。
「お耳の産毛剃り」は機械を使った産毛剃りと耳用のジェルによるお肌の手入れ
「耳かき」は綿棒と梵天を使った耳かきで今度は内側から綺麗にします。

「この音 脳を揺さぶられるようで 私は好きですわ」
「水の中に潜っている時のような 不思議な音がしますでしょう?」

産毛剃りの時に鳴る微かな振動を含んだ控えめなモーター音
ジェルの時に鳴る「こぽこぽ」という水気混じりのこもった音がいずれも心地よく
これまで数多くの癒される音を聴いてきたこともあってかなり眠くなりました。
彼女自身も「好き」と言ってるだけあって多くの人に効果のある音だと思います。

それにさらなる追い打ちをかけるのが耳かき。
健康知識をその都度話していた今までとは違い、会話を必要最小限にまで絞り込んで
耳かき音と彼女の吐息だけが流れる静かな時間をできるだけ長く取ってます。


「耳かきに限りませんが 大きくなるにつれ できることが増えると 幼い日の記憶は 思い出と一緒に どこか遠くへ行ってしまうのでしょうね」
耳かきは今だと現実世界に専門店ができるほどメジャーなサービスですが
子供の頃は母親にやってもらった人が多いと思います。
だから彼女は主人公をできるだけその時に近づけるためにお店らしさを薄めて進めます。
効果音に絶対的な自信を持つサークルさんだからこそできる極めてシンプルな耳かきです。
耳かき棒ではなく綿棒を使ったのも彼の安眠を妨げたくない彼女の優しさなのでしょう。

効果音は綿棒が「しゅっ」という滑らかで軽い音、梵天は綿棒よりも広くてふんわりした音が使われており
前者はペースやストロークを小まめに変えながら小さく擦る感じに、後者は優しく掻き出したり擦るように動きます。
綿棒は耳の外側→穴の中の順にお世話するため両者で音の質感に微妙な違いがあります。
仕上げに行う息吹きも耳に微かな風圧が感じられてこそばゆいです。

このように、効果音と会話を違和感なく組み合わせて癒す洗練されたサービスが繰り広げられてます。
安眠効果の高い作品
聴いてるだけでものすごく眠くなる作品です。

特殊な条件下でのみ訪れることができるリラクゼーションスポットで
そこの女店主が主人公の症状に合った癒しのサービスを提供します。
そしてそれらの多くを言葉よりも音で表現し臨場感と安らぎを与えます。

品質だけでなくバリエーションも充実してる最高クラスの効果音
それらを違和感なく組み合わせて現実さながらのサービスを作り上げる極めて高度な演出力
巧みな技術と優しさの中に多少の含みを持たせた彼女のキャラ。
音フェチ系作品の要所を押さえつつ個性と物語としての面白さを持たせてます。

「忘れないでくださいませね 明日の自分は今日とは違う自分 疲れたあなたは もういないことを」
この作品を聴いて特に印象的だったのがすべてのサービスが彼のことを考えて行われてることです。
サービスを始める前に簡単な触診をしてどこに問題があるか分析し
それから頭、顔、耳、肩や腕にターゲットを絞ってそれらを隅々まで綺麗にする方針で進めます。
目的意識を持ってお世話するので各サービスに流れや統一感があります。

それが最もわかりやすく物語ってるのが終盤の耳かきでしょうね。
すっかりリラックスした彼の安眠を妨げないように専門店の中ではかなり簡素なものにしています。
数多くの小さなサービスを組み合わせてひとつの大きなサービスを作り上げてるのが実に素晴らしいです。
シャンプーして、耳かきするではなくこれらすべてを通じてひとつの目標を達成します。

作品を聴き終えた直後の感想は「とにかく眠い」でした。
時間が長くて退屈したからではなく純粋に癒しのパワーがとても強いからです。
眠気さえ克服できれば通しで聴いてもだるさは感じないのではないでしょうか。
各パートの時間が10~20分と丁度良く、効果音がどんどん切り替わっていくのが大きいです。

すべてにおいて比類なき品質を誇る音フェチ系作品です。
これだけの質と量があるのに価格が300円なのも驚異的。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは13本目の満点とさせていただきました。

CV:笹原ぽたこさん
総時間 2:31:34

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

雪女の宿【小雪編】  ~雪に閉ざされた宿で、癒されて、食べられる~

サークル「陸わかめの潮騒」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、普段は世話好きだけどスイッチが入ると大胆になる女の子が
エッチなことも含めた献身的なサービスで冷えた男性の心と体を温めます。

非エロパートでは不慣れながらも一生懸命お世話する健気な姿を見せてたのが
エロパートに入ると自分から積極的に肌を重ねておちんちんを嬉しそうに責めるなど
彼女が持つ「初々しさ」と「大胆さ」を活かしたギャップのあるサービスが繰り広げられてます。
癒しつつ抜かせる作りになってますから両方をバランス良く楽しみたい人には特におすすめします。
吹雪の夜を二人で暖かく
雪女の宿の店員「小雪」から様々なサービスを受けるお話。

「…え? あっ いらっしゃい…ませ?」
小雪は明るくて素朴な声の女の子。
とある吹雪の日、雪女の宿に突然やって来た主人公を慌てた様子で迎えると
顔色が悪いのを見てすぐさま暖炉へ案内します。

本作品は人里離れた雪深い宿を舞台に、彼女がつきっきりでおよそ2時間に渡る癒しとエッチなサービスをします。
風呂場でのシャンプー&体の洗浄、岩盤浴マッサージ、耳かき、エッチと一見すると癒し重視の構成ですが
実際は非エロ38分、エロ64分と後者のほうが明らかに充実してます。
非エロ→エロ→非エロ→エロの順に物語が進むため、本レビューもその流れに沿って紹介します。

「じーーーーっ じーーーーっ 美味しいですか? えへへっ」
最大の魅力は何といっても彼女のキャラ。
田舎の女の子らしく初めて出会った彼のことを興味津々な様子で観察し
お世話する際もあれこれ気を回しながら一生懸命尽くします。
旅館よりも民宿っぽい雰囲気なので言葉遣いに堅苦しい部分がまったくなく
表裏のないやり取りや付きっきりでお世話するシチュも相まって後になるほど親しみが湧いてきます。

第一印象は子供っぽさの残る純朴な女性でした。
しかし彼女には「スイッチが入ると止まらなくなる」という別の特徴も備わってます。
岩盤浴マッサージあたりから暴走気味にお世話するようになりますから
普段の初々しい姿との大きなギャップにグッと来る人が結構いるでしょう。
イメージ通りの部分とそうじゃない部分を同居させ、その割合を状況に応じて変化させるから魅力的に映るわけです。

サービスのほうは最近流行りの音フェチではなく会話を重視してます。
効果音の品質はどれも比較的高いですが、お世話する部位に応じて声の位置や距離を小まめに変えたり
至近距離から吐息や喘ぎ声を漏らすといったバイノーラル録音の持ち味を活かした演出のほうが光ってます。

舞台が冬の雪山、しかも主人公が遭難しかけてた状況を考えれば
音よりも彼女の優しさや温もりによって癒しを与えるほうがしっくりきます。
先ほどエロのほうが充実してると書きましたが、二人が密着するシーンが多いおかげで心もぽかぽかしてくるでしょう。

純朴な女性がストレートかつ大胆に癒しと性的興奮を与える。
寒い季節に不足しがちな温かさを心身両面に注入してくれる総合力の高い作品です。
後になるほど積極性が増す献身的なサービス
雪女の宿に到着し暖炉やお茶で一息ついた後に始まる最初のサービスはシャンプーと体の洗浄(約19分)。
宿の地下にある五右衛門風呂へ主人公を案内し、湯船に浸からせたまま頭を洗い
それから場所を移して今度は石鹸をつけた素手で体の隅々まで綺麗にします。
ちなみにこの時の小雪は全裸じゃなく作務衣を身に着けてます。

「当宿では 宿泊されるお客さんそれぞれに従業員がついて 身の回りのお世話をすることになってるんです」
「つむーじー ごしごしー こめかみー みみのーうーらー おまけに うなじもー」

雪女の宿はお客に専属の店員がつくシステムが採られており、彼女は今回初めてその担当になったそうです。
そんな状況を踏まえて多少不安なところを見せたり歌を歌いながら一生懸命ご奉仕します。
しっかり教育を受けてるようでサービス中に失敗するシーンは特にありません。

シャンプーは「しゃくしゃく」という小気味良い泡音が使われており
頭のやや上あたりを小まめに動きながらリズミカルに鳴ります。
両手を同時に使ってやるおかげで音や動きが不規則ですし、質感もリアルで頭部全体に心地いい刺激が感じられます。
バックで控えめに流れるお湯の音もお風呂場にいる気分を出してて実に良いです。
キャラ重視といっても全然手を抜いてませんから癒し系作品をよく聴いてる人でも満足できると思います。

「うーん やっぱり どこもかしこも男性と女性の体って全然違うものですね」
彼女のもうひとつの顔が出てくるのはパート中盤から。
背中、腕、お腹、足、お尻と後になるほど際どい部分を積極的に洗います。
彼女はまだ男性とエッチしたことがないらしく、初めて触れる異性の体に興味津々な表情を見せます。
後ろから抱きついてやや熱っぽい吐息を漏らすシーンもありますし、多少のエロスを感じる人がいるでしょうね。

本作品の主人公はものすごく内気で恥ずかしがり屋なキャラに設定されており
彼女の悪戯に触発されて襲いかかることはなく終始受け身に徹します。
そんな彼の心を開きエッチを楽しんでもらおうと彼女も色んな方向から誘惑します。
こういったやり取りも彼女の大胆さや積極性を引き立ててる大きなポイントです。

続く「岩盤浴マッサージ」は二人が初めてエッチするパート(約29分)。
お風呂場よりもさらに地下にある岩盤浴の部屋へ移動し
今度は彼女も全裸になってオイルまみれの体で抱きつき肌を擦り合わせます。

プレイは全身マッサージ、全身舐め、太ももコキ、手コキ、彼の太ももにおまんこを擦りつけるです。
マッサージ、太ももコキ、手コキの際に効果音が鳴ります。

「私すっごく嬉しいんですよ だっておちんちんってエッチな事をするために勃起するんでしょう? てことは 私のこと魅力的なメスだって思ってくれたんですよね?」
彼女は彼が自分の体に興奮してくれたことが嬉しかったらしく
ソープでやるマットプレイのように体を隅々まで舐めたり擦ったりして気持ちよくします。
全年齢作品でやる肩揉みなどとは完全に違うイかせることだけを見据えたマッサージです。
マッサージ中は効果音があまり鳴らないので彼女のセリフや声の位置から状況をイメージします。

ただし、パート中盤頃から始まる太ももコキや手コキは粘液質の水音が小刻みに鳴ります。
部屋の中が暗くお互いの姿がよく見えない状況だからか
ちょっぴり呆けた声を漏らしておちんちんを至近距離から観察したり、彼の太ももを使ってオナニーに耽るなど
お風呂場でのサービスよりもずっと踏み込んだ仕草や行動を見せます。

「お客さんの裸を見たときから 下腹の奥のほうがずっとずっとうずうずしてたんです」
手コキ音や彼女の吐息といった特定のエロ要素じゃなく全体で興奮させたり抜かせようとします。
彼女の心情描写もちゃんと挟んでるからなぜこのような行動を取ったのかがわかります。
前のパートで世話好きな性格を強調したうえでエッチに移るおかげであざとさも感じませんし
彼を満足させつつ自分の欲求も満たそうとする気持ちがプレイに色濃く反映されてます。
簡単に言うとキャラが立ってて統一感もある生々しくて抜けるエッチです。

それをさらに超える実用性を持ってるのが最後の「欲情搾り取られエッチ」パート(約23分)。
岩盤浴を終えてからしばらく経った就寝前、主人公の部屋を訪れた小雪が
軽く耳かきした後に自ら添い寝を志願しそのまま成り行きで濃厚なSEXへと持ち込みます。

プレイはSEX(騎乗位)、キス、耳舐めです。
SEXの際に効果音が鳴ります。

「きっと 期待してたんです ずっと狙ってたんです お風呂場でああいうことしてから もっと もっといっぱいしたいって」
ここまで来ると彼女も自分の気持ちを偽ったりはしません。
彼に対して特別な感情を抱いてることやエッチしたいことをストレートに告白します。
そしてSEXを躊躇う彼にすっかり濡れたおまんこを見せつけていつでも挿入可能なことをアピールします。
普段が純朴だからこそ、この大胆な行動とのギャップが大きくて股間に強く響きます。

「きそうでしゅっ これっ きちゃいましゅっ」
「おちんちん気持ちいいっ 突かれると奥がキュンってして 体が 全身がゾワゾワーって」

極めつけは挿入開始から最後の絶頂までのおよそ15分間。
騎乗位で繋がった後にキスを挟んでからピストンへ移り、そのまま抜かずに3回連続への絶頂を二人同時に決めます。
最中のややアヘった声や震え気味の喘ぎ声が非常にエロく
つい先ほどまで処女だった女性がほぼノンストップで激しく腰を打ちつけ何度も絶頂するシチュもそそります。

タイトルにもなってる「食べられる」をそのまま音声化したような大変激しいエッチです。
完全女性上位で連続射精させられる結果だけを見ればかなりのM向けですが
彼女が彼のためにこれまで尽くしてきた背景や自分のすべてを曝け出す清々しい姿
そして二人一緒に絶頂を繰り返す(もちろん全部中出し)展開がそれを中和してます。

エッチどころか恋愛にすら慣れてないからこのような暴走気味のSEXをしたのではないかなと。
田舎の女性から連想される初々しさや不得手さをエロに上手く繋げてます。

このように、彼女が持つふたつの個性を駆使してお世話する臨場感の高いサービスが繰り広げられてます。
ギャップを最大限に活用した作品
癒やされるしオナニーのオカズにもなる充実した作品です。

山奥の宿で働き初めてこれまで一度もお客の相手をしたことがなかった女の子が
初めて出会った男性に運命じみたものを感じ一日中ほぼ付きっきりであれこれお世話します。
そして最初は普通に癒すつもりだったのが徐々に彼を異性として意識し始め
中盤以降は自分から積極的に責めてお互いの欲望を同時に満たします。

普段は素朴で子供っぽいのにスイッチが入ると一気にエロさを増す彼女のキャラ
彼女の心情に合わせて後になるほど大胆になるサービス。
そして臨場感や温もりを感じやすい声の演出。
雪山の夜を快適に過ごしてもらうことを念頭に入れたキャラ重視の物語が楽しめます。

本作品の良いところを一言で表すならそれはギャップです。
挿し絵に映ってる彼女の容姿を見て「エロい」と感じる人はそれほどいないのではないでしょうか?
可愛いとか優しいといった癒し系のキャラを連想すると思います。
でも実際はものすごくエッチなことに自分から喜んで取り組み、特に終盤は見事な乱れっぷりを披露します。

サービスについても販売ページの説明文を見る限りでは非エロを重視してるように映ります。
岩盤浴マッサージに射精シーンがあるなんて普通は思わないでしょう。
そういった予想の裏をかく要素がいくつもあるから聴いた時にすごく突き刺さるんです。
私も事前のイメージと実際の作品像があまりに違ってとても驚きました。
このレビューを読んで知ったとしても品質自体が高いですから抜き性能が落ちることはありません。

「もう 本当にお客さんたら恥ずかしがり屋なんですから」
それでいて癒しを感じるのは彼女のキャラがカラッとしてるからでしょう。
男性の体に興味を持ったら躊躇うことなく観察し、エッチしたいと思ったら素直に告げて誘惑する。
大人の女性がするような駆け引きとは無縁のある意味不器用なアプローチをします。
そしてこれらの中に細かな気遣いを織り交ぜて強引さを打ち消してます。
具体的には恥ずかしがる素振りを見せたら言葉で説得するとか、それ以上に恥ずかしい姿を晒すといったところです。

エッチは一番最後のSEXシーンが非常に強烈です。
「さすがにここまではやらないだろう」という予想を良い意味で裏切るギャップを活かした演出が光ります。
それに対して岩盤浴マッサージはじわじわと責める別の良さを持ってます。
主導権は彼女が完全に握ってますけど二人がほぼ対等な立場で愛し合うのでMじゃなくても普通に楽しめます。

絶頂シーンは主人公、小雪ともに4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

キャラが活き活きとしていてサービスの質と完成度も高い逸品です。

CV:こやまはるさん
総時間 1:54:53

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

癒しの花園

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とある事情で女子校の寮に住むことになった少年が
そこにいる3人の女性にエッチな事も含めたお世話をされます。

セリフよりも音で癒しや興奮を与える音フェチ系の作りが魅力で
前者は耳かき音、風呂場でお湯の流れる音、心音など自然に根付いたものを中心に
後者はサークルさんの持ち味とも言える耳舐めを多めに盛り込んで臨場感とエロさを出してます。
女性たちの花園へようこそ
女学院の生徒マリカ、さくら、スミレから色んなご奉仕を受けるお話。

「あら 迷子かしら? ここは男子禁制の女子寮ですわよ」
マリカは明るくて上品な声のお姉さん。
親の都合で突然女子寮に預けられてしまった主人公に自己紹介すると
彼の代わりに必要書類へサインしてからロイヤルミルクティーを差し出します。

本作品はお嬢様たちが通う女子校内の寮で生活することになった少年が
そこにいる3人の女性に癒しはもちろん、エッチな事まであれこれお世話されます。
非エロが約80分、エロが約40分とタイトル通り癒しに寄った作りになっており
その多くでセリフをあまり言わずに音をたっぷり鳴らすシーンが用意されてます。

例えば一番最初の「出会いと耳かき」パートではマリカが紙に主人公の名前を書く音が鳴ったり
やや離れた場所でロイヤルミルクティーを作る様子をセリフなしで表現しています。
その後の耳かきも「かり かり」などの擬声語を適度に言いながら手を動かす静かなものです。

最近流行ってる音フェチ(ASMR)系の作品ですね。
耳かきやマッサージを扱った作品を数多く制作されてるだけあって全体的に品質が高く
これらを聴き続けてるだけでも相当な癒しが得られます。
ひとつひとつのサービスを時間に余裕を持たせてゆっくり行うのもその効果を高めるのに役立ってます。

それに対してエッチは同じくサークルさんの得意分野である耳舐めを中心に
手コキやフェラといった別のプレイを同時に行って密度を高めてます。
6パート中5パートが女性と一対一で接するため複数人プレイの要素は薄くなってますが
一番最後のパートには3人が両耳とおちんちんを同時に責める豪華なプレイが登場します。
耳舐めの時間は本編を全部合わせて30分程度です。
音が織りなす癒しの空間
マリカの挨拶が終わった直後に始まる最初のサービスは耳かき(約18分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒で汚れを取り、仕上げに息吹きを交えた梵天をします。

耳かき棒は「ずり ぞり」とややざらつきのある乾いた音
梵天は「しゅるー」と滑らかでふわふわした音が使われており
前者は優しく掻き出すように、後者は軸を持ってゆっくり回転させるように動きます。
以前の作品よりも強い音に思えますが力が抑えられてるおかげで頭に響くことはありません。
耳の穴あたりに微弱な刺激が感じられて心地いいです。

「あなたのお耳の穴は細いので お耳掃除をしていただく時は 細い耳かき棒か 綿棒を使っていただくといいかもしれませんわね」
最中のマリカは耳かきに関する簡単なアドバイスをした後は口数が一気に減り
「かり かり」「くる くる」と言いながら落ち着いた様子で続けます。
このパートだけは窓が開いてるのかバックで風の音や鳥の鳴き声が時々聞こえます。
お嬢様らしい上品なオーラを放ちつつ一生懸命お世話する優しい女性です。

続く「お風呂のお世話」のお相手はさくら。
保健委員として彼の体を綺麗にするよう言われた彼女が風呂場へ案内し
シャンプー、トリートメント、体の洗浄など心の行き届いたお世話をします(約31分)。
お風呂にいる間はバックでお湯の流れる音が鳴り続けます。

「いつまでも触っていたくなるほど ふふっ とっても可愛らしいですわ」
彼女は典型的な甘やかし上手キャラでサービス中に嬉しそうな表情を随所で見せます。
効果音についても手を動かすスピードを意識して落とし、泡混じりの音をじっくり楽しませてくれます。
彼女の優しさと様々な音に多くの人が癒しと眠気を感じるでしょうね。
彼女たちのキャラに合った質感の音を鳴らしてるのが実に素晴らしいです。

3人目のスミレがするのは寝物語と添い寝(約22分)。
お風呂から上がった後、眠ろうとしてる主人公の部屋に偶然やって来た彼女が
学園のことを話したり抱きしめながら羊を数えて寝かしつけます。
本来はこの前にさくらとのエッチが入りますが、非エロとエロを分けたほうが読みやすいと判断し先に紹介します。

「私もそうなのですが ここの女子学生は 男性とあまり接触したことがありません だから君の存在はとても気になってしまうのです」
彼女は他の2人に比べればお嬢様っぽさは低いものの思いやりの気持ちは強く
自分と同じく眠れずにいる彼に色々話して安心感を与えます。
彼女たちよりも若い少年が女性しかいない場所に突然放り込まれたら普通はそわそわするでしょうから
体だけでなく心もケアする彼女のやり方は最も正しいと言えます。

パートの中盤から始まる羊を数えるサービスはやってることはごく普通のことですが
最中に彼女と抱き合ってる感じが出るように心音が流れ続けます。
「とくん とくん」とやや速いペースで流れ続ける音と彼女の眠そうな声が合体した安眠特化の作りです。
パートの最初から囁き声で話してくれればより良くなったでしょう。
エッチな音を同時に鳴らす厚みのあるエッチ
エッチシーンは3パート40分間。
プレイは耳舐め、手コキ、ダブル耳舐め、フェラです。
手コキの際に効果音が鳴ります。

「あっ いけない 男の子でしたら ここも…洗わないといけませんわね」
主人公の体を一通り洗い終えて一緒に湯船へ浸かろうとしたさくらは
おちんちんをまだ洗ってなかったことを思い出し、タオルを使わず素手で優しく擦りはじめます。

エッチはどのパートも女性たちに責められ続けます。
最初の「男の子の身体の洗い方」でするのは耳舐め手コキ(約12分)。
序盤は純粋に綺麗にしようとゆっくり、勃起した後はだんだん激しくと方針を変えて責め
さらに開始4分後あたりから耳舐めも加えて性感帯を同時に気持ちよくします。

「このほうが洗いやすいですわね それに体に疲れが溜まっていると 凝って硬くなると言いますし きっとそのような感じなのですわね」
彼女たちは男性と一切触れ合えない環境に置かれてるため
エッチの経験はもちろん、男性の生理現象すらまったく知りません。
だからこの行為がエッチだと理解しないまま興味津々な様子でいじります。

最終パートで本から得た知識を元にようやく淫語を言い始めるくらいの箱入り娘です。
それを反映して淫語責めや言葉責めは一切やらずちゅぱ音、効果音、吐息でエロさを出してます。
抜かせるためではなく親切心で洗ってあげたつもりが偶然エッチになってしまった感じです。

その路線は次の「絶対眠れる魔法の儀式」にも継承されてます。
前項で説明した添い寝の後、まだ寝付けずにいる主人公へのさらなるサービスとして
彼のズボンとパンツを脱がせておちんちんを擦りながら同じく耳をねっとり舐めます(約15分)。

「あっ ビクンビクンって動いてる すごい 君のお豆さんは 私のと違って大きいし 形も全然違うのですね」
「おてて 温かいです あ、白いとろとろが 沢山おててに…不思議な香り」

彼女も男女で体の作りが違うことを知らず、おちんちんのことを大きなクリトリスと勘違いしたまま刺激します。
耳舐め音は割とエロいですが、それ以外の抜き要素が薄いので時間内に抜くにはパワー不足かなぁと。
でも射精後に精液の匂いや味を確認するシーンはエロかったです。

一般的なエッチに最も近いのが「荒治療でデトックス!?」パート(約13分)。
翌朝、主人公の部屋に3人で押しかけて朝立ちおちんちんを観察すると
さくらとスミレは左右の耳、マリカはおちんちんを手分けして同時に舐め始めます。

マリカ「これは 我慢汁というものですわね これが出たということは もう少し激しく舐めても大丈夫、ということですわね」
このパートは彼女たちの性教育も兼ねており、本で得た知識を元に彼がどうすれば気持ちよくなるかを探りながら責めます。
といってもやってることはダブル耳舐め+フェラですから今までと同じく音が主役です。
これまでのパートが一対一でお世話してたからこそとても濃いプレイに感じるでしょう。
声優さんが別なおかげでちゅぱ音の鳴らし方や吐息の漏らし方も違います。

淫語もそこそこ出てきますし、個人的には最も抜きやすいパートと見ています。
このように、男をまったく知らない女性が思い思いのご奉仕をする初々しいエッチが繰り広げられてます。
音で癒す作品
声や言葉よりも音で強く働きかけてくる癒し重視の作品です。

それぞれにキャラは違うけど男性への興味が強い点は一致してる女の子たちが
お部屋やお風呂で長時間に渡る色んなお世話をしながら彼のことを甘やかします。
そして非エロ、エロどちらもセリフの量を意識して減らし音で癒しや興奮を与えます。

質量ともにこだわり抜いたリアルな音の数々
耳舐めしながらおちんちんを責め続ける密度の高いプレイ、箱入り娘らしい彼女たちの初々しい反応。
主役にあたる音に多少のキャラ成分を盛り込んで物語の舞台に合ったサービスに作り変えてます。

シロクマさんは以前からシナリオを作らずアドリブで録音されてるサークルさんですから
セリフよりもサービスの品質で勝負することのほうが多いです。
しかし本作品は過去作以上に音への依存度が高い作りになってます。
独特な世界観を持ってるししゃべり方も確かに特徴的なのですがキャラは脇役に映りました。

それと「癒しの花園」の名の通りエロよりも癒しのほうがずっと充実してます。
時間が長いのに加えてエッチのセリフ表現が淡白になってるのが主な理由です。
エッチシーンを通しで聴けば1回は抜けるでしょうけど、それ目当てで聴くのは正直おすすめしません。
「非エロのサービスを楽しむついでに抜けたらいいな」くらいの感覚で聴いたほうがずっと満足できます。

せめて複数人でエッチに責めるパートがもっとあればまた変わったのでしょうが…。
パートあたりの時間が短い関係で耳舐め音のバリエーションも少なくなってます。

射精シーンは3回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

エッチに過度な期待さえしなければ十分楽しめる作品です。
おまけは4種類の音声です。

CV:マリカ…天知遥さん さくら…伊ヶ崎綾香さん スミレ…藍沢夏癒さん
総時間 3:21:17(本編…2:11:34 おまけ…1:09:43)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
おまけも合わせて200分で700円とコスパがいいので+1してあります。

音声で手コキ 射精は終了のゲーム感覚読書★優しいお姉さんによる体感型読み聞かせ シコティッシュ童話シリーズ1「鬼と白濁液」

サークル「072LABO」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかな声と態度のお姉さんが
エッチな物語を読み聞かせながら男性のオナニーをコントロールします。

シコシコボイスをプレイに合わせて変化させるきめ細かなリードや
聴き手が自分の好きなタイミングでオナニーを緊急停止できる独自のルールなど
従来のオナサポにゲーム性を盛り込んだ珍しいプレイが楽しめます。
お姉さんとエッチな鬼退治
お姉さんの物語を聴きながらオナニーするお話。

「どうしたの? 眠れないの?」
お姉さんは穏やかで温かい声の女性。
何らかの事情で寝付けずにいる主人公に本を読み聞かせてあげると言うと
それと同時に行うオナサポのルールを大まかに説明します。

本作品は童話世界の登場人物になりきって気持ちよくオナニーすることを目的に
彼女が90分程度の時間をかけて様々な指示を出し、射精を限界ギリギリまで我慢させます。
射精シーンが最後に1回のみ、しかもそこに至るまでの道筋がかなり険しく
普通にやったらほとんどの人が途中で暴発すると言えるくらいに過酷なプレイをしています。

「後ろでぴよぴよって声が聞こえるでしょ? その声に合わせてシコシコってするの」
そう言える最大の理由はセリフとシコシコボイスが分離してるから。
どのパートも音声開始20秒後には「ぴーよ ぴーよ」という変わった掛け声が流れ始め
物語の中でするエッチの内容に合わせてそのペースが目まぐるしく変化します。
途中の休憩もほんの少しある程度でエッチシーンはほぼずっとおちんちんをしごき続けますから
最初のうちは平気でも中盤に差し掛かる頃には射精感を食い止めるのが難しくなります。

シコシコボイスは4秒1コキから1秒3コキと幅広く
序盤は平均ペースを意識して緩めたうえで時々速くし、中盤以降は速くしごく時間を多く取ってます。
遅い→速い→遅いと緩急をつけた責めも繰り出すなど本当に多彩です。

しかし本作品には他サークルさんのオナサポ作品にはない独自ルールが用意されてます。
それはプレイ中に「ごめんなさい」と言えばどんな時でもオナニーを中断できるというものです。
シューティングゲームにおけるボムと同じ役割で、これをうまく使いこなせれば完遂できる可能性が大幅に上がります。

「物語の中で ヘンタイとかヘンタイさんとか ヘンタイを含む言葉が出てきたら ごめんなさいの効果が切れて またシコシコ始めないといけないの」
ただし、それだけだとずっとしごかなくていい時間が長くできてしまうことから
最大3回までの使用制限を設け、さらに時々「ヘンタイ」と言って効果を消そうとします。
例えばもう限界だと思ってごめんなさいを宣言した直後にヘンタイを言われたら1回分損してしまいます。
こういった駆け引きによってオナサポにゲーム性を持たせてるのが本作品の大きな特徴です。

ちなみにここまで説明してきたことはサークルさんの過去作
音声で手コキ 射精はゲームオーバー★快楽我慢ゲーム「早漏遺伝子滅亡計画1」~優しいお姉さんからの攻撃に耐え、射精を我慢せよ~」とほぼ一緒です。
ですから既にあちらを聴いてる人は同じ感覚で楽しめるでしょう。

最初の2パート12分間は本番に入るまでの準備。
「ルール説明」では先ほど書いたことをお姉さんが説明し
「練習」は勃起を兼ねて実際にやりながらルールを確認します。
彼女が実際にやらなくてもいいと言ってたことから本レビューでは練習をエッチシーンから敢えて外しました。

「どうかな? 私が決めたルールは 守れそう? お約束は守れる?」
彼女はハードなオナサポをする人とは思えないほど声と態度が柔らかく
テーマの読み聞かせに合わせて子供に接するような表現で語りかけます。
ルール説明や練習も非常に丁寧でわかりやすいです。
シコシコボイスのペースも緩いですし、ここで射精しそうになる人はさすがにいないと思います。
物語のエッチを疑似体験
エッチシーンは5パート89分30秒間。
プレイはオナニー(擬似耳かき手コキ、耳舐め手コキ、フェラ、手コキ、おまんこ鑑賞、キス、SEX(正常位))です。
SEXの際に効果音が鳴ります。

「むかーしむかし あるところに とても優しいお姉さんがいました」
ルール説明や練習を終えてオナニーできる準備が整った後
お姉さんはバックでシコシコボイスを流しながらいよいよ本題の物語を始めます。

エッチは彼女に言われた通りオナニーを続けます。
最初の第1章は登場人物の紹介から鬼退治に出発するまでのお話(約16分30秒)。
物語の中に登場する別のお姉さんが性欲の強いお兄さんと偶然出会い
自分が経営してるお店で耳かきと手コキを同時にしながら鬼を倒す冒険に誘います。
彼女によると鬼はなめくじのような体質をしていて濃厚な精液をぶっかければ溶けるそうです。

「お姉さんが川岸に置いてある全自動洗濯機で洗濯をしていると 川上からどんぶらこ どんぶらこ どんぶらこ どんぶらこ と口ずさむお兄さんが川岸を歩いて近づいてきました」
読み聞かせ形式ということで聴き手に直接語りかけるのではなく
その場の状況や登場人物たちの心理を落ち着いた口調で話すことが多いです。
昔話では定番の要素と現代らしさを融合させた変わった世界観を持ってます。
こういうエッチとは直接関係ないシーンでもシコシコボイスは流れ続けます。

エッチのほうは横になった彼の近くに彼女が正座し
片方の手は耳かき棒を、もう片方はおちんちんを握って同時に責めます。
手コキはシコシコボイスでその様子がわかるからだと思いますが耳かき音だけ流れてました。
「ごりっ」と低く硬さのある音でやや力強く引っかくように動きます。
多少頭に響く音ですが左右合わせて6分程度しか流れませんから大丈夫だと思います。

「見てていいですよ そのパンツの中には女性器があるんです お兄さんのおちんちんを入れるとすっごく気持ちいいんです」
お姉さんがプレイ中にイメージ力を膨らませるセリフを言ってくれるのがいいですね。
本作品のエッチは彼女が直接働きかけるのが難しいので
淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素よりもこちらで興奮を盛り上げようとします。
テーマの読み聞かせを崩さない形で心と体をバランス良く責めてくれます。

続く3パート47分間は村を出発し鬼のいる場所へと向かうシーン。
第2章は第1章で射精できなかった不満を解消しようとお兄さんが宿泊先の町にあった風俗店へ出かけ
第3章はその直後に宿の部屋でお姉さんが寸止めフェラをプレゼントします。
そして第4章は鬼退治を翌日に控えた二人が近くの茶屋で最後の特訓をします。

「でも普通は女の子に訊かないよね 風俗の場所どこですか?って ヘンタイ」
この中で最も特徴的なのはやはり第4章でしょう。
10人以上の客がいる店の中でズボンとパンツをこっそり下ろし
周りにいる客のこと、二人が出会った時のこと、彼女が本屋で見つけた面白い本のことなど
エッチとは直接関係ないことをあれこれ話しながら手で激しくしごき続けます。

プレイ時間が27分30秒と長く平均ペースも速めでかなりの難関と言えます。
誰かに痴態を見られるかもしれないスリルも多少煽ってきますし
これまでごめんなさいを1回も使わなかった人も未使用で乗り越えるのは難しいのではないでしょうか。
体への責めはもちろん、心の突き崩し方も独特で面白いパートです。

そうやって様々なプレイをくぐり抜けてきた最後にようやく射精シーンが訪れます。
第5章は鬼退治をする日の朝、宿にいる二人が軽くその練習をしてから本番に挑みます。

「小さい数字に向けて気持ちを調節するんだよ? 徐々に1が近づいてきてるよ」
ここでの練習は短めのカウントを数えながらペースをその都度変えてシコシコボイスを言い続けるというもの。
最も遅いペースから最高速度まで1セットずつゆっくり行うため、おちんちんへのダメージが結構大きいです。
そして厳しいシーンだからこそお姉さんがやる気の出るセリフをかけて応援します。

鬼退治については申し訳ありませんが聴いてのお楽しみとさせてください。
一応言っておくとSEXの相手は彼女たちが倒そうとしてる鬼ではありません。

このように、物語に沿って色んなプレイを体験させる流れのあるオナサポが繰り広げられてます。
ストーリー性のあるオナサポ
読み聞かせ形式でサークルさんらしいオナサポをするM向けの作品です。

お姉さんは主人公に性感を限界ギリギリまで高めてから射精してもらおうと
自分が直接オナサポをするのではなく、用意したお話を通じてオナニーを制御しようとします。
そしてその中にシコシコボイスを大量に盛り込み、各プレイと連動させて没入感を与えます。

物語を聴きながらオナニーを楽しむ珍しいスタイル
たっぷりしごかせながら心も責めるハードでバランスの取れた作り
ごめんなさいやヘンタイといった他にはない独特なルール。
サークルさんがこれまで培ってきたものに新しいものを加えて個性的なエッチに仕上げてます。

中でもルールは聴き手が完全な受け身になって取り組む従来のオナサポから脱却し
使い方によって難度が大きく変わる面白さを持たせることに成功しています。
レビューの最初に「ほとんどの人が途中で暴発すると」と書きましたが
それはこのルールを活用しないとクリアできない難度に設定されてるからです。

実際にやってみた感じでは3回使い切っても初挑戦で完遂するのは難しいんじゃないかなと。
第4章と第5章が時間、内容いずれも濃くて切り抜けにくくなってます。
おちんちんをしごく量がものすごく多くて気を抜けるシーンがほとんどありません。
だからこそ最後の射精シーンでは普段よりも気持ちいい快感が味わえるでしょう。
ちなみにここだけはタイミングだけ設定し、それまでは好きなオナニーをしていいと言われます。

「早漏遺伝子滅亡計画1」を聴いたことがある人向けに補足すると
あちらよりもヘンタイを言う頻度が少なくなってます。
プレイ時間が倍近くになってることから以前と同じではクリアが不可能になると判断されたのでしょう。
高速でシコシコボイスを言い続けるシーンもごめんなさいを1回使えばだいたい切り抜けられます。

「もし口の中に出したら その瞬間に(おちんちんを)噛み切るからよろしくね」
残念だったのは第3章で上のような描写があったことです。
この物語は冒険を通じてお姉さんとお兄さんが仲良くなっていくのをテーマにしてます。
その中に脅して服従させる表現を入れると聴き手が萎えてしまう可能性があります。
同じ脅すにしても核心部分をぼかすなどもうちょっと配慮して欲しかったです。

射精シーンは1回。
シコシコボイス大量、淫語とちゅぱ音そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅かです。

CV:砂糖しおさん
総時間 1:46:07

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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