同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:紗藤ましろ

   ● ヒプノマルチボイス(再レビュー)
   ● 【バイノーラル】センパイ2人っきりで水泳の居残り練習…しましょう?【逆レイプ・ささやき耳かき】
   ● 妹トランス!おにーちゃん裸になって!催眠アソビしよッ!【催眠れん愛】
   ● 【女体化】臨界ダクダクあま百合えっちローションなぶり!!【催眠】
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ヒプノマルチボイス

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第16回目は可愛い声とちょっぴりSな性格を持つ女の子たちが
独特なスタイルの催眠を施してから声や音を使って気持ちいいひと時を提供します。

バイノーラル録音の長所を活かした臨場感のあるサービスが行われており
シーンによって声の位置や距離を目まぐるしく変化させながら
後になるほど人数を増やしていくことで彼女たちに弄ばれる感覚をリアルに味わわせます。
様々な声に包まれ続ける夢の世界に
女の子に催眠をかけられ舌と言葉で弄ばれるお話。

「こんばんは 私の そしてあなたの世界へようこそ」
女の子は明るくて穏やかな声の女の子。
視聴に際して推奨する環境や注意事項を簡単に説明すると
空想の世界へやって来た主人公に気持ちいい体験をさせてあげます。

本作品は催眠状態にどっぷり浸かりながら感覚をコントロールされる快感を味わうことを目的に
彼女が比較的短い時間で催眠を施し、その後独自性が極めて強いややM向けのエッチをします。
総時間は46分と短めなのですが、実際に聴いてみると時間以上の濃厚な体験ができます。

「実際に囁かれているようにも感じるかもしれませんし 私の吐息を感じることもあるかもしれませんね」
そう言えるのは声の臨場感が極めて高いからです。
バイノーラル録音による声そのものの品質に加えて、左右に歩きながら語りかけたり
遠くにいたのが一気に耳元に寄り添い囁き声で暗示を入れたりと、最中は声の位置や距離も目まぐるしく変化します。
彼女自身が言ってるように微かな息遣いまで伝わってきてゾクゾクします。

バイノーラル録音は今でこそ様々な作品に使用されてますが
本作品が発売された2013年はまだ普及が始まった段階で数が本当に少なかったです。
声の良さだけでなく、それを催眠にもしっかり活用してるところも大変素晴らしいです。

左「ねぇ 私の声も聞いてよ」
右「いいえ 私の声だけに意識を向けなさい」

もうひとつの特徴は女の子の声が後になるほど増えること。
冒頭の挨拶では1人だったのが少し経つと2人目が登場し
エッチシーンに入る頃にはさらに増えて体中を舐めまわします。

サークルさんが付属のテキストで「双子系のような作品に仕上がりました」とおっしゃられてる通り
メインの語り手は2人までにして、それ以外の子はちゅぱ音や要所で短い暗示を入れる役に据えてます。
ですが少し前に書いたように声の位置が細かく切り替わるおかげで声に包まれてる気分が味わいやすいです。

声の質が極めて高く数も多い。
タイトルに相応しいマルチボイスな催眠とエッチが楽しめる不思議な作品です。
心の隙を突いてくる巧みな催眠
催眠はおよそ14分間。
目を瞑り女の子の声に軽く集中してからまずは深呼吸します。

「こうやって 私の声に従うだけで あなたはだんだん 幸せな気分になってくるよね」
「今 この時だけは あなたはわがままでいい 好き嫌いをしてもいいのよ」

こちらの好きなペースでやらせながら、彼女は自分の声を聴く心地よさや従う幸せを穏やかな口調で教えます。
その一方で好ましくないと感じる言葉はあまり気にせず都合のいいものだけを受け入れるよう言います。

この時点ではまだ1人なので声の密度もそれほど高くなく
深呼吸の効果も相まって心身がゆったりしてくるのを感じます。

「そういった驚きや 一瞬だけ訪れる緊張 ドキドキ その瞬間の心の隙間は とても暗示が入りやすい とても気持ちよく染み込んでくる」
また彼女は時折こちらを驚かせようとしてきます。
人間はびっくりするとその瞬間心が無防備になり暗示を受け入れやすくなるからです。
といっても突然大きな声を出すなどの露骨なアプローチではなく
遠くから声を一気に近づけて囁きかけるとか、反対側から別のセリフを言うといった感じです。

心臓がバクバクするほど驚かせたら信頼関係が壊れて催眠どころじゃなくなりますし
軽くビクッとさせる程度のソフトなものに抑えられてます。
声を複数使用できるからこそ可能な面白い演出ですね。

お次は2人目の女の子が参加し両腕、両足、顔を脱力したり
お馴染みのカウントを数えて深い催眠状態へゆっくり導きます。

右「両腕はどんどんおもーくなっていき 両足もだらーんと重くなる」
左「今度は ふわーっと浮かぶような感覚 体重はすっと消え 気持ちよく空を漂う」

そしてここからは2人が手分けして様々な暗示を投げかけます。
メインの語り手を左右で切り替えつつ正反対のことを言うシーンが印象的でした。
最初に2人で協力して重くなる暗示を入れ、その少し後で軽くなると言って揺さぶりをかけます。

話すテンポもとても良く、手足が一気にズーンと重くなる感じがします。
最後の深化も心地いい感覚が徐々に広がっていくのを強く実感できました。

作品の長所を活かしてサクッと落とすハイレベルな催眠です。
女の子の言うことに素直に従える心にするのを目的に
声に対する集中力を高めながらリラックスさせ、左右からの小まめな暗示で徐々に深化させます。

催眠パートの段階だと声がまだ2つまでなのでマルチボイスっぽさはそれほどないものの
声の質・位置・距離がいずれもリアルで彼女の存在を近くに感じます。
技術についても1人では絶対にできない誘導がされていてとても入りやすいです。
エッチを存分に楽しめるよう彼女の声に心と体をしっかり馴染ませてくれます。
イきたいけどイけないもどかしい快感
エッチシーンはおよそ27分間。
プレイは耳舐め、フェラ、足舐め、言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたはこれから なすがままに襲われる そしてあなたは それに喜びを感じる」
催眠を使って主人公を声の虜にした女の子は
裸にした彼の体をいやらしく観察してエッチな気分を煽ります。

エッチは彼女たちから一方的に弄ばれる形で進みます。
最初の4分間は深化具合の確認と感度上昇を兼ねたプレイ。
彼女たちの視線を感じさせて心身を軽く温めてから、残りの女の子が登場し様々な言葉をかけます。

左「ねぇ 私の声も聞いてよ」
右「いいえ 私の声だけに意識を向けなさい」

特に女の子が勢ぞろいするシーンは声の密度が一気に高まり
色んな位置から声をかけてくるので軽く混乱したようなクラクラする感覚がします。
脳の処理能力を超える情報を投げかけて暗示を入れやすくする意図も見られます。

本格的なプレイが始まるのはその後から。
右の子が耳舐めを始めたのと同時に左の子がさらなる感度強化の暗示を入れ
別の子も足やおちんちんを舐めるといったマルチな責めを繰り出します。

ちなみに本作品には通常版とちゅぱ音あり版の2種類が用意されていて
後者を選んだ場合はこのあたりから色んなちゅぱ音がバックで流れるようになります。

右「お腹に舌が這う それはそれはくすぐったいよね」
右「あなたの乳首に ねっとりしたいやらしい舌がまとわりついている 気持ちよくて なんだか首筋をゾクゾクさせる」

リアルなちゅぱ音とその快感を的確に伝える暗示で後になるほど体の熱が高まります。
純粋なエロさを出しながら催眠をしっかり継続できるところもマルチボイスの長所です。
私の場合は特に胸と股間がじんじん、むずむずするのを強烈に感じました。

さらに面白いのがその後。
もう十分絶頂できそうな主人公の性感をさらに蓄積させようと
女の子たちはカウントと絶頂禁止の暗示を組み合わせて何度も何度も寸止めします。

左「ほらっ イけないという暗示が あなたの心の隙間をスッと通って入り込む」
カウントのほうは10から数えて最初は0の直前でストップ
少し経つと0まで持っていくだけの割とシンプルなものですが
もうひとりの女の子が0になった瞬間、上のセリフのような絶頂を抑制する暗示を素早く入れます。

この暗示を入れるタイミングが絶妙で、0になっても下腹部がプルプルしっぱなしでした。
ドライ慣れしてる人だとなんとなくわかるでしょうが絶頂寸前の状態がずっと維持される感じです。
カウント=寸止めの回数も多めでもどかしい思いをしばらく味わうことになります。

中央「ぞわーっという快感が 全身に駆け巡る!」
左「今度は 私の許可が出るまで イクのが止まらない」

そして絶頂シーンでは許可が出ても最初の10秒くらいは特に何も感じず
それが過ぎると快感がじわーっと全身に広がっていきました。
寸止めを何度も繰り返したせいで無意識が本当にイっていいのかを迷ったのかもしれません。
時間差ドライオーガズムとでも言えばいいのでしょうか、今までに味わったことのないタイプの絶頂でした。

このように、舌と言葉で蹂躙する比較的ハードなエッチが繰り広げられてます。
独創的で機能性も高い作品
現在出ているバイノーラル催眠音声の先駆け的作品です。

最初は1人だった女の子が最終的には4人くらいにまで増え
左右中央を目まぐるしく移動しながら多彩かつ重厚なサービスをします。
高品質な声と状況に応じた位置や距離の変化、そして暗示を方々から同時に投げかける演出など
バイノーラル環境だからこそできる要素を催眠に盛り込んで進めます。

この作品を聴いた当時の私は催眠にそれほど詳しくなく
さらに同人音声のほうでバイノーラル作品を割と聴いてたためあまり感銘を受けませんでした。
ですが今こうして聴いてみると催眠との絡め具合が秀逸で以前の考えを改めさせられました。
3年以上も前にバイノーラルをここまで使いこなしてるのは「素晴らしい」の一言です。

中でも心の隙を突くアプローチと双子っぽい入れ方の小まめな暗示が優れてます。
この両方を組み合わせてるから短時間の深化やドライの寸止めが成り立つのでしょう。
前者は最近の作品でもあまり見かけない要素ですし、発売当時は相当な反響があったものと思われます。

エッチはちゅぱ音を相当鳴らしてるのにちゃんと暗示で誘導してる質の高いものです。
寸止めのおかげで一部ちょっぴり苦しい、もどかしいシーンもありますが
それを越えた先には我慢に見合ったご褒美が用意されてます。
絶頂タイムが1分近くあるので人によってはオーガズムを普段よりも長く味わえるでしょう。

絶頂シーンは1回。
ちゅぱ音多め(ちゅぱ音あり版の場合 通常版だとそこそこ)、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

リアルで高密度な快感が味わえる作品です。
改めてレビューした結果、前回の6点では低すぎると判断しこの点数にさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 通常版…46:20  ちゅぱ音あり版…46:53

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

【バイノーラル】センパイ2人っきりで水泳の居残り練習…しましょう?【逆レイプ・ささやき耳かき】

サークル「おさんぽソフト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、水泳部のマネージャーをしている献身的な女の子が
気になる先輩に積極的なアプローチをして心と体をモノにします。

多くのシーンで密着し囁き声で語りかけたり微かな吐息を漏らす演出や
意地悪さよりも愛と優しさを強く感じる初々しいエッチなど
肉体・精神両面の近さを強く意識したあまあまラブラブなエッチが行われています。
真夏のプールでひっそりと
後輩とプールサイドでエッチするお話。

「せーんぱいっ もう さっきから呼んでたんですよ?」
後輩は可愛くて整った声の女の子。
水泳部の練習中、調子があまりよくない先輩のことが心配になって声をかけると
学校の授業が始まるまでの間、2人だけで特訓しようと言います。

本作品は大きく2つのシーンに分かれており
1日目にあたる4パート35分間は2人きりで練習し、そのままエッチになだれ込む様子が
2日目の2パート18分間はすっかり打ち解けた2人が耳かきや追加のエッチをする様子が描かれています。
エッチ重視→癒し重視という音声作品ではあまり見かけない流れです。

「もしかして 手、繋いでるからですか? うふふっ 恋人みたいですね」
サークルさんは後輩のことを小悪魔キャラと呼ばれてますが
彼女は先輩のことが純粋に好きなだけで本当に意地悪したいわけではありません。
自ら積極的に手を繋いだり、体を密着し囁きながら練習のアドバイスをするなど
弄ぶのではなく親身になって接することで彼の心を引き寄せようとします。

彼が奥手だから敢えて大胆に振舞う感じですね。
全編を通じて囁き声や微かな息遣いを漏らすシーンが非常に多く、彼女との距離の近さを感じます。
彼女に処女設定があるのも相まってエッチを積極的にリードする姿にはむしろ健気さがあります。
M向けの要素がほとんどない純愛系作品です。

そして2人がプールでイチャイチャする様子を効果音や環境音を使ってリアルに演出します。
冒頭の練習シーンでは先輩がプールで体を動かすのに合わせて水の音が鳴り
バックでは夏の定番とも言えるセミの声が適度に流れます。
セリフ以外の部分でも物語の雰囲気を盛り上げてくれるのでそれなりの没入感が得られます。

エッチの説明に入る前に、本作品唯一の非エロパートにあたる耳かきについて説明します。

後輩が耳かきをしてくれるのは2日目の最初にあたる「プールサイドでスク水囁き耳かき」パート。
1日目に激しいエッチをした末に先輩とほぼ恋人同士の関係になった彼女が
プールサイドでスク水を着たまま膝枕をし、耳かき棒と梵天を使ってお掃除します(約11分)。
作中で行われるのは片方の耳だけで右耳と左耳の2パターンが用意されてます。
耳に息を吹きかけるサービスはありません。

耳かき棒は「ずりずり ずずっ」という乾いた細い音
梵天は「さすさす すりゅっ」という滑らかで柔らかい音が使われており
前者は耳の壁を擦ったり奥から手前に掻き出すように、後者は穴の中をくまなく擦るように動きます。

効果音は他のサークルさんが販売されてる素材を使用しており
音質・動きどちらも十分に耳かきらしいクオリティを持ってます。
しかし、耳かきしてない側からセミの音やチャルメラといった環境音が何度も流れる演出には疑問を感じます。

膝枕をする場合、反対側の耳は彼女の太ももで塞がれてますから音は当然聞こえにくくなります。
しかし本作品では耳かき音よりも大きな音量でそれらを頻繁に流します。
耳かきしてる側のみ音量を抑えて流すのがいいでしょう。

他にも2人きりの場所なのになぜか男性が咳をする音が流れる不自然なシーンもありました。
個々の環境音を散発的に流すのではなく、違和感が出ないようにきちんと接合させて欲しかったです。
想いの強さを形にしたラブラブなエッチ
エッチシーンは5パート31分30秒ほど。
プレイは耳舐め、キス、手コキ、太ももコキ、フェラ、素股、SEX(騎乗位)です。
手コキ、太ももコキ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「先輩のエッチ でも 2人きりだから 先輩も期待してますよね?」
練習を始めたものの自分のアドバイスが頭にまったく入らない先輩を見て
後輩は彼の欲求不満を解消しようとすかさず耳を舐め始めます。

エッチはどのパートも彼女がリードする形で行います。
一番最初の「2人っきりの居残り練習」は先輩後輩から男女の関係になるきっかけにあたるパート。
水泳の練習を名目に彼女が彼の耳や唇を舐めて親密度を一気に上げようとします。

「先輩の唇 ねぶっちゃいました でもこれは 息継ぎの練習ですよ?」
彼女は確かに積極的ですがいきなりハードなプレイに持ち込もうとはしません。
このパートでは耳舐めとキスだけを行い彼の心を少しずつ開こうとします。
最中に鳴るちゅぱ音はどちらもペースが速くねっとりしていてリアルです。
本作品のエッチは彼女がちゅぱ音を鳴らすシーンが比較的多いです。

本格的なプレイが始まるのは次の「小悪魔ちゃんに、囁かれながら弄ばれ」パートから。
練習どころじゃなくなった先輩の様子を見てプールから上がると
最初は水着越し、少し経つと直におちんちんを手や太ももを使って責め上げます。

「私の手と太ももで挟んで 気持ちよくしてあげます」
このパートのポイントはやはり後半から始まる太ももコキでしょう。
おちんちんを手と太ももの間に挟んでゆっくりしごきます。

ちょっぴりアブノーマルなプレイに興奮したのか、彼女の息遣いが今までよりも荒くなり
カウパーが滲み出でると効果音も下品になるなど雰囲気的なエロさが漂っています。
初めて男性とエッチするからこそ見せる彼女の初々しい反応も魅力的です。

最も盛り上がるのは1日目の最後を飾る「センパイ、私のナカに出して下さい」パート。
先輩のおちんちんにたっぷり触れ、2回もの射精を見てすっかり発情した後輩が
自ら彼の上に跨っておねだりし、そのまま腰を下ろして繋がります。

「先輩の熱くて硬いおちんぽ すごいっ もっと気持ちよくなりたいです」
「ダメッ 腰の動き 止まらない…ですっ」

挿入直後に痛みでちょっぴり苦しい声を漏らしキスを求める姿や
しばらくピストンを繰り返した結果、彼のおちんちんにすっかり馴染んで制御できなくなる姿など
ここでも処女らしさを感じる愛らしい仕草を見せてくれます。

ですがSEXの純粋な時間が6分程度と短く、初めてにしては慌しくも感じます。
重要なシーンですしもっと時間をたっぷり取ってがっつり聴かせて欲しかったです。
個々の演出はすごく良かっただけにもったいないなと。

このように、不慣れな女性が一生懸命ご奉仕する愛情たっぷりなエッチが繰り広げられています。
甘さの強い作品
年下の女性がすべてを投げ打って尽くすシチュが魅力の作品です。

後輩は密かに好意を抱く先輩が自分に興味を持ち、異性として好きになってくれるように
練習を名目に2人きりになれる機会を用意し、その上で自分の体を使ってたっぷり責め上げます。
多くのシーンで囁き声や微かな息遣いが流れることや、プレイ自体に強引さがほとんどないことから
彼女に犯されるよりはご奉仕されるエッチと呼ぶほうが妥当な印象を受けます。

「これから毎日 2人きりで居残り練習しましょう せ・ん・ぱい」
彼女は良くも悪くもとても純真な女の子です。
大好きな人とずっと一緒にいるには何をすればいいか考え、ストレートに実行します。
学校に通ってる年頃の男子がこんなことをされたら間違いなく落ちるでしょうね。
明らかな色仕掛けなんだけど、そのやり方は非常に初々しくて思いやりに溢れてます。

私が音声作品をたくさん聴いてるからというのもありますが
彼女に対して「小悪魔」「逆レイプ」といった用語は当てはまらないと思います。
小悪魔ならもっと意地悪さが、逆レイプなら男性が女性にする時のような強引さが欲しいです。
サークルさんが掲げられてる作品のコンセプトと内容に若干のズレがあります。

エッチについては効果音・ちゅぱ音・息遣いといったセリフ以外の部分に力を入れてます。
特に息遣いはシーンによって大きく変化しますし、彼女の気持ちが直感的に伝わってきます。
これによって得られる一体感がプレイに臨場感を与えています。
欲を言うならスク水を活用したプレイがひとつくらいはあってもよかったかなと。

射精シーンは全部で4回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

多感な年頃の男女が愛し合う様子をストレートに描いた作品です。

CV:紗藤ましろさん
総時間 55:08

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

妹トランス!おにーちゃん裸になって!催眠アソビしよッ!【催眠れん愛】

サークル「催眠マンチカン」さんの催眠音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、お兄ちゃんのことが好きで好きでたまらない妹が
催眠を使ったエッチなお遊びをしながら自分の想いを打ち明けます。

催眠の開始時に催眠に入りやすくなるための心得を教えてくれるのが特徴で
彼女は自分や自分たちのいる空間を事前にイメージさせてから
催眠初心者が抱きがちな疑念を解きほぐす形で誘導を行います。
妹とする気持ちいいアソビ
妹に催眠をかけられあまあまなエッチをするお話。

「おかえりッ! おにーちゃん!」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
帰宅したお兄ちゃんに一緒に遊ぼうと誘うと
部屋に移動し早速服を脱ぐように言います。

2人は以前から催眠を使ったこういう遊びをしている関係で
妹は前々から彼に異性として十分以上の好意を抱いてました。
そこで今回はいつも通り催眠をかけてから最後の一線を越えることになります。

近親相姦モノなのですが、妹の明るく純真なキャラのおかげで背徳感はまったくなく
好きな人とひとつになれたことを心から喜んでいる純愛色の強いエッチをしています。
催眠音声で術者と聴き手が肉体的に接触するケースも珍しく
彼女が入れる暗示も手伝って作品全体に柔らかく温かい空気が漂っています。

催眠はおよそ17分30秒間。
ベッドに仰向けになり目を瞑った状態で軽く深呼吸した後
まずは彼女の催眠に関するお話に耳を傾けます。

「例えば、おにーちゃんが、ゲームをしたり、漫画を読んだり、ネットをしたり。いつの間にか、のめり込んじゃって、気がついたら、すごい時間が経ってた」
内容は日常生活でよく味わう催眠に近い感覚について。
彼女が言うように趣味に没頭してると時間が経つのを早く感じる人は結構いると思います。
そういった具体例を挙げながら催眠はそれほど特別な感覚ではないことを教えてくれます。

私もメールやコメントで「催眠に今までかかったことがない」とご連絡をいただいたことがあります。
ですが実際は催眠にかかっていることに気づいてないだけで
人間は誰でも日常的に催眠に類する感覚を経験しています。
それを教えることで妹は聴き手が抱く催眠に対する疑念を解きほぐしているわけです。

その後は彼女の容姿や今いる場所のイメージをしてから
手、足、腹、胸、顔など体全体を細かいパーツに分けて脱力します。
催眠音声ではよく見かける分割弛緩法というやつです。

「足の力を抜いて、だらんとさせて。足の力を抜いたら、ふくらはぎと、太ももの力も、抜いて」
彼女がどこに意識を向ければいいのか小まめに教えてくれるのでやりやすさはあります。
しかし最中に投げかけられるセリフが指示になっており
少なくとも私は体の力が抜ける感覚があまりしませんでした。

ここで彼女が「力を抜いて」ではなく「力が抜ける」と言っていたら
きっと今以上の脱力感や意識のぼやけを感じていたでしょう。
処女作故の粗さと言いますか、本作品は全体的に暗示の表現が残念なシーンが見られます。

「私に抱かれて、おにーちゃんは、しあわせになる。とーっても、しあわせ」
続く深化のシーンでは彼女に添い寝されてる状況をイメージしながら
カウントや彼女の言葉に耳を傾け幸せな気持ちを膨らませていきます。

ここも「私に抱かれているから幸せ」ではなく
「私と触れた部分が温かくなる、体が温かくなるとさらに力が抜けて心地いい。幸せ」みたいに
感覚をリンクさせる形で暗示を入れたほうが聴き手に伝わりやすかったように思えます。
流れは良いのだけどあと一歩が足りない印象を受けました。

妹との心の繋がりを重視しているオーソドックスな催眠です。
彼女の声に良い印象を抱いてもらうことを目的に
簡単なお話をしてから古典系の技法を繋げて進めます。

冒頭にあった催眠の話は初心者に対して特に有効だと思います。
こういう話をすることで彼女に対する信頼感も自然と生まれます。
しかしそれ以降の脱力や深化については色々と引っかかるものを感じました。
時間が比較的短い割に暗示のボリュームが少なく、その表現もあまり適切でないことが挙げられます。

他に気になったのは深化が弱いところでしょうか。
短めのカウントを1回数えてカウントごとに「気持ちよくなる」と暗示を入れ
それからほぼ同じ要領で「幸せになる」と暗示を入れてきます。

2回目のカウントが本題の暗示なのを考えると
1回目のカウントをもっと厚くしてしっかり催眠が深まるように誘導するのが望ましいです。
揺さぶるとか、彼女と一緒に階段を下りるイメージを絡めるとか追加の要素が欲しいです。
ここである程度深化できないと後に始まるエッチが死んでしまうので
もう少し慎重かつ丁寧に進めて欲しかったです。

まとめると、面白いところはあるのですが完成度に難のある催眠です。
初々しさを感じるラブラブなエッチ
エッチシーンは23分ほど。
プレイはキス、おちんちんへの愛撫/息吹き、手コキ(オナニー)、SEX(騎乗位)です。

SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフは有りになります。

「おにーちゃんの唇に、わたしの唇が、近づいていく。どんどん、近づいていく。もう、ふれちゃうよ」
催眠を使ってお兄ちゃんを幸せな気分にした妹は
自分の気持ちに我慢できなくなったのか軽くキスをします。

エッチは彼女にリードされる形で行います。
前半の11分間はおちんちんの感度上昇がメイン。
彼女がキスやおちんちんへの息吹きをしながら、その都度おちんちんが気持ちよくなる暗示を入れます。

「わたしにキス、されると、とってもとっても、うれしくなるよ。わたしにキス、されると、とってもとっても、しあわせになるよ」
「おちんちんが、敏感なのって、気持ちいい、ことなんだよ。気持ちいいことは、うれしいこと、なんだよ」

彼女は彼のことが余程好きなのでしょう。
おちんちんの感度を上げながらこのプレイに幸せを感じるように働きかけます。
彼女の可愛い声や愛らしい仕草も相まって心が自然とポカポカしてくる人がいるでしょうね。
肉体面での快感だけでなく充足感も与えながらエッチを行います。

ただし、キスや息を吹きかけられる感覚そのものには残念ながら触れられてません。
「キスをされると幸せになる」「息を吹きかけられると敏感になる」と結果にのみ触れています。

ここを「柔らかく温かい唇の感触に脳がとろけ、幸せな気分が全身に広がる」とか
「息を吹きかけるほどおちんちんに心地よい痺れが走る。心地よい痺れを感じるほど頬が緩み嬉しくなる」みたいに
プレイによって得られる快感を通じて感情を操作していればより良くなったように思えます。
今の状態だと暗示の組み立てが飛躍しているかなと。

後半はいよいよ妹がお兄ちゃんのおちんちんに直接触れてご奉仕します。
ここで面白いのは彼女が手コキをする様子に合わせて聴き手がおちんちんをしごくシーン。
「シーコ シーコ」と同人音声で行われるオナサポっぽい掛け声を出してオナニーをリードします。

「シコシコ、すればするほど、おにーちゃんは、感じちゃう。気持ちよくなる。うれしくなる」
実プレイ時間が4分30秒程度と短いながらも、ここまで物理的な刺激が一切無かっただけに
実際にオナニーしてみると不思議な気持よさを感じる人がいると思います。
暗示も挟んできますがここでの主役はあくまでシコシコボイスです。

「おにーちゃんが、気持ちいいと、わたしも、気持ちいいの。おちんちんを、擦られて、おにーちゃんは、気持ちよくなる」
「(絶頂直後に)おにーちゃん、大好き!大好きだよ、おにーちゃん!」

そして最後の最後でようやく彼女と繋がります。
エッチな効果音や切ない喘ぎ声など純粋なエロさは今までよりも強いです。
しかし2人が感覚を共有している設定をいきなり持ち出してくることや
絶頂シーンで「カウントが0になると射精する」と言ってくること
0を数えた直後に彼女が追い込み暗示ではなくイキ声を上げていることなど
催眠音声におけるフィニッシュとして納得できない部分を色々抱えています。

最後にSEXで絶頂する作品はドライオーガズムを促してくることが多いです。
それは男性が射精する場合、普通は手でしごくなどの物理的な刺激を求められるからです。
しかし本作品は形の上ではノーハンドの射精を指示しています。
無難にドライを目指すか、あるいは前のプレイを続けてオナニーで射精させるか
そのどちらかを選択していたほうがプレイとしての違和感がなくなり完成度も上がったでしょう。

このように、肉親らしい甘い雰囲気漂うエッチが繰り広げられています。
あと一歩が足りない作品
可愛らしい女の子が一生懸命ご奉仕してくれる愛情たっぷりな作品です。

妹は大好きなお兄ちゃんに幸せな気分でエッチを楽しんでもらえるように
催眠に入りやすい気持ちにするお手伝いをしてから誘導を開始します。
そして催眠をかけ終わった後も彼に幸福感を与えることを強く意識しながらエッチを行います。

妹特有の甘さや温かさが自然と伝わってくるシーンが多く
彼女の声や態度、エッチの時に見せる恥ずかしそうな仕草にも癒しを感じます。
大切な人をお世話している雰囲気はとても良く出ていると思います。

しかし、本作品は催眠音声ですから聴き手を十分以上の深さの催眠状態へと誘導し
様々な暗示を使ってエッチの感覚を主観的に楽しませるのが望ましいです。
その点では残念ながら不満が残る内容というのが正直なところです。

新規サークルさんの場合、催眠を結構おざなりにするケースが多く
その分エッチが充実している傾向が見られます。
ですが催眠音声は聴き手に催眠に入ってもらわないと始まらないので
まずは十分な時間を取って誘導をしっかり行うことを考えて製作して欲しいです。
少なくとも私はこの音声を聴いて催眠に入った感覚があまりしませんでした。

エッチは催眠音声らしく言葉で感覚や感情を操作することに力を入れています。
ここも前項で書いたようにプレイそのものの感覚が欠落しているため
聴いて実際に気持ちよくなるかと言われると首を捻ります。

胸のあたりがポカポカしたり安らぎは感じるんですけどね…。
まだ始まったばかりのサークルさんですし今後のご活躍に期待したいです。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語そこそこ、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 47:27

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

【女体化】臨界ダクダクあま百合えっちローションなぶり!!【催眠】

サークル「エコーズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、普段は男女としてエッチを楽しんでいるカップルが
女体化の催眠をかけてからローションを使った百合プレイを行います。

催眠からエッチに至るまでローションを中心に据えた珍しい作りをしており
彼女はローションが持つどろどろの質感によって催眠状態が深まる感覚を伝えたり
全身にくまなくローションを塗りたくってエッチな気分を高めようとします。
女の子の快感を知るには女の子になるのが一番
彼女に女体化催眠をかけられてからローションプレイをするお話。

「ねぇねぇ 最近なんか エッチがマンネリじゃない?」
彼女は甘く端正な声のお姉さん。
近頃マンネリ気味になっているエッチを改善するための手段として
女の子同士のローションプレイをしようと提案します。

催眠は14分30秒ほど。
ベッドに腰掛け目を閉じてから、まずはローションが入っている綺麗な瓶をイメージします。

「右手を傾けていく 右手のローションに映っていたあなたの姿が 歪んで 崩れて 溶けて…消えて」
彼女はローションを自分の右手に垂らし、それを左手に移し変えしながら
映っているこちらの姿が歪み、意識がぼやけてくる暗示を入れます。
催眠音声ではお馴染みの深呼吸などは一切行わず
ローションを扱ったイメージのみで催眠を進めている
のが本作品の大きな特徴です。

「ローションからの反射で お肌がいつもより つるつるに見えるね 女の子っぽい」
「これ(ローション)は女の子用だから 女の子っぽく映るのかもしれないね」

また彼女はローションを左右の手に移し返す動作を何度も繰り返しながら
その都度少しずつ聴き手が女性になったように錯覚させるセリフを投げかけます。

体→心の順にストレートに女体化を進めていくのではなく
こういった準備的なアプローチを取り入れているのは面白いですね。
拒絶しにくい表現を用いて女性になることへの抵抗感を効果的に和らげています。

「ほら もっともっと大きな瓶 見つめて ウエストも全部映るよ?」
「あっ 華奢で 滑らかで 柔らかな輪郭の すっごく女の子らしい体型だね」

そして最後は十分に温まったローションを主人公の顔に塗りたくり
再び瓶を見つめてどれくらい女性になっているかを確認します。
細い腰、ふっくらした胸などやや曖昧な表現がされてますので
ある程度は聴き手側の好きなようにイメージしてもいいのでしょう。

ローションを見つめたり塗りながら女体化を進める極めて個性的な催眠です。
聴き手を可愛い女の子になりきらせることを目的に
まずは頭の中でローションを見つめさせることで集中力をある程度高め
それに合わせてこちら自身が溶けてしまったような暗示を入れています。

私も最初はどうなることかと不安を抱きながら聴いていたのですが
ある程度進んだ段階で実感できるレベルの意識のぼやけや体の硬直がありました。
ただ一般的な作品に比べて弱かったことを考えると、ややかかりにくい催眠のように思えます。
ですからどちらかと言えば被暗示性が高い人に適した内容ではないかなと。
深呼吸やストレッチといった事前の準備を完全に省略しているのが痛いです。

女体化についてもローションを左右の手に移し変えながら変化を伝えてきます。
この時点では外見が変わったように思わせる点に注力し
本番のローションプレイの最中にそれを強く実感させる2段構えの形になっています。

まとめると、テーマに即したイメージを用いている熟練者向けの催眠です。
ローションをとことん塗りまくるぬるぬるなエッチ
エッチシーンは2パート43分間。
プレイはローション塗り、キス、乳首舐め、クリ舐め、手マン、SEX(正常位?)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「じゃ ローション まずは薄く 全身に塗っていくよ」
催眠を使って主人公を女の子の姿へと作り変えた彼女は
いよいよ女性の快感を教えるためにローションをくまなく塗り始めます。

エッチは最初のパート(約30分)でローションを全身に塗りながら感度を高め
次のパートでおまんこを責めながら連続絶頂を促します。
「ローションなぶり」の名に違わないローションを前面に押し出したプレイです。

「ぬーるぬーる 女の子らしい ほっそりした腕 とろけそうな感覚が広がって 力が 抜けていく」
最初のパートは肩、お腹、太ももなど性感帯でない部分を一通り塗ってから
おっぱいやクリトリスへと至り、その都度気持ちよくなる暗示を入れていきます。
効果音が無いのでプレイの様子はややイメージしにくいのですが
その代わりに「にゅるるー」「にゅーらにゅーら」といった擬音語を数多く用いています。

「愛液とローションが混ざるとね 媚薬効果がどんどん高まるんだよ?」
体の表面をほぼ塗り終わった後も彼女のローションプレイは留まるところを知りません。
おまんこをいじって溢れ出てきた愛液をローションに配合して再び全身を塗ったり
その結果出るようになった母乳も混ぜて全身をぬるぬるどろどろにしていきます。

最中にキスをしたり乳首を舐めたりするシーンも一部あるのですが
基本的にはローションを体に塗りたくるプレイが中心です。

次の絶頂パートはおまんこへの責めがメイン。
ここまでその表面だけを刺激していたのが中へ指を滑り込ませ
「ちゅくちゅく ぐっちゃ」といった擬音語をたっぷり言いながら激しく責め上げます。

「最後に もう1回イっちゃお? あなたのおちんちんで」
特に珍しいのがその最後に登場するSEXシーン。
いつの間にか彼女の股間に生えていた主人公のおちんちんを使って
女性としてそれを受け入れる快感を味わわせてくれます。

テーマの百合から脱線してしまっているのはちょっぴり残念ですが
男性では決して味わえないプレイを取り入れている点は女体化音声として妥当だと思います。

このように、ローションプレイを軸としたあまあまぬるぬるなプレイが繰り広げられています。
コンセプトは面白いのだが
テーマのローションをふんだんに活用している作品です。

彼女は女性としてローションを塗られ、絶頂する快感を味わわせるために
催眠の最初からローションを使ったイメージを取り入れ
エッチについてもローションを塗りながら何かをするほどまでに徹底しています。
催眠音声でここまでローションまみれな作品はそうそうないでしょう。
作品の個性をできるだけ大事にしながらすべてが組み立てられています。

しかし先ほども言ったように催眠の進め方がやや性急なことや
エッチで30分間ほぼ塗りまくるだけに終始していることなど
ローションを持ち上げすぎた結果、催眠音声として疑問を感じる部分がいくつも見られます。
個人的に最も気になったのはローションプレイにおける表現方法。
彼女はエッチにおける感覚の多くを暗示ではなく擬音語で表現しています。

「ぬらぬら ぬらぬら ぬらぬら ぬらぬら ちゃくちゃく ちゃくちゃく ちゃくちゃく」
おっぱいにローションを塗りたくる時の上のセリフに始まり
小陰唇は「ちゅくちゅく」、大陰唇は「ぱちょぱちょ」、SEXのピストンは「ガンガン」など
刺激したときに鳴る音をセリフで表すシーンが多い反面
それらによって得られる快感を暗示で伝えてくれることは残念ながらほとんどありません。

結果的に彼女が何をしているのかをイメージできても
プレイを主観的に捉え、自分自身が参加しているように感じることが難しくなっています。
エコーズさんは元々擬声語を多用してくるサークルさんなのですが
本作品はその割合があまりにも高すぎて正直かなり厳しいです。

擬音語ではなく「股間にムラムラした気分が湧いてくる」とかの擬態語を中心にしていれば
遠まわしな感覚操作として機能し、今とは違うエッチになっていたのかもしれません。

「あぁぁぁぁ (精液)ぶっ掛けるのぉ ゼロっ ゼロっ! ドクドク出てるぅ ゼロっ! セロぉ」
他にも最も重要な最後の絶頂シーンでイカせる暗示を入れず、彼女の様子のみを描写していたりと
催眠音声におけるエッチとして聴いた場合に納得できない部分がいくつもありました。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回は非常に厳しい点数とさせていただきました。
「サークルさんの悪いところが強く出てしまっているな」という印象です。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:03:33

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
同じキャラで別のプレイを行う他の2作品とセットになったバージョンもあります。
【女体化催眠】ラブだく・臨界・限壊「三つ巴セット」【三周年記念】

本作品は2016年4月22日まで3割引の840円で販売されています。
その場合の点数は4点です

10分間お耳レイプ×3

サークル「ましろ家」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、彼氏想いの可愛い彼女が
学校の屋上でおよそ30分間に渡り左右の耳を舐めてくれます。

タイトルにもなっている耳舐めが最大の特徴で
バイノーラル録音によるリアルなちゅぱ音と吐息が耳に心地よい感触をもたらします。
一回目は戸惑った様子でたどたどしく、三回目は慣れた調子で激しくといった具合に
パートごとに変化していく彼女の責めっぷりもポイントです。
休み時間限定のエッチなサービス
彼女にたっぷり耳を舐めてもらうお話。

「はぁ 何よ 屋上なんかに呼び出して」
彼女は明るくて端正な声の女の子。
休み時間に屋上で主人公に耳を舐めて欲しいとお願いされると
ちょっぴり呆れながらも右手に寄り添い、具体的にどうすればいいか訊ねます。

本作品は「耳を舐められれば脳イキだってできる」という噂をききつけた彼に付き合う形で
彼女が3パート30分間に渡り耳をとことん舐めてあげます。
作中で行われるプレイは100%耳への責めですから
耳舐め好きな人ほど楽しく聴けるでしょう。
またプレイに自然さを出すために全編アドリブで演技されています。

バイノーラル録音の普及により耳舐めは音声作品における定番のプレイになっています。
ちゅぱ音のクオリティやバリエーションで勝負する一般的な耳舐め音声とは違い
本作品は意識的に吐息を多く交えてリアルな雰囲気を作り上げています。
ちゅぱ音による刺激とは違う微かな風圧がこそばゆい感覚を耳に与えてくれるでしょう。
エロを意識した熱っぽい耳舐めですね。

もうひとつの特徴はパートごとに彼女の態度や耳舐めのレベルが変化すること。
各パートの時間をおよそ10分で統一し
その中でちゅぱ音のペースやバリエーションが後になるほど速く豊富になり
彼女のセリフや雰囲気も耳舐めに対して前向きになります。

といっても彼女はJKですからそこまで急激に上手くなるわけではありません。
年齢相応の自然さを出しつつ、聴き手が気づくくらいの控えめな違いを出しています。
そして最中に漏れる吐息によって彼女の興奮具合も伝えてくれます。

ちゅぱ音、吐息、彼女のセリフ。
耳舐めを構成する様々な要素をバランスよく活かしてプレイをリアルに演出しています。
後になるほどエロくなる耳舐め
エッチシーンはほぼ全編にあたる3パート26分間。
プレイは耳舐め、耳いじりです。
エッチな効果音はありません。

「まずは縁のほうからゆっくりと? …やってみるわね」
耳をどこを舐めればいいか主人公に教えてもらうと
彼女はちょっぴり荒い吐息を漏らしながらゆっくりとちゅぱ音を鳴らし始めます。

エッチは終始彼女が責める形で進みます。
最初の「一回目」パートは彼女が初めて耳舐めをした日のお話。
右耳→左耳の順に彼女がおぼつかなそうな様子で一生懸命ご奉仕します。

「今の息吹きかけるのいいの? そっか じゃあいっぱい吹いてあげる」
このパートは彼にアドバイスを受けながら責めるシーンが何度も登場し
ちゅぱ音についても「舐め」を中心としたややバリエーションの乏しいものになっています。
彼女役の紗藤ましろさんがわざと拙い感じで演技されてるわけです。

しかし合間に漏れる吐息のおかげで彼女に舐められてる雰囲気がとても良く出ています。
エロさは控えめなんだけど彼女の存在感が出ている耳舐めだなと。

「…なんかずーっと舐めてると 私まで変な気持ちになってくるわね」
またパート終盤に差し掛かるとこれまで消極的だった彼女が
耳舐めになんとなく興味を持ち始めているセリフを漏らすようになります。
この気持ちが後々のパートにどう影響するのか。
耳舐めを通じて彼女が成長していく過程も描かれているのが面白いです。

続く「二回目」パートは別の日のお話。
休み時間に再び呼び出された彼女がちょっぴり上手になった耳舐めを披露します。
ちなみに二回目は左耳を、三回目は右耳だけを集中的に舐めるスタイルに切り替わります。

「この前よりスムーズにやれそうな気がする」
一回目に比べると耳舐めに慣れたのか
「舐め」だけでなく耳を吸う音が適度に混じっているのがわかります。
またパート終盤に差し掛かると舌で耳の穴をほじっているような音も登場します。
コリコリした特徴的な音なので一回目よりも強い刺激が楽しめるでしょう。

「なんか 耳舐めてるだけなのに エッチなことしてるみたいね」
耳を舐めている彼女の心情の変化もセリフを通じて伝わってきます。
このプレイをエッチに感じているらしく、後半に入ると彼女の吐息が熱っぽいものへと変化します。
さすがにこれだけで射精できるかと言われると難しいところなのですが
勃起するくらいのエロさは持っています。

そして最後の「三回目」パートは彼女のほうから彼を呼び出し
ノリノリな様子で変化をつけながら耳をとことん舐めてあげます。

「やばっ 私もなんか夢中になっちゃう あんたのやらしい声聴くのが楽しすぎて いっぱい舐めたくなっちゃう」
彼女自身が言っているようにこのパートは他に比べてセリフがかなり少なく
普通に舐める、はむはむする、優しく吸い上げる、舌でコリコリするなど
多彩なちゅぱ音を集中的に楽しむことができます。
耳を舐めるペースも後になるほど速く激しくなります。

他にもパート後半では今までなかった耳を指でいじる責めも登場します。
右側で流れる様々なちゅぱ音と彼女の上気した息遣い、そして左側から聞こえる微かな摩擦音。
彼女に寄り添われ、耳を責められている雰囲気をエロさを持たせながら演出しています。
作中に明確な絶頂シーンがない点だけご注意ください。

このように、リアルな音と息遣いを組み合わせた変化に富んだ耳舐めが繰り広げられています。
耳舐め好きにはたまらない作品
メインのプレイとなっている耳舐めが魅力の作品です。

ちょっぴりツンデレっぽいところもある彼氏想いの女の子が
不慣れな手つきで主人公の耳をたっぷり舐めます。
耳舐めの中心的な要素であるちゅぱ音に吐息を多く交え
さらにはパートごとに舐めるスタイルを切り替えて個性を出しています。

耳舐めはエッチで使われることが多い一方で
全年齢向けの癒し系作品でもよく登場する万能性の高いプレイです。
だからこそ舐め方によって相手の女性の性格や雰囲気の違いも表現できます。
その部分を上手に使っているのが本作品の面白いところと言えます。

「まぁ…またやって欲しいならやってあげてもいいけど」
「耳舐めるだけで濡れるなんて おかしいよね でもなんか気持ちいいの」

そして後になるほど素直に、積極的になる彼女が可愛いです。
口ではあまり乗り気でない様子を見せつつ頑張る一回目
やり方のコツを掴んだのか、今までよりずっと巧みなご奉仕をする三回目。
どちらも彼に対する十分な思いやりが感じられます。

エッチは耳だけにターゲットを絞り込んだ潔い作りです。
耳舐め一本で勝負している作品ですから、当然それが好きかどうかで印象が随分変わります。
クオリティはかなり高いです。

射精シーンは0回。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声(吐息)それなり、淫語ごく僅かです。

ストーリー性のある耳舐め作品です。
耳舐め好きな方にのみおすすめします。

CV:紗藤ましろさん
総時間 29:15

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

双子 白

サークル「フルトラ」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第5回目は可愛い声とちょっぴりSな性格を持つ双子が
左右に寄り添いながら巧みな催眠と2種類のエッチを提供します。

催眠音声では高い人気を誇る双子形式が採用されており
シーンに応じて2人が役割を分担したり協力しながら
聴き手がスムーズに催眠に入り、エッチを存分に楽しめるよう的確にリードします。
可愛い双子のエッチなプレゼント
双子の女の子にエッチな催眠をかけられるお話。

「こんばんは」
双子は若干トーンの違うどちらも可愛い声の女の子。
自分たちの部屋にやってきた主人公を優しく迎えると
今日を幸せな気分で締めくくれるように催眠をかけてあげます。

本作品は彼女たちが左右に位置を固定し
あるときは交互に、またあるときは同時に語りかける形で催眠とエッチを進めます。

現在は色んなサークルさんが様々なタイプの作品を作られている双子も
この作品が発売された2012年当時は製作されてるサークルさんがほぼいない状態でした。
他だと本家にあたるListenable pharmacyさんや催眠音声研究所さんくらいです。

そしてこの作品における双子は特に催眠パートで本家の作風を色濃く受け継いでいます。
具体的にはシーンごとに2人の役割を変化させている点や
ひとつひとつのセリフを短く区切ってリズミカルに暗示を入れているところです。

また目的や暗示の内容に応じて双子の話すペース・間・語気など様々な部分が小まめに変化します。
言葉と雰囲気の両方から感覚を伝えてくれるわけです。
双子によるユニークさだけでなく技術的にもかなり優れたものを持っている作品です。
正直なところ、1作目でここまでのものを作れるサークルさんは極めて稀です。

催眠はおよそ25分間。
ベッドに横になり足を軽く開いた状態でまずは深呼吸をします。

左「すってー はいてー」
右「吐き出す息とともに 力がすーっと抜ける 力が抜けていくと なんだか気持ちいい」
術者が2人いるから呼吸のタイミングもしっかりリードしてくれるし
その合間合間にリラックスを促す暗示を上手に入れてくれます。
本作品の催眠は呼吸に意識を向けさせるシーンが多く
後になるほど気持ちがスッキリするとか、眠くなる感覚が強くなります。

「あなたの意識の外側で あなたの体は 脱力していくの 私たちに全部 委ねてしまうといいわ そうすると もっと気持ちよくなれるから
また深呼吸を一通りした後で今のリラックス具合を確認するシーンも登場し
その時は上のように2人がひとつのセリフを小まめに分けて語りかけてきます。
結果的に意識を左右に揺さぶられるため、頭の中にぽわぽわした心地よい感覚が湧いてくるでしょう。
彼女たちは双子だからこそできる技術を駆使して聴き手を催眠の世界へと導きます。

お次は体をいくつかのパーツに分けて脱力したり
暗い世界を落ちていくイメージをして催眠状態をさらに深めます。

右「右肩から力が抜けていく」
左「息を吐く度に力が抜けていく」
脱力の際は深呼吸とは打って変わってセリフの間隔が極端に狭くなり
畳み掛けるような暗示に力を吸い取られるような感覚がしてきます。

「息と共に」力が抜けていくと暗示を入れているところもいいですね。
深呼吸によって生まれたリラックス感覚を脱力に上手に繋げています。
聴き手からしても呼吸するだけですからとっても簡単です。

左「落ちていくのが気持ちが良いから どんどん落ちていく」
右「落ちるのは気持ちいい」
深化シーンも「落ちる」「気持ちいい」といったキーワードをセリフに多く織り交ぜ
さらには実際の落下と同じく後になるほど話すペースが速くなる凝った演出がされています。
2人が言葉でイメージを膨らませてくれるおかげで
体全体が布団に吸い込まれていくような、すとーんと落ちる感覚が味わえるでしょう。

双子の長所を最大限に活かした個性的かつ実用的な催眠です。
聴き手の心を双子の言いなりになれる空っぽの状態にするのを目的に
古典的な技術を双子に合わせてアレンジしながら進めています。

術者が1人の時とはかなり違うスタイルで進めてくれるおかげで
それらに興味を感じ、集中力を維持したまま音声を聴くことができます。
聴いてて純粋に面白いから催眠に入りやすくなるわけです。

この催眠で何より素晴らしいのは彼女たちの演技です。
深呼吸の時は落ち着けるようゆっくりと、深化は落ちるイメージそのままに素早く、といった具合に
それぞれの目的に合わせて2人の声や言葉の調子が目まぐるしく変化します。
しかもそのすべてが理に適ってるから驚きです。
催眠パートに限って言えば処女作の時点で大手のサークルさんにほぼ並ぶクオリティを持っています。

まとめると、聴いてるだけで自然と催眠に入れる親切で質の高い催眠です。
体験版にまるまる収録されてますから是非一度お試しください。
焦らされる快感とイキ続ける快感
エッチシーンは3パート19分30秒ほど。
プレイは全身へのキス、フェラ、オナニー、声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフ、ドライ両方の絶頂形式が登場します。

左「それじゃ あなたの中に 私たちのエネルギーを注入するわね」
右「それはとっても気持ちがいいの」
巧みな催眠で主人公の心をとろとろに溶かした双子は
もっと気持ちよくなってもらおうと彼の全身に優しくキスをします。

エッチは最初のパートで全身にキスをしながら感度を強化し
その後セルフとドライで違ったタイプのプレイを楽しみます。
セルフ9分、ドライ5分とどちらも手ごろな長さです。

右「(おちんちんに)欲しくなっちゃう?」
左「でも まだお預け」
エッチに入ると双子は今までの優しくて可愛いキャラから少し変わり
ところどころでわざと意地悪をしてこちらの興奮を煽ります。
一部で「変態」と罵られるシーンもあるためMな人の方が楽しみやすいです。

セルフパートのテーマは「焦らし&寸止め」。
最初はおちんちんに触れるだけ、しばらくすると短くしごいてストップさせるなど
こちらが簡単に射精しないよう2人は手の動きを小まめにコントロールします。

右「命令されるだけゾクゾクと気持ちよくなるの」
左「命令にしたがうともっと気持ちよくなっちゃうわ」
催眠音声ならではの心への責めもバッチリしてくれます。
最も特徴的なのは彼女たちの命令をトリガーに性感を高めるアプローチ。
寸止めによって生まれる欲求不満を暗示で快感へと変換し
聴き手にできるだけ抵抗を感じさせずにリードします。

寸止めによるおちんちんへの刺激の弱さを言葉責めで補ってる感じです。
終盤の射精シーンでもカウントをわざと止めて焦らしてきますし
抑えられてきた分、射精時にはより大きな快感が得られるでしょう。

対するドライパートは連続絶頂がメイン。
寸止めしない代わりに何度もカウントを数えて断続的に絶頂へと追い込みます。

右「気持ちいいね」
左「凄く気持ちいい」
右「頭が白くなる」
左「意識が飛んでしまいそう」
右「またイッちゃうよ ゼロ!」
時間に対する絶頂回数の多さから股間の筋肉が軽く痛くなるかもしれません。
でもそれは裏を返せば彼女たちの言葉に反応する体になったことを表します。
物理的な刺激を一切与えずに絶頂する催眠音声ならではのプレイと言えます。

このように、正反対のプレイスタイルを持つ独特なエッチが繰り広げられています。
正統派の双子系作品
双子形式の持ち味を高いレベルで引き出している稀有な作品です。

可愛いくてSっ気もある双子がどのシーンでもコンビネーションを取りながら
催眠を深めたり2種類の絶頂へと追い込んでくれます。
片方が呼吸をしたりちゅぱ音を鳴らし、もう片方が暗示や言葉責めを担当する。
1人の術者では決してできない要素を数多く盛り込み、作品としての個性を生み出しています。
Sな女性を得意とされている紗藤ましろさんの演技もM心をくすぐります。

この作品を「稀有」と評した一番の理由は
現在でもなかなかできないことを平然とやってのけているからです。
具体的には双子のセリフの長さやセリフごとの間の取り方が絶妙です。
実際に聴いてみると2人の声が妙にリズミカルに感じるでしょう。
聴き手に「なんとなく聴きやすいな」と感じてもらえるようにかなり細かな部分にまで気を配っています。

術者が2人いて左右から交互に語りかけるだけでは双子と呼ぶには不十分です。
2人が個別の役割を持っていながらひとつの催眠として成立していてこそだと私は考えています。
4年前の段階でそれを本家以外の人がやり遂げているのは驚異的です。
今でも十分通用するレベルの双子催眠を楽しむことができます。

エッチは昔の作品だからかどちらのプレイも淡白に感じます。
特にドライは時間が短く準備も不十分なためイキにくいかなと。
セルフメインで楽しむ分には問題ないでしょうが一応ご注意ください。

絶頂回数は射精が1回、ドライは8回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

双子の醍醐味がぎっしり詰まった良作です。
改めて聴いた結果、前回の8点から1点プラスさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 50:07(音声ファイルの合計 組み合わせにより多少短くなります)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

へんしん☆あんみん☆さいみん☆

サークル「ましろ家」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

サークルさんでは初の催眠音声となるこちらの作品は
普段よりも深く安らいだ眠りを与えようとお姉さんが一風変わった催眠を施します。

女の子になりきりながら眠る展開が最大の魅力で
彼女は様々な技術を使って聴き手をリラックスさせながら
いつもとは違う解き放たれた自分になれるよう少しずつ丁寧に導きます。

音声を聴く前に女性の下着やパジャマを準備しておくとより楽しめるでしょう。
必須ではありません。
より満たされた気分を感じながら
お姉さんに催眠をかけられてから寝るお話。

「さて 早速ですが 最近よく眠れています?」
お姉さんは明るく落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
主人公を安らかな眠りへ導くための催眠を始めます。

本作品は全年齢向け催眠音声では定番の安眠をテーマに
彼女が様々な技術を使ってまずは眠りに適したリラックス状態へと誘導し
それから心だけを徐々に女性にシフトさせ、十分に心を満たしたところで最後に眠らせます。

全年齢向けでありながら女体化・女性化要素を盛り込んでいるわけです。
ですがおっぱいが大きくなるとか、おまんこができるみたいな描写は一切ありません。
人間が持つ変身願望を満たすために心だけ女性になりきらせることを目的としています。

最近「哀しみの時計少女《催眠音声》」を発売されたHypnotic_Yanhさんがシナリオを担当されてるだけあって
催眠音声としても十分に優れたものを持っています。
難しいテーマだからこそそれぞれを慎重かつ丁寧に進めています。

催眠はほぼ全編にあたる29分間。
楽な姿勢で目を瞑り、最初は全身の各部を意識して力を抜いたり
深呼吸をして心身を軽くリラックスさせます。

「仰向き うつ向き 横向き どんな体勢でも構いません この声に集中できるなら どんな姿勢だって構わないんです」
「頭がふわふわして とっても心地いい状態を続けられるでしょう」

彼女は聴き手が無理なく音声を聴けるように
序盤から好きなスタイルで普段通り自分の声に耳を傾けるよう呼びかけます。
そして声をかける際にできるだけ柔らかい印象を抱く言葉使いをします。

本作品の最終目的は安眠ですから心身の力が抜けているのは何より重要です。
だからこそ彼女はゆっくりしたペースで適度な間を設けながら語りかけてきます。
雰囲気が緩いおかげでこのシーンだけでも多少の眠気を感じるでしょう。

お次はいよいよ本題となる心の女性化へ取り掛かります。
最初は自分が女性になった時のことをイメージし
男性である今の自分との違いを比べてみます。

「もし女の子だったら 好きな女の子同士で 可愛いお店を覗いたり 美味しいスイーツのお店で デザートを食べてみたり」
「男だからと押し付けられる 様々なしがらみに合わせるなければならない もやもやとした違和感」

街中を歩いているJK達の楽しそうな様子を見て、その中に混じりたいとまではいかなくても
羨ましいと思った人はそれなりにいるのではないでしょうか。
その一方で男は責任や世間体といった社会の枠組みに縛られがちです。

女性になるメリットを強調することでまずは女性になることへの抵抗心を和らげるわけです。
彼女はこの後も一歩一歩手順を踏むことで
聴き手が自分から女性になりたいと願い、その気持ちを維持しやすくなるよう上手に働きかけます。

最中にとある言葉を復唱するシーンが2度登場するのですが
1回目と2回目でなんとなく違う感覚を抱く人がいるでしょうね。
聴き手が心の変化をできるだけ自覚できるように進めている点も見事です。

「すーっと 意識が消える 表の意識が消えていく すーっ すーっとなくなっていく」
もちろん催眠音声の醍醐味である催眠もしっかりかけてくれます。
深化はカウントの前後に暗示を入れるオーソドックスなものですが
進め方がきめ細かく後になるほど意識のぼやけを強く感じるようになります。

そしてこれは彼女の言葉を受け入れやすくなることも意味します。
現在様々なものを抱えている人ほど聴いてるうちに心がスッキリすると思います。
違う自分に生まれ変わった気分とでも言えばいいのでしょうか。
「女性になりきる」テーマを通じて眠りに適した精神状態へと導いてくれます。

「男の子の意識が 消えていく 心地いい とっても心地いい 心地いい 素直な心だけが残る」
男性よりも女性の心をある程度強くしたところで
最後はさらに催眠を深めつつ本格的な眠りへと落ちます。

催眠によるまどろみに近い感覚と心の女性化による開放感が
安眠への良いスパイスとして機能してくれるでしょう。
解除音声もありますが基本的には寝る直前に聴くのが望ましいです。

このように、女性になりきらせてから眠らせる変わった催眠が繰り広げられています。
スッキリした気分を実感しやすい作品
安眠だけでなく心身のリフレッシュにも効果的な作品です。

心優しいお姉さんが日々のストレスに苦しむ主人公を救うために
男性なら誰もが一度は思うであろう女性への変身願望を満たしながら眠りに導きます。
その手順についてもいきなり「女性になりました」みたいなことを言うのではなく
心を男性から女性へと徐々にシフトさせる要領で進めます。

一見すると無茶なテーマなんだけど、やってることは至って自然だし合理的です。
聴き手が取り組みやすく感じるよう違和感をなくすことに力を入れています。

「髪の毛を肩まで伸ばしたり メイクをしたり そういう 男の子がなかなかできないことに憧れ 羨ましく思ってしまう それも もう一人のあなたが現れた証拠かもしれませんね」
「あなたは今 とっても心地いい状態です その気持ち 女の子の気持ちを 明日の朝まで じっくりと味わってくださいね」

その最もわかりやすい部分は彼女の言い回しです。
彼女は変身願望は誰にでも備わってるものであり
女性になるのも自分の中にあるもう一人の自分が活性化しただけに過ぎないと言います。
そして今回の女性化はあくまで一晩限りで翌朝にはすっかり元に戻るとも言います。

要は聴いていて簡単そうだとか、受け入れやすいと感じる工夫が随所でされてるのです。
詳しく説明すると字数が大変なことになるので避けますが
このへんの細かな技術の扱いこそが本作品の鍵なのだと思います。

一風変わったテーマを堅実な手法で実現させている作品です。
心に疲れを感じている方、珍しい安眠音声をお探しの方には特におすすめします。

CV:紗藤ましろさん
総時間 31:27

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

罵ってみた。-無邪気&陰鬱サドJKの甘い罠-

サークル「シロモチ」さんの同人音声作品。

声優の紗藤ましろさんと餅よもぎさんが組まれて結成された新サークルシロモチさん。
その第一作目はそれぞれに変わった性癖を持つ2人のJKが
援交相手の男性にその欲望を叩きつける形でエッチをします。

きつめの言葉で罵る、野外で痴態を記念撮影する、おちんちんを足で踏みつけるなど
一般的な音声作品ではあまり登場しない特殊なプレイがいくつも収められており
ややブラックな雰囲気も相まってM度が高い人ほど興奮できます。
Jkたちのちょっぴり歪んだサポ
JKのアリサとトモコが個別にエッチしてくれるお話。

「あっ… こんばんはー お兄さん♪」
アリサは甲高くて可愛い声の女の子。
「貴方ですか? 私と今夜の約束をして下さった方…」
トモコは素朴で気が弱そうな声の女の子。
待ち合わせ場所で見つけた主人公に声をかけると
早速腕を組んでラブホのある通りに向かいます。

本作品は彼女たちとネットで出合った男性たちが
お金を渡す代わりにオナニーのお手伝いをしてもらいます。
アリサ編とトモコ編は内容が完全に独立しており
彼女たちが掛け合ったり一緒にエッチの相手をしてくれるシーンはありません。

そして彼女たちはこういうことを今まで何度も繰り返してきたからか
JKのイメージからややかけ離れた特異な性癖を持っており、それを発揮しながらプレイを行います。
一部で犯罪を匂わせたり痛そうに感じるシーンがあるため人を選ぶ部分もありますが
音声作品ではあまり見かけない要素がいくつも詰まっていて強烈な個性を持っているのも事実です。
聴く前に予想していたものよりずっとぶっ飛んでいて正直驚きました。

「っていうかー 制服を着た女の子をこんなところに連れ込んでる時点で 男として…いや 人として終わってますよねぇ? まじ最っ低…」
アリサは本作品のタイトルにもなっている「罵る」ことに快感を覚えるキャラ。
自分とSEXしようとする男性に平手打ちを食らわせ
すかさず畳み掛けるように言葉責めを浴びせかけるドSっぷりを発揮します。

プレイもオナサポをしながら彼に恥ずかしい思いをさせ、それをあざ笑うシーンがあったりと
正統派のM向けプレイをややハードなタッチで行っています。
年下がいじめてくれるシチュが好きな人ほど楽しめるでしょう。

「え…っと ですね いきなりで恐縮なんですが… 実は私 今…おまんこにローターを入れているんです」
対するトモコは自分の痴態を見られることに興奮を覚える歪んだキャラ。
ホテルに行く前に男性を路地裏へと案内し
ローターですっかり発情している自分の体を撮ってほしいとおねだりします。

ホテルに入った後もお互いの体を刺激するプレイをしてくれますし
指一本触れないアリサに比べてシチュや純粋なエロさで勝っています。
大人しそうな子がこういうプレイを要求するギャップにもそそります。
背徳感を抱きながら抜くプレイが好きな人におすすめのお話です。
それぞれの個性を活かしたエッチ
エッチシーンはアリサ編が2パート12分30秒、トモコ編が3パート21分ほど。
プレイはアリサ編が罵声、おちんちんへのデコピン、オナニー、擬似SEX
トモコ編が痴態の観察、記念撮影、オナニー、素股、足コキ、顔面騎乗です。
ローター作動、素股、顔面騎乗、記念撮影の際に効果音が鳴ります。

「じゃあ そのチンチン…デコピンみたいに指で弾いてみせて? …はぁ? 素直にシコシコ♪ なんてさせてあげるわけないじゃん?」
ドMな彼にきつめの罵声を浴びせ、奴隷の宣言をさせて主従の関係を結ぶと
アリサは手始めに彼に自分のおちんちんを指で弾くよう指示します。

アリサ編のエッチは彼女の指示に従いながらおちんちんをいじるオナサポ方式。
「ピン ピン」の掛け声に合わせておちんちんを一通り痛めつけた後
今度は手を組んで作った擬似おまんこに「パン パン」に合わせて腰を打ち付けます。
デコピンは強めにやる指示が出ますので玉に当てないようご注意ください。

「お兄さんはぁ 自分で自分のチンチンを痛めつけて チンチンゆらゆら揺らして 情けない姿を晒してるマ・ゾ♪」
そして最中は彼女が適度にきつめの口調で言葉責めをします。
「罵ってみた。」のタイトルから言葉責め主体に思われるでしょうが
本作品の場合、質は高めなんだけどボリュームは少なめです。

ですから罵倒系の作品が好きな人だと物足りなく感じるかもしれません。
もうちょっとたっぷり言ってくれたほうが興奮しやすかったかなと。
自分の大事な部分を痛めつける、あるいは追い込む肉体面への責めのほうがずっと強いです。

続くトモコ編は路地裏で記念撮影した後にそのままオナニー&素股で1回射精し
ホテルに移ってからは彼女におちんちんを踏みつけられ
さらには顔面騎乗までされる屈辱的なプレイでもう一度果てます。

「初めてのオナニーは…オナニーというものを知ったのは 兄の部屋で見つけたエッチな雑誌からでした」
「その大きくなったおちんちん…私は壁に手をついて後ろを向きますから ここ…ん 太ももの間に挟み込んで、腰を振ってください♪」

彼女は性格もサービスもアリサに比べるとずっと大人な印象が強く
前半で男性にオナニーさせる最中に自分が始めてオナニーしたときの体験を語ったり
射精が近づくと自らパンツを脱ぎ、瑞々しい太ももにおちんちんを挟んであげます。

一見するとサービス精神旺盛に感じるんだけど
野外でJk相手に素股をするシチュを考えるとアリサ編よりずっと背徳的です。
プレイだけでなく雰囲気にも2人に大きな違いを持たせているところがいいですね。

「ザーメンが噴水みたいにぴゅっぴゅする恥ずかしい姿を 私に見せてください♪ …その瞬間、さっき貴方が私の写真を撮ったみたいに 携帯の中に画像として収めてあげますから」
続く2回戦も靴下越しに竿や亀頭を踏んだり擦ったりしながら
男性の顔の上におまんこを乗せ、腰を動かして喘ぐ淫靡な姿を見せてくれます。
さらに極めつけはフィニッシュの記念撮影。
彼が射精する瞬間を見計らって携帯のシャッター音が鳴り響きます。

「見られる」ことに興奮を覚える彼女の性癖を活用した個性的なプレイです。
同じ趣向をお持ちの方ならより楽しめるでしょう。

このように、同じJKとは思えないほど大きな違いを持つプレイが繰り広げられています。
病みっぷりが魅力の作品
良い意味でJKらしくない特異なプレイが楽しめる作品です。

アリサとトモコは自分たちではなかなか得られない大金を手にするため
そして自らの歪んだ性癖を満たすために男性たちをエッチにいじめ抜きます。
「彼女のたちの年齢なら大したことはないだろう」と思っていたら大間違いです。
大人の女性でも引くレベルのぶっ飛んだプレイをしてくれています。

2人ともそれぞれに良い所があるのですが
私はどちらかというとトモコ編の方が色々と面白い部分を持っていると考えています。

野外でエッチをするところから始まり、とあるタイミングで彼女が軽い脅迫を仕掛け
その恐怖を感じながら言われるままに射精する1回戦。
男性の最も大事な部分を足蹴にされ、さらには顔面騎乗されながら射精する2回戦と
一般的な音声作品ではお目にかかれない要素をいくつも持っています。

プレイそのものよりも雰囲気に抜ける素材がたっぷり詰まっているなと。
やや病んでる口調で語りかけてくるトモコにもそこはかとないヤバさを感じます。

対するアリサ編はキーとなる罵声のボリュームに欠けること
プレイ時間が短くやり方も掛け声に合わせて刺激するくらいと物足りなく感じます。
本格的なプレイを始めるまでのやり取りに長めの時間をかけているので
それを踏まえると実プレイ時間をもっと長くしたほうが抜きやすいです。

もしくは最初から普通にしごかせていればもっと違ったのかもしれません。
継続的に刺激を与えるプレイにしないと時間内の射精は難しいです。
トモコ編に比べると気になる部分がいくつか見られました。

射精シーンはアリサ編が1回、トモコ編が2回の合計3回。
淫語とくちゅ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

ニッチなプレイに果敢に挑戦している意欲作です。
2つのシナリオの質にかなりの差が見られることを考慮し、やや低い点数とさせていただきました。
変わったプレイが聴きたい人、背徳感を感じながら抜きたい人におすすめします。

CV:アリサ…餅よもぎさん トモコ…紗藤ましろさん
総時間 アリサ編…25:48 トモコ編…28:18 合計…54:06

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

ヤンデレ催眠

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、主人公と幸せな家庭を築きたいと願っているヤンデレな女の子が
催眠を交えたエッチで彼の心を少しずつ自分の元に引き寄せます。

ヤンデレ作品の中では比較的ソフトなタッチで催眠やエッチを進めており
彼女は強引にエッチをしようとはせずとことんまで焦らし続け
それによって聴き手が自分からエッチを求める心境へと巧みに誘導します。
あなたの赤ちゃんが欲しいの
ヤンデレな女の子にエッチな催眠をかけられるお話。

「うふふふっ どう? 気持ちよく眠れたかな?」
女の子は可愛いけどやや無機質さも感じる声の女の子。
眠り薬の入ったコーヒーを主人公に飲ませ、ベッドに手錠で拘束すると
彼が自分以外のことを考えられなくなるように催眠をかけます。

本作品は音声作品ではお馴染みとなっているヤンデレをテーマに
彼女が飴と鞭を上手に使い分けて彼の性的欲求を限界まで膨らませ
そこにすかさず自分の体を差し出し満たしてあげます。

物語の冒頭でベッドに拘束するシーンがあるものの
しばらくすればあっさり解除してくれますし
その後についても基本的に彼女が強制をしてくることはほとんどありません。
ですからヤンデレモノとして考えれば相当にソフトな部類に属すると思います。

催眠はおよそ25分30秒間。
最初は深呼吸をしながら彼女の合図で目を開閉したり
200もの長いカウントを聞きながら同じくタイミングに合わせて目を開けたり閉じたりします。

「目を開けて…閉じていく どんどん閉じていく 瞼が重く閉じる 閉じて開かなくなる」
深呼吸は純粋なリラックス、目の開閉は視神経の疲労を誘っているのでしょう。
しばらくカウントを数えていると彼女が突然目が開かなくなる暗示を入れてきますので
それに合わせて瞼が急に重くなるのを感じるかもしれません。
生理現象を利用して催眠にかかったと錯覚させるのが狙いだと思われます。

「柔らかくて 表面がざらっとした舌が おしっこの穴をちろちろと舐めたら たまたまがキキュンってして どんどんおちんちんが熱くなって 大きくなっていくの」
お次は拘束を解いてからズボンとパンツを脱がし
彼女がおちんちんを観察したりフェラしているイメージを語って勃起を促します。
彼女は自分で勃起してくれた=自分に気があると思っているらしく
この後も催眠の最中に勃起を後押しする描写がいくつも登場します。
催眠を深めるのと同時にエッチの準備も進めていくようなスタイルです。

「興奮剤を飲まされて熱くなる 体が熱い 熱くて熱くてたまらない」
「体と一緒におちんちんも熱くなる それでもおちんちんは 勃起してはダメ 熱くても我慢 我慢です」

そして最後は彼女が口移しで興奮する薬を飲ませるイメージに合わせて
体全体やおちんちんがさらに熱くなる暗示を入れてきます。
ここでは彼女がそれらを行いながらわざと勃起を抑制させるセリフを投げかけているのがいいですね。
衝動を押さえ込むことで聴き手が自分から開放したいと思わせようとしています。

ほぼすべてを古典系の技術で固めた割とシンプルな催眠です。
聴き手を自分のいいなりにするのを目的に、まずはリラックスしながら瞼や体の重さを感じさせ
それからおちんちんを優しく刺激する形で性的興奮を適度にくすぐります。
催眠音声と言えば導入や深化は非エロの場合がほとんどですし
こういうエロを交えた催眠は珍しく感じます。

ですが、最中の暗示が全体的にボリューム不足なこと
さらに暗示の内容が「瞼が重くなる」くらいしかないことから
この音声を聴いて深い催眠状態に入れる人はあまりいないでしょう。

序盤から中盤の目を開閉させるシーンで意識がぼんやりしてくる人がおそらくいると思います。
ですがそれは目に負荷をかけた疲労からくる感覚であって
彼女に催眠をかけられたからではありません。
現に私はその後の彼女の暗示に対し、言われた通りの反応がまったく起きませんでした。
リラックスさせるべき導入部分でここまで目を酷使する展開にも疑問を感じます。

以上のことからやや残念な催眠と私は考えています。
とことんまで焦らすちょっぴり意地悪なエッチ
エッチシーンは2パート38分ほど。
プレイはキス、女の子への乳首舐め、女の子のオナニー、シックスナイン、手コキ、玉揉み、素股、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「じゃあ これから 寂しそうでたまらなくなってる この元気なおちんちんさんを 私の体でたっぷりと癒して お漏らしミルクをいーっぱいぴゅっぴゅさせてあげるからね」
催眠を使って彼の心をある程度解きほぐした女の子は
さらに気持ちよくなってもらうために優しくキスをします。

エッチは彼女が終始リードする形で進みます。
前半のパートはおちんちんをさらに勃起させたからシックスナインで一度射精するシーン。
催眠音声らしく短いカウントと追い込み暗示を使って
主人公がどういう快感を味わっているかを彼女が伝えてくれます。

「綺麗な縦筋一本おまんこが見える おまんこを見ているとゾクゾクする おまんこで興奮する おまんこが おちんちんを硬くする」
本作品のエッチにおける大きな特徴はとにかく焦らしまくること。
彼女と肉体的に接触するシーンがそれなりにあるにも関わらず
彼女が彼のおちんちんに触れることはほとんどありません。
そしてプレイの最中はしきりにおちんちんに熱が集まる、心地よい痺れが走ると暗示を入れてきます。

要は生殺しにして彼の心を折ろうとしているのです。
最終的に彼女が彼をモノにするのだからヤンデレなのは間違いないのですが
その手段が極めてソフトであり個性的でもあります。

「大丈夫 愛している男の子の精液が汚いはずなんてないんだから」
最中に時折投げかけてくる彼女の愛の言葉も雰囲気を温めてくれてます。
彼女も彼に対して意地悪するのは心苦しく感じているはずです。
そこを敢えて心を鬼にしているのはそれだけ彼のことをモノにしたいからです。
この「愛のある意地悪っぷり」がいかにもヤンデレらしいなと。

後半のパートに入っても彼女の焦らすスタイルは変わりません。
手コキ・玉揉み・素股とおちんちんへの責めがメインに切り替わってはいますが
できるだけ刺激を弱くして射精したい欲求をとことん膨らませようとします。

「ここで私が強引にしたら あなたの気持ちがわからないから あなたに選ばせてあげる」
特に素股のシーンは彼女が彼の上に跨り
おまんこの割れ目を亀頭に擦りつけるギリギリのプレイです。
腰を突き上げればすぐにでも挿入できる状態を維持しながら
上のようなセリフを言われたら男性ならきっと心が揺らぐはずです。
ヤンデレモノでは珍しい「引き寄せる責め」で彼の心を上手に突き崩しています。

射精シーンはシックスナインとSEXで合計2回。
ただし一般的な催眠音声にあるセルフ・ドライのどちらにも分類できません。
射精表現はありますがノーハンドという同人音声のエッチに近い絶頂スタイルです。
この内容なら普通にしごいて射精する方が楽しめるでしょう。

このように、ヤンデレらしさを持つ意地悪なエッチが繰り広げられています。
展開は面白いのだが
良い意味でヤンデレらしからぬ独特なアプローチが光る作品です。

女の子は主人公を強引に襲って精液を搾り取るようなことはせず
彼の心をガッチリ掴み、自ら進んで子作りしたいと思うように誘導します。
自分の体を預けて興奮を促す一方でおちんちんをスルーするあたりはえげつないとも言えますが
彼の心と体をどちらも傷つけずに目的を達成しているのですからソフトと表現するのが妥当です。

しかし本作品を主人公の視点で楽しめるかと言われると
先に説明した催眠の弱さや、エッチの描写が全体的に硬いことから難しいと思います。

「私は そんなあなたの頭をぎゅっと抱きしめて 手のひらでぽんぽんと 頭を軽く叩きながら 優しくなでなでしていきます」
「あぁ お口の中に出ています 真っ白でねばねばの濃いザーメンミルクが溢れています」

特に後者は話し言葉で綴るべき会話シーンで
官能小説のような第三者的な視点でプレイを描写しているのが痛いです。
下のセリフなどはシックスナインの体勢で射精を口で受け止めているシーンですし
もう少し彼女の視点でセリフを表現しないとプレイをしている感覚に浸りにくいです。

他にも多くの暗示を「~になる」とガチガチな言い回しにしているのも引っかかります。
大手のサークルさんはセリフとして暗示を入れる場合
普通の会話に極力近い表現を意識しながら語りかけてきます。
この表現自体がまずいわけではないのですが、エッチシーンで多用されるとエロさが削られてしまうのです。

エッチな催眠音声は催眠に浸りながら性的快感を味わうのが目的ですから
当然のようにある程度のエロさは求められます。
残念ながら本作品は一般的な催眠音声と比べてもエロさが足りないと私は考えています。
聴き手がもっと興奮できる言葉使いをされたほうがいいです。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごくごく僅か、喘ぎ声はありません。

そしてもう一つ致命的なのが解除音声が入っていないことです。
催眠音声はほぼすべての作品に解除音声が入っています。
それはかけた暗示を最後に解くのが催眠者として当然の義務だからです(後催眠暗示は除きます)。
どういう理由かはわかりませんが、それを放棄しているのは甚だ疑問です。

以上のことから今回はかなり厳しい点数とさせていただきました。
当サイトは解除音声を入れていない作品に対して非常に厳しい姿勢を取っております。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:15:09

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
解除音声が入っていないので-2してあります。

補足しておきますと最後に聴き手を寝かせるタイプの作品は
その間に自然と解けるので無しでも問題ないと考えています。

ヤンデレ後輩催眠2/タイトル

きのこの里 ~たけのこは衰退しました~さんで配布されている無料の催眠音声作品。

以前紹介した「ヤンデレ後輩催眠」の続編にあたるこちらの作品は
先輩の心と体を自分のモノにしたヤンデレな後輩が
月明かりに照らされながらあまあまラブラブなエッチを繰り広げます。

2人の関係が既に確立されていることもあって
無理矢理拘束するなどのヤンデレ要素は前作に比べると控えめな反面
恋人らしい甘さや温かさが強く感じられるよう催眠とエッチを進めています。

今回は最近公開された紗藤ましろさんのバージョンを紹介します。



月明かりの中、愛を語らう男女
後輩と家でラブラブなエッチをするお話。

「せーんぱいっ お待たせしました」
後輩は丁寧な言葉遣いをする可愛い声の女の子。
恋人として付き合っている先輩と一緒に家へ帰ると
目隠しをしてから催眠を使ってたっぷりと気持ちよくしてあげます。

続編ですので前作のあらすじを簡単に説明しますと
ヤンデレな彼女が医務室で寝ていた先輩に催眠を施し
眠ったところを自分の家へ連れ込んで拘束してから
愛の言葉を投げかけたりエッチをしたりしています。

といってもお話自体は独立してますので本作からでも大丈夫。
2人が既に付き合っている点だけ押さえておけば違和感なく聴けるでしょう。

「今朝一緒にいた女の人 誰ですか? すごく 仲よさそうでしたよね 誰なんですか?」
後輩は先輩を手に入れるためなら手段を選ばないほどの重度なヤンデレ。
冒頭でも他の女の子と話していた彼に嫉妬する一幕が登場します。

ですが前作のこともあって彼女自身は彼の愛を信じて疑いませんから
今作では催眠、エッチいずれもヤンデレ要素はかなり薄くなっています。
ちょっぴり刺激的な純愛モノあたりの印象が強いです。

催眠は2パート16分ほど。
事前に彼女にアイマスクを着けてもらい、ベッドに横になった状態で
深呼吸(腹式呼吸)をしながらその言葉に耳を傾けます。
アイマスクが無い場合は普通に目を閉じればいいでしょう。

「いつも一緒に寝てるベッドだから 落ち着く匂いがしますね」
「嗅ぎ慣れた匂いに包まれているから 先輩は 深呼吸をする度に リラックスできますよ」

彼女はリラックスを促す暗示を入れていく一方で
ここが自分たちの住み慣れた部屋であるのを強く印象付けてきます。
皆さんも「落ち着く場所といえば?」と言われた場合、自宅と答えるのではないでしょうか。
そうやって彼女はリラックスできる雰囲気も生み出してくれます。
誰にでもイメージできる効果的なアプローチと言えるでしょう。

続く2番目のパートは脱力と深化がメイン。
外から照らされる月明かりが自分の体を少しずつ照らし
その部分が暖かくなるのをイメージします。

「暖かい 暖かい 月の光に照らされて 腰までじんわり暖かい」
彼女はわかりやすいイメージを描きながら
「暖かい」「心地よい」「力が抜ける」といった暗示を部分ごとに何度も何度も入れてきます。
中でも暖かさを感じさせるのに特に力を入れていますから
今のような寒い時期でも体が妙にぽかぽかするのを感じるでしょう。
しっとりとした幻想的なイメージも心を落ち着けるのに役立っています。

「ふわふわに沈む 包まれる ふわふわに沈む 暖かい ふわふわに沈む 深くなる ふわふわに沈む 気持ちいい」
そして最後は全身に浮遊感を感じながら意識を沈めていきます。
彼女の柔らかい声とリズミカルに入る「ふわふわ」を聴いていると
体の感覚がなくなったかのような心地よさが全身を覆うでしょう。
「深く」「沈む」といったキーワードをカウントに絡めながら何度も入れて
少しずつ催眠を深めていく、技術的にも手堅い深化です。

主に脱力感や温感を聴き手に感じてもらうように
月夜のイメージを交えながら、それらと関連性の強い暗示を入れるシンプルな催眠です。
元々の時間が短いことを考えてやることを3つ程度にまで絞り込み
それぞれに明確なテーマを掲げながら暗示のボリュームを増やしています。
ですから時間分以上に体が暖かくなったり、意識がぼんやりする可能性は高いです。

彼女としては催眠によって物理的な拘束感を出したかったようなのですが
私はそれよりも体が暖かくなる感覚の方がより強く感じられました。
この後のエッチは密着して囁きながらプレイするシーンもありますし
彼女との一体感を得るには非常に重要な感覚になると思います。
初心者が聴いても問題ありません。



密着感を重視した温もり満点のエッチ
エッチシーンは13分ほど。
プレイは耳舐め、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「みーみ 責められるの好きですよね?」
催眠を使って先輩を深い催眠状態へと導いた後輩は
自分に素直に従ってくれた彼へのご褒美に耳を舐め始めます。

エッチは彼女が彼を一方的に気持ちよくしてあげます。
暗示を小まめに、重厚に入れ続けていた催眠パートとは打って変わって
こちらはプレイの様子を実況しながらエッチな唾音を多めに鳴らしてくれます。
エッチでも暗示が多いと恋人らしい対等な関係を築きにくいですし
作者さんがわざとこのようにされたのかもしれません。

ですが途中で暗示を使って感度を上昇させたりするシーンもありますから
催眠音声におけるエッチからかけ離れているとは思いません。
エロくする部分と催眠部分のメリハリを出しながらプレイを組み立てているように思えます。

「咥えてほしいんですか? もう 欲張りさんだなぁ」
彼の大好きな耳舐めをしながら熱い吐息を漏らしたり
おちんちんの敏感な部分を優しく舐めたりと
エッチに入っても後輩は先輩に対してとってもあまあま。
バイノーラル録音なこともあり、彼女の声を通じてその温もりまで伝わってきます。
エッチな熱と幸福感の両方を感じるでしょうね。

「快感が弾ける! 体がビクンと跳ねて 背筋がぞくぞくして 気持ちいい 気持ちいい!」
そして絶頂が近づいてくるとすかさず暗示を使って気持ちを高めてくれます。
暗示の効果もあるでしょうが、それを熱っぽく言う彼女の雰囲気によっても
なんだか妙にムラムラするかもしれません。
特に終盤のSEXシーンでは声にエッチな熱がたっぷりこもっています。

このように、愛を感じるあまあまなエッチが繰り広げられます。



温かさと癒しを感じる作品
若干イレギュラーな要素を持つ男女の営みを
主に熱を使って感じさせてくれる作品です。

催眠でもエッチでも2人の心身の近さからくる温もりに焦点を当てながら
時には安心感や癒しへ、時にはエッチな興奮へと繋げています。
30分程度の短い作品だと催眠音声として形にするのは難しいのですが
本作品は上記のようなテーマを明確に掲げていますから完成度は高いです。
実際に聴いてみると心や体に火照りを感じる人が多いのではないでしょうか。

その一方でタイトルにもなっているヤンデレ要素は極めて薄いです。
彼女が彼に強要する行為はアイマスクを着けるくらいですし
エッチも彼の願望を叶える形でプレイを行っています。
ですからヤンデレっぷりに期待しながら聴くと肩透かしを食らうかもしれません。
一長一短ですので悪く言う気はありませんが一応ご注意ください。

全体を通じて感じたのは暗示の入れ方や表現に気を遣われていることです。
どのシーンでも基本に忠実に、かつ言葉のかけ方に気をつけながら
後輩は自分の伝えたい感覚を何度も何度も丁寧に伝えてくれます。
この一生懸命な姿にも癒しや安心感を覚えました。
彼女が自分の愛の深さを催眠を通じて伝えているかのように思えます。

エッチは手コキで1回、SEXで1回絶頂します。
13分に対して2回のドライだと構成的にやや厳しいため
ドライ慣れしているかどうかで得られる快感にある程度の差が出るでしょう。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

ヤンデレが多少苦手な人でも聴けそうなくらい純愛要素の強い作品です。
他にも男女合わせて7名の読み手さんによる別バージョンもありますから
お好みの声を探してみたり、聴き比べたりしてお楽しみください。

CV:紗藤ましろさん(男女共通)
総時間 男性向け…34:17 女性向け…32:00

きのこの里 ~たけのこは衰退しました~
http://kinokosaiminn.blog112.fc2.com/blog-entry-114.html
他の読み手さんのバージョンはこちら
http://kinokosaiminn.blog112.fc2.com/blog-entry-99.html

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