同人音声の部屋

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タグ:篠原ゆみ

   ● ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~(後編)
   ● ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~(前編)
   ● 【耳かき・耳舐め】四季のまほろば庵・涼夏【バイノーラル・ハイレゾ】
   ● ハンドケアリラクゼーション 手福楼 -つぐみ-


ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~

ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「04.温泉で洗体と爪切りしてあげます♪」から始まる二日目の様子を中心に紹介します。
残された時間で最高のおもてなしを
西条あかりに耳かきや手コキをしてもらい、そのまま寝入った次の日
汗を流しに露天風呂へ行った主人公は再び彼女から大胆なご奉仕を受けます。

「04.温泉で洗体と爪切りしてあげます♪」でするのは爪切りと体の洗浄。
前者は着物姿のまま、後者は全裸になって彼の体を綺麗にします。

「それでは 爪を切って差し上げます じゃーん 爪切りです」
このパート最大の魅力は効果音。
バックではさらさらとお湯の流れる音が常に鳴り続け、湯船に浸かるときはお湯の揺れる音
爪切りはパチパチと軽快な音、体を洗う際は「くしゅっ」という泡交じりの水音など
状況やサービスに応じた比較的リアルな音の数々が耳を楽しませてくれます。

彼女が生のおっぱいを密着させてくるシーンもありますが
そのままエッチに雪崩れ込むことはないのでR-15あたりのプレイと見るのが妥当です。
今までと同じく声の位置や距離を小まめに切り替え彼女との密着感を演出しています。

「恥ずかしがらないでください 誰だって お尻は汚くなってしまうのですから」
二日目に入っても彼女の態度は引き続きあまあま。
恥ずかしがる彼の緊張を言葉でほぐしながらアナル、耳の裏、腋の下といった
汚れの溜まりやすい部分を入念にごしごしします。

好きだから、愛してるからそういう部分も喜んで洗える。
彼が都会に帰る時が迫っていても彼女は愛情をストレートに注いで心を動かそうとします。
そんな姿に感化されたのか、彼もサービスの最後にとある質問を投げかけて彼女の気持ちを確かめます。
山場の初SEXに向けて二人の心がさらに近づいてるのがなんとなく伝わってきます。
お互いの初めてを捧げ合う喜び
後編のエッチシーンは3パート41分間。
プレイはフェラ、玉揉み、あかりのオナニー、素股、耳舐め、乳首責め、キス、SEX(騎乗位、正常位)です。
エッチな効果音はありません。

「あの これからお夕飯ですし 大きいままでは旦那様 困ってしまいますよね」
体を洗い終えて一緒に湯船に浸かり、上がろうとしたところで主人公がモジモジしてるのを見たあかりは
彼の気持ちを察して今度はお口を使ったご奉仕を提案します。

エッチは前編と同じく基本的には彼女がリードします。
一番最初の「05.お口で癒してあげますね♪」はお風呂場でのプレイ(約10分30秒)。
初めからおちんちんを咥え込み、会話を挟みながらカウパーを舐めたり口全体でゆっくりしごきます。

「姫のオナニー 旦那様に見られてます もう姫 すっごく濡れてます」
10秒くらい舐めてからセリフが入るのを繰り返す感じなので
プレイ時間に対するちゅぱ音の割合はあまり高くありません。
ですがその代わりに彼女が同時にオナニーして見せたり、精液をそのまま口で受け止め飲み干してくれます。
私はあまり抜けないと思ってますが彼女にお世話されてる雰囲気は出ています。

最も盛り上がるのはその後に始まる2パート。
初日と同じく部屋で寝てる彼に彼女が裸で夜這いをかけ
今まで以上に大胆な責めを繰り出しながら自分の気持ちをストレートにぶつけます。

「女子のお股は恐くないんですよ 柔らかくて あったかくて 気持ちいいものなのです」
「生まれて初めてのキス これは良いものですね」

今まで触るどころか見せることもなかったおまんこにおちんちんを密着させ
そのままファーストキスまでする姿に彼女の想いの強さがよく表れてます。

彼女は良家のお嬢様ですから自分の体を決して安売りすることはありません。
彼が自分をどれくらい好きになってくれてるかを見定めたうえでその状況に合った初めてを捧げます。
いつでも挿入できる体勢なのにちゃんと彼の意思を確認するのも彼女らしくて良いです。

最後に登場するSEXは2部構成。
前半は彼女が騎乗位で、後半は逆に彼が正常位で彼女を責め続けます。

「…きっつい でもなんか お腹がじんじんして気持ちいい」
「気持ちいい 気持ちいいのれす 脇も 首も 乳首も 臍も 全部ぺろぺろして 姫の恥ずかしいところ 全部マーキングしてください」

初めの挿入に痛みを感じながら喜びを噛み締めていたのが
責められる側に回るとやや呂律の回らない口調で自分を独占して欲しいと熱心におねだりします。
彼女はどちらかというと愛するより愛されるほうが好きらしく、後半のほうがより喜びに満ちた表情を見せてくれました。
今までの努力が報われたことによる達成感もあるでしょうね。

最後の最後で主人公が積極的な姿勢を取るのも物語の締めくくりに相応しいです。
清楚な女性が品格を落とさないレベルで淫靡な姿を見せたり愛を囁く。
キャラの個性や声の臨場感を活かしたストーリー性のあるエッチが繰り広げられてます。
愛に溢れてる作品
家で大事に育てられてきたお嬢様が好きな人に正々堂々アタックする清々しい作品です。

あかりはお見合いで運命の出会いを果たした主人公がここを去る前に自分を好きになってくれるように
最初の時点から好感度マックスの状態で積極的に体を密着させたり好意の言葉を投げかけます。

女性にマイナスのイメージを抱いてる彼の心を色んな方法で開き、引き寄せていく優しい物語
臨場感のある声や音を使って聴き手にそれをより強く実感させる演出。
変わったキャラによるご奉仕の様子を濃厚に描いて癒しやエッチな気分を与えます。

「だって 後悔はしたくありません 乙女にとって 結婚は人生最大のイベントなんですから」
中でもあかりはキャラ作りが非常にしっかりしていてサービスにも反映されてます。
自分の気持ちを素直に伝えつつ、それを彼に絶対押し付けないよう接し続けますし
エッチも彼が自分の体ではなくすべてを愛してくれるように段階を踏んでハードなプレイへ移行します。

「品のある誘惑」とでも言えばいいのでしょうか。
あまり手応えがない序盤も焦りや苛立ちを見せずどっしり構えてご奉仕します。
「自分の魅力をちゃんとアピールすれば必ず振り向いてくれる」という自信を感じました。
座ってるだけで多くの男性が求婚してきそうな家柄と容姿を持つ女性がこういうことをするのも珍しくて面白いです。

サービスについては非エロが効果音を、エロは女性特有の声や音を中心に組み立ててます。
総時間が長いおかげでどのサービスもゆっくりのんびり進めてくれますし
声や音のレベルもバイノーラル録音なだけあって全体的に高いです。

ですが、エッチシーンで効果音を一切入れてない点だけは首を捻ります。
本作品のエッチは前編が手コキ、後編は素股&SEXと音の有無で大きな差が出るプレイが充実してます。
それらのリアリティを上げるにはやはり音を入れるのが最も効果的です。
非エロのサービスだけ音が入ってるのは不自然というのもあります。
キャラ、心情描写、サービスの流れが優れてるだけにちょっと残念です。

後編の射精シーンは2回。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

清楚な女性が惜しみない愛情を注いでくれる大変温かい作品です。

CV:篠原ゆみさん
総時間 2:42:59(本編…2:41:27 キャストコメント…1:32)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
163分で1000円とコスパがいいので+1してあります。

2017年9月22日まで半額の500円で販売されてます。

ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~

サークル「調教少女」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、旧大名家の血を引く一途でちょっぴり気の抜けたお嬢様が
お見合いしたばかりの男性に積極的なご奉仕をして自分の魅力をアピールします。

女性に苦手意識を持ってる彼の心を解きほぐそうとゆっくりお世話する展開や
生まれの良さが感じられるおっとりした声と口調から放たれる大ボリュームの愛の言葉など
彼女の特徴を出しつつ惜しみない愛情を注ぎ込む幸せいっぱいなサービスが味わえます。

総時間が3時間近くあるため前編(01~03)と後編(04~07)の2回に分けてお送りします。
お嬢様の清々しい誘惑
西条あかりが癒しとエッチなご奉仕をするお話。

「旦那様 姫ですよー」
あかりは明るくてお淑やかな声のお姉さん。
自分とのお見合いを終え居間で寝ようとしてる主人公のもとにやって来ると
寝たフリを続ける彼の布団に潜り込み耳元で優しく囁きます。

本作品は名家に生まれ様々な花嫁修業を受けてきた彼女が
一目惚れした彼に気に入ってもらおうと2時間40分近くに渡る濃厚なサービスをします。
二人が既に顔見知りということで挨拶や背景説明はほとんどせず
音声開始3分後には早速肌を密着させて自分の気持ちを素直に告白します。

「姫は先ほどのお見合いで すっかりあなた様を 好きになってしまいました」
彼女は天然なところがあるものの非常に積極的な性格をしており
まだ付き合ってすらいない彼を運命の人と判断し、言葉や体を使って心を引き寄せようとします。
サービス中に「好き」「大好き」と言うシーンが多いところにもその想いが表れてます。

実際に140回以上も言うかどうかはさすがに確かめてませんが
何かにつけてこれらのセリフを言ってくるのは事実です。
おっとりした声や優しい態度も相まって女性に大事にされる幸せな気分が強く味わえます。

また聴き手が彼女と一緒にいる気分をより身近に味わえるように
耳元で囁いたり至近距離から責めることを意識しながらサービスを組み立ててます。

バイノーラル録音なだけあって声の質感・位置・距離がどれもしっかりしてますし
囁き声はほのかな熱が感じられるほど臨場感が高いです。
言葉と雰囲気の両方が温かいので聴いててすごく満たされます。
音を中心に据えた静かな耳かき
10分程度の会話を終え、あかりが最初にするサービスは耳かき(約38分30秒)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に特性の耳かき棒のみを使って中の汚れを取り
それから息を軽く吹きかけたり外側をマッサージして心身をリフレッシュします。

耳かき棒は「ぞりっ じじー」と細く硬さのある音が使われており
耳の壁を優しく擦る、奥から手前に掻き出すなど多彩な動きをします。
同じ動きでもストロークやスピードが小まめに変わるので、時間が長めでも飽きることはあまりないです。
ちょっとゴリゴリした音ですが力は抑えられていて耳にこそばゆい感覚が伝わってきます。

「姫も ずっとこうしていたいのです 大好きな旦那様に尽くすことだけを考えて 山で美味しい山菜を採ったり お料理したり お裁縫したり」
最中のあかりは耳かきの様子を軽く実況したり結婚後の生活を妄想する以外は
「んしょ」など小さな掛け声を漏らすことが多いです。
セリフよりも音を主役に据えた音フェチ系の作りになってますから
最中は文字通り頭の中を空っぽにしたまま音声を聴くことができます。

彼女が彼をモノにしたいと思ってるのは確かですが、強引にそうする気はまったくありません。
こういったお世話を通じてまずは彼に心を開いてもらうところから始めます。
聴いた限りだと彼は女性に対して多少の恐怖を抱いてるようですし
ストレートにエッチしても本当に好きになってもらえる可能性は低いと判断したのでしょう。
ヤンデレなどに見られる我侭なご奉仕ではなく、相手のことを第一に考えた愛のあるご奉仕です。

耳かきについては時間に対するサービスの種類が少ない関係で垂れ流しっぽくなってるものの
音質や動きは比較的高い品質を持ってます。
左耳に入ると彼女が愛の言葉を言い始めるのも相まって心が落ち着きました。
耳かき後のマッサージは「もみもみ もにゅもにゅ」と言うだけなので完全なおまけです。
徹底的に甘やかすラブラブなエッチ
前編のエッチシーンは36分間。
プレイは授乳、手コキ、耳舐め、乳首責めです。
エッチな効果音はありません。

「大事な大事な 子宝の精がしまってあるおちんちんさんが 硬くなっててきつそうですよ?」
先ほどの耳かきでリラックスしたのか、主人公のおちんちんがすっかり元気になってるのに気づいたあかりは
そのままズボンとパンツを脱がし、その逞しい姿をちょっぴり驚いた表情で観察します。

エッチは引き続き彼女がリードする形で進みます。
最初の9分間は肉体面の快感よりも雰囲気作りを意識したシーン。
おちんちんを触らせてもらう代わりにおっぱいを差し出し好きに吸わせてあげます。

「あっ あぁっ! すっごく大きくなってます 反り返って ビクンビクンして なんと逞しい…」
彼女は花嫁修業中に性教育を受けたことがあるだけでエッチの経験は一度もありません。
だから初めて見る男性の大事な部分に新鮮な反応を示します。
彼も未経験、つまり童貞と処女のエッチということで初々しさを出しながらゆっくり気持ちよくします。

「いいんでちゅよー 二人きりの時は姫に甘えても それが旦那様の特権ですもの」
プレイ中に彼女が赤ちゃん言葉を言うのもポイント。
心置きなく自分に甘えられるようにと彼が喜ぶことを色々やってあげます。
そしてそんな彼女の姿に安らぎを感じた彼も彼女のおっぱいを自ら求めて甘えようとします。
サービスを通じて二人の心が近づいていく様子もきちんと描かれてます。

メインのプレイが始まるのはその後から。
耳かきと同じく右耳→左耳の順に24分近くもの間たっぷり責め続けます。

「次は 耳の裏をぺろぺろしちゃいます」
耳たぶ→耳の裏→淵→穴の周辺&入り口と耳全体をいくつかのパーツに分け
それぞれで違ったちゅぱ音を鳴らす濃厚な耳舐めです。
中でも穴の周辺と入り口は他よりもペースが速く、むしゃぶりつく感じに激しく責めてくれます。
右耳は最初なのでゆっくり目に、左耳は慣れたからやや速くと彼女の経験に合わせて舐め方を変えてるのも実に良いです。

同時に手コキや乳首責めもやりますが、効果音は特に鳴りませんから耳舐めメインと捉えるのが妥当でしょう。
サークルさんも多彩なちゅぱ音を楽しみやすくするために敢えてこうしたのかもしれません。
耳舐め好きならかなり楽しめるパートと言えます。

「好き 大好きだから 姫の手にお精子出しちゃってください」
結婚のアピールももちろんしっかりやります。
耳舐めの合間に「好き」「大好き」と言い続け、彼の精液を手でしっかり受け止め
射精中も優しくしごいて最後まで搾り出し、それを不思議そうな表情で舐めます。

細かい気配りまでちゃんとしてくれるところに彼女の優しさを感じました。
自分の気持ちを一方的に伝えて終わりではなく、好きになってもらえる努力をしています。
彼女の性格を色濃く反映させた蕩けるように甘いエッチが繰り広げられてます。

前編の射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

後編へ続く…。
ささやき姫 ~ずっとあなたに好きっていいたい~(後編)

CV:篠原ゆみさん
総時間 2:42:59(本編…2:41:27 キャストコメント…1:32)


体験版はこちらにあります

追記
2017年9月22日まで半額の500円で販売されてます。

【耳かき・耳舐め】四季のまほろば庵・涼夏【バイノーラル・ハイレゾ】

サークル「ねむりぬこ」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、涼やかな声で語りかけてくる世話好きなお姉さんが
山里にある旅館で男性の疲れた心と体をたっぷり癒します。

彼女の名前や季節を強く意識した風情のあるサービスが行われており
彼女自身の声や態度はもちろん、彼を喜ばせることを第一に考えた徹底したお世話っぷりや
バックで常に流れ続けるリアルな環境音の数々が自然な癒しを与えてくれます。
大和撫子と2人きりでのんびり
まほろば庵の店員「涼夏」から様々なサービスを受けるお話。

「あっ お目覚めになられたんですね お加減はどうですか?」
涼夏は明るくてお淑やかな声のお姉さん。
とある夏の日、暑さでぐったりしていた主人公を宿に運んで介抱すると
目覚めた彼に自己紹介や事情の説明をしてから引き続き癒してあげます。

本作品はバス停で偶然見かけた彼を根本から癒すことを目的に
彼女が耳かき・耳舐め・エッチなご奉仕といったサービスを50分近くに渡って行います。

まほろば庵は名前のイメージから癒し系専門店に思われがちですが
実際は個室風呂などを備えた旅館だそうです。
そのため彼女のサービスも全体的に家庭寄りのものになってます。
心の距離や堅苦しさがまったくないので実家に帰ったかのような安心感を覚えます。

「どうですか? 夕方になると いい風が入ってきて とても気持ちいいんですよ このお部屋」
この作品の特徴としてまず挙げられるのが環境音。
音声開始直後から終了時まで、何らかの自然に関する音が控えめな音量で流れ続けます。

季節が夏ということでセミの声も時折聞こえてくるものの
時間帯を考慮し風鈴の音、鈴虫など夜に鳴く虫の声、吹き抜ける爽やかな風など
賑やかさよりも静けさを感じさせる音のほうが圧倒的に多いです。
そしてこれらをシーンに応じて割合を変化させながらタイミングよく鳴らします。
処女作として見る限りは相当にレベルの高い演出と言えます。

「はい お礼の代わりに 精一杯のおもてなしをさせてください」
もうひとつのポイントは涼夏のキャラ。
見ず知らずの男性に対してまるで家族のように親しげに接し
サービス中は身も心も捧げる形で誠心誠意尽くします。

彼女自身が作中でも言ってるのですが、とにかく誰かに対してお世話するのが大好きな女性です。
かといって押しつけがましく感じないのは彼がどうしたら喜ぶかを考えてするからでしょう。
アダルトゲームで活躍されてる篠原ゆみさんの声と演技にも艶があり彼女にとてもマッチしてます。

緑豊かな場所で上品なお姉さんにまったり癒してもらう。
人間なら誰にでも通用する癒しの要素をいくつも組み込んでいる作品です。
シンプルで心の篭った耳かき
涼夏が一番最初にするサービスは耳かき(約14分30秒)。
膝枕の状態で左耳→右耳の順に耳かき棒と綿棒でお掃除します。
息吹きは次の耳舐めパートで行うためこの時点ではありません。

耳かき棒は「すりすり しゅるっ」という滑らかな摩擦音
梵天は「すりゅっ さすさす」という柔らかく滑らかな音が使われており
前者は一定のリズムで掻き出すように、後者はゆっくり回転させるように動きます。

どちらも音質は比較的良いのですが、聴いた限りではループ音を使用しているように思えます。
ペースや動きがどのシーンも同じですし、明らかに同じと思える音が何度も聞こえます。
現在の耳かき音声の多くはリアルタイムで録音してますから
同じ器具を使っていても左右や器具の位置によって随分と違う音が鳴ります。

耳かきが流行り始めた2013年頃ならこの演出でも通用したのでしょうが…。
正直なところ品質的に厳しいと私は考えてます。

「お世話を焼くのが 私の 生き甲斐みたいなものですから」
ただし、前項で説明したリアルな環境音や合間に投げかけられる彼女のセリフがそれをカバーしてます。
耳かきされてる感覚はともかく、まほろば庵にいる気分は味わえるんじゃないかなと。
耳かきにこだわりを持ってる人でなければ普通に楽しめるサービスです。

続く耳舐めはおよそ6分30秒間。
耳かきの最中に主人公の耳が敏感なことを察知した彼女が
目を瞑ってもらってから右耳→左耳の順にご奉仕します。

この段階ではまだエッチに突入してないことを考慮し
ゆっくりペースで水分高めの比較的上品なちゅぱ音を鳴らします。
バイノーラル録音のおかげで声や音の位置が非常に近く、プレイに臨場感があります。
欲を言うならもう少し長く聴きたかったですね。
涼夏のキャラを強く反映した初々しいエッチ
エッチシーンは12分ほど。
プレイは手コキ、耳舐め、フェラです。
手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「それは、その… もし 望んでいただけるのなら そちらのお世話もしてあげたいなって」
耳舐めですっかり目が覚めた主人公をお風呂場へと案内した涼夏は
タオル一枚の姿で背中を流した後、勢いで前の方もお世話したいと言います。

エッチは彼女に耳やおちんちんをたっぷり慰めてもらいます。
前半シーンに行うのは手コキ。
後ろから抱きつく感じで股間に手を伸ばし、泡交じりのいやらしい音をゆっくり鳴らします。

「あっ すごいっ これが男の人の…」
「涼夏のこと あなた好みの女にしてください」

エッチに入っても彼女の清楚なキャラはいささかも変わりません。
こういう行為に慣れてないことを素直に告げ、彼にどうしたら気持ちよくなるかを訊きながらご奉仕します。
そして彼が罪悪感を感じないようにと優しくてエッチな言葉を投げかけます。

責め方はゆっくりなんだけど非常に積極的なプレイです。
「ぎゅぷっ ぴちっ」という粘性を帯びた艶かしい水音も興奮を掻き立ててくれます。
しばらく経つと耳舐めが加わり2種類のエッチな音が同時に流れるようにもなります。

「こんな風に舌で (ちゅぱ音+効果音) ってすると 喜んでもらえるんだって もう覚えちゃいましたから」
対する後半は手コキしながらおちんちんを咥えてよりストレートに射精へと導きます。
上のセリフのように言葉に合わせて効果音を鳴らすきめ細かな演出が実にいいですね。
前半の手コキもループではなく彼女の手の動きに連動して効果音が鳴ります。

このように、性に不慣れな女性が尽くしてくれる癒しに満ちたプレイが繰り広げられています。
風情のある作品
涼夏のキャラと様々な効果音・環境音を組み合わせてひとつの落ち着いた世界を作り上げている作品です。

涼夏は具合の悪そうな主人公をバス停で見かけるとすぐさままほろば庵へと運び
つきっきりで看病するどころか耳かきやエッチなお世話までしてあげます。
最中に投げかけられる言葉も温かさや思いやりに溢れており
男性が女性に対して潜在的に抱いている依存心を存分に満たします。

「全然嫌じゃないですよ あなたが喜んでくれるのが 私の喜びなんです」
彼女は全編を通じて彼に何も求めず自ら進んで与え続けます。
この極めて強い奉仕の心が彼女の一番の魅力です。
エッチにおいて必要以上に乱れさせなかったのも良い判断だと思います。

そして都会から離れた場所で2人がのんびり過ごす様子を
多種多様かつリアルな環境音で表現しています。
私も聴く前は「処女作だからどんなものかなぁ」と期待半分、不安半分でしたが
最初のパートを聴いた時点でサークルさんが明確なビジョンを持ち、それに形にしてるのがわかりました。

夏と言われたら真っ先に思いつくセミの声を敢えて少なめにし
代わりに夏の中にある涼しい音を多めに組み込んで癒しを与えてくれます。
エッチシーンで流れるお湯の音も耳に心地よい刺激をもたらします。
この作品を語る上で環境音は絶対に外せない要素です。

唯一残念だったのは前々項でも書いた耳かき音です。
ここをしっかり仕上げていれば今よりもずっと良い作品になったでしょう。
シリーズ化を匂わせるセリフもありましたし、次回作以降でどうなるかに期待したいです。

エッチは責めるペースの遅さをちゅぱ音や効果音といった抜ける要素を重ねることで補ってます。
ストレートな淫語をほとんど言わずに雰囲気で盛り上げるプレイです。
効果音の鳴らし方がしっかりしてるので1回くらいは抜けるんじゃないかなと。

射精シーンは最後に1回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

物語の世界に引き込み癒してくれる作品です。
優しい女性にお世話されるのが好き、環境音が好きな人におすすめします。

CV:篠原ゆみさん
総時間 51:14

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ハンドケアリラクゼーション 手福楼 -つぐみ-

サークル「じゃばらいふ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、手を専門にケアする変わったお店を舞台に
上品な店員さんが長時間に渡るきめ細かいサービスを行います。

サービスごとに効果音の質・鳴らし方・位置を小まめに切り替えながら
指先から肘にかけて様々な治療を施す様子は
実際にお店にいる感覚が味わえるほどにとってもリアル。
最中に交わされる彼女との会話も温かみに溢れており
体の外と中の両方が少しずつ癒されていくのを感じられます。



手に福をもたらす様々なサービス
手福楼の店員「つぐみ」に手や腕をケアしてもらうお話。

「あ お着きになったんですね お客様 お待ちしておりました」
つぐみは上品で整った声のお姉さん。
初めての来店に緊張しまくっているお客をリラックスさせようと
サービスを始める前にお茶を1杯出します。

本作品はタイトルどおり手のみを癒すサービスが繰り広げられます。
ハンドマッサージや爪切りはここ2年ほどの耳かき音声ブームに乗っかる形で
耳かきの前後に行う作品がちらほら登場しているのですが
100%手に対象を絞っている作品はほとんどありません。

内容についても本作品でしか聴けないものがいくつもあり
サークルさんが実際の店舗に行って取材されたのだろうと思えるくらいに
隅から隅まできめ細かなサービスや心遣いがされています。
サービスだけでなく開始前後や最中に入るインターバル的なシーンにおいても
まったく無駄の無い完璧なまでのおもてなしがされています。

「やわらかな香りと澄んだ若葉色 苦味が少なく ほんのりと甘さも感じる静岡の新茶です」
例えば来店直後につぐみがお茶を出すシーンでは
茶器を用意しお湯を注ぐといった細かい動作をリアルな効果音で演出しながら
お茶のエキスが出るまで少し時間を置いてから注ぎ、お饅頭と一緒に出します。
さらにそれらを食べてもらいながらサービスの内容を説明したり
彼の手の状態を確認するなど一つ一つの動作が実に凝っています。

シーンごとのつなぎ目がしっかりしているから作品全体に流れがあり
それが自然な形で没入感と癒しの気分を与えてくれます。
テーマが珍しいだけじゃない、相当に本格的な内容の作品と言えます。



リアルな効果音と会話のバランスが光るサービス
今回行われるサービスは大きく分けて3種類。
最初は手や腕の血行を促進し、疲れを取るためのマッサージ
次は両手の爪切りやヤスリを使っての爪のケア
最後は汚れた手を石鹸やハンドオイルで綺麗にするサービスです。

最初に行うハンドマッサージはおよそ21分間。
おしぼりで手を包んで軽く温めてから
右→左の順にカモミールをメインにしたハーブオイルでゆっくりと揉みほぐします。

「次に手の甲 指の股から延びる筋を 骨に沿ってすーっと」
指先→手の甲→手のひら→二の腕や肘、と末端から中心にかけて
「しゅる くにゅ」と水分控えめな滑らかな音を鳴らしながら行っていくのですが
手の甲では軽く円を描きながら動かす、肘はやや力を入れて前後に往復させるなど
マッサージする部位によって効果音の種類や動かし方が変化していきます。

音自体がリアルですし、きちんと説明もしてくれるからイメージしやすく
実際のサービスの様子が手に取るようにわかります。
他にも途中でオイルを継ぎ足す動作を挟むなど
実際のサービスにできるだけ近づけるような細かい演出が登場します。

マッサージする部位が胴体に近づくほど
彼女の声や効果音も耳に近づき大きくなるのがいいですね。
女性に間近でサービスを行ってもらっている雰囲気も心を温めてくれます。

「普段何気なくご飯を食べたり つり革を握ったり そんな時でも手は休まずに働いているんです」
サービス中に交わされるつぐみとの会話も重要なポイント。
彼女は部位ごとにちょっとした健康知識を披露しながら
お客が日々の生活で手を無理なく使えるようにアドバイスをします。

といっても専門用語を並び立てるような堅苦しいものではなく
マッサージをしながら普通の会話をする感じですから
お客の心を解きほぐそうとするのが狙いと思われます。
声と効果音をバランスよく聴かせて癒しを与えるタイプです。

2番目に登場する爪切りは約13分。
ニッパー型の爪切りを使って丁寧に切り落としてから
ガラス製のヤスリをかけて綺麗に形を整え
最後に甘皮(爪の根元にある薄い皮)を化粧水に浸したコットンで軽く押します。

ここでも「パチン」という軽快な音
「ジョッ ズッ」とざらつきのある2種類の効果音を使い分けたヤスリがけ
ぎゅっと押し付ける音を鳴らしながらつぐみが力を入れる甘皮押し、と
質感に合った音を適切に鳴らすレベルの高いサービスが楽しめます。

爪切りに関しては延々と音を鳴らし続けるのではなく
各2分程度の短い時間に留めたリアルさ重視の内容です。

「爪が健康的で綺麗な人って ふぅ 体の中もエネルギーに満ちた人って感じがしていいなあって」
またここではつぐみが彼女なりの視点で男性の魅力を語ります。
冒頭に比べると2人の心の距離がずっと近くなっているように感じられ
それが専門店でありながら家庭に近いほのぼのとした雰囲気を出しています。

キャラ重視の作品というわけではないのですが
彼女にも明確なキャラを持たせ、それを活用しながら癒しを増幅させています。

そして最後は2つのヒノキの桶にお湯をたっぷりと注ぎ込み
しばらくそこに手を浸してから石鹸で洗い、その後ハンドクリームを塗りこみます。
こちらの時間も13分ほどです。

「洗った時のより少しだけ熱めにしてあります ふふ あったかいお湯で手を洗うことって 自分の家でもないとなかなかできませんよね」
お湯と水を適度に混ぜてお客に最適な温度に調節したり
複数のハンドクリームを彼の手の状態に合わせた質に配合してから塗るなど
彼女のおもてなしは最後の最後までまったく隙がありません。
その痒いところに手が届く様々な心遣いがゆったりとした気分にさせてくれます。

このように、お客のことを第一に考えた至れり尽くせりなサービスが繰り広げられます。



新しいタイプの癒し系作品
手のケアに焦点を絞った独特のサービスだけでなく
その演出方法もずば抜けて優れている作品です。

ただ単に手を揉んだり綺麗にするのではなく
血行を良くしたり保湿効果を高めることを目的に掲げながら
つぐみは専門店ならではのテクニックと器具を使って丁寧にケアします。
サービスの先にきちんとした目的があるから内容に違和感がなく
その自然さとリアルな効果音の数々が作品をより高い領域へと押し上げています。

「手首 失礼します まずはすくった水を軽くかけて それからゆっくりとつけていきます」
中でも効果音の質と鳴らし方が最も素晴らしいです。
例えば上のセリフはヒノキの桶にお客の手を浸すシーンなのですが
彼女が言ったとおり軽く「ちゃぷちゃぷ」と鳴ってから「とぷん」という水音がします。

こんな何気ないこだわりの積み重ねでこの作品はできています。
きっと多くの人がセリフと効果音との親和性の高さに感銘を受けるでしょう。
「珍しいテーマに決して胡坐をかかないぞ」というサークルさんの魂を感じました。

サービスについても甘皮押しなどオリジナルのものがいくつか登場します。
時間的にも内容的に最初のマッサージが一番の聴きどころかなと。
ちょっとしたハプニングを経て2人が一気に仲良くなる演出も面白いです。

ただ全体的に彼女が頻繁に話しかけてくるスタイルですから
効果音を集中的に楽しみたい音フェチ好きには向かないかもしれません。
声と音をほぼ同じくらいの割合で聴かせてくれる作品と思ってください。

「現時点でこれ以上のものは無いだろう」と言えるくらいに
ハンドケアの面で唯一無二のものを持っている作品です。
純粋な癒し効果も抜群ですから興味を持った方は是非お試しください。

おまけは梟(手福楼の店主)によるハンドケア講座です。

CV:つぐみ・・・篠原ゆみさん 梟・・・・このえゆずこさん
総時間 本編・・・1:04:34 おまけ・・・10:56


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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