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タグ:童貞

   ● 【寝取られ×オナサポ】サキュバス姉妹の淫魔式オナニーサポート~童貞両耳責め寝取られマゾ射精背徳味~
   ● ドーテーテイマー
   ● ~妖艶の湯~ねっとり囁きながら犯してくる幽霊少女編
   ● DTコンプレックス~非モテ系男子必殺女子~援交JK藤村アイリ『キミの大事なお金、ぜ~んぶ貢がせてあげるね、働きアリくん♪』
   ● のじゃコキ
   ● マゾ犬奴隷射精管理寸止め躾地獄講座
   ● カウントダウン射精ボイス3 今日からあなたはお姉ちゃんのおチ○ポ奴隷になっちゃうの♪


【寝取られ×オナサポ】サキュバス姉妹の淫魔式オナニーサポート~童貞両耳責め寝取られマゾ射精背徳味~

サークル「マザースター」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、どちらもエッチ大好きなサキュバス姉妹が
童貞の男性にスリリングなオナサポをして美味しい精液をいただきます。

寝取られや寝取らせを絡めながらオナニーするのが特徴で
シコシコボイスを流しながら反対側でちゅぱ音や喘ぎ声を流し
好きな女性を他人に汚される快感や、見知らぬ女性に種付けする快感を味わわせます。

視聴時にオナホを用意しておくとより楽しめます(無しでも可)。
サキュバス姉妹とするスリリングな射精
サキュバスのキシキルとリルラケが2種類のオナサポをするお話。

「はいどうも~! 妹サキュバスのリルラケです!」
リルラケ(右担当)は明るくて可愛い声の女の子。
「はぁい、どうも~、姉のキシキルだ……ちゅっ……」
キシキル(左担当)はリルラケよりもトーンが低く色っぽい声のお姉さん。
夢の中に突然現れて挨拶すると、自分たちの声を聴いてる主人公にオナニーさせます。

本作品は良質な精液を追い求めてるグルメなサキュバスたちが
75分程度を使ってMな彼に独特なオナニーをプレゼントします。
夢の中が舞台ということで現実世界よりもぶっ飛んだ描写をいくつも盛り込み
オナニーそのものよりもシチュ(=心への責め)に力を入れてリードします。

キシキル「妹が口に含んだ他人棒は、グローリーホールを通じて接続先であるお前の恋人の口に挿っていく」
そう言える最も大きな要因は「寝取り/寝取られ」をプレイに盛り込んでること。
前半はフェラ、後半はSEXをオナニーと同時に行い背徳感と負ける快感をくすぐります。
こちらはその状況を見るだけで直接参加することはありません。

グローリーホールは簡単に言うと他人の体の一部を召喚する術。
主人公が付き合ってる、あるいは思いを寄せてる女性を事前にイメージし
その口やおまんこを彼女たちのそれとリンクさせて普通のプレイとほぼ同じにします。
そして同じく召喚された見知らぬ男性のおちんちんに犯される設定にしてスリルを煽ります。
視覚的に説明すると空中に浮かんでるおちんちんを彼女たちの片方が咥えたり挿入されてる感じです。

片方は実況、もう片方はちゅぱ音や喘ぎ声を漏らす役を担当することで
オナサポ作品に不足しがちな「純粋なエロさ」をカバーしてます。
寝取られといっても想像上の産物ですからそこまで生々しさはありません。
より良い精液を熟成するためのスパイスとして盛り込んでます。

肝心のオナニーについてはバックでシコシコボイスを流すだけのシンプルなものです。
途中でいじり方を変えたりする指示も出ませんし、寝取られシチュこそが本作品最大の魅力と言えます。

キシキル「童貞くんの意味はだな……女性をイかせたことがない、女性が気遣ってイったふりをしてくれている……こういう本当のセックスを体験したことのない連中はみんな童貞くんだぞ」
ちなみに作中で彼を童貞呼ばわりするシーンがちょこちょこあるのですが
ここでの童貞は女性経験が一度もない男性ではなく
女性を本気で感じさせたりイカせたことのない情けない男性のことを意味します。
この音声を聴く人のほとんどはMでしょうから、その時点で条件をクリアしてると見ていいでしょう。
心を少しずつ追い込むエッチ
エッチシーンは2パート42分間。
プレイはフェラ/SEXの鑑賞、オナニー、オナホオナニーです。
エッチな効果音はありません。

両方「さぁ おちんぽを出しなさい」
主人公が好きな女性が他の男性のおちんちんを咥えさせられてる背景を説明したサキュバス姉妹は
それを止めさせる条件にオナニーを提示し、シコシコボイスでそのペースを指示します。

エッチは終始彼女たちがリードします。
最初の「1話:寝取られフェラチオナサポ」はフェラの音を聴きながらするオナニー(約20分)。
リルラケはシコシコボイスとフェラの実況、キシキルはフェラそのものを担当して射精へ追い込みます。

リルラケ「恋人さんが誰のかもわからない精液を飲まされちゃう、なんてシチュエーションに興奮してるわけじゃないよね?」
彼女たちは良質な精液を飲むためにこのエッチをしてますから
当然彼にすんなり許可を出すことはありません。
事前に許可なく射精することを禁じてから寝取られるスリルを与えて興奮させます。
キシキルのちゅぱ音もサキュバスだけあってなかなかエロいです。

オナニーはシコシコボイスのスピードが変わるだけなのが残念ですが
寝取られオナサポは他で見かけないプレイですし、できるだけシンプルにしたかったのかもしれません。
パート終盤はカウントを数えてからぴゅっぴゅのセリフを左右中央で同時に言うなど
個性を出しつつ複数人プレイが活きる責め方を心がけてます。

続く「2話:寝取られゴムなし膣内射精オナサポ」はSEX+オナニー(約20分)。
事前に用意したオナホを好きな人のおまんこに見立て
先ほどと同じく他の男に挿入される様子を眺めながらオナニーします。

キシキル「恋人がゴムなしで射精されるのを感じるのはどんな気分なんだろう。どんなに惨めな気分だろう」
リルラケ「もちろん、童貞さんの精子もぉ……名前も知らない人妻さんの子宮でぇ、卵子につぷぷぅ~って侵入、しちゃってますからね?」
ここでは寝取られ以外に寝取りも盛り込んでるのが面白いですね。
射精と同時に主人公の精子が見知らぬ人妻のおまんこに中出しされる構図にしてさらにゾクゾクさせます。
好きな人が目の前で犯されてる状況に興奮するばかりか裏切りまでする。
ややブラックに感じる要素を組み合わせてM心をくすぐってくれます。

・・・といった具合に個性の強いオナサポをする本作品なのですが
実は結構大きな弱点を抱えてたりもします。
それはオナニーを始めるまでの前置きが長いことと、オナニーそのものの時間が短いことです。

前者は1話が16分、2話は19分とパートの約半分を説明や準備に割いてるため
どちらもオナニーを始めるまで勃起や興奮を維持しにくくなってます。
特殊な設定がされてるので1話は仕方ないかなぁとも思うのですが
2話までこれだけ待たされるのはさすがにもったいないです。

後者は前者との関連性が強い話題で
どちらのパートもオナニー開始から射精までの時間がおよそ12分です。
総時間が77分ある作品でオナニーするのが24分はさすがに短すぎじゃないでしょうか。
心への責めを頑張りすぎたあまり体への責めが疎かになってます。

「わたしたちの欲しい食事は 我慢して我慢して、金玉でたぁ~っぷり、ぐつぐつ、煮詰めに煮詰めた……高品質の…… こゆぅぅぅ~い……ド・ス・ケ・ベ・せ・い・え・き……」
これがシチュ重視のボイスドラマだったら別に今の作りでいいと思います。
ですが本作品はオナサポボイスで、さらに彼女たちは冒頭に「精液を熟成させる」と明言してます。
それをやるには焦らしや寸止めといった意地悪な責めが最も有効ですから
寝取られシチュとその実況よりもこちらを重視したほうが彼女たちが言ったこととマッチします。

要はオナニーをまずしっかりやったうえで他の要素を充実させて欲しかったということです。
今の作りでは残念ながら本末転倒と言わざるを得ません。
このように、良いところと悪いところが結構はっきり出てるオナサポが繰り広げられてます。
シチュが魅力の作品
オナサポではあまり見かけないジャンルと組み合わせてる意欲作です。

キシキルとリルラケは主人公から良質な精液をより多く搾り取ろうと
彼が好きな寝取られを最初から取り入れ、パートごとにプレイを変えたり別の要素を加えて興奮させます。
そしてオナニー自体はシンプルなものを短めの時間で行います。

男性を弄ぶのが得意なサキュバスたちが敗北射精させるM向けのシチュ
好きな人を寝取られる快感や人妻を寝取る快感を織り交ぜた独特なアプローチ
プレイを実況する役と実際にやる役を分担した複数人プレイ。
作品固有の要素を最大限に使ったオナサポに仕上げてます。

中でも寝取り/寝取られはどちらのパートも積極的に活用してます。
「変態」と見下す代わりに好きな女性を奪われる、汚される屈辱感を味わわせます。
ちゅぱ音や喘ぎ声もそれなりに入ってたりと、既存のオナサポとは明らかに違う道を歩んでます。

ですがオナサポは結局のところオナニーをどれだけ上手くやるかが最も重要になります。
寝取られシチュがいかに充実しててもオナニーが淡白だったら最高の射精は迎えられません。
前項の後半部分でも書いた通り、そこにもっと気を配って欲しかったというのが正直なところです。

射精シーンは2回。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

おまけは6種類の音声です。

CV:そらまめ。さん
総時間 1:29:25(本編…1:17:45 おまけ…11:40)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2019年7月24日の24時まで30%OFFの756円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

ドーテーテイマー

サークル「ベレス解部」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、Sっ気が強いけど面倒見もいい女性テイマーが
野生のドーテーを捕まえエッチな手段で調教します。

最初は少しいじっただけで射精するほどよわよわだったのが
彼女の命令に従って勃起や射精を制御できるようになる、といったように
彼のおちんちんが成長していく様子を描いて調教らしさを表現します。
辛辣な言葉責めをしながら甘やかす彼女のキャラも魅力です。
弱いおちんちんをエッチで育成
テイマーのユキリヴァが野生のドーテーを手懐けるお話。

「野生っぽくないちんぽ。全然勃たないねぇ」
ユキリヴァは甘く可愛い声の女の子。
主人公のおちんちんを眺めながらその反応を楽しむと
指の間にそれを入れさせ腰を振らせます。

本作品はMな男性を調教するのが得意な彼女が
短小包茎な彼を90分近くに渡ってエッチにトレーニングします。
ドーテーと聞くと女性経験のない男性をイメージするでしょうけど
この世界におけるそれは人間と同じ見た目をしてて言語を話せない別の生き物だそうです。

「あのねぇ~。今までに見てきたちんぽの中でねぇ~……このちんぽが一番しょっぼいよ? オメデト~」
「うわ~ きったねぇ射精 お前のちんぽは弄り甲斐満点のダメちんぽだなぁ」

そんな背景があるため彼女は序盤から彼に辛辣な言葉責めを浴びせかけます。
おちんちんの小ささをストレートに貶し、刺激をちょっと与えるだけで射精しそうになるのを笑い
吐き出された精液を「汚い」と言って惨めな気持ちにさせます。

声がとても無邪気なのできつさはそれなりに和らいでますけど
セリフの表現だけを見れば数あるM向け作品の中でも上位に位置するほど手厳しいです。
ボリュームも多いですから言葉責めが好きな人ほど楽しめるでしょう。

しかし彼女はいじめるためだけに彼を捕まえたわけではありません。
おちんちんの能力を小まめに測定し、それに合ったプレイをして少しずつ鍛えます。
サイズ、SP、持久力、素早さ、器用さと固有のパラメータが用意されてまして
パートごとにどれを上げるか意識しながら心身をバランスよく責め立てます。

背景説明が特にされてないので聴き始めた直後はわからないことが色々あると思います。
でも進めていくうちに調教の意図や彼女の目的が明らかになります。
終盤には甘いプレイも登場しますし、ご主人様との絆を感じながら抜けるでしょう。
愛を込めていじめるエッチ
エッチシーンは6パート80分間。
プレイはエア手コキ、手コキ、足コキ、パンツの匂いを嗅ぐ、キス、皮剥き、パンツコキ、唾を飲ませる、○○、素股です。
手コキ、足コキ、パンツコキ、○○、素股、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「ふとももめっちゃ触ろうとしてくんじゃん。さくらんぼ並みの精液しか蓄えてないくせに。うっはぁ~。ドーテーくさ~い」
機械か何かで主人公のおちんちんを測定したユキリヴァは
その見た目や性能を確認しながら気持ちよくして主従の契りを結びます。

エッチはご主人様にあたる彼女が責め続けます。
最初の2パート21分30秒間はおちんちんの基礎体力をつけるプレイ。
「01 - テイム成功」は手コキ、「02 - 連続射精によるSP鍛錬」は足コキで鍛えます。
SPは簡単に言うと金玉に蓄えられる精液の総量を意味します(MPのおちんちん版)。

「どっからどこまでが亀頭なのか全然分かんないなぁ~w 皮かむってるしぃ~w」
そして彼女はおちんちんのみすぼらしさを早速貶します。
指で輪っかを作りそこをあっさり通過するのを見て「パスタみたい」と言い
少し狭めて手コキに移った後は手でそれを全部覆って小ささを強調します。
射精時の精液も少ないそうですし、この時点の彼は良いところがまったくないドーテーです。

序盤からきつめの言葉責めをするのは上下関係をはっきりさせるためでしょう。
彼のダメ具合を確認しつつ今後の育成をスムーズに進める準備を整えます。

「02 - 連続射精によるSP鍛錬」は名前の通りSPの強化が主な目的。
おちんちんを足で踏みつけながらしごき、射精するたびにホワイトポーションを飲ませてSPを回復します。
挿し絵の右上に描かれてるフラスコがそれではないかなと。

およそ12分30秒間で射精シーンが6回と非常に多く
その都度ポーションで強制勃起させる展開もなかなか過酷です。
足コキするシチュも相まって最もM度が高いパートと言えるでしょう。

「匂い嗅がせてあげるからそれで精液搾り出して?」
しかし彼女は前のパートに比べて甘い顔を見せ始めます。
彼が太ももとパンツ大好きなことを知ると自分から足を上げて見せつけ
パート中盤からは匂いを嗅がせたり、射精時にぶっかける許可を与えてやる気を出させます。
痛めつけるだけでは上手く調教できませんから多少の飴も与えるわけです。
こういう配慮ができるところに彼女の優しさを感じました。

続く2パート32分間はより本格的なトレーニング。
「03 - キスの麻酔で包茎治療」は包皮を剥いてから彼女のパンツでしごき
「04 - 我慢汁搾り」は手コキで持久力(射精のしにくさ)を一気に上げます。

「いいかぁ? ドーテーってだけでも相当キモいのにぃ、お前のブタチンはその中でも群を抜いた気持ち悪さだからな?」
言葉責めは今までと同じく本当に容赦がありません。
でも彼が皮剥きを怖がる姿を見て自分からキスをし
さらに10分近くもかけてゆっくり剥く手厚いリードをしてくれます。
これまでのエッチを通じて多少の愛情を抱いたのかもしれませんね。
後になるほどセリフと行為のギャップが大きくなるのも本作品の大きな魅力です。

「ちんぽ気持ちい……んゃん……んうぅ、やん……ちんぽさいこー」
「04 - 我慢汁搾り」は最後のトレーニングということで射精を強く禁止し
その代わり彼女の唾を飲ませたり、手コキで疑似SEXっぽく感じてる声を出してバランスを取ります。
彼女はご主人様ですからここまでのことをする必要はないはずです。
それでもしてあげるのはそれなりに信頼してるからではないかなと。
ストレートに甘やかすことはありませんが、そう読み取れる描写がいくつも出てきます。

一番最後の「06 - ペニスのサイズ制限解除」はこれまでと大きく異なるプレイ(約20分30秒)。
ずっと禁止してきた太ももへの接触を許して彼の頑張りに応えます。

「ちんぽはデカいくせにキスはEランクのままだ。くふっ」
最も大きな違いはとことん貶してきたおちんちんを褒め称えること。
どういう経緯でこうなったのかは伏せますが、ご褒美色を強くして気持ちいい射精に導きます。
キスがかなり多いので多くの人が甘さを感じるでしょう。
悪態をつきながら彼が望むことをやってあげる彼女の姿が堪らなく可愛いです。

このように、テーマの調教を大事にしながら2人の関係も描いたM向けのエッチが繰り広げられてます。
成長を感じる作品
男性のことを考えながら調教してくれる作品です。

ユキリヴァはとある事情で捕まえた主人公を立派なドーテーに鍛えようと
最初から辛辣な言葉責めをしてまずは主従関係を確立させます。
そして彼が従順になった後は色んなエッチをしながらパラメーターを上昇させます。

Sだけどお世話上手な女性テイマーがダメダメなドーテーを育成する珍しいシチュ
無邪気な声で繰り出される大量の言葉責め
後になるほど彼の望むものを与えるギャップのあるエッチ。
一般的な調教よりもトレーニング要素を強くして個性と実用性を上げてます。

「ちんぽ気持ちいのぉ? こんな気持ちいい所でちんぽ擦るの初めてだもんなぁ? なぁクソザコドーテー」
中でも3番目の要素は言葉責めがきついからこそ甘さがより引き立ってます。
捕まえた直後の彼は彼女にとってただの道具に過ぎません。
でも物語の終盤に差し掛かるとその認識が大幅に変わります。
ちゃんと伏線を張ったうえでそうなりますからボイスドラマとしても聴き応えがあります。

あとは終盤が純粋に面白いです。
これまでもやもやしてた部分が一気に解消されて気分良く射精できます。
童貞を作品独自の解釈で扱うところもユニークですし
シナリオ力が高いサークルさんの持ち味が今作でも十分発揮されてます。

エッチは言葉責めがパワフルなのに加えて各プレイに明確な目的があります。
例えば02は精液の総量や回復量を上げたいから連続射精させ
04は逆に我慢させて生過半な刺激ではびくともしない強さを身につけます。
パートの繋ぎ方も秀逸ですし、M性のある人ならかなり興奮できるでしょう。

射精シーンは10回。
淫語とくちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえてサークルさんでは4本目の満点とさせていただきました。

CV:思ちぽさん
総時間 1:31:04

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

【背後から抱きしめられて・・・】~妖艶の湯~ねっとり囁きながら犯してくる幽霊少女編【M性感】

サークル「M-STUDIO」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかで悪戯好きな幽霊少女が
童貞の男性に体を密着させながら意地悪なサービスをします。

Mな人を喜ばせることを強く意識したスリリングなエッチが行われており
バイノーラル録音特有のリアルな声で至近距離から囁きながら
自分の裸や痴態を誰かに見られるかもしれない状況へと追い込み羞恥と快感を同時に与えます。
童貞さんへの刺激的なご奉仕
妖艶の湯の店員「瑠璃」からエッチなサービスを受けるお話。

「うふふふっ いらっしゃいませ」
瑠璃は可愛くて色っぽい声のお姉さん。
妖艶の湯の縁側で寝ていた主人公に囁き声で語りかけると
背後から抱きしめたまま自己紹介とエッチな悪戯をします。

本作品は人間ではなく妖魔が経営している不思議な旅館を舞台に
彼女が1時間近くに渡ってM向けの様々なプレイをします。
各パートの時間は10分程度と短いものの責め方が個性的で幅広く
現実世界では味わえないタイプの性的欲求を満たしてくれます。

全編を通じて言える大きな特徴はふたつ。
ひとつは密着し囁きながら意地悪に責めること、もうひとつは露出プレイが充実してることです。

「お客様のお腹から 抱きしめながら ぬるぬるにしていきますね」
前者は音声開始直後から彼女が彼の背中に抱きつき
そのまま首筋や耳を舐めたりM心をくすぐるセリフを意識して多く投げかけます。
女性に弄ばれるシチュですが囁き声のおかげで雰囲気は意外と温かく
声の臨場感も相まって距離の近さや温もりを感じやすいです。

しかし彼女はそうする一方でおちんちんをいじるタイミングをやや遅らせたり
筆おろしするフリをしてお預けを食らわせるといった適度な意地悪もします。
童貞な主人公の心理を逆手に取った責めを繰り出してきますから
どちらかと言えばリアル童貞な人の方がより楽しめるでしょう。

「いいんですか? 私みたいな幽霊の女の人以外に 人間のお客様にも お客様の恥ずかしい格好 ぜーんぶ見られちゃってるんですよ?」
後者については最初にエッチする場所を縁側に設定し
そこでおちんちんを露出させて彼女に見られてることを強く意識させるアプローチや
旅館に泊まってる女性客を登場させて裸を見られるスリルを味わわせる独特なシーンが登場します。

特に女性客は終盤にかなりヤバイ描写もありますし
女性におちんちんや痴態を見られたい、見せつけたい願望が強い人ほど興奮できます。
体への責めは割とソフトなのですが、先ほど説明した意地悪と合わせて心への責めが大変充実してます。
音声を聴きながらオナニーした場合ゾクゾクした快感を抱きながら射精できるでしょう。

「お顔が真っ赤になっちゃってますね 可愛いなぁ もう」
エッチのお相手を務める瑠璃は小悪魔っぽい性格の女性。
彼の初々しい反応を見て笑みを漏らす穏やかな態度を取りつつ
彼が自分の言うことを聞かない時だけ多少高圧的な行動に出ます。
終盤に彼を脅すところだけはどうにも引っ掛かりますが、それ以外は上品な印象です。
ねっとりしたスリリングなエッチ
エッチシーンは7パート62分間。
プレイは体を舐める、愛撫、乳首責め、玉揉み、手コキ、ちんぐり返し、キス、脹脛コキ、ぱふぱふ、温泉への移動、女湯でのオナニーです。
愛撫、手コキ、脹脛コキ、玉揉み、オナニーの際に効果音が鳴ります。

「ふふっ 首元 舐めただけですよ? ドキドキしてるんですか?」
主人公に事情を説明し首筋や耳を舐めると
瑠璃はそのまま彼のお腹や手を優しく愛撫してエッチな気分を高めます。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
最初の2パートは勃起や射精への欲求を掻き立てることを目的にしたソフトなプレイ(約22分30秒)。
「ねっとり舐め回し」は顔周辺への舐めと体の愛撫
「ぬるぬるオイルで抱きしめられ弄ばれて♪」は特製のオイルを使った乳首責め、玉揉み、手コキをします。

「生きてる人間さんって すごく素敵だと 瑠璃感じます」
「これ お客様の ちんちんの我慢汁ですよね? あぁお客様可愛い」

彼女は人間相手にこういうサービスをするのが初めてです。
だから序盤は男性の体を味見するようにじっくり、ねっとり責めます。
プレイ自体はソフトですが効果音は鳴りますし、何より囁き声がとても近くて熱っぽいです。
バックで鳥の鳴き声が流れるなど、まずは聴き手を物語の世界に引き込むことを意識して責めます。

彼女の意地悪な部分が出てくるのはその次から。
「ちんぐり返しで恥辱のお漏らし♪」は名前通りの体勢で激しい手コキを
「おっぱい枕で、童貞卒業…出来るかな?」は筆おろしと見せかけ別の方法で気持ちいい射精に導きます。

「見えてるのは ガチガチに大きくしてるちんちんと お尻の穴を見せつけてるお客様一人だけ」
特にちんぐり返しは女性におちんちん、金玉、アナルをすべて見られる非常に恥ずかしい格好です。
しかも彼女は幽霊ですから彼以外の人間に姿を見られることはありません。
つまり他の人には彼が一人で変態プレイに励んでるように見えるわけです。
その設定を利用し、このパートでは3人の女性客が近くを通り過ぎるスリリングなシーンもあります。

彼女の特徴と組み合わせた珍しいタイプの露出プレイですね。
女性客の会話も入ってますから精神面の興奮が一気に高まると思います。

最もハードなプレイが味わえるのは終盤の3パート(約15分30秒)。
これまで2回射精した疲労を昼寝で回復し、汗や精液で汚れた体を流しに温泉へと移動します。

「ボロボロにはだけた服を着て 悠々と旅館内をうろついて はぁはぁって息を上げてるって 最低ですね」
一見するとなんてことのない行為ですが、彼女はここでも意地悪さを発揮します。
先ほどのプレイで破けて股間が丸出しになってる旅館着をそのまま着用させ
人の通る確率が高い正面玄関に続くルートを敢えて選び移動します。

そして彼が拒絶したり途中で逃げ出さないよう金玉を手で優しく包み込んで揉みます。
「逆らったら金玉をもぎ取る」とも言うのでこのシーンは結構人を選ぶでしょうね。
実際にはやりませんからグロいと感じることはありません。

極めつけは温泉に移動した後から始まるオナニー。
彼女の定めたルールに従い射精するまで一生懸命おちんちんをしごきます。
プレイ一覧に書いてある「女湯での」とここに泊まってる女性客たち。
このふたつを結びつければどんな風にオナニーするかがなんとなくわかるのではないでしょうか。

このように、他人の視線を意識させつつねっとり責めるM向けのプレイが繰り広げられてます。
恥ずかしく弄んでくれる作品
強めの羞恥を感じながら射精できる独自性の強い作品です。

瑠璃は自分の前で無防備な姿を晒してる主人公を見つけると
すぐさま後ろに抱きつきおっぱいを押しつけながらエッチな悪戯を始めます。
そして彼が従順なうちは優しい口調で露出を絡めたM向けのプレイを行い
逆らおうとすると腕力を見せつけたり弱点である金玉を掌握して言う通りにさせます。

「ほらほら ちんちんくんも頑張れー 早くしないと人生終わっちゃうよ」
専門店などでよくやる癒しやもてなしをテーマにしたサービスとは異なり
本作品のエッチは社会的に死ぬ可能性までちらつかせるぶっ飛んだものです。
M~ドMあたりの属性を持ってる人が最も楽しめるでしょう。
ノーマル寄りの方が聴くとついていけなく感じる部分がそれなりにあると思います。

ただし、彼女の口調が常に穏やかだったり囁き声が多いことから雰囲気はかなり穏やかです。
この大きなギャップもひとつの魅力と言えるでしょう。
羞恥の煽り方も他のサークルさんには無い光るものを持ってます。
特に他の宿泊客を使って見られる快感を盛り上げるアプローチは秀逸で面白いです。

エッチは設定以外は人外っぽさをそこまで強く持たせずまったり責めます。
序盤は密着感を出しつつ無難に進めて中盤あたりから変態性が一気に増します。
心と体を両方同時に責めてくれるので射精しやすく、その時の快感もやや大きく感じられました。
一番最後にするオナニーはMな人には堪らないのではないでしょうか。

射精シーンは3回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

破滅的な体験を擬似的に味わわせてくれる作品です。
露出プレイに興味のある方には特におすすめします。

CV:瑠璃…みもりあいのさん 女性客…秋野かえでさん、天知遥さん、月宮怜さん
総時間 1:22:11(本編…1:20:18 フリートーク…1:53)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

DTコンプレックス~非モテ系男子必殺女子~援交JK藤村アイリ『キミの大事なお金、ぜ~んぶ貢がせてあげるね、働きアリくん♪』

サークル「アイロンウェアー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、明るくて人懐っこいお金大好きJKが
街で見つけた童貞と援交スタイルでエッチします。

おちんちんを責めながら女性にお金を貢ぐ喜びを叩き込む調教色の強いエッチが行われており
彼女は恋人のような優しい態度と甘い言葉で彼の心を十分掴んだ後
手コキや様々な言葉責めを駆使して彼の心を少しずつ屈服させます。
JKとデートできたと思っていたら…
JKの藤村アイリにお金を巻き上げられるお話。

「おにーさん♪ そこのおにーさんっ♪ こんにちわーっ♪」
アイリは明るくて可愛い声の女の子。
アキバに買い物に来ていた主人公に声をかけると
友達の代わりに街を案内して欲しいとお願いします。

本作品はデートをすると思わせてカラオケに誘った彼女が
お金をもらう代わりに合計3回射精させてあげる様子が描かれています。
所謂援交にあたるわけですが、彼が彼女に騙されてエッチする展開や
最終的には女王様と下僕の関係になることなどM要素が非常に強くなっています。

「んーとねえ……一発一万円、ってのはどうっ? おにーさんだけの、特別価格だよっ♪」
彼女とエッチする際に払う金額は射精1回ごとになんと1万円。
しかも作中で登場するプレイはほぼ手コキのみです。
多くの人にボッタクリと思われても仕方ない価格設定にも関わらず
彼は最後のほうになると自分からお金を払うことを志願するようになります。

彼女がいかにして彼の心をそうなるように誘導するのか。
プレイの最中に数多く投げかけられる言葉責めが本作品のプレイのカギとなります。
手コキはシーンごとに効果音のペースが多少変わるくらいですから
体よりも心への責めを楽しむ作品と思ってください。
女性に見下される、貶されることに喜びを感じる人が最も楽しめるでしょう。

最初のパート(約21分間)は街中で偶然出会った2人がカラオケに向かい
そこでアイリがエッチの内容や価格を説明します。

「ほい、指と指を絡ませて、恋人つなぎーっ♪ どーお? イヤな相手とこんなつなぎ方、絶対ムリっしょ?」
「おにーさん、アイリちゃんの好みだからさぁ……♪ これを機会にぃ、おにーさんと末永~くお付き合いできればいいなぁ~、って思って♪」

彼女はこれまで多くの男たちから同様の手口でお金を奪っているだけあって
人懐っこい口調で男が喜ぶツボを突いたセリフをガンガン投げかけます。
女性との付き合いが苦手な童貞相手だからこそ、自ら積極的にスキンシップを取ります。

実際に聴いてみるとドM向けとはとても思えないほどに序盤の雰囲気は甘いです。
そんな彼女が後になるほど本性を現し、こちらを露骨に見下すようになります。
この変化していく様子も本作品の大きなポイントと言えるでしょう。
JKとは思えないほど言葉使いが巧妙な悪女です。
M心を徹底的にくすぐるエッチ
エッチシーンは3パート53分ほど。
プレイは手コキ、精液の踏み付けです。
どちらのプレイもリアルな効果音が鳴ります。

「いよいよおにーさんのおちんちん♪ アイリちゃんが手コキして、ア・ゲ・ル♪」
サービスの内容や金額を説明し、悪さができないよう主人公に手錠をかけたアイリは
ローションを手にまぶしておちんちんをゆっくり優しくしごき始めます。

エッチは終始彼女が手コキで責め続けます。
最初の「一発目」パートは普通の援交に近い雰囲気でのプレイ。
一万円分しっかり楽しんでもらえるようにと彼女がやや緩いペースで責め続けます。

「アイリちゃん、ドーテーさんだーい好きっ♪ いーっぱい気持ちよくしてあげたくなっちゃうもんっ♪」
この時点でのアイリは完全に猫をかぶっており
「にゅちゅっ きちゅっ」と粘性の高い効果音を鳴らしながら
こちらのことを第一に考えた愛を感じるセリフを投げかけます。

そんな彼女の態度が変化するのはプレイ開始からおよそ6分後。
初めて味わう女性の手の快感に負けてペースを落として欲しいと言った彼に
まったく正反対のハードな刺激を与え始めます。

「アイリちゃんがおにーさんに、ちょっと気がありそうとか、本気で思っちゃったにゃん? ばーーかっ♪」
「可愛い可愛いアイリちゃんがぁ~、おにーさんみたいな見るからに非モテのドーテーオタクなんか♪ 好きなわけないでしょ~っ♪」

彼女は最初からお金目当てで彼に近づいたのですから愛など欠片もありません。
勘違いしている彼にそのことを言葉ではっきり伝えます。
相変わらず声や口調は無邪気ですが、セリフは明らかにこちらを見下すものばかりです。
そして手コキのペースを後になるほど速く激しくします。

「はぁ~いっ♪ ぴゅっぴゅう~っ♪ どぴゅどぴゅ~っ♪ ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅう~っ♪」
アイロンウェアーさんが好んでやられる射精の実況もしっかり登場します。
好きだと思っていた女性に裏切られた上で射精へと追い込まれる。
その決定的瞬間まで彼女はバッチリ観察してくれます。

続く「二発目」パートは2人の上下関係を明確にするのが目的のプレイ。
一発目と同じく手コキをしながら彼の心の弱点を執拗に突き続けます。

「そーやって夢と現実ごっちゃにしてるから、いつまで経ってもドーテーなんだよっ♪ お・に・い・さんっ♪ あっはははっ♪」
「早く負けて、ザーメン吐き出しちゃえ♪ ガマンしたって、どうせ負けるの♪ 負ける負ける負ける負ける♪ 負けろ負けろ負けろ負けろ♪」

男でありながら女性と一度もまともなエッチをしたことがない後ろめたさ
そして年下の女の子に手だけであっさり射精させられる屈辱感。
女性に屈服させられる、負かされる快感を刺激するM向けの言葉責めをたっぷり投げかけてくれます。
こんな感じで本作品はパートごとに言葉責めの方向性を切り替えながらプレイを進めます。

そして最後の「三発目」パートはいよいよ本題となる「貢ぐ喜び」を彼に教え込みます。

「普通の子に、僕のおちんちんを負かして、お金を搾取してください、な~んてお願いしたらぁ……。 キモがられるか、よくて怖がられるか♪ どっちにしてもドン引きされちゃうこと請け合いだよねー♪」
「おにーさんは、働きアリなの♪ 女王様のために必死で働いて貢ぐことだけが、働きアリの幸せであり、存在意義♪」

こんな変態的なプレイを受け入れられる女性なんて他にはいない。
だからこそ自分に貢ぎ、気持ちよくなることで君は満たされる。
難しい部分だからこそ彼女は言葉を尽くして彼が自らそう願いたくなるように誘導します。

レビューを読んだだけではわかりにくいところだと思います。
ですが彼女は強引に進めるのではなく、彼の欲求を満たそうと終始働きかけてきます。
手コキよりも言葉責めが主役な本作品らしさがよく出ているパートと言えます。

このように、女性に敗北しすべてを捧げるドM向けのプレイが繰り広げられています。
かなり人を選ぶ作品
手コキよりも彼女が同時に仕掛けてくる言葉責めに大きな魅力を感じる作品です。

アイリはまったくモテない童貞な主人公の属性を瞬時に見極め
彼が喜ぶことをしながらまずは援交プレイをする環境を整えます。
そしてもう絶対逃げられない状況に追い込んだところで自分の本心を曝け出し
手コキと手厳しい言葉責めを組み合わせて何度も射精へと追い込みます。

音声作品における援交をテーマとした作品の多くは
モテない男性を女性が優しく優しくリードしてあげるプレイを行っています。
それに対し本作品は男性の属性はそのままに、追い討ちをかけるようなプレイをしています。

最終的には破滅するので受け入れられる人はなかなか少ないでしょうが
貢がせプレイを扱った作品の中では本格的なことをしてくれていると思います。
特にアイリが段階を踏んで主従関係を結ぶ巧みなセリフ運びが光っています。

「コレがけっこーコーフンしちゃうって♪ 意外と評判良かったりもしてさー♪ それにぃ~、アタシも安心して、ちょっぴりダイタンなサービスもしちゃうかもっ……♪」
例えばエッチの金額を提示する際に「お兄さんだけの特別価格」と言ったり
手錠をする時に「他のお客さんの評判もいいよ」と付け加えるなど
言葉の内容に対して聴き手ができるだけ良い印象を抱ける表現が数多く使われています。

やってることはどう考えても無茶苦茶なのですが
できるだけ楽しんでもらえるようにサークルさんが密かな努力をされてるのも事実です。
パートごとに少しずつ調教していく展開もリアリティを考えてのことでしょう。
言葉責めの面では光るものを持っている作品です。

対する手コキについては残念ながら単調に思えます。
最初から最後まで手コキだけを行っていることや
シーンごとに変化するのがペースのみなのが理由です。

「どーお? おちんちんの弱点だけを徹底的に責めてあげる♪ サービスなんかじゃなくって、おちんちん負けさせるためだけのこ・う・げ・き♪」
一部で亀頭だけを集中攻撃するシーンがあるものの
聴いた限りでは効果音にそこまで大きな違いは感じられませんでした。
この部分を音だけで明確な違いを出していたり
あるいは別タイプの手コキが登場していたら随分違った印象を抱いたかもしれません。
具体的には逆手での手コキ、両手を合わせて擬似おまんこを作っての手コキなどです。

言葉責めに力を入れすぎたあまり、肉体面への責めがかなり淡白になっています。
この点がすごくもったいないなと。

「キミのタマタマが、生殖したくって必死に作った精子さんが、うようよ泳いでるザーメンを……♪  アタシのクツの裏で、ぐっちゅぐちゅに踏みつぶされてるよぉ……?」
ただし、三発目パートで約2分間だけ行う精液の踏みつけは非常に面白いです。
自分の分身とも言える液体を女性に足蹴にされる様子は
Mじゃない私でもちょっぴりグッときました。

射精シーンは全部で3回。
くちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

年下の女性に負かされる快感が味わえる独特な作品です。
展開のニッチさや手コキの品質を考えてやや低い点数とさせていただきました。
こういうプレイを受け入れられる人なら点数以上の満足感が得られるでしょう。

おまけはCMと追加のエッチパートです。

CV:逢坂なる美さん
総時間 本編…1:24:29 おまけ…26:58

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

のじゃコキ

サークル「straight」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて年下の男の子が大好きな鬼のお姉さんが
生贄としてやってきた少年を相手にエッチなサービスをしてあげます。

エッチシーンのすべてでたっぷりフェラをするちゅぱ音特化の作りが特徴で
彼女は舐め・しゃぶり・吸いなど責め方を小まめに切り替えながら
最初はゆっくり、後になるほど激しい刺激を与えて彼が気持ちよく射精できるよう巧みにリードします。
鬼と過ごすエッチな日常
鬼のお姉さんに何度もフェラされるお話。

「ほう 可愛らしい坊やじゃのう うん お主がわしに捧げられた生贄か」
鬼のお姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
長続きする不作に困り果てた村人たちが少年を彼女の元へと送り
怯える彼に優しく語り掛けているところから物語は始まります。

本作品は大きく3つ(体験版も合わせると4つ)のパートに分かれており
2人が出会った直後、しばらく経った後の仕事中、夜の寝間とシーンを切り替え
彼女が自慢のお口を使って彼の精液を何度も何度も搾り取ります。
プレイ時間の多くがフェラというかなり尖った作りをしています。

「問題が解決しないうちに村に戻れば 逃げ帰ってきたのかと 言われるじゃろうからな」
鬼が少年を襲うというと調教っぽいエッチをするように思うかもしれません。
しかし彼女は鬼とは思えないほどに温厚な性格をしており
身寄りがないからと村の都合で生贄にされてしまった彼を不憫に思うだけでなく
ほとぼりが冷めるまで屋敷で養ってあげるほどの優しさを見せます。
そしてその見返りとして彼にエッチな悪戯をします。

「~じゃ」と古風な話しぶりをすることや声の大人っぽさ、穏やかさも相まって
最初から最後までとても穏やかな雰囲気に包まれています。
一般的なおねショタに非常に近い作品と思ってください。

肝心のエッチについても一部でハードに感じるシーンがあるものの
基本的にはゆっくりじっくり責めて彼を楽しませながら射精へと導いています。
フェラがメインですから当然のようにちゅぱ音のボリュームもたっぷり。
大人の女性らしい変化に富んだちゅぱ音が自然とエッチな気分にさせてくれます。

サキュバスの尻尾責めみたいな人外特有のプレイも特に登場しませんので
年上好き、おねショタ好きならどんな人でも問題なく楽しめると思います。

ちなみに先ほど触れた体験版は本編からの抜粋ではなくオリジナルのお話です。
ですからとりあえずはそちらを聴いて、気に入ったら本編も聴くことをおすすめします。
(誰でも聴ける部分なので本レビューでは詳しい内容の紹介を省略します)
お口を使った濃厚なエッチ
エッチシーンは3パート61分30秒(体験版も含めると70分30秒)
プレイは手コキ、玉揉み、フェラ、玉舐めです。
射精の際に効果音が鳴ります。

「ほーう ほうほう 女にこんなことを言われただけで こんなになっておるではないか?」
会話の最中、自分は童貞じゃないと主張する少年を見て
お姉さんは彼の膨らんだおちんちんに手を触れ、確認しながら優しく刺激を与えます。

エッチはおねショタらしく彼女がリードしながら行います。
一番最初の「鬼のお姉さんの生贄フェラ」パートは
2人が出会ったばかりということで親密度を高めながらエッチするシーン。
彼のおちんちんに軽く手を触れた後、彼女が後ろからぎゅっと抱きしめ
その状態でしばらく手コキをしてからメインのフェラへと移ります。

「目をそらしおって 恥ずかしがり屋さんじゃのう」
「母親の気持ちとは こんな感じやもしれんな ふふっ」

彼女は年下の男性やその精液が大好きなキャラなのですが
彼に強引に襲い掛かり、執拗な責めを加えるようなことは決してしません。
おちんちんを見られたりいじられて恥ずかしがる姿を微笑みながら見つめ
実の母親のような優しい言葉をかけてしっかり安心させてあげます。

最中は彼女が彼を甘やかすとか、大事に思っているセリフや仕草が随所に登場しますから
聴いていると心安らぐ気分を抱く人がきっといるでしょうね。
年上らしい柔らかく包み込むような態度を見せながらエッチを行っています。

「ぬめる唾液を たくさん湧かせた口内で この小さなチンポを よしよししてやらねばな」
パート後半から始まるフェラもまずはおちんちんの味を確かめるように優しく舐めまわし
馴染んできたところで「ずびりゅっ ぶびっ」と舌や唇を使ってやや下品な音を鳴らし始めます。
そして仕上げに亀頭に激しくむしゃぶりつき、吐き出された精液を美味しそうに飲んでくれます。

本作品のフェラで使われているちゅぱ音は全体的に下品なものが多く
穏やかな雰囲気とはやや不釣合いな音の数々が徐々に興奮を高めてくれます。
優しさがあり、激しさもあるエッチです。

2番目の「鬼のお姉さんの机下フェラ」パートは彼が屋敷に住み始めてしばらく経った後のお話。
物書きのお仕事の最中、お姉さんのパンツをオカズにオナニーしていたのがばれ
そのお仕置きとして彼女が机の下に入り、フェラをしながら仕事を続けさせます。

「ほれ ちゃんと筆を動かさんといかんぞ? このまま 吸っていってやるからのう」
ここでは前のパートに比べて彼女が吸い上げる音を鳴らすシーンが多く
「ぶぴゅっ ぎゅるるぅぅ」というパワフルなバキューム音が股間に良い刺激を与えてくれます。
お仕置きと言っても彼女が痛いことや苦しいことをするわけではありません。
ちょっぴり意地悪をして彼の困る様子、我慢する様子を楽しむあたりに留まっています。

そして最後の「鬼のお姉さんの夜伽フェラ」パートは彼女の部屋が舞台。
てっきりSEXの相手をするものと思っていた彼に童貞はまだ奪わないことを告げると
期待ですっかり勃起しているおちんちんの包皮を剥かせ
露わになった亀頭の表裏やカリの溝など弱い部分を集中的に舐め始めます。

「いいぞ やりたいようにやってみよ 何事も練習じゃからな」
このパートの聴きどころは1回射精した後に始まる2回戦。
今までのように彼女が責めるのではなく、彼に腰を動かさせて彼女がそれを受け止めます。
まだ慣れておらずやや強引に出し入れする彼の責めにやや苦しい声を漏らすものの
彼の男らしい部分が見られたことが嬉しいらしく、怒ることなくしっかりと射精まで付き合ってあげます。

イラマチオっぽいプレイをとても甘い雰囲気で行っているような感じですね。
彼の希望を受け入れているところにも2人の心の距離が縮まっているのが窺えます。

このように、フェラを中心とした温かみのあるエッチが繰り広げられています。
癒されながら抜ける作品
女性の口が生み出すエッチな音の数々と、お姉さんが少年に見せる親しみに溢れた態度が魅力の作品です。

長い間ずっと1人で屋敷に暮らしていた鬼が
偶然送られてきた少年を相手に親睦を深め、エッチを楽しむ様子が綴られています。
おねショタの王道とも言える女性が男性をリードし、甘やかすスタイルを維持しつつ
音声作品では定番とも言えるフェラによるちゅぱ音をたっぷり聴かせてくれます。
甘さがあり、エロさもあるバランスの取れた構成が印象的でした。

「これからも よろしく頼むぞ この屋敷こそが お主の居場所なんじゃからな」
お姉さんはおそらく誰とも触れ合えない環境に寂しい思いをしていたのでしょう。
最初から主従ではなく家族に近い態度で接し
エッチでもまず彼が気持ちよくなれることを考えながら責めています。
そしてプレイを通じて彼が立派な男に成長できるように助けてもいます。

この彼女の飾らない姿に心が温められるのを感じました。
精液もすべてのシーンで大事そうにしっかり飲み干してくれますし
とてもいい気分に浸りながら聴き終えることができます。

もう一つの柱とも言えるフェラについては
全体的に水分をやや高いものに統一し、ゆっくりながらもエロさを持たせています。
最初のパートは会話を多めに、その後の2パートはちゅぱ音のボリュームを多くするなど
同じプレイでも微妙な違いを持たせている点も良いですね。
お姉さん役が伊東もえさんということでかなり色っぽい声や音が楽しめます。

ちなみに体験版も一応聴いてみたのですが
体験版に比べて本編の方がセリフは多めになっています。
黙々と舐め続けるのではなく、適度に会話をしながら責める感じです。
射精シーンは全部で6回。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

おねショタ色を前面に出しながらフェラをたっぷりしている作品です。
おねショタ好き、ちゅぱ音好きな人には特におすすめします。

CV:伊東もえさん
総時間 体験版…11:57 本編…1:20:06 合計…1:32:03

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

マゾ犬奴隷射精管理寸止め躾地獄講座

サークル「ケチャップ味のマヨネーズ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人間のオスを調教するのを得意とする上品なサキュバスが
他のサキュバスに実演する形で最長4日間の射精管理をしてくれます。

挿し絵にも書いてあるように童貞を強く意識した責めをしてくるのが特徴で
彼女は大人になっても女性経験が無い事実をストレートに貶したり
好きな女の子が他の男に抱かれて喜んでいる様子をイメージさせながら
射精の寸前まで必死におちんちんをしごくよう指示を与えます。

本作品を聴く前に以下のアイテムをご用意ください。
1、飲み物の入った皿
2、ズボンのベルト
3、バスタオルを巻いた枕
射精管理のプロがそのテクニックをしっかり伝授
サキュバスに指示を受けながら最長4日間の射精管理をするお話。

「皆さま 本日は「マゾ犬奴隷射精管理寸止め躾地獄講座」にご参加くださり 誠にありがとうございます」
サキュバスは上品で色っぽい声のお姉さん。
人間たちからより良い精液を搾り取る方法を、自分が見つけてきた人間のオスをサンプルに使い
他のサキュバスたちに講義する形でひとつずつ伝授します。

本作品は全部で5つのパートに分かれており
1時限目と2時限目、3時限目、4時限目、5時限目の順に日を分けて音声を聴きます。
そして最後の5時限目を聴くまではリアルで射精することを禁じられます。

2日、あるいは1日で済ませる構成もサークルさんが一応提示してくださっていますが
今回行う4日間は射精管理の期間としてそれほど長くはありません。
作品によっては1週間禁止される場合もあります。
ですから余程の事情が無い限り通常のスタイルで聴くことをお薦めします。

私も実際にやってみたのですが、3日間我慢した結果かなり大きな射精感が得られました。
1日あたりの時間が20~30分ですので忙しい人でも無理なく取り組めます。

「男はマンコにチンポぶっさして 初めて大人になるのよ つまり童貞のあなたは 子供チンポってこと」
そして本作品最大の特徴は主人公に童貞属性を持たせ、それを執拗に抉ってくること。
彼女は体は立派に成長しているのにSEXを経験していないのを未熟と言ったり
まだ見ぬ生の女の体をちらつかせて性的興奮を煽ったりします。

童貞でないとできないプレイはさすがに登場しませんが
聴き手が童貞であるのを想定した言葉責めをしてくるシーンが非常に多く
リアルで童貞な人の方が精神的な屈辱感や羞恥心が得やすいと思います。
既に卒業している人はその頃のことを思い出しながら聴くといいでしょう。
効率よく射精に追い込むためのスパイスとして使われています。
心と体をバランスよく責める容赦の無いプレイ
エッチシーンは4パート73分30秒ほど。
プレイは首輪装着、犬のポーズ、水分補給、オナニー、乳首オナニー、睾丸マッサージ、床オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「今日からこれが マゾ犬のユニフォームよ」
主人公と簡単な主従の契約を結び準備物の用意を命じた後
サキュバスは最初の調教として彼を全裸にし、ベルトを首に巻いて
実際の犬が行うような5つのポーズを教え込みます。

エッチは1日ごとに彼女が設けたテーマに沿ったプレイを言われたとおりに行います。
1日目の「犬としての自覚」は主従関係をはっきりさせるのが目的。
よつんばい、ちんちん、おすわり、あおむけ、アナルのポーズを学びながら実践し
休憩時には用意したお皿の飲み物を手を使わずに飲みます。

この時点で結構ヤバイですから周りの環境にはくれぐれもご注意ください。

「四つん這いになりなさい その状態で上半身を低くして お尻だけを高く上げるような格好になって 空いた手でお尻を両側から広げて アナルをしっかり私に見せなさい」
中でも一番恥ずかしいのはやはりアナルのポーズでしょう。
上のセリフのように自分の意思で彼女にお尻の穴を見せつけます。
これらのポーズは2日目以降もしっかり登場し、見られる/見せる快感を刺激します。

サキュバスにとって今回の射精管理の目的は十分に熟成された良質な精液を味わうことですから
当然実際にオナニーする時間も用意されています。
初日は5分30秒、2~3日目は9分、最終日は23分もの時間をかけ
ひたすらおちんちんをしごきながら必死に射精を我慢するよう言われます。
快感=飴と調教=鞭をきちんと使い分けながら射精管理を進めているわけです。

本作品のオナニーにおける全体的な特徴はあまり縛ってこないこと。
サキュバスは射精の開始や終了の合図は出すものの、最中はそこまで細かな指示を与えず
言葉責めをしながら射精の寸前まで自分を追い込み、寸止めするのを繰り返すよう言います。
「しこしこ」と音頭を取りながらしごかせるシーンはほとんどありません。

一見すると好きにしごけるから楽に思えるかもしれません。
ですが後の日になるほど射精したい願望はどんどん高まっていくわけですから
それを自分自身の手で抑え込むのは相当に難しくなります。
しかもそれを後押しするかのようにオナニーの時間は長くなっていきます。
途中で暴発、挫折する可能性が比較的高いハードなプレイと言えるでしょう。

続く2日目のテーマは乳首開発。
前半は彼女に言われたとおりに乳首を指でいじり
後半はオナニーを加えて体全体に満遍なくエッチな熱で満たします。

「そうよ あぁ良いわぁ 身の毛もよだつってこういうことね 気持ち悪くてたまらないわ」
「あなたくらいよ? (おまんこに)触れたことはおろか 生で見たこともないのは」

前日にある程度の主従関係が確立されたこともあり
プレイ中に彼女がぶつけてくる言葉責めもだんだん激しくなります。

彼女の声が上品かつ穏やかなので雰囲気はそれほど厳しくないのですが
こちらの痴態をあざ笑いながらド変態と罵り、童貞を辱める言葉の数々は容赦が無く
聴き手の心に潜むM心を適度にくすぐります。
他にも周りのサキュバスが見ていることを示唆するなど、「視線」を活かした責めが多く見られます。

そうやって3日目もしっかり精液を鍛え上げた後、ようやく射精の日が訪れます。
しかしサキュバスはすんなり射精させる気など毛頭ありません。
ここでは用意していた枕を使った珍しいタイプのオナニーを命じます。

「童貞おちんぽ おまんこに入ってないんでちゅけどねー ふふっ」
「ほんとにゴミマゾ犬ですね 信じられないくらいのド変態マゾ犬」

それは枕に覆いかぶさり腰を振る床オナニー。
大きさからして女の子を押し倒しているシチュがイメージできます。
それを見透かしたかのように彼女も童貞を貶す言葉責めを何度もぶつけてきます。
結構体力を使うプレイですから最終日を休日に設定しておくのがいいでしょうね。

「やぁん まだ出てる 精液溜め込みすぎたかしら はぁ素敵」
最後の射精は床オナからいつもの座るスタイルに戻りカウントに合わせて行います。
ここでもちょっぴり意地悪をしてくるのですが、精液を味わいたいのは彼女も同じ。
タイミングよく吐き出された精液をとっても嬉しそうに味わってくれます。
大きな性的快感だけでなく満足感も得られる心地いいひと時でした。

このように、言葉責めと長時間に渡るオナニーを組み合わせた変態的なプレイが楽しめます。
心の強さが試される作品
童貞、しかもドM向けのハードな射精管理を行ってくれる作品です。

サキュバスは人間としてやってきた主人公を完全なマゾ犬に育て上げるために
4日間の射精禁止期間を設け、その間に一歩ずつ着実に心と体を調教していきます。
言われたとおりに射精を我慢し続けるだけの一般的な射精管理作品とは違い
本作品には「童貞に対する調教/躾け」というもうひとつの大きな目的があり
それに向かって緩急をつけたプレイを行っています。

私は射精管理モノをある程度経験しているため
仕事中に射精したくてしたくて堪らなくなることはなかったのですが
音声を聴いてる最中は押し寄せる射精感を食い止めるのに相当苦労しました。

幸い彼女がそこまで厳しくプレイの管理をしてきませんし
暴発しそうになったら素直に手を離して気を落ち着けるのがいいでしょう。
4日間やり遂げて最後に射精するから気持ちいいしスッキリするのです。
「ガチでしごき続けて耐えられる人いないんじゃね?」というくらいにプレイはハードです。

「オナニーくらいでしか使わないんだから はっきり言って無駄な機能よね」
「マゾ犬さんの赤ちゃん産みたいーってメス どこにもいないの だから童貞なの わかる?」

もうひとつの特徴とも言える童貞要素については
言葉責めに童貞が聞いたら凹みそうな言い回しを多数用いています。
彼女が童貞を卒業させてくれる、みたいな演出は一切ありません。

セリフはきついのですが童貞力が無いとピンと来ない部分もあります。
このへんは人によって印象や評価が分かれそうです。

エッチは実はここまで書いてきた以外にもうひとつでかいプレイが控えています。
射精管理が持つイメージを逆手に取っている、とでも言えばいいのでしょうか。
詳しい内容は聴いてのお楽しみとさせてください。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

ハードで屈辱的な射精管理が楽しめる突き抜けた作品です。
こういうプレイに喜びを感じるドMな人、リアル童貞な人には特にお薦めします。

CV:桃華れんさん
総時間 1日目…33:24 2日目…18:48 3日目…18:18 4日目…26:52 合計…1:37:22

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

カウントダウン射精ボイス3 今日からあなたはお姉ちゃんのおチ○ポ奴隷になっちゃうの♪

サークル「qpStudio」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、主人公のことを溺愛している幼馴染のお姉さんが
ドMな彼の欲求を満たすためにとってもハードなサービスをしてくれます。

アプリケーション形式の利点を最大限に活かした柔軟なプレイが特徴で
毎回ランダムに切り替わる言葉責め&カウントや2種類のボタンを用意し
聴き手が射精のタイミングを自由に設定できるように作られています。

短時間でサクッと抜くのもよし、時間をかけて自分をとことんまで追い詰めるのもよしと
様々なニーズに応えてくれる完成度の高いオナサポツールです。
ランダム性を軸にした何度も楽しめるシステム
幼馴染のお姉さんにハードな手コキをしてもらうお話。

「こーんばんは ごめんね 遅くなって」
お姉ちゃんは明るくて優しい声のお姉さん。
両親が留守の主人公に肉じゃがを差し入れにやってくると
家の中でとあるDVDを発見し、彼に問い詰めます。

カウントダウン射精ボイス3 今日からあなたはお姉ちゃんのおチ○ポ奴隷になっちゃうの♪

本作品は彼女に調教してもらいたい願望を抱くドMな彼のために
彼女が言葉責めやカウントを使って徹底的におちんちんをいじめます。
qpStudioさんはこれまですべての作品がアプリケーション形式で作られており
今作でもソフトを起動すると上の画面が早速表示されます。

ちなみに音声ファイルも一応入っているのですが
1秒~10分まで細かく区切られた336ものファイルで構成されているため、音声単体で楽しむのはほぼ不可能です。
そしてこれらの音声を毎回ランダムに抽出することで
聴くたびに内容がある程度変わる画期的なプレイを実現しています。

プレイの流れを大まかに説明しますと、スタートから約10分間は主従の契約を結ぶなどのやり取りがあり
(スキップボタンを押すことですぐプレイに移ることも可能)
それから言葉責めをされながらのハードな手コキ→30カウントに合わせての射精と続きます。

これだけを聞くとえらく単純なプレイに思えるかもしれませんが
最中画面に表示される2つのボタンを押すことで寸止めや射精が自由にコントロールできます。
他にも途中で射精してしまった場合は直後にお仕置きプレイが待ち構えていたりと
手コキを中心にプレイが派生していく変化に富んだエッチが楽しめます。

カウントダウン射精ボイス3 今日からあなたはお姉ちゃんのおチ○ポ奴隷になっちゃうの♪

直前に説明した2つのボタンというのがこちら。
プレイ開始直後から表示され、「イキそうです…!」を押すと寸止め
「あっ…イクっ…!」を押すとすぐさま射精が始まります。
これらはマウスをクリックするだけでなくキーボードでも押すことができます。

ドMプレイを楽しみたい人は適度に寸止めを挟んで射精の我慢をすればいいですし
十分気持ちが高まった人はそのまま射精してスッキリするのもいいでしょう。
聴き手によってプレイスタイルが随分変わってくると思います。

寸止めは聴いた限りではカウントを数えてから手コキを少しの間止める場合と
超高速でカウントを数え0になった瞬間に射精させる2パターンが存在し
カウントも3、5、10、15など複数のパターンが用意されています。
前後のお姉ちゃんのセリフも毎回切り替わるので聴いてみると結構多彩です。

しかも回数を重ねるほど彼女の寸止めが意地悪になっていく、といった特徴も見られます。
具体的には初回のインターバルが4分だったのが2回目は2分まで減っていました。

もう一個の射精は最後のカウント0の前に押すと当然彼女から早漏っぷりを怒られ
続けざまにしごいて地獄を味わわせるハードなプレイに突入したりします。
またフィニッシュの0カウントが告げられた時にも押す必要があり
それを逃すと再度カウントを仕切りなおすハードな展開が待ち構えてたりもします。

カウントダウン射精ボイス3 今日からあなたはお姉ちゃんのおチ○ポ奴隷になっちゃうの♪

またメニュー画面を見ていただければわかるように
プレイの内容をある程度設定できる項目も用意されています。
「言葉責めパート難易度」はカウントダウンに突入するまでの時間や
寸止めした際の彼女の意地悪さに影響するっぽいです。

「カウントダウン難易度」はカウントの最中に入るセリフの多さや
カウントそのものの意地悪さ(ゆっくり数える、足踏みするなど)に影響します。
私の場合はなかったのですが、もしかしたらカウントが逆戻りすることもあるかもしれません。

難易度ごとの正確なプレイ時間やハードさの差を計ることができないので
あくまで私が聴いた限りでの感想と思ってください。
カウントダウンオンリーモードは言葉責めまでを飛ばしていきなりカウントが始まります。
カウント好きやサクッと抜きたい人向けのモードですね。

…随分長々と書きましたが、まとめますと自由度の高いオナサポをしてくれるってことです。
お姉さんも根っからのドSというわけではなく、彼が望むからしてあげている色が強いです。
言葉責めをする際の口調も意外に穏やかで温かい雰囲気が漂っています。
ハードなプレイの割には多くの人が聴ける内容に収まっているなと。
おちんちんを徹底的にいじめる容赦の無い責め
ここからは私が実際に聴いてみた時の状況をレポートします。
今回は言葉責め、カウントダウンいずれも難易度普通を選んでみました。
時間は60分くらいでプレイは玉揉み、手コキ
手コキの際に「くちゅ ぬちゅ」というちょっぴり粘液質の水音が鳴ります。

「お姉ちゃんの奴隷になったあなたのおちんぽ しっかり品定めさせてもらうからね」
主人公がドSなお姉さんにいじめてもらいたいと願っているのを確認した後
お姉ちゃんは彼に服を脱ぐ指示を出し、露わになった包茎おちんちんをじっくり観賞します。

エッチは共通パートとしておちんちんの全体、金玉、亀頭を観察したり軽く玉を揉んでから
彼女の唾液をまぶしてゆっくりとおちんちんをしごき始めます。
言葉責め、カウントいずれも手コキのペース自体にそこまでの変化はなく
聴き手が好きなペースでしごく自由が与えられています。

「誰もいないから お姉ちゃんにすがるしかない ドMの変態マゾ男」
「あなた 本当に気持ち悪いよ? ほら またおちんぽ硬くなった 最低だね」

言葉責めは名前の通り彼女が様々な心を抉るセリフを言ってくれるシーン。
ランダムの特性を利用した多種多様な言葉をぶつけて興奮を煽ってくれます。
お姉ちゃんの性格がそもそも善良なため「クズ」「死ね」みたいなどぎつい単語は少なく
「変態」と言ったり童貞であることを辱める比較的マイルドなものが中心です。

「無理矢理ザーメン押さえ込んで 涙目で喘いでるところが見たいの」
しかし彼女にSっ気がまったく無いわけではありません。
手コキ開始から10分後、2度目の寸止めボタンを押したところでは
射精を必死で我慢しているこちらをとても嬉しそうな表情で眺めます。
なんだかんだで彼女もこのプレイを楽しんでいるのが窺えます。

そのそものプレイがかなりハードなのでドMの方でも問題なく楽しめるでしょう。
実際のところ、ある程度手を抜かないとあっさり射精してしまいそうになるほどにきついです。

寸止めボタンを5回押し、仕切りなおしてからしばらくすると
ようやく彼女がカウントダウン開始の合図を出します。
時間は手コキ開始から30分ほど経った頃だったと思います。

「残念だけど 本番はこれからだよ 楽に射精できると思った? そんなわけないよね」
「ダメでちゅよー お姉ちゃんが0って言うまで ザーメン我慢でちゅからねー」

残り30カウントで射精できるからといって彼女が手心を加えることは決してありません。
数カウントごとに長めのセリフを挟みながらとことんまでフィニッシュのタイミングを遅らせます。
30カウントを数え切るのに約10分かけていると言えばなんとなくわかるのではないでしょうか。

普段ここまで寸止めする機会がなかったこともあり
射精の瞬間は腰が抜けたんじゃないかと思えるくらいの強烈な快感が味わえました。
ここまでの快感は別の作品で1週間射精管理をした時以来です。

「さーて またおちんぽいじめ再開するね」
極めつけに厳しいプレイが待ち構えているのが射精をした後。
1分ほど余韻を楽しませるとすぐさま2回戦を始めようと言い出します。

さすがに厳しかったのでもう一度射精ボタンを押して終わりにしましたが
彼女のおちんちんいじめに対する執念が感じられた印象的なシーンでした。
寸止め+連続射精という凶悪なコンボが用意されているのも本作品ならではです。

このように、おちんちんをとことんまでいじめる突き抜けたプレイが楽しめます。
聴き手に合わせてくれる作品
寸止めや射精のタイミングをきめ細かに操作できるプレイ、ランダム要素による飽きにくい作りなど
聴き手の様々なニーズに対応できる実用性の高い作品です。

お姉ちゃんはドMな主人公にDVD以上の快感をプレゼントするために
寸止めを交えたおちんちんへの責めと言葉責めをバランスよく行いながら
最後の最後まで射精を我慢させる相当にハードなプレイを繰り広げます。

寸止めボタンを押さない限り責めの手を緩めることは一切ありませんし
押したとしてもわざと意地悪をしてさらにもどかしい思いをさせてきます。
その後のカウントについても30という制限内にできる限りの焦らしを与えます。
ここまで一貫してどぎついプレイをしてくれる作品はそうそうありません。
しかも連続射精というおまけつきですからMであるほど大きな満足感が得られます。

しかしここまでぶっ飛んでいるとドM以外はどうしてもついていけなくなります。
だからこそ難易度を3段階用意したり好きなタイミングで射精できるよう作られているのです。
この聴き手がプレイを自由に設定できるところが実に素晴らしいです。

音声作品は現在でもほとんどが音声ファイルを聴くスタイルですから
当然毎回プレイの内容や射精のタイミングが決められています。
その解決策として言葉責めやカウントのバリエーションを数多く用意し
聴くたびにそれらがランダムで流れていく点も大きな魅力です。

「これからは お姉ちゃんが毎日 おちんぽの感覚が無くなるまで管理してあげるから 覚悟しておくこと」
そしてお姉ちゃんがプレイの合間や終了後に見せる優しさも心を潤します。
これだけハードなプレイをすると事後はその落差に心が暗くなりがちです。
それを見透かしたかのように彼女は優しい言葉をかけ
最後まできっちり面倒を見てあげるとまで言います。

どんなに変態的なプレイをしても彼女の主人公に対する想いは変わりません。
おかげで心も体もスッキリした状態で聴き終えることができました。

エッチはここまで自由度が高いと完全に自分との戦いになります。
どこまで我慢できるかで得られる快感も随分と変わるでしょう。
体が一番ですから寸止めのやりすぎにはくれぐれもご注意ください。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

アプリケーション形式を最大限に活かしたハイレベルなオナサポ作品です。
ドMな人はもちろん、ちょっぴり刺激的なオナニーを味わいたい人にもお薦めします。

CV:イヅカさん
総時間 2:38:31(音声ファイルの合計 実プレイ時間は15分~1時間30分程度)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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