同人音声の部屋

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   ● 湯女風呂 椿屋 沙夜【ダミーヘッドバイノーラル】
   ● 花奏のお店で彼氏さんを癒してあーげーるっ♪


湯女風呂 椿屋 沙夜【ダミーヘッドバイノーラル】

サークル「知恵の実」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、湯女と呼ばれる元気で人懐っこい女性が
甘えん坊な男性につきっきりで癒しとエッチなサービスをします。

静かな宿でのんびり過ごす様子をリアルに描いた雰囲気重視のサービスが行われており
お湯の流れる音、シャンプーや石鹸で体を洗う音、耳かき音などあらゆる行為で鳴る様々な効果音と
心の近さや密着感を感じさせる演出を組み合わせて二人きりの空間を作り上げてます。
落ち着いた宿で癒しのひと時を
椿屋の湯女「沙夜」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ こんなにご到着が遅くなるなんて 随分遠いところからお越しくださったんですね」
沙夜は明るくて元気な声のお姉さん。
椿屋を初めて利用する主人公に親しげな挨拶をすると
施設の案内やサービスに関する注意事項の説明をします。

本作品は部屋に露天風呂がついてる豪勢な宿を舞台に
彼女が2時間以上に渡って体の洗浄、耳かき、添い寝、エッチをします。
パート数や時間配分は非エロとエロでほぼ半々になってますが
サービスの内容や会話は癒しの色が強いため、どちらかと言えば癒し目当てで聴くほうが満足できます。

全編を通じて言える特徴は椿屋にいる雰囲気を大事にしてること
音声開始時からバックで温泉の流れる音が鳴り始め、サービス中も様々な効果音が耳を楽しませてくれます。
沙夜も店員によくある他人行儀な態度を多少崩し、彼の願いを叶える形で親身にお世話します。

「あったかーいお風呂に浸かってもらって 体の疲れをぜーんぶ取っちゃいましょ?」
二人きりの世界が出来上がってる、とでも言えばいいのでしょうか。
和やかだけど静けさや落ち着きを感じる描写が多く自然とホッとした気分になります。
バイノーラル録音の長所を活かしてシーンごとに声の位置や距離を小まめに切り替え
彼女が実際に寄り添ってる様子を上手く表現しています。
音とキャラの両方で癒すサービス
椿屋に着いて一番最初にするのは露天風呂への入浴。
彼女に手を引かれて脱衣所に移動し、お互いタオル一枚になってから
シャンプー、体の洗浄、湯船に浸かっての談笑&ちょっぴりエッチなことを楽しみます。

「脱衣所がお客様と一緒というのが問題という気がしますよね これじゃ見えて当たり前」
風呂場に入る前の脱衣シーンに4分近くも割いてるのがちょっと珍しいですね。
彼女が下着をつけてないのを残念がる彼に希望の下着を尋ねたりと
一般的な店員のイメージよりもずっとフレンドリーな態度で接します。

サービスとサービスの間にある細かなやり取りや行為もきちんと入ってる点も
椿屋で過ごす雰囲気を形作る大事な要素のひとつです。
作品の世界にリアリティを与える演出が他にも数多く用意されてます。

もちろんメインのサービスもレベルの高いものばかり。
シャンプーは「シャクシャク」という泡交じりの小気味いい水音が頭のあたりで鳴り
さらに前後左右に細かく移動して彼女の手の動きもしっかり表現しています。
その後に始まる石鹸での洗浄もシャンプーよりやや遠い位置で背中、腋、胸、股間を丹念に洗ってくれます。

「たまたまの皮って伸びるんですね 洗ってるとむにむにしてて気持ちいいです」
特に股間を洗うシーンは5分以上の時間を使って
竿はもちろん金玉、亀頭、包皮の裏に至るまで洗う力の入ったサービスです。
他の部位よりも力加減が弱くなり、金玉のお世話をする時だけ滑らかな音になるのが実に良いです。

エッチな描写もそれなりにありますが、勢いで踏み込んだプレイに発展することはありません。
湯船に入った後もおっぱいを軽く揉ませたり乳首を吸わせる程度です。
二人ともほぼ裸なのにエロい描写がまったくないのはむしろ不自然ですし
適度なエロさを持たせつつ、やるべきことをきっちりやって彼女の魅力を引き立たせてます。

二番目の「沙夜もいっぱい癒してあげたいな」パートでするのは耳かき(約15分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒で大きな汚れを、綿棒で小さな汚れを取ります。
耳に息を吹きかけるサービスはありません。

耳かき棒は「じじっ ずぞー」と乾いた平べったい音
綿棒は「ずりずり ぷすっ」と面積が広く柔らかでざらつきのある音が使われており
前者は耳の壁を優しく引っかくように、後者は穴の中を優しく撫でたりゆっくり回転させるように動きます。

どちらも力加減が弱いせいか耳にあまり刺激が伝わってこないのがやや残念ですが
音質、動き、動きのバリエーション、声と効果音の音量バランスなど
耳かき音声を構成する様々な要素が高い水準を持ってます。
露天風呂のパートも含めて音に対する強いこだわりを感じました。

「ふふっ お耳はとっても喜んでますよ」
最中の沙夜は耳かきの様子を実況したり、他愛も無いことをしゃべったり、軽い吐息を漏らしたりと
聞き流しても問題ないレベルの会話をしながら熱心に取り組みます。
耳かきのシーンからお湯の音が流れなくなるので以前よりも静かな印象を抱くでしょう。
彼女もその雰囲気を壊さないようにお世話してるのがわかります。
密着感のある静かなエッチ
エッチシーンは2パート62分間。
プレイは乳揉み、乳首舐め、手コキ、耳舐め、乳首責め、手マン、フェラです。
手コキ、手マンの際に効果音が鳴ります。

「じゃあ 沙夜の胸に 顔を埋めてください きっと落ち着きますよ」
部屋の電気を消し主人公と一緒の布団に入った沙夜は
彼がまだ甘え足りないのを見ておっぱいを差し出し顔を埋めさせてあげます。

エッチはシーンによって責め手を切り替えながらまったりやります。
最初の「添い寝で温もりを感じて……」パートは夜のお話(約50分)。
お風呂で味わった彼女のおっぱいが忘れられない彼の気持ちを察して
乳揉み→手コキ+耳舐め→乳首舐め+手マン→手コキと交互に気持ちよくするスタイルで絶頂を目指します。

「いいこいいこ 普段ではできないことも ここではできちゃいますから 今夜は特別ですよ」
「すごく…熱い はぁ はぁ」

サービスの途中で彼が甘えたい欲求を抱いてることを知った経緯もあり
ここでの彼女は母親に近い包容力を持って優しく優しくお世話します。
そして自分が責められてる時は熱っぽい吐息を至近距離から漏らして興奮を煽ります。

最大の魅力である「彼女と二人きりの雰囲気」を大事にしたエッチです。
パートのほぼ全部が囁き声、さらに中盤頃までは緩く責めるためそんなに激しいエッチではありません。
でも声や音の臨場感が高いのでそれなりのエロさがあります。

「指が中に…あぁっ すごく気持ちいい」
そう感じるのは彼女が責められて乱れる時間を長めに取ってるからです。
普段の明るいキャラとは随分違う切ない喘ぎ声が耳と股間に強く響きます。
そしてパート内で主人公が1回絶頂するのに対し彼女は2回果てます。

宿のサービスで女性側が責められてイかされるのは方針からややずれてる気もしますが
雰囲気を壊さないための手段と考えれば妥当です。
手コキや手マンも意識して下品に感じる音を鳴らしてます。

もうひとつの「朝から気持ちいいこと……する?」パートは翌日のお話(約12分)。
元気に朝立ちしてる主人公のおちんちんを鎮めようと今度はお口でご奉仕します。

前のパートと同じく舐めるペースは全体的に抑えて
その代わり竿や裏筋をぺろぺろしたり、尿道口をバキュームしたり、ピストンするなど多彩な責めを繰り出します。
射精シーンで精液をそのまま飲み込み、直後にお掃除フェラまでする彼女の姿も健気で愛らしいです。
セリフは最低限に留めてちゅぱ音を多めに鳴らしてくれますし、サクッと抜きたいならこちらのほうが使いやすいと思います。

このように、静けさや上品さを維持しつつエロさも持たせた満たされるエッチが繰り広げられてます。
しっとりした作品
豪華な温泉宿のイメージにぴったりな風情のある作品です。

沙夜は遠路はるばる椿屋を訪れた主人公を癒し、尚且つ彼の女性に甘えたい願望も満たすために
最初から店員よりも友達のような親しい態度で接しながら心と体の両方をケアします。
サービスはもちろん、その合間にある細かな行為に至るまでリアルな効果音を用意し
彼女のキャラやセリフも優しさや上品さを漂わせるものが多いです。

「甘えたくなった いつでも椿屋へいらしてくださいね」
最終的に二人はエッチな事をしますが、椿屋でこういうサービスは基本的に禁止されてます。
つまり風俗店ではないため周りにばれないようひっそりエッチを楽しむわけです。
その様子を身近に味わってもらえるように囁き声や密着するシーンを多くしてます。

没入感を高められる要素が多いのでかなりの癒しが得られるでしょう。
特にお風呂に入るシーンは温泉の音が心の緊張を存分にほぐしてくれます。
エッチも甘やかし成分が強めで単に気持ちよくなるタイプのものとは違います。

私自身は効果音の質の高さや扱いの上手さが一際印象に残りました。
シャンプーと石鹸で効果音の位置、距離、動かし方が微妙に違うとか
エッチで二人が体を動かすと決まって布の擦れる音が鳴るなどかなり細かいところまで気を遣ってます。
セリフが結構多いので音フェチ作品ではありませんが、効果音の存在感が大きいのも事実です。

エッチは序盤の時点では物足りなく感じたのが後のほうで盛り返します。
彼女が手マンされて絶頂し、お返しに激しい手コキで射精に追い込むやり取りがあるからです。
そして翌日のフェラは抜き重視のストレートなプレイできっちり〆ます。
サークルさんが「品のあるエロ」を意識してエッチを組み立ててるように映りました。

絶頂シーンは主人公、沙夜共に2回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

臨場感のあるご奉仕が味わえる作品です。

CV:柚木朱莉さん
総時間 2:14:11

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2017年4月21日まで9割引の120円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

花奏のお店で彼氏さんを癒してあーげーるっ♪【シャンプー・マッサージ・耳かき】

サークル「知恵の実」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、セラピストを志している明るい彼女が
自宅のエステサロンで専門店に近い様々なサービスを提供します。

家庭的・専門店的な要素をバランスよく兼ね備えているのが特徴で
終始親しげに語りかけてくる彼女の人懐っこいキャラが心を
サービスの際に流れるリアルでクリアな効果音の数々が耳を癒します。
夢に向かうための第一歩
恋人の花奏(かな)から3種類の癒しのサービスを受けるお話。

「あっ いらっしゃいませー 待ってたよ」
花奏は明るくて優しい声の女の子。
現在恋人として付き合っている主人公を実家に招待すると
彼への誕生日プレゼントに様々なサービスをしてあげます。

本作品はサークルさんの過去作「彼氏さんのお部屋で耳かきしてあーげーるっ♪」の続編にあたり
現在学生で将来セラピストになることを夢見ている彼女が
実家のエステサロンを貸し切って彼を相手にその技術を練習します。
「専門店を舞台に素人がサービスを行う」というちょっと変わった設定がされています。

今回行うサービスはヘッドスパ、フェイシャルマッサージ、耳かき。
彼女が既に親から癒しのテクニックを学んでいるだけあって内容も専門店にとても近く
最中はシーンに応じて数多くのリアルな効果音が鳴り、サービスに臨場感を与えています。

位置や質感の良さに加えて風圧まで感じられるところを見ると
効果音はもしかしたらバイノーラル録音が施されているのかもしれません。
活動開始から4ヶ月程度とは思えないほどの高いクオリティを持っています。

「見て見て 今日は制服に着替えたんだよー うちの制服なんだ えへへ 可愛いでしょ?」
サービスの最中に交わされる恋人らしいやり取りもポイント。
花奏は練習とはいえ実際に近いサービスができることをとても喜んでおり
砕けた調子で語りかけながらそれぞれを一生懸命に行います。

専門店形式の作品はサービスが的確な一方で
店員とお客という関係上、やり取りが他人行儀にならざるを得ない弱点も持ち合わせています。
それを本作品はキャラの設定によってクリアしているわけです。

「専門店ならではのサービスを家庭的な雰囲気で行う」
両者の長所を持ち合わせたこのバランスの良さが本作品の大きな魅力です。
リアルな音と温かい雰囲気が生み出す癒しの空間
一番最初のヘッドスパはおよそ20分間。
シャワーで髪を濡らし、シャンプーで洗い、一旦流してからトリートメントを塗り
洗い流して顔を拭いてから指で頭皮のマッサージを行い、最後に髪をセットする丁寧なサービスです。

当たる部位によって微妙に変化するシャワー音
「シャクシャク ワシャワシャ」と小気味良い音が左右にスライドするシャンプー
シャンプーよりゆっくりとしたペースで優しく撫でていくトリートメント、などなど
効果音の質だけでなく動かし方までもが実際のサービスさながらの臨場感を持っています。
一部で車のエンジン音が入っているのが少々残念ですが、それ込みでも十分にリアルです。

中でもシャンプーをするシーンの音の動かし方が秀逸で
前後あるいは左右に優しく撫でる、少し力を入れて指先で擦るなど変化に富んだ動きを見せます。
頭を全体的に軽く撫でられているような心地よい刺激を感じるでしょう。

「髪って知らず知らず 結構ダメージ受けてたりするんですよ 男の人は特に気にしない人が多いですからね」
最中の花奏はというと、専門店らしい丁寧な口調で健康知識を披露したかと思えば
「ふんふふんふふーん らんららん」と鼻歌を歌うなど
店員と彼女の要素を両方出しながら主人公に語りかけます。

彼女がまだ社会に出てないこともあり、彼への接し方を決めかねているようにも思えます。
そんな未熟なところを見せてくれるのも本作品ならではと言えるでしょう。

「指の腹で…こう ん? んんっ?」
その要素はサービスそのものにも反映されていて
終盤の頭皮マッサージでは彼女が試行錯誤しながらケアするシーンが登場します。

こういうわざと手を抜く演出は人によって好みが分かれるでしょうね。
私は正直苦手なのですが、不得手さに萌える人がいるのもなんとなくわかります。
効果音も手探りするように間隔を長く空けながら1回1回慎重に擦っています。

約7分のフェイシャルマッサージの後に登場する耳かきは26分30秒ほど。
椅子に座った状態で左→右の順に耳かき棒と綿棒で汚れを取り
専用のオイルを使って両方同時にマッサージ、蒸しタオルで拭いてから甘噛みをします。
息を吹きかけるシーンはありません。

耳かき棒は「ポリッ スリ」と乾いた軽い音を穴の奥から手前へ掻き出すようにゆっくりと
綿棒は「ざりざり ずずっ」と耳かき棒より平たく摩擦感のある音を
回転させたり耳の壁を軽く擦るように動かすなどこちらもレベルが高く
その柔らかい質感の音や耳の形状を意識した動きが耳に心地よい刺激をもたらします。

「んっ よいしょっ …ここかな? あっ 取れた」
「くるくるくるくるー おっ こっちもいい感じ 動かないでくださいねー」

耳かきは正規のサービスではなく彼のためだけに行っていること
そして過去に耳かきをしている経験があることから花奏もリラックスしており
大きな汚れを取って喜んだり独り言をしゃべるといった子供っぽい一面を見せます。

追加で可愛い声を漏らしながら耳をはむはむするシーンもありますし
耳かき以前に比べてずっと家庭的な雰囲気が漂っています。
最後の最後で恋人らしさを強くしている展開もいいですね。

このように、専門店のサービスを和やかに行う変わったお話が楽しめます。
バランスを重視している作品
リアルで立体的な音の数々と花奏のキャラによる個性を上手に織り交ぜている作品です。

専門店ならではの丁寧で行き届いたサービスを
それぞれに応じて実際に録音したかのような効果音を駆使してリアルに演出しています。
多少イレギュラーな要素があるとはいえ、癒し系作品である以上一定レベルの音はどうしても必要です。
その点においてはまったく問題ないと言えるほどの水準にあります。

癒し系作品の流行に乗り、効果音を他サークルさんの素材に頼る作品も少なくない中
短期間でこれだけの音を生み出していることに正直びっくりしました。
ノイズが多少入っているところを見るとおそらく自作なのでしょう。
クオリティアップも期待できそうですし、今後の活躍が楽しみなサークルさんです。

個人的に最も印象的だったのが頭皮マッサージの後に登場するドライヤーで髪を乾かすシーン。
ドライヤー音の合間に息を吹きかけられた時のような風圧が耳に感じられます。
音で音以外の感覚を伝えるのはなかなか難しいです。
それを現時点で実現されているのはとても素晴らしいことです。

「ちょっとだけでも 彼氏さんの役に立ててるならいいんだ」
もう一つの魅力である花奏自身も主人公に対して飾らない態度を終始取り続けています。
練習とはいってもプレゼントですから当然彼を満足させたい思いがあるわけで
それを彼女はサービスを頑張る形で伝えようとしています。

ただし、ごく一部で未熟さが感じられる演出をわざとしていること
それに対して彼女が特に謝罪もせず「頑張る」とだけ言って誤魔化していることから
人によっては彼女を不真面目と思うかもしれません。
せっかくの音の良さをキャラで損なってしまっているようにも思えます。

家庭と専門店の弱点を補うことに挑戦している意欲作です。
キャラを重視した癒し系作品が好きな人に特にお薦めします。

CV:ニャルぽむぽむさん
総時間 1:06:22


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
R-15指定は主人公が花奏のお尻を触るシーンがあるのが理由と思われます。

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