同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:百合

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サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、異世界から来た帝国の侵略を受けてる世界を舞台に
魔法少女が敵の女幹部に捕らえられて快楽人形に作り変えられます。

ストーリーに沿って催眠をかけたりエッチするドラマ性の高い作りが魅力で
催眠は最初に女神、次に女幹部が登場してリラックスや深化のアプローチをかけ
エッチは本体と人形が連携を取って耳や性器を同時に責める濃いプレイを繰り出します。
催眠版以外にシチュエーション版(同人音声)もあるので催眠にかかれない人でも普通に楽しめます。

今回は初回用最長構成を聴いてのレビューをお送りします。
女幹部が繰り出す気持ちいい罠
魔法少女マジカルミルキーになって人形遣いのパメラに弄ばれるお話。

「聞こえますか? 女神アリューンです」
アリューンはのんびり話す清らかな声のお姉さん。
魔法少女をやってる主人公に語り掛けると
クライス帝国からの侵攻が始まったので出撃を要請します。

本作品は世界を救うために女神の加護を受けて魔法少女になった彼が
パメラと対峙し彼女のおもちゃになる様子をおよそ120分に渡ってお届けします。
催眠50分、エッチ48分と両者のバランスをほぼ同じに設定し
聴き手が物語の世界に入り込みながら気持ちよくなれるようゆっくりじっくり進めます。

パメラ「大丈夫 いっぱい可愛がって 私のものにしてあげる」
パメラは敵の幹部にあたりますがミルキーに対して強い好意を抱いており
戦闘中やエッチの最中も常に明るい態度で気さくに語り掛けてきます。
特殊な糸を使って体の動きを封じることはあるものの、それ以外に痛みや苦しみを与えることはありません。
むしろ優しい言葉をかけながら様々な快楽を与えて堕とそうとします。

人形化による悪堕ちをテーマにしてるので最終的にはパメラの言いなりになります。
しかし無理矢理そうさせるのではなく、ミルキーが自分から堕ちたくなるように誘導します。
裏切りによる背徳感や後ろめたさよりも純粋な快感に焦点を当ててるのが大きいです。
サークルさんはドM向けとおっしゃられてますが、この内容ならひとつ手前のM向けあたりが妥当だと思います。

もうひとつの特徴は使い勝手の良さ。
催眠版とシチュエーション版の2種類があるのに加えて
エッチシーンは聴き手がパートを自由に組み合わせて聴くことができます。

初回用の場合、最長だと119分になるのが最短にしたら70分まで縮まります。
「時間が長いのはちょっと…」という人もこれなら無理なく聴けるのではないでしょうか。
2回目用の音声も用意されてますし、一本道が多い催眠音声では珍しく多様性があります。
ふたつの世界でじっくり落とす催眠
催眠は3パート50分間。
一番最初の「02_変身っ!(約13分)」は横になって目を瞑り
自分のペースで深呼吸しながらアリューンの言葉に耳を傾けます。
アリューンはクライス帝国に滅ぼされた国の女神で、適性がある人を魔法少女に変える力を持ってます。

「次は膝 光が優しく包んでいく 優しい光の音に意識を向けると 膝の関節からも緊張が抜ける」
女神らしいおおらかな声と口調でリラックスや脱力を促す暗示を入れ
さらに脱力する際は神々しい音を軽く鳴らして光に包まれてる雰囲気を出します。
本作品は大部分のシーンで状況に合った音楽を控えめな音量で流すなど、雰囲気作りにとても力を入れてます。

こういうドラマ性の高い作品は没入できるかが重要になりますから
そのへんを効果音や音楽で補うのは有効だと思います。
音量バランスもしっかり調整されてて居心地の良さを感じました。

「光の中で 胸に両手を祈るように当てて あなたはバレリーナのように左足を伸ばし 右足を軸に くるりと回転する あなたの体は小さくなり 少女の体へと変わる 体がいつもよりずっとずっと軽い」
パート終盤の3分間は魔法少女に変身するシーン。
アニメの魔法少女が変身する時に近い実況をしながら変化した容姿を教えます。
ちなみに製品版には通常トラックとTSトラックが入ってまして
前者は変身前が女性、後者は男性となってます。
私は通常トラックを選んだので男から女になる描写は特にありませんでした。

エッチを聴いてれば女性になった気分が徐々に膨らむでしょうけど
通常トラックに限って言えば催眠パートにおける女体化の描写は軽いです。
そのためどちらかと言えば女体化催眠音声をある程度聴いてる人向けの内容だと思います。

続く2パート37分間はメインの語り手がアリューンからパメラに交代します。
8分程度のドラマパートを挟んだ後に「04_洗脳(約22分)」は耳舐めを交えた洗脳
「05_人形化(約15分)」はカウントを小まめに数えながら暗示を入れて催眠状態をさらに深めます。
ここから解除パートの手前まではすべてパメラが担当します。

「首筋の力が抜ける 背中全体がおもだるくなる 頭が重くて持ち上がらない」
パメラは人形遣いなので手下である人形たちと協力して進めます。
04パートは長めのカウントをゆっくり数えるのと並行して左右の耳を丁寧に舐め
05パートは左右中央から「深く落ちる」などの暗示を入れて確実に落とします。
アリューンの時よりも声や音の密度が一気に上がるおかげで内容が濃いです。

02パートでも一通りの催眠をかけてますが、あちらは体のリラックスを重点的に行い
こちらは逆に深化を厚めに行って役割分担します。
催眠者を途中で交代するのは基本的にNGですから、アリューンは浅く誘導する程度に留め
パメラがメインの催眠者になるようにバランスを取ったのではないかなと。
私が聴いた時もこの2パートで頭が重くなったり意識がぼやけるのを感じました。

物語の世界観に合わせてエッチの環境作りをする流れのある催眠です。
聴き手をミルキーになりきらせながら体の動きを封じたり、パメラの言いなりにすることを目的に
最初はアリューンが深呼吸を交えた脱力と変身を担当し
それ以降はパメラが人形と協力して催眠状態を深めたり服従心を養います。

割と変わった誘導をしますがヒプノセラピストさんが制作されてるだけあって安定感があります。
女体化が弱めなところさえクリアできれば没入できるんじゃないかなと。
アリューンとパメラで誘導スタイルを明確に変えてキャラに個性を与えてるのも良いです。
気持ちよく堕とすエッチ
エッチシーンは4パート48分間。
プレイはキス(媚薬を飲ませる)、両耳舐め、SEX(正常位、騎乗位)、感度上昇、乳首責め、クンニ、手マン、カウントによる絶頂、公開オナニー、アナルSEXです。

SEX、手マン、オナニー、アナルSEX、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですがやらないことをおすすめします。

「それじゃ そろそろミルキーちゃんの処女をいただくわね」
催眠を使ってミルキーの心と体を従順にしたパメラは
M字開脚させてからふたなりおちんちんで処女おまんこを貫きます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の2パート27分間は主従関係を明確にするプレイ。
「06_初回Aパート_貴方は性処理用人形(約15分)」は両耳舐めとたぶん正常位でSEXし
「08_Bパート_お人形調教(約12分)」は乳首、おまんこ、クリトリスを責めながら
カウントに合わせて指パッチンして感度を上げます。

「私のお人形さんにとって 私に求められることは幸せなこと だから 今あなたは幸せ そうでしょ?」
エッチに入っても彼女の態度は引き続き穏やか。
左右中央に陣取り耳とおまんこを責めながら人形になったことをより強く印象付けます。
ここも彼女の言うことに従う喜びを教える柔らかいアプローチがされてます。
3人同時に責めるおかげでちゅぱ音や喘ぎ声もそれなりに流れてエロさがあります。

快感や幸福感を前面に押し出してリードしますから暗さや重さはあまりありません。
プレイ自体も人間同士がするものばかりでイメージしやすくなってます。

「体が跳ねる ゾクゾクと苦しいくらいに 感度が上がっていく 息をするたびにいやらしいことばかり頭の中に浮かぶ」
それに対して08パートは催眠色の強いプレイ。
カウント、指パッチン、暗示を組み合わせてほぼ時間いっぱい感度を上げていきます。
体も責めてますけど絶頂シーンはないので次に向けた準備っぽい内容です。
エロさ重視だった06パートとの違いがはっきり出ていて良いなと。

続く2パート21分間は一気にハード路線へ変わります。
「09_Cパート_オナニーショー(約10分)」はオナニーしながらカウントに合わせて連続絶頂し
「10_Cパート_お人形遊び(約11分)」は色んな性感帯を同時責めされて何度もイキます。

ここだけで10回絶頂シーンがあると言えばハードさが伝わるのではないでしょうか。
オナニーはしてもしなくてもいいと言われるので、女体化作品ならしないほうが良いと思います。
両パートとも短いカウントに合わせて暗示を入れるシンプルな追い込み方をします。
個人的には10パートのほうがエッチな声や音が多いぶん興奮を高めやすく感じました。

このように、後になるほど心身両面の刺激を上げていくM向けのエッチが繰り広げられてます。
優しく弄んでくれる作品
人形化や悪堕ちから連想されるネガティブな要素をかなり薄めた聴きやすい作品です。

パメラは魔法少女として戦ってるミルキーを従順なお人形にしようと
まずは催眠を通じて心と体を脱力させ自分に従う喜びを教えます。
そしてエッチはSEX、感度上昇、オナニー、同時責めとパートごとに内容を変え
その多くを3人以上でやって通常よりも強い快感と幸福感を与えます。

世界を救うために頑張ってる魔法少女が敵の女幹部に捕まりエッチに弄ばれるシチュ
ボイスドラマ成分を強めに持たせたり、様々な音楽を流して作品の世界へ上手に引き込む凝った演出
ノーマルからアブノーマルまで幅広く取り揃え、さらに絶頂シーンを多く用意した濃いエッチ。
高い没入感を味わいながら催眠に入ったり気持ちよくなれるように作品を組み立ててます。

中でも2番目はサークルさんが毎回力を入れてる要素なのでレベルが高いです。
声、音、音楽の音量バランスにも気を配ってあって自然と集中できます。
催眠もアリューンとパメラの役割分担をすることでスムーズに引き継いでます。
ボイスドラマ部分に目が行きがちですが、こういう細かい部分にも光るものを持ってます。

エッチは人形化をテーマに掲げてることもあり
パメラに好き放題される快感とか、言う通りにする快感といったM向けの感覚をメインに据えてます。
でも責め方やセリフの言い回しに気をつけてるおかげで押しつけがましさはありません。
後半で絶頂シーンが一気に増えることも含めて純粋に気持ちよくなれるように組み立ててます。

絶頂シーンは11回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:パメラ…手塚りょうこさん 女神アリューン/ナレーション…藤村莉央さん
総時間 催眠版…3:10:53(初回最長構成…1:59:51) シチュエーション版…1:51:37 フリートーク…7:15

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2021年9月30日まで10%OFFの1287円で販売されてます。



【バイノーラル】放課後の音楽室でメスの玩具にされた私【百合 TS催眠】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「07_3人に同時に焦らし責め」以降の様子を中心に紹介します。
甘く激しいエッチ
後編のエッチシーンは4パート72分間。
プレイは愛液を舐める、指/耳/腋/乳首舐め、手マン、キス、乳首オナニー、クラリネットのリードを舐める、クンニ、貝合わせ、アナル責めです。

手マン、クンニ、貝合わせ、アナル責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですがやらないことをおすすめします。

麻里「もう愛液でパンツぐちょぐちょ 腰上げて? 脱がしてあげる」
前編最後のパートで乳首をたっぷり責めた3人は
そのせいですっかり濡れたおまんこにターゲットを移します。

エッチは引き続き麻里、小春、響心が責め続けます。
最初の2パート29分間は1回の絶頂に向けて焦らし気味に責めるシーン。
「07_3人に同時に焦らし責め(約25分)」は小春の手マン+残り2人の耳舐め
「08_部活の後輩にばれないように麻里と小春とエッチ(約4分)」は
偶然現れた二宮茜(加奈が好きな子)に見つからないよう隠れて手マンと乳首舐めをします。

麻里「何もしてないのに 指を締め付けてくる どうしたの? そんなに気持ちいいの? 本当に淫乱だよね」
前編のエッチは覗きや乳首責めといった比較的ソフトな内容でしたが
後編はおまんこを中心に複数の性感帯をがっつり責める濃いプレイが味わえます。
くちゅ音やちゅぱ音を複数同時に鳴らすシーンが増えるのに加えて
彼女たちが軽い言葉責めをしたり様々なおねだりを要求するようになります。


前編に比べてやや意地悪になった印象を受けるでしょう。
何をされても抵抗しない加奈の態度にS心をくすぐられたのだと思います。
時間いっぱい責めた結果絶頂をお預けするのも良い例です。
といっても百合の中ではの話ですから通常のM向け作品よりもずっとソフトです。

07パートは口を使うプレイが充実してます。
小春が加奈の愛液を直に舐め取る、3人の指を順番にしゃぶる
キス、耳舐め、腋舐めなど種類が豊富です。
また終盤では二宮茜が普段使ってるクラリネットのリード(吹く時に使う木製のへら)を舐める指示も出ます。

それに対して08パートはバレるかもしれないスリルを軽く煽ります。
響心は茜と話す役に回って麻里が乳首舐め、小春が手マンを担当します。
こういう状況で絶頂させるのも割と容赦ないなと。
前編が大人しかったから後編は踏み込んだ要素を入れてメリハリをつけてます。

続く2パート43分間は体への責めも激しくなります。
「09_イスに拘束されながら3人に同時責め(約27分)」はクンニ、キス、耳舐めを同時にやり
「10_メスイキオモチャになったあなた(約16分)」は麻里との貝合わせやアナル責めを楽しみます。

小春「下のお口はちゃんとおねだりできてるのに 上のお口からは おねだりできないんですか?」
もう誰にも邪魔される心配がないから3人とも責める気満々。
普段は優しい小春まで多少のSっ気を見せて年上の加奈を弄びます。
09パートはおねだりの要求が多いですから、その通りにすればさらに没入できます。
前編と同じく催眠の技術はほとんど使わず、エッチな音を多めに盛り込みストレートに責めてました。

10パートはエッチの最後を飾るだけあって内容が最も濃いです。
これまで手や口で責め続けてたのが麻里だけとはいえ責め合うスタイルに変わりますし
後半からは小春と響心がアナルを指でいじって別の快感を与えます。
ここだけで7回も絶頂シーンがあったりと、百合の範囲内でできるだけハードなプレイに仕上げてました。

このように、エロさと意地悪さを兼ね備えたややM向けのエッチが繰り広げられてます。
催眠つきのボイスドラマ
催眠音声としてはうーん…だけど、百合系ボイスドラマとしては優れてる作品です。

ブックカフェの店員はこの街に住む女の子たちのエッチな出来事を疑似体験させようと
まずは2種類の音を絡めた催眠で主人公を加奈になりきらせます。
そしてその後は麻里と小春のエッチを覗き見たり、響心も加えた3人に責められて何度も絶頂を迎えます。

吹奏楽部に所属する女の子になって教師、同級生、後輩に責められる百合シチュ
ピアノの音やメトロノームの音を鳴らしながら暗示を入れるテーマに沿った催眠
時間を長く用意しソフトなものからハードなものまでがっつりやる重厚なエッチ。
催眠よりもエッチを存分に楽しめるよう作品を組み立ててます。

時間が135分もある時点でエッチ重視なのは理解してましたが
内容も一部を除けばほぼ同人音声と同じ作りでボイスドラマ色が強いです。
ちゅぱ音やくちゅ音といった純粋なエロ要素が多いため興奮しやすく感じました。
意地悪さも通常のM向けよりずっとソフトでご奉仕あたりに留まってます。

催眠、エッチいずれも十分な魅力を持ってるし質も高めです。
しかし両者を繋げることができてないから全体を見た場合にまとまりを欠いてます。
催眠をかけて、エッチするではなく相互に連携を取るから催眠音声は成り立つのです。
今の内容だとエッチで催眠を維持するアプローチをかけておらず、途中で解ける可能性が高いです。

せめてボイスドラマのパートと催眠重視のパートが混在してたら随分違ったでしょう。
本作品はブックカフェの店員が催眠をかけますから
彼女を天の声として引き続き登場させるか、声優さんが同じな小春を実況や暗示を入れる役に据え
それを他の2人がサポートする形にするのも有りだと思います。

後編の絶頂シーンは9回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:七海 麻里/二宮茜/ナレーション…天知遥さん 三浦 小春/ブックカフェ店員…柚木朱莉さん 佐倉 響心…御崎ひよりさん
総時間 3:46:11

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
226分で1100円とコスパが良いので+1してあります。

2021年5月26日まで30%OFFの770円で販売されてます。



サークル「ユビノタクト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、不思議な本が置かれてるブックカフェを舞台に
そこの店員さんが女の子たちのエッチな思い出を疑似体験させます。

ピアノやメトロノームの音を鳴らしながら女体化の暗示を入れたり
同級生、後輩、教師から同時に責められるなど
物語の主人公の特徴を盛り込みながら様々な百合エッチをするのが特徴です。

総時間が226分もあるため前編(01~06)、後編(07~12)の2回に分けてお送りします。
音楽室で起きた気持ちいい出来事
清水 加奈になりきって3人の女性とエッチするお話。

「どうなさいましたか? あぁ この本ですね こちらの本に ご興味ありますか?」
店員は明るくて優しい声のお姉さん。
ブックカフェで不思議な本を見つけた主人公に声をかけると
それが何か教えてから読み聞かせのサービスを提案します。

本作品は女の子が過去に味わったエッチな出来事を追体験することを目的に
彼女が催眠をかけて別の世界へと案内しそこで女教師、同級生、後輩と色んなエッチを楽しみます。
総時間226分に対してエッチが135分と非常に長く
ひとつひとつのパートを長めに取ってゆっくりじっくり進めます。


催眠音声は基本的に通しで聴くことになりますが
これだけの時間を集中して聴き続けるのはさすがに難しいので
製品版には視聴を途中で止めて再開するためのパートも入ってます。

ユビノタクトさんは百合をテーマにした作品をいくつも制作されてるサークルさんです。
今作もその例に漏れず登場人物をすべて女性で揃え
比較的ノーマルなプレイを中心に据えて甘く温かいエッチに仕上げてます。
催眠音声では珍しく喘ぎ声を漏らす時間が長めですし、効果音も入ってて純粋なエロさは高めです。
複数人で同時に責めるパートもあったりと、エッチ重視の作品なだけあって色々こだわってます。
音を絡めた珍しい催眠
催眠はおよそ34分間。
横になって目を瞑り、まずは店員の話を聞きながら深呼吸を繰り返します。
このシーンは現実世界のお話なので彼女1人で進めます。

「息を吸ってー 息を吐いてー 体が軽くなったように 感じてきます 吸うと体がふわっと浮いて 吐くとゆったりと体がベッドに戻っていきますよ」
吸う/吐く両方の指示を出しながら温かさと浮遊感を与えてリラックスさせます。
催眠を始める前に11分ほどの前置きを挟むなど雰囲気作りに気を配ってました。
6分ほど続けた後には手を叩いてから「落ちる」と深化の暗示を何度も入れてスムーズに落とします。

本作品らしさが出始めるのはその次から。
自分が音楽室にいるイメージをしてからピアノの鍵盤を押し
さらにメトロノームの音をバックで流して物語の世界に引き込みます。

(主人公の清水加奈は吹奏楽部の部長でエッチもここでやります)

「振り子の動く速度が遅くなってくると さらに意識が深い 深いところへ落ちていきます」
「ぽーん」という高くて長く響くピアノの音や
「カチカチ」とリズミカルに刻むメトロノームの音に合わせて暗示を入れる凝った誘導です。
ピアノは後になるほどトーンが高くなり、メトロノームはペースが徐々に遅くなります。

メトロノームは割と見かけますけどピアノの音を使う作品は初めて聴きました。
音自体の効果も相まって物語の世界が頭の中に自然と浮かんできます。

パートの後半からは本題の女体化に移ります。
引き続きピアノの音を長めの間隔で鳴らしながら
手→足→胸→髪→顔→性器と男女の性差が出やすい部分を中心にひとつずつ変えていきます。

「両手が 女の子の手へ 変化し始めます 同時に 手の肌の感覚も 変わっていきますよ」
「清水 加奈の記憶や感情が あなたの心に流れ込んでいきます」

聴き手が無理なく女体化後の自分をイメージできるよう具体的な描写はできるだけ避け
大まかな容姿を語りながらピアノのトーンを徐々に上げて女体化を定着させます。
トーンを上げるのは声が男性から女性に変わりつつあるのを表現してるのでしょう。
最後は目の前で眠ってる加奈と抱き合ってすべてを共有しエッチの準備を整えます。

作品固有の要素を使って深化や女体化を進める珍しい催眠です。
聴き手の心と体を加奈になりきらせることを目的に
長めの深呼吸から入って2種類の音を使った深化→女体化とほぼ一直線に進めます。

事前の雰囲気作りをしっかりやるおかげで落ち着いた気分で聴けますし
催眠誘導も音モノっぽい内容になってて音楽少女な加奈の特徴をきちんと盛り込んでます。
私が聴いた時は落ちる感覚よりもイメージ力が向上する感覚のほうが強かったです。
没入感やイメージ力が割と重要になるエッチをするからこういう誘導をしたのでしょう。
ボイスドラマ成分の強いエッチ
前編のエッチシーンは3パート63分間。
プレイは麻里と小春のエッチを覗き見る(キス、乳首舐め、手マン)、太もも/胸/おまんこの愛撫、キス、耳舐め、手マン、乳首責めです。

手マン、愛撫、乳首責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

小春「誰かに 見つかっちゃうよぉ」
麻里「でもこういうの ドキドキするんでしょ?」
部活があると勘違いして登校し、1人でお弁当を食べてから昼寝した加奈は
目覚めた後に隣の部屋で同級生の麻里と後輩の小春がエッチしてるのを見てしまいます。

エッチはパートによってシチュや参加者を変えながらゆっくり愛し合います。
一番最初の「04_麻里と小春のエッチを目撃&先生に迫られる(約18分)」は
直接参加せず2人の絡みを見守る覗きに近い内容。
麻里が攻め、小春が受けの立場でキス、乳首舐め、手マンをします。
そして途中から教師の佐倉 響心(ことみ)が覗く側に加わります。

麻里「もっと感じて? 小春 小春 もっと声を聴かせて?」
小春「先輩 もうダメだよ おかしくなっちゃうよぉ」
麻里と小春は以前からこういう仲のようでスムーズに進めます。
年上の麻里がちょっぴり意地悪をし、それに対して小春が切ない声を漏らす正統派の百合です。
くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声も結構入ってるので聴いてれば自然と興奮するでしょう。
同じ年代の女子のエッチをこっそり眺めるシチュも良いです。

催眠音声だから実況や興奮を高める暗示を入れてくるのだろうと思ってたのですが
実際はほぼ同人音声と同じ表現方法で催眠の要素は特にありませんでした。
前編はこの後紹介するパートも含めてボイスドラマ成分が強いです。

加奈が責められる側にまわるのは次のパートから。
「05_音楽準備室で先生とエッチ(約27分)」は響心に乳首とおまんこを同時に責められ
「06_先生に見られながら麻里と小春に責められる(約18分)」は
それに気づいた麻里と小春も加わり3人で弄びます。

響心「加奈ちゃんの太もも 柔らかぁい ほら 嫌じゃないでしょ? こうやって さわさわさせるの好きでしょ?」
05パートは年上のお姉さんらしい柔らかなリードが光ります。
好きな人以外とのエッチに抵抗を感じてる加奈に優しい言葉をかけながら
太ももをゆっくり撫でたり胸や股間を下着越しにいじって心を少しずつ開きます。

プレイはキス、耳舐め、体の愛撫、終盤に手マンとソフトな部類にして過程を大事にしてます。
パート終盤の絶頂シーンしか暗示を入れないのは残念ですが
描写が丁寧で2人がどんな風にエッチしてるかイメージしやすいのも事実です。

小春「こうやって 先輩の可愛い乳首を くり くり くりゅ くりゅっとするたびに 体がビクビクしてますよ」
06パートは複数人プレイに切り替わります。
麻里は左、小春は右に陣取って交互にキスしたり左右の乳首をゆっくり責めます。
指でいじる、唾液をまぶす、口で舐めるとターゲットを絞り込んで色んな責め方をしてました。
おまんこには触れないので今後に向けた準備運動の意味合いが強いです。

前編をまとめると、催眠はなかなか良いけどエッチに多少引っ掛かる部分があります。
具体的には聴き手視点の実況や感度を上げる暗示がほとんどないことです。
このへんを上手く料理してたら今よりもずっと臨場感のあるエッチになったでしょう。
本作品より前に発売された「先生にメスイキさせられる少女はあなた」ではできてただけに残念です。

前編の絶頂シーンは2回。
くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

後編へ続く…。
【バイノーラル】放課後の音楽室でメスの玩具にされた私【百合 TS催眠】(後編)

CV:七海 麻里/二宮茜/ナレーション…天知遥さん 三浦 小春/ブックカフェ店員…柚木朱莉さん 佐倉 響心…御崎ひよりさん
総時間 3:46:11


体験版はこちらにあります

追記
2021年5月26日まで30%OFFの770円で販売されてます。



【バイノーラル】 先生にメスイキさせられる少女はあなた【百合 TS催眠】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「06_Hシーン3(帰宅途中の公園のトイレ)」以降の様子を中心に紹介します。
女の子から女へ
後編のエッチシーンは2パート43分間。
プレイは手マン、指舐め、耳舐め、クンニ、乳首オナニー、体の愛撫、キス、乳首責め、アナル責めです。

手マン、アナル責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですが私はいじらないことをおすすめします。

「スカートを上げる先生の手を押さえたらダメ ほら 上げた状態で自分のスカートの裾を持ってて?」
理絵先生の車に乗って彼女の家へ行く途中、加奈が急にトイレに行きたいと言い出したので
近くにあった大きな公園へ寄って2人で個室に入りエッチを始めます。

エッチは引き続き先生が責めて一部で加奈が反撃します。
最初の「06_Hシーン3(帰宅途中の公園のトイレ)(約13分)」はちょっぴりスリルのあるプレイ。
加奈にパンツを見せてもらってから指を舐め
さらにおまんこへ先生の指や舌を挿入して再度の絶頂へ追い込みます。

「いいよ 先生のお口が 加奈ちゃんのおまんこだと思って もっとして欲しい動き 続けて?」
後編に入っても先生の態度はあまあま。
直接言うのが恥ずかしい加奈の心情を汲み取って
舐めてる指を動かしてもらい、それに合わせて手マンの動きも変えます。
前編は加奈が完全な受け身だったのに対し、ここからは多少協力してもらうスタイルで進めます。

またパート後半では他の利用者にバレないようこっそり責めるシーンが出てきます。
といっても時間は短いですし露骨にバラそうともしないのでスパイス程度の位置づけです。
終盤はおまんこを口で強めに吸い上げてイかせるなど、体への刺激が多少強化されてます。
ちなみにこのパートは催眠の要素が薄めでボイスドラマに近い作りでした。

ふたつあるエッチパートの間に再度深化させるパートがあるのも良いですね。
「07_先生の部屋で催眠深化(約10分)」は先生の家に到着し、シャワーを浴びた後で
彼女が用意した炭酸ジュースを飲んでリラックスと没入感を高めます。

「炭酸がしゅわーっと広がって 美味しいね 頭全体に しゅわーっと広がっていく」
炭酸ジュースを飲むイメージは前編の催眠パートでも出てきた描写です。
敢えて同じやり方にすることで催眠に入った時の感覚をスムーズに蘇らせます。
長時間作品だとどうしても途中で催眠が解け始めますから
それを防いで最後まで楽しんでもらえるようにする重要な役割を果たします。

エッチのもうひとつにあたる「08_Hシーン4(先生の部屋のベッド)(約30分)」は最も濃いプレイ。
序盤はハグ、耳舐め、体の愛撫、乳首責めといったソフトなプレイで性感を高め
中盤以降はアナル責め、手マン、クンニによる連続絶頂へ追い込み女の快感を存分に味わわせます。

「こうやって 頭を撫でられるだけでも ふわーっとした気持ちよさに包まれる」
そして序盤はプレイをソフトにする代わり、気持ちよくなる暗示を他よりも厚く入れます。
07パートで再度深化させた直後ですから当然暗示も入りやすくなってます。
この後に向けた準備をする意味合いもありますし有効なアプローチと言えます。

「ゆっくり指を抜いていくと ゾワっとした快感がしてくる」
「加奈ちゃん 上手よ すごく舌使いがいやらしくて 気持ちいい」

中盤以降は感度が上がる暗示を軽めに入れながら優しい言葉をかけたり
くちゅ音、ちゅぱ音、先生の喘ぎ声といった純粋なエロ要素を増やして興奮できる雰囲気を作ります。
先生が責められる時間は約2分と短いですが、加奈におまんこを舐められて甘い声を漏らす姿は結構エロいです。
それ以外の手マンやクンニも泡立った水音や強めのバキューム音を鳴らしてました。

およそ12分で5回連続絶頂するのもポイント。
本作品のテーマは百合プレイによるメスイキですから
短時間で何度もイかせて男の射精との違いをはっきり打ち出します。

エロさ高めで追い込み方も上手いからでしょうけど、断続的に股間の筋肉が痙攣したり
快感が徐々に湧き上がるように襲ってきて気持ち良かったです。
すべてを終えた後は余韻に浸る時間を設けるなど、満たされた気分で聴き終えられるよう丁寧に進めます。
プレイが多少ハードになっても先生の優しさや雰囲気の甘さはきちんと維持できてます。

このように、若干アブノーマルでハードなプレイにも挑戦するイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
緻密な百合催眠ボイスドラマ
十分なドラマ性を持たせたうえで聴き手が加奈になりきれるよう働きかける甘さの強い作品です。

理絵先生は図書室にある不思議な本に興味を持った主人公に面白い体験をさせようと
まずはジュースの力と暗示で催眠状態を深めながら体を加奈に近づけます。
そしてエッチは前半は心の開放も見据えた比較的ソフトなプレイで女体化をさらに安定させ
後半はトイレでのスリリングなプレイや自宅での連続絶頂と進んで心身両面に快感を与えます。

年下の女の子を好む穏やかな先生が過去のエッチな出来事を疑似体験させるノーマル~ややM向けのシチュ
通常の催眠音声よりもドラマ性を強化し、イメージ力を高めて加奈になりきらせる独特な女体化催眠
未成熟な女の子を少しずつ成長させて女に変える優しくて丁寧なエッチ。
百合やボイスドラマといったサークルさんの持ち味を活かして作品を組み立ててます。

中でもエッチは女教師と生徒の関係なので多少の性教育要素を持たせ
パートごとに目的やスタイルを変えながら後になるほど強い快感が得られるように進めます。
後編部分だけでも06パートと08パートは内容が大きく違ってて面白いです。
前者はドラマ性重視、後者は催眠や純粋なエロさを重視してます。

サークルさんの過去作より催眠が強化されてるのも魅力です。
私は以前のレビューでユビノタクトさんに対し割とネガティブな評価をしてました。
それはエッチシーンの内容が催眠から脱線してたり
総時間が比較的長いのに催眠状態を維持する配慮がされてなかったのが主な理由です。

ですが本作品はその両方がきちんと改善されてて品質が明らかに上がってます。
(今作も脱線してるパートはありますけど一部に留まってます)
私個人も満足できたので百合がテーマの女体化作品が好きな人には特におすすめします。
それ以外の人でも興味が湧いたのなら普通に楽しめるんじゃないかなと。
同じ女体化でもKUKURIさんや風呂井戸ソフトさんとは作風が大きく違いますからそこだけご注意ください。

後編の絶頂シーンは6回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:篠守ゆきこさん
総時間 2:54:46

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
174分で1100円とコスパが良いので+1してあります。



サークル「ユビノタクト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、図書室を管理してる穏やかな先生が
自分と同じく本好きな男子生徒に不思議で気持ちいい体験を味わわせます。

普通に会話しながらイメージを絡めた深化や女体化の暗示を入れたり
エッチはくちゅ音やちゅぱ音を多めに鳴らして要所で気持ちよくなる暗示を入れるなど
通常の催眠音声よりもボイスドラマ成分を強化して臨場感と没入感を与えます。
百合特有の甘さもしっかりありますから心地よさに包まれながら感じたりイけるでしょう。

総時間が174分もあるので前編(01~05)、後編(06~09)の2回に分けてお送りします。
少女の百合エッチを疑似体験
雪村 理絵に女体化催眠をかけられ清水 加奈になりきってエッチするお話。

「あれ? どうしたの? 土曜日の午後から図書室で自習なんて 偉いわね」
理絵先生は上品で落ち着いた声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に説明すると
図書室で自習してる主人公に声をかけ、勉強熱心なことを褒めます。

本作品は思春期の女の子が過去に味わった気持ちいい出来事を追体験することを目的に
彼女がおよそ180分に渡って催眠をかけたり女性同士のエッチをします。
この図書室には街の女性が過去に体験したエッチを綴った不思議な本棚があり
それを読めるのは同様の体験をした者だけだそうです。
彼がそれに興味を持ったので、この物語の登場人物にあたる彼女が読み聞かせます。

「学校のプール更衣室に家の鍵を忘れたのだろうと思った加奈は 夏の太陽がさんさんと照らす中 再び学校へ向けてとぼとぼと歩いていた」
一般的な催眠音声だとストレートに催眠をかけ始めるのですが
本作品はボイスドラマとしての側面が強いので
序盤の16分間は普通に会話したり作品の背景をわかりやすく語って没入感を与えます。
エッチも暗示責めするのではなく、実況や会話を挟みながら入れる柔らかい内容です。

ガチな催眠音声とは方向性が違うので最初は戸惑うかもしれません。
でもしばらく聴いてると自分が妙に集中してることに気づきます。
彼女が言った情景が自然と頭に映像化されたり、加奈の視点でエッチに参加してるような感覚が味わえます。
私が聴いた時も意識のぼやけより何かに没頭してる感覚のほうが強かったです。

「こうやって気持ちよくなることって 感じるって言うのよ そう 女の子はね 体を触られて気持ちよくなって 頭がふわーってなること 感じるって言うの」
エッチをするにあたって性教育っぽさをそれなりに持たせてるのもその一環です。
今回紹介する前編(約112分)はプレイ自体は割とソフトですけど
その代わり加奈が女の快感に目覚め大人の階段を上っていく様子を綿密に描きます。
我々男性は女性の快感を当然味わったことがありませんから
エッチのことを何も知らない加奈のようなキャラになりきらせたほうが一体感も増します。

百合特有の甘さや年上の女性にゆっくりリードされる温かさも相まって
幸福感や充足感といったプラスの感覚に包まれながらイクことができます。
くちゅ音やちゅぱ音もそれなりに鳴りますし、催眠ボイスドラマとしてしっかり作られてます。
徐々になりきらせる催眠
催眠はおよそ22分間。
事前にジュースを飲んでから仰向けに横になって目を瞑り
まずは理絵先生の言葉を聞きながら体の脱力や深呼吸をします。
ジュースは作中で飲んでる描写があるだけで実際に飲む必要はありません。

「手と 足が 重く 重く なる 鎮静効果で動かせなくなった手と足が 催眠効果でさらに動かなくなる」
このジュースには鎮静効果や催眠効果といった特殊な効能があり
そのことを伝えながら体の重さやリラックスする感覚を与える暗示を入れます。
「ジュースにそういう効果があるなら仕方ない」と思わせたほうが受け入れやすくなりますからね。
信頼関係の構築にも気を配ってますし、まずは催眠に入れる雰囲気作りを行います。

深呼吸の後は女体化に向けて着実に前進します。
彼の中にある女体化への願望を膨らませるアプローチをかけ
さらにジュースを一口ずつ飲んでそのたびに深化や変化する暗示を入れます。

「どう? 口の中で炭酸が しゅわーっと広がって弾けていくと共に 君の心の中から 何かが消えていく」
ジュースの泡と共に彼の男性部分が消えるように働きかけるのが良いですね。
男らしさがなくなれば自然と女性へ近づきます。
炭酸の「しゅわーっ」という音も実際に鳴るのでイメージしやすいです。
本作品はエッチはもちろん、小さな物音まで入れて臨場感を出してます。

そして終盤は胸やおまんこといったエッチで重要になる部位の感度が上がる暗示を入れます。
容姿については「顔のサイズが小さくなる」とか曖昧なことしか言わないので
聴き手側が自由にイメージしていいのでしょう。
自分が女性になったことを認めさせるシーンもあったりと、色んな方向から定着させようとします。

軽くリラックスさせてから女体化に進むテーマ性の強い催眠です。
聴き手を清水 加奈になりきらせることを目的に、ジュースを飲むイメージから入って
体の脱力、深呼吸、ジュースの泡を使った深化&女体化、そして性感帯の感度強化と
イメージ力を膨らませながらほぼ一直線に進めます。

深化と女体化をほぼ同時にやるため、被暗示性が低い人には催眠に入った感覚があまりしないかもしれません。
ですが本作品はエッチシーンで女体化をさらに定着させる色合いが強く
この時点で実感がなかったとしても後々そうなる可能性は十分にあります。
イメージを絡めてるのもエッチの内容を見据えてあって良いです。
優しく開発してくれるエッチ
前編のエッチシーンは2パート60分間。
プレイはキス、胸/おまんこの愛撫、耳舐め、乳首舐め、手マン、乳首オナニー(のイメージ)、放尿です。

胸/おまんこの愛撫、手マン、放尿の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですが私はいじらないことをおすすめします。

「ねぇ 先生とキス してみようか?」
自宅の鍵をなくした加奈を夜まで預かることになった理絵先生は
プールから出てきた彼女の髪をタオルで拭いてからさり気なくキスを持ち掛けます。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
最初の「04_Hシーン1(プール更衣室_前半)(約36分)」は
加奈の心を開きながら上半身だけを責めるパート。
キスから始まり水着越し→直接の順で胸の愛撫、耳舐め、乳首舐めと一歩ずつ前進します。

「先生の指先でいじられていると もーっと ふわーっとして 気持ちよくなってくる」
そして先生は何をしてるか実況しながら気持ちよくなる暗示を適度に入れて
聴き手が加奈と同じ視点でエッチを楽しめるようにします。
時間に対する暗示量は少なめですが、そのぶん要所で入れることを心がけてました。
ちゅぱ音を鳴らすプレイをしてる時は音を起点に性感を高めるなど
ボイスドラマ色を強めに出しつつ聴き手が感じられるように進めます。

「そう そうやってる加奈ちゃん とても可愛いね」
心のケアに力を入れてるのもポイント。
加奈は生まれて初めてエッチするのでどうしても不安や抵抗を感じます。
それを優しい言葉で解きほぐしたり、加奈の気持ちを確認しながら徐々に踏み込んだプレイへ移ります。
信頼関係のさらなる向上にも繋がりますし、催眠状態を維持しやすくなる効果が見込めます。
セリフの表現が非常に柔らかくてサークルさんのこだわりを感じました。

パートの終盤に絶頂シーンがありますけど
ここはエロさ控えめなので無理にイこうとする必要はないかなぁと。
まずは作品の世界にどっぷり浸かって次に備えるほうがイキやすくなると思います。

次の「05_Hシーン2(プール更衣室_後半)(約24分)」は下半身にも手を伸ばします。
前のパートと同じく水着越し→直接の順でクリトリスやおまんこを刺激し
そこに乳首オナニー、キス、耳舐めも加えて先ほどとは別の快感を与えます。
乳首オナニーは女体化作品の場合、実際にやると催眠が解けるのでやらないほうがいいです。

「ここからゆっくり抜いていくよ 入れる時と違って ぞわぞわとした快感がするね」
女性の最も大事な部分を責めるシーンということで先生も一際慎重に動きます。
クリトリスの愛撫で十分に湿らせてから指を1本だけゆっくり挿入し
痛みを感じないペースで出し入れしながらその快感を聴き手視点で伝えます。
催眠音声では珍しく効果音がしっかり鳴るのでイメージしやすくエロいです。

また途中からほんの少し焦らして性感を高めます。
意地悪ではなく前のパートとの違いを鮮明に打ち出すための演出です。
パート後半から加奈に自分の乳首をいじらせてオナニーのやり方を教えるなど
引き続き性教育要素を盛り込んで気持ちいい絶頂へゆっくり押し上げます。

私が聴いた時は股間がビクビクしっぱなしでした。
ドラマ性が強いおかげで後になるほど作品の世界に引き込まれていく感覚がします。
くちゅ音やちゅぱ音も催眠音声の中では鳴るほうですし、このパートはドライを迎えやすいと思います。
こちらの心をしっかり掴んで責めるスタイルのおかげで満足感も得られました。

前編の絶頂シーンは3回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
【バイノーラル】 先生にメスイキさせられる少女はあなた【百合 TS催眠】(後編)

CV:篠守ゆきこさん
総時間 2:54:46


体験版はこちらにあります



TS催眠ボイスドラマ♪「性転換の書♂♀」~異世界に転生したあなたは幼馴染とふたなり女性にイキ狂わされる~(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「10 ビーナスからの性教育」以降の様子を中心に紹介します。
レズとふたなりの魅力を交互に
エッチシーンは7パート62分間。
プレイはキス、腕/脇/腰/胸の愛撫、乳首責め、クンニ、アナル舐め、素股、SEX(正常位)、体の拘束、ディルド責め、放尿です。

素股、SEX、ディルド責め、放尿の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

ビーナス「今日は何もしなくていいよ、全部私にまかせてね」
夕食を食べるために自室へ戻ったグレースを改めて訪ねたビーナスは
薄暗い階段を上り下りしてプレイルームに移動し、まずはキスで彼女の緊張をほぐします。

エッチは経験に乏しいグレースを相手が優しくリードします。
最初の3パート23分間は幼馴染のビーナスとするレズプレイ。
「10 ビーナスからの性教育(約8分)」は腕や脇腹といった上半身の愛撫
「11 レズテクニシャン(約7分)」は胸と乳首責め
「12 ビーナスにイカされる(約8分)」はアナル舐め&クンニと少しずつ踏み込んだプレイに移ります。

ビーナス「我慢しないで体をくねらせたり、体を反り返したり、思いっきり喘いでね、もちろんお漏らしもね」
彼女はグレースと仲が良いのでエッチに入っても優しく接します。
初体験をグレースが満足できるように好きなだけ乱れていいよと告げ
体を責める際も焦らし気味に進めながら少しずつ敏感なところへ移動します。

序盤にディープキスやビーナスの唾液を飲むシーンがあったりと
女性同士から連想される甘さを重視してるように映りました。
雰囲気作りや感度を上げる準備を入念にやるのもイメージ力と気持ちを盛り上げやすくて良いです。

ビーナス「ほら、こうして脇からくびれにかけて、すーっと撫で下すよ」
妖精「ぞわぞわっとした快感が股間に向かいおまんこがヒクヒクし始めます」
そしてプレイ中は妖精とパートナーが連携を取って臨場感を出します。
ここではビーナスが実況、妖精はグレースの心情描写と暗示を担当してますが
12パートではそれと違うアプローチをかけてきます。
双子催眠とは作りが違いますけど2人いる状況を活かしてるのは事実です。

プレイについてはまだ始まったばかりなので全体的にソフトです。
10と11は上半身だけをターゲットにしてますし
12もアナルやおまんこを舐めるのは最後の4分だけとかなり抑えてます。
その代わりグレースの内面や感覚が丁寧に描かれており没入しやすくなってます。
口を使って責める時はちゅぱ音が鳴りますし、聴き手がグレースと同じ視点で楽しめるように作られてます。

続く2パート16分間はボディガードのグレイスが相手。
「14 ふたなり女性に完堕ちする(約10分)」はキスと愛撫を経由しての素股
「15 初めての挿入で中イキさせられる(約6分)」は正常位SEXとより濃いプレイが登場します。

グレイス「ペニスの形をよく見ておくことで、凄く気持ち良くなれるんだよ」
グレイスはビーナスと違いふたなりなので
その太くて長いものをグレースに見せつける、股間に擦りつけてイかせる
中に挿入しゆっくり出し入れする、と男性に近い責め方をします。
しかし乱暴さは一切なく、彼女がおちんちんを怖がらないように優しくリードします。
挿入後のピストンも緩めでグレースを気遣ってるのが伝わってきました。

ビーナスとグレイスどちらも優しい点では一致してますが
エッチの内容に明確な違いがあって同じ女性同士でも聴いた時の感覚が随分異なります。
2人を交互に配置してるのもそれを楽しんで欲しいからじゃないかなと。

どちらかと言えばグレイスのほうが女性気分を味わいやすいでしょうね。
おちんちんに責められることで自分が女性になったのをより強く実感できます。

終盤の2パート23分間はよりハードなプレイ。
「17 拘束責めされイキ狂う(約10分)」はビーナスの拘束&ディルド責め
「18 終章、その先にあるもの(約13分)」はグレイスと別のSEXを楽しみます。

妖精「リズミカルに出し入れされ、どんどん体の中に爆発しそうな何かがたまってゆきます 突き上げられる度に体中を電流で貫かれ、引かれる度にオシッコが漏れそうなくらい気持ちいい」
17はビーナスがグレースとグレイスの仲に嫉妬してる状況を踏まえて
最初の時よりもM度の高い責め方をします。
目隠し&体の拘束で逃げられない状況を作り、M字開脚させてからディルドをぶち込む流れです。

キャラが崩れない範囲で言葉責めもしてきますし
これまでのあまあまなエッチに比べて刺激が強く感じました。
長めのカウントを数えながらドライへ持っていく追い込みもなかなか刺激的。
股間を中心に熱が集まり、0と同時に強めの快感が走って気持ちよかったです。

それに対して18はふたなりだからこそできる幸福感を伴う絶頂へと導きます。
他と違ってパート名に何をするか書いてないので詳しい内容は伏せますが
一番最後に置いてるだけあってより女体化作品らしいプレイだと思います。
グレースの心のだわかまりが解ける描写もあったりと、ボイスドラマとしても上手くまとめられてました。

このように、レズとふたなりを交互に味わう穏やかで深みのあるエッチが繰り広げられてます。
ドラマ重視の作品
登場人物たちの心情を絡めながら甘めのエッチをする催眠ボイスドラマです。

妖精は性転換の書を買った主人公が心の中で抱いてる願望を叶えようと
まずは異世界での物語を交えたイメージ主体の催眠であちらの世界に移動させます。
そしてその後はグレースと同じ視点でビーナスやグレイスとのエッチをじっくり楽しみます。

異世界に降り立って個性のある女性たちと会話やエッチをするドラマ性を持たせたシチュ
普通に催眠をかけるのではなく、異世界に移動する様子に技術を盛り込んだ独特な催眠
普通の女性とふたなり女性を交互に相手しながらディープなプレイに進む幅広いエッチ。
KUKURIさんや風呂井戸ソフトさんとは違うやり方で催眠ボイスドラマを作り上げてます。

中でも1番目は予想してたよりもずっとドラマに寄せてあって驚きました。
催眠をかける時点でもうグレースとビーナスのやり取りが出てきますし
暗示も会話の中に忍び込ませて催眠っぽさをぼかす工夫がされてます。
妖精のセリフが主観視点を徹底してるおかげで作品の世界に入り込みやすいです。

初めての催眠ボイスドラマなので気になるところも多少はありましたが
既存作品の真似をするのではなく、新しいスタイルを確立しようとするチャレンジ精神を私は評価したいです。
今後も制作を続けていけばさらに良くなるでしょう。

エッチは妖精を主人公=グレースの心の声に位置付けてるからでしょうけど
プレイ中に何を思い、感じてるのかを厚めに描くことを心がけてます。
初めてエッチするなら心情描写をしっかりやっておいたほうがリアルになりますし
聴き手をグレースになりきらせる点でも有効と言えます。

プレイ自体はそれほどハードじゃないのでややM~Mの人に最も向いてると思います。
放尿は実際にやる指示が出るわけではなく、時折水音が2秒くらい鳴るだけですから脇役です。

絶頂シーンは8回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

CV:西浦のどかさん
総時間 初回…2:51:58 2回目以降…2:27:53

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
172分で1100円とコスパが良いので+1してあります。



サークル「TS heaven」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、異世界へ通じる門の役割を果たす不思議な本に宿る妖精が
それを使って自分が女性だった世界へ案内し、そこで女性同士の気持ちいい体験を味わわせます。

ドラマ性を重視しながら催眠とエッチを進めるのが特徴で
催眠は異世界へ移動する様子とそこにいる自分を交互に語って女性の感覚に近づけ
その後は主人公のグレースになりきりながら登場人物たちとイチャイチャして何度も絶頂を迎えます。

総時間が170分もあるため前編(01~09)、後編(10~20)の2回に分けてお送りします。
銀河を超えて女性の自分がいる世界へ
グレースという名のお嬢様になって女性やふたなり女性とエッチするお話。

「ようこそ性転換の書へ 私の声が聞こえていますか?」
妖精は落ち着いた声のお姉さん。
性転換の書を手に取った主人公の頭の中へ声をかけると
自分のことを話してから本の使い方を教えます。

本作品はほとんど女性しかいない世界に降り立ってエッチを楽しむことを目的に
彼女がおよそ170分に渡って独特な催眠をかけたり女性同士のエッチを疑似体験させます。
今回紹介する前編(約75分)は催眠誘導や女体化といったエッチの準備を行い
次の後編(約96分)で幼馴染やボディガードとエッチする流れになってます。

サークルさんも総時間が長いことを考慮し
初日は前編だけ聴いて作品の世界観を掴み、2回目でエッチに進むことを推奨されてます。
製品版には2回目以降用も同梱されてまして、そちらは初回よりも25分ほど短くなってます。

最大の特徴はドラマ性を重視した内容になってること。
TS heavenさんはこれまで女体化をテーマにした作品をいくつも制作されてますが
今回は初の催眠ボイスドラマということで、世界観を伝えながら聴き手をそこへ引き込む方針で進めます。

この手の作品だとKUKURIさんや風呂井戸ソフトさんが有名ですけど
先にスタンダードな催眠をかけてからドラマパートやエッチに進むあちらとは違い
こちらは催眠をかける時点でもうドラマ成分をそれなりに含んだ珍しい作りになってます。
詳細はこれから順に紹介していきますけど、催眠色を結構抑えてあって高い没入感が得られます。

「簡単に言うと本を開いてから閉じると、開いていたページまでの体験を違う世界で体験出来るんです」
物語の背景を最初に説明しますと、この妖精は主人公の心の声を代弁する役目を持っており
舞台となる異世界へ案内したりそこでするエッチを実況します。
そして性転換の書はそこに関するエピソードが書かれてあって主人公が実際に体験できる力を持ってます。

主人公の生まれ変わりにあたるグレース、幼馴染のビーナス、ボディガードのグレイス
そしてメイドのターシャと登場する人物は全員女性です。
この世界では昔とある病気が蔓延したおかげで男性がほとんどいなくなりました。
しかしそれと同時にふたなり女性が生まれるようになったため絶滅は免れてます。

男性と会うことすらほとんどない状況なので女性同士が恋愛するのはもちろん
エッチも好きなだけやって問題なしという現実とは随分違うライフスタイルが出来上がってます。
グレースもビーナスに特別な感情を抱いており最初は彼女とイチャイチャします。
ここまで書いたことはすべて作中で妖精が教えてくれますから覚えておく必要はありません。

他にも挿し絵に描かれてるおまんこに似た形状の不思議な割れ目
謎の文字が描かれたクリスタルと作品独自の要素がいくつも出てきます。
妖精が丁寧に語ってくれますけどイメージするのが苦手じゃない人のほうが楽しみやすいと思います。
多くのセリフが聴き手視点で表現されてるので
そこさえクリアしてればその場の様子が頭の中に自然と浮かんでくるでしょう。
現実世界と異世界を往復する催眠
催眠は8パート64分間。
ベッドやソファで楽な姿勢になり、まずは深呼吸と脱力で心身を軽く落ち着けます。
そして自分の体が浮かび上がる様子をイメージして異世界の入り口まで移動します。

「どんどん離れていく スーッと宇宙をさまよい、銀河の外に向けて飛んでいく もう体の感覚はほとんどなくなり、自分の意識と目の前の世界だけが見える」
深呼吸は「吸ってー 吐いてー」と合図を出してやりやすくする
脱力は全身を上から下に流す形で「力が抜ける」を多めに言うと堅実に進めてました。
催眠の技術力が十分あるサークルさんなので、ここだけでも結構リラックスできるでしょう。
浮かび上がるシーンは自分が住んでる街→地球&太陽→銀河とはるか遠くまで飛んでいき
その様子を実況しながら体の感覚を曖昧にして女性になりきりやすい状況を作ります。

「異世界ではストレスとは無縁の伸び伸びとした寛ぎ、優雅で解放感に満ちた休息、心の底から望んでいる気持ち良さを味わうことができます」
これらと並行して聴き手を前向きな気持ちにさせるのが良いですね。
女体化に限らず催眠は聴き手が受け入れたいと思うほうが成功しますから
異世界に行けば幸せで気持ちいい体験ができると言って期待を膨らませます。
ドラマ性が売りの作品ですが、こういう基本的なところもしっかり押さえられてます。

異世界へ降り立つのは「03 ビーナスとの出会い」から。
グレースの部屋にビーナスが現れて約束してたハイキングに出かけます。
そして一旦現実世界へ戻り次の「04 謎の奇病」は異世界で過去に起こった病気のことを教え
「05 銀河の中心へ」でいよいよあちらの世界に移動しどっぷり浸かります。

ビーナス「ほら、ウエストがくびれてきているし、何よりも胸がだいぶ膨らんできたわよね、それにお肌の色も白くなっているし、柔らかくてプニプニとしているわ」
妖精「あなたは腕を掴まれ、外に出るように急かされます 腕を掴まれたまま部屋を出て玄関に向かうあなた」
グレースの呼称を「あなた」にして同じ視点で聴きやすくしたり
ビーナスの口からグレースの体がどうか教えて女体化した自分をイメージしやすくするなど
このあたりから自分が異世界の一員になれるように働きかけ始めます。
通常の催眠暗示よりもずっと会話調にしてるあたりがボイスドラマらしいなと。

次のパートで現実世界に戻すのは異世界の状況をより深く知ってもらうのと同時に
まだお試しの段階にあると伝える意味合いがあるように思えます。
実は催眠を本格的にかけ始める前の「01 本との出会い」にも
グレースがいる部屋や彼女の容姿を描いたシーンがあります。
現実世界と異世界を往復させながら進めるのも本作品の催眠における大きな特徴と言えます。

「06 不思議な割れ目」以降は女体化の定着や感度上昇といったエッチの準備。
ここと「07 自分の割れ目」は街の反対側にある割れ目へハイキングに出かける様子
「08 グレイスの告白」と「09 セクリスの衝撃」は帰宅後にグレイスと会話してから
屋敷の1階にあるプレイルームへ移動します。

ビーナス「こんな風に胸を持ち上げてストンと落とすと自分の胸の重さを感じるでしょ?」
妖精「胸を鷲掴みにされ柔らかく揉まれます 変わったところはないと思っていたけど、揉まれる度に全身の血液が胸に集まってくるのがわかります」
06と07はグレースとビーナスの関係を描きつつ
ちょっぴりエッチなスキンシップをするシーンを挟んで女性になったことを自覚させます。
胸を揉まれる時にそのあたりが重くなる暗示を入れたり
割れ目から帰る時は同じ動作で気持ちよくなる暗示を入れるなどです。
異世界に移動した後は妖精がグレースの心の声も担当するので臨場感がさらに上がります。

そして08と09パートは物語の核心に触れるのと同時に
グレースがなぜビーナスやグレイスとエッチするのかを教えてくれます。
わざわざ割れ目に出かけた理由も触れられてますし
ボイスドラマとして違和感が出ないように伏線を回収してました。
催眠については体の感度を軽く上げる程度なのでドラマ部分のほうが重要かなと。

ここまでを聴いた感想ですが、既存の催眠音声や催眠ボイスドラマと随分違う作りになってました。
催眠の技術はもちろん使われてますけどドラマの中に暗示が散りばめられてます。
そして現実世界の時も異世界へ移動するイメージと絡めて状況に合った暗示を入れます。

割と遠回しなアプローチを心がけてるからでしょうけど
催眠にがっつりかかってる感覚はあまりしなかった代わりに
登場人物のセリフに合わせてその場の情景が自然と浮かんできました。

意識のぼやけよりも何かに熱中してる感覚のほうがずっと強かったです。
そうなることを目指してサークルさんがわざとこういう作りにされたのかもしれません。
異世界の主人公にあたるグレースの内面を綿密に描いてるのも影響してます。

後編へ続く…。
TS催眠ボイスドラマ♪「性転換の書♂♀」~異世界に転生したあなたは幼馴染とふたなり女性にイキ狂わされる~(後編)

CV:西浦のどかさん
総時間 初回…2:51:58 2回目以降…2:27:53


体験版はこちらにあります



サークル「メヤスバコ-MeyasuBako-」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、子供の頃よく遊んでた2人の幼馴染が
久しぶりに再会しエッチを通じて昔の思い出を取り戻します。

彼女たちの片方の心の傷を癒しながら進めるストーリー性のあるエッチが行われており
非エロパートは昔よく使ってたおもちゃの音と耳舐めを組み合わせて癒しを与え
エッチは大人になった自分たちを曝け出しながら悪い思い出を良い思い出で上書きしようとします。
VTuberのまどろみもあさんが出演されてるのも大きな魅力です。
失われた時を取り戻すために
幼馴染のミィやカナタと家でイチャイチャするお話。

「あ、ねぇ君 やっぱりそうだ ふふっ」
カナタは明るくて整った声の女の子。
街中で偶然見かけた主人公に声をかけ、自分を覚えてるか尋ねると
昔の思い出を懐かしそうに語ってから近況を尋ねます。

本作品は小学校に通ってた頃仲良くしてた3人が
大人になった後で再び出会い、およそ90分に渡って会話やエッチを楽しみます。
ミィとカナタは高校まで一緒だったそうですが
彼とは中学校へ通う頃にはもう疎遠になっており、当時から10年程度の月日が経ってます。
そんな事情を踏まえて昔の関係を取り戻すことを意識しながら物語を進めます。

「3人で一緒に 昔みたいに…いいよね?」
カナタはこの街でずっと暮らし続けてたこともあり純朴な性格をしてます。
久しぶりに彼と会ったことを素直に喜び、自分から家に誘って泊まろうとまで言います。
彼に対して恋愛感情を抱いてるかどうかはわかりませんけど
昔と同じく性別に囚われずに付き合おうとする姿勢が見られます。

「今 思い出した ひさし…ぶり」
それに対してミィは一度都会に出てから地元へ戻ってきた背景があり
あちらで心に傷を負ったせいでぼんやりした反応をします。
甘く可愛い声と子供っぽい仕草からカナタよりも幼い印象を受けるのですが
エッチに入るとカナタをぐいぐい引っ張る積極的な姿を見せてくれます。

サークルさんが「奥行きと陰影のあるストーリー」とおっしゃられてるように
本作品は彼女たちとの会話やエッチを通じて
会わない間に何があったのかが少しずつわかるように作られてます。
抜き系ではなくキャラやストーリーを楽しむボイスドラマ寄りの作品です。

若干ダークな要素を含んでるので純粋な癒し系作品ほど大衆性は高くありません。
しかし彼女たちとの失われた思い出を取り戻す展開や
ミィの心を癒そうとする様子に心揺さぶられるものを感じる人は多いはずです。
成長した幼馴染とエッチするシチュも相まって感情移入しながら射精できます。

エッチについてはタイトル通り両耳舐めに力を入れてます。
確認したところ全パート合計すると総時間の47%にあたる43分ほどやってました。
舐めてる最中はほぼ無言になってちゅぱ音を鳴らすので聴きやすいです。
また非エロとエロで音の鳴らし方を変える工夫がされてます。
エッチでは耳とおちんちんを同時に責めますからどのプレイも通常より濃く感じるでしょう。

ミィ「君の真っ白な精液 ザーメン 赤ちゃん汁 いっぱい 出して?」
また冒頭でも触れたようにまどろみもあさんがミィ役を担当されてます。
ASMRや催眠の動画をYoutubeで公開されてる方です。
同人音声に出演するのは初らしいですからファンには堪らないのではないでしょうか。
表現はぼかしてあるのだろうと思ってたら淫語を割とバンバン言ってくれて驚きました。
声と演技もしっかりしてますし、カナタ役の涼花みなせさんとの掛け合いに違和感はなかったです。

幼馴染たちとの思い出を取り戻すためにエッチするストーリーと両耳舐めを多く盛り込んだエッチ。
登場人物たちの背景や内面に光を当てた穏やかでちょっぴり切ない作品です。
すべてを曝け出すエッチ
エッチシーンは4パート51分間。
プレイは手コキ、耳舐め、2人の百合プレイ(乳揉み、手マン)、オナニーです。
服を脱がす、手コキ、手マンの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

ミィ「ねぇ どうして君のここ こんなに硬くなってるの? どうして私たちにお耳舐められてるだけで こんなに勃起してるの?」
カナタの家に移動し、そこにいたミィと3人で同じベッドで横になった主人公は
イチャイチャしてる最中に勃起を気づかれミィにその理由を訊かれます。

エッチはどのパートも彼女たちが責め続けます。
一番最初の「Tr3「耳舐め手コキを、代わりばんこに……」」は大人の遊びを楽しむパート(約17分)
ミィがすかさず手コキを始め、少し後にカナタも参加し両耳舐めと同時にします。

ミィ「あのね カナタ 見てて? こうすると もっと大きくなるんだよ」
カナタ「これって 気持ちいいの? おちんちんシコシコされると 気持ちよくなっちゃうの?」
ミィは都会でエッチした経験があるおかげで男性の責め方を心得ており
処女なカナタに率先してやり方を教えます。
そしてカナタはミィよりもゆっくりペースでしごき、彼にこれで大丈夫か尋ねる初々しい姿を見せてくれます。

エッチが始まる前のシーンを聴いた時はカナタのほうが大人びてる印象がしたので
ミィがカナタを引っ張る展開は意外だし面白かったです。
前半はミィ、後半はカナタが手コキを担当し効果音に違いを出してるのも良いです。
キャラのイメージとエッチの上手さを正反対にしてギャップを引き立ててます。

個人的に一番エロいと感じたのは次の「Tr4「女の子同士の性的な交わり」」(約15分)。
彼の精液を見てすっかり発情したミィが、彼の目の前でカナタと普段やってることを披露します。

ミィ「今 私の手が 揉んでいるの カナタのおっぱい」
主人公は直接参加しないので実況を多めに用意し
責められてる側は切なそうな喘ぎ声を漏らして臨場感を出します。
パート後半はカナタがミィに手マンする様子をオカズにオナニーするシーンもありますし
仲良くしてた女性たちがすっかり大人になったことを実感しながら、ちょっぴり背徳的な射精を迎えられます。
純粋なエロさとシチュが組み合わさってるから余計抜きやすく感じるわけです。

単体で最も時間が長いのは3番目の「Tr5「過去と、現在と、全ての絶頂へ……」」(約19分)。
昔の自分たちと今の自分たちを両方曝け出した後の総仕上げに
ミィの心の傷を癒そうと再び両耳舐め手コキします。

カナタ「君が ミィのために射精してくれた分だけ その流した体液で 〇〇されていくと思うの」
やってることはTr3に近いのですが、セリフの内容が目的を強く見据えてます。
幼馴染が苦しんでたらそれを助けたいと思うのは当然ですし
純粋な快楽とは別の意味合いも持たせてより充実したプレイに押し上げてます。

ここは詳細を話すとかなりのネタバレになってしまうので
これ以上はすいませんが聴いてのお楽しみとさせてください。
途中に長めの会話が挟まるせいで若干テンポは悪くなってますけど
本作品のテーマやコンセプトを考えればこうするのが妥当だと思います。

このように、昔の関係を取り戻してから新しい関係に前進するテーマ性の強いエッチが繰り広げられてます。
キャラ重視の耳舐め作品
2人の幼馴染それぞれに異なる特徴と背景を持たせてエッチするドラマ性のある作品です。

カナタは久しぶりに再会した主人公と昔のように仲良くしようと
気さくな態度で自宅へ招き、そこにいたミィも誘ってベッドでソフトにイチャイチャします。
そしてある程度気分が盛り上がったところで主導権が逆転し
今度はミィがカナタを引っ張る形で耳舐め重視のエッチを楽しみます。

10年くらい前に仲良くしてた2人の幼馴染と再び出会い仲良くする穏やかなシチュ
2人の背景やエッチの経験に大きな違いを持たせ、それを活かして進めるキャラ重視の作り
非エロ、エロいずれも多くのシーンで両耳を舐めるタイトル通りのサービス。
作品の柱となる「キャラ」と「耳舐め」を組み合わせてひとつの物語を作り上げてます。

耳舐めが多い作品だからエロエロなのかと思いきや
わざと暗い要素を盛り込んだり、それに関する会話を挟んでキャラに深みを与えてるのが印象的でした。
重く感じるのは一部なので聴いてて気持ちが沈むほどではありません。
心に傷を負った女性が幼馴染の助けを借りて癒される様子を通じて心に潤いを与えます。

エッチは彼女たちが主人公と再会したばかりだからでしょうけど
SEXなどの踏み込んだプレイはやらず耳舐めと手コキをメインに据えてます。
2人いるおかげでエッチな声と音の密度が高く
さらに耳とおちんちんを同時責めするスタイルにして実用性を上げてます。

前項で「Tr4が一番エロい」と書いたのは最も素直にエッチするからであって
他のパートも1回抜くくらいのパワーは持ってると思います。
3人が関係を取り戻す展開やミィを救う流れとプレイを上手く組み合わせてあります。

射精シーンは3回。
ちゅぱ音多め、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
完成度は高いので興味を持った方は是非お聴きください。

CV:ミィ…まどろみもあさん カナタ…涼花みなせさん
総時間 1:32:44

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年6月21日まで10%OFFの990円で販売されてます。



サークル「おかしのみみおか」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、明るくて人懐っこい同じクラスのギャルが
催眠を使って真面目な委員長の悩みを解決します。

心→体の順に女性へ変えていくのが最大の特徴で
催眠パートは深化させつつ男女の境界線を曖昧にし、さらに女装して女性気分を膨らませ
エッチはプレイよりも女性になったことを実感させる要素を多く盛り込み少しずつ強化します。
女体化作品では珍しく射精シーンがあるのもポイントです。
優等生が心に秘めた願望とは?
クラスメイトのアヤカにギャル化する催眠をかけられるお話。

「あれ、どうしたの委員長? こんなところで横になっちゃって」
アヤカは砕けた口調で話す明るい声の女の子。
放課後に公園のベンチで寝てる主人公に声をかけると
彼を心配する理由を教えてから悩みを聞いてあげます。

本作品はノリが良くて面倒見もいいギャルな彼女が
他人と会話することに苦手意識を持ってる彼を変わった手段で克服させます。
彼女は彼に対して特別な感情を抱いており
悩みはもちろん、彼がなりがたってる本当の姿にも変えて心と体を潤します。

女体化催眠音声では催眠の終盤に何らかの手段で体を女性に変え
それからエッチを通じて心も女性に近づけることが多いです。
しかしこの作品では先に心だけをギャルに変え、それから体も徐々に変える流れで進めます。

サークルさんが女体化してギャルになっていく過程を楽しんでもらうのをコンセプトに掲げており
彼が完全な女性になるのはエッチシーンの一番最後と非常に遅いです。
そしてそこへ至るまでに女装や百合エッチといった要素を盛り込み
さらに彼女の会話とも組み合わせて女性になった感覚を少しずつ定着させます。
ジャンルは女体化にあたりますけど、厳密に言えば女体化と男の娘化を合体させたような内容です。

冒頭でも書いたようにおちんちんをしごいて射精するシーンがあるため
ドライだけの女体化作品に比べて簡単に気持ちよくなれます。
でも音声を聴いていくうちにそれに対して何らかの違和感を覚えるでしょう。
彼女も様々な言葉を使って聴き手が自然とそうなるように少しずつ導きます。
割と難度の高いテーマなのでかなり慎重に進めてました。

一般的な女体化とは真逆の流れで進める作りとセルフ&射精を盛り込んだエッチ。
常識を敢えて覆したうえできちんと形にしてるチャレンジ精神旺盛な作品です。
女性になりたい気持ちを膨らませる催眠
催眠は2パート28分間。
横になって目を瞑り、まずは軽い深呼吸や脱力で心身をリラックスさせます。
そして体が沈んだり自分の存在が曖昧になる暗示を入れて催眠状態を深めます。

「足も 指先をぎゅっと丸めて 力を入れてみて? そう でもつらないように気をつけてくださいね」
「あなたの体が だんだん 沈んでいく あなたは 意識の海へ 深く 深く 沈んでいく」

催眠を始める前はいかにもギャルらしい口調で話してたアヤカも
開始後はトーンが一気に下がり丁寧語でゆっくりのんびり話します。
ふざけてやる行為じゃないことを理解してるのでとても真剣に誘導してました。
深呼吸や脱力は3分程度で済ませ、その代わり深化に関連性のある暗示を厚めに入れてくれます。

「あなたが抱えていた 人と上手く話せないという悩みも 溶けていく」
主人公の悩みを取り除く暗示もきちんと入れるのが良いですね。
催眠に入る時の意識がぼやける感覚と関連付けて心を軽くします。
深化までの時間が約8分と短いので中上級者向けですが、やってることは理にかなってます。

心の女性化が始まるのはその次から。
自分がなりたいと思うギャルの姿をイメージし、それを溶かして体の中に取り込みます。

「あなたの思考が軽くなるにつれて あなたの口調も軽くなる」
軽妙な口調、人と接しても怯まない性格、そしてお洒落な姿。
コミュ障な彼とは正反対のエキスを吸収して男性から女性へ少し移動させます。
1カウントごとに長めの暗示を入れながらじっくり数えるなど
心の変化を綿密に描きながらこの後のシーンを受け入れやすい状況を作ります。

2番目の「01_初めての女装」は女体化への第一歩。
彼女が身に着けてるスカートやパンツをその場で借り、さらにすね毛を剃ってギャルの体に近づけます。

「スカートのざらついたプリーツの縁や 滑らかな裏地が あなたの脚にひたひたと当たる 感じたことのない快感が 足元から湧き上がる」
「それにしても委員長 綺麗な脚してるね 脚だけ見たら女の子みたい」

女装したいと言い出した彼を見下すどころか応援し
スカートやパンツを着る際はその様子と感覚を主観視点で語って臨場感を出します。
ここも公園でやってるそうですが露出と絡めてくることはありません。
聴き手の願望を正面から受け止め伸ばす親切丁寧なアプローチをしてくれます。

作品固有のやり方で女体化をある程度進める思い切った催眠です。
ギャルの心や服装を身に着けられる状況にすることを目的に
深呼吸から入って軽い漸進的弛緩法、暗示を組み合わせた深化
そして女装のイメージを用いたさらなる深化と既存の女体化作品とは随分違う流れで進めます。

聴く前は「果たして上手くいくのだろうか」と期待半分、不安半分だったのですが
実際に聴いてみると思った以上に上手くリードしてて驚きました。
深化の際に与える意識のぼやけを悩みの解消や性差を曖昧にすることとも関連付け
心の女性化もいきなり全部やるのではなく二段構えにして受け入れやすくしてます。

前項で話したように本作品は物語のすべてを通じて女体化するため
この後にもそれを強化し定着させる要素がいくつも登場します。
ですからこの時点では女装しても違和感がないあたりまでいけてれば大丈夫です。
新しい自分に生まれ変わるエッチ
エッチシーンは3パート20分間。
プレイは相互オナニー、薬を飲む、キス、手コキ、クンニです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
パンツを穿いたままオナニーするので服を脱ぐことはありません。

「ねぇ 一緒に楽になろうよ あたしも一緒にやるからさ オナニー」
女装を交えた催眠で主人公に女性気分を満喫させたアヤカは
すっかり勃起したおちんちんを鎮めようと相互オナニーを提案します。

エッチは終始彼女がリードします。
一番最初の「01_初めての女装」は男の自分と決別するためのプレイ(約9分)。
引き続き公園で彼はショーツ、彼女は男物のパンツを穿いたままオナニーを見せ合います。
当サイトではこのパートの前半は催眠の終盤、後半はエッチの序盤に位置付けてます。

「自分のおちんちんを触るのが とてもいけないことをしてるような気分になる 男の子なのに おちんちんが硬くなっているのが とてもおかしなことのように感じる」
好きなペースでオナニーを続け、カウントが0になったら射精する至ってシンプルな内容です。
しかしその最中に心だけが男性ではなくなりつつあることを印象付けて違和感を与えます。
上手く催眠に入っていれば射精しても若干後味が悪く感じるのではないでしょうか。
そうやって遠回しに「自分は男じゃない」と聴き手に思い込ませます。

次の「02_女子トイレにて」はしばらく後のお話(約8分)。
女子トイレでアヤカが前のパートから今まで何があったかをわかりやすく語り
その後で彼の乳首やおちんちんをソフトにいじって今度は潮吹き絶頂させます。

「あなたは 恐る恐る 手のひらを胸元へ置いてみる 柔らかな感触が 手のひらに広がる」
この時点の彼はすっかりギャル化が進んでおり
おちんちんがついてる以外はほぼ女の子と言って差し支えない容姿に変化してます。
肝心のおちんちんもすっかり小さくなってしまい男らしさはほとんどありません。
そんな事情をパートの3分の2くらいを使って綿密に語ります。

パートの時間は26分くらいあるのですが、エッチをする時間は8分と短いです。
これも女性になる過程をリアルに味わわせるための配慮なのでしょう。
前のパートに比べて得られる快感は弱いですが女性気分をより強く実感できます。
女体化する瞬間を省略してあるのも独特ですね。

最後の「03_エクストラトラック」は女体化の総仕上げ(約3分)。
さらに時が経ち、おちんちんの切除を済ませて改名までした主人公が
そのお祝いにアヤカが誘ってくれた海水浴場で百合エッチをします。

「あったはずのものが まるでない 初めから存在しなかったかのように」
足元が見えなくなるほど大きくなった胸
彼女に股間を舐められた時に感じる男の時とは明らかに違う快感。
実況と暗示を組み合わせて完全な女性になったことを認識させます。
時間が非常に短いことを考えれば、気持ちよくするより認めさせる意味合いが強いかなと。

このように、パートが進むごとに一歩ずつ体を女性へ変えるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
風変わりな女体化作品
既存の女体化作品とはまったく違う道を歩んでる個性の強い作品です。

アヤカは主人公が苦手意識を抱いてる他人とのコミュニケーションを克服しようと
まずは催眠を通じてそれを和らげる暗示を入れます。
そしてその後は彼が密かに憧れてるギャルに心と体を少しずつ変化させます。

明るくて人懐っこいギャルが真面目なクラスメイトを自分と同じギャルに変える珍しいシチュ
催眠状態をある程度深めてからイメージと女装でギャルへ近づけるテーマに即した催眠
3種類のエッチを通じて体を女性に変え、心もより定着させる過程を大事にしたエッチ。
女性になりきって気持ちよくなるのではなく、女性になっていく様子を楽しませる形で作品を組み立ててます。

中でも催眠は女体化作品における定番の手法から脱却し
心→体の順に変えていく結構思い切ったアプローチをかけてます。
そして通常よりも難しいからこそ、エッチシーンのプレイ時間を削って女体化に割り当ててます。

体よりも心で楽しむサービスなので、エロエロな展開を好む人にはあまり合わないかもしれません。
でもギャルに変えていく流れはしっかりしてるし、最中のセリフもそれを強く意識してます。
一番最初に射精シーンを設けて体の快感を補う工夫もされてます。
しかもそれをきちんと女体化に役立ててるのが素晴らしいです。

催眠パートの深化させるまでをもう少し入念にやって欲しいとは思いましたけど
それ以外は割と品質が高いと見てます。
「こういうやり方もあるのか!」と感心しました。

絶頂シーンは射精1回、潮吹き1回、ドライ1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:秋山はるるさん
総時間 1:18:48

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

今日からあなたはロボメイド?~お嬢様だった私が変態アンドロイドメイドの身体に閉じ込められる~

サークル「百合虎魂」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、お嬢様に特別な感情を抱いてるアンドロイドのメイドが
とある悩みを抱えてる彼女に催眠をかけて解決します。

お互いの心を入れ替えてからエッチする変わったシチュが描かれており
物語の開始時点から主人公をお嬢様に設定して女体化誘導を完全に省略し
エッチは乳首やおまんこをいじる指示を出しながらメイドになったことを実感させます。

メイド服を用意しておくとより楽しめるそうです(無しでも可)。
お嬢様に大人の女性の感覚を
アンドロイドメイドのみさきがエッチな催眠をかけるお話。

「おや? いかがされました? お嬢様」
みさきは丁寧な言葉遣いをするお淑やかな声のお姉さん。
お嬢様の顔色が悪いのを見てすぐさまソファに寝かせると
そのまま深呼吸を繰り返して落ち着かせます。

本作品はアンドロイドが人間のお世話をするのが当たり前になった未来の世界で
彼女が70分程度に渡る催眠とエッチで大人の体を疑似体験させます。
お嬢様はJKになってもお子ちゃま体型なことをとても悩んでおり
大きなおっぱいを持つみさきのことを羨ましく思ってました。
そこで催眠を使って願いを叶えてあげるというのが大まかなストーリーです。

冒頭でも書いたように本作品には男性キャラが一切登場しません。
主人公はお嬢様で、催眠をかけた後はみさきの体に入れ替わります。
女性でも聴けるようにわざわざこういう風にしたのでしょうけど
少なくとも私は男性向けとして聴く場合、超上級者向けの内容だと思います。

というのも催眠をかけた後のエッチシーンがオナニー主体になってまして
胸やおまんこをいじりながらその感覚を伝える流れで進めます。
私も「男性向けで出してるのだから大丈夫だろう」と思って聴いてみたら完全に女性寄りでびっくりしました。
声優さんが女性なことを除けばほぼ女性向けと言っていいくらいに尖らせてます。
お嬢様からメイドの体に
催眠はおよそ11分間。
事前に7分程度のやり取りを挟んでから横になって目を瞑り
まずは深呼吸しながら体を脱力させます。

「体から 力が抜けていく 手足が 重くなっていく」
「吸ってー」「吐いてー」と合図を出しながら
吐いた直後にのみリラックスする暗示を入れる堅実なアプローチがされてます。
セリフごとの間隔が長めに取ってあるおかげで雰囲気も落ち着いてます。

お次は自分の体が海に沈んでいく様子をイメージし
さらにその底にある扉を抜けてから自分の体がみさきになったことを実感します。

「0と1の数字に分解されて あなた自身が 海へと変わってゆく」
「遙か上空で 鳥のさえずる声 あなたの耳は 高性能な集音機能を持っている」

深化にあたるシーンが非常に短いことや
一部でよくわからないセリフが出てくるところは引っかかるものの
リラックスできた状況を引き継ぎ、入れ替わりへと繋げようとしてる意図が見られます。
入れ替わった後は大まかな容姿以外にアンドロイドっぽさを出すセリフもありました。

リラックスさせてからイメージを繋げて深化と入れ替わりをするコンパクトな催眠です。
聴き手の心をお嬢様からみさきに移すことを目的に
深呼吸しながらの脱力、海に沈むイメージを起点にした深化、そして変化後の描写と
要所をしっかり押さえてひとつの流れを作ってます。

全体の流れはそ良いと思うのですが、時間が極端に短いせいで品質が結構落ちてます。
特に深化以降は寝てるところへ突然海のイメージが出てきたり
海底に沈んだ先に扉があって、その先に元いた部屋が出てくるなど
聴いてて違和感を覚えるところがいくつもありました。

催眠は聴き手が催眠者の言葉を受け入れやすくなるように
言い回しを平易にしたり疑念を抱かせる要素を取り除きながら進めます。
この作品は女体化を省略してますから、男性に対しては尚更上手くやる必要があります。
僅か11分でこれらすべてをこなすのはほぼ不可能なので、もう10分くらい伸ばしたほうが良かったと思います。

私が聴いた時も少しリラックスできた程度でした。
以上のことから大変厳しい催眠と見ています。
愛する人に見られながら
エッチシーンは2パート32分間。
プレイは乳首オナニー、おまんこオナニー、キスです。

おまんこオナニーの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありです。
エッチの途中で服を脱ぐ指示が出ます。

「お嬢様 せっかくですから 私の体で 楽しんでいただいてもいいんですよ」
催眠を使ってお嬢様の心を自分と入れ替えたみさきは
大人の体を手に入れた彼女に胸やおまんこをいじる指示を出します。

エッチは新しくお嬢様になった彼女が見守る前でオナニーします。
最初の「2 あなたは今日からロボメイド」はオナニーに励むメインパート(約26分)。
大きくなった胸を揉むところから始まり乳首→おまんこと敏感な部分へ移ります。

「あなたはそのままゆっくりと 大きな胸を揉んでみる 手の中で 大きな胸が 形を変える ひりつくような快感が じんわり胸元に広がっていく」
そして彼女は実況しながら気持ちよくなる暗示を小まめに入れて臨場感を出します。
催眠パートは良くないと言いましたが、ここでの言い回しや実況と暗示の配分はよくできてました。
女性なら実際に体をいじれるので気持ちよくなれると思います。
逆に男性の場合はいじらずにイメージしたほうが疑念を抱かずに聴けるでしょう。

「さぁ みさき いつもみたいにオナニーしてみて」
後になるほどみさきがお嬢様っぽく振る舞うようになるのもポイント。
お嬢様のことを「みさき」と呼び、さらに命令することで入れ替わったことを実感させます。
2人が体を接触させることはほとんどありませんからシチュ重視のエッチですね。
言葉責めはしませんがオナニーを見られてることを時々意識させます。

次の「3 一番したいこと」はちょっぴり切なさを感じるパート(約6分)。
入れ替わった2人の心が体へ定着する前に、みさきがお嬢様へとあるお願いをします。
時間が短いですし絶頂シーンもありませんから内容はとてもマイルドです。
でもこれを最後に持ってきたのは2人の絆を描きたかったのだと思います。

このように、テーマの主従逆転を交えたセルフ系のエッチが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが
やってる事は個性的なのですが、その表現方法に首を捻るところがある作品です。

みさきは豊満な体に憧れてるお嬢様の願いを叶えようと
まずは催眠を通じてお互いの心を交換します。
そしてエッチは新しい体を自分でいじらせながらメイドになったことを自覚させます。

ほぼ人間と変わらない心と体を持つアンドロイドがお嬢様とエッチする百合シチュ
リラックスしてからイメージを繋げるシンプルな催眠
ご主人様の指示に従っておっぱいやおまんこをいじるシチュ重視のエッチ。
現在世に出てる他の女体化作品とは随分違った作りになってます。

言いたいことは色々あるのですが、やはり主人公が最初から女性なのはどうかと思います。
女体化催眠音声は技術を使って女性気分を疑似体験させるのが売りですから
それを省略するのは男性の聴き手に対して不親切と言わざるを得ません。
男女両用にしたいのなら男性用に女体化誘導パートを追加すればいいだけです。

あとは催眠の時間ですね。
11分でこれらすべてをこなすのは大手サークルさんでも厳しいんじゃないでしょうか。
百合虎魂さんは今年2月に処女作を出されたばかりの新規さんですから
サークルの威光(ブランド力)がまだあまりないことを考慮し、通常よりも入念にかけたほうがいいです。

「うちは催眠をちゃんとかけられるぞ」と最初の段階でアピールしておかないと
新作を出してもDL数が伸び悩む状況が続いてしまいます。
確かに今の有料作品は奇抜なものが多いですが、人気のあるものはすべて催眠がしっかりしてます。
エッチは百合という大きな特徴がありますから、催眠の質さえ上がればより良い作品が生まれると思います。

絶頂シーンは1回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:水谷六花さん
総時間 1:10:06

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月17日まで50%OFFの594円で販売されてます。
その場合の点数は5点です。

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