同人音声の部屋

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タグ:百合

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ぐっすり眠れる耳かきボイスβ-2

サークル「チームランドセル」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、三途の川の橋渡しをしてるクールな死神が
自分の領域に迷い込んできた女性と耳かきしながら色んなことを話します。

サークルさん最大の武器とも言えるアンビエントBGMはもちろん
彼女のキャラ、耳かき音、環境音など作品を構成する色んな要素が高い水準を誇ります。
物語の前半と後半で彼女の属性やお話の内容が大きく変わるのも魅力です。
音と言葉が紡ぐ癒しの物語
死神のユリに耳かきしたりされるお話。

「気がついた? 私の名前はユリ この小舟で橋渡しをしている」
ユリは淡々と話す優しい声の女の子。
どういうわけか霧に覆われた不気味な世界に迷い込んだ主人公に声をかけると
記憶を失ってる彼女にここがどこか教えてあげます。

本作品は今年8月に発売されたサークルさんの代表作「ぐっすり眠れる耳かきボイスβ」の続編。
何らかの事情で生きたまま三途の川に舞い降りた主人公を現世へ送り返そうと
彼女がおよそ80分に渡って2種類の耳かきをします。
シリーズものですが総時間のほとんどが耳かきですし、前作とは主人公が違うので今作からでも問題ありません。
ちなみに主人公はSなお嬢様キャラ、つまり女性に設定されてます。

チームランドセルさんと言えばアンビエントBGMを取り入れた耳かきで有名なサークルさんです。
本作品もその例に漏れず、音声開始1秒の時点から色んなタイプのBGMが流れます。
場所が生と死の狭間ということで全体的にダウナーな曲調ですが
ホラー作品によくある背筋が凍るものではなく、ミステリー作品で流れる不穏なものが中心です。

また不穏なだけでは安眠できないだろうということで
二人の会話や心理状態に合わせて癒しを感じる曲も適度に流れます。
簡単に言うと若干おどろおどろしい雰囲気の癒し系BGMです。
3分程度の間隔で曲が変わっていきますから最後まで飽きずに聴けるでしょう。

それ以外の要素もアンビエントBGMに引けを取らない品質を誇ります。
メインのサービスにあたる耳かきは音質と動きの両方がリアルで変化に富んでますし
作品の大部分で川の流れる音、水面が揺れる音、焚き火の音といった環境音も流れます。
音量や割合のバランスも取れており作品世界が音だけで見事に表現されてます。

「私は見る人によって性格が変わるの あなたが見て 好ましい性格に」
もちろん耳かきや会話をするユリの存在も忘れてはいけません。
彼女には相手に合わせて自分の性格を変化させる能力があるらしく
耳かきの前半と後半で態度やセリフが大きく変わります。

具体的には前半がドM、後半はSに振る舞います。
といっても全年齢向けですからそこまで行き過ぎた描写はありません。
彼女の魅力を引き立てるための演出あたりに留まってます。

シーンによって小まめに変化するアンビエントBGM、効果音、環境音
ユリの特性を盛り込んだ落差のあるセリフ。
音声作品を構成する色んな要素に個性があり、尚且つどれもハイレベルな総合力の高い作品です。
両方の立場を楽しめる落ち着いた耳かき
6分程度のドラマパートの後に始まる「ドM耳かき」はユリが耳かきされてる様子を楽しむパート(約38分)。
彼女の媚びた言葉にS心をくすぐられた主人公が押し倒し
最初はうつ伏せに、しばらくすると仰向けにさせたまま特殊な器具で耳をお世話します。

「言っておくけど いくら私でも刺さったら 間違いなく死…あっ あ…入ってく」
本作品の耳かきで使う器具は一般的な耳かき棒ではなく、ユリが持つ「地獄蜂の毒針」と呼ばれる武器の一種。
彼女によるとそれに刺されたら死神ですらあっさり死ぬほどの威力があるそうです。
三途の川で耳かき棒や綿棒を取り出したら逆に不自然だからこうしたのでしょう。
効果音自体は至って普通の耳かき音です。

毒針耳かきは「かりかり くしゅっ」と細く硬さのある音が使われており
ゆっくり掻き出したり耳の壁を擦るなどを短い間隔で切り替えながら動きます。
作中には「~を掃除しますね」などの耳かきに関するセリフは一切なく、すべてを音だけで表現してます。
力がかなり抑えられてますから長時間聴いても耳や頭が痛くなることはないでしょう。

「あなたみたいな美少女に そんな汚いものを見る目で見られるなんて…いい」
最中のユリは主人公の性的嗜好をくすぐる言葉を囁き声で適度に投げかけます。
死神の力を使って常に耳元から話しかけるので普段の耳かきとまったく同じスタイルです。
パートの前半はあまり話さず吐息をメインに、後半は会話量を多めにすることで
アンビエントBGM、効果音、環境音といったセリフ以外の部分もバランス良く楽しめるようになってます。

続く「ドS耳かき」は攻守が逆転しユリが主人公を責めるパート(約35分)。
前のパートの最後で主人公が根っからのドSではないと見抜いた彼女が
ドMからSへ属性を一気にシフトさせてスリリングな耳かきをします。

「やっぱり こっちのほうがゾクゾクする 命を握る感覚」
前項で説明したように彼女は相手の心に同調して自分の性格を変化させます。
だからSの心が弱まった主人公を死神らしいセリフを織り交ぜて積極的にお世話します。
耳かき自体は普通にやってセリフでSっ気を出す感じです。
前作を聴いてる人はこっちのほうがユリらしいと思うのではないでしょうか。

「もしかしたらとても辛いことかもしれない 楽しいことかもしれない けれど それをまっすぐ受け入れて 自ら望んで火を灯し続ける限り 必ず あなたの熱を求めて 人は集まってくる」
しかし彼女は死神ですからまだ死ぬ予定のない人間を無理矢理死後の世界へ送る気はありません。
人の命を火や薪に例え、人生をより良く生きるためのアドバイスもします。
このシーンでは環境音が川の音からパチパチと火が燃える音へと変化し別の癒しを与えてくれます。
最初はSらしく振る舞い、中盤以降は優しく接することで前のパートとは違う彼女の魅力を引き出してます。

このパートは会話量が結構多いので「安眠できるか?」と言われれば少し首を捻りますが
癒しのパワーは強くキャラも立っていて音声としての面白さを十分過ぎるほど持ってます。
同じ耳かきでも前半と後半で随分違う印象を抱くでしょう。

このように、各要素のバランスや方向性に変化をつけた珍しい耳かきが繰り広げられてます。
不穏だけど落ち着ける作品
安眠、癒し、勇気といった心にプラスに働く成分を送り込んでくれる作品です。

ユリは生きたまま生死の狭間に飛ばされてきた主人公を無事現世へ送り返そうと
相手が望むサービスや性格でもてなしながら色んなことを話します。
そして耳かきの様子はもちろん、周りの状況や二人の心理状態をBGMや音でリアルに表現します。

サークルさんの専売特許とも言える多彩かつ高品質なアンビエントBGM
それに効果音と環境音を違和感なく盛り込んだ完成度の高い作り
ユリの特性を色濃く反映させた構成とセリフの方向性。
耳かき音声だからといってそれだけを突き詰めるのではなく、作品全体のバランスを大事にしながら物語を進めます。

「もし あなたが自信をなくしたら また 来るといいわ」
中でもユリは死神らしさを出しつつ主人公を元気づける重要な役割を果たします。
このところの耳かき音声はセリフよりも効果音に力を入れたASMRが多くなってますが
本作品は耳かきよりもキャラやBGMといった他の要素の存在感を大きくしてます。

アンビエントBGMは総時間が前作の2倍以上になったのを受けて曲の種類が増えてます。
癒し→不穏→癒し、みたいにどちらかへ傾かないよう流す順番を考えてますし
二人の気持ちに曲調を合わせるなど、垂れ流すのとは明らかに違う使い方がされてます。
環境音も同時に流れるおかげで現実世界のノイズが遮断され、異世界に降り立った気分が味わいやすいです。

耳かきは特製の毒針だけを使う至ってシンプルなものです。
音や動きは多彩ですが色んなタイプの音を聴きたい人には物足りなく感じるかもしれません。
アンビエントBGMや環境音も一緒に楽しんでほしいから敢えてこうしたのだと思います。

前作の正統進化と呼ぶのが相応しい個性溢れる作品です。

CV:七瀬真結さん
総時間 1:20:12

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2017年12月31日まで20%OFFの560円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてちょっぴりいたずら好きなところもある保健室の先生が
とある悩みを抱えてる女の子に催眠をかけてその解決を応援します。

会話調のセリフに技術と暗示を込めてリラックスと深化を促したり
好きな人や先生に責められるイメージを通じて気持ちよくするなど
テーマと登場人物の属性を違和感なく盛り込んだ百合成分強めのサービスが味わえます。
あと一歩を踏み出す勇気を
保健室の先生からカウンセリングを受けるお話。

「こんにちは、保健室へようこそ」
先生は甘く穏やかな声のお姉さん。
何らかの悩みを抱えて保健室にやって来た主人公に事情を尋ねると
なかなか話せないでいる彼女をひとまず寝かせておまじないをかけます。

本作品は掲示板に投稿されていたフリーの台本をサークルさんが改変、音声化したもの。
青春時代によくある恋の悩みを解消するお手伝いとして
彼女がおよそ50分をかけて催眠を施したりエッチな予行演習をします。

場所が学校、主人公が学生ということでこのような内容になってますが
聴き手を癒しリフレッシュさせることを目的に作られてますから同じ悩みを抱えてる必要はありません。
また男性向け催眠音声では珍しく主人公は女学生となってます。
調べた限りでは女性向けの記載は特にありませんでした。

女体化誘導をせずに女性の立場で楽しむ風変わりな作品です。
エッチの方向性が好きな人に愛される幸福感を与える、つまり性差がそれほど影響しないものなので
男性だからといって楽しめないということはありません。
実際に体をいじるシーンもないですし、イメージ系の作品を聴き慣れてる人なら結構気持ちよくなれます。

催眠はおよそ18分間。
ベッドに仰向けになって目を瞑り深呼吸しながら肩、首、下半身、顔などを順に脱力します。
そして一通り終わったところでカウントを数えて深化させます。

「右の肩を、ぐ~るぐる、ゆっくりでいいよ。肩のコリがほぐれてきて、なんだかかる~くなった感じがするでしょ?」
「足の先、暖かくなってきたかな? それともまだ冷たいままかな? こうやってリラックスして、深呼吸してると、だんだんと足の先まで暖かくなっていくよ」

先生も若い頃は主人公と同じく恋に悩んだ時期があったそうです。
だから彼女の気持ちが少しでも軽くなるように柔らかい声と口調で語りかけ
その中に緊張がほぐれる、体が温まるといったリラックスできる暗示を織り交ぜて進めます。

質問するセリフを積極的に投げかけ、その多くを肯定的に捉えやすい表現にしてるところがすごく特徴的です。
これによって自分の内面に意識を向けたり彼女の言葉を受け入れやすくしています。
体が温まる暗示が多いので特定の部位がぽかぽかしてくるでしょう。

ある程度リラックスできた後にするのはイメージ力の向上。
自分の好きな人のことをイメージし、先生の恋愛話にも耳を傾けてから
うつ伏せに体勢を変えて背中や腰をマッサージしてもらいます。

「何年かして、好きな人にはちゃんと好きって言った方がいいんじゃないか・・・って思うようになったんだ」
大人になった後に「学生の頃もっと恋をしておくべきだった」と思う人もそれなりにいるのではないでしょうか。
主人公が同じ思いをしないように先生は自分の経験談を語って告白する勇気を与えます。
その後のマッサージは効果音を使わず言葉と暗示で揉まれてる感覚を伝えます。
彼女のセリフに合わせてムズムズするかもしれませんね。

カウンセリングする様子に技術を絡めたテーマ性の強い催眠です。
主人公の悩みを聞き出し、それに向けて気持ちを楽にさせることを目的に
深呼吸と並行しながらのストレッチ、深化を挟んでからのイメージトレーニングと
悩みのせいで暗く重くなりがちな心のケアに力を入れて進めます。

カウンセリングらしさを大事にしながら誘導してるのでセリフの表現が独特ですし
お話の流れも一般的な催眠音声とは随分違います。
ですがやってることは技術に則っていて緊張のほぐれや体の温かさをそれなりに実感できます。
主人公の繊細な心を傷つけないよう親身になって相談に乗る先生の姿にも心が潤いました。
快感と勇気を与えるあまあまなエッチ
エッチシーンは28分間。
プレイは告白の練習、乳揉み、全身愛撫/乳首責めのイメージ、充電器責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「どう? 今、練習してみない? 「好きです」って言ってみて」
催眠を使って主人公の心を開放した先生は
好きな人(女性)と無事くっつけるようにまずは告白の練習から始めます。

エッチは年上な先生が女性の色んな快感を教えてあげます。
最初の11分間は告白から初エッチまでを頭の中で予行演習するシーン。
復唱形式で「好きです」と言ったり相手に体を愛撫されてるイメージをしながら心身の感度を高めます。

「ふふふ、うれしそうね、とっても幸せそう。うまくいくと、こんなにしあわせな気分になれるんだね」
「はーい、ぬぎぬぎしましょ。パンティーをするーって。ふふ、恥ずかしい? そんなことないよ、可愛いよ」

エッチに入っても先生は引き続きとってもあまあま。
勇気を振り絞って告白する彼女の初々しい姿を嬉しそうに見守る一方で
自分を抑えきれなくなってついちょっかいを出してしまいます。

先生と生徒の関係なのでそこまで踏み込んだ事はしないものの
女性同士がイチャイチャする百合展開は聴いてるとついニヤニヤしてしまいます。

「愛しい人の体温が、あなたを柔らかく抱きしめます。彼女に抱かれて、あなたは幸せ。素敵な彼女を独占できるのが、とっても誇らしい」
好きな人と絡み合うイメージは女性の快感よりも幸福感に焦点を当ててます。
男性でも好きな人と結ばれたら当然嬉しいですし
催眠パートで生まれた温かさも相まってとてもいい気分に浸ることができます。
シーンの最後にある1回目の絶頂も幸せイキの色合いが強いです。

続く17分間は女性の快感さらに掘り下げていくシーン。
絶頂直後の敏感な乳首やおまんこを特製の充電器で責め続け合計5回の絶頂へと導きます。

ここで登場する充電器はローターっぽい形状をしてるようですが
純粋な快感だけを与えるあちらとは違いやる気、愛、勇気を充填する機能も持ってます。
気持ちよくしながら本番に向けて心の準備をさせる立派なカウンセリングです。
効果音は特に鳴らさずプレイの実況と感度が高まる暗示を組み合わせて気持ちよくしてくれます。

「ねえ、どんなことになっちゃうのがお好みかな? 失神? イキっぱなし? それとも……おもらしとか、潮吹きがいいかな?」
そして大事なシーンだからこそ先生は今まで以上の優しさを見せてくれます。
乳首を軽く責めてエッチなスイッチを入れた後、今度はおまんこを刺激する際に
どんな風に責めて欲しいか、何回イきたいかを尋ねて途中までその通りにリードします。

絶頂のアプローチはカウントを数えながら暗示を丁寧に入れるお馴染みのもので
聴き手も実際に絶頂できるように1回ずつ区切って進めます。
事前にイメージ力を強化していたからか、このシーンではドライには届かないものの股間がずっとムズムズしてました。
愛液と何度か言うものの性器は「アソコ」とぼかしてあり男性でも比較的受け入れやすくなってます。

このように、自分の好きな人と結ばれる気分に浸るソフトな百合エッチが繰り広げられてます。
むず痒い作品
女性同士が適度な距離感を持って愛し合う雰囲気のいい作品です。

先生は自分に助けを求めてやって来た主人公をできるだけいい形で送り出そうと
悩みの内容を無理矢理訊き出そうとせず、まずは催眠を通じて自分から打ち明けられる心境に導きます。
そして恋に関することとわかった後は告白する勇気を与え、うまくいった後のご褒美もちょっぴり味わわせます。

主人公を敢えて女の子にし、先生が同性の先輩として親身にアドバイスする変わった設定
催眠っぽさをぼかしたセリフの表現を心がけ、内容も癒しを重視したテーマに沿った作り
そして性的快感よりも好きな人と結ばれる幸福感を強く与えてイかせるエッチ。
男性向け催眠音声ではあまり見かけないシチュを最大限に活かした面白いサービスが楽しめます。

「新しいあなたは、今までのあなたとよく似ているけれど、今よりもずっと可愛くて、自分を表現するのが上手です。そして、元気とヤル気、愛と勇気に溢れています」
個人的にはこれらを行う先生の優しさが最も印象に残りました。
主人公がどうすれば自分に心を開いてくれるかを考えながら柔らかい口調で語りかけ
エッチの最中も気持ちよくなってる彼女をとても嬉しそうな表情で見守ります。
そしてすべてが終わった後はリフレッシュする暗示を入れながらゆっくり寝かしつけます。

タイトル通りちょっとしたいたずらもしますがカウンセリングから脱線するレベルではありません。
体に直接触れることもほとんどなく主人公の一途な想いにきちんと配慮してます。
解除音声がついてませんからそのまま寝る人以外は別作品の解除音声を聴いておくのがいいでしょう。

絶頂シーンは最低でも6回(2回目以降は連続絶頂)。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

百合特有の甘さを声と言葉で上手に表現してる作品です。

CV:星野ゆんさん
総時間 54:13

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog110.fc2.com/blog-date-200712.html
(ページやや上方「第9弾(cv星野ゆん)」から落とせます)

ぐっすり眠れる耳かきボイスθ

サークル「チームランドセル」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、1歳違いで友人よりもずっと深い関係にある二人の女の子が
散髪や耳かきをしたり一緒のベッドで寝て幸せなひと時を過ごします。

アンビエントBGMと効果音を組み合わせた独特なサービスが行われており
シーンによって曲調を切り替えながらリアルな音を鳴らして臨場感と癒しを与えます。
最中に交わされる百合成分強めの会話も大きな魅力です。
癒しの音楽に包まれて
水那(みな)と心陽(こはる)がイチャイチャするお話。

「あ、はるちゃん 起きちゃった?」
水那は素朴で甘い声のお姉さん。
親しい間柄にある心陽を起こさないようにお店で髪を切ってると
目覚めた彼女に百合っぽいことを言って軽くからかいます。

本作品は大きく2つのパートに分かれており
水那Partは親が美容師で自分もそれを目指し専門学校に通ってる水那が
間もなく大学受験を迎える1歳下の心陽に散髪と耳かきをします。
もうひとつの心陽Partはそのまま水那の家にお泊りし、一緒のベッドで会話してから眠りにつきます。
パートごとに話し手が切り替わる作りになってるので二人が掛け合うことはありません。

「ぐっすり眠れる耳かきボイス」の名の通り安眠効果が強く
特に多くのシーンで流れ続けるアンビエントBGMが大きく貢献しています。
前作「ぐっすり眠れる耳かきボイスβ」では舞台が三途の川ということでおどろおどろしさを感じるものだったのですが
今作では物語に合わせてゆったりした温かみを感じるものに揃えてます。
音声作品でこの要素を使ってるサークルさんはほとんどいませんし、間違いなく最大の個性と言えます。

本作品の良さはもちろんそれだけではありません。
散髪シーンでは「ざしゅっ」という小気味いいハサミの音が位置や距離を小まめに変えながら鳴り
耳かきも使用する器具の質感に合った音と動きをします。

アンビエントBGMと効果音のバランスに気を遣った親和性の高いサービスをしていてレベルが高いです。
二人がしゃべらず音だけが流れる時間もそれなりに取られてますから
音フェチ(ASMR)系の作品が好きな人も十分に楽しめます。

水那「私の前で寝てるはるちゃんを見てるとね 可愛いから ちょっと悪戯したくなっちゃう」
心陽「嬉しかったなぁ 好きな人に髪を切ってもらうのって こんなに幸せなんだって思ったよ」
もうひとつ、最中に交わされる百合会話も大きな魅力です。
全年齢向けなのでそこまで踏み込んだことは言わないものの
お互いのことを「好き」と言ったり、体を密着させた際に恥ずかしがるなど
相手を友達よりも恋愛対象と認識してるふうに見える描写がいくつも登場します。

しばらく話し、しばらく黙るのを繰り返す流れなのでASMRと共存できてますし
何よりセリフの内容がどれも甘くて聴いてるこっちがムズムズしてきます。
明らかに相思相愛なんだけど最後の一線を踏み出せずにいる感じですね。
付き合いはそれほど長くないそうですが、セリフの端々から絆の強さが自然と伝わってきていい雰囲気ができてます。

シーンに合わせて変化するアンビエントBGM、音と動きの両方にこだわった効果音、そしてイチャラブ成分の強いセリフ。
色んな方向から癒しを注入してくれる総合力の高い作品です。
思いやりに満ちたサービス
前半にあたる水那Partはおよそ34分間。
挨拶などの前置きは省略して髪を切ってるシーンから始まり
一通り終わった後は椅子に座ったまま耳かきに移ります。
水那視点のお話なのでセリフを言うのは彼女だけです。

美容師の卵なだけあってハサミ捌きに不安や緊張は特に見られず
もみあげのあたりをお世話する際は耳に軽い刺激も伝わってきてかなりリアルです。
切るスピードや大きさも目まぐるしく変化しますし、効果音だけでも十分な癒しが得られます。

「うん 可愛い子だった なんか 前から学校とかで見かけたことがあったらしくて ずっと好きだったんだって」
「私も今こんな風に はるちゃんを独り占めできてて 嬉しいな」

そして水那のセリフが散髪に彩りを与えます。
友人に頼まれてその妹と会い交際を迫られたことを話したり、焼きもちを焼く心陽に自分の気持ちを素直に漏らすなど
特別な感情を抱くもの同士だからこそできる踏み込んだ会話が多いです。

前項で書いた通りASMRの側面も持ってるので時間に対するセリフの量は少なめですが
ひとつひとつの濃度が高く、お互いがお互いを思いやってるのがわかります。
傍から見て恥ずかしいと思うセリフを公然と言えるところに仲の良さを感じました。

続く耳かきは綿棒だけを使って右耳→左耳の順にお掃除します。
「ずりっ ぷすっ」という乾いた引っ掛かりのある音が軸を中心にゆっくり回転したり手前と奥を往復します。
両耳合わせて12分程度しかない関係で多少物足りなくも感じますが品質は高めです。

後半の心陽Partは42分間。
水那に誘われて彼女の家に泊まることになった心陽が
一緒のベッドで体を密着させながら羊を数えたり安らかな寝息を立てます。
前のパートの終盤から雨が降り始めたのを受けてほぼずっと雨音がバックで流れ続けます。

「今みたいに抱き合ってる姿想像したりすると なんだか心が温かくなってね でも私だけが水那ちゃんに癒されてばっかりじゃ申し訳ないから 私も何かしてあげたい」
心陽は優しくて純粋な女の子。
色んなことをしてくれた水那に対する感謝の気持ちを自分なりのやり方で伝えます。
水那に求められてちょっぴり戸惑いつつ正面から抱き合う姿や
眠そうな声で羊を1匹ずつゆっくり数えていく姿に水那への思いやりがよく現れてます。

そして一人でも多くの聴き手がそのまま安眠できるように無言の時間が長めに取られてます。
アンビエントBGM、雨音、心陽の吐息や寝息だけが流れる時間はとても静かで落ち着いており
心の通じ合った女の子同士が体を寄せ合って寝るシチュにも癒されます。

終盤には目覚めた心陽が心温まる独り言を漏らしますし
何かひとつの要素ではなく全体で癒そうとする姿勢が見られます。
このように、音楽やセリフで個性を持たせたシンプルなサービスが繰り広げられてます。
百合百合したASMR作品
特別な関係にある女性たちがイチャイチャする様子をリアルに描いた作品です。

水那は以前家庭教師として自分の勉強を教えてくれた心陽の受験勉強を応援しようと
現在腕を磨いてる散髪と簡単な耳かきで頭と耳をスッキリさせます。
そして心陽はその気持ちに報いようと体の温もりと羊数えで水那を安眠に導きます。

シーンによって曲調が変化するアンビエントBGM、サービス中に鳴るリアルな効果音
そして女性同士の恋愛を感じさせるセリフの数々。
音楽や音を大事にしつつ二人の関係も活かしたサービスが味わえます。

アンビエントBGMは言葉で説明しにくい部分があるのであまり細かく書きませんでしたが
最初から最後まで垂れ流すのではなく、二人の会話に合わせて中断や再開を繰り返す凝った演出がされてます。
ピアノやギターを基調にした穏やかなもの、神秘的なもの、多少おどろおどろしいものなどを
効果音とセリフの邪魔にならない音量に抑えて流します。

個人的に最も面白いと感じたのは聴き手の立ち位置です。
百合っぽさをほぼ出してなかった前作とは違って今作はどちらのパートも主人公を女性に設定し
「可愛い」「好き」といった好意を感じる言葉を適度な分量でお互いに投げかけます。
そして聴き手は二人が仲良くする様子を見守る役にまわります。

男性の場合主人公=聴き手にならないので作中のキャラになりきる楽しさは薄くなってますが
彼女たちのやり取りをニヤニヤしながら鑑賞する別の楽しさがあります。
音による癒しも十分得られますし、音声作品としての完成度は高いです。

音楽はもちろん、それ以外の部分にも光るものを持ってる作品です。

CV:水那…七瀬真結さん 心陽…笹原ぽたこさん
総時間 1:16:56

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2017年10月15日まで3割引の490円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

昼下がり団地妻II~ハリエンジュの悪女~

サークル「ftnr×kuroko.ぷろじぇくと」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、上品で悪戯好きな二人の人妻が
同じ団地に住む主夫と催眠を使ったエッチな近所付き合いをします。

サークルさん最大の武器である高品質かつ独特な双子催眠はもちろん
それを活用した取り組みやすい女体化や「団地妻」から連想される多少どろどろしたエッチなど
より多くの人が一時的に女性になりきり、男性とは違う快感を味わえるよう巧みにリードします。
女の子同士なら、不倫にならないよね?
二見さんと黒木さんに女体化催眠をかけられ弄ばれるお話。

「そういえば、誰とは言えないんだけど、同じ階の奥さん、管理人さんとデキテルらしいよ?」
二見さんはややトーンの低い落ち着いた声のお姉さん。
「うっそぉ、信じらんなーい。確かに、昔はモテたんだろうなって感じはするけどいくらなんでも」
黒木さんは甘く明るい声のお姉さん。
医師をしてる妻に代わり主夫として頑張ってる主人公が自分の身の上を話した後
ある日の昼下がりに二人の人妻と談笑してるところから物語は始まります。

本作品は不倫の噂が絶えない曰くつきの団地を舞台に
彼女たちが左右に寄りそいながら催眠を施し、彼を女の子にしてから変わったプレイで気持ちよくします。
ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんは創設当時から2人の術者が登場する双子系催眠を貫かれてるサークルさんです。
今回も本家とはやや違う部分を持つハイレベルな双子で催眠誘導・女体化・エッチをスムーズに行います。

二見「自分の想像した通りの反応をする彼女」
黒木「自分が想像した以上の反応をするあなた」
ふたくろさんの双子を特殊と言う一番の理由は暗示の入れ方にあります。
一般的な双子に見られる声を左右に振り分けリズミカルに入れる暗示に加え
2人が一部だけを変えて同じセリフを言ったり、特定の単語だけ合わせて言うシーンが数多く登場します。

普通の人間なら2人から同時に語りかけられたら両方を完璧に聞き分けるのは不可能です。
自然と片方に意識が向き、もう片方の暗示に対しては無防備になります。
そしてどちらを聴いても同じ結果になるように言葉を選んで進めます。
重要な部分だけそうするので聴くのが大変に感じることもないでしょう。

ストーリーは不倫をなかなか受け入れない彼に2人が女性同士のエッチができる環境を整え
2つのアイテムを使って心身を十分に蕩かしてからドライオーガズムへと何度も導きます。
確かふたくろさんが女体化を扱うのは今回が初のはずです。
それを踏まえてできるだけ大衆的なアプローチを用いて女性になった気分を膨らませていきます。

催眠は6パート28分間。
最初のパートは女体化への準備としてエッチしてる時の女性の様子を軽くイメージし
それから目の前にある深い水辺に自分が理想とする女性の姿を映し出します。

二見「     感じてる顔     悦ぶ身体」
黒木「思い出して     聞こえる声    滲む汗」
そして2人は序盤からこんな風にセリフを細かく分けて左右からリズミカルに語りかけます。
女性や水辺のイメージの中に「深い」「意識が揺らぐ」といった言葉を適度に忍ばせ
彼女たちの暗示を受け入れやすい状態を少しずつ作り上げていきます。
このシーンだけでも意識のぼやけを感じる人が普通にいるでしょうね。

水辺に自分を映すシーンも完全な聴き手任せにするのではなく
髪・目・口元・顔だち・胸など女性の特徴的な部位を挙げ
その中に髪ならロングやショート、目元は優しい目あるいは釣り目と具体例を挙げつつ好きに選ばせます。
この時点ではまだイメージの段階で聴き手自身を女性にするアプローチは特にありません。
ですから彼女たちの言葉を聴きながらなんとなくイメージしてみてください。

見た目ができた次は感覚の女体化。
二見さんが耳に息を吹きかけたり舐めたりして人の温もりを伝え
それを深呼吸しながら下腹部に移動させて子宮でイける土台を作ります。

二見「じんわりとした私  の温もりを感じる」
黒木「       あなたの温もりを感じる」
本作品は温感操作に大変力を入れており、この後も色んな方向から体内に生まれた熱を徐々に高めていきます。
エッチシーンに差し掛かると特に顔や下腹部が無性に熱くなるでしょうね。
これと並行して体の脱力をさせるなど、ふたくろさんらしい独自性の強い女体化が味わえます。

3番目のパート以降は女体化をより安定化させるためにまずは催眠状態をさらに深め
とある儀式を挟んでから現実世界に戻りソファーでゆっくり休みます。

二見「あなたは彼女 の中に沈んでいる」
黒木「彼女 はあなたの中に沈んでいる」
深化パートはこれまで別々の存在として扱っていた主人公と水辺に映った女性像を
わかりやすいイメージで重ね合わせながら深める凝ったものとなってます。
2人が言葉遣いに気をつけて誘導してくれるおかげで女性になった気分を維持しやすく
最後のソファーで寝るシーンも眠い時に体が一瞬ガクッと落ちる時のような意識の飛ぶ感覚がします。

双子形式を最大限に活かしつつ段階的に女体化させるとても高度な催眠です。
聴き手を自分が理想とする女の子の姿に変えることを目的に
男性から見た女性の仕草や反応をイメージさせるところから始まり
水辺に映る女性像、熱の伝播による女性の快感作り、それらを重ね合わせながら行う深化など
ひとつひとつ手順を踏んで後になるほど深化と女体化の両方が進むように導きます。

体のパーツをひとつずつ女性に変えるとか、一度胎児に戻り女性として生まれ変わるなど
男性向けによく見られる女体化とはアプローチが随分違って面白いです。
そして女体化が途中で解けないように女性同士なら当たり前の会話ややり取りを適度に挟みます。

単に女性に変えるだけでなく、その後のケアもきちんとしてくれるのが実に良いですね。
この後に始まるエッチも男女のそれとは違うものばかりでテーマに合ってます。
女体化一作目とは思えないくらい細かな気配りがされていて入りやすいしなりきりやすいです。
人妻らしいねっとりしたエッチ
エッチシーンは4パート37分ほど。
プレイは耳舐め、キス、口責め、蜂蜜を体に塗られる、体を舐められる、ローター責め、体外ポルチオ絶頂です。
蜂蜜を体に塗る際にリアルな効果音が鳴ります。

黒木「このまま帰したら大事な妻の身体に ――ってパートナーに怒られちゃうわね」
巧みな催眠で主人公を可愛い人妻へと変えた二見さんと黒木さんは
熱っぽい彼女に解熱&媚薬効果のあるアカシア(ハリエンジュ)蜂蜜を舐めさせエッチな気分をさらに高めます。

エッチは2人に弄ばれる形で百合プレイを楽しみます。
一番最初のパートでするのは蜂蜜を使った解熱の処置(約13分)。
キスで体温を確認してから最初は指、次は口移しで蜂蜜を舐めさせます。

二見「ほら、ゾクゾクって。それは熱のせい。熱のせいで(二の腕が)ちょっと敏感になっているのは自然な事」
そして彼女たちは暗示を使ってアカシア蜂蜜が持つ媚薬効果を徐々に伝えます。
ここでも熱を操作する言葉が中心になってますから、催眠パートで生まれた熱の変化を感じるでしょう。
私の場合は顔でしたが股間にも強く響く人がいるんじゃないでしょうか。

百合らしさを感じる描写が随所に登場するのもポイント。
火照った主人公の体温を唇で確認するシーンは男性相手だとまずできませんし
蜂蜜を舐めさせた後、唾液で糸を引いてる指を二見さんが舐めるシーンにもエロスを感じます。
普通ならさほどエロくない行為をエロく見せるあたりが人妻らしいなと。

次のパートからは2人がさらに踏み込んだ責めを仕掛けます。
上着をはだけさせておっぱいを曝け出し、そこに再び蜂蜜を塗って焦らすように舐めたり
ローターを使って最初は脳に、次は体外ポルチオ(子宮入り口手前の下腹部)を刺激し絶頂へと追い込みます。

二見「   なにで把握     」
黒木「どこが   理解しなくても」
二見「ただ快感 しか分からない」
黒木「  イく事しか分からない」
中でもポルチオは男性だとわかりにくいだろうということで事前に位置を大まかに説明し
そこに手を置いて熱を与えつつ暗示を入れて快感をじわじわ膨らませます。
ちなみにローターを使うシーンはエロトランスさんが開発された「タイムローター」というアダルトグッズと連動しており
効果音が鳴らない代わりに特定の言葉で振動が変わるよう作られてます。

もしお持ちならタイムローターを使ったほうがより楽しめるでしょう。
20分間で5回と絶頂シーンが意外に多く、ローター無しでもドライの手前あたりの快感が得られました。

このように、露骨な表現をある程度避けつつ気持ちよくするしっとりしたエッチが繰り広げられてます。
上品でちょっぴり背徳的な作品
「団地妻とするエッチ」を強く意識した粘着質なサービスが楽しめる作品です。

二見さんと黒木さんは不倫に乗り気でない主人公にその快楽を教えてあげるため
まずは女性の姿に変えて男女のエッチから遠ざけ、そのうえで蜂蜜やローターを使ったプレイをします。
不倫のイメージとは随分違う和やかな雰囲気、人妻のきめ細かな気遣いと的確な責め。
男女の性を熟知してる女性だからこそできるエッチを音声だけで見事に表現しています。

そして聴き手を作品の世界に上手く引きこみ、浸らせようと催眠の技術を活用します。
中の人が催眠に相当精通されてるだけあってどのシーンもレベルが高く
双子の運用についても特徴を押さえつつオリジナリティを出してる大変複雑なものです。

女体化も私個人はかなり練られていて受け入れやすいものと見ています。
深化させてから女体化に進むのではなく、両方をほぼ同時に行う柔軟な女体化催眠です。
エッチシーンにおける2人の言動も女性になった感覚を維持させることを見据えたものが多く
体への刺激がソフトなのに反して熱がどんどん高まっていくのを感じます。

エッチは本レビューを書いてる時点で私がタイムローターを持っていないため
終盤のローター責めにおいて使用した場合との感想にズレがあると思われます。
聴いた感じだとタイムローターを使ったほうがずっと気持ちよくなれそうです。
もし入手できた場合は後日その感想を追記するかもしれません。

絶頂シーンは全部で5回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、くちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

人妻とのいけない行為を変わった視点で味わわせてくれる作品です。
女体化を扱った双子作品は本当にレアですから興味の湧いた方は是非ともお試しください。

CV:二見さん…ftnrさん 黒木さん…kuroko.さん 主人公…望さん(男性向け)、ふくぱんさん(女性向け)
(主人公は冒頭シーンのみしゃべります)

総時間 男性向け…1:18:24 女性向け…1:16:17 シークレットトラック…5:54 フリートーク…8:00

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ねえ、お姉ちゃん? 気持ち良くしてあげよっか?

サークル「なつこん」さんの同人音声作品。
百合をテーマにした音声・ゲーム・マンガを製作されてるサークルさんです。

今回紹介する作品は、人懐っこく献身的な妹が
お疲れ気味なお姉ちゃんに抱きつきながらゆっくり、じっくり責めて癒します。

女性同士の甘い関係(百合)を強く意識したラブラブなエッチが魅力で
年上のお姉ちゃんを「可愛い」と甘やかしながらちょっぴり意地悪に責めたり
個々のプレイ時間を長めに取って濃厚に行うなど、2人の絆の強さを感じさせる描写が数多く登場します。
愛する人に心の篭ったご奉仕を
妹と百合プレイを楽しむお話。

「おねえ~ちゃ~ん お・ね・え・ちゃーん」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
ベッドで寝ていたお姉ちゃんのところにやって来て布団に入ると
お疲れ気味な彼女に優しい言葉をかけたりご褒美をあげます。

本作品は姉妹であり恋人同士でもある二人の女性が
ベッドの中で密着しながらイチャイチャしたり気持ちよくなる様子が描かれています。

男性向け音声作品では男性が主人公を務める場合がほどんです。
しかしこの作品に男性は一人も登場しません。
妹がお姉ちゃんを責める形で進みますから、聴き手はお姉ちゃんになりきるか傍観者になるのがいいでしょう。
隅から隅まで百合一色な甘さたっぷりの作品です。

「頑張ったねー、お姉ちゃん。よーしよしー、ご褒美に、なでなでしてあげるー」
今回エッチの相手をする妹はお姉ちゃんのことが大好き。
外では凛々しいキャラで通ってる彼女をまるで自分の妹のように可愛がります。
妹が「好き」以外に「可愛い」をよく言ってくるのが結構特徴的ですね。
大切な人だからこそ見せられる本当の姿をお互いに晒しながらプレイを楽しみます。

物語のメインとなるエッチもテーマの百合を強く意識してます。
ひとつのパートごとに責める部位を絞り込み
全体的にペースを落としてゆっくり、じっくりお姉ちゃんを責め上げます。


男性相手のエッチよりも刺激をソフトにして、そのぶん雰囲気を充実させてる感じです。
しかし同性なだけあって責め方はお姉ちゃんの喜ぶツボを押さえたものが多いです。
終盤に差し掛かると結構激しくなりますし、聴きながら1回抜くくらいのエロさは十分に持ってます。

普段は可愛がられる立場にある妹がお姉ちゃんを徹底的に可愛がり
さらに体だけでなく心も満たされるように愛を込めて責める。
特別な関係にある女性同士だからこそできる濃厚なプレイが本作品の大きな魅力です。
ちょっぴり意地悪なところもあるあまあまなエッチ
エッチシーンは4パート39分間。
プレイはキス、唾液交換、乳揉み、乳首責め、臍愛撫、クリ責め、手マン、子宮口責め、潮吹きです。
乳揉み、乳首責め、臍愛撫、クリ責め、手マン、子宮口責め、潮吹きの際に効果音が鳴ります。

「お姉ちゃんの匂い…凄いドキドキするの。抱っこしながら頭撫でてたら…凄いドキドキしちゃうの」
抱き合って寝るだけではお姉ちゃんが満足できないことを察した妹は
ちょっぴり熱っぽい息遣いで彼女に顔を近づけキスをします。

エッチは終始妹がリードする形で進みます。
一番最初の「お姉ちゃん、キスしよ?」パートでするのはもちろんキス。
唇を重ねるところから始まり唾液交換、舌を絡め合わせるディープキスへと発展します。
1パート8分間をまるまるキスに割くあたりにこの作品らしさが表れてます。

「ほら、お姉ちゃん、『欲しい』って、『ください』って、ちゃんと言ってみてー?」
「熱くてぬるぬるしてて溶けちゃいそうになっちゃった… お姉ちゃんの味がして…すごいおいしい…」

プレイ中の妹は普段とは逆のお姉さん役になってあれこれご奉仕するのですが
その際にわざと意地悪をしてお姉ちゃんの気持ちを盛り上げようとします。
具体的には服越しに体をいじって刺激を弱めたりおねだりを要求します。
そしてちゃんとできた場合はご褒美に優しい言葉をかけながらたっぷり責めてあげます。

百合というと私はストレートに愛し合うプレイをイメージするので
こういう焦らしを適度に交えたエッチは珍しく感じます。
といっても男性の時みたいに調教っぽさはなく、性感を高めるサービスの色が強いです。

キスの時に鳴るちゅぱ音はどれも蕩けるように甘く、唇を貪る感じも出ていて結構エロいです。
ですがキスと同時に鳴る布の擦れる音がやや大きく、ちゅぱ音が聴き取りにくくも感じました。

純粋なエロさが一気に上がるのは3番目の「お姉ちゃん、パンツの上からでもこんなに感じちゃうんだ?」から。
唇→おっぱいの順に責められて気持ち良さそうなお姉ちゃんを見て
妹はいよいよパンツの上からクリトリスやおまんこをいじり始めます。

「ほらほらー、お姉ちゃんー? 私、手を動かしてないのにくちゅくちゅ音がしてるよー?」
ここでも妹は比較的ゆっくりペースで大事な部分をいじりながら
お姉ちゃんのおまんこの濡れ具合を実況して興奮を誘います。
クリトリスをいじり始めると粘性高めのエッチな効果音も鳴ってそれを後押しします。

本作品ではおまんこをいじるシーンが17分近くあり
いじり方もパンツ越し→地肌のクリ&膣いじり、指の挿入など割と多彩です。
そしてそれらの多くで効果音の動きが微妙に変化します。
聴いた瞬間にわかるほどの大きな違いではなく、聴き比べるとやっぱり違うなと思うレベルです。
重要なシーンだからこそ細かい部分にもこだわってプレイを進めます。

最も盛り上がるのは最後の「お姉ちゃん、イカせてあ・げ・る♪」パート。
十分に出来上がったお姉ちゃんのパンツを脱がし、表面を軽くいじってから膣内へ指を挿入します。

「ちゃんと痛かったり苦しかったら言ってね? お姉ちゃんの一番奥に、触れさせて」
「お姉ちゃん 好き 大好きだよ、お姉ちゃん」

お姉ちゃんはもしかしたらまだ処女なのかもしれません。
大事な部分を傷つけ痛い思いをさせないようにと、妹は普段よりも慎重に指を動かします。
合間に投げかけられるセリフにも思いやりや愛情を強く感じます。
パートの終盤には指で子宮口をいじる変わったプレイも登場し、それに応えるようにお姉ちゃんが潮を吹きます。

大好きな人だからこそ自分の一番大事な部分を委ねられるし、恥ずかしい姿も見せられる。
2人の仲の良さを強く反映させた愛のあるエッチが繰り広げられています。
百合成分満載な作品
売りである百合プレイが最も耳を惹く作品です。

妹は何らかの事情で元気のないお姉ちゃんを慰めようと
一緒の布団に入り肌を密着させながら指や口を使ってじっくり責めます。
頭を撫でる、ぎゅっと抱きしめる、濃厚なキスをする、おっぱいやおまんこを巧みにいじるなど
普段の姉妹とはほぼ逆の立場で同性ならではのきめ細かなご奉仕をします。

「いっぱいいっぱいビクビクしておまんこぐっしょりにしてくれて、嬉しい」
途中で意地悪をするシーンが若干あるものの、妹の性格は優しさのほうがずっと勝ってます。
お姉ちゃんの絶頂後、彼女の体液まみれになりながら嫌な顔ひとつせず
彼女が気持ちよくなれたことに満足した表情を見せる姿にそれがよく表れてます。
妹が責められたりイくシーンがない点にも奉仕心の強さが出ています。

音声作品における百合は女体化を含んだ催眠音声くらいで
他のジャンルに比べると作品数が圧倒的に少ないです。
そういったレア度に加えてプレイのクオリティも高めと言えます。
全体的に責めが緩いところが人を選びそうですが、受け入れられるなら普通に楽しめます。

エッチはペースがゆっくりしてる分、ちゅぱ音や効果音を意識的にエロくしてます。
前半は気持ちを高めるシーン、後半は刺激を強くしてイかせるシーンとメリハリがあります。
欲を言うなら妹が感じたり乱れる様子もできれば聴きたかったです。

絶頂シーンは最後に1回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

百合の要所を押さえた純愛色の強い作品です。

CV:綾奈まりあさん
総時間 52:12

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

えっちな百合になっちゃう女体化催眠音声 ~二人だけの閉じた永遠のセカイ~ZERO (男女兼用)

サークル「しりあるヒプノ」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、優しくてちょっぴり陰のあるお姉さんが
2人だけの世界に招待してから男性では味わえない快楽をプレゼントします。

2人が移動する様子に様々な技術を織り交ぜた丁寧な催眠が魅力で
彼女は導入・深化・女体化いずれも十分な時間を用意し
その中で音を使って癒しを与えたり、イメージが持つ印象に即した暗示を入れて
催眠にとって重要なリラックスと集中力を少しずつ高めようとします。

今回はメインシナリオを聴いてのレビューをお送りします。
女の子同士のエッチをあなたに
お姉さんに催眠をかけられ百合プレイをするお話。

「今日も一日 頑張ったね 明日も元気に活躍できるように 体も心も うーんと癒してこうね」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
日々を頑張ってる主人公に優しい言葉をかけると
彼が心身をリフレッシュできるように催眠をかけてあげます。

本作品は女性になりきって女性とのエッチを楽しみたい人たちの願望を叶えるために
彼女が45分近くにも及ぶ催眠をかけ、それから15分程度のソフトなエッチを行います。

今回私が聴いたメインシナリオは本作品の一部にすぎません。
これ以外にも追加のエッチパートや解除パートがいくつも用意されており
音声の総時間はメインシナリオの2倍近くもあります。

詳しい組み合わせ方は付属のテキストや画像を見ていただければわかるでしょう。
また声は女性のみですが性差を感じさせる描写は特になく、女性の方でも聴ける内容になってます。

サークルさんが音声を聴く際に女物の服やスカートを用意してほしいと言われてますが
男性の場合は難しいでしょうし必須と言うほどでもありません。
エッチの際にスカートを使った描写があるものの、タオルを腰に巻くなどで代用は可能です。
もちろん持ってる人は事前に着ておくとプレイがより捗るでしょう。

お姉さん役のふくぱんさんは有料ではおそらく初出演だと思います。
ですが過去にいくつもの無料作品で読み手を担当された経験と実績があります。
本作品でも緊張した様子は特に見られず、シーンに応じて演技を切り替え上手にリードしています。
自分の理想の女性と2人きりの場所へ
催眠は17パート42分30秒ほど。
仰向けに横になった状態で肩に力を入れる→脱力を繰り返したり
5分近くゆっくり深呼吸をしてまずは催眠に入りやすい精神状態になります。

「血の巡りがよくなって 頭が少し ぼーっとしてくる気がする なんだか気持ちいいね」
「深呼吸を続けていると もっともっとリラックスできます 深呼吸を続けていると 体の力が すべて抜けてゆきます」

肩に力を入れる時はカウントを数えてリードしてくれますし
深呼吸の時はバックで振り子時計の音を鳴らしてタイミングをわかりやすく教えてくれます。
ふくぱんさんの柔らかい声とのんびりした口調もリラックスを大いに助けています。
暗示の入れ方も丁寧で自然と眠くなるのを感じます。
時間の流れがなんとなく緩やかになったように感じる人もいるでしょうね。

お次は同じく時計の振り子に合わせて目を閉じたまま眼球を左右に動かし
それと同時に投げかけられる彼女の言葉に耳を傾けます。

「私の声が 染み渡る 体が 気持ちいいから」
「あなたのすべてを抱きかかえる 私の声が気持ちいい」

ここでは彼女の声に対して意識を向けたり良い印象を持たせる暗示が多く
事前のリラックスや効果音も相まって心地よい感覚がさらに広がります。
仕事の後などに聴くとそのまま寝落ちしてしまうかもしれません。
目を動かすペースも非常に遅いので、最中に疲れたり痛くなる人はほとんどいないと思います。

続く深化シーン(約12分30秒)はいよいよエッチに向けて2人きりになれる世界へ移動します。
蝋燭がかけてある通路の先にある扉を目指すのですが
移動するイメージに暗示を込めて聴き手をさらに深い催眠状態へと誘導します。

「夕日がさらに沈みこむと 影があなたの身長の何倍にもぶわーっと伸びて 伸びるのが 止まる」
「蝋燭の炎が ゆらゆら揺れている 淡く優しい光が あなたのこれまでのしがらみを ゆっくり溶かしていく」

ここでは扉の先にある街の様子を彼女が事前に語ってくれるのがいいですね。
夕暮れ時ののどかな風景に「沈む」「溶ける」といった深化と関連性の強い単語を交えて
イメージ力を膨らませつつ深化しやすい環境を整えています。
通路を移動する際も5本ある蝋燭の前を通り過ぎるたびに意識の力を弱める暗示を入れてくれます。

私の場合は寝起きの時に感じるような頭のもやもやを強く感じました。
一気に落ちるのではなく沼の底に沈んでいく感じのゆっくりした深化です。

そうやって無事目的地に到着したところで仕上げの女体化が始まります。
深化の時点で心だけの存在になってる状況を利用し、彼女がキスをして女性の体を彼に与えるイメージをします。
具体的な女性像がぼかしてありますから皆さんの好きに思い描いてみてください。

「いやらしい体 はしたない顔 お互いを意識すればするほど ゾクゾクとした痺れが全身を襲う」
ここでのポイントは女性になった体を確認するのと並行して
お互いの感覚がリンクしていることを彼女が暗示を使って伝える
こと。
この後行うエッチで彼女は自分の興奮具合を通じて感度を高めるアプローチを取ってきます。
聴き手にエッチをより楽しんでもらうための準備を女体化と同時にするわけです。

リラックスや集中力を少しずつ確実に高めていく丁寧な催眠です。
聴き手を自分の理想とする女の子の姿に変え、尚且つお姉さんと感覚を共有させることを目的に
簡単なストレッチや分割弛緩を交えた深呼吸でまずは心と体をリセットし
それからとある街に移動するイメージに深化の暗示を絡めて催眠状態を強化します。

新規のサークルさんということで聴く前は不安もそれなりにあったのですが
聴き始めると催眠をある程度勉強されてるのがわかって安心して聴けました。
各シーンで目的を用意し、それに向かって技術や暗示を上手に使っています。
一作目として見るぶんには割とレベルが高いです。

ただこの内容だと深化がやや弱いと感じる人がいるかもしれません。
1回くらいカウントを刻んでビシッと落とすくらいの保険をかけてもよかったかなと。
通路を移動する際にも一応数えてますが、蝋燭のイメージのついでなので威力が弱いです。
一緒に上り詰めていく快感
エッチシーンは2パート14分間。
プレイは乳首を擦り合わせる、太ももを擦り合わせる、お姉さんの愛液をおまんこで受け止めるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「上気して とってもエッチな表情をしてるね すごく淫らだけど可愛いよ」
催眠を使って主人公を自分と瓜二つの女の子に変えたお姉さんは
その可愛さにすぐさま耳元に息を吹きかけ、さらに服を脱がせて体を確認します。

エッチは彼女にリードされて百合プレイをします。
プレイ一覧を見ていただければわかるようにプレイ自体はかなーりソフトです。
しかし、そのハンデを彼女は感覚を共有しているシチュで補おうとします。
ちなみに2人とも下着だけを脱いだ状態で始まります。

「熱は乳首から胸全体へ 胸全体から体中へ ゆっくりと じわじわと 染み渡っていく」
前半にするのは胸を合わせて乳首を擦り合わせるプレイ。
最初は服越しに、少し経つと直に肌を重ねて敏感な部分を責め合います。
そして彼女の乳首から得られる快感を感覚操作の暗示で丁寧に伝えます。

催眠音声では多くの場合、術者はエッチに直接参加しないか責め手にまわります。
しかし本作品では2人同時の絶頂を目指してお互いが刺激し合うスタイルで進めます。
そして後になるほど彼女の声が上気し、合間に熱っぽい吐息を漏らすようになります。
彼女の雰囲気につられて興奮したり股間がムズムズしてくる人がいるでしょう。

対する後半は乳首から股間にターゲットを移し
自分で実際に太ももを擦らせ、最後は彼女の愛液をおまんこに垂らしてもらいます。
この時は彼女が上に覆いかぶさる体勢でプレイを行います。

「あなたのスカートは 私の愛液でドロドロに汚されて ついには 愛液の量を支えきれず あなたのおまんこに 私の愛液が とろーっと垂れてくるよ」
「愛液を垂らすだけで絶頂する」と言われてもあまりピンとこないかもしれません。
ですが彼女は自分自身の興奮をこちらにも伝えながら
自分の愛液がおまんこからスカートに垂れ、主人公の下半身に達する様子を綿密に描きます。
これが音声を聴く際に女物の服を着るのが望ましいとサークルさんが言われてる理由です。

終盤に差し掛かるとカウントを数えてくれますし、絶頂への持って行きかたは結構上手です。
しかし男性の聴き手をイかせるにはこのプレイだとパワー不足に思えます。
私の場合も多少気持ちよくなったかな?くらいの弱い快感でした。

追加パートでもっと激しいプレイをしてくれるのでしょうけど
1回目に聴くプレイとしてももう少し強めの刺激がほしいです。

このように、2人の一体感を視野に入れた甘く優しいエッチが繰り広げられています。
あまあまな百合が楽しめる作品
エッチよりも催眠パートのほうに光るものを感じる作品です。

お姉さんは主人公に日常生活では味わえない快感を提供しようと
長めの時間をかけてじっくり丁寧に催眠をかけます。
催眠によって重要なリラックスと集中力を高めることを意識したアプローチや
その状況を活かしたイメージを膨らませる女体化など
各パートにはっきりとした繋がりを持たせ、最終目的に向けて着実に導きます。

技術自体はお馴染みのものがそれなりにありますが
途中で効果音を織り交ぜたり作品の舞台にちなんだイメージを用意して個性を出しています。
大手のサークルさんでは当たり前のように行われていることでも
新規の方が一定のクオリティを持たせながらこれを行うのはなかなか難しいです。
それをやり遂げてることが私にとって一番の驚きでした。

ふくぱんさんの演技も催眠への入りやすさにプラスに働いてます。
中でもシーンごとの話すペースを極端に切り替えてるところが印象的でした。

エッチはメインシナリオの段階だとお試しに近い内容です。
盛り上げ方は上手いんだけどあと一歩が足りなく感じました。
もし後日再び聴く機会が作れたら他のパートを試して追記します。

絶頂シーンは主人公・お姉さん共に1回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

催眠の感覚に浸りつつちょっぴり気持ちよくなれる作品です。
女の子同士のエッチが好きな人におすすめします。

CV:ふくぱんさん
総時間 2:04:54(メインシナリオの時間は1:08:38)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2016年08月15日頃まで800円で販売されてます。
その場合の点数も6点です。

【女体化】臨界ダクダクあま百合えっちローションなぶり!!【催眠】

サークル「エコーズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、普段は男女としてエッチを楽しんでいるカップルが
女体化の催眠をかけてからローションを使った百合プレイを行います。

催眠からエッチに至るまでローションを中心に据えた珍しい作りをしており
彼女はローションが持つどろどろの質感によって催眠状態が深まる感覚を伝えたり
全身にくまなくローションを塗りたくってエッチな気分を高めようとします。
女の子の快感を知るには女の子になるのが一番
彼女に女体化催眠をかけられてからローションプレイをするお話。

「ねぇねぇ 最近なんか エッチがマンネリじゃない?」
彼女は甘く端正な声のお姉さん。
近頃マンネリ気味になっているエッチを改善するための手段として
女の子同士のローションプレイをしようと提案します。

催眠は14分30秒ほど。
ベッドに腰掛け目を閉じてから、まずはローションが入っている綺麗な瓶をイメージします。

「右手を傾けていく 右手のローションに映っていたあなたの姿が 歪んで 崩れて 溶けて…消えて」
彼女はローションを自分の右手に垂らし、それを左手に移し変えしながら
映っているこちらの姿が歪み、意識がぼやけてくる暗示を入れます。
催眠音声ではお馴染みの深呼吸などは一切行わず
ローションを扱ったイメージのみで催眠を進めている
のが本作品の大きな特徴です。

「ローションからの反射で お肌がいつもより つるつるに見えるね 女の子っぽい」
「これ(ローション)は女の子用だから 女の子っぽく映るのかもしれないね」

また彼女はローションを左右の手に移し返す動作を何度も繰り返しながら
その都度少しずつ聴き手が女性になったように錯覚させるセリフを投げかけます。

体→心の順にストレートに女体化を進めていくのではなく
こういった準備的なアプローチを取り入れているのは面白いですね。
拒絶しにくい表現を用いて女性になることへの抵抗感を効果的に和らげています。

「ほら もっともっと大きな瓶 見つめて ウエストも全部映るよ?」
「あっ 華奢で 滑らかで 柔らかな輪郭の すっごく女の子らしい体型だね」

そして最後は十分に温まったローションを主人公の顔に塗りたくり
再び瓶を見つめてどれくらい女性になっているかを確認します。
細い腰、ふっくらした胸などやや曖昧な表現がされてますので
ある程度は聴き手側の好きなようにイメージしてもいいのでしょう。

ローションを見つめたり塗りながら女体化を進める極めて個性的な催眠です。
聴き手を可愛い女の子になりきらせることを目的に
まずは頭の中でローションを見つめさせることで集中力をある程度高め
それに合わせてこちら自身が溶けてしまったような暗示を入れています。

私も最初はどうなることかと不安を抱きながら聴いていたのですが
ある程度進んだ段階で実感できるレベルの意識のぼやけや体の硬直がありました。
ただ一般的な作品に比べて弱かったことを考えると、ややかかりにくい催眠のように思えます。
ですからどちらかと言えば被暗示性が高い人に適した内容ではないかなと。
深呼吸やストレッチといった事前の準備を完全に省略しているのが痛いです。

女体化についてもローションを左右の手に移し変えながら変化を伝えてきます。
この時点では外見が変わったように思わせる点に注力し
本番のローションプレイの最中にそれを強く実感させる2段構えの形になっています。

まとめると、テーマに即したイメージを用いている熟練者向けの催眠です。
ローションをとことん塗りまくるぬるぬるなエッチ
エッチシーンは2パート43分間。
プレイはローション塗り、キス、乳首舐め、クリ舐め、手マン、SEX(正常位?)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「じゃ ローション まずは薄く 全身に塗っていくよ」
催眠を使って主人公を女の子の姿へと作り変えた彼女は
いよいよ女性の快感を教えるためにローションをくまなく塗り始めます。

エッチは最初のパート(約30分)でローションを全身に塗りながら感度を高め
次のパートでおまんこを責めながら連続絶頂を促します。
「ローションなぶり」の名に違わないローションを前面に押し出したプレイです。

「ぬーるぬーる 女の子らしい ほっそりした腕 とろけそうな感覚が広がって 力が 抜けていく」
最初のパートは肩、お腹、太ももなど性感帯でない部分を一通り塗ってから
おっぱいやクリトリスへと至り、その都度気持ちよくなる暗示を入れていきます。
効果音が無いのでプレイの様子はややイメージしにくいのですが
その代わりに「にゅるるー」「にゅーらにゅーら」といった擬音語を数多く用いています。

「愛液とローションが混ざるとね 媚薬効果がどんどん高まるんだよ?」
体の表面をほぼ塗り終わった後も彼女のローションプレイは留まるところを知りません。
おまんこをいじって溢れ出てきた愛液をローションに配合して再び全身を塗ったり
その結果出るようになった母乳も混ぜて全身をぬるぬるどろどろにしていきます。

最中にキスをしたり乳首を舐めたりするシーンも一部あるのですが
基本的にはローションを体に塗りたくるプレイが中心です。

次の絶頂パートはおまんこへの責めがメイン。
ここまでその表面だけを刺激していたのが中へ指を滑り込ませ
「ちゅくちゅく ぐっちゃ」といった擬音語をたっぷり言いながら激しく責め上げます。

「最後に もう1回イっちゃお? あなたのおちんちんで」
特に珍しいのがその最後に登場するSEXシーン。
いつの間にか彼女の股間に生えていた主人公のおちんちんを使って
女性としてそれを受け入れる快感を味わわせてくれます。

テーマの百合から脱線してしまっているのはちょっぴり残念ですが
男性では決して味わえないプレイを取り入れている点は女体化音声として妥当だと思います。

このように、ローションプレイを軸としたあまあまぬるぬるなプレイが繰り広げられています。
コンセプトは面白いのだが
テーマのローションをふんだんに活用している作品です。

彼女は女性としてローションを塗られ、絶頂する快感を味わわせるために
催眠の最初からローションを使ったイメージを取り入れ
エッチについてもローションを塗りながら何かをするほどまでに徹底しています。
催眠音声でここまでローションまみれな作品はそうそうないでしょう。
作品の個性をできるだけ大事にしながらすべてが組み立てられています。

しかし先ほども言ったように催眠の進め方がやや性急なことや
エッチで30分間ほぼ塗りまくるだけに終始していることなど
ローションを持ち上げすぎた結果、催眠音声として疑問を感じる部分がいくつも見られます。
個人的に最も気になったのはローションプレイにおける表現方法。
彼女はエッチにおける感覚の多くを暗示ではなく擬音語で表現しています。

「ぬらぬら ぬらぬら ぬらぬら ぬらぬら ちゃくちゃく ちゃくちゃく ちゃくちゃく」
おっぱいにローションを塗りたくる時の上のセリフに始まり
小陰唇は「ちゅくちゅく」、大陰唇は「ぱちょぱちょ」、SEXのピストンは「ガンガン」など
刺激したときに鳴る音をセリフで表すシーンが多い反面
それらによって得られる快感を暗示で伝えてくれることは残念ながらほとんどありません。

結果的に彼女が何をしているのかをイメージできても
プレイを主観的に捉え、自分自身が参加しているように感じることが難しくなっています。
エコーズさんは元々擬声語を多用してくるサークルさんなのですが
本作品はその割合があまりにも高すぎて正直かなり厳しいです。

擬音語ではなく「股間にムラムラした気分が湧いてくる」とかの擬態語を中心にしていれば
遠まわしな感覚操作として機能し、今とは違うエッチになっていたのかもしれません。

「あぁぁぁぁ (精液)ぶっ掛けるのぉ ゼロっ ゼロっ! ドクドク出てるぅ ゼロっ! セロぉ」
他にも最も重要な最後の絶頂シーンでイカせる暗示を入れず、彼女の様子のみを描写していたりと
催眠音声におけるエッチとして聴いた場合に納得できない部分がいくつもありました。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回は非常に厳しい点数とさせていただきました。
「サークルさんの悪いところが強く出てしまっているな」という印象です。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:03:33

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
同じキャラで別のプレイを行う他の2作品とセットになったバージョンもあります。
【女体化催眠】ラブだく・臨界・限壊「三つ巴セット」【三周年記念】

本作品は2016年4月22日まで3割引の840円で販売されています。
その場合の点数は4点です

【女体化】究極あまあま百合「陵辱」され過ぎ催眠【ビッチびち】

サークル「エコーズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しいけどちょっぴりSっ気もあるルームメイトが
更なる女性の快感を求める主人公にハードなエッチをプレゼントします。

シリーズ2作目としての位置づけを活用した催眠誘導
綿密な描写と擬音語を組み合わせたエッチなど
様々な部分が女体化音声の経験を積んだ中上級者向けの内容となっており
ハードルがやや高い反面、ハマればどっぷり浸かれる魅力を秘めています。



より深い女の快感を追求するために
ルームメイトに女体化の催眠をかけられてからエッチするお話。

「ねぇ 今言ったこと ほんと?」
ルームメイトは甘く優しい声の女の子。
以前味わったエッチな催眠をもう一度かけて欲しいと言う主人公に対して
もっともっとハードなプレイを味わわせてあげます。

「以前味わった」と書いたように、本作品はサークルさんの処女作
【女体化】激あま百合愛撫され尽くし催眠【全心身ま○こ化】」の続編として
体は女なのにずっと男として育てられてきた主人公が
ある日突然女性であることを告げられ全寮制の女子高へと入ることになり
そこで出会った彼女にエッチな催眠治療を施された背景があります。

催眠音声には様々なシリーズものがありますが
それらのほぼすべてが内容を独立させているのに対し
本作品は前作を聴いているのを前提とした催眠誘導やエッチを行ってきます。

実際に聴いた私も前作を聴いていたほうが明らかに楽しみやすいと思ってます。
サークルさんもそれを踏まえて個別に買うより1000円安くなる2作セットを出されています。
【女体化あま百合催眠】シリーズ抱き合わセット【一周年記念】
本作品を聴かれる場合は前作の後にするのを強く推奨します。

催眠はおよそ18分間。
深呼吸をしながら脱力する暗示を聞いて適度にリラックスした後
自分の体を実際に触りながら自分が女性であることを強く実感します。

「自分が男の子だった時 女の子の体に触りたいって思ったよね?」
主人公は長年男性として育てられてきた経緯もあり
まだ自分が女性であることを完全に受け入れることができていません。
だから彼女は女性の体に触れたい男性の心理を逆手に取って
まず自分の体だけでも女性そのものであるのを納得させようとします。

「無理に 女の子にならなくってもいい 無理に 男の子にならなくってもいい ただ触れ合って 気持ちいい感覚を受け入れればいいだけ そうだよね?」
今回行う催眠の目的は更なる女性的な快感の追及ですから
基本的には肉体面が女性になりさえすればそれでいいのです。
彼女も無理に内面まで女性になる必要はなく
自分のあるがままを受け入れるよう優しく教えてくれます。

「小ぶりで形のいい とっても綺麗なおっぱい」
そうやって心の抵抗力を上手に解きほぐしてから
髪・頬・唇・肩・腰など上から少しずつなぞっていく形で女体化を始めます。
元々女性の体を持っているのを再確認するだけですから
前作でその事実を受け入れてさえいればそれほど難しくはないはずです。
私はこのあたりで意識が強烈にぼやけてくるのも感じられました。

前作の状況を再確認してから女体化のみを進めていくかなり独特な催眠です。
2人に既に十分な信頼関係が形成されていることや
女体化催眠を一度経験している背景を最大限に活用し
自己紹介などの余計な部分は極力削ってやるべきことのみを行っています。
そういう意味では極めて合理的な催眠とも言えるでしょう。

私は記事の日付の通り前作を約2年前に聴いていて
本作のためにわざわざ聴きかえしたりもしなかったのですが
聴いていくうちにその時のイメージがだんだんと蘇ってくるのが感じられました。
結果的には若干かかりの悪いあたりに留まったものの
それほど間を置かずに聴けば十分楽しめそうな感触もありました。

曖昧な言い方で恐縮ですが経験を引き出すアプローチとしては結構有効だと思います。
前作必須であるのに加えて女体化催眠の経験がものを言いそうな側面もあるため
当サイトでは女体化催眠の中上級者にのみお薦めします。



ちょっぴり意地悪に、ハードに、でも愛を込めて責めるエッチ
エッチシーンは40分ほど。
プレイは裸体の鑑賞、腕の拘束、全身愛撫、クンニ、バイブ挿入、手マン、フィストファックです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「じゃあ 気持ちよくなるための準備をしよう」
主人公に自分の女の体を再確認させたルームメイトは
彼女に足を開かせてピンク色のおまんこをじっくりと観察し始めます。

エッチは終始彼女に責められる形で進みます。
序盤はソフトに、後になるほどハードかつ変態的になるプレイに反して
彼女は引き続き温かい声で優しく語り掛けてくれます。
一言で言えば「愛のある凌辱」といったところでしょうか。
またここでも催眠と同様に前作の記憶を引き出すアプローチが随所に見られます。

「ぜーんぶ丸見え いやらしい心も ぜーんぶ丸見え」
「もう腕が縛られて動かない 剥き出しの脇腹 剥き出しの脇の下 いいように触られるんだよ」

最初の10分間はエッチで気持ちよくなるための下準備的なシーン。
M字開脚のポーズになってパンツを脱がされ
さらには腕を頭の上に上げた状態で拘束されます。

恥ずかしいポーズをとらせて羞恥心を煽る目的もあるのでしょうが
同時に心を開く、腕が動かなくなると暗示を入れてくることから
催眠のかかり具合を確認するのも兼ねているように思われます。
心の開放はともかく腕が一時的に動かなく感じは割と味わいやすいです。

「ほら 子宮の入り口まで とんとん とんとん あんたの膣 バイブでいっぱいにされちゃった」
その後のプレイは全身を愛撫しながらおまんこだけはいじらないよう焦らしたり
舌・バイブ・指などでおまんこのみを徹底的に責め上げます。
ルームメイトがどんな風に責めているかをわかりやすく描きながら
主に擬音語を使ってその快感を刷り込んでくるのが大きな特徴です。

この擬音語を使った暗示はエコーズさんがよく使われている表現です。
他には全身愛撫だと「さわさわ」、バイブだと「ぐにゅぐにゅ」といった感じで
「股間に電流が走り全身へと広がる」みたいな暗示はほとんど登場しません。
感覚的に掴みやすい部分もあるのですが、他ではほとんど使われていないため
おそらく初回で気持ちよさをバッチリ掴むのは難しいと思います。

私も今まで計7作聴いてきて気持ちよくなれたのは2作程度です。
このあたりも本作品を中上級者向けと言っている理由の一つです。
ただプレイの様子は実にイメージしやすくかなりの没入感があります。

「最後は 私の握りこぶし 入れちゃうんだよ 入れて 滅茶苦茶に動かして ほんとにほんとの ガバマンになっちゃうんだよ」
最も特徴的なプレイはやはり最後に登場するフィストファックでしょう。
事前に指を合計8本挿入して十分に受け入れられる準備を整えてから
ルームメイトは拳を挿入し「ごちょごちょ」と言いながらゆっくり動かします。

かなりアレなプレイなのですが表現はある程度ぼかしてますし
痛さや苦しさを感じさせることも一切ありません。
凌辱プレイにふさわしい非常に個性的なシーンと言えます。

このように、催眠同様サークルさんらしさのある独特なプレイが繰り広げられます。



人を選ぶが魅力もある作品
男性の心を持つ女の子がプレイを通じて女の悦びに目覚めるシチュ
ルームメイトの意地悪ながらも愛を感じる独特な責め、など
催眠音声、女体化音声いずれの面でも他では聴けないものを持っている作品です。

ルームメイトは主人公が求める快感を与えるために
改めて女性を認識させてから段階的に刺激を強くしていきます。
展開的に序盤はぬるく感じたとしても
後半に入れば肉体的・精神的いずれにおいてもハードと感じるようになります。
催眠音声らしい聴き手を第一に考えたきめ細かい心配りがされています。

「ごめんね 本当は愛してるよ 大好きだよ」
一部でヤバそうなプレイをしたりこれらを録画してAVにすると脅すなど
常軌を逸した振る舞いをするシーンもありますが
それらも気持ちよさを前面に押し出したり直後に冗談と言ってきっちりフォローします。
プレイはハード、雰囲気はあまあま。
タイトルを裏切らない温かくて刺激的なプレイが行われているのも魅力です。

そんないいところを持っている反面、非常にとっつきにくい弱点も持っています。
前作を聴いているのが大前提になっていること
主にエッチシーンの暗示がほぼサークルさんオリジナルなことが挙げられます。
特に擬音語中心の暗示はかなり人を選ぶのではないかなと。
私もこの作品に限って言えば快感の度合いは今一つでした。

エッチは最後の最後にフィストファックで連続絶頂します。
ここだけはカウントとキーワードを併用する手堅い手法ですから
うまく波に乗れていればドライに近い快感が得られるかもしれません。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

良いところもあるのだけど聴き手を選ぶ要素が非常に強いことから
当サイトでは以下の点数とさせていただきました。
記事の内容を読んだ上で興味を持たれた玄人にのみお薦めします。

CV:霜月優さん
総時間 1:05:44


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
催眠はいいのだけどエッチが…うーん。

innocent-color~彼女達のフォトグラフ~春の章

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

こちらはとある女学校の生徒になって友人の女の子と性的に愛し合います。
百合をテーマにしていることに加えて、キャラやストーリーにきちんと設定がされており
催眠音声でありながらドラマ的な要素も兼ね備えた様々な面白さを持っています。
登場する2人の女の子が相思相愛なだけあって雰囲気もあまあま。
そんな彼女たちがお互いを求め合う姿にエロさと幸福感の両方を感じることでしょう。



夕暮れの校舎で少女に出会う
紀代ノ森学園の生徒「七尾 里沙(ななおりさ 挿し絵左)」になって
友人の「久瀬 明日花(くぜあすか 挿し絵右)」と愛し合うお話。

「それでは 私の声に耳を澄ませてください」
お姉さんはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
物語の案内役であり催眠者でもある彼女の声に従って
まずは里沙になりきるために催眠状態に入ります。

催眠はおよそ29分間。
事前にちょっとしたストレッチをしてから軽く深呼吸をして
その後どこでもいいので部屋の中の一点をじっと見つめ続けます。

「そうですね だんだんと目が疲れてきます 瞼がうとうとしてきて 重く感じて」
最中に彼女が「瞼が重い」などの暗示を入念に入れてくるおかげで
徐々にですが確実に目を閉じたくて仕方なくなってきます。
人間の生理現象を利用した、誰にでも効果のある手堅い手法です。

「あなたの心 筋肉 神経 そして細胞一つ一つまでが リラックスしていきます」
お次は腕・脚・胴体・頭部の順にパーツを指定しながら脱力感を全身に広げます。
先ほどの凝視で精神的に程よく疲れている分、普段よりも自然な脱力ができるでしょう。
直前にちょっとしたイメージを交えて物語の世界に引き込もうとしてくるのもいいですね。

「どうやら この学校を舞台にした 短編小説のようです タイトルは 彼女たちのフォトグラフ」
準備が整ったらいよいよ物語の舞台となる紀代ノ森学園へと足を踏み入れます。
中庭・教室・図書室・美術室と次々と場面を変えながら
青春の日々を送る少女たちの姿を描いていくのですが
全体的に描写がとても細かく、イメージとして何やら引き込まれるようなものを感じます。

途中で催眠音声としては珍しくピアノの伴奏も入ったり
学生時代の懐かしい思い出を呼び起こす要素に溢れています。
最後の最後、階段を2回に分けて下りていくシーンを聴く頃には
催眠状態特有の体が重くなったり意識がぼやける感覚が全身を覆っているでしょう。

「その膣に何かが入ってきたら あなたの体はとても気持ちよくて 体がビクビクと反応します」
女体化シーンは4分ほどで主に性器を女性のものへと変えていきます。
エッチでより楽しめるように感覚に言及しているのはいいのですが
その他の部分、容姿や胸についてはさらりと触れるのみでやや淡白です。
ある程度女体化音声を経験した方向けの簡略化された女体化ですね。

サークルさんの別作品と同様に古典系の技法に物語のイメージを絡めた催眠です。
内容がとてもシンプルで多くの人が取り組みやすさを感じるでしょう。
進め方も十分にリラックスさせてからイメージ誘導で深化させる手堅さが光ります。
「ピアノの音を聴くほど懐かしさを感じる」と暗示を入れているシーンが印象的でした。

女体化はもしかしたら今までで最短かもしれないほどに色々と省略されています。
それなりのイメージ力が要求されることにご注意ください。
個人的にはこの先のプレイを見据えておっぱいにも感覚を刷り込んでほしかったです。
女体化音声を最低でも5本聴いた後で挑戦するのが望ましいです。



最愛の親友とようやく一つに
エッチシーンは2パート26分ほど。
プレイはオナニー、キス、相互愛撫、明日花のクンニ/手マン、貝合わせです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「私の名前は久瀬明日花 これからよろしくね」
催眠パート終了後は一転してボイスドラマ風に変わり
里沙になりきって明日花とのあまあまなひと時を過ごします。
エッチの直前と間に非エロのドラマパートがあって
そこで2人がどういった関係にあるかが自然にわかるようになっています。

最初のパートは部屋でのオナニー。
昼間明日花にちょっぴりエッチなアプローチをして興奮した里沙が
お風呂に浸かりながらおっぱいとおまんこを一心不乱に慰めます。

「この両手が 明日花のだと思って刺激していると ぞくぞくして 快感が高まります」
エッチはどちらのパートも催眠音声らしく客観描写+感覚系の暗示が中心で
プレイの様子を追いながら里沙が受けている気持ちよさをリアルに実感できます。
割と乳首をいじる/いじめるシーンが多いため、乳首開発済みの方がより楽しめるでしょう。
同性の友達をおかずに慰める、やや背徳的なシチュにもゾクゾクするものがあります。

「あなたは ベッドに乗って 明日花の横に座ります 明日花の手を 優しく握ります」
エッチのメインとなるのはその後のパート。
ちょっとしたすれ違いを経てお互いの想いを確認した2人が明日花の部屋で結ばれます。
甘いキスから始まって胸を揉み、生まれたままの姿を見られて恥ずかしがったりと
相思相愛の関係にふさわしいあまあまな展開が幸せな気分を呼び起こします。

「明日花が 自分の脚を絡めてきます 2人の秘所を合わせて ゆっくりと動かします」
プレイでは最後に登場する貝合わせが一番のポイント。
十分に濡れたおまんこを重ね合わせて一緒の絶頂を目指します。
ここまで適度にカウントを使った感度上昇の暗示を受け続けてきたこともあって
2人の乱れる様子を聴いて股間が熱くなったり軽く痙攣する方もいるでしょう。
何より彼女たちの幸せそうな姿が心を大いに温めてくれました。

このように、愛し合う女性同士のやり取りを主観的に楽しめるエッチが繰り広げられます。



ストレートに百合を描いた催眠風ボイスドラマ
女性として女性を愛する気分が味わえる、今までありそうでなかった作品です。

1年以上にも渡って想いを我慢し続けてきたこともあって
2人はそれを晴らすかのように深く積極的に相手を愛し続けます。
その様子や明日花の声が幸せに溢れていて、とても心満たされるものを感じました。

女体化音声自体は結構あるのですが、おちんちんやバイブをぶち込まれる展開が多く
こういうストレートな百合を描いた作品はそこまでありません。
だから女体化音声を色々聴いてきた人でも割と新鮮な気持ちで楽しめます。
女性になりきって女性を愛するのも、女体化音声の一つの楽しみ方ではないでしょうか。

催眠は前半は催眠状態に持っていくのに徹して
後半でイメージを絡めながら催眠と没入感を深めていきます。
序盤の凝視法を終えた段階である程度意識がぼやけているでしょうから
その後の脱力やイメージも違和感なく受け入れられると思います。
上で触れた女体化の条件さえクリアしていれば誰が聴いても大丈夫。

エッチはKUKURIさんの作品の中では時間が極端に短く
内容もプレイをダイジェスト風にお送りする雰囲気重視の作りです。
でも最後の貝合わせだけはしっかりとやってくれていますし
ドライの感覚はある程度味わえるのではないかなと。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

ノーマル~ちょいM向けのラブラブあまあまな作品です。

CV:胡桃れみさん
総時間 1:18:33


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

らぶらぶガールズ*VOICE02-綺麗系美少女×淫乱ロリ娘-

サークル「ましろ家」さんの同人音声作品。

当サイトでは8か月ぶりの紹介となったラブリリィさんのこちらの作品は
音声作品ではあまり見かけない百合をテーマとしています。
登場人物ごとに声優さんが違うおかげで面白いやり取りが楽しめるでしょう。

エッチは女の子同士の割にとってもハード。
特に受け担当のキャラが可愛くも激しい喘ぎ声を上げてくれます。
最後のシーンでは2人同時に喘いだりととにかく喘ぎ声に力が入れられていますから
百合好きだけでなく喘ぎ声が好きな方にも十分に魅力的な作品と言えます。



2人だけの撮影会
2人の女の子「林檎」と「桃子」が愛し合うお話。

「恥ずかしがっちゃダメ ほら 手で隠さない」
林檎(挿し絵右)はしっかりしてそうなカッコいい声の女の子。
「は 恥ずかしいよ林檎ちゃん ああんっ」
桃子(挿し絵左)は気弱そうな可愛い声の女の子。

林檎はグラビアアイドルをやっており、以前撮影の見学に来た桃子が
同じくグラビアアイドルとしてスカウトされ
今日は撮影の練習として林檎が桃子をカメラで録っている。
そんな場面から物語は始まります。

「私に見られてると思って エロくなってみせて」
「できます! 林檎ちゃんの前でエッチになります!」
本作品は林檎が右、桃子が左に声を固定して掛け合うスタイルがとられています。
おかげで物語の雰囲気がとっても掴みやすくなっており
少し聴いただけでも2人が親密な関係であることがわかるでしょう。
それこそ肉体関係をもつほどに林檎と桃子は仲良しです。



エッチになると一気に激しくなる淫乱な桃子
エッチシーンは4パート合計で18分ほど。
プレイは桃子のオナニー、手マン、クンニ、貝合わせです。
オナニー、手マン、貝合わせ、潮吹きのシーンで粘液質の効果音が鳴ります。

「そうそう 手のひらで いやらしく体をなぞるの」
グラビアアイドルになるためにはエッチな演技も必要ということで
林檎に促される形で桃子はカメラの前で自分の体を愛撫し始めます。

林檎が桃子をエッチな体に調教した経緯があるのと性格的な理由で
エッチでは常に林檎が攻め、桃子が受けの立場をとります。
桃子は普段はとても大人しそうにしていますが実はかなりの淫乱でMな女の子。
ある程度興奮してくるとカメラで録られていることも忘れて喘ぎ声を上げ始めます。

本作品のエッチの特徴はとにかく喘ぎ声のボリュームが多いことで
桃子が担当する左側からは彼女が話す時以外
ほぼ常時艶めかしい吐息や喘ぎ声が流れ続けます。

ここまではぁはぁ言い続けてくれる作品はなかなかないでしょう。

「見られながら イっちゃう お潮吹きながら イっちゃうのぉ」
また全体的にプレイがハードなのもいいところ。
桃子が林檎の許可を得ておまんこを慰め始めるシーンがあるのですが
最初からえらく激しいペースでおまんこをかき回します。

普段のキャラに似つかわしくない桃子のエッチに対するどん欲さが
股間を大いに熱くしてくれました。
愛する人にだけしか見せてくれないような痴態を見られるのがいいですね。
桃子が潮を吹く体質なおかげで何度も吹き出して林檎と聴き手を喜ばせてくれます。

「これしゅきぃ 林檎ちゃんと おまんこすり合わせて お互いの エッチな顔見ながら 一緒に気持ちよくなるの しゅきぃ」
最後の貝合わせは2人でお互いのおまんこを擦り合いながら
おっぱいを交互にむしゃぶりつく激しくて愛のあるプレイが楽しめます。
左右で2人が同時に別々の喘ぎ声を上げてくれますから
喘ぎ声が好きな方には特にたまらないシーンと言えるでしょう。
中央から聞こえるくちゃ音もエッチな感覚をうまく盛り上げてくれます。

このように、百合とキャラを最大限に活かした興味深いエッチが楽しめます。



百 合の魅力に溢れた作品
テーマである百合、正反対に近い性格の2人のキャラ、そして掛け合いスタイルと
色々な部分で音声作品としてレアで面白い要素を持った作品です。

2人が恋人同士なこともあって雰囲気はとってもあまあまなのですが
エッチは聴き手を抜かせるためにかなり激しくしています。
女性同士というと雰囲気同様プレイもソフトなのかな?と思っていただけに
正直なところ結構びっくりしました。

林檎はややSっぽく振る舞って桃子を軽く「変態さん」と罵ったり
手マンをするシーンでは弱点であるGスポットを徹底的に責めます。
そして桃子はそれを嫌がるどころかとても嬉しそうに受け入れる。
2人の性癖ががっちり噛み合ってしっかりとしたエッチに仕上がっています。
女体化系の催眠音声を嗜んでいる方ならどちらかに感情移入できるかもしれません。

「バナナのレプリカ これだったら 桃子の奥まで気持ちよくできるかも 入れてみる?」
「私は 林檎ちゃんの指が 林檎ちゃんが大好きだから そんなおもちゃはいらないの」
そして2人の間には確かな愛があります。
この人の前だからこそ痴態を晒せる、この人だから体を預けられる。
きちんとした信頼関係があるからこそ激しいエッチも成り立つわけです。
喘ぎ声多め、淫語とちゅぱ音はそこそこです。

個人的に一番印象に残ったのは「03 愛のある愛撫」のラスト。
桃子が林檎に口で激しくクリトリスを吸い上げられて潮を吹くのですが
林檎は顔にたっぷり潮をかけられてもまったく怒らず
申し訳なさそうにする桃子に逆に優しい言葉をかけてあげます。
2人が深く愛し合っているからこそできるやり取りではないでしょうか。

百合好きなら十分に楽しめる作品と言えるでしょう。
私は百合にそこまで興味を持っているわけではないのですが
喘ぎ声とプレイのエロさに満足できました。

CV:林檎…紗藤ましろさん 桃子…餅よもぎさん
総時間 29:41


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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