同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:癒し

   ● ご耳愛部!~郷愁の章~
   ● 心を癒す音声~いつでもあなたのそばに~
   ● ヒーリング☆癒し添い寝催眠2-夢精誘いボイス:立体音響編-
   ● あなたを抱きしめて耳元で全肯定してくれるロリママ【バイノーラル】
   ● 幸せ治療催眠
   ● 想像の女神
   ● 小野女未子の耳かきEX 【バイノーラル】
   ● 【日向耳かき】道草屋 はこべら-移動珈琲店/よるの動物さん【這より悪戯】
   ● 湯女風呂 椿屋 沙夜【ダミーヘッドバイノーラル】
   ● もぐらの恩返し


ご耳愛部!~郷愁の章~

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、秋の空のように爽やかで前向きな女の子が
気落ちしてる主人公を得意の耳かきと会話で元気づけます。

パートごとにセリフと音の比重を大きく切り替えるメリハリのある作りが魅力で
耳かき中は器具を動かす効果音と秋らしさを感じる環境音が自然な癒しを
それ以外は彼女の実体験に基づいたお話で心をスッキリさせます。
あなたの心も小春日和に
ご耳愛部の部長「紬愛莉(つむぎあいり)」に耳かきしてもらうお話。

「ふて寝するには、いい天気すぎないかしら?」
愛莉は明るくて爽やかな声の女の子。
ある秋の日、ベンチで寝てる主人公に声をかけて隣に座り事情を聞くと
耳かきをして彼の悩みを吹き飛ばしてあげます。

本作品は寮住まいのため入院中の母親を見舞いに行けず悶々としてる彼のために
彼女が50分近くに渡る耳かきとお話をします。
「ご耳愛部!」シリーズは今回で4作目となりますが、そのすべてが季節感を大事にしてます。
本作でも耳かきパートで秋らしい爽やかな風の音や小鳥の鳴き声が流れます。

サークルさんが実際に野外で録音されただけあって音質がリアルですし
耳かき中はセリフをできるだけ挟まずに進めるので2種類の音だけを集中的に楽しむことができます。
最近流行ってるASMR(音フェチ)成分の強い作品と思ってください。

「あそこ…旧校舎保健室…まぁ今日は別の娘が使ってるけど…で、耳をかきかき、色々してるのよ」
対するお話に関してはご耳愛部のことや彼女自身のことなど
シリーズ独自の話題を通じて心を軽くしてくれます。
過去作を聴いてるほうがわかりやすいかなぁと思う部分もありますが
前述の通り耳かきのほうが圧倒的に比重が高いので本作から聴いても大丈夫だと思います。

励まし方が考えられてますし彼女の境遇もさりげなく教えてくれます。
晴れやかな声と態度も相まって清涼感を覚えるのではないでしょうか。
パートによってセリフと効果音のバランスを大きく変え両方で癒す作品です。
自然と人の温もりに包まれて
二人が出会い軽いやり取りをした後に始まるのはメインのサービスにあたる耳かき(約48分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天でお掃除し、最後に長めの息吹きをします。

耳かき棒は「ずりずりっ かりっ」と細くて硬い音
梵天は「しゅるしゅる すりっ」と若干ざらつきのある柔らかい音が使われており
前者は耳の壁を小刻みに擦るように、後者は軸を持って回転させたり穴の中を優しく擦る感じに動きます。

割と硬めの音ですが長時間聴いても頭に響くほどではありません。
音質や動きも器具ごとの違いが十分に出てると言えます。
ですが器具を動かすペースが全体的に速く、聴いてて慌しい印象を受けました。

今回する耳かきは主人公の気持ちを落ち着けるのが目的ですから
それを見据えたサービスをするのが望ましいです。
時間が例えば20分程度だったら時間短縮の意味も込めて素早くするのもいいでしょう。
でも50分近くあるならのんびりやっても普通は間に合いますし、そのほうが癒しも強くなります。
今の音ではバックで流れる環境音の雰囲気ともややズレてるかなと。

「実は…私もね、大病で病院生活をしてたのよ」
最中の愛莉は時折手を止めて彼の母親と同じく入院生活を送っていたことや
子供の頃に耳かきしてもらったイメージを語って別方向の癒しを与えます。
話す時と話さない時のメリハリがはっきりしてるので音と会話の両方を無理なく楽しめるでしょう。
このパートの効果音とセリフの割合は5:1くらいです。

続く「ご褒美のお芋よ」は打って変わって会話がメインのパート。
最初に約束した通り耳かきさせてくれたお礼に彼女がお芋をプレゼントします。
そして食べながらお話して彼の心に残ってる暗い気持ちを吹き飛ばしてあげます。

「にっこり笑顔と柔らかい声で、ちょっと面白くて…でも全部を知ってるような憂いと、悟りを隠した…視界の端で手を振りながら、目の前で髪をとかしながら…耳かきしてあげるわぁ~♪ ってね♪」
自身の昔話やご耳愛部を設立するきっかけになった人物のことなど
以前入院してた経験を活かして励ます彼女らしいアプローチです。
この部分だけはシリーズを通しで聴いてる人のほうが楽しめるでしょうね。
耳かきパートと違うキャラ重視のサービスです。
元気を分けてくれる作品
季節感を出しつつ癒すシンプルな作品です。

以前は入院生活を送っていた女の子が、似た境遇の母親を持つ人物を相手に
長時間の耳かきと昔話で晴れやかな気分を与えます。
耳かきパートはとことん音に寄った作り、その後はキャラの特徴に焦点を当てたセリフ重視の作りといったように
パートによって素材を大きく切り替え別方向から心を解きほぐします。

「どうかしら…あったかい? 季節のせいで感じるわけじゃないわ…これはいつだって同じもの。命の…ぬくもりよ」
愛莉のセリフが詩的と言いますか、一般的な音声作品とは違う言い回しをするので
普通の会話よりも文学作品を聴いてるような印象を受けます。
この部分も舞台の「秋」にマッチしてると感じました。
恋愛とかには発展させず純粋に励ます様子を描いています。

耳かきはいいところまでいってるのだけどもうひと頑張りが欲しいです。
デリケートな部分をお世話するなら動きがもっと繊細なほうがしっくりきます。
環境音は音質、音量共に良いのでかなり癒されるのではないでしょうか。

静かでカラッとした雰囲気漂う音重視の作品です。

CV:さくら真咲さん
総時間 1:16:39(本編…1:10:46 キャストトーク…5:53)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

心を癒す音声~いつでもあなたのそばに~

サークル「胡桃れみ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、主人公の心の中に住むあまあまなお姉さんが
癒しの言葉やイメージを使って疲れた心を芯から温めます。

こちらのすべてを肯定しながら彼女の温もりを感じさせるアプローチが魅力で
前者は心のつかえや重さを取り除き、後者は渇いた心に潤いを与えてくれます。
ナースからの温かなプレゼント
お姉さんに言葉で癒してもらうお話。

「こんにちは♪ 今日の調子はどうですか?」
お姉さんは穏やかで素朴な声の女性。
自分が主人公の心の中からやって来たことを告げると
彼を励ますために様々な癒しの言葉を投げかけます。

本作品はリアルで不安や寂しさを感じてる人を立ち直らせるために
彼女がおよそ18分に渡って癒しの言葉をたっぷり投げかけます。
彼女は彼の心をケアするナースのような存在だそうです。

声だけのバージョンとBGMつきのバージョンがあり
後者は全編に渡って清涼感のある温かい旋律が流れます。
両方聴いてみた感じだとBGM有りのほうがより癒されると思います。

本作品が持つ特徴は大きくふたつ。
聴き手のすべてを肯定することと彼女との距離の近さを感じさせてくれることです。

「毎日いろ~んなことがありますからね、それでもがんばってるあなたは、とってもエライんですよ」
「あなたは、だめなひとじゃないよ。あなたは、私にとって、いつでも、いちばん、素敵な存在なんだよ」

ひとつめは仕事や生活で頑張ってることを素直に賞賛したうえで
辛いことや悲しいことは涙や愚痴で発散させればいいと言います。
言葉で癒すタイプの作品では「頑張れ」など応援のセリフを言うものもありますが
この作品では「もう十分頑張ってるから休もうね」と受け入れる方向で進めます。

甘やかし要素が非常に強いので、音声を聴いてると肩の力が自然と抜けていくのを感じます。
自分で自分を褒める機会を与えてリフレッシュを手助けします。

「わたし、あなたの心、大好きです。わたしがずっと、守ってあげるからね」
ふたつめは心の中にある悪い部分を取り除く際に彼女が肩代わりしたり
何かあった場合は自分が味方になって助けると言って励ますシーンが多いです。
心が温まるイメージをさせて癒したりもします。

彼女の温もりを感じさせてくれるセリフが多いということです。
人は心に疲れを感じると誰かを頼りたくなるものですから
これはストレス軽減や不安解消に対するひとつの手段となります。
癒しと温もりを感じる言葉の数々に包まれて
お姉さんの癒しのサービスはほぼ全編にあたる16分間。
前半は主人公が抱えてる悪いものを取り除いて心を軽くしようとします。

「弱音もグチも、ぜんぶ、わたしにきかせてください。わたしが、ぜんぶ、受け止めてあげますからね」
彼女は辛いことや苦しいことがあったらすべて自分にぶちまけてほしいと言います。
内に抱えてるよりも愚痴をこぼしたほうがスッキリするのは事実です。
それをやりやすくするために彼女が心に手を添え温めるイメージも登場します。

「いつでもあなたのそばに」の作品名通り、彼女が彼と触れ合いながら癒そうとします。
作中に登場するイメージもわかりやすくて温もりを感じるものばかりです。
言葉以外の要素も使ってお世話してくれるおかげで胸のあたりがぽかぽかしてきました。

続く後半は別のイメージで心の悪い部分をすべて吹き飛ばしてから
「好き」「大切」といった愛を感じる言葉を存分に投げかけて冷えた心を温めます。

「そのままの、あなたでいてね わたしは、ありのままのあなたが好きです」
仕事中は自分らしくないことをしてストレスを抱える場面がしばしばあります。
だからこそ音声を聴いてる間だけはありのままの自分に戻し
それを認めてあげることで心に活力を与えます。

「自分を見つめなおす機会を与えてくれる」とでも言えばいいのでしょうか。
前半よりもストレートな表現が多いのも癒しにプラスに働いています。

このように、お姉さんとの一体感を重視したサービスが繰り広げられています。
隅から隅まで温かい作品
聴いてるだけで心と体が温まる作品です。

お姉さんは主人公が今より少しでも元気を出せるように
最初から彼のすべてを受け止め、受け入れる姿勢で接します。
そのうえで心の中にある悪いものをいくつかのイメージを交えた言葉で軽減します。

「私はいつでも、絶対、あなたの味方だよ あなたが不安なときは、わたしのこと、思い出してね…」
彼女は彼にどんなことがあっても自分だけは味方でい続けると言います。
これが恋人あたりだったらオーバーに感じるかもしれません。
でも彼女は彼の心の中に住む存在、つまり彼が持つ別の人格にあたります。
もうひとりの自分が自分を励ます設定だからとても心に響きます。

最中に投げかけられる言葉も否定する表現が一切見られず
今の自分を好きになることの大切さを柔らかい雰囲気で教えてくれます。
私が催眠音声をよく聴くからなのかもしれませんが、言葉よりもその裏にある意味のほうに深みを感じました。

短時間ながらも十分な癒しのパワーを秘めている作品です。
耳かきとは違うタイプの癒しを感じてみたい人におすすめします。

CV:胡桃れみさん
総時間 音声のみ…16:35 BGMつき…17:50 ありがとうメッセージ…1:37

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ヒーリング☆癒し添い寝催眠2-夢精誘いボイス:立体音響編-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、恋人あたりの近しい関係にある優しいお姉さんが
お疲れ気味な男性を深い眠りに誘ってからほんの少しだけ気持ちよくします。

深呼吸の時間を長めに取ったり、作中に75分近くも波の音が流れ続けたりと
リラックスや眠気を催す要素を豊富に盛り込んだ癒し特化の作りが魅力です。
音と呼吸で安らかな眠りに
お姉さんの催眠で眠り夢精するお話。

「あれっ。今日はもうお布団の中? 早い、お休みなんだね」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
これなら寝ようとしてる主人公に労わりの言葉をかけると
一緒に寝る準備をする間ヒーリングBGMを流します。

本作品は癒しを感じながらちょっとだけ気持ちよくなることを目的に
彼女が添い寝しながら催眠をかけ、ぐっすり眠った後に追加の暗示を入れて夢精させます。
催眠音声を聴いてあまりの心地よさに途中で寝てしまう方もいるでしょうが
全年齢向け以外で術者がストレートに眠らせるものは意外と少ないです。

最初から言ってしまいますと夢精よりも安眠を目的に聴くほうがずっと満足できます。
というのもエッチシーンの時間が非常に短く、内容も割と控えめだからです。
その一方で安眠の性能については非常に高いものを持ってます。

「頑張り過ぎはダメ。ムリは…ダメ、絶対。ほどほどでいいんだよ?」
それに最も貢献してる要素が彼女のキャラ。
ついつい頑張ってしまう彼の性格を知ってるからか、催眠を始める前にまず適度に休むよう釘を刺し
できるだけセリフを区切りゆったりした口調で語りかけます。
何の躊躇も無く一緒の布団で寝るということは恋人か家族あたりの関係なのでしょう。

また催眠中は深呼吸の回数をできるだけ多くしたり、途中から波の打ち寄せる音を流すなど
多くの人が自然とリラックスできるアプローチを心がけます。
催眠の技術も頭を空っぽにしながら聴けるようにと非常にシンプルです。

催眠はおよそ16分間。
事前に2分程度ヒーリングBGMを流して体の力を軽くほぐしてから
お姉さんの声に合わせて深呼吸をしばらく繰り返します。

「ゆっくり吐くだけで、心が、体が、落ち着いてい」
「買い物で思わぬ割引があった。好きだった懐かしい曲が不意に街で聞けた」

最初は呼吸の合間にリラックスできる暗示を入れ
少し経つと今日あった良い出来事をイメージさせていい気分を膨らませます。
深呼吸のペースも無理なくできる丁度いいものですし、ある程度経つとそれなりに眠くなってきます。
誰にでも通用する方法で眠らせようとするのが実に良いですね。

「6、深く。5、心の底まで、深く。4、深く、リラックス」
そうやって心身を眠りやすい状態にしたところでお馴染みのカウントを数えます。
カウントの前後と最中に「深い」を意識して多く交えて語りかける堅実な作りです。
眠りから覚めた後に元気よく生活できる暗示も入れるなど気配りも行き届いてます。
これらすべてが終わった後に流れ始めるリアルな波の音にもきっと癒しを感じるでしょう。

リラックスさせてから落とすシンプルでテーマに沿った催眠です。
聴き手を眠らせ、この後の夢精を迎えやすくすることを目的に
深呼吸しながら軽い暗示を入れ、それからカウントと深化の暗示を組み合わせて眠りに導きます。

時間はそれほど長くありませんが癒しのパワーが非常に強く
さらに波の音が催眠終了からおよそ60分流れ続けるおかげで大変眠りやすいです。
私も聴いてる最中は眠くて仕方ありませんでした。
技術で無理矢理眠らせるのではなく、自分から眠りたくなる心境に上手く誘導してくれます。
波に揺られて性欲解消
エッチシーンはおよそ7分間。
プレイは声による夢精です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「これで、最後の魔法をかける準備ができた…。寝てる時にしか出来ない、スペシャルな魔法」
催眠をかけて主人公を心地いい眠りの世界に案内したお姉さんは
彼がぐっすり眠ったのを見計らい囁き声で射精の暗示を入れます。

エッチは彼女の言葉を聴いて射精するだけの至ってシンプルなものです。
夢精プレイなので寝たまま音声を聴くことになります。

「ゆらゆら、ゆらゆら、気持ちいい。あったかくって、気持ちいい。ぷかぷか、ぷかぷか、心地いい。あったかくって、心地いい」
内容は安眠時とは別タイプの波の音を鳴らし、そのイメージに合った言葉を何度も投げかけます。
寄せて引いてを繰り返すのではなく水面がゆらゆら揺れる感じの音です。
そして全身が揺れる→おちんちんが揺れる→揺さぶられて気持ちよくなる→夢精する、といったように
誰かとエッチするのとは違った方向から気持ち良さを膨らませます。

ただ7分間で射精に持っていくのはさすがに難しいかなと。
私も起きた後に確認してみたらそういった形跡は特にありませんでした。
深く眠りすぎてたのかも知れませんね。
夢精自体が狙ってできるものではありませんし、うまくいったらラッキーくらいの感覚で聴くのがいいでしょう。

このように、波のイメージで射精を促す独特なプレイが繰り広げられてます。
風変わりな癒し系作品
十分な安眠効果とちょっぴり気持ちよくなれる可能性を秘めた作品です。

お姉さんは仕事や日常生活を頑張ってる主人公が安心して眠れるように
自分の体を近づけ耳元に優しく語り掛けながら催眠をかけたり癒しの音を流します。
人間の本能に根付いた癒し要素を多く使ってるおかげで聴けば聴くほど眠気が増すのがよくわかります。
わざと話しかけない時間も長めに用意されてますし、寝ながら聴くのに最適です。

対するエッチについてはこの内容だと完全なおまけです。
イメージの活用法は優れてますがもう少し時間をかけたほうがイかせやすいかなと。
癒しのパワーが強すぎてエッチな気分にさせるにはもう一押ししたほうが良さそうです。

あと音声を聴いたまま眠るため本作品には解除音声がありません。
もし聴きながら寝る以外の使い方をする場合は何らかの解除音声を必ず聴いてください。
かなり眠くなるので解除せずに外出するのは危険です。

射精シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

あらゆる要素が癒しで統一されてる心安らぐ作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:43:59(うち75分は波の音だけが流れます)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

あなたを抱きしめて耳元で全肯定してくれるロリママ【バイノーラル】

サークル「防鯖潤滑剤」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、体はやや幼いけど母性抜群なママが
優しい言葉と愛情たっぷりのエッチで仕事に励む息子を癒します。

癒しとエロのバランスが取れた幸せいっぱいのサービスが魅力で
良い事も悪い事も全部受け入れる彼女の慈愛に満ちた態度と温かい言葉の数々
そして過度な負担をかけないようにゆっくり責めるプレイが心と体の両方を潤します。
年下系ママと過ごす幸せなひと時
ママと抱き合いながら会話やエッチをするお話。

「おかえりなさーい♪ 今日も一日、お仕事お疲れさまです♪」
ママは明るくて柔らかい声のお姉さん。
仕事を終えて帰宅した主人公を温かく迎えると
すぐさまぎゅっと抱きしめて優しい言葉をかけます。

本作品は大きく4つのシーンに分かれており
疲れた時、慰めて欲しい時、優しく叱って欲しい時、応援して欲しい時とシチュを変えながら
彼女が心温まる言葉をかけたり彼のニーズに合ったエッチをしてスッキリさせます。

「ママのことを心配させないように、作り笑いをするのは、やめてくださいね? 気分が暗かったら、暗い顔のままで、大丈夫ですから♪」
防鯖潤滑剤さんは以前に射精応援シリーズという似たコンセプトの作品を出されてるのですが
女性がひたすら励ましていたあちらに対し、こちらはすべてを受け入れる姿勢で癒しを与えます。
良い事をしたらどんな小さなことでもしっかり褒めますし
彼が体調を崩してまで仕事しようとすると頑張りを認めたうえでブレーキをかけます。

「全肯定」の名の通り、作中で彼に否定的なセリフを言うシーンはほとんどありません。
ありのままの自分を受け止め、認めてくれる彼女の包容力に多くの人が安らぎを感じるでしょう。
丁寧語で話すのも彼に遠慮してるのではなく礼儀正しい性格だからなのだと思います。

「約束を破ったら……あなたが、もう嫌だって言っても、このまま、ぎゅーーーってし続けちゃいますから…」
彼女の優しさは言葉だけではありません。
どのシーンも彼が帰宅したらすぐさま抱きつき、そのまま頭を撫でたりおちんちんをゆっくり気持ちよくします。
全編バイノーラル録音ということで体勢によって声の位置や距離が目まぐるしく変化し
彼女がすぐ近くでお世話してくれてる様子を直感的に伝えてくれます。

後半のシーンに入ると囁き声でエッチすることが増えますし
前述の甘い言葉も相まって脳が蕩けるような幸福感が湧いてきます。
抱きつきながら責めるプレイばかりなのもコンセプトと合っていてとても良いです。

ちなみに、どのシーンもエッチを始める前に6分程度の非エロパートが入ります。
彼の体調を踏まえて全体的にゆっくりしたペースで刺激を与えていますが
総時間の約半分がエッチですからボリュームは十分ですし、何より心がものすごく温まるので気持ちよく射精できます。
癒しつつ抜かせることを重視したバランスのいいエッチが楽しめるのも魅力です。

甘やかし上手なママが温かい言葉と体で包み込みながら気持ちよくする。
会社で働く男性たちにとって不足しがちな成分を補充してくれる癒し効果の高い作品です。
密着感を意識したあまあまなエッチ
エッチシーンは4パート46分ほど。
プレイは授乳手コキ、キス手コキ、耳舐め手コキ、SEX(対面座位)です。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「タマタマの中のおちんちんミルクを、ぴゅっぴゅして、すっきりしませんか?」
疲れでぐったりしていた主人公をベッドに運び膝枕で寝かせたママは
目覚めた彼のおちんちんが元気に勃起してるのを見てそちらのお世話もしてあげます。

エッチはどのパートも彼女がご奉仕する形で進みます。
一番最初の「癒しあまあま授乳手コキ♪」パートでするのはもちろん授乳手コキ(約11分)。
膝枕のままパンツを脱がせておちんちんをしごき、少し経つと彼女も上着を脱いでおっぱいを差し出します。

「こんなにおちんちんを大きくできるなんて……あなたって本当にすごいです♪ おちんちん、すごく格好いいですよ♪」
「はい♪ もちろんですよ♪ おちんちん、気持ちよくなったら、いつでもぴゅっぴゅしてください♪」

エッチに入っても彼女の甘やかしは留まるところを知りません。
勃起させただけでもおちんちんの大きさや形を褒め称え
射精しそうになると好きなタイミングでどこにでも出していいよと言います。

最中に赤ちゃん言葉を言ったり母乳が出るわけではないので幼児プレイとはやや違うのですが
彼女の徹底した全肯定っぷりを聴いてると胸のあたりがぽかぽかしてきます。
「きゅぴっ ぐにゅっ」と軽く絞るような手コキ音もリアルで優しさを感じます。

「はーい、ぴゅーっ、ぴゅーっ、ぴゅーっ、ぴゅーっ、ぴゅーっ、ぴゅーっ……♪」
どのパートも射精シーンで必ずその様子を実況してくれるのがいいですね。
彼女がすぐ近くにいて、絶頂の瞬間を見守ってくれてる雰囲気が出ています。
事後に射精できたことを褒めながら弱めの刺激を与えて残り汁を絞り出すなど
彼女は最後まで彼の心と体の両方に気を配ってお世話します。

続く「愛情たっぷりキス手コキ♪」パートはキスしながらする手コキ(約13分)。
別の日、今度は仕事でミスをし叱られて帰ってきた彼を心の底から癒そうと
彼女は同じく抱きついたまま舌を絡め合う甘いキスをプレゼントします。

「うふふ……♪ ママ、あなたのこと……大好きです♪ 本当に、誰よりも……好きです♪」
「ええと……ママも、舌、出したらいいですか?」

前のパートに比べて彼が精神的に参ってるのを知ってるからこそ
彼女は「好き」など愛の言葉をたっぷり投げかけてすぐ近くに味方がいることをアピールします。
そして彼女の気持ちが通じたのか、パート後半に差し掛かると彼も自分からキスをして応えようとします。

手コキについては各パートでこれといった違いは見られないものの
キスや耳舐めを一緒にやったり、セリフの方向性を切り替えることで個性を打ち出してます。
射精直前にはペースやパワーがちゃんと上がりますから普通に抜けるでしょう。
出した後に襲ってくる虚しさがやや和らいでるように感じました。

最も濃厚なプレイをするのは最後の「イチャラブ対面座位えっち♪」パート(約13分)。
重要な仕事を明日に控えてるから勇気づけて欲しいと主人公に言われたのを受けて
ママはいよいよ自分のおまんこで彼のおちんちんと精液を受け止めることを決意します。

「カッコよくて……素敵で、頑張り屋さんで……ちゃんと甘えてくれて……可愛くて……♪ 大好き……大好きなんですっ♪ 好き、好き、好きっ♪」
ゴムを着けようとする彼に自ら生SEXを提案し、小さな体で大きなおちんちんを根元まで迎え入れ
「ぎゅちっ ぷちゅっ」とやや篭った音が鳴らしながら励ましの言葉をかける姿がたまりません。
最中の息遣いもかなり荒く、女性を気持ちよくできてる達成感も与えてくれます。
騎乗位ではなく対面座位で繋がるところにもテーマに対するこだわりを感じます。

このパートだけはほぼ対等な立場でエッチするので、親子よりも恋人同士に近い空気が漂ってます。
大切な人のすべてを受け入れ、お返しに自分のすべてを捧げる。
特別な関係だからこそできる愛情たっぷりなエッチが繰り広げられてます。
温かさがぎっしり詰まった作品
いい気分に浸りながら抜ける良質な作品です。

ママは会社で色んなものと日々戦ってる主人公が元気に生きていけるように
彼の良いところも悪いところもすべて受け入れる姿勢で様々なサービスをします。

抱き合いながら癒したりエッチに責めるスタイル、最中に投げかけられる思いやりに満ちた言葉の数々
そして彼をさらに疲労させないようにゆっくり刺激を与えるリード。
どのシーンも彼の気持ちや体調を第一に考えてるのがよくわかります。

「成功しても、失敗しても……お話を、聞かせてください。それから、あなたのこと、ぎゅーーーってしてあげます♪」
私自身はセリフが最も印象に残りました。
「頑張れ」など応援する言葉を極力使わずに心を軽くしてくれます。
エッチの最中も淫語や状況説明より褒める系の言葉の方が多いですし
現実世界でストレスを感じてる人ほど心に響くと思います。

エッチについては純粋なエロさよりも雰囲気作りに力を入れてます。
密着感を出すために声の距離をできるだけ近くしたり、唇や耳を舐めるといったことです。
4パート中3パートが手コキなのも抱き合ってるシチュを重視したからでしょう。
聴き手が単調さを感じないようにちゅぱ音や囁き声で変化をつけてます。

射精シーンは4回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

女性の愛に包まれながら気持ちよくなれる作品です。
褒めたり励ましてくれるのが好きな人には特におすすめします。
おまけは「ママの“ぎゅーっ”音声」です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:31:56(本編…1:25:24 おまけ…6:32)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2017年4月17日まで2割引の800円で販売されてます。

幸せ治療催眠

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまな白衣の天使が
性欲を溜め込んでいて元気のない男性にエッチな治療を施します。

挿し絵に描かれてる綺麗なおっぱいやおまんこでご奉仕するのんびりしたエッチが魅力で
状況説明、感覚支配の暗示、効果音とちゅぱ音を組み合わせて様子を細かく伝えます。
男性に最も良く効く薬は
白衣の天使がエッチな催眠で癒すお話。

「患者さん~、お食事の時間はそろそろ終わりですよ~?」
白衣の天使は甘く温かい声のお姉さん。
患者にあたる主人公の食欲がないのを心配すると
催眠を織り交ぜたエッチなサービスで身も心もスッキリさせてあげます。

本作品は風邪をこじらせ入院している彼への治療として
彼女が催眠をかけて心を開放してから2種類のエッチをします。
場所が病院、相手がナースということでどちらも癒しの色が非常に強く
彼女の温かい声も相まって心と体がぽかぽかするのを感じます。

エッチも各パート共射精シーンを1回に絞り込み
それに向けてイメージと興奮をじっくり膨らませていくまったり系のプレイです。
性教育しながら筆おろしするシーンもあったりと、M性をまったく出さずに優しく優しくリードします。

催眠はおよそ24分間。
まずは仰向けに横になり目を開けたまま両手を自分の頬に当て
1秒くらいの間隔で目を左右に動かしながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「私の声を聞いているとどんどん眠くなる……眠くなって来て辛い……目を動かすのが辛い……でもまだ動かし続ける……頑張って動かし続ける……」
目の運動に意識を向けながら暗示を聴く形になるため
普通に聴く時よりも入りやすくなり、自然と目を中心にぼんやりした感覚が湧いてきます。
白衣の天使を担当するまさきふぁんさんの演技も数多くの催眠音声に出演されてるだけあって非常に上手です。

「目の動きが止まるとまぶたが閉じる、まぶたが重く閉じていく、一度目が閉じるともう開けられない、ピッタリと閉じてもう開けられない……開けようとも思えない、開けたくても開けられない……さあ、開けようとしてみて? 絶対に開けることはできません……!」
またしばらくすると目の運動を止めて今度は瞼の重さを感じる暗示を入れ始めます。
一点を凝視したり目を動かすと疲れて瞼が重くなるのは当然のことですから
多くの人が彼女に言われた通りの感覚を抱くと思います。
目を開けられなくなるかは人それぞれですから実際にそうならなくても特に問題はありません。

直後に両腕を上に伸ばし、カウントを数えながら一本ずつ指を曲げたり伸ばす運動を取り入れるなど
彼女は体に軽い疲労を与えつつ意識を逸らして自分の言葉を受け入れやすい環境を整えます。

「右腕にタオルが触れる、温かいタオルが触れていく、タオルの暖かさが心地よい、しっかりと右腕が温まっていきます……」
お次はズボンとパンツを脱いでおちんちんを取り出し
彼女に両手両足と股間をタオルで拭いてもらう様子をイメージします。
ここでも主観的にサービスを味わえるように温感操作の暗示をその都度入れて雰囲気を出してます。

最後のほうにおちんちんが硬くなる暗示を入れてますし
深化とエッチに向けた橋渡しの両方を見据えたシーンですね。
深いところまで入ってる感覚は特にしませんでしたが、聴く前よりも気持ちが落ち着いてる感じはしました。

病院での治療風景に技術を盛り込んでるテーマに沿った催眠です。
聴き手を一定以上の催眠状態へと誘導し、さらにおちんちんを勃起させることを目的に
前半は運動を交えたリラックス重視の内容、後半は体を拭く様子に暗示を込めた深化と
目的に向かってじっくり着実に進めます。

台本担当が最近始めたばかりの方なので聴く前は不安だったのですが
初めて催眠を受ける彼に催眠のことを簡単に説明するシーンを設けたりと
多くの人が催眠に入れるように心へのケアにもある程度力を入れてます。

「一度大きくなるともう止まらない、どこまでも大きくなる、私に触ってほしいから大きくしたい、もっともっと大きくしたい、オチンチンを大きくしてしまいたい、お尻をギュッと引き締めて大きくしてしまう……はいっ……オチンチンは固く大きくなりました……!」
ですが、全体的に暗示文の表現が硬く似たような言い回しを多用してるのがどうにも引っ掛かります。
例えばこれが催眠術師による施術ならこういうセリフでも良かったのかもしれません。
ですが柔らかな声と態度のナースがかける催眠として見るにはどうしても違和感があります。

少なくとも私は催眠音声における術者のキャラと暗示表現の親和性を非常に重視します。
「この人がかけてくれてる」と思える催眠のほうがずっと熱中できるし入りやすいです。
また同じ表現を繰り返されると内容が単調になり聴き手が飽きてしまいます。

「出っ張りが拭かれると、思わず首をすくめてしまう、感じすぎてすくめてしまう、オチンチンからお腹の奥まで感じてしまう、お腹の奥まで響いてしまいます……」
本作品の催眠は技術的にそれほど問題があるとは思いません。
ふぁんさんの演技もめちゃめちゃ上手いと自信を持って言えます。
でもこの言い回しはやっぱり変えたほうがいいと思います。
暗示を入れる際に「~てしまう」を多用するのも改めたほうがいいです。

以上のことからやや難のある催眠と見ています。
童貞卒業までしっかりリード
エッチシーンは2パート43分間。
プレイはおちんちんに聴診器を当てる、パイズリフェラ、SEX(騎乗位)です。

パイズリ、SEXの際に比較的リアルな効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはなしですが射精表現はあります。

「今日は……私でエッチな気持ちになって、私の体を使って気持ちよくドピュドピュと元気な射精をしてくださいね?」
催眠をかけて主人公の心と体を心地いい感覚で満たした白衣の天使は
すっかり勃起したおちんちんに聴診器を当て健康具合をチェックします。

エッチはどちらも彼女がリードする形で進みます。
最初の「パイズリ」パートでするのはもちろんパイズリ(約21分)。
聴診器で異常がないのを確認してから彼の腰を膝の上に乗せて優しくしごきます。
さらにしばらく経つとお口で先端を激しく舐めて射精を後押しします。

ちなみにエッチパートはどちらか片方を選んで聴きます。
共通部分が一切ない完全に別のプレイです。

「ビクビクするととてもじれったい、感じすぎてとてもじれったい、オチンチンが感じすぎてしまう、今のオチンチンはとても敏感です……敏感すぎてちょっとつらい、でもこれは治療です……治療なんだから我慢しましょう……はいっ……あなたはオチンチンを診察されています……!」
そして彼女はエッチの実況に聴診器を当てられる感覚、おっぱいに挟まれる感覚
そのまま上下に擦られる快感を言葉を使って細かく伝えます。
本格的なパイズリを始めるまでに11分近くかけてるだけあって何をされてるかがわかりやすいです。
彼女の口調がそれほど熱っぽくならないので雰囲気は結構淡白です。

「オチンチンさん元気元気、もっと元気になあれ、元気になあれ、おっきっ、おっきっ……♪」
ですが暗示以外のセリフは甘いものが多く彼女の優しさが適度に伝わってきます。
どちらのパートもおちんちんに手を一切触れずに射精する描写がされてることから
実際に射精したい場合は程よいところでオナニーしたほうが気持ちよくなれるでしょう。
責めるペースが緩く言葉責めも特にないため、この内容でノーハンド射精を達成するのは極めて困難です。

対する「本番」パートのメインは筆おろしSEX(約22分)。
彼女にゴムを着けてもらってからおまんこをじっくり観賞し、騎乗位で本当にゆっくり挿入します。

「私はおまんこの割れ目を広げて、あなたに中を見せてあげました……ピンク色のビラビラが割れ目の中に収まっています……ビラビラはねっとりと濡れて光っています……このビラビラがラヴィアです……これがオチンチンにエッチなお汁をたっぷりと塗りつけていきます……だからここにオチンチンをゴシゴシするだけで気持ちいい、と~っても気持ちいいんですよ?」
ここでは初体験する彼がSEXを存分に楽しめるようにと
女性の大事な部分や中の作りを軽く説明しながら進める性教育スタイルが採られてます。
会話よりも官能小説っぽいセリフを言うのが気になるものの状況説明は本当に丁寧です。
こちらもパート開始から18分後にようやくピストンが始まるスローペースのエッチです。

このように、患者を気遣いながら射精へと導くあまあまなエッチが繰り広げられてます。
甘く硬い作品
ナースが性欲処理と筆おろしをする様子をとことん緻密に描いた作品です。

白衣の天使は風邪で入院しあまり元気のない主人公を治療しようと
癒し系の催眠を施してから女性を象徴する部位を使ったエッチでスッキリさせます。

意識を別のところに向けさせながら暗示を入れて深める催眠
エッチをまったく経験したことがない男性に合わせたゆるーいエッチ。
どちらも彼の性格や特徴を汲み取った丁寧なリードをします。

「もう、真っ白な赤ちゃんの種が、おまんこの入り口から、こんなに漏れてきちゃってます……♪」
彼女はナースのイメージにピッタリなとことん尽くす女性です。
今回の治療を自ら持ちかけ、最後は中出しまでさせてあげます。
射精に至るまでの道筋も心身の負担を軽くする配慮が見られますし、女性の優しさが随所に感じられます。
催眠に絡んでない普通のセリフに関しては彼女らしさがちゃんと出ています。

ですが、催眠のキーとなる暗示の表現がとにかく硬いです。
今回のサービスは彼を癒すことが目的ですから、全体の雰囲気を柔らかくするのが望ましいです。
先ほど説明した言い回しの単調さも含めて「合ってない」というのが正直な感想です。
作品のテーマが調教あたりだったらこういうガチガチの暗示文もいいのかもしれませんね。

エッチはひとつひとつの行為を大事にしてるところが印象的でした。
聴診器を当てるとか、おっぱいで包み込むといった小さなことにも小まめに暗示を入れます。
今回は結果的に上手くいってませんがこのスタイル自体はとても良いと思います。
欲を言えば声をもう少し熱っぽくしたほうがエロい雰囲気になったかなと。

射精シーンは2回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。

CV:まさきふぁんさん
総時間 1:25:01

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
85分で800円とコスパがいいので+1してあります。

願望消火栓さんで配布されてる無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて寂しがり屋の女神様が
「想像」と「幸福」をテーマにした催眠とエッチで男性を自分の虜にします。

四季のイメージやイベントを通じて楽しかった子供の頃の思い出を引き出す催眠
彼女を抱きしめたり股間を擦りつけて絶頂を目指すエッチなど
聴けば聴くほど癒しや幸福感が膨らむ珍しい誘導が楽しめます。

音声を聴く前に抱き枕をご用意ください(ない場合は毛布を丸めたものでも可)。
あなたは神を信じますか?
女神に催眠をかけられ抱き合うお話。

「こんばんは。あなたは神の存在を信じますか?」
女神は淡々とした口調で話す穏やかな声のお姉さん。
神の存在を人々に信じてもらいたくて自ら布教してることを告げると
主人公を自分の信者にするために催眠をかけ始めます。

本作品は人間たちになかなか信じてもらえなくて悩んでる彼女が
およそ35分に渡って催眠とエッチなサービスをします。
サークルさんの過去作がすべて女体化モノだったのに対し
今回はあっさり癒し系を追及した誰でも聴ける内容です。

ストーリーは彼女がまず催眠をかけて彼を幸福状態にし
そのうえで彼女の温もりや性的快感を与えて離れられなくする、といったものです。
世間一般的な女神のイメージを損なわないよう強引さや悪辣さを感じる描写はほぼなく
聴いてるだけで自然と気分が良くなるのを実感できます。

ちなみにサークルさんでは既に恒例となってますが、女性ではなくVOICEROIDが声を担当しています。
口調は人間に比べてやや無機質に感じるものの、キーとなる暗示をやや強調して発音したり
カウントを数える際に後になるほどトーンを下げ、直後の追い込み暗示をスピーディーに入れるなど
生身の女性がする演技にできるだけ近い形で語りかけてくれます。

催眠、エッチいずれも個性があって技術も優れてますから催眠慣れしてる人なら普通に入れると思います。
少なくとも私は結構な深さにまで入ることができました。
無意識に眠る記憶を呼び起こす柔らかな催眠
催眠はおよそ16分間。
ベッドや布団に横になり3分程度深呼吸してから
春夏秋冬の順に子供の頃体験した楽しい思い出をイメージします。

「僅か過ぎて今まで気づくことはできなかったのかもしれませんが、呼吸をすれば確かに全身が心地よくなり、リラックスできるとあなたは気付くことができるでしょう」
彼女は「力が抜ける」「意識が沈む」といった指示的な表現よりも
「~かもしれません」「~することもできます」など婉曲な表現を多めに用いて語りかけます。
おかげで言葉に堅苦しさがなく普通の会話に近い感覚で聴くことができます。
テーマの「幸福」や癒しに満ちた女神のキャラにマッチした言葉選びがされてます。

「春って眠くなりますよね。 春はとても気持ち良く眠れる季節でもあります。日差しは暖かくて、風は穏やか。暑くもなく、寒くもない気温」
「意識がスーッと薄れながらも起きなきゃって思うのに、どうしても目は開かず、結局気持ちいいまどろみに包まれていったことを思い出せるでしょう」

続く子供の頃のイメージも春は新生活や陽気の暖かさ、夏は海水浴
秋は美味しい食べ物、冬は雪遊びといった風に誰でも経験してそうなものを選び
その中にリラックスや意識の力が弱まる暗示を上手に散りばめて感覚を伝えます。

本作品のタイトルが「想像の女神」なのは様々なイメージを通じて幸福感を与えるからです。
現在疲れやストレスを感じてる人ほど心がスッキリしたり軽くなった感じがするでしょう。

「どちらかなんてわからないし、考える必要もないけれど、全身が重くてまるで沈み込むよう。まるで石のように重くて、沈んでいく。海の底の、深いところへとゆっくりと沈んでいく」
続く深化で彼女が使用するのももちろんイメージ。
広大な海に体を浮かべ、そのまま海底へと沈んでいく様子にカウントと暗示を絡めて落とします。
これまでのシーンでイメージ力が適度に高まってるのも相まって
体に力がうまく入らない、とても眠いなどの感覚が一気に強まります。

癒しを感じるイメージを最大限に活用してスムーズに進める優れた催眠です。
聴き手の心を幸せで満たし、尚且つ女神の言葉を素直に受け入れられるようにするのを目的に
深呼吸から始めて四季のイメージ→海に沈むイメージと
自然に関するイメージに暗示を違和感なく組み込み催眠状態を深めます。

催眠っぽさがある程度ぼかされてますから古典的な催眠が苦手な人でも聴きやすく感じるでしょう。
イメージの選択や活用法も優れており実時間以上の癒しが得られます。
誘導の流れや技術が「想像」や「幸福」としっかり噛み合っていて素晴らしいです。
女神の慈愛と温もりに包まれて
エッチシーンは16分ほど。
プレイはハグ、キス、抱き枕オナニーです。

キスの際にリップ音が鳴ります。
セルフはありません(手を使って体を刺激するシーンがないという意味です)。

「さて、とっても気持ち良くリラックスしているところ申し訳ないのですが、あなたの隣にある「それ」に抱きついて頂けますか?」
催眠を使って主人公の心と体を幸せにした女神は
予め用意した抱き枕に抱きつく指示を出し、それを自分と思わせながらさらに気持ちよくします。

エッチは抱き枕や毛布を使ったイメージプレイで絶頂を目指します。
前半の8分間は体よりも心を盛り上げることを意識したプレイ。
彼女と実際に抱き合ってるイメージをしながらその温かさや柔らかさを感じます。

「こうやって誰かを抱き締めるのって落ち着きますよね。他人と肌を重ねて、一人じゃないって実感できるからでしょうか。しかも今回その相手は、この世で最も美しい女神様」
「頭の中まで幸福感で満たされて、体中が安心感で覆われて、とっても心地が良い。その想像は現実の感覚となって、あなたを包み込む」

現実世界でも好きな女性と抱き合ったら幸せに感じる人は多いと思います。
彼女もその感覚にできるだけ近づけようと言葉で巧みにリードします。
プレイ自体はマイルドにして、その代わり幸福感を膨らませる暗示を多めに入れる独特なエッチです。

実際にやってみたところ心と体の両方がとってもぽかぽかしました。
感度上昇の暗示はあまり入れてこないので最後の絶頂も幸せイキに近い感覚が味わえます。

続く後半は熱く激しいキスを交わしたり、抱き枕に股間を擦りつけて快感を得るなど
前半よりもストレートなエロ要素が登場します。

「さあ、あなたのそれをわたくしの体に擦りつけて、いいんですよ? 清らかで、神聖なわたくしの体をあなたの欲望を満たすために使っていいんです」
ここでは清らかな彼女の体を汚す喜びを強調するのがいいですね。
男性が潜在的に持ってる女性への征服欲をくすぐりつつ包容力で癒します。
汚い部分も含めて全部受け止めてくれるところが女神らしいなと。
心と体の両方を温めてイキやすい環境を整えます。

ただし、彼女に言われた通りオナニーする場合
床オナなどに慣れてる人でないと時間内に射精できないかもしれません。
その場合は手をおちんちんに添えて腰を振るなど多少アレンジするのがいいでしょう。

サークルさんご自身が「冒険した」とおっしゃってますし
同様のプレイをする催眠音声が他にもあるのでこのスタイルは特に問題ないと見てます。

このように、女性の温もりと優しさに包まれて気持ちよくなる癒し系のエッチが繰り広げられてます。
幸せに満ちた作品
イメージを活用して幸福感を膨らませる質の高い作品です。

女神は主人公の心に自分の存在を強く刻みつけようと
タイトルの「想像」を前面に押し出した催眠でいい気分に浸らせ
その感覚をさらに強化する方向で一風変わったエッチをします。

音声の最初から最後まですべてが「幸せ」で統一されてるおかげで
後になるほど胸のあたりがぽかぽかしたり頭の中がぼんやり、ぽわぽわするのを感じます。
エッチも女神の写し身に欲望を叩きつける魅力的なものです。
絶頂するのに多少コツの要るプレイですが、精神面が大変充実したひと時を送れて気持ちよかったです。

催眠はテーマ性と大衆性を兼ね備えている親しみやすいものです。
4作目の時点で大手サークルさんに続く技量や柔軟性を既に持っており
それを女神のキャラや目的に合わせて的確に用いてます。
今までの女体化とは内容が大きく違い新鮮味に溢れてもいます。

エッチは催眠の成果をそのままプレイや絶頂に繋げていてやりやすいです。
夏場はさすがに暑苦しいでしょうからそれ以外の季節に聴くのをおすすめします。
最後の絶頂で女神が敢えて「射精」を言わなかったところを見ると
ドライ、ウェットどちらか好きなほうを自由に選ぶことを想定してるのかもしれません。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

心の芯まで温めてくれる癒し一色の作品です。
無料ですから興味のある方は是非一度お試しください。

CV:VOICEROID+結月ゆかりさん
総時間 34:50

願望消火栓
http://blog.livedoor.jp/sublimating_d/archives/20104288.html

小野女未子の耳かきEX 【バイノーラル】

サークル「ふにゃころり」さんの同人音声作品(全年齢向け)。
声優をやられてる小石川うにさんの個人サークルです。

今回紹介する作品は、思いやりに溢れた世話好きな妹が
内気で頑張り屋なお兄ちゃんを様々な道具を使って癒します。

音と言葉の両方で癒すバランスの取れたサービスが魅力で
心の乾き具合を測定するドライヤー、本音がわかる日記など
変わった機能を搭載した道具で彼の願望を探りながら温かい言葉をたっぷり投げかけます。
道具と言葉でお兄ちゃんをリフレッシュ
妹の「小野女未子(おの めみこ)」に癒してもらうお話。

「あ、お兄ちゃん お風呂出たの?」
女未子は穏やかで可憐な声の女の子。
お風呂から上がったお兄ちゃんに明日の買い物の付き添いをお願いすると
そのお礼にドライヤーで髪を乾かしてあげます。

本作品は外で頑張り過ぎてついストレスを抱えてしまう彼のために
彼女がドライヤー、本音語り、耳かき、添い寝を提供します。
彼が自分の欲望を素直に表へ出せない我慢強いキャラに設定されてる関係で
単にお世話するのではなく、特殊な道具を使って心を開放しながら丁寧に進めます。

最後の添い寝だけはスタンダードな内容ですが
それ以外の3つはサークルさん独自の要素が込められていて面白いです。
最中に鳴る効果音もバイノーラル録音なだけあってレベルが高く、耳や頭に心地いい刺激を与えてくれます。

「ありがとう お兄ちゃん大好き」
今回お相手を務める女未子は優しくてお世話上手な女性。
彼の性格を知ってるからか、自分の気持ちをストレートに伝えて彼の心を解きほぐそうとします。
私は作品説明文を読んだ時点でクール系のキャラと思ってたのですが
実際は世間一般的な妹のイメージと同じく愛嬌のある仕草を見せます。

抱きしめて頭を撫でたり「可愛い」と言うなど
サービス中はお兄ちゃんよりも年上に振舞うことが多いです。
彼が年下の女性に甘えることに抵抗を感じてると判断したからかもしれませんね。

個性的な要素を含んだサービスと女未子の愛情たっぷりなキャラ。
「声」と「音」の両方で癒すバランスの良い作品です。
不思議で温かいサービスの数々
ここからは各サービスの詳細を紹介します。

一番最初の「ひからびドライヤー」でするのはもちろんドライヤー(約4分)。
一定時間使用すると相手の心の乾き具合がわかる特殊なドライヤーを使って
髪を乾かしながらお兄ちゃんがどれくらい疲れてるかを測定します。

「人に髪乾かしてもらうのって 気持ちいいよね」
「ぼぼぼぼー」というお馴染みの稼動音が頭の上あたりを目まぐるしく移動し
耳に近づくと微かな風圧が伝わってきます。
この後のサービスも含めて音質はとても良く、実際にされてる気分が味わいやすいです。
ドライヤー終了時には電子音が鳴って測定の結果を知らせる凝った演出もされてます。

本作品で最も個性的なサービスは次の「ほんね日記」(約5分30秒)。
窪みに指を置くとその人の本心がわかる日記とそれを自動的に書いてくれるペンを使って
彼が今何を思ってるのか、そして何を求めてるかを調査します。

「恥ずかしいは 気持ちいいだね よしよし」
内容を書くとつまらないでしょうから伏せますが
そこにはなかなか素直になれない彼の心の声が赤裸々に綴られてます。
恥ずかしがる彼をしっかり受け止め甘やかしてあげる彼女の姿にもすごく癒されました。
最中に鳴る軽快な筆記音も臨場感と癒しの両方を与えてくれます。

メインのサービスは三番目の「ふわふわみみかきぼー」(約15分)。
膝枕の状態で軽く深呼吸させてから左耳→右耳の順に耳かき棒と梵天でお掃除し
仕上げにどちらも2回ほど息を吹きかけます。

耳かき棒は「ずりっ じじっ」と細く乾いた音、梵天は「ぷすぷす しゅるっ」と面積が広くとても柔らかい音が使われており
前者は奥から手前へゆっくり掻き出すように、後者は穴からゆっくり出し入れする感じに動きます。
どちらも力加減が弱いため耳に刺激があまり伝わってこないのが少々残念ですが
音質・動かし方いずれも処女作とは思えないほど優れてます。

「飛べないお兄ちゃんでも 飛べるお兄ちゃんでも 大好きだから一緒にいたいよ」
それ以上に素晴らしいのが最中に語られる物語。
高く飛ぶのが得意なノミとその妹に関する心温まるお話が楽しめます。
内容や結末がお兄ちゃんに元気と勇気を与えるものになってますし
声と音で癒す本作品の持ち味が最も発揮されてるシーンと言えます。

このように、妹の愛が強く伝わってくるほのぼのしたサービスが繰り広げられてます。
心がぽかぽかする作品
シンプルかつ創意溢れる癒しに満ちた作品です。

女未子はすべてを抱え込んでしまいがちなお兄ちゃんの心を少しでも軽くしようと
気持ちを曝け出せる道具を使い彼の希望に沿ったお世話をします。
やること自体は癒し系作品で定番のものが多いです。
しかし道具に変わった機能をとりつけ、それを音で表現することで個性を出してます。

「お兄ちゃんは 幸せ 私も 幸せ お揃い 嬉しいね」
そして何より彼女の言葉や行為が健気で可愛いです。
お兄ちゃんを癒したい、スッキリさせたいという想いをひしひしと感じます。
内気な彼の心を開くためにまず彼女自身が素直に気持ちを伝えているのも実に良いです。

サービスについてはどれも「音による癒し」を意識してます。
ドライヤーがもたらす心地いい風圧、リズミカルで柔らかな筆記音、器具の質感と用途を的確に捉えた耳かき。
多くの人が癒しを感じる要素をできるだけリアルに用いて質を上げてます。

処女作となると普通はぎこちなさを感じる部分があるものなのですが
本作品に関してはどのシーンも作りが丁寧で安定してます。
サービスを面白く演出する発想力もありますし、今後さらに優れた作品を生み出してくれるのではないでしょうか。

仲のいい兄妹のやり取りをリアルに描いた総合力の高い作品です。
おまけは耳かきの音ループ用です。

CV:小石川うにさん
総時間 1:31:24(本編…1:13:09 おまけ…18:15)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
91分で700円とコスパが良いので+1してあります。

2017年4月28日まで3割引の490円で販売されてます。

【日向耳かき】道草屋 はこべら-移動珈琲店/よるの動物さん【這より悪戯】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、春を間近に迎えた田舎の宿を舞台に
上品でちょっぴり意地悪な店員が心の行き届いたサービスをします。

シリーズの持ち味である高品質な効果音と環境音をシーンに応じて細かく切り替えながら
昼の部は彼女とのんびり過ごす様子を、夜の部はちょっぴりエッチな行為に及ぶ様子をリアルに描きます。
18禁ですがエロは弱めなので癒しや安眠を目的に聴いたほうが満足できるでしょう。
暖かい日をのんびりと
道草屋の店員「はこべら」からサービスを受けるお話。

「いい気候ですよね 暖かくなってきて」
はこべらは上品で穏やかな声のお姉さん。
とある春の日、道草屋の離れで寛いでるお客に声をかけて中に入ると
持参した器具を使いその場でコーヒーを淹れます。

本作品は大きく2つのシーンに分かれており
最初の昼の部は外を眺めながらコーヒーを飲んだり耳かきする非エロのサービス
続く夜の部は暗い部屋で目隠ししたまま耳とおちんちんを責めるエッチなサービスを楽しみます。

道草屋と言えば多種多様かつリアルな音を駆使して作品の世界を作り上げてるのが魅力です。
本作でも水の流れる音や時間帯によって異なる鳥の声がバックで鳴り
サービスも説明的なセリフをほとんど挟まず音だけでその一部始終を表現しています。


はこべらが元々のんびり話すキャラなこともありますが
全編を通じてセリフよりも音を楽しんでもらうことに力を入れてます。
春らしさを感じる要素も多いですし、特に昼の部は多くの人がかなりの眠気を感じるでしょう。

昼の部で彼女がするサービスはふたつ。
持参した器具によるハンドドリップコーヒー作りと耳かきです。

「気になりますか? 携帯式の折りたたみコンロです」
携帯コンロを設置し火をつける音、コーヒーカップなどの食器を準備する音
お客の好みに応じた粗さで豆を挽く音、ペーパーフィルターに挽いた豆を入れてお湯を注ぐ音など
序盤から様々な音が耳を楽しませてくれます。

ハンドドリップのやり方を知らない人だとややわかりにくいところもあるでしょうが
効果音の質感や器具の動かし方はどれもリアルです。
お湯を注いでからコーヒーができるまでに鳴る「ぷすぷす ちりちり」という豆の音も心地よく
音声作品ではなかなかお目にかかれないサービスを極めて高いレベルで表現しています。

「カップの底が見えるまで コーヒーブレイクということで」
ちなみにこのシーンには二人がコーヒーブレイクするパートがありまして
そこではセリフを一切交えず環境音やページをめくる音、コーヒーを手に取り飲む音
彼女の軽い吐息や体を動かす音だけが流れる静かなひと時が送れます。

ループ再生可能な作りになってますから作業や睡眠のお供にきっと役立つでしょう。
この後紹介する耳かきも含めて昼の部は安眠しやすい構造をしています。

続く耳かきは28分間。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒で大きな汚れを、洗浄液に浸した綿棒で小さな汚れを取り
最後に弱い風圧で1回だけ息を長めに吹きかけます。

耳かき棒は「さく じゅりっ」と若干粗さのある乾いた音
綿棒は「ぷしゅっ さすさす」と広がりのある柔らかい音が使われており
前者は奥から手前にゆっくり何度も掻き出す、後者は耳の壁を優しくなぞるように動きます。

「ありきたりな苔や なんてことのないつくしんぼう 気になるものは 足を止めて じーっと近づいてみると 不思議と 違って見えますよ」
春の雰囲気を壊さないようにどちらものんびり進めてくれるのがいいですね。
はこべらも間を意識して長く取りながら春に関する他愛もない会話をします。
右耳と左耳で環境音の聞こえ方が微妙に変わるなど、耳かきの様子を本当にリアルに描いています。
まさに安眠仕様と呼ぶに相応しい静かで落ち着いた耳かきです。
夜はちょっぴり意地悪に
対する夜の部はエッチなサービスがメイン。
昼にひとつだけやってなかったことがあったのを思い出したはこべらがお客の部屋を再度訪れ
部屋を暗くし視界を塞いだうえで耳と股間を同時に責め立てます。

時間は25分30秒ほどでプレイは耳の甘噛み、乳首舐め、オナホコキです。
オナホコキの際に効果音が鳴ります。

「残念ながら 今夜は何もありませんよ」
道草屋ではエッチなサービスが禁止されてるので堂々とエッチに及ぶことはできません。
だから彼女は期待してる彼にそういうことをしないとはっきり伝えた後に
少なくとも彼の側からは何をしてるかわからない形であれこれお世話します。

道草屋の18禁作品に共通して言えることですが淫語は一切ありません。
遠まわしな実況と音でイメージを膨らませる比較的マイルドなプレイです。

しかし耳を舐める音は位置が近くて質感も生々しく
オナホコキの最中に鳴る「ぎゅぷっ にゅちっ」という空気交じりのゴムっぽい水音も結構エロいです。
しごくペースや強さもループとは明らかに違って変化に富んでます。
特に終盤はパワーとスピードの両方が上がり、実際にされたらきっと気持ち良いと思えるレベルの責めをしてくれます。

「気のせいですよ そんな 何か生温かいぬるぬるに包まれていくような感覚なんて いたしませんよ」
ただし、彼女がするのは体への責めだけで心に関してはほぼノータッチです。
言葉責めはないですしプレイの実況もエッチな描写を極力避けます。
さらに耳舐めが上品で最中の息遣いも熱っぽさがあまりなく、平たく言うと雰囲気にエロさが欠けてます。

せめて吐息がもっとエロければ随分違ったのでしょうが・・・うーん。
私がエッチな音声を聴きまくってるのもあるのでしょうけど、18禁ならもう少し踏み込んだことをして欲しかったです。

このように、音やイメージで状況を伝える秘密のエッチが繰り広げられてます。
安眠できる作品
季節感のある音の数々で癒してくれる作品です。

上品で相手の気持ちを汲み取ることもできる店員さんが
昼は春の陽気にピッタリな暖かくゆったりしたおもてなしを
夜は彼の期待にできるだけ沿ったちょっぴり意地悪なおもてなしをします。

昼、夜どちらも効果音や環境音のレベルが極めて高く
自然に根づいた音と生活観のある音を上手に組み合わせてサービスに命を吹き込んでます。
耳かきや耳舐めといった定番のものからコーヒー作りまで音の種類が幅広く
無音の時間がほとんどないのも相まって聴けば聴くほど道草屋の世界に引きこまれます。

「桜の匂い 梅の匂い コーヒーの香りで思い出していただけたなら きっとまた お待ちしております」
はこべらの落ち着いた態度も作品の雰囲気にマッチしてます。
過去作と同じくお話の内容が季節や散歩といった当たり障りのないものばかりで
セリフを無理に追う必要がないから頭を空っぽにしたまま聴けます。

昼の部は音声を構成するありとあらゆる要素がテーマの「春」に集約していて素晴らしいです。
新サービスのコーヒー作りもリアリティを出しつつ音で楽しませる演出がちゃんとされてます。
お話が昼だけで完結してたらおそらく満点にしてました。

夜の部は彼を射精させることだけを見据えて進めます。
時間は長めに取ってますし、プレイもオナホを導入するなど色々パワーアップしてるのは事実です。
でも聴き手を抜かせるには雰囲気が淡白かなぁとも思います。

射精シーンは1回。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

今の季節をそのまま音声化した麗らかな作品です。
安眠に役立つ作品をお探しの方には特におすすめします。

CV:琴香さん
総時間 1:52:09(昼の部…1:07:40 夜の部…44:29)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
112分で800円とコスパが良いので+1してあります。

湯女風呂 椿屋 沙夜【ダミーヘッドバイノーラル】

サークル「知恵の実」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、湯女と呼ばれる元気で人懐っこい女性が
甘えん坊な男性につきっきりで癒しとエッチなサービスをします。

静かな宿でのんびり過ごす様子をリアルに描いた雰囲気重視のサービスが行われており
お湯の流れる音、シャンプーや石鹸で体を洗う音、耳かき音などあらゆる行為で鳴る様々な効果音と
心の近さや密着感を感じさせる演出を組み合わせて二人きりの空間を作り上げてます。
落ち着いた宿で癒しのひと時を
椿屋の湯女「沙夜」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ こんなにご到着が遅くなるなんて 随分遠いところからお越しくださったんですね」
沙夜は明るくて元気な声のお姉さん。
椿屋を初めて利用する主人公に親しげな挨拶をすると
施設の案内やサービスに関する注意事項の説明をします。

本作品は部屋に露天風呂がついてる豪勢な宿を舞台に
彼女が2時間以上に渡って体の洗浄、耳かき、添い寝、エッチをします。
パート数や時間配分は非エロとエロでほぼ半々になってますが
サービスの内容や会話は癒しの色が強いため、どちらかと言えば癒し目当てで聴くほうが満足できます。

全編を通じて言える特徴は椿屋にいる雰囲気を大事にしてること
音声開始時からバックで温泉の流れる音が鳴り始め、サービス中も様々な効果音が耳を楽しませてくれます。
沙夜も店員によくある他人行儀な態度を多少崩し、彼の願いを叶える形で親身にお世話します。

「あったかーいお風呂に浸かってもらって 体の疲れをぜーんぶ取っちゃいましょ?」
二人きりの世界が出来上がってる、とでも言えばいいのでしょうか。
和やかだけど静けさや落ち着きを感じる描写が多く自然とホッとした気分になります。
バイノーラル録音の長所を活かしてシーンごとに声の位置や距離を小まめに切り替え
彼女が実際に寄り添ってる様子を上手く表現しています。
音とキャラの両方で癒すサービス
椿屋に着いて一番最初にするのは露天風呂への入浴。
彼女に手を引かれて脱衣所に移動し、お互いタオル一枚になってから
シャンプー、体の洗浄、湯船に浸かっての談笑&ちょっぴりエッチなことを楽しみます。

「脱衣所がお客様と一緒というのが問題という気がしますよね これじゃ見えて当たり前」
風呂場に入る前の脱衣シーンに4分近くも割いてるのがちょっと珍しいですね。
彼女が下着をつけてないのを残念がる彼に希望の下着を尋ねたりと
一般的な店員のイメージよりもずっとフレンドリーな態度で接します。

サービスとサービスの間にある細かなやり取りや行為もきちんと入ってる点も
椿屋で過ごす雰囲気を形作る大事な要素のひとつです。
作品の世界にリアリティを与える演出が他にも数多く用意されてます。

もちろんメインのサービスもレベルの高いものばかり。
シャンプーは「シャクシャク」という泡交じりの小気味いい水音が頭のあたりで鳴り
さらに前後左右に細かく移動して彼女の手の動きもしっかり表現しています。
その後に始まる石鹸での洗浄もシャンプーよりやや遠い位置で背中、腋、胸、股間を丹念に洗ってくれます。

「たまたまの皮って伸びるんですね 洗ってるとむにむにしてて気持ちいいです」
特に股間を洗うシーンは5分以上の時間を使って
竿はもちろん金玉、亀頭、包皮の裏に至るまで洗う力の入ったサービスです。
他の部位よりも力加減が弱くなり、金玉のお世話をする時だけ滑らかな音になるのが実に良いです。

エッチな描写もそれなりにありますが、勢いで踏み込んだプレイに発展することはありません。
湯船に入った後もおっぱいを軽く揉ませたり乳首を吸わせる程度です。
二人ともほぼ裸なのにエロい描写がまったくないのはむしろ不自然ですし
適度なエロさを持たせつつ、やるべきことをきっちりやって彼女の魅力を引き立たせてます。

二番目の「沙夜もいっぱい癒してあげたいな」パートでするのは耳かき(約15分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒で大きな汚れを、綿棒で小さな汚れを取ります。
耳に息を吹きかけるサービスはありません。

耳かき棒は「じじっ ずぞー」と乾いた平べったい音
綿棒は「ずりずり ぷすっ」と面積が広く柔らかでざらつきのある音が使われており
前者は耳の壁を優しく引っかくように、後者は穴の中を優しく撫でたりゆっくり回転させるように動きます。

どちらも力加減が弱いせいか耳にあまり刺激が伝わってこないのがやや残念ですが
音質、動き、動きのバリエーション、声と効果音の音量バランスなど
耳かき音声を構成する様々な要素が高い水準を持ってます。
露天風呂のパートも含めて音に対する強いこだわりを感じました。

「ふふっ お耳はとっても喜んでますよ」
最中の沙夜は耳かきの様子を実況したり、他愛も無いことをしゃべったり、軽い吐息を漏らしたりと
聞き流しても問題ないレベルの会話をしながら熱心に取り組みます。
耳かきのシーンからお湯の音が流れなくなるので以前よりも静かな印象を抱くでしょう。
彼女もその雰囲気を壊さないようにお世話してるのがわかります。
密着感のある静かなエッチ
エッチシーンは2パート62分間。
プレイは乳揉み、乳首舐め、手コキ、耳舐め、乳首責め、手マン、フェラです。
手コキ、手マンの際に効果音が鳴ります。

「じゃあ 沙夜の胸に 顔を埋めてください きっと落ち着きますよ」
部屋の電気を消し主人公と一緒の布団に入った沙夜は
彼がまだ甘え足りないのを見ておっぱいを差し出し顔を埋めさせてあげます。

エッチはシーンによって責め手を切り替えながらまったりやります。
最初の「添い寝で温もりを感じて……」パートは夜のお話(約50分)。
お風呂で味わった彼女のおっぱいが忘れられない彼の気持ちを察して
乳揉み→手コキ+耳舐め→乳首舐め+手マン→手コキと交互に気持ちよくするスタイルで絶頂を目指します。

「いいこいいこ 普段ではできないことも ここではできちゃいますから 今夜は特別ですよ」
「すごく…熱い はぁ はぁ」

サービスの途中で彼が甘えたい欲求を抱いてることを知った経緯もあり
ここでの彼女は母親に近い包容力を持って優しく優しくお世話します。
そして自分が責められてる時は熱っぽい吐息を至近距離から漏らして興奮を煽ります。

最大の魅力である「彼女と二人きりの雰囲気」を大事にしたエッチです。
パートのほぼ全部が囁き声、さらに中盤頃までは緩く責めるためそんなに激しいエッチではありません。
でも声や音の臨場感が高いのでそれなりのエロさがあります。

「指が中に…あぁっ すごく気持ちいい」
そう感じるのは彼女が責められて乱れる時間を長めに取ってるからです。
普段の明るいキャラとは随分違う切ない喘ぎ声が耳と股間に強く響きます。
そしてパート内で主人公が1回絶頂するのに対し彼女は2回果てます。

宿のサービスで女性側が責められてイかされるのは方針からややずれてる気もしますが
雰囲気を壊さないための手段と考えれば妥当です。
手コキや手マンも意識して下品に感じる音を鳴らしてます。

もうひとつの「朝から気持ちいいこと……する?」パートは翌日のお話(約12分)。
元気に朝立ちしてる主人公のおちんちんを鎮めようと今度はお口でご奉仕します。

前のパートと同じく舐めるペースは全体的に抑えて
その代わり竿や裏筋をぺろぺろしたり、尿道口をバキュームしたり、ピストンするなど多彩な責めを繰り出します。
射精シーンで精液をそのまま飲み込み、直後にお掃除フェラまでする彼女の姿も健気で愛らしいです。
セリフは最低限に留めてちゅぱ音を多めに鳴らしてくれますし、サクッと抜きたいならこちらのほうが使いやすいと思います。

このように、静けさや上品さを維持しつつエロさも持たせた満たされるエッチが繰り広げられてます。
しっとりした作品
豪華な温泉宿のイメージにぴったりな風情のある作品です。

沙夜は遠路はるばる椿屋を訪れた主人公を癒し、尚且つ彼の女性に甘えたい願望も満たすために
最初から店員よりも友達のような親しい態度で接しながら心と体の両方をケアします。
サービスはもちろん、その合間にある細かな行為に至るまでリアルな効果音を用意し
彼女のキャラやセリフも優しさや上品さを漂わせるものが多いです。

「甘えたくなった いつでも椿屋へいらしてくださいね」
最終的に二人はエッチな事をしますが、椿屋でこういうサービスは基本的に禁止されてます。
つまり風俗店ではないため周りにばれないようひっそりエッチを楽しむわけです。
その様子を身近に味わってもらえるように囁き声や密着するシーンを多くしてます。

没入感を高められる要素が多いのでかなりの癒しが得られるでしょう。
特にお風呂に入るシーンは温泉の音が心の緊張を存分にほぐしてくれます。
エッチも甘やかし成分が強めで単に気持ちよくなるタイプのものとは違います。

私自身は効果音の質の高さや扱いの上手さが一際印象に残りました。
シャンプーと石鹸で効果音の位置、距離、動かし方が微妙に違うとか
エッチで二人が体を動かすと決まって布の擦れる音が鳴るなどかなり細かいところまで気を遣ってます。
セリフが結構多いので音フェチ作品ではありませんが、効果音の存在感が大きいのも事実です。

エッチは序盤の時点では物足りなく感じたのが後のほうで盛り返します。
彼女が手マンされて絶頂し、お返しに激しい手コキで射精に追い込むやり取りがあるからです。
そして翌日のフェラは抜き重視のストレートなプレイできっちり〆ます。
サークルさんが「品のあるエロ」を意識してエッチを組み立ててるように映りました。

絶頂シーンは主人公、沙夜共に2回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

臨場感のあるご奉仕が味わえる作品です。

CV:柚木朱莉さん
総時間 2:14:11

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2017年4月21日まで9割引の120円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

もぐらの恩返し

サークル「寧色屋」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、とある事情で人間の女の子の姿になったもぐらが
以前助けてくれた男性と再会し癒しのサービスで恩返しします。

会話よりも効果音をたっぷり鳴らして癒す音フェチ成分の強い作りが魅力で
タオルを絞る音、耳を拭く音、穴の入り口を覆う音など細かな動きにまで専用の音を用意し
それらが生み出す微かな刺激が耳に心地いい感覚をもたらします。
ドジっ娘もぐらの温かなプレゼント
もぐらが耳拭きや耳かきをするお話。

「こ、こんばんは あの、夜分遅くにすいません」
もぐらは控えめな態度で話す可愛い声の女の子。
数日前に自分を助けてくれた主人公の家にやって来ると
事情を説明してから恩返しに癒しのサービスをします。

本作品は困ってたところを偶然助けてくれた彼のために
不思議な力で人間の姿になった彼女がタオルで耳を拭いたり耳かきをします。
寧色屋さんは有料だと今回が初なのであまり馴染みのないサークルさんかもしれませんが
2016年からニコニコ動画で耳かきや音フェチ作品を色々公開されてます。

私もつい最近無料作品を聴きまして効果音のレベルの高さに驚きました。
本作でもサービスや使用する器具ごとに専用の効果音を用意し上手に鳴らして臨場感を出してます。
音フェチ成分が強めの作品と思ってください。

もうひとつの魅力はもぐらのキャラ。
このためだけに人間の姿になり、疲労に効く温泉を汲んで彼の前に再び現れ
ちょっぴりおどおどした態度を取りながら一生懸命手を動かしてお世話します。

「それで 恩返しのほうなんですが させていただいても… あっはい 内容は その…」
会話が多少たどたどしいのは彼のことが恐いのではなく、初めての経験にちょっぴり戸惑ってるだけです。
サービス自体はしっかりしてるので他の耳かき音声と同じ感覚で楽しめます。
最中の会話も人間同士とは違う話題が多く、音とは別の方向から癒しを与えてくれます。

有料処女作、しかもお世話するのがもぐらということで
専門店に見られる本格的なサービスは特に行わず、家庭的なものを堅実にこなすことに力を入れてます。
音の良さでストレートに勝負してるシンプルな音フェチ作品です。
静かで落ち着いた癒しのサービス
もぐらが最初にするサービスはタオルを使った耳拭き(約20分)。
仰向けに寝る形で膝枕をし、持参した温泉で濡らしたタオルで右耳→左耳の順に拭きます。

「ずりゅー すすー」という若干ざらつきのある柔らかい摩擦音が耳に心地よく
最初は長めのストロークで前後にゆっくりと動かし、少し経つと耳の内側を優しく拭く音が混じるのもリアルです。
各耳を拭く前に彼女が温泉にタオルを浸して絞る音も入ってるのがいいですね。
環境音は特に鳴りませんが細かな動作も音でしっかり表現しています。

それがよくわかるのがパート後半の左耳を拭くシーン。
耳の外の隅々まで丁寧に拭いていた右耳とは少し違い、穴の入り口をタオルで軽く塞ぐような動作が入ります。
そしてその時はちょっぴりごわごわした音が鳴り、同時に軽い圧迫感があります。

自分の手で耳を覆った際に鳴る音や感触とほぼ同じものです。
音を通じて別の感覚(触覚)を刺激してくれるのも本作品が持つ魅力のひとつと言えます。
長時間聴いても耳や頭が痛くならないようにどの音も柔らかさを感じる力加減に抑えられてます。

「さっきまで ちょっと凝った感じの硬さがありましたが 拭いてるうちに ほぐれてきた気がします」
最中のもぐらは恩人に満足してもらおうとあまり多くは語らず
彼の様子や反応を確かめながら熱心に手を動かし続けます。
まだ始めたばかりなので話すところまで頭が回ってないのかもしれません。
効果音だけが流れるひと時はとても静かで落ち着きます。

メインのサービスはその後から始まる耳かき(約46分)。
彼の家にあった耳かき棒を拝借し、梵天を交えながら右耳→左耳の順にお掃除します。
息を吹きかけるシーンはありません。

耳かき棒は「ずりずり ぞぞっ」と乾いた柔らかい音
梵天は「しゅるしゅる ぱちぱち」と広くふわふわした音が使われており
前者は奥から手前へ掻き出すように、後者は優しく掻き出したり中ですりすりする動きをします。

耳拭きと同じく音質が良く動かし方も実際の耳かきに近いです。
しかし、長時間の耳かきにしては器具を動かすペースにそれほど変化が見られませんし
途中で休憩をあまり挟んでないのも引っ掛かります。
40分以上も耳かきしたら普通は手や腕が疲れますから、そういった部分も音で表現して欲しかったです。

現在は同じ耳かき音声でもリアル志向ととにかく音をたくさん聞かせるタイプがありますので
サークルさんが後者を目指して制作されてるのならこの作りで良いと思います。

「覚えてらっしゃいますか? あの日 私は側溝に落ちてしまって 上がろうにも コンクリートではそれはできず ただどうしようかと 慌てていました」
「中には雪もぐら なんて種類もいますが 私はあれとはまた違う種類ですし やっぱり寒いのは苦手です」

もぐらとの会話は前のパートとは打って変わって色んな話題が登場します。
助けてもらった時のこと、人間になりここまで来た経緯、一年中満開の珍しい桜に関する話など
人間同士がするものとは違うものばかりで聴いてて面白いです。

最初はおどおどしていた彼女も彼と同じ時間を過ごすにつれてリラックスし始めたのかもしれません。
彼に大変感謝してる気持ちも自然と伝わってきて癒されます。
音フェチ系作品なのでそこまで多くはしゃべりませんが、内容が個性的でとても印象に残りました。

このように、音を重視しつつキャラでも癒す重厚なサービスが繰り広げられてます。
静かでほのぼのした作品
最大の武器であるリアルな音に多少の会話を交えた癒される作品です。

ドジっ娘属性を持つのほほんとしたもぐらの女の子が
場合によっては命の危険に晒されてたかもしれない状況を救ってくれた男性への恩返しとして
耳にターゲットを絞ったサービスをじっくり時間をかけて行います。
そして会話を除く行為のほぼすべてを様々な音を駆使して細かく表現します。

「こ、この度は 本当にありがとうございました」
彼女の内気で頑張り屋な性格をそのまま反映させた優しい音が実に良いです。
お世話するキャラと音がマッチすれば耳かきの品質はさらに上がります。
初めてだからといってわざと失敗させてませんし安心して聴けます。
この適度な力加減は今後もサークルさんの大きな持ち味になるでしょう。

サービスについてはこれまで書いてきたように音の良さを追求する傾向が強いです。
普通に聴くのはもちろん、寝ながら聴くお供にも役立ってくれるでしょう。
耳拭き、耳かきどちらもペースが抑えられていて耳にすんなり入ってきます。

また時間帯が夜ということでうるさく感じないように気をつけて進めます。
バックに時計の音を流しておけば静けさがより引き立ったように思えます。

もぐらについては初々しさを大事にした言葉遣いや演技が光ります。
作中に再会を匂わせるやり取りもありましたから続編が出るのかもしれません。
その時は今よりも打ち解けた彼女に会えることを期待してます。

珍しいキャラや設定を盛り込んでる音フェチ作品です。
会話よりも効果音を楽しみたい人には特におすすめします。

CV:琥雪うずらさん
総時間 1:13:03

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
73分で300円とコスパがいいので+1してあります。

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