同人音声の部屋

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タグ:環境音

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サークル「クリームパイ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、お兄ちゃんを異性として深く愛してる女の子が
催眠をじっくりかけてから3種類のエッチをして自分の想いを伝えます。

雨音を流しながら囁き声で暗示を入れる静かな催眠が魅力で
ストレートに体を脱力させる、雨音に暗示を込めてリラックスさせる
ある物語をしながら温かさ、浮遊感、落ちる感覚を与えるなど色んな手段で催眠状態を少しずつ深めます。
兄妹よりもっと深い関係になりたくて
妹の凛が催眠をかけてから初エッチするお話。

「あ、おかえり さっきから雨 すごかったよね」
凛は淡々と話す穏やかな声の女の子。
とある雨の日、帰宅した主人公を穏やかに迎えると
彼がびしょ濡れなので唯一乾いてた短パンを持ってきます。

本作品は血は繋がってるけど本気で結婚したいと思ってる兄妹が
およそ90分に渡るエッチな催眠で幸せなひと時を送ります。
付き合いが長い間柄なので堅苦しいところはまったくなく
序盤から密着しながら囁き声で語りかけて近さを表現します。

「雨の音って ちゃんと聞いたことある? あの音って 気持ちいいよね」
また催眠パートは常にバックで雨音が流れ続けます。
しとしとと降り続く水の音が耳に心地よく、囁き声と合わさって静かな空間ができてます。
催眠も40分以上かけてゆっくり誘導しますから癒しのパワーが強いです。
体の重さ、温かさ、浮遊感といった様々な感覚を与えて徐々に深めてくれます。

エッチについては今回初めてする設定だからでしょうけど
どのパートもプレイをほぼひとつに絞り込んで丁寧にやることを心がけてます。
最中の暗示がかなり少なく、どちらかといえば催眠音声よりも同人音声に近い内容でした。
クリームパイさんは同人音声から入ったサークルさんなので、そのへんが影響したのかもしれません。
癒しの要素が充実してる催眠
催眠はおよそ45分間。
横になって目を瞑り、まずは深呼吸や脱力で心身をリラックスさせます。

「ほら さっきよりも なんか体がどんどん重くなって 自由に動かすことが できなくなっちゃう」
脱力は深呼吸を挟んで2回やる流れになっており
1回目は足から入ってお腹、胸、肩、腕と上へ流す感じに意識を向けます。
そして2回目は部位を指定せずストレートな暗示をゆっくり入れます。

「雨 止まないね でも 雨の音が 気持ちいい その音を聞くだけで 体がリラックスできる」
これらの最中に雨音に対しても暗示を入れるのが良いですね。
音単体でも十分癒されますけど、催眠音声らしいやり方で効果を上げてます。
囁き声や間を長めに取る話し方も相まって雨音が聴きやすくなってます。
最初の15分間はリラックスに専念し、彼女の暗示を受け入れやすい状況を作ります。

続く30分間は別の方法で癒したり深化させます。
凛という名の女の子がA君と一緒に過ごす物語をします。

「全身が幸福で満たされて とても幸せな気分 お風呂がとても温かくて 温かく感じるだけで なぜかだんだん重くなってきた」
最初はお風呂、次はベッドとふたつのシーンに分け
前者は体の温かさや幸福感、後者は落ちる感覚や眠気を重点的に伝えます。
若干エッチな描写もありますけど何かをすることはありません。
彼女と一緒にいるイメージをして聴き手もそういう感覚に浸りやすくします。

心身のリラックスにとても力を入れてる柔らかい催眠です。
心地いい感覚で包み込みながら凛との一体感を与えることを目的に
簡単な分割弛緩法から入って深呼吸、別の脱力、そして2種類のイメージと
それぞれに長めの時間を取ってゆっくりのんびり進めます。

癒しの要素が充実してるおかげで体がだらんとしたり眠くなる感覚が得られます。
しかしリラックスを頑張る一方で深化のアプローチが弱く
催眠状態は比較的浅いところで留まってました。

本作品は囁き声や雨音による癒しも得られますから
リラックスをもっと削ってそのぶん深化を手厚くやったほうがバランスが良くなると思います。
暗示の入れ方や表現方法は良かったので、全体を見て組み立てられるようになれば品質がさらに上がるでしょう。
エロさと幸福感に満ちたエッチ
エッチシーンは3パート29分間。
プレイはキス、フェラ、SEX(騎乗位)です。

SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「キスしたい お兄ちゃんとキスしたい」
長めの催眠をかけて主人公をたっぷり癒した凛は
軽く会話してから自分の想いをはっきり伝えます。

エッチはどのパートも彼女が責め続けます。
最初の2パート22分間は口を使ったプレイ。
「トラック 02 恋人のキス(約8分)」はキス
「トラック 03 濃厚フェラ(約14分)」はフェラをして大人の関係になります。
ちなみにここからは雨音が完全になくなります。

彼女は彼とこういう関係になることをずっと願ってたのでしょう。
物静かな声とは随分違う粘性高めのやや下品なちゅぱ音を積極的に鳴らします。
ギャップが強めで聴いた直後は少し驚きました。
でも物語の背景を考えれば彼女がここまでがっつくのも頷けます。

「キスするたびに 体がどんどん敏感になっちゃう」
プレイ中に暗示を入れるシーンも一応ありますが
一般的な催眠音声よりも量が明らかに少ないので、ちゅぱ音のほうが目立ってると思います。
この後のパートも含めて催眠の要素が弱くなってるのが気になりました。

ただし、絶頂を迎えた直後に再度深化させるシーンがあるのは良いです。
具体的にはトラック03の冒頭と最後にありまして、絶頂によって催眠が浅くなった場合の保険をかけてます。
プレイ中は軽めでその後は多少手厚い感じになってます。

「美味しい お兄ちゃんの精液が 美味しい」
トラック03は「濃厚フェラ」と名付けてるだけあってちゅぱ音が充実してます。
キスとは違う吸い中心のじゅるじゅるした音をよく鳴らしてました。
彼女の心情や反応も挟んで臨場感を出すなど
催眠音声よりも同人音声に近い表現方法が使われてます。

最後の「トラック 04 騎乗位セックス(約7分)」は2人が文字通りひとつになるパート。
彼女が上に跨る姿勢で挿入した後リズミカルにピストンして一緒の絶頂を目指します。
販売ページで「オナサポ兼用」と書いてありますがオナニーする描写は特にありません。

「やぁっ だめっ コンコンしちゃ もう 我慢できない」
大きめの喘ぎ声を漏らしながら後になるほどピストンのペースを上げ
さらに途中からはキスもするイチャラブ感の強いプレイです。
カウントの後から始まる射精シーンは精液が勢いよく出る音も鳴りますし
本作品の山場をできるだけエロくしようとするサークルさんの気持ちが込められてます。
催眠音声としてはイマイチなんですけど、ボイスドラマとして見るなら良いプレイだと思います。

このように、近親相姦特有の暗さや重さをあまり出さず甘くエロくお届けする純愛系のエッチが繰り広げられてます。
静かで優しい作品
どちらかと言うと催眠パートのほうが耳を惹く作品です。

凛はずっと好きなのに実の兄だから付き合えずにいた主人公と最後の一線を越えるために
まずは催眠をかけて癒しながら自分とエッチしやすい環境を整えます。
そしてエッチはキス→フェラ→SEXと一歩ずつ前進してちゅぱ音や喘ぎ声を漏らします。

お兄ちゃんを真面目に愛してる一途な女の子がエッチな催眠をかけて恋人になるノーマル向けのシチュ
バックで優しい雨音を流しながら囁き声で暗示を入れる癒し重視の催眠
暗示よりもエッチな声や音の量を多くし、さらに彼女の心情や反応も盛り込んだ甘いエッチ。
タイトルの「癒し催眠」や「あまあま初セックス」をそのまま表現する形で作品を組み立ててます。

中でも催眠は疲れてる人が聴いたら途中で寝落ちしそうなほど癒されます。
技法がリラックス中心で構成されてるのもあります。
「深いところまで入れるか?」と言われれば首を捻りますけど
中程度くらいならいけるんじゃないかと思える品質を持ってます。

「大きい お兄ちゃんのおちんちん大きい 熱い すごく熱い」
エッチは彼女が自分の心情や感覚を漏らしておしまいではなく
技術を使ってそれを聴き手にも伝える流れにすればずっと良くなったはずです。
これなら今のスタイルを崩さずに催眠音声のエッチにできるし
2人が初めて結ばれたことによる幸福感や一体感も主観的に表現できます。

主人公も凛とこうなることを望んでたようですから
初エッチでこみ上げてくる感動や快感は彼女と同じくらい強烈なのではないでしょうか。
肝心の絶頂シーンも彼女がイキ声を上げて終わりになってるので
カウントの前後最中にきちんと暗示を入れて盛り上げてほしかったです。

絶頂シーンは3回。
淫語、くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは安眠バージョンです。

CV:MOMOKA。さん
総時間 2:15:22(本編…1:32:46 おまけ…42:36)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2021年8月13日まで25%OFFの990円で販売されてます。



サークル「いつきんぐだむ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介するサークルさんの処女作は、小さな島のリゾートホテルで働いてる女の子が
仕事でやって来たお客に様々な癒しのサービスをします。

リアルな効果音と環境音を組み合わせたASMR色の強い構成が魅力で
水が揺れたり泡が弾ける音をバックで鳴らして海中ホテルらしさを演出しながら
昼は比較的コンパクトに、夜は時間をかけてゆっくり耳かきやマッサージをして心地いい眠りに導きます。
音の質感や動きにとてもこだわってますから、ASMR作品をよく聴いてる人でも満足するでしょう。
海中ホテルでたっぷりリフレッシュ
夏村しずくが耳かき、シャンプー、マッサージをするお話。

「い、いらっしゃいませ ホテル夏村へようこそ」
しずくは丁寧語で話す可愛い声の女の子。
宿泊の予約を取った主人公を明るい態度で迎えると
自己紹介してから海中フロアへ案内します。

本作品は両親が経営してるホテルで働いてる彼女が
旅行関係の仕事をしてる彼をおよそ140分に渡ってもてなします。
タイトル通りここには海中に沈んでるフロアがあり
部屋に着いた直後からブクブクという水の音がバックで流れ続けます。(流れないバージョンもあります)

耳かき作品で環境音を取り入れてるものはよく見かけますが
川や波の音ではなく水中の音を使ってるケースは非常に珍しいです。
今のような暑い季節との相性も良く、清涼感を味わいながら聴くことができます。

効果音についても処女作とは思えないほどレベルが高いです。
耳かきは耳かき棒、2種類の綿棒、梵天の違いをほぼ音だけで表現しますし
それ以外のサービスも細かなところにまで気を配ってて臨場感があります。
ちょっとした物音もきちんと鳴るので実際にお世話されてる気分が味わいやすいです。

個人的には動きの多彩さ、きめ細かさが一際印象に残りました。
同じマッサージでも数秒単位で位置、速度、リズム、手の動かし方が変わりますし
肩の時は滑らかな摩擦音、こめかみのあたりはジョリジョリした音と部位に応じて音を使い分けてます。
同じ音を垂れ流すようなものとは違うのでずっと聴いてても飽きが来ません。
一部のシーンでは耳や頭に軽い振動が伝わってきて心地いいです。

もうひとつ、物語を大きく昼と夜のふたつに分けてあり
昼はちょっと暇な時にも聴けるくらいコンパクトにこなします。
そして夜は寝ながら聴くことも想定してひとつずつじっくり丁寧に進めます。

昼は43分、夜は92分ですから2倍以上の時間差があります。
サービスの内容にも違いがありますし、ライト層からヘビー層まで幅広く楽しめるように作られてます。
音重視の優しいサービス
チェックインを済ませた後に始まる2パート43分間は昼の部。
「02マッサージでリフレッシュ(約23分)」は肩、頭皮、耳のマッサージ
「03耳かきでちょこっと休憩(約20分)」は3種類の器具を使い分ける耳かきをします。

「では次に 手を軽く握って 肩を叩いていきますね」
そして本作品の売りである高品質な音が早速威力を発揮します。
しずくは何をするかの説明や軽い雑談をする程度に留め
それ以外はほとんど音だけで表現して耳と心を癒します。
耳に優しい音ばかりですから途中で眠くなる人が結構いるでしょう。

マッサージは「さすさす」という滑らかな摩擦音を鳴らして肩を擦るところから始まり
首筋のあたりを小刻みに擦る、拳を作って肩を左右交互にとんとん叩く
手を組んでから甲を肩にぺしぺし打ちつけるなど多種多様なお世話をします。
同じサービス内でも音や動きが頻繁に変わっててプロらしい流れるような手つきを披露します。

また02パートは物語の序盤にあたるため、2人がどんな人物かにも触れてます。
このへんは聴いてのお楽しみとさせていただきますが
主人公にも職業や来歴を設定してるのはなかなか珍しいなと。
音重視の作品だからこそ、必要最低限の会話でキャラに魅力を与えようとします。

03パートはASMRの王様とも言える耳かき。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に竹の耳かき棒、綿棒、梵天を使って綺麗にしてから
最後に弱めの風圧で3回くらい息を吹きかけます。

「ごそ ごそ 奥のほうまでしっかり 綺麗にしますね」
耳かき棒は「ずぞぞっ」という乾いてて若干尖ってる音
綿棒は柔らかく丸みを帯びてて時折パチパチする音
梵天は滑らかでふわふわした音と器具の特徴を捉えた音を鳴らしして良いです。
動きについてもそれなりの違いが見られますし、耳かき音声を研究されてるのが窺えます。

時間に対するサービスの種類が多い影響でひとつひとつの音を鳴らす時間は短くなってますが
これについては次の04パートでたっぷり聴けるようにしてバランスを取ってます。
耳かき棒は若干響く音、綿棒と梵天は広さと柔らかさのある音で聴けば聴くほど心が穏やかになります。
バックで流れ続ける海中の音も相まって癒しの空間が形成されてます。

続く2パート92分間は音をじっくり楽しみたい人や安眠のお供に使いたい人向けのサービス。
「04耳かきでぐっすり安眠(約50分)」は色んな手段で耳の外側を綺麗にしてから耳かきへ移り
「05ヘッドスパですっきり快眠(約42分)」はジェルボールとシャンプーで主に髪をケアします。

「このオイル いい匂いですよね ラベンダーの香りなんですよ」
04パートは最初の20分間を耳マッサージ、残り30分間を耳かきに費やします。
泡マッサージ→オイルマッサージと繋いで音の違いを楽しみやすくしたり
それらを拭き取ってから広めのブラシで撫でるシーンもあってきめ細かいです。
耳かきで鳴らす音は03パートとほぼ一緒ですが綿棒だけは若干違うものにしてました。
本作品で最も時間が長いですから寝ながら聴くのに向いてます。

「いかがですか? マッサージと言えばオイルですが ジェルボールも気持ちいいですよね」
最後の05パートは清涼感のある音が充実してます。
冒頭のジェルマッサージは耳の内側全体で弾力のある水音をゆっくり擦る感じに動かし
その後は通常のシャンプーと炭酸シャンプーを使い分けてリフレッシュを後押しします。
シャンプーは動きにとてもこだわっててサークルさんの意気込みを感じました。
頭部全体を小刻みに擦ったり優しく撫でる音が目まぐるしく動きまわります。

炭酸シャンプーは使い始めた直後だけシュワシュワした音が鳴るもので
髪につけて擦る時は普通のシャンプーに近い音になってました。
途中で継ぎ足すシーンを挟むため音の違いは出てるんじゃないかなと。
終盤のドライヤーは耳に風が当たるたびに「ぼぼぼぼ」という音が鳴り、軽い圧迫感もあります。

このように、水中の音を楽しませながら多種多様な音をお届けする癒し一色のサービスが繰り広げられてます。
音で涼む作品
音を通じて癒し、眠気、涼しさを感じられる良作です。

しずくは遠路はるばるやって来た主人公の心身をスッキリさせようと
昼の部は比較的短い時間で肩から上のマッサージや耳かきをします。
そして夜はどっしり腰を据えて長時間の耳かきとヘッドスパをします。

海中部屋を持つリゾートホテルで働いてる女の子が旅行客をもてなすノーマル向けのシチュ
サービスする時はどのパートも音の量をセリフよりも遥かに多くし
多種多様かつリアルな音を上手に動かして臨場感を出すASMR系の作り
全編を昼と夜に大きく分け、それぞれに違った特徴を持たせる聴き手に寄り添った演出。
このところ競争が激化してる全年齢向けでも余裕でやっていける作品に仕上がってます。

中でも音は厳しめに見ても「特に問題なし」と言えるくらい完成度が高いです。
録音環境が良くなったおかげで音の質感は新規のサークルさんでもそれなりの水準に達するのですが
動きについては経験や技術の有無で相当に大きな差が出ます。
YoutubeでASMR動画を掲載されてる方ですから、そのへんの理解も深いのだと思います。

あとは場所を海中ホテルに設定してそれに合った音を流すのも良いです。
耳かき音声は無料、有料ともに現時点でかなりの数が出てるので
独自の要素を取り入れてそれらとの差別化をきちんと図ってます。
暑い季節に涼を与える意味合いが生まれてますし、耳かきやマッサージとは別方向の癒し効果があります。
表現力、発想力、分析力のすべてが揃ってるから素晴らしいと言うのです。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
1作目でここまでのものが作れるのなら今後のご活躍も大いに期待できそうです。

CV:棗いつきさん
総時間 2:21:09

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2021年8月7日まで20%OFFの1056円で販売されてます。



サークル「EXcute」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、大人しそうに見えて結構大胆なクラスメイトが
雨の日に偶然会った顔見知りの男子とバス停や自宅でイチャイチャします。

バックで雨音を流しながらゆっくりじっくり愛し合うのが特徴で
序盤はバス停、中盤はお風呂場、終盤は部屋とシーンごとに場所を変え
ちゅぱ音、効果音、環境音を組み合わせてエッチの様子をしっとりした雰囲気で描きます。
雨がくれた温かいプレゼント
クラスメイトの水無月早霧と3種類のエッチをするお話。

「あ、こんにちは うん 傘 持ってきてない」
早霧はややトーンが低く穏やかな声の女の子。
本屋へ行く途中で雨に降られたところを主人公に話しかけられると
一緒の傘に入りお礼を言ってからバス停へ移動します。

本作品は教室や図書室でよく会う程度の関係だった男女が
雨の日に偶然出会い、およそ90分に渡るエッチをして仲良くなります。
彼女は物語の開始時点から彼に一定以上の好意を寄せており
冒頭の相合傘で会話するシーンにもそれが早速出てきます。

「私服 見てみたかった? じゃあ 今度写真撮ってくるね」
休日なのに制服を着てる理由を尋ねられた時は「私服姿を見せてあげる」と言ったり
同じ傘に入ってる状況を見て「恋人みたい」と思わせぶりなことを言うなど
彼女が彼をどう思ってるかがわかるように進めます。

2人とも本が好きなようですからそこに親近感が湧いたのかもしれません。
しゃべり方は淡々としてますが性格は純情で年頃の女の子らしいです。

また雨の日にイチャイチャしてることを表現するために
物語の大部分でリアルな雨音が流れ続けます。
外にいる時はクリアだったのが、自宅に着いた後は若干こもって遠くなるなど
2人がいる場所に応じて鳴らし方を変える凝った演出がされてます。

彼女がセリフを区切りながらゆっくりのんびり話すおかげで
声と音の両方を無理なく聴けるようになってます。
終盤のSEXシーンは会話量を減らしてエッチな音を中心に据えてますし
彼女と一緒にいる雰囲気を味わいながら抜くしっとりした作品です。
キャラ重視の穏やかなエッチ
エッチシーンは6パート69分間。
プレイは耳舐め、キス、手コキ、フェラ、SEX(騎乗位)です。
手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「私も 我慢するの 無理かも こういうエッチな事 君としたかったから」
バス停に到着し、軽い耳舐めとキスで主人公を興奮させた早霧は
バスが来るまでの時間を使って気持ちいい恩返しをします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
一番最初の「02_田舎のバス停、雨音と手コキ(約15分)」でするのは手コキ。
左右の手を竿と亀頭に被せてゆっくりペースでしごきます。

「大丈夫 私の両手で すっかり隠してるから もし他の人が来ても 恥ずかしいところは 見えないよ エッチな事してるのは バレちゃうけど」
声や態度は普段通り落ち着いてますがやることは積極的。
彼が寒い思いをせずに済むようおちんちん全体を優しく包み込み
優しい言葉をかけて羞恥心を和らげながら丁寧に責め続けます。

手コキのペースが終始ゆっくりで彼女の口調と合ってました。
でも音自体は割と下品でそれが余計エロく感じます。
雨音を聞きながら公共の場でこっそりエッチする状況も本作品らしさがあって良いです。
彼女と一緒にいる雰囲気を作りながらその魅力を伝える結構重要なパートです。

続く4パート27分間は彼女の家のお風呂場が舞台。
雨で冷えた体を温めようと2人で一緒にシャワーを浴び
そのまま勢いで耳舐め手コキとフェラをして再度の射精に導きます。

「これで もう寒くないよね」
脱衣所で躊躇する彼を見て「手伝おうか?」と尋ねたり
お風呂場へ移動した後は体を密着させて温める大胆なところを見せてくれます。
バス停の時も十分積極的でしたが、誰にも邪魔されない場所だから遠慮しなくなったのかもしれません。
無口だから行動で気持ちを伝えようとするところに愛らしさを感じました。

プレイについては「05_耳舐め手コキ-その1(約8分)」と「07_耳舐め手コキ-その2(約5分)」は耳舐め手コキ
「06_焦らされ舐め(約5分)」「08_じゅぽじゅぽフェラ(約9分)」はフェラと
それぞれを2回ずつ交互に行うスタイルを取ってます。

05と07は左右を切り替えてるだけなのでそこまで変化はありませんが
06はおちんちんを舐めたりしゃぶるスタンダードなフェラ
08は咥え込んだまま吸い多めでパワフルに責めるフェラでギャップがあります。
特に08は射精に直結するパートだからわざとやや下品に振舞ってました。
フィニッシュはしっかり口で受け止め飲んでくれますし、ここも彼女の愛を感じる描写が多いです。

そうやってお互いの心の距離を近づけた後
「09_誰もいない静かな部屋で雨らぶ甘々えっち(約27分)」で体のほうもひとつになります。
彼女が上に跨って腰を打ちつける女性上位のシチュですが
甘いセリフやエロ可愛い喘ぎ声が多いおかげでノーマル向けのプレイになってます。

「好き 好き 好き 大好きぃ」
山場にあたるシーンだからでしょうけど、これまで以上に彼女の心情描写に力を入れてました。
中盤からは熱っぽい吐息、喘ぎ声、キス&耳舐めによるちゅぱ音の割合が上がり
バックで流れる雨音と組み合わさって彼女がすぐそばにいるような感覚が味わえます。
ストレートな愛の言葉も言ってくれますし、満たされながら抜けるプレイに仕上がってます。

このように、2人の親密度に合わせてプレイも濃くなるイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
雰囲気の良い作品
雨の日に女の子とエッチする様子を忠実に描いた落ち着いてる作品です。

早霧は以前からある程度の好意を寄せてた主人公に相合傘のお礼をしようと
まずはバス停でゆっくり手コキしながら自分の気持ちを伝えます。
そして自宅に着いた後はより大胆に責めて彼の心をガッチリ掴みます。

好きな人にはとことん尽くす物静かな女の子が、知り合いの男子とエッチで仲良くなるノーマル向けのシチュ
多くのシーンで雨音を流しながらゆっくり愛し合う雰囲気の良いエッチ
無機質な表情で何を思い、感じてるかをストレートに伝える彼女のピュアなキャラ。
静けさや落ち着きを大事にしながら2人の恋愛模様を描きます。

「なんで ここまですると思う? こんなこと 嫌いな人にはしないよ」
中でも3番目はもっと内気な女性かと思いきや、ストレートなセリフが多くて少し驚きました。
エッチも「彼のことが好き」という気持ちを込めてやるので事務的感はありません。
ファーストキスや処女といった大事なものを彼に捧げて惜しみない愛情を注ぎます。
一部では割とパワフルな責めもしますし、M向けの要素がまったくないので誰でも聴けます。

ただし、彼女が彼を好きになった経緯や理由が曖昧になってるところや
バス停でエッチするのがエッチシーンのおよそ22%と控えめなところは気になりました。
前者は2人の関係が「図書室でよく会う」くらいしか書かれてないので
それだけでここまでのエッチをするのはさすがに飛躍してると思います。

例えばエッチの最中にそのへん事情をもう少し語ってくれたら違ったでしょう。
あるいはエッチを通じて彼の魅力を表現するとか。
本作品は抜き系ではなく雰囲気を楽しむタイプなので
そのへんをしっかりさせておいたほうが聴いた時の違和感がなくなり没入できます。

後者はタイトルが「バス停えっち」なら半分くらいの時間は欲しいかなぁと。
今の内容だとバス停エッチは2人がより仲良くなるきっかけ程度の位置づけで
メインはお風呂場や部屋でのプレイになります。

射精シーンは3回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:逢坂成美さん
総時間 1:34:41

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2021年5月6日まで30%OFFの616円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。



サークル「Re:Volte」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、東方シリーズに登場するキャラ「小野塚小町」が
不眠に悩んでる人間を独自のやり方で癒したり寝かしつけます。

ほぼ全編で川の音を流しながら催眠をかけるのが特徴で
序盤は船に揺られる心地よさを与えながら川の音にも暗示を込めてリラックスさせ
中盤以降は深呼吸、カウント、分割弛緩法といった技術と組み合わせて
聴き手が自分から眠りたくなるよう導きます。
死神と過ごす穏やかなひと時
小野塚小町に安眠できる催眠をかけてもらうお話。

「おや? お前さん こんなところで何してるんだい?」
小町は江戸っ子っぽいしゃべり方をする穏やかな声のお姉さん。
生きたまま賽の河原へ迷い込んできた主人公に声をかけると
軽くジョークをかましてからそうなった理由を尋ねます。

本作品は三途の川の船頭として多くの死者をあの世に送ってる彼女が
不眠の影響で偶然やって来た彼をおよそ45分に渡って寝かしつけます。
彼女の船に乗ってから催眠を始めるためほぼ全編で川の流れる音が鳴り
それによる純粋な癒しと催眠の技術を組み合わせてゆっくりじっくり眠気を膨らませます。


大きな川らしく「さらさら」ではなく「じゃばじゃば」みたいなやや激しい音になってますが
質感が優しく清涼感もあるので聞き続けてるとほとんど気になりません。
音を楽しみやすくするためにわざと無言の時間を適度に用意してます。

「私ら船頭は 仕事もサボりも 船の上だからね よく眠れるのは 私のお墨付きってわけさ」
彼女については「世話好きな江戸っ子」と呼ぶのがしっくりくる女性です。
変わった理由で三途の川へやって来た彼に気さくに語り掛け
催眠を通じて不安を取り除いて眠りやすい環境を整えます。
また世界観に合うよう英語やカタカナを使わずにセリフを組み立ててます。

普段死人ばかりを相手にしてるからでしょうけど
彼と一緒に過ごすこの時間を幸せに感じてるように映りました。
途中から腕枕もするなど近所のお姉さんっぽく振る舞います。
多彩なアプローチが光る催眠
催眠はおよそ40分間。
前半の3パート20分間(「04 舟の上にて」から「06 触れ合い」まで)は
川の音を流しながら船に揺られる感覚や彼女の近さを実感させて癒しと安心感を与えます。

「うとうと ゆらゆら 君の心が すーっと楽になっていくよ」
「こういうのは あんまりよくないよ これきりにするんだよ?」

小町は原作でもサボり癖のあるキャラなので
彼を船に乗せて遊覧に出かけられることをむしろ喜びます。
「ゆらゆら」などの擬声語を多めに入れてセリフにリズムを取りながら
心地よさや眠気を感じる暗示を入れて上手に心をほぐします。
さらにもうここへは来ないよう言い含めて優しさを示します。

被暗示性の高い人なら「04 舟の上にて」だけでもたぶん眠くなるでしょう。
川の音にも癒しのパワーがあって彼女と一緒にいる気分に浸りやすいです。
キャラに合った手段で眠らせる東方入眠抄シリーズの特徴が今作でもきちんと出てます。

「05 生きる」と「06 触れ合い」は催眠色が多少強くなります。
前者は深呼吸、後者はカウントとお馴染みの要素を盛り込み
川の音そのものにも暗示を込めて体の中にある悪いものを洗い流します。

「水の中に お前さんの心が溶けていく 心が じわーっと広がっていく その感覚が 気持ちいい」
ただ流し続けるよりも催眠と絡めていったほうが効果的に癒せますから
本作品らしい理に適ったアプローチと言えます。
同時に彼女に腕枕されてるイメージを挟んだりと
ストレートに眠らせるのではなく、色んな方向から働きかけて少しずつ眠りやすい状況を作ります。

後半の2パート20分間は安眠に向けてさらに前進します。
「07 死神」は両腕、両足、胸を彼女が個別に擦って脱力感を与え
「08 心」は「落ちる」などの深化させる暗示や彼女の寝息を流して彼を寝かしつけます。

「私が腕を撫でると すーっと力が抜けていく」
「落ちる 落ちる 意識が落ちていく 心地よい眠りへと 落ちていく」

ピアノBGMを流したり川の音だけが流れる時間を挟んでるところはやや独特ですが
どちらも状況に合った技法や暗示を使って堅実に癒すことを心がけてました。
このへんまで来ると意識のぼやけや体の脱力を実感できるでしょうから
そのままぼーっとしてれば自然に眠れると思います。
時間に対するセリフの量を少なめにしてるのも目的を見据えてて良いです。

このように音、セリフ、音楽、催眠の技術を組み合わせたバランスの良い催眠が繰り広げられてます。
心地いい作品
聞いてるだけで勝手に眠くなる癒しのパワーが強い作品です。

小町は不眠のせいで三途の川に迷い込んできた主人公を現世へ送り返そうと
船に乗せて2人きりになれる場所まで移動し、川の音を聞きながら会話したり催眠をかけます。
そしてパートごとに使う技術やアプローチを変えてより多くの人が眠れるようにリードします。

気さくで面倒見のいいお姉さんが催眠で寝かしつけるノーマル向けのシチュ
全編で川の音を流したり一部でピアノBGMを流す音を重視した作り
技術自体はシンプルにして彼女のキャラやシチュに合わせて行使する手堅い催眠。
キャラの個性や世界観をしっかり作ったうえで眠れるように仕上げてます。

中でも川の音は三途の川にいる雰囲気作りと純粋な癒しを提供する重要な役割を果たします。
音に暗示を込めるシーンがありますし、多少は音モノとしての側面も持ってます。
催眠音声なのでもちろん技術が一番大事なのですが
東方入眠抄シリーズの場合はボイスドラマ成分がそれなりにあるので
技術以外の部分をどう上手く使ってるかもポイントだと思います。

レビューを書く必要がなかったらそのまま寝てたくらい安眠効果が高いです。
シリーズの他作品と同じく解除音声が入ってませんから
視聴後に何かしたり出かける用事がある場合は無料作品でいいので必ず解除音声を聴いてください。

おまけは「三年四組、小町せんせー」とBGM2曲です。

CV:伊菜さん
総時間 1:06:34(本編…45:48 おまけ…20:46)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
66分で440円とコスパが良いので+1してあります。



サークル「チームランドセル」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、名前も素性もわからない物静かな女の子が
仕事を頑張りすぎて疲れ切った男性を南の島へ連れていきます。

海にまつわる音と王道のサービスを組み合わせて癒すASMR系の作りが魅力で
手ですくった砂を地面に少しずつ落とす、耳元で握りしめる、砂団子を作るなどをしながら
波の音、彼女の吐息、アンビエントBGMを流して穏やかな空間を作ります。
後半は耳舐めを重点的にやりますからそちらが好きな人も満足できるでしょう。
追い詰められたら逃げるのも大事
女の子と南の無人島でのんびり過ごすお話。

「あ、どうもどうも 目覚ましましたね 良かったです」
女の子はややトーンが低い素朴な声の女の子。
無人島で目覚めた主人公に事情を説明すると
決断できない彼の代わりに人生の退職届を出してあげたと言います。

本作品は仕事を頑張りすぎて生きる気力を失った彼を苦しみから解放しようと
彼女が半ば強引に南国へ連れていき、そこで140分程度に渡る癒しのサービスをします。
砂浜に埋まりながらの日なたぼっこ、添い寝、耳舐めと時間に対する種類を少なめに設定し
それぞれをゆっくりのんびりやってぼーっとできる状況を作ります。

最大の魅力は最中に鳴る様々な音。
セリフよりも音の割合を多くしたうえで、それらを組み合わせて物語の世界を作ります。
ASMR作品では質感や動きを変えながら単一の音を鳴らすことが多いです。
しかし本作品では3~5種類の音を同時に流す凝った演出がされてます。

「柔らかい砂の音 波の音が混じって 心地いいです」
まず効果音は南の島にいる気分が味わえるように
序盤で砂の音を50分近く鳴らすパートが用意されてます。
海の砂とキネティックサンドという別の砂を使ってるらしく
さらさらした滑らかな音やぎゅっと握り込む音を長めの間隔で切り替えながら鳴らします。

元々音に強いサークルさんなだけあって作中に登場するすべての音の品質が高く
目を瞑って聴けば別の場所にいるような気分が味わえます。
添い寝パート以降は時折心音が鳴りますし、彼女にお世話されてる雰囲気を大事にしてます。

バックで流れ続ける環境音もそれに貢献してます。
音声開始直後から波が穏やかに打ち寄せる音が流れ始め
最終パートでは強めの雨音も加わり心の中にある嫌なものを洗い流してくれます。
雨が降ってる時の波音がやや荒々しくなるのもリアルで良いです。

まだまだあります。
チームランドセルさんと言えばアンビエントBGMを流すことで有名なサークルさんです。
本作品でも開始から2分後には早速流れ始め、シーンの状況に合わせて曲調が変わります。
わざわざ「ダークアービエントBGM」と書いてあるようにやや不穏なものが使われてました。
しかし物語の中盤以降は神秘的なBGMやピアノBGMといった癒し系に変わります。
(製品版には流れないバージョンも入ってます)

これは私の推測に過ぎませんが、主人公や女の子の心情を音楽で表してるのではないかなと。
どんよりとした心が南の島で過ごすことによって徐々に晴れ
最終パートで穏やかな気持ちに変わっていくように感じました。

最後は彼女が生み出す音です。
R-15なのでそこまでエッチなものは出てきませんけど
色んなところで至近距離から吐息を漏らしたり、耳舐めの時間を長く取ってじっくりやってくれます。
確認したところ本編で44分、おまけで20分ありましたから
サークルさんがおっしゃられてる1時間以上は確かにクリアしてます。

「ほら タオルです 動けないでしょ? 拭いて あげますよ」
これらを行う彼女については「謎の女の子」と呼ぶのがピッタリなキャラです。
物語の開始時点では情報がほとんどありませんし
彼との関係も赤の他人と言って差し支えないほど希薄です。
しかし2人には大きな共通点がひとつだけあります。

音重視の作品ですけど総時間が長いおかげでそれなりにしゃべってくれます。
少し話してからしばらく無言になるのを繰り返して音を聴きやすくしてました。
パートによって態度が少しずつ変化していくなど十分な存在感があります。
様々な音に癒されるサービス
簡単な状況説明をした後から始まる「2.砂のジャリジャリASMR(約50分)」は砂に焦点を当てたサービス。
眠ってる主人公を顔だけ出す形で砂浜に埋め
耳元で砂に関する音を時間いっぱい鳴らして疲れた心をほぐします。

「砂の中 どうですか? 温かい それとも 熱いんですかね?」
身動きが取れない状況を踏まえて時折気遣うセリフを投げかけながら
「さらさら ぱらぱら」という乾いた音を耳元至近距離で鳴らします。
音量バランスがしっかりしてるおかげで大人しい音でも聴きやすかったです。
同時に流れる波の音と合わせて浜辺にいる雰囲気をリアルに作り上げてます。

同じ音ばかりだと途中で飽きるだろうということで
左右の位置や音のタイプを5分くらいの間隔で変えてきます。
色々ありますが私は砂を耳に優しく擦りつけるような音が好きですね。
耳を手で撫でる時よりもざらつきがあり、さらに微弱な振動も伝わってきます。

「私たちの人生なんて この砂みたいにちっぽけなもんですよ」
最中の女の子は音の邪魔にならない頻度でぽつりぽつりと話します。
最初はごく普通のキャラに感じたのですが
話を聞いてると年齢の割に達観してると言いますか、冷めてる印象を受けました。
核心をストレートに告げたりせず、セリフを通じて彼女のことが少しずつわかるように進めます。

次の「3.渚で添い寝(約28分)」は安眠重視のパート。
砂遊びで疲れた彼女が左側に添い寝して穏やかな吐息を漏らします。
このへんからアンビエントBGMも癒し系のものが増えてきます。

「お兄さんを縛るものなんて 何ひとつないんです」
彼女は彼が仕事で追い詰められてることを知ってるらしく
疲れ切った心を癒す言葉を言って少しずつ立ち直らせます。
途中から手を繋いだり、自分から胸で抱きしめて心音を聞かせるなど
今日会ったばかりとは思えないほど優しく接してくれました。

そして彼がぐっすり眠れるようにセリフの量を前のパートよりも減らし
波の音、アンビエントBGM、吐息や心音だけが流れる静かな時間を提供します。
やってることはシンプルですけど音のレベルが高いおかげで癒しのパワーが強いです。

最後の「4.雨の中の耳舐め(約60分)」は耳舐め特化。
時間が流れて夜になり、降り出した雨をしのごうと近くにある木の下へ避難します。

「これからは 自分のために生きてくださっていいんですよ」
2人きりの無人島生活ですから当然電気はありません(食料はたっぷりあるそうです)。
暗い場所で寄り添いながら今まで以上に優しい言葉をかけてくれます。
物語が進むにつれて彼女の態度が柔らかくなってるように感じました。
それを匂わせるセリフが出てきますし、彼女も今回の出来事を通じて癒しを感じてるのがわかります。

耳舐めは右耳をゆっくりペースで舐めるところから始まり
若干速くなる→しゃぶる感じの音に変わる→左耳へ移り水分控えめな音を鳴らすと
R-18との線引きをしっかりしたうえでリアルな音を鳴らします。

最近の耳舐めは耳の内側や穴の入り口を責めるのが流行ってますが
そこまでいくとエロに分類されるのか、ここでは外を中心に責めてました。
コリコリした独特なちゅぱ音が心地よく、合間に時折入る吐息も静けさを引き立ててます。
興奮させるよりも眠気を誘うタイプの耳舐めですね。

このように、パートによってやることを変えながらそれぞれに合った音を鳴らす自然なサービスが繰り広げられてます。
しっとりしたASMR作品
癒しと安眠の両方に役立つ高品質なASMR作品です。

女の子は現実に疲れた主人公をその苦しみから解き放とうと
仕事とは無縁の無人島に連れていき、そこで3種類の健全なサービスをします。
そしてそれらの様子を色んな音と音楽を駆使してリアルにお届けします。

会ったばかりの物静かな女の子と南の無人島でのんびり過ごす変わったシチュ
効果音、環境音、アンビエントBGM、吐息&ちゅぱ音を織り交ぜた重厚なASMR
これらの最中に交わされる彼女との温かいやり取り。
彼の心情を汲み取った癒しの要素満載な作品に仕上がってます。

中でも2番目は従来のASMRよりも作りが複雑かつ高度で素晴らしいです。
こういう場合、それぞれのバランス調整が結構難しいはずです。
それを無事乗り越えて南の無人島生活を音と音楽で見事に表現してます。

あとは女の子も興味深いキャラに描かれてます。
彼女については本編よりも「5.おまけ音声」を聴いたほうがわかりやすいです。

ASMRが好きな人、耳舐めが好きな人には特におすすめします。
おまけは出会いのトラック、W耳舐め音声、NG集です。

CV:柚萌さん
総時間 2:45:50(本編…2:22:22 おまけ…23:28)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年8月7日まで20%OFFの704円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。



サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第58回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
雨音を使った珍しい催眠をかけて幽体離脱の感覚を疑似体験させます。

催眠パートのほぼ全部で雨音が流れ続けるのが最大の特徴で
勢いは強いけど優しい質感の水音で純粋な癒しを与えながら
それを聞くほど催眠状態が深まる暗示やリラックスできる暗示を入れてとろける感覚を与えます。
イメージ力を高めるアプローチを心がけてますから、彼女のセリフに合わせてその場の様子が自然と浮かんでくるでしょう。
すべてを浄化する雨にうたれて
お姉さんに催眠をかけられ変わったエッチを体験するお話。

「今から 不思議な雨に あなたは包まれます」
お姉さんは落ち着いた声の女性。
自己紹介などの前置きはすべて省略し
主人公を催眠状態にする不思議な雨を降らせ始めます。

本作品は幽体離脱して女の子のオナニーを疑似体験することを目的に
彼女がおよそ50分に渡って催眠をかけたり2種類のエッチをします。
彼女は催眠者兼進行役なのでエッチに直接参加することはありませんが
一部のシーンで気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らしてドライ絶頂を応援します。

そして「ヒプノレイン」の名の通り、音声開始から30秒後には早速雨音が鳴り始めます。
勢いは結構強いですけど、地面が土なのかぶつかった時の音は意外と優しく
これを聴き続けてるだけでも次第にリラックスしたり眠くなります。
催眠パートの途中で無言になり雨音だけを流すシーンを設けるなど
サークルさんもこれが活きるように催眠を組み立てられてます。

またこの雨音にはヘミシンクという別の音を混ぜてあるそうです。
雨音と同時にトーンの低い振動音っぽい音が微かに流れてたのでたぶんこれだと思います。
雨音だけだと癒されるけど催眠には入れない可能性がありますし
こういう形で保険をかけるのは妥当と言えます。
並行して暗示もそれなりに入れますけど、通常の催眠音声に比べると少なめにしてあります。

「あなたは今 魂の状態 空中に ぽっかりと浮いています」
エッチについては「ヒプノレイン2」「ヒプノレイン自由」のふたつが存在し
催眠パートの後にいずれか片方を選んで聴きます。
どちらも幽体離脱した後にエッチな悪戯をする展開になってますが、詳細は大幅に違います。

ヒプノレイン自由は被暗示性とイメージ力がかなり高い人向けですから
ヒプノレイン2を何度か聴いて慣らした後に挑戦することをおすすめします。
人によっては怒るかもしれませんけど、これも立派な催眠の形だと私は思います。
雨音と言葉で癒す催眠
催眠はおよそ20分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは自分のペースで深呼吸しながら雨音とお姉さんの声に耳を傾けます

「田んぼ道を横切る時など カエルが合唱してるみたい そして 家の窓から眺める雨の景色は好き 心が落ち着いてくる」
雨音に暗示を込めてストレートに癒すこともあれば
雨から連想される自然物に関するイメージを語るなど
早速本作品の売りである雨音が効果を発揮するように働きかけます。

「この雨は 聞いているだけで 催眠の世界に入っていくことができます」
彼女が婉曲な言い回しで暗示を入れてくるのも良いですね。
「力が抜ける」みたいな指示的な暗示よりも柔らかい印象を受けます。
そしてこれは雨が降り続ける催眠パートの雰囲気にも合ってます。
音と親和性の高い技術を使うからより癒されるわけです。

中盤以降は催眠状態をさらに深めます。
前暗示を入れてからしばらく無言になって雨音に集中できる時間を作り
その後は浮遊感やとろける感覚を与えて心と体を切り離します。

「頭の中が 揺れてくる ゆーら ゆーら」
このへんまで来ると多くの人が心地よさを感じてるでしょう。
お姉さんもそれをさらに増幅させようと
声を左右にスライドさせながら「ゆーら ゆーら」と言って意識を揺さぶります。
雨がすべてを洗い流すイメージもさせるなど、引き続き雨音をしっかり使って進めます。

雨音を流しながら状況に応じたイメージと暗示を投げかけるテーマ性の強い催眠です。
聴き手に幽体離脱したような感覚を与えることを目的に
雨音を流し始めてから深呼吸に合わせて自然物に関するイメージをさせてリラックスを促し
それから沈黙法、深化の暗示、カウントを交えた幽体離脱と進めます。

技術もしっかりしてますけど、やはり雨音が持つ癒しのパワーが強烈です。
これだけで深呼吸や脱力をしたのと同じ、あるいはそれ以上のリラックス効果が得られます。
雨音や波の音といった自然に関する音は人間なら誰でも癒される効果を持ってるので
独特な内容の割には大衆性が高いほうだと思います。
落ちる感覚よりも眠気を実感する人のほうが多いでしょうね。
女の子の快感をお試しするエッチ
エッチシーンは2パート24分間。
プレイは女の子たちの観察、女の子と感覚を共有しながらの指/ローター/バイブオナニー、〇〇(ヒプノレイン自由に登場)です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「シャワーを浴びているところを見るのもいいし トイレを覗くこともできる そして 1人エッチしてるところを 見ることもできるでしょう」
催眠を使って主人公を意識だけの存在にしたお姉さんは
幽霊だからエッチな悪戯もやり放題なことを教え
街中で見かけた魅力的な女の子の後をついていくように言います。

エッチはお姉さんの実況やイメージを聞きながら
それとは別の女の子になりきってオナニーを楽しみます。
女体化誘導は特にしないので「感覚だけの女性化」と呼ぶのが妥当な内容です。
雨音は完全になくなり声だけのスタイルへと変わります。

ちなみにこれはヒプノレイン2のみに出てくるプレイで
ヒプノレイン自由は内容がガラリと変わります。
両者の共通点は幽霊になる設定と冒頭の会話、最後の解除部分のみです。

「いやらしい手つきで あそこを触っている その子の気持ちいい快感が あなたに伝わってくる」
ヒプノレイン2(約10分)は女の子の家に到着した後
彼女が指、ローター、バイブを使ってオナニーします。
聴き手が女の子になりきれるよう気持ちよくなる暗示を入れたり
少し経つとお姉さんが喘ぎ声を漏らすようになって同化しやすくします。

プレイ時間が短いのでドライ経験者向けの内容かなぁとは思いますけど
催眠パートでイメージ力を高めてくれたおかげで何をしてるかが自然と頭に浮かんできました。
女の子のオナニーを盗み見てるシチュもちょっぴりゾクゾクします。

次の「ヒプノレイン自由」は名前の通り自由さが売りのパート(約14分)。
ヒプノレイン2と同じく幽霊になりきってこのひと時を楽しみます。
内容を言うのはさすがにまずいので聴いてのお楽しみとさせてください。

このように、現実世界ではまずできない体験をさせてくれる変わったエッチが繰り広げられてます。
思い切った作品
催眠、エッチいずれも大胆な試みがされてる作品です。

お姉さんは主人公に幽霊の気分や女性の快感をできるだけリアルに味わわせようと
まずは雨音を使った催眠でリラックスさせながら意識を体から切り離します。
そしてエッチは2種類のやり方でちょっぴり背徳的な体験をプレゼントします。

幽霊になりきって女の子のオナニーを疑似体験する珍しいシチュ
ほぼすべてで雨音を流しながら暗示を入れるタイトル通りの催眠
イメージと暗示を組み合わせて女の子と感覚を共有してる気分にさせる女体化っぽいエッチ。
音モノとしての色を強く持ちつつエッチもかなり個性的に仕上がってます。

中でも催眠は本作品を最も特徴づけるシーンなだけあってレベルが高いです。
暗示を入れ過ぎると雨音を聞きにくくなるので通常よりも控えめにし
さらに音そのものに暗示を入れたり、音だけを流すシーンを用意して引き立てます。

技術だけで誘導するタイプの催眠よりもリラックス効果が強いですから
催眠の感覚を普段あまり実感できない人でも心地よさを感じると思います。
疲れてる人が聴いたらそのまま寝落ちするかもしれませんね。

エッチは時間が短かったり内容が特殊なことから中上級者向けと見てます。
没入感は得やすいほうなので、ドライ慣れしてる人ならイクのは十分可能です。
オナニーを題材にしてますが私の場合は脳イキに近い絶頂感でした。

絶頂シーンは1回+α。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

人を選ぶ要素が多少あるものの、個性的だし質も高い作品です。

CV:高山ましろさん
総時間 共通パート…20:00 ヒプノレイン2…13:25 ヒプノレイン自由…18:00

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります



サークル「レジスタンステグヤマ」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、ほぼ正反対の性格をしてる2人のJKが
修学旅行の最中に先生へ夜這いをかけて禁断のエッチを楽しみます。

ふたつのサークルさんがお互いの長所を出しながらひとつの作品にまとめてるのが特徴で
ある時は心情描写や間といった雰囲気を重視して彼女たちの魅力を引き出し
またある時は淫語を交えた言葉責めや喘ぎ声といった純粋なエロをぶつけて射精を応援します。
全編を通じて雨音が流れ続けるため落ち着いた空気を感じるでしょう。
彼女たちの熱と想いを感じながら
教え子のえる、八重奈とこっそりエッチするお話。

「おはよー 来ちゃった」
える(挿し絵左)は明るくて優しい声の女の子。
「先生 来てやったぞ」
八重奈(挿し絵右)はやや砕けた口調で話す甘い声の女の子。
修学旅行中の夜、主人公のもとに2人でやって来ると
彼の左右に密着してイチャイチャします。

本作品は親友でどちらも彼に強い好意を抱いてる2人が
一緒の場所に泊まってる機会を利用しおよそ150分に渡る濃いエッチをします。
同人音声サークルとして活躍中のテグラユウキさんとレジスタンス和歌山さんのコラボということで
それぞれの持ち味を出しながら甘く切ない物語を描きます。

テグラユウキさんはこのところ毎週のように新作を出してるにも関わらず
そのすべてが高品質な実力と安定感を兼ね備えてる音に強いサークルさんです。
現在は本作品のタイトルにもなってるフォーリーに力を入れており
セリフの言い回しをリアルの会話に近づけ、間も上手に取って自然さを追求してます。

フォーリーは「演者の動きに合わせて収録された効果音」という意味で
声優さんの演技を真似ながら効果音を別途録音し、それらを組み合わせてひとつの音声にします。
海外の映画では吹き替えを円滑に行うためにこれを使ってるそうです。

それに対してレジスタンス和歌山さんは王道と言いますか
淫語を交えた言葉責めを得意とされてるサークルさんです。
今作でもえるがSっ気を見せるシーンがあり、そこで言葉責めを多めにします。

今回はパートごとにお二人が分担したらしく
同じ作品内でもセリフの表現や責め方が結構変わります。
ちゃんと足並みは揃えてますから聴いてて明らかにおかしいと感じることはないでしょう。

える「みんなリア充してさー 参っちゃうよ だから私たちも リア充しに来たんだよ ねー?」
八重奈「いや 別にちげーし からかいに来ただけだし」
ヒロインを務める2人もサークルさんに負けないくらい違う個性を持ってます。
えるは元々積極的な性格に加えて先日彼とエッチした背景があるので
彼に対しても一切遠慮せずぐいぐい詰め寄る姿勢を見せます。
それに対して八重奈はかなり奥手で終始恥ずかしがる仕草を見せます。

えるは主人公と八重奈が相思相愛なことを知ってるので
今回のエッチを通じて2人が結ばれるように動きます。
八重奈もえるの気持ちに応えようと頑張り少しずつ自分の気持ちに素直になります。
何をするにもモジモジしたり口ごもる姿が愛らしいです。

彼女たちの心情を多めに交えながらエッチするためサクッと抜きたい人向けではありません。
でも彼女たちがすごく生き生きしてて没入感は高いです。
純粋なエロさも十分ありますけど、そこに一体感や幸福感を加えてより満たされる射精へ押し上げます。
また終盤には切ないシーンを入れてしんみりした気持ちにさせます。
全編で雨音が流れ続けるのも相まって雰囲気はしっとりしてます。

ふたつのサークルさんが協力して作り上げてる点とキャラや雰囲気を重視したエッチ。
教師と生徒の禁断の愛を独自の手段で表現した甘くほろ苦い作品です。
音、セリフ、感情を密接に絡めたエッチ
エッチシーンは5パート107分間。
プレイはフェラ、玉舐め、キス、SEX(騎乗位)、オナニー、乳首舐め、えるのオナニーです。
SEX、オナニー、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

八重奈「しょうがないから まあ、その 触ってやらないこともないけど」
イチャイチャしてる途中で主人公の勃起に気づいたえるは
恥ずかしがる八重奈を説得して2人がより仲良くなれるきっかけを作ります。

エッチは彼女たちが終始責め続けます。
最初の2パート39分間は彼女たちの特徴がよく表れてるシーン。
「1.八重奈とえるのいちゃいちゃ夜這い。」はえるが八重奈を引っ張る形でおちんちんの愛撫やフェラをし
「2.えるにいじめられえっち。」は八重奈が一時退出した時間を利用し、えると一対一で楽しみます。

える「いいんだよ? 欲望に忠実になって」
える「ねぇ先生 私たち 初めておちんちん舐めるからぁ どうすればいいかわかんないよぉ」

えるは男性経験がそれなりにあるのか、エッチに関しては八重奈よりもずっと上手です。
初めての体験に戸惑う八重奈を優しい言葉で解きほぐし
さらに主人公にも協力を求めて2人が自然に愛し合える環境を作ります。
自分よりも八重奈を立てることを大事にする親友思いな女性です。

1番目のパートはプレイ時間が22分ほどありますけど
八重奈の初々しさや頑張る姿に焦点を当ててるので内容は結構ソフトです。
おちんちんを服越し→直に愛撫するのに8分ほど費やし
残りの14分も八重奈が控えめなちゅぱ音を鳴らしたり彼の精液を飲み込みます。
プレイそのものよりもそこに至る過程や彼女たちの内面を重視してます。

える「入れたいなら ちゃんとお願いして? 変態教師のおちんちん JKのドスケベマンコに挿入させてくださいって」
2番目はレジスタンス和歌山さんの作風が色濃く出てるパート。
恥ずかしさに耐えきれず部屋を出て行った八重奈が戻るまでえるが騎乗位SEXします。
彼のことを変態呼ばわりしたり、恥ずかしいおねだりをさせて羞恥心を煽るなど
彼女のSなところを感じる要素が多いです。

SEX中も言葉責めをガンガンしてました。
すぐエッチするしエロエロなのでこちらのほうが抜きやすいんじゃないかなと。
ふたつのサークルさんが共同制作してる特徴が早速発揮されてます。

続く2パート52分間は主人公と八重奈がくっつくシーン。
「3.八重奈とえるの淫語囁き。」は彼にオナニーさせながら2人が淫語責めと乳首舐めを分担し
「4.八重奈とらぶらぶえっち。」はお膳立てを終えたえるが退出して八重奈の処女をいただきます。

八重奈「せっ 先生 その 私のも おっぱい、とか お尻とか いっぱい 見ていいから」
八重奈「先生 そのっ えっと 私の声で 気持ちよくなったら 先生の精子 私にかけて」

そしてここからは八重奈が少しずつ積極的になります。
物語の冒頭ではおちんちんに触ることすら恥ずかしがってたのが
彼のオナニーを観察しながら誘惑をかけられるまでに成長します。
それでいて初々しく感じるのは言い方がぎこちないからでしょう。
好きな人のために一生懸命頑張る姿が堪らなく可愛いです。

八重奈「なんだ? 先生 出たの? あそっか なんだ 出ちゃったか ふふっ」
4番目のパートはキス→フェラと繋いで騎乗位でひとつになります。
「彼となら別にいい」と遠回しに好意を伝え
挿入直後に彼が射精したら少し驚きながら微笑交じりにそのことを確認するなど
彼女が彼とエッチすることに幸せを感じてるのがわかるように進めます。

SEXの時間は約10分とそこまで長くありませんが
ここまでゆっくりじっくり積み上げてきたおかげでグッとくるものを感じます。
終わった後は余韻に浸りながら会話したり抱き合うイチャラブ感の強いプレイです。

…といった具合に無事2人は結ばれるわけですが
本作品では最後に「5.八重奈のえっちと、えるのオナニー。」というパートを用意してます(約16分)。
これは先ほど退出したえるがその後どうしたのかを描いており
名前の通り自分の部屋に戻ってからオナニーに耽ります。
ここは是非実際に聴いてほしいので詳細は伏せさせていただきます。

このように、女性たちの心情を交えながらゆっくりじっくり愛し合う雰囲気の良いエッチが繰り広げられてます。
甘く切ない作品
JKたちがエッチを通じてちょっぴり大人になる様子をリアルに描いたノーマル~ややM向けの作品です。

えるは両想いなのになかなかくっつかない主人公と八重奈を助けようと
一緒の場所に泊まってる修学旅行中に2人で夜這いをかけます。
そして最初は八重奈を引っ張って心を開き、準備できた後は部屋を出て彼らの自由に任せます。

異なる作風を持つふたつのサークルさんが協力した豪華な作り
ほぼ正反対のJKたちの持ち味を出しながら責めるキャラ重視のエッチ
臨場感抜群な声と音を違和感なく組み合わせてその様子を生々しくお届けする凝った演出。
なかなかない機会だからこそ、お二方の全力を出し切る形で作品を仕上げてます。

中でも2番目はえると八重奈が何を思い、感じてるのかがとてもわかりやすいです。
同人音声でJKとエッチする場合ストレートなエロを追求することが多いのですが
本作品ではそれらとの差別化を図るために彼女たちの近さと息吹を感じられるように進めます。

声や音が高品質かつ自然なので聴いてれば作品の世界にするすると引き込まれますし
彼女たちの魅力もすごく引き立っててどちらにも感情移入しやすいです。
ストーリーやプレイの展開だけを見ると八重奈がメインヒロインに映るのですけど
彼女を助けるえるの存在も大きくて女の友情を感じます。
挿し絵右の「選ばれる甘さと選ばれない苦味を感じる」はそんな2人のことを指してるのでしょう。

エッチは八重奈の初エッチをテーマに掲げてる関係で
全体的にテンポを緩くし一歩ずつ着実に進めます。
ただそれだけでは抜きにくいだろうということでエッチ慣れしてるえるも活躍させます。
一番抜きやすいのはふたつあるSEXパートじゃないかなと。

射精シーンは5回。
くちゅ音多め、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声それなりです。

CV:える…逢坂成美さん 八重奈…秋野かえでさん
総時間 2:31:54

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2020年5月15日まで15%OFFの1122円で販売されてます。

未亡人女将のHな旅館

サークル「さーべるたいがー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、山奥の旅館を1人で経営してる美しい女将が
そこを訪れた若い男性客を特別サービスでもてなします。

責める時はやや下品な音を積極的に鳴らして興奮を煽り
逆に責められる時は適度におねだりを挟みながらストレートに乱れるなど
男に飢えてる未亡人らしい丁寧で色気のあるエッチが楽しめます。
青姦のシーンを多く用意し、状況に合った環境音をバックで流し続けるのも特徴です。
心の傷をエッチで回復
旅館の女将をしてる松沢仁美と4種類のエッチをするお話。

「あっ こんにちはー えっと 本日ご予約の…」
仁美は上品で穏やかな声の女性。
自動車で遠路はるばるやって来た主人公に挨拶すると
旅館まで案内しながら軽く雑談します。

本作品は若い時に夫を亡くしてご無沙汰な彼女が
偶然やって来た彼と50分程度に渡って激しく愛し合います。
彼が仕事を辞めストレスを抱えてることを踏まえて無理矢理襲ったりはせず
男心を適度にくすぐって彼が自然とやる気になるよう上手にリードします。

「元気出してください 人生仕事がすべてじゃありませんから 生きていれば 良いことも 悪いこともありますし」
旅館へ移動する途中に彼の事情を知ると優しい言葉をかけて励まし
自慢の温泉に入ってるところへお酒を差し出す細やかな気配りを見せます。
そして雰囲気が十分出来上がった後はパートによって責め/受けを切り替え
どちらも彼が気持ちよく射精できるようにエッチな声と音をぶつけます。

未亡人なら男性の扱いにも慣れてるでしょうから
そのへんをエッチに色濃く反映させて彼女らしさを出してます。
普段の声と喘ぎ声とのギャップがそれなりにあって聴けば聴くほど股間に強く響きました。

もうひとつの魅力は環境音。
主人公が車から下りた直後に鳥や蝉の声が鳴り始め
温泉でエッチする時はもう夜なので虫の声に変わり、さらに最終パートは雷や雨音も登場します。

本作品のエッチは4パート中3パートが青姦なため
野外でエッチしてる気分が出るようこれらの音にもかなりこだわってます。
音質が良く、それぞれの音の重ね方も上手で落ち着いた雰囲気が漂ってました。
そして周りが落ち着いてるからこそ、2人が激しく責め合ってる様子との対比が引き立ってます。

上品で積極的な女将が体を張ったご奉仕で若い男性を心の芯から癒す。
登場人物の性格や背景をしっかり盛り込んだ風情のある作品です。
大人の色気漂うエッチ
エッチシーンは4パート35分間。
プレイは手コキ、耳舐め、手マン、SEX(立ちバック、対面立位)、乳揉み、フェラ、キスです。
手コキ、手マン、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「もしよろしければなんですけど 溜まってるのでしたら 手で、しましょうか?」
旅館に到着後、入浴してる主人公のところへ着物姿で現れた仁美は
お酌してる最中に彼の性欲が溜まってることに気づき、控えめな言い方で手コキを提案します。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
前半の2パート20分間は露天風呂でのお話。
Tr2は耳を舐めながらの手コキ、Tr3は手マンからの立ちバックSEXで1回ずつの射精に導きます。

「嫌なこととか全部忘れて 気持ちよくなってくださいね」
そして彼女は彼が満足できるよう様々な気配りを見せます。
自分に見られてどんどん大きくなるおちんちんを嬉しそうな表情で眺め
石鹸を馴染ませた手を上下させながら熱っぽい吐息を至近距離から漏らします。
そしてこれらの最中に労る言葉もかけて心の重しも取り除きます。

彼女は未亡人ですから過去に随分辛い思いをしたのでしょう。
仕事を辞めてここまでやって来た彼に同じものを感じたのかもしれません。
性欲を発散しながら彼の気持ちを前向きにする思いやりに満ちたエッチをしてくれます。

「私 耳を舐めるのが好きで すみません 嫌でなければ 舐めさせてください」
プレイ中に彼女が自分の希望も伝えるのがいいですね。
作中で「若い男性とするのは本当に久しぶり」と言ってましたし
この機会に思う存分楽しもうとする気持ちが窺えます。
そしてこれがあるからこそ積極的な責めや激しい乱れっぷりが拝めるわけです。

このシーンの山場はTr3。
1回射精しても元気なおちんちんを鎮めようと、手マンで十分ほぐしてからゴムをつけずに繋がります。
指やおちんちんが入ってきた瞬間にうっとりした声を上げ
ピストン中は普段とはやや違う色っぽい喘ぎ声をガンガン漏らすなど
彼女の心情や乱れる姿に焦点を当ててエロさを出してます。

そして彼にも同じくらい楽しんでもらえるよう適度におねだりします。
挿入時は後ろを向いてすっかり濡れたおまんこを見せつけ
フィニッシュは自分から中出しを求め、事後にお礼も言って罪悪感を取り除きます。
体への責めは好きにさせ、要所で彼を立てようとするところに年上らしさを感じました。
女性に尽くされる、大事にされるシチュが好きな人ほど満足できるでしょう。

続く後半は翌日のお話(約15分)。
Tr4はお目覚めのフェラでサクッと抜き、Tr5は帰る途中でもう一度SEXを楽しみます。

「ごちそうさまです 昨晩もですが 相変わらずすごく濃い精液でした」
昨日激しいエッチをした後なので彼女ももう遠慮しません。
朝立ちで硬くなってるおちんちんにすぐさまむしゃぶりつき、精液もきっちり口で受け止め飲み干します。
その一方でどんな風に責めてほしいか尋ね実行する優しさもきちんと残ってます。
本作品は彼女のキャラが大きな魅力なので、それを崩さないことを心がけながらエッチを組み立ててます。

シチュ的に面白いのはTr5でしょうね。
駐車場まで歩いてる途中に雨が降り始め、近くにあった小屋でそれが止むまでイチャイチャします。
ちなみに旅館から駐車場まで歩いて数十分かかるそうです。
一応建物内ですけど家じゃありませんから青姦の一種と見るのが妥当かなと。
雨音が普通に聞こますし壁で完全に囲まれた場所ではないと思います。

露天風呂との大きな違いは声の位置と距離。
今回は立ったまま向かい合って繋がるので彼女の吐息がより近くに感じられます。
ここに来てキスを解禁するなど、彼女が彼にすべてを預けてるのがわかって心が満たされました。
引き続き彼にピストンを任せ、彼女がそれをサポートする一体感のあるプレイです。

このように、体を重ねながら心の距離も近づけるラブラブなエッチが繰り広げられてます。
大人の魅力が詰まった作品
十分に年を重ねた女性としっとり愛し合う良い雰囲気の作品です。

仁美は心に疲れを感じてやって来た主人公をリフレッシュさせようと
丁寧な物腰で接しながら色々気配りして安らぎを与えます。
そして入浴後は体のほうも気持ちよくして溜まりに溜まった性欲を解消します。

上品でエッチが上手い女将と主に野外でイチャイチャする甘いシチュ
巧みなリードと男心をくすぐるおねだりでやる気にさせる年上らしいエッチ
その中で自分もしっかり楽しむ彼女のキャラ。
一方的にお世話するのではなく、彼女の願いも叶える形で作品を組み立ててます。

すごくエッチが上手なんだけどそこまで淫乱に感じないところが印象的でした。
彼を気持ちよくする、スッキリさせることを一番の目標に掲げ
そのついでに彼女の希望にも沿ったプレイをするのが大きいです。
SEXシーンで彼に主導権を預けてるのもあります。

人妻相手といっても未亡人ですし、エッチがご無沙汰な設定があるので罪悪感も特に湧きません。
もしかしたら主人公に亡くなった夫の面影を感じたのかもしれませんね。
湿っぽい描写もなく晴れやかな気分で聴き終えることができました。

エッチは時間がそれほど長くないことを踏まえて声や音を意図的にエロくしてます。
例えばフェラはペースを上げない代わりにむしゃぶりつく感じのちゅぱ音を鳴らし
SEXは完全な受けに回って色っぽい吐息と喘ぎ声を後になるほど激しく漏らします。
さすがにTr4のお目覚めフェラ(約6分)単体で抜くのは難しいでしょうけど
前半で1回、後半で1回出せる程度の実用性は持ってると思います。

射精シーンは4回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

おまけは「耳舐めSE無しVer」です。

CV:御崎ひよりさん
総時間 58:49(本編…52:43 おまけ…6:06)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

WAVE

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第45回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
WAVE(波)にまつわるエッチな催眠をかけます。

本編の大部分で波の音を流しながらサービスするのが特徴で
催眠中は心地よさや浮遊感を与える、エッチは射精を食い止めると異なる役割を持たせ
そこに海のイメージや爽やかな暗示を組み込み夏らしさを出してます。
ちゅぱ音を多めに鳴らしながら2種類の絶頂へ導くエッチも魅力です。

視聴前に枕の上にハンカチかタオルを敷いておくとより楽しめるそうです。
波の音に癒やされて
お姉さんが浜辺で催眠をかけてから舐めまくるお話。

「これから あなたは 不思議な体験をします」
お姉さんは穏やかで整った声の女性。
音声を聴く際の注意事項や準備を手短に説明すると
早速物語の舞台となる海をイメージさせます。

本作品は人間以外のものになりきって気持ちよくなることを目的に
彼女が70分程度に渡って催眠をかけたり独特なエッチをします。
物語の舞台が架空の世界なことを踏まえて全編を通じてイメージを重視し
催眠パートは海、エッチは風船やアイスクリームを使って癒しと快感を与えます。

「波の音が はっきりと聞こえる あなたは 波の音を聞いていると とても とても リラックスすることができます」
タイトルにもなってる波も非常に大きな要素です。
催眠の途中からエッチの最後まで流れ続け
ある時はリラックスや深化、またある時は射精のストッパーと重要な役割を果たします。
波の音、川の流れる音、雨音といった自然に根付いた環境音は人間なら誰でも癒しを感じますから
これを聴き続けてるだけでも眠くなったり心地よくなるでしょう。

催眠はおよそ32分間。
仰向けになって南の島の情景や自分が初めて海に行った時のことをイメージし
それから海へ続く道をのんびり歩いていきます。
お姉さんは目を開けたままでいいと言ってますが、途中で明確な閉眼の指示がないことから
催眠音声を聴き始めたばかりの人は最初から閉じておいたほうがいいでしょう。

「色とりどりの魚が 気持ちよさそうに サンゴの周りを泳ぎまわって ビーチには ビキニを着た美女が さんさんと降り注ぐ太陽を 気持ちよさそうに浴びています」
夏の海へ実際に行ったことがない人もテレビなどでその景色を見たことがあると思います。
できるだけイメージしやすいように海の様子はもちろん
そこにいる人や生き物の様子も描いて臨場感を出します。

聴いた感じですと本作品のイメージは視覚を重視してます。
青い空、白い海、輝く太陽といった目に見えるものを中心に据えたアプローチです。
これが聴覚だと波の音やカモメの鳴き声、嗅覚だと潮風の香りや焼きそばの匂いとかになります。

「勾配はなだらかで (丘を)上るのが楽しくなってきます 緩やかな傾斜は 青い空へと続いてます」
海へ向かうシーンは一本道をたどりながら丘を超え
それらの中に「なだらか」「緩やか」など安らぎを与える言葉を盛り込みリラックスさせます。
本作品はストーリー形式の催眠をかけるので
深呼吸して、脱力するみたいな明確な区切りをつけず流れるように誘導します。
実際に聴いてみるとあまり催眠っぽく感じないのではないでしょうか。

波の音が登場するのは催眠開始からおよそ8分後。
「ざぶーん」という穏やかな水音がバックでリズミカルに流れ続けます。

「波の音が聞こえてくると あなたの意識は 落ちていきます」
そして彼女は音に意識を向けさせながらさらに力が抜けたり深化する暗示を入れます。
波の音を聞いてるだけでもホッとしたり眠くなるでしょうから
彼女の声に合わせて浮遊感や落下感を味わう人が結構いると思います。
私の場合はエレベーターでゆっくり下りていく時のように全身が落ちるのを感じました。
少し後には日差しを起点に温かさを与えるなど、浜辺にいる感覚を聴き手視点で忠実に表現します。

そして最後はエッチに向けた準備として自分の体を風船に変え
彼女に息を吹きかけてもらい心地良い感覚を味わいます。

「回転が始まると あなたの体から 黒い煙が滲み出てくる」
ここでは回転する暗示を入れるのに合わせて声や波の音が左右へスライドするのが面白いですね。
自分の体がくるくる回ってる様子をわかりやすく表現します。
寝たままなのに頭の中がクラクラする感覚があって面白かったです。
同時に体の中にある悪いものを吐き出させるなど、心を軽くする配慮もされててスッキリします。

海に移動しお姉さんと浜辺で佇む様子に技術を絡めた高度な催眠です。
聴き手を紙風船へ変えることを目的に、序盤は海の一般的なイメージとそこへ向かう様子
中盤は波の音を通じて癒したり深化させる、終盤は回転による心の浄化&風船化と
夏らしさを感じるイメージを駆使して少しずつ確実に落とします。

特に波の音はこれだけで深呼吸や脱力の役割を果たせてますし
暗示と組み合わせてより気持ちよくするなど重要な役割を果たします。
イメージも自然に関するものが中心なのでそれほど難しくありません。
イメージに苦手意識を持ってないなら催眠音声初心者でも割と楽しめると思います。
人間以外の存在になりきって
エッチシーンは34分間。
プレイはカウントによる絶頂、アイスクリームになって全身を舐められる、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「綺麗になったね 次は 気持ちよくなろうか」
催眠を使って主人公を風船のような心と体に変えたお姉さんは
引き続き息を吹きかけてからカウントを数えて軽く絶頂させます。

エッチは終始彼女に弄ばれます。
前半の16分間は催眠音声ならではのプレイ。
開始から2分後に早速カウントを数えてドライオーガズムへ追い込み
それから彼の全身をアイスクリームに変えて舐めまくります。

「舌が触れたところが 熱を持つ 舌から体温が伝わり 冷たい体を犯していく」
風船を吹く、アイスを舐めるいずれもエッチな事とはまったく関係ありません。
それを踏まえて感度が上がる暗示を小まめに挟んで気持ちよくします。
ドライはエッチ開始直後なのですんなり絶頂できるかどうか微妙なところですけど
それ以降の舐められるシーンは体が何度もビクビクして気持ちよかったです。

また催眠音声では珍しくちゅぱ音の量が多いです。
アイスを舐める時はちゅぱちゅぱとついばむ感じの音が鳴り
後半から始まるフェラはそれよりもエロさを上げてイきやすくしてます。
前半があまりエロくないからこそ、後半を聴いたら余計エロく感じるでしょう。
両者の方向性を大きく変えてメリハリのあるエッチに仕上げてます。

後半は一転してストレートなエロを追求したプレイ。
彼の体をアイスクリームからおちんちんに変え
さらにちゅぱ音を二重三重に増やして射精できるパワーを与えます。

「波の音が聞こえてるでしょ? この音が聞こえている限り どこまでも快感が膨れ上がっていく」
そしてここでは波の音が大事な役割を果たします。
前半よりも暗示の量を減らしちゅぱ音に専念するスタイルを取ってるので
波の音を使って射精を制御し、タイミングを教える変わった試みがされてます。

またここでのフェラは聴き手の全身がおちんちんになったことを想定し
ちゅぱ音が左右中央へ小まめに移動します。
前半が物足りなく感じた人も考えを改めていただけるのではないでしょうか。
おちんちんに触れる指示が一切ないのに股間が何度も痙攣してました。

作中ではノーハンド射精の描写がされてるので
ドライを経験済みの方はそちらを目指し、そうでない人は普通にオナニーしたほうが満足できるでしょう。
確かに結構エロいですけど刺激を与えずに射精まで持っていくのは難しいですから。
ドライにするか、セルフからのウェットにするか自由に選んだほうが楽しめると私は思います。

このように、人間以外の存在になって絶頂する独特なエッチが繰り広げられてます。
爽やかな作品
夏にまつわる素材を上手に組み合わせた爽快感のある作品です。

お姉さんは主人公を海にいる気分に浸らせながら絶頂させようと
まずは催眠を通じて海のイメージを固めつつ心身の悪いものを取り除きます。
そしてエッチは人間以外のものやおちんちんに全身を変えて異なる快感を与えます。

穏やかなお姉さんと海へ行き気持ちよくなる夏を意識したシチュ
波の音と海のイメージを組み合わせて徐々に落とす高品質な催眠
人間以外のものに変えてから息を吹きかけたり舐めまくる変わったエッチ。
一般的な催眠音声よりも柔らかさと独創性を強く持たせたサービスが楽しめます。

中でも2番目はタイトルの「WAVE」に名前負けしないよう波の音を60分程度盛り込み
催眠とエッチで異なる効果を持たせてお話をスムーズに進めます。
波の音があると海にいる気分がぐっと出ますし純粋に癒しも得られます。
エッチもちゅぱ音と組み合わせてあったりと、本作品を語るうえで欠かせない要素です。

「咥えたままで れろれろされるのは気持ちいい?」
エッチは人間同士でするものとの違いを結構出してますけど
アイスクリームを舐める時も上のようにフェラっぽいセリフを言ってくれます。
淫語や喘ぎ声が出てこないだけでやってる事はフェラとそれほど変わりません。
だからエロさをそれほど心配する必要はないんじゃないかと思います。
引き続き暗示を丁寧に入れてくれるおかげでかなり気持ちよくなれました。

ただ実際に絶頂するのは2回目のシーンになるでしょうね。
1回目はほんとの序盤に仕掛けてくるのでドライ慣れしてる人じゃないと厳しいです。
その一方で2回目は30分くらいじっくり責めてくれてイキやすくなってます。

絶頂シーンは2回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:11:08

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Hipnotic Mermaid -深海の眠り姫-

サークル「もふもふ倶楽部」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、人気がすっかりなくなった秋の海を舞台に
不思議な女の子が催眠を使って海中探索へと連れて行きます。

波の音や泡の弾ける音など水に関する環境音を流しながら進めるのが特徴で
それらに耳を傾けながら深呼吸や脱力をして眠りやすい環境を整えます。
安眠できる二人だけの世界に
女の子と一緒に深海に潜りそこで眠るお話。

「ん? 君 どうしてこんなところにいるの?」
女の子は素朴で穏やかな声の女の子。
シーズンオフの浜辺に立ってるところを主人公に呼び止められると
ここにいる理由を話してから一緒に海の空気を吸おうと言います。

本作品は海と非常に強い繋がりを持つ彼女が
浜辺から深海、そしてさらに深い領域へと案内しながら催眠を施します。
総時間が35分程度と催眠音声の中では比較的短く、内容もシンプルで寝る前に聴くのに適した作りです。

最大の特徴はほとんどのシーンで何らかの環境音が流れること。
二人が出会い海に潜るまでは水が優しく揺れる音、それ以降は泡がブクブク弾ける音といったように
自分が今どこにいるかを音だけでわかりやすく伝えます。

こういった自然に根付いた音は人間なら誰でも癒される効果を持ってますから
音声を聴いてるだけでもある程度のリラックスが得られると思います。

一方催眠については深呼吸を何度かさせたり、カウントを数えながら脱力する暗示を軽く入れるなど
古典催眠の技術をベースとしたリラックス特化の誘導がされてます。
催眠に入る、あるいは漂う感覚を味わってもらうことより純粋に寝かせることを意識してる作品です。

「秋とか 冬の海も好きだよ 静かで 波の音だけが聞こえて 目の前にはとっても大きな海が広がってる」
案内役を務める女の子は年齢よりも大人びた雰囲気を持つ儚げな女性。
季節が秋ということではしゃいだりはせず、終始落ち着いた様子でゆっくり物語を進めます。
先ほど説明した環境音も相まって静かな印象を受けるでしょうね。
終盤に差し掛かるとこちらの眠りを妨げないよう囁き声へと変化します。
癒しの音に包まれながら
催眠はほぼ全編にあたる29分間。
女の子と簡単なやり取りをしてからまずは深呼吸で秋の海の香りを体に取り込みます。

「こうしていると だんだん力が抜けて 楽になってくるかもしれないね」
「吸って」「吐いて」と合図を出しながらこの先のシーンでも何度か挟んで気持ちを落ち着けさせます。
息を吐くのに合わせて暗示をほとんど入れてこないのが残念ですが
海に行った時のことをイメージしながら繰り返すと気持ちがスッキリするかもしれません。

お次はいよいよ彼女に先導されて海の中へと入ります。
挿し絵のように泡に包まれて潜るので呼吸や服の濡れる心配はありません。
そして追加の深呼吸をしたりカウントを合計7セット数えてさらなる脱力と深化を促します。

海に潜るのに合わせて深化させるアプローチは催眠音声だと比較的メジャーですし
誰にでもイメージ出る点においても有効と言えます。
ですが本作品の場合は技術的に色々と難があるため、これを聴いて深い催眠に入れる可能性は低いです。

「ゆったり ゆーったり だんだん ゆったりしてくると じわじわ じわじわ 両手の力が 抜けていく」
「ほら 今よりも もっと深いトランスに 入っていける」

その理由の第一は最中の暗示が圧倒的に少ないことです。
深呼吸をするシーンでタイミングよくリラックスや体が脱力する暗示を入れたり
カウントの前後に催眠状態が深まる暗示を入れる、といったことを彼女はほとんどしてきません。
深呼吸は合図を出す中で一言二言セリフを挟む、カウントは最中に軽く話しかける程度です。

作品のコンセプトを考えれば私もそこまでぎちぎちに暗示を入れる必要があるとは思いません。
ですがこの入れ方だと残念ながら暗示の効果が出にくいです。
数を絞るなら的確に入れるべきですし、それにこだわらないならもっと数を増やしたほうがいいかなと。
まだ3作目だからというのもあるのでしょうけど、聴いてて技術的に「あれ?」と思うシーンがいくつかありました。

「さぁ 広い海へ 落ちていこう」
中でも深化の決め手となる6回目のカウントを数えるシーンで
0の直前に彼女がこの一言しか言わないのは大いに疑問です。
それ以前のカウントと数え方や数えるペースに違いが見られませんし
聴き手を本気で落とすのならもっと入念にやったほうがいいのではないでしょうか。

また全体的に環境音の音量が大きい関係で、海に潜って以降のシーンは彼女の声が一部聴き取りにくくなります。
彼女は中盤あたりで「自分の声を無理に聴く必要はない」と言います。
ですがこちらが意識して聴こうとしないと聴き取れない音量バランスはさすがにまずいです。
彼女の声質が元々細いのも影響しています。

囁き声自体は本作品のコンセプトである癒しや安眠とマッチしてるので
環境音をもっと小さくして声が自然に耳へ入ってくるあたりに調節するのがよさそうです。
音に癒される作品
ほぼ全編で流れ続ける環境音に癒しを感じる作品です。

海が大好きで不思議な能力も持ってる女の子が、たまたま出合った主人公を自分の世界に招待します。
海に入り深く潜るイメージを2種類の水音で表現し、物語の世界へと自然に引きこみます。

「また 会えると いいね」
女の子も取り立てて癒し系ではないものの思いやりは十分に持っており
今回の出会いを「楽しかった」と言ってから彼を眠らせます。
環境音の効果が絶大なのでこの音声を聴いて癒しを感じる人は多いはずです。

ですが催眠音声は催眠の技術を使って癒すのが魅力ですから
そのへんが上手くいってるかどうかが非常に重要になります。
これまで書いてきたことからもなんとなくわかるでしょうけど、少なくとも私はあまりよくないと見ています。

特に引っ掛かったのが暗示を入れるタイミングです。
ここを改善すれば今よりもずっとリラックスできるし催眠にも入りやすくなります。
あるいは「泡の弾ける音を聴けば聴くほど心地いい気分が湧いて眠くなる」など
環境音に暗示を込めて誘導していれば随分変わったかもしれません。
今の内容では催眠がもたらす癒しのウェイトは低いかなと。

雰囲気はいいのだけど催眠がうーん・・・な作品です。

CV:三神香弥さん
総時間 35:16

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は3点。
35分で800円とやや割高なので-1してあります。

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