同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:環境音

   ● 未亡人女将のHな旅館
   ● WAVE(再レビュー)
   ● Hipnotic Mermaid -深海の眠り姫-
   ● レイニングスリープ.ヒプノシナスタジア 共感覚催眠音声
   ● ひなちゃんのすっきりコースーヒーリングサロンシエルー
   ● 水の都と癒しの案内人~波音と耳かき~
   ● 初恋カノジョとお化けの夜に【耳かき】【添い寝】
   ● 【立体音響】Cure Sounds-音葉【特典音声あり】
   ● 癒しを届けに行くお店 憩恋 ゆずきバケーション
   ● 癒しの旅館 風鈴館 -サーシャの部屋2-


未亡人女将のHな旅館

サークル「さーべるたいがー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、山奥の旅館を1人で経営してる美しい女将が
そこを訪れた若い男性客を特別サービスでもてなします。

責める時はやや下品な音を積極的に鳴らして興奮を煽り
逆に責められる時は適度におねだりを挟みながらストレートに乱れるなど
男に飢えてる未亡人らしい丁寧で色気のあるエッチが楽しめます。
青姦のシーンを多く用意し、状況に合った環境音をバックで流し続けるのも特徴です。
心の傷をエッチで回復
旅館の女将をしてる松沢仁美と4種類のエッチをするお話。

「あっ こんにちはー えっと 本日ご予約の…」
仁美は上品で穏やかな声の女性。
自動車で遠路はるばるやって来た主人公に挨拶すると
旅館まで案内しながら軽く雑談します。

本作品は若い時に夫を亡くしてご無沙汰な彼女が
偶然やって来た彼と50分程度に渡って激しく愛し合います。
彼が仕事を辞めストレスを抱えてることを踏まえて無理矢理襲ったりはせず
男心を適度にくすぐって彼が自然とやる気になるよう上手にリードします。

「元気出してください 人生仕事がすべてじゃありませんから 生きていれば 良いことも 悪いこともありますし」
旅館へ移動する途中に彼の事情を知ると優しい言葉をかけて励まし
自慢の温泉に入ってるところへお酒を差し出す細やかな気配りを見せます。
そして雰囲気が十分出来上がった後はパートによって責め/受けを切り替え
どちらも彼が気持ちよく射精できるようにエッチな声と音をぶつけます。

未亡人なら男性の扱いにも慣れてるでしょうから
そのへんをエッチに色濃く反映させて彼女らしさを出してます。
普段の声と喘ぎ声とのギャップがそれなりにあって聴けば聴くほど股間に強く響きました。

もうひとつの魅力は環境音。
主人公が車から下りた直後に鳥や蝉の声が鳴り始め
温泉でエッチする時はもう夜なので虫の声に変わり、さらに最終パートは雷や雨音も登場します。

本作品のエッチは4パート中3パートが青姦なため
野外でエッチしてる気分が出るようこれらの音にもかなりこだわってます。
音質が良く、それぞれの音の重ね方も上手で落ち着いた雰囲気が漂ってました。
そして周りが落ち着いてるからこそ、2人が激しく責め合ってる様子との対比が引き立ってます。

上品で積極的な女将が体を張ったご奉仕で若い男性を心の芯から癒す。
登場人物の性格や背景をしっかり盛り込んだ風情のある作品です。
大人の色気漂うエッチ
エッチシーンは4パート35分間。
プレイは手コキ、耳舐め、手マン、SEX(立ちバック、対面立位)、乳揉み、フェラ、キスです。
手コキ、手マン、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「もしよろしければなんですけど 溜まってるのでしたら 手で、しましょうか?」
旅館に到着後、入浴してる主人公のところへ着物姿で現れた仁美は
お酌してる最中に彼の性欲が溜まってることに気づき、控えめな言い方で手コキを提案します。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
前半の2パート20分間は露天風呂でのお話。
Tr2は耳を舐めながらの手コキ、Tr3は手マンからの立ちバックSEXで1回ずつの射精に導きます。

「嫌なこととか全部忘れて 気持ちよくなってくださいね」
そして彼女は彼が満足できるよう様々な気配りを見せます。
自分に見られてどんどん大きくなるおちんちんを嬉しそうな表情で眺め
石鹸を馴染ませた手を上下させながら熱っぽい吐息を至近距離から漏らします。
そしてこれらの最中に労る言葉もかけて心の重しも取り除きます。

彼女は未亡人ですから過去に随分辛い思いをしたのでしょう。
仕事を辞めてここまでやって来た彼に同じものを感じたのかもしれません。
性欲を発散しながら彼の気持ちを前向きにする思いやりに満ちたエッチをしてくれます。

「私 耳を舐めるのが好きで すみません 嫌でなければ 舐めさせてください」
プレイ中に彼女が自分の希望も伝えるのがいいですね。
作中で「若い男性とするのは本当に久しぶり」と言ってましたし
この機会に思う存分楽しもうとする気持ちが窺えます。
そしてこれがあるからこそ積極的な責めや激しい乱れっぷりが拝めるわけです。

このシーンの山場はTr3。
1回射精しても元気なおちんちんを鎮めようと、手マンで十分ほぐしてからゴムをつけずに繋がります。
指やおちんちんが入ってきた瞬間にうっとりした声を上げ
ピストン中は普段とはやや違う色っぽい喘ぎ声をガンガン漏らすなど
彼女の心情や乱れる姿に焦点を当ててエロさを出してます。

そして彼にも同じくらい楽しんでもらえるよう適度におねだりします。
挿入時は後ろを向いてすっかり濡れたおまんこを見せつけ
フィニッシュは自分から中出しを求め、事後にお礼も言って罪悪感を取り除きます。
体への責めは好きにさせ、要所で彼を立てようとするところに年上らしさを感じました。
女性に尽くされる、大事にされるシチュが好きな人ほど満足できるでしょう。

続く後半は翌日のお話(約15分)。
Tr4はお目覚めのフェラでサクッと抜き、Tr5は帰る途中でもう一度SEXを楽しみます。

「ごちそうさまです 昨晩もですが 相変わらずすごく濃い精液でした」
昨日激しいエッチをした後なので彼女ももう遠慮しません。
朝立ちで硬くなってるおちんちんにすぐさまむしゃぶりつき、精液もきっちり口で受け止め飲み干します。
その一方でどんな風に責めてほしいか尋ね実行する優しさもきちんと残ってます。
本作品は彼女のキャラが大きな魅力なので、それを崩さないことを心がけながらエッチを組み立ててます。

シチュ的に面白いのはTr5でしょうね。
駐車場まで歩いてる途中に雨が降り始め、近くにあった小屋でそれが止むまでイチャイチャします。
ちなみに旅館から駐車場まで歩いて数十分かかるそうです。
一応建物内ですけど家じゃありませんから青姦の一種と見るのが妥当かなと。
雨音が普通に聞こますし壁で完全に囲まれた場所ではないと思います。

露天風呂との大きな違いは声の位置と距離。
今回は立ったまま向かい合って繋がるので彼女の吐息がより近くに感じられます。
ここに来てキスを解禁するなど、彼女が彼にすべてを預けてるのがわかって心が満たされました。
引き続き彼にピストンを任せ、彼女がそれをサポートする一体感のあるプレイです。

このように、体を重ねながら心の距離も近づけるラブラブなエッチが繰り広げられてます。
大人の魅力が詰まった作品
十分に年を重ねた女性としっとり愛し合う良い雰囲気の作品です。

仁美は心に疲れを感じてやって来た主人公をリフレッシュさせようと
丁寧な物腰で接しながら色々気配りして安らぎを与えます。
そして入浴後は体のほうも気持ちよくして溜まりに溜まった性欲を解消します。

上品でエッチが上手い女将と主に野外でイチャイチャする甘いシチュ
巧みなリードと男心をくすぐるおねだりでやる気にさせる年上らしいエッチ
その中で自分もしっかり楽しむ彼女のキャラ。
一方的にお世話するのではなく、彼女の願いも叶える形で作品を組み立ててます。

すごくエッチが上手なんだけどそこまで淫乱に感じないところが印象的でした。
彼を気持ちよくする、スッキリさせることを一番の目標に掲げ
そのついでに彼女の希望にも沿ったプレイをするのが大きいです。
SEXシーンで彼に主導権を預けてるのもあります。

人妻相手といっても未亡人ですし、エッチがご無沙汰な設定があるので罪悪感も特に湧きません。
もしかしたら主人公に亡くなった夫の面影を感じたのかもしれませんね。
湿っぽい描写もなく晴れやかな気分で聴き終えることができました。

エッチは時間がそれほど長くないことを踏まえて声や音を意図的にエロくしてます。
例えばフェラはペースを上げない代わりにむしゃぶりつく感じのちゅぱ音を鳴らし
SEXは完全な受けに回って色っぽい吐息と喘ぎ声を後になるほど激しく漏らします。
さすがにTr4のお目覚めフェラ(約6分)単体で抜くのは難しいでしょうけど
前半で1回、後半で1回出せる程度の実用性は持ってると思います。

射精シーンは4回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

おまけは「耳舐めSE無しVer」です。

CV:御崎ひよりさん
総時間 58:49(本編…52:43 おまけ…6:06)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

WAVE

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第45回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
WAVE(波)にまつわるエッチな催眠をかけます。

本編の大部分で波の音を流しながらサービスするのが特徴で
催眠中は心地よさや浮遊感を与える、エッチは射精を食い止めると異なる役割を持たせ
そこに海のイメージや爽やかな暗示を組み込み夏らしさを出してます。
ちゅぱ音を多めに鳴らしながら2種類の絶頂へ導くエッチも魅力です。

視聴前に枕の上にハンカチかタオルを敷いておくとより楽しめるそうです。
波の音に癒やされて
お姉さんが浜辺で催眠をかけてから舐めまくるお話。

「これから あなたは 不思議な体験をします」
お姉さんは穏やかで整った声の女性。
音声を聴く際の注意事項や準備を手短に説明すると
早速物語の舞台となる海をイメージさせます。

本作品は人間以外のものになりきって気持ちよくなることを目的に
彼女が70分程度に渡って催眠をかけたり独特なエッチをします。
物語の舞台が架空の世界なことを踏まえて全編を通じてイメージを重視し
催眠パートは海、エッチは風船やアイスクリームを使って癒しと快感を与えます。

「波の音が はっきりと聞こえる あなたは 波の音を聞いていると とても とても リラックスすることができます」
タイトルにもなってる波も非常に大きな要素です。
催眠の途中からエッチの最後まで流れ続け
ある時はリラックスや深化、またある時は射精のストッパーと重要な役割を果たします。
波の音、川の流れる音、雨音といった自然に根付いた環境音は人間なら誰でも癒しを感じますから
これを聴き続けてるだけでも眠くなったり心地よくなるでしょう。

催眠はおよそ32分間。
仰向けになって南の島の情景や自分が初めて海に行った時のことをイメージし
それから海へ続く道をのんびり歩いていきます。
お姉さんは目を開けたままでいいと言ってますが、途中で明確な閉眼の指示がないことから
催眠音声を聴き始めたばかりの人は最初から閉じておいたほうがいいでしょう。

「色とりどりの魚が 気持ちよさそうに サンゴの周りを泳ぎまわって ビーチには ビキニを着た美女が さんさんと降り注ぐ太陽を 気持ちよさそうに浴びています」
夏の海へ実際に行ったことがない人もテレビなどでその景色を見たことがあると思います。
できるだけイメージしやすいように海の様子はもちろん
そこにいる人や生き物の様子も描いて臨場感を出します。

聴いた感じですと本作品のイメージは視覚を重視してます。
青い空、白い海、輝く太陽といった目に見えるものを中心に据えたアプローチです。
これが聴覚だと波の音やカモメの鳴き声、嗅覚だと潮風の香りや焼きそばの匂いとかになります。

「勾配はなだらかで (丘を)上るのが楽しくなってきます 緩やかな傾斜は 青い空へと続いてます」
海へ向かうシーンは一本道をたどりながら丘を超え
それらの中に「なだらか」「緩やか」など安らぎを与える言葉を盛り込みリラックスさせます。
本作品はストーリー形式の催眠をかけるので
深呼吸して、脱力するみたいな明確な区切りをつけず流れるように誘導します。
実際に聴いてみるとあまり催眠っぽく感じないのではないでしょうか。

波の音が登場するのは催眠開始からおよそ8分後。
「ざぶーん」という穏やかな水音がバックでリズミカルに流れ続けます。

「波の音が聞こえてくると あなたの意識は 落ちていきます」
そして彼女は音に意識を向けさせながらさらに力が抜けたり深化する暗示を入れます。
波の音を聞いてるだけでもホッとしたり眠くなるでしょうから
彼女の声に合わせて浮遊感や落下感を味わう人が結構いると思います。
私の場合はエレベーターでゆっくり下りていく時のように全身が落ちるのを感じました。
少し後には日差しを起点に温かさを与えるなど、浜辺にいる感覚を聴き手視点で忠実に表現します。

そして最後はエッチに向けた準備として自分の体を風船に変え
彼女に息を吹きかけてもらい心地良い感覚を味わいます。

「回転が始まると あなたの体から 黒い煙が滲み出てくる」
ここでは回転する暗示を入れるのに合わせて声や波の音が左右へスライドするのが面白いですね。
自分の体がくるくる回ってる様子をわかりやすく表現します。
寝たままなのに頭の中がクラクラする感覚があって面白かったです。
同時に体の中にある悪いものを吐き出させるなど、心を軽くする配慮もされててスッキリします。

海に移動しお姉さんと浜辺で佇む様子に技術を絡めた高度な催眠です。
聴き手を紙風船へ変えることを目的に、序盤は海の一般的なイメージとそこへ向かう様子
中盤は波の音を通じて癒したり深化させる、終盤は回転による心の浄化&風船化と
夏らしさを感じるイメージを駆使して少しずつ確実に落とします。

特に波の音はこれだけで深呼吸や脱力の役割を果たせてますし
暗示と組み合わせてより気持ちよくするなど重要な役割を果たします。
イメージも自然に関するものが中心なのでそれほど難しくありません。
イメージに苦手意識を持ってないなら催眠音声初心者でも割と楽しめると思います。
人間以外の存在になりきって
エッチシーンは34分間。
プレイはカウントによる絶頂、アイスクリームになって全身を舐められる、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「綺麗になったね 次は 気持ちよくなろうか」
催眠を使って主人公を風船のような心と体に変えたお姉さんは
引き続き息を吹きかけてからカウントを数えて軽く絶頂させます。

エッチは終始彼女に弄ばれます。
前半の16分間は催眠音声ならではのプレイ。
開始から2分後に早速カウントを数えてドライオーガズムへ追い込み
それから彼の全身をアイスクリームに変えて舐めまくります。

「舌が触れたところが 熱を持つ 舌から体温が伝わり 冷たい体を犯していく」
風船を吹く、アイスを舐めるいずれもエッチな事とはまったく関係ありません。
それを踏まえて感度が上がる暗示を小まめに挟んで気持ちよくします。
ドライはエッチ開始直後なのですんなり絶頂できるかどうか微妙なところですけど
それ以降の舐められるシーンは体が何度もビクビクして気持ちよかったです。

また催眠音声では珍しくちゅぱ音の量が多いです。
アイスを舐める時はちゅぱちゅぱとついばむ感じの音が鳴り
後半から始まるフェラはそれよりもエロさを上げてイきやすくしてます。
前半があまりエロくないからこそ、後半を聴いたら余計エロく感じるでしょう。
両者の方向性を大きく変えてメリハリのあるエッチに仕上げてます。

後半は一転してストレートなエロを追求したプレイ。
彼の体をアイスクリームからおちんちんに変え
さらにちゅぱ音を二重三重に増やして射精できるパワーを与えます。

「波の音が聞こえてるでしょ? この音が聞こえている限り どこまでも快感が膨れ上がっていく」
そしてここでは波の音が大事な役割を果たします。
前半よりも暗示の量を減らしちゅぱ音に専念するスタイルを取ってるので
波の音を使って射精を制御し、タイミングを教える変わった試みがされてます。

またここでのフェラは聴き手の全身がおちんちんになったことを想定し
ちゅぱ音が左右中央へ小まめに移動します。
前半が物足りなく感じた人も考えを改めていただけるのではないでしょうか。
おちんちんに触れる指示が一切ないのに股間が何度も痙攣してました。

作中ではノーハンド射精の描写がされてるので
ドライを経験済みの方はそちらを目指し、そうでない人は普通にオナニーしたほうが満足できるでしょう。
確かに結構エロいですけど刺激を与えずに射精まで持っていくのは難しいですから。
ドライにするか、セルフからのウェットにするか自由に選んだほうが楽しめると私は思います。

このように、人間以外の存在になって絶頂する独特なエッチが繰り広げられてます。
爽やかな作品
夏にまつわる素材を上手に組み合わせた爽快感のある作品です。

お姉さんは主人公を海にいる気分に浸らせながら絶頂させようと
まずは催眠を通じて海のイメージを固めつつ心身の悪いものを取り除きます。
そしてエッチは人間以外のものやおちんちんに全身を変えて異なる快感を与えます。

穏やかなお姉さんと海へ行き気持ちよくなる夏を意識したシチュ
波の音と海のイメージを組み合わせて徐々に落とす高品質な催眠
人間以外のものに変えてから息を吹きかけたり舐めまくる変わったエッチ。
一般的な催眠音声よりも柔らかさと独創性を強く持たせたサービスが楽しめます。

中でも2番目はタイトルの「WAVE」に名前負けしないよう波の音を60分程度盛り込み
催眠とエッチで異なる効果を持たせてお話をスムーズに進めます。
波の音があると海にいる気分がぐっと出ますし純粋に癒しも得られます。
エッチもちゅぱ音と組み合わせてあったりと、本作品を語るうえで欠かせない要素です。

「咥えたままで れろれろされるのは気持ちいい?」
エッチは人間同士でするものとの違いを結構出してますけど
アイスクリームを舐める時も上のようにフェラっぽいセリフを言ってくれます。
淫語や喘ぎ声が出てこないだけでやってる事はフェラとそれほど変わりません。
だからエロさをそれほど心配する必要はないんじゃないかと思います。
引き続き暗示を丁寧に入れてくれるおかげでかなり気持ちよくなれました。

ただ実際に絶頂するのは2回目のシーンになるでしょうね。
1回目はほんとの序盤に仕掛けてくるのでドライ慣れしてる人じゃないと厳しいです。
その一方で2回目は30分くらいじっくり責めてくれてイキやすくなってます。

絶頂シーンは2回。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:11:08

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Hipnotic Mermaid -深海の眠り姫-

サークル「もふもふ倶楽部」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、人気がすっかりなくなった秋の海を舞台に
不思議な女の子が催眠を使って海中探索へと連れて行きます。

波の音や泡の弾ける音など水に関する環境音を流しながら進めるのが特徴で
それらに耳を傾けながら深呼吸や脱力をして眠りやすい環境を整えます。
安眠できる二人だけの世界に
女の子と一緒に深海に潜りそこで眠るお話。

「ん? 君 どうしてこんなところにいるの?」
女の子は素朴で穏やかな声の女の子。
シーズンオフの浜辺に立ってるところを主人公に呼び止められると
ここにいる理由を話してから一緒に海の空気を吸おうと言います。

本作品は海と非常に強い繋がりを持つ彼女が
浜辺から深海、そしてさらに深い領域へと案内しながら催眠を施します。
総時間が35分程度と催眠音声の中では比較的短く、内容もシンプルで寝る前に聴くのに適した作りです。

最大の特徴はほとんどのシーンで何らかの環境音が流れること。
二人が出会い海に潜るまでは水が優しく揺れる音、それ以降は泡がブクブク弾ける音といったように
自分が今どこにいるかを音だけでわかりやすく伝えます。

こういった自然に根付いた音は人間なら誰でも癒される効果を持ってますから
音声を聴いてるだけでもある程度のリラックスが得られると思います。

一方催眠については深呼吸を何度かさせたり、カウントを数えながら脱力する暗示を軽く入れるなど
古典催眠の技術をベースとしたリラックス特化の誘導がされてます。
催眠に入る、あるいは漂う感覚を味わってもらうことより純粋に寝かせることを意識してる作品です。

「秋とか 冬の海も好きだよ 静かで 波の音だけが聞こえて 目の前にはとっても大きな海が広がってる」
案内役を務める女の子は年齢よりも大人びた雰囲気を持つ儚げな女性。
季節が秋ということではしゃいだりはせず、終始落ち着いた様子でゆっくり物語を進めます。
先ほど説明した環境音も相まって静かな印象を受けるでしょうね。
終盤に差し掛かるとこちらの眠りを妨げないよう囁き声へと変化します。
癒しの音に包まれながら
催眠はほぼ全編にあたる29分間。
女の子と簡単なやり取りをしてからまずは深呼吸で秋の海の香りを体に取り込みます。

「こうしていると だんだん力が抜けて 楽になってくるかもしれないね」
「吸って」「吐いて」と合図を出しながらこの先のシーンでも何度か挟んで気持ちを落ち着けさせます。
息を吐くのに合わせて暗示をほとんど入れてこないのが残念ですが
海に行った時のことをイメージしながら繰り返すと気持ちがスッキリするかもしれません。

お次はいよいよ彼女に先導されて海の中へと入ります。
挿し絵のように泡に包まれて潜るので呼吸や服の濡れる心配はありません。
そして追加の深呼吸をしたりカウントを合計7セット数えてさらなる脱力と深化を促します。

海に潜るのに合わせて深化させるアプローチは催眠音声だと比較的メジャーですし
誰にでもイメージ出る点においても有効と言えます。
ですが本作品の場合は技術的に色々と難があるため、これを聴いて深い催眠に入れる可能性は低いです。

「ゆったり ゆーったり だんだん ゆったりしてくると じわじわ じわじわ 両手の力が 抜けていく」
「ほら 今よりも もっと深いトランスに 入っていける」

その理由の第一は最中の暗示が圧倒的に少ないことです。
深呼吸をするシーンでタイミングよくリラックスや体が脱力する暗示を入れたり
カウントの前後に催眠状態が深まる暗示を入れる、といったことを彼女はほとんどしてきません。
深呼吸は合図を出す中で一言二言セリフを挟む、カウントは最中に軽く話しかける程度です。

作品のコンセプトを考えれば私もそこまでぎちぎちに暗示を入れる必要があるとは思いません。
ですがこの入れ方だと残念ながら暗示の効果が出にくいです。
数を絞るなら的確に入れるべきですし、それにこだわらないならもっと数を増やしたほうがいいかなと。
まだ3作目だからというのもあるのでしょうけど、聴いてて技術的に「あれ?」と思うシーンがいくつかありました。

「さぁ 広い海へ 落ちていこう」
中でも深化の決め手となる6回目のカウントを数えるシーンで
0の直前に彼女がこの一言しか言わないのは大いに疑問です。
それ以前のカウントと数え方や数えるペースに違いが見られませんし
聴き手を本気で落とすのならもっと入念にやったほうがいいのではないでしょうか。

また全体的に環境音の音量が大きい関係で、海に潜って以降のシーンは彼女の声が一部聴き取りにくくなります。
彼女は中盤あたりで「自分の声を無理に聴く必要はない」と言います。
ですがこちらが意識して聴こうとしないと聴き取れない音量バランスはさすがにまずいです。
彼女の声質が元々細いのも影響しています。

囁き声自体は本作品のコンセプトである癒しや安眠とマッチしてるので
環境音をもっと小さくして声が自然に耳へ入ってくるあたりに調節するのがよさそうです。
音に癒される作品
ほぼ全編で流れ続ける環境音に癒しを感じる作品です。

海が大好きで不思議な能力も持ってる女の子が、たまたま出合った主人公を自分の世界に招待します。
海に入り深く潜るイメージを2種類の水音で表現し、物語の世界へと自然に引きこみます。

「また 会えると いいね」
女の子も取り立てて癒し系ではないものの思いやりは十分に持っており
今回の出会いを「楽しかった」と言ってから彼を眠らせます。
環境音の効果が絶大なのでこの音声を聴いて癒しを感じる人は多いはずです。

ですが催眠音声は催眠の技術を使って癒すのが魅力ですから
そのへんが上手くいってるかどうかが非常に重要になります。
これまで書いてきたことからもなんとなくわかるでしょうけど、少なくとも私はあまりよくないと見ています。

特に引っ掛かったのが暗示を入れるタイミングです。
ここを改善すれば今よりもずっとリラックスできるし催眠にも入りやすくなります。
あるいは「泡の弾ける音を聴けば聴くほど心地いい気分が湧いて眠くなる」など
環境音に暗示を込めて誘導していれば随分変わったかもしれません。
今の内容では催眠がもたらす癒しのウェイトは低いかなと。

雰囲気はいいのだけど催眠がうーん・・・な作品です。

CV:三神香弥さん
総時間 35:16

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は3点。
35分で800円とやや割高なので-1してあります。

レイニングスリープ.ヒプノシナスタジア 共感覚催眠音声

サークル「ぺありふこうぼう」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、雨の日に偶然出会った不思議な女の子が
雨音を使った癒しの催眠をかけて眠りに導きます。

雨音に耳を傾けながら様々な色をイメージさせたり
後になるほど彼女と感覚を共有してる気分に浸らせるなど
作品が持つ特徴を組み合わせてゆっくりじっくり眠れる環境を整えます。
2人きりで雨音を聞きながら
女の子に安眠できる催眠をかけられるお話。

「こんばんわー とは言ってみたものの 雨雲で昼か夜かも分かりませんね?」
女の子は明るくて清らかな声の女の子。
とある雨の日、屋根のあるベンチで雨宿りしてる主人公に声をかけると
雨音を聞きながら自分の話に付き合って欲しいと言います。

本作品は自然にまつわる要素を使って安眠を提供するのをコンセプトに
彼女が60分程度の時間を使ってそれにちなんだ催眠をかけます。
全年齢向けということで催眠誘導に多くの時間を費やし
セリフの間を長めに取りながらゆっくり語りかけて落ち着ける雰囲気を作ります。

「綺麗な色… しとしと降り注いで 清々しい雨。一つ一つが繊細で 心を洗い流してくれる そんな雨」
最大の特徴はバックで流れ続ける雨音。
ある時はしとしと、またある時はざーざーと勢いを変えて自然な癒しを提供します。
彼女のセリフと雨音を連動させながら物語を進めるので
2人がいる場所の情景がイメージしやすく作品の世界へスムーズに入り込めます。

また彼女はお話の中で様々な色を持ち出し、その印象を通じて感覚を変化させようとします。
青系統の色を見たら涼しいとか寒い、逆に赤やオレンジだと暖かく感じるといった誰にでも根付いてる要素です。
サークルさんが「色を聞く安眠音声」と銘打ってるように雨音と同じくらいの存在感を持ってます。

これらを行う彼女についてはほぼ謎に包まれてます。
ただし催眠を行う中で主人公と自分の感覚を繋げようとするシーンが多いです。
静かで落ち着いた催眠
催眠は3パート55分間。
座る/寝るどちらでもいいのでリラックスできる姿勢を取り
まずは目の前で降り続けてる雨を眺めるイメージをします。

「雨の色。雨は水だから 水色でしょうか 嵐なら、濃く見えて赤かも。落ち着いてるなら緑かな?」
「今はただ 自分の感覚で感じ取れる 雨の色彩を 感じて頂ければ楽しいし、私も嬉しいです」

そして彼女は早速雨と色を繋ぎ合わせ聴き手の自由にイメージさせます。
雨がどんな色を持ってるか今まで考えたことのある人はあまりいないと思います。
だから彼女も具体例を挙げてサポートしつつ押し付けないよう語りかけます。
そして彼女も主人公と一緒の時間を共有してることを静かに喜びます。

一般的な催眠音声とは随分違う作りです。
深呼吸して、脱力するみたいに明確な区切りを設けずドラマ仕立ての誘導をします。
雨音を流し続けるから無理にリラックスさせる必要がないというのもあるでしょうね。
タイトルにもなってる「共感覚性」を出す意味でもこういうアプローチは有効だと思います。

2番目の「共感覚のリラックス」は名前の通りさらにリラックスするシーン。
彼女と手を繋いで一体感を高め、とある色に包まれるイメージをしながら心身を脱力させます。

「繋がる 溢れる 受け取っては 渡しあって… 優しい 想いが 二人を 満たしていく」
女性に添い寝されながら安眠する音声作品が数多くあることからもわかるように
信頼できる人物が近くにいる状況は無意識的な安らぎを与えます。
彼女と文字通り繋がることで共感覚が増し、その言葉をさらに受け入れやすくなります。
ここで登場する色も多くの人が癒しを感じるものですし、最終目的の安眠を見据えてリードしてるのがわかります。

私が聴いた時もこのパートの序盤あたりから眠気を感じ始めました。
前のパートに比べて雨音の鳴る時間が減り、寒気をあまり感じなくなったからかもしれません。
終盤には雨とは別の自然物を使ってさらに落とすなど、色んな方向から眠りたい気分にさせてくれます。

最後の「雨の安眠」は眠るパート。
カウントに合わせてさらなる暗示を入れ、その後は寝息だけを漏らして静かなひと時を提供します。

「ねむい ねむくて 意識がふらっと どこかにいってしまう ぼんやり ぼんやり 意識が遠のく」
このへんまで来ると彼女もかなり眠そうな仕草を見せるのが良いですね。
他人があくびをするとつい自分もしてしまうことがあるように
ここでも押し付けがましさを感じないやり方で「眠る時間だよ」と教えます。
寝息だけが流れる時間が10分くらい用意されてる安眠特化のパートです。

このように雨音、色、共感覚を組み合わせて寝かしつける変わった催眠が繰り広げられてます。
詩的な作品
舞台設定、登場人物、セリフの言い回しがいずれも美しい作品です。

女の子は傘を忘れたせいで雨宿りをしてる主人公を癒そうと
最初から親しげに接しながら雨音と色を使って少しずつリラックスさせます。
そしてそれと同時に2人の感覚がリンクしてることも伝えて安心感を与えます。

バックで流れ続ける雨音を使った珍しい催眠、そこに様々な色を組み込んで癒やす演出
彼女の存在や温もりを伝えて寝かしつけるアプローチ。
一般的な催眠音声よりもドラマ性を強くした癒しの物語が楽しめます。

「どこにでも いつだって 耳を傾ければ 目を向ければ そこには必ず 色が存在する。私が発する言葉にも 色彩で溢れてる」
この作品を聴く前は雨音を徹底活用する音モノだと思ってました。
しかし実際は色やキャラの存在感も大きく、この3つの柱でバランスを取ってます。
セリフの表現も雨が降る場所らしいしっとり感があって独特です。

催眠はイメージ重視でところどころに古典系の技術を盛り込んでます。
要所でカウントを数えて追い込み暗示を入れてくれますから
やり方が特殊でも催眠には割とあっさりかかれると思います。
雨音を始めとするリラックス要素が充実してるのが大きいです。

環境音を扱ってる作品が好きな人には特におすすめします。
おまけは30個の音声です。

CV:紅月ことねさん
総時間 2:46:22(本編…1:05:19 おまけ…1:41:03)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2019年4月19日まで10%OFFの972円で販売されてます。

ひなちゃんのすっきりコースーヒーリングサロンシエルー

サークル「Crescendo」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、のほほんとしてるけど腕は確かな店員さんが
常連客に4種類のサービスをして頭、手、耳を癒します。

リアルかつ多彩な音を鳴らしながら色んな会話をするバランスの良さが魅力で
サービスはもちろん、それ以外の細かな動作にも専用の音を用意し
店員と友達の中間あたりの距離感であれこれ話しかけて心の中もケアします。
常連客への温かいサービス
ヒーリングサロン シエルの店員「黒瀬ひな」からサービスを受けるお話。

「まぁまぁ店長 予約できない時もありますよ」
ひなは甘く可愛い声の女の子。
来店後にお気に入りの店員「朝霧代菜」が外出中なことを聞いた主人公に声をかけると
自分が代わりにサービスすると志願し、まずはコースを決めてもらいます。

本作品はサークルさんの人気シリーズ第四弾。
予約を取ってないせいで代菜を指名できなかった彼を癒やすために
彼女が2時間近くに渡って合計4種類のサービスをします。
ヘッドマッサージ、ハンドケア、シャンプー&トリートメント、耳かきとパートごとに異なるものを用意し
その多くを主に音で表現するASMR(音フェチ)系の作りになってます。

Crescendoさんは有料での活動は間もなく1年になる新しいサークルさんですが
効果音の質感や使い方に関しては大手に並ぶものを既に持ってます。
メインのサービスはもちろん、細かな動作に至るまで専用の音が入ってますから
音声を聴いてるだけでお店にいるような感覚が自然と湧いてきます。

本作品のタイトルを見て2018年6月に発売された
ヒーリングサロンシエルーすっきりコースー」を思い出す人もいるでしょう。
確かに両者は同じコース名で大筋の流れも一緒です。
しかし代菜からひなに担当者が変わったこと以外にも様々な違いが見られます。

「ん? 何の音だろう? プログラムは あ、温泉か」
まずコースを決めて部屋に移動した直後から流れ始める環境音が
波の音ではなく温泉の湧き出す音になってます。
ごぽごぽ、ぶくぶくという涼やかな音がコース名の「すっきり」にマッチしており
純粋な癒しに加えて現実世界の雑音をかき消す効果ももたらします。

サービスについてもシャンプーのついでにやってた手のケアを独立させたり
炭酸の使い方や耳かきで使用する器具を別のものにするなど
あちらを既に聴いてる人でも満足できるように様々な工夫がされてます。
ASMR作品が好きな人ならもうその時点で満足できると言い切れるくらいに優れてます。

「なんだか 生クリームをデコレーションしてるみたいで 名前も美味しそうです あ、食べたりはしませんので ご安心くださいね」
これらを行うひなのキャラも大きな魅力。
プロらしい流れるような手つきでお世話しながらのほほんとした声と口調で語りかけます。
主人公がお店の常連客ということで堅苦しいやり取りは排除し
何をするか、してるか説明しながら時折ちょっぴり間の抜けたことを話します。

作中で彼女自身も言ってるのですが、今回のサービスは単に体を綺麗にするだけでなく
心を温めたりリフレッシュさせることも見据えて行います。
そんな状況で堅苦しく接したらおかしいですから彼女もできるだけフレンドリーな態度を取ります。
サービスの種類が多彩なのでASMR作品にしては会話量が多めです。

リアルでバリエーション豊富な音と彼女の愛らしいキャラ。
音声作品を構成する「音」と「声」の両方から癒やす完成度の高い作品です。
専門店らしい心の行き届いたサービス
2人が施術室に移動した直後にする最初のサービスはヘッドマッサージ(約21分)。
専用の椅子に座った主人公の髪を前半は櫛でとかしてからオイルを塗り込み
後半は炭酸をムース状にして頭部全体にまぶし頭皮の汚れを落とします。

そして本作品の醍醐味であるリアルな音が早速活躍します。
オイルで揉む時は「しゅくっ」というややざらつきのある摩擦音が位置と動きを小まめに変え
後になるほど徐々に力を入れていき、それに合わせて音の粗さが若干変化します。

また炭酸を使う時はよくあるしゅわしゅわ、パチパチした音ではなく
シャンプーの泡を頭に乗せていくような柔らかい音が鳴ります。
炭酸をこういうふうに使ってる作品を私は初めて聴きました。
バックで流れ続ける温泉の音も相まってこのパートだけでもかなり癒やされます。

「どうでしょう? 私の手がこうして触れているところから ぽかぽか温かくなってきませんか?」
最中の会話はイメージ力を高める実況のセリフに
彼を気遣ったり彼女の趣味であるお菓子作りの話を交えて和やかさを出します。
あまり話しすぎると音の良さが活かせないだろうということで
セリフごとの間隔を長めに取って両方をバランスよく楽しめるようにしてました。

続く「ネイルケア・ハンドマッサージ」は手に的を絞ったサービス(約22分)。
左手→右手の順にお湯で浸して爪を柔らかくしてから爪切りで短くし
さらにエメリーボードと呼ばれるヤスリをかけて形を整えます。
そして後半はクレイを手に塗り込んで全体の汚れや疲れを取り除きます。

「私 一人でいるのが苦手で こうやって仕事で 人と触れ合えるのが すごく幸せなんです」
パチンパチンとリズミカルに鳴る爪切り、ぞりぞりと素早く往復させるエメリーボード
若干ざらざらした水音をゆっくり鳴らすクレイマッサージと
シーンごとにまったく違う音を用意し、それらを組み合わせてお世話の様子をわかりやすく表現します。
これらを楽しそうに行う彼女の表情にも多くの人が癒しを感じるでしょう。

最も長いパートは最後の耳かき(約29分)。
シャンプーやトリートメントで今度は髪を綺麗にした後
座ってる彼の周りを彼女が移動するスタイルで左耳→右耳の順にお掃除します。

「たびたび道具が違うのは お客様に合わせた耳かきをしているからなんです」
彼の耳の中がそこまで汚れてないことを考慮して
最初は粘着効果のある綿棒を使って耳垢を丁寧に取り除き
それから普通の綿棒に切り替えて穴の中全体をマッサージします。
そして最後は梵天と息吹きで細かい汚れを掻き出します。

同じ綿棒でも粘着と通常では音の質感に大きな違いがあって面白いです。
器具によって動きやリズムもちゃんと変わりますし、お客の目線に立った良質な耳かきと言えます。
彼がうとうとしてたからか、他のパートよりもセリフを少なめにしてあって静けさも感じました。

このように、作品が持つ良い部分をそのまま活用したきめ細かいサービスが繰り広げられてます。
すっきりする作品
心の内側から浄化してくれる大変優れた作品です。

ひなは代菜目当てで来店した主人公を満足させようと
店員と友達の中間くらいの距離感で接しながらコースに合った様々なサービスをします。
そしてその様子を効果音で表現しつつ、合間合間に彼女の会話を挟んで体の外と内から温めます。

専門店の店員がじっくり時間をかけて頭、手、耳を個別にケアする癒されるシチュ
最高クラスの音をふんだんに盛り込み的確なお世話をする音フェチ系のサービス
実況を交えながら時折ちょっぴり間の抜けたことを話す彼女ののほほんとしたキャラ。
ASMRでありながらキャラにも十分に光を当てた作品に仕上げてます。

中でも音は現在活動されてるサークルさんの中でも確実に上位に位置する品質を持ってます。
質感、位置、距離、リズム、タイミングなどあらゆる部分が練りに練られていてため息が出ました。
ここまで完璧に音を扱えてるサークルさんはなかなかいません。
定番のサービスに捻りを加えて個性を出すなど、さらに向上しようとする意気込みも見られます。

「あれ…なかなか開かない んっ んーー あっ、開いた開いた」
ひなについてはサービスに直接影響を与えない部分で茶目っ気を出してます。
腕は確かなんだけどちょっぴり気が抜けてるところもあるのが
良い意味で店員らしくなくて面白いです。
そんな彼女の表情や仕草も作品に温かい空気を送り込んでます。

154分ものボリュームで価格が324円とコスパも驚異的。
以上を踏まえてサークルさんでは4本目の満点とさせていただきました。
番外編は店長のサービスです。

CV:黒瀬ひな…小山ハルさん 店長…いたちゆーとさん
総時間 2:34:40(本編…1:56:10 番外編…38:30)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

水の都と癒しの案内人~波音と耳かき~

サークル「和風コロネ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介するサークルさんの処女作は、水の都でゴンドラ乗りをしてるお姉さんが
癒しを求めてやって来た人を特別な方法でもてなします。

声や言葉よりも音で癒すASMR系の作りが魅力で
音声の最初から最後まで水に関する音をのんびり流しながら
耳のマッサージや耳かきをじっくり続けて安らぎを与えます。
穏やかな水の音に包まれて
水先案内人がゴンドラの上でマッサージと耳かきをするお話。

「あっ すいません ありがとうございます」
水先案内人は素朴な声のお姉さん。
朝の市場で買ったリンゴを落としてしまい主人公に拾ってもらうと
そのお礼に明日の昼頃この街を案内したいと言います。

本作品は何らかの事情で疲れを感じてる彼を心の芯から癒そうと
彼女がゴンドラに乗せて街中を軽く散策したり耳に的を絞ったサービスをします。
水の都、水先案内人、ゴンドラなどイタリアの都市ヴェネツィアを連想させる素材をいくつも用意し
物語の様子を主に音で表現してその場にいる気分に浸らせます。
「ARIA」という作品をご存知の方なら簡単にイメージできると思います。

冒頭からサービスに入るまでのシーンはそれなりに会話をしますが
それ以降はセリフが一気に減り、効果音と環境音だけが流れる静かなひと時が味わえます。
水の都にちなんで音声開始直後から穏やかな波の音が流れ始め
そこにカモメの鳴き声や水の揺れる音が時折加わります。
これらを聴き続けてるだけでも相当な癒しが得られるでしょう。

効果音についても作品の雰囲気を壊さないよう優しい音で統一されてます。
有料作品は初めてですが過去にニコニコ動画で耳かき音声を公開されており
音のレベルは現時点で大手のサークルさんに次ぐ品質を持ってます。
紙袋を持つ音や筆記音なども入っていて作りが丁寧です。

「私は 観光しているお客様に ゴンドラという小さい船に乗ってもらって この街をご案内するという仕事をしています」
それに対して水先案内人は名前通りガイド役程度の存在に位置づけられてます。
会ったばかりということでそこまで踏み込んだことは言わず
これから何をするか説明したりサービス中に彼を気遣う様子を見せます。
完全に音を主役にしてるので癒しだけでなく安眠のお供にも役立ってくれるでしょう。
音を中心に据えたシンプルなサービス
主人公と水先案内人が出会った次の日、最初にするのはゴンドラでの軽い観光(約8分)。
彼女が所属する会社と思われる場所で合流し、ゴンドラに乗ってのんびり移動します。

といってもこの日は休業日なので本業らしいことはあまりやりません。
ゴンドラに乗る前に書類へ記入する音やゴンドラを漕いでる音を中心に据えてます。
そして乗船後は彼や彼女に関する世間話を続けます。

音の質感が良く心がスッキリするのを感じました。
水や風など自然に根付いた音は誰でも癒しを感じられるので非常に効果的です。

続く「癒しの時間 ~船の上で癒されていきましょ?~」は本作品のメインパート(約55分)。
ゴンドラで安全な場所に移動してからそのまま膝枕で耳のマッサージと耳かきをします。
ちなみにこれらは彼女の業務ではやっておらず完全にプライベートのサービスだそうです。

最初の14分間は専用のオイルを手に馴染ませてから
左右の耳を同時にゆっくり揉みほぐす音を流します。
彼女の手が耳を覆うたびに音がややこもったものへと変化し、さらに軽い圧迫感もあってリアルです。
動きについてもリズムやストロークを適度に変えて単調になるのを防いでます。
リアルな音をストレートに活用したシンプルで心地良いサービスです。

続く耳かきは残りの時間をほぼ半々に分け
左耳→右耳の順に耳かき棒と梵天でお手入れし、最後に弱めの風圧で3回ほど息を吹きかけます。

耳かき棒は「じじっ ぞすぞす」という乾いててやや粗さのある音を小さく掻き出したり優しく擦る
梵天は「ぷすぷす」という面積広くふわふわした音を軸を持ってゆっくり回転させる、といったように
器具ごとに音の質感や動きを大きく変えてどちらもゆったり進めます。

耳かきに関する実況が極端に少ないせいで今何をしてるかややわかりにくいところもありますが
音自体が持つ癒しのパワーとそれをたっぷり鳴らす作りが合わさって聴けば聴くほど眠くなります。
リアリティよりも音で癒すことを重視して作られてるように映りました。

「あの子たちもこれ一番喜ぶんです 最近なんて もう1回やってーって おねだりされちゃって」
最中の水先案内人は耳かきのことや同じ会社に所属する他の子のことを
数分おきの間隔でぽつりぽつりと語ります。
当たり障りのない話題ばかりにして効果音や環境音を聴きやすくしています。

このように、癒しの音を全面に押し出したゆるーいサービスが繰り広げられてます。
音で癒す作品
キャラやセリフよりも音の存在感が大きい作品です。

水先案内人は偶然出会った主人公に楽しい思い出を提供しようと
自分が仕事で使ってるゴンドラに乗せてから耳に絞ったケアをします。
そしてその様子を必要最低限のセリフと大ボリュームの音で涼やかに表現します。

リアルな音をふんだんに取り入れた作り、舞台にちなんだ水に関する環境音
間隔を長く取って話す安眠を意識した演出。
サークルさんが得意とする部分をそのまま用いた癒し特化の物語になってます。

全年齢は無料から転向してくる製作者さんが多いので
この作品も一定以上の品質を持ってるのだろうとは予想してました。
しかし実際はそれを遥かに上回るものに仕上がってて驚きました。
音の使い方が的確で質感も耳に優しいものばかりです。

作中に続編を匂わせるやり取りがあったことを考えれば、今後シリーズ化していくのかもしれません。
世界観がしっかりしてるし新キャラも登場させやすいのでどう発展していくかが楽しみです。

個人的に気になった点は水先案内人のしゃべるペースがやや速いことです。
本作品は癒し系ですからゆっくりのんびり話しかけてくれたほうが雰囲気にマッチします。
今より気持ち遅くするくらいの感覚で演技されたほうがより聴きやすくなるのではないかなと。

音だけをたっぷり聴けるタイプの作品が好きな人には特におすすめします。
番外編は「05.癒しの時間 ~ささやいた方が癒されますか?~」です。

CV:けいのさん
総時間 2:07:59(本編…1:12:22 番外編…55:37)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
128分で500円とコスパが良いので+1してあります。

2018年11月7日まで30%OFFの350円で販売されてます。

初恋カノジョとお化けの夜に【耳かき】【添い寝】

サークル「とらいあんぐる!」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は最近までは幼馴染、今は恋人の関係にある男女が
夏と秋の境目に山へ出かけてさらに親睦を深めます。

リアルな効果音や環境音を鳴らしながら色んな会話をするのが特徴で
前者は爽やかな風の音、コオロギなどの秋にちなんだ虫の声を時間の流れによって変化させ
後者は子供の頃のこと、今のこと、彼女が過去にここで体験したことを活き活きとした表情で語ります。
初々しいカップルの初旅行
恋人の夏実と肝試しや耳かきをするお話。

「んんー あぁ ほんと気持ちいい」
夏実は明るくて澄んだ声の女の子。
とある9月の夕方、主人公と一緒に山へ泊まりに出かけると
その喜びを噛み締めながら食後のハイキングを楽しみます。

本作品は2016年7月に発売された「初恋カノジョと花火の夜に【耳かき】【添い寝】」の続編。
前作で晴れて恋人同士になったものの忙しい日々を送っていた2人が
ようやく取れた休みを利用し山奥のコテージで一夜を過ごします。
恋人になったばかりなことだけ頭に入れておけば今作からでも大丈夫だと思います。

前半はハイキングや肝試しといった場所と季節にちなんだもの
後半は王道の耳かき&添い寝と内容を大きく切り替え
どちらも彼女との会話を多めに挟みながら和やかな雰囲気で行います。

「バーベキューでちょっと食べ過ぎたし 体動かさないとね てことで…えっと 手、繋ご?」
効果音や環境音がかなりリアルなので音による癒しも確かに得られるのですが
それよりも彼女のセリフのほうがずっと特徴的だし和みます。
小学校からの幼馴染ということで会話は多種多様かつスムーズなのに
スキンシップについてはタイミングを掴みかねてる様子が見られます。

まだ友達と恋人の中間あたりの距離感を持ってるように映りました。
そんな2人が不器用ながらもより仲良くなろうとする姿が聴いててニヤニヤしてきます。
好きな人と山の自然を満喫
前半の3パート44分間は主に外が舞台。
バーベキューを食べ過ぎた夏実が主人公にハイキングを提案し
コテージに一旦戻りマッサージを挟んでから今度は夜に肝試しをします。

「人間は 一度感じた幸福を 何度でも味わいたいと思う生き物なのです」
主人公がまだ地元に戻ってきてないおかげで2人は今のところ遠距離恋愛中。
付き合い始めたもののまだ恋人らしいことはほとんどできておらず
今回の旅行中は何度も幸せそうな表情を見せます。

タイトルが「初恋カノジョ」となってる通り、2人は昔から相思相愛の関係にありました。
しかし成長するにつれてだんだん疎遠になり、とうとう彼が遠くの場所へ行ってしまいます。
本来ならそこで終わるはずだった物語がこういう形で再び始まったのが余程嬉しいのでしょう。
思い出づくりとかは追々やっていくとして、まずはこの時間を大事にします。

バックで流れる効果音や環境音もこの場をリアルに演出します。
サークルさんが岩手県まで出かけて録音されたとのことで
爽やかな風の音、秋らしい虫の声、山道を歩く音、獣避けと思しき鈴の音など色んな音が登場します。
場所や時間帯によって環境音の内容や音量が変わるなど、かなり細かいところまで気を配ってます。

「実は 私ね 子供の頃 この山に来たことがあるの」
最中の会話は山のこと、季節のこと、子供の頃の思い出など様々。
中でも最後の要素は彼女が幽霊嫌いになった理由とも関連性があり
肝試しをするきっかけづくりやそこでの反応に直結してます。
夕方と夜で彼女の態度が随分変わりますから、肝試しの最中は余計可愛く感じるでしょう。

間に入るマッサージについてはお世話する対象を足に限定し
拳でリズミカルに叩く音を挟みながら引き続き会話を重視して進めます。
効果音とセリフが被らないよう交互に繰り返す感じです。

対する後半の3パート39分間はストレートな癒し。
右耳→左耳の順に膝枕の状態で耳かきをし、それから添い寝で一緒の眠りにつきます。
彼女によると使用してる器具は綿棒だそうです。

綿棒は「そしゅっ」という滑らかでパチパチした音が使われており
耳の中を小刻みになぞるように動かします。
他の器具を使ったり仕上げに息を吹きかけることはありません。

効果音自体の質感は良いのですが、会話をする際に必ず手を止めており
なおかつその頻度が高いせいで耳かき音の鳴る時間がかなり短くなってます。

ハイキングから肝試しまででも十分な会話量がありますし
疲れた体を休める意味も含めてもっと静かにお世話したほうが良かったと思います。
あるいは会話中も耳かき音を鳴らし続けるとかですね。
今の作りだと両者を飛び飛びでやってるだけでサービスとしての統一感が低くなってます。

続く添い寝も耳かきとほぼ同じ構造です。
10秒くらい寝息を立て、何気ない会話をするのを最後まで繰り返します。
すべてを終えて寝るシーンならもっと会話量を減らしたほうが目的に合ってるのではないでしょうか。
2人が活発な時とそうでない時とのメリハリをつけて欲しかったです。

このように、会話メインで音をその補助に置く甘さの強い物語が繰り広げられてます。
音とキャラの両方で癒す作品
夏実の魅力を最大限に引き立たせつつ音で雰囲気を出す作品です。

彼女は長い年月を経てようやく恋人同士になった主人公との第一歩として
避暑地にあるコテージを借り、その周辺を散策したり中でイチャイチャします。
そして行為の様子を音で表現しながら多種多様な会話を挟んで彼女の気持ちを描きます。

可愛くて初々しい彼女と健全な旅行をする甘いシチュ
バックで流れるリアルな効果音と環境音
前半は作品の個性を追求し、後半は一転してストレートに癒す流れ。
彼女のキャラと諸々の音をふたつの柱にして仲の良さや季節感を表現してます。

「自分でキスしといてアレだけど やっぱりキスは恥ずかしいね 未だに」
「いやぁ でも こんな近距離で見つめ合ってると 恥ずかしいよね」

特に彼女は彼が好きなことや今後もずっと付き合い続けたい気持ちをはっきり言葉にする一方で
さらに踏み込もうとすると照れる可愛い女性に描かれてます。
友達として過ごした時間が長いからどう接していいかわからないのでしょうね。
この微妙な距離感が付き合い始めた男女らしさを醸し出してます。

ただ両者の組み合わせ方に関しては首を捻る部分が見られます。
耳かき音が良いのに会話を多く挟んだせいでそれを活かせてなかったり
添い寝で寝ようとしてるところへガンガン話題を振るのがいい例です。

個々の要素はものすごく良いんです。
だからこそもっと自然に融合させて欲しかったです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけはIFルート3種、カウントダウンボイス3種です。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:59:40(本編…1:24:44 おまけ…34:56)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
120分で900円とコスパが良いので+1してあります。

【立体音響】Cure Sounds-音葉【特典音声あり】

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品(R-15指定)。

今回紹介する作品は、穏やかで人懐っこい店員さんが
音をテーマにした癒しのサービスで安眠へと導きます。

リアルで多彩な音をふんだんに盛り込んだ音フェチ系の作りが魅力で
環境音、日常生活に根付いた音、人が生み出す音などいくつかのカテゴリを用意し
同じ音を違う手段で鳴らしながらゆっくりのんびり語りかけます。
好きな音だけを聴いてリフレッシュ
Cure Soundsで音葉から安眠できるサービスを受けるお話。

「お待たせしました~ Cure Soundsへようこそっ」
音葉は穏やかで透き通った声のお姉さん。
来店した主人公にサービスの概要を簡単に説明すると
チェックシートに自分が好きな音のタイプを書いてもらいます。

本作品は2016年10月に発売された「【立体音響】Cure Sounds-響花」と同じ世界を舞台に
彼女がおよそ110分に渡る独特なサービスをします。
海にまつわる音、はさみやキーボードを使った音、炭酸の音、リップ音とパートごとに異なるテーマを掲げ
いずれもセリフを減らす代わりに多種多様な癒しの音をたっぷり鳴らします。

最近流行りの音フェチ作品にあたるわけですが
耳かきやマッサージといった行為を通じて音を聴かせるものとは違い
彼女自身は隣の部屋でこれらを鳴らすことに専念します。


簡単に言うと主人公を我々聴き手とまったく同じ立ち位置にしてるわけです。
このおかげでサービスや器具を切り替える動作がなくなり、時間いっぱい音を楽しめるようになってます。
同系統の作品はこのシリーズ以外だと「音無奏の音フェチ研究室」くらいですね。
音に自信のあるサークルさんだからこそできる尖った作品と言えます。

優れてるのはもちろん音の量だけではありません。
どのパートも質感が非常に良く、同じタイプの音でもシーンによって動かし方や組み合わせを変えてきます。
位置や距離が目まぐるしく変わるので垂れ流してる感じはまったくありません。
疑似プレイをできるだけ現実に近づけるための工夫や演出が随所でされてます。

「このお店に来るお客様は皆、私と同じ音フェチさんなんだな~って思うと親近感が湧いてきちゃうんですよね」
これらを行う音葉はフレンドリーなキャラ。
自分と同じ嗜好を持つ主人公に最初から親しげな口調で語りかけます。
序盤は店員らしく丁寧語で話し、彼の許可をもらったあとは友達に近い態度で接します。
お店特有の堅苦しさや距離感が取り払われていて音とは別の癒しを感じるでしょう。
広く深い音の世界
受付を済ませた直後にする最初のサービスは波の音(約25分)。
前半は浜辺、後半は港と場所を変えてそれぞれに合った環境音を鳴らします。

「波打ち際だと海水の泡立ちも聴こえてくるよね 浜辺に浸み込むっていうのかな…しゅわわ~って感じの音が聴こえて心地いいよ♪」
やや遠くで聞こえてたのが足音を鳴らすにつれて徐々に近づき
波の打ち寄せる間隔も毎回微妙に違うなど細かな部分にまでこだわって作られてます。
波の音は同じリズムで寄せて引く場合がほとんどですから
本作品のように海面が揺れたり泡立つ音も入ってるとよりリアルに感じます。
質感もクリアかつ迫力があってこれを聴いてるだけでも相当に癒されるでしょう。

パート後半の港は一転して動きが緩やかになります。
湯船のお湯をかき回す音をより壮大にした感じの水音で
波の音を聴き続けた直後だからこそ余計に静けさが引き立ってます。
川の音や泉の音とも明らかに違いますし、こういう変わり種を選ぶところが個性的で面白いです。

続く2パートは日常生活にまつわる音が中心。
Track3ははさみとキーボード、Track4は炭酸水とシャンプーを使って耳に心地いい刺激を与えます。

「ふふ、なんだかシュレッダーにかけた紙みたいになっちゃった ほら、触ってる音でなんとなくわかるんじゃない?」
Track3ははさみを空切りするところから始まってボール紙を切る音
切った紙を手に取って触ったり上から降らせる音など、使用する器具全体を使って幅広い音をお届けします。
はさみも左右に細かくスライドさせるので目の前を通過してる感覚がするでしょう。

同じ切る行為でもボール紙と新聞紙では音にはっきりとした違いがあって音フェチには堪りません。
こういう何気ないものをひとつのサービスとして成立させてるのが実に素晴らしいです。
タイピングはメカニカルキーボードを使ってるおかげで音に軽快さがあります。

「はーい、炭酸飲料を注ぐ音だよ 目の前だけじゃなくって、両耳にも聴こえるように注いじゃおうっと…」
Track4は清涼感が最大の魅力。
栓を開けて耳元至近距離に炭酸水をグラスへ注ぐ音が流れ
少し経つとそれが左右に増え、さらに棒でかき混ぜて氷のぶつかる音も楽しませます。
パート後半の炭酸シャンプーも現実さながらで聴くとスッキリするでしょう。

唯一毛色の違うサービスは最後のTrack5(約21分)。
前半は吐息やリップ音、後半は「さく さく」「かた かた」といったオノマトペを言い続けます。

「これだけ傍にいると唇が触れちゃいそうだよね こんな風に耳にキスしちゃったり…」
耳元至近距離から聞こえる吐息はほのかな熱が感じられるほどリアルでした。
キスの音はゆっくり目のペースで小まめについばむライトな責めに抑えてあります。
「いいこ いいこ」と言いながら頭を撫でるシーンもあったりと、最後は彼女の優しさや温もりで安眠へと導きます。

このように、高品質な音を幅広く鳴らすテーマに沿ったサービスが繰り広げられてます。
音に包まれる作品
キャラやセリフよりも音で癒すことを目指した作品です。

音葉は仕事や生活で疲れてる主人公の心身を少しでもリフレッシュさせようと
最初の時点で書いてもらった彼の好きな音を順番に鳴らして安らぎと眠気を与えます。
そしてその様子を質量共に充実した音によってリアルに表現します。

直接お世話するのではなく自然や生活に根付いた音を鳴らす作り
シーンによってタイプや動きを変えていく流れを持たせた展開
メジャーからマイナーまで幅広く取り揃えた音の数々。
主役である効果音や環境音にとことんこだわって作品を組み立ててます。

特に音の選択や鳴らし方はディーブルストさんらしい冴えが見られます。
波の音ひとつを取ってもマンネリ感を防ぐ工夫がされており、さらに後半は場所を港へ移します。
鳴らし方も同じ場所に留まることがほとんどなく音に躍動感があります。
シンプルな内容でここまで唸らされたことにとても驚きました。

「ふふ、私ももっと上手くできるように頑張らなきゃっ お客さんも何か新しい音とか見つけたら、教えてね?」
音葉については音に比べると存在感が薄くなってるものの
彼を幸せにしようと頑張る健気な姿を見せてくれます。
音の妨げにならないよう話すタイミングや内容にも気を遣ってて良いです。

抜群に優れてる音フェチ作品です。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは9本目の満点とさせていただきました。
おまけはPRボイス、フリートーク、響花と花奏のアフターケア音声です。

CV:音葉…浅見ゆいさん 響花…柚木朱莉さん 花奏…こやまはるさん(後ろの2人は特典音声のみの登場)
総時間 2:17:44(本編…1:50:41 おまけ…27:03)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2018年9月29日まで25%OFFの600円で販売されてます。

癒しを届けに行くお店 憩恋 ゆずきバケーション

サークル「みりおんべる」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、ちょっぴり抜けたところのある元気な店員さんが
プライベートビーチで男性と2人きりのバカンスを楽しみます。

癒しのサービスと物語の舞台となる海をかけ合わせた音フェチ系の作りが魅力で
どのパートも吐息や波の音だけが流れる時間を多めに用意し
その合間にほのぼのした会話を挟んで彼女と過ごしてる雰囲気を出します。
様々な癒しの音に包まれて
安眠デリバリー店「憩恋」の店員ゆずきと海でまったり過ごすお話。

「んー あっつーい おかしいなー 待ち合わせの時間なのに」
ゆずきはのほほんとしてる可愛い声の女の子。
主人公から依頼を受けて憩恋のプライベートビーチにやって来ると
軽い雑談をしてから早速海へ繰り出します。

本作品はお客が望んだ場所まで出張するサービスを利用した彼が
彼女と2人きりでおよそ60分に渡る癒しのひと時を送ります。
内容は耳かき、肩や背中のマッサージ、海での雑談と比較的スタンダードなものを取り揃え
その中に色んな音を組み込むことでそこにいる気分に浸らせます。

音声開始直後から波の打ち寄せる音がバックで流れ
お世話してる最中はそれぞれに対応した効果音と彼女の吐息だけが鳴ります。

会話もそれなりにしますけど音だけの時間のほうが明らかに長いです。
純粋に癒し目的で聴くのはもちろん、安眠のお供にも大いに役立ってくれます。

「フリフリがついてて可愛いでしょ? ダーリンに見せたくてうずうずしてたの」
今回のお相手を務めるゆずきは天然系。
プライベートビーチまで膨らませた浮き輪を抱えて移動し
挿し絵のようなちょっぴり際どい水着姿を嬉しそうな表情で彼に見せつけます。

過去作で一度彼にお世話してる経緯があるので最初から人懐っこく
サービスもエロさを感じないレベルで体を密着させながら活き活きとこなします。
セリフの量が少ないからこそ個性を強めにしてる印象を受けました。

最中に流れる癒しの音と彼女のカラッとした性格。
音に寄せつつキャラの存在感もある程度出した爽やかな作品です。
安眠効果の高いサービス
2人が合流し水着に着替えた直後にするのは耳かき(約26分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒のみを使ってお掃除し
仕上げに息を吹きかけたり冷たい濡れタオルで外側の汗と汚れを落とします。

耳かき棒は「くしゅっ ずすっ」という乾燥気味で丸みを帯びた音が使われており
短めのストロークでゆっくり掻き出す感じに動かします。
最中に今何をしてるかの説明を一切挟まないためややイメージしにくいところがあるものの
音の質感、動きいずれもリアルで耳に丁度いい刺激を与えてくれます。

そして前項で話した通りゆずきは耳かきが始まると会話量を一気に減らし
軽い掛け声や吐息だけを漏らしながら黙々と取り組みます。
効果音、環境音、息遣いだけが流れる時間はとても静かで聴けば聴くほど眠くなりました。
2人がいる場所を活かして癒す質の高いサービスです。

次にするマッサージは15分ほど。
彼をうつ伏せに寝かせて専用のオイルを使い肩から足にかけてを揉みほぐします。

「ゆずきストロークです ふふっ このマッサージの名前です」
ここでは耳かきに比べて彼女の可愛さを感じる会話が多く用意されてます。
ゆずきストローク、ゆずーきウィグリー、ゆずゆずフラ、ゆずきエルボー。
プロレスの技っぽい名前を宣言してからそれぞれに合った滑らかな水音を鳴らします。

同じマッサージでも音の位置、距離、動きが微妙に違ってリアルです。
ゆずきエルボーをする時は今まで以上に声の位置を近づけるなど
彼女にお世話されてる様子を自然なやり方で表現してます。

「わーれはうーみのこ しーらなーみーのー」
そうやって心身を十分ほぐした後は目の前にある海へ入ります。
ぷかぷかと浮かびながら彼女の歌を聞くシンプルな内容なのですが
波の音がこれまでよりも近づき、泡の弾ける音も加わるなど環境音に変化が見られます。

仕事に追われてる人ほど常に何かを考え行動してることが多いです
だからこそ彼女は敢えて何もしない時間を提供しそれにリセットをかけます。
このように、彼の悩みにマッチしたゆとりあるサービスが繰り広げられてます。
音で癒す作品
最初から最後まで流れ続ける音が魅力の作品です。

ゆずきは都会の喧騒を忘れてリフレッシュしたい主人公の願いを叶えようと
憩恋が所有するプライベートビーチに招待し、そこで2人きりの甘いひと時を送ります。
そしてサービス中は会話をなるべく控える代わりにリアルで優しい音をたっぷり鳴らします。

会話よりも音を重視した音フェチ系の作り
質感だけでなく位置や動きにもこだわった音の数々、良い意味で店員らしくない彼女のキャラ。
専門店にありがちなよそよそしさを取り除いた安眠重視のサービスが味わえます。

録音環境の進化に伴い最近はこういう音重視の作品が増えてます。
しかし環境音を取り入れ、かつシーンごとに変化を加える作品はまだそれほど多くありません。
本作品では舞台の海を最大限に使って効果音とは別の癒しを与えてくれます。
自然物の音は人間が本能的に癒しを感じるものですから誰にでも通用するでしょう。

「ダーリン とっても綺麗だね」
ゆずきについては店員よりも恋人に近い態度で接します。
全年齢なので踏み込んだ描写は特にありませんが
主人公の呼称、お世話の仕方、会話の内容に親密さが滲み出てます。
音フェチ系は雰囲気がどうしても淡白になりがちなので、こういう形でバランスを取るのは良いと思います。

季節感のある安眠しやすい作品です。
おまけは目覚ましボイス7種です。

CV:結崎有理さん
総時間 1:07:46(本編…1:06:41 おまけ…1:05)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
67分で500円とコスパが良いので+1してあります。

癒しの旅館 風鈴館 -サーシャの部屋2-

サークル「はーべすと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、雪深いひっそりした宿を舞台に
そこの店員さんが再び来店した男性を心を込めてもてなします。

全編を通じて物静かな態度で大胆なおねだりをしたり
しゃべる時とそうでない時をある程度分けて静けさを演出するなど
聴き手の冷えた心と体を暖めることを目指したあまあまなサービスが楽しめます。
寒い夜に2人きりで
風鈴館の店員「サーシャ」からサービスを受けるお話。

「こんばんは、風鈴館へようこそ……あっ……」
サーシャは甘く落ち着いた声の女の子。
年の暮れに風鈴館を再び訪れた主人公をちょっぴり驚いた様子で迎えると
記帳してもらってる間に最近の出来事を話します。

本作品はサークルさんの代表作「癒しの旅館 風鈴館 -サーシャの部屋-」の続編。
前作からしばらく経った吹雪の日にわざわざ会いに来てくれた彼を喜ばせようと
およそ70分に渡って癒しとエッチなサービスをします。
エロ→非エロの順にお世話するため本レビューも同じ流れで紹介します。

「ふふっ……私、あなたと出逢って変わったことがあるんです。……ちょっとだけ……わがままになっちゃいました。責任、とってくださいね……」
2人が既に親密な関係になってることを受けて序盤から彼女の態度がとても柔らかく
専門店よりも恋人同士に近いあまあまラブラブなやり取りをします。
サービス自体も前作との違いを出すために内容を絞り濃度を上げてます。
独立したお話なので今作からでも大丈夫ですが、前作から続けて聴いたほうが変化を実感できる分より楽しめるでしょう。

もちろん前作にあった長所「静けさ」と「温かさ」もきっちり継承してます。
音声開始直後から吹雪いた環境音が流れ始め、風鈴館の宿泊部屋に到着するとそれが弱まり
代わりに暖炉のような火が燃え盛る音が登場します。
そしてこれらや彼女の吐息、効果音といったセリフ以外の要素だけが鳴る時間を適度に用意してます。
サーシャもこの雰囲気を壊さないよう終始控えめな態度で接します。

「あなたの体温、暖かい…、すごく、気持ちいいよ。くっついていると、体全部で、あなたを感じられる」
後者については2人が体を密着させながら愛し合う時間を多めに作り
最中のセリフも「好き」など愛の言葉を小まめに言ってくれます。
彼女が積極的におねだりしてくるのもポイント。
大事にされてる、必要とされてることを遠回しに伝えて心の距離の近さを表現してます。

寒い日に儚げな女性と深く静かに愛し合う。
専門店にありがちな割り切り感を徹底的に排したほっこりする作品です。
身も心もひとつになるエッチ
エッチシーンは3パート38分30秒間。
プレイはキス、耳舐め、SEX(騎乗位)、ハグです。
SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「キス、しちゃった……えへへへ……もっとしたい、です……」
主人公の手を取って今日泊まる部屋まで案内したサーシャは
到着後すぐさま抱きついてきた彼にお返しのキスをします。

エッチは彼女がリードしつつほぼ対等な立場でします。
最初のトラック02でするのはキスと耳舐め(約10分)。
ちゅぱちゅぱと啄む感じのソフトなキスから始まり徐々に大人のディープなものへ変わります。
そしてパート後半は左耳→右耳の順に若干コリコリしたちゅぱ音を鳴らします。

「はぁ、はぁ……、好き、あむ、ちゅ、ちゅぴゅ……くちゅりゅっ」
彼女も彼と同じくらいこのひと時を待ちわびてたのでしょう。
プレイが始まると会話量が一気に減り一心不乱に舐め続けます。
本作品のエッチはしゃべる時とそうでない時がある程度分かれてるためそれぞれに集中しやすくなってます。
吐息、ちゅぱ音、環境音だけが流れるひと時は静かに感じるでしょう。

続く2パートはSEXが主役。
体位は騎乗位で揃えトラック03(約12分30秒)は彼女が、トラック04(約16分)は主に彼が責めます。

「キスマークって……“あなたを独占してる”って感じがする……。あの……、私には、キスマークのかわりに、中に出してほしいな……」
挿入直後の3分間は動かず抱き合ったままでいたり、序盤から中盤にかけては緩めのペースでピストンするなど
時間に余裕がある状況を活かしてゆっくりじっくり愛し合います。
最中にキスを小まめに挟んでくるのもいいですね。
キスやSEXといった愛情深いプレイを中心に据えることでエッチに甘さと温かさを与えてます。

「はぁ、はぁ……抱きしめながら突かれるの、すきぃ……あんっ」
またこの2パートは彼女の心情や反応の描写に力を入れてます。
おちんちんを迎え入れた時の満ち足りた表情、大事な部分を立て続けに突かれて乱れる姿
そして精液を子宮で受け止めた時に上げる艶めかしい声と熱を帯びた息遣い。
彼女がすぐ目の前にいるかのように思える要素をいくつも盛り込み臨場感を上げてます。

言葉責めや焦らしプレイは一切しませんから完全ノーマル向けですね。
喘ぎ声も彼女のキャラを崩さないようエロ可愛く漏らしてくれます。

このように、心が通じ合ってる男女らしい愛情たっぷりのエッチが繰り広げられてます。
前作の正統進化
前作の良い部分を引き継ぎつつさらに踏み込んだことをする作品です。

サーシャは年末の忙しい時期に風鈴館へ足を運んでくれた主人公の期待に応えようと
最初から親しげな態度で接しながら積極的なスキンシップを取ります。
そしてエッチに入るとキスやSEXに注力して好きな気持ちをわかりやすく伝えます。

会話と無言の時間を交互に組み合わせた静かな構成
愛を感じる言葉と行為の数々、特別な者同士でないとできないプレイをとことんやるエッチ。
相思相愛の男女が冬の日を2人きりで過ごす様子をしっとりしたタッチで描いてます。

「くっついてると、すっごくドキドキするのに、安心しちゃうの……。……あなたとする、セックスも……キスも……すごく、好き」
最初から最後まで表裏なしに接するサーシャのキャラも心を潤してくれます。
専門店でのサービスにありがちな女性が一方的にお世話するスタイルを敢えて崩し
要所要所でおねだりしながら甘えたり自分を曝け出す方向でリードします。
女性が無心に頼ってくれるシチュにも癒しを感じるでしょう。

エッチは前作より幅を狭めた代わりに掘り下げてます。
それぞれに違った良さがあるのでどちらが優れてるとは言えません。
でも再び会いたがってた2人の心情を考えればSEXメインで進めるのは妥当だと思います。

最後にエッチが終わった後から始まる耳かき(約23分)の解説をします。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒と梵天でお掃除し、弱めの息吹きで仕上げるシンプルなものです。

耳かき棒は「ぞりゅっ ずしゅっ」という細くて丸みを帯びた音を小さく掻き出したり優しく引っかくように
梵天は「すすっ ぽすぽす」という柔らかい音を素早く掻き出す感じで動かします。
これらの音量が環境音より小さい点だけは引っかかりますが
音の質感、動きともに十分な品質を持ってます。

「今度は梵天で優しくはらってあげるね」
そしてこのパートは極端なまでに音フェチ系の作りです。
開始、終了、器具や左右の切り替え以外はほとんどしゃべりません。
エッチで性欲を発散できた彼をそのまま寝かしつけるサービスになってます。
ですから癒しはもちろん、安眠のお供にも役立ってくれるでしょう。

射精シーンは2回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

品質は前作より向上してるのですが総時間が40分ほど短くなっており
かつ価格が据え置きなことを踏まえて同じ点数とさせていただきました。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:16:12

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2018年8月27日まで25%OFFの900円で販売されてます。
その場合の点数は10点です。

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