サークル「インゴヒゴ」さんの同人音声作品。
今回紹介する作品は、声と態度はクールだけど性格は優しいナースが
仕事でストレスを抱えてる男性に気持ちいい治療を施します。
淫語を多めに挟みながらゆっくり丁寧に責める穏やかなエッチが魅力で
M向けの事務的作品みたいに聴き手を見下したり突き放すようなことは一切せず
パートごとにプレイを変えながら心身をバランスよく責めて満たされた射精に導きます。
事務的で世話好きなナースと…
「お入りください。はい、こんにちは。わたくし、あなたの担当ナースの〝橘リツ〟と申します」
リツは丁寧語で話す明るくて落ち着いた声の女性。
診察を受けた主人公にこれから行う処置の説明をすると
それを聞いて驚く彼に真面目な表情で効果を教えます。
本作品は男性専門の治療をする病院で働いてる彼女が
健康診断に引っかかった彼とおよそ110分間のエッチをします。
愛情表現ではなく医療行為としてするため彼女は最初から最後までクールに接します。
しかし治療の内容は結構手厚く、彼が喜ぶことを積極的にやって心身両面をスッキリさせます。
「ガチガチおちんぽ、オナホまんこの中でビクビク震えてます。タマタマでたくさん作ったおちんぽミルク、オナホまんこに全部、中出しぴゅっぴゅしてくださいね」
男性器をどのように呼べば彼が興奮するか診断したり
その後は淫語を多く盛り込んだ言葉責めをしながらおちんちんをしごくなど
事務的キャラなんだけど事務的感があまりないプレイをやってて独特です。
終盤は恋人っぽい距離感で生ハメ&中出しSEXするなど至れり尽くせりでM度は低くなってます。
インゴヒゴさんは以前からクールなキャラがあまあまなエッチをする作品を色々制作されてます。
だから今作もその経験を活かしてキャラとプレイに個性を与えます。
ドスケベに振る舞うことはありませんが、抜き要素は充実してて普通に使えると思います。
エッチについてはオナホコキ、足コキ、授乳手コキなどパートごとにやることを絞り込み
それぞれをゆっくりじっくりやって無理なく射精に導きます。
医療行為なことをわかりやすく伝えるために全編を通じて責める速度は遅いです。
そのほうが淫語責めもしやすいですから焦らしとは方向性が違います。
心のケアも見据えたエッチ
プレイはオナホコキ、淫語責め、耳舐め、足コキ、乳首責め、授乳手コキ、赤ちゃん言葉、SEX(騎乗位、正常位)、手マン、キスです。
オナホコキ、足コキ、手コキ、SEX、手マン、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
「さて。今回は、初回のお射精となりますので…… こちらを使わせていただきます。はい。オナホール、です」
主人公に治療の内容や期間を説明した後
リツはゆるふわ系のオナホを使っておちんちんを優しく刺激します。
エッチは最終パートを除き彼女が責め続けます。
最初の3パート47分間は当初の予定通り彼のストレスを解消するシーン。
「1.『“性癖問診”のためにお射精をしていただきます』(約17分)」は耳舐めとオナホコキ
「2.『お射精治療を進めていきましょう』(約14分)」は足コキと乳首責め
「3.『本日はおっぱいをお召し上がりください』(約16分)」は授乳手コキをします。
そしてこれらの合間にやや下品な淫語責めをして心も盛り上げます。
「ぎゅーーっとおっぱいを押し付けて。お耳もぺろぺろしますので…… えっちになったガチガチおちんぽから…… オナホまんこに、いっぱいザーメンをぴゅっぴゅしてください……」
彼女は仕事でエッチしてるだけあって序盤からスムーズに進めます。
1番目のパートは彼がまだ疲れてるからおちんちんへの刺激は弱めに設定し
それと同時に耳舐めや淫語責めをしてバランスよく追い込みます。
耳舐めよりもセリフや淫語責めのほうが多く、ちゅぱ音はあまり鳴りません。
オナホコキも結構ゆっくりで彼を気遣ってるのがわかります。
射精時は毎回ぴゅっぴゅのセリフで応援するなど
淫語が得意なサークルさんの持ち味を活かしたプレイになってます。
「本来、少々M向けなやり方ですが…… これは、あくまで治療です…… 決して、おちんぽを罵倒したりはしませんから、ご安心ください……」
「いいえ。ママ、おっぱい痛くないでちゅよ。僕ちゃんがたくさんちゅぱちゅぱしてくれて、とーっても嬉しいでちゅ。何にも気にせず、おっぱいのむのむしてくだちゃいね」
2~3番目のパートは体と心両方の責め方を捻ります。
前者はおちんちんを両足の裏で挟み込むアブノーマルなプレイですが
彼を見下す意図はまったくないことを伝えて普段よりも非現実的な快感を与えます。
そして後者はプレイ中だけママになりきって赤ちゃん言葉で話します。
クールな声で赤ちゃん言葉を言う作品は少ないから割と新鮮でした。
授乳の時は喘ぎ声の代わりに少し熱っぽい吐息を漏らします。
射精後も彼が甘えてくるのを見てそれを続けるなど、しっかりお世話する優しい姿を見せてくれます。
続く2パート45分間は2人の関係が進展するシーン。
「4.『おまんこを使って、お射精治療を行います』(約23分)」はゴム有り騎乗位SEXと乳首舐め
「5.『最終日の生ハメおまんこです』(約22分)」はゴム無し正常位SEXとキスをします。
「……ゴムの先、おちんぽミルクでたぷたぷ膨らんでいます。今までで一番の量ですね。とても素晴らしい、お射精ぴゅっぴゅでした」
このへんまで来ると彼のストレスもかなり解消されており
今までよりもやや激しいプレイをしてより多くの精液を吐き出させます。
彼が無事射精できた後にそれを見て喜ぶ彼女の姿が印象的でした。
声と態度は今まで通りクールですけど内面に彼との絆が生まれてます。
そうなるきっかけも作中でやんわり描かれてます。
「ベロチューおまんこという、あまあまあいちゃいちゃ感で…… 男性として、自分が肯定されるような…… 自己肯定感にも結びつくかと、思います……」
最後のパートは治療終了に向けたテストみたいな内容。
彼に敢えて主導権を譲り、自由にピストンさせながら淫語と吐息で応援します。
途中から彼女がベロチューや恋人繋ぎをおねだりしますし
色んな手段で恋人っぽさを漂わせて4番目のパートとの違いを出してます。
彼女のキャラを崩さないように純粋なエロさは通常よりも控えめにしてます。
でも心のケアや繋がりを持たせてエッチするので十分抜ける内容だと思います。
幸福感や満足感を抱きながら射精する人が多いのではないでしょうか。
このように、彼の病状に沿ったやり方でひとつずつじっくりやる割と幅広いエッチが繰り広げられてます。
淫語多めの穏やかな作品
リツは非常に高いストレスを抱えてると診断された主人公の心を少しでも軽くしようと
クールな声と態度でまずは比較的刺激の弱いプレイをして射精させます。
そしてある程度元気になった後はSEX中心に切り替えて一体感や充足感も与えます。
感情を表に出すのが苦手なナースが男性患者にエッチな治療をするシチュ
どのパートも淫語を多めに盛り込み、おちんちんへの責めと組み合わせたバランスの良いエッチ
作中の至るところで彼を気遣ったり優しさを見せる彼女のキャラ。
M向けの事務的プレイとは違うことを強調しながら作品を組み立ててます。
「ピルを飲んでいなかったら…… 赤ちゃん、できていたかもしれません…… とても……素晴らしい、お射精でした……」
中でもキャラは彼を褒めたり持ち上げるセリフを多めに入れることで
仕事だから嫌々やってるわけじゃないことをアピールします。
結構世話好きな性格に描かれてるから単に不器用なだけだと思います。
次回作に向けた伏線も張られてますし、2人の関係が今後どうなるか楽しみです。
エッチについては淫語責めを多めにやりながらおちんちんも丁寧に責めます。
体への責めは軒並み緩いので、淫語とセットで丁度いいくらいになってるかなと。
特定の言葉を連呼することもあれば、普通にしゃべる中で淫語を多く入れることもあります。
射精シーンは5回。
淫語多め、くちゅ音と吐息それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。
おまけは「淫語手コキを行います」です。
CV:こやまはるさん
総時間 2:02:06(本編…1:54:32 おまけ…7:34)
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
体験版はこちらにあります
FANZAの体験版はこちら
追記
2024年3月25日まで10%OFFの1089円で販売されてます。