サークル「ドスケベーション!」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、穏やかでエッチ大好きなOLのお姉さんが
ネカフェのブース内で周りにバレないようこっそりエッチします。

大きな声や激しい動きをできるだけ出さずに愛し合ったり
1回戦は普段と同じ、2回戦は恋人に近い距離感でSEXするなど
シチュや2人の関係を大事にしながらイチャイチャする甘いプレイが楽しめます。
バレるかもしれないスリルを味わいながら
OLのお姉さんとネットカフェでエッチするお話。

「ごめんねー お待たせ」
お姉さんは明るくて穏やかな声のお姉さん。
受付で手続きを終えて主人公と一緒にブースへ移動すると
自分から腕を組んだり彼を軽くからかって反応を見ます。

本作品は恋人じゃないけど体の相性がいいためよくエッチしてる男女が
ネカフェのカップルシートでおよそ80分に渡りイチャイチャします。
2人の関係を踏まえて挨拶や前置きは必要最低限まで削り
ブースに到着した後はすぐさまエッチを始める抜き重視の作りです。

「すっごい楽しみにしてたもん 久々のネ・カ・フェ SEX」
彼女は声のイメージよりもずっと積極的な女性。
彼とのエッチを待ちわびてたことを素直に告げて期待と興奮を煽ります。
そしてプレイ中は要所でおねだりしながら気持ちよさそうな声を漏らします。

挿し絵に描かれてる網タイツを見せつけてくるシーンもあったりと
結構エッチ慣れしてる印象を受けました。
SEXシーンが多く、しかもほとんど彼が責めるので属性はほぼノーマルです。
彼女が乱れる姿を厚めに描いて一緒にいる雰囲気を作ります。

エッチの多くで彼女が密着しながら囁いてくるのも大きなポイント。
ここはネカフェですから大声で喘いだり激しく責めたら店員や他の客に見つかってしまいます。
そのため全編を通じて声量を落としたり控えめに責めてこっそりやってる感じを出します。

プレイ以外の細かな動作にも効果音が入ってて割と臨場感がありました。
SEXの時も「ぱんぱん」というお馴染みの音ではなく
ブースの下に敷かれてるビニールクッションが沈む音と水音を組み合わせてます。
至近距離から吐息を漏らしたり、SEX中は口を手で覆ってるようなこもった喘ぎ声を漏らしてました。
普通のエッチではもう満足できないのか、2人が見つかるかもしれないスリルも楽しんでるのがわかります。

優しくて男を喜ばせるのが上手な彼女のキャラとシチュに合わせたやや控えめなエッチ。
現実世界でやったら出禁になりそうな行為をリアルにお届けするノーマル向けの作品です。
SEX重視の甘いエッチ
エッチシーンは4パート58分間。
プレイはキス、おちんちんの愛撫、乳首責め、フェラ、手コキ、耳舐め、SEX(バック、騎乗位、対面座位?)です。
おちんちんの愛撫、手コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「ねぇ キスの音 周りに聞こえちゃうかな?」
途中で飲み物を手に入れてからブースへ到着したお姉さんは
もう我慢できないという様子で早速熱いキスをします。

エッチは彼女がリードしながら責め合うスタイルで進めます。
最初の2パート33分間は普段通りに愛し合うシーン。
「Track02.密着らぶいちゃ前戯(約15分)」はキスと手コキ
「Track03.こっそりえっち(約18分)」はバック&騎乗位SEXで1回目の射精に導きます。

「やっぱり ここのくびれのところが弱いんだ? ほーら かりかり かりかり」
2人は物語が始まる前から何度もエッチしてるのでお互いの弱点を知ってます。
Track02はパンツ越し→直接と一歩ずつ前進する形で彼のおちんちんを味わいます。
優しく撫でて勃起具合を確認する、顔を近づけ鼻をくんくんさせて匂いを嗅ぐ
カリの段差をかりかりして弱めの快感を与えるなど責め方を小まめに変えてました。
滑らかな摩擦音も鳴りますしサークルさんのこだわりを感じます。

痴女と言うほどではないけど結構淫乱な女性に映りました。
仕事でストレスが溜まってるのか、序盤から己を曝け出してエッチしたいことをアピールします。
Track02は射精しませんから次に向けて気持ちを盛り上げる意味合いが強いです。

「いいよ 思いっきり突いて? ちゃんと声我慢するから いつもみたいにぐちゃぐちゃに突いて?」
Track03は主導権を彼に譲り彼女はバレない程度に乱れます。
最初はバックで繋がってたのが途中ちょっとしたアクシデントが起こり騎乗位へと変わります。
責めるのは彼ですけど彼女は完全な受け身にならず、おねだりを適度に投げかけて上手にリードします。
喘ぎ声の漏らし方も状況に合っててネカフェらしさを感じるプレイに仕上がってました。

恋人じゃないけどキスシーンが割と多いおかげで甘さを感じます。
2人は体の相性が非常に良いそうですから、彼女も状況次第でくっつくことを考えてるのかもしれません。
割り切ったエッチをするのとは明らかに違うので
彼らの関係を知らずに聴いたら恋人同士と勘違いしてもおかしくないです。

続く2パート25分間はその部分が色濃く出てるシーン。
「Track04.もう終わりなの?(約5分)」はお掃除フェラや水分補給で2回戦の準備を整え
「Track05.バレちゃってもいいから(約20分)」は先ほどと違う体位で再びSEXします。
音声を聴いた限りでは対面座位か正常位のどちらかだと思います。

「あのね 手握って ぎゅってして? そう 恋人繋ぎ」
そしてここでは彼女のほうから恋人になりきってエッチしようと持ち掛けます。
挿入後に恋人繋ぎをしたり、喘ぎ声の合間に「好き」を何度も言うなど
雰囲気や彼女の態度を前半とは多少変えてより甘いプレイを行います。

パート名を見ればわかるように、ここでの彼女はもう周りにバレてもいいと思ってます。
さすがに大声を上げることはないですけど喘ぎ声を漏らす頻度は上がってるし
彼のピストンも激しくなってて2人の意志がプレイにきちんと込められてます。

Track03と05で敢えて同じプレイを選択し、両者を対比させてる演出が面白いです。
前者はセフレらしくストレートなエロを追求してたのが
後者は聴き手に幸せな気分を与えながら抜かせる方針に変わります。

このように、公共の場所でこっそりやってる雰囲気を大事にした甘めのエッチが繰り広げられてます。
キャラ&シチュ重視のイチャラブ作品
敢えて全力を出さないことでリアリティを持たせてる変わった趣向の作品です。

OLのお姉さんは友人にあたる主人公と楽しくて気持ちいい時間を過ごそうと
ラブホではなくネカフェを選び、そこのカップルシートで色んなプレイをします。
そして前半はセフレらしくストレートに、後半はそれよりも恋人っぽさを持たせて進めます。

穏やかで積極的なお姉さんとネカフェでこっそりエッチする変わったシチュ
囁き声や吐息の量を多くしてイチャイチャするリアル志向の作り
前半と後半で違うテーマを持たせてSEXする2人の関係を活かしたエッチ。
セフレやネカフェといった作品固有の要素を活かして物語を組み立ててます。

中でも3番目はセフレから連想される体だけの関係とは違うものに描いてます。
後半のSEXで「恋人らしく振る舞おう」と言ったのは今後に向けた伏線なのかもしれません。
タイトルをわざわざ「OLカノジョ」にしてるのもそのへんを表現したかったのではないかなと。

エッチはここまで書いてきたように激しさをやや抑えて他の部分で補ってます。
時間に対する射精回数が少なめですから普通に抜けると思います。

射精シーンは2回。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:浅瀬ゆうぎさん
総時間 1:24:06(本編…1:19:16 フリートーク…4:50)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2021年3月14日まで30%OFFの770円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。