同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:欲望の塔

   ● 淫魔の交換条件
   ● 『あたしが応援してあげるッ』 ~かりんと一緒~
   ● inside of silence -静寂の中、キミを想う-
   ● Disguise ~戸惑いの美少年~


淫魔の交換条件

サークル「欲望の塔」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、愛らしい容姿を持つ上品な淫魔が
出合った勇者と濃密なエッチをしながら彼のすべてを少しずつ奪っていきます。

彼女のトレードマークとも言える敬語を使った上品な言葉責め
それとは正反対のハードかつ無慈悲な責めが生み出す大きなギャップが魅力です。
悪魔と交わすエッチな取引
上級淫魔のフランボワーズ・マルガレーテに搾精されるお話。

「…もしかして、あなたが新しく派遣されてきた勇者様ですか?」
フランは明るくてお淑やかな声の女の子。
男性がまったいない村にやって来た勇者に声をかけると
突然の彼の攻撃をあっさり回避し、反撃を食らわせ実力の差を見せつけてあげます。

本作品は男性のエネルギーを日々吸い取ってる彼女が
巧みな話術や性的快感を使って彼の心を解きほぐし、最終的には命を奪う様子が描かれています。

「いい叫び声ですね。痛いですか? 私にはわかりませんけど」
淫魔(サキュバス)が男性とエッチするシチュは音声作品では既にお馴染みになってますが
フランはエッチだけが得意な彼女たちとは違って元々十分な力を持っており
冒頭では勇者であるはずの彼の攻撃をまったく寄せつけず逆に圧倒します。
その上で淑女らしい上品な言葉使いでとある契約を持ちかけます。

体験版を聴いてみると彼女に対して可憐な印象を受けるでしょうね。
エッチに入ってもキャラを崩さず様々な手を使って彼を屈服させようとします。
「変態」などを言ってくるシーンも一部ありますが、敬語で羞恥や敗北感を与えることのほうがずっと多いです。

じゃあプレイの方も上品かと言われるとそうではありません。
男を喜ばせることに特化した魅力的な体をほぼ全部使って彼を何度も何度も射精に追い込みます。
時間に対するプレイのバリエーションが多く、最中は足コキや尻尾コキといったM向けのプレイをよく行います。

敬語との落差を強く意識したプレイと言うのが相応しいです。
音が鳴るプレイには効果音がちゃんと用意されてますし、仮想的なプレイも比較的イメージしやすいです。
個々のプレイ時間が短いのが気になるものの
彼女に徐々に追い詰められ、大事なものを捧げてしまう展開にはゾクゾクするものを感じます。
全体的に責めのペースやパワーを上げて弱点をカバーしてもいます。
心と体をバランスよく責めるエッチ
エッチシーンは7パート34分間。
プレイはキス、足コキ、手コキ、乳首責め、尻尾コキ、SEX(正常位、騎乗位)です。
足コキ、手コキ、乳首責め、尻尾コキ、SEX、射精の際に効果音が鳴ります。

「これでしばらく動けないでしょう。たっぷりと可愛がってさしあげますわ」
強烈な反撃を受けて身動きが取れない勇者に近づくと
フランは彼と唇を重ねまずは心を開かせようとします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の3パート16分間は抵抗する彼を鎮めるシーン。
甘いけどパワフルなちゅぱ音を鳴らすキス、足コキ、手コキ、尻尾コキをしながら
プレイの様子を実況したり軽い言葉責めをして射精したくなる気分へと導きます。

「ゆっくり指先をはわせるだけでこんなに震えてる… もうすぐあなたの弱点が丸裸にされちゃいますね?」
「クスッ、左側が弱いんだ… こんなところを責められて感じてるのですね… 恥ずかしい…」

言葉責めはこちらの気持ちや弱い部分を見透かし弄ぶ感じのセリフを投げかけてくれます。
エッチに乗り気でない相手を従順にさせるには喜ばせるのが一番です。
射精シーンが一切ないのも淫魔の体の魅力を伝えつつもどかしい思いをさせたかったからでしょう。
男を知り尽くしている女性らしい巧妙な駆け引きがプレイの中に垣間見えます。

「気持ちいい? …被せちゃいますね? そっと優しく…トロトロの粘液で包み込んであげるぅ♪」
淫魔ならではのプレイと言えばやはり尻尾コキでしょう。
媚薬ですっかり濡れたオナホのような形状のものでおちんちんを優しく飲み込みます。
最中に鳴る激しい効果音もプレイに臨場感を与えています。

対する後半はいよいよ彼の精気を搾り取るシーン。
最初は正常位、少し経つと騎乗位で繋がりフランが激しく腰を打ちつけます。

「今からキスしてあげますから… すっかり快楽漬けにされてヒクついているペニスを、子宮口でピッタリと塞いでの吸引」
中でもチャプター5「陶酔~淫肉抱擁」に登場する子宮口でのキスは強烈。
人間の女性なら弱点にあたる部位すら武器にして彼の心と体をドロドロに溶かします。
その証拠にこれを行った直後に彼は最初の射精を迎え、以降立て続けに精液を吐き出し続けます。

「あら? 悔しそうですね? でも、もう手遅れ…ふふっ、あはははははは!」
後半に入ると彼女がこちらを嘲笑うシーンが増えるのポイントです。
単に性的快感を与え精液を奪うのではなく「彼女に負けた」ことを強く思い知らせます。
彼女の黒い部分を多少出して普段の上品なキャラとのギャップを持たせています。

このように、フランの特徴を前面に押し出したハードなエッチが繰り広げられています。
ちょっぴりブラックなボイスドラマ
少女に屈服させられる気分が楽しみやすいシチュ重視の作品です。

フランは村を訪れた勇者が自分にすべてを捧げたい気持ちになるように
全編を通じて上品な態度で彼に接し、喜ばせることを見据えた責めを繰り出します。
そして心と体の両方が淫魔の快楽に負けたと判断した後に方針を切り替え
今度は調教に近いハードなSEXで精根尽き果てるまで搾り取ります。

彼女は確かに序盤のシーンでタイトルにもなっている「交換条件」を提示します。
しかしそれが成立しにくいことも重々承知しており、直後から彼を誘惑する様々な手を打ち始めます。
そして最終的には交換条件をきちんと成立させています。
この展開やそれに至るまでの個々の過程を聴き手が勇者になりきって楽しめるように進めてます。

性的快感を餌に追い詰められていくちょっぴりスリリングな感覚が味わえるでしょう。
命を奪われるといっても痛い・苦しいシーンは一切なく快楽堕ちの延長として描かれています。
ですから一定以上のM性を持ってる人なら誰でも楽しめると思います。

エッチはもう少しプレイの切り替えを減らしたほうが抜きやすいかなぁと。
切り替わるたびに説明する必要が発生し、その結果純粋なプレイ時間がやや短くなってます。
彼女にすべてを吸い尽くされるストーリーが一番の抜き要素です。

絶頂シーンは主人公が4回+α(連続射精なので測定不可)、フラン1回。
くちゅ音そこそこ、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

あまり見かけないタイプのサキュバスがとことん搾精してくれる作品です。
女性に負かされることに興奮を覚える人におすすめします。

CV:秋山はるるさん
総時間 44:17

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

『あたしが応援してあげるッ』  ~かりんと一緒~

サークル「欲望の塔」さんの同人音声作品。

本作品は現在恋人として付き合っている年下の女の子に
とある疑いをかけられた結果拘束されて性的な尋問を受けます。
といっても女の子の声はかなり柔らかく、プレイも比較的ソフトですから
ノーマルな方でも普通に聴ける守備範囲の広さを持っています。

エッチ自体は尋問を目的としているためとことん焦らしてきます。
ほんの少しの快感を何度も与え、もどかしい思いをさせることで
確実にこちらを屈服させようとする手厳しいプレイが楽しめます。



嫉妬深い年下の彼女
恋人の木村花鈴(きむらかりん)から一方的に責められるお話。

「うふっ お目覚めですか? 先輩」
花鈴は穏やかで可愛い声の女の子。
主人公の妹、柚子から彼が浮気をしているとの情報をもらい
その真偽を確かめるためにベッドに縛り付けて尋問します。

本作品は2012年3月に発売されたADV
あたしが応援してあげるッ -7days Lovelesson-」のキャラを扱ったお話です。
作中でゲームをプレイしていないとわからないような話題は特に出てきませんし
それぞれの人間関係さえ把握していれば未プレイでも問題ありません。

「先輩 私に何か隠し事がありますよね?」
花鈴はおしとやかなキャラのため怒鳴ったりはしませんが
時折出てくるトーンの下がった無機質な声が彼女の怒りの強さを感じさせます。
ちょっぴりヤンデレ気質のある嫉妬深い女性といったところでしょうか。



弱点を的確に突く容赦のない責め
エッチシーンは5パート22分。
プレイはキス、乳首責め、全身愛撫、フェラ、SEXです。
乳首責めやSEXシーンで効果音が流れます。

「これ 先輩の大好きな花鈴の唇 拒めませんよね?」
浮気の事実を否定し続ける主人公を見て
話し合いでは解決できないと判断した花鈴は彼の体に直接聞くことにします。

本作品でのエッチは彼を白状させるために行うもの。
そのため花鈴はほんの少しの快感だけを与え続ける徹底的な焦らしによって
彼にもどかしい思いをさせ続け、降参するように仕向けてきます。


キスは軽く唇を合わせるだけ、フェラも最初カリ首に舌を這わせてほどほどに感じさせ
その後咥えこんでもすぐ終了とわずかな快感のみを与えるえげつない責めです。
しかも花鈴は恋人ですから彼の性感帯を知り尽くしています。
敢えてそこを責めてすぐやめる、やられる方からしたらたまったものじゃないでしょう。

「私の花びらが 先輩の先っぽにまとわりついてますよ」
最後のプレイとなるSEXでもまずおまんこを擦りつけるだけに留めて暴発を誘います。
さらに挿入を許可するセリフを言った後でも
膣口をぎゅうぎゅうに締めておちんちんの侵入を拒みます。
目の前に楽園があるのにどうやっても入ることができない。
そんな惨めな気持ちを味わわせることで心を容赦なく折りにかかります。

「このまま先輩を飲み込んで 柔らかく腰を振ってあげます」
挿入後は一転してきつきつのおまんこを締め上げることで早期の射精を促します。
「年下の彼女に犯され一瞬で果てる早漏の変態」
男として屈辱的な思いをするのを回避しようと必死に耐えていた主人公も
膣内で弱点を責め続けられてついに敗北の射精を迎えるわけです。

恋人同士だから雰囲気はそこまで悪くないのだけど
思いが通じ合ってないからどこか冷たいものを感じる。
そんな若干背徳的なエッチが繰り広げられます。



若干ブラックな要素もあるほのぼの系ボイス ドラマ
「身動きが取れない状態で女性に責め続けられる」
そんなシチュを興奮しながら楽しむ作品です。

尋問を目的としたSEXなだけあって
花鈴は主人公を楽しませるのではなく苦しめるためにプレイをしています。
彼女は彼のことを相当愛しているのでしょう。
だからこそ裏切られた怒りは大きく、それがプレイからよく感じられました。

しかしプレイ後にかなり平和な結末が待ち構えていることから
結局はいつもとちょっと違ったスタイルのエッチをした程度に留まっています。
だからエッチの内容の割には万人向けの作品かなと。

inside of silence -静寂の中、キミを想う-」など
過去作がそこそこブラックな展開だったことを考えると今回のオチは少々意外でした。
元ネタのゲームがそういう雰囲気なのかもしれません。

エッチは軽くプレイをして
「気持ちよかったでしょう? 白状すればもっと気持ちよくしてあげるわよ」
みたいなやり取りをする形で進められています。
ちゅぱ音や喘ぎ声といったストレートなエロで抜くタイプではありません。
しかしシナリオのレベルが高いおかげで十分抜ける雰囲気を持っています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごくわずか、喘ぎ声はありません。

ノーマル~ややM向けのエッチなボイスドラマと表現するのが妥当な作品です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 29:32


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

inside of silence -静寂の中、キミを想う-

サークル「欲望の塔」さんの同人音声作品。
前作から実に2年ぶりとなる、同サークルさんの最新作になります。

欲望の塔さんはこのところゲームやノベルを発売されており
「音声作品はもう作らないのかな?」と思っていただけに、今回の発売は嬉しく思います。
シチュにこだわっているところが結構好きだったサークルさんなもので。

今作のテーマは「寝取られ+逆寝取られ」
所謂NTRってやつです。
ゲームでは寝取りとセットで一つのジャンルとして確立されていますが
音声作品ではそれほど作品数は多くありません。

主人公が挿し絵の女の子にどのような形で寝取られるのか
その状況を短時間ながらも綿密に描いているのが売りです。

※寝取られは彼女が他の人に性的に奪われてしまうこと。
逆寝取られは性別が逆転して、男性が奪われる側に回ります。



欲しいものはすべて手に入れる
生徒会長の白鳥静香に寝取られるお話。

「ごきげんよう なかなかいい眺めですね」
静香は丁寧な物腰のお嬢様。
主人公のことが大好きな彼女は
自分のテリトリーである生徒会室で主人公を拘束し
様々な手段を使って彼を自分のものにしようとします。

作品のタイトルが「静寂の中」となっているように
物語は比較的物静かな雰囲気の中で進められていきます。
静香のキャラは終始お嬢様のままで、激昂したりすることもありません。

「告白したのはあなたから 今日から数えて34日ほど前ですね」
しかし、興味の対象への執着心は恐ろしいほどに強く
主人公自身のキスやSEXの経験などはもちろん
付き合っている彼女に関する情報までをきちんと仕入れ、研究しています。
完全にストーカーレベルですね、これは。

本作品の聴きどころは当然
「静香がどのような形で主人公を堕とすか」
ここになります。

彼女は圧倒的に立場が有利であることに加えて、堕とせることを確信しているのでしょう。
決して焦ることなく、むしろ逆に主人公を焦らすのを楽しむかのように
ゆっくりと落ち着いて準備を整えていきます。



大切なものを目の前で奪われる絶望感
エッチシーンは4パート合計で26分ほど。
プレイは薬の塗布、キス、SEXとなります。

薬を塗る際や挿入、ピストンなど音が鳴りそうなシーンで効果音が流れます。
音質はリアルな方ですが、音単体の時間が短いため
何度もループさせているように聞こえるのがちょっと残念。

「あなたのために 特別な薬を用意させていただきました」
言葉による説得をあっさり拒絶された静香は
実力行使の手始めとして、特別な媚薬を使って心を揺さぶろうとしてきます。

内容が逆寝取り、かつ強引にいかないタイプなため
状況説明や2人のやり取りを中心にプレイは進められていきます。

「あなたの正面にあるディスプレイ この画面を御覧なさい」
一番のポイントは、主人公の彼女である高野ユキが登場することでしょう。
2人はまだ付き合い始めたばかりですから、お互いを強く想っています。
だからこそ、その絆が崩れたときの心へのダメージは計り知れません。

「天井に向かって反り返っているペニスから 彼女への思いを
ゆっくりと搾り取ってあげますわ」

順序としてはユキが寝取られた後、絶望した主人公も寝取られることになります。

大詰めのSEXシーンでは、完全に気力を失った彼への最後の仕上げとして
騎乗位の形で静香がおちんちんを飲み込みます。
その際に彼女が発する勝ち誇ったような笑い声がたまりません。
そして最後の最後、彼女の膣内に精液を放った時に
背徳感が一気に押し寄せてくるのを感じることでしょう。

このように、静香に大切なものを一つずつ奪われてしまう
ブラックな要素のやや強いエッチを聴くことができます。



NTRモノとしては入門用な作品
ストーリーのとてもしっかりした作品です。

静香のものになることを強硬に拒んでいた主人公が
少しずつ突き崩され、やがて堕ちていく。
その流れが非常にわかりやすく、そして興味深く描かれています。

敢えて入門用とした理由は、ユキの扱いが意外にソフトだったから。
NTRにあまり触れていない方ならこの内容でも十分ですけど
慣れている方が聴いたらおそらく物足りなく感じるでしょう。

エッチは薬を塗りたくりながら心を責めるシーンがメインですから
やはり雰囲気を楽しむ感じになります。
合間に乳首やおちんちんに軽く触れるシーンを挟むことで
主人公を焦らしに焦らしているところがとてもいいですね。

価格も35分で300円ならかなり安いですし
ブラックな作品に抵抗のない方なら、買って損をすることはまずないでしょう。

CV:長月あいりさん
総時間 36:28


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「欲望の塔」さんの同人音声作品。
最近はどちらかというと、音声作品よりも
ゲーム制作の方に力を入れられているサークルさんです。

女装少年が題材の音声作品は本当に数えるほどしかなく
それだけにとても貴重です。
最近この手のものは男の娘の方がメジャーになってますから。

※タイトルの「Disguise」は英語で「変装」の意。



女の子に憧れる男の子
主人公のジュン君が洋服屋で女装しているところを
お姉さんにばれてエッチな事をされてしまうという内容で
ジュン君が独白する形で進められていきます。

ジュン君はよく女の子に見間違えられるほどに可愛い男の子。
学校の女の子が着ている服などにとても興味をもっており
ある日とうとう自分で着てみようと決心します。

男の娘と違って、あくまで自分が男であるということを自覚していながら
敢えて女物の服を着てみよう
というところがいいですね。

このシチュエーションによって
「ばれたらどうしよう」というスリルが生まれます。
そして案の定、お姉さんに女装がばれてしまうわけです。



ジュン君の戸惑う姿が楽しいエッチ
プレイはお姉さんがジュン君のおちんちんを中心に、体をいじくるという流れ。
具体的には手コキとフェラ、それからオナニーです。

事態をうまく収拾するため、最初は自分が女の子だと主張するジュン君。
お姉さんは女の子についているはずのないおちんちんを執拗に責めることで
男であることを認めるよう追い詰めていきます。

お姉さんは可愛い女の子が大好き。
一緒に試着室に入ると、ジュン君をより女の子らしくするため髪をしばってあげます。
そして後ろからやや濃厚なキス。
自分の初めてを奪われたジュン君は屈辱を覚え悔しがります。

最後はジュン君の股をくぐるような形で後ろからフェラチオ。
まだ精通も迎えていないのでしょう。
スカートの中でお姉さんが何をしているかがわからず
かつ今まで味わったことのない感覚に
ジュン君は戸惑いつつも興奮してしまいます。

ラストのフェラ→射精部分の、まだ性に目覚めていない少年らしい反応
作品として上手く演出されています。
プレイ時のくちゃ音もかなりリアルな方と言えるでしょう。



シチュエーションを上手に生かしている作品
ストーリーがかなり重視されていると言えます。

お姉さんが男であることを認めないと
その旨を両親に言う、と脅すシーンがありますが
相手が少年であることを踏まえて
いかにも大事であるように言うところが非常に巧妙です。

秘密を知られてしまったという後ろめたさと
なお捨てきれない女装への憧れを上手く逆手に取り
ジュン君のファーストキスと、初めて放たれた精液を奪い取ります。
そこに至るまでの、特にジュン君の心情が
上手く描写されていると感じました。

若干ボリュームは少な目ながらも楽しめる作品です。

CV:ジュン君…不明 お姉さん…霜月優さん
総時間 22:15


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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