「機械人形の宝箱 DXボリューム!B-bishop10周年記念作品(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「08.亀頭責め実験」以降の様子を中心に紹介します。
より過酷さを増す人形たちの意地悪
プレイは亀頭責め、嘘喘ぎ、耳舐め、手コキ、フェラ、オナホコキ、唾を吐きかける、ベロチュー、腹コキ、SEX(騎乗位)、オナニーです。
亀頭責め、手コキ、オナホコキ、腹コキ、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
ルビー「そのペニスは節操無しです 誰にいじめられても我慢汁を垂らして 媚びを売ります なので 今回は少しきつい実験を執行します」
ヘリオドールに後ろから主人公を拘束させると
ルビーはおちんちんに顔を近づけ手のひらで敏感な亀頭を撫でまわします。
エッチは前編と同じく彼女たちが責め続けます。
最初の8パート72分間はこれまでやってきた実験の続き。
「08.亀頭責め実験(約19分)」はルビーの亀頭責め+ヘリオドールの耳舐め
「09.フェラチオ地獄(約19分)」はルビー1人でフェラ
「10.オナホール地獄(約16分)」はラピスラズリのオナホコキ
「11.ベロちゅー地獄(約18分)」はヘリオドールがベロチューします。
そして次へ進む場合は我慢パート、ギブアップする場合は射精パートを聴きます。
ルビー「ずりずり ずりずり 柔らかな手のひらでも こうして磨かれると耐えがたい刺激になります」
前編の実験で彼の性癖や弱点をある程度把握したのでしょう。
ルビーは機械人形らしい淡々とした様子で若干ざらつきのある水音をリズミカルに鳴らします。
速度が緩いので実際にされたら痛みを感じるほどではありませんが
20分近く続けるのは男とってなかなか厳しいプレイと言えます。
ヘリオドールはサポート役として後ろから実況や耳舐めをします。
亀頭責めよりも耳舐めのちゅぱ音のほうが激しくてなかなか濃いプレイに仕上がってます。
実際にやる場合はローションを使ったほうが安全でしょうね。
09~11パートはいずれも「地獄」がついてる割にまったり系のプレイです。
フェラやベロチューのちゅぱ音はパワフルだし
オナホコキも「くぷっ」という空気交じりの水音を鳴らしながら複数回寸止めします。
でも責める速度が標準よりも緩く、彼女たちなりに手加減してるのがわかります。
射精パートは結構激しく責めてましたから
道中もそれと同じくらいにしたほうが地獄らしくなるんじゃないかなと。
サークルさんが完遂できるように調整された結果こうなったのかもしれません。
ただし、セリフは3人の違いが鮮明になっててキャラが立ってると思います。
最後の「12.セックス実験&おもらし(約24分)」はお待ちかねの射精シーン。
ルビー→ラピスラズリ→ヘリオドールの順に騎乗位でSEX&寸止めを行い
ギリギリまで追い詰めた後にようやくオナニーの許可が出ます。
ここだけは我慢するルートがなく射精のみになってます。
ルビー「ペニス 早速射精しそうですか? 雑魚にもほどがありますよ」
数々の試練を乗り越えてきた後も彼女たちの態度はまったく変わりません。
冷めた表情でおちんちんの弱さを貶したり、左右から言葉責めや嘲笑を浴びせて心を盛り上げます。
寸止めも1人1回ずつやってなかなか射精を許しませんし
焦らしや寸止めを最後まで続ける本作品らしい締めくくりになってます。
実際に聴いた感想ですが、プレイの種類の多さが一際耳を惹きました。
ノーマル向けも多少はありますけど大部分はM向けになっててサークルさんの持ち味が出てます。
またこれらを行う機械人形たちにも異なる個性を与えてます。
長時間でも無理なく聴けるように細かく区切ってあるのも良いなと。
個人的に唯一気になったのは全体的に責めるペースが緩いことです。
前半は焦らし重視で進めることになるからそれでも別にいいんですけど
後半に入ってもあまり変わらず意地悪な作品にしては生ぬるく感じます。
1対1で責めるパートが1人あたり2回あるので
1回目と2回目でもっと明確な違いを持たせたほうがメリハリができたと思います。
これが普通のサークルさんだったら十分厳しいと言ってたのでしょうが
B-bishopさんの作品ならもっと歯ごたえのあるプレイが聴きたいです。
バリエーションが豊富な作品
ルビー、ラピスラズリ、ヘリオドールは実験に参加した主人公をおもちゃにして遊ぼうと
それぞれの性格を持たせたセリフと態度で接しながら
1対1と2人以上の時間をほぼ半々にして多種多様な責めを繰り出します。
そして焦らしや寸止めといった意地悪な要素を多く盛り込む一方で
我慢と射精の2パターンを用意して彼に自分の意志で負ける権利を与えます。
性格は違うけど全員ドSな機械人形がM男を存分に弄ぶシチュ
長時間を活かして25分程度のプレイを数多く取り揃えた豪華な作り
基本は最後まで我慢だけど、無理な場合は途中で射精できるようにした配慮。
エッチを最も掘り下げたうえでキャラも立つように作品を組み立ててます。
中でも2番目は種類が豊富なだけじゃなく、それぞれに十分な時間が割かれてます。
18禁同人音声は結局のところ抜くために聴くわけですから
そこをしっかり押さえつつ他の部分も充実させててさすがだと思います。
作品のコンセプトを考えれば3つくらい繋げてある程度我慢した後に出すのが良いでしょう。
後編の射精シーンは5回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
11年目も今までと同様に素晴らしい作品を制作してくださることを期待してます。
CV:ルビー…陽向葵ゅかさん ラピスラズリ…大山チロルさん ヘリオドール…秋山はるるさん
総時間 4:26:03
オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点
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