同人音声の部屋

同人音声および催眠音声について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:機械

   ● 【女体化TS催眠+低周波】女体化の薬~あの頃あの子もオナニーしてたはず~【オホ声/脳波強制絶頂】
   ● アクメノイド2・機械融合《催眠音声》
   ● 【乳首責め×言葉責め】無表情アンドロイドのドスケベ乳首責めでみっともないよわよわマゾご主人様になっちゃう
   ● 【乳首&前立腺同時責め】冷徹双子飼育員の搾乳用デカ乳雌牛化改造
   ● 触手ぎちぎちアイアンメイデン 密閉されて唾液音と口内音で拷問される音声
   ● 少女化催眠(CV:まさきふぁん)
   ● 同棲カノジョ。2
   ● 洗脳ヘッドカプセル 悪いメスガキ幹部の卑猥な音で脳をぐちゃる拷問
   ● ノーハンド射精のための電マ責め調教
   ● 機械姦、絶頂コースター




サークル「ほろえろ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、ネットで女体化する薬を購入した男性が
それを飲んでオナニーする様子を同じ視点で楽しみます。

最初から最後まで彼が独白しながら進めるのが特徴で
催眠は説明書に書いてあることを実践する形で古典催眠の技術を行使し
エッチは電マやバイブオナニーでイキまくる様子を2つのやり方で表現します。
不思議な薬で女の子に変身
主人公が女体化薬を飲んでオナニーするお話。

「ついに闇サイトで 女体化の薬を買ってしまった」
主人公はトーンが低く落ち着いた女性声の男性。
自分が買った女体化する薬について話すと
電マとバイブも用意してオナニーの準備を整えます。

本作品は女性になりきってオナニーしまくる感覚を疑似体験することを目的に
彼がおよそ50分に渡って催眠をかけたりドライ系のエッチをします。
他人にかけてもらうことが多い通常の催眠音声とは違い
登場人物を彼に絞って独り言を漏らしながら進めます。

「説明書には 最初は体の感覚が変化してくるって書いてあったけど どうなっちゃうんだろ」
説明書に書いてある効果や手順を読んでその感想を言ったり
薬を飲んだ後は主観視点でどんな感覚がするか語るなど
彼がこっそり楽しんでる様子をありのまま表現します。
独白形式ならではの演出もありますし、本作品の大きな特徴と言えます。

また販売ページに「催眠状態に入りやすく聞きやすい構成」と書かれてる通り
催眠27分、エッチ16分と前者を重視して丁寧に誘導します。
私が以前聴いた「お姉さんの変態マゾ犬調教」でもしっかりかけてましたし
催眠については過去作に引き続き安定感があります。
個性はあまり出さずに古典系の技法を手堅く行使してました。

音声「ほら この音が あなたの脳に直接快感を与え 全身の感度を高めていく」
主人公「お願い 早く 体の感度 どんどん高くなっていく」
エッチはタイプA、タイプBの2パターンから好きなほうを選びます。
内容や主人公のセリフはどちらも一緒ですけど
タイプBにだけ別の音声が加わり、左側から暗示を入れたりカウントを数えます。
右側は主人公の反応や喘ぎ声を流してて両者の連携が取れてます。

タイプAはほぼ同人音声と呼んでいい内容ですから
催眠誘導パートを聴いた後はタイプBを選んだほうが楽しめます。
低周波や電マの音も鳴ってて音モノみたいなプレイになってます。
説明書を読んで催眠の世界に
催眠はおよそ27分間。
ベッドに仰向けに寝て目を開けたまま、まずは深呼吸と体の脱力をします。

「鼻から すーっと息を吸い込んで 口からふーっと吐き出す ゆったりとした感じでいいみたい」
「最初は両肩 両肩に 力を ぎゅーーーーーっと入れて もう少し ぐーーーー で、すっと力を抜く 肩から力が抜けて 心地いい」

主人公は催眠の勉強をしてない一般人ですから
薬についてる説明書をそのまま読み上げながら今どんな感覚がするか語ります。
深呼吸は2セットごとにリラックスする暗示
脱力は両肩、左右の腕、左右の脚の順でひとつずつ力を入れたり抜きます。

トーンが低くぼんやりした声も相まって意識のぼやけを感じました。
脱力の後は長めのカウントを数えて深化するなど
催眠音声でよく使われる技法を本作品に合わせてアレンジする形で誘導します。

「はぁ はぁ 体が 熱くなってきた 少しずつ 少しずつ 体の感度が上がってきて 全身ヒリヒリしてきた」
後半の12分間は女体化。
簡単な質問に答えてから3つある薬の2つめを飲み込み
その結果心と体にどのような変化が現れたかを主観視点で実況します。
具体的な容姿は聴き手のイメージに任せて、エッチで重要になる胸と性器に的を絞ってました。
体が熱くなったりヒリヒリする暗示を入れるのでそうなる人がきっといるでしょう。

このシーンも終盤に長めのカウントを数えるのですが
0を宣言した後から声のトーンが少し上がるのが印象的でした。
主人公が男から女に変わったことをわかりやすく表現してます。
独白形式だからこそできる演出でサークルさんの創意工夫を感じます。

主人公が女体化薬を試す様子をそのままなぞるテーマ性の強い催眠です。
薬を飲みながら説明書を読んで女体化する体験をリアルに味わわせることを目的に
深呼吸から入って漸進的弛緩法、カウントによる深化、薬のイメージを絡めた感度強化
カウントを交えた女体化(胸&性器中心)と一歩ずつ着実に前進します。

時間が十分に取られてるおかげでひとつひとつの技法を丁寧にやっており
前半はリラックスと深化、後半は女体化と目的を変えて手堅くリードします。
深化はカウントに合わせて目を閉じますから、その瞬間に気持ちいい感覚がぶわっと襲ってくるでしょう。
女体化も顔立ちや体型などは聴き手に任せて性感帯だけやる割り切った構成にしてます。

この内容なら十分な深さの催眠状態に入れると私は思います。
女体化した後に軽いエッチシーンもありますし、王道だけど独自性もある催眠と言えます。
同人と催眠両方の特徴を持つエッチ
エッチシーンは2パート16分間。
プレイはオナニー、乳首オナニー、電マ/バイブオナニー、カウントによる絶頂です。

電マ/バイブオナニーの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですがやらないことを推奨します。

「今回選んだオプションは 低周波の誘導音源 これ聴きながらしてみよう」
自己催眠をかけながら薬を飲んで無事女の子になった主人公は
一緒に買ったオプション音声を聴いて射精とは違う絶頂を味わいます。

エッチは彼が1人で楽しんでる様子を同じ視点で体験します。
最初の「02.えっちパート(タイプA)(約7分)」は独白形式をそのまま引き継ぐプレイ。
序盤に「ずぅぅぅん」という低周波が鳴り始め
さらに電マ→バイブの順でおもちゃオナニーして4回ドライを迎えます。

「おかしくなりゅ おかしくなりゅ おかしくなっちゃうぅ 脳みそ とろとろになって 溶けちゃうぅ」
ここは喘ぎ声、効果音、心情や反応のセリフで構成されており暗示はほとんどありません。
オホ声交じりの喘ぎ声を積極的に漏らすからセリフの量も減ってます。
エロいんだけど催眠との接点がほとんどないので、誘導パートの直後に聴く音声としてはイマイチかなと。
タイプBとの選択式ですから初回で無理に聴く必要はないです。

もうひとつの「03.えっちパート(タイプB)(約9分)」は催眠色の強い内容。
セリフやプレイの流れはタイプAとほぼ一緒で、そこに別の音声が加わります。

音声「ほら イケ イケ イケ イケ! イケばイクほど もっと感度が高くなる」
音声「ほら 全身がゾクゾクして 勝手に腰が浮いちゃう」

この音声は催眠音声のエッチによく出てくるもので
気持ちよくなる暗示を入れる、カウントを数えてから絶頂へ追い込むなど
主人公にはできないことを同時にやって上手くサポートします。


暗示を小まめに入れてきますから催眠状態を維持しやすいしドライも迎えやすいです。
右は主人公、左は音声と位置を大きく分けて両方を聴きやすくしてます。
絶頂シーンも6回と多めでタイプAより強めに追い込んでくれます。

このように、ベースは一緒だけど盛り上げ方がまったく違うエッチが繰り広げられてます。
珍しいタイプの女体化作品
催眠、エッチどちらも明確な特徴を持つノーマル~ややM向けの作品です。

主人公は男の体ではなかなか味わえない連続メスイキを体験しようと
女体化できる薬を買って説明書に従いながら少しずつ女性に変わります。
そしてエッチはオプション音声を聴くスタイルで2種類のプレイを楽しみます。

男性が女体化薬を飲んでオナニーする様子を疑似体験するシチュ
総時間の約半分を使い独白形式でリラックス、深化、女体化をする割と独特な催眠
タイプAは喘ぎ声や効果音中心、タイプBは暗示とのハイブリッドと
同じオナニーでも違う表現方法にして幅広さを持たせるエッチ。
53分という短めの時間でしっかりサークルさんらしさを表現できてます。

中でも催眠は技法を定番のもので固めて入りやすさを確保しつつ
ところどころにテーマ性や個性を持たせて違いを打ち出します。
独白形式で誘導する作品は非常に少ないので、それをやり遂げてるだけでも十分素晴らしいと思います。
女体化完了時に声が変わる作品は初めてでとても新鮮でした。

エッチはタイプBに関してはよくできてると思います。
ただ時間がかなり短いので今の倍くらいは欲しいかなぁと。
タイプAは催眠との関連性が薄く、素の精神状態でオナニーするのに役立ちます。

絶頂シーンは10回。
効果音と喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

定価がたったの110円と非常に安いですから興味が湧いた方は是非お試しください。

CV:結音しなんさん
総時間 53:34

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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追記
作品自体の点数は7点。
53分で110円とコスパが良いので+1してあります。



サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、現実よりもずっと技術が進んでる未来の世界を舞台に
お姉さんが長時間の不思議で気持ちいい体験を提供します。

アクメノイドと呼ばれる少女になりきって何度も絶頂するのが特徴で
催眠はストーリーやヒロインの愛理に関する物語をしながら少しずつ深化させ
エッチは実験の様子をリアルに描いてパートごとに違う絶頂感を与えます。
様々な効果音を組み合わせて進めますから、音声を聴けば聴くほど没入感が強くなるでしょう。

レオタードや全身タイツがあればより楽しめます(無しでも可)。
地球を救う鍵はアクメ
お姉さんに催眠をかけられエッチな実験に参加するお話。

「この音声は、SF18禁、催眠ボイスドラマです」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
物語の背景や注意事項を簡単に説明すると
ヒロインの愛理に関するお話を始めます。

本作品は2016年に発売された「アクメノイド・イリア《催眠音声》」の続編。
10年前に異星人から侵略を受けたことがある地球で
彼女がおよそ150分に渡るボイスドラマ形式のエッチな催眠をかけます。
前作ではイリアという少女がアクメノイドになり無事撃退しましたが
将来再び侵略される恐れがあるので、その時のために新しいアクメノイドを育成します。

「聞いているだけで、頭の芯がジーンと痺れ、意識が、スーっと落ちていくように感じます」
全編を通じて言える大きな特徴は効果音を積極的に使うこと。
催眠パートはうねりのある音を至るところで鳴らしますし
エッチもレーザーを照射する音、スーツが引き締まる音、絶頂が近づいてくる音など
状況に合った音を複数組み合わせて物語の世界にいる気分を与えます。

本作品はストーリーやエッチの内容が現実離れしてますから
できるだけリアルに味わえるように世界観をしっかり作り込んでます。

ジャンルは音モノになるのである程度慣れが要るものの、上手くハマれば強烈な快感が襲ってきます。

ちなみに前作との繋がりはそれなりにありますけど
内容はほぼ独立してるので未視聴でも問題ありません。
途中で視聴を中断するための音声も用意されてますし、できるだけ大衆性を持たせて制作してます。
ただし、絶頂シーンが全部で41回あるところは相当にぶっ飛んでます。
少しずつ入り込んでいく催眠
催眠はおよそ39分間。
ベッドに横になりまずはお姉さんの物語に耳を傾けます。

「そう、ここは、小さな女の子の部屋。小さなベッドや、学習机、可愛いクローゼットがある、小さなお部屋… その子は今夜も、ベッドの中で、眠れない夜をすごしていました」
ヒロインの愛理がスーツを着たまま寝てるところから始まり
アクメノイドの研究主任をしてる母親のドクター・ハルナと一緒に研究所へ移動します。
そしてカプセル状の装置に入って体を機械で拘束される様子を主観視点で話します。

本作品の催眠は現実世界と物語の世界を行き来する流れになっており
現実の時は意識がぼやけたり愛理になりきらせる暗示を小まめに入れます。
うねる音も何度も登場してそれを聴くほど深化する暗示を入れるなど
ボイスドラマや音モノといった作品固有の要素を使って少しずつ確実に落とします。

一般的な催眠音声とは誘導のやり方が随分違うので
あまり催眠っぽさを感じないかもしれません。
しかし声、しゃべり方、セリフのすべてが催眠を強く意識してます。
私が聴いた時も開始から10分後には意識のぼやけを強めに感じました。

「今から私が、いくつか問いかけをしますから、それらすべてに、ちゃんと首を縦に振り、同意してください」
十分に準備ができた後は彼女が投げかける色んな質問に頷きます。
内容は物語の世界に引き込んだり愛理になりきらせるものが中心で
無理矢理押し付けるのではなく聴き手が自分で受け入れられるように進めます。

このへんまで来るとかなり深いところまで入ってるでしょうから
彼女の声やバックで流れる音に心地よさを感じる人が結構いると思います。

愛理が研究所に向かいアクメノイドとしての第一歩を踏み出す様子に
イメージと技術を絡めたストーリー形式の独特な催眠です。
聴き手を物語の世界へ引き込み愛理になりきらせることを目的に
彼女の視点で実験が始まるまでを描きながら暗示を小まめに入れます。

変わったやり方ですけど声、演技、セリフがどれも秀逸ですし
没入感を高めながら深化や女体化を進める形になっててスムーズに入れます。
通常の女体化みたいに体を男から女に変えるのではなく、心だけを愛理に移す感じです。
色んなドライが味わえるハードなエッチ
エッチシーンは6パート71分間。
プレイは下腹部にレーザーを照射する、カウントによる絶頂、人工ペニスによるフェラ/SEX、アナル責めです。

レーザー照射、絶頂、フェラ、SEX、アナル責め、射精の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「機械の動き出す音と、感覚が伝わってきます。股間が、まるでマッサージ機を押し付けられたような、痺れを感じ始める。その、初めての感覚に、あなたは最初違和感を覚えますが、すぐにそれを、心地よく感じ始めます」
ハルナが働いてる研究所に移動した後
愛理はそこにあるカプセルに入り、色んな機械に体を責められます。

エッチは引き続きお姉さんがメインの語り手と催眠者を務め
その合間にハルナとエル(人工知能)のセリフを挟みます。
最初の2パート25分間は比較的ソフトなプレイ。
「03適合テスト(約12分)」は心身の性感をゆっくり高めて1回
「05亜空間ドライブ(約13分)」はそれよりも負荷を上げて5回連続絶頂します。

「何かがあなたの下腹部を貫く。それと同時に、重い、痺れるような感覚があなたの下半身を覆い始める。身体の内側から、湧き出るような快感」
そしてここも実況、暗示、音を組み合わせて臨場感たっぷりにお届けします。
機械が動くとトーンの高い電マみたいな音が鳴り始め
下腹部にレーザーを照射する時は「ちゅいーん」みたいな音
絶頂間近のカウントダウンをする時はエネルギーが集まってくるような音など
セリフだけではイメージしにくい部分を音で上手に補います。

本作品の絶頂は全部ドライですが、パートごとにイかせ方が結構変わります。
だから同じドライでも快感の強さや持続時間に違いを感じるでしょう。
毎回ハードに追い込むのではなく、少しずつ加速して慣らすように進めます。

「そしてまたまた始まる、アクメへのカウントダウン。体が勝手にアクメの準備を始めてしまう。あなたの意志とは関係なく、自動的にアクメへと突き進んでいく」
05パートはおよそ6分間で5回のドライに挑戦します。
毎回音を使って盛り上げながらカウントダウンするのを繰り返す形で
聴き手が特定の音に反応しやすくなるようにわざと同じ動作を行います。
1回1回丁寧に追い込んでくれるので、さすがに全部は無理でも1~2回は十分可能だと思います。
純粋なエロさは控えめにして技術と音で追い込む催眠音声ならではのプレイです。

続く4パート46分間はさらなる実験をしながら物語の真相に迫ります。
「07安全装置(約8分)」は1回
「08アクメ継続実験(約15分)」は21回
「09機械融合(約13分)」は12回
「10脱出(約10分)」は大きく1回とドライの回数やさせ方に落差をつけて責めます。

エル「あなただけは、絶対に守ります。私はもともと、そのようにプログラムされていますから、安心してくださいね」
ドクター・ハルナは実験を続けたくてうずうずしてるようですが
エルは逆に消極的で何かあるたびに愛理を助けようとします。
07パートで人工のペニスを口に咥えたり精液を飲ませるのは安全装置を付けるためだし
終盤の10パートではより重要な役割を果たします。

ボイスドラマ形式の作品なら駆け引きの要素があるほうが面白くなりますし
ただエッチしておしまいじゃなく、それを起点に新しい局面へ進むように組み立ててます。
最後まで「この後どうなるんだろう?」というワクワク感があるのも本作品の魅力です。

08と09は絶頂シーンが多い点だけを見ればほぼ一緒です。
しかし08は弱めの絶頂をほぼノンストップで繰り返すのに対し
09は05パートのように毎回カウントを数えてイかせる王道の追い込みをします。

08はロングオーガズムのような感覚が味わえるんじゃないかなと。
比較的ソフトな快感が長時間続いてて普通のドライとは違う良さを持ってます。
毎回強い刺激を与えるよりもある程度の強弱をつけたほうがエッチは引き締まります。

このように、練習から始まり色んなやり方でたっぷりドライさせるドM向けのエッチが繰り広げられてます。
世界観がしっかりしてる作品
別世界にいるような気分に浸って催眠の心地よさや性的快感を味わえるドラマ性の高い作品です。

お姉さんは愛理が体験したエッチな出来事を主人公にも疑似体験させようと
まずは研究所へ行き実験が始まるまでの様子に技術を盛り込みゆっくり落とします。
そしてエッチはパートごとに絶頂の回数やその強度を切り替え
さらに愛理以外の登場人物たちのセリフも挟んでなりきりながら何度もドライします。

アクメノイドと呼ばれる存在になりドライを繰り返すシチュ
物語するシーンと暗示を入れるシーンを交互に挟んで少しずつ愛理に変える催眠
様々な音を鳴らして心身を盛り上げ、強いものと弱いものを織り交ぜてイかせる幅広いエッチ。
前作の特徴を継承しながら別のストーリーを描く形で作品を組み立ててます。

中でもエッチは音で快感を制御する意味合いが強いから通常のプレイと随分違うし
毎回ハードに責めるのではなく、強いパートと弱いパートを交互に置いて波を作ります。
ストーリーにもきちんと適合させてますし、個性が強くて完成度も高い内容と言えます。

総時間が長めで音モノなことから中上級者向けの作品になりますが
催眠、エッチどちらも高品質なので嗜好や属性が合う人ならドハマりすると思います。
映画を観てる時のように引き込まれる感覚がするのが実に良いです。

絶頂シーンは41回。
効果音多め、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは14本目の満点とさせていただきました。

CV:井上果林さん
総時間 2:31:15

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2024年2月2日まで30%OFFの847円で販売されてます。



サークル「築美建設」さんの同人音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、政府から派遣されたクールなアンドロイドが
マゾなご主人様を喜ばせるためにアブノーマルなご奉仕をします。

乳首責めや乳首オナニーをしっかりリードしながら言葉責めもするのが特徴で
エッチシーンの大部分で「カリカリ」「すりすり」などの掛け声を出しつつ
「マゾ」「変態」と言ったり恥ずかしいセリフを復唱させて心身をバランスよく盛り上げます。
クールキャラですが事務的感はまったくないのでM度が低めの人でも楽しめます。
ご主人様を満足させたいアンドロイド
アリアが自宅で5種類の乳首エッチをするお話。

「お帰りなさいませ ご主人様 本日より 政府からご主人様に支給されました 生活アシスタント用アンドロイドの アリアです」
アリアはトーンが低く落ち着いた声の女性。
帰宅した主人公に自己紹介してここにいる理由を教えると
乳首責めが好きか尋ねてそういうご奉仕も可能だと言います。

本作品は人間とほぼ同じ容姿や性能を持つアンドロイドがいる世界で
彼女が彼におよそ80分間のアブノーマルなエッチをします。
声と態度はクールですが彼を喜ばせたい気持ちが非常に強く
最初から最後までひたすらもてなす姿勢で接して幸せな射精に導きます。

「やはりマゾのご主人様には この乳首カリカリが効くようですね カリカリカリ カリカリカリカリ」
最大の特徴は全パートで乳首責めや乳首オナニーをすること。
乳輪を撫でる時は「くーるくる」、乳首を爪で引っかく時は「カリカリ」など
いじり方に応じた掛け声を小まめに出してわかりやすくリードします。
またこれらの合間にマゾ向けの言葉責めもして興奮を煽ります。

全体を10とするなら掛け声6~7、言葉責め3~4くらいの内訳です。
大部分で乳首責めをしますが、掛け声が多いおかげでオナサポ色が強くなってます。
爪で引っかくことが最も多く、あとは乳輪撫でや乳首をつまむプレイをそれなりにやります。

ちなみに絶頂形式は全パート射精でドライはありません。
おちんちんはほぼ自由にしごかせて射精のタイミングだけ指示します。
乳首とおちんちんを同時にいじるスタイルなので、乳首をこれから開発したい人にも向いてます。

乳首がテーマの作品でおちんちんの指示も頑張ると中途半端になりますから
ばっさりカットして乳首に専念するのは良い判断だと思います。
作品を聴いた限りだとサークルさんは乳首音声をそれなりに聴いてそうです。
先に言ってしまいますが処女作とは思えないほどよくできてます。
愛情を込めていじめるエッチ
エッチシーンは5パート74分間。
プレイは乳首責め、胸のマッサージ、オナニー、チンピク、乳首オナニー、恥ずかしいセリフの復唱、足コキです。
乳首責め(トラック4のみ)、足コキ、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「それではご主人様 肌着以外の衣類をすべて脱ぎ 私に背を向け もたれかかるように座ってください」
主人公に事情を説明してから背中へ抱き着く体勢になると
アリアはひとまず乳輪や胸をソフトに刺激して乳首の感度を上げます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート29分間は乳首責めと言葉責めを組み合わせた本作品らしいプレイ。
「トラック2:マゾバレ(約16分)」は乳輪撫で、胸のマッサージ、乳首責め、オナニー
「トラック3:言葉責め(約13分)」はトラック2よりも言葉責めを強化したりチンピクを加えます。

「おや、マゾと呼ばれるのが好きなのですか 承知いたしました この後は言葉の端々でマゾと言って差し上げましょう」
彼女は政府から派遣されてきただけあって非常に忠実な性格をしてます。
彼が乳首責めに関する漫画や音声を好んでるから乳首責めするし
マゾと呼ばれて興奮することを知ったらすぐさま取り入れて喜ばせます。
彼の嗜好をより深く知るための調査もしますし、M向けのプレイでももてなす意味合いが強いです。

彼が乳首マゾだからそれに合わせてるだけで、彼女自身にSっ気はあまりないと思います。
イチャラブ系のプレイも頼めばやってくれるんじゃないでしょうか。
調教ではなくサービスとして乳首責めするから雰囲気は結構穏やかです。

乳首責めについてもなかなか丁寧でやりやすいです。
トラック2は乳輪撫でや胸のマッサージに7分くらい割いて多少焦らし
それから乳首を爪で引っかき始めて徐々に射精へ追い込みます。
掛け声も速度やリズムを小まめに変えてて単調さはありません。
予想してた以上にガチなリードで驚きました。

「もっと気持ちよくなりたければ 『○○』と言ってロックを解除してください」
「カリカリ マーゾ カリカリ マゾマゾ」

それに対してトラック3は心身両面の責めを強化します。
彼にわざとおねだりさせたり、掛け声の合間に「マゾ」や「変態」と言います。
乳首責めも乳輪撫でをすぐ切り上げて10分くらいカリカリしますし
トラック2よりも快感のレベルを上げて彼を満足させます。

続く3パート45分間はさらに趣向を凝らした乳首責め。
「トラック4:アイテム責め(約15分)」は乳首オナニーをしてから彼女固有の機能を使う
「トラック5:存在無視プレイ(約16分)」は他の行為をやりながら
「トラック6:自分から敗北宣言乳首責め足コキ(約14分)」は軽い足コキを交えて行います。

「どうですか? 滑らかに動きますが 摩擦が極端に少ない分 少々弱めの刺激になってると思います」
トラック4は無表情アンドロイドをそのまま活かした独特なプレイ。
彼女の手を極端に滑らかにしたり、イボがついた手袋のような形状にして乳首をいじります。
特に後者は手コキのような粘っこい水音を鳴らすから
同じ乳首責めでも他のパートとは聴いた時の印象が随分違います。
こういう乳首責めは他だと見かけませんし、サークルさんの創意やこだわりを感じます。

「では 次は溜まったペットボトルのラベルを剥がし キャップを取っていきましょう ラベルの端っこを カリ カリ カリ」
トラック5の存在無視プレイはやることは思いっきり乳首責めですけど
彼女が独り言を漏らすスタイルにしたうえで
ペットボトルの処理など日常の業務に掛け声を盛り込み素っ気なさを出します。
女性に雑に扱われるのが好きな人には刺さるんじゃないかなと。

最後のトラック6は今までやってきた乳首責め+言葉責めに4分程度の足コキを加えます。
最後の最後に少しやる程度なのでやっぱり主役は乳首責めです。
トラック4~5と比べたら個性は弱いかなって思います。

このように、乳首責めと言葉責めを丁寧にやりつつパートごとに特徴を変える尖ったエッチが繰り広げられてます。
多彩で個性もある乳首作品
クールなアンドロイドがM男に変わったご奉仕をするややM~M向けの作品です。

アリアは自分のご主人様になった主人公を幸せにしようと
彼が大好きな乳首責めを毎回やりながら軽めの言葉責めもして興奮させます。
そしてトラック1は焦らし重視、トラック2は心身の刺激を強化するなど
パートごとに違いを持たせて同じ乳首責めでも新鮮な気分で聴けるように進めます。

クールで献身的なアンドロイドが乳首責め特化のエッチをするシチュ
どのパートも「カリカリ」などの掛け声を多めに出し
さらに言葉責めも適度にやって心身をバランスよく盛り上げるエッチ
彼を見下さずにひたすらもてなす彼女の世話好きなキャラ。
乳首責めをしっかりやりつつキャラも立つように作品を組み立ててます。

中でもエッチは全編を通じてリードが丁寧だから一緒にいじりやすいし
パートごとにプレイのバランスや趣向を変えてマンネリ化を防ぐ工夫もされてます。
処女作だから聴く前は期待半分、不安半分くらいの心持ちでしたが
トラック2を聴いた時点で「あぁ、これはかなり乳首好きな人だな」とわかって安心しました。

全体の構成、プレイの進め方と組み合わせ方、掛け声の出し方など
色んな部分がきめ細かく作られており素晴らしいです。

そこにアンドロイドらしさや無感情プレイを盛り込んで個性も出してますし
乳首音声がそれなりに増えてる現在でも十分通用する品質を持ってます。
毎回必ずオナニーをやって大衆性を上げてるのも良いです。

サークル名が築美建設だから今後も乳首作品を色々出してくださるのでしょう。
私はかなり期待できるサークルさんと見てます。

射精シーンは5回。
淫語それなり、くちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
乳首未開発者、開発者両方におすすめします。

CV:都みみちさん
総時間 1:23:25

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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サークル「ヒット&アウェイ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人間のオスを飼育する牧場で働いてる2人の女性が
新しく連れられてきた男性にアブノーマルなエッチをして2種類の体液を搾ります。

おちんちんにはほとんど触れず乳首(胸)とアナルをとことん責めるのが特徴で
最初は淫紋を刻んでから乳首責めをたっぷりやって胸と金玉を大きくし
それから機械→手やペニバンの順で母乳と精液を搾って快楽堕ちさせます。

乳首オナニーグッズ、エネマグラ、ディルド、ローションがあるとより楽しめます(無しでも可)。
男をやめてエッチなメス牛に
マナ(姉 挿し絵左)、レナ(妹 挿し絵右)に体を改造され母乳と精液を搾り取られるお話。

「おや、目を覚ましましたか おはようございます 人間さん」
マナとレナはややトーンの違うお淑やかな声の女性。
目覚めた主人公に自己紹介してここがどこか教えると
より質の高い精液をたくさん搾るために体の改造と調教をします。

本作品は人間以外にも様々な種族が暮らしてるファンタジー世界で
彼女たちが彼におよそ110分間のアブノーマルなエッチをします。
この世界で人間の男の精液は生命力と魔力を兼ね備えた貴重品と認識されており
その中でも彼は良質な精液を出せる素質を持ってるそうです。
そこで2人が協力して牛のようにたっぷり出せる体へ作り変えます。

レナ「くーるくる くーるくる くーるくる くーるくる 続ければ続けるほど 淫紋の光がますます強くなっていきますね」
レナ「お尻の穴を犯されて迎える いわゆるメスイキは 射精よりも遥かに強い快感が得られるのですよ」

体への責めは結構ハードですが、グロさを感じる描写はほとんどありません。
体の改造は乳首責めをたっぷりやって徐々に変えますし
射精よりもメスイキのほうがずっと気持ちいいことを教えて彼の興味を引きます。
彼には元々女体化願望やマゾ性癖があるので、エッチを通じてその欲望を満たしてあげます。

そしてこれらをやるにあたっておちんちんには目もくれず
乳首、胸、アナル、前立腺といった他の性感帯をとことん責めます。
射精シーンは何度もありますがおちんちんに直接触れて追い込むことはありません。
人間のオスを捨ててメス牛になるのが目標なので、女体化の要素もそれなりに持ってます。

また非現実的なプレイをできるだけリアルに体験させるために
どのパートも実況を多めに挟みながら効果音を鳴らして臨場感を出します。
母乳の噴出や射精にもちゃんと音が入ってますし、音の扱いにこだわってる印象を受けました。
じっくり時間をかけて堕とすエッチ
エッチシーンは4パート89分間。
プレイは淫紋を刻む、乳首責め、母乳の噴出、貞操帯をつける、機械/手による搾乳、アナル責め、牛の鳴き真似、電流を流す、ペニバンアナルSEX、玉揉みです。
淫紋を刻む、乳首責め、母乳の噴出、貞操帯をつける、機械/手による搾乳、アナル責め、電流を流す、ペニバンアナルSEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

マナ「もしもあなたが自分から メスの喜びを感じたりしなければ あなたの体が変化することはありません」
主人公に事情を説明してから胸、下腹部、睾丸に淫紋をつけた2人は
彼が本当にマゾ性癖やメス堕ち願望を持ってるか確かめるために乳首たっぷりいじります。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
最初の2パート41分間は彼をメス牛の体に変えるシーン。
「1.拉致拘束されて淫紋を焼き付けられる(約3分)」は淫紋を刻み
「2.乳首を執拗に責められ続けて初めての射乳体験(約38分)」は
左右の乳首を同時に爪で引っかいたりつまんで胸をどんどん大きくします。

マナ「失うものが多ければ多いほど 奪われ 搾取されるその瞬間 どれほどの被虐的な快楽が全身を駆け巡るか想像して」
そして2人は連携を取りながら心身両面をケアして少しずつメスに堕とします。
片方が「カリカリ」「ぎゅーー」といった掛け声を出し
もう片方が女性に弄ばれたり男を捨てる快感を言葉で煽ります。
1分くらいの間隔で役割を交代するなど、複数人の長所を活かしてて序盤からなかなか濃いです。

カリカリは2段階の速度で21分、ぎゅーーは13分と時間が長めで
乳首を既に開発してる人なら強めの快感が味わえます。
プレイは乳首責めでもオナサポ成分の高い表現方法になっててやりやすいです。
終盤は乳首をつねるのに合わせて何度も母乳を噴き出しますし
一般的なエッチとは大きく違うことをやってスリルと背徳感を与えます。

彼女たちが最も欲しがってるのは精液ですけど
母乳にもそれと似た成分が詰まっており需要があるそうです。
だから精液と母乳の両方を搾れる体に作り変えます。

続く2パート48分間は搾乳&搾精風景。
「3.デカ乳とデカ玉の中に溜まった母乳と精液を機械に搾取される(約26分)」は機械
「4.デカ乳とデカ玉の中に溜まった母乳と精液を手搾りで搾取される(約22分)」は手で行います。

マナ「起動すると 乳首と乳房を 先端のヒダで激しく刺激しながら吸引し 射乳を促します」
この時点で彼の胸と金玉は挿し絵のように肥大しており
それと同時におちんちんはかなり小さくなってます。
だから大きくなったふたつの性感帯をそれぞれに対応した機械で刺激します。
聴き手がイメージしやすいようにどんな形状をしてるか、どのように搾るか丁寧に説明し
それから電動音をほぼ時間いっぱい鳴らしながら母乳や精液を噴き出す音を挟みます。

ここからはほぼずっと母乳や精液を吐き出し続けるので
具体的に何回出してるかはわかりません。

現実世界の乳牛みたいな描写になってて通常の射精とは随分違います。

マナ「今から ディルドを一番奥まで挿入され 前立腺が強く押しつぶされひしゃげた瞬間に 電流を流し込みます」
3番目のパートは音中心で進めるから掛け声は出しませんし
乳首や胸はほぼ音に任せてアナルや前立腺を開発する様子を中心に描きます。
彼に痛みを与えないようにまずは指を挿入してある程度ほぐし
それから挿し絵の後ろに映ってるアーム状の器具でアナルをピストンします。
途中から1分くらいの間隔で電流を少し流すなど、ぶっ飛んだプレイばかりでMな人ほどゾクゾクします。

マナ「優秀な家畜には またこうしてご褒美をあげますから 頑張って質のいい母乳と精液を作り続けてくださいね」
それに対して4番目のパートは通常のエッチに近い内容。
レナは胸や睾丸を揉み続け、マナはペニバンを装着してアナルSEXをします。
「ぷしゅー」「とぷとぷー」といった掛け声を至るところで投げかけながら
多少のご褒美もあげて彼を上手に手懐けます。

2人ともクールな声と態度で接しますが彼を嫌ってるわけではありません。
彼が情けない姿になって何度も絶頂しても別に見下したりせず淡々と仕事をこなします。
マゾが喜びそうな言葉責めも適度にやりますし、心身両面を満足させるプレイをします。
そのほうが良質な精液や母乳を取れるから合理的な手段と言えます。

このように、彼がメス牛に堕ちて体液をたっぷり搾られる様子をじっくり描いたドM向けのエッチが繰り広げられてます。
ハードでアブノーマルな作品
現実世界では決して体験できないプレイをやってファンタジー色を出す個性の強い作品です。

マナとレナは牧場に送られてきた主人公を立派なメス牛へ変えるために
まずは淫紋を刻んだり長時間の乳首責めをやっておちんちんを残したまま胸を大きくします。
そしてその後は機械→手の順で胸を揉んだり前立腺を責めて2種類の体液を吐き出させます。

クールで責め上手な双子のお姉さんが人間の男性を変わったエッチでメス堕ちさせるシチュ
物語の前半は彼の体を改造するシーンに割き
それから2つの手段でひたすら搾乳&搾精する丁寧でぶっ飛んだエッチ
実況や効果音を使ってプレイに臨場感を持たせる演出。
他のサークルさんではなかなかお目にかかれないエッチを上手く形にしてます。

中でもエッチは乳首と前立腺だけを責めるところが割り切ってますし
そのやり方もユニークで作者さんの創意工夫を感じます。
どのパートも時間を長めに取ってるから濃厚でプレイの様子もわかりやすいです。
2人が役割分担しながら責めることも含めて完成度は結構高いと思います。

絶頂シーンは多すぎて測定不能。
淫語とくちゅ音多め、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

乳首をある程度開発してる人、変わった手段で女性にいじめられたい人には特におすすめします。

CV:逢坂成美さん
総時間 1:48:30

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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追記
DLsiteは2024年1月11日まで、FANZAは2月12日まで25%OFFの1072円で販売されてます。



サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、男を性的にいじめることに特化したアイアンメイデンが
それに興味を持った少年に個性的でハードなエッチをします。

実況だけじゃなく彼の心情や反応も丁寧に描きながら進めるのが特徴で
序盤はアイアンメイデンの形状や機能を語りながら彼が強い興味を持ってることを伝え
エッチ開始後は耳、乳首、おちんちんなど全身を隅々まで責める様子を異なる音を使って表現し
さらに序盤から中盤は焦らし重視、終盤はハードにと落差をつけて効率よく搾精します。
アイアンメイデンの快感を疑似体験
アイアンメイデンの中に入って触手責めされるお話。

「ここは 薄暗い部屋の中 あなたは 産まれたままの姿で ここに立っている」
ナレーターは上品で落ち着いた声の女性。
主人公の今の状況を彼の視点で説明すると
目の前にあるアイアンメイデンの形状を丁寧に語ります。

本作品は現実世界では体験できないプレイをリアルに味わわせることを目的に
彼女がおよそ50分に渡ってアイアンメイデンを使った珍しいプレイを実況します。
彼女は天の声を担当するのでエッチに直接参加することはなく
その場の情景や主人公の内面を丁寧に語って聴き手を物語の世界に引き込みます。

「彼女の内部は 無数の触手でみっちり ある触手は 粘着質な汁を垂れ流しながら じっくりとのたうち回っている」
「絶対に入ってはいけない スケベな欲求で塗り替えられていく頭でも それだけはわかる でも 今の脳みそは溶けていく」

例えば冒頭の12分間はエッチを始める前の準備として
アイアンメイデンの形状や機能を生々しく説明してイメージを膨らませます。
そして主人公はその前で裸になり、開かれた内部を見てドキドキした表情を見せます。
本能で危機感を覚えてても日常生活では決して味わえない快楽が味わえる。
マゾが持ってるいじめられたい欲求をストレートにくすぐって彼になりきりやすくします。

最終的に彼は滅茶苦茶にされるわけですが
自分の意思で中に入ってるから無理矢理感や残酷さはありません。
焦らし重視の展開や射精シーンがそれほど多くないことも含めて
ホラー要素よりも仮想的なプレイを疑似体験させるほうに力を入れてます。

B-bishopさんは過去に「恐怖のアイアンメイデンはニガサナイ」という作品を制作されてまして
その時は恐怖や絶望を与えながら射精へ追い込むスタイルにしてました。
本作品はそれに似たコンセプトを持たせたうえでまろやかに、よりリアルにすることを意識してます。
リメイクっぽいけど方向性は違うと私は見てます。

また音声開始から2分くらい経つと主人公の吐息が流れ始めます(女性声)。
エッチが進むほど喘ぎ声の割合が増えてきますし
触手責めの音と合わせて冷酷なプレイをエロく表現する工夫がされてます。
セリフは一部で「いやっ」とか言う程度ですからしゃべるのはほぼナレーター1人です。
流れないバージョンもあるので好きなほうをお選びください。
徐々に加速するエッチ
エッチシーンは37分間。
プレイは触手による全身責めです。
触手責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「すぐさま背中側の全身に襲い掛かる 触手の感触」
ひとりでに開いたアイアンメイデンの中に背中から入った主人公は
そこに生えてる多数の触手に体を撫でられて気持ちよさそうな声を漏らします。

エッチはアイアンメイデンが終始責め続けます。
最初の16分間は臨場感を出しつつ全身を焦らし気味に責めて感度を上げるシーン。
背中を撫でるところから入って少し経つと扉が閉まり
両耳、両腕、両脚、胸とお腹を個別にゆっくり刺激します。

「時間とともに 体がより熱く疼き 思考力がピンク色の快楽に 浸食されていく」
アイアンメイデンは搾精に特化した機械ですがいきなり乱暴なことはやりません。
性感帯をわざと避けるように全身を気持ちよくして彼が自分から射精したくなるように誘導します。
主人公も普通に感じてますし、機械姦のイメージよりもずっとまろやかなプレイになってます。

同じ触手責めでも部位によって音の位置、距離、鳴り方が変わるのが良いですね。
舐めたり吸い付くちゅぱ音に近い音が使われてて速度が緩い代わりに力強いです。
触手責めは複数の性感帯を同時に責められるのが売りですけど
ここではそれを封印して主人公になりきりやすくする方針で進めます。

続く21分間は性感帯も責めて搾精するシーン。
「スクリュー触手」と呼ばれる触手で両乳首を刺激する、金玉へ吸い付く
アナルパールのような触手を挿入するなど本格的に気持ちよくします。
そしてそれを10分続けた後にようやくおちんちんを飲み込んでゆっくりバキュームするのを始め
両耳責めや乳首責めも同時にやって2回連続の射精へ追い込みます。

「脳を直接犯されながら ぐぽぐぽとペニスを磨かれ 射精が止まらない 触手ホールの中で ペニスがビクビクとのたうち回る」
25分くらい放置してからおちんちんを激しく責めるのがなかなかエグいなと。
それに合わせて同時責めも解禁しますし、序盤~中盤と終盤の落差が大きいです。
このへんまでくると主人公も通常の喘ぎ声、アヘ声、オホ声を漏らすようになります。
射精はカウントに合わせてやるからタイミングを合わせやすいです。

このように、じっくり焦らしてから一気に追い込む意地悪度の高いエッチが繰り広げられてます。
焦らし重視のリアルな作品
アイアンメイデンによる搾精を高い解像度でお届けするM~ドM向けの作品です。

ナレーターは主人公がアイアンメイデンの拷問を受ける様子を聴き手にもリアルに体験させようと
その場の情景や彼の心境を丁寧に語って物語の世界にいる雰囲気を作ります。
そしてエッチは最初の25分間はひとつの部位や性感帯をまったり責めるソフトな内容に留め
十分に準備が整ったところでおちんちんを含めた複数の性感帯を同時に責めて追い込みます。

エッチなアイアンメイデンに責められる様子を疑似体験する珍しいシチュ
やることを触手責めに絞り込み序盤、中盤、終盤で内容を変える特化型のエッチ
プレイの実況、主人公の心理描写と喘ぎ声、効果音を組み合わせて臨場感を出す演出。
サークルさんが過去に制作された作品をより磨き上げる形で組み立ててます。

「見なくてもわかる アナルパールのような形をした触手が アナルの奥底まで突き込まれ 何度もピストンされる」
中でも3番目は聴き手が主人公になりきりやすくする工夫が随所でされてます。
例えば上のセリフだとピストン「する」ではなく「される」と言います。
最初の「見なくてもわかる」も主人公視点の言い回しですし、セリフの表現にも光るものを持ってます。

射精シーンは2回。
くちゅ音と喘ぎ声多め、淫語それなり、ちゅぱ音はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは7本目の満点とさせていただきました。

CV:ナレーター…秋山はるるさん 主人公…来夢ふらんさん
総時間 50:06

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


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追記
DLsiteで2023年6月27日まで15%OFFの1028円で販売されてます。



サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度も穏やかなお姉さんが
催眠を交えたエッチなサービスで男性の願いを叶えます。

女体化誘導をじっくりやってからオナニー特化のエッチをするのが特徴で
催眠、エッチいずれもイメージ主体で進めて女の子になりきりやすい状況を作り
別の世界へ行って女の子に生まれ変わってから自宅でオナニーする様子を主観的に語ります。
新しい自分に生まれ変わってリフレッシュ
お姉さんに催眠をかけられおもちゃでオナニーするお話。

「いらっしゃいませ どうぞ 楽な姿勢でお待ちください」
お姉さんは丁寧語で話す穏やかな声の女性。
初めて来店した主人公にサービスの内容を説明すると
彼の悩みを言い当ててから深呼吸を始めます。

本作品は催眠を使うリラクゼーションサロンで働いてる彼女が
そこを利用した彼におよそ80分間の気持ちいいサービスをします。
事前のアンケートによると彼は女体化願望が強いらしく
長めの催眠をかけて女の子気分に浸らせてからドライオーガズムへ導きます。

「イメージ次第で 心も体も 本当に女の子になることができるのです」
そして彼女は女体化に向けて一歩ずつ着実に前進します。
催眠をかける時は「イメージ力を膨らませれば女の子になれる」と明言し
物語の中盤で25分程度の女体化誘導をしてからエッチに進む丁寧なリードがされてます。
エッチの序盤では女性の自分が成長する過程も描かれててなかなか入念です。

女体化催眠初心者を意識したリードをするので
女体化が不慣れだったり上手くいかない人でも楽しみやすいと思います。
催眠の技法も堅実で深いところまでスムーズに入れます。

エッチについては性に目覚めた女の子がオナニーする様子を主観的に楽しみます。
プレイは思いっきりセルフですけど、彼女が事前に「イメージしてください」と言うので
実際にいじるのではなくその様子を妄想するのが正しい聴き方のようです。
体に触れたら女体化が解ける可能性がありますし、ノーハンドでドライを目指すのが良いでしょう。
古典ベースの手堅い催眠
催眠は2パート38分間。
横になって目を瞑り、まずは深呼吸と脱力で心身をリラックスさせます。

「光るもやが あなたの周りに立ち込めてきます それは 瞼の裏に移る残像のように 色や形を変え 暗闇に浮いています」
深呼吸は新鮮な空気を吸い込んで古い空気を吐き出す
脱力は体へ光るもやが集まってくる、といった具合に
お姉さんは早速イメージを絡めたアプローチをかけます。

この後も含めて何らかのイメージをするシーンが多いですから
催眠状態が深まるほど頭の中で映像が浮かんでくるかもしれません。
イメージ自体も平易なものが多いからそんなに難しいわけではないです。
脱力はパーツごとに「力が抜ける」と小まめに言ってて技術面も安定感があります。

ある程度リラックスできた後は女体化に向けた準備に取り掛かります。
全身が軽くなった自分が宙へ浮かび上がるイメージをし
そのまま雲を突き抜けてから上で横になって寛ぎます。

「雲が見えます 空一面を覆う白い雲です」
聴き手がイメージしやすくなるようにその場の情景を簡潔に語り
さらにカウントを交えた暗示も入れて催眠状態を深めます。
ぬるま湯に浸かってるような心地いい感覚が味わえました。
最初のパートは女体化をしませんから癒しのパワーが強いです。

2番目のパートは時間をフルに使って女体化を進めます。
雲に降り注ぐ太陽の光を浴びて体を少しずつ女性の姿に変え
さらに女性用の下着や衣服も身に着けるイメージもして女の子になりきります。

「太ももから つま先にかけて しなやかで 美しい女の子の脚に変化していきます」
時間に余裕があるからどちらもゆっくりのんびりやってました。
女体化は両脚→両腕→顔→お腹と腰の順で変化していく様子を実況し
さらにカウントも数えてそうなったことを実感しやすくします。
「美少女」と言ってるから10代の設定だと思いますけど
容姿の描写はやや曖昧にして聴き手が自由にイメージできるようにしてました。

また全身を一通りやった後は胸やおまんこといった性感帯に焦点を当てます。
エッチで重要になる部位だから他よりも一際丁寧に進めてました。
服を着るシーンはショーツが脚に食い込む感覚や、ブラで胸が少し締め付けられる感覚を与えるなど
視覚だけじゃなく触覚も使って臨場感を出そうとします。


前半はリラックスと深化、後半は女体化をする親切丁寧な催眠です。
聴き手の心と体を美少女へ変えることを目的に
深呼吸から入って光るもやを使った分割弛緩法、空に浮かぶイメージ、沈黙法など
古典催眠の技術にイメージを絡めて着実に落とします。
そして女体化は前半を体の変化、後半は衣服を着るイメージに分けてゆっくり進めます。

リラクゼーションサロンなだけあって癒しがしっかりできてますし
テーマの女体化も十分な時間を割いて堅実にリードします。
イメージ力が高まってる状況なら女性像をある程度曖昧にしたほうがやりやすくなります。
女性の服を身に着ける感覚を主観的に伝えるシーンも女体化にとって有効と言えます。
私は結構質の高い女体化催眠と判断してます。
女の子のオナニーを疑似体験
エッチシーンは22分間。
プレイはローターオナニー(乳首、おまんこ)、ディルドオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「じゃあ 私がそのドキドキを鎮める方法を教えてあげましょう」
催眠を使って主人公を立派な女の子に変えたお姉さんは
自宅でおもちゃを使ってオナニーする様子をリアルに体験させます。

エッチは直接触れ合わず彼女が言ったことをイメージします。
最初の12分間は性感帯を個別に責めるシーン。
ローターを使って左右の乳首→クリトリスの順で刺激し2回絶頂します。

「ローターのスイッチが入る 左右の乳首が小刻みに刺激される 乳首から全身に 電気のような快感が走る」
そしてここも何をしてるかわかりやすく話してイメージ力を膨らませ
さらに気持ちよくなる暗示を小まめに入れて徐々に気持ちよくします。
効果音は鳴らさず言葉と技術でイかせる流れになってて催眠色が強いです。
絶頂シーンはカウントを数えながらその合間や後に追い込んでスムーズに盛り上げます。

続く10分間はより踏み込んだプレイ。
挿し絵にも描かれてるディルドをおまんこへ挿入し
さらに先ほど使ったローターで両乳首とクリトリスも責めます。

「あなたはとっても感じやすい女の子 こんなに気持ちいいなんて 女の子に生まれて良かったね」
おちんちんだけで気持ちよくなることが多い男性とは違い
より幅広い性感帯を責めて充実したドライを味わわせます。
時間に対する絶頂シーンが多めなことも女体化作品らしくて良いなと。
最後の絶頂はすべての快感をお腹の奥に集めて一気に爆発させるアプローチをかけます。

このように、最初から最後までおもちゃを使って楽しむまろやかなエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の丁寧な作品
女体化催眠音声をこれから聴く人におすすめしたいノーマル向けの作品です。

お姉さんは今の自分に満足できない主人公の心身をリフレッシュさせようと
まずは長めの催眠をかけてリラックスと女の子気分を膨らませます。
そしてエッチは女の子が1人でこっそりオナニーする様子を暗示多めでお届けします。

穏やかなお姉さんがエッチな催眠をかけて男性の悩みを取り除くシチュ
40分近くかけて催眠誘導と女体化誘導をするテーマ性の強い催眠
本物のおちんちんや触手を登場させずオナニーに専念する大衆性の高いエッチ。
アブノーマルな要素は特に入れず、より多くの聴き手が楽しめる作品に仕上がってます。

中でも催眠は女体化に長めの時間を割いて1歩ずつ前進してますし
その前の深化させるパートもイメージ力が高まるように働きかけてます。
女体化はイメージ重視で進めたほうが気持ちよくなりやすいので
全体を組み立てる段階からこのように作ってるのは非常に良いことだと思います。
細かな部分を見ても暗示の入れ方や表現方法がしっかりしてます。

エッチはセルフ系のプレイをノーハンドで楽しむ割と珍しいものです。
絶頂シーンが3回ありますけど、とりあえずどれか1回に的を絞ったほうが成功すると思います。
やはり最後の3回目がプレイ、追い込みどちらもハードでイキやすいんじゃないかなと。
股間を中心に熱が集まり一気に放出される不思議な感覚が味わえました。

絶頂シーンは3回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:まさきふぁんさん
総時間 1:21:57(本編…1:15:30 コメントボイス…6:27)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります



サークル「つばめいと」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、2年以上同棲してる仲良しな男女が
自宅でのんびり過ごしたりエッチする様子をリアルにお届けします。

アドリブ調の会話をしながら音重視のエッチをするのが特徴で
どのパートもちゅぱ音、吐息、効果音を組み合わせて臨場感を出し
さらに説明や実況を敢えてしないことで彼女と実際にしてる雰囲気を作ります。
可愛い彼女とたっぷりイチャイチャ
恋人の芽衣と5種類のエッチをするお話。

「ただいま …ん? そうそう 飲んできた」
芽衣は明るくて優しい声の女の子。
お酒を飲んで帰宅し主人公にそのことを伝えると
どこかに足をぶつけて痛そうにします。

本作品は2022年4月に発売された「同棲カノジョ。」の続編。
同棲するくらい彼のことが大好きな彼女が
自宅でおよそ140分間のエッチをする様子を彼の視点で楽しみます。
2人の親密度が最初からMAXなので堅苦しいところはまったくなく
他愛もない雑談をしながらパートごとに違うシチュとプレイで愛し合います。

シリーズものですがお話は独立してますし
ストーリー性もほとんどないので未視聴でも普通に楽しめます。

最大の特徴は音重視の作り。
会話はエッチの前後に集中させ、開始後は言葉以外の手段でプレイの様子を表現します。
ちゅぱ音、吐息、喘ぎ声、効果音を違和感なく組み合わせたリアル志向の作りです。
前作に引き続きテグラユウキさんが制作に協力してるため、その作風を色濃く受け継いでます。

販売ページの説明文にも書いてある通り、説明や実況をするセリフはほとんどありません。
声や音を通じて聴き手がイメージできるように作られてます。
ここまで極端な表現方法をするのは現在でも珍しいです。

エッチについては恋人同士なのでキスやSEXを中心に据えてます。
お互いに責め合うスタイルになってるのでM性はまったくありません。
状況に応じてピストン音の速度や鳴り方、喘ぎ声の漏らし方を変えててなかなか凝ってます。
聴き手が主人公になりきれるように、露骨にエロく振る舞ったりせず自然な演技をしてました。
ゆっくりじっくり愛し合うエッチ
エッチシーンは5パート96分間。
プレイはキス、フェラ、SEX(対面座位、正常位、騎乗位、立ちバック)、ローター責め、芽衣のオナニー、フェラ、手コキ、指フェラです。
SEX、ローター責め、芽衣のオナニー、手コキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「あったかい? はむはむしちゃう 全然柔らかい」
足を主人公に撫でてもらって落ち着いた芽衣は
すかさず彼にキスしてエッチしたいことをアピールします。

エッチはパートによって攻守を切り替えながら行います。
最初の3パート50分間は2人の日常風景。
「1.ある日の酔って帰ってきたカノジョと(約17分)」はキス、フェラ、対面座位SEX
「3.ある日のケンカと仲直り(約18分)」はキスとアイスの口移し
「4.ある日のオモチャでじゃれあい(約15分)」はローター責め、彼女のオナニー、フェラ、手コキをします。

「今日だけじゃないよ いつも気持ちいいけど 奥 いいよ」
2人は前作で何度もエッチしてますから流れもスムーズ。
1番目のパートは前半は彼女が口を使って彼を誘惑し
それを受けて後半から責め合うスタイルで生ハメ&中出しします。
セリフは彼女の心情を漏らす程度に留め、それ以外はほとんど声や音で表現します。

パンツ越しのフェラなどわかりにくいプレイは軽い実況を挟んでますし
何より声や音の質が高いのでこれらだけで何をしてるかだいたいわかります。
吐息もわざとらしくない程度に漏らして彼女の近さと熱を伝えます。
初っ端からSEXすることも含めて本作品の特徴がしっかり凝縮されてます。
ピストン音と喘ぎ声のリズムが完全に合ってるところにこだわりを感じました。

「私が食べようとしてたアイスの味する 嘘だよ 嘘嘘 すねてごめんね」
3番目のパートはちょっぴり気まずくなった関係を修復するプレイ。
最初から最後までほぼキスに専念し、鳴らし方を適度に変えてイチャラブ感を出します。
彼に悪気がないとわかってるから彼女が怒ることはありません。
でもこのまま流してしまったら後に残ると思い愛情をたっぷり注ぎます。
前作は毎回ワンパターンなエッチをしてたので、こういう特化型のパートがあるのは良いと思います。

本作品で最も長いのは「5.ある日の夜のお布団でもちろん(約35分)」。
3分程度の雑談をしてからキス、手コキ、フェラ、正常位&騎乗位SEXをします。

「あっ あん それ気持ちいい」
このパートは他と比べても極端にセリフを削っており
3分くらいの間隔で軽くしゃべる以外はほぼ声と音で構成されてます。
射精シーンは1回だけなので、それに向けてじっくり責め合うスタイルにしてました。

単調さが出ないようにピストンをしばらく続けてから休憩し
その間はキスして多少落ち着いたら再開する流れで進めます。
ピストン音も緩急をつけてますし、彼女とSEXしてる気分が味わえるように作られてます。

実際に聴いた感想ですが、前作で気になった部分が改良されてて良かったです。
声や音を中心に据えてエッチするところは一緒ですけど
パートごとにやることを大幅に変えたり、途中に非エロのパートを挟んでメリハリをつけます。

2時間超えの作品で毎パート同じプレイをされたら正直ダレますから
そこをちゃんと意識して工夫するのは良いことだと思います。
同じパート内で責め方に強弱をつけてますし、ASMR系のイチャラブ作品としてよくできてます。

ただし、甘さを重視してる関係でエロさは低めに感じました。
だから抜くとしたら2パートで1回くらいが丁度いいと思います。
声&音重視のイチャラブ作品
前作の特徴を維持しつつ弱点を克服したノーマル向けの作品です。

芽衣は大好きな主人公と幸せなひと時を過ごすために
砕けた口調と態度で接しながら誘惑したり彼の責めを受け止めます。
そしてこれらの一部始終をセリフ以外の要素で表現してリアリティを出します。

声も態度も優しい同棲彼女とひたすらイチャイチャする王道のシチュ
言葉よりも声や音を重視したASMR系のエッチ
パートごとの構成やパート内の流れを変えてメリハリをつける演出。
シナリオにできるだけ頼らない思い切った作品に仕上がってます。

中でも2番目はある程度イメージできる人なら臨場感のあるプレイが楽しめます。
彼女がドスケベキャラじゃないので抜き系ではありませんが
彼のことを一途に愛してることがちゃんと伝わるエッチをします。
幸福感に浸りながら抜く感じになっててじっくりオナニーしたい人との相性が良いです。

射精シーンは4回。
くちゅ音とちゅぱ音多め、吐息と喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:柚木つばめさん
総時間 2:24:37

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2023年2月12日まで20%OFFの1056円で販売されてます。
前作も2月13日まで30%OFFの924円で販売されてます。



サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、悪の組織に所属してる可愛いメスガキが
敵対関係にある男性を捕まえてエッチな拷問をします。

耳舐め、喘ぎ声、言葉責めを左右同時にノンストップで流すのが特徴で
1分程度の短い間隔でちゅぱ音やセリフを切り替えながら
序盤から中盤は射精を我慢させる、終盤は連続射精に追い込んで身も心もボロボロにします。
エッチな声と音で敵を洗脳
悪いメスガキ幹部が4日間の洗脳をするお話。

「お、目が覚めたんだ んーー? なに?」
メスガキ幹部は明るくて可愛い声の女の子。
体を拘束された主人公にこれから何をするか教えると
頭につけるカプセルの性能について話します。

本作品は体よりも頭を使って組織に貢献してる彼女が
自分たちの活動を邪魔する彼をおよそ50分間のエッチで屈服させます。
タイトルにもなってるピンク色の洗脳カプセルを最初に被せ
パートごとに違う声や音を流して脳をドロドロにします。

耳舐め、喘ぎ声、言葉責めとやること自体は割と普通ですけど
左右同時に流したり、1分くらいの短い間隔で音や位置を変える凝った演出がされてます。
音の種類が豊富なので色んな音を楽しみたい人には特に向いてます。
言葉責めは「ざーこ」「ばーか」など軽く見下すものを連呼するシンプルなものです。

ちなみに製品版には加工ありとなしの2パターンありまして
ありを選んだ場合はカプセル装着中の彼女の声がこもったものになります。
セリフが聴き取りにくくなるので私は加工なしのほうが好きです。
音は左右、セリフは中央で固定されてますから加工なしでも両者が混ざることはほとんどないです。
脳をとことん責めるエッチ
エッチシーンは5パート35分間。
プレイはキス、ヘッドカプセル責め(両耳舐め、喘ぎ声責め、嘲笑責め、言葉責め)、おちんちんに触れる、SEX(対面座位?)、機械による搾精です。
SEX、機械による搾精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。

「んふふ チューされちゃったね 舌と舌を絡めるようないやらしいやつ」
主人公に今の状況やこうなった経緯を話したメスガキ幹部は
カプセルを装着する前に激しめのキスをしておちんちんを元気にします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の4パート25分間は当初の予定通り彼を洗脳するシーン。
「02.耳舐め洗脳モード(約7分)」は色んな耳舐め
「03.喘ぎ声洗脳モード(約7分)」は喘ぎ声+おちんちんへのソフトタッチ
「04.言葉責め洗脳モード(約7分)」は言葉責め+ピストンしないSEX
「05.洗脳完了&連続射精(約4分)」はこれら全部をやりながら専用の機械で搾精します。

「両方向から同時に 水音攻撃 じゅるじゅるとくちゅくちゅ これヤバいね」
彼らは敵同士ですが圧倒的に有利な状況なので手荒なことはやりません。
短い間隔でちゅぱ音の質感や位置を変えながら悶える姿を嬉しそうに眺めます。
肝心の音も例えば耳舐めは標準よりも少し速いペースで舐めまくる
口の中で唾液をもごもごさせる、吸いと啜りを組み合わせる、下品でパワフルな音と内容が多彩です。

プレイ中は音がまったく途切れないのが良いですね。
これによって人が舐めてるのとは違うことを表現し、さらに洗脳らしさも出してます。
耳元でちゅぱ音を鳴らすこともあれば、少し上の遠い位置で鳴らすこともあります。

「ん? 射精させてください? イキたいの? じゃあ代わりに 絶頂の喘ぎ流してあげる」
03パート以降は意地悪度がさらに増します。
彼が射精したがってるのを理解したうえで刺激を最低限に抑え
それと同時にエロ可愛い喘ぎ声をガンガン漏らして脳と股間を興奮させます。
言葉責めは見下すセリフ以外に嘲笑も入ってて完全にM向けです。

04パートのSEXは本当に挿入するだけでそれ以外は何もしません。
溜め込んでる状況なら射精しそうな気もしますけど、結局出せずに次のパートへ進みます。
彼が間もなくぶっ壊れるとわかってるから少しだけ情けをかけたのかもしれません。

「気絶するまで射精させ続けるから」
そして最後はこれまで溜め込んできた精液を全部搾り取ってダメにします。
耳舐め、喘ぎ声、言葉責めが全部同時に流れる非常に濃いプレイです。
中央で搾精器と思しき効果音も鳴ってますし、ここが一番の抜きどころになると思います。

もうひとつの「06.洗脳カプセルオナサポ(約10分)」は
主人公ではなく聴き手に向けてするオナサポ。
10カウントダウンを何度も数えながら、1セット毎に声や音を切り替えてじっくり追い込みます。
このパートはセリフがほとんどなくカウントと抜き要素だけで構成されてます。
それらは前の4パートに出てきたものですから、短時間で抜きたい時に聴くといいでしょう。

実際に聴いた感想ですが、時間に対する声や音の種類が多いことが最も印象に残りました。
パートあたりの時間が4~10分と短いので、特定の音をがっつり流してもおかしくないのに
本作品では敢えて1分くらいの間隔で切り替えて色んな音を楽しませます。

ただし、洗脳や拷問がテーマなことを考えるとどうにも生ぬるく感じます。
おちんちんを自由にいじれない点は確かに意地悪ですけど
耳舐めや喘ぎ声は普通にエロいですし、言葉責めもそんなにきついものではありません。
主人公に対しては24時間ぶっ通しで流してても、聴き手にはごく短い時間なのでパワーが落ちてます。

短く刻むならもっとパンチのある責め方をするほうが洗脳らしくなったかなぁと。
作りは丁寧ですがB-bishopさんの作品に見られるキレが足りないように感じました。
声や音に包まれる作品
特殊な機械を使って音をがっつり流し続けるM向けの作品です。

悪いメスガキ幹部は組織に反抗する主人公を従順な奴隷にしようと
軽くキスしてから洗脳カプセルを被せ、パートごとに違う声や音を流して興奮させます。
そして十分に焦らした後は搾精器を使って精液を一滴残らず吐き出させます。

声は可愛いけど性格はドSなメスガキが機械を使って男性を洗脳するシチュ
音の量だけじゃなく種類の多さにもこだわった密度の高いエッチ
序盤から中盤は焦らし続けて終盤で搾り取る落差の大きい展開。
言葉ではなく声や音を使った気持ちいい洗脳をする形で組み立ててます。

中でも2番目は王道のものからあまり聴かないものまで
色んなちゅぱ音や喘ぎ声が入ってて良かったです。
ただ1分ごとの交換だとさすがに目まぐるしすぎるようにも感じます。
総時間をもう少し長くしてそれぞれをじっくり流してたら違ったのかもしれません。
声や音は良いのにダイジェスト風の作りになってるのが残念でした。

射精シーンは2回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、くちゅ音ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:秋山はるるさん
総時間 48:34

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2022年11月10日まで20%OFFの880円で販売されてます。



サークル「Chastity Fancier(性的禁欲愛好家)」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、声は穏やかだけど性格はSな女の子が
ドMな男性に個性的で惨めなオナサポをします。

タイトル通り電マを使ったオナニーをするのが特徴で
通常のオナニーは最初に少しやる程度に留め
それ以降は電マの強度や当てる部位を変えながらひたすら寸止めして精液を熟成させます。

視聴前に電マをご用意ください(ほぼ必須)。
電マでする気持ちいいマッサージ
CLUBドミナンスで百合園ユズハに調教されるお話。

「いらっしゃーい お兄さん 今日も指名してくれてありがとうございます」
ユズハは上品で穏やかな声の女の子。
主人公に挨拶し、これから行う電マ責めコースの内容を説明すると
自分も電マをよく使ってることを教えます。

本作品はスローオナニーや初心者向けSMといった比較的ソフトなプレイを担当してる彼女が
来店した彼におよそ70分間の変わったオナサポをします。
おちんちんを勃起させるために指でしごくシーンが少しある以外は
裏筋や亀頭に電マを当てて振動だけで射精を目指します。


効果音が一切入ってないところを見ると実際に使うことを想定してるのでしょう。
一応通常のオナニーでも代用可能ですが、電マに比べて快感や満足感が結構下がると思います。
電マを使うオナサポは初めて見ますしかなり攻めてる作品と言えます。

「こら ズルするなよ チンピクさせるな 腰をモジつかせるな ただ振動を受け入れろ」
それ以外に力を入れてるのは調教。
後になるほど命令口調で意地悪なことを言ったり寸止めを繰り返して悶えさせます。
風俗サービスなのでどぎついと言うほどのことはやりませんけど
飴と鞭を組み合わせて射精を我慢させる調教成分の高いプレイをします。

電マオナニーは機械が勝手にやってくれるから
通常のオナサポみたいに細かな指示を出す必要がありません。
そこで言葉責めや寸止めといった他の部分を強化してるのでしょう。
心への責めにも気を配ってますし、オナサポ専門のサークルさんなだけあって考えながら組み立ててます。
意地悪度が高めのエッチ
エッチシーンは6パート59分間。
プレイはオナニー、キス、電マオナニー、乳首オナニー、チンピク、耳舐め、唾吐きです。
エッチな効果音はありません。

「大丈夫 怖くないですよ 優しく裏筋に電マを押し当ててください」
7分くらい指でオナニーさせておちんちんを元気にした後
ユズハは弱めのパワーで裏筋に電マを当てるよう指示します。

エッチは終始彼女に言われた通り動きます。
前半の3パート28分間は電マ射精に向けて心身を温めるシーン。
「3_シコシコ & 電気マッサージ器の準備♪(約7分)」は手を使ったオナニー
「4_電マでブルブル振動オナニー♪(約8分)」は裏筋など敏感な部位に電マを当てるオナニー
「5_チンピク我慢ゲーム♪(約13分)」はそのままチンピクを我慢するルールを加えます。

「立ってきた立ってきた 裸に剥かれて 指オナホでしごかれて おちんぽ立ってきた ふふっ でーも 勃起して それなんですか?」
彼女はプロなのでいきなり激しいことはやりません。
手でオナニーする時はおちんちんの小ささを軽く貶してM心をくすぐり
電マオナニー開始後も簡単な指示を出しながら言葉責めします。

1回の射精に向けて徐々に追い込む感じになっててリードは丁寧です。
電マオナニーをやるのは主に女性で男の経験者はあまりいないんじゃないでしょうか。
そのへんも踏まえて序盤だけパワーや当てる部位の変更を適度に指示してやりやすくします。
個人的には地肌よりもパンツ越しのほうが刺激が柔らかくなって気持ち良かったです。

後半の3パート31分間は意地悪度が一気に上がります。
「6_連続寸止め責め…耐え続けなさい♪(約16分)」は彼女が合図を出すまで電マオナニーを続け
「7_射精する条件(約3分)」は自由に電マオナニーしながら射精の条件を聞きます。
そして「8_ノーハンド射精♪(約12分)」はカウントによる寸止めを何度も繰り返します。

「ほら 腰が引けてるよ もっと足ピンして 電マに擦りつけろ」
前半は割と穏やかだった彼女もこのへんからスイッチが入ります。
電マをおちんちんに当てたまま腰を振る指示を出し
休憩できる時間を極端に短くして射精感を徐々に高めます。
言葉責めのパワーも上がるのでMな人ほどゾクゾクします。

それに対して最後のパートは寸止めの回数をかなり多く用意します。
手と違って電マは微調整が難しいですから、できる範囲でついていくのが良いでしょう。
シンプルで手堅いプレイをやって上手く締めくくってます。

実際にやった感想ですが、手でやるよりも気持ちよくなるコツが必要でやや難しかったです。
電マオナニーをやったことがある人がそこまでいるとは思えませんし
ノウハウをもっと色々教える初心者向けの内容にしたほうがとっつきやすいかなぁと。
言葉責めやカウントに力を入れてる関係で、中盤以降の電マに関する指示が弱くなってます。

でもそれだけで本作品を良くないと言う気はありません。
そもそも電マでオナサポする作品が皆無ですから、今はまだやり方を模索してる段階です。
今後サークルさんや他の方が類似作品を出すことで徐々に成長するでしょう。
通常のオナサポも数年に渡る試行錯誤を繰り返した結果、今のようなスタイルになりました。
面白いジャンルだと思うので長い目で見守っていきたいです。
レア度の高いオナサポ
やや玄人向けになってますが強烈な個性を持ってるM向けの作品です。

ユズハは通常のオナニーでは満足できない主人公に新しい快感を教えようと
エッチシーンの大部分で電マを使ったオナニーを指示します。
そしてそれと同時に言葉責めやカウントによる寸止めもして焦らし気味に追い込みます。

普段は穏やかだけどプレイ中はドSになる女の子が変わったオナサポをするシチュ
電マを使っておちんちんの敏感な部分を振動させる他では見かけないエッチ
飴と鞭を組み合わせた責めで心も盛り上げる調教色の強いリード。
サークルさんが得意とされてるプレイに新要素を取り入れて変化をつけてます。

中でも2番目は類似作品が特に見当たらなくて斬新です。
制作を続けていけば今後さらに良くなる可能性を感じました。
現在の音声業界はとりあえず流行に乗ってDL数を稼ぐサークルさんが結構いるので
こういうチャレンジ精神旺盛な作品を私は大いに評価します。
同人は創作してなんぼですからね。

射精シーンは1回。
淫語それなり、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

おもちゃを使ったオナサポに興味がある人には特におすすめします。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 1:10:51

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2022年11月19日まで30%OFFの924円で販売されてます。



サークル「Dose and Dreams」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、移動式の遊園地を経営してる落ち着いたお兄さんが
初めて利用する女性に催眠を交えた気持ちいいアトラクションを提供します。

タイトル通り色んな機械を使って胸や性器を責め続けるのが特徴で
ブラシ、吸引機、ビーズロープ、電マを使い分けながら
エッチの序盤から中盤は優しく、終盤は激しめに責めてコースターらしさを表現します。
音に暗示を込める音モノに近い誘導をするのも特徴です。
機械に責められるアトラクション
支配人に催眠をかけられ機械姦されるお話。

「いらっしゃいませ 私はここのガイドを担当しているものです」
支配人は丁寧語で話す落ち着いた声のお兄さん。
新型アトラクションに興味を持ち裏口へやって来た主人公に挨拶すると
椅子かベッドに体を預けさせてから絶頂コースターの案内をします。

本作品はお客が楽しんでる姿を見るのが大好きな彼が
遊園地の無料招待券を受け取った彼女におよそ90分間のエッチなサービスをします。
催眠36分、エッチ33分と両者の割合をほぼ同じにしたうえで
それぞれに違う特徴を持たせて心地よさと性的快感を与えます。

「毛先でじり じり 胸から快楽が染み込んでいきますね」
最大の特徴は機械姦。
ブラシ・吸引・電マなど色んな器具を投入して性感帯を個別に、あるいは同時に責め続けます。
全体的に刺激をそこまで強くしないので乱暴さはありませんが
規則的かつ無慈悲に責められイかされるシチュはM度が高めと言えます。
彼が直接触れるのはごく一部なので機械がメインの相手になります。

またこれをするにあたって音を積極的に活用します。
皮の紐で手足を縛る音、カチッという拘束具の音、そして機械の音すべてに別の効果音を鳴らします。
音に暗示を込めるシーンもありますから、鳴るのに合わせて反応する人もいるでしょう。
臨場感を出すことにも繋がりますし、本作品を語るうえで外せない要素と言えます。
脱力重視の入念な催眠
催眠は3パート36分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは2種類の脱力で主に手足をリラックスさせます。

「すーっと抜ける力が抜ける心地よく抜けるずーんと重くなる」
「ふーっと吐くたびに 力が抜けていく 全身から力が抜けて 腕からも力が抜けていく」

1回目は腕や脚に力を入れてからカウントに合わせて抜く
2回目は腕、脚、腰、お腹、背中、頭の順で個別に脱力させる、といった具合に
やり方を変えて後になるほど脱力感が強くなるようにリードします。
「力が抜ける」「心地いい」「重たくなる」などの暗示も多く的確に入れてきます。

本作品のエッチは体を拘束された状態で行いますから
それをより実感しやすくするために脱力を入念にやるのでしょう。
機械は一切出てこないので割と王道の誘導だと思います。

前項で説明した音が登場するのはTrack4から。
アトラクションの安全性を確保するために彼女の体を拘束し
その際に「しゅるー」「カチッ」という2種類の音をタイミングよく鳴らします。

「カチッと固定されるたびに 力がもーっと抜けていく」
そしてここからは音を聞くほど力が抜ける
快感が強くなるといった音モノにあたるアプローチを至るところでします。
音自体もリアルですし、彼のセリフや行動にちゃんと合わせて鳴らす凝ったものです。
前のパートで脱力した状況も相まって手足を中心に重さや不自由感が強く実感できます。

それに対して最後のTrack5はエッチに向けた準備。
媚薬効果のある霧を吸い込んで体の感度を上げたり
彼に性的にいじめられることに喜びを感じるように働きかけます。

女性向けの中だとハードな部類のエッチをすることを考えれば
それを受け入れやすい気持ちにさせたほうが無理なく楽しめると思います。
脱力はTrack4までで十分できてるから別の要素に力を入れてます。

脱力をしっかりやりながら心のケアもする親切丁寧な催眠です。
体を拘束されてる気分を味わわせてエッチへの期待も高めることを目的に
漸進的弛緩法から入って深呼吸を交えた分割弛緩法、2種類の音を使ったさらなる脱力
そして感度上昇&従順な心の構築とシチュを強く意識して進めます。

脱力は催眠の中だと実感しやすい感覚ですから
ここまで入念にしてくれたら多くの人が変化を感じると思います。
体を拘束されるイメージも脱力との相性が良いです。
支配人の声や態度は常に穏やかでSっ気はほとんど感じませんでした。
落差を持たせたエッチ
エッチシーンは5パート33分間。
プレイは機械を使った胸/性器/下腹部責め、腹パンです。

機械責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「この設備の売りは 拘束と深化を活かしながら ずっと刺激できること なんですよ」
丁寧な催眠で主人公を無防備な状態にした支配人は
手始めにブラシがついた機械を胸に当てて乳首とその周辺を刺激します。

エッチは終始機械が責め、終盤に少しだけ彼も参加します。
最初の2パート21分間は絶頂に向けた仕込み。
「Track6 コースター1開始(約12分)」はブラシと吸引する装置で胸を
「Track7 コースター2開始(約9分)」は挿し絵最下部に描かれてる
円盤と球体を組み合わせたような器具で性器の外側を責め続けます。

「先っぽ使って 側面 ぞり ぞり 気持ちいい これも気持ちよくて 機械は止まらないから 快楽は蓄積していく」
そしてここでも音と暗示を組み合わせて臨場感を出しながら気持ちよくします。
この2パートには絶頂シーンがないので体への刺激はそんなに強くせず
それぞれに合った音を控えめな音量でゆっくり鳴らして焦らし気味に責め続けます。

Track6は胸だけ、Track7は胸+股間と後になるほど責める部位を増やして快感を強化します。
同時責めを積極的にやったほうが機械姦らしさが出ますからね。
彼の声と態度は引き続き穏やかで、M向けのプレイでももてなす意味合いが強いです。

続く3パート12分間はタイトルの「絶頂コースター」を味わわせます。
「Track8 絶頂コースター(約7分)」は電マを下腹部に当てるプレイを加えて
「Track9 まだまだ足りませんよね(約3分)」は責める強さに緩急をつけて
「Track10 とどめをあげますね(約2分)」は腹パンで1回ずつ絶頂させます。

「たくさん頑張りましたから たくさんイかせてあげましょうね」
前の2パートで焦らしたぶん、彼もそれより激しめに責めて一気に追い込みます。
Track8は5分くらい3点責めをしてからカウントを数えるスタイルですが
その後に変わったアプローチをかけて絶頂コースターらしさを出します。
それに対してTrack9は強い→弱い→強いと責め方に強弱をつけます。

「お腹の奥から 頭の奥まで 鋭い快楽で 貫いてあげます」
Track10の腹パンは確認したところ6回ほどやってました。
「たんっ」という衝撃音を鳴らして子宮のあたりに振動を送ります。
セリフは気持ちよさを前面に押し出してましたけど、人によっては抵抗を感じるかもしれません。
音で刺激を与えるやり方は音モノらしいなと思います。

このように、機械姦と音を組み合わせた個性的なエッチが繰り広げられてます。
音重視のアブノーマルな作品
穏やかな雰囲気でM向けのプレイをガンガンやるチャレンジ精神旺盛な作品です。

支配人は遊園地を訪れた主人公に不思議で気持ちいい体験をプレゼントしようと
まず催眠を通じて手足を拘束されてる感覚や、機械姦を受け入れやすい心を育てます。
そしてエッチは4種類の機械を使って複数の部位を同時に責め続けます。

穏やかな支配人が女性客に変わったアトラクションを提供するシチュ
手足の脱力に力を入れてる催眠、ほぼすべてのシーンで機械を使って責めるエッチ。
固有の要素を組み合わせてインパクトのある作品に仕上げてます。

中でも催眠は全体の構成、使う技術、暗示がどれもしっかりしてて
男の私でもかなり深いところまで入れました。
Dose and Dreamsさんはシナリオと声優の両方を月村さんが担当されてるので
別の人がやるよりも親和性や完成度が高くなってます。
声のトーン、速度、間の取り方など演技にも安定感があります。

絶頂シーンは3回。
効果音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

おまけは「エンドレスコースター」とフリートークです。

CV:月村望さん
総時間 1:33:18(本編…1:27:31 おまけ…5:47)


体験版はこちらにあります

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