同人音声の部屋

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タグ:桃華れん

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サークル「キャンドルマン」さんの催眠動画作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第85回目は穏やかな声とドSな性格を合わせ持つお姉さんが
重厚な催眠とゲーム感覚のエッチで心地よさと無様な射精を味わわせます。

全編に渡り動画形式でリードするのが最大の特徴で
聴き手に彼女の目を見つめさせながら暗示を入れて催眠状態を深めたり
エッチは見られる快感や負ける快感を増幅させるM向けのプレイで満足させます。
催眠がものすごく入念ですから催眠音声初心者が感覚を掴むのにも向いてます。

視聴する前にティッシュをご用意ください。
瞳と言葉に操られて
お姉さんに催眠をかけられオナニーするお話。

「こんにちは お兄さん これが何なのか わかったうえで観てるんだよね?」
お姉さんは明るくて可愛い声の女性。
主人公に動画を観る準備ができてるか確認すると
右か左どちらか片方の目をじっと見るように言います。

本作品は女性に負けたり屈服する快感を味わいながら射精することを目的に
彼女がおよそ100分に渡って催眠をかけたりセルフ系のエッチをします。
多くのシーンで目を開けたまま視聴するスタイルになっており
さらに彼女が紙芝居のように表情や姿勢を変えて実際に責められてる雰囲気を作ります。 hitomi
紫色の瞳を凝視させながら暗示を入れる、エッチは見られてることを意識させて興奮を煽るなど
一般的な催眠音声よりも視覚や視線を積極的に使う独特なアプローチがされてます。
私の知る限り本作品が日本で最初の有料同人催眠アニメです。
しかし品質は非常に高く、脳がとろけるような感覚を味わいながら射精できます。

エッチについては合計4つのゲームを用意し
ひとつずつこなすことで射精へ徐々に追い込みます。
純粋なエロさよりも暗示や話術に力を入れたプレイをしますから
女性に弄ばれるシチュが好きな人ほど楽しめます。
ひとつずつ丁寧に進める催眠
催眠はおよそ59分間。
目を開けて彼女の瞳を眺めながらその声に耳を傾けます。

「君は今 私の前に座っている まだ手がどこに置いてあるかもわかるかもしれない だけど瞳をじーっと見ていると 瞬きがだんだんと増えてくる」
ぼんやりした声でゆっくり語り掛けながら
色んな手段で瞼が重くなる感覚を伝えてリラックスと眠気を誘います。
ストレートにそう言うこともあれば、学校で勉強してる時に湧いてくる眠気に例えることもあります。
実力のあるサークルさんなだけあって、仮に映像がなかったとしてもがっつり入れる品質を持ってます。

お次はカウントを数えながら脱力させたり
半覚醒状態と催眠状態を往復させて徐々に深いところへ誘導します。
本作品の催眠はカウントを数える前の暗示がものすごく重厚になってまして
数分単位で暗示を入れてからカウントを数えることで少しずつ確実に沈む感覚を与えます。

「すーっと落ちていく すーっと下りていく とーっても気持ちいい 不思議な感覚」
やってることはシンプルなんですけど、1回1回に通常よりも遥かに多い時間を手間をかけてるおかげで
後になるほど意識のぼやけや心地よさがどんどん強くなります。
目を閉じるのと開くのを交互にやりますから
瞼がなかなか開かないとか、全身がだるいといった体の変化も実感できます。

また目を閉じさせる時は「落ちる」「下りる」といった深化の暗示を入れるのに対し
開ける時は感度が上がる、興奮するなどエッチな気分が高まるアプローチをかけます。
これは目を開けたままエッチシーンを視聴するからでしょうね。
閉じてる時に比べて催眠が解けやすいので、開けてることがプラスに働く工夫がされてます。

映像と技術を組み合わせて落とす非常に手厚い催眠です。
聴き手が目を開けたままでもしっかり催眠状態を維持できるようにすることを目的に
凝視法から入ってカウントを交えた脱力、カウントによる揺さぶりと古典催眠の技術をベースに進めます。
そして彼女の瞳を見つめる指示を出したり、映像を観る時と観ない時を交互に用意して
彼女に催眠をかけられてる気分や没入感を高めます。

サークルさんがエッチの最中に催眠が解けることを危惧されたのか
普段よりも暗示の量をさらに増やして相当深いところまで入れるように作られてます。
私が聴いた時も暗示があまりに厚くて頭が軽くくらくらする感覚がしました。
暗示の表現やアプローチの内容も優れてますし、催眠音声初心者でも催眠の感覚を実感しやすいと思います。
徐々に負けへ追い込むエッチ
エッチシーンは35分間。
プレイは玉揉み、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。

「ほーら 腰上げて? ズボンとパンツ 両方一気にずり下げる準備をするの」
長めの催眠をかけて主人公の心身を骨抜きにしたお姉さんは
ズボンとパンツを脱ぐ指示を出し、すっかり勃起したおちんちんを見て思わず笑います。

エッチは彼女が用意した4つのゲームに挑戦します。
最初の23分間は彼女に操られてる気分を与えながら軽くオナニーするシーン。
「握っちゃダメゲーム」はおちんちんを握らなければ勝ち
「センズリ猿ゲーム」は握ったまましごかなければ勝ちと異なるルールを定め
10カウント数え終わるまで彼は我慢し、彼女は誘惑する様子を楽しみます。
ちなみにここから先は射精するまでずっと目を開けたまま視聴します。

「舐め溶かすように指が絡みついて 内側にあるかたーい意識が やわらかーく くにゃくにゃとろとろに溶かされていく」
どちらも簡単に勝てるように見えますが
彼女はそれを理解したうえで彼を負けさせようと色んな罠を仕掛けます。
最初のゲームは手が勝手に動く暗示を入れておちんちんへ近づけますし
次も彼の感度が上がってる状況を利用し効果的な話術で自爆を誘います。

話術はたぶん皆さんが聴いたらあまり催眠とは関係ないように思えるはずです。
しかしこれらの中にもちゃんと催眠にあたる要素が込められてます。
相手にどう働きかけたら受け入れやすく感じるかが考えられてて見事です。

続く12分間はお待ちかねの敗北射精を味わいます。
具体的な内容は伏せますがどちらも先ほどと同じくカウントを数え
彼が自分の意志で射精を選ぶよう巧みにリードします。

押しつけがましく感じるところはまったくないので、射精しても嫌な気分はしないはずです。
Mな人ならむしろ彼女の手のひらで踊るシチュを喜ぶのではないでしょうか。
そもそも負けを楽しむ作品ですから、無理に我慢せず気持ちよく堕ちていくのが良いでしょう。

このように、色んなゲームをやりながら射精へ持っていくM向けのエッチが繰り広げられてます。
優しく負かしてくれる作品
明確な個性を持ってるのに加え、催眠とエッチの質も高い優れた作品です。

お姉さんは主人公に気持ちいい負け射精をプレゼントしようと
総時間の半分以上に渡る催眠で目を開けたままでも大丈夫な状況を作ります。
そしてエッチはゲーム形式でどれも彼が勝てそうなルールを設定し
体が動いたり気持ちよくなる暗示を入れる、話術で心を揺さぶるといった頭脳プレイで上手に負かします。

穏やかでSっ気もあるお姉さんが映像形式のサービスでMの欲求を満たすシチュ
聴き手が目を開けてる状況を利用してかける独特で重厚な催眠
ゲームを楽しみながら純粋な快感と負ける快感を膨らませるオナニー主体のエッチ。
形式、催眠、エッチに面白い要素を持たせたうえできちんと整合するように作られてます。

中でも催眠は映像を使うところが変わってますし
技術面もそれを想定した内容になってて素晴らしいです。
レビューの序盤で書いたように、本作品は催眠アニメの第一歩にあたります。
それでもここまでしっかりしたものを作られてるところに大手の底力を感じました。

催眠がものすごく入念ですから寝落ちする人も出てくるでしょうね。
でもエッチが目を開けたまま視聴することを考えれば
これくらい保険をかけておいても別におかしくないと思います。
プレイをオナニーに絞ったのもやりやすさを重視したのではないかなと。

射精シーンは1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:桃華れんさん
総時間 2:02:32(本編…1:43:01 解除パート…19:31)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2022年2月14日まで50%OFFの825円で販売されてます。



サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第75回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
エッチな催眠をかけて女性の快感や触手プレイを疑似体験させます。

時間、内容いずれも催眠よりエッチを重視しており
催眠の4倍近くの時間を割いて序盤は焦らしながら性感を高める
中盤は乳首、クリトリス、おまんこといった性感帯を同時に責める
終盤は連続絶頂へ追い込むと徐々に加速させる感じでたっぷり気持ちよくします。
催眠も割と強力なので心地いい感覚に浸りながらイけるでしょう。
触手の快感をリアルに体験
お姉さんに催眠をかけられ数多くの触手に全身を責められるお話。

「仰向けになって 寝転がってください」
お姉さんは穏やかで可愛い声の女性。
自己紹介や背景説明といった前置きはすべて省略し
早速不思議な音を流しながら催眠をかけ始めます。

本作品は女性になりきって触手に責められる仮想プレイを楽しんでもらうことを目的に
彼女がおよそ90分に渡って催眠をかけたりM~ドM向けのエッチをします。
催眠16分、エッチ60分と後者にかなりの時間を割き
ソフトなものからハードなものまで幅広くこなして何度もドライ絶頂させます。


催眠にょナニー(女体化催眠)」と同じシリーズにあたりますが
それぞれの内容は独立してますので今作からでも大丈夫です。
前作はオナニーのみ、今作は触手による複合責めとエッチの内容が大きく異なります。

時間を見て「催眠が弱い作品なのかな?」と思う人がいるかもしれません。
ですが実際は目的意識を強く持ちつつ暗示を厚めに入れてスムーズに誘導します。
詳細はこの後説明しますが私が聴いた時も結構がっつり入れました。
エッチをできるだけ長く楽しんでもらうために無駄を削って洗練された催眠に仕上げてます。
心地いい音と言葉で落とす催眠
催眠はおよそ16分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸しながらお姉さんの声に耳を傾けます。
そして催眠開始と同時に「ぽーん」という神秘的な音がバックで流れます。

「息を吐くたびに 体中の緊張がほどけていきます だんだんだんだん 体がリラックスしていきます」
深呼吸は吸う、吐くどちらもゆっくりやりながら
彼女がタイミングよくリラックスを後押しする暗示を入れる堅実なものです。
これと同時に彼女の声に対して良い印象を持たせるのもいいですね。
催眠状態はリラックス+集中ですからそうなるようにさり気なく働きかけます。

バックで流れる音にも心地よさを感じました。
作中で特に説明はされてませんが、おまけファイルに鉄琴と書いてあるのでそうなのだと思います。
本作品は女体化誘導の時間をかなり短くしてるので
催眠の技術以外の要素も盛り込んでよりリラックスできる状況を作ります。

お次は深化や女体化といった重要なシーンに突入します。
前者は自分の中にある余計なものを捨てるイメージをしたり
カウントを数えながら小まめに追い込み暗示を入れて意識の力を弱めます。
そして後者は自分が好きな女性と融合するようなイメージをします。

「全部捨てる 残らず捨てる 捨てるたびにのぼってく のぼってくたびに幸せになる」
理性、見栄、世間体、倫理観、そして男らしさ。
「捨てる」というわかりやすい行為を通じて心を軽くし、同時に女体化への足掛かりも作ります。
捨てるたびに軽くなる暗示を入れて心地良さを与えるなど
ネガティブに捉えられがちな要素をポジティブに受け入れられる工夫がきちんとされてます。
このテクニックはエッチでも使われてますから、本作品を語るうえで欠かせないものです。

効果音による癒しも相まってこのへんまで来ると意識のぼやけを強めに感じました。
深化の感覚は落下感よりも宙に浮かんでる感覚のほうが強かったです。

「華奢な彼女の手 彼女の体温が伝わります 心臓の鼓動も聞こえてきます」
「胸のあたりが重い 股間がすーすーする」

終盤の女体化は女性と手を繋いで体温や胸の鼓動をリンクさせ
変身後は胸や股間といった性差が出やすい部位に的を絞って感覚の変化を伝えます。
女性の具体的な容姿は言わないので事前にイメージしておいた方がやりやすいと思います。
自分の体を直接変えるのではなく、彼女の体に心を移し替える感じに進めます。

リラックス→深化→女体化とほぼ一直線に進める無駄のない催眠です。
聴き手の体を自分にとって理想の女性へ変えることを目的に
深呼吸から入って捨てるイメージやカウントを組み合わせた深化
女性と融合し鏡を見ながら軽く確認する女体化とテーマを見据えて進めます。

前項でも書いたように催眠はかなり入りやすい部類と言えます。
やることをシンプルにする代わりに暗示の量を増やしたり
お姉さんの言葉を受け入れやすくなるアプローチを適度に挟むのが大きいです。
女体化はここよりもエッチシーンのほうが実感できるでしょう。
少しずつハードになるエッチ
エッチシーンは7パート60分間。
プレイは触手の匂いを嗅ぐ、体の拘束、触手による胸/乳首/口/おまんこ/アナル責め、精飲、放尿(10秒くらい)です。

粘液を分泌する、触手責め、放尿、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「かなり強烈に匂ってくる 嗅ぐと脳みそがクラっとしてしまう」
お姉さんに催眠をかけられ女性の姿になった主人公は
同じ場所にいるおちんちんの形をした触手に顔を近づけ匂いを堪能します。

エッチは大小様々な大きさの触手に体を拘束され責められ続けます。
最初の2パート19分間は準備の意味合いが強いプレイ。
ちん嗅ぎから入り手足を拘束されてから胸を重点的に触られます。
そして同時に媚薬効果のある粘液を分泌してエッチな気分も高めます。

「犯してほしい 犯してほしい この臭い触手チンポに激しく犯されたい おまんこをぐちゃぐちゃにされたい」
お姉さんはエッチに直接参加しないのでプレイの様子を実況したり
主人公が何を思い感じてるかを綿密に語ります。
触手相手ですが彼が嫌がったり苦しむシーンはほとんどなく
むしろ自分から女性の快感を味わおうとするセリフが多いです。

本作品のエッチは簡単に言うと穏やかな雰囲気でハードなプレイをやります。
凌辱や拷問とは違う意味合いになってるので抵抗をあまり感じずに聴けるでしょう。
触手たちもいきなりハードなことはやらず徐々に慣らす形で進めます。

複合責めが出てくるのはその次から。
おまんこのスジとクリトリスを同時に責めてから口の中に精液を吐き出し
挿入した後は最初はピストンのみ、少し経つと乳首責めも加えて3回絶頂させます。

「膣奥に当たる感触に こぶが膣壁を擦る感触に 意識が飛びそうな快感の波が襲ってくる」
本作品の山場にあたるシーンなだけあって一際厚く実況してました。
おまんこに触手が入る感覚や責められる感覚を聴き手視点で忠実に伝え
さらに効果音も鳴らして仮想プレイに臨場感を持たせます。
エッチの序盤が割とぬるかったからこそ、中盤以降の責めっぷりがよりハードに感じました。

主人公「んっ すごい クリトリスこんなっ すごいよ」
またエッチシーンは全編で主人公の喘ぎ声や気持ちよさそうなセリフが入ります(もちろん女性声)。
これもリアリティや純粋なエロさを向上させるための工夫なのかなと。
女体化作品だと主人公の声は入ってないことが多いので
いらないと思うようなら効果音&喘ぎ声なしのバージョンを聴けば大丈夫です。

最もハードなプレイが登場するのは終盤の2パート17分間。
乳首とおまんこを同時責めしながらアナル責めも加えて12回も絶頂させます。

「子宮の入り口に注ぎ込まれる液体に 焼けるような疼きを感じて あなたは背中を反らせて アクメに達する」
追い込み方はカウントに合わせて暗示を入れるシンプルな手段で統一し
その間隔をものすごく短くしたり、効果音を激しくして上手に盛り上げます。
股間を重点的に責められるおかげで股間の筋肉が何度も痙攣しました。
前後の穴に精液を中出しされる展開も相まってM度が高い人ほど楽しめます。

このように序盤はソフト、中盤はややハード、終盤はものすごくハードと
各シーンで異なる方針を取って徐々に追い込む触手特化のエッチが繰り広げられてます。
穏やかでハードな作品
癖のあるプレイをできるだけやりやすく調整したM~ドM向けの作品です。

お姉さんは主人公に女体化や触手責めを存分に味わってもらおうと
催眠はできるだけ短い時間にまとめたうえで内容を濃くしてサクッと落とします。
そしてエッチはシーンごとに激しさを変えたり複数の性感帯を同時に責めて何度もイかせます。

清楚な印象のお姉さんが女体化催眠をかけてから触手プレイするアブノーマルなシチュ
技術を的確に行使しながら厚めの暗示と癒しの音で深化させるコンパクトな催眠
長めの時間を割いてソフトなものからハードなものまで手広く触手責めする独特なエッチ。
最大の売りである触手が引き立つように作品を組み立ててます。

「ゆっくりと床に下ろされ 横たわったあなたは 精液と愛液にまみれながら 快感の余韻に浸る すごく満たされた気分」
内容はかなりハードなのに聴きやすいのがすごく印象的でした。
エッチをすべて終えた後も触手が「ゆっくり」床に下ろしてくれます。
こういう小さな優しさをこつこつ積み重ねてるから雰囲気がまろやかに感じるわけです。
乱暴さや強引さを上手に打ち消してあって細かな気配りが窺えます。

これだけエッチに寄せてる内容なのに催眠がまったく負けてないのも素晴らしいです。
16分で女体化までこなすのは相当に難しいですから
女体化を専門に制作されてるサークルさんならではと言えます。
本作品はエッチで女体化を強化する方針だからこのバランスでも成立してるのでしょう。

絶頂シーンは16回。
淫語・くちゅ音・喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。
おまけは没テイク、メス犬洗脳音声、あえぎ声データです。

CV:桃華れんさん
総時間 2:29:16(本編…1:27:05 おまけ…1:02:11)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


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レズえっち!女体化催眠体験~恋するTSお嬢様は敏感で、ふたなりお姉様にイジメられちゃうと感じまくってすぐにメス犬アクメしちゃうのッ~(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「05_hard_03_股間を直接舐め回される」以降の様子を中心に紹介します。
身も心も魂も女性になりきって
後編のエッチシーンは5パート68分間。
プレイはクリ責め、クンニ、手マン、SEX(バック、正常位)、乳首オナニー、キスです。

手マン、SEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。

「でも まだまだこんなものじゃないわよ」
エッチの序盤で主人公のレナを2回の絶頂へ追い込んだミユキ先生は
いよいよおまんこを直に責めて女性の快感をさらに深く教えます。

エッチは引き続き年上のミユキが責め、その様子をナレーターが実況します。
最初の2パート28分間はおまんこをほぐすことを見据えたプレイ。
「05_hard_03_股間を直接舐め回される」は舌でクリトリスを
「05_hard_04_股間を指でかき回される」は指で膣内をいじって1回ずつイかせます。

ミユキ「綺麗よ あなたのここ とっても」
ナレーター「(舌でクリトリスを)つつかれるたびに あなたは体を突っ張らせる」
後編に入ってもレズ特有の甘い雰囲気は変わりません。
ミユキは初めて大事な部分を見られて恥ずかしがるレナに優しい言葉をかけて心をほぐし
ナレーターもその様子を主観的に体験できるよう気持ちよくなる暗示を小まめに入れます。
クンニはちゅぱ音、手マンはくちゅ音とそれぞれに対応する音も鳴らしてくれてイメージしやすいです。

またこのへんから2人が協力してミユキのことを好きになるアプローチをかけ始めます。
初めは未熟な体を弄んで楽しむ程度の気持ちだったのが
レナの美しい体や愛らしい反応を見て自分のモノにしたくなったのでしょう。
心が繋がってたほうが気持ちよくなれますし、色んな意味でプラスに働いてます。

続く3パート40分間はレズでは非常に珍しいプレイ。
ミユキが別の薬を使って生やしたおちんちんでレナのおまんこを存分に味わいます。

ミユキ「どう? もっとしてほしい? それともここで止めちゃう?」
開始前にレナが本当にSEXしたいかをきちんと確認し
挿入後はゆっくりペースでピストンして十分にほぐすなど
レナの心と体が壊れないよう気遣って責める年上らしいリードが光ります。
ナレーターも今まで以上に快感が膨らむ暗示を多めに入れてサポートしますし
これまでやってきたプレイとの違いが良い形で出ています。

私が聴いた時もこのシーンで股間が一際熱くなるのを感じました。
途中から乳首オナニーの指示も出るので開発済みならより気持ちよくなれるでしょう。
心と体をバランスよく刺激するから絶頂時の快感も大きくなるわけです。

この中で最もハードなのは「05_hard_06_ふたなりH2_抜かずの連続絶頂」(約17分)。
バックでのSEXで絶頂&中出しを1回決めた後、今度は正常位に切り替えて3連続絶頂を目指します。

ナレーター「あなたの体は 女の喜びを教え込まれてしまう」
時間に対する絶頂回数が多いのに加えて
ナレーターが女の喜びをより強く刻み付けて溺れさせようとするなかなか濃い内容です。
前編のレビューで「この作品はエッチを通じて女体化を強化する」と書いたように
ただSEXしておしまい、とならないように全体を組み立ててます。

このへんまでくるとおちんちんで責められるのが当たり前に感じるでしょうから
絶頂のカウントに合わせて股間が痙攣したり脳がゾクゾクする人もそれなりにいるはずです。
ハードなプレイをこういう手段で和らげてるところもレズらしいなと。

作品を聴いた感想ですが、エッチが非常に充実してて満足できました。
胸やおまんこといった女性を象徴する部位にターゲットを絞り込み
経験豊富な先生に手ほどきを受ける形で一歩ずつ着実に進めます。

最も大事なおまんこは外側と内側に分けてあり
さらに責める手段を舌、指、おちんちんと多めに揃えて幅広く気持ちよくします。
催眠音声では珍しくプレイに対応する音が鳴るので違いもわかりやすいです。
延々と垂れ流すのではなく、暗示を入れる時は止めて聴きやすくする工夫がされてました。

ミユキ「精液でマーキングしてあげる 私専用の 精液処理メスペットにしてあげるわ」
あとはミユキがものすごく優しいです。
口ではSっぽく振る舞ってますが、レナのことを大事にする気持ちが至るところに見られます。
「私専用」と言ってるのも他人に渡したくないことの裏返しですし
ミユキがレナに入れ込み、レナもミユキに依存する関係がエッチを通じて出来上がってます。
心の繋がりをすごく大事にしてるエッチだなと。

このように、男性相手との違いをはっきり出してる甘くハードなエッチが繰り広げられてます。
スタンダードなレズ作品
アブノーマルな要素をあまり入れずにレズエッチを楽しませてくれる作品です。

ナレーターは主人公にレナの初体験をできるだけリアルに味わわせようと
まずは催眠パートを通じて彼女と心身を同調しなりきらせます。
そしてエッチはオナニーやミユキとの絡みをがっつりやってそれをさらに定着させます。

お嬢様が保健の先生とレズエッチする様子を彼女の視点で体験する魅力的なシチュ
リラックス、深化、女体化をひとつずつ着実に行うイメージ重視の催眠
後になるほどハードなプレイを用意し、それをやりながら心もレナに変えていく充実したエッチ。
女性同士から連想される甘さや柔らかさを持たせた作品に仕上がってます。

中でもエッチは時間がかなり長く取られてますし
内容もセルフを絡めて色んなプレイに挑戦する凝った作りです。
おまんこの気持ちよさを十分味わわせてからSEXへ突入する展開も取り組みやすく
これらを行うミユキ先生の細かな気配りもそれに貢献してます。

エッチの途中で再度深化させるシーンがないので
被暗示性が低めの人や女体化作品の経験があまりない人だと
最後まで催眠状態を維持するのが難しいかもしれません。
そういう場合はパートをある程度削るのがいいでしょう。
ソフト路線ならオナニーから手マンまで、ハードが好きならふたなりSEXで区切ると良さそうです。
属性はややMくらいできつい描写はほとんどありません。

後編の絶頂シーンは7回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:ナレーター…桃華れんさん、胡桃れみさん 保健のミユキ先生…分倍河原シホさん(ソフト)、伊東もえさん(ハード)
総時間 4:25:11(1視聴あたりの時間は2:40:00程度)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、小さい頃からお嬢様学校で大事に育てられてきた女の子が
そこの保健室で先生とレズプレイする様子を彼女の視点で楽しみます。

女性同士ならではの甘く穏やかなエッチが行われており
最初は1人でオナニーして女性になったことを強く実感させ
それから先生がリードする形で少しずつ踏み込んだプレイに挑戦します。
女体化を受け入れやすくすることを強く意識した催眠を施すのも魅力です。

今回はハードバージョンを聴いてのレビューをお送りします。
総時間が4時間30分近くあるため前編(01~05_02)、後編(05_03~06)の2回に分けてお送りします。
お嬢様の性の目覚めを疑似体験
ナレーターに催眠をかけられ九条院レナになりきってレズエッチするお話。

「ようこそ いらっしゃいませ じゃあ早速始めましょうか」
ナレーターはぼんやりした声のお姉さん。
自己紹介や背景説明といった前置きは省略し
早速横になって目を閉じ自分の声に耳を傾けるよう言います。

本作品は本物のお嬢様を育成する学校に通う女の子の初エッチを疑似体験させることを目的に
彼女が160分ほどを使って催眠をかけたり色んなエッチを提供します。
レズえっちの名の通りパートナーも女性に設定し
乳房、乳首、おまんこといった女性が気持ちよくなる部位を責めてドライへ導きます。

「口の中に生まれる 初めての感触 口の中に 熱い液体が流れ込んでくる 先生の唾液 あなたの口に 舌を差し込んできてる」
レナが今回初めて他人とエッチする初心なキャラなので
序盤から中盤にかけてはまったり進めて女性気分を膨らませます。
そして十分慣れた後はふたなりおちんちんで連続絶頂する落差を持たせた作りです。

ちゅぱ音や効果音も鳴るおかげで純粋なエロさが比較的高く
レズ特有の甘い雰囲気を感じながら気持ちよくなったりイけるでしょう。
ナレーターが実況説明と暗示を担当し、保健の先生は普通に話すボイスドラマ形式です。

また本作品のエッチにはソフト、ハードの2パターンが用意されてます。
前者は分倍河原シホさんの上品で穏やかなキャラ
後者は伊東もえさんの色気たっぷりなキャラと大きな違いがあります。
ハードの後にソフトも軽く聴いてみたのですが、セリフに関しては特に違いが見られませんでした。
プレイ構成も一緒なので声質の好きなほうを選んで聴くといいでしょう。

催眠は3パート28分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずは深呼吸しながらナレーターの声に耳を傾けます。

「手足がぽかぽか温かい 私の声を聞いていると だるーい気持ちになってくる」
呼吸に合わせて力が抜ける暗示を入れたかと思えば
その1分後には全身を軽くなぞる形で温かさとだるさを伝える、といった具合に
序盤から複数の感覚を並行して膨らませるスタイルで進めます。

彼女のぼんやりした声も相まって比較的早い段階から意識のぼやけを感じました。
深呼吸を多めに行い暗示が入りやすくする配慮もされてます。

「私の声があなたの耳に入っていく 怖いことは何もないですよ」
これらの合間に彼女の声に対する興味を引くのも良いですね。
催眠は何かひとつのことに集中してる状態を指しますから
ここではそれを声に設定し、ある程度散りばめてゆっくりじっくり誘導します。
先ほどの感覚も含めて聴き手にくどさを与えないことを心がけてるように映りました。

次の「02_導入2_チョコレート化暗示」は女体化に向けた準備。
全身がチョコレートの海に浮かんでる様子をイメージし
そのまま底に沈みながら催眠状態も深めます。

「あなたの体が温かい 温かくて溶けていく」
こういうイメージをする場合、海を使うことが非常に多いのですが
ナレーターはそれとの違いを出すために「温かい」や「溶ける」を多めに入れます。
チョコレートを口に含むと溶けるのは誰でも知ってるでしょうし
それを聴き手自身に当てはめて心身両面をとろかすわけです。
意識のぼやけが強くなった状態は確かにそれに近い感覚がします。

最後の「03_導入3_レナと融合」は本題の女体化。
場所をレナが通ってる女学校の保健室へ移し
そこに置かれてるチョコレートを食べる様子を通じて彼女と同調します。

「くちゃくちゃ とろとろ れろれろ ちゅくちゅく どんどん 溶けていく とろけていく」
「清純で穢れのない美少女 黒髪がとても綺麗」

前のパートに引き続き溶ける暗示を入れて催眠状態をさらに深め
チョコレートを食べ終わった後は変化した自分の容姿を確認して定着させます。
容姿や年齢が結構曖昧ですから自分の好きなようにイメージしてみましょう。

独自の手段で深化や女体化を進めるユニークな催眠です。
聴き手を物語の主人公である九条院レナへ変えることを目的に
最初のパートは深呼吸を絡めた脱力と温感操作で純粋なリラックスを提供し
次はチョコレートの海に沈む深化、そして最後はレナに食べられ一体化する女体化と
各パートに別の役割を持たせたうえでひとつの流れができるように進めます。

聴き始めた直後は「進め方が性急かなぁ」とも思ったのですが
ぼんやりした声や散りばめるタイプの暗示と相性が良くあっさり催眠に入れました。
女体化も男性から女性へ変えるのではなく、元々いる女性と融合するアプローチになってます。

風呂井戸ソフトさんはエッチを通じて女体化をさらに強化するのを得意とされてますから
この時点では女体化にピンとこなかったとしても後々その効果を実感すると思います。
発売から9年近く経った今でも十分通用する品質と個性を持ってて驚きました。
女性の快感を少しずつ体験するエッチ
前編のエッチシーンは3パート47分間。
プレイは乳首オナニー、股間を枕に擦りつける、ミユキとのキス/乳首舐め/ショーツ越しの手マンです。

手マンの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありです。
エッチの序盤で服を脱ぐ描写があります。

「体を見ながら触ってみる 白くてすべすべの肌 ちょっとぷにっとしてて触り心地が良い」
催眠を使って主人公の心と体をレナと重ね合わせたナレーターは
そのまま保健室でオナニーする様子を主観視点で語ります。

エッチはナレーターが天の声として実況や暗示を担当し
途中から出てくる保健のミユキ先生とイチャイチャします。
一番最初の「04____催眠本編_乳首でオナニー」は1人で気持ちよくなるシーン(約20分)。
部屋に漂ってる不思議な匂いのせいで発情したレナが
胸&乳首→おまんこの順に刺激して1回目の絶頂を迎えます。

「あなたの手が触れたところから とっても気持ちいい感じが伝わってくる」
「柔らかい刺激が 股間から全身に広がる 敏感な部分が擦れる感じが すごく気持ちいいよ」

まだ始まったばかりなのでペースを緩めに設定し
感度の上がる暗示を多めに入れて絶頂できる環境を整えます。
実際にいじる描写があることからサークルさんはセルフを想定してるのかもしれません。

私は女体化作品で体をいじると催眠が瞬時に解ける可能性があるからあまりおすすめしないのですが
レナの胸を敢えてAカップにしたり、おまんこをいじる際に指ではなく枕に擦りつけるところを見ると
いじったとしても維持できるラインを突いてるようにも思えます。
乳首はいじったほうがずっと気持ちよくなれますし、聴き手の自由に委ねてるのかなと。

ミユキ先生が登場するのはその次から。
「05_hard_01_先生登場→乳首いじり」は乳首、「05_hard_02_全身愛撫→下着の上から股間イジられ」はおまんことターゲットを切り替え
彼女との会話を挟みながらゆっくりめに責めて再度のドライを目指します。

ミユキ「ふふっ 綺麗な体をしているのね」
ミユキは可愛い女の子を性的にいじめるのが好きらしく
レナのオナニーを目撃した状況を活かしてその体を思う存分味わいます。
といっても無理矢理何かをするシーンはほとんどなく、レナが抵抗した時に少し強く出る程度です。
色気のある声でねっとりしたちゅぱ音を鳴らすところにエロさを感じました。

プレイはキスから入って乳首舐め→ショーツ越しの手マンと
レズなことを加味してもソフトな内容になってます。
本作品のエッチは2時間以上あるのでこの段階からがっつく必要がないのもあります。

ナレーター「頭の中にピンク色の霧が立ち込める 腰がズンと重くなる 筋肉にまるで力が入らない」
ミユキ「乳首弱いんだ? 女の子だから当然よね」
オナニーの時と同じく聴き手視点の実況と暗示が充実しており
ミユキのセリフも相まって女性気分に浸りながら聴くことができます。
女体化作品はイメージ力が結構重要になりますし
そのへんを考慮したアプローチをしてくれると没入しやすいです。

絶頂は1回目、2回目いずれもカウントに合わせて行います。
私が聴いた時は2回目のほうが大きい快感を得られました。
ミユキが軽めの言葉責めをすることや、ちゅぱ音と効果音が鳴るのが大きいです。
1回目はガチで気持ちよくなるよりも雰囲気作りや女体化を定着させる意味合いが強いかなと。

前編の絶頂シーンは2回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、くちゅ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
レズえっち!女体化催眠体験~恋するTSお嬢様は敏感で、ふたなりお姉様にイジメられちゃうと感じまくってすぐにメス犬アクメしちゃうのッ~(後編)

CV:ナレーター…桃華れんさん、胡桃れみさん 保健のミユキ先生…分倍河原シホさん(ソフト)、伊東もえさん(ハード)
総時間 4:25:11(1視聴あたりの時間は2:40:00程度)


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
パート構成は以下の通りです。
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甘々sexエロボイス~しっとり喘ぎ声+中出し誘惑~私の中で逝っていいよ♪ワンコイン

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、数多くの音声作品に出演されてる声優の桃華れんさんが
恋人になりきって甘さの強いSEXをします。

右からは上品で艶めかしい喘ぎ声を後になるほど激しく漏らし
それと同時に左から「中に出して」など男心をくすぐる言葉責めをするタイトル通りのプレイが楽しめます。
恋人からのエッチなおねだり
桃華れんさんの恋人になってSEXするお話。

「今日は 中でイっていいよ うん 中で出して」
れんさんは清楚でお淑やかな声の女性。
挨拶や自己紹介といった前置きはすべて省略し
主人公とすぐさまSEXを始めて中出しをおねだりします。

本作品は彼女と恋人同士になってラブラブなひと時を送ることをコンセプトに
およそ15分に渡ってエッチな誘惑をしながら喘ぎ声を漏らします。
気軽に、手軽に抜ける作品を目指してるためストーリーだけでなく前戯まで省略し
音声開始1秒の時点から早速ピストンが始まります。
効果音は鳴らないためプレイの様子はすべて喘ぎ声で表現します。

またhuman chairさんがよくやられてる罵声を浴びせかけながらオナニーするプレイや
女性にお金を貢いで破滅する快感を味わわせるといったM向けの要素は一切ありません。
ノーマルな人でも問題なく聴けるようにおねだりと喘ぎ声だけでぐいぐい押してきます。
彼女が完全な受け身になってるところを見ると体位もおそらく正常位あたりなのでしょう。
流れを持たせた艶めかしい喘ぎ声
エッチシーンは全編にあたる15分間。
プレイはSEX(体位不明)のみです。
エッチな効果音はありません。

「間違って外に出しちゃ嫌だよ? 中でイってね 私の中に射精してね」
「あっ んっ ふっ あぁっ」

主人公と無事ひとつになり気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らし始めたれんさんは
すぐさま反対側から何度も何度も中出しをせがんで彼の征服欲をくすぐります。

エッチは彼女が乱れる様子を彼の立場で楽しみます。
前半の7分間は比較的まったりしたプレイ。
喘ぎ声のリズムを長めに設定し、穏やかな口調で「中に出して」「射精して」などのセリフを連呼します。

「中出ししていいんだよ? 沢山イっていいんだよ? 中で 中で 中で 私の中でイってね」
彼女は彼の精液を子宮で受け止めたくて堪らないのでしょう。
音声の最初から最後まで似たニュアンスの言葉をひたすら投げかけます。
妊娠を匂わせるセリフが一切ないことから種付けを目的にしてるわけではなさそうです。
声も特に熱っぽくないので彼とのSEXを純粋に楽しみたいのだと思います。

喘ぎ声については「あんっ」とか「んふぅ」みたいな艶のある声を出すことが多いです。
彼女の声質に合った上品な乱れっぷりとでも言えばいいのでしょうか。
単調さが出ないように呼吸のペースや声のトーンを適度に切り替えながら喘ぎます。

「イって イって イって イってイって」
「あっあっあっあっ あぁぁぁぁ あぁっ はぁんっ」

続く後半は2人同時の絶頂に向けて若干激しさを増します。
セリフは「イって」「出して」などストレートなものを重ねて言うシーンが増え
喘ぎ声も小刻みになったりやや甲高い声を上げて興奮してることをアピールします。

セリフははっきり言ってかなり単調なのですが、喘ぎ声はきちんと流れができててエロいです。
彼女の声に反応して彼の責めるペースが上がり、それに合わせてより激しく乱れる様子を表現してます。
絶頂シーンもカウントなどを数えず彼女のイキ声でタイミングを取ってます。
彼女が絶頂した瞬間に音声が終わりますから、これの後に30秒程度の無音を入れておいたほうが抜きやすいと思います。

このように、エッチな声と言葉でストレートに応援するイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
極めてシンプルな作品
女性が生み出すエッチな声だけで抜かせるわかりやすい作品です。

れんさんは愛する主人公を満足させつつ自分もこのエッチを楽しもうと
主導権を彼に譲って喘ぎ声を素直に漏らしたりストレートなおねだりをして射精を応援します。

右からは喘ぎ声、左からは誘惑のセリフをひたすら言い続けるタイトル通りの作り
前半はゆっくり上品に、後半はやや速く激しく漏らす喘ぎ声。
状況説明を一切挟まず彼女の乱れっぷりだけでプレイの様子を聴き手に伝えます。

この2つの要素でどちらが優れてるかと言われれば断然喘ぎ声です。
声の質感や漏らし方が彼女の上品なキャラにマッチしてますし
ピストンを繰り返し興奮が高まっていくほどより艶めかしいものへと変化します。
同じような声をひたすら流すのとは違うおかげでプレイに生々しさを感じました。

それに対して中出し誘惑は聴いてて単調かなぁと。
「中に出して」「イって」などを多少表現を変えながらひたすら繰り返します。
「ドロドロのザーメンいっぱい注いで」とか「子宮に精液どぴゅどぴゅ吐き出して」など
表現に幅を持たせて言っていれば少なくとも今よりは心に響いたと思います。

射精シーンは1回。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

喘ぎ声は良いのだけど言葉責めがイマイチだったことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:桃華れんさん
総時間 15:03

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2019年9月17日まで50%OFFの54円で販売されてます。

ペニス部 ~いっしょに朝練しましょ♪~

サークル「鉄ONE」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、オナニーが立派なスポーツとして認められてる世界を舞台に
名門ペニス部の部長がマンツーマンでその正しいやり方を伝授します。

おちんちんをラケットに見立てて握り方やしごき方を丁寧に教えたり
彼女の艶めかしい喘ぎ声を聴きながら指定された回数だけオナニーするなど
作品固有の要素をそのまま活かしたきめ細かなオナサポをしてくれます。
熱心な部長と2人きりで
子増座環(こましざわ)大学ペニス部部長の赤坂先輩と朝練するお話。

「あ、おはよー 話は他の部員から聞いてたよ、君が新入部員ね?」
赤坂先輩は明るくて活発な声のお姉さん。
ペニス部に新しく入部した主人公に気さくな態度で声をかけると
きつい練習についていけるか不安がる彼を励ましてから朝練を始めます。

本作品は現実世界のテニスを練習するのに似たスタンスで
彼女がおよそ40分かけて心身両面をバランスよく盛り上げ気持ちいい射精に導きます。
今回する練習はダブルスということで彼におちんちんをしごかせるだけでなく
彼女自身もおまんこを指でいじり艶めかしい喘ぎ声を何度も漏らします。

「ただし、まだあなたのラケットには触れないこと 許可されてないのにラケット触ると、フォルトになっちゃうからね」
全編を通じて言える大きな特徴はセリフの表現方法。
おちんちんをラケット、オナニーの1コキをストロークと命名し
ペニスのルールに沿った流れでオナニーの一部始終を指示します。

といってもやることは一般的なオナサポと大差ないですから雰囲気作りの意味合いが強いです。
おちんちんの立派さやオナニーの上手さを彼女が適度に褒めてくれるおかげで
最初から最後までいい気分に浸りながら取り組めるでしょう。
学生スポーツから連想される「爽やかさ」を大事にしてエッチを組み立ててます。

肝心のオナサポについては事前に回数を宣言し、カウントを数えてる最中にそれをこなすノルマ式。
最初は10回だったのが30回、50回と徐々に増えてどんどんハードになります。
物語の前半は説明が多いので物足りなく感じる人もいるでしょうが
後半に入るとしごく回数が一気に増えて射精できる状態に持っていってくれます。

また終盤には現在のオナサポでは見かけない変わったプレイも登場します。
ほぼノーマルな属性に反して体への責めは割かしハードです。

簡単な挨拶を終えた後、ペニスの練習に取り掛かる前にするのはフォームの確認(約6分)。
柔らかい素材でできたコートに仰向けに寝転び
彼女が数えるカウントに合わせて体の力を脱いたり深呼吸して心身をほぐします。

「君はこれから、私と楽しくペニスすることだけ、考えてればいい 君がどんなにペニスしても、見てるのは私だけだよ だから、ペニス以外のこと、何も気にする必要はないからね」
スポーツにせよエッチにせよ没頭するには集中できる環境にあるのが一番です。
だから彼女は敢えてオナニーとは真逆のことを最初にやらせます。
ほぼ同時期に発売された「おててレッスン! ~妹の手コキサポート~」も似たことをやってますし
これが2011年当時のオナサポの流行だったのかもしれません。
加速度的に負荷が増すエッチ
エッチシーンは35分間。
プレイは赤坂先輩のオナニー、フェラ、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「プロのペニスプレイヤーでも、これほど使い込んでる人、そういないんじゃないかな これは・・・将来有望だね」
服を脱いで露わになった主人公のおちんちんを見て「素質がある」と褒め称えると
赤坂先輩はひとまずラケットの握り方やそのしごき方といった基本的な事を教えます。

エッチは終始彼女に言われた通りに手を動かします。
前半の16分間は彼女とラリーするための準備にあたるシーン。
両手で包皮を剥いたところへ彼女が軽いフェラをしておちんちんを完全に勃起させ
それから10カウントに合わせて10~30回を数セットしごきます。

「右手か左手、君がペニスするときの利き腕のほうの手を出して そしたら、その手の親指、人差し指、中指を、ラケットのヘッドの付け根、くびれのとこに巻きつけてみて みっつの指で、輪っかを作るようにね」
言い方は結構独特ですがリードは非常に細かく
どの指を使うか、どんな風に持つか、何回しごくかを事前にきちんと教えてくれます。
練習で慣らしながら徐々にステップアップしていく流れもスポーツらしくて良いです。
発売から7年近く経った今でも普通に聴けるクオリティを持ってます。

残る19分間はいよいよ彼女とペアになってラリーに取り組みます。
これまでの上限だった30回から50回までノルマが一気に増え
その先もどんどん上げていきながら己の限界に挑戦します。

「10 9…あんっ 8 7…はぁはぁ 6 5…んんっ」
ここからはカウントを数えてる彼女が喘ぎ始めるのがいいですね。
主人公のすぐ近くで片膝をつき、パンツを脱いでおまんこを見せつけながら指でいじり続けます。
オナサポ作品に不足しがちな純粋なエロさをテーマに合った形で補うわけです。
こちらを褒めるセリフも多く、体と同じくらい心へのアプローチにも気を配ってくれてます。

「目標を達成できたら、次の目標は直前の目標+10回になります」
もちろんオナサポのほうも変化します。
指定した回数だけピッタリしごいてた前半とは違い、ノルマをこなすたびに上限を10回ずつ増していき
上手くいかなかった場合は次回のノルマをその時の10の位に合わせます。

例えば35回だったら1の位を切り捨てて30から再スタートします。

ただしごく時間がこれまでと同じく10カウントで固定されてるので
毎回どれくらいしごいたかをカウントするのは難しいと思います。
50回の時点で全力でやらないと間に合わない感じです。
ですからノルマにこだわるよりも最善を尽くすスタンスでやったほうが楽しめるでしょう。

実際にやってみたところ射精感を抑えるのに苦労しました。
というのも今までは数セットやった後に2~3分の説明が入ってたのに
後半はその必要がなくなったおかげで休憩時間が一気に短くなります。
一応の救済措置もありますが射精間近のシーンではそれすら許されなくなります。

やり方を身に着けた後は実際にやって自分をとことん追い込む。
スポーツをテーマにした本作品らしい落差のあるエッチが繰り広げられてます。
爽やかなオナサポ作品
キャラやプレイを明るいもので統一した個性的な作品です。

赤坂先輩は新入部員にあたる主人公の素質や力量を試すために
最初から実践形式でペニスのやり方をひとつずつわかりやすく教えます。
そして前半はルールを覚えることに専念し、後半はおちんちんをひたすら責めて強い快感を与えます。

スポーツをする感覚でオナニーに取り組む変わったシチュ
気さくな態度で親身に教える先輩のキャラ、ノルマを定め徐々に負荷を上げていくプレイ。
作品が持つ特徴をそのまま取り入れた爽快感のあるオナサポが味わえます。

「あぁっ、やだっ、こんなの、やぁぁ 会ったばかりなのに・・・必死になってる君のこと、好きになっちゃう、好きになっちゃうよぉ」
最初から最後までこちらをとことん持ち上げてくれるところも素晴らしいです。
オナニー自体は体をいじる行為ですが、それによって得られる快感は心が強く影響します。
だから聴き手にやる気を出させる要素を色々と用意して気持ちを盛り上げてくれます。
彼女が一緒になってオナニーするのもそのへんを狙ったのでしょう。

エッチはシコシコボイスを使わない代わりに時間あたりのしごく回数を多めにしてあります。
ドM向けの作品じゃありませんし、無理に回数をこなすことよりも楽しむことを優先したほうがいいです。
1セットごとに回数を上積みしていくプレイは筋トレなどに通じるものがあってすごくいいなと。

射精シーンは1回。
淫語と喘ぎ声それなり、ちゅぱ音ごく僅かです。

ノリが独特なのでやや人を選ぶところがあるものの中身はしっかりしてる作品です。

CV:桃華れんさん
総時間 45:31

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

桃華れん様のねっとりフェラ&言葉責め47分~私のフェラチオで逝きなさい♪~

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、数多くの作品に出演されてる声優の桃華れんさんが
多彩かつ大人っぽいフェラと軽めの言葉責めでオナニーを応援します。

どこを聴いてもちゅぱ音という非常に尖った作りが魅力で
ペースを比較的ゆっくりにする代わりに全体の水分を上げ
さらに舐める、吸う、啜るといった責め方を小まめに切り替えて大人のフェラを表現してます。
絡みつくフェラで気持ちいい射精へ
桃華れんさんがフェラと言葉責めをするお話。

「んっ… じゅるるるっ じゅぴっ 私のおしゃぶりはどう?」
れんさんはややトーンが低く色っぽい声のお姉さん。
挨拶などの前置きはすべて省略し、早速主人公のおちんちんにむしゃぶりつきます。

本作品は女性が生み出すエッチな音を存分に味わってもらうことを目的に
彼女がおよそ47分に渡って言葉責めを交えた大人らしいフェラをします。
サークルさんの他作品と同じくキャラやストーリーといった背景部分は一切なく
音声開始1秒後には早速ちゅぱ音が鳴る抜き特化の作りです。

タイトルの「ねっとりフェラ」を意識して全体のペースは標準よりも緩くし
その代わり舌で大きく舐める、舌先をチロチロさせる、唇で啜ったり吸い上げる、ピストンするなど
責め方の幅をできるだけ広く取り、その全部を水分高めに行います。

舐め、吸い、啜りの総量を同じくらいに設定し、シーンごとにその割合を小まめに切り替える感じです。
舐めながら吸う、吸いながらピストンするなど複数の音を組み合わせて責めることが多く
さらに1分程度の短い間隔で音を変えてマンネリ感を解消してます。

「イキなさい 出しなさい イクのよ」
もうひとつの特徴にあたる言葉責めについては
「イキなさい」「出しなさい」といった射精を促す短いセリフを30秒~1分の間隔で言います。
アドリブでの録音なため残念ながらセリフが単調になっており
フェラに比べると存在感やオカズ度は低いというのが率直な感想です。

あくまでメインはフェラで、言葉責めはそのおまけ程度の位置づけと思ってください。
フェラ自体はしっかりしてますからオナニーのお供に役立ってくれるでしょう。
執拗に責め続ける力強いフェラ
エッチシーンは全編にあたる47分間。
プレイはフェラのみです。
エッチな効果音はありません。

エッチは終始彼女が責め続ける形で進みます。
前半の23分間はおちんちんを味わいつつ主人公の興奮を高めるシーン。
唾液で潤った唇でねっとりしゃぶるところから始まって
「ぎゅぽっ」というバキューム音をやや長く間を取って繰り返し鳴らしたり
唇をすぼめて「ごきゅっ」と短い吸い音を短い間隔で鳴らし、その直後に長めの啜りを挟むなど多彩な責めを繰り出します。

「しゃぶられてイキなさい 私のお口でイキなさい」
セリフを見る限り彼女は彼の精液を搾り出したいようですが
その割に責め方は結構まったりしていて無理矢理感が薄いです。
「私のお口で出してぇ」と軽くお願いするシーンもあったりと、調教よりもご奉仕っぽく感じるプレイをしてます。

ちゅぱ音については全体的に粘性が高くパワフルです。
中でもバキュームは小刻みに繰り返すものから長く一気に吸い上げるものまで種類が多く
その合間に入る舐めや啜りも相まってむしゃぶりついてる感じが音で上手く表現されてます。
射精シーンは最後に1回だけですが、画像を見ながらオナニーしてれば前半だけでも普通に抜けるでしょう。

続く後半は射精に向けてやや激しく責めるシーン。
前半よりもパワフルな吸いや啜りを何度も繰り返す
「じゅぶぶぶぶぶぅぅ」という長いバキューム音を鳴らす、と精液を搾り取る気持ちを込めて口全体を動かします。

「イケイケイケイケイケイケイケイケっ!」
中でも40分以降は言葉責めの割合がこれまでよりも増え
バキュームを中心に据えた豪快な音の数々を楽しむことができます。
カウントを数えたりはしないので射精のタイミングがややわかりにくくなってますが
彼女の音に無理矢理合わせようとさえしなければすんなり抜けるでしょう。

このように、色んなちゅぱ音をたっぷり鳴らすタイトル通りのプレイが繰り広げられてます。
ちゅぱ音まみれの作品
ちゅぱ音が好きかどうかで満足度が大きく変わる作品です。

桃華れんさんは1人でも多くの男性を気持ちよく射精させようと
エッチに関係ない部分を完全に取り除きおちんちんをひたすらしゃぶり続けます。
そしてその中で責め方を小まめに変えたり軽い言葉責めをして別の刺激を与えます。

隅から隅までちゅぱ音というこだわりのある作り
複数の舐め音を組み合わせ、そのすべてをねっとりと鳴らす大人っぽいフェラ。
音声作品における代表的なプレイを深く掘り下げた独特なエッチをします。

良くも悪くもちゅぱ音がカギになる作品なので向き不向きがはっきりしてます。
ですが価格が200円と安いので内容を理解したうえで聴くなら損することはありません。
聴いてるだけで自然と勃起しムズムズするエロさを持ってます。

しかし全編アドリブなおかげでプレイに流れがあまり感じられないのと
言葉責めが弱い点だけはどうしても気になりました。

前者は責めるペースを徐々に上げていくとか、吐息の質感や割合を変えるなど
ちゅぱ音の種類以外の部分にも気を遣って責めれていればもっとメリハリのあるフェラになったと思います。
個人的には前半と後半で射精シーンを2回用意して
1回戦と2回戦で舐め方を変えたほうがだれなかったし実用性も上がったと見ています。

「気持ちいいんでしょ? 堪らないんでしょ? 私のお口でイキなさい ほぉら」
後者はアドリブだから仕方ないのでしょうけど、シナリオ有りの言葉責めとは品質にかなりの差があります。
せめてシチュがある程度定められてれば違ったのかもしれません。
同じフェラでもご主人様がお仕置きするのとご褒美では最中のセリフが随分変わります。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音多め、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

プレイの方向性はしっかりしてるのだけどもう少し重みがほしい作品です。

CV:桃華れんさん
総時間 47:02

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
47分で200円とコスパがいいので+1してあります。

2018年3月22日まで75%OFFの50円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

催眠アルバイト3~スライム娘と丸呑みモンスターにエナジードレインされてイキ狂いたくないかい?~

サークル「TetoRealSunrain」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、異世界に住む穏やかな物腰のスライム娘が
催眠を使って現実世界では味わえないタイプのエッチを疑似体験させます。

ハードかつアブノーマルなプレイをとことん柔らかく描写するのが特徴で
催眠パートは自然に関する様々なイメージを通じて想像力と期待を膨らませ
エッチは凄惨さを徹底的に取り除いた実況と暗示を組み合わせて少しずつ性感と絶頂感を高めます。
催眠にうまく入るコツも教えながら進めますから、属性が合うなら催眠初心者でも楽しめるでしょう。
モンスターたちの食料は…
スライム娘に催眠をかけられ彼女や他のモンスターとエッチするお話。

「今日はありがとう。これを聞いてくれているという事は、キミは私に協力してくれるということだよね」
スライム娘は少年っぽい話し方をする明るい声の女の子。
自分に協力してくれた主人公にお礼を言うと
音声を聴く際の心構えを説明してから簡単なイメージをさせます。

本作品は「催眠音声アルバイト~触手の養分になりませんか?~
催眠アルバイト2~精液風呂に浸かりながら触手に犯されてみませんか?~ 」に続くシリーズ第3弾。
異世界に住んでて人間の快楽を糧にしてる彼女たちが
彼を自分たちの世界に呼び込んでから3種類のエッチでイキ狂わせます。
シリーズものですが登場人物やお話は独立してますから今作からでも大丈夫です。

ちなみに作中に男女の性差を匂わせる描写は一切ありません。
女性の声が受け入れられるのなら女性でも男性とほぼ同じ感覚で聴けます。

「もちろん害になることやキミの嫌なことはしないし、しなければいい。キミはいつだって選択できる 身を任せるのも、キミの自由さ」
彼女とのレズプレイ、巨大スライムの全身責め、別の生物による丸呑みプレイと
人間相手だとまずできないアブノーマルなプレイが主体になってますが
彼女の物腰は終始柔らかく、作中でこれらを無理矢理やらせようとするシーンはほとんどありません。
プレイの様子を穏やかに描写したり、期待や興奮を煽る言葉をかけてやる気にさせる方向で進めます。

ヤバイことをできるだけ聴きやすく調整してリードしますから
この手のプレイに少しでも興味のある人なら普通に聴けるし楽しめます。
アプローチの方法が王道の催眠とはやや違うのもそう感じる理由のひとつです。

全編を通じて言えるもうひとつの特徴はイメージを大事にしてること。
催眠パートは多くのシーンで何らかのイメージを用意し、それが持つ印象からリラックスや深化を促します。
エッチについても実況を軸に感度を上げたり絶頂させるのでやはりイメージがカギになります。

イメージが苦手な人にとってどう感じるかはわかりませんが
それ以外の人なら聴いてるだけでその様子が頭の中に自然と浮かんでくると思います。
仮想的なお話だからこそ、それをよりリアルに味わわせるのに有効なアプローチをするわけです。
少しずつ案内する癒し系の催眠
催眠は2パート33分30秒。
楽な姿勢を取り目を瞑ってからまずはスライム娘が言ういくつかの情景をイメージします。

「ふわふわ、ふわふわと浮かびながら、洞窟の中を泳いでいくと、円形にあいた穴から光が降り注いでいる。そこは魚の楽園。色とりどりの魚が群れをなして泳いでいる」
鳥になって大空を飛び、海へ移動して大海原を眺め、そのまま海中に沈み漂うなど
誰にでもわかる自然物を使って少しずつリラックスとイメージ力を膨らませます。

本作品の催眠はちょっと独特でして、「力が抜ける」とか聴き手に直接働きかける暗示がそれほどありません。
その代わり各イメージをできるだけ鮮明に伝えることで感覚を操作しようとします。
簡単に言うとイメージ主体の非常に柔らかい催眠です。
自然物自体に癒しの効果がありますし、気分がスッキリするとか肩の力が抜けるのを感じるでしょう。

「そう硬くならなくていい。大事なのはリラックスだ。楽な呼吸で、緊張しないで聞いて欲しい」
催眠の最中に簡単なコツを教えてくれるのもポイント。
聴き手が困る可能性をできるだけ取り除くことで催眠をスムーズに進め、尚且つ彼女との信頼関係も築こうとします。
冒頭に「初心者でも楽しめる」と書いたのはこういった気配りがしっかりしてるからです。

2番目の「体をこねられ、理想の体に」は本題の女体化パート。
前のパートで存在が曖昧になった主人公をマッサージする形で女の子の姿に変えます。

「柔らかい下半身、女性的なふくらみのある上半身、まるい頭。大雑把に形作られていく。それが気持ちいい。マッサージされているように、体中がほぐされていく」
「私の人差し指が、おまんこと、お尻に入っていく。大丈夫、痛くないよ。おまんこと、お尻は気持ち良いところ」

腕や手、脚、おまんこやおっぱいと全身を大まかなパーツに分け
彼女が何をしてるか実況しながらマッサージされてる感覚を柔らかい描写で伝えます。
男性から女性に体を作り変えるのではなく、一旦男女どちらでもない存在にしてから女体化に移る流れです。
容姿の具体的な描写はしませんから自分が好きな女性像をイメージしてみてください。

十分にリラックスさせてから女体化させるシンプルで一貫性のある催眠です。
聴き手をスライム娘がいる世界に案内し、そこで女の子の姿に変えることを目的に
前半は地球や宇宙のイメージを通じて催眠状態を徐々に深め
後半は粘土細工をするように曖昧な存在をはっきりした女の子の姿に作り変えます。

催眠っぽさをぼかした誘導をするのでわかりにくく感じるところもあるでしょうが
イメージの選択、させ方、順番が明らかにリラックスや深化を意識してます。
前半の最後にはストレートに深化させるシーンも用意されてますし比較的入りやすいと言えます。
その中にコツを組み込んでるのも彼女の言葉を受け入れやすくするための工夫です。
女体化はこの後に始まるエッチでその効果を実感するでしょう。
性感帯を同時に責め続けられて
エッチシーンは3パート36分間。
プレイはスライム娘の乳首責め/キス/クリ責め、巨大スライムの全身責め、巨大ナメクジの丸呑み/3穴同時責めです

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「右の乳首を私の体液でぬるぬるにしてあげる」
催眠を通じて主人公を無事女の子の姿に変えたスライム娘は
彼の乳首を優しく責めながら媚薬効果つきの体液を塗り込みます。

エッチは彼女たちが終始責め続けます。
最初の「3.スライム娘とのレズえっち」は人間の女性同士がするのとほぼ同じプレイ(約9分30秒)。
左右の乳首を順に弄んでから軽いキスを挟み、さらにクリトリスを集中攻撃して1回目の絶頂へ追い込みます。

「いいんだよ。ここは私とキミの世界。誰に見られることもないし、恥ずかしくなんて無い。気持ちよくて、情けないトロ顔晒しても大丈夫」
彼女は人間の快感を栄養に生きてますから相手がどうすれば喜ぶか熟知してます。
「ニュルルルル」「シコシコ」などの擬声語を交えながらプレイの様子をわかりやすく実況し
その合間に心のケアもして快感に没頭できる環境を整えます。

サキュバスの搾精みたいな強引さがなく、催眠に引き続き穏やかな空気が漂ってます。
私が聴いた時は乳首責めのシーンで胸のあたりが熱を増し
パート終盤の絶頂シーンでは股間にムズムズした感覚が集まってから軽く弾けました。
まったり追い込んでくるのでじんわりした優しい絶頂感が襲ってくると思います。

本作品らしさが出始めるのは次のパートから。
「4.スライム毒沼に首まで沈められて」は沼ほどの大きさを持つスライムに首から下を包み込まれ(約12分)
「5.肉壁丸呑みイキ地獄」はそれと別の生物が丸呑みしたままおまんこ、アナル、口を同時に責めます(約14.5分)。

「キミの穴の中を擦りつけながら、奥をノックし、一気に出て行く。また入っていく。あまりの刺激に手で抜こうとしても、ヌルヌルでうまくつかめない。手のひらを逃げていくスライムの感触ですら気持ちいい」
「顔の近くに居たスライムも、一気に射精する。スライムザーメンが顔面を埋め尽くす。気持ちいいのが止まらない、気持ちいい…気持ちいい…」

どちらのパートも一歩間違えば命を失いかねないシチュですが
彼らも彼女と同じく快楽エネルギーが欲しいだけで危害を加える気は一切ありません。
その気持ちが聴き手にも伝わるように彼女が快感を強調する形でプレイの様子を実況します。
絶頂シーンで敢えて射精の描写を入れてるのも女性になったことをより強く実感させたいからでしょう。

催眠にきちんと入れていればどんな風に責められてるかが割と簡単にイメージできます。
そして穴という穴を同時に犯されてる状況に陶酔感を覚える人もいるでしょう。
私の場合は股間が強めにムズムズしたり全身の肌がピリピリするのを感じました。
最初のレズプレイよりも気持ちよかったのでやはりこの2パートが本番なのだと思います。

このように、癖のあるプレイをできるだけマイルドに描いた独特なエッチが繰り広げられてます。
ハードでまろやかな作品
イメージのしやすさや聴きやすさを大事にした珍しい女体化作品です。

スライム娘は主人公により充実した女体化エッチを楽しんでもらい
同時に快楽エネルギーを効率よく吸収するためにまずは自分たちの領域まで彼を案内し
そこで女体化を施してから後になるほどアブノーマルなプレイをします。
そしてその一部始終をとことん柔らかく受け入れやすい表現で和やかに実況します。

全身同時責めや丸呑みといったハードなプレイをまろやかに行う変わった作り
催眠、エッチいずれもイメージを起点に感覚を伝える流れ。
聴き手が持つ想像力を借りて非現実的な行為を鮮明に味わわせます。

「全身性感帯のキミにはキツいかもしれないけど、でもそれもキミが望んだことだもん。大丈夫だよね?」
最初の特徴は一般的なドM向け作品とほぼ真逆の道を歩んでます。
これらのプレイをそのままやったら多くの人が抵抗を感じるでしょう。
特に丸呑みはそうなった時点で防衛本能が働き催眠が即座に解ける可能性を秘めてます。
だから彼女はこれが快楽を与える行為だと事前に明言したうえで彼の気持ちを確かめます。

彼女の声や口調が終始穏やかなのも相まって最後まで安心して聴くことができました。
こういう嗜好がない私ですらそうだったのですから、ちょっとでも興味のある人なら尚更です。
催眠の基本部分をしっかり維持したままエグいプレイに挑戦してるのが素晴らしいです。

プレイがプレイなので誰でも聴けるとはさすがに言いません。
でもより多くの人が聴けるように努力や工夫をしてるのは事実です。

絶頂シーンは3回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

シリーズの長所をしっかり受け継いでる大変個性的な作品です。

CV:桃華れんさん
総時間 1:23:18

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

催眠にょナニー(女体化催眠)

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第23回目は穏やかでちょっぴりSっ気のあるお姉さんが
女性のオナニーをテーマにしたエッチな催眠で男性の時とは違う快感を味わわせます。

体だけでなく心も女性に変えることを目指したシンプルかつ堅実なサービスが魅力で
催眠は特殊な音と暗示を組み合わせてリラックスや深化をスムーズに行い
それから自分の好きな女性になりきれるよう色んな方向から働きかけてイメージと感覚を膨らませます。
できるだけ短い時間で女性の快楽を
お姉さんの催眠で好きな女性になりオナニーするお話。

「仰向けになって 寝転がってください」
お姉さんは明るくてぼんやりした声の女性。
事前に自分が理想とする女性の顔をイメージしておくように言ってから
仰向けに寝転がり楽な姿勢を取らせ催眠をかけ始めます。

本作品は自分が好意や興味を抱いてる女性になりきって気持ちよくなることを目的に
彼女が比較的短い時間で催眠や女体化を施してから2種類のオナニーを楽しみます。

女体化催眠音声は催眠とエッチの間に女体化が入る関係で総時間がどうしても長くなりがちです。
しかしこの作品は注意事項や解除を合わせても43分と手頃な長さに収まってます。
会社で働いたり家庭を持つようになると自由な時間が一気に減りますし、この聴きやすさは大きな魅力です。

じゃあ時間が短いから内容も淡白なのかと言われればそうでもありません。
催眠パートでは特殊な音を鳴らながら暗示を入れて素早く深化させ
エッチはプレイをしながら女性の心を育てる、といった工夫で品質を維持してます。

女体化と言うと体の変化に目がいきがちですが
本作品の場合は内面のほうも女性化する本格的なものです。
イメージ重視の誘導に抵抗がなければそれなりの没入感を得ながら気持ちよくなれるでしょう。

催眠はおよそ17分間。
まずは仰向けのまま少し深呼吸して心身をリラックスさせます。

「時間とともに 体の力がどんどん抜けていく 体がぽかぽか 温かい」
そしてお姉さんはリラックスや脱力を促す暗示と並行して
「ぽーん」という音叉っぽい神秘的な音をバックで流します。
催眠パート終了時まで流れ続けるので、これを聴いてるだけでもかなりの癒しが得られます。
催眠に適した彼女の柔らかな声と演技もその効果を高めるのに役立ってます。

気持ちが一旦落ち着いた次は女体化に向けての準備を進めます。
体が浮かび上がるイメージをしながら自分の中にある余計なものを捨てていき
さらにカウントを数えて催眠の感覚を一気に広げます。

「性的欲望を満たすのに邪魔な あらゆる考えをここで捨てていって 現実世界に全部置いていって そして男の心も 捨てる」
先ほど説明したように本作品は心も女性に変えることを目的としてるので
男性の心のまま女体化に進んでもそれが邪魔になってしまいます。
だからイメージを通じて一度普段とは違う自分に持っていき
爽快感を与えつつ男の心も捨てられる心構えを身につけさせます。

単に深化させるのではなく先々まで見据えたリードをしてるのが素晴らしいですね。
風呂井戸ソフトさんの中では音声処女作にあたるはずですが、最初の段階から要所をきっちり押さえてます。

本題にあたる女体化は最後の7分間。
ピンク色のもやが漂う不思議な世界へ移動し、そこにいる理想の女性と心身を通わせひとつになります。

「華奢な彼女の手 彼女の体温が伝わります 心臓の鼓動も聞こえてきます」
「あなたの体の境界線が どこだかわからない 光の中に 体が溶けていく」

お互いに裸のまま手を繋ぎ、温もりを感じ、心臓のリズムまで合わせる。
男性から女性に体を作り変えず女性と一体化する独特なアプローチが光ります。
「溶ける」「真っ白」などを交えてすべてが曖昧になっていく様子を語るのも更なる深化を意識していて良いです。
時間が限られてるからこそ余計な部分を削りに削って進めます。

必要なことだけを厳選して行う洗練された催眠です。
聴き手の心と体を女性に近づけることを目的に、序盤は深呼吸で純粋なリラックス
中盤は心を男性から切り離すイメージと最初の深化、終盤はイメージを使った女体化と追加の深化と
シーンごとに何をやるべきかを決め、それに向かって一直線に進みます。

効果音のおかげでリラックスはバッチリですし、暗示も無闇に入れず内容とタイミングを選んでます。
女体化についてはこれで終わりじゃなくエッチで引き続き安定化を図るスタイルですから
この時点では「なんかいつもの自分と違うな」と感じられれば十分です。
最初に理想の女性をイメージさせたのも、一体化を無意識的に受け入れやすくしたかったからだと思います。
女性の感じる部分を徹底攻撃
エッチシーンは21分間。
プレイはオナニーのみです。

おまんこをいじる際に効果音が鳴ります。
セルフは一応ありです。

「あなたの目の前の彼女は ううん あなたは 両手で自分の胸を掴みます」
催眠を使って主人公の体を好きな女性のものへ変えたお姉さんは
すっかり大きくなった乳房や乳首をいじらせ心も女性になりきらせます。

エッチは彼女に言われた部位をいじったりそうするイメージをします。
一番最初にするのは胸や乳首のオナニー。
部屋にある鏡で自分の姿を確認してから感じる部分を優しくいじります。

「胸を揉むたび あなたの心は どんどん私の心と同化していく 心まで女の子らしくなってくる」
乳房をいじる指示は出ませんが乳首は指を使っていじるように言われます。
ですが女体化作品の場合は無理にいじらずイメージで補完したほうが私はやりやすいと思います。
そしてプレイ中は体が熱くなったり気持ちよくなる暗示を適度に入れてサポートします。

喘ぎ声がちょくちょく流れるのも女性になりきる感覚を膨らませるためでしょう。
この後始まるおまんこでのオナニーも効果音が流れますが
どちらも催眠の妨げにならないように鳴らす量を必要最低限に抑えてます。

おっぱいで気持ちよくなった次にいじるのはもちろんおまんこ。
脚を開きすっかり湿ったそこを中から指でかき混ぜて女性の快感を味わいます。

「右手がおまんこを触るイメージ 右手の人差し指と中指が おまんこにそっと触れる」
「周囲にはあなたの汗と愛液の匂いが充満してる とても淫らな匂い そしてその匂いが とても心地よく感じる」

実際にいじったらかなりの確率で催眠が解けることを踏まえてここはイメージと明言してます。
おまんこから湧き上がる純粋な快感(触覚)はもちろん、鏡に映った自分の痴態を意識させたり(視覚)
部屋に漂うエッチな匂いを通じて興奮を盛り上げたり(嗅覚)と様々な方向からメス化を促します。
音声作品ですから当然聴覚も刺激してきます。

催眠と同じくイメージ力を掻き立てることに力を入れてますし
自分がそこにいてオナニーに耽ってる気分に浸りやすいです。
体の熱を高める暗示が比較的多いので後半に差し掛かると火照りを感じるかもしれません。

そうやって心と体の両方を完全な女性へと変えた後にようやく絶頂の瞬間が訪れます。
カウントを数えた後に追い込み暗示を入れてイかせるシンプルなものですが
およそ3分の間に6回と非常に多く、今まで蓄積してきた性感を一気に爆発させてくれます。

「全身に快楽の波が襲う 腰とお尻が激しく痙攣する 激しい絶頂感」
今までが割とオーソドックスなプレイだったからこそ
一番最後は刺激を強くしてオーガズムを存分に味わわせる親切設計です。
さすがに6回全部でイクのは難しいでしょうが、股間の痙攣が断続的にあって非常に気持ちよかったです。
男性では決してできないフィニッシュにしてるのも女体化作品らしいなと。

このように、女性になりきる心を大事にした質の高いエッチが繰り広げられてます。
シンプルでコンパクトな作品
現在の女体化作品に十分対抗できる品質を持った取り組みやすい作品です。

お姉さんは主人公にできるだけ短時間で女性の快感を味わってもらえるように
催眠、エッチいずれもやることをできるだけ絞り込み効果的にリードします。

音を盛り込むことでリラックスに費やす時間を減らした催眠
プレイの実況よりも内面に焦点を当てて女性気分を膨らませるエッチ。
普通にやったら時間が足りない=中途半端になる可能性を考慮しどちらも捻りを加えてます。

中でも「どうやったら女性になりきれるか」を考えたアプローチをしてるのが印象的でした。
性同一性障害という言葉があるように人は心と体の両方に性別を持ってます。
そこに着目して男性から切り離し、女性と一体化させ、それを定着させる流れで進めます。

心も女性に近づいてればおっぱいやおまんこをいじることにも違和感がなくなりますし
心の女性化が色んな意味で有効に機能してるのは間違いありません。
時間が短いからといって手を抜かず、深いエッチを楽しませてくれるのも大きな魅力です。

催眠はタイトル通り自分の体を慰めるプレイに終始してます。
実際に乳首をいじったほうが気持ちよくなれるでしょうが、この内容ならイメージだけでもドライに到達できると思います。
絶頂後の余韻に浸る時間も用意するなど、お姉さんが色んなところで優しさを見せてくれます。

絶頂シーンは6回(連続絶頂)。
淫語そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

女体化の醍醐味が凝縮されてる作品です。
おまけは罵り音声です。

CV:桃華れんさん
総時間 45:08(本編…42:55 おまけ…2:13)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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桃華れんの小刻みに吸い付くフェラチオがエロくてザーメンの生産が追いつかないフェラチオボイスドラマ

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、数多くの作品に出演されてる声優の桃華れんさんが
独特なフェラ音をたっぷり鳴らしてオナニーを応援します。

セリフを一切挟まず全編ちゅぱ音のみを鳴らし続ける尖った作りが魅力で
小刻みに吸い付く音を中心に据えたハイペースかつパワフルな音が興奮を掻き立ててくれます。
単品でも抜けますが、お気に入りの画像とセットで使うとオナニーがより捗るでしょう。
ノンストップの激しいフェラチオ
桃華れんさんがひたすらフェラし続けるお話。

「じびりゅぅっ っぶっぶっぶっ」
桃華さんは甘く色っぽい声のお姉さん。
自己紹介やプレイの説明など前置きにあたる部分は完全に省略し
すぐさま主人公のおちんちんを激しくしゃぶり始めます。

本作品は女性が生み出すエッチな音をとことん聴かせることをテーマに
彼女が30分以上もの間ずっとちゅぱ音を鳴らします。
オナニーのオカズを低価格で提供することにサークルさんがこだわった結果
セリフをすべて削り、軽い吐息を漏らす以外は全部ちゅぱ音という大変思い切ったことをやられてます。

音声開始1秒後から終了まで本当にちゅぱ音尽くしですから
フェラ好きやとにかく抜ける作品を探してる人にはかなり向いてます。
射精シーンは最後に1回ありますが、途中で出したくなるくらいに音がとてもエロいです。

ただしキャラ設定、ストーリー、エッチの実況といったイメージを膨らませる要素が特にないことから
音声単体よりも画像など他のオカズと組み合わせたほうがオナニーしやすいと思います。
価格が100円と非常に安いのでそういう使い方をしてもまったく損はしません。

それ以外の大きな特徴はちゅぱ音そのものにあります。
舐める、吸う、啜るといったよく聴くタイプのものに
小刻みに吸い上げる音を多めに盛り込んで個性を出してます。


簡単に言うと「ぶっぶっぶっぶっぶっぶっ」みたいにとても小刻みなピストンをします。
もちろんそれをひたすら繰り返す単調な流れにはなっておらず
序盤は素早く、中盤はやや遅く、終盤は再度速くと全体のペースに違いを持たせ
聴き手が途中で飽きないようにと細かな責め方も変化に富んでいます。

音声作品ではあまり聴かない音ですし、最初は新鮮に感じるのではないでしょうか。
文字通り精液をすべて搾り取ることを目指した激しいフェラが味わえます。
音だけで興奮を盛り上げるエッチ
エッチシーンは全編にあたる31分間。
プレイはフェラのみです。
エッチな効果音はありません。

「じるりゅっ …あぁっ ぶびゅびゅぅぅ んんっ」
何も言わずにおちんちんをしゃぶり始めた桃華さんは
そのまま様々な責めを繰り出しつつ合間に色っぽい吐息を漏らします。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の10分間は速いペースと高めの水分でしゃぶり続けるシーン。
特徴である小刻みな吸い付きはもちろん、舌を激しく動かして亀頭を刺激したり
強く吸い付く音を繰り返し鳴らしてから小刻みに責めるなど
考えられうる限りの方法を使いほぼノンストップでフェラします。

彼女がちゅぱ音を止めるのは息継ぎする時くらいで本当に途切れがありません。
ペースや水分もほぼ一定に維持されていて彼女の実力が存分に発揮されてます。
最初から全力で責める姿勢に驚かされました。
エロさについてもオナニーのお供に役立つ十分な品質を持ってます。

中盤の10分間は先ほどよりもペースをやや落とし
小刻みな吸い付きを多少減らして一般的なフェラ音を鳴らし続けます。
といっても序盤に比べての話であって音声作品の平均と比べたら十分ハイペースです。
最後の最後に思いっきり射精できるように手加減してるのかもしれません。

そして終盤は再びペースが一気に速くなり
小刻み→長め→小刻みと落差をつけておちんちんに違う刺激を与えます。
射精を目前に控えた終盤は強めのバキュームと小刻みなバキュームを交互に繰り返すようになりますし
実際にイかせることを目指して激しく責めてくれてます。

エッチな音だらけですから抜き場に困ることはまずないでしょう。
最後の最後に喉を鳴らして精液を飲むシーンもあります。
このように、エロく特徴的な音を大ボリュームで鳴らす抜きやすいエッチが繰り広げられてます。
ちゅぱ音まみれの作品
ちゅぱ音だけを浴びるほど聴けるタイトル通りの作品です。

桃華さんは一人でも多くの聴き手に自分の音で抜いてもらおうと
セリフと呼べるものをすべて削り取り、フェラにぴったりな音をとことん鳴らします。
そしてその中に小刻みな吸い付き音を多めに盛り込み変化をつけます。

human chairさんはオナニーに役立つ低価格作品を数多く制作されてるサークルさんです。
本作品もその例に漏れずエロくて使いやすい内容に仕上がっています。
音や責め方がパワフルで女性に激しく責められるのが好きな人ほど興奮できるでしょう。
少なくとも価格分は絶対に楽しませてくれる大変お得な作品です。

エッチはこれまで書いてきた通りちゅぱ音の質と量で勝負してます。
テーマに沿う形で色んな音を聴かせてくれますから単調に感じる可能性は低いです。
私もこういう音をメインに据えてる作品は初めて聴きました。

射精シーンは1回。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声(吐息)ごく僅か、淫語はありません。

手軽に、気軽に使えるありがたい作品です。

CV:桃華れんさん
総時間 31:27

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
31分で100円とコスパがいいので+1してあります。

2017年7月16日まで半額の50円で販売されてます。

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