同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:柚木桃香

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お世話の日~優しく甘いご主人様開発調教日記~

サークル「サイドオフ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、母性とSっ気の両方を兼ね備えた二人のメイドが
幼児プレイ要素をそれなりに含んだエッチなお世話をします。

左右に寄り添い耳を同時に舐めながら軽めの言葉責めをしたり
大きなおっぱいから吹き出す母乳で彼の顔を真っ白にするなど
Mな男性をもてなすことを強く意識した甘く恥ずかしいサービスをしてくれます。
ダブル耳舐めの時間が長いのでこれが好きな人ほど楽しめるでしょう。
Mで甘えん坊なご主人様へのプレゼント
メイドのアリスとカリンがエッチにご奉仕するお話。

「おはようございます ご主人様 ご気分はいかがですか?」
アリスは上品で穏やかな声のお姉さん。
月に一度だけあるお世話の日の朝、嬉しそうな表情の主人公に挨拶すると
早速お目覚めの耳舐めをして気持ちいい射精へ導きます。

本作品は仕事や日頃の生活を頑張ってる彼へのご褒美に
彼女たちが4つのシーンに渡ってややM~M向けの変わった調教を施します。
母乳をぶっかける、顔を足で踏みつけるといったアブノーマル路線のプレイ構成ですが
特別な日ならではのやり方で彼の欲求を満たしてるだけで彼女たちに悪意はまったくありません。
愛情を感じる言葉が至る所に散りばめられていて雰囲気はとってもあまあまです。

アリス「はーいご主人様 おっぱいの時間ですよー」
カリン「私たち二人の分 いっぱい飲んでくだちゃいねー」
複数の女性が登場する長所を活かし多くのシーンで体を密着させ二人同時に責めてくるのもそう感じる理由です。
挿し絵の通り大きなおっぱいを持ってるだけあって二人とも母性が強く
変態的な責めを受けて喜んだり恥ずかしがってる彼を嬉しそうに見守ります。

お世話の際に二人が耳舐めを積極的にするのも大きな特徴です。
2番目のお昼パートを除く3パートで登場し、総時間の約6割にあたる43分間行います。
特にダブル耳舐めは34分もありますからちゅぱ音に頭の中を包まれてる気分がするでしょう。
ペースを緩めにする代わりに音の質感をやや下品にしてエロさを出してます。

母性漂う女性たちが同時にアブノーマルなプレイをするシチュと充実した耳舐め。
男女がする一般的なエッチとは色んな部分に違いを持たせたマイルドな調教作品です。
見下しつつ甘やかすエッチ
エッチシーンは4パート60分間。
プレイは耳舐め、おむつの装着、顔に母乳をかけられる、顔を足で踏まれる、手コキ、ダブル耳舐め、オナニーです。
母乳噴射、足で踏まれる、手コキの際に効果音が鳴ります。

「いいんですよ 素直に感じて 私たちがしっかり開発…いえ お世話してあげますからね」
これからされるお世話に期待してる主人公の右耳に軽く息を吹きかけると
アリスはそのまま耳の上側を舐めて彼の気持ちに応えます。

エッチはどのパートもメイドたちがご奉仕します。
一番最初の「朝のお世話」はアリスと一対一でエッチするパート(約9分)。
前半は右耳、後半は左耳と位置を変えて耳の各部位を舐めたり赤ちゃん言葉を話します。

「前のお世話でも言ったセリフだよね? あの時はハイハイバブバブまでやったのに 何を今更恥ずかしがってたんでちゅか? 言えまちゅよね?」
「ん? 持ち帰ってどうするのって? それはもちろん 匂いを楽しんだり 自分で穿いてあそこの部分を 私のあそこに擦り合わせたりするんですよ」

アリスは年上系メイドのイメージにピッタリな優しくて世話好きなキャラ。
アブノーマルなプレイを恥ずかしがる彼の心を言葉で開放して赤ちゃん気分に浸らせたり
カウパーで汚れた彼のパンツをオカズに後でオナニーすると明言して愛情を示します。
喜びも、快感も、羞恥も分かち合おうとするあたりに主従の絆を感じました。

耳舐めについては30秒くらいちゅぱ音を鳴らしてから軽く話すのを繰り返します。
単調さが出ないように耳の上側、耳たぶ、穴の入口とシーンによって責める部位を変え
それに合わせて音の質感も変えてプレイに臨場感を与えてます。
おちんちんに一切触れずに射精させてるので実際に抜くのは難しいでしょうが雰囲気作りの役割は十分果たしてます。

本作品の売りである同時責めが始まるのは次の「お昼のお世話」から(約16分)。
お昼ご飯に母乳を飲ませようとして拒否されたメイドたちが
左右から彼の顔に何度もぶっかけて赤ちゃんの心構えを教えます。
さらに次の「夕方のお世話」パートではダブル耳舐めをたっぷりして彼の耳と心を蕩かせます(約24分)。
ちなみにこれ以降は赤ちゃん言葉をあまり言わなくなります。

「やだご主人様 そんなことなさってたんですか? 最低なド変態野郎ですね」
「なんだかすごい背徳感で お腹のあたりが疼きますわ」

ここから登場するカリンはアリスに比べてSっ気の強いキャラ。
ややトーンの低い落ち着いた声で彼に軽めの言葉責めをぶつけつつ
母乳まみれの情けない姿に母性をくすぐられて興奮します。
変態なご主人様に仕えてるだけあって彼女たちもそれなりに変態なところを持ってます。

母乳噴射については「ぶぴゅっ」という水音を左右交互に何度も鳴らします。
もうちょっと実況してくれたほうがリアリティが出るかなぁとも思いますが
元々音声で表現するのが難しいプレイですし雰囲気は出てると思います。
中盤に5分程度やる顔踏みや終盤の手コキなど、前のパートに比べて効果音が充実してます。

カリン「いつも変態音声聴きながら 私たちにこうされることを想像してたんでしょ? この淫乱マゾ」
アリス「ほら ためらわないで ご主人様の恥ずかしい姿 全部見ててあげるから」
「夕方のお世話」パートでするダブル耳舐めもちゅぱ音とセリフをある程度分け
アリスは優しめ、カリンはきつめと二人の違いが出る表現で言葉責めをちょこちょこぶつけます。
幼児プレイ要素が薄いパートなので本作品の中では変態度が低めです。
オナニーの時間も17分程度用意されていて最も抜きやすくなってます。

このように、愛情深い女性たちが相手に合わせた方法で甘やかす変わったエッチが繰り広げられてます。
愛のあるM向け作品
Mな人を喜ばせることだけを考えた密度の高い作品です。

アリスとカリンは日頃お世話になってる主人公にお世話の日を思いっきり楽しんでもらおうと
朝から夜までつきっきりで変態向けの色んなプレイをします。
そしてその中に作品の特徴を盛り込んで個性を打ち出してます。

年上の女性が左右に寄り添い個別に、あるいは同時に責めるシチュ
ノーマルなプレイとアブノーマルなプレイを組み合わせた独特な幼児プレイ
根は優しいけど彼のためならSにもなれる二人のキャラ。
複数人プレイの持ち味である密度の高さや彼女たちの違いが出る形でエッチを行い仲の良さを表現してます。

アリス「ご主人様は おちんちんシコシコしながら喘ぐ 恥ずかしいお方ですね」
カリン「私たちはそのお姿を 今夜のオカズにするんですよ」
中でもキャラは言葉や行動に彼を慕う気持ちが滲み出てます。
恥ずかしい姿を見たがるのは結局のところすべてを知りたいほど彼のことが好きからです。
その証拠に彼女たちも自分たちの気持ちや性癖をためらうことなく晒します。
良いところも悪いところも全部受け止め合える大変親密な主従です。

しかしその一方でエッチは機械的と言いますか単調さが目立ちます。
どのパートも二人がまったく同じプレイを同時にするだけで
そのやり方もパートやキャラごとの違いが特に見られないのが主な理由です。

前者はお昼がダブル母乳噴射、夕方はダブル耳舐め、夜はその両方を同時にやります。
例えばアリスが耳を舐めてカリンが言葉責めをするとか母乳噴射+フェラなど
異なるプレイを同時にやっていればコンビネーションが生まれてまた違うエッチになったでしょう。
ダブル耳舐めをするのは別にいいのですが、全パートで二人がまったく同じことをするのはどうかと思います。

後者は特に耳舐めがわかりやすいんですけど、30秒くらいちゅぱ音を固めて鳴らし
それから軽くしゃべって耳舐めに戻るのを全パートで繰り返します。
しかもダブル耳舐め中にしゃべる時はほぼ必ず二人同時に舐めるのを止めます。
また耳舐めの流れも耳の上側→耳たぶ→穴の入口で統一されてます。

彼女たちが性処理用アンドロイドならこういう緻密なプレイでも良かったのかもしれません。
ですが人間に設定されてるならもう少し不規則さを盛り込んだほうがらしさが出ると思います。
具体的には性格を反映させてアリスはお淑やかな、カリンはややパワフルなちゅぱ音を鳴らすとか
片方が耳の上側、もう片方が穴の入口を舐めて違うタイプの音を同時に楽しんでもらうといった感じです。
お昼以降のパートは根っこがどれも一緒なので、もっと表現に幅を持たせてエッチを組み立てて欲しかったです。

射精シーンは4回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

プレイは面白いのだけど全体の流れが単調になってると判断し
今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:11:45

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

(全バイノーラル)京子先生が教えてあ・げ・る~秘密の補習授業で先生の誘惑に負けてしまった僕~

サークル「ドッグイヤーカンパニー」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、寝取りを趣味にしてる色っぽい女教師が
補習授業で二人きりになった男子生徒を誘惑して自分の虜にします。

話術と肉欲を組み合わせた大人の女性らしい逆寝取られプレイが行われており
前半は耳や乳首を弄びながら甘い言葉を囁いて彼の心を解きほぐし
後半は彼に敢えて主導権を委ね、自分は喘ぎ声をたっぷり上げて心と体を引き寄せます。
恋人を裏切ったことを自覚させるプレイもありますから多少の背徳感を抱きながら抜けるでしょう。
大人の体、教えてあげる
京子先生とエッチな特別授業をするお話。

「だから ここは倒置法を用いて…こーら 聞いてるの?」
京子先生は穏やかで色っぽい声の女性。
補習授業の最中、主人公が居眠りしてるのに気づいて注意すると
ノートをまったく取ってない彼の耳に目覚まし代わりの息吹きをします。

本作品は女性が彼女持ちの男性を誘惑し奪い取る「逆寝取られ」をテーマに
彼女がおよそ70分に渡ってあの手この手で彼の心と体を掴もうとします。
主人公の恋人は名前と写真のみの登場でエッチを直接見せつけるシーンはありません。
しかし先生に寝取られたと聴き手に自覚させる描写が適度にあるためそれなりの背徳感が味わえます。

「可愛いお耳ね パクって咥えたくなっちゃう」
京子先生はいかにも大人の女性といった雰囲気の落ち着いたキャラ。
補習をサボってた彼の耳に悪戯しつつ自分の好みかどうかをしっかり吟味し
寝取ると決めた後は巧みな話術と自分の体を駆使して少しずつ恋人から引き離します。

最終的に彼は彼女に屈服するのですがその過程は意外にマイルドです。
彼女がエッチの前半にストレートな誘惑を避け、後半で一気に堕とそうとするからです。
強引さをかなり抑えた寝取りですから、大人の女性に弄ばれるシチュが好きな人なら普通に聴けます。
そして抵抗しにくい責めを繰り出すからこそじわじわ追い込まれていく感覚が味わえます。
ふたつの要素を使い分ける大人のエッチ
エッチシーンは4パート68分間。
プレイは耳舐め、手コキ、乳首責め、オナニー、乳揉み、乳首舐め、クリ舐め、手マン、SEX(正常位)、動画撮影、キスです。
おまんこに指を入れる、ビデオのスイッチを入れた際にほんの少しだけ効果音が鳴ります。

「ね、このまま 今までとはちょっと違う授業をしましょうか」
主人公のおちんちんがすっかり勃起してることに気づいた京子先生は
補習とは別の授業を提案し、体を寄せてズボン越しにそこを優しく撫で始めます。

エッチはパートによって責め手が大きく切り替わります。
一番最初の「補習授業」でするのは耳舐めと手コキ(約23分)。
おちんちんの愛撫から始まり左右の耳を交互に舐めたり激しくしごいて射精寸前まで追い込みます。

「真由(=彼女)さんとどこまでいったか 教えて? 教えてくれたら ぺろぺろするのやめてあげる」
先生は彼が彼女とどのへんまで進んでるのか気になるらしく、責めながらしきりにそのことを尋ねます。
しかし彼は彼女を相当に愛してるようでなかなか口を割りません。
それどころか先生の誘惑を振り切り耳舐めを最後まで耐えきる男気を見せます。

堕とされていく過程を楽しめるのが寝取られの醍醐味です。
だからエッチの前半はプレイの合間に色んな会話を挟んで彼の意志の固さを表現してます。
そして彼の意志が固いからこそ先生の寝取りテクニックが一層際立つわけです。

耳舐めについては先生のイメージにぴったりな水分高めのやや下品な音を鳴らします。
単調さが出ないように舐め、吸い、啜りを組み合わせて小まめに切り替え
後になるほど徐々に激しさを増すスタイルでボリュームも多い
です。
音の位置が非常に近く音質もリアルですから最中は耳にこそばゆい感覚がするでしょう。
手コキはパートの中盤から加わり時々「シコシコ」と言うだけの脇役に近いプレイです。

続く「特別授業1」は本格的な寝取りの第一歩(約14分)。
「彼女とより気持ちいいエッチするために性感帯を探す」と言って主人公の同意を取りつけた先生が
後ろから抱きついて乳首や乳輪を刺激し、後半になるとそれにオナニーが加わります。

「大丈夫 これはあくまで授業なんだから 浮気でもなければ 悪いことでもない」
最初のパートを終えた時点で彼をストレートに堕とすのは難しいと判断したのでしょう。
彼女との仲を応援する態度を取りつつこれがあくまで授業に過ぎないことを強調します。
その一方で乳首を指の腹で擦る、ぎゅっと摘む、指で引っかくといった様々な責めを繰り出します。

乳首責めは「さわさわ」「こねこね」といった擬声語で表現するので
どちらかと言えばプレイそのものよりも会話やシチュのほうが抜き度は高いと言えます。
自分とエッチすることに正当性を持たせて進めるのも彼女想いな彼の性格を汲み取っていて良いです。

状況が大きく変わるのはその次から。
「特別授業2」は女性の体を勉強することを名目に先生の体を好きにいじらせ
「特別授業3」は寝取りの仕上げとして背徳的なSEXをします。

「真由さんじゃできない体験でしょう? この 大きな胸で遊ぶ感覚…あぁっ」
「あなたの硬くなったおちんぽを この中に入れたら 奥の子宮にこつん こつんってキスして 先生もあなたも すっごく気持ちよくなっちゃうの」

挿し絵でも強調されてる大きなおっぱいを快く差し出し
乳房や乳首を彼の自由にいじらせながら色っぽい喘ぎ声を多めに漏らします。
そして恋人と自分を比較させ、自分のほうが魅力的に映るように優しく語りかけます。
すっかり濡れたおまんこを見せつつ下のセリフを言われたら誰だって心が揺らぐはずです。

前半の2パートとは打って変わってストレートな色仕掛けが楽しめます。
先生が彼にわざと主導権を預けてるのが実にいいですね。
大人の女性の体を思う存分味わわせて自分の意志では離れられない状況へと追い込みます。
特別授業2だけで4回も絶頂するあたりに先生の淫乱さがよく出てます。
先生が責められ続けるおかげで時間に対する喘ぎ声の量も多く抜きやすいです。

それに対して特別授業3は寝取られ特有の背徳感を全面に押し出したプレイをします。
2回射精してもまだまだ元気なおちんちんを見て最後の授業を持ちかけ
さすがに躊躇する彼に「これが私とエッチする唯一のチャンス」と言って揺さぶりをかけます。

「あなたのその 勃起しておっきくなった 硬い硬いおちんちん 先生のおまんこに頂戴 自分から」
先生はこの時点で彼が自分の誘惑から抜け出せないと確信したのでしょう。
彼を襲って無理矢理おちんちんを奪うのではなく、彼が自分の意志で彼女を裏切るようにけしかけます。
そして挿入してくれた後は同じく好きに責めさせてその勇気に応えます。
やってることは割と普通のSEXですが、人間関係やそこに至るまでの過程のおかげでゾクゾクします。

「真由さんに 私とエッチして気持ちよくなるところ 見せつけちゃうんだもんね 背徳感で頭がおかしくなりそう?」
その極めつけにあたるのがパートの後半。
彼の射精が近くなったところで先生がビデオカメラを回し始め
彼女に見せつけるように中出し射精を決めさせます。

実際に彼女がこれを見るシーンはないものの、事実を形に残すところに寝取り好きな先生の性格がよく現れてます。
前のパートに引き続き喘ぎ声の量も多く後味の悪さを多少感じながら射精できました。

このように、先生の立場を活かして徐々に追い詰める知的な逆寝取られプレイが繰り広げられてます。
穏やかな逆寝取られ作品
強引さや凄惨さをできるだけ薄めた聴きやすい作品です。

京子先生は同級生の女の子と付き合ってる主人公を堕とそうと
男女の体を教える授業にかこつけて彼の体を弄んだり自分の体を好きにいじらせます。
そして心を十分引き寄せた後は彼自身の手で乗り換えさせ背徳感で染め上げます。

前半と後半でエッチのスタイルを大きく切り替える変わった作り
パートごとにテーマを持たせ、それに向けて心と体の両方を責める特別授業に沿った流れ
大人の女性が年下の男性を巧みに誘惑し寝取る展開。
作品が持つ色んな特徴を組み合わせて性的興奮や背徳感を煽ります。

「あなたはもう 真由のところには帰れない でも大丈夫 先生がこれからもずーっと可愛がってあげるから」
結果だけを見ると先生は悪女に思えるでしょうけど
その進め方は彼のことをよく考えていて無理矢理感がほとんどありません。
最後のSEXでビデオを回すのも彼の弱みを握るより興奮させる意味合いが強いです。
先生役の柚木桃香さんがシナリオも担当されてるだけあって、ドM向けのガチな逆寝取られに比べて色々手加減されてます。

エッチは手コキやSEXといったプレイに効果音が入ってないのだけは残念ですが
声やちゅぱ音の臨場感やストーリーである程度カバーしてます。
逆寝取られはプレイよりもシチュで抜かせる色合いが強いですし、あったほうが良かったかなぁくらいの感想です。

絶頂シーンは主人公3回、先生5回。
ちゅぱ音と喘ぎ声それなり、淫語そこそこ、くちゅ音ごく僅かです。

逆寝取られ初心者向けのちょっぴりブラックな作品です。
おまけは「次の獲物は…」パートとフリートークです。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:30:26(本編…1:24:33 おまけ…5:53)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2017年12月24日まで30%OFFの700円で販売されてます。
その値段なら8点をつけます。

夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】

夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「Chapter7: お体をふきふきしましょうね♪」以降の様子を中心に紹介します。
過ぎ去りし時を振り返りながら
後編部分に登場する非エロのサービスは主にふたつ。
Chapter7は耳舐め手コキやフェラで汚れた体をお湯に浸したタオルで拭い(約20分)。
Chapter8は夏の夜の定番とも言える家庭用の花火を涼香と一緒に楽しみます(約14分)。

「(上着を)引っ張りましょうか? はい じゃあ万歳してください」
序盤のフットマッサージは足を重点的にお世話したので
今回は鎖骨、左右の腕、背中、腰、お尻などを丁寧にお掃除し最後のほうに足を拭く流れに変えてます。
「さすさす」と控えめな効果音を鳴らす合間にタオルを交換し、お湯につけて絞るシーンを入れるなど
今までと同じく色んな動作に音を鳴らしながらゆっくりのんびり進めます。

時間が夜、しかもエッチを終えた直後ということで
風鈴と体を拭く音だけが流れるひと時は普段以上に静かで落ち着いてます。
彼女もその余韻を妨げないようどこを拭くかや「ふきふき」と言う以外は会話をほとんどしません。
楽しかった一日が終わりつつあることも空気で感じさせてくれます。

彼女との会話が最も充実してるのはChapter8。
ヘビ花火、棒状の花火、線香花火を二人で交互に、あるいは同時に点火して色や音を楽しみます。

「あ、あれ? つかなかった もう一回」
「今日一日 楽しかった あなたが来てくれて すごく幸せな一日でした」

サービスの実況を中心に描いてた今までとは違い
ここでは彼女の様子や気持ちにも焦点を当てて人間味を持たせてます。
どっちが長く火をつけ続けられるか勝負するところも子供っぽくて可愛いです。

音のほうはヘビ花火が「しゅぼぼぼ」、棒の花火は「しゅぱぱぱぱ」、線香花火は「ぱちぱち」と
現実世界で使用した時とほぼ同じものが鳴ります。
特に線香花火の静かで儚い音はこの場の雰囲気や二人の心情に大変マッチしてると思います。
お世話する側からされる側へ
後編のエッチシーンは25分間。
プレイはキス、涼香への乳舐め、手マン、SEX(対面座位)、耳舐めです。
手マン、SEXの際に効果音が鳴ります。

「そんな…浴衣をはだけさせて 胸が出てしまって 胸をちゅーって…んっ」
花火を楽しんだ後、勝負に勝った主人公にご褒美のキスをした涼香は
お返しに彼に熱いキスをされ、そのまま左右のおっぱいを激しく吸われます。

エッチは以前とは打って変わって彼がリードします。
最初の10分間は本番に向けての準備にあたるプレイ。
唇をぴったり重ねるディープキスから始まり、和服をはだけさせての乳首舐め
お互いに向き合う体勢での手マンと彼女の大事な部分を順番に味わいます。

「私と、したい? そう…ですか なんだか嬉しいです」
彼に体を求められたことが余程嬉しかったのでしょう。
縁側でのエッチに軽く戸惑うものの、それ以降はすべてを彼に委ねて素直に感じます。
彼女が責められるスタイルなので熱っぽい吐息や喘ぎ声を漏らすシーンが多く
耳舐め手コキやフェラとは違ったエロさがあります。

後半のSEXも対面座位で繋がってからは多くを語らず
耳舐め、吐息、ピストン音といったエッチな音だけでその様子を表現します。
耳舐めはこれまでかなりの時間やってますし、ここはむしろ入れずにセリフで盛り上げたほうが個性が出たかもしれません。
聴き手視点でおまんこの具合や感覚を伝えてイメージを膨らませるとかですね。
エッチな声や音は2種類重ねるくらいが丁度いいと思います。

このように、女性が乱れる姿で興奮させる艶っぽいエッチが繰り広げられてます。
風情のある作品
夏の日を二人でのんびり過ごす様子をそのまま切り取ったような作品です。

涼香は仕事や生活で疲れが溜まってる主人公を心の芯からスッキリさせようと
十分な時間を取って非エロ、エロいずれも充実したサービスを提供します。
夏らしさを感じるリアルで多彩な効果音と環境音、時間に余裕を持たせてゆったり進める作り。
作品付属のテキストでサークルさんがコンセプトに挙げられたふたつの要素を大事にした癒しのひと時が味わえます。

特に音は実際に出かけて録音されただけあってどれもかなりリアルです。
扇風機が首を振ってる様子まで音で表現してるのには驚きました。
サービスも家庭的なものを多くして堅苦しさを取り除いてます。

ですが、音と同じくらい大事な要素にあたるセリフについては色々と首を捻る部分があります。
多くのサービスで擬声語を多用してることや、エッチで淫語や言葉責めが弱いのがいい例です。

「はーい 蒸らして ふき ふき 蒸らして ふき ふき」
擬声語を使うこと自体を否定する気はありません。
でも本作品は音の品質が良いのでセリフを無理に挟まなくても何をしてるかがおおよそわかります。
そして体を拭く時など音が控えめなサービスでこれをやると、せっかくの音が声でかき消されてしまいます。
耳かきで奥のほうを掃除するシーンも似たような状況に陥ってます。

要は音の魅力を引き出せるように擬声語を使って欲しかったということです。
どのサービスも同じ表現方法だと聴いてて単調に感じるのもあります。
1時間程度の作品ならともかく、4時間近くもある作品でそれをやってしまうのはさすがにまずいかなと。

音に自信があるなら擬声語を無理に挟まずもっと任せて良かったと思います。
あるいは挟むものとそうでないものを用意すればまた違った面白さが生まれたのではないでしょうか。

後者も端的に言えばマンネリ化を防ぐための配慮にあたります。
音がリアルでも耳舐め手コキとフェラで60分近くちゅぱ音中心のプレイを続けるのは…うーん。
そこに上手くセリフを挟めばそれがアクセントになって興奮や勃起を維持しやすくなります。
男性の性的興奮は熱しやすく冷めやすいので時間が長くなるほど工夫する必要が出てきます。

後編の射精シーンは1回。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音と喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

一部で厳しいことも言いましたが雰囲気や音は大変素晴らしい作品です。
約4時間で1000円とコスパもいいですし、内容を理解したうえで聴くなら満足していただけるはずです。

CV:柚木桃香さん
総時間 3:55:31(本編…3:42:01 フリートーク…13:30)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパで+1してあります。

夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】

サークル「+Dream」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、上品で世話好きな旅館の店員さんが
偶然出会った男性に色んなサービスをして心身をリフレッシュさせます。

セミ、風鈴、扇風機など夏を感じるリアルな音がバックで流れ続けたり
どのパートも時間を長めに取ってゆっくりじっくり行うなど
「夏らしさ」と「落ち着ける時間」を大事にした癒し特化のサービスが味わえます。

総時間が4時間近くあるため前編(Chapter0~6)と後編(7~10)の2回に分けてお送りします。
疲れた人だけが来られる旅館で
夢幻の里の住人「涼香」と一日を過ごすお話。

「あら こんにちは 今日もお暑いですね」
涼香は上品で落ち着いた声のお姉さん。
とある夏の日、夢幻の里をふらりと訪れた主人公に声をかけると
里のことを簡単に教えてから旅館へ案内します。

本作品は現実世界に疲れを感じた人だけが訪れられる世界を舞台に
彼女が昼間から夜にかけて長時間に渡る様々なご奉仕をします。
どちらかと言うと癒しの色が強いのですが、エッチの時間も十分過ぎるほど取られており
そこでは彼の体にできるだけ負担をかけないようじっくり射精に導きます。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
夏を感じる要素が多いこととできるだけのんびりお世話することです。

前者は音声開始直後から数種類のセミの声がバックで流れ
旅館に到着した後は風鈴の音が加わり、サービスのほうも水を使ったマッサージやかき氷を食べるなど
夏にまつわる様々なものを主に音で表現し癒しを与えます。
音声、効果音いずれもバイノーラル録音なだけあってクオリティが高く、後になるほど心がスッキリしてきます。

「ぽん ぽん ぽん ぽん ゆっくりお休みください」
マッサージは「もみもみ」、耳かきは「かりかり」などサービス中に擬声語を言うシーンが多いです。
それほど意味のないセリフだからこそ頭を空っぽにしたまま音声を聴けます。
声が生み出す音と効果音を組み合わせて癒す音フェチ成分の強い作品です。

後者はどのサービスも平均20分程度の時間を用意し
マッサージは足、耳かきは耳とお世話する部位も絞り込んでゆっくり手を動かします。
仕事などで慌しい日々を送ってる人ほど時間の流れが緩やかになった感じがするでしょう。
長時間作品の武器である「ゆとり」を多く持たせて落ち着ける雰囲気を作り上げてます。

「お気になさらず お代は必要ありません あなたを癒すことのできる時間が 私にとって一番幸せな時間です」
涼香については和服美人のイメージにぴったりなおっとりしたおおらかな女性です。
彼が夢幻の里に来た時点で疲れてるのはわかってますから、多くを語らず嬉しそうにお世話を続けます。
時折子供っぽさを感じる言葉や仕草を見せるのがいいですね。
旅館だからといって他人行儀に振舞わず、彼と同じ視点でこのひと時を楽しもうとします。
涼を感じる癒しのサービス
二人が出会い旅館に着いた後、最初にするのは縁側での休憩(約20分)。
彼女が入れた麦茶を飲んだりかき氷を食べて心と体の熱を冷まします。

氷をグラスに入れる音、麦茶を注ぐ音、喉を鳴らして美味しそうに飲む音など
行為のほぼすべてを音だけで表現する本作品らしいサービスです。
彼女がこれらの準備をしに行ってから戻ってくるまで3分30秒程度無言の時間があるのもポイント。
何もしない時間を敢えて挟むことでその場にいる気分に浸る余裕を聴き手に与えます。

「あっ 頭にキーンてきました でもこれがいいんですよね かき氷食べてるって感じで」
このパートで特徴的なのはやはりかき氷を食べるシーンでしょう。
ペンギンの形をしたかき氷機に氷を乗せ、「ざりざり」と引っかかりのある音を鳴らして粉状にします。
好きなシロップの味を教えたり、食べてる最中にお馴染みの感覚に襲われるなど
涼香も旅館の店員より友達に近い親しげな顔を見せてくれます。

本格的なサービスが始まるのはその次から。
Chapter2は冷たい水の入った桶に足を浸しながらのフットマッサージ(約25分)
軽い昼寝を挟んだ後、Chapter4は癒し系作品では定番の耳かきをします(約31分)。

フットマッサージは右足→左足の順に足裏を押すところから始まり
親指から小指にかけて一本ずつ丁寧に揉んだり、水をかけながら脹脛を指で挟んでぐりぐりするなど
ケアする範囲をある程度限定して時間いっぱい続けます。

「疲れよ疲れよ飛んでいけー なんて ふふっ」
そしてここでは「ぎゅっ ぎゅっ」「くり くり」「もみ もみ」といったセリフに合わせて水の揺れる音がします。
足の指の時はぴちゃぴちゃと控えめだったのが、足首や脹脛に移るとぱしゃぱしゃした音になるなど
お世話する部位の大きさや水面との距離に応じて水の質感が微妙に変化するところが印象的でした。
まだ到着したばかりなので世間話はあまりせず擬声語と効果音で癒す音重視の内容です。

続く耳かきも素朴で家庭的なサービス。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に耳かき棒でお掃除し、数回息吹きを挟んでから梵天で細かい汚れを落とします。

耳かき棒は「ずすっ」と乾いた平べったい音、梵天は「ぷすぷす」と広く柔らかい音が使われており
前者は穴の浅いほうだと耳の手前から奥へ押し出すように、深いところは短いストロークで優しく引っかくように
後者は軸を持ってゆっくり回したり奥から手前に掻き出すように動きます。

どちらも音の質感は良いのですが、耳かき棒でほぼ同じ場所を何度も擦るのが気になりました。
耳の中は筒状になってますから耳かきする時は上下左右に器具を動かすのが自然です。
下方向を集中的に掃除してる感じだったので、上や横にも位置を変えて進めればもっとリアルになったでしょう。
耳の奥を掃除するシーンの音量が声>効果音になってるのも残念です。

「実は私 照れるとすぐに耳が赤くなって ばれちゃうんです」
最中の涼香はフットマッサージと同じく「こり こり」「かり かり」といった擬声語を多めに言うものの
ところどころで簡単な雑談を交わすシーンがあります。
個人的には耳かきの様子は効果音に任せて、もっと雑談したり吐息を漏らしたほうが自然になったと思います。

この後のエッチもそうなのですが擬声語を使いすぎかなと。
音以外の部分にもう一工夫が欲しい耳かきと私は見ています。
ちゅぱ音たっぷりのエッチ
前編のエッチシーンは2パート53分30秒間。
プレイは耳舐め、手コキ、フェラ、玉舐めです。
手コキの際に効果音が鳴ります。

「え? お耳を私の舌で綺麗にして欲しい?」
耳かきの途中で寝入った主人公を起こしてはいけないと思い、おしぼりで耳を拭かないでおいた涼香は
目覚めた彼にそれをしようとしたところ耳舐めをリクエストされて快く承諾します。

エッチはどちらも彼女がご奉仕する形で進みます。
最初のChapter5でするのは耳舐めと手コキ(約37分30秒)。
初めの10分間は左耳、次は右耳とまとまった時間ごとに左右を切り替えながら
全体を舐める、耳たぶを吸う、内側を舌で責める、キスするなど色んな舐めを繰り出します。

最初の20分間が耳舐め、残りの時間も耳舐め+手コキのスタイルなので
耳舐めのボリュームが非常に多く、舐め方も後になるほどエロく激しいものへと変化します。
落ち着いた声とは随分違うやや下品な音を積極的に鳴らしてくれるのも実に良いです。
時間が経って夜になったのか、ここからはセミの声がなくなりちゅぱ音だけを集中して聴けます。

ひたすら舐め続けるので言葉責めの類はほとんどしません。
エッチな音を浴びるほど楽しめるとてもシンプルなプレイです。

「熱いですね でもこの熱さが よりそそりますよね」
ただし、パート後半から始まる耳舐め手コキは音以外の要素でも心をくすぐってくれます。
彼のおちんちんを「立派で可愛らしい」と褒め称えたり、手コキ開始直後はわざとペースを遅くして少し焦らしたり
射精が近づくほど熱っぽい吐息を漏らすなど、彼のすべてを受け入れる姿勢で上手にサポートします。
体のとある部分に精液をぶっかけて欲しいとおねだりする姿にもグッときました。

もうひとつのChapter6はフェラがメイン(約16分)。
先ほどの射精で汚れたおちんちんを口で綺麗にしてから
復活したそれと金玉を指と口で丹念に愛撫します。

「私は気にしませんよ あなたのこのおちんちん 汚いなんて思いません」
こんなことを言われながらねっとりしたちゅぱ音を鳴らされたら多くの人が勃起するはずです。
フェラ開始後はどこをどう舐めるかを言うくらいに留め、カリや裏筋など敏感な部位を中心に
最初は舌で舐め、しばらくすると咥え込み全体を刺激する心のこもったプレイが味わえます。
口の中に吐き出された精液も喉を鳴らして飲み込んでくれますし、どうすれば相手が喜ぶかを第一に考えて行動します。

このように、エッチな音をたっぷり鳴らす温かいエッチが繰り広げられてます。

前編の射精シーンは2回。
ちゅぱ音大量、くちゅ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
夢幻の里の癒し旅館―涼香―【ハイレゾ48kHz/24bit】(後編)

CV:柚木桃香さん
総時間 3:55:31(本編…3:42:01 フリートーク…13:30)


体験版はこちらにあります

ぱふぱふお姉ちゃん【あまあま×窒息×お姉ちゃん/バイノーラル!】

サークル「ほうよう天国」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、大きなおっぱいを持つふわふわなお姉ちゃんが
密着感の高いエッチなサービスで弟君に変わった快感を提供します。

年上モノの甘いプレイに「窒息」を織り交ぜた独特なエッチが魅力で
おっぱいや太ももで顔を挟み込んで女性の感触を楽しませつつ
適度に力を入れて息苦しさと性的快感の両方を同時に与えます。
お姉ちゃんの温かい肌に包まれて
お姉ちゃんと窒息プレイを楽しむお話。

「はーい うふふっ 弟君の背中 つーかまーえたっ」
お姉ちゃんは明るくて穏やかな声のお姉さん。
漫画を読んでる主人公の背中に抱きつき面白いか尋ねると
そこに登場するお姉さんのセリフを感情を込めて読んであげます。

本作品は実姉や幼馴染といった非常に縁の深い関係にある女性が
彼と肌を密着させながら40分近くに渡るエッチなサービスをします。
以前からこういうことを何度もしてるだけあって二人の仲は最初からとても良く
最中のセリフも思いやりを感じるものばかりで雰囲気はとても温かいです。

「おっぱいに顔を埋めて むにゅむにゅってお顔挟まれちゃって むぎゅーってお顔に押しつけられちゃって 窒息しそうになっても気持ちいいの やめられなくなっちゃうんだよね」
しかし彼女たちのエッチは一般的な男女のものと明らかに違う部分がひとつだけあります。
それはプレイ中に彼女がおっぱいや太ももで彼を窒息させるシーンがあることです。
ぱふぱふをややハードにしたものとでも言えばいいのでしょうか。
数多くの音声作品が出てる現在でもこういったプレイをする作品は極めて稀です。

「窒息」と聞いてかなりヤバイ行為をイメージする人がいるかもしれません。
ですが先ほど説明したように二人は主従ではなく対等な男女として深く愛し合ってます。
だから彼女も彼が命の危険に晒されないよう気をつけながらプレイを進めます。
そのおかげでこういう嗜好を持たない私も最後まで無理なく聴けました。

多少ハードに感じるところが一部あるものの表現はかなり抑えてありますし
あくまで愛情表現の一種としてやる感じですから拷問とは性質が完全に異なります。
現実世界だと危ない行為だからこそ音声で疑似体験させたかったのだと思います。
バイノーラル録音を活用し声の位置や距離が目まぐるしく変わるので臨場感も高いです。

あまあまなお姉ちゃんが一風変わった方法で好きな男性にご奉仕する。
年上の女性が持つ魅力をサークルさん独自の切り口で描いた温かい作品です。
密着感を大事にした息の詰まるエッチ
エッチシーンは3パート39分30秒間。
プレイはおっぱいを顔に押しつける、ぱふぱふ、太ももぱふぱふ、顔面騎乗、乳揉み、太ももコキ、乳首舐め、キスです。
太ももコキの際に効果音が鳴ります。

「さーて 素直な弟君には いっぱいご褒美あげないとね」
シャツ越しにノーブラおっぱいを押しつけながら彼の気持ちを確認したお姉ちゃんは
ベッドに移動し彼は全裸、自分は上半身裸になりおっぱいで顔を優しく包み込みます。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
一番最初の「おっぱいでぱふぱふ♪」はおっぱい尽くしのプレイ(約17分30秒)。
彼の目の前で服を脱ぎ自慢のおっぱいを見せつけるところから始まり
おっぱいを顔に押しつける→ぱふぱふ→強めにホールドといったように
後になるほどハードにする形で存分に堪能させます。

「さすがに苦しくなってきた? じゃああと5数えたら 一回離してあげる」
「君の大好きな お姉ちゃんのこのおっきなおっぱい 君のこと好きなだけ 気持ちよくさせるためだけにあるんだよ?」

最大の特徴が窒息プレイなのでそれを強調する形でレビューしてますが
実際は彼の息が続くように他のプレイを織り交ぜて行います。
窒息プレイ自体も彼の様子を見て終わるタイミングを設定したり
合間合間に愛を感じる言葉を投げかける思いやりに満ちたものです。

「もう一回両手でおっぱいを広げて…戻すと ぱふっ」
ぱふぱふについては効果音を使わず「ぱふぱふ」のセリフで表現します。
おっぱいの柔らかさが伝わるように演技されていてとても良かったです。
危うさを伴うエッチを彼女の声や口調で温かく包み込んでます。

続く「太ももとお尻で、ぱふぱふ♪」は下半身を使ったプレイ(約11分)。
先ほどのエッチで我慢汁を流してるおちんちんには指一本触れず
今度は太ももとお尻で彼の顔を挟んで息ができない快感を与えます。

「お姉ちゃんの柔らかくて気持ちいいとこ みーんな君が独り占め」
流れは前のパートに近いのですが、中盤で彼女が気分を悪くするシーンがあり
その前後で窒息プレイの厳しさが大きく変化します。
多少の意地悪をしてきますし、ここはある程度のM性を持ってる人の方が楽しめるでしょうね。
また顔面騎乗は彼の顔におまんこを乗せるおかげで喘ぎ声をほんの少し漏らします。

唯一の射精シーンがあるのは最後の「がんばったごほうびに・・・♪」パート(約11分)。
苦しいプレイに耐えた彼へのご褒美に、彼女が下も脱ぎ太ももでおちんちんをしごいてあげます。

「ほーら こうやってると お姉ちゃんのおまんこにピストンしてるみたいだね」
おちんちんをおまんこで擦られるたびに漏れる彼女の吐息が艶かしく
彼に乳首を好きなだけ吸わせるなど、彼女自身もこのプレイを楽しんでるのがわかります。
窒息プレイは終盤に少し出てくる程度ですし、一般的な年上系エッチに最も近い内容です。

射精に直結するパートで窒息を強調するとスッキリ抜きにくいからこうしたのではないでしょうか。
扱いが難しいプレイだからこそ、匙加減に気をつけながらエッチを組み立ててます。

このように、行き過ぎないレベルで窒息させる特徴的なエッチが繰り広げられてます。
ちょっぴり過激な純愛作品
年上の女性が男性を溺愛する様子を変わった切り口で描いた作品です。

お姉ちゃんは大好きな主人公が気持ちよく射精できるように
自分の体を密着させながら優しい言葉を数多く投げかけます。
そして窒息を織り交ぜたプレイで心と体を存分に温めてから最後の最後におちんちんを刺激します。

「私もいつだって 君が大好きだよ」
彼女は彼のためなら何でもできると言わんばかりに彼を溺愛します。
窒息プレイも結局のところ彼がおっぱいや太もも好きだからそうしてるだけで
愛情が多少暴走した結果こういう形に落ち着いたのだと思います。
強い絆で繋がってなければ決してできないプレイです。

私も聴く前はさすがに不安を感じる部分がありました。
でも彼女の声、言葉、態度、前後の気遣いなど様々な部分が蕩けるように甘く
プレイ自体も「なんとか耐えられるかな?」と思えるあたりに一応留まってます。

苦しんでる彼の様子を細かく実況するとか、それを見て彼女が嘲笑うことはありません。
誰でも聴けるとはさすがに言いませんけど、受け入れられる人なら楽しめる品質を持ってると言えます。
レビューで説明できなかった「おやすみのぱふぱふ♪」は窒息要素一切なしの癒し系パートです。

エッチは「ぱふぱふ」「むぎゅー」といった擬声語で柔らかさを与えてます。
メインの属性はややMあたりでしょうか。
甘やかし系のプレイに窒息を混ぜてる感じなのでM度は低めです。

射精シーンは1回。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

年上の女性が深く深く愛してくれる作品です。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:10:11(本編…1:06:58 フリートーク…3:13)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
70分で600円とコスパがいいので+1してあります。

2017年6月22日まで3割引の420円で販売されてます。

ビデオチャットでされる乳首オナニー指示

サークル「シコらnight」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくて乳首いじりが大好きなお姉さんが
ビデオチャットで乳首開発済みな男性のオナニーをサポートします。

全編乳首オナニーのみという非常に個性的なオナサポが行われており
乳輪を撫でる、乳首を指先で引っかく、摘んでギュッと引っ張るなど色んなプレイを細かく指示しながら
エッチなイメージをさせたり艶かしい喘ぎ声を漏らして心身をバランスよく盛り上げます。
お姉さんの優しい乳首オナサポ
お姉さんに見られながら乳首オナニーするお話。

「あー あー 聞こえる? 見えてる?」
お姉さんは明るくて上品な声の女性。
ビデオチャットを使って主人公に話しかけると
様々な指示を出して彼の乳首オナニーを手伝ってあげます。

本作品は乳首の快感に目覚めてる人たちにより良い快感を提供することを目的に
彼女がおよそ70分に渡って乳首オナニーをリードします。
オナサポは現在の音声作品において大変人気のあるジャンルのひとつですが
そのほとんどがシコシコボイスなどを使っておちんちんをいじるお手伝いをします。

それに対し本作品ではプレイの100%を乳首オナニーに設定し
ソフトな刺激で焦らしたり、軽い痛みを伴うややハードなプレイをするなど
バリエーション豊富ないじり方を指示して少しずつ絶頂へと導きます。
「クリクリ」「コリコリ」などの擬声語でいじるペースや強さまで細かく教える完全サポートスタイルです。

やってることは確かに乳首オナニーだけですけどアプローチは多彩ですから
普段から乳首をいじってる人なら強めの快感が味わえると思います。
逆に開発してない人にはおちんちんをまったくいじらないことから消化不良になるんじゃないかなと。
良くも悪くも尖った作りなので内容を予め理解したうえで聴いたほうが満足できるでしょう。

「少し触るだけで、「ぁ...んん...ん...ぁ...乳首...気持ちいい...あぁん...あっ...んっ...んんっ....」ってなっちゃう淫乱乳首さんになっちゃった。ふふ」
もうひとつのポイントはエッチな気分を盛り上げることにも気を配ってること。
彼女はシーンごとにいじり方を変えながら彼の心の声を喘ぎ声で代弁したり
露わになったおちんちんの様子を実況して見られてることを適度に意識させます。

ずっと指示を与えるだけでは雰囲気が淡白になって興奮しにくくなりますし
乳首オナニーで得られる快感もおちんちんに比べるとどうしても弱くなりがちです。
そのハンデを心への責めによって補うわけです。

ちなみに完全女性上位のシチュですがM向けの要素はほとんどありません。
彼女自身も乳首をいじるのが大好きなので、彼が感じてる姿を嬉しそうに見守ります。
序盤で多少焦らすのも感度を高めるためで意地悪とは別物です。

優しくて色っぽいお姉さんが乳首オナニーを手取り足取りリードする。
乳首の快感を重視した個性的で重厚な作品です。
時間をかけてじっくりと
エッチシーンはほぼ全編にあたる2パート71分間。
プレイは乳首オナニーのみです。
エッチな効果音はありません。

「まずは、乳輪の周りを指で円を描きながら、クルクルスリスリってしてね」
主人公に今回するエッチの概要を簡単に説明すると
お姉さんは早速上半身はシャツだけ、下半身は裸の格好にさせて乳首オナサポを始めます。

エッチは最初から最後まで彼女に言われた通り手を動かします。
前半の01パートは感度の上昇と体を温めるのを目的としたプレイ(約31分)。
シャツ越しに乳輪を優しく撫でるところから始まり、軽く爪を立てての愛撫
乳首に指を置いて圧力を加えるなど、後になるほど大きな快感が得られるプレイを提供します。

「優しくフェザータッチで、ス~リスリ、ス~リスリ、スリスリ、スリスリ」
そして彼女はどのシーンでも隅から隅までいじり方やペースをレクチャーします。
オナサポの中では総時間が長いことを考えて全体のペースをやや緩くしてるものの
親切なリードと多彩なプレイによって乳首を中心にかなりの気持ち良さが味わえます。

最初の方はもどかしく感じるかもしれませんが
ある程度いじり続けてるとピリッとした細く鋭い快感が断続的に襲ってきます。
そしてそれに合わせておちんちんが自然に勃起し、奥のほうにジンジンした快感が湧いてきます。
音声を聴いた後におちんちんオナニーしたくなる人がそれなりいるでしょうね。

「ふふ。じゃあ、ちょっと痛いくらいに摘まんでみて。そうしたら強めに乳首、コリッ、コリッ、ってしてみようね」
またパート終盤に登場する乳首を摘んだり引っ張ったりするプレイは
「痛気持ちいい」と表現するのがぴったりな不思議な感覚が味わえます。
ほんの少しの間つねって力を弱めるとじんわりした快感が押し寄せてくるはずです。
彼女がSっ気をほとんど見せませんし、ちょっぴり変態的なプレイを穏やかな雰囲気で楽しむことができます。

「ん...はぁ...ん...はぁ...はぁ...ぁ...ぁ...ぁ...イキそう...ん...ぁ...ぁ...ぁ...ぁん...イク...イッちゃう...んん...イク...イク...ぁん、イク、イク、イク......あっ...あっ...んん~......」
もうひとつの柱である心への責めも忘れてはいけません。
大人の女性特有の色っぽい喘ぎ声を適度に漏らしてオナニーを応援します。
指示に比べるとボリュームは少ないものの、興奮を高め維持するのに大きく貢献しています。
処女作とは思えないほど聴き手への配慮がしっかりしていてとてもやりやすく感じました。

続く02パートはいよいよ絶頂に向けて少しずつ追い込んでいきます(約40分)。
直前に強めの刺激を与えたので一旦フェザータッチに戻って優しい快感を与え
それから指の腹で擦る、指先で優しく引っかく、フリースタイルと内容を切り替えつつたっぷりいじります。

弱い→強い→弱いと与える刺激に大きめの落差をつけて進めるのがいいですね。
同じタイプの刺激だけを与え続けるとどうしても慣れてしまいますし
最後の最後まで飽きさせないように考えてリードしてくれます。

「乳首が気持ち良くなると、だんだんおちんちんの奥が熱くなってジワジワ、ジンジンとした快感で気持ちよくなっていくからね」
またここからはおちんちんに意識を向けさせるシーンがさらに増えます。
乳首をいじるのに合わせておちんちんがピクピクするのではないでしょうか。
男性が一番感じやすい部分もある程度気持ちよくすることでイキやすい環境を整えます。

終盤の絶頂シーンはカウントを数えながら長めのセリフを投げかけて心身両面を煽ります。
彼女によるとノーハンド射精、ドライオーガズムどちらでもいいそうです。
私が催眠音声をよく聴くからでしょうが、この内容だとドライのほうがやりやすく感じました。
終盤は好きにいじっていいと言ってくれますし皆さんの好きなスタイルで絶頂を目指してみてください。

このように、やりやすさと興奮しやすさの両方に配慮した質の高いエッチが繰り広げられてます。
本格的な乳首オナサポ作品
「乳首好きなら間違いなく楽しめる」と言えるレベルの優れた作品です。

お姉さんは自分も大好きな乳首オナニーを主人公に思い切り楽しんでもらおうと
序盤は焦らして感度を高め、中盤は色んないじり方で純粋に気持ちよくし
終盤は緩急をつけた責めで絶頂感をじわじわと盛り上げます。

どこをどうやっていじるかはもちろん、いじるペースや強さも隅々まで指示し
さらにエッチな喘ぎ声やおちんちんの快感を膨らませるセリフを投げかけるなど
乳首オナニーを中心に据えつつ体全体で気持ちよくなれるようにリードします。

「私、君のこと気に入っちゃった。あっあっ、って感じてる姿すごい可愛かったよ」
そして彼女の声と態度が最初から最後までとても優しいです。
男性の場合、乳首は一定期間いじり続けないとなかなか気持ちよくなれないことから
女性に比べてややマイナーだったり変態性が強いプレイだと思います。
それを理解したうえでこういう姿勢を取るのは彼女も乳首オナニーの素晴らしさをよく知ってるからです。
M性がほとんどないのも本作品が持つ魅力のひとつと言えます。

エッチはどこを聴いても乳首オナニーという大変尖った作りです。
強烈な個性を持ってるだけでなく、かなりレベルの高いオナサポをしてくれてるのが非常に印象的でした。
実際にやってみた感じだとやはり開発してたほうがずっと気持ちいいです。
ソフトなものからハードなものまで色んないじり方があり、尚且つ個々の時間が長めに取られてます。
おちんちんに対して適度に意識を向けさせるアプローチも面白いし効果的です。

ただし1回目でうまく絶頂できるかと言われれば自信がありません。
ドライにせよノーハンドにせよある程度の経験が必要になるものですから
そういう部分も含めて乳首慣れしてる人向けの内容かなと。
「かなり気持ちよくなれるけどイけるかどうかは人それぞれ」という点だけご了承ください。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音はありません。

乳首の快感だけをとことん追求した作品です。
乳首で気持ちよくなれることを既に知ってる人には特におすすめします。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:14:39(短縮版 56:35)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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女体化☆露出催眠倶楽部

サークル「ミントチョコレート」さんの催眠音声作品。
主にマンガやゲームを製作されてるサークルさんで音声作品は今回が初です。

今回紹介する作品は、上品でちょっぴり意地悪なところもあるお姉さんが
女体化と露出をテーマにした催眠とエッチで男性の欲望を満たします。

家の中でスカートをたくし上げるところから始まり、袋小路でひっそりオナニーする
公園で他人に見られながら絶頂を迎えるなど、少しずつ難度を上げながらよりハードな露出プレイに挑戦します。
催眠音声としての効果はイマイチですが、露出系のイメージ音声として見るならそれなりの品質を持ってます。

女性用の衣服一式を用意しておくとより楽しめるそうです。
安全な環境で露出のスリルを
露出催眠倶楽部(RSC)の宮本さんからサービスを受けるお話。

「こんばんは RSCアシスタントの宮本です」
宮本さんは明るくてお淑やかな声のお姉さん。
初めてサービスを受ける主人公に優しく語り掛けて緊張をほぐすと
女性用の衣服を既に着てるかを確認し催眠をかけ始めます。

本作品は女の子になりきって露出する快感をより身近に味わってもらうことを目的に
彼女が比較的短時間の催眠を施してから1時間近くに渡る様々な露出プレイを提供します。
二人が実際に会ってではなくヘッドホン越しにリードするシチュのためエッチシーンの実況が細かく
その結果主人公と同じ視点でプレイを楽しみやすくなってます。

また音声処女作だからでしょうけどエッチの内容が現在出ている女体化音声とは随分違います。
具体的には乳首やおまんこをいじる指示を頻繁に出してきます。

「たくし上げたまま歩けたご褒美をあげるね 服の上から乳首をいじっていいわよ」
服越しに乳首をいじるところから始まってパンツ越しに股間を撫でる、全裸になってオナニー&絶頂するなど
露出の醍醐味である見られる快感と、その状況下で性感帯をいじる快感の両方を味わわせようとします。

女体化の催眠を受けた後に自分の体をいじると解けてしまう可能性があるため
基本的にはいじらないほうがいいですし、いじるとしても乳首に留めておくのが妥当です。
プレイ中に催眠状態を維持するアプローチを特にしてこないことも合わせて
この作りだと女体化催眠音声よりは催眠パートつきのイメージプレイ音声と呼んだほうが妥当です。

催眠は21分30秒ほど。
(女性用の服を用意した場合は着てから)座った状態で目を瞑り
最初は深呼吸のみ、少し経つと深呼吸しながら彼女に言われた部位をひとつずつ脱力します。

「太ももが じんわり温かい 力が抜けていく」
深呼吸は吸う/吐くタイミングをしっかり教えてくれますし
脱力も足の裏、脹脛、太もも、お尻、お腹、肩、腕など本当に細かいところまでやります。
しかし脱力時にまったく同じ表現で「温かい」「力が抜ける」と1回ずつ言うだけで次の部位に移るのは疑問です。
リラックスに力を入れるあまり時間に対する暗示が少なくなっています。

本作品の催眠パートは開始から終了までずっと深呼吸するスタイルなので
息を吐くのに合わせて状況に応じた暗示をタイミングよく入れるだけでもそれなりの深さまで誘導できるはずです。
催眠パートで脱力させたのにそれを解除しないままオナニーの指示を出すなど
聴いてておかしいと感じる部分がいくつかありました。

「髪型は? ショートカット? それとも綺麗なロングヘア? それとも 緩いカールのかかった ゆるーくて可愛い髪型かしら?」
脱力後に始まる深化はカウントを数えながら髪型、顔立ち、肩幅や胸、体のラインと
男女の違いが出やすい部分をいくつかピックアップして変化したことを告げます。
深化と女体化を同時に行うのが珍しいですね。
宮本さんがいくつか具体例を挙げてきますが基本的には聴き手のイメージに任せてます。

ただこのシーンも深化をしっかりやってから女体化に入ったほうが成功したと思います。
私が聴いた時も意識が軽くぼやけた程度で催眠に入った感覚は特にしませんでした。
約21分で女体化まで終わらせるとなると時間が相当に厳しいですし、もっと長く取ってじっくり進めたほうが良かったかなと。
大手のサークルさんなら上手くこなせるのでしょうが、新規さんがやるには難度が高すぎる誘導だと思います。

リラックスさせてから深化と女体化を同時にするコンパクトな催眠です。
聴き手を自分のイメージする女の子の姿に変えることを目的に
深呼吸で心身の凝りをほぐし、分割弛緩法で全身を隅々まで脱力させ、最後のカウントで催眠状態を一気に深めます。

この誘導自体は催眠音声だとメジャーな部類にあたるので流れが悪いとは思いません。
ですが必要最低限の暗示を入れてないのと、深化でかなりの無茶をしてるおかげで破綻してます。
せめてエッチシーンの序盤に女体化を強化するアプローチがされてればまた変わったのでしょうが
先ほど書いたように体を実際にいじる指示が多いため女体化催眠の維持が極めて困難です。

宮本さん役の柚木桃香さんの演技が良かっただけに余計残念に思います。
以上のことから大変厳しい催眠と見ています。
少しずつエスカレートする露出プレイ
エッチシーンは7パート56分30秒間。
プレイはスカートをたくし上げる、乳首オナニー、オナニー、パンツを下ろす、全裸になる、宮本さんとのキス、耳舐めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。

「さぁ 露出プレイ体験を始めるわ あかりちゃん 私の声をよーく聞いてね」
催眠をかけて主人公を女の子の姿に変えた宮本さんは
露出プレイの手始めとして部屋の中でパンツをたくし上げる指示を出します。

エッチは終始彼女の言葉に従ってイメージやオナニーをします。
一番最初の「お部屋で露出プレイ予行練習」は名前通り露出を練習するパート(約3分)。
鏡を見て女性に生まれ変わった自分を確認してからパンツをたくし上げ、さらに服の上から乳首をいじります。

「パンツは見えないけど 股下が気になっちゃうでしょ?」
宮本さんも彼のことを「あかりちゃん」と呼び、イメージを膨らませるセリフを投げかけてプレイを盛り上げます。
本作品は疑似体験するのが目的ですから実際に外に出るわけではありません。
だからこそ自分が今どこで何をしてるのかを細かく実況することで臨場感を上げようとします。

催眠に対して色々言いましたがエッチのレベルは結構高いです。
これが前項で「催眠パートつきのイメージプレイ音声」と呼んだ理由です。

本格的な露出が始まるのはその次から。
深夜に外へ繰り出し誰も来ない袋小路でオナニーするところから始まり
明かりのついた自販機前でのオナニー、パンツを下ろしたままサラリーマンたちとすれ違う
公園に移動し宮本さんに見られながら絶頂を迎える、といったように後になるほど踏み込んだプレイを楽しみます。

「ほら 男の人たちが君のこと ちらちら見ながらすれ違うよ」
「もうちょっと大きな声で 私のおまんこ見てくださいって言ってみよ?」

特にサラリーマンとすれ違うシーンは自分が見られてることを強く意識させ
さらに十分離れた後に恥ずかしいセリフを復唱させるスリリングな内容です。

乳首やおまんこをいじるだけでは普通のオナニーと変わりませんから
「野外で」やってることを印象付けて精神面の興奮をさらに盛り上げるわけです。
それでいて破滅しないギリギリのラインに抑えてるところも見事です。

絶頂シーンがあるのは最後の2パート。
「公園で全裸露出」は宮本さんに耳を責められながら、「帰路_自宅前でオナニー 」は自宅の前で全裸になり
乳首とおまんこをたっぷりいじって女性の快感を楽しみます。

「じゃあほら脚を広げて おまんこを広げて」
公園での露出オナニーは他人ではなく知り合いに見られてするので背徳感は薄いものの
脚を大きく広げ絶頂までの一部始終を見られ続けるのは十分に恥ずかしいと言えます。
途中で誰かが乱入することもありませんし、見られる快感を純粋に味わわせてくれるプレイですね。

「ほら ご近所の皆さんに 君が自分から露出プレイをしちゃう変態さんってこと 知ってもらお?」
それに対して自宅前のオナニーは路上で全裸になり誰かが来る危険に晒されながら絶頂を目指します。
こちらのほうが正統派の露出オナニーに近いかなと。
宮本さんも周りの状況を実況して適度なスリルを与えます。
同じ露出オナニーでもシチュがまったく違うので別タイプの快感が味わえます。

このように、女性の敏感な部分をいじる快感と見られる快感を組み合わせたエッチが繰り広げられてます。
比較的マイルドな露出作品
露出プレイ入門者でも無理なく聴けるレベルに収まってる親しみやすい作品です。

宮本さんは女性になって露出プレイを楽しみたい主人公の欲望を満たすために
女体化の催眠を施してから最初はソフトに、後になるほどハードな指示やプレイを提供します。
露出の醍醐味である「見られる快感」を中心に据えつつスカートをたくし上げるシーンを入れたり
男性たちの視線を意識させるなど女性になりきらせるアプローチも随所に盛り込みます。

エッチの時間が長めに取られていてストーリー性もあり
レベルの高いプレイを少しずつ繰り出す流れも自然で取り組みやすいです。
女体化音声ではタブーとされてるオナニーをこれだけ多くさせるのも個性的です。
少なくともエッチに関してはかなり充実した内容と言えます。

ですが女体化催眠音声として見るには色々とまずい部分があるのも事実です。
催眠が実際にかかれるレベルに達してないこと、エッチと催眠の噛み合わせが悪いことが大きな理由です。

特に後者は2つある絶頂シーンの両方がオナニーと直結してる関係で
実際にイこうとする場合どうしても催眠が途中で解けてしまいます。
女体化催眠を受けても自分の体をいじったら男性のままだと気づくのだから当然です。

せめて視線でイかせるイメージ重視の絶頂だったら、オナニーする必要がなくなりドライを迎えられたのかもしれません。
女体化を優先するならエッチの内容を変える必要がありますし
エッチをこのままで貫きたいのなら催眠と絡めないほうが音声作品としての品質は上がると思います。

絶頂シーンは2回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

エッチは面白いのだけど完成度に難のある作品です。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:37:33

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

耳舐め姉妹風俗店へようこそ!

サークル「ダチュラスクリプト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、可愛くてサービス精神旺盛な双子の風俗嬢が
左右に寄り添い耳や股間をとことん舐めて精液を搾り取ります。

耳舐め専門店ということで耳舐めに力を入れたサービスが行われており
水分高めの下品なちゅぱ音を左右同時に鳴らしてエッチな気分を盛り上げます。
完全女性上位ですがM性はほとんどなく誰でも聴ける点も魅力です。
可愛い双子の耳舐めご奉仕
耳舐専門風俗店で優奈と佐奈からサービスを受けるお話。

優奈「こんにちは お兄さん 今日もオナニーしに来たの?」
佐奈「双子の女の子に精子ぴゅっぴゅーって抜いてもらうために オナ禁してきたんだよね?」
優奈と佐奈はややトーンの違うどちらも可愛い声の女の子。
3ヶ月も射精を我慢してからやって来たお客を嬉しそうに迎えると
彼の左右に寄り添い耳を舐めながらおちんちんと金玉を責め始めます。

本作品は耳舐めを売りにしてる変わったお店を舞台に
優奈が右、佐奈は左に陣取ってあれこれ話しながら全部で7つのサービスをします。
54分あるエッチシーンの中で耳舐めに36分30秒もの時間を割き
そのほとんどが左右同時に舐める(ダブル耳舐め)という非常に尖った作りをしてます。


キスやフェラといった他のプレイももちろん登場しますが
耳舐めと一緒にやったり二箇所同時に責めるなど、女性が二人いる状況を活かした抜き重視のものばかりです。
舐め始めるとセリフが一気に減ってちゅぱ音を集中的に楽しめるのもいいですね。
プレイによって声の位置や距離もきちんと変化して臨場感も比較的高いです。

優奈「お兄さん とっても素敵よ」
佐奈「沢山出したね えらいえらい」
もうひとつの特徴は双子がお客を褒めたり応援しながら責めること。
自分たちに好き放題されて射精してしまう彼を特に見下すことなく
射精しそうになったら「もう少し我慢しようね」と励まし、事後は優しい言葉やお掃除フェラでケアします。

ちゅぱ音が主役なのでこちらの比率はそれほど高くはないものの
サークルさんが作品説明文で「射精後の余韻も重視してる」とおっしゃられてる通りのサービスです。
女性にとことん責められる展開なのにMっぽさがまったくありません。
精液を美味しそうに飲んだり子宮で受け止めるなど愛を感じる描写が比較的多いのもあります。

耳舐め特化のサービスと風俗嬢らしい細かな気配り。
複数人プレイの長所を活かした高密度なエッチが味わえます。
ちゅぱ音まみれの多彩なエッチ
エッチシーンは7パート54分ほど。
プレイはダブル耳舐め、手コキ、玉揉み、フェラ、玉舐め、ベロチュー、SEX(騎乗位?)、乳首責め、オナニーです。
射精の際に効果音が鳴ります。

優奈「まずは手コキでチンチンシコシコしながら 耳舐めしたげるね」
佐奈「ボクは君の金玉を触ってあげるね」
オナ禁に耐え続けたお客に極上の快楽を与えようと
双子は早速両耳を舐めながらおちんちんを手分けしていじり始めます。

エッチはどのパートも彼女たちが一方的に責め続けます。
一番最初の「左右耳舐め射精→射精後のよしよし耳舐め」でするのは耳舐め手コキ。
比較的速いペースで水分高めのちゅぱ音を同時に鳴らして耳を責め
少しだけ我慢させた後に1回目の射精を許可します。

射精以外の効果音が無いため手コキや玉揉みの様子は正直よくわかりませんが
耳舐めは舌をチロチロしたり唇で吸い上げたりと変化に富んだ責めでエロいです。
2種類のちゅぱ音に頭の中を犯されてるような不思議な感覚が味わえました。
優奈と佐奈でちゅぱ音にもっと明確な違いがあればより良いプレイになったでしょう。

耳舐め以外のちゅぱ音が登場するのは次に始まる2パート。
二人が交互にお掃除フェラをするサービス、ベロチューしながらフェラするサービスと内容を多少切り替え
およそ17分の間に4回もの射精へと追い込みます。

ちなみに二番目の「佐奈お掃除フェラ→優奈お掃除フェラ→優奈のフェラと佐奈の玉舐め」パートは
正しくは優奈→佐奈の順にお掃除フェラをします。

優奈「こうしていっぱい舐めて ザーメンをちゅーちゅーしてあげる」
佐奈「おちんぽこんなに大きくして いいね すっごくいいよ」
フェラによる連続射精ということでプレイだけを見ると結構ハードです。
でも双子は彼をいじめるのではなく、溜まりに溜まった性欲を発散するためにこういうご奉仕をします。
焦らしや寸止めといった意地悪要素を交えずストレートに責めてますし
最中に優しい言葉をかけたり、喉を鳴らして精液を直飲みしたりと男性が喜ぶツボを適度に突いてもきます。

耳舐め特化の作品だからこそ余計大きな存在感があるパートだなと。
佐奈の「ぶりゅるるるぅ」と溜めた唾液をゆっくり鳴らすフェラも破壊力があって良いです。

その後の4パートは基本に戻ってダブル耳舐めをベースに
二人と代わる代わるするSEX、優しい言葉や淫語をかけながらのオナニーを順に行います。

SEXは繋がってる子が軽く喘ぐし、オナニーはパートごとにセリフの方向性を変えて個性を出してます。
ですが結局は耳舐めしながらするので通しで聴くとだれてしまう部分もあります。
SEXでは邪魔にならないレベルで効果音を鳴らし、オナニーではダブル耳舐めに固執せず
片方が舐めてもう片方が話す時間をもっと増やしていればもう少し新鮮な気分で聴けたかもしれません。

耳舐めを頑張りすぎた結果、多くのパートが似たような内容になってしまってるのが残念です。
このように、最大の武器である耳舐めを前面に押し出したプレイが繰り広げられてます。
ちゅぱ音が盛り沢山な作品
女性の口が生み出すエッチな音をたっぷり聴ける作品です。

幼さを感じる可愛い声と容姿の双子が、お店を訪れたお客に密着し耳をとことん舐めます。
左右から別のちゅぱ音を同時に鳴らす密度の高い作り
射精シーンの多さ、最中や事後に労わりの言葉をかける気配りなど
聴き手ができるだけいい気分で抜けるように考えてプレイを進めます。

佐奈「やっぱり君の射精は最高だね」
ちゅぱ音に比べれば圧倒的に少ないものの、女の子がべた褒めしてくれるのは嬉しいものです。
射精後の時間をやや長く取って追加のサービスをするところも作品のコンセプトに合ってます。
両耳をただ舐め続けるのに留まってないところが非常に印象的でした。

ちゅぱ音自体の品質も舐める部位や舐め方に工夫が見られて比較的リアルです。
柚木桃香さんは以前の作品で破裂音と言いますか、バリバリ鳴るちゅぱ音を結構出されてたのですが
本作ではその部分がかなり抑えられていて聴きやすくなってます。

ですが、優奈と佐奈でちゅぱ音のタイプや舐め方にこれといった違いが見られないのは残念です。
本作品では双子の片方があるプレイを行い、その直後にもう片方が同じことをするシーンがいくつかあります。
ちゅぱ音に違いがないと聴き手からしてみれば結局のところ同じプレイを続けて二度聴くことになるわけです。

例えば優奈はお淑やかなキャラだからゆっくり上品に
佐奈は男っぽいところがあるからパワフルかつ下品にといったように
二人にもっと明確な特徴を持たせて、それに沿った責めをしていれば随分変わったはずです。

双子だからといってプレイの進め方まで完全に一緒にする必要はありません。
それぞれに好きなプレイを設定し、作中でそれを意識して多くすればさらに幅広いサービスができます。

射精シーンは全部で9回。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、くちゅ音と喘ぎ声ごく僅かです。

ダブル耳舐めに対するこだわりを持った作品です。
ちゅぱ音メインの作品が好きな人におすすめします。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:12:41(本編…1:08:15 フリートーク…4:26)

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2017年4月20日まで2割引の720円で販売されてます。
その場合の点数は7点です。

クールな極乳メイドさんの解禁マッサージフルコース臨界ご奉仕!!

サークル「pure voice」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、表面的にはクールだけど実はとっても優しいメイドが
間もなく結婚するご主人様に最後のご奉仕をします。

物語が進めば進むほど彼女のデレが強くなる展開が最大の魅力で
エッチなご奉仕は今回で終わりと言いつつ寂しい表情を見せたり
あまりの嬉しさに感極まって泣き崩れる愛らしい姿が心を温めてくれます。
クーデレメイドの最後のご奉仕
メイドから癒しとエッチなご奉仕を受けるお話。

「ご主人様 ご機嫌麗しゅうございます」
メイドは淡々と話す落ち着いた声のお姉さん。
近々結婚することが決まったご主人様に素っ気ない表情でお祝いを述べると
新しいメイド長として今まで以上に濃厚なご奉仕をします。

本作品はサークルさんの中で最も人気があるシリーズの第三弾。
メイド長へと昇格したの契機に、耳かきのみに限定されてた今までのご奉仕を拡大し
全身をくまなくマッサージする新しいサービスを提供します。
そして興奮した彼の勢いに流される形で中出し射精を含めた濃厚なエッチをします。

非エロが27分、エロが28分30秒と時間だけを見れば両者のウェイトはほぼ一緒です。
しかし実際はエロの方がずっと充実してます。

そう言える一番の理由は彼女のキャラにあります。
最初の方は普段通りクールに振舞ってたのが後になるほど自分の気持ちを隠せなくなり
最後のほうになるとそれをストレートに伝えながら2人同時の絶頂を目指します。

「まぁ (結婚相手が)どんなゲテモノ好きの方か存知ませんが …失礼 つい本音が」
「ご主人様ダメっ 抜いちゃダメ このまま離れちゃやだ」

彼女の魅力が引き立つようにかなり大きな落差をつけてデレてくれますから
序盤でお堅い印象を抱いた方も聴き終える頃には可愛いとか、健気な子だと思っていただけるはずです。
過去作も含めて本シリーズの人気の秘密は彼女の見事なクーデレっぷりにあると見てます。

サービスの紹介に入る前に背景の説明をしておきますと
ご主人様は男性としてだらしない部分があるせいか、結婚してくれる女性がなかなか見つかりませんでした。
しかし今回晴れてお相手が見つかり、いつでも一緒に暮らせるようにと専用の部屋まで用意します。

今までは彼が独り身だったので踏み込んだご奉仕もできましたが、結婚したとあってはそうもいきません。
メイドは自分の気持ちをできるだけ抑え込み、これが最後のご奉仕だと何度も言います。

「こういう機会は たぶんこれで最後でしょうし…」
彼女は自分の立場をよく理解しており、これからも誠心誠意尽くす気でいます。
でも女としての欲求を完全に捨て去ることはできません。
会話やサービスの合間にほんの少しだけ寂しそうな表情を見せます。

彼女の心理が自然と伝わってくるように進めてくれるので感情移入がしやすく
終盤のパートに差し掛かるとそれにつられてほろりとくる人がきっといるでしょう。
本当の自分を隠すために敢えてクールに振舞う姿もグッと来るものがあります。
声と音を組み合わせたシンプルなサービス
メイドが非エロのサービスをするのは2パート27分間。
前半は以前もやってた定番の耳かき、後半は今回新たに登場する全身マッサージです。
ちなみにどちらもご主人様を椅子に座らせた状態で行います。

耳かきは耳かき棒で大きな汚れを取ってから軽い耳舐めへと繋ぎ
唾液を拭いて仕上げに綿棒で小さな汚れを取り除きます(右→左、左→右の2パターンあります)。
彼の耳があまり汚れてないためどのサービスも手早く済ませます。

耳かき棒は「すすすっ」と乾いた滑らかな音、綿棒は耳かき棒より広くてざらついた音が使われており
「掻き出して」「なぞって」などの掛け声に合わせてほんの少しだけ鳴ります。
この後に始まるマッサージも含めて、非エロのサービスはすべて声と音を一緒に鳴らすスタイルで進めます。

発売された時期が2015年とやや古いからか、現在の耳かき音声とは表現方法が随分違います。
音の割合がかなり少ないので耳かき好きな人には物足りないんじゃないかなと。
音質自体は割と良いほうですね。
個人的には無理に掛け声を挟まず音だけで勝負したほうがリアルになったと思います。

続くマッサージは首から始まって頭皮、肩、足など座ってても揉める部位だけをお世話します。
こちらも首は「ぎゅっ」、頭皮は「わっしょ」と掛け声を変えながらそれぞれに適した効果音を鳴らします。

頭皮を揉んだときの音は髪混じりでちゃんとざらついてますし
足に移った時は一気に滑らかになるなど、細かい部分までこだわってるのがわかります。
ですが、セリフを言った時にだけ鳴らす作りのせいで効果音のボリュームは少なめです。
彼女がどこをどうお世話するか説明してくれますから、何をしてるかわからないことはさすがにないでしょう。
想いがどんどん強くなるラブラブなエッチ
エッチシーンは3パート28分30秒ほど。
プレイは体へのキス、フェラ、脱衣観賞、パイズリフェラ、足コキ、素股、SEX(騎乗位、バック)、乳揉みです。
脱衣、パイズリ、足コキ、素股、SEXの際に効果音が鳴ります。

「まだぎりぎり 奥様がお屋敷にお越しになる前ですので これで最後ということで」
マッサージだけでは物足りないとご主人様に言われたメイドは
まだ正式に結婚してないのだから大丈夫だろうと判断し
本当にこれが最後と改めて念押ししたうえで彼の体にキスをします。

エッチはごく一部を除いて彼女がひたすらご奉仕します。
一番最初の「全身口愛撫~フェラご奉仕」パートでするのはキスとフェラ(約5分)。
胸元をはだけさせた彼の胸・腹・臍を口で軽く愛撫し、すっかり硬くなったおちんちんへと移ります。

「奥様との初夜で乳首吸ってほしいだなんて言ったら ドン引きされますよ」
メイドは彼が夫として上手くやっていけるかを相当に心配してるらしく
ご奉仕されて嬉しそうにする彼を何度も注意します。
その一方でフェラは口に含んでもごもごさせるような音を激しく鳴らします。
クールに振舞ってた彼女の心が徐々にデレへと傾いてるのがわかるシーンです。

本格的なプレイが始まるのは次のパートから。
「パイズリフェラ~クール合体ご奉仕」では主に彼女のリードで
最後の「カチューシャ外されプレイプ!」に入ると立場が大きく逆転し、彼が責める形でSEXします。

「おっ…奥まで 全部入ってますね ご主人様の 私の中でピクピクしてるのわかり…ますっ」
ここまで来ても彼女はまだクールな自分を維持しようとします。
しかし、おちんちんを挿入した後は普段とまるで違う可愛い声を漏らし始めます。
パートの時間に対するプレイの種類が多いおかげで個々のプレイが淡白になってるのが残念ですが
彼女の女性らしい部分が見えてきてそれなりに興奮できます。

「ダメッ 後ろからなんて そんな…ダメっ 入ってくる あぁぁぁぁぁ」
「カチューシャ外されプレイプ!」パートに入るともう止まりません。
メイドの象徴であるカチューシャを外されて一人の女性へと戻り
四つん這いになって彼のピストンを嬉しそうに受け止めます。

思わず頬がニヤけてしまうほどのデレっぷりを見せてくれます。
SEXの乱れ方や喘ぎ声の質が前のパートよりも激しくてエロいですし
快楽に溺れつつ彼に尽くそうとする姿勢も非常に魅力的です。

最中に漏らす言葉がどれもストレートで彼に対する想いの強さが伝わってきます。
本作品の中で一番の聴きどころと断言できます。

このように、メイドの心情を描きながらご奉仕する心のこもったエッチが繰り広げられてます。
質の高いクーデレ作品
素直になれないメイドの魅力を前面に押し出したドラマ性のある作品です。

身寄りのなかった自分を拾い、大事に育ててくれたご主人様への恩義に報いるため
そして一人の女として愛する男性を幸せにするため
自分の気持ちを隠しクールに振舞うメイドが今まで以上のご奉仕をします。

以前からあった耳かきやエッチはもちろん、今回は全身マッサージも新たに投入し
最初から最後までひたすら尽くすメイドらしいスタイルを貫き通します。
そして終盤にちょっとだけ立場が逆転するシーンを設けて普段とのギャップを引き立ててます。

「一緒にイけて 嬉しいです ご主人様 だいす…き」
彼女は彼のだらしないところも含めて心から愛してるのだと思います。
途中で多少きついことを言うのも彼のことを本当に心配してるからです。
クールなキャラによくある事務的な部分が一切なく、女性に尽くされる幸福感が味わいやすいです。
デレの部分が非常に強いキャラだなと。

耳かきやマッサージは単体のサービスとして見るには物足りないものの
この後始まるエッチを盛り上げるのに役立ってます。
キャラがものすごく立ってる作品なのでこの品質でもさほど問題は感じません。

エッチは2つあるSEXパートの対比が実に見事です。
彼女の態度や仕草がまったく違うおかげで同じプレイでも異なる良さが出ています。
胸のあたりにぽかぽかしたものを感じながら抜けるでしょう。

絶頂シーンはご主人様2回、メイド4回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそこそこです。

典型的なクーデレキャラとのやり取りが楽しめる作品です。
クーデレを扱った作品自体が少ないですから興味の湧いた方は是非お試しください。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:11:33

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2017年02月06日まで半額の650円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

ハニートラップランド~天使の間~

サークル「SweetNightmare」さんの同人音声作品。
声優の柚木桃香さんが新たに立ち上げられたサークルです。

今回紹介する作品は、成人男性をターゲットにしたテーマパークを舞台に
清楚な天使が繰り出すエッチでもどかしいミッションに挑戦します。

彼女の裸体を眺めながらひたすら射精を我慢する焦らし特化のエッチが魅力で
前半は完全ノータッチ、後半はオナニーしながらとスタイルを変えながら
後になるほど回避困難なトラップを用意して射精への欲求を執拗にくすぐります。
天使が隠し持つ甘い罠
ハニートラップランド「天使の間」でアトラクションを楽しむお話。

「ようこそいらっしゃいましたー ここはハニートラップランドです」
案内人Aはややエフェクトのかかった明るい声の女の子。
ハニートラップランドに初めてやって来た主人公にコンセプトを説明すると
今回挑戦する部屋を好きに選んでもらいます。

本作品は女性のエッチな罠にかかる喜びを味わってもらうことを目的に
彼が天使の間のアトラクションに挑戦する様子を一緒になって楽しみます。
ハニートラップは女性が自分の体を武器に男性を誘惑し、目標を達成する「色仕掛け」に近い意味の単語です。
それに因んで作中では天使が自分の意図を最後まで明かさずに少しずつ罠へと引きずり込みます。

最初から言ってしまうとこの物語にハッピーエンドはありません。
どのように誘惑され、堕ちていくかを楽しむものですからそれを了承したうえでお聴きください。
といっても最後に死ぬほどまでブラックな展開にはなりません。
現実世界にあるテーマパークと同じく、堕落する感覚を疑似体験させるあたりに留まってます。

冒頭の2パート10分間はエッチを始めるまでの手続きにあたるシーン。
案内人Aの説明を受けて天使の間を選んだ彼が部屋に入り、中にいる天使ティアナと軽く会話します。
ちなみにこのシーンと最終パートでは音量控えめのBGMが流れます(無しも選択可)。

「私たちの力の源は あなたたち人間にとって辛いもの だから 私たちがこの部屋から出られるようになるほどの大きな力の源を あなたからもらうなんて…」
彼女の話によるとこの部屋を出るためには力の源が必要で
それは人間の我慢する心や努力する心によって生み出されるそうです。
しかし部屋の中には何もないためお互いが裸になり、性欲や射精を抑えることで脱出を試みます。

明るくてお淑やかな声、こちらを気づかう優しい言葉の数々、そして穢れを知らない綺麗な体。
彼女は我々がイメージする天使にピッタリ当てはまる清らかな女性です。
しかしこれこそが彼女が最初に用意した恐ろしい罠です。
天使がいつどのようなタイミングで悪魔に豹変するかも本作品の聴きどころと言えます。
とことんまで焦らし続けるもどかしいエッチ
エッチシーンは5パート49分間。
プレイはティアナの裸体/オナニー観賞、オナニーの見せ合い(擬似エッチ)、案内人Aの耳舐めです。
ティアナがオナニーする際に効果音が鳴ります。

「えっ? 服を脱ぐの? 私が? …わかったわ」
ティアナから脱出することの難しさを説明された主人公は
この部屋で我慢する心や努力する心を増幅させる手段をひらめき、彼女に服を脱ぐよう指示します。

エッチは最初は彼が、しばらくすると彼女がリードする形で進みます。
一番最初の「我慢、して」は彼女へのお触りを我慢するパート(約20分)。
全裸になった彼女の体やオナニーする様子をじっくり観賞しつつ射精の誘惑に耐え続けます。

「胸も見て 私のピンク色だった乳首 こんなに硬くなって上向いて 木苺みたいに硬くなっちゃった」
「見える? 私のクリトリスが大きくなってるの …はぁ …はぁ」

そして彼女は彼がとことん興奮できるように自分の大事な部分を見せつけ実況したり
パート後半に入ると指でいじって艶かしい喘ぎ声を漏らします。
実況がしっかりしてるのでプレイの様子をイメージしやすく、割と早い段階から股間が熱くなります。

簡単に言えば据え膳プレイですね。
すぐ手の届く距離に裸の女性がいるのに触れることは決して許されない。
オナニーの許可が出ないこともあって多くの人がもどかしい思いをするでしょう。
清楚なイメージの天使がこういうプレイをするシチュにもグッと来るものがあります。

これだけを読むと彼女があからさまにエロく振舞ってるように思えるかもしれません。
しかし実際は多少の恥じらいを見せながら少しずつ踏み込んだプレイへと移ります。
濡れ濡れのおまんこに指を一本ずつ挿入していくシーンなどは実に良いです。
「我慢」と「イメージ」を駆使して性的興奮を上手に高めてくれます。

次の「ミッション失敗&もう一度、やってみて」パートは一回射精してしまった後のお話(約11分)。
先ほどのプレイではパワーが足りなかったことを踏まえて
今度は彼もオナニーに参加し射精寸前の状態をできるだけ長く維持します。

彼女が繰り出すイメージもさらにパワーアップ。
先ほどと同じく目の前で大胆なオナニーをしながら自分との擬似エッチをイメージさせます。
特にパート中盤から鳴る擬似フェラのちゅぱ音がねっとりしていてエロく
オナニーしてる状況も相まって先ほど以上に射精の我慢が困難になってます。

「さぁ その溜まった精液 どうしたい? 私の中に思いっきり出したい? それとも顔にかけたい? 胸にかけたい? それとも 喉の奥に…」
射精直前のシーンで股を開きながらこんなことを言われたらそうそう耐えられません。
天使の清らかさとはまったく違う姿で男がどうしたら堕ちるかを考えながらリードします。
こういう責めをしてくるところがハニートラップらしいなと。

その後の3パートは何度も挑戦に失敗し続けた彼の末路が語られています。
このへんをばらすとつまらないでしょうから詳細は伏せますが
「本当にほしかったもの」パートで彼女が見せる黒い顔が一際印象的でした。
プレイ自体はかなりソフトな反面、聴き手の気持ちを高ぶらせる素材が豊富に用意されてます。

このように、女性に誘惑されいつの間にか堕落してしまうちょっぴり背徳的なエッチが繰り広げられています。
心の強さが試される作品
物語を通じて射精したい欲求と戦わせてくれる独特な切り口の作品です。

表面的にはどう見ても天使なのだけど実は腹黒い部分を持つ女性が
部屋にやって来た男性を巧みな話術と女の武器で骨抜きにします。

アトラクション形式で仮想的なプレイを体験させる珍しい設定や
ミッション自体はシンプルなのに達成がかなり難しい作りなど
このプレイに挑戦し、女性の体に溺れる気分を主観的に楽しめるように考えてお話を進めます。

「あなたはもはや ただの性欲の奴隷よ」
テーマがハニートラップなので私もどのへんで罠に引っ掛けてくるかに気を配って聴きました。
ですが彼女は相当に慎重で最後のほうにならないと自分の本心を明かしません。
そのため心を絡め取るよりは純粋な快楽に負ける感じのエッチになってます。

彼女が明らかにそう仕向けてるのだけど、最終的には彼自身が判断し決断してます。
結末も割とマイルドですし、音声を聴き終えてもそこまで後味が悪く感じることはないかなと。
もうちょっと見え見えのトラップがあったほうが自ら堕ちる快感を味わいやすかったように思えます。

エッチはプレイをできるだけシンプルにして演出面で盛り上げています。
天使が目の前で裸体を晒すどころかオナニーまで披露するシチュはいいものです。
「部屋を脱出するために勇気を出してやる」という正当な理由があるので露骨な誘惑もさほど違和感がありません。
イメージの掻き立て方も上手でオカズとしての実用性は比較的高いと言えます。

射精シーンは最低でも3回(射精したかどうか曖昧なシーンが一部あります)。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ語そこそこ、くちゅ音ごく僅かです。

天使のイメージを逆手に取って興奮を促す個性的な作品です。
おまけはOPテーマソングです。

CV:ティアナ…分倍河原シホさん 案内人A…柚木桃香さん
総時間 1:12:44(本編…1:09:00 おまけ…3:44)

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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